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いつの日か・・・・・・・・。

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  • 1:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    この話はフィクションです☆昔1度書いたけど、掲示板が無くなってしまって途中になったから、
    また書かせて下さい(^O^)/下手くそゃけど良かったら読んで下さい♪

    2005-08-31 13:28:00
  • 51:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    どうやら私は梨絵にハメられた様だった。梨絵がそういう奴だって知っていたのに、
    アホだったと深く反省した。「んで何してるん?」夕太が話しを戻す。
    「嫌・・・仕事探し。。。。」夕太は母が亡くなった事も知らないだろう。
    「学校も辞めたんやろ?」「うん・・・」「何かあったん?」

    2005-08-31 19:51:00
  • 52:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    「まぁ・・色々なぁ。」苦笑いをした。
    「何あってん?ってか連絡しろよ!電話も取らんし!」
    あの日以来夕太の連絡はいっさい取らなかった。もう2度と会う事もないと
    思っていた。夕太に話していいものか悩んだ。言った所でどうなる?
    心配をかけるだけだ。

    2005-08-31 19:53:00
  • 53:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    グルグル頭の中で考えていると、夕太が言った。
    「お母さんの事か?お前1人で考えてどうなるん?」「・・・・・。」
    「話せや!一緒に考えたるやん。」そう言われて抱えこんでいた物を
    吐き出した。夕太は合鎚だけを打ち黙って話しを聞いた。
    さすがに驚いていた様子だった。

    2005-08-31 19:56:00
  • 54:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    「そんなん早く言えよ。大丈夫か?」「うん・・・。」
    「どうするん?」「だから仕事探しててんけどなぁ。」
    しばらく何かを考えていた夕太はいきなり立ち上がった。「荷物持って来いや!」
    「へっ?」「俺ん家来たらええやん。家親おらんし!」

    2005-08-31 19:59:00
  • 55:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    夕太の発言にビックリしつつ、ベンチから腰を上げた。今、私が頼れる人は夕太だけだ。
    少しお世話になって出て行けばいいと思った。それにこの時、また夕太だけはやっぱり味方だ…そんな都合の良い事を思った。
    この先、何が待ってるかも知らずに−−

    2005-09-01 23:48:00
  • 56:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    夕太に手伝って貰い、数少ない私の荷物を運び出した。長年住んだこのボロアパートともお別れだ。来週には無くなっているだろう。夕太の家まで歩いても15分位だった−
    初めて入る夕太の家に緊張しながら靴を脱ぐ。「お邪魔しまーす。」「おぅ…」短い廊下を抜けると、私は広さに驚いた。

    2005-09-01 23:56:00
  • 57:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    「とりあえず荷物置けば?」そう言われ大事そうに抱えていた荷物を隅に追いやった。
    「七恵腹へらん?何か買いに行こや!」「うん…」そういえば今日は何も食べてなかった。私達はコンビニへ向かい適当に買い込んだ。「夕太!はい…」私は自分の分位と、お金を渡そうとした。「ええし…大事に使いなさい☆」私の全財産は5万円…情けなかったが夕太に甘える事にした。

    2005-09-02 00:13:00
  • 58:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    家に戻りテーブルに買って来た物を広げると、向かい合って座った。「お前ちゃんと食えよ!骨みたいやぞ。」「えっ?あぁ…ありがとう。」誰かと食事を一緒にするのは何年ぶりだろう。夕太が黙々と食べる中、私は人前で食べる事に慣れておらず中々、食が進まなかった。

    2005-09-02 00:17:00
  • 59:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    「先入って来るやろ?」「えっ?何が?」「風呂やん!」私はいつも朝に入る…何より男の家で入っていいものか悩んだ。夕太は大丈夫。そう信じているが何があるか分からない− そんな事を考えていると見透かした様に夕太は言った。「覗かんし、何もせんから!」「うん…ごめん。」私は荷物の中から下着を出し夕太に部屋着を借りてお風呂へ向かった。「あっ!俺電話して来るから上がったら適当にしといてな。」

    2005-09-02 00:24:00
  • 60:

    七恵 ◆bcw/PCgrX2

    そう言い夕太が出て行くのを確認すると、服を脱いだ。髪の毛と身体を綺麗に洗い流した。大きな浴槽が目に付いたが入らず、シャワーだけで済ませた。
    なんとなく夕太が帰って来る前に出ていたかった。

    2005-09-02 00:32:00
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