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1:
ありさ◆Ki5XSvxrmU
あの頃の友達はどこに行ってしまったんだろう。
友達と呼べる程の友達なんて私にいたのかな??
あの頃の輝きはどこに行ってしまったんだろう。
輝きなんてものじゃなかったのかもしれない…2006-09-05 00:14:00 -
432:
流石に男の力には敵わなくて、すぐに腕を押さえられて傘を奪われる。
そしてキスをされた。長い、長い。…まるで、わがままな子供をあやす様な優しくて甘い【それ】は、私が落ち着くまで続いた。
『どないしたん、ナツミ。言うてくれなわからん…俺…あほやから。ごめん。』2006-11-09 01:57:00 -
433:
リョウの額からは血が流れていて、一瞬心臓の音が耳から聞こえた。
「ごめ…リョ…」
『いいから…。どぉしたんか教えて??』2006-11-09 01:59:00 -
434:
「妊娠した…。あんたの子や。一人で産んで育てるから。あんたの前からも、この街からも消えるから。」
――――
「ピンク☆今日は遠い公園まで行こうか。あんまり走られへんけど…」2006-11-09 02:06:00 -
435:
年老いた愛犬と、見慣れた町並みを抜ける。
兄弟のいない私に、サンタさんが小学二年生の時にピンクをくれた。真っ白でフワフワなマルチーズ。ピンクの首輪をしていたので、ピンクと名付けた。
妹の様に可愛がって、寂しい時も楽しいときもいつも一緒だった。2006-11-09 02:11:00 -
436:
両親が営むクリーニング屋の看板犬を勤め、お客さんからも可愛がられ育った。
私が家出をする時には、何件も先まで聞こえる声で鳴いて、引き止めようとしてくれた。
そんな、アホなことばっかりしてた私の三年ぶりの帰宅を心優しく迎えてくれた、優しい妹。2006-11-09 02:15:00 -
437:
公園の帰り道、
「このお腹の子が生まれたら、ピンクは叔母さんになるんやで」
と言ったら、首を傾げてジッと私の目を見た。
「仲良くしてあげてな。…そろそろ帰ろう。」2006-11-09 02:18:00 -
441:
ありさ◆Ki5XSvxrmU
―――あの後、リョウは私に土下座をして謝って、
『ナツミちゃん、ごめんなさい!!それと…お前と子供の人生俺にください!』
「は…」
『いい?オッケー??じゃあ今からナツミの実家に挨拶行こう。今日すぐにでも籍入れ…あ!俺家業次ぐし、婿養子でもマスオでも何でもいいから』2006-11-09 02:44:00