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幼なじみはホスト?
-
1:
柚子◆z48lQcAxso
隣町の幼なじみ。同じ土地で同じ職業…
腐れ縁かな(;-_-+2006-10-11 05:01:00 -
2:
柚子◆z48lQcAxso
あたしには幼なじみが居る。おかんの親友りんちゃんの息子で隣町に住んでる大樹。
小学校までは一緒だったが、りんちゃんが離婚して、新しい彼氏(職業ホスト)ができた為、隣町の彼のマンションに引っ越した。2006-10-11 05:10:00 -
3:
柚子◆z48lQcAxso
大樹プロフィール(´ー`)
NAME:大木大樹(はっきり言ってややこしい。名字と名前のバランスを考えてほしい。)‖血液型:AB型‖性格:極めて自己中で変り者‖将来の夢:世界征服(アホ)‖趣味:ドラゴンボールフィギュア(数がおびただしい…)‖特技:女騙し(自称甘え上手)‖長所:友情に熱い‖短所:とりあえず自己中‖芸能人に例えると:亀梨クン(マジで似てる)2006-10-11 05:21:00 -
4:
柚子◆z48lQcAxso
――カッ…カッ…カッ…
金曜日…この町が一番華やいでいる日だ。髪をバッチリセットしたキャバ嬢やクラブのママのヒールの音が聞こえる。
あたしもキャバ嬢のはしくれ。今日は花の金曜日!!いつも以上に頑張りまっせぇ(☆。☆)2006-10-11 05:28:00 -
5:
柚子◆z48lQcAxso
『田中さんお待たせぇ♪』今日は同伴。同伴をするとティッシュorトイレットペーパーがもらえる。店長がネタでやりはじめたコトだけど、現在一人暮らしのあたしにはすんごく助かるのだ♪
この時点で田中(客)はトイレットペーパーにしか見えていないワラ2006-10-11 05:36:00 -
6:
柚子◆z48lQcAxso
トイレットペーパー…いや…田中さんとご飯を済ませ、同伴出勤。
田中『柚子何飲みたい?今日はお前のナンバー2祝いや♪何でも好きなもの頼めよ!』
田中さんとは私が新人の時からの付き合いで、ナンバーが上がるごとにこうして祝ってくれる。(トイレット扱いしてごめんね…)
『それ言うんナンバー1になってからにしてやぁ…(^o^;とりあえずシャンパンで…ワラ』2006-10-11 05:44:00 -
7:
柚子◆z48lQcAxso
田中…オーラスで居座り、お会計28萬円ナリ…
トイレットペーパー何個買えるんやろね…( -_-)
―――――3時―――――そんなこんなで閉店時間。まだまだ飲み足りない私は、友達のサエと梅田へGO\(~o~)/2006-10-11 05:52:00 -
8:
柚子◆z48lQcAxso
梅田を歩いていると、二人組のホストに声をかけられた。
『何してんの〜?暇やったらオゴったるから店こ〜へん?』
正直ホストは苦手。だって同業でじゃん?どんなに口説かれても気持ちの裏側は丸わかりなんだもの。
『ほんまに?なぁ柚子!タダなら行ってもいいやんな♪』2006-10-11 05:59:00 -
9:
柚子◆z48lQcAxso
サッサエッ?!( `◇´;)!!あんたもホスト苦手やったやんっ!?
いつになくノリノリのサエに驚きつつもホストの顔をチラリ…(・_・|
…なるほど。。。オゴってくれると誘ってきた錦戸亮似のホスト…確かに亮はサエのタイプだ。
暇だしタダだしまぁいいか。私達は21歳にして、ホストクラブデビューを果たすことになった…。2006-10-11 06:08:00 -
10:
柚子◆z48lQcAxso
『いらっしゃいませ!!!』
店の扉を開けた瞬間のホスト達の声と、店内の爆音にビックリ★
…スゴイ…あたし達の店じゃありえないな…。
サエには亮が付き、あたしはフリーで適当にホスト達を観察していた。2006-10-11 06:16:00 -
11:
柚子◆z48lQcAxso
そして会話は幼なじみネタに…。
亮『柚子ちゃんとサエちゃんて昔から仲いいんやぁ♪幼なじみ?』
サエ『ん〜中学の時からやし幼なじみではないかなぁ。』
ふと大樹のことを思い出した。彼が隣町に引っ越してからは会う機会も少なくなり、あたしが水商売を始めてからは連絡を取ることすらなくなった。2006-10-11 06:24:00 -
12:
柚子◆z48lQcAxso
あたしはなんだか大樹のことが話したくなり口を開く。『大樹っていう幼なじみがおってなぁ、亀梨クンそっくりやねん♪最近は会ってないけど、たぶんあいつホストになったら人気出ると思うわぁ!』
亮『亀梨クン似の大樹ッ?!その人の名字はッ!?』面白くもなんともない会話…自分でもスベったと後悔していたのに、何ゆえこの人はこんなに食い付いてくるのであろぉか…と思いつつも答える。『大木…大木大樹やで。ややこしい名字ヤロ(;´ー`)』
亮『…!!!その人ホストやん!?ウチの近くのDっていうホストクラブのナンバー1ッ!!』2006-10-11 06:42:00 -
13:
名無しさん
ぉもろス
2006-10-11 10:34:00 -
14:
名無しさん
続き読みナニLIから
あげ??2006-10-11 14:58:00 -
15:
柚子◆z48lQcAxso
13さん、14さんありがとうございます?今から少し書きます?
2006-10-12 04:28:00 -
16:
柚子◆z48lQcAxso
ホストとは皆、こうも大げさなものなのであろぉか…(-_-)大樹がホストぉ?しかもNo1?…んな訳ないやんけ。この三流ホストめ。『最近連絡取ってないから知らんけど、たぶん亮が言ってる人とは別人やと思うで(^o^;』
サエのお気に入りということもあり、毒を吐くのを控えたあたし。
サエ『でも亀梨クン似のホスト見てみたいなぁ♪よしっ♪今から行きますか♪』
『はぁ?!』サエ『ええやん、ええやん♪行こやぁ(・∀・)』2006-10-12 05:00:00 -
17:
柚子◆z48lQcAxso
サエに引っ張られ、三流ホストと三流なホスト達……いや亮と愉快なホスト達ともさよなら?
『いざ!!亀梨クンが待つホストクラブDへ!!』とノリノリなサエ。
『錦戸亮クンはもぉいいの?(;^_^A』あたしが尋ねると『ええねん!三流ホストに興味はない!!』とハッキリキッパリおっしゃってはりました('∀';)…さすが我が店No3…。でもアナタ…確実にホストクラブにハマりつつありますよね?!
―そしてあたしは………………………‥………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………道連レデスヨネ?2006-10-12 05:11:00 -
18:
柚子◆z48lQcAxso
三流を通り越すぶっさいくな四流ホストのキャッチを潜り抜けて亀梨クンの待つ(待ってナイ…)Dへ到着(^∀^)
ニヤけるサエ。ここまで来たら亀梨様を少し拝んでみたくなった俺様…。
ドキドキしながら大きな扉を開けた…。2006-10-12 05:20:00 -
19:
柚子◆z48lQcAxso
『いらっしゃいませ!!!』
――ビクッッ(゚Д゚)))!!――慣れないなぁ…この爆音…。二回目なのにビックリだよ…(゚д゚;)ドキドキ。
新規ということを伝え、席に案内される。2006-10-12 05:44:00 -
20:
柚子◆z48lQcAxso
あたしとサエは亀梨様を見つけるべく店内をキョロ?キョロ?
『いらっしゃい♪なぁにキョロキョロしてんのっ♪』…出たな三流ホストめ。
『ん〜♪亀梨似のホストがおるって聞いて見にきたんやけどぉ♪』とりあえずブリッコ。いや待てよ、ミーハーと思われたか…。
しくじった!!と思いつつも上目使いでホスト様を見上げるあたし。隣でなりきっているあたしを見てドン引きのサエ…。2006-10-12 05:52:00 -
21:
柚子◆z48lQcAxso
『あっ!大樹サンやね♪ちょっと待ってて♪』
去りゆく一人のイマイチホスト様…。とりあえずサエの横についたホストはと…
!!!!!!?めためた男前ですやん!?2006-10-12 05:55:00 -
22:
柚子◆z48lQcAxso
『いらっしゃい♪呼んでくれてありがと♪』
ビクッ(◎-◎;)
サエについた速水もこみち似(速水と命名)に釘づけの私は急に後ろから話しかけられ思わず振り向く…。(なんか聞き覚えのある声やなぁ(−_−メ))
………………………………‥‥!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!2006-10-12 06:02:00 -
23:
柚子◆z48lQcAxso
一瞬…。我が目を疑った…。
…………………………………た・たたたたたッ…たいじゅ……さん?
亀梨様は大樹だった…。
びっくりして目を真ん丸くさせているのはあたしだけではない。(◎-◎;)…………………………‥‥…………………………………………………………………………『ゆ・ゆゆゆゆッ…ゆずッ…さん?』2006-10-12 06:08:00 -
24:
名無しさん
あぅッ?(゚□゚/)/続きが気になる??
2006-10-13 01:19:00 -
25:
柚子◆z48lQcAxso
うるさい爆音、飛びかう笑い声、開いた口が塞がらないあたし…
目の前には王子サマ仕様の大樹サマ…
『なぁに二人とも静止してんのぉ〜!!大樹クン?やったけ?こっち座りらさぁい!!』
速水に酔ったか酒に酔ったか…。気付けば酔っぱげたサエが空気も読まずソファーをバンバン叩いて大樹を呼ぶ。2006-10-13 23:22:00 -
26:
柚子◆z48lQcAxso
亀梨様改め、久しぶりの大樹様…。まさか幼なじみの大樹だと思ってなかったし、何から話せばいいのやら…(◎-◎;)
不思議な顔で大樹を見ていると、彼が先に口を開いた。『柚子?久しぶりやん♪まさか店来ると思ってなかったわ。一瞬酔いさめたからなぁ。ニコ♪』
…さすがホスティ。幼なじみにも営業スマイル…。2006-10-13 23:31:00 -
27:
柚子◆z48lQcAxso
ほほぅ…さすがナンバー1やないの。‖趣味:人間観察‖である俺様の血が騒ぐ。
―…と
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪14番テーブルからドンペリ頂きましたぁぁ!! ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪『柚子ごめんなっ。俺行かなあかんわぁ!!すぐ戻ってくるから待ってて!?終わったら飯でも行こ♪』 …ほほぅ。さすがナンバー1…あたしに観察の余地も与えないのね。
『いらっしゃい♪柚子ちゃん♪隣座ってもいい?』2006-10-13 23:41:00 -
28:
柚子◆z48lQcAxso
スルメをくわえながら振り向く…。
『大樹が帰ってくるまで俺で我慢してなぁ♪ニコ』
おおぅっ…男前?
ヘルプに着いたのは赤西仁くんそっくりのホスティ。(仁と命名。)2006-10-13 23:44:00 -
29:
柚子◆z48lQcAxso
同時に後悔に襲われる…。亀梨クンが大樹やったんなら仁を指名すればよかった…。
仁『柚子ちゃん♪仲良くしてなぁ♪』
………………………………この仁という男子…。ホストの鏡?!っていうぐらいナイス接客。まず、言ってもないのにあたしの名前を知っていたところ…席に着く前から確認済みだったのであろう…。2006-10-13 23:49:00 -
30:
柚子◆z48lQcAxso
…と。そこに大樹が戻ってきた。
大樹『はぁぁぁ!!キツイってぇ!!ドンペリ激マズ!!』
仁『お帰り!今柚子ちゃんとイイトコやったのに邪魔すんなよぉ!!』
大樹『そうなん笑あっ!言い忘れてたけどコイツ、俺の幼なじみやから大事にしたってな笑』2006-10-14 00:02:00 -
31:
柚子◆z48lQcAxso
仁『幼なじみかぁ!ってコトは?幼い時から?××××やったわけね?やらしい。』
…ん?仁様?何か勘違いしてるよね?ほんまにただの幼なじみやから( ̄□ ̄;)!!
…と。2006-10-14 00:13:00 -
32:
柚子◆z48lQcAxso
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪16番テーブルからクリュグ頂きましたぁぁ!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪大樹『またかよ!?もぉいいってぇ(*_*)ごめんなっ柚子!!行ってくるわぁ。』
…ちょっと待って!!訂正して行ってよ!?誤解されたまま消えるなぁぁぁ!!『ちょっ…大樹…!』
仁『柚子ちゃんごめんなぁ。大樹ナンバー1やから忙しいねん。でもこの世界でナンバー1になれるなんてすごいことやからこれからも応援したってな?』…やっぱり勘違いされたままだ…。2006-10-14 00:19:00 -
33:
チコ
オモロイ★☆
2006-10-27 09:54:00 -
34:
柚子◆dmOXlJunGo
トリップ替えました?
2007-02-18 06:09:00 -
35:
柚子◆dmOXlJunGo
『う…うん…。』
説明するのもめんどくさい。後で大樹にでも弁解してもらおう…。
それより仁様?
…タイプです?2007-02-18 06:11:00 -
36:
柚子◆dmOXlJunGo
仁は大樹の先輩ホストで25歳。仁が入りたての頃はナンバー1だったらしく、色々教えこんで大樹にナンバー1を譲ったらしい。
…というよりも今は店長という役職もつき、表で目立つよりも大樹や他の有力ホストのフォローをしたり、売れっ子ホストのお客さんの相談を聞いたりしてるうちに売り上げに対する執着が薄れたみたいだけど…。
…それにしても綺麗な顔だなぁ…。と見とれてみるあたし。2007-02-18 06:19:00 -
37:
柚子◆dmOXlJunGo
仁『…ちゃん…?柚子ちゃん!?俺の顔に何かついてる?』
…――ハッ!!(◎-◎;)!
仁に見とれ過ぎてボーっとしてたっ!!
『えっ…!?いやっ…ちょっと考えごとっ…(>_2007-02-18 06:23:00 -
38:
柚子◆dmOXlJunGo
仁『あ〜っ…わかった♪大樹のこと考えてたんやろ?柚子ちゃん可愛い〜(>_
2007-02-18 06:27:00 -
39:
柚子◆dmOXlJunGo
ホスト初心者のあたしは知らなかった…。このクラブDは永久口座…。一度口座を決めたらそのホストが辞めたり、よほどの理由がない限りは口座変えはできない…。
そんなルールを知るはずもないあたしは大樹にそれを説明したくて仕方がない。…いや。ただの幼なじみでしかないことを仁にわかってもらいたい。
とりあえず大樹を席に呼ばなければっ…。
『仁くん?大樹戻ってくる?』2007-02-18 06:34:00 -
40:
柚子◆dmOXlJunGo
仁『あ〜…っと。今シャンパンコールのラッシュやからなぁ。終わるまでたぶん戻ってこられへんと思うわぁ。』
『ってことはシャンパン卸したら戻ってくるやんな?』
仁『それはそうやけど、柚子ちゃんそんな無理せんで……『ドンペリ10本!!あのうるさいコール無しでっっ!!』2007-02-18 06:38:00 -
41:
柚子◆dmOXlJunGo
あたしは叫んださ。お金なんかこの際どうでもいい。大樹は幼なじみやし何より仁の為やんか!?
…―シーン。。。
一瞬…仁が無言になった。そりゃそうやんな…。新規でいきなりドンペリ10本…。どんだけ大樹にハマッてるねんて感じやんな…。
でもなっ…違うねん!!今ちゃんと仁に説明して指名変えたいねんっ…!!大樹はただの幼なじみやね〜んっ!!2007-02-18 06:45:00 -
42:
柚子◆dmOXlJunGo
既にハマるはずのないホストにハマってるあたし…。『5番テーブル♪新規のお客様から大樹くんに!!なななななんと!!ドンペリ10本頂きましたぁ♪♪ありや〜すっ!!』
真っ赤な顔の大樹が戻ってきた。
―やっと弁解できるっ♪2007-02-18 06:50:00 -
43:
柚子◆dmOXlJunGo
大樹『柚子っ!!おまっ…なんでシャンパンなんか卸してるねんっ…!?金もったいないやろ!!あほかお前はぁぁ!!!』
すごい勢いであたしの肩につかみかかる大樹…。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪それと同時にうるさいコール…。いらんって言ったのにぃぃぃっっ!?2007-02-18 06:56:00 -
44:
名無しさん
微妙
2007-02-18 06:58:00 -
45:
柚子◆dmOXlJunGo
あ〃〜!!もう最悪…。大樹はベロベロやし、あたしも飲まされるし、仁なんか10本ほとんど飲んでめっちゃ陽気になってるしっ…??何よりこのコールよ!!
…恥ずかしい?
10本のドンペリ様はあれよあれよと無くなった…。
新規のあたしなんかに大樹はやるかと闘争本能を掻き立てられた常連客がシャンパンを卸しまくり、大樹はすぐに他の席へ…。サエと速水はぐったりで、仁はあたしに絡む絡む……?2007-02-18 07:05:00 -
46:
柚子◆dmOXlJunGo
そんなこんなで営業終了の時間。
大樹があたしの席で歌を歌う…。
やたらと他のお客に睨まれてあたしはずっと下を向いていた。
大樹『お前には説教や!!近くの喫茶店で待ってろよ!』
潰れたサエをタクシーに乗せ、先に帰らせた後、なんであたしが説教されなあかんねん!?…とイライラしながらも喫茶店で大樹を待つ。2007-02-18 07:12:00 -
47:
柚子◆dmOXlJunGo
『お前いきなり来て何やねんアレは!?無駄な金使わんでいいねんっ!!』そう言いながらイスにドカっと座る大樹。
『はっ!?売り上げ貢献したったのに何それ!?あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た柚子様やろがいっ( ̄□ ̄;)!!』
大樹『うん…ありがとう柚子…(@_@;)でもな…お前には金使わしたくないねんて…ごめんな?』
犬みたいにシュン…となり、申し訳なさそうな目であたしを見る大樹。2007-02-18 07:31:00 -
48:
柚子◆dmOXlJunGo
今までのいきさつを説明し、思い切って仁に一目惚れしたことを打ち明けてみた。
大樹『お前、仁さんに一目惚れしたん?!このホスト狂いが…(−_−メ)』
『大樹〜(>__2007-02-18 07:39:00 -
49:
柚子◆dmOXlJunGo
『はっ?!』
あたしは耳を疑った。
大樹『クラブDは永久口座やねん。仁さん俺のこと可愛いがってくれてるし、絶対認めへんと思う。それにお前が来たら迷惑や。もう店来んな。』
長い足を組んでアイスコーヒーを飲みながらサラッと冷たい言葉を吐き捨てる大樹。2007-02-18 07:45:00 -
50:
柚子◆dmOXlJunGo
『意味わからん!!そんなんあたしの勝手やろ( ̄□ ̄;)!!仮にも客に失礼やろがい(;-_-+』
大樹『あ〃〜!!めんどくさい!とりあえず口座変えは無理!!めんどくさいから仁さんには自分で説明しろよ。』
不機嫌そうに煙草をふかしながら言う大樹様…。
(なんであたしが怒られやなあかんねん?)イライラしながら席を立つ。2007-02-18 07:52:00 -
51:
柚子◆dmOXlJunGo
喫茶店を出て二人無言で歩く。外はもう真昼。綺麗にセットされた栗色の髪に真っ白に透き通る白い肌。長い睫毛に茶色がかった大きな瞳。薄い唇に可愛い八重歯…。
太陽に照らされて眩しそうにしている大樹が綺麗な女の人みたいに見えた。
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………( ̄ω ̄;)!?2007-02-18 07:59:00 -
52:
柚子◆dmOXlJunGo
『大樹!!どこまでついて来る気よ!?』
大樹『お前んち。』
(はっ…。ま…まさかこれが今流行りの色枕…!?(@_@;)大樹があたしに営業してる!?)
一人挙動不振になるホスト初心者のあたし。2007-02-18 08:03:00 -
53:
柚子◆dmOXlJunGo
『ぶっちゃけオカンが彼氏のまぁくんと店やるからとか言って名古屋に引っ越してもて今日から寝るとこなくて困っててん♪柚子〜♪ナイスタイミングやわぁ♪家決まるまでお前んち泊めてぇ(^^)v』 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………(゚Θ゚;)
この日からキャバ嬢のあたしとホストの大樹との奇妙なルームシェア生活が始まる…。m(__)m2007-02-18 08:10:00 -
54:
名無しさん
おもろい?
2007-02-18 12:44:00 -
55:
名無しさん
何か楽しみ?
2007-02-18 14:51:00 -
56:
名無しさん
あげ?
2007-02-18 18:16:00 -
57:
柚子◆dmOXlJunGo
ぁりがとうございます??がんばってかきます?
2007-02-18 21:22:00 -
58:
名無しさん
いつ書くん???????放置するんやったら・・・感じですわ。
2007-02-20 17:12:00 -
59:
名無しさん
あげ
2007-02-21 02:23:00 -
60:
名無しさん
?
2007-02-21 13:47:00 -
61:
柚子◆dmOXlJunGo
遅くなってすみません?今から更新します?
2007-02-22 08:58:00 -
62:
柚子◆dmOXlJunGo
あたしの働いている店がある北新地からタクシーでワンメーターの距離。
最近やっと引っ越したマンション。
何故か二人でエレベーターに乗り込むあたしと大樹…。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………なんでやねん( ̄□ ̄;)!!2007-02-22 09:08:00 -
63:
柚子◆dmOXlJunGo
昔はよく遊んだよ…。
一緒にお風呂も入ったし、一緒の布団で眠ったことだってある。
でもな………………………………………………(@_@;)やっぱり…………………………………………(◎-◎;)おかしいやろっっ…m(__)m
なんで断られへんかったんやろ…(*_*)2007-02-22 09:13:00 -
64:
柚子◆dmOXlJunGo
あっという間にエレベーターは最上階へ…。
(着いちゃったよ(@_@;)でも帰る家ないとか可哀相すぎるし、大樹の家決まるまでは我慢しよう…m(__)m)
あたしは気持ちを切り替えて部屋の扉を開けた。2007-02-22 09:19:00 -
65:
柚子◆dmOXlJunGo
大樹『お邪魔しまぁ……おおっ!!めっちゃ綺麗(>_
2007-02-22 09:25:00 -
66:
柚子◆dmOXlJunGo
?女を連れ込まない。?タバコはベランダで。?他言しない。?人に見られないように注意する。?あたしの寝室は侵入禁止!!
『まぁ…こんなとこかな。最低限の常識は守ってや!!』
大樹『あともう一つ。出ていくまでの生活費は俺が出す〜♪』
にまっ★と笑いながら大樹が言う。
…男らしいやんけ。2007-02-22 09:31:00 -
67:
柚子◆dmOXlJunGo
あたしの部屋はメゾネットタイプの2LDK。二階にあたしの寝室とバス、トイレがある。大樹には一階のリビングの横の部屋で生活してもらうことにした。
『大樹が二階に上がっていいのはお風呂とトイレの時だけやで!!あたしの寝室に一歩でも入ったら即出てってもらうから。』
大樹『そんな何回も言わんでもわかってるわ…(;-_-+お前の体に興味ないしな。てか寝顔なんかヤバすぎて見れたもんちゃうやろ。笑』
…( ̄□ ̄;)!!
この性悪オトコめ。やっぱ出ていってもらおかな。(;-_-+2007-02-22 09:46:00 -
68:
名無しさん
あげ?!!
2007-02-22 11:19:00 -
69:
柚子◆dmOXlJunGo
大樹に部屋の説明をした後、あたしはシャワーを浴び、すぐにベットに入った。
(…なるべく大樹とは顔を合わせないようにしよう。)
―…ジャーーー…
…ん…?2007-02-23 04:11:00 -
70:
柚子◆dmOXlJunGo
水の流れる音で目が覚める―。(大樹シャワー浴びてるんかな…)
あたしは再び眠ろうとマブタを閉じる…。
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………カチャ……。。。寝室の扉が開いた?!
…大樹?!2007-02-23 04:17:00 -
71:
柚子◆dmOXlJunGo
―ルール?寝室には侵入禁止!!―
…ソッコーで破りよったな?
『侵入には入ったらアカン言うたんちゃうんかゴラァ―(`□´?)!!』
あたしは被っていた布団を蹴り上げて怒鳴った。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………エッ…(゚Θ゚;)2007-02-23 04:36:00 -
72:
柚子◆dmOXlJunGo
目の前には裸の幼なじみ大樹…。彼の手にはあたしのセクシーランジェリー…( ̄□ ̄;)!!そんな光景をまのあたりにして開いた口が塞がらないあたし……。
大樹『う…うわぁぁぁぁ!!…えっち?笑』
『えっち?…ちゃうやろがい!!それはこっちの台詞や!!この変態( ̄□ ̄;)!!』2007-02-23 04:42:00 -
73:
柚子◆dmOXlJunGo
大樹『ち…ちゃうねんて!!バスタオルの場所わからんくてッ…(*_*)ゆっ…柚子寝てるから起こすん悪いし勝手に探そうと思ってッ…。決していやらしい意味じゃなくてっ…あの…その…ごめんなさい〜(;_;)』
『バスタオルは洗面所や!!はよ服着いや!!』大樹を部屋から押し出したあと、スエットを投げ付け寝室の扉を勢いよく閉める。
大樹『柚子〜(;_;)ごめんなぁ(;_;)もう絶対入らんから見捨てんといてぇ〜(P□`q)!!』
半泣きであたしに訴えかける大樹。(全部見てもたし…。)はぁ…?大樹との生活…先が思いやられるわぁ…。2007-02-23 04:55:00 -
74:
名無しさん
おもろい???
2007-02-23 05:53:00 -
75:
名無しさん
ありがとうございます?誤字多いですよね?気を付けます?
2007-02-23 06:35:00 -
77:
大樹◆dmOXlJunGo
俺には幼なじみがいる。小学校までは一緒だったのにオカンがまぁくん(職業ホスト)と暮らす為に引っ越しを余儀なくされた。
まぁくんは俺のこと実の子のように可愛がってくれて、『大樹!!将来は立派なホストになれるように育てたるからなっ!!』といつも言っていた。
俺はホストって職業になんか興味なかってん。
あの日までは…。2007-02-23 06:50:00 -
78:
りにゃ
しぉりん(・∀・)?
2007-02-23 10:21:00 -
79:
大樹◆dmOXlJunGo
…―1年前―…
最近柚子から連絡がない。三日に一度は連絡してきて、他愛もない話をしていたのに(・・;)。
(そういえば俺から連絡することなんかなかったな…。)
それぐらい柚子は定期的に俺に連絡してきてはその日あったことを嬉しそうに話していた。2007-02-25 04:37:00 -
80:
大樹◆dmOXlJunGo
『アイツ彼氏でもできたんかな…。近況報告しろや(;-_-+水くさいなぁ。』
独り言を言いながら携帯を手に取り、メモリ検索をする。
?000柚子?
発信ボタンを押し、携帯を耳と肩ではさんでタバコに火をつける。2007-02-25 04:44:00 -
81:
大樹◆dmOXlJunGo
【おかけになった番号は現在使われておりません。】( ̄□ ̄;)!!
冷たい機械音が聞こえる。『柚子め〜!!俺に何の断りもなく携帯代えやがって?もう絶交や?』
…パタンッ!!…ガシャン!!…バタン!!
勢いよく携帯を閉じた後、壁に投げ付け、すぐに部屋を出た俺は扉を力任せに閉めた。2007-02-25 04:51:00 -
82:
大樹◆dmOXlJunGo
その足で家の階段を勢いよく下りる。
『オカン〜!!』
『なんやうるさいなぁ?ただでさえ無駄にデカイねんから階段くらい静かに下りや!!』
『…(;-_-+桜木さんちの柚子おるやん?今何してるかわかる?携帯急に繋がらんくなってんやん。』
『は?あんた知らんかったん?』2007-02-25 04:56:00 -
83:
大樹◆dmOXlJunGo
『新地のホステスさんやで(^O^)なんや売れっ子みたいやわぁ♪』
……………………………………………………………………………………………………………………………………………( ̄□ ̄;)!!
(新地の…ホステス…?!あの柚子が?)
キャバクラだのクラブだのにまったく免疫がなかった俺は夜の世界なんて俺や柚子には別次元の世界だと思っていた。
そんな俺もその3日後には一人のホストとして、夜に生きることとなる。2007-02-25 05:05:00 -
84:
大樹◆dmOXlJunGo
2007-02-25 05:09:00 -
85:
大樹◆dmOXlJunGo
『いらっしゃいませ!!』あれから一年…。がむしゃらになって働き、元?1の仁さんをはじめとする先輩や店のスタッフ達に支えられ、やっと掴んだ?1の座。
王座を守るためなら何でもする。何にだってなってやる。疑似恋愛をしたい客には色恋…。太い客には枕…。嘘の台詞に作り物の人格…。甘い言葉に優しい笑顔。
気付けば俺は夜の世界に染まっていた。2007-02-25 05:21:00 -
86:
大樹◆dmOXlJunGo
今日は金曜日。繁華街が一番賑わう日だ。
現在AM3時。俺のエースで色カノの直美が店に来る時間だ。
『いらっしゃいませ!!』ほらな?時間ピッタリ。
直美『疲れたぁ!!大樹っ!とりあえずビール!!』
『直美おかえり♪今日も時間ピッタリやん♪いい子いい子♪』2007-02-25 05:29:00 -
87:
大樹◆dmOXlJunGo
俺は直美に「いらっしゃい。」とは絶対に言わない。なぜなら直美は毎日同じ時間に現れる。
だから「おかえり。」と言ってやり、俺の女である安心感とエースである優越感を与えてやる。
直美『大樹も好きなん飲んでな?』直美はビールを一気に喉に流し込み、上目使いで俺を見る。
『ありがと♪とりあえず俺もビール♪まだ直美と乾杯してないもんな。』
『いらっしゃいませ!!』俺と直美のビールがテーブルに並ぶ頃、宿カノの沙織が来た。2007-02-25 05:41:00 -
88:
大樹◆dmOXlJunGo
沙織はミナミのキャバクラで働いていて、収入は並。週3日ぐらい来るのだが、もっぱら焼酎を下ろしてはヘルプのホストに一気飲みさせラストまで楽しむ。言わば〔金を落とさない客。〕
細いくせにタチが悪い。俺の店から程近いマンションに住んでいて、たまに直引きもできる。だから宿カノにした。…ただそれだけの存在。直美と被った日は対抗してシャンパンを下ろす。
沙織は嫉妬深くて独占欲が強いから最近めんどくさい。新しい宿カノを見つけたらいつ切ったっていい。それだけの女。2007-02-25 05:51:00 -
89:
大樹◆dmOXlJunGo
『沙織いらっしゃい♪割り物何にする?』
沙織『今日は緑茶にする♪ぅ♪』
まだ早い時間の為、店内の俺の客は直美と沙織の2組。
あまり早い時間からヘルプに負担をかけるのは可哀相だと思った俺は、とりあえず沙織の席に着くことにした。2007-02-25 05:57:00 -
90:
大樹◆dmOXlJunGo
沙織『大樹?直美さん来てるんやろ?なんでずっと沙織のとこおってくれるん?』
『まだ時間も早いし、この後何組来るかわからんから今のお前との時間大切にしたいねん♪俺が大事なんは彼女の沙織だけやから。』唇から勝手に出ていく思ってもないような台詞。
沙織『嬉しい♪大樹が沙織にお金使わさんのも沙織が本カノやからやもんな♪今日もヘルプの子の休憩席にしてくれていいからっ♪』
(この女、相当頭痛いな。お前んとこに着いたヘルプが何人安い酒で潰されてると思ってるねん。)2007-02-25 06:08:00 -
91:
大樹◆dmOXlJunGo
『ほんまありがとうな?今日も沙織に甘えさせてもらうわ♪』
ニッコリ笑い、優しい口調で囁く。
頭の中は苛立ちでいっぱいなのに。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪大樹大好き直美さんからドンペリ頂きましたぁ!!!!♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪爆音が鳴り響く。なかなか席に戻らない俺に見かねて直美がシャンパンを卸したんだ。2007-02-25 06:14:00 -
92:
大樹◆dmOXlJunGo
『沙織?ちょっと待っててな?』
沙織『…大樹ぅ。飲み過ぎんといてな?今日帰ったら…してほしいから。』
(彼女きどりやめろや…。)『ん。いい子で待ってろよ。』
沙織の頭をポンッと撫で、直美の席へと急ぐ。2007-02-25 08:16:00 -
93:
大樹◆dmOXlJunGo
直美はシャンパンを5本卸し、シャンパンコールが終わった。
沙織の席にはヘルプがついていないようで、こっちをチラチラ見てはつまらなさそうにしている。
(ちょっと間放置しとこ。)2007-02-25 11:06:00 -
94:
大樹◆dmOXlJunGo
『いらっしゃいませ!!』俺の客が次々と来店し、いつものように忙しく席を回る。
『大樹さん。』
新人が俺に耳打ちをする。『新規のお客さまが大樹さんを指名したいそうです。』
『ん。わかった。後で行くわ。』
新規客が案内された席を見ると、仁さんと速見がついてくれていた。(あの二人なら安心やな。)2007-02-25 11:13:00 -
95:
大樹◆dmOXlJunGo
仁さんは挨拶程度で、すぐに新規の席を離れたようなので、常連客に挨拶を済ませ、先程俺を指名してくれた新規客の元へと向かう。
『いらっしゃい♪呼んでくれてありがと♪』
(…新地のホステスかな)
……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………( ̄□ ̄;)!!
スルメをくわえながらマヌケな顔をして振り向いたのは思いがけない奴だった…。2007-02-25 11:22:00 -
96:
大樹◆dmOXlJunGo
『ゆッ・ゆゆゆゆッ…ゆず…さん?!(◎-◎;)』
アイツも相当驚いているようだ…。
『たッ・たたたたッ…たいじゅ…さん?』2007-02-25 11:29:00 -
97:
大樹◆dmOXlJunGo
うるさい爆音…。飛びかう笑い声…。開いた口が塞がらない俺。
目の前にはお姫さま仕様の柚子様…。
『大樹くん?やったけ!?早くこっちに座りらさぁい!!』
サエちゃんも来てるやん!!しかも俺のことわかってないし(;_;)
落ち着け俺っ!!とりあえず営業スマイルやっ!!2007-02-25 11:35:00 -
98:
名無しさん
『柚子?久しぶりやん♪まさか店来るとは思ってなかったわぁ♪一瞬酔いさめたからなぁ。ニコ♪』
いつもに増して優しい笑顔を柚子に向ける。
柚子はまだ目を真ん丸くして俺を見ていた。2007-02-25 11:39:00 -
99:
名無しさん
フィクシヨンやったんや
2007-02-25 12:50:00 -
100:
名無しさん
思った
2007-02-25 13:49:00 -
101:
大樹◆dmOXlJunGo
ありがとうございます?大樹のモデルは居るんですが、物語はフィクションとなっています?
2007-02-25 19:00:00 -
102:
名無しさん
アゲ
2007-02-26 13:44:00 -
103:
名無しさん
あげ
2007-02-27 02:46:00 -
104:
名無しさん
あーげー
2007-02-27 16:08:00 -
105:
名無しさん
かかへんのかナァ?
2007-02-27 20:01:00 -
106:
名無しさん
おもった(x_x;)
2007-02-27 21:52:00 -
107:
大樹◆dmOXlJunGo
いつも読んでくれてありがとうございます?お待たせしました?今から少し書きます?
2007-02-28 07:29:00 -
108:
大樹◆dmOXlJunGo
久しぶりに会った柚子は少し痩せていて、化粧も髪型も【夜の柚子】になっていた。
一年間の空白…。一体何から話したらええねん(◎-◎;)
…と。
新人ホストが耳打ちをする。《直美さんからドンペリです》2007-02-28 07:37:00 -
109:
大樹◆dmOXlJunGo
(まじかよ…)
『柚子?ちょっと待っててな!後で飯でもいこ♪』
まだ唖然としている柚子。こいつには後で説明するとしよう…。柚子の頭をポンポンと撫で、直美の席へ向かう。
『直美ぃ〜!今日のお前ピッチ早すぎ。』2007-02-28 07:43:00 -
110:
大樹◆dmOXlJunGo
直美『あの子…。初めて見る顔やね。大樹の様子が変やったから呼んでんけど。新規?』
不機嫌そうに下から俺を覗きこむ直美。
『あっ…ああ。新規やで?知り合いに似てたからちょっとびっくりしたけど、人違いやったみたいやわ。』直美『元カノ?笑』
『まさか。何?お前もしかして妬いてんの?』
言いながら俺は上からの目線で直美の頬に触れる。2007-02-28 07:53:00 -
111:
大樹◆dmOXlJunGo
シャンパンコール―。
直美『ちょっと妬いたかも。』
酔った直美が爆音の中、俺の耳に囁く。
『可愛いな。お前が一番やで?』
直美の耳元で甘い言葉を囁き、そのまま軽く彼女の耳たぶを噛む。2007-02-28 07:58:00 -
112:
大樹◆dmOXlJunGo
(見たかこのハイテンション。これで全員俺様に視線集中…)
(^o^;
いや…サエちゃんも柚子も話に夢中でまったく見てないし( ̄□ ̄;)!!2007-02-28 08:11:00 -
113:
大樹◆dmOXlJunGo
仁『お帰り♪せっかく柚子ちゃんとイイトコやったのにぃ!!』
横を見ると目が完全にハートになっている柚子様…。その視線の先には間違いなく俺じゃなくて仁さん…。
(そういえばコイツ昔から仁さんみたいな顔がタイプやったもんな…。)
『仁さん。コイツ俺の幼なじみやから仲良くしたってな!』2007-02-28 08:18:00 -
114:
名無しさん
つづきがよみたい↑
大樹と柚子が恋な落ちるとみた?2007-02-28 08:19:00 -
115:
大樹◆dmOXlJunGo
なんだかくやしくて、言わなくてもいい事まで言ってしまう俺…。
必死に仁さんに何かを伝えたそうな柚子を見て、なんだか腹がたったから説明もせずに他の席を回り始める。
(柚子…。ホストなんかにハマんなよ!!)
幼なじみの柚子には無駄な金を使ってほしくない―。胸の中のモヤモヤを消すために、とにかく席を回って飲み続けた。2007-02-28 08:29:00 -
116:
大樹◆dmOXlJunGo
営業時間も中間地点にさしかかり、それぞれの席でシャンパンが次々と卸る。
めずらしくクリュグを卸した紗織の席についていると、ボーイが俺に耳うちをする。『あちらの新規のお客さまからドンペリ10本頂きました…。』
ボーイの目線の先には………………………………………………………………………………………ゆ・柚子!?2007-02-28 08:39:00 -
117:
大樹◆dmOXlJunGo
(何してんねん!!アイツ…!無駄金使いやがって。ドンペリ一本なんぼやと思ってんねん?)
普通なら嬉しいシャンパンも幼なじみに卸されたとなっては黙ってられない俺。
半ば逆ギレで柚子に掴み掛かる。
『アホか!おまえはっっ!?(@_@;)』2007-02-28 08:44:00 -
118:
大樹◆dmOXlJunGo
俺の訴えは爆音に掻き消され、長いコールが始まる。
(柚子め〜!!後で詰めたるからなぁ?!!)
柚子のシャンパンに闘争本能を掻き立てられた客達によって、俺は閉店間近までシャンパンを飲み続けるハメに…?
お陰で売り上げは上がったけど、柚子に金使わしてどぉすんねん…。2007-02-28 08:50:00 -
119:
名無しさん
こんなぇぇホストぉるん
2007-02-28 08:56:00 -
120:
大樹◆dmOXlJunGo
略なしです?
2007-02-28 09:04:00 -
121:
大樹◆dmOXlJunGo
営業が終わり、来客全員にお礼のメールを送った後、宿カノの紗織に連絡を入れる。
[今日は実家に帰るから、一緒に寝られへんわぁ。ごめんな?〕
性懲りもなく今日もヘルプに無理な飲ませ方をして楽しんでいた紗織。この時から俺の中では紗織と別れることが決定していた―。
(決定したはいいけど今日どこで寝よ…(*_*)。)2007-02-28 09:12:00 -
122:
大樹◆dmOXlJunGo
117さん?ありがとうございます?
完結まで愛読して頂けたら光栄です?
123さん?大樹のモデルは一応私の幼なじみで、元ホストなんですが、物語はフィクションとなってます?
私自身もホスト自体あまり行ったことがないので、半分は妄想で書いてます?笑『それは大げさやろ?』って部分もチラホラ出てくるかとは思いますが、その辺はフィクションということで勘弁してやってください??今日はここまでです?お休みなさい??2007-02-28 09:32:00 -
123:
名無しさん
お疲れさま?
2007-02-28 09:41:00 -
124:
名無しさん
すごい読みやすいし面白い?がんばって?
2007-02-28 10:22:00 -
125:
名無しさん
応援の書き込み読みづらくてイヤやからなるべくやめてほしいで?
2007-02-28 11:19:00 -
126:
名無しさん
お疲れジャン??また読みにきます〜??
2007-02-28 13:18:00 -
127:
?
しおリ
2007-02-28 14:45:00 -
128:
大樹◆dmOXlJunGo
応援ありがとうございます?
今から少しだけ書きます?2007-03-03 10:43:00 -
129:
大樹◆dmOXlJunGo
店を出て、柚子を待たしてある喫茶店に入る。
―カランカラン…。
不機嫌な顔でミックスジュースをブクブクとさせながら俺を待つ柚子。
(あの行儀悪いクセまだ治ってないんや…(*_*)2007-03-03 10:49:00 -
130:
大樹◆dmOXlJunGo
柚子が俺に気づく。
さっき久しぶりに店で見たときは、すごく大人っぽく感じたのに、今…目の前にいる柚子はやっぱり昔の柚子で、あどけない表情に一瞬見とれてしまった俺はすぐに目をそらした。
『お前何してんねん!無駄金使うなや!!』
照れ隠しに横暴な態度を取り、椅子にドカッと座る。2007-03-03 11:02:00 -
131:
大樹◆dmOXlJunGo
(俺…何ゆってんねん。柚子に大金使わしたあげく、こんな態度…最低やん。)柚子『はっ!?売り上げ貢献したったのに何やねん!!その態度は!?ありがとうございました柚子様やろがいっ!!』
(違うねん…。お前が飲みにきたいんやったら金なんか俺が出すやん。お前が使う必要ないねん…。)
『ありがとう(@_@;)でも柚子には金使わしたくないねん…。(;_;)』
(嗚呼(;_;)どうやって返そう…。柚子のことやから、そのまま返しても受けとらんやろうし…。)2007-03-03 11:12:00 -
132:
大樹◆dmOXlJunGo
頭の中で何かいい方法はないかと試行錯誤する。
柚子『大樹ぅ…聞いてやぁ(>_ω2007-03-03 11:22:00 -
133:
大樹◆dmOXlJunGo
無邪気にはしゃぐ柚子様…。
(ゆず…嬢?俺に会う為にクラブDに足をお運びになったわけではなかったのですね…??)
柚子が夜の世界で働きだしたって聞いた時、俺は柚子の連絡先知ろうと思えば知れたよ。ただ…それはせぇへんかった。俺も同じ土俵に立って、噂が柚子の耳に届いて…アイツから俺に会いに来たくなるぐらい有名になったる。誰もが認めるイイ男になって柚子を見返したるって決意してたから…。
柚子の店は北新地…。だから俺も梅田を選んだ。やっと柚子に届いたんやって…柚子を見返したった!って思ったのに…。2007-03-03 11:36:00 -
134:
?+゚
あげ?
2007-03-03 13:01:00 -
135:
名無しさん
しおりっ\(´▽`)/?
2007-03-04 05:00:00 -
136:
大樹◆dmOXlJunGo
喫茶店を出て二人無言で歩く…。
昔から柚子に彼氏ができるのが嫌やった…。
小さい頃から一緒だったから、親心?みたいなもんやと思う。柚子の恋愛はいつも危なっかしくて見ていられない…。
隣で俯きながら歩く柚子を見る。しっかり巻かれた栗色の髪、長い睫毛に黒目がちな瞳…。透き通るぐらい真っ白で綺麗な肌、グロスで潤った小さい唇…。
俺の背が伸びたんかな?隣で俺の歩幅に合わせて歩こうとする彼女がなんだかすごく小さく感じて、守ってやらなって思ってん。2007-03-04 13:20:00 -
137:
名無しさん
書いて??
2007-03-08 01:05:00 -
138:
名無しさん
待ってます?
2007-03-11 07:21:00 -
139:
名無しさん
刃よ描けよ殺すで
2007-03-12 14:57:00 -
140:
名無しさん
主サン
書いて下さい!!
かなり気になります??2007-03-13 12:41:00 -
141:
名無しさん
気になる??
2007-03-17 21:50:00 -
142:
名無しさん
書かないの?
2007-04-04 16:10:00 -
143:
名無しさん
気になる?気になる?
2007-04-07 15:32:00 -
144:
雪
早くかいてー☆
私はこれがないと...ウウ(泣)?2007-04-09 21:33:00 -
145:
大樹◆z48lQcAxso
長い間放置してしまってすみません?
携帯を変えて使い辛かったので更新できませんでした??
大分慣れたのでこれからちょくちょく更新していきます???2007-04-18 05:32:00 -
146:
大樹◆z48lQcAxso
二人無言のまま歩く…………
歩く……………………………
歩く……………………………
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………(´ー`)
柚子『どこまでついて来る気よ?!』2007-04-18 05:37:00 -
147:
大樹◆z48lQcAxso
(俺泊まるとこないの忘れてたΣ(゚□゚;))
今更実家には帰られへんし、ええっと(-_-;)ええっと(-_-;)
( ̄ー+ ̄)フッ2007-04-18 05:40:00 -
148:
大樹◆z48lQcAxso
『お前んち泊めて★』
半ば無理やりな理由をこじつけて柚子んち到着★
想像以上に立派な家で驚いた。(コイツ…ほんまにキャバ嬢か?風俗嬢でもこんないい家住んでないで(゚Д゚))2007-04-18 05:48:00 -
149:
大樹◆z48lQcAxso
部屋に案内され、いくつかのルールを押し付けられる。
『出て行くまでの家賃は俺が払うからな★』
柚子に使わした金。こんな情けない形やけど返していこう(-_-#)
それにしても柚子ちゃん…。そんなに警戒せんくてもいいのに…(ノ_・。)2007-04-18 05:56:00 -
150:
大樹◆z48lQcAxso
柚子が寝室に入った後、俺はこれから生活する部屋を眺めて、なんだか嬉しくなった。
今日からはプライベートの時間まで偽物の俺で居る必要はないんだ。
柚子とならホンモノの自分で居られる♪
ソファーに座りながら煙草を吸った後、早速シャワーを浴びることにした。
作り物の自分をすべて洗い流したかったんだ……。2007-04-18 06:18:00 -
151:
大樹◆z48lQcAxso
『柚子んちは快適やなぁ(≧∀≦)風呂も広いし♪』
独り言を言いながら浴室から出る。
『バスタオル♪バスタオル♪っと♪』
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………(;゜ロ゜)
バスタオルガ…ナイ………。2007-04-18 06:24:00 -
152:
大樹◆z48lQcAxso
風呂のまわりや脱衣所…。色んな所を探したけど、バスタオルはおろか、布切れひとつ見当たらない。柚子起こしたら可哀想やし、何より俺…、全裸ですから( ̄□ ̄;)!!
残るは寝室…。
(でも寝室は進入禁止って言われたしなぁ…(つд`)いや、そぉっと探したらバレへんか…( ̄ー ̄)バスタオルの場所教えへんかった柚子が悪いねんもんな。そうやんな!?)
カチャ…。キイィィィィ…。2007-04-18 06:34:00 -
153:
大樹◆z48lQcAxso
やましいコトは無いはずなのに、こっそり柚子の寝室に忍び込む全裸の俺様…。
真っ暗な部屋の中、手探りで洋服タンスらしき引き出しを開ける。
(タオルっぽい感触はないなぁ。柚子の奴…、どこにしまい込んでんねん??)
指にヒモのようなものが絡み付く。(あ゙〜!!うっとぉしい!!何やねんこれ!?)2007-04-18 06:46:00 -
154:
大樹◆z48lQcAxso
パチッ…?
柚子『寝室には入ったらアカン言うたんちゃうんかゴラァァヽ(*`Д´)ノ』
いきなり明るくなり、横にはありえへんぐらいにキレまくりの柚子。そして全裸の俺の手には彼女のセクシーランジェリー…。
。。。。。。。。(;O;)チーン2007-04-18 06:54:00 -
155:
大樹◆z48lQcAxso
『う…うわぁぁぁ!!………………………えっち?』
とっさに思い付いた台詞がコレ…。ほんま情けないわ(-"-;)
柚子『バスタオルは洗面所や!!はよ服着いや!!』
思いっきりスエットを投げつけられ、扉を締められる。2007-04-18 07:03:00 -
156:
大樹◆z48lQcAxso
嗚呼…。神様柚子様ごめんなさい…。
っていうか全部見られてもたがな…。
柚子は相当ご立腹やし、このルームシェア生活…。先が思いやられるわぁ°・(ノД`)・°・2007-04-18 07:06:00 -
157:
名無しさん
‥
2007-04-18 08:38:00 -
158:
名無しさん
おもろい?がんばって?
2007-04-18 17:10:00 -
159:
名無しさん
なんか主の頭ん中はめでたいな
2007-04-18 17:21:00 -
160:
名無しさん
めたおもろい ?!!
これからも更新
お願い∪ま?+゚2007-04-18 19:16:00 -
161:
名無しさん
おもんないし書くなぶーす
2007-04-18 19:33:00 -
162:
主◆z48lQcAxso
長い間放置してしまってすみませんでした?
批判が増えているみたいなので書くのを中断したほうがいいのでしょうか?
不快な気持ちになった方。申し訳ありませんでした。
私本人としては完結させたい気持ちなので少しずつではありますが、更新したいと思っています。2007-04-19 00:28:00 -
163:
名無しさん
頑張って?待ってるよ?
2007-04-19 01:44:00 -
164:
名無しさん
待ってます??
2007-04-19 03:46:00 -
165:
名無しさん
もー自分放置癖やん また放置するんがオチやろ うざいしもー書くな ほんで上げんな
2007-04-19 03:56:00 -
166:
名無しさん
中傷してる人も居るけど楽しみに待ってる人も居てることわかるやろ? ある程度スルーせなしんどいだけやから
2007-04-19 03:57:00 -
167:
名無しさん
かーいーてッ???
2007-04-19 15:32:00 -
168:
名無しさん
しおり??
2007-04-19 17:44:00 -
169:
主◆z48lQcAxso
すみません?
応援してくれている皆様ありがとうございます???
次は柚子の場合を書きたいと思っているのですが、両サイドから書いているのでストーリーがまとまりずらくて?ちょくちょく更新していくのでどうか見捨てないでください???2007-04-20 05:04:00 -
171:
?NANA?
ぃちぃち口悪いなあ?文句ゅーたって書ける時しか書かんがな。読みたいんなら大人しく待ったら?なんか暴言とか見てたら気分悪なるから?
主さんがんばりゃー??2007-04-20 12:56:00 -
172:
名無しさん
楽しみにしてます?
2007-04-20 19:25:00 -
173:
名無しさん
175のやつどんだけセッカチやねん?主サンが更新します。ゆーてた日からまだ日そんなたってないやん?セッカチは嫌われんで?やしそんな奴は読まんでヨシ?
2007-04-21 05:09:00 -
174:
主◆z48lQcAxso
今から更新します?遅くなってすみません?
2007-04-21 08:10:00 -
176:
柚子◆z48lQcAxso
◆
2007-04-21 08:14:00 -
177:
柚子◆z48lQcAxso
夕方―。
自然に目が覚める。
今日は土曜日。同伴予定がなかったあたしはゆっくり起きて、のそのそと階段を降り、リビングへ向かう。
…カチャ。
Σ(゚□゚;)ビクッ!!!2007-04-21 08:22:00 -
178:
柚子◆z48lQcAxso
視界にはソファーで爆睡中の大樹王子…。
(昨日から大樹と住むことになったん忘れてたし…。)
それにしても…(-_-#)
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………タバコ臭いわ?(ノ`△´)ノ2007-04-21 08:27:00 -
179:
柚子◆z48lQcAxso
『たぁいぃじゅ〜!!!??』
大樹『ぐぅ?ぐぅ?』
(?゚Д゚)2007-04-21 08:31:00 -
180:
柚子◆z48lQcAxso
『このボケ?起きんか?ゴラァΨ(`◇´)Ψ部屋の中でタバコ吸うな言うたんちゃうんかゴラァ???』
あたしはタバコの匂いが大嫌い。しかもあたしの大事な大事なエルメス様のお皿(ディスプレイ用)を間違って灰皿にしとる(-.-")凸
こんだけあたしがキレまくってても無視して爆睡中ですか!?…ほんまありえへん!!!!2007-04-21 08:38:00 -
181:
柚子◆z48lQcAxso
半泣きになりながら爆睡中の大樹を背に灰まみれのエルメス様を片付ける。
…ぎゅ(´□`)?
( ̄□ ̄;)!!2007-04-21 08:42:00 -
182:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『ん…。眠たい〜。むにゃむにゃ?』
寝ぼけてあたしの背中に抱きつく大樹…。
(コイツ…?肘うちでもくらわしたろか?)2007-04-21 08:45:00 -
183:
柚子◆z48lQcAxso
一発殴って起こしてやろうと勢いよく振り向く。(-_- ?)
大樹『ぎゅぅぅぅ?ぐぅ?ぐぅ?(´□`)』
……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………大樹くん…。可愛い…?°・(ノД`)・°・2007-04-21 08:50:00 -
184:
名無しさん
完全無料!
ホスト版ミクシィ
ホストも続々参加!
http://utun.jp/lF/2007-04-21 13:05:00 -
185:
名無しさん
しおり??
2007-04-21 18:21:00 -
186:
柚子◆z48lQcAxso
さらに彼の寝言は続く…。
大樹『やっべ〜。はよ隠さな柚子にバレるぅ。。エルメス〜。。』
???
…こいつ?確信犯かいヽ(*`Д´)ノ2007-04-23 04:46:00 -
187:
柚子◆z48lQcAxso
バキッッ?o-_-)=○☆
大樹『いっ…たぁぁぁあ!!』
天使の寝顔で気持ちよさそうに眠る大樹王子の顔面に強烈な肘うちをかますレスラー柚子。2007-04-23 04:51:00 -
188:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『おまっ…ホストの命である顔に何してくれてんねんっ?損害賠償請求すんぞコラァ???』
―――カッティーン?
『あんた居候のくせに態度でかいねんッ!!禁煙や言うたんちゃうんかゴラァァΨ(`◇´)Ψ』2007-04-23 05:00:00 -
189:
柚子◆z48lQcAxso
…パリン。
(ん…?この鈍い音は…?ま、ましゃかΣ(゚□゚;))
( ̄□ ̄;)!!2007-04-23 05:02:00 -
190:
名無しさん
おもろい?!!
2007-04-23 05:17:00 -
191:
名無しさん
や-ん(*´ε`*)ェルメスタソ。。。
2007-04-23 09:34:00 -
192:
名無しさん
頑張ってV(^-^)V
楽しませて頂いてます♪2007-04-24 00:25:00 -
193:
柚子◆z48lQcAxso
あたしが暴れたせいでエルメス様は床に落ち、大樹が飛び起きて動いたせいで、みごとに真っ二つに…(TOT)?
床は灰まみれ…みるも無惨なエルメス様…(ノ-"-)ノ~┻━┻
――――プッティーン(屮°□°)屮2007-04-24 08:30:00 -
194:
柚子◆z48lQcAxso
『でっ…出てけぇぇー!!?』
あたしは叫んださ…。
そして二階へ上がり、軽く化粧をした後、無理矢理同伴の約束を取り付けすぐに部屋を出た。?
やってられへんわ!!?2007-04-24 08:36:00 -
195:
柚子◆z48lQcAxso
お客と寿司を食べている間もイライラがおさまらず味なんかわからへんかった。
あのエルメスのお皿はあたしがお店で初めて稼いだお金で買った思い出の品やったのに??
会話もあまり盛り上がらないまま同伴で店に入る。2007-04-24 08:40:00 -
196:
柚子◆z48lQcAxso
延長を取り、機嫌が治ってきた頃、ボーイがあたしを呼ぶ。
『柚子さん、お客様が来られたのでご挨拶お願いします。』
(こんな早い時間から珍しいな。誰やろ…。)2007-04-24 08:45:00 -
197:
柚子◆z48lQcAxso
『ちょっと待っててね?ニコ♪』
作り笑いをして挨拶へと向かう。
『いらっしゃ…』
Σ( ̄□ ̄)!2007-04-24 08:56:00 -
198:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『よっ♪柚子嬢?頑張ってるやん♪』
たいじゅ…さん!?
目の前にはニコニコ顔でオレンジ色の紙袋を抱えた某店ナンバー1ホスト大樹様…。2007-04-24 09:00:00 -
199:
名無しさん
あげッ??
だいじゅめたタイプ?+゚ワラ2007-04-24 10:38:00 -
200:
ケ〜ン☆
オモロい?頑張ってぇ〜
完結まで応援します?2007-04-24 13:56:00 -
201:
名無しさん
楽しみ?
2007-04-24 19:10:00 -
202:
名無しさん
えぇなあ〜 楽しそう?
2007-04-25 01:51:00 -
203:
柚子◆z48lQcAxso
応援ありがとうございます???
少し書きます?2007-04-25 08:08:00 -
204:
柚子◆z48lQcAxso
『大樹…!何やってるんっ(@_@)』
大樹『まぁ座れって。他のお客さんびっくりしてはるやんけ。』
…?
『…お隣失礼します。』2007-04-25 08:12:00 -
205:
柚子◆z48lQcAxso
店に現れた大樹は明らかホスト丸出し…。噂にでもなったらどうしてくれんねん(つд`)
頭の中が真っ白になり、大樹の隣で俯いて黙り込むあたし。
大樹『とりあえず…今日はごめんな?はいっ♪これお詫びの品?』2007-04-25 08:19:00 -
206:
柚子◆z48lQcAxso
大樹が差し出したのはエルメスの袋…。
中身を見ると、オレンジの箱が3つと新聞紙の塊が1つ。
(なんやろ…。新聞紙意味分からんし?)2007-04-25 08:23:00 -
207:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『柚子ごめんなぁ…。どこのエルメス行っても俺が割ってしまった皿とおんなじのがなかってん…。こんなんで許してもらえるかわからんけど、ほんまごめん…。』
箱の中身はあたしの皿のデザインとは少し違うけど、大きさが同じぐらいの皿と、お揃いのティーカップが2つ…。
『この新聞紙は何?』2007-04-25 08:31:00 -
208:
柚子◆z48lQcAxso
耳を真っ赤にして恥ずかしそうに俯く大樹。
―――カサカサ…。
モジモジして気持ち悪い大樹を無視してゆっくりと新聞紙を広げる。2007-04-25 08:34:00 -
209:
柚子◆z48lQcAxso
…_(._.)_何コレ。
新聞紙の中身は接着剤でくっつけたあたしのエルメス様…。2007-04-25 08:40:00 -
210:
柚子◆z48lQcAxso
それも、くっつけ方がめちゃくちゃ下手くそで接着剤は表面にはみ出てるし、2つに割れた部分の柄も微妙にずれてくっついている。
でも…灰まみれのはずのお皿は綺麗に洗われててピカピカ輝いていた…。
(…ありがとう。大樹。)2007-04-25 08:46:00 -
211:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『機嫌治った?ニコ♪』
『…ありがとう。ってかなんでティーカップ2個も買ったん?』
大樹『一個は俺のん♪今日からオソロでお茶飲めるやん??』2007-04-25 08:50:00 -
212:
柚子◆z48lQcAxso
略
『一個は俺のん♪今日からオソロでお茶飲めるやん????』2007-04-25 08:52:00 -
213:
柚子◆z48lQcAxso
にまっ♪と笑ってピースする大樹。指には接着剤とそれを無理やり剥がそうとした後が痛々しく残っていた(-_-;)
(頑張ってくれたんやな。もう許したるか…。)
大樹『んじゃ、用事も済んだし帰るわな♪』2007-04-25 08:55:00 -
214:
柚子◆z48lQcAxso
大樹はまだ席に座って10分程しか経っていないに、あたしの機嫌が治ったのを確認すると、すぐにボーイにチェックの合図をした。
(まさか…。コレ渡しに来ただけ…?!)
足元に置いたオレンジ色の袋を見つめる。2007-04-25 09:00:00 -
215:
ゆいこ
たいじゅ様・・・色枕ホストは嫌いだけど…ホレました?
2007-04-26 06:52:00 -
216:
柚子◆z48lQcAxso
ゆいこ様?ありがとうございます???
大樹のモデルとなっている私の幼なじみも色枕ホストでした笑
少し書きます?2007-04-26 12:30:00 -
217:
柚子◆z48lQcAxso
会計を済ませ、大樹を送り出しに外へ出る。
時刻はpm10:30。
大樹『お前頑張ってNo.1なれよっ?』
そういえばもうすぐNo.1のナツキちゃんが出勤してくる時間だ。ナツキちゃんは出勤が少ないにもかかわらず、
『あたしNo.なんかに興味ないねん♪もうすぐNo.1来るから会って帰ったらいいのに♪』2007-04-26 13:05:00 -
218:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『あほかっ。No.1が俺に惚れたらどおすんねんっ。…営業してまうやんけ笑』
そんなアホな会話をしながら地下から、らせん階段を登り店の外に出ると、ちょうど出勤してきたナツキちゃんと店の入り口でバッタリ遭遇。
ナツキ『大…樹?』2007-04-26 13:14:00 -
219:
柚子◆z48lQcAxso
―――えっ…?!
ナツキちゃんがあまりにも驚いた表情であたしたちを見てるもんやから、あたしも視線を大樹の方へと向けた。2007-04-26 13:20:00 -
220:
柚子◆z48lQcAxso
大樹は一瞬驚いた顔をしていたけれど、すぐにニコっと笑い、ナツキちゃんに話しかける。
大樹『今日はナツキに会いにきてんけど、お前おらんからNo.2指名したわぁ♪あっ!ちなみにコイツ、俺の幼なじみ♪ナツキが最近冷たいから相談聞いてもらっててん(/_;)』
「なっ?」 みたいな感じであたしに話を振る大樹様…。2007-04-26 13:27:00 -
221:
柚子◆z48lQcAxso
『う、うん…!』
とっさに話を合わせてしまうお馬鹿なあたし…。
ナツキ『ふぅ〜ん。店前で立ち話も嫌やし、今日大樹の店行くわ。久しぶりやしね?』2007-04-26 13:31:00 -
222:
柚子◆z48lQcAxso
あたしとは目も合わさず、大樹にだけニッコリ笑って階段を下りて行くナツキちゃん。
大樹『うわぁ…。危なかった…!!』
ナツキちゃんが見えなくなると同時に先程の余裕は消えて、いつもの大樹に戻る。2007-04-26 13:37:00 -
223:
柚子◆z48lQcAxso
大樹『柚子ごめんなっ。ナツキ半年ぐらい前から俺の客やわ。なんか聞かれても今日久しぶりに会ったから、何も知らんって話合わせといてなっ♪頼むでぇ♪じゃあな〜???』
『ちょっ…。大樹っ…!?』
言うだけ言って立ち去る大樹王子…。ほんま自己中な性格は変わらへんな??ナツキちゃんとの間に流れてる気まずい空気放置していくなよっ°・(ノД`)・°・2007-04-26 13:52:00 -
224:
柚子◆z48lQcAxso
>>222訂正?
ナツキちゃんは出勤日数が少ないにもかかわらず、一年間不動のNo.1。すごく有名で、北新地でナツキちゃんを知らない人なんて珍しいぐらいだ。
脱文?今気づきました?ごめんなさい???2007-04-26 16:01:00 -
225:
柚子◆z48lQcAxso
大樹の背中が人混みで見えなくなってからあたしはトボトボ店内にもどり、ロッカールームに戻る。
(とりあえずこのエルメス紙袋隠さな?ナツキちゃんに見つかったら勘ぐられるっ。)
―――ガチャ。
( ̄□ ̄;)!!はぅっ!!2007-04-27 07:10:00 -
226:
柚子◆z48lQcAxso
ロッカールームには着替え中のナツキちゃん…。
ナツキ『…それ、誰からのプレゼント?』
ナツキの視線にはエルメス様がロックオン!!第一声からして勘ぐられてるやぁん°・(ノД`)・°・2007-04-27 07:13:00 -
227:
柚子◆z48lQcAxso
『こっ…これ?これは今日同伴のお客さんからのプレゼントで、なんかお皿みたいっ。』
ナツキ『…そうなんや。どうでもいいけど、あたしの大樹と幼なじみらしいやん?その内あたしの彼氏になると思うからあんまりちょっかいかけんといてよ?No.2のくせに。』
フンッ―。と鼻で笑って一瞬で無表情になるナツキちゃん。さっきと全然態度違うやぁん(--;)女って怖いなぁ…。っていうか………………………………………………………………………………………。2007-04-27 07:21:00 -
228:
柚子◆z48lQcAxso
ちょっとカチンときましたが何か??
イケ好カネェ?コノ女(-.-")凸2007-04-27 07:23:00 -
229:
柚子◆z48lQcAxso
サエ『まぁ落ち着きよ。柚子らしくないやん?成績のこと言われたぐらいで…(´_ゝ`)』
確かにいつもならナツキちゃんに煽られたぐらいじゃ何も感じないのに、今日は何だか腹が立つ。
あたしは今日までの大樹とのいきさつをサエに話した。2007-04-27 07:37:00 -
230:
柚子◆z48lQcAxso
サエ『そっかぁ。柚子も大変やなぁ。大樹くんが側におったら仁くんにアタックできひんやぁん( ´艸`)』
いつもならもっと親身になって聞いてくれるはずのサエが今日はなんだか[心ここに在らず…。]ってご様子。
サエ『実は速水と付き合うことになっちゃった♪』2007-04-27 07:42:00 -
231:
柚子◆z48lQcAxso
マジカヨΣ(゚□゚;)
今朝告白されて付き合うことになったらしい。速水がサエに一目惚れしたんだとさ≡ヘ(*--)ノ
『とりあえず…おめでとう♪♪』
お祝いにシャンパンを抜き、あたし達は朝まで飲み明かした。2007-04-27 07:46:00 -
232:
柚子◆z48lQcAxso
それにしてもナツキちゃん…。大樹に会いにクラブD行ってるんやろな…。また明日嫌味言われるやん?
それにしても、なんであたしが飛ばっちりくらわなあかんねん(*`Д´)
大樹め〜???帰ってきたら説教や!!2007-04-27 07:50:00 -
233:
柚子◆z48lQcAxso
◆
◆
◆2007-04-27 07:57:00 -
234:
名無しさん
あげ☆+゚
2007-04-27 15:26:00 -
235:
名無しさん
ぶちぁげ(・∀・∩)
2007-04-30 11:42:00 -
236:
名無しさん
書いて?
2007-04-30 20:48:00 -
237:
名無しさん
書いて?!!
2007-05-01 16:29:00 -
238:
名無しさん
書いて?
2007-05-09 03:00:00 -
239:
名無しさん
お願い??
2007-05-10 07:39:00 -
240:
名無しさん
待って…マッスル??
2007-05-14 11:33:00 -
241:
名無しさん
これス〜チ??
2007-05-15 13:07:00 -
242:
名無しさん
あげ
2007-05-25 23:20:00 -
243:
名無しさん
.
2007-05-30 17:02:00 -
244:
名無しさん
ぁげます???
2007-06-05 17:38:00 -
249:
名無しさん
あげ?
2007-06-14 01:39:00 -
250:
名無しさん
???
2007-06-23 08:47:00 -
251:
名無しさん
??
2007-06-24 21:01:00 -
252:
名無しさん
.
2007-06-25 18:38:00 -
253:
名無しさん
あげ
2007-06-29 21:44:00 -
254:
名無しさん
あげ
2007-06-29 21:44:00 -
255:
名無しさん
あ
2007-06-29 23:31:00 -
256:
名無しさん
書いてぇ(p?`∩?
2007-06-30 09:31:00 -
257:
名無しさん
.
2007-06-30 14:31:00 -
258:
名無しさん
?
2007-07-08 21:00:00 -
259:
名無しさん
?
2007-07-11 01:18:00 -
260:
名無しさん
これおもろい?
待ってるね?2007-07-11 20:40:00 -
261:
名無しさん
あ
2007-07-15 15:25:00 -
262:
名無しさん
主さんおもしろい?
頑張ってね?2007-07-19 19:28:00 -
263:
名無しさん
???????
2007-08-01 02:31:00 -
264:
名無しさん
書いてや。中途半端過ぎるゃろm(__)m
2007-08-02 06:47:00 -
265:
主◆dmOXlJunGo
携帯を紛失してしまい、夜遊びWEBのサイトがなくなってしまいました?
長い間放置してすみませんでした?
お怒りの方も居られるかとは思いますがまた再開させて頂けると嬉しいです?2007-09-08 08:10:00 -
266:
主◆dmOXlJunGo
◆
◆
大樹の場合
◆
◆2007-09-08 08:12:00 -
267:
名無しさん
◆
◇
◆
◇
◆2007-09-08 08:14:00 -
268:
主◆dmOXlJunGo
夢を見た…
柚子に見捨てられる夢…
この家に居られなくなったら…
俺は何処に行けばいいんやろ…2007-09-08 08:17:00 -
269:
主◆dmOXlJunGo
ハッ…(やっべッッ…早く証拠隠滅せねばッッ…)
バキッッ…!!!
(o-_-)=○☆ )~O~)?2007-09-08 08:21:00 -
270:
大樹◆dmOXlJunGo
『禁煙や言うたんちゃうんかゴラァァァ?』
夢から覚めると怒り狂った柚子…。
バレタ…(゚Д゚ii)?
(いや、ここは冷静に…)2007-09-08 08:26:00 -
271:
大樹◆dmOXlJunGo
『ホストの命である顔に何してくれてんねん!損害賠償請求すんぞコラァ!』
…パリン。
ん?なんか鈍い音がしたような…。2007-09-08 08:29:00 -
272:
名無しさん
恐る恐る顔を上げると顔面蒼白アーンド怒りながら泣いている般若のような柚子様のお顔…。
やばッ…2007-09-08 08:32:00 -
273:
大樹◆dmOXlJunGo
ドンッッ!!
『出てけぇぇーッ!!?』
柚子は俺をすごい力で押し退け、二階へ上がり、泣きながら部屋を飛び出していった。
…自分が出て行ってどぉすんねん。2007-09-08 08:38:00 -
274:
大樹◆dmOXlJunGo
残されたのは灰まみれの床と真っ二つのエルメス様。
とりあえず床を掃除し、見るも無惨なエルメス様と向き合う。
(相当大切にしてたんやろな。)2007-09-08 08:40:00 -
275:
大樹◆dmOXlJunGo
悩みに悩んだ結果、接着剤で貼り合わせるという安易な方法しか思いつかず、実行してみることに…。
45分後…?2007-09-08 08:45:00 -
276:
大樹◆dmOXlJunGo
このままではマズイと思った俺は無様にくっついた可哀想なエルメスちゃんを新聞紙で包み、デパートへ。
『すみませぇん。この皿と同じデザインのものありますか?』2007-09-08 08:52:00 -
277:
大樹◆dmOXlJunGo
『このデザインは廃盤になりました。新作が発売されておりますので、よろしければそちらからお選び下さいませ。』
機械的に話す店員。
(そんな悠長なコト言ってる場合ちゃうねん!!明日から野宿せなあかんかどうかの瀬戸際やねんぞッッ?)2007-09-08 08:58:00 -
278:
大樹◆dmOXlJunGo
正規店、セレクトショップ、アウトレットショップまで何件も回った。
走ることなんか忘れてたホストの俺。
がむしゃらになって探し回ってるうちに、今の地位まで登り詰めるまでの辛さや苦しさを思い出した。
(きっとあの皿は柚子が今に至るまでの心の支えやったんやろうな…。)2007-09-08 09:04:00 -
279:
大樹◆dmOXlJunGo
最後にたどり着いたのはこの辺りでも一番大型の正規店。
外はもう真っ暗でどの店も閉店間近。
(もうここに頼るしかないか。)2007-09-08 09:06:00 -
280:
大樹◆dmOXlJunGo
言い渡されたのはやっぱり他の店と同様の台詞。
諦めきれず店内を見渡す…。
『これは…?』2007-09-08 09:09:00 -
281:
大樹◆dmOXlJunGo
店員『そのお皿はお客様がお求めの品物のnewモデルでございます?お揃いのカップもすごく人気なんですよ?』
他店の店員とは違い、こんな若者の俺なんかにでもすごく愛想のいいお姉さん…。
女神様や…°・(ノД`)・°・
『このお皿とカップを二つくださいっ。』2007-09-08 09:13:00 -
282:
大樹◆dmOXlJunGo
店員『プレゼントですか?』
大樹『はい…。許してもらえるかわからへんけど…。』
店員さんはそれ以上何も聞かず、オレンジ色の箱を綺麗にラッピングして、外まで送り出してくれた。
店員『きっと彼女と仲直りできますよっ。いってらっしゃいませ。』2007-09-08 09:20:00 -
283:
大樹◆dmOXlJunGo
(彼女ではないんやけどなぁ…)
そう思いつつも店員さんの言葉に緩む口元を手で隠しながらタクシーに乗る。
行き先は?
モチロン…北新地!!2007-09-08 09:25:00 -
284:
大樹◆dmOXlJunGo
『ユッ…ユズさんいますか?(;゜ロ゜)』
『はいっ!柚子さん出勤されておりますよ♪では店内へどうぞ♪』
緊張しまくりの俺には一切触れることなく、爽やかな対応の一流ボーイ。
席に案内され、店内を見渡す。洋風な造りで、壁には油絵のような肖像画がいくつか飾られてある。
どうやらナンバーパネルのようだ。2007-09-08 09:56:00 -
285:
大樹◆dmOXlJunGo
【?1?ナツキ?】
【?2柚子】
【?3サエ】2007-09-08 10:04:00 -
286:
大樹◆dmOXlJunGo
(ナツキ…?まさかな。)
色々考えてるうちに柚子がこちらに向かってくるのが見えた。
柚子『いらっしゃ…い…ませ?…………たっ、大樹!?』
『よっ♪』2007-09-08 10:09:00 -
287:
大樹◆dmOXlJunGo
目の前で焦りまくってる柚子を隣に座らせ、オレンジ色の紙袋を満面の笑みで手渡す俺様。
エンジェルスマイルやっ。
柚子が不思議そうな顔で包装紙を開いていく姿を見て、ドキドキの俺。
気に入ってくれへんかったらどうしよう…。俺の部屋なくなるやんけ°・(ノД`)・°・2007-09-08 10:17:00 -
288:
大樹◆dmOXlJunGo
割れてしまった皿とは少しデザインが違うけれど、同じ大きさの皿と、お揃いのカップ。
それを呆然と見つめる柚子の目は鋭い。
(余計怒らした?!ちょっ?ヤバイんちゃうーんっ!??)2007-09-08 10:22:00 -
289:
大樹◆dmOXlJunGo
我に返った俺の目に写ったのは …新・聞・紙!!
柚子は不思議な顔で既に新聞を広げ、変わり果てた姿のエルメス様を取り出そうとしてる。
(俺もぉあかんわぁ。追い出される。…確定?)
何もかも悟ってしまった切ない瞳で柚子の方に哀愁漂った体を向ける。2007-09-08 10:29:00 -
290:
大樹◆z48lQcAxso
柚子『直してくれたんやぁ??ありがと?』
予想外にも上機嫌の柚子様。
やっぱりあの皿には深い思い入れがあったんやろうな。
カップはな?俺とお前で毎日一緒に温かいもの飲む為に買ってんで?少しでも一緒の時間すごしたいから…。2007-09-08 10:35:00 -
291:
大樹◆dmOXlJunGo
…ん?
なんか同棲中のカップルみたいやんけ。…キモッ。
とっ…とりあえず用事は済んだし、『チェック。』2007-09-08 10:39:00 -
292:
名無しさん
復活してる?
2007-09-08 16:35:00 -
293:
名無しさん
300
2007-09-08 17:24:00 -
294:
名無しさん
めっさぉもろい
2007-09-08 17:27:00 -
295:
名無しさん
楽∪みに∪てたから復活マジ嬉∪ぃ(*´艸`*)?
主サン頑張って(*゚ω゚)/?2007-09-08 22:16:00 -
296:
主◆dmOXlJunGo
ありがとうございます?
受け入れてもらえるか不安だったので安心しました???
少し更新します?2007-09-09 04:59:00 -
297:
大樹◆dmOXlJunGo
柚子の機嫌も治ったことやし、会計を済ませ、店を出る。
『どうせやったら?1見てったらよかったのに♪』
大きな目をキラキラさせて柚子が言う。
(お前に用事あっただけで?1なんか興味ないしな…)
『あほかっ。口説いてまうやんけ。』2007-09-09 05:19:00 -
298:
大樹◆dmOXlJunGo
ドレス姿の柚子はいつもより華やかで、思わず見とれてしまう。
こいつ、こんなにいい女やってんな…。
ハッ…いかんいかん(*_*;
幼なじみに何の感情抱いとるんや。俺は…?2007-09-09 05:31:00 -
299:
大樹◆dmOXlJunGo
『大樹?』
聞き覚えのある声で名前を呼ばれ、赤面したままの顔を上げる。
…ナツキ?!2007-09-09 05:32:00 -
300:
大樹◆dmOXlJunGo
やっぱり…。
柚子の店の?1ナツキは俺の客のナツキやったか…。
絶対絶命のピーンチッ!!
どうするよ?!…俺?!2007-09-09 05:36:00 -
301:
大樹◆dmOXlJunGo
『今日はナツキに会いにきてんけど、お前おらんから、幼なじみの柚子指名したわぁ★お前最近相手してくれへんから相談聞いてもらっててん(/_;)』
とっさに出た言葉がこれ。
ドン引きの柚子様に「なっ★」って…。何やねん。
どこまでも最低な俺様…°・(ノД`)・°・2007-09-09 05:51:00 -
302:
大樹◆dmOXlJunGo
『今日はナツキに会いにきてんけど、お前おらんから、幼なじみの柚子指名したわぁ★お前最近相手してくれへんから相談聞いてもらっててん(/_;)』
とっさに出た言葉がこれ。
ドン引きの柚子様に「なっ★」って…。何やねん。
どこまでも最低な俺様…°・(ノД`)・°・2007-09-09 05:52:00 -
303:
大樹◆dmOXlJunGo
タクシーに乗り、柚子が見えなくなった後、ナツキに電話をかける。
『ナツキ?今日は久しぶりにゆっくり話せるから楽しみやわ。柚子?ただの幼なじみやで。お前以上に綺麗で魅力的ないい女はおらんっていつも言ってるやろ?待ってるからな。仕事頑張れよ。』
ピッ。
(これでよし…っと。帰ってちょっと寝よ。)2007-09-09 06:01:00 -
304:
大樹◆dmOXlJunGo
PM3時すぎ…。
『いらっしゃいませ!!』
約束通りナツキが現れた。
『直美?ちょっと待っててな?』
エースの直美の頭を軽く撫で、席を立つ。2007-09-09 06:07:00 -
305:
大樹◆dmOXlJunGo
『ナツキぃ♪会いたかったで。何飲む?』
ナツキ『…シャンパン。』
ナツキは不機嫌に呟く。2007-09-09 06:10:00 -
306:
大樹◆dmOXlJunGo
俺たちにとって女の嫉妬はこの上ない商売道具。俺はこのチャンスを絶対に逃さない。
『ピンクでいいやろ?』
ナツキ『えっ…』
『速水!ピンドン!!』2007-09-09 06:13:00 -
307:
大樹◆dmOXlJunGo
略
『速水!ピンドン!!』2007-09-09 06:14:00 -
308:
大樹◆dmOXlJunGo
断る隙を与えず始まるシャンパンコール。
ナツキの耳元で囁く俺。
『ナツキ…。仕事お疲れさま。めっちゃ会いたかったで…。』
耳を真っ赤にして俯くナツキ。2007-09-09 06:17:00 -
309:
大樹◆dmOXlJunGo
ピンク色の泡は一瞬で飲み干されてなくなった。
ナツキが俺の耳元で囁く。
『店終わったら家来る?』
大樹『今日は営業行く予定やってんけど、ナツキの頑張り次第やな。』
ナツキ『ピンドンもう一本!』2007-09-09 06:25:00 -
310:
大樹◆dmOXlJunGo
コールに乗せられ炭酸を抜いたピンクを直ビンで一気に飲み干すナツキ。
ナツキ『これキツイなぁ。。流石に酔ったわ…。』
大樹『おまっ…無理すんなって!なんか嫌なことでもあったんか?』
ナツキ『たいじゅぅぅ?』2007-09-09 06:33:00 -
311:
大樹◆dmOXlJunGo
ナツキ『柚子とどういう関係なんよぉ。あんなくそガキその内蹴落としたるからなぁ?』
どうやらナツキは俺と柚子の間に何か深い関係があるのではないかと勘ぐっているようた。
『だからただの幼なじみやって!それ以上でも以下でもないし、何の興味もない。俺の興味を引くのはお前だけやで?わかった?』
ナツキが頷くのを確認してから頭を撫で、直美の席に戻る。2007-09-09 06:42:00 -
312:
大樹◆dmOXlJunGo
直美『なんなんあのキャバ嬢。たかがピンドン2本であんな顔して。』
『まぁまぁ。俺は卸してくれただけで嬉しいねん。』
直美『ほな、もっと喜ばしたろか?』
えっ…
直美『ゴールド3本!!』2007-09-09 06:46:00 -
313:
大樹◆dmOXlJunGo
『直美お前ほんまにいい女やわ。愛してるで?』
直美『誰にも負けへん。私が大樹の本命やもん。今日あたしんち来るやんな?』
『当たり前やろ?今日は無性にお前を抱きたい気分や…。』2007-09-11 05:39:00 -
314:
大樹◆dmOXlJunGo
直美はたぶんこのまま200万は使うやろう。煽れるだけ煽って一緒に帰るしかないな。
問題はどうやってナツキをまくか…。言い訳考えな。
『いらっしゃいませ!!』2007-09-11 05:44:00 -
315:
大樹◆dmOXlJunGo
沙織―。
こいつとは切る予定やった…。完全に忘れてたな。
さて、どうやって切るか。如何に綺麗に…。如何に後をひかず…。2007-09-11 05:48:00 -
316:
大樹◆dmOXlJunGo
『なんで連絡くれへんのよ!家にも帰ってこぉへんしッ!』
席に着くなり大声で怒鳴り出す沙織。
(ほんまコイツ迷惑。もう限界やな。)
『ごめんな…。実家で色々あって…。おかんがガンやねん…。再婚した男も家帰ってこぉへんし。しばらく沙織と一緒におれそうもないわ。沙織寂しがり屋やろ?俺、当分店以外で会われへんし、不安やろうと思うからもう別れよか。』2007-09-11 05:56:00 -
317:
大樹◆dmOXlJunGo
『嫌やッッ!』目に涙を浮かべながら縋りつく沙織。
『でも店以外で会われへんねんで?連絡もあんまりできひんし…。』
沙織『それでもいいから別れるとか言わんといてッ!沙織には大樹しかおらへんねん…!』
依存…こういう女は一番扱いやすい。俺は沙織をまだ残しておくことにした。今までよりもっと残酷なやり方で。2007-09-11 06:02:00 -
318:
大樹◆dmOXlJunGo
『沙織?俺のために風俗行ってくれるか?』
沙織『えっ…』
『おかん手術せなあかんから金が必要やねん…。その為にはもっと売り上げる必要がある…。おかんが元気になって、俺がホスト上がったら結婚しよう。』
沙織『…わかった。沙織、大樹の為に頑張る!』
沙織は頭が悪い。誰がどう見ても騙されてるやろ?でもな、恋は洞察力を鈍らせる麻薬やねんで?風俗落とし成功やな。2007-09-11 06:08:00 -
319:
名無しさん
???
2007-09-12 17:34:00 -
320:
名無しさん
あげ
2007-09-12 19:15:00 -
321:
名無しさん
復活して良かった☆
主さん続きを楽しみにしてます(´∀`人)2007-09-12 23:06:00 -
322:
名無しさん
復活おめでとうです??
2007-09-12 23:36:00 -
323:
名無しさん
めっちゃおもろい?更新楽しみにしてます??
2007-09-13 02:10:00 -
324:
名無しさん
.
2007-09-13 04:28:00 -
325:
名無しさん
あげ
2007-09-13 06:03:00 -
326:
名無しさん
あげ
2007-09-14 06:38:00 -
327:
名無しさん
楽しみにしてます??早く書いてぇ?
2007-09-14 15:56:00 -
328:
大樹◆dmOXlJunGo
ありがとうございます???
少し更新します?2007-09-15 06:42:00 -
329:
大樹◆dmOXlJunGo
とりあえず今日のところは沙織を帰らせ、ナツキの席に戻る。ナツキはほぼ泥酔で、グラスの酒は減っていない。
『ナツキ。もうやばそうやん。帰るか?』
ナツキ『大樹と一緒に帰るのぉ。まだだいじょーぶぅ…。』
(こいつまだ絞れるな。)
『ナツキ?俺あっちの席の子と前から約束しててんやん。今日はゴールド3本も卸されたからあっちとアフターになりそうや。久しぶりにナツキの家行きたかってんけどまた今度になりそうやな…。』2007-09-15 06:51:00 -
330:
大樹◆dmOXlJunGo
ナツキ『私は新地のナンバー1やれぇ。あんなオバハンに負けるわけないやろぉ!あっちがゴールドやったらこっちはルイやし。未収していいんやったらゴールドも3本ぐらい卸したるわ!』
回らない舌で言うナツキ。
『あほ!お前に未収なんかさせれるわけないやろ。ルイだけでも嬉しいで。ありがとう。』
ナツキの頭を優しく撫でながら額に何度もキスをする。
(こんな酔っぱらいに未収なんかさせられるか。飛ばれたら終わりやんけ。100万はキツすぎるわ。)2007-09-15 07:00:00 -
331:
大樹?◆0Za6PUoVJM
ルイがテーブルに運ばれ、ナツキと乾杯した後に席を立つ。
フロアで仁さんに耳打ち。
『ナツキの席お願いします。アフター迫られてて逃げたいから潰しちゃってほしいんです。俺ナツキに犯されちゃう°・(ノД`)・°・』
仁『黙れっ!この色枕ホストが。お前をそんな風に育てた覚えはないで!まぁ、今度柚子ちゃんとデートで勘弁したるわ?』
『交換条件やぞ!』ってお茶目に笑いながらナツキの席へと向かう仁さん。…本気ですか?2007-09-15 07:11:00 -
332:
大樹◆dmOXlJunGo
『直美ありがとう…。今日は一緒に帰ろうな。他の客送り出してくるからちょっと待ってて。』
フロアですれ違う速水にすかさず耳打ち。
『速水。直美の席ついてて。今日直美とアフターやわ。また犯されちゃう°・(ノД`)・°・』
速水『ほんま色枕。柚子ちゃんに言いますよ?後で大樹さんに話あるんでアフター前にちょっとだけいいですか?』
('-^*)okのサインをして見送りに出る。…ってかみんな揃って柚子柚子うるさいなぁ。ただの幼なじみやっちゅうねん!2007-09-15 07:35:00 -
333:
大樹◆dmOXlJunGo
直美には喫茶店で待つように言って送り出し、後はナツキの席のみ。飲み過ぎて完全に泥酔のナツキ。
『ナツキ?今日はほんまありがとうな。お前ちょっと飲み過ぎやわ。今日は俺も家でおとなしくしとくし、お前も帰って寝て昼間デートしよっか。』
ナツキ『ちょっと調子乗りすぎたぁ。大樹昼間デートしてくれるぅん?それやったら今日は我慢して帰るぅ。。』
いつも店の後、家に泊まりに行くだけの関係。女は遊園地やら動物園やら普通のデートに憧れる。これで今日のところはナツキから逃れられたな。2007-09-15 07:44:00 -
334:
大樹◆dmOXlJunGo
ご機嫌のナツキといつもより少し長めのキスを交わしてタクシーに乗せ、見えなくなるまで手を降り続ける。
?『今日はかなり金使ったから当分来られへんやろ。デートはいつでもいっか♪』
Σ( ̄□ ̄)!?
誰や!俺の心の中身を声にした奴はっっ( ̄□ ̄;)!!2007-09-15 07:50:00 -
335:
大樹◆dmOXlJunGo
焦って振り向いたら仁さんが柱に隠れて立っていた。
仁『ははは〜♪図星やろ☆』
『…そのまんまっす。もう!仁さん気配消して近づくのと人の心読んで声に出すのやめてっ(>_2007-09-15 07:57:00 -
336:
大樹◆dmOXlJunGo
約束取り付けるも何も…。柚子、仁さんのこと気に入ってるからなぁ…。
いやっ!あかんあかん!仁さんと言えど、柚子にはホストなんかと関わってほしくないっ!
(自分のことは棚に上げて…笑)
『一応頼んではみるけど、無理やと思うでぇ?柚子頑固やし、ホスト好きちゃうとか言ってたしぃ…。』
適当な嘘を並べる俺。仁さんすまぬ…。2007-09-15 08:05:00 -
337:
大樹◆dmOXlJunGo
仁『チッ(-_- )ノお前ばっかりズルイわぁ。おっちゃん帰ってふて寝する!お疲れ☆』
仁さんはそのままタクシーに乗って帰っていった。
荷物を取りにフロアに降りる。(さっき速水が話あるって言ってたよな…。)
『速水〜♪話って…』
速水『大樹さんすんませんっ!俺、急用できたんで帰りますっ。話はまた休み明けにでも聞いて下さいっ!』2007-09-15 08:11:00 -
338:
大樹◆dmOXlJunGo
満面の笑みでスキップするように走り去る速水…。そういえば日は明けて日曜日。
(速水彼女でもできたんかな?今からデートか?)
速水の行方が気になりつつも、直美の待つ喫茶店へ向かう。
手荷物は店に常時置いてある必殺!色枕用お泊まりセット!笑2007-09-15 08:16:00 -
339:
名無しさん
?
2007-09-16 05:47:00 -
340:
名無しさん
続きが気になります★
作者さんでもほんとに文章かくのうまいですね?
これからも楽しみにしてます?2007-09-17 10:01:00 -
341:
名無しさん
好きやからあげとく??
2007-09-18 17:07:00 -
342:
名無しさん
?
2007-09-21 11:55:00 -
343:
名無しさん
あ
2007-09-24 12:04:00 -
344:
ま
この小説めちゃ大好き?
主さんのペースで良いんで完結して下さい?
応援してま−す?2007-09-24 14:08:00 -
345:
名無しさん
気になる〜
2007-09-27 12:36:00 -
346:
名無しさん
書いて
2007-10-03 03:44:00 -
347:
名無しさん
続き書いて〜?
2007-10-08 07:01:00 -
348:
名無しさん
あげ
2007-10-13 06:41:00 -
349:
名無しさん
あげ
2007-10-18 15:12:00 -
350:
名無しさん
?
2008-11-26 04:29:00 -
351:
名無しさん
かなり文章うまいのに一年以上も放置されてるのもったいないなぁ?
再開してほしいわ?2008-12-06 11:58:00 -
352:
名無しさん
ヘルス&ソープ
12月かなり忙しい♪♪10万以上可能★この一ヶ月頑張ってみませんか?
詳しくは
ana1 ドコモ まで2008-12-08 04:04:00 -
353:
柚子◆lpPZKigvLo
、
2008-12-23 23:40:00 -
354:
柚子◆lpPZKigvLo
久しぶりに見たら上がってる?
再開させてもらってもいいのかな?2008-12-23 23:42:00 -
355:
柚子◆lpPZKigvLo
*
***柚子の場合***2008-12-23 23:43:00 -
356:
柚子◆lpPZKigvLo
サエと別れ家に帰る。
大樹はまだ帰ってないようだ。
「アイツ〜!!帰ってきたら今日のこと詰めたるからなッッ(;-_-+」
少し飲み過ぎたせいか、ナツキちゃんへの苛立ちが消えず大樹でストレス解消してやろうと寝ずに彼を待つことにした。
「今日は日曜日やからゆっくり寝れるしこの前借りたDVDでも見て時間潰そうっと♪」2008-12-23 23:52:00 -
357:
柚子◆lpPZKigvLo
連続モノのDVDを一枚見終わった頃。。。
ふと時計を見るともう昼過ぎ。
いつもなら大樹が帰ってくる時間。。。
「休み前やからアフターでも行ってるんかな…」
DVDを2枚目に差し代える。2008-12-24 00:00:00 -
358:
柚子◆lpPZKigvLo
2枚目、3枚目を見終った頃にはもう窓の外はオレンジ色の薄暗い空になっていて何だか切なくなったあたしは携帯を開いた。
ーPM6:00ー
「あのアホどこほっつき歩いてるんやろ…!仕事…なわけないか。」2008-12-24 00:07:00 -
359:
柚子◆lpPZKigvLo
4枚目のDVDに差し替えたのはいいものの、ボーっと字幕だけを目で追うだけで内容は上の空だった。
複雑な気持ちがゆっくりと。ゆっくりと。胸のあたりをぐるぐる巻き込んでいく感じがした。
…苦しい。2008-12-24 00:15:00 -
360:
柚子◆lpPZKigvLo
「もう寝ちゃおっかな…」
苛立ちは消え寂しさに似た感情だけが残る。
「電話してみよっと!」
メモリNo000.大樹?2008-12-24 02:23:00 -
361:
柚子◆lpPZKigvLo
電話してなんて言うん。
「何してるの?」
「誰とおるん?」
「なんで帰ってこーへんのよ。」
「…さみしい。」2008-12-24 02:39:00 -
362:
柚子◆lpPZKigvLo
やーめた(_ _;)
パタンッ…ポイッ…バフッ…
携帯をソファーに投げて隣部屋の大樹の布団に飛び込む。2008-12-24 02:44:00 -
363:
柚子◆lpPZKigvLo
「日曜日…無駄になっちゃったな。。。」
布団にかすかに残る大樹の香りが心地よくて切なくて。
なんだかマブタが重くなったあたしはそのまま静かに目を閉じた。2008-12-24 02:51:00 -
364:
柚子◆lpPZKigvLo
m(__)m
「ぐぅぐぅ。。。」
(う…う〜ん。。。)
「グゥ…ググゥ…ッッ…。。」
(うっ…うぅ〜ん。。。)2008-12-24 02:57:00 -
365:
柚子◆lpPZKigvLo
グゴゴゴゴゴーッッ!!
※△〜*〇〆!!!!
(~ヘ~;)2008-12-24 02:59:00 -
366:
柚子◆lpPZKigvLo
「じゃかましいんじゃ!!ゴラァァァァッッ( ̄□ ̄;)!!」
エッ…(-ロ-;)2008-12-24 03:02:00 -
367:
柚子◆lpPZKigvLo
「お前自分のイビキにノリツッコミしてどうすんねん(ρ_-)ノ」
暗闇から大樹の声。…というより耳元で(*_*)
「大樹っ!?アンタなんでここで寝てるワケ!?寝室はッッ…( ̄□ ̄;)!!」2008-12-24 03:09:00 -
368:
柚子◆lpPZKigvLo
「侵入禁止やろ?(-ω-)」
にんまり笑う大樹が月明かりに照らされうっすら見える…。
ドクン…ッ。ドクン…ッ。ドクン…ッ。2008-12-24 03:12:00 -
369:
柚子◆lpPZKigvLo
手が頬に触れる。
これって…
これってさ………
絶対に………ッッ2008-12-24 05:02:00 -
370:
柚子◆lpPZKigvLo
キッ………ス?
むにゅ。2008-12-24 05:09:00 -
371:
柚子◆lpPZKigvLo
大樹「イビキうるさいんはお前!そんでココは俺の部屋!俺の布団っ!」
へ?Σ( ̄□ ̄;)
大樹に鼻を摘まれて我にかえる。
(しまった。。。あのまま寝てしまったのね(;_;))2008-12-24 05:13:00 -
372:
名無しさん
おもろ?
2008-12-24 05:43:00 -
373:
名無しさん
コレ好き?
2008-12-24 18:48:00 -
374:
名無しさん
再開されてるぅー?メッチャ嬉しい?次の更新楽しみにしてる?
2008-12-27 12:57:00 -
375:
柚子◆lpPZKigvLo
ありがとうございます(>_
2009-01-06 05:36:00 -
376:
柚子◆lpPZKigvLo
時計は夜中の2時を回っている。
「お帰り…。」
(どこ行ってたん!?)…とかもおかしいやんな。。。
大樹にかける言葉が見当たらなくて寝呆けたフリを続けること10分経過…^ロ^;
先に口を開いたのは彼の方だった。2009-01-06 05:43:00 -
377:
柚子◆lpPZKigvLo
大樹「昨日来た客がボトル卸しまくったせいで泥酔してたわぁ(ノд
2009-01-06 05:52:00 -
378:
柚子◆lpPZKigvLo
「…ごめん。」
子犬みたいにしゅん…として謝る大樹。
いや?!謝られるようなことされてないし?!2009-01-06 05:55:00 -
379:
柚子◆lpPZKigvLo
「たっ…大樹がどんな営業してるかは知らんけど!バレないようにだけ気を付けてや!?家とかルームシェアとかっ!」
あたしがそう言い放つと大樹は
「それだけは絶対大丈夫や☆」
とだけ言っていつもの大樹に戻った。2009-01-06 06:00:00 -
380:
柚子◆lpPZKigvLo
大樹「腹減ったぁ。飯でも食いに行くか?ミナミにめっちゃ穴場でウマイ店あるねん。」
「いっ…行くっ!」
気まずい空気から一転、いつもの感じに戻ったあたしたちは再開後、初の外出をすることになった。2009-01-06 06:04:00 -
381:
名無しさん
あげ?・゚
復活めちゃ
嬉しいです(●´ω`●)2009-01-07 07:54:00 -
382:
削除削除されますた
あぼ~ん -
383:
名無しさん
待ってるで?
2009-02-05 07:41:00 -
384:
名無しさん
更新?
2009-02-05 10:18:00 -
385:
名無しさん
まだかな?
楽しみにしてるぅ?2009-02-19 00:39:00 -
386:
?ぁき?
初カキコ?
頑張りてね?
待ってまーす2009-03-03 17:25:00 -
387:
名無しさん
あげとこっ(ゝω・)ノ
2009-03-08 10:48:00 -
388:
ゆき
この小説大好き?
主さんのペースで
頑張って書いて
下さい∩^ω^∩2009-04-09 20:19:00