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  • 1:

    名無しさん

    今日パパにママが天国に行ったっていってたけどママいつ戻ってくるの?5歳のお誕生日までにかえってきてね りさより

    2005-12-27 00:05:00
  • 60:

    名無しさん

    その夜りさと寄り添って寝た。 りさを抱き締めると体のぬくもりを感じる …この子は生きている…そう思ったら安心した。「おやすみパパ!また明日ね」 「おやすみ。」

    2005-12-29 18:00:00
  • 61:

    名無しさん

    3月22日 今日から仕事に行く。 りさは幼稚園が春休みなんでとなりの内村さんに預かってもらう事にした 会社に着くとみんなが声をかけてくる ヒソヒソとこっちを見ながら耳打ちしてるやつもいる。 珍しいか?妻と子をいっぺんに失ったやつが!哀れに思うのか?『大変だね』『なんでも力になる』その言葉は同情だろ?だったらお前たちが変わってくれ!この悲しみを背負ってくれ! …なんて心の中で思う 自分が少しずつ壊れていくのがわかってきた。

    2005-12-29 18:27:00
  • 62:

    名無しさん

    2005-12-29 18:49:00
  • 63:

    名無しさん

    ただ黙々と仕事を続けた。何も考えないように…今ここで考えてしまったら暴れてしまいそうだ。 休んでる間にずいぶん溜まっていた書類に目を通す 仕事を終え家路に急ぐ、リサの顔を見てほっとした…。早く家に帰ろう。今日は一段とつかれた

    2006-01-28 09:24:00
  • 64:

    名無しさん

    3月23日 今日も会社に行くと考えたら気分が悪くなる。出勤すると同時に哀れな者を見るような目付きに変わる…。 あぁ、本当に気分が悪くなってきた… 昼休みに部長に早退すると告げ家に逃げ帰ってきてしまった

    2006-01-28 09:32:00
  • 65:

    名無しさん

    りさがご飯を食べない。真由美の作ったのが食べたいと口を尖らせる。…たもっていた理性がなくなった… こんな小さな子供にまであたってしまうなんて… りさが怯えるように俺を見る… ごめん。ごめん、りさ。泣かないでくれ、りさを抱き締めながら自分の弱さを責める。俺は情けなくて泣けてきた

    2006-01-29 00:16:00
  • 66:

    名無しさん

    3月24日 昨日の事に反省し、今日はりさと朝から遊ぶ。こんなにはしゃいでるりさを見るのは久しぶりだな…よく三人でしていたなぁ、俺が怪獣でりさが正義の味方。そして真由美は怪獣に襲われるお姫さま。でも、もう姫はいない。 今回からは二人だけでしないとな。

    2006-01-29 00:26:00
  • 67:

    名無しさん

    その後りさに天国はどんな所か教えてあげた。とてもきれいで、何をしていても楽しくて、みんな羽が生えて自由に飛び回れる そんな幻想話をりさが目をキラキラさせて聞いている…。俺もお前がそんな所にいると信じたい。子供と幸せに暮らしていると信じたい。

    2006-01-29 00:33:00
  • 68:

    名無しさん

    2006-01-29 01:46:00
  • 69:

    名無しさん

    3月25日 りさが熱を出して寝込んでしまった。昨日ハシャギ過ぎたかな…? 「…ママ」寝ながら泣いている 幼い子供が母親を求めている。こうゆう時、父親は自分の無力さを知るんだ。

    2006-01-29 04:06:00
  • 70:

    名無しさん

    頑張って下さい…??

    2006-01-29 04:37:00
  • 71:

    ありがとうございます☆

    2006-01-30 05:04:00
  • 72:

    名無しさん

    最後まで読みます?がんばってね

    2006-01-31 04:06:00
  • 73:

    名無しさん

    3月26日 りさの具合はマシになってきた。きょうはずっとそばにいてあげよう…。寝顔を見ていると心が少し和らいだ感じがした。この子のために強くならなくては… りさには俺しかいないのに情けないな…。寝言でりさが「ママ…」と囁いた気がした。また胸が締め付けられる…弱いな俺は。そのあとはただただ寝顔を見つめていた 愛しい真由美と俺の子供。守っていかなくてはいけない

    2006-02-24 17:12:00
  • 74:

    名無しさん

    3月27日 熱がなくなったので買い出しに行く。りさにせがまれシールを買ってあげた 手をつないで迷子にならないように見張っていたが気がつくと…いない!!急いで探すとぽつんと立っている。怒ろうとしたがりさの視線の先には親子が仲良く買い物をしている …口には出さないが寂しいのだろう…昔はよく三人で買い物に来ていたっけ。その親子が俺たち家族と重なって見えた。平凡で幸せそうな家族 りさの手を握りその親子が通り過ぎるのを二人でぼーっと見ていた。

    2006-02-24 17:23:00
  • 75:

    泣けるわ

    2006-02-24 23:48:00
  • 76:

    ありがとうございます!

    2006-02-25 02:56:00
  • 77:

    名無しさん

    3月28日 朝りさに便箋がほしいと言われ近くのコンビニへ。ピンク色のかわいらしい便箋を買った 「ママにお手紙かくんだぁ」そう言って無邪気に笑う 俺も笑い返そうとしたが顔の筋肉が硬くなったように不自然になる。夕方になり、りさがどこからか帰ってきた。 どこに遊びに行ったのか聞くと不機嫌そうに頬を膨らましている。「ママのいるところの住所わかない…」ヨレヨレになったピンクの便箋をしっかり持っていた。パパもわからないんだ…腰を屈めりさと同じ目線にすると、うつむいた顔は真っ赤になり涙を浮かべていた。こうゆう時はどうするべきだったのだろう…寝るときまであまり口を開かない。明日どこかに連れていこう。すこしは機嫌が治るかもしれない。

    2006-02-25 03:15:00
  • 78:

    名無しさん

    3月29日 りさにどこへ行きたいか尋ねると「風船がほしい!」と。…風船?。…あぁ1ヵ月前ぐらいにデパートで買ってあげたやつだな! 早く早くと急かすりさの顔はうれしそうだったので、もう昨日の事はわすれたんだろう 「あれがいい!」屋上に上ると愛想のいい定員さんが風船の束を持っている。銀色のハート型の風船を買い、百円で動く乗り物にふたりで乗り込んだ。はしゃいだりさの顔を見て自然に俺も楽しくなる 子供の笑顔を見ると癒されるな。今日は俺のほうがたしゃいでるのかもしれない。

    2006-02-25 18:42:00
  • 79:

    名無しさん

    3月30日 目が覚めてるのに体が動かない…あの日から目が覚めると同時に真由美の姿を無意識に探す…俺の休みの日には真由美のほうが起きるのが遅かった。 ダブルベットなのに隅のほうで手足を絡ませながら寝ている二人。目が覚めると俺の腕の中で眠っているお前がいて…それがあまりまえで…お前がいない今の現実はいつあたりまえになるのだろう。 真由美が寝ていた場所に腕を回す… まだぬくもりが残っている気がした。

    2006-02-25 19:14:00
  • 80:

    名無しさん

    めちゃ泣ける?悲しすぎるよ…
    一気に読んだけど辛すぎます。産まれて2ヶ月の娘いるけど…絶対にいなくなったりしない。改めて思った。
    完結するまで頑張ってください。無理はしないで…あたしも完結するまで読み続けます?

    2006-02-25 19:33:00
  • 81:

    名無しさん

    2006-02-25 20:40:00
  • 82:

    ありがとうございます。一時期更新できなかったのですが完結まで頑張ります。読んでくださるみなさん最後までお付き合いお願いします。

    2006-02-25 21:55:00
  • 83:

    名無しさん

    3月31日 連続で休んだせいで仕事が山のようにある。りさに遅くなるからと電話を入れ大急ぎで目を通す。同僚やら上司やら気をつかってくるのにも慣れてきた。 仕事が終わったのは九時…りさはちゃんの寝ているだろうか…タクシーに乗り込み一秒でも早く家に帰りたかった …りさの眠っているのを確認し遅い夕食を食べる。ビールを三本飲み干し戸棚からアルバムを取り出した …素面で写真をみるのがどうしてもできない

    2006-02-25 22:22:00
  • 84:

    名無しさん

    付き合った頃のから合わせると7冊にもなったアルバムを1ページ1ページ見ていく…。いろんな場所にデートに行ったなぁ 唯一行ってないのはディズニーランドぐらいか? 行きたいけどカップルで行くと別れるって言うからなぁ〜…真由美はそう言いながらパンフレットを眺めていた。じゃあ子供が生まれたら三人で行こうよ!そう約束したっけ…その約束は…もう果たせないな

    2006-02-25 22:32:00
  • 85:

    名無しさん

    3冊目に目を通すとりさが起きてきた。膝のうえにりさを乗せ一緒にアルバムを見た 赤ん坊の頃と比べると随分大きくなったもんだ…ちいさいね〜かわいいねぇとりさが自分の写真を見て笑う。 もし順調に育って弟が生まれたならこんなふうに笑うのだろう。その光景が目に浮かんだ

    2006-02-25 22:49:00
  • 86:

    名無しさん

    4月1日 りさと風呂に入るとママは空にいるのかと聞かれた。その言葉で心臓の鼓動が早くなるのを感じた すこし間をおき…そうだよと窓を開け星を見た ママは空にいるなんていつまで通用するのか… 昔に死んだ人が星になるって聞いたのを思い出し、りさにママは星になったと話してあげる。 きーらきーらひかーるぅー…りさが歌いだしたので俺も口ずさむ。 よーぞーらーのーほーしーよぉー…浴槽はよく声が響き二人で星を眺めながら、のぼせるまで歌い続けた

    2006-02-25 23:12:00
  • 87:

    名無しさん

    りさを寝かせ…寝室の隣の扉を開ける。葬式が終わった日に入ったのが最後だったな 小さなベットにタンス玩具なのが配置よく並べられているこの部屋は 生まれてくる子供のために用意したものだった。タンスの上には布に包まれた箱が二つ並べてある …一つの箱の布をとり、箱を開けた。震えている自分の手はその箱の中身を取出した

    2006-02-25 23:21:00
  • 88:

    名無しさん

    その中身を口に運ぶ。  ガリっ…噛んだ瞬間、鳥肌がたった。それは石みたいな砂を噛んだときみたいな感触…ひとかけらを飲み込むと同時に涙が溢れでる そしてその場で泣き崩れた。涙は枯れることはない。嗚咽を洩らしながらその箱を抱き締めた

    2006-02-25 23:28:00
  • 89:

    名無しさん

     その箱の中身は真由美。骨になった真由美。肉体がない真由美。もう生きてはいない真由美。 …俺は真由美の遺骨の欠片を食べた…。頭が狂ったのかもしれない。骨を自分の中にいれたらずっと一緒にいれる気がして…どんな形でもいいお前と一緒にいたい!!その夜は狂ったように泣いた。お前が果てしなく遠く感じる…

    2006-02-25 23:35:00
  • 90:

    名無しさん

    そして俺は…死ぬことを選択しようとおもった

    2006-02-25 23:36:00
  • 91:

    名無しさん

    4月2日 夢をみた。まわりが真っ暗な部屋にいる。自分はこれから起こるであろう事態を想定している。体は何かに押さえられて身動きができない。というか体はどこにあるのだろう?手があった場所にはなんの感触もない。自分の意識だけがそこにある…いや…意識?そんなものもないのかもしれない。自分はいったいなんなんだろう? とてつもない恐怖が襲い掛かる。なにもない世界とはこういうものなのか…?なにもない世界……それは死。死を選んだ自分はこういうふうになるのか…?

    2006-02-26 02:28:00
  • 92:

    名無しさん

    時間さえないのだろう……その時誰かの声がした…  はっと気付くと誰かの姿がぼんやりと見えた。…りさか…目の前にはにっこり微笑んだりさがいた。夢か…手は汗ばんでいる 死はあんな感じなのか?真由美もあんな所にいるのか?

    2006-02-26 02:36:00
  • 93:

    名無しさん

       限界だ…

    2006-02-26 02:40:00
  • 94:

    名無しさん

    おれも逝かなくては…真由美のいる所へ

    2006-02-26 02:42:00
  • 95:

    名無しさん

    4月3日 最初にするべき事はなんだろう…?遺書?俺の遺書なんて誰が読むんだ…? すべてが馬鹿らしい。この世に未練なんかない まゆみがいないこの世界なんていらない あぁ待っていてくれ…もうすぐそっちに行くからな。…重い腰をあげ、服を着替えた

    2006-02-26 02:49:00
  • 96:

    名無しさん

    その時、扉が開いた りさがこっちを見ている。「どこかいくの?」 着替えを終えるまで口を開けなかった。「…ママの…ママの所に行くんだよ」絞りでた声は擦れている。りさの表情はいっきに変わり「りさも!!りさも行きたい!!ママに逢いたい!!」と飛び付いてきた。「ダメだ!!!」…!とっさに出た声の大きさに自分がびっくりする

    2006-02-26 02:56:00
  • 97:

    名無しさん

    「どおして!?イヤ!!ママに逢いたい!!」服を破りそうな勢いでりさは俺の体にしがみ付く 「ママの所に行くには…痛かったり苦しかったりするんだよ?」  「いいよ…パパ。りさいい子にするから。痛くても苦しくても我慢できるよ?」 その言葉を聞いて膝が震えてきた。りさを思わず抱き締める…涙が頬をながれ、叫びにも似た声をだした。そしてりさも力強く抱きついてきた。

    2006-02-26 03:07:00
  • 98:

    名無しさん

    「ママァ〜!!」泣き叫ぶりさの声を聞き俺は悟った。 …この子は知っている…さらに腕に力を込めて小さい体を抱き締めた

    2006-02-26 03:09:00
  • 99:

    名無しさん

     …この子は、母親が死んだことを知っている…

    2006-02-26 03:10:00
  • 100:

    名無しさん

     パパはりさにも負けないくらい泣き虫さんだっ。パパの顔を見ると顔中ビチャビチャで鼻水なんてビヨーンって伸びてる! パパの泣いてるところ見ちゃたらりさも泣きたくなっちゃうよ…パパとギュッてしてからどのくらい経ったのかな?すごい疲れちゃって眠たくなってきた

    2006-02-26 04:26:00
  • 101:

    名無しさん

    あのねパパ…りさママの事大好きなんだ!いなくなってすっごくすっごく悲しいの。毎日毎日ママが帰ってくるようにお空に向かってお願いしたんだ。今もとってもとっても悲しいけど、パパも負けないぐらい大好きなの!だからりさを置いてどこにも行かないで?ママの所にいくんならりさもパパと一緒にいくよ。

    2006-02-26 04:32:00
  • 102:

    名無しさん

    りさはママにもう逢えないって思い出したの。ママがいなくなった前の日、ママはりさの前で息をしなくなった。血がいっぱいいっぱい出ててりさはすごーく恐かったんだ。

    2006-02-26 04:35:00
  • 103:

    名無しさん

    ママはりさにこう言ったの。 りさ…りさに弟ができたの。…でもね、ちょと小さすぎちゃったんだ…死んでしまったの。わかるよね?ママは赤ちゃんが…りさの弟が寂しくないように一緒に着いていくんだ。

    2006-02-26 04:43:00
  • 104:

    名無しさん

    りさも一緒に行きたい!ってママに言ったら、ママは…あなたは生きるの。ママと弟の分まで。ママはりさを愛しているから連れていけない…パパもね。パパはちょと弱い所があるからりさがパパを支えてあげてね、

    2006-02-26 04:49:00
  • 105:

    名無しさん

    ママはにっこり笑ってた。とってもとっても優しい顔で…大好きなママ。りさも愛してる。だから心配しないで パパはりさが守るよ!ママの分まで

    2006-02-26 04:51:00
  • 106:

    名無しさん

    2006-02-26 04:52:00
  • 107:

    名無しさん

    なんで忘れてたのかな?ママと大事な約束。だからパパは泣いてるんだね… パパごめんね。りさがもう泣かさないよ! パパ愛してる…

    2006-02-26 04:55:00
  • 108:

    名無しさん

    りさはパパの頭ナデナデしてあげた。パパはりさをナデナデしてくれた。 「りさ…ママは死んでしまったんだ…わかるかな?」 りさは、うんっていった。

    2006-02-26 04:59:00
  • 109:

    名無しさん

     泣き疲れたりさを抱っこし、赤ん坊を抱くように優しく体を揺らした。 りさはあの光景を…真由美が息耐えるのをしっかりと見ていた。あの後の事…霧がかかっていたような頭のモヤモヤが晴れていく… 真由美を抱き締めながら俺は、りさの方に目をやる。 りさはずっと同じ場所に立たづんでいた

    2006-02-26 05:19:00
  • 110:

    名無しさん

    小さな手をぎゅっと握り締め、くちもキュッとつむんでいるりさの顔は、妙に大人びていて、しっかりと目を開き母親の最期を見届けていた。

    2006-02-26 05:24:00
  • 111:

    名無しさん

    この子はわかっていたんだ。 死ぬ事を。直面した母親の死は一時的に記憶をなくした…そんなちいさな心で受け入れることはとてもつらすぎただろう… 死が近い事を知ったとき、この子はどんな思いだったのか…

    2006-02-26 05:30:00
  • 112:

    名無しさん

    死を止めることができない自分…はがゆくて…もどかしくて…自分の力の弱さをどうやって表現できただろうか…? それは俺も、りさも、そして真由美とりさの弟も感じた事だっただろう。

    2006-02-26 05:37:00
  • 113:

    名無しさん

    泣けるぅ?完結まで頑張ってくださいね?

    2006-02-26 06:50:00
  • 114:

    名無しさん

    2006-02-26 18:12:00
  • 115:

    名無しさん

    4月4日 昨日俺たちは泣き疲れてベットに倒れこみそのまま寝てしまっていた 目を覚ますと横にりさが寝ている。 今日は4月4日…机の上に置いてあるカレンダーを見た 赤のペンでハナマルの印が付けられた日付の横には【りさ☆祝5さい!】の文字が。

    2006-02-27 08:10:00
  • 116:

    名無しさん

    明日はりさの誕生日。  …一年前の4月5日を思い出す…手作りのケーキに豪華な食事。ロウソクの暖かな光を三人で囲み、一斉に息を吹き掛ける…笑い合うりさと真由美を見て家族とはこういうモノなんだと感動した。……明日……

    2006-02-27 08:21:00
  • 117:

    名無しさん

    …明日で終わりにしような。りさ。

    2006-02-27 08:22:00
  • 118:

    名無しさん

    書き込みありがとうございます。頑張ります!

    2006-02-27 08:25:00
  • 119:

    名無しさん

    主です↑

    2006-02-27 08:26:00
  • 120:

    名無しさん

    4がつ4にち 今日は朝から大掃除をしたの!りさは雑巾で床を拭いたり、おもちゃ箱やぬいぐるみをキレイに並べたりしたんだぁ!その後お昼を食べて商店街にパパとケーキを買いに行ったの!!明日はりさのお誕生日なんだぁ。ママ、ちゃんと覚えてる?やっと5さいになれるの。それで明日はママの口紅塗るの!だってお姉さんになるんだもん☆ママみたいに綺麗になれるかな?

    2006-02-27 08:40:00
  • 121:

    名無しさん

    2006-02-27 16:06:00
  • 122:

    名無しさん

    ?

    2006-02-27 20:27:00
  • 123:

    名無しさん

    泣ける?

    2006-02-28 16:39:00
  • 124:

    書き込みありがとうございます。そろそろ完結が近くなってきました。それまで読んでいただけたらうれしいです!

    2006-03-01 04:12:00
  • 125:

    名無しさん

    2006-03-01 04:20:00
  • 126:

    名無しさん

    4月5日 午前5時…目を覚まし、りさを起こしに行く。まだ眠そうな目を擦りながら起きてきたりさに【ハッピーバースディートゥーユー】と歌いながら大きなリボンのついたプレゼントを渡した。 りさの目はパッチリ開き、プレゼントの包み紙を気持ちのいいほどビリビリに破き中身を取り出した。 前から欲しがっていた大きなうさぎのぬいぐるみを抱き締めて 「パパありがとう!」と俺の頬にキスをする。

    2006-03-01 04:35:00
  • 127:

    名無しさん

    5さいになったんだね おめでとう… りさにキスを仕返して朝食を準備する ぬいぐるみと遊ぶりさを横目で見ながら、これからどうしよう…と考えていた。

    2006-03-01 04:40:00
  • 128:

    名無しさん

    一通り家事を終えた後にドライブに行こうとりさを誘う 無邪気に喜ぶりさを見て…俺はこれからしようとしている事はとても残酷な事なんだと知った…「パパいつ行くのぉ?」 「夕方…8時くらいかな」

    2006-03-01 04:46:00
  • 129:

    名無しさん

    人はなぜか自殺を考える時や、実行する時は夜が多いらしい…なにかの本に書いてあった。 俺も夜に実行しようとしている一人だ

    2006-03-01 04:50:00
  • 130:

    名無しさん

    時間は刻々と過ぎていく 時が経つのは早いようで遅い。何度も何度も時計見つめ 針が逆に動いてくれたらと思う…そしたらあの時に戻れるのに…あの時こうすればよかった…なぜあんな事したのか… そんな事ばかりが頭を過る。…それでも時計は右回りにしか針を進めなかった

    2006-03-01 04:58:00
  • 131:

    名無しさん

    人は過去を何度後悔するのだろうか?こんな生き方で、あんな愛し方でよかったのか…?どうして後悔するような事ばかりしてきたのか…? 問いただしても答えは見つからない

    2006-03-01 05:02:00
  • 132:

    名無しさん

    自分の存在…価値…生きる意味…考えるだけでも途方にくれるぐらい俺は今まで何も考えた事がなかった。  …それは…お前がいたから… お前が俺の存在を意識し、愛の価値を知り、生きる意味…大切な者を守るということを教えてくれたからなんだ

    2006-03-01 05:09:00
  • 133:

    名無しさん

    暮れていく空を見ながら、決心を固める。 「そろそろ行こうか」りさの手を引き車に乗り込んだ

    2006-03-01 05:13:00
  • 134:

    名無しさん

    4がつ5にち 朝起きるとパパが大きなぬいぐるみをプレゼントしてくれたの! ほしかったやつなんでわかったのかな?りさほしいなんて言ってなかったのに。パパは超能力者かもしれない!! お礼にほっぺにちゅってしてあげたよ 今日から5才なんだ!

    2006-03-01 05:19:00
  • 135:

    名無しさん

    パパがドライブに連れていってくれるって!準備しなくちゃ。 ママのお化粧箱を開けてママみたいに鼻歌歌いながら口紅を塗ったんだ! 今日はうまく塗れたの。鏡に映った顔をみたら何だかママに似てたからびっくりしちゃった

    2006-03-01 05:25:00
  • 136:

    名無しさん

    きになるぅ?

    2006-03-01 06:53:00
  • 137:

    名無しさん

    更新まってまぁす?

    2006-03-02 02:02:00
  • 138:

    名無しさん

    書き込みありがとうごさいます!今から更新します!

    2006-03-02 08:51:00
  • 139:

    名無しさん

    ハンドルをもつ手が汗ばむ…家を出て一時間ぐらいは走っただろうか…住宅街から離れ外灯の光がポツリポツリと間隔をあけてきた クネクネと曲がる道を通り、俺は山頂を目指していた

    2006-03-02 08:57:00
  • 140:

    名無しさん

    「パパ!りさ眠くなってきた…」時計を見ると九時を過ぎている 「もうちょっとで着くから少しおやすみ」 りさは窓の景色を見ながらこくりこくりと首を揺らしていた 「うさちゃんを枕にして寝るぅ!」 「ハハッ!潰さないようにな」 そういってうさぎに抱きつき目を閉じた

    2006-03-02 09:02:00
  • 141:

    名無しさん

    静かな車内…音楽をつける気にもなれない…今はただ曲がりくねった道を走る事だけに集中していた。 ふとりさの顔を見る…スヤスヤ眠る横顔が外灯のせいで暗やみに消えたり、光を浴びたりしている。

    2006-03-02 09:08:00
  • 142:

    名無しさん

    アクセルを踏む足に力をいれた…

    2006-03-02 09:09:00
  • 143:

    名無しさん

    車の速度は少しずつあがる …真由美…俺は真由美と結婚した日を思い出していた

    2006-03-02 09:10:00
  • 144:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 145:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 146:

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    あぼ~ん
  • 147:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 148:

    名無しさん

    主さん、がんばってください?荒らしなんか無視しましょう(`o´)完結まで応援してます(ノ^^)八(^^ )ノ??

    2006-03-02 14:25:00
  • 149:

    そうですね!よんでくださっている人たちのためにも頑張ります!また夜に更新します。ありがとうございます!

    2006-03-02 15:49:00
  • 150:

    名無しさん

    まってるよ?だから削除しないでね?

    2006-03-03 04:49:00
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