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1:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-52005-10-02 23:44:00 -
601:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ちょっとだけ更新??
皆で地べたに座って円を組みながらくだらない事ばっかりしゃべってた。もちろん、私は秀の隣に、栞は海斗の隣をキープしていた。しばらく話をしているうちに、私はまた少し体調が悪くなったのか目の前がぐるぐるしだした‥
――《あれ‥?ぉっかしぃな‥‥?》そのはずみで、隣にいた秀によりかかってしまった。2006-01-20 01:53:00 -
602:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃ「ごっ、ごめんっ〃」秀『お、ぉう‥宮部どないした‥?』
「あ‥うん。ごめん×2!何でもなぃやぁ‥」私はまたすぐに、元の位置に戻った――
すると、少ししてから海斗が『‥俺、用事あるし帰るわ』と、不機嫌そうに言い残し‥スタスタスタッッと歩いて原チャに乗って帰っていってしまった。
一同『‥‥‥‥‥』2006-01-20 02:03:00 -
603:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
突然の出来事に、みんな唖然としていた。
海斗はリーダー的存在で、みんなのまとめ役。何をするにも¨幹事¨として動く様な男。まして、いきなり『用事』だからって帰ったりする様な奴じゃない。
それに、みんなに何も声をかけないで帰る、だなんてありえなかった。
『海斗くん、何か怒ってた‥?』2006-01-20 02:08:00 -
604:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
輪の中にいた年下の男の子がそう言った。
栞『何か‥怒らせる様な事言った‥?私達‥‥』
あぃ「いぃや‥何も‥‥」私は海斗の感じ悪さに腹を立てていた。もちろん、この時は原因が自分だなんて思ってもいなかったんだから‥―――
秀『まぁー‥何か気にいらん事でもあったんちゃうかぁ‥?あいつ、すぐ顔に出るからなぁ‥』2006-01-20 02:12:00 -
605:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃ「‥かな‥でも、あんな帰り方せんでも‥‥」
秀『まぁな!あれは感じ悪いわなぁ!あぁいうとこあいつよくないわ‥』
こうして、しばらく海斗の話題で盛り上がっていた。ほとぼりも冷め、みんなもやっと楽しい話題に切り替えられ始めて、盛り上がりだしたその時だった‥‥2006-01-20 02:16:00 -
606:
なッちゅ??
昨日カラ一気に読んだ〜?
おかげで寝不足?笑゙
なンか私の昔みたいで懐かしいかンじ?今ゎママになッてこンなンする事なくなッたなー(´▽`)
楽しみにしてるカラ完結までよろしく?2006-01-20 05:54:00 -
607:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
なッちゅ??チャンッッ?
初読みぁりがとねんっ??しかも寝不足になってまで読んでくれたなんて‥?
嬉しぃ限りデスッッ?ほんとこの時はバカばっかりゃってて楽しかったょ☆?
またょかったら続き、読んで下さぃね?2006-01-20 23:03:00 -
608:
名無しさん
続き読みたぁい
2006-01-21 00:05:00 -
609:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
>>622さんッッ?
すぃません‥?エラーばっか出てたんで、ちょっと放置してました?
落ち着いたら続き書いてぃきますねっ?2006-01-21 01:25:00 -
610:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――ガッシャーンッッ‥――
『‥‥!!?‥』みんな、突然の大きな音に驚いて一斉にそっちを見た。辺りは暗くて、街灯がなかったらほんとに何も見えない様なところだ。
私達から少し離れた、音がした所を凝視した。ほんとに、何も見えない‥2006-01-21 02:29:00 -
611:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『おぃ、コラァお前ちょっとこぃやぁ!!』
私達が見ていた所らへんから、突然どなり声がした。そして、首の後ろの服をつかまれて立たされたのは、秀‥‥
どなり声の正体は‥‥海斗だった‥―――
『ちょっ、海斗さん、落ち着いて下さいよ!』2006-01-21 02:34:00 -
612:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
一人の後輩が、いきなりの出来事にもかかわらず止めに入ろうとする。
『ッさぃねん!ぉまえは関係ないやろがぁぁ!ひっこんどけやぁ!!』――ドンッ海斗はこう言って、その後輩を突き飛ばす。
私は何が何だかわからないまま、ただぼーぜんとその光景を見ていた。
栞『ちょっ、あぃか!どーいう事よ‥?』2006-01-21 02:38:00 -
613:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「ぃや‥あたしに聞かれても‥知らんやん。」
『もーっ、あんた何でいつもそんな冷静なんよ!』栞は呆れてこう言った。
いや、確かにいつもケンカの時は冷静やけども‥笑。今は状況についていけてないだけやしっ!――1人で心ん中で答えてた。
周りがあたふたしてる間にも、海斗と秀はもめていた。2006-01-21 02:42:00 -
614:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
秀『ちょッッ離せや!何やねんいきなり!』
海斗『何やねんとちゃうやろがぁ!お前俺がおらん様になってから影でコソコソ文句たれやがってなぁ!』
秀『はぁ!?文句なんかゆーてへんしな!何勘違いしとんねん!?』
海斗『とぼけんなや!全部情報は入ってきとんねん。お前がそんな奴とは思わんかったわぁぁ!』――ドンッ
秀『ゆーてへんっつってるやろがぁぁ!』――ドンッッ2006-01-21 02:48:00 -
615:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
2人とも、手を出し始めたのでそろそろやばいと思ったのか、後輩達が何人かで止めに入った。
そこからの会話は、私達の方には聞こえてこなかった。《何で‥?ってか、海斗こんな事でいちいち切れる男じゃなかったのに‥》私の頭は疑問だらけだった。海斗と秀、昔からの仲良しだった。こんな風にケンカする事になるだなんて予想もつかなかった‥
ふと、最初に海斗が現れた場所に目をやると‥海斗がすごく大事にしていた原チャが、無残に横たわっていた‥2006-01-21 02:55:00 -
616:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
しばらくして、海斗は原チャを起こしみんなに謝って帰っていった。
秀は、私達の方へ戻ってきて普通に地べたに座った。あぃ「‥秀‥大丈夫‥?」秀『ぉー。大丈夫!なんか変に誤解されてただけやったみたいやしな!』
栞『そっかぁ‥びっくりしたよなぁ‥笑』
――結局、何だか雰囲気が悪くなってしまった為、解散することになった。2006-01-21 03:00:00 -
617:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『じゃーなー!お疲れぇ』『ぉつ〜☆』『またなぁ』
秀『‥宮部!』
「んー?何ぃ?」
『あの‥さ‥今日、海斗が俺に喧嘩ふっかけてきた理由‥ほかにあると思うねんな!俺。』「‥?‥」
私は、秀の言っている意味が全くわからなかった。2006-01-21 03:05:00 -
618:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
秀『んー、だから‥そのー‥‥まぁぇーわ!じゃな』あぃ「は‥?ぇ?ちょっと!秀ぇぇ!?」
秀は謎な言葉を残してそのまま帰っていってしまった。《何あぃつ‥?まじ訳わからんのやけど‥》
この日を境に、秀からの連絡はなくなった。私からするのも、何かしゃくだったので結局連絡を取る事はなくなってしまった‥‥2006-01-21 03:10:00 -
619:
名無しさん
待ってるよ?
2006-01-21 18:38:00 -
620:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
≫633さん☆
読んでくれてありがとぅ♪更新ちょっとずつしか出来ひんけどまた続き良かったら読んで下さい☆2006-01-21 20:49:00 -
621:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私には、何故秀が突然連絡をくれなくなったのかさっぱりわからなかった。《私…何か嫌われる様な事、したのかな…》
けれどどれだけ考えても思いあたる節が見当たらない。
「ぁー!もぉぉ…気晴らしに遊びにでも行こうかな…」そう思った矢先…
――♪♪♪〜♪〜――携帯が鳴った。2006-01-21 20:54:00 -
622:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《誰やろ…》携帯のディスプレイを覗くと、相手は海斗だった。
「もっし☆」『おぅ!久々。ってか、今電話大丈夫…?』
海斗とは、あの喧嘩の日以来だった為、少し気まずかった…
あぃ「全然大丈夫やでぇ☆どないしたんー?」海斗『あー…その…こないだは悪かったなぁ。何か変なとこ見せてもーてさ…』2006-01-21 20:59:00 -
623:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃ「ぁあ!ぅん…あたしは全然大丈夫やけど…」謝られても、何て答えればいいのか全然わからなかった。
海斗『みんなにも、悪い事してもーたよなぁ!ま、また今度日変えてでも集まろうや☆』「そーやなぁ!またみんなで遊ぼうや☆」
『おぅ!…でな、あぃか今日暇してる…?』「今日?うん。暇やでぇ」2006-01-21 21:04:00 -
624:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
海斗『まじ?ならちょっとでいいから時間作ってくれへん?』
「うん。全然暇やしちょっとと言わずフルタイムで相手してゃ☆ワラ」
『フルタイムでって…まぁ、なんしもーちょいしたらマンションの下まで行くし、出てきてぇ』
「わかったぁ〜」こうして、突然海斗に呼び出しをくらった。《遊び相手でーきたっと☆ラッキー☆》なーんて、能天気に考えていた。
この先に待っている事なんて、予想も出来なかったのだから…2006-01-21 21:08:00 -
629:
名無しさん
かかんの?
2006-01-25 06:32:00 -
630:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
長い間放置しててすいません。少しずつ書いていきます。
2006-01-25 10:06:00 -
631:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、少ししてから私と海斗は合流した。
海斗『ごめんなぁ‥急に誘ってもーて‥』
あぃ「ぅぅん☆全然ぃーで!ほんまひま人ゃし!ワラ」『‥とりあえず‥ちょっとしゃべらん!?』
――そして、マンションの人気のない裏の公園に向かった。『‥ってか、ほんま人おらんなぁー!このマンション!どんだけ静かやねんてー』2006-01-25 10:12:00 -
632:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「ほんまゃんな…みんな引きこもってるんやて☆」そんな、くだらない話をしばらくしていた…
海斗『…あぃか…あんな…もぅ、気づいてるかもしらんけど…』海斗が急に真剣な顔をして私にこう言ってきた。
変な話、この時なんとなくここから先は聞いてはいけない様な…そんな気がしたんだ。2006-01-25 10:46:00 -
633:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『俺、じつ‥「海斗!!」――自分でもわかんないけど‥気付けば海斗の名前を呼んでた。そして‥海斗の言おうとしてた言葉を、さえぎった。
海斗『‥ん?何?』海斗は笑顔で私に問い掛けた。自分の言葉をさえぎられたのに‥‥
あぃ「ぁー‥うん。ほら!こないだのさぁ、キャンプのカメラ、あたしまだ現像出してなぃんょねー☆一緒についてきてゃぁ!」
海斗『いぃで☆ほんならいこっか☆』2006-01-25 13:34:00 -
634:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――海斗は、タイミングを失ったせいでそれからその話については何も言ってこなかった‥
あたしは、何でわざわざ彼の言おうとした事を聞かなかったのか‥この時はよくわからなかった。いや、本当は気付いてたのかもしれない‥彼の気持ちに‥
けど、この時のあたしには‥受け入れる事は出来なかった。今の関係を壊したくなかったから‥2006-01-25 19:03:00 -
635:
マャ
ぁぃかタン何かぁったッッ??? 話聞くで???
2006-01-26 02:29:00 -
636:
名無しさん
いやぁ?ん?
やっぱ海斗と結婚トカなっちゃう??楽しみぃ?
↑の人あいか?なんかあったって何ぃ?おちつくまで放置してもいいよ?楽しみやケドしんどいときあるもん?2006-01-26 03:59:00 -
637:
名無しさん
あげあげ
2006-01-26 04:00:00 -
638:
ゆかこ
めっちゃおもしろすぎたあってか気持ちが切なくなったよ?私も何だかにたとこあったから?頑張って続き読ましてね?
2006-01-26 06:32:00 -
639:
名無しさん
書く気なくなっただけゃろ
2006-01-26 10:08:00 -
640:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
マャたん?来てくれてぁりがとぉぉ??ごめんねッッ?心配してくれてぁりがと?ちょっと、事情でめちゃ忙しくて‥?
>>650さん?ほんまちょっとやのに読んでくれてぁりがと?まじ忙しくて‥?でも、楽しみにしてくれてるヒトが居るから、少しずつですが更新してぃきたぃです?ほんとごめんねッッ?2006-01-26 16:38:00 -
641:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
>>651さん?ぁげありがとぉぉ???
ゆかこちゃん?初めまして?長いのにゎざゎざ読んでくれてほんとありがとねぇ?似てるトコある?まじでー?なんか、同じ様な体験してる子ぉるんゃって思ったらせつなぃなぁ??これからもょかったら見てなぁ?2006-01-26 16:41:00 -
642:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
>>653さん?書く気はぁりますょ??そんな事言わないで下さぃッッ??でも、読んでくれてたんですか??ありがとうござぃます?ほんと遅くて申し訳なぃです?また気が向いた時にでも読んで頂けたら光栄です?
2006-01-26 16:44:00 -
643:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
それから、2人で現像を出しに行ってすぐにマンションに戻ってきた‥
海斗『んなら、俺あぃか送り届けてからそのまま帰るわ☆』
あぃか「えぇ〜!もぅ帰るんー!?あたし暇なんやけど‥笑」
『笑。暇なんかぃ‥!んならー‥どっか行くかぁ?』「ゃった☆いこぃこ☆」こんな、たわいもない話をしながら2人で歩いていた‥2006-01-26 16:50:00 -
644:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、マンションの大きい方の公園を通り過ぎた、その時だった‥――
『おぃ、待てや。』――ぇ‥?呼ばれて私はすぐにその声の方へ振り返った‥
「――!!――」
そこには‥そこには‥2006-01-26 16:53:00 -
645:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『何しとん?お前。』
――なんで‥?なんでなん‥?
『そいつ、誰やねんて』
――ナゼアナタガソコニタッテルノ‥?2006-01-26 16:55:00 -
646:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『聞いてんか!?コラぁ!?』――うそゃろ‥‥
私の目に映ったものは‥怒りに満ちたたこぅくんの姿だった‥
「‥あ‥うん‥」
『うんと違うわ。ふざけてんか?こっちこいやぁ!』「いゃッッ、やめて!イタッッ」海斗『ちょっと待って、痛がってるやんけ。やめたれや』
こぅ『あぁ!?おまえに関係あらへんやろが?何しゃしゃっとんじゃコラ』2006-01-26 17:01:00 -
647:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅくんは、私の腕を強引に引っ張ってきた‥それを見て、海斗は止めようとしてくれていた。
でも、その時私の頭の中では、あの時奮われた暴力の事がよみがえり、パニックに陥っていてただただ、震えていた‥
こぅ『なめとんか!?お前?人の女と仲良く歩きやがって‥何でそないに偉そうな口聞けるんゃ!?』
海斗『‥つーか、普通に痛がってるし、女にする事ちゃうやろ‥と思ったから口出しただけですが?』2006-01-26 17:08:00 -
648:
名無しさん
続き気になる?
2006-01-28 10:13:00 -
649:
ゆかこ?
わぁ更新されてるしぃ??めた続きがきになぁる?頑張ってちょ???
2006-01-28 10:40:00 -
650:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
>>662さん?読んで頂いてぁりがとぅござぃますぅ?頑張りますッッ?
ゆかこちゃん?読んでくれてぁりがとぉ???よかったらまた読んでねぇ?2006-01-28 23:32:00 -
651:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『ぁ!?何やねんまじで。おまえに関係ないやろっつってるやろが!ケンカうってんかまじ!?』
――やめて‥‥
海斗『いや、ケンカとかそーいう低レベルな事を言ってるんではなくて、一般的におかしいと思ったんで言ったんですけどねぇ。なんかおかしいです?』
――やだ‥このままやとケンカになる‥――2006-01-28 23:40:00 -
652:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『ッッ、このガキッッ‥』こぅくんは海斗につかみかかろうとした。
――「‥やめて!!!」
必死に止めに入った。だって‥海斗は関係ない‥そもそも、今まで連絡すらよこしてこなかったこぅくんが‥何で今現在この場にいるのか。私の頭の中はほんとに訳がわからなくてパニックだった‥
こぅ『ぁ!?お前偉そうに入ってくんなや!そもそもお前が‥「でも!でも、海斗はほんまに関係ないやん?ただの友達やし!あたしだって大事なツレに迷惑かけたくない!」2006-01-28 23:53:00 -
653:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――¨ただの友達¨‥私は無意識に‥そう言っていた。この時の海斗は‥どんな気持ちだっただろうか‥――
必死にこぅくんに訴えかける様に言葉を発する私‥
もちろん、この時はこんな事を考えてる余裕なんてなかった。必死だったから。けど私は、この時の海斗には一番言ってはならない言葉を、はっきりと言ってしまった‥‥2006-01-28 23:59:00 -
654:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ここから先は、海斗がいてくれたおかげで何とか暴力とかにはならなくて済んだ。けど、死ぬ程迷惑をかけてしまった‥
『じゃあ、お前は金輪際この男とは連絡とんなよ。まじ、次はほんま知らんで』「‥わかった‥」
――何であんたにそこまで言われんとあかんの‥?あんたなんて、もっとひどい事してるやん‥何でそんな偉そうなんよ‥――言葉とは裏腹に、心の中ではこう思ってた。思っていても、言えなかった。
何でって‥?こわいもん。暴力ふるわれたら‥こわいもん‥2006-01-29 00:07:00 -
655:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
なら、別れればいいのにな‥きっと普通だったら別れてるだろう。けど、なぜかこぅくんからは離れられなかった‥
この時は、それは愛情があるから。好きだから‥そう思ってた。けど、それは間違いだったんだ。
私は、自分を必要としてくれる¨居場所¨が欲しかっただけ‥もしその居場所が手に入れば‥相手はこぅくんじゃなくてもよかった‥2006-01-29 00:10:00 -
656:
名無しさん
まだですか?
2006-01-30 15:16:00 -
657:
マャ
ぁぃヵタソ大丈夫ッ?マャサブァド持っτなぃからぁぃヵタソがも∪ぁっτのせれωゃっナニら話聞<ヵラ???
無理∪ゃωτ〃??2006-01-31 23:44:00 -
658:
名無しさん
海斗ちぁぅ??楽しみぃ?
2006-02-01 05:17:00 -
660:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
〜皆様へ〜
ここ最近、更新出来なくて申し訳ありません。出来る時にしていきます。気長に待って頂けましたら光栄です。読んで下さってる方の為に、完結はさせたいと思っております。誠に勝手で申し訳ありませんが、どうかご理解下さい。主より2006-02-01 14:16:00 -
662:
名無しさん
いつまで待ったらかくん?
2006-02-03 03:50:00 -
663:
名無しさん
ずっと読んできたけど最近更新遅すぎておもしろくなくなってきた?どんな話しゃったとか忘れてまぅし。説明とか読んでる人に書き込みできるんゃったらその分更新されてるほうがぃぃゎ。
2006-02-03 09:53:00 -
664:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
すいません。遅くなりました‥
更新遅いのに、読んで頂いてありがとうございます。ほんと少しですが、書いていきます。2006-02-03 10:48:00 -
665:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
話し合いが終わった後、私は申し訳なくて海斗の顔を見る事が出来なかった‥
海斗も、私には何も言わずに黙って帰っていった。
こぅ『お前、俺が信用してほっとったら影で何してんねんほんま。ありえへんし。お前、もう俺の信用一切無くなったんやで。それよー覚えとけ』
こぅくんは、私の髪をつかみ、上から見下ろして私にこう言った。
私は、もう何も言う気がしなかった‥――2006-02-03 10:55:00 -
666:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、何も言わない私を見てあきれたのか、黙って帰っていった。
《‥なんなんよ‥自分は何してもよくて、こっちはただのツレやのにそれで遊んでても文句言われるとか‥》明らかに、こぅくんは理不尽すぎる。けど、冷静に考えてみると、それを言いだせない自分も悪い‥
「‥‥帰ろ‥‥」この場に立ちすくんでいても仕方ないので、とりあえず家に帰る事にした。2006-02-03 11:05:00 -
667:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
部屋に入り、何よりも先に海斗に電話をかけようと、かばんから携帯を取り出した。
「‥‥‥‥」けれど、発信ボタンを押す事が出来なかった‥
こういう時に電話をかけても、あいつはきっと出てはくれないだろう‥けどそれは、私の事が嫌で出ないとかではなく、何よりも私の為に電話に出ない。
また連絡を取り合っているのが見つかれば、怒られるのは私‥殴られるのも、私‥‥――2006-02-03 11:10:00 -
668:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
きっと、彼の方からもかかってくる事はないだろう。海斗は、そーいう男だった。
「メールなら‥いいよな‥」 海斗への謝罪の文章と、また連絡するから!これからも遊んでな☆という文章。――送信完了しました。
「‥海斗‥ごめん‥な‥」そして、今送信したばかりのメールを‥‥‥削除した。 結局、あたしは何がしたいんだろうか‥?何も失いたくないだなんて、単なるわがままなのに‥
わかっていながらも、汚い私は現状を維持する方法を頭で考えていた。2006-02-03 11:21:00 -
669:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
それからというもの、こぅくんの束縛は激しくなった。自分が休みの日には、泊まりに来いと私を誘う。
そして、バスと電車で1時間以上かけてやっとこぅくんちからの最寄りの駅に着く。そこからまた自転車で15分程いくと、こぅくんの家だ。
――ガタンゴトン、ガタンゴトン‥「もしもし?もーすぐ〇〇駅着くでぇ」2006-02-03 11:40:00 -
670:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
電車の中でこぅくんに電話をかける。
こぅくんの気分が良ければ駅まで自転車で迎えに来てくれる。けど、機嫌が悪かったりすれば‥
『あ、そ。じゃあ適当に来て』と言われ、30分かけて歩いていく。
2006-02-03 12:10:00 -
671:
マャ
自分のヘoースτ〃無理∪ゃωょぉレニにゃッ???
マャゎ最後まτ〃ぉ付き合ぃするョωッ???
頑張っτйё?
∪ωと〃ぃのレニ頑張っτ更新∪τ<れτァ‐??2006-02-04 17:24:00 -
672:
名無しさん
かいてなぁ?まってぅょ?
2006-02-05 05:40:00 -
673:
名無しさん
かけや
2006-02-06 00:38:00 -
675:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《なんであたしがいちいち歩いていかなあかんのよ‥》
好きなヒトに会えるだけでも普通は嬉しいはずだった。けど、このときの私にはこの喜びが苦痛に変わりつつあった‥
30分ほどかけて歩いてやっとこぅくんの家の前に立つ‥――プルルルル、プルルルル‥2006-02-06 10:08:00 -
676:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『はぃ』あぃか「今、家の下着いたんやけど‥」『わかった。降りるわ』
いつもこんな感じで、着いたら家に入れてくれて、適当にテレビを見たりゲームをしたり‥
こぅ『あぃか、コーヒー飲むか?』あぃ「ぅん☆飲む!」こぅくんは、何故か会ったら優しかった‥会うまではすごく冷たいし、そっけないのだが‥私がいくらこぅくんにひどい事をされても別れられない理由の中に、これがあった。2006-02-06 10:23:00 -
677:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『じゃあ、下で入れてくるからちょー待っとけよ。』笑顔で言いながら、あたしの頭をくしゃくしゃっと撫でて下へ降りていく。
「‥はぁー‥あたし‥ほんまどうしたいんかな‥?」一人で思わず口に出してしまった。
優しくされてるからって‥まただまされてるだけなんだって、わかってるのに。また傷つくのは自分だって‥わかってるのに‥
こぅ『はぃよ☆こぅくん特製激ウマコーヒーでぇす♪ワラ』2006-02-06 10:36:00 -
678:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「ぁりがと☆」
でも、今が幸せならそれでいいのかな‥優しくしてくれるって事は、私の事をまだ好きでいてくれてるのかな‥たとえ、子供を堕ろしてしまってもこぅくんは私のそばに居てくれている。私の事なんか、いらなかったら子供が出来たとわかって、堕ろすときにとっくに離れてるよね‥?信じて‥いいんだよね‥‥
この時は、ほんとにこぅくんにどんな事をされても一生ついていこうって、思ったんだ。また裏切られる事も知らずに。純粋に信じてた‥2006-02-06 10:58:00 -
679:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
でも、ほんとにこんな幸せって何で長く続かないんだろう‥
9月の終わり頃‥――
あぃか「‥あんたなんか、ほんまに信じられへん!人にはあんだけゅっといて、ほんまに何なん!?」
『お前なぁ、勝手に人の携帯見るなって前忠告したやんけ!人のプライバシー勝手にのぞくとか、最低やぞ!』――そぅ‥私はこぅくんの携帯を勝手にみてしまった。いつもの様に、こぅくんの家へと泊まりに行った時、丁度こぅくんはトイレに行っていて、いつもはちゃっかり持ち歩いていて、しかもマナーにしているのに、この時は音を出していてあまりにもうるさかったから‥2006-02-06 11:16:00 -
680:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃ「あんたが怪しまれる様な行動とるから悪いねん!しかも、何もやましい事なんかなかったら見たってかまわんのと違うん?」
たまたま電話がかかってきていて、うるさいけど無視していたら、次はメールが来た。前々からずっと怪しかったし、気にはなっていたものの携帯を見る事はなかった‥
けど、この時はなぜか見てしまった‥
『やましい事なんて何もしてへんわ!ほんまええ加減にせぇよ?』2006-02-06 11:20:00 -
681:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――やましい事なんて‥してないわ‥?どの口がそんな事言うねん‥?
メールの内容は《光輝ぃ?昨日泊まりの約束してたやぁん?連絡待ってたのにぃ?今日こそは、来てくれるやんなぁ???》
だった。昨日は、私が急遽泊まりに行くと言って泊めてもらっていた。
あぃか「‥ほんなら‥あのメール何やねん‥そもそも、女とは連絡取ってなかったんじゃなかったっけ?それが何よ。泊まりって。仕事が忙しいんぢゃぁなかったんですか??明日は平日ですよねぇ?お仕事じゃぁないんですかぁ?あたしには平日は泊まりトカは仕事やし無理やって言いながら、影で何やってんねんて」2006-02-06 11:29:00 -
682:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『‥‥』こぅくんは、黙ったままだった。あたしはもう怒りのせぃで言ってる事も自分で意味がわからなくなっていた‥
あぃ「ぁーあ‥最低ほんま。人の事言えんやん。信じてたあたしがバカやった!じゃあね!」――バンッッ!こぅくんの部屋の扉を思いっきり強く閉めて、飛び出した。その勢いで、玄関の扉も強く閉めてしまった‥中にはおばちゃんとかも居たのに‥
外へ出てみると、辺りは真っ暗だった。
《つぃさっきまで‥明るかったのに‥外も、あたしの心も‥‥》2006-02-06 11:37:00 -
683:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
自分から飛び出したものの、バカな私はこぅくんが追い掛けて来てくれる‥そぅ少し心の奥底で期待していた。
けれど、いくら歩いても、後ろから呼び止められる事はなかった‥
とうとう、駅についてしまった。《――こぅくん‥》電車に乗る前に、もう一度だけ、振り替えってホームを見渡した。2006-02-07 09:28:00 -
684:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――いるわけ‥ないか‥
私は諦めて電車に乗った。『扉閉まりまーす』
駅員さんの声と、ほぼ同時に扉が閉められた。何故かこの時、あぁ、これで最後なんだ‥って思った自分がいた。
ゆらゆらと電車に揺られる事20分‥辺りに見慣れた光景が目に映った。2006-02-07 09:40:00 -
685:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
駅を降りると、遅い時間だった為バスがもう運行されていなかった。
《どぉしよ‥こっからやったら歩いて40分くらいかかってまうし‥》そう思いながら、気が付いたらある人に電話をかけていた。
――プルルルル、プルルルル、プルル『‥もし〜?』「‥‥もしもし‥?久しぶり。ワラ」2006-02-07 09:53:00 -
686:
名無しさん
???
2006-02-07 16:26:00 -
689:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『ぉぅ…めっちゃ久々ゃな…』電話の相手は、少し申し訳なさそうに言った。
あぃ「…ぅん。あの時はごめんな…なんか、変なとばっちりぅけてもぉたよな…」
そう…私は気づけば何故か、海斗に電話をかけていた。あの時、こぅくんに連絡をとるなと言われたのを無視して…
海斗『ぃや、全然ええで!男おるのわかってて遊んでた俺も悪いしな…』2006-02-08 13:26:00 -
690:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃ「……そんな事なぃよ。あいつだって、もっとひどい事してるのに…」私は海斗には、彼氏の話をほとんどしていなかった。というより、話せなかった。
海斗『…ってか、今何してるん?』「…今?今はぁ、○○駅でぼぉーっとしてる。ワラ」
『ぼぉーっと??ワラ。何してんねんまじで…暇児やのぉ』
「違うで!!別に、ここに居たくていてる訳ちゃうねんて!と、友達と遊んでてこっち帰ってきたら、バスなくなってて…」2006-02-08 13:34:00 -
691:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
…何故、この時こぅくんと遊んでいたのに、『友達と遊んでて』って言ってしまったのか…
心のどこかで、こぅくんと会ってた事が、海斗に対して申し訳ないと感じていたのだろう。海斗はつきあってる訳でもないから関係ないのに…
『まじで??あぃか、じゃあ足ないやんけ。どーやって帰るつもりやってん…ワラ』「んー、テクか、タクかな??ワラ」
『…ぁほか。こんな時間にテクとか危ないやんけ!それに、タク代もったいないやろが…迎えにいったるわ』2006-02-08 13:40:00 -
692:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「ぇー…でも…悪いし…」と言ってみたものの…心のどこかで海斗なら迎えに来てくれると確信していたのだと思う。それに、だから電話をかけたのもあった。つくづく自分の腹黒さには呆れる…。
『えーから。俺も今つれと遊んでて丁度外おるし!なんし10分くらいで行くわ。』
そういって、電話を切り海斗が来るのを待った。
《よかったぁ〜。海斗に連絡して。こっからテクとかしゃれならんし…タクももったいないし☆ほんま、ラッキー☆》2006-02-08 13:47:00 -
693:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
でも、私は結局またこぅくんを裏切った。私も人の事言えないな…。いつからだろう、こんな風になってしまったのは…
昔は純粋に人を信じて、人の言うことを素直に心に受け止めて、小さな事で傷ついて、小さな事で泣いて…それでも人を信じる事をあきらめなかったのに。裏切ることなんて、絶対にしなかったのに…
私はもぅ、傷つく事に慣れてしまったのかな…?そのせいで、人をうまく利用する事を覚えてしまったのかな…?
こんな人間には、なりたくなかったのにな…2006-02-08 13:53:00 -
694:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
しばらくして、海斗の車がロータリーに現れた。
「海斗ぉぉ〜!!」聞こえる訳もないのに大きな声で叫んで、大きく手を振った。
そして、私の目の前に車を止めて、海斗が降りてきた。
『…ぉ前なぁ〜。。恥ずかしいやんけ…〃場所考えて行動せぇや…』2006-02-08 13:56:00 -
695:
名無しさん
リアルタイムや?
頑張って?2006-02-08 13:59:00 -
696:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「ぇー、人そんなおらんからぇぇやん☆おかげであたしやってすぐわかったやろ??ワラ」
久々に会ったにもかかわらず、こんな会話をしながら車に乗り込む。
『ほんっま…ここ俺知り合いめちゃ多いねんから…恥ずいわぁ…』
車の中から辺りを見回すと、ロータリーにいるのはコンビニの前でたまっているヤンキー、ロータリー内でカスタムカーを止めてしゃべっている男。それに、ナンパ待ちでもしているのか、10代の若い女連中、酔っ払いのおっさん…
2006-02-08 14:05:00 -
698:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「こん中に知り合い多いトカ!どーせヤンキーばっかゃろ?それか、ナンパとかしまくってんちゃぅのー?ワラ」
茶化す様に海斗に言った。『‥ヤンキー多いのは多い。けど、ナンパは一切してない』
真剣に返ってきた海斗の返答に私は困った。
《今のは冗談で返すトコやろー‥真剣に言われたら‥あたしも困るがな‥》
返事を返せないまま、少しの間、重い空気が車内を漂った‥2006-02-08 14:20:00 -
699:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『‥じゃ、行くで☆』
何事もなかった様に海斗が車を走らせる。
『あぃか、まっすぐ家でいぃんか?』「あー‥ぅん‥何も用事なぃし☆」
そして、10分もしない間に私の住んでいるマンションに到着した。けど、なんかこのまま帰ってしまうのも‥いかにも足だけに使いましたって感じで嫌だな‥
車が止まってから少しの間に色々考えていると、海斗が声をかけてくれた。2006-02-08 14:28:00 -
700:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『‥着いてもーたケド‥ヒマぁったら少ししゃべらん?疲れてるなら帰ってくれて全然いいけど‥』
「‥うん☆全ッッ然ヒマゃし、しゃべろゃ!」
こう答えたものの、私は正味な話、早く帰って寝たいと思っていた。今日は、たくさん歩いていて疲れてたし‥けどここで断ると、ほんとに足だけの為に呼んだ事になる‥私にも、まだ良心が残っていたのかさすがに悪いと思ったので、少ししゃべってから帰ることにした‥
『‥‥彼氏とは‥どーなん最近‥?』第1声からこれだった‥2006-02-08 14:36:00