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私の姉〜不登校・ひきこもり〜
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1:
雪
私の家族は父・母・祖母・祖父・2つ上の姉の6人家族です。一軒家で父・母は共働きでごく普通の一般的な家庭です。私が生まれてから姉が中学に入るまでは特に何の問題もなく平凡な生活でした。
2005-11-01 01:49:00 -
2:
雪
古い記憶をたどれば…
私が小学校に入学した頃。姉は小学3年生でした。私の地域では近所の小学生みんなで一緒に歩いて登校します。私が入学して間もない頃6年生の先輩が言っていました。「まきちゃん(姉の名前)って雪ちゃんが入学してくるまで全然しゃべらへんかったのに雪ちゃんが入学してから話するよーになったなぁ」って。
そして学校では休み時間になると毎回私の教室に遊びにきていました。姉が学校で話をするのは私の友達ばっかり。この頃は私は深く考えてなく何もかんじなかったけど、今思うとこれは兆候だった。この頃から姉は変わった育ち方をしていく2005-11-01 02:00:00 -
3:
雪
私が小5、姉が中1の2月。姉は学校に行かなくなった。誰も理由は知らない。母も父も私も最初はただ何か嫌なことがあって休んでるだけだと思った。まさかこれがずっと続くとは思ってなかった。
家の近くに新しい中学校ができ、4月から決められた地域の子はその新しい中学に通うことが決まっていた。私のすんでる地域もその中に入っていた。結局姉は学校に行かなくなってから1回も登校することなく転校した。2005-11-01 02:57:00 -
4:
雪
4月。私は小6になり姉は中2になった。学校が変わったら姉は登校し始めた。両親も不登校は一時的なものだと思い安心していた。その矢先…夏前にまた姉は不登校になった。人数が少ない小さな学校だったため不登校の生徒は珍しく噂はすぐに広まり、同級生が家で姉のことを言い近所中にも広まった。
少人数だから教師の目もより届きやすく毎日のように姉の担任の先生が私の家に来てた2005-11-01 03:04:00 -
5:
雪
家では毎日のように両親が姉に怒りケンカが始まる。姉は情緒不安定になっていたのかその度に泣き叫ぶ。ひどいときには部屋に鍵をかけトイレ以外でてこなくなるときがあった。その間はご飯も食べていなかった。私はそんな状況を毎日見ていた。両親は私にはやさしかったし、怒ってる時に八つ当りするようなことはしなかった。
2005-11-01 03:12:00 -
6:
名無しさん
頑張って??読んでるよ
2005-11-01 03:18:00 -
7:
?子 ◆xi9CqIOvBg
?おもしろいです?頑張れ??
2005-11-01 03:19:00 -
8:
雪
両親と亀裂が入った姉は次第に祖父・祖母よりになった。自分の部屋にいる以外は祖父母の部屋にいた。両親が起きている間は自分の部屋から出てこず、両親が寝静まるとおりてきて祖母にご飯を用意してもらい食べたりしていた。祖父母は姉が学校に行かない事について本人に何も言わなかった。それが両親からしたら祖父母があまやかしているように見えたのだろう。これだけが原因じゃないけどだんだん祖父母と両親の間にも亀裂が入り、家の中は3対3という空気になっていった
2005-11-01 03:20:00 -
9:
雪
姉の不登校には波があった。ずっと行かないわけではなく行く時は行くけど行かなくなったら全く行かない。その繰り返し。行ってる時は両親も姉と普通に会話したり、一緒にでかけたりする。行かなくなったケンカや冷戦状態。この繰り返し。まだ小6だった私は毎日姉の部屋から聞こえてくる両親の怒ってる声や、姉の泣いてる声を聞くのがすごく嫌だった。でも私と姉は普通に話したり遊んだりしてた。何で学校に行かないのかな?ぐらいにしか思ってなかった
2005-11-01 03:28:00 -
10:
雪
そんな生活の中、次第に姉の不登校がだんだん私の生活にも影響してくるようになった。姉のクラスメイトのゆみちゃんの妹が私とクラスが一緒だった。ゆみちゃんが家で姉のことを言い、私はゆみちゃんの妹に学校で姉の話をされクラス中に私の姉が不登校だってことがバレた。みんな私の姉のことを悪いように言う。私にとってはこんな姉でも姉は姉で、他人に悪く言われたらいい気はしない。
2005-11-01 03:36:00 -
11:
雪
そしてもう1つの出来事。私が学校から帰ってきて夕方、宿題をしていたら姉が私の部屋に入ってきた。
「あそぼ」って。宿題がおわってからって言ってもずっと「あそぼ」って部屋から出ていかなかった。小6ながらに私はずっと家にいて人と関わってないから誰かと話したりしたいんだってわかった。でもそれは自分が学校に行かないからだって思ってその時宿題をしたかった私は邪魔をしてくる姉に腹が立ち、相手にならなかった2005-11-01 03:44:00 -
12:
雪
いくら相手をしなくてもずっと私の部屋から出ていかず「あそぼ」しか言わない姉にイライラして私は泣き出した。そして母が帰ってきて言ったら母は姉に怒り、また母と姉のケンカが始まり姉は部屋に閉じこもった。私はこの光景を何回も見てきたけど、この時は何か感情がいつもと違った。もういい加減こんなの嫌だって思った
2005-11-01 03:49:00 -
13:
雪
私はしばらく泣き続けて、気分的なものもあったのか結局宿題をしなかった。次の日、私は宿題をしてないから学校休むと言った。母も昨日のことを理解してくれて休ましてくれた。
そしてこの日、母は私の担任の先生と話をしに小学校に行った。姉のことを言い、宿題もできない環境がこれからもあるだろうからって担任に理解してもらいに行ったらしい。そしたら担任がゆみちゃんの妹が学校で私の姉のことを言ってる話をしてきて、いろいろと母と担任が話合いをしたみたい。母が私のために学校まで行ってくれたことがうれしかった。姉がこんなことになったからよりいっそう私を大事にしようと思ったのかもしれない2005-11-01 04:00:00 -
14:
雪
あれだけ姉に腹が立っていても同じ家に暮らしてる姉妹だから時間がたてばまた仲良くなった。
それからも姉は学校に行ったり行かなかったりを繰り返し、1年がたった。
私は小学校を卒業し、姉と同じ中学に入学した。私が入学したからっていうのもあるのか私が入って最初の頃は姉も行っていた。けどまた不登校の時がきた。この時姉は中3で受験生。教師も親もこの時期の不登校は今まで以上にピリピリしていた。2005-11-01 04:11:00 -
15:
雪
今までは姉の担任の先生や他の先生が家に来ても私は何も思わなかったけど、私も同じ学校に通い始めたから私も授業受けてる先生が来るのは若干気まづかったりする。しかも小さい学校で全員の先生と面識あるから誰が来ても気まづい。
私が朝パジャマで寝起きでリビング行くために玄関の前を通ったら私の国語の先生が姉を迎えに来てて会ったこともあった。
姉が休んでる日は先生は毎日来てた。だんだん私は学校に行かない姉のことを嫌いになってきた2005-11-01 04:22:00 -
16:
雪
さらに姉の行動は私が理解できない方向にすすんでいく。
・姉は数学の先生(男)が好きだった。それを知った姉の担任はその先生が迎えに行けば学校に行くと考えたのかいつしか姉の好きな数学の先生が朝迎えに来るようになった。普通にその先生は迷惑に決まってる。
・どーいういきさつなのか私服を着て登校してた。
・夏休みは宿題をいっさいやらずにパズルをしてそれを学校にもっていった
2005-11-01 04:31:00 -
17:
雪
当然まわりからは白い目で見られ、妹であるあたしも学校にいずらくなったぐらいだった。両親も当然怒っていたけど、学校の先生が認めるから仕方なくそういう過ごし方をさせていた。
2005-11-01 04:36:00 -
18:
雪
11月また不登校になった時期。姉と父が今までで一番大きいケンカをした。私は寝ていて二人の大きい声で起きた。
「もうあんたなんか親と思わへん!」
『こっちももう子どもと思わへんからな!』
2005-11-01 04:56:00 -
19:
名無しさん
書いてくだたい?
2005-11-02 06:41:00 -
20:
雪
その声を聞いてしばらくしてから私は姉が心配になってきた。自殺とかもありえないわけではない状況だから。様子を見に姉の部屋に行ってみた。姉は学校の先生に電話をして話を聞いてもらってた。私は姉のそういう行動が大嫌いだったからむかついてきた。電話が終わるのを待ち、電話をきった後姉と話をした。姉は父のことをすごくけなし、父の考えがおかしいという言い分だった。私は学校に行かずまわりに迷惑かけてる姉が悪いと思っていたから父のことを悪くいう姉が許せなかった
2005-11-12 04:47:00 -
21:
雪
私の怒りは爆発した。今まで我慢してたもの全部でてしまった。
「あんた親と思わへんとかよく言えるな!?だったら出ていきーや!ここお父さんの家やで?誰のおかげで生活できてると思ってるん?他人に養ってもらう気なん?お父さんだってあんたのこと子ども思わへんらしいからもうあんたを養う義務はないはずやわ。出て行ったらえーやん!そんなんもできんくせに何なん今の言い方!」
姉はずっと泣いていた
私はこれだけを言い自分の部屋にもどった。2005-11-12 04:55:00 -
22:
雪
それから数日間姉は両親が起きてる間は部屋からでてこなくなった。ある日夜中に姉がリビングに降りていく足音が聞こえた。私はすぐにわかった。数分たち私もリビングにおりたら姉がご飯を食べていた。祖母もいた。私はまた姉に言った。「結局お父さんの世話になってるのと同じことやで?ご飯食べれるのもこの家に住めるのも全部お父さんのおかげ違うん?先にあやまりーや!」
すると祖母が私に怒ってきた
『せっかくおりてきてご飯食べてるんやからもうえーやん!あんたは黙っとき』2005-11-12 05:04:00 -
23:
名無しさん
ぁげ??
2005-12-02 09:07:00 -
25:
名無しさん
????????????
2005-12-03 00:44:00 -
26:
雪
このことがきっかけで、あたしは祖母にもむかついた。結局親じゃないからこのまま姉がまともな人生おくれなくなることに何の責任もないからこーゆーことができるんだ。あたしは悪魔でも両親よりだからこの夜のことは次の日すぐに母に言った
2006-04-03 01:11:00 -
27:
雪
『あんたそこまで言うか!?』
「言う。絶対あたしの言ってることが間違ってたって結果にはならんって自信があるゎ!それは言いきれる!」
『わからへんやん!』
結局この時のあたしが正しかったことを母は今でも実感してるだろう。2006-04-03 01:28:00 -
28:
雪
本人のその前向きな行動を見て誰もが姉自身も変わろうとしてると思いまわりは期待していた。
あたしは姉が変わるなんか少しも思っていなかった。2006-04-03 01:37:00 -
29:
雪
家で姉が学校の話をすると両親はとてもうれしそうだった。普通の親が子供が中学の時に経験することを私の親は遅れて経験した。
でもそれは10月までの話。2006-04-03 01:47:00 -
30:
雪
そしてまた姉の中3の時の担任の先生が姉と話するためによく家にくるようになった。先生からしたら卒業しても生徒は生徒だし、中学のとき親と一緒に苦労してきたから親の気持ちもよくわかるからできる限りのことをしてあげたかったんだろう。でもこれをあたしはやり過ぎだと言い放った
2006-04-03 01:56:00 -
31:
雪
あたしはこの時中2で、その先生はまだあたしの学校にいてあたしのクラスの教科を受け持っていた。
そんなこと関係ないといえば関係ないけどあたしは嫌だった。2006-04-03 02:00:00 -
32:
雪
お金だけ渡して手続きも全部姉にさして、両親はここで一旦姉を突き放した。
どんな勉強をしているのか、家庭学習用の教材はどんなのか、卒業までのプランも結局親は最後まで知らなかったし、聞こうともしなかった2006-04-03 03:03:00 -
34:
雪
あたしは志望校に入れるようにがんばり始めた。
姉は月2、3回学校に行って後はずっと家にいた。友達もいないから遊びに行かず本当にずーっと家にいた。さすがに親はバイトしろと言い始めたけどしなかった。バイトできる状態なのにしないのは自分の勝手だからといい、それから親は姉に一切何も買ってあげなくなった。服も靴も。それで困ったら自分で買うためにバイトを始めると思ったらしい2006-04-03 03:38:00 -
35:
雪
その考えはあまかった。姉は一切物欲がない。服なんか小・中学校のときのを平気で着ていた。靴も1足あったら十分。もっと細かいことをいえば髪の毛もとかないからくしもいらないし、口唇が乾燥しててもおかまいなしだからリップもいらない。多分顔は水だけで洗ってて洗顔フォームも持ってなかった。女として必要なものを一切もってない姉の外見がどんなに最悪か…
2006-04-03 03:49:00 -
36:
雪
髪の毛もカットもしなかった。当然美容院に行くお金なんかないし。それでも本人は何も思っていなかった。でも見るに見兼ねた母がそれだけはお金をだして行かせていた。あたしは「そーゆーことするからアカンねん!いつまでたっても変わらんやん」って言ったけど母は『だって外歩いた時に私の知り合いの人とかに見られることもあるのに!私が嫌やわ』って。
2006-04-03 03:59:00 -
38:
名無しさん
頑張って???
2006-04-04 11:04:00 -
39:
カント??
イツもみてますッ??がんばってねぇ〜ン??
2006-04-05 01:04:00 -
40:
名無しさん
めっちゃ文章わかりやすい?がんばってな?
2006-04-05 01:35:00 -
41:
名無しさん
あんたさぁ、ガキじゃねえの??
偉そうに意見したりしとるけど姉さんに普通になってほしいと思う親心わからんのか?
もうええ歳やねんから思いやりもてよ。2006-04-05 08:15:00 -
42:
雪
姉は毎日1日のほとんどを祖父母の部屋で祖父母と一緒に過ごしていた。一緒にテレビを見たりしゃべったりしながら…。本当に祖父母にべったりだった。それを母はかなり嫌がっていた。
もともと母は結婚時に祖父母と同居すると決めたものの、やっぱり嫁姑で祖母に対して不満があったみたいでさらにこの事でイライラして母のストレスはたまる一方だった。2006-04-05 09:32:00 -
43:
雪
母は姉と祖父母の両方にイラだってた。17才にもなって祖父母にべったりで1日のほとんどを祖父母の部屋で過ごす姉。ずっと一緒に住んできて今まで協力しながら私と姉を育ててきたのに親の教育と間逆のことをして姉をあまやかしている祖父母。
本当に母は毎日毎日嫌そうな顔をしていて、私はストレスをためていってる母が心配だった2006-04-05 09:41:00 -
44:
雪
でもあたしには優しくて八つ当りなんかしなかったし、あたしが夜遅くまで受験勉強してた時は起きててくれた。
姉のことで疲れきって祖父母に対する不満も限界になった母がこの家にいる理由はあたしなんだなって実感した。絶対あたしだけは母にストレスをあたえるような生き方をしたらいけないって思った2006-04-05 09:54:00 -
45:
雪
その後買い物に行って何でもあたしの欲しいものを買ってくれて、母が「今日わたしらご飯外で食べて帰るから」と家に電話して外食をして帰った。
姉が合格した時は何か買ってあげたり外食もしなかったから、それだけ喜んでるだなって思ったし、姉の分までかわいがられてるのがわかった。2006-04-05 10:11:00 -
46:
名無しさん
あげ?がんば?続き気になる?
2006-04-06 02:38:00 -
47:
雪
その光景が姉は気に入らなかったみたいで、みんながワイワイしていて誰も姉の変化に気付かない中あたしは姉が何かをかんじてることがわかった。
時間がたつにつれて姉は半泣きになり、あたしは母に目で合図を送った2006-04-06 05:23:00 -
48:
雪
姉は黙ったまま何も答えない。あたしは父と母がフォローするのかと思っていたら母も姉に「今何してるん?」って聞いた。
この母の言葉には呆れた。姉は何も言わないままその場で泣き始めた。こうなったらもうどうしようもないことをあたしと両親はよくわかっている。またしばらく部屋に閉じこもることは間違いない。
何も知らない親戚の人たちは当然「どうしたん?」って言って姉は泣きながらその部屋をでて自分の部屋に行った。2006-04-06 05:35:00 -
49:
雪
親戚の人たちは多分姉が深い意味があって泣いたとは思ってないから姉が出ていった後また普通にワイワイしていた。
夜になってみんなが帰った後、あたしは母に「もう嫌やわ。あんなみんなの前で泣くし変な子みたいやん」って言った。2006-04-06 05:41:00 -
50:
雪
母は「しょーがないやん。そういう子なんやから。もういちいち気にしてられへんわ」の一言。
あたしの予想では、姉はまわりの人があたしに注目するのが嫌で、自分が劣ってることを自覚してるから比較されてるようで嫌なんだと思う。
2006-04-06 05:45:00 -
51:
雪
そして姉は何日間か部屋に閉じこもり、時間がたてばまた祖父母の部屋で1日を過ごす日々が始まった。
この年、姉が18才になる年だった。車の免許がとれるから田舎だし車がないと不便だということもあって両親は姉に免許をとることをすすめた。あきらめてるとはいっても移動が便利になればバイトのことも考えると思ったみたい。2006-04-06 05:57:00 -
52:
雪
「費用はもちろんだすし、免許がとれたら車も買ってあげるから。バイトのことはそれからゆっくり考えたらいいからとりあえず免許だけはとっとき?この先絶対必要になってくるから」両親はそう言ったけど、姉はやっぱり外に出たくないのか、免許をとってバイトをしなかった時にまたいろいろ言われると思ったのか免許はとらないと言いはった。
2006-04-06 06:10:00 -
53:
雪
両親は何回も説得したけど、姉は全く教習所に通う気がなくて、あきらめたのかあきれたのか「もうどうしようもないわ」と説得をやめた。
このままずっと家にいる気なのかとあたしまでうんざりしてきた。2006-04-06 06:14:00 -
54:
雪
でもその何カ月か後、祖父が教習所に通って車の免許をとった。定年退職してずっと家にいたら行動範囲も狭くなるし、いろんなとこに自分で行けるようになって老後を少しでも楽しくすごそうと思ったんだろう。それを近くで見ていた姉が両親に免許をとりたいと言ってきた。間違いなく祖父の影響で、母はそうやっていつまでも祖父母に影響されることに不満をもったみたいだけど、ここで注意をするとまた部屋に閉じこもるからやる気になっている間に免許だけでもとらしておこうと思って教習所に行かせた
2006-04-06 06:42:00 -
55:
名無しさん
がんばって?
2006-04-06 06:46:00 -
56:
雪
姉が教習所に通ってる間、約束通り姉の車を買う話がでてて父と母が予算やら保険のことを話していたけど、また姉が意味のわからないことを言いだした。
祖父は免許をとったときに退職金の貯金で自分の車を買っていた。そしてこれから免許をとる姉に「好きな時に乗っていいから」と言ったらしい。2006-04-06 07:10:00 -
57:
雪
姉もそれを真に受けて祖父の車を兼用で使うから車を買わなくていいと言い始めた。
早く祖父母離れしてほしい両親にしてみれば本当にはぁ?ってかんじだった。
「あんた何考えてるん?車は買ってあげるって言ってるやん!何でおじいちゃんの車に乗りたいん?」2006-04-06 07:17:00 -
58:
雪
「使っていいって言ってくれてるんやからえーやん!どーせ私なんかにお金使うのもったいないと思ってるんやろ!」
「思ってないわ!兼用にしたら好きな時に乗れへんときとかもあるやろ。」
姉は何も考えてないみたいだけど、母からしたら祖父は他人だからガソリン代のこととかもあるし気を使うのは当然。姉も祖父も何も考えずに軽い気持ちで兼用にすると言ってるのがわかったから父が直接祖父に話をしに祖父の部屋に行った。2006-04-06 07:25:00 -
59:
雪
祖父の車は30才以上が対象の保険に入ってるから、姉が乗るなら全年令の保険に切り替えないといけない。そしたら今より保険料があがる。それを誰が払うのかとか、現実的な話を父はもちかけた。祖父は払えないから差額の分だけ払ってほしいと言ったらしくて、両親はもともと姉の車を買うつもりだったからそんなことするぐらいなら姉の車を買う方がいいと言った。でも祖父も姉に使っていいと言ってしまった手前、姉もその気になっているので後にひけなくて差額の保険料も自分で払うと言い始めた。
2006-04-06 07:33:00 -
61:
雪
父は、だったら兼用する変わりに保険料、ガソリン代、車検など車にかかるお金は一切こっちではださないけどそれでもいいならと条件をだした。
そしたら祖父の顔が変わり、姉は働いてないから全部自分で払っていくのはムリだと思ったのか、兼用にする話はなかったことに…となったので姉の車を買うことにした。2006-04-06 07:39:00 -
62:
雪
姉は不満そうだった。バイトのことや自分の生活のことをうるさく言う親といつも一緒にいて何も言わない祖父とじゃ祖父の世話になった方が精神的に楽だったんだろう。
そんな不満そうにする姉にあたしと母はまたイライラした。お金のことも考えずに簡単に祖父の車に乗るからとえらそうに言っていたから。2006-04-06 07:44:00 -
63:
雪
結局姉は免許をとって、姉の車を1台買った。何カ月かたっても姉はバイトも始めず、相変わらずずっと家にいた。車があったらもしかしたら変わるかもという親の期待は裏切られ、逆に車があることで状態は悪くなっていった。
2006-04-06 07:55:00 -
64:
雪
祖父も車に乗れるから、昼間あたしが学校に行って両親が仕事に行ってる間に祖父の車で祖父母と姉の3人で出かけたり、祖父が一人で出かけた時には姉の車で祖母と出かけたり…。
2006-04-06 07:59:00 -
65:
雪
近くのスーパーなどで近所の人に見られたりして、母は近所の人からよく「この前娘さん見たけどおばあさんと仲良く買い物してたで」と言われるようになり、今まで以上に母は怒ってうんざりしていた。
2006-04-06 08:04:00 -
66:
雪
父が祖父母の部屋に行くことは滅多にないのでよっぽどのことがあったんだなってすぐにわかった。
姉のことで母が限界になり、その話をしているのかなと思いながらリビングに行くと母と姉がいた。
「お帰り。」
何か母の様子がおかしかった。2006-04-06 08:20:00 -
67:
雪
あたしは何があったのか聞きたかったけど、姉のことだと思っていたから姉の前で聞いてまた泣いたらうざいから姉がリビングからいなくなるまで聞かなかった。
2006-04-06 08:22:00 -
68:
雪
姉がいなくなってから「お父さん何言ってるん?」って聞いた。母は1から説明してくれた。
『今日郵便物きてとりに行ったらおばあちゃんあてに何か怪しい郵便物があってん。雪は知らんと思うけど、雪が生まれる前におばあちゃん内緒で借金しててな。勝手におじいちゃんの給料で返済してたことがあったんやで。そんなことがあったからまさかと思ってその郵便物をお父さんに見てもらおうと思ってお父さんが帰ってきてから見せたらお父さん顔色変えてその郵便物あけて、中見たとたんおばあちゃんの部屋行ってこの状態やねん。また借金してたんやろ」2006-04-06 08:36:00 -
69:
沙利
気になる??雪サン、初め書き始めた時から読んでます??完結まで読むんで、
最後までガンバってくださぃ?2006-04-06 10:58:00 -
70:
名無しさん
最近きょーだいネタ多いね
2006-04-07 23:47:00 -
71:
名無しさん
最近ってか、コノ小説去年くらぃに書いてたゃっゃで?
2006-04-08 07:56:00 -
72:
名無しさん
ぉもろぃ?
2006-04-08 10:14:00 -
73:
雪
母は今までで1番冷酷な顔をしていた。
「そうなんや…」
「とりあえずお父さんの話が終わるまでまっとこ」
詳しいことがわかるまで待つことにしてたら姉がもどってきた2006-04-08 10:57:00 -
74:
雪
あたしはこーゆー時だけこっち側にくる姉に無償に腹がたった。
1時間ほどしたらお父さんがリビングにきた。
「50万や」
母は台所の片付けをしていてドンッ!とものすごい大きい音をたてて何かを置きテーブルの方にきた2006-04-08 11:02:00 -
75:
雪
父は詳しいことを話はじめた。
「プ○○スから50万借りてて毎月利子の分しか払ってなかったから今まだ50万まるまる残ってる。何に使ったんか聞いたら今の家庭の状態が不満らしくて、もっとみんなで話したりしたいけどご飯も別々やし、いろいろストレスが溜まって衝動買いしたらしいわ。」
まだ話の途中で母がキレた。
2006-04-08 11:30:00 -
76:
雪
『そんなもん理由になるか!!家庭の状態に不満があるって私が悪いって言いたいん?!大体衝動買いに50万て何買ったん?!昔からの借金がまだ残っててそこに返済するためにまた違うとこから借りたん違うん!?』
2006-04-08 11:35:00 -
77:
雪
「多分それもあるやろな。買ったもん見せろゆーても見せへんかったし。だから他にも借りてるとこあるなら今全部言えってゆーてん。今全部言うたら他のとこのは理由も何も聞かへんって。何回も何回も聞いたけどもうこれで最後やって。他のとこにはのこってないらしいわ。」
2006-04-08 11:44:00 -
78:
雪
『ほんで50万どーするん!?』
「昔からいろいろあってもう限界やから俺らがもうこの家出るってゆーてん。自分らでローン払ってここ住めって。もう耐えられへんから縁きるゆーたったわ!じゃぁおじいちゃんが親が借金して息子夫婦が家出るのは体裁が悪いからそれだけはやめてくれって頭さげてきてな、おじいちゃんの貯金おろして一括ですぐにでも返済するって」2006-04-08 11:55:00 -
79:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-04-08 14:42:00 -
80:
名無しさん
おじいちゃん貯金あるんかよ ワラ
2006-04-08 15:17:00 -
81:
名無しさん
うちの家はおじいちゃんもおばあちゃんも仲良しだからなんで両親がそんな冷たいいい方するん?て思う(>_
2006-04-08 19:37:00 -
82:
名無しさん
孫と祖父母が
仲良く∪てて
何かあかンの?2006-04-08 20:05:00 -
83:
雪
あたしの姉は仲良くする度合いを超えてるんで…
18才になって1日の生活が祖父母と話をすることだけですよ…毎日毎日…その間も姉を養ってるのは親だし、姉は父の扶養に入ってるわけだから親は祖父母より確実に姉の人生に責任があるんです。友達もいない、外に出ていけない、同世代の子が体験してることのほとんどを経験していない、そんな姉に対して祖父母の行動はこのままの生活でも何の問題もないというような態度でした。これから先、祖父母より両親、両親よりあたしの方が姉を長く見ていかないといけないのに黙ってこの状態を認めることはできませんでした。2006-04-08 21:34:00 -
84:
雪
『おじいちゃんもよぉやるわ。そんなにお金あるんだったら家のローンちょっとでも払ってくれたらえーのに!』
母は今までいろんなことを我慢してきてたみたいでこの事がきっかけで不満が爆発しだ。
「それは建てる時に俺が全部払うってことで建てたんやからしょーがないやろ。二人とも住み慣れた家壊したくないって建て替えるの反対してたのに納得してくれただけでもよかったと思わな。俺らが言いだしたことやのにその上ローン払えなんか言えるか!」2006-04-08 21:54:00 -
85:
雪
『だからあん時前の家はそのままおいといて家の前の田んぼ埋めてそこに新しい家建てて私らだけそこに住むってゆーてたやん!えぇ機会やし別居しよかって!でもおじいちゃんが家の目の前なんかに建てたら近所の人らにうまくいってないから別居したと思われるからとか年老いてきたらやっぱり一緒に住んどきたいとかごちゃごちゃ言ったからこーなったんやん。あん時別居してたらまきのことだってなぁ…!』
2006-04-08 22:06:00 -
86:
雪
母はもうとめられない状態になっていて姉がいるのに姉のことを言い始めた。
やっぱり姉はその場にいずらくなり走って自分の部屋に行った2006-04-08 22:08:00 -
87:
名無しさん
めっさわかる。。。うちも昔似たようなかんぢやってん?うちはお兄ちゃんやけど?
主さんつらい思うケド頑張ってな?応援してるで??2006-04-09 00:49:00 -
90:
あ
更新ないん?
2006-04-11 11:26:00 -
91:
名無しさん
お姉ちゃん病院でみてもらったら?このままじゃみんな辛いやん
2006-04-12 08:33:00 -
92:
???
しおり?
2006-04-15 12:04:00 -
93:
雪
「まきのことはまき自身の問題やろ!確かにおじいちゃんとおばあちゃんがあまやかすからこのままでいいと思うよーになってもたかもしれんけど、最終的にはまきの責任やし100%おじいちゃんとおばあちゃんのせいちゃうやろ!」
2006-04-16 10:12:00 -
94:
雪
『もう私寝るわ!あんたお金払いに行くときもちろん一緒に行くんやろなぁ?ちゃんと全額返済したことあんたが確認せなアカンで!』
「わかってる!」
母はかなりイライラして部屋に行きそのまま朝まででてこなかった。2006-04-16 10:16:00 -
95:
雪
次の日、両親は朝から普通に仕事に行った。
あたしはこの時夏休みだった。
昼前に起きたら祖父母の部屋で祖父と祖母が言い合いをしていた。内容は当然借金のこと。さすがに今日は姉も祖父母の部屋には行けないだろう。あたしは家にいたくなくて遊びに行った。2006-04-16 10:21:00 -
96:
雪
母はいつも6時ぐらいに帰ってくるから、母が帰ってくるまでにあたしが帰っていないと、母はもっと家にいたくないだろうと思いあたしは5時過ぎには家に帰った。
2006-04-16 10:24:00 -
97:
雪
6時に母が帰ってきた。
あたしは母と一緒にご飯をつくりはじめた。
「今日どーだった?何かあった?」
『起きたらおじいちゃんとおばあちゃんがケンカしてたから遊びに行ってた。その後のコトは知らん。』2006-04-16 10:27:00 -
98:
雪
「おじいちゃんも自分の妻の管理くらいちゃんとできんのやろか」
『おじいちゃんは悪くないやん!そんな言い方せんとき』
「そぉやけど昔からのことやのにもぅちょっと注意してみとかな」2006-04-16 10:31:00 -
99:
雪
『だからその責任とって自分のお金で返すってゆってるやん。』
「あんな、利子の分だけは毎月返済してたやろ。おばぁちゃんとまきがよく一緒に行ってたスーパーの隣に郵便局あるやん?そこで振込んでたんやろ。おじいちゃんと一緒に行ったらおじいちゃん気付くから。だからまきに乗せて行ってもらってたんやろ。あの子もうまいこと利用されよるわ。だから私は最初から嫌やってん!」2006-04-16 10:36:00 -
100:
雪
これはほぼ確定のことだった。
そして何だかんだ話しているうちに祖母がきた。台所は一つしかないから。
借金が発覚してから母は初めて祖母と顔を合わせた2006-04-16 10:41:00