小説掲示板夏の香りのスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

夏の香り

スレッド内検索:
  • 1:

    なみこ

    ―みなさんは今―
    ―恋をしてますか―。
    誰にでも忘れられない恋、思い出、喜び、涙、があるはずです。季節が巡るたびに思い出す、そんな切ない私の実話を書いていきたいと思います。

    2006-04-27 16:44:00
  • 11:

    なみこ

    佑介は私の3つ上でかなり男前だった。なにより日に焼けた体にいたずらっぽく笑う笑顔が愛しくて仕方なかった。二人が付き合うまで時間はかからなかった。毎日のようにバイトが終われば佑介が迎えに来てくれた。

    2006-04-29 01:17:00
  • 12:

    なみこ

    知り合ってっまだほんの数週間しか経ってないのに私は完全に佑介に惚れこんでいた。休みの日には佑介が色んな場所に連れていってくれた。幸せだった。

    2006-04-29 01:21:00
  • 13:

    なみこ

    佑介は私に愛してると何度も言った。こんな短期間でここまで人を好きになるなんて。自分でも信じられなかった。7月の末―。
    衝撃的な出来事があった。

    2006-04-29 01:26:00
  • 14:

    なみこ

    祝日ということもあっていつもより混むビーチ。海の家もすさまじい人込みで少し遅いお昼の休憩に入る時ちょうど佑介から着信があった。『今日は夜勤入ったから夜会うの無理やわ』

    2006-05-01 10:35:00
  • 15:

    なみこ

    そう。今日は佑介と付き合ってちょうど1ヵ月を迎える日だった。夜景の見えるレストランで食事をしてお洒落なバーに行くプランまで二人でたてたのに。私は無性に腹が立った。

    2006-05-01 10:42:00
  • 16:

    なみこ


    『仕事と私どっちが大事なん?』

    第一声、私の口から出た言葉だった。

    2006-05-01 10:44:00
  • 17:

    なみこ

    佑介は少し黙った後
    『仕事やからしゃあないねん。』
    と言った。
    私はよけいに腹が立った。『もう別れる』

    2006-05-01 10:50:00
  • 18:

    なみこ

    プチッ―。
    私はそのまま電話を切り、電源を切った。
    最初はムカついていたがだんだん悲しくなってきた。私はその場で泣き崩れた。短期間だけどほぼ毎日一緒にいたから佑介は私にとって大事な存在になっていた。

    2006-05-01 10:54:00
  • 19:

    なみこ

    さやかが私の異変に気付いてすぐに駆け寄ってきた。私は一部始終を話した。
    さやかは
    『好きなんやったら素直になったら?今やったらまだ大丈夫やから電話しぃ』
    そう言ってくれた。

    2006-05-01 11:00:00
  • 20:

    なみこ

    本当は今すぐにでも電話して謝りたい。本当は別れたくなんかない。
    佑介は前の彼氏と違って頭ごなしに私を縛ったりしないし優しい。おまけに顔もかっこいい。私の理想そのものだった―。

    2006-05-01 17:36:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
夏の香りを見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。