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ヤンキー時代。

スレッド内検索:
  • 1:

    ぁぃら

    今からもう7年前からの話しです☆
    へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!

    2005-07-10 13:21:00
  • 2:

    ぁぃら

    私は当時14歳。早生まれの為中学3年生だった。
    GWが終え、修学旅行と言う中学生活3年間でもっとも大きな行事を終える。
    6月私は中途半端な時期に転校する事になった。

    2005-07-10 13:24:00
  • 3:

    ぁぃら

    その転校が私の人生を大きく変えたに違いない。
    転校といっても同じ路線で5駅位隣の町に引越しただけだった。
    でも「電車通学は危ない!」と言う父の一言で学校は変わってしまった。

    2005-07-10 13:26:00
  • 4:

    ぁぃら

    友達と離れるのは寂しかったけどすぐ会えるし、
    何より平凡な毎日、受験勉強に飽きていた私は新しい学校への期待で一杯だった。
    6月の第3週目の月曜日、私は一人みんなと違う制服で学校へ登校する。

    2005-07-10 13:30:00
  • 5:

    ぁぃら

    この日は母親と一緒に職員室へ向かった。違う制服がよほど珍しいのか
    たくさんの視線を浴びる。意味もなく優越感に浸っていた。
    職員室から出ると母親と別れて、担任だと言う男の先生について教室へ向かった。

    2005-07-10 13:33:00
  • 6:

    ぁぃら

    もう季節は梅雨前で蒸し暑く、どの教室も窓が浅海に開けられていた。
    自分の教室に着くまでの間、色んなクラスの子達が教室から身を乗り出して
    私を見ていた。3年5組の札が刺さってある教室の前で止まる。
    先生『ここが教室やからね。』ぁぃら『はい。』

    2005-07-10 13:36:00
  • 7:

    ぁぃら

    私は少し大げさに頷いた。ガラッ―
    教室の扉を開けるとみんなが一斉にこっちを見る。緊張の中先生の
    後ろに付いて黒板の前へ立った。

    2005-07-10 13:38:00
  • 8:

    ぁぃら

    先生『土曜日に言ってた転校生です。みんな仲良くするように!』
    それだけ言うと、先生は私を見て頷いてみせた。
    ぁぃら『浜崎ぁぃらです。宜しくお願いします。』頭を下げて言った。
    顔を上げるとみんなの視線が私を歓迎していない事を語っていた。

    2005-07-10 13:41:00
  • 9:

    ぁぃら

    そんな中1人、目に付いた男の子が居た。
    彼は金色の頭をしていて、耳には大きなピアスが付いていた。
    カッターシャツははだけ窓の外をぼぉ〜と見ている。

    2005-07-10 13:44:00
  • 10:

    ぁぃら

    私は一番後ろに用意された机に腰を下ろすと、斜め前に座る彼をじっと
    見る。別にタイプとかではなく、ただの好奇心だ。前の学校にもこんな子は
    いくらでも居たが私とは世界が違った。

    2005-07-10 13:49:00
  • 11:

    ぁぃら

    HRが終わると1時間目の授業が始まった。
    最悪な事に全然、授業に付いていけない。前の学校との授業のペースが
    違うのか何ページも飛んでいた。さっぱり分からないまま、
    その日の授業を終えると、一人教室を後にした。

    2005-07-10 13:52:00
  • 12:

    ぁぃら

    そう簡単に友達は出来なかった。誰1人として私に喋りかけてはくれず、
    遠くからこっちを見て話しをしているだけ。
    そんな日が何日も続いたある日、友達第一号が出来る事件が起こった。

    2005-07-10 13:54:00
  • 13:

    ぁぃら

    その日も、いつもの様に登校して教室へ入ると空気が一瞬にして変わった。
    クラスの誰もが私を冷ややかな目で見る。私は決して気が弱くない。
    なんたってB型だ。そんな目線は余計に私を反抗的にさせる。
    少し大きな音を立てて自分の席に着く。

    2005-07-10 13:56:00
  • 14:

    ぁぃら

    もうあの彼も登校していて机に顔を埋めて寝ていた。
    私は荒ただしく鞄から教科書を机にしまい、こっちを見ている奴らを睨み返した。
    心の中は煮えくり返りそうになりながら、相手が仕掛けてくるのを
    待った。

    2005-07-10 13:58:00
  • 15:

    ぁぃら

    そんな中、ある女の子が私の期待に答えてくれる。真理子だ。
    こっちを見て数人の女の子とクスクス笑ったと思ったら、こっちへ歩いてくる。
    金魚の糞みたいに一列になって来た。
    ガンッ―
    真理子『いったぁ・・。』

    2005-07-10 14:03:00
  • 16:

    ぁぃら

    その声を合図かの様に周りにいた女の子が騒ぎだした。
    『真理子大丈夫?!』『自分何しとんねん!』『最悪〜!』『真理子に謝れやっ!』など、
    意味の分からない事を散々わめかれた。自分が人の机に勝手にぶつかって来て
    転んだんだ。謝ってもらいたいのは、こっちだった。勿論わざとやったのは分かっている。

    2005-07-10 14:06:00
  • 17:

    ぁぃら

    私は、床に座り込んでいる真理子を黙って見下ろした。
    真理子も負けず私を睨んでいた。
    『何黙ってんねん!謝れやっ!』女の子の一人がまだ叫んでいる。
    ぁぃら『どんくさっ・・・。』私はとりあえず言葉を発した。

    2005-07-10 14:09:00
  • 18:

    ぁぃら

    真理子の顔が真っ赤になり何処かのオバちゃんみたいに、怒鳴りだした。
    真理子『はぁ?!転校生の癖に生意気やねん!』
    ぁぃら『だから?』真理子『お前の存在が邪魔やねん!消えろ。』
    私はその言葉でブチ切れてしまった。

    2005-07-10 14:13:00
  • 19:

    ぁぃら

    何も言わずに立ち上がり真理子に殴りかかった。
    というより、口より先に手が出たって感じだった。私は今まで他人と殴り合いの喧嘩なんて
    一度もした事がない。男鏡台の間で育ったからか、それなりにパンチやキックを
    取得していた。どんな風に殴っていたのかは殆ど覚えていない。
    ただお腹を思いっきり蹴り飛ばしてやった。

    2005-07-10 14:16:00
  • 20:

    ぁぃら

    訂正

    男鏡台×
    男兄弟○

    2005-07-10 14:17:00
  • 21:

    ぁぃら

    真理子は立ち上がるとお腹を押さえたまま教室から出ていった。
    我に返ると教室がとても静かだったことに気づく。みんなの視線は前にも
    増して冷たくなっていた。

    2005-07-10 14:20:00
  • 22:

    ぁぃら

    机の位置を直し、座り直すとふと金髪の彼と目があった。
    クスッと笑われ何だか恥ずかしくなった。
    その日の放課後、やっぱり担任に呼び出された。ぁぃら『失礼しまーす。』
    職員室へ入ると真理子やその仲間も居た。

    2005-07-10 14:23:00
  • 23:

    ぁぃら

    先生はガミガミ怒って、私の言い分なんかちっとも聞こうとしてくれなかった。
    私が一方的に殴ったみたいな言い方だ。こっちだって殴られているし、
    仕掛けたのは真理子のほうだ。でも何を言っても無駄なのは分かっていた。
    先生も私を嫌っていたから・・・。

    2005-07-10 14:25:00
  • 24:

    ぁぃら

    先生あ私を嫌いな理由。それはただの先入観だった。
    変な時期の転校、きっと前の学校で問題を起こしたのだろうと思われていた。
    問題児のためか名札も貰えず、生徒手帳だって受験の時にやっと貰えた。
    名簿にも私の名前はずっとなかった。

    2005-07-10 14:27:00
  • 25:

    ぁぃら

    でも別に問題児だから転校をしたわけじゃない。
    お気楽な両親が新築の家を購入した為、転校するはめになった。
    受験生の娘を抱え本当にお気楽だ。

    2005-07-10 14:28:00
  • 26:

    ぁぃら

    いたって真面目だった私。目立たず普通に学校生活を送ってきた。
    内申書見れば分かる事だ。でも私にはどうでも良かった。
    後もう少しで夏休みだし、もう直ぐ卒業出来る。
    先生の話しは右から左へ抜けていった。気が付くと時刻はもう5時になっている。
    いつもなら家でのんびりしている時間だ。

    2005-07-10 14:31:00
  • 27:

    ぁぃら

    帰っていいと言われ職員室を出ると少し伸びをして、学校をでた。
    帰りにいつも通る駅前を横切ろうとした時、急に呼びとめられた。
    『おいっ!』私は自分が呼ばれているとは思わず、まっすぐ歩く。
    『お前やってっ!』肩をポンッと叩かれ振り向いた。

    2005-07-10 14:34:00
  • 28:

    ミカ

    ぉもしろぃ♪頑張ってねぇ(*≧∪≦*)

    2005-07-10 14:36:00
  • 29:

    ぁぃら

    ぁぃら『あぁ〜っ!』私は何処から出たのか声を裏返して言った。
    私の驚いた顔を見て笑っているのは、いつも同じ教室に居る
    あの金髪の彼だった。彼の名前は直人。
    直人『自分驚きすぎやしっ。』そう言ってまだ笑っている。
    そんなにツボに入ったのか。

    2005-07-10 14:39:00
  • 30:

    ぁぃら

    ミカちゃんありがとう!感激です☆
    頑張りますのでこれからも宜しくねぇ(*>ω)ノ

    2005-07-10 14:40:00
  • 31:

    名無しさん

    おもろいっ↑↑ずっと見てるョ☆頑張って完結してなぁo(^-^)o

    2005-07-10 14:42:00
  • 32:

    ぁぃら

    31さん見てくれてありがとう!本間に嬉しいです☆
    完結まで頑張るので、お付き合い宜しくねぇ♪

    2005-07-10 14:46:00
  • 33:

    ぁぃら

    直人『おぉ!俺もアイツ嫌いやねんっ。』この日は真理子の悪口で意気投合を
    してしまった。喜んでいいのやら、とりあえず友達第一号が出来た。
    直人『又連れに紹介したるわっ!』ぁぃら『まじでっ?自分いい奴やな☆』
    そう言って笑って1時間くらい駅前で話した後、私は家に帰った。

    2005-07-10 14:50:00
  • 34:

    ぁぃら

    家に着くともう6時を過ぎていた。
    そっとリビングのドアを開けると私がただいまを言う前に、怒鳴られた。
    父『お前何時やと思っとんねん!』ぁぃら『ごめん。友達がやっと出来て・・。』
    父『遅くまで、どんな友達やっ!』私はしまったと思った。

    2005-07-10 14:53:00
  • 35:

    ぁぃら

    私の家は門限が厳しかった。6時を1秒でも過ぎたらアウトだ。
    これでも伸ばしてもらった方だった。友達の事を言われるのは1番嫌いだ。
    親はすぐ、あの子と付き合うなとか勝手に友達のせいにする。
    それだけはどんなに怒られても、譲れない事だった。

    2005-07-10 14:56:00
  • 36:

    ぁぃら

    今読んでくれてる人いるかな?
    少し用事が出来てしまったので、今日はココまで☆
    又更新しますので宜しくです(*^-^*)勝手ですみません↓

    2005-07-10 14:57:00
  • 37:

    名無しさん

    更新楽しみにまってまぁすっ????

    2005-07-10 15:03:00
  • 38:

    みほ

    頑張ってかいてなぁ?

    2005-07-10 15:06:00
  • 39:

    ミカ

    しおり

    2005-07-10 15:28:00
  • 40:

    愛ひめ

    めた2オモロイ☆★頑張ってにゃぁー(^O^)/

    2005-07-10 15:44:00
  • 41:

    名無しさん

    おもろい?しおり???

    2005-07-11 03:07:00
  • 42:

    名無しさん

    ?

    2005-07-11 07:37:00
  • 43:

    ぁぃら

    みんなぃっぱいカキコありがとう!!本当に励みになります☆
    遅くなってすみませんm(__)m今から更新しますねぇ♪
    又感想や意見お願いします。

    2005-07-11 17:59:00
  • 44:

    ぁぃら

    36より続き→

    私は友達の事を言われると、一気に不機嫌になった。
    ぁぃら『ごめんって言ってるやんっ!』毎回逆ギレをしては自分の部屋へと
    階段を駆け上がって行く。

    2005-07-11 18:02:00
  • 45:

    ぁぃら

    制服を脱ぎ捨て部屋着に着替えると、ベットへダイブした。
    母『ご飯食べなさ〜い!』ただそれだけ言われた。でも私には、
    そんな母の声もうっとうしくて仕方がなかった。
    食卓へ降り黙々とご飯を食べる。ぁぃら『ごちそうさま。』
    自分の食べた食器をシンクへ持って行くと又すぐ部屋へ戻った。

    2005-07-11 18:07:00
  • 46:

    ぁぃら

    私の食事はすごく早い。5分〜10分で済ませる。少しでも長く父や母と
    いたくないからだ。私は反抗期の真っ只中だった。
    部屋から出るのはご飯、トイレ、お風呂の時だけだ。『早く寝なさい』と言われれば
    夜中まで起きてた。何の意味もなかったけど、ただ反抗せずにはいられなかった。

    2005-07-11 18:12:00
  • 47:

    ぁぃら

    翌日―
    私はいつもの様に、朝ごはんを喉の奥へ流し込む様に食べると
    学校へ向かった。学校も好きじゃないけど、家に居るときほどイライラしなくてすむ。
    教室の扉をガラッと開けるといつもの様に空気が一瞬にして変わる。

    2005-07-11 18:14:00
  • 48:

    ぁぃら

    私もいつもの様にふてぶてしい態度で席に座った。
    直人『おはよぉ。』眠そうな声で直人が話しかけてきた。
    今まで教室で誰かに話しかけられた事など無かったから、ビックリした。
    ぁぃら『おはよ!!』無意味なほど大きな声で返事すると
    直人は笑いながら前の席へ座った。

    2005-07-11 18:20:00
  • 49:

    美咲

    命ー神様からの贈り物ーの美咲です?
    今一気に見さしてもらってます?メッチャ楽しみです?お互い完結頑張りましょうね??

    2005-07-11 18:24:00
  • 50:

    ぁぃら

    直人『今日放課後いける?』ぁぃら『今日?!』私はすぐにでも了解を出したかった。
    でも門限を考えると1時間くらいしか無理だ。
    ぁぃら『ぅーん・・・うち門限あるからなぁ。』少し残念そうに答えた。
    直人『まじでっ?!ダルイなっ。』せっかく出来た友達が遊んでくれなくなるんじゃないかと思った。

    2005-07-11 18:24:00
  • 51:

    ぁぃら

    美咲さんぁりがとう!美咲さんも書いているのに読んでくれるなんて
    嬉しいです♪私も見に行かせてもらいますね(*^-^*)
    お互い頑張りましょぉ(*>ω)ノ

    2005-07-11 18:26:00
  • 52:

    美波

    私、よんでる〜?

    2005-07-11 18:28:00
  • 53:

    ぁぃら

    ぁぃら『ダルイやろぉ?1時間くらいしか無理やわぁ。』
    直人『ちょっとでも連れんとこ行く?』ぁぃら『行くっ!』
    かなり嬉しかった。直人はいい奴だ。きっとその友達もいい奴ばっかりに決まっている。
    そう思うと放課後が待ち遠しかった。

    2005-07-11 18:32:00
  • 54:

    ぁぃら

    美波さん読んでくれてぁりがとう!
    文章とかへたくそやけど、宜しくです☆

    2005-07-11 18:33:00
  • 55:

    ぁぃら

    その日の授業が全て終わると掃除をサボって直人と一緒に教室を後にした。
    ぁぃら『サボって大丈夫?』私は出来る限り問題は起こしたくなかった。
    既に目を付けられているのにこれ以上はごめんだ。
    直人は『余裕』と言って早くと私を急かす。

    2005-07-11 18:36:00
  • 56:

    ぁぃら

    二人でたまり場だと言う所まで歩く。その間、仲間の事を色々聞いたりした。
    とりあえず『みんなめっちゃいい奴やで☆』という事だけ分かった。
    直人『そこにみんなおるわ!』直人が指さした方を見る。
    私は内心「おいおい。」と思った。そこには神社がポツンと建っていて
    辺りには何も無かった。

    2005-07-11 18:39:00
  • 57:

    ぁぃら

    直人『お疲れ〜!』みんなの方に手を振る。私はどうして良いのか分からず、
    直人の横で立っているだけだった。『お疲れ〜。転校生の子?』
    一人の女の子が興味津々で言った。彼女の名前は美紀。
    私の親友になる子だった。

    2005-07-11 18:43:00
  • 58:

    ぁぃら

    美紀『早くこっちおいでやっ☆』ぼけ〜と立っている私に言った。
    緊張しながら7・8人いる輪の中に入っていく。
    直人1人の時はそんなに感じなかったが、仲間が揃うと少し圧倒された。
    「ヤンキーや。こわっ・・」それが第一印象だった。

    2005-07-11 18:47:00
  • 59:

    ぁぃら

    その日美紀と仲良くなり、少しづつグループの沙耶とめぐみとも
    仲良くなった。何日かすると私も神社へ毎日行くようになり
    その場に居ても違和感さえ感じなくなった。やっと自分の仲間と居場所を
    確保した気分だった。

    2005-07-11 18:55:00
  • 60:

    ぁぃら

    学校へ行けば休み時間の度に、美紀たちと階段の踊り場で喋ったりする。
    放課後はその踊り場へ集合してコンビニに寄ってから神社へ向かった。
    直人たち男軍団はいっつも私達より先に神社で待っていた。
    ある日一人の男の子、誠が言った。誠『ぁぃらも吸う?』
    手渡されたのはセブンスター1本とライターだった。

    2005-07-11 19:05:00
  • 61:

    ぁぃら

    美紀たちも煙草は吸っていた。お酒も飲むし見てる分には何も思わなかったけど、
    自分が吸いたいとか思った事もなかった。少し戸惑ったが
    煙草とライターを受け取った。ただの好奇心・・・というよりもっと
    みんなと近い存在になりたかったのだと思う。

    2005-07-11 19:07:00
  • 62:

    ぁぃら

    ぁぃら『どうやって吸うん?』誠『吸いながら火付けるねん。』
    見本を見せてくれる。私は火の付け方さえも知らなかったのだ。
    美紀『セッタはキツイからこっちにしぃ?』そういって私の手から煙草を摩り替えた。
    マルボロ・メンソール・ライト。みんなはマルメラと呼んでいた。

    2005-07-11 19:10:00
  • 63:

    ぁぃら

    私は何がキツイのか分からなかったが、言われた通りにマルメラに
    火をつけた。ぎこちない動きに『かわい〜☆』と冷やかされながら
    見よう見まねで煙草を二本の指で挟むと思いっきり吸った。
    誠『ちゃうちゃう!肺まで入れるねん。』ぁぃら『どおやって?』
    美紀『二回吸うみたいな。』私はスッスッと二回吸い込んだ。

    2005-07-11 19:14:00
  • 64:

    ぁぃら

    むせたりはしなかった。でも美味しくないし何が良いのかは分からない。
    でもその日から私は煙草マルボロ・メンソール・ライトを今も7年間吸い続けている。
    二人からレクチャーを受けながらカッコ良く吸う方法など、ふざけながら
    教えて貰っていると、買出しに行っていたみんなが帰ってきた。

    2005-07-11 19:17:00
  • 65:

    ぁぃら

    直人『あぁー!!ぁぃらが不良になった!』泣きまねをして言った。
    沙耶『本間や。煙草吸うてるやん☆』みんながワイワイ騒ぎだす。
    私はなぜか嬉しくなった。買出しに行った、おかしやらジュース、お酒を
    広げ輪になって座る。そうやって毎日は過ぎていった。

    2005-07-11 19:20:00
  • 66:

    ぁぃら

    煙草を覚え、お酒も覚えた。みんなと過ごす毎日は本当に楽しい。
    でも私はいっつも仲間はずれになった気分に襲われていた。
    ぁぃら『もう時間やし帰るわぁ。。』時計は5時45分を指している。
    美紀『又明日なぁ!』みんなに手を振って神社を後にした。

    2005-07-11 19:24:00
  • 67:

    ぁぃら

    私はいつもみんながまだ遊んでいる中、一人さきに帰らなくてはいけなかった。
    門限があるからだ。学校が終わって1時間半くらい騒ぐと夢から覚めた気分になる。
    みんなとギリギリの時間まで遊んでダッシュで家に帰る。
    何回かは時間をすっかり忘れていて門限を過ぎた事もあった。
    その度に怒られて、私の不満は膨らんでいった。

    2005-07-11 19:27:00
  • 68:

    ぁぃら

    気が付けばもう受験シーズンだった。推薦で決まった子はもう春休み気分だった。
    私はと言うとろくに勉強もせず美紀たちと下ネタの話に華を咲かせていた。
    勿論私は未経験。美紀は中2で沙耶は最近、めぐみは自称小6で処女膜を破ったと言った。
    未知の世界に私はドンドン引き込まれて言った。

    2005-07-11 19:33:00
  • 69:

    ぁぃら

    沙耶が良いものを見せてくれると言って、
    その日は女4人で美紀の家に集合した。沙耶『じゃーん♪』
    沙耶が手にしたものはコンドームだった。私は始めてみる物に興奮せずには
    いられなかった。みんなに色んな知識を吹き込まれては興味が沸く一方だった。
    だからと言ってどうする事も出来ず、卒業が近づいたある日私は恋をした。

    2005-07-11 19:37:00
  • 70:

    ぁぃら

    私に煙草を勧めた誠だった。みんなにそれを打ち明ける。
    美紀『何処がいいん?!』沙耶『ぁぃら趣味おかしいって!』めぐみ『・・・・。』
    散々言われたが卒業式にボタンを貰おうと協力して貰った。

    2005-07-11 19:39:00
  • 71:

    ぁぃら


    今日はココまでにします☆まだこの話しの出だしですが、これから
    私のヤンキー時代の話しはもっと進んでいきます♪良かったら又
    感想などお願いします。(*^-^*)

    2005-07-11 19:43:00
  • 72:

    名無しさん

    やばいこれめっちゃおもろい?あいらさん頑張れ?

    2005-07-11 20:08:00
  • 73:

    名無しさん

    頑張ってなぁっ☆めっちゃおもろい〜!!!

    2005-07-12 01:40:00
  • 74:

    名無しさん

    2005-07-12 02:41:00
  • 75:

    ?みほ?

    早く書いてなぁ(^-^)頑張れよっ?

    2005-07-12 03:01:00
  • 76:

    名無しさん

    続き気になる???

    2005-07-12 03:02:00
  • 77:

    名無しさん

    しおり

    2005-07-12 03:42:00
  • 78:

    名無しさん

    ???

    2005-07-12 06:09:00
  • 79:

    名無しさん

    しおり?

    2005-07-12 08:01:00
  • 80:

    ぁぃら

    わぁーい☆いっぱいカキコしてくれてありがとう^0^/
    読んでもらえて嬉しいです♪本当に励みになります。
    今から更新しますねぇ(*^-^*)これからもヨロシクm(__)m

    2005-07-12 14:54:00
  • 81:

    ぁぃら

    沙耶も公立の受験が残っている。直人や誠、男の子達は私立も受ける事が
    出来ず、夜間学校へ進学する。みんなバラバラになってしまうのは目に見えていた。
    卒業なんてしたくなかった。
    けど、ほっておいても卒業式の日は訪れてしまった。

    2005-07-12 15:03:00
  • 82:

    名無しさん

    しぉり

    2005-07-12 15:05:00
  • 83:

    ぁぃら

    かったるい式ももうそろそろ終わりだ。私は最後のクラス5組の転校生の為
    卒業証書の授与は一番最後だった。1組から1人づつ授与されているのを
    長い時間ぼぉ〜と待ち、自分の名前が呼ばれる。
    きっと一番長く緊張していたに違いない。最後に校歌を歌うと、保護者や在校生の
    間を抜けて体育間を後にした。

    2005-07-12 15:06:00
  • 84:

    ぁぃら

    86さんしおりぁりがとう!本当に嬉しいです(*^-^*)
    これからもヨロシクねぇ♪

    2005-07-12 15:09:00
  • 85:

    ぁぃら

    運動場へ出ると涙を流し友達や先生と別れを済ます生徒がたくさんいた。
    私は涙の一粒も出ず、未練の欠片もなかった。唯一、仲間とバラバラに
    なる事だけが心残りだった。人で溢れ帰る運動場から美紀たちを探す。
    すると私が見つけるよりも先に美紀たちがやって来た。

    2005-07-12 15:13:00
  • 86:

    ぁぃら

    美紀『ぁぃら〜。こっち!こっち!』ぁぃら『何処おったか全然分からんかったぁ・・。』
    私は美紀たちの元へ駆け寄り、少しスネた感じで言った。
    めぐみ『ぁぃらは制服で目立つからなぁ☆』
    ぁぃら『そっか☆』必要以上に納得する。

    2005-07-12 15:18:00
  • 87:

    ぁぃら

    沙耶『誠は?』沙耶に言われてドキッとした。すっかり忘れていたのだ。
    私にって卒業式よりも、ずっと大きな大事なイベントが残っている。
    告白なんて1度もした事がなかった。ぁぃら『どうしよ!どうしよ?!』
    急にパニックになる。みんなが『大丈夫やって☆』と既に泣きそうな私を
    励ました。

    2005-07-12 15:21:00
  • 88:

    ぁぃら

    美紀『あっ!おったで☆』沙耶『ほらっ!』
    みんながグイグイ腕を引っ張って誠のところへ連れて行こうとした。
    ぁぃら『待って!本間待ってっ!』私の抵抗は意味のないものだった。
    めぐみが誠を大声で呼んでしまったのだ。

    2005-07-12 15:24:00
  • 89:

    ぁぃら

    誠が気づきこっちへやって来る。美紀『みんなは?』誠に聞いた。
    誠『直人らは後輩に捕まってるで。』二人が話している時、
    私はもう失恋する事に気づいてしまった。ふと、顔を上げたときに
    目に入った誠の姿。着ている学ランにはもう第二ボタンは付いていなかった。

    2005-07-12 15:29:00
  • 90:

    ぁぃら

    それには美紀たちも気づいたのか、私に無理やり告白させる事はしなかった。
    この状況で気持ちを伝える勇気はさすがになかった。
    沙耶『んじゃ又後でなっ!』沙耶が気を利かせ、誠の傍から離れさせてくれた。
    私の恋は告白もしないまま終わってしまった。

    2005-07-12 15:32:00
  • 91:

    ぁぃら

    人ごみの中から離れれると、みんなが心配そうに私をみた。
    ショックは大きかった。ぁぃら『誰にあげたんかなぁ?』ただそれが気になった。
    だってそれは憎き相手だ。美紀たちも心当たりはないようだった。
    めぐみ『気にするなぁ〜!ウチなんか失恋しまくりやで☆』
    確かにめぐみは失恋しまくりだった。でも慰めにはならない。

    2005-07-12 15:40:00
  • 92:

    ぁぃら

    私は黙って俯いていた。するといきなりめぐみが泣き叫ぶように言った。
    めぐみ『うちらだって辛いねんで?!ぁぃらに何て言っていいかも分からんし、
    何もしてあげられへんし!』沙耶はめぐみの背中をさする。
    私は顔をあげた。みんなが悲しそうな顔をしている。
    ぁぃら『ごめんなぁ・・・。』そういって思いっきり泣いた。

    2005-07-12 15:44:00
  • 93:

    ぁぃら

    ぁぃら『別れを惜しんでたに決まってるやん☆』私は何も無かった様に言った。
    美紀たちもそれには安心した様子だった。
    誠『もう行く?』美紀『行こかっ!』みんなが揃えば学校にいる必要もなかった。
    ぁぃら『お母さんに言ってくる!』私は走って母の元へ行き、先に帰っているように言った。

    2005-07-12 15:52:00
  • 94:

    ぁぃら

    神社へ付くと男の子達がカメラをドサドサッと鞄からだした。
    使い捨てカメラが10個ほどある。美紀『やるやん☆』直人『余裕やし!』
    ぁぃら『いつの間に?!』直人たちは近所のスーパーで万引きをしていた。
    そんな事が悪いとさえ思わなくなっていた。
    いっぱい写真を撮り酒を飲み騒いで過ごす。

    2005-07-12 15:55:00
  • 95:

    えりな

    それは突然の主のえりなです(^-^)いつも読ませてもらってます☆頑張ってくださいね(o^o^o)

    2005-07-12 15:56:00
  • 96:

    ぁぃら

    酔っ払うと決まって男の子達は服を脱ぎ出した。
    恥ずかしくないのだろうか。みんながフルチンで走りまわる。私には刺激が強すぎだった。
    いつも見ないように端っこで座っていた。
    直人『大丈夫なん?』直人が急にそういった。ぁぃら『ちょっと・・・・。』
    私はみんなが裸でいる事を言っていると思った。

    2005-07-12 15:59:00
  • 97:

    ぁぃら

    えりなさんぁりがとう!読んでもらえて嬉しいです☆
    えりなさんも書いてるんですか?忙しいのに本当にありがとうm(__)m
    私も又読ませていただきますね♪お互い頑張りましょぉ(*>ω)ノ

    2005-07-12 16:02:00
  • 98:

    ぁぃら

    直人『これやるわっ☆』そう言って私に手渡した。ボタンだった。
    ぁぃら『いらんしぃー。』そう言いながらちゃっかり貰った。
    深い意味は無いと思っていた。だって直人の学ランにはもう1つもボタンが無かった。
    私にくれたのは第三ボタンだ。直人たちは後輩にモテていたから
    直人だけじゃなく誠もみんな、ボタンは1・2個しか残っていなかった。

    2005-07-12 16:07:00
  • 99:

    ぁぃら

    私はふと「知ってたんや。」とその時初めて気づき少し恥ずかしくなった。
    私はその日もみんなより先に家へ帰らなくてはいけなかった。
    お酒も少ししか飲まない。酔って帰っては危険すぎる。もうみんな出来上がってしまって
    いる中、一人鞄を持ち神社を後にした。

    2005-07-12 16:10:00
  • 100:

    ぁぃら

    私が残念に思っている中、両親は喜んでいた。私は急にひらめき
    合格祝いにPHSを買ってもらう事をねだった。
    春休みだと言うのに今まで家を出してもらえなかった分、私は残りの休みを
    思いっきり遊ぶ。買って貰ったばかりのPHSでみんなに連絡を取り
    バラバラになってしまう不安は無くなっていった。

    2005-07-12 16:27:00
  • 101:

    ぁぃら

    ある夜、私はみんなより早く家に帰り部屋でテレビを見ていた時だった。
    PHSが鳴った。着信は直人からだ。
    ぁぃら『はいはーい☆』直人『何してるん?』ぁぃら『テレビ見てるで☆どうしたん?』
    私は直人との電話は慣れていなかった。遊ぶ約束をする程度の事でしか
    連絡を取らないからだ。

    2005-07-12 16:37:00
  • 102:

    ぁぃら

    しばらく世間話をしていたが、直人が言った。
    直人『自分、彼氏作らんの?』急にそんな事を言われたので少し
    驚いた。ぁぃら『作りてくてもなぁ。』と答えた。
    直人『俺は?』ぁぃら『えっ?』直人『俺と付き合う?』
    それが直人の精一杯の告白だった。

    2005-07-12 16:41:00
  • 103:

    ぁぃら

    私は今まで直人を意識した事は1度も無かった。
    けど何となく付き合った。彼氏という存在がほしかったのだ。
    春休みはみんなと一緒に遊んだり直人と二人で遊んだりした。
    直ぐに誠の事は忘れ直人を好きになれた。でも二人よりみんなで遊ぶ方が
    私には楽しくて仕方がなかった。

    2005-07-12 16:45:00
  • 104:

    ぁぃら

    駅に着く。ぁぃら『おつかれ〜☆』改札を抜けるとみんなが見えた。
    美紀『共学どない?』ぁぃら『別に〜おもんない!』私にとって共学だろうが
    なんだろうが関係ない。友達もそれなりに出来たが、
    美紀たち程仲良くはならなかった。ぁぃら『もう帰らな。』
    私は駅で30分ほど喋ると家へ向かった。

    2005-07-12 16:52:00
  • 105:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    読んでくれている方、本当にありがとう!又更新しますので
    ヨロシクです☆また感想など入れてくれると嬉しいです♪

    2005-07-12 17:01:00
  • 106:

    名無しさん

    書いてやあー?

    2005-07-12 20:38:00
  • 107:

    ?飛鳥?

    あげ?毎日楽しみに読ましてもらってます?がんばって最後まで書いてねぇ?

    2005-07-13 15:20:00
  • 108:

    ぁぃら

    いつもカキコしてくれて本当にありがとう!
    みんなのお陰で頑張ろうって思えます(*^-^*)完結まで頑張ります☆
    では、今から更新しますねぇ♪

    2005-07-13 16:28:00
  • 109:

    ぁぃら

    その日もいつもの様に学校が終わり電車に揺られ地元まで帰ってきた。
    美紀『あっ!来たっ来たっ☆』美紀が私の方へ手を振る。
    ぁぃら『あれ?みんなは?』珍しく美紀とめぐみしか居なかった。
    いつもは、直人たちも居てバトンタッチをしてから男達は夜間の学校へ向かう。

    2005-07-13 16:33:00
  • 110:

    ぁぃら

    めぐみ『みんなは後から来るで☆』ぁぃら『学校間に合うん?』
    美紀『何かサボるみたいっ。』私は直人にそんな事は一言も聞いていなかった。
    少し不機嫌になるい私を見て美紀とめぐみが顔を合わせて、
    会話をする。美紀『何かな・・ぁぃら門限あるやん?気使ってるみたいやで?』

    2005-07-13 16:36:00
  • 111:

    ぁぃら

    気を使ってるのは私のほうだ。何に気を使っているのか全く理解出来ない。
    ぁぃら『どおいう意味なん?』美紀はしばらく言葉を選んでいるようだった。
    するとめぐみが言った。めぐみ『夜出て来られへんやろ?自分だけ遊ぶんが悪い気がするみたい。』
    ぁぃら『・・・で?』美紀『今日みんなでカラオケ行こう言ってんねん。マラソン。』

    2005-07-13 16:39:00
  • 112:

    ぁぃら

    ぁぃら『んでうちに黙って行くつもりやったん?』
    めぐみ『みたいやで?ぁぃらが帰ってから駅集合するって。』
    言うまでもなく私は頭にきていた。今までもそうやって遊んでいたのだろうか。
    別に束縛なんかしていない。ただ隠された事に腹が立った。

    2005-07-13 16:44:00
  • 113:

    ぁぃら

    ぁぃら『んじゃいつでも遊べる子と付き合ったらええやん!』私は、
    怒りを美紀たちにぶつけてしまう。美紀『直人に電話する?』
    ぁぃら『来るまで待つ。』私は何も知らずに駅にやって来る直人を
    待ち伏せしようとした。

    2005-07-13 16:46:00
  • 114:

    ぁぃら

    PM 6:00―
    何も知らない直人は誠たちと騒ぎながら駅へやって来た。
    私を見て驚いた様子だ。直人『帰らんでええん?』ぁぃら『直人も学校は?』
    黙っている直人に意地悪く言う。ぁぃら『うちがおったら不都合なんや?』

    2005-07-13 16:49:00
  • 115:

    ぁぃら

    みんなは気まずそうにしていた。
    ぁぃら『もうええわ。隠す時はバレん様にしいや!バイバイ。』
    駅を後にした。私の中で直人とは終わった。
    悔しかった。まるで自分が輪悪いような気分だ。

    2005-07-13 16:54:00
  • 116:

    ぁぃら

    家に着くともう6時半をまわっていた。父が何か叫んでいたが、
    無視をして自分の部屋にこもった。全て厳しい親のせいだと憎んだ。
    それから数日が立ち、私は学校を行かなくなった。
    もう親の言う事は何も聞かない。美紀たちも学校をサボるようになり
    1日中一緒にいた。

    2005-07-13 16:57:00
  • 117:

    ぁぃら

    この頃から美紀と二人でいる事が多くなった。
    二人で遊びに出かけ、帰りの電車の中。二人組の男の子からやたら視線を
    感じていた。美紀『めっちゃ見られてるやん。』
    ぁぃら『なんやろ?パンツ見えてんちゃん☆』美紀『金取るぞ〜!』
    冗談を言っていたが結構気になった。

    2005-07-13 17:03:00
  • 118:

    ぁぃら

    私たちは当時流行っていたのかコギャルをしていた。
    15センチ近くある厚底サンダルを履き、超が付くほどのミニスカート。
    チューブトップやキャミを来て露出強だった。意味も無くハイビスカスに敏感だった
    記憶がある。お金は無い為全部がパクった物だった。

    2005-07-13 17:07:00
  • 119:

    ぁぃら

    eggと言う雑誌からパクり服や鞄サンダルブーツ、メイク道具まで
    万引きした。捕まる気なんて全くしなかった。私服警備まで見分けが付く程に
    慣れ当たり前の事だったのだ。
    電車を降りるとその男の子達も降りた。酔っ払っているのか少し動きがおかしかった。

    2005-07-13 17:10:00
  • 120:

    ぁぃら

    駅で美紀と飽きるまで喋る。これが日課だった。別に話題がある訳じゃなかった。
    何ともない事でも二人はバカ笑いが出来た。
    美紀と駅前にしゃがみ込み煙草を咥えながら喋っていた。
    『なぁなぁ・・。』さっきの男の子達だ。地元でナンパをされるのは
    初めての事だった。

    2005-07-13 17:13:00
  • 121:

    ぁぃら

    私達は特に警戒はせず普通に喋りだした。
    色々質問したり、されたり直ぐに仲良くなる。男の子達の名前は隆と拓矢。
    隆は23歳で拓矢は20歳だった。私から見れば20歳と言うのは凄く大人に感じていた。
    が、二人は全然子供だった。

    2005-07-13 17:16:00
  • 122:

    ぁぃら

    ぁぃら『酔ってるん?』さっきから様子のおかしい拓矢が気になった。
    正直少し気持ちが悪い。拓矢『酒は飲めませ〜ん。』目が全然会わない。
    美紀『おかしいで?』なんとなく想像できた。でも目の前で見たのは初めてだった。

    2005-07-13 17:19:00
  • 123:

    ぁぃら

    隆『ラリってるからほっといたって〜。』ぁぃら『やっぱり?』
    電車の中でも吸っていたのかと思うと関心する。
    袖口に口をつけスーハーしている拓矢は一人別世界に行ってしまっていた。
    拓矢は話にならないので隆と番号を交換すると私達は家へ帰った。

    2005-07-13 17:23:00
  • 124:

    ぁぃら

    美紀から電話が鳴る。美紀『今隆から電話あってんけど遊ぶ?』
    ぁぃら『別に良いけど何するん?』私は意味なく地元でたむろするのは
    嫌いだった。あれ以来直人たちとも会いたくない。
    美紀『分からんけど迎えに行くって〜☆』迎えに来られるのは困る。
    親に又ごちゃごちゃ言われたらうっとうしい。

    2005-07-13 17:31:00
  • 125:

    ぁぃら

    ぁぃら『んじゃ○×公園にいてるわぁ。』電話を切って仕度を始める。
    地元で遊ぶときは大体ジャージだった。その日もKANIのジャージにTシャツ
    を来て家を出る。公園に着くとすぐ迎えが来た。
    やたらうるさい音を立ててやって来たのは大きな単車にまたがった
    拓矢だった。この前の印象が強くちょっと怖かった。

    2005-07-13 17:34:00
  • 126:

    ぁぃら

    拓矢『よぉ!ぁぃら?』ぁぃら『覚えてないんかい?!』拓矢『おぉ。隆に聞いただけ。』
    ぁぃら『今日はボケてないん?』この前と違ってちゃんと目が合う。
    ラリってたら拓矢のケツになんか乗れない。事故られたら終わりだ。
    拓矢『今日は素!!』なんか威張った感じで言われた。

    2005-07-13 17:40:00
  • 127:

    名無しさん

    2005-07-13 17:42:00
  • 128:

    ぁぃら

    ぁぃら『何かカッコイイなこれっ☆』私は単車にまたがりながら言った。
    サンダンシートと言うらしい。拓矢『誰やと思っとんねん☆』誉められたのが嬉しかったのか
    意味の分からない返事をされた。ぁぃら『美紀たちは?』拓矢『先行ってるわ!』
    同時に単車のエンジンをかけた。

    2005-07-13 17:44:00
  • 129:

    ぁぃら

    137さんありがとう!それってその番号のレスが見れるんかな?
    よく分かってないんですが、ヨロシクですm(__)m

    2005-07-13 17:45:00
  • 130:

    ぁぃら

    慣れるまでは鼓膜が破れるんじゃないかと思った。
    軽快にリズムを刻みながら走る。気持ちよくて仕方がなかった。
    この前に見た拓矢とは別人でとてもかっこよく見える。
    拓矢『落ちんなよ?』大通りに出る前に言われた。ぁぃら『平気☆』

    2005-07-13 17:48:00
  • 131:

    ぁぃら

    大きな通りに出ると運転が変わった。とりあえず怖い。
    相変わらずリズムを刻みながら走る。ジグザグにローリングをしながら渋滞を
    起こす。と思ったら急にスピードを上げた。ウーウー《植木!止まらんかー!》
    パトカーが追って来る。「ってか名前バレてんやん?!」
    本当に事故るかと思った。

    2005-07-13 17:52:00
  • 132:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    これから私はドンドン荒れて行ってしまいます。ヤンキー時代の本題とも
    言える話になって行くので又ヨロシクお願いしますm(__)m

    2005-07-13 17:57:00
  • 133:

    えりな

    楽しみにしてます☆彡

    2005-07-13 18:46:00
  • 134:

    美咲

    まぢおもろい(●>∀<)oまた覗きに来まぁぁす♪しおり♪

    2005-07-13 22:27:00
  • 135:

    いくみ

    しおり??

    2005-07-13 22:53:00
  • 136:

    まり

    しおり

    2005-07-13 23:42:00
  • 137:

    名無しさん

    ?

    2005-07-14 04:44:00
  • 138:

    ぁぃら

    今日もいっぱいの人が読んでくれていて嬉しいです♪
    しおりや感想本当にありがとう!!今から更新します☆
    又ヨロシクお願いしまぁぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-14 13:17:00
  • 139:

    ぁぃら

    141より続き→

    私は拓矢にしがみ付き目をギュッとつぶっていた。パッツンとサイレンと
    スピーカーから叫ぶ声、単車の音が聞こえる。拓矢の背中からは
    楽しくて興奮しているのが分かった。

    2005-07-14 13:20:00
  • 140:

    ぁぃら

    サイレンの音が聞こえなくなる。諦めたようだ。
    私は安心して顔を上げた。辺りは地元から離れ海の臭いが漂っている。
    地元から一番近い海に着く。まだ海開きはしていない為人は少なかった。

    2005-07-14 13:23:00
  • 141:

    ぁぃら

    単車が止まったと同時に私は飛び降りた。おしりがジンジン痛かった。
    拓矢『隆たち何処やろ?』ぁぃら『先着てるんちゃん?』
    拓矢『そやけど、ここ広いし・・。』そう言って電話をかける。
    辺りは少数の人たちがポツポツと居るだけで美紀たちは見当たらなかった。

    2005-07-14 13:26:00
  • 142:

    ぁぃら

    拓矢『すぐこっち来るって!』拓矢は電話を切ると煙草に火をつけた。
    その横に座って私も煙草を吸う。しばらく会話はない。
    そりゃそうだろう。会うのは2回目だし、拓矢は覚えていない。
    今日だって単車に乗せられつれて来られただけだ。

    2005-07-14 13:29:00
  • 143:

    ぁぃら

    私はこの時拓矢を意識していたに違いない。沈黙する二人を波の音だけが
    包んでいた。拓矢『何かしゃべれやっ!』拓矢も気まずかったのだろう。
    ぁぃら『拓矢が喋ってや。』拓矢『じゃぁ・・・何歳?』それが素の拓矢と
    交わした最初の言葉だった。ぁぃら『じゃぁって何?!15歳やけど。』

    2005-07-14 13:33:00
  • 144:

    ぁぃら

    拓矢『わっか〜!俺20歳やでぇ。』ぁぃら『知ってるし!この前「酒は飲めませ〜ん」って
    言ってたで☆』私は真似をして言った。拓矢は少し恥ずかしそうにしていた。
    そうこうしている内に美紀と隆がやって来た。
    拓矢『おっそい!』隆『ぁぃら大丈夫やった?』隆は拓矢の言葉をわざと無視して言った。

    2005-07-14 13:36:00
  • 145:

    ぁぃら

    拓矢『無視かい。』美紀『花火買っててん☆』拓矢は無邪気に喜んでいた。
    ぁぃら『なんとか無事やったぁ。』私は隆に大げさに怖かった事を説明する。
    隆『追われたん?!』拓矢『おぉ。余裕でまいたけどなっ☆』
    自慢そうに言う拓矢に隆はキックをするフリをした。隆『女ケツ乗っけてんねんぞ。』

    2005-07-14 13:40:00
  • 146:

    ぁぃら

    拓矢は『ついつい・・。』と言ってごまかした。
    それから暗くなるまで4人で喋ったり服のまま海に入ってじゃれたりしていた。
    隆と拓矢は暴走族だった。隆は引退しているが、今でもたまに参加するらしい。
    拓矢は現役だった。拓矢『引退しなアカンけど、やめられん。』と言っていた。

    2005-07-14 13:44:00
  • 147:

    ぁぃら

    拓矢の暴走は族の中でもピカイチらしい。運転技術も上手いと言った。
    私と美紀はそんな話を興味津々に聞いた。ぁぃら『今度連れて行ってやっ!』
    二人は『女はアカン!』と声をそろえて言ったが、美紀と二人でだだをこね、
    先輩の車から見ると言う約束でOKしてもらった。

    2005-07-14 13:48:00
  • 148:

    ぁぃら

    暗くなるとロケット花火や打ち上げ花火、後はねずみ花火(?)をして
    遊んだ。基本的に相手に向けて火をつける。逃げ回ったり追いかけたり。
    でも私と美紀は焼けどなどしない。隆と拓矢がカバってくれる。
    二人はアチッアチッと言いながら両手に一杯の花火を持って戦っていた。

    2005-07-14 13:53:00
  • 149:

    ぁぃら

    拓矢『よしっ。ぁぃら行けっ!』ぁぃら『おぉっ♪』私は拓矢を盾に隆へ攻撃する。
    美紀も隆を盾に攻撃していた。私たちは自然とそういう組み合わせになっていた。
    花火がなくなると、浪打ぎわで棒倒しをした。負けたら海へ投げ飛ばされた。
    拓矢が隆が負けると美紀と一緒にズルズルと海へ引っ張りこんだ。
    勿論私達も道連れにされる。

    2005-07-14 13:56:00
  • 150:

    ぁぃら

    4人ともビショビショになり少し肌寒くなって来たところでゲームは終了した。
    帰りの単車。来るときに乗った時より安心できた。きっと拓矢を信じていたのだろう。
    地元に戻ると服はすっかり乾いている。駅前で少し話すと家の近くまで
    送ってもらい帰った。

    2005-07-14 13:58:00
  • 151:

    ぁぃら

    家に着くと直ぐにシャワーを浴び、部屋にこもる。父や母は何か言いたげだったが、
    何も言ってこなかった。PHSに着信が6件もある。全部美紀だ。
    すぐに掛けなおす。ぁぃら『おつかれ〜☆どうしたん?』
    美紀『うん。ちょっとなぁ・・。』少しもったいぶる。ぁぃら『何よぉ?』

    2005-07-14 14:00:00
  • 152:

    ぁぃら

    美紀『拓矢とどない?』急な質問に少し動揺した。ぁぃら『どないって?』
    美紀『うん。うち隆と付き合う事なってん。』
    ぁぃら『まじで?!いつ?急やん!おめでとぉ♪』ビックリしたけど
    別に不思議なことでもなかった。私たちはまだ若い。会って間もなくても
    全然付き合えた。

    2005-07-14 14:03:00
  • 153:

    ぁぃら

    美紀『ありがとぉ!今日の帰りやで☆』ぁぃら『帰り?あぁっ!あの途中遅かった時か?!』
    帰り隆の単車が急に後ろから消えた。しばらく拓矢と単車を止め待っていると
    戻ってきたが、隆『しょんべんしてた☆』と言った。
    美紀『あん時!あん時!』ぁぃら『告られたん?!いいなぁ〜。』
    美紀は私の知っている限りモテる子だった。

    2005-07-14 14:07:00
  • 154:

    ぁぃら

    美紀『告られたら付き合う?』ぁぃら『付き合う!!でもシン中やしなぁ。』
    美紀は『あぁ〜』と言ってしばらく黙った。
    すると隆に電話を変わった。ぁぃら『一緒におったん?!おめでとやなっ☆』
    隆『おぉ!拓矢の事やけど、アカン?』私は意味が分からなかった。
    アカンも何も告られてもいない。

    2005-07-14 14:15:00
  • 155:

    ぁぃら

    ぁぃら『なにが?』隆『今拓矢も一緒やねん。』ぁぃら『そぉなん?』
    私はこの時また自分だけが仲間はずれになった気がした。
    電話の向こうで話し声が聞こえる。《お前自分で言えやっ!》ギャーギャー聞こえた
    と思うと急に静かになった。拓矢『俺やけど・・。』ぁぃら『うん。』
    いくら鈍感な人でも分かる。「早く言ってくれっ!」と思っていた。

    2005-07-14 14:19:00
  • 156:

    ぁぃら

    しばらく沈黙になった。私は耐えられず、ぁぃら『なに?早く言ってっ!』
    と言ってしまった。拓矢『お前が言えやっ!』そんな意味の分からない事を
    繰り返し言い合った。拓矢『んじゃそういう事やから。』
    「ってどういう事やねん。」と思いながら、拓矢と付き合う事になった。

    2005-07-14 14:22:00
  • 157:

    ぁぃら

    それからは毎日のように4人で遊んでいた。
    付き合い始めて1ヶ月がたった頃―
    その日は初めて2人で遊ぶことになった。拓矢『んじゃ行こっ☆』
    迎えに来てもらい単車に乗る。ぁぃら『何処行くん?』拓矢『俺ん家♪』
    まさかと思った。ついにこの日が来てしまった。

    2005-07-14 14:27:00
  • 158:

    ぁぃら

    やっぱり予感は的中した。拓矢の家に着くなり部屋に連れて行かれた。
    敷きっぱなしと思われる布団へ拓矢はもぐりこみ私の腕を引っ張る。
    正直、2度としたくないと思った。何あの痛さ!何あの変な格好!
    拓矢は私が始めてだと知って、優しくしてくれたけどそれでも痛すぎた。

    2005-07-14 14:36:00
  • 159:

    ぁぃら

    15歳の夏―
    私は処女膜を破った。パンツには3日間くらいずっと血がにじんでいた。
    母にばれるのではと、しきりに気にしていた。
    そんな出来事から1週間ほどすると、待ちに待った暴走に連れて行って貰う事になった。

    2005-07-14 14:39:00
  • 160:

    ぁぃら


    今日はここまでにしまぁす☆
    あとで又時間があれば更新します(*^-^*)
    読んでくれてる方本当にありがとう!いつも感想やしおりなど感激です♪
    またお願いしますm(__)m

    2005-07-14 14:42:00
  • 161:

    えりな

    待ってます(o^o^o)

    2005-07-14 14:56:00
  • 162:

    いくみ

    おもちろい?

    2005-07-14 15:46:00
  • 163:

    ぁぃら

    時間出来たので更新しまぁす♪
    えりなさん*いくみさんありがとぉ^0^/
    みんなのカキコがあると凄くやる気が出ます☆完結までまだまだですが
    ヨロシクお願いしまーす!

    2005-07-14 16:17:00
  • 164:

    ぁぃら

    170より続き→

    PM10:30―
    族の仲間が集合し始めた。私と美紀はみんなとは初対面だ。隆と拓矢にべったり引っ付いて
    次々やって来る仲間達を見ていた。

    2005-07-14 16:20:00
  • 165:

    ぁぃら

    みんなイカツイ単車にイカツイ人ばかり・・・拓矢たちが可愛らしく見えた。
    中には私たちとタメの子も居たし、年齢はバラバラだった。
    一台のヤン車が大きな音楽と共にやって来る。ウーハーと重低音が響く。
    ドンドンと鳴る車から1人の男の人が出て来た。名前は大樹。
    私たちは、たっちゃんと呼んだ。

    2005-07-14 16:25:00
  • 166:

    ぁぃら

    拓矢『お疲れ様です!!』深く頭を下げて言う。みんなも揃って挨拶をした。
    それだけで十分この人の威圧は伝わった。
    たっちゃん『おつかれぇ!この子らか?』影から見ていた私達に気づいたたっちゃんは
    隆に言った。隆『はい!お願いします。』たっちゃんは私と美紀の前まで来て
    『名前何て言うん?こいつらの女?』と聞いた。

    2005-07-14 16:29:00
  • 167:

    ぁぃら

    私達は名前を言ってコクリと頷いた。たっちゃん『そんな怖がらんといてや〜。』
    と私と美紀の頭をポンッとした。拓矢『ぁぃらが俺の女です!』いきなり言う。
    たっちゃん『そんな心配せんでも食わんて!・・・たぶんな。』ニヤリとして
    拓矢をからかう。拓矢『まじ勘弁っすよー。』さっきまでの緊迫した空気が
    なじんだ。拓矢はたっちゃんに懐いているらしい。たっちゃんも可愛がっているようだった。

    2005-07-14 16:35:00
  • 168:

    ぁぃら

    私たちもすぐにたっちゃんには懐き、お兄ちゃんみたいだった。
    みんなが集合した頃にはもう、日付は変わっていた。
    たっちゃん『んじゃ、ぁぃらと美紀は車乗りや。』言われるがまま
    後部座席へと滑り込んだ。全員で何人くらいいただろう。
    単車の数は50台はあったと思う。

    2005-07-14 16:38:00
  • 169:

    ぁぃら

    今日は誰かの追悼暴走らしい。二つの族が一緒になって走っているといった。
    連合を組んでいる。よく分からなかったが「すごい組織だ。」と勝手に解釈した。
    他の車は殆どなく大きな道路に広がって走る男達。
    こけるんじゃないかと心配になるほどローリングをしてはケツに乗っている子は、
    背中を思いっきりそって踊っていた。

    2005-07-14 16:46:00
  • 170:

    ぁぃら

    交番や警察所の前を通過するときは思いっきりスピードを落とし、
    リズムを刻む。後ろの子はたこ踊りをした。思いっきりポリを挑発している。
    その挑発に乗るかの様にパッツンが出てくる。男の子達は顔にタオルを巻いたり
    変なマスクを付けたりと顔を隠していたが、思いっきり名前を叫ばれていた。
    サイレンの音が増える。私の興奮は絶頂に達していた。

    2005-07-14 16:54:00
  • 171:

    ぁぃら

    ある地点を過ぎると、ポリをまき始める。みんながバラバラになると
    たっちゃんは一気にスピードを上げ、目的地へ向かった。
    事前に決めていた集合場所。みんなが集まってくる。ケツ持ちをしていた子が
    最後だった。車からおり伸びをして拓矢の元へ行く。
    私以上に興奮状態にある拓矢は何を言っているのか分からないくらいに騒いでいた。

    2005-07-14 17:02:00
  • 172:

    ぁぃら

    今から折り返して地元へ戻るという。私と美紀の意見は一緒だった。
    ぁぃら『ケツ乗っけて!』しきりにお願いした。
    でも結局乗せては貰えず膨れながら美紀と車へ戻ると、引き換えしたのだった。

    2005-07-14 17:08:00
  • 173:

    ぁぃら

    その日から数日が経ったある日―
    寝ている所を母に叩き起こされた。母『あんた学校どぉすんの?』
    ちょうど夏休み前の事だ。私は学校へ既に行っていなかったが、
    辞めた訳ではなかった。ぁぃら『やめる。』それだけ言うと又眠りに付いた。

    2005-07-14 17:10:00
  • 174:

    ぁぃら

    夕方。また母に起こされる。私のはすっかり夜行性になっていた為、
    いつも朝から寝て夜7時頃に起きる。
    母に話しがあると言われダルイからだを起こしリビングへ降りた。
    ソファには父の姿も見えた。

    2005-07-14 17:12:00
  • 175:

    ぁぃら

    父『学校ほんまに辞めるんか?』そう言った父は悲しい顔をしていた。
    ぁぃら『どうせ留年やろ?』テストも受けず、出席日数だって足りていないはず、
    進級できるはずがないと思った。父『お父さんは行ってほしい。』
    この時私は両親の顔をまともに見ることが出来なかった。
    自分が悪い事をしていると気づいていたからだ。

    2005-07-14 17:17:00
  • 176:

    ぁぃら

    とりあえず学校は行ってくれ。と言われ私は了解した。
    父と母の元気の無い顔・・・私にはそれ以上反抗する事ができなかった。
    翌日両親と一緒に学校へ向かった。校長室で話しをされる。
    すっかり変わってしまった私を見て担任は驚いていた。

    2005-07-14 17:19:00
  • 177:

    ぁぃら

    髪の毛は金色になり、耳にはピアスがずらりと並ぶほど付いてあった。
    目つきも変わったと言われた。
    2学期が始まってちゃんと学校に来るれば進級できると言われた。
    私はその言葉に少し安心して家に帰った。

    2005-07-14 17:21:00
  • 178:

    ぁぃら

    だからと言って遊ぶ事を辞めた訳じゃない。学校へ行けばそれでいいだろう
    と思っていたからだ。
    夏休み、私たちは暴走を繰り返し休みが終わりに近づいた頃には
    単車の後ろでたこ踊りをするほどになっていた。

    2005-07-14 17:25:00
  • 179:

    ぁぃら

    特攻服を作りレディースを結成しようともしたが、女友達は少なく
    自分達では単車を運転する事が出来なかった。何度か練習をしたが
    足は地面に届かず、思い単車を支えることも出来なかった。レディースの
    夢はあっけなく終わり、拓矢たちに混じって踊っていた。

    2005-07-14 17:27:00
  • 180:

    ぁぃら

    二学期に入ると最初の1週間はちゃんと学校へ行った。
    が、1週間後私はサボってしまった。シンナーを始めたからだ。
    その日いつもの4人で集まった。そこに拓矢はボケて来た。別に珍しい事では
    無かったがその日は無性に気になった。

    2005-07-14 17:31:00
  • 181:

    ぁぃら


    今日はココまで☆
    まだまだ先は長いです(。。;)どこを省略するべきか悩みながら結構詳しく書いていて、
    ダラダラとなってしまってるんじゃないかと心配です↓
    最後までお付き合いしてくれると嬉しいです(*^-^*)

    2005-07-14 17:39:00
  • 182:

    いくみ

    楽しみにしてるね?

    2005-07-14 17:49:00
  • 183:

    まり

    しおり

    2005-07-14 19:43:00
  • 184:

    ヘロヘロ君

    続き楽しみに待ってます??

    2005-07-16 02:00:00
  • 185:

    ぁぃちゃ

    しぉりぃ?

    2005-07-16 06:23:00
  • 186:

    名無しさん

    ?

    2005-07-16 08:37:00
  • 187:

    ぁぃら

    こんにちは★みんなカキコありがとう!
    昨日は忙しくて更新できませんでしたm(__)m
    今から更新しますねっ♪ヨロシクお願いしまーす(*>ω)ノ

    2005-07-16 12:51:00
  • 188:

    ぁぃら

    192より続き→

    ぁぃら『拓矢いつまで続けるん?』この頃付き合ってもう半年くらいだった。
    一向に辞めようとしない拓矢がドンドン違う人へと変わって行くようだった。
    拓矢『ん〜?』ボケている相手に聞いても意味のない事だった。

    2005-07-16 12:55:00
  • 189:

    ぁぃら

    美紀と陵は全然気にしていないみたいだったが、私には気になって仕方がない。
    そんなに気持ちいい物なのだろうか。
    シンナーやシャブをしている人に対して私は偏見すら持っていなかった。
    どちらかと言うと興味のほうが強い。ぁぃら『そんなに美味しいん?』
    そう聞いた私に、拓矢は、にまぁ〜っと不気味に笑った。

    2005-07-16 12:59:00
  • 190:

    ぁぃら

    この頃美紀にしきりに言われていた。美紀『うちらは絶対薬物禁止やで!』
    もしどっちかが手を出したら殴ってでも止めようと言う約束をした。
    ぁぃら『約束なっ!』私は自分がする訳ないと思っていた。
    でも美紀との約束はあっけなく破られた。

    2005-07-16 13:04:00
  • 191:

    ぁぃら

    美紀と隆が後輩を迎えに行くと言って、その場から居なくなった時、
    拓矢は見計らっていたかの様に言った。拓矢『ぁぃらも吸う?』
    公園の草むらに入っていった。ビニール袋とシンナーの入ったペットボトル。
    大事そうに抱え戻ってきた。ニールの底を結び透明な液体を入れると
    私に手渡した。

    2005-07-16 13:07:00
  • 192:

    ぁぃら

    私は迷うことなくニールに口を付けた。
    最初は少しむせたりしたけど、直ぐに気持ちよくなった。
    何も喋らず無言で吸い続ける。やたらとヨダレが出ていた。
    美紀たちが戻って来たときは少し焦った。美紀との約束を破ったから。
    でも直ぐにどうでも良くなって無視して吸った。

    2005-07-16 13:15:00
  • 193:

    ぁぃら

    美紀『自分何してんねん!』しゃがんでいる私を美紀は蹴った。
    それでも無視している。美紀は私を無理やり立たせ、持っていたニールを
    取り上げた。ぁぃら『返してーよぉ・・』美紀から取り替えそうと必死になる。
    その時の私はとても醜かっただろう。

    2005-07-16 13:17:00
  • 194:

    ぁぃら

    美紀『何でやねん・・・。』美紀は悲しそうに泣いていた。
    私は美紀の涙を見ても正気には戻らなかった。
    バッチン―
    思いっきりビンタをされ、私も泣き出した。
    ぁぃら『何で殴るん?返してって言ってるだけやん。。』

    2005-07-16 13:20:00
  • 195:

    ぁぃら

    美紀は言葉を失っていた。美紀『もう1発殴らせろ!』と言うと、
    私を今度はグーで殴り去って行った。投げ捨てられたニールを拾い、
    美紀の姿を見送ると、私は又拓矢とボケ始めた。
    何か耳もとで呪文のような声が聞こえると私は完璧に飛んだ。
    そこから先は全く記憶になかった。

    2005-07-16 13:33:00
  • 196:

    ヘロヘロ君

    続き楽しみに待ってます??

    2005-07-16 13:44:00
  • 197:

    ぁぃら

    それからは結局学校も辞め、拓矢と二人毎日ボケるようになった。
    いつも呪文のような声が聞こえると、記憶が失われた。
    ある日、私は拓矢が約束の場所に来なかったので、美紀に殴られた日
    以来に連絡を取った。電話に出てくれるか心配だったが、不機嫌そうに
    美紀が出た、美紀『なに?』ぁぃら『怒ってるやんな?ごめん。』

    2005-07-16 13:46:00
  • 198:

    ぁぃら

    ヘロヘロ君ぁりがとう!
    もう少し更新しますのでヨロシクです(*^-^*)

    2005-07-16 13:48:00
  • 199:

    ぁぃら

    美紀『んで辞めたん?』ぁぃら『・・・拓矢知らんかなって思って。』
    私は美紀の質問には答えなかった。答えなくても美紀には十分わかっていた。
    美紀『知らんし。』ぁぃら『そっか・・・。』しばらく沈黙が続いた。
    陵『ぁぃら?』美紀の電話に陵が出た。陵『お前もう拓矢と別れろ!』

    2005-07-16 13:52:00
  • 200:

    ぁぃら

    急に言われて何も言えなかった。陵『あいつもうパクられんぞ!』
    ぁぃら『えっ?』私は意味が分からなかった。ずっと一緒にいたから
    捕まるような事はボケてる事くらいだ。それなら私も捕まる。
    でも理由は違った。隆『アイツ引ったくりしよった。』

    2005-07-16 13:54:00
  • 201:

    ぁぃら

    拓矢はネタを手に入れる為、売人から買っていたのだ。
    そのお金を引ったくって作っていたらしい。
    私はそんな事全然知らなかった。どうやってネタを手に入れているかなんて
    考えたこともなかったのだ。ぁぃら『んで何でパクられるって分かるん?』

    2005-07-16 13:56:00
  • 202:

    ぁぃら

    隆『一緒にやった奴がパクられてん。多分そいつ拓矢の事うたうで。』
    同じ原チャで何度もしていたらしく捕まるのは目に見えていたようだった。
    そいつがチクらなければ、拓矢は捕まらない。でも考えは甘かった。
    いつの間にか拓矢は拘置所に送られていた。成人しているし、刑務所に入るだろう。

    2005-07-16 14:00:00
  • 203:

    ぁぃら

    拓矢が居なくなってもそんなに悲しくはなかった。きっと既に気持ちは
    冷めていたのだろう。ただボケる仲間に過ぎなかった。それはお互いに。
    私は手に入らなくなったシンナーを吸えなくなると、
    いつの間にか考えもしなくなった。私がシンナーを吸わなくなると
    美紀も前までどうりに接してくれるようになる。

    2005-07-16 14:08:00
  • 204:

    ぁぃら

    美紀『隆たちに原チャ貰ってん!』美紀が明け方頃に電話をしてきて言った。
    言ってみるとナンバープレートは折上げられ、鍵穴は壊れていた。
    前のポケットにはマイナスドライバー、ぁぃら『窃盗もんやん?!』
    美紀『ぅん。乗りに行こぉ〜!』私達はいつも誰かのケツに乗っていたので
    運転経験はあまりなかった。

    2005-07-16 14:12:00
  • 205:

    ぁぃら

    次の日の夜中に待ち合わせをする。昼間にホームセンターでパクっておいた
    塗装用スプレーで原チャをピンク色にすると乾くまで、何処に行くかと盛り上がった。

    2005-07-16 14:16:00
  • 206:

    ぁぃら


    ココまでで一旦休憩★
    時間があったら又更新します(*^-^*)
    いつも読んでくれてありがとう♪

    2005-07-16 14:17:00
  • 207:

    (?・?・)

    昔のコトを思い出すってゆーかココおもろい(?>?

    2005-07-17 10:05:00
  • 208:

    ぁぃちゃ?

    しぉりぃ??

    2005-07-17 10:49:00
  • 209:

    名無しさん

    http://a.look2.nu/novel0222/

    2005-07-17 11:20:00
  • 210:

    ピンキ

    ぴおり♪

    2005-07-17 23:30:00
  • 211:

    ぁぃら

    みなさんカキコぁりがとう!書きながら昔の事を思い出しながら
    懐かしくて自分で「あほやな〜」って思います。
    これからもヨロシクねぇ(*^-^*)
    今から更新します★

    2005-07-18 15:54:00
  • 212:

    ぁぃら

    217より続き→

    その日は近くの山を登り夜景を見に行った。いくまでに酒を買い込み
    運転を交代しながら頂上へ向かった。
    走り屋がたくさん追い越して行き、その度に「うちら邪魔やろな〜。」と
    思った。

    2005-07-18 15:57:00
  • 213:

    ぁぃら

    ケツに乗るのも命がけだった。『事故る!事故る!』っとギャアギャア騒ぎながら
    何とか無事に頂上の展望台まで到着した。
    辺りには走り屋のチームがたくさんいた。ステッカーの貼ってある車、
    自分達が場違いだと気づく。それでも負けじと二人で缶ビールを開け
    夜景をおかずに呑み始めた。

    2005-07-18 16:00:00
  • 214:

    ぁぃら

    美紀との話しの内容はいつも決まっている。
    「いい事ないかな〜?」「お金ほしいな〜!」「早く結婚したい!」
    「玉の輿乗りたい!」「カッコイイ彼氏ほしい!」
    そんなくだらない話し・・・・夢を膨らませ自分達の永遠の友情を最後に誓う。
    『オバちゃんなっても一緒に井戸端会議しよやっ★』

    2005-07-18 16:04:00
  • 215:

    ぁぃら

    その日も散々喋って、山を降りた。翌日も原チャをオモチャに遊ぶ。
    でもそんなオモチャも1週間後には無くなってしまった。
    『美紀さんちょっと借りていいっすか?!』
    私たちは後輩で公園にいた。後輩の一人が原チャを貸してほしいと言った。
    美紀『いいけど、追われるなよ。』そして後輩は1人何処かへ走っていった。

    2005-07-18 16:10:00
  • 216:

    名無しさん

    早く書いてぇ?

    2005-07-18 16:12:00
  • 217:

    ぁぃら

    それから5分後―
    ウーウーとパッツンのサイレンが聞こえてくる。まさかと思ったがやっぱり追われているには
    さっきの後輩だった。ぁぃら『あいつアホや〜★』美紀『めっちゃ必死やん!』
    そんな姿を遠くから笑いながら見ていると、原チャは公園のほうへ向かって
    走って来た。

    2005-07-18 16:13:00
  • 218:

    ぁぃら

    228さんぁりがとう!
    頑張って早く書きますね★

    2005-07-18 16:14:00
  • 219:

    ぁぃら

    ぁぃら『何でやねん!』私と美紀、残った後輩は焦って、その辺に置いておいた
    携帯や煙草を手に取ると、走りだした。美紀『まいてこいやっ!』大声で言ったが
    逆効果だったのか、後輩は原チャを乗り捨てて走って来た。
    全く迷惑な話だ。私達とポリの鬼ごっこが始まった。

    2005-07-18 16:18:00
  • 220:

    ぁぃら

    ポリの数は増えババタンが2・3台とパッツン1台。走って追いかけてくるポリもいた。
    団地に逃げ込んだり、草むらに隠れたり色々だった。
    パッツンのスピーカーからは私と美紀の名前が叫ばれていた。
    捕まったことは無いものの拓矢たちと暴走をしていた為、交番勤務のポリとは
    仲良しだった。

    2005-07-18 16:21:00
  • 221:

    ぁぃら

    必死に逃げた。30分くらいは追いかけっこをしていただろう。
    やっとポリも諦めたと思い、携帯でバラバラになったみんなに連絡を取り
    集合した。美紀『本間お前ありえん!』乗り捨てて来た後輩を責める。
    ぁぃら『めっちゃ疲れた。。。』何が悲しくて走って逃げなければならないのだ。

    2005-07-18 16:27:00
  • 222:

    ぁぃら

    美紀『和希は?』ぁぃら『本間や!どこ行ったん?』後輩の1人がいない事に
    気づいた。すると美紀の携帯が鳴った。美紀『隆〜?まじで?!』
    なにやら酷く驚いていた。電話を切ると美紀が早口で話し始める。
    美紀『和希が捕まったって!うたわれるかもしれん。』

    2005-07-18 16:31:00
  • 223:

    ぁぃら

    なぜかこういう情報は早く回ってくる。隆がダレに聞いたのかは分からないが、
    確かだろう。誤報も中にはあるが殆どが、当たっているからだった。
    ぁぃら『大丈夫ちゃうん?』チクる何てありえないと思った。
    仲間を売ると同じだ。そんな事をすればどの道和希は痛い目にあうだろう。

    2005-07-18 16:35:00
  • 224:

    ぁぃら

    念のため美紀と口裏を合わせてその日は大人しく家に戻った。
    まだ時刻はPM7:00頃だった。
    家に帰るとちゃんと私のご飯も用意されてあった。いつも食べないのに
    毎日用意しておいてくれているみたいだ。こういう母の行動はたまに私の
    胸を痛くさせた。

    2005-07-18 16:37:00
  • 225:

    ぁぃら

    翌日―
    朝っぱらから母に叩き起こされた。母『あんた何やってんの!』
    もの凄い剣幕で怒ったかと思うと悲しそうな顔をした。私は何の事かは
    直ぐに分かった。「チクられた!」と思い美紀に速攻で電話をした。

    2005-07-18 16:39:00
  • 226:

    ぁぃら

    ぁぃら『もしぃ?美紀のところ電話あった?』
    美紀《あったし!やっぱりうたわれたやん!!》美紀は凄く怒っていた。
    ぁぃら『んでどうするん?』美紀《行かなしゃーないやろ?》ぁぃら『そやな。』
    電話を切り駅前で待ち合わせをする。私達は警察署に呼ばれていた。
    ブチれば家に来るだろう。それは厄介だ。

    2005-07-18 16:45:00
  • 227:

    ぁぃら

    警察署に着くと見覚えのあるポリが迎えてくれた。
    後藤ちゃんだ。少し前まで交番勤務だったけど、最近移動したらしかった。
    後藤ちゃん『お前らやってくれたなぁ〜。』ぁぃら『見逃してぇーや☆』
    美紀『本間頼むわ〜。』私達のそんな願いは聞き入れられるはずも無く
    調書を取られた。

    2005-07-18 16:48:00
  • 228:

    ぁぃら

    会議室みたいな所だった。壁には警察の制服を着たおじさんの写真が何枚か飾られていた。
    「偉いさんかな?」と呑気な考えをしていた。テレビドラマみたいな個室じゃ
    なかった。4・5時間掛かっただろう。なぜなら私達は嘘を付いていたからだった。
    美紀と話しが合なければまずい。必死で質問に答えた。

    2005-07-18 16:53:00
  • 229:

    ぁぃら

    本当は隆に原チャを貰ったが、それを隠さなければならなかった。
    じゃないと隆が窃盗で捕まるからだ。
    警察『原チャはどこで見つけたんや?』ぁぃら『駅の裏の道。』
    警察『小林と二人でか?』ぁぃら『うん。』警察『どっちが盗もうって言ったんや?』
    ぁぃら『どっちも。何か二人で自然にそうなった。』

    2005-07-18 16:58:00
  • 230:

    ぁぃら

    嘘がばれないようになるべく感情を出さずはなした。
    警察『どっちが鍵穴壊した?』ぁぃら『最初から壊れてた。』
    私達は自分の罪も軽くしなくてはいけない。窃盗物を盗んだ。そういう
    事にしたのだ。これは大きな違いだった。横領になるからだ。
    窃盗よりは少し罪が軽い。

    2005-07-18 17:00:00
  • 231:

    ぁぃら

    その後、何で窃盗品やと分かったかなど、詳しく聞かれたが慎重に答えていった。
    調書がやっと終わったと思うと、回収されたあのピンク色の原チャの前で
    写真を撮られ、指全部の指紋も取られた。最後に身長を測り、前からと横からの写真を
    取られると警察署を後にした。

    2005-07-18 17:03:00
  • 232:

    ぁぃら

    **説明**

    小林とは美紀の事ですm(__)m

    2005-07-18 17:08:00
  • 233:

    ぁぃら

    ぁぃら『本間だるかったなぁ・・・。』美紀『まじ疲れた。でも隆の事はバレんで済んだな♪』
    ぁぃら『そやな!話し合わせといてよかったなぁ☆』
    この1件の事は忘れた頃に家裁から呼び出しが来て「注意」だけで済んだ。
           私達は一安心して次の遊びを考えた。

    2005-07-18 17:12:00
  • 234:

    ぁぃら

    そんな生活を始めた頃―
    私は家に全く帰らなくなった。美紀の家に住みついていた。
    親からの連絡も無視をし、毎日ナンパで知り合った違う男と遊んだ。
    遊び方は色々ある。酒を飲んだりカラオケをするだけの時もあった。
    がシン中やシャブ中と遊ぶ事もあった為、私は又シンナーを始めた。

    2005-07-18 17:21:00
  • 235:

    ぁぃら

    美紀もこの頃は私と一緒にボケていた。ただシャブはした事はない。
    理由は単純なものだった。素人に注射されるのが嫌だったからだ。
    それ以外でも方法はあったが、主にみんな注射器でしていた。
    見ているだけでも気分が悪かった。

    2005-07-18 17:24:00
  • 236:

    ぁぃら

    ボケながら暴走に出かけた。私達は別に何処にも属していない。
    その都度違う族の暴走を楽しんだ。
    ラリっているから、単車から落ちそうになった事もある。
    でも懲りずに美紀とラリってはケツに乗せてもらい汗だくになるほど、
    たこ踊りをしていた。

    2005-07-18 17:26:00
  • 237:

    ぁぃら

    1度、族狩りにあった事がある。あれは凄く怖かった。
    なんせ目の前で仲間の子が思いっきり跳ねられたのを見たのだ。
    何メートルも飛んで行った。それを見たときはさすがに素に戻った。
    その飛んで行った子がその後どうなったかは知らない。

    2005-07-18 17:28:00
  • 238:

    ぁぃら

    美紀の家で2ヶ月ほど生活をした頃―
    私は1つ年上の地元の男の子と付き合うようになった。
    その子とは成り行きでそうなったのだが、意外と気が合い毎日一緒にいた。
    美紀はと言うと、ナンパで知り合った男の子と姿をくらましていた。

    2005-07-18 17:33:00
  • 239:

    ぁぃら

    美紀の居ない美紀の部屋。私はそこで寝起きをする。
    おかしい話だが、美紀のお母さんは何も言わなかった。それどころか
    ご飯を作ってくれ、一緒にテレビを見たりしてすごした。
    その頃は彼氏の新語と毎日エッチに明け暮れた。それ以外はゲームセンターで
    遊んだり、たまにシンナーを吸ったり。美紀は一向に帰ってこなかった。

    2005-07-18 17:36:00
  • 240:

    ぁぃら

    **訂正**

    新語×
    真吾○    間違いばかりですみませんm(__)m

    2005-07-18 17:37:00
  • 241:

    ぁぃら

    美紀の携帯に何度連絡をしても電話に出ない。コールはなるのだが、
    喋ったのはもう3週間くらい前だ。
    どうする事も出来ず、ただ美紀の帰りを待ちながら真吾と一緒にいた。
    美紀のベットで眠りに着いた、夜中の3時頃、急に電話がなった。

    2005-07-18 17:40:00
  • 242:

    ぁぃら

    美紀からだ。私は慌てて電話にでる。
    ぁぃら『美紀?!自分何処おるん!!??』美紀『・・・・・。』
    返事がない。ぁぃら『美紀?』美紀『ぁぃら・・・・うち。』
    美紀が泣いているのが分かった。ぁぃら『どうしたん?』
    美紀『・・・・・。』何も喋らない美紀に私は『帰っておいで。』としか
    言えなかった。

    2005-07-18 17:42:00
  • 243:

    ぁぃら

    分かったとは言った物の美紀が心配だった。起きていて頻繁にメールを
    送った。AM5:00―
    ドアが開く音がした。ガチャ・・・・・私はベットから飛び降り玄関へ走った。
    美紀が靴も脱がずその場で立ち尽くしていた。
    私は目を疑った。ぁぃら『美紀・・・・!!』

    2005-07-18 17:46:00
  • 244:

    ぁぃら


    今日はココまでにしま〜す☆
    また後で時間があれば更新しますね(*^-^*)
    無ければ明日になりますが、又感想など、ヨロシクお願いします♪

    2005-07-18 17:50:00
  • 245:

    み〜☆

    初コメント〜☆(´∀`)ノ~☆
    読ませてもらッてま〜す☆
    ファィト(≧?≦)

    2005-07-18 18:39:00
  • 246:

    りさ

    ぁぃらサン読ましてもらってます^^パッツンとババタンてなんですか?ごめんなさいアホで・・・

    2005-07-18 20:05:00
  • 247:

    名無しさん

    続き気になる?(>_

    2005-07-18 22:29:00
  • 248:

    名無しさん

    パッツンゎパトカ━

    2005-07-18 22:56:00
  • 249:

    名無しさん

    ババタンゎおまわりさんのバイク

    2005-07-19 00:35:00
  • 250:

    み〜☆

    ババタンッてシロバイの事?

    2005-07-19 03:22:00
  • 251:

    名無しさん

    美紀ちゃんに何があったん?気になる?

    2005-07-19 05:21:00
  • 252:

    名無しさん

    白バイゎ白バイ(´・ω・)ババタンゎ新聞配達の人等がのってるようなバイクの事

    2005-07-19 06:44:00
  • 253:

    名無しさん

    楽しみにUてマス??めっちゃ読みやすいからぃいUャ??完結まで頑張ってや?

    2005-07-19 06:56:00
  • 254:

    名無しさん

    ???

    2005-07-19 08:09:00
  • 255:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?
    気になるぅ???

    2005-07-19 08:10:00
  • 256:

    ぁぃら

    キャー^0^/たくさんカキコあって、めちゃ嬉しい(T^T)
    感激です☆りささん分かりにくくてごめんね↓ヤンキー用語(?)
    みたいのです(*^-^*)普通に書こうか悩んだんですが、当時ゎこぉ言っていたので・・・。
    みなさんが説明してくれたように、「パッツン=パトカー」「ババタン=バイク(新聞配達と間違える↓)」
    「白バイ=白バイ」です。説明してくれた方ありがとうございましたm(__)m今から更新します♪

    2005-07-19 13:28:00
  • 257:

    ぁぃら

    256より続き→

    美紀『・・・・っ。』美紀は声を押し殺すように泣きその場でうずくまった。
    私は状況がさっぱり分からず、黙って見ているだけしか出来なかった。

    2005-07-19 13:31:00
  • 258:

    ぁぃら

    美紀は、ボロボロになってしまっていた。
    綺麗に伸ばされた金色の髪も、ガタガタにばっさり切られ、服は泥だらけになり
    破れていた。靴もお気に入りだと履いていたものでは無く、何処かでパクッた
    であろうスリッパを履いていた。所々から出ている血はどす黒く固まってしまっている。

    2005-07-19 13:34:00
  • 259:

    ぁぃら

    そんな美紀を呆然と見ていたが我に返った。ぁぃら『何があったん?!』
    美紀『・・・・・。』ぁぃら『美紀!!』ただ無くだけの美紀に少し強く言った。
    美紀『・・うっ・・ぁ、ぁぃらー・・っ。』しゃくりあげながら私に抱きついて来た。
    背中をヨシヨシと撫でながら、ぁぃら『とりあえず中入ろ?』と言って
    部屋まで美紀を連れて上がった。

    2005-07-19 13:38:00
  • 260:

    ぁぃら

    *****訂正****

    ただ無く×
    ただ泣く○  すみませんm(__)m

    2005-07-19 13:39:00
  • 261:

    ぁぃら

    しばらくは、黙って泣いていた。私は何があったのか頭でずっと考えながら
    美紀の言葉を待った。「まさかレイプ・・・」と考えたが違った。
    美紀『ぁぃら?』ぁぃら『ん?』美紀『ごめんな・・・。』
    美紀はやっと喋りだした。私はなだめる様に1つずつ話しを聞いて言った。

    2005-07-19 13:42:00
  • 262:

    ぁぃら

    ぁぃら『何があったん?』美紀『ボコられた。』ぁぃら『誰に?!』
    美紀『たかの女・・・。』たかとはナンパで知り合った、男だった。
    そいつといる事は分かっていた。彼女がいたのだろうか。
    話しは良く分からなかった。美紀の話によると、美紀は浮気相手にしか
    過ぎなかったらしい。

    2005-07-19 13:45:00
  • 263:

    ぁぃら

    ぁぃら『その女1人にそんなにやられたん?』そんな訳ない・・・。
    一人相手なら美紀だって、戦えたはずだ。どう見たって男の仕業か
    複数にやられた。美紀『たかと女と後5・6人。』ぁぃら『たかも手出したん?!』
    私は怒りが込み上げて来た。

    2005-07-19 13:48:00
  • 264:

    ぁぃら

    たかの家に二人でいる時、女が来たらしい。既に仲間が5・6人いた。
    入って来るなり何も言わずに、美紀を部屋から引きずり出し、
    『誰の男に手出してんねん?!』と言われ一瞬のうちにボコボコに
    された。美紀が『彼女おらへんって言ったやん・・・。』と言うと。
    たか『お前嘘つくなよ。女おっても関係ないって言ってたやんけ!』

    2005-07-19 13:50:00
  • 265:

    ぁぃら

    と言ってたかにも殴られた。『外歩けんようにしてまうぞっ!』と
    彼女達の暴力はしばらく止まなかった。最後に髪をばっさり切られ、
    『二度と面見せるなよ。』と捨て台詞を吐かれた。
    話し終えると、美紀『悔しいっ・・・。』ただそれだけ言った。

    2005-07-19 13:53:00
  • 266:

    ぁぃら

    ぁぃら『なんなんそれっ?!』私はこの時すでに仕返しを考えていた。
    親友がこんな目に合うなんて許せなかった。
    なぜこんなにまで殴ったのか。理由なんてもうどうでも良かった。
    美紀『ぁぃら・・・うちどうしよう。』ぁぃら『何が?』

    2005-07-19 13:57:00
  • 267:

    ぁぃら

    私は、「やりに行くに決まってるやん。」と思っていた。
    美紀『うちアイツの子供おる。』ぁぃら『・・・・はぁ?』
    美紀『出来てもて、たかの所行ってん。』私はこの時だから殴られたんじゃ
    ないかと思った。妊娠させて責任取りたくないから。そして私の予感は的中する。

    2005-07-19 14:00:00
  • 268:

    ぁぃら

    ぁぃら『何も心配せんでいいから!』私はとりあえず隆に連絡を取った。
    もう1ヶ月は取っていなかっただろう。
    美紀の了解の下、隆に事情を話し来て貰った。ぁぃら『んでやりに行こ思ってんねん!』
    隆『アホか!お前1人で行っても一緒やんけっ!』その通りだ。
    ぁぃら『だから隆に連絡したんやん!』

    2005-07-19 14:03:00
  • 269:

    ぁぃら

    隆『でも相手女やろ?』ぁぃら『男もおる!!』私あ今直ぐにでも行きたいのを
    我慢し、鼻息を荒くしていた。隆『お前やれるんか?』私達はあまり喧嘩とかに
    縁がなかった。売られたら買う程度だ。周りには常に男仲間が居た為
    自分達が被害に合うことも少なかった。私は部屋に飾られてある
    昔作った、特攻服を指さした。

    2005-07-19 14:11:00
  • 270:

    ぁぃら

    《喧嘩上等》の文字が刺繍されている。
    隆は『分かった。』と言った。隆『10人くらいでええか?』ぁぃら『うん!』
    隆の声で直ぐに人は集まった。私はさしぶりにめぐみに連絡をした程度だった。
    所詮私には何の力もないのだ。めぐみは私たちの知る限りでは最強の女だった。
    唯一喧嘩なれしている女だ。

    2005-07-19 14:17:00
  • 271:

    ぁぃら

    めぐみは事情を聞くと速攻で来てくれた。心強い限りだった。
    美紀を連れていくのは危険だったが、場所が分からないので連れて行く事にした。
    美紀『うちもやり返したいし!!』と単車にまたがった。6台の単車をふかしながら
    よそ者の縄張りへ着く。

    2005-07-19 14:20:00
  • 272:

    ぁぃら

    美紀のガタガタにされた髪の毛を見ると、怒りがマックスに達した。
    たかの家の前に着き少し様子を伺う。家からは騒ぎ声が聞こえた。
    在宅のようだ・・・・ぁぃら『乗り込む?』めぐみ『余裕☆』めぐみは
    誰よりもやる気満々だったと思う。まず私とめぐみが二人たかの家に向かった。
    ベルを押す。

    2005-07-19 14:25:00
  • 273:

    ぁぃら

    ガチャ―
    ドアが開き中を見ると美紀をリンチしたであろう奴らがたまっていた。
    たか『誰?』ぁぃら『出て来いや。』とりあえず外に出すのが計画1だった。
    たか『はぁ?』めぐみ『ええから来いゆーてんねん!!』
    バコッ・・・めぐみはいきなり殴りかかった。めぐみ『ワレ、うち等の連れよぉどついてくれたなぁ!』

    2005-07-19 14:31:00
  • 274:

    ゅん

    やった?リアルタイム?いつも読んでます?頑張ってください?

    2005-07-19 14:34:00
  • 275:

    ぁぃら

    めぐみは玄関で殴り飛ばし怒鳴った。仲間ながらめぐみが怖かった。
    男を相手に止まる事なく殴り続けた。がたかの仲間も異変に気づきやって来る。
    計画は失敗だ。狭い玄関で喧嘩が始まってしまった。
    たかの女だと思われる奴を引きずり出した。私はこいつとタイマンをはる事になる。
    『ワレ誰どいっ!!』女の口調が変わる。

    2005-07-19 14:35:00
  • 276:

    ぁぃら

    ゅんさんぁりがとう♪いつも読んでくれてるんですか??
    本当に嬉しいです(*^-^*)よーし!頑張るぞっ☆これからもヨロシクね!

    2005-07-19 14:36:00
  • 277:

    ぁぃら

    ぁぃら『ワレこそ歩けん面にしたんぞっ・・ゴラァァ!』
    美紀には一人男をつけていた。『絶対守れよ!』とめぐみに脅されていたように
    見えた。たかはめぐみがボコボコにした。他の奴らはたぶん隆たちが
    やってくれたと思う。私は自分の事で精一杯だった。

    2005-07-19 14:40:00
  • 278:

    ゅん

    はぃ?初カキコなんですけどなんか昔思い出したりめっちゃワクワクして読んでマス?応援してるんで完結してくださぃね??

    2005-07-19 14:41:00
  • 279:

    ぁぃら

    相手の女は中々しぶとい・・と言うより私が弱い。
    人を殴るのはこっちも結構痛かった。輪つぃは殴るより蹴るほうが得意だ。
    蹴り飛ばすと女が履いていた厚底のサンダルが目に入った。
    美紀がお気に入りと言っていたサンダルだった。

    2005-07-19 14:43:00
  • 280:

    ぁぃら

    ゅんさん初カキコぁりがとう☆本当に励みになります(*^-^*)
    私も自分で思い出しながら書いています♪なんか本当にアホやな〜って。

    2005-07-19 14:46:00
  • 281:

    I?凜

    初めてカキコします?
    早く書いて????
    続き気になる?ぅ???

    2005-07-19 14:49:00
  • 282:

    ぁぃら

    怒りを通り越すとこういう事なのだろう。私は女の足を蹴り倒し、
    サンダルを奪い返した。そのサンダルを握り締めると馬乗りになり
    顔を殴り続けた。サンダルは血でにじみ、女はもう抵抗せず
    『やめて!・・・やめてっ。』と訴えた。
    でも私は止める事なく女をサンダルで殴り続けた。

    2005-07-19 14:50:00
  • 283:

    ぁぃら

    凛さんカキコぁりがとう☆頑張って早く書きますね(*^-^*)
    これからもドンドンカキコして下さいm(__)m
    私の頑張れる元なので♪これからもヨロシク!!

    2005-07-19 14:51:00
  • 284:

    ぁぃら

    その時は何の感情もなかったと思う。美紀の事も頭には無かった。
    私はめぐみに止められ我に返った。めぐみ『ぁぃら!!もうええで。』
    ぁぃら『・・・・・。』手をとめ辺りを見た。みんなの戦いはもう終わっていた。
    めぐみ『ぁぃら?』ぁぃら『たかは?』めぐみ『余裕やし!』Vサインをして言った。

    2005-07-19 14:55:00
  • 285:

    ゆかvI

    続き気になる??´3`)ノ
    頑張ってにゃン?
    楽しみにしてます?
    ?しおり

    2005-07-19 14:56:00
  • 286:

    ぁぃら

    女の上から降りると私は一目散に美紀のところに行った。
    ぁぃら『どうする?』美紀『・・・・。』これで解決した訳じゃない。
    美紀のお腹にはアイツの子が宿っている。ぁぃら『おい・・・お前や!』
    私はたかを呼んだ。たかはめぐみが見事にボコボコにしていた。動くのも辛そうだった。

    2005-07-19 14:58:00
  • 287:

    ぁぃら

    ゆかりさんぁりがとう!頑張りますねぇ♪
    できる限り更新していきますのでヨロシクでぇぇす(*>ω)ノ

    2005-07-19 14:59:00
  • 288:

    ぁぃら

    ぁぃら『お前どないすんねん。』たか『・・・・。』ぁぃら『責任逃れするぐらいやったら
    チンポ切ってまえやっ!』めぐみ『切る?ハサミ持って来るわ☆』勿論冗談で言ったが、
    男は十分怖かっただろう。めぐみなら本当にやりそうだ。
    美紀がいきなりたかの顔面を蹴り上げた。美紀『もういいわ・・行こ!』

    2005-07-19 15:04:00
  • 289:

    ぁぃら

    美紀は誰の顔を見ることもなく言った。どうする事も出来ない。
    本当に悔しかっただろう。私たちはもうそこにいる理由は無くなった。
    ぁぃら『美紀ごめん・・・サンダル血まみれにしてもた。』
    美紀『もう要らんで☆ぁぃら怖すぎなぁ〜!』笑っていたが、目が笑っていない様に
    見えた。

    2005-07-19 15:06:00
  • 290:

    ぁぃら

    私たちは地元に戻り美紀の家に集合した。ぁぃら『今日はありがとうやで!』
    隆たちにお礼を言って帰ってもらった。めぐみと残り女だけで話をしたかったからだ。
    隆たちもそれは分かってくれた。隆『おぉ!何かあったら又連絡して来いよ?』
    ぁぃら『ぅん!隆頼りにしてんで☆』隆は手をヒラヒラさせて帰っていった。

    2005-07-19 15:09:00
  • 291:

    ぁぃら

    ぁぃら『どうすう?』めぐみ『美紀はどうしたいん?』
    お腹にいる赤ちゃんの事を考えなくてはいけなかった。美紀は本当に辛かっただろう。
    この子のパパは最低な奴だった。美紀『うん。産んでも育てられるかな?』
    当然の不安だった。まだ16歳の私たちが1人で子供を育てるのは想像以上に大変な事だろう。

    2005-07-19 15:12:00
  • 292:

    ぁぃら

    ぁぃら『産みたい?』美紀『正直アイツの子供はほしくない。』
    めぐみ『んじゃ降ろすん?』美紀は黙って首を横に振った。
    矛盾している美紀だったが、何となく気持ちは分かる。子供は何も悪くないのだ。
    ぁぃら『出来る事は協力する!』めぐみ『うちにも連絡くれたらいいし!』
    思いつく限りの言葉で励ました。

    2005-07-19 15:15:00
  • 293:

    ぁぃら

    無責任と思われるかもしれない。でも私達なりの友情だった。
    美紀『うん。ありがとう・・・。』美紀は子供を産む決意をする。
    めぐみを送り出すと、私は荷物をまとめた。美紀の希望だった。
    今までお世話になったが実家に帰る事になったのだ。美紀は複雑な心境の中
    『一人になりたい。』と言った。

    2005-07-19 15:17:00
  • 294:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    読んでくださっている方、応援ありがとう!これからも頑張ります♪
    また更新しますのでヨロシクですm(__)m

    2005-07-19 15:20:00
  • 295:

    字をよむことが大嫌いな私がだんだんハマっていってしまう…
    おもろすぎるーぅ☆
    しんどいし忙しいと思うけど頑張って━♪

    2005-07-19 15:27:00
  • 296:

    次はいつくらいに更新するの〜??
    めっちゃ?楽しみに?してます???

    2005-07-19 15:29:00
  • 297:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?

    2005-07-19 17:49:00
  • 298:

    名無しさん

    しおり?

    2005-07-19 22:14:00
  • 299:

    ?舞花?

    なんか先輩?って感じ??本屋で発売してる小説とかよりもおもろい?がんばってください?

    2005-07-19 22:40:00
  • 300:

    ピカチュー

    今いっきに読んだ????めっちゃぉもしろぃ??

    2005-07-19 23:36:00
  • 301:

    しおり

    2005-07-19 23:42:00
  • 302:

    美咲

    こちらもまた覗きに来ましたぁぁぁ(^ε^)♪カキコぁりがとぅですp(^-^)qぁぃらさんの更新も楽しみにしてます♪完結に向かって頑張りましょうね♪

    2005-07-19 23:44:00
  • 303:

    えりな

    あいらちゃん頑張ってね(o^o^o)

    2005-07-20 00:48:00
  • 304:

    名無しさん

    しおり

    2005-07-20 08:29:00
  • 305:

    名無しさん

    ?

    2005-07-20 10:15:00
  • 306:

    ぁぃら

    しおりゃ感想本当にぁりがとう!!
    めっちゃぃっぱいカキコあってビックリしました♪
    今から更新しますね☆
    これからもヨロシクでぇぇす(*>ω)ノ

    2005-07-20 14:01:00
  • 307:

    ぁぃら

    306より続き→

    もう3ヶ月も家に帰ってない。今更どんな顔して帰ればいいのか悩んだ。
    というより家に入れてくれるのだろうか。私は一人荷物を抱え公園のベンチに座った。

    2005-07-20 14:03:00
  • 308:

    ぁぃら

    美紀の事も心配だった。一人にしておいて大丈夫なのか。
    とりあえず家に電話をしようと、私は携帯を取り電話帳を開いた。
    実家の番号が映し出され、それをじっと眺めた。
    中々発信ボタンを押せずにいると、急に電話がなった。

    2005-07-20 14:08:00
  • 309:

    ぁぃら

    公衆電話からだった。ぁぃら『はい?』《ねぇちゃん?!》
    弟からだった。心配してかけて来たらしい。3つ離れた弟にまで、
    心配かけて本当に情けない。ぁぃら『どうしたん?』《もう帰って来て!》
    ぁぃら『帰ろうと思ってんねんけど、おとん怒ってるやろ?』
    私はとりあえず弟に家の状況を探った。

    2005-07-20 14:11:00
  • 310:

    ぁぃら

    《体壊してるねん。ねぇちゃんのせいやで!》プチッ・・ツーツー・・・
    私は電話を切ってしまった。お父さんの具合が気になった。
    私のせい・・・ひどく罪悪感を覚えた。電話帳から実家の番号を出すと
    直ぐに発信した。《はい。》電話に出たのはお母さんだった。

    2005-07-20 14:15:00
  • 311:

    ぁぃら

    元気のない母の声に、驚いた。ぁぃら『うちやけど、今から帰ろうと思って・・・。』
    《気をつけて帰っておいでね。》ぁぃら『分かった。ごめん・・・。』
    電話を終えると涙がこぼれた。自分のした事がどれだけ親に心配かけただろう。
    直ぐに公園から出て家に向かった。

    2005-07-20 14:18:00
  • 312:

    ぁぃら

    ぁぃら『ただいま・・・。』母『おかえり。』母は私の顔を見ず言った。
    自分の家なのにとても居ずらかった。私がまいた種だ。
    出て行った時のままになってある部屋にこもった。これからどうすれば
    いいのかをひたすら考える。しばらくすると父が帰宅し、リビングへ降りてくるように言われた。

    2005-07-20 14:23:00
  • 313:

    ぁぃら

    とても気が重い。階段を下りそっとリビングに入ると、父と母が
    ソファに腰を下ろし私を待っていた。少し老けたような気がする。
    二人とも顔色もあまり良くなかった。
    ぁぃら『ごめんなさい。』私はとりあえず謝った。もう家出したりしないから
    許してほしいと願った。やっと父が口を開いたと思うと、私は耳を疑った。

    2005-07-20 14:31:00
  • 314:

    ぁぃら

    父『・・・・やっぱり嫌か?』ぁぃら『ぅうん・・行くわ。』
    内心は嫌だった。誰が好きでそんな所に行くものか。でも私は断れなかった。
    目に涙を浮かべる両親。きっと凄く悩んだのだろう。
    私はこの話をされてから3日後、児童相談所と言う所に入る事となった。

    2005-07-20 14:35:00
  • 315:

    ぁぃら

    児童相談所=児相と言っていた。
    そこは身寄りのない子供や、家庭内問題を抱えた子供がいる所だった。
    私のようないわゆる問題児も例外ではなかった。
    期限はバラバラだが、そこから養護施設や里子に出されたり教護院や鑑別所といった
    所に送られることとなる。

    2005-07-20 14:43:00
  • 316:

    ぁぃら

    私の場合は親が相談へ行き、少し友達から離れて生活を送り一人考える時間を
    作る事が目的だった。児相の中に入れば、そこから出られるときまで
    一歩も外出出来ない。外の光を浴びられるのは小さなグランドだけだった。
    周りは大きな建物に囲まれ逃げ出す事は出来ない。

    2005-07-20 14:46:00
  • 317:

    ぁぃら

    テレビは決まった時間だけ見れる。小さな子供もいるので体外アニメを
    見させられた。一番小さな子で2歳。私はその中でも年上のほうだったので
    小さな子の面倒をよく見させられた。子供は大好きだったし、懐いてくるので
    可愛かったが、退屈だった。就寝時間から起床時間まで決められ、
    お風呂も周に3回。知り合いもいないし、気が狂うかと思ったほどだった。

    2005-07-20 14:51:00
  • 318:

    ぁぃら

    同じ部屋には女の子が5人いた。仲良くなったのは2つ年上の香織ちゃんだった。
    香織ちゃんはずっと『うちカンベ決定してんねん!』と言っていた。
    私はその言葉にいつも不安になっていた。自分がここにいつまでいるのかも
    この先どうなるかも知らない。ただ毎日決められた生活を送るだけだった。

    2005-07-20 14:54:00
  • 319:

    ぁぃら

    私が児相へ入ってから3週間が経った頃―
    香織ちゃんは言っていた通り鑑別所に送られて行った。
    もう2度と会う事もないだろう。私は香織ちゃんが出て行ってから
    1週間後家に帰れることになる。

    2005-07-20 15:00:00
  • 320:

    ぁぃら

    『ぁぃらちゃんちょっと来て?』保母さんに言われ後を付いて行った。
    応接間に入れられると父と母が座っていた。そこには担当の近藤先生もいる。
    先生『そこに座り。』私は言われるがままに座った。キョロキョロと様子を伺っていると
    話は始まった。先生『では2日後でいいですね?』父『はい。ありがとうございます。』

    2005-07-20 15:03:00
  • 321:

    ぁぃら

    先生『ぁぃら?2日後に帰る事になったから荷物まとめておくようにね!』
    ぁぃら『まじで?!』私は凄く嬉しかった。母を見るとニッコリ笑っている。
    ぁぃら『ありがとう・・・。』私は涙を流し言った。
    そして2日後―
    母に迎えに来てもらい児相を後にした。

    2005-07-20 15:06:00
  • 322:

    ぁぃら

    家に着くと、しばらくは大人しくしていた。
    けど美紀が気になり、禁じられていたが連絡を取った。
    ぁぃら『もしぃ?美紀?』美紀『ぁぃら?!自分何してるん!!』
    美紀たちには何も言ってなかったのだ。ふとお腹の子が気になったが、
    聞こうとしたら美紀『ごめん!また掛けなおす!!』と忙しそうに切られた。

    2005-07-20 15:09:00
  • 323:

    ぁぃら

    私は仕方がなくめぐみに電話した。美紀に話したことをもう一度説明し、
    子供の事を聞いた。めぐみ『あぁ・・知らんねんなぁ。』ぁぃら『何が?』
    めぐみ『流産してもてん。』ぁぃら『うそやろ・・・。』
    私がいない間に流産してしまっていた。美紀はその時大丈夫だったのだろうか。
    自分が傍にいなかった事を悔やんだ。

    2005-07-20 15:13:00
  • 324:

    あぃちゃ?

    しぉりぃ?頑張ってね(^O^)

    2005-07-20 15:13:00
  • 325:

    ぁぃら

    あぃちゃさんぁりがとう☆めちゃ嬉しい(T^T)
    頑張ります♪これからもヨロシクですm(__)m

    2005-07-20 15:16:00
  • 326:

    ぁぃら

    それから私は何となく美紀に連絡を取りずらくなり、
    めぐみと遊ぶ事が多くなった。
    めぐみの友達と遊ぶようになり、知り合う男の子が増えた。
    それと同時に私の最初で最後のモテ期が到来した。

    2005-07-20 15:20:00
  • 327:

    ぁぃら

    けど、どれも長続きはせず変な奴ばっかりだった。
    最初に付き合ったのは光。彼は私より3つ年上だった。VIPに乗ってると
    自慢していた。初めて車に乗った瞬間気持ちが一気に冷めた。
    趣味の悪い内装・・・・全く統一されずカラフルなシートにビックリした。
    流れてくる音楽はダンスマニア。「違うくない?」と思ったが何も言わずに分かれた。

    2005-07-20 15:25:00
  • 328:

    ぁぃら

    ***訂正****

    分かれた×
    別れた○

    2005-07-20 15:26:00
  • 329:

    ぁぃら

    その後、また直ぐに彼氏が出来た。その子は1つ年下だったが
    かなりの美形で男前だった。私も直ぐに気に入り付き合った。
    いつも単車デート、どこでパクッたか窃盗品だった。いつもポケットには
    ハサミが入っている。でもそんな事は別に良かった。その子の地元に着くといつも周囲を
    気にしていた。

    2005-07-20 15:29:00
  • 330:

    ぁぃら

    理由は直ぐに分かった。『お前何処おってん!』彼拓海の友達だと思われる
    人がやって来た。と思ったらいきなり殴られていた。『煙草。』と
    言われるとそそくさとパクりに言った。時間が掛かると蹴られていた。
    「パシリかよ。」と思ってすぐ別れた。

    2005-07-20 15:31:00
  • 331:

    ぁぃら

    その次も直ぐに彼氏が出来た。この人も年上だった。名前は隼人。
    付き合ってその日にラブホに連れて行かれた。そこまでは別に何も思わなかったが、
    エッチが始まると人が変わった。彼は超M男だった。
    言うまでもなく速攻で別れた。

    2005-07-20 15:34:00
  • 332:

    ぁぃら

    この他にも何人かいたが、話にならなかった。
    そうこうして半年がたった頃、美紀にさしぶりに連絡を取った。
    美紀『何で連絡くれへんねん!』ぁぃら『ごめん?・・・最近どないなん?』
    美紀『どないって?ってか家来いやっ☆』と言われあの日以来始めて家に行った。

    2005-07-20 15:36:00
  • 333:

    ぁぃら


    少し休憩(*^-^*)
    また後で更新しまぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-20 15:37:00
  • 334:

    また続き気になる???
    早く書いて???

    2005-07-20 17:02:00
  • 335:

    あい

    初めまして??更新楽しみにしてます??しおりぃ??

    2005-07-20 17:05:00
  • 336:

    ココ

    おもしろぃ?頑張って完結さしてねぇ?しぉり?

    2005-07-20 18:54:00
  • 337:

    ぁぃら

    凛さん*あいさん*ココさん
    カキコぁりがとぉ☆今から更新しますねぇ♪

    2005-07-20 19:08:00
  • 338:

    ぁぃら

    345より続き→

    さしぶりの美紀の家、ドアの前で少し深呼吸をしながら入った。
    ぁぃら『おひさ〜☆』美紀『お〜来たかぁ♪』美紀が玄関まで迎えてくれる。

    2005-07-20 19:10:00
  • 339:

    ぁぃら

    美紀『自分冷たいんちゃん?!』ぁぃら『ごめんって〜・・・何か連絡しずらかってん。』
    美紀『まぁ〜こっちもごめんな☆』美紀は思ったより元気そうだった。
    ぁぃら『最近何してるん?』美紀『ん〜?お茶でいい?』
    私は度肝抜かれた気分だった。今まで一度もお客さん扱いなんかされた事が
    なかったからだ。

    2005-07-20 19:15:00
  • 340:

    ぁぃら

    ぁぃら『えっ?ありがとう。何か変わったなぁ?』美紀『そうかぁ?』
    ぁぃら『変わったで!お茶とか自分で入れろって言ってたやん!』
    美紀『言ってたな!ぁぃら買ってに冷蔵庫あさってたもんな☆』
    しばらく美紀は黙り込み、行儀良く座り直した。私もつられて正座する。

    2005-07-20 19:17:00
  • 341:

    ぁぃら

    美紀『赤ちゃん流産したの聞いたやろ?』ぁぃら『ぅん・・・。』
    美紀の目線の先には先輩から貰ったというベビーベットが置いてあった。
    美紀『めっちゃ落ちててさぁ。ぁぃら行方不明やし!』
    私は黙って話しを聞いた。

    2005-07-20 19:20:00
  • 342:

    ぁぃら

    美紀『めぐみに相談しようと思ったけど、あの子も忙しいやん?』
    めぐみは誰よりも良く遊び、喧嘩し、恋愛してた。
    美紀『んで、隆に連絡してん。正直元カレやし悩んでんけどなぁ・・・。』
    あの事件を知っているのは限られていた。隆しか相談できる人がいなかったのだろう。

    2005-07-20 19:24:00
  • 343:

    ぁぃら

    美紀『隆と会った?』ぁぃら『会ってないで?』
    美紀『・・・アイツめっちゃええ男になってるで。』美紀は思い出すように喋った。
    ぁぃら『隆は昔からええ男やったやん☆』話しの方向が全く見えないまま
    進んで行く。

    2005-07-20 19:27:00
  • 344:

    ぁぃら

    美紀『ずっと一緒におってくれた。本間はぁぃらにおってほしかったけど〜!』
    ぁぃら『ごめん・・・。』それを言われると弱い。
    美紀『勿体無いことしたわっ!』ぁぃら『もう1回頑張れ!』
    美紀が隆をまた好きになった事はすぐに察した。

    2005-07-20 19:29:00
  • 345:

    ぁぃら

    でも話しは私が思うよりずっと進んでいたようだった。
    美紀『隆に励ましてもらってる間に何も無かったと思う?』
    ぁぃら『え?何かあったんや・・・。』美紀『どうしよ。』
    またベビーベットを眺める美紀。ぁぃら『え?えっ?!まじで?』
    美紀はコクンと頷いた。

    2005-07-20 19:32:00
  • 346:

    ぁぃら

    ぁぃら『何ヶ月なん?』美紀『2ヶ月。』ぁぃら『そっか・・んで?』
    私は正直何を悩んでいるのか分からなかった。好きな男の子供だ。
    隆だってそんあに無責任な奴じゃない。美紀『隆に言ったらどう思うやろ?』
    ぁぃら『美紀はそんな所だけ弱気よなっ!隆は大丈夫やって!』
    何の根拠もなかったが、そう信じたかったのだ。

    2005-07-20 19:35:00
  • 347:

    ぁぃら

    ぁぃら『ちゃんと言い!』美紀『一生のお願いやねんけど。』
    美紀の一生は何回あるのだろうか。これまでもお願いされて来た気がする。
    それは私にもいえる事だけど・・・。ぁぃら『ん?』美紀『隆呼んでくれへん?』
    ぁぃら『それぐらいするやん!気持ち悪いなぁ☆』改まっている美紀が
    おかしかった。美紀『うるさいなっ!』

    2005-07-20 19:38:00
  • 348:

    ぁぃら

    私は早速隆に連絡を取った。隆は私だと気づくまで時間がかかり、
    ぁぃらだと名乗るともの凄くビックリしていた。
    隆《お前何処おんねん?!》ぁぃら『何でキレてるん?』
    隆《美紀が辛い時おらんかったからや!!》事情の知らない隆はご立腹だった。

    2005-07-20 19:41:00
  • 349:

    ぁぃら

    説明したい事は山ほどあったが、今は美紀の事が優先だ。
    ぁぃら『またちゃんと説明するから!』隆《なんやねんそれっ!》
    ぁぃら『もうちゃうねんって!今美紀の所おるから来て!』
    そういうと隆は少し黙った。隆《美紀とおるん?仲直りしたん?》
    ぁぃら『ってか喧嘩してへんから!来てよ!速攻やで!!』

    2005-07-20 19:44:00
  • 350:

    ぁぃら

    そういうと私は一方的に電話を切った。このまま喋っていたら、
    こっちまでイライラしそうだったからだ。
    ぁぃら『一応来てって言ったで☆』美紀は私たちの会話にお腹を抱えて
    笑っていた。美紀『昔からそんな感じやんな☆』

    2005-07-20 19:47:00
  • 351:

    ぁぃら

    電話を切ってから5分くらいで隆がやって来た。本当に速攻だ。
    美紀は緊張をしているようだったが、私はお構いなしに隆を迎え入れた。
    隆『どういう事やねん?』まだ電話の話しの続きをしようとする隆。
    ぁぃら『その話しは後でするから、ちょっと黙って!』

    2005-07-20 19:52:00
  • 352:

    ぁぃら

    隆は納得してなかったが、とりあえず黙って座った。
    ぁぃら『うちおらん方がええやんな?』美紀『えっ?おって!おってや!』
    そう言われ座り直した。美紀が話し出すまでには時間が掛かったが、
    隆も辛抱強く待っていた。美紀『あんな・・・子供出来てん。』

    2005-07-20 19:55:00
  • 353:

    ぁぃら

    美紀はやっとの思いで言った。
    隆『えっ?またかい?!誰の子やねん。』私はこの言葉に後ろから
    飛び蹴りしてやろうかと思った。美紀『・・・隆の。』
    隆『まじで?!女?男?』隆のとんだ発言に思わず吹きだしてしまった。

    2005-07-20 19:59:00
  • 354:

    ぁぃら

    気が早いのも程がある。それと同時に私は安心した。この二人なら大丈夫だ。
    隆『産むやろ?俺楽しみやぁ☆』美紀『おどろかんの?』
    隆『驚いてるやん!結婚しななっ!』美紀は嬉しそうに笑った。
    私は二人を見ていると無償に腹が立った。勝手にやってくれって感じだった。

    2005-07-20 20:03:00
  • 355:

    ぁぃら


    今日はココまでにします☆
    また感想とか入れてくれると嬉しいです(*^-^*)
    完結まで頑張りますのでヨロシクね♪

    2005-07-20 20:04:00
  • 356:

    まり

    しおり

    2005-07-20 20:10:00
  • 357:

    ピカチュー

    しぉり(*^・エ・)ノ

    2005-07-21 00:28:00
  • 358:

    えりな

    頑張ってね(*^_^*)

    2005-07-21 03:34:00
  • 359:

    ココ

    続き気になる??楽しみに待ってます?

    2005-07-21 05:09:00
  • 360:

    名無しさん

    あげ( ̄^ ̄)

    2005-07-21 09:47:00
  • 361:

    ?初代ヒoーチ?

    わーい

    2005-07-21 10:05:00
  • 362:

    ゆかvI

    頑張れェ?
    楽しみにしてます??
    ?しおり

    2005-07-21 10:44:00
  • 363:

    名無しさん

    ?

    2005-07-21 11:59:00
  • 364:

    なんか良い感じになってきたね???
    また続き読みたいわぁ??

    2005-07-21 16:07:00
  • 365:

    ???

    メッチャォモロィ∪ぃ??≧?≦??⊇れヵラも読ωτ"レ」きますッッ??

    2005-07-21 19:47:00
  • 366:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?

    2005-07-22 10:26:00
  • 367:

    名無しさん

    2005-07-22 15:15:00
  • 368:

    ぁぃら

    いっぱいカキコしてくれてありがとう!
    昨日は忙しくて更新できませんでしたm(__)m
    今から更新しますねぇ♪又ヨロシクお願いしまぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-22 16:05:00
  • 369:

    ぁぃら

    367より続き→

    美紀たちはそれから結婚準備に忙しそうだった。挙式は出来ないが、
    家を探したり結納をしたりしていたみたいだった。
    私と美紀はこの時からあまり遊べなくなってしまった。

    2005-07-22 16:06:00
  • 370:

    ぁぃら

    ある日、駅前を横切った時―
    さしぶりにアイツと会ってしまった。直人だ。何もなかったかの様に
    声を掛けられ最初は戸惑ったが、昔の事だしと開き直った。
    直人『さしぶりやん!』ぁぃら『本間やなぁ。』直人『美紀らとまだつるんでるん?』
    ぁぃら『相変わらずやで☆』美紀のことを言おうか迷ったがやめておいた。

    2005-07-22 16:11:00
  • 371:

    ぁぃら

    直人『あっ!お前今、男おる?』ぁぃら『おらんけど?』
    直人『女紹介してくれって奴おるねんけど。』ぁぃら『いらんわ!』
    私は別に彼氏がいらないわけじゃないけど、直人の紹介とか絶対いやだった。
    そのまま私は家に帰り暇を持て余していた。すると知らない番号から
    電話が掛かってきた。

    2005-07-22 16:17:00
  • 372:

    ぁぃら

    ぁぃら『はい?』私はふてこく電話に出る。知らない番号の時はいつもそうだ。
    その癖は今でも変わらない。《ぁぃらって子?》ぁぃら『だれ?』少し舌を巻き気味で言う。
    《俺、直人の連れやねんけど番号聞いてん!》
    勝手に番号を教えられた。電話の相手が紹介してほしいと言う奴だと直ぐ分かる。

    2005-07-22 16:21:00
  • 373:

    ぁぃら

    ぁぃら『勝手にかけて来られても困るし。』《めっちゃ怒ってるやん!》
    そりゃ怒りもするだろう。《俺ゆうじって言うねんけど、一回遊んでや☆》
    ぁぃら『無理。』《友達連れて来てもええから!》ぁぃら『友達おらんし。』
    《うそは、ええって!》本当にいないんだけど、と思いながらゆうじとのやり取り
    は長く続いた。

    2005-07-22 16:24:00
  • 374:

    ぁぃら

    結局1時間近くで私は折れてしまった。全部おごりだと言うし、OKした。
    ゆうじも友達を連れてくるらしい。ゆうじ《こっちはいつでもええで☆》
    ぁぃら『んじゃ友達に聞いてから連絡するわ。』私は電話を切って考えた。
    美紀は連れて行けないし、めぐみしかいない。「男友達なら腐るほどいるのに!」
    と思いながらめぐみに連絡を取った。

    2005-07-22 16:28:00
  • 375:

    ぁぃら

    ぁぃら『・・・って訳やねんけど、めぐみ来れる?』私は一部始終説明し
    めぐみを誘った。これで断られたら終わりだ。一人で行かなければならない。
    そんな心配をよそに、めぐみはあっけなく了解してくれた。
    めぐみ『男前なん?何来て行こぉ♪』私より乗り気だった。

    2005-07-22 16:31:00
  • 376:

    ぁぃら

    約束の日―
    私達は駅前のマクドで待ち合わせをした。めぐみ『おっそいなぁ?』
    ぁぃら『もう帰る?』待たされるのは嫌いだ。待つ事15分くらいでゆうじ達は
    やって来た。ゆうじ『ごめん、単車止めるとこ探してた!』めぐみ『ええで〜☆』

    2005-07-22 16:34:00
  • 377:

    ぁぃら

    「え?さっきまで怒ってたやん!」と思った。めぐみはどうやらゆうじが気に入ったらしい。
    容姿はそんなに悪くない。ジャニーズ系とでも言えるだろう。
    もう一人後ろから歩いて来たのは晃だった。晃もゆうじと同じ感じだった。
    ぁぃら『どこ行くん?』めぐみ『からおけ行きたい!』ゆうじ『よっしゃ!』
    と勝手に二人で決めてしまった。

    2005-07-22 16:37:00
  • 378:

    ぁぃら

    私と晃は二人後ろを歩いた。めぐみとゆうじがくっつくのも時間の問題だろう。
    晃は無口で殆ど会話をしなかった。後に人見知りだと知る。
    2時間で入り、めぐみとゆうじのライブが始まる。私と晃は手拍子などを
    して完璧に観客になっていた。カラオケを出てもう帰りたいと思っていたら、
    ゆうじが『別れて遊ぼ!』と言い出した。

    2005-07-22 16:41:00
  • 379:

    ぁぃら

    別れてとは勿論めぐみと二人にならせろって事だろう。
    私と晃・・・何を話せばいいのだろうか。そんな事はお構いなしにめぐみ達は
    単車にまたがり何処かへ行ってしまった。
    ぁぃら『どうする?』晃『俺らもどっか行こか!』急に元気になった晃にびっくりした。

    2005-07-22 16:44:00
  • 380:

    ぁぃら

    ぁぃら『どっかって?』晃『どうしょ〜?』こういう時私は優柔不断だ。
    晃『そや!とりあえず乗って!』単車の後ろをポンッと叩くと、エンジンをかけた。
    私は言われるがままケツに乗った。走らせる事10分。
    目の前には、山しかなかった。晃は単車を止め山の中へ入っていく。

    2005-07-22 16:52:00
  • 381:

    ぁぃら

    疑問はいっぱいあったがとりあえず付いて行った。結構急な斜面にバテて来ると
    晃がそっと手を引いてくれる。無口な晃はその分優しかった。
    晃『もうちょっとやで☆』ぁぃら『何があるん?』晃は答えずニッと
    笑った。ちょうどもう駄目だと思った時、晃『着いたー!』と叫んだ。

    2005-07-22 16:55:00
  • 382:

    ぁぃら

    私は何があるのかと辺りを見渡したが、これと言って何も見当たらなかった。
    晃『こっち来て!』晃に呼ばれ思い足を動かす。そこには綺麗な川が流れていた。
    ぁぃら『めっちゃ穴場やん!』昔は無意味に川やら海やらが好きだった。
    大きな岩が一杯ありその間を水が流れている。少し奥まで進むと
    私では足が届かないくらい深い所もあった。

    2005-07-22 16:59:00
  • 383:

    ぁぃら

    ぁぃら『バーベキューできるな♪』晃『そやろ?この前見つけてん。』
    得意そうに言った。ぁぃら『どうやって見つけるん?!』
    晃『ポリに追われたから逃げ込んだ☆』少し苦笑いをした。
    水に手を付けるととても冷たい。晃は服を脱いでパンツ姿になった。
    晃『見てて!見ててっ!』さっきの無口な晃とは別人で無邪気な子供になっていた。

    2005-07-22 17:02:00
  • 384:

    ぁぃら

    その日自然と仲良くなった私たちは、翌日から毎日のように遊んだ。
    川へ行く事が多かったが凄く楽しかった。ちゃんと付き合い始めたのは、
    2週間がたった頃だった。
    ぁぃら『自分いい加減にせーや!』晃『うっさいんじゃ!』楽しかったのも束の間
    付き合い始めてから喧嘩が絶えなかったのだ。

    2005-07-22 17:09:00
  • 385:

    ぁぃら

    晃が何かを隠している事に気がついたからだ。どんなに問い詰めても
    一向に言おうとしない晃。喧嘩は日々ひどくなった。
    喧嘩をしては毎日泣かされた。最後には決まって『んじゃ別れたるわ!』
    と言われるからだ。私は晃を凄く好きだった。

    2005-07-22 17:12:00
  • 386:

    ぁぃら

    喧嘩ばかりが続いて10日くらいだった。晃から1通のメールが届いた。
    《ぁぃらごめんな。最後まで隠してて。もう一緒におられへんから、元気でな!》
    と言う内容だった。私は意味が分からずゆうじに連絡を取った。けど
    何も教えてくれなかった。翌日になると晃の携帯はコールすらならなかった。
    ずっと圏外だ。何があったのか。何を隠していたのか。関係はあるのか。

    2005-07-22 17:15:00
  • 387:

    ぁぃら

    ひたすら考えたが、何も分からない。私はただ遊ばれただけだったのだろうか。
    どうしていいのか分からず美紀に連絡を取った。
    ぁぃら『美紀?赤ちゃん順調?』美紀『順調やで☆何かあったん?』
    美紀は直ぐに元気の無い私に気づいた。全てを話したが結局、美紀にも何も分からないと言われた。
    当たり前の事だ。美紀『あんま考えこむなよぉ〜!』

    2005-07-22 17:18:00
  • 388:

    ぁぃら

    最後にそう言われて電話を切る。大きくため息を付きベットに横になるといつの間にか
    寝ていた。電話が鳴る音で起きると急いで電話に出た。
    ぁぃら『めぐみ?どした?』めぐみ『晃くんの事分かったで!』
    めぐみが心配してゆうじに聞き出してくれたらしい。

    2005-07-22 17:20:00
  • 389:

    ぁぃら

    めぐみ『なんかな・・・パクられてんて。』ぁぃら『えっ?』
    晃は私と出会う前、何かやらかしたようだった。それが何かは分からない。
    スリやポッコン、殺人未遂、色んな噂が後に飛び交ったがどれも確かでは
    無かった。本人は捕まるのも分かっていた。でも私には何も教えてくれなかった。

    2005-07-22 17:23:00
  • 390:

    ぁぃら

    ぁぃら『そっか・・・ありがとうなぁ。』元気なく電話を切ると私はその日、
    何年かぶりに号泣した。何もする気が起こらず、家からも出なかった。
    服も毎日同じものを来て、殆ど寝ていた。腐った人間だった。
    そんな生活をしているわつぃを心配そうに母は見ていたが、何も言っては来なかった。

    2005-07-22 17:26:00
  • 391:

    ぁぃら

    引きこもり始めて1ヶ月が経とうとした頃―
    ベルではなく家のドアがドンドンと叩かれる音がする。その時家には
    私しかいなかった。仕方がなく階段を下り少し髪の毛をとかしてドアを開けた。
    ぁぃら『・・・・?!』言葉が出なかった。そこには晃が立っていたのだ。

    2005-07-22 17:28:00
  • 392:

    ぁぃら

    晃『よぉ!』ぁぃら『よぉじゃないわ!何してるん?!』
    晃はパクられたはず。何でココにいるのか分からなかった。もう出てきたの
    だろうか。晃『とりあえず入れてくれへん?』辺りをキョロキョロしながら
    晃は玄関に入ってきた。ぁぃら『どういう事?!』

    2005-07-22 17:30:00
  • 393:

    ぁぃら

    晃『会いに来た!』そんな事見れば分かる。何がなにやら頭が混乱していた。
    ぁぃら『戻って来たん?今家おるん?』晃は首を横に振った。
    嫌な予感がする。ぁぃら『んじゃ今何処におるん?』晃『・・・・教護院。』
    ぁぃら『トンコしたん?』晃は頷いた。予感は的中した。教護院から
    逃げ出して来てしまったのだ。

    2005-07-22 17:39:00
  • 394:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    少し落ち着いた話になりましたが、ココからまた大変になって行きます。
    また良かったら感想などお願いしますね♪いつも本当にありがとう!!

    2005-07-22 17:40:00
  • 395:

    しおり?まぢぉもろぃ?完結までがんばって??

    2005-07-22 18:38:00
  • 396:

    名無しさん

    ほんでチャーハン作るん?

    2005-07-22 18:44:00
  • 397:

    ?まり?

    オモロィ?完結までがんばってェー??

    2005-07-22 20:37:00
  • 398:

    名無しさん

    めちゃおもろぃ小説みつけた★
    ポッコンとトンコてなんですか??

    2005-07-22 22:06:00
  • 399:

    名無しさん

    しぉり

    2005-07-23 05:15:00
  • 400:

    ピピ

    おもろい?はやくかいてぇ??

    2005-07-23 05:21:00
  • 401:

    名無しさん

    2005-07-23 06:17:00
  • 402:

    名無しさん

    とんこゎ飛んできた

    2005-07-23 06:35:00
  • 403:

    ココ

    次、更新されんのが楽しみ?頑張ってねッ?
    ?しぉり??

    2005-07-23 08:36:00
  • 404:

    ぁりさ

    しぉり( ^^)Y☆Y(^^ )

    2005-07-23 13:29:00
  • 405:

    ぁぃら

    また沢山のカキコありがとうございますm(__)m
    みんなのお陰で頑張れます♪本当にありがとう!
    今から更新しますねぇ☆

    2005-07-23 18:35:00
  • 406:

    ぁぃら

    あっ!ポッコンとトンコの意味でした(・・;)
    分かりにくくてすみません↓
    トンコは逃げるや飛ぶって意味で、教護院から脱走したという事です。
    ポッコンは自動販売機などを壊して中のお金を盗む事です。

    2005-07-23 18:37:00
  • 407:

    ぁぃら

    407より続き→

    ぁぃら『本間自分アホやろ?』私は嬉しかったが、又教護院に戻されるのは
    目に見えていた。晃は後の事を考えていなかったのだろう。
    ぁぃら『どうするん?』晃『ゆうじの所にかくまって貰うねん。』

    2005-07-23 18:40:00
  • 408:

    ぁぃら

    ぁぃら『ゆうじにはもう連絡したん?』晃『うん。』
    私はゆうじに電話をした。ゆうじ《もしぃ〜。ひさしぶりやな!》
    ぁぃら『そやね。ってか晃の事本気でかくまうん?』
    晃をかくまうって事は自分だって危険な目にあうかもしれない。

    2005-07-23 18:42:00
  • 409:

    ぁぃら

    ゆうじ《しゃーないやろ?》ぁぃら『そうやけど・・』
    私達には追い返すことが出来ない。間違った友情だった。本当なら
    直ぐに教護院へ戻すべきだったのだ。
    ゆうじ《かくまうっても、多分殆どみんなでオールやで☆》ぁぃら『いつ迎えに来てくれるん?』
    いつまでも家にいられては困る。親が帰ってきたら大変だ。

    2005-07-23 18:45:00
  • 410:

    ぁぃら

    ゆうじ《ん〜急ぐん?》ぁぃら『めっちゃ!』
    ゆうじ《んじゃ速攻で行くわ!》私はホッとして電話を切った。
    ずっと会いたかった晃がいる。でも素直に喜べない。
    ぁぃら『何しにうちに会いに来たん?』晃『悪い事したなぁって。』

    2005-07-23 18:47:00
  • 411:

    ぁぃら

    ぁぃら『本間最悪な奴やで!』私は何で捕まったのか気になったけど、
    聞かなかった。何となく聞けなかった。
    しばらくすると、外から単車の音が聞こえる。晃『来たみたいやわ。』
    ぁぃら『うん・・・。』晃『また電話するなっ!』ぁぃら『捕まるなよ!』
    捕まるに決まってる。でも逃げ切れるかも・・・なんて有り得ない事を考えた。

    2005-07-23 18:50:00
  • 412:

    ぁぃら

    晃が出て行ってから直ぐにめぐみにと美紀に連絡を取った。
    ぁぃら『めぐみ?晃が来た!』めぐみ『えっ?出て来たん?』
    ぁぃら『トンコして来よったぁ。』めぐみ『大丈夫?今から行ったるから家おってや!』
    めぐみはいつも私や美紀が困った時とか駆けつけてくれる。

    2005-07-23 18:54:00
  • 413:

    ぁぃら

    美紀と電話を切ってすぐにめぐみがやって来た。
    ぁぃら『めぐみぃ・・・。』めぐみは黙って部屋まで上がり、
    ベットへ座った。めぐみ『晃くんは何処行ったん?』ぁぃら『ゆうじの所。』
    めぐみ『ぁぃらどうするん?』めぐみもやっぱり心配していた。

    2005-07-23 18:58:00
  • 414:

    ぁぃら

    私は、もし晃に何か頼まれたら断れない。一緒に逃げてと言われれば
    着いていくだろう。何にしろ晃と関わるのは自分もポリに目を付けられる。
    ぁぃら『どうしょぉ。』めぐみ『とりあえず、うちと毎日一緒におろ!』
    ぁぃら『うん。ありがとぉ。』

    2005-07-23 19:01:00
  • 415:

    ぁぃら

    それからめぐみには早の片付けを手伝ってもらった。
    1ヶ月も放置していた部屋と自分は凄く汚かった。私はお風呂に入り
    綺麗な服に着替えた。生やしっ放しだった眉毛もキチンと整える。
    部屋がやっと片付いた頃、家の裏でクラクションが鳴った。

    2005-07-23 19:04:00
  • 416:

    ぁぃら

    ***訂正***

    早の×
    部屋の○

    2005-07-23 19:04:00
  • 417:

    ぁぃら

    プー・・・ププーッ―
    私とめぐみは慌てて言えから飛び出した。
    ゆうじと晃がいた。ゆうじ『遅い!早く乗れやぁ☆』ぁぃら『はぁ?何処に連れて行くねん!』
    めぐみ『まきぞいとかいらんしなぁ。』ゆうじ『とりあえず今日は大丈夫やって☆』

    2005-07-23 19:09:00
  • 418:

    ぁぃら

    今日は大丈夫と言う言葉を馬鹿みたいに間に受け私とめぐみは単車にまたがった。
    車の隙間を縫うように走りぬけると、一気に速度を上げた。
    着いた先は晃とよく来た山だった。4人で黙々と山を登り川のそばまで行くと
    火の光が見えた。ゆうじ『用意できたかぁ?』

    2005-07-23 19:14:00
  • 419:

    ぁぃら

    そこにはたくさんの連れが集まっていた。すでに川で泳いでいる奴。
    火をおこしている奴。酒を飲んでいる奴。中にはラリっている奴もいた。
    めぐみ『何が始まるん?』ゆうじ『バーベキューに決まってるやん☆』
    私とめぐみはそれを聞いた瞬間、不安を忘れテンションが跳ね上がった。

    2005-07-23 19:16:00
  • 420:

    ぁぃら


    すみません↓今日は少ししか更新できませんでした(。。;)
    今から用事があるので、また明日更新します☆また感想とかくれると
    嬉しいです♪ごめんなさいm(__)m

    2005-07-23 19:22:00
  • 421:

    明日香

    ゆっくり頑張ってね〜(*^∀^*)ノシ

    2005-07-23 20:18:00
  • 422:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-07-23 20:45:00
  • 423:

    名無しさん

    めっちゃおもしろぃ??
    売ってる小説よりいぃ??頑張ってまた続き書いてくださいね??

    2005-07-25 02:15:00
  • 424:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?

    2005-07-25 05:18:00
  • 425:

    ヒロキ

    書いてぇ??

    2005-07-26 00:57:00
  • 426:

    名無しさん

    書いてください??

    2005-07-26 03:03:00
  • 427:

    あい

    しおり??????????????????

    2005-07-26 04:06:00
  • 428:

    名無しさん

    U汚V/

    2005-07-26 05:34:00
  • 429:

    名無しさん

    ????????????????????????????????????????????????????????????

    2005-07-26 07:04:00
  • 430:

    ちょっと字間違えすぎかなッ?訂正するのゎぃぃけど訂正してる以上に字間違えてるょ?話ゎおもしろいから頑張って??

    2005-07-26 08:00:00
  • 431:

    ファンタアップル?

    しぉり?

    2005-07-26 08:02:00
  • 432:

    名無しさん

    370

    2005-07-26 12:20:00
  • 433:

    ぷー???

    コンナぉもろぃの初めてゃ?本出せるんとちゃぅ??
    はょ続き見せてぇ???

    2005-07-26 15:26:00
  • 434:

    名無しさん

    ?しおり?
    ぉもちろL|です?応援してるんでぜぇ??ったい最後まで頑張って?さL|??

    2005-07-27 20:32:00
  • 435:

    名無しさん

    かいて

    2005-07-28 01:51:00
  • 436:

    名無しさん

    書いてほしぃ?

    2005-07-28 04:28:00
  • 437:

    名無しさん

    書いてくださ〜い??

    2005-07-28 11:37:00
  • 438:

    名無しさん

    しおりって何ィィ?

    2005-07-28 12:11:00
  • 439:

    名無しさん

    ≫453⊇⊇まτ"読ω+ニ"っτゅぅ印み+ニぃ+ょωゃDЁ??
    ?本?lニ挟む?ぉvノっτぁゑぢャω?ソレのコト???

    2005-07-28 23:24:00
  • 440:

    名無しさん

    かいて

    2005-07-29 01:33:00
  • 441:

    名無しさん

    気になるぅ

    2005-07-29 02:12:00
  • 442:

    ヒロキ

    まだですかぁ???

    2005-07-29 03:03:00
  • 443:

    ?なちゅ?

    一気に読みましたぁ??めちゃぉもろぃ?続き楽しみにしてまぁす(?∀??)

    2005-07-29 04:41:00
  • 444:

    ぁぃら

    長い間放置してて、すみませんでした↓ずっとPCで書いてたんですが、使えなくなってしまって(>_

    2005-07-31 00:18:00
  • 445:

    名無しさん

    やった読める?

    2005-07-31 00:22:00
  • 446:

    ぁぃら

    434より続き→
    すっかり時を忘れて、子供の様にはしゃぎ回った。しかし、辺りが段々明るくなって来たと同時に現実へ引き戻された。

    2005-07-31 00:24:00
  • 447:

    ぁぃら

    460さんありがとう☆これから又頑張ります!!

    2005-07-31 00:28:00
  • 448:

    ぁぃら

    私は、ただ呆然と立ち竦みその光景を見ている事しか出来なかった。「なんで?誰?」頭で繰替えされた。私達の世界に呆気なく大人達は踏み込んで来たのだ。

    2005-07-31 00:31:00
  • 449:

    ぁぃら

    どうしてこの場所が分かったのかは、分からない。気が付いた時、私達はポリに囲まれていた。大勢のポリが晃を押さえ込む。晃『キモイねん!触んなやっ!』最初は暴れ叫び、必死に抵抗していた。ゆうじ『ワレ、離さんかい?!』仲間達も必死に晃を逃がそうとポリにしがみつく。でもそんな抵抗は大人達を挑発したに過ぎなかった。

    2005-07-31 00:39:00
  • 450:

    ぁぃら

    ポリは晃を無理矢理引きずって行く。晃は諦めたのか殆ど抵抗もしなくなった。私は連れて行かれる晃を追い掛けた。晃『ごめんな…』私に向かって言った。パッツンに押し込まれ、走り去るのを見ていた。私は何も晃に伝えられなかった。

    2005-07-31 00:44:00
  • 451:

    ぁぃら

    しばらくは頭が混乱し動く事も出来なかった。さっきまで、大声で笑い何の不安も無かった。一気にどん底に落ちる。めぐみ『大丈夫?』めぐみに声をかけられても言葉が出ず、涙が溢れ出た。

    2005-07-31 00:47:00
  • 452:

    ぁぃら

    どの位泣いていただろう…。日付の感覚も、もう無い。泣きすぎて頭が割れそうだ。私は又腐った人間に戻った。あれから誰とも会わず、携帯の電源も切ったままだ。なのに食欲だけは、もの凄かった。食べずにはいられない。食べても空腹が満たされないのだ。この時私は10キロも太っていた。

    2005-07-31 00:52:00
  • 453:

    ぁぃら

    あれから、3ヶ月が経った頃− 私は涙も枯れていた。ふと携帯の電源を入れると、大量のメールが来た。殆どが「連絡ちょうだい」と言う内容。その中に気になるメールが1件あった。ゆうじ《晃から預かってるもんある!》私はそのメールを見ると直ぐにゆうじに電話をした。

    2005-07-31 00:58:00
  • 454:

    ぁぃら

    プルル…プルッ−
    ゆうじ《ぁぃら?!お前大丈夫なん?》ぁぃら『…うん、』酷く気まずい。ゆうじ《みんな心配してんで!》ぁぃら『うん、ごめん。』聞きたい事を中々聞けずに、ただ返事をするだけの会話を1時間位した。ゆうじ『じゃ、またな!』そう言われ電話を切った。枯れた筈の涙が又出てくる。晃から預かっている物が欲しい。でもそれの為に今まで無視した連絡を取ったと思われるのは、相手に失礼だと思った。というより軽蔑されたくなかった。

    2005-07-31 01:06:00
  • 455:

    ぁぃら

    自分の弱さに腹が立ち、悲しくなる。ゆうじにもう一度かけ直そうかと悩んでいると、電話が鳴った。ぁぃら『ゆうじ?!』私は勢いよく出た。ゆうじ『お前泣いてん?はっきり聞けよなぁ。』ゆうじは、私が求める物に気付きかけ直して来たのだ。ゆうじ『お前から連絡あってビックリしてたら忘れてたわ☆』少し冗談ぽく言う。泣いてる私への優しさだった。ぁぃら『ごめんな…何預かってるん』ゆうじ『気になる?』じらされる。ゆうじ『今から出て来いや!』出て来たら渡すと言う、ほぼ脅迫に応じ指定された場所へ行く事になった。

    2005-07-31 01:13:00
  • 456:

    ぁぃら

    出て行くにしても、直ぐに行ける程私は綺麗ではない。汚い顔を鏡で見る。頭をグシャっとして気合いを入れるとシャワーを浴び、出来る限り綺麗にした。服は太って殆ど入らない…ジャージを着る事になった。伸ばしっぱなしの髪をとかして、やっとの事で外に出た。

    2005-07-31 01:18:00
  • 457:

    ぁぃら

    こんなにも明るかったかと思う程、外は眩しかった。指定された場所へ行くとゆうじが待っていた。ぁぃら『さしぶり…』ゆうじ『さしぶり過ぎなっ!公園行こや☆』近くの公園へ行く事になった。その公園はみんなで獅子座流星群を見た場所だ。思い出がいっぱいある。

    2005-07-31 01:22:00
  • 458:

    ぁぃら


    今日はここまで☆そろそろ寝ますo(^-^)o更新してない間に、カキコしてくれた方ありがとう!本当に嬉しいです♪又ヨロシクお願いしますm(._.)mおやすみなさい♪

    2005-07-31 01:24:00
  • 459:

    名無しさん

    つづき楽しみにちてりゅぅ???

    2005-07-31 07:24:00
  • 460:

    ぁぃら

    474さんありがとぉ☆
    また呼んでくれると嬉しいです(*^-^*)
    今から更新しますねぇ♪

    2005-07-31 14:29:00
  • 461:

    ぁぃら

    472より続き→

    あの時は、みんなで花火をしながら流星群が流れるのを早い時間から
    待っていた。空が明るくなり星が降り始めると、みんなで地面に寝転がり、
    空を見上げる。私の隣には晃がいた。

    2005-07-31 14:32:00
  • 462:

    ぁぃら

    その日はゆうじと並び公園まで歩いた。
    公園の手前まで来るとゆうじがいきなり走り出し、私は追いかけた。
    『おぉーす!!』公園に着くと、あの時の仲間が私を迎えてくれた。
    めぐみ『ぁぃら〜☆』めぐみが寄って来て抱きつく。ぁぃら『みんなおったん?』
    めぐみ『ゆうじから集合かかってん!』めぐみは私の手を取ってみんなの元へ連れて行った。

    2005-07-31 14:36:00
  • 463:

    ぁぃら

    『お前大丈夫かいや?!』『連絡無視すんなよなぁ。』『はよ、こっち座れや☆』
    みんなに声を掛けられ戸惑った。ゆうじ『びっくりした?』
    ぁぃら『した!』今まで落ち込んでいた気持ちが何処かへ飛ばされて行く。
    私はたくさんの友達に救われた。

    2005-07-31 14:39:00
  • 464:

    ぁぃら

    みんなの輪に入る。最初はなんだか照れくさかった。
    めぐみ『自分めっちゃ太ったな?!』ぁぃら『うっさい!』
    ゆうじ『顔パンパンやん☆』ぁぃら『自分黙って〜!』じゃれていると、
    ゆうじの顔つきが少し変わった。ゆうじ『今なぁ・・・晃ネンショおるで。』

    2005-07-31 14:42:00
  • 465:

    ぁぃら

    ぁぃら『・・・教護院は?』ゆうじ『もう戻れんかったらしい。』
    晃はトンコしている間、窃盗や万引きなど、繰り返ししていた。
    お陰で、教護院には戻れず、鑑別所に送られ少年院に入ったようだ。
    ぁぃら『預かった奴って?』ゆうじは無言でポケットに手を入れ、何かを
    取り出すと、私に手渡した。

    2005-07-31 14:45:00
  • 466:

    ぁぃら

    クシャクシャになった紙切れだった。そこには晃の字で手紙が書かれてある。
    私は目を見開いて読んだ。《ぁぃらへ  捕まったら、当分帰って来れへん。
    俺は中で頑張って来るから、ぁぃらも頑張れよ!バイバイ。》
    短い文章だった。何度も読み返し、その字を見つめた。

    2005-07-31 14:50:00
  • 467:

    ぁぃら

    晃は鑑別所も少年院も覚悟でトンコして来たんだ。そして捕まったら、
    私と別れるつもりで・・・私はそう解釈した。待っててとかそんな言葉は微塵もない。
    「お互い別々に頑張ろう。」と。ぁぃら『バイバイやって・・・』
    私は無理やり笑った。その手紙はみんなで撮った写真と一緒にアルバムへ閉じた。

    2005-07-31 14:54:00
  • 468:

    ぁぃら

    その日からゆうじ達ともあまり遊ばなくなった。
    一緒にいれば嫌でも晃を思い出す。一人で地元を原チャでうろつき、
    飽きた頃に家に帰る。そんな生活をしていた。
    ある日、原チャにまたがり近くのコンビニへ行った時の事―

    2005-07-31 14:59:00
  • 469:

    ぁぃら

    私はコンビニで煙草を買い、外に出た。『やっぱ、ぁぃらや〜ん☆』
    私の原チャに座り両手を広げて待っている。1つ先輩の千佳ちゃんだった。
    ぁぃら『千佳ちゃん!びっくりするやん?!』千佳ちゃん『最近遊んでないんやろ?』
    ぁぃら『うん・・・まぁ色々あってん☆』話していると、千佳ちゃんの電話が鳴った。

    2005-07-31 15:12:00
  • 470:

    名無しさん

    リァルタィムゃァ???ぉも?ろぃ?頑張ってネ?

    2005-07-31 15:15:00
  • 471:

    ぁぃら

    千佳ちゃん『ぁぃら行くでっ!』原チャのキーを回しエンジンをかけていった。
    ぁぃら『えっ?何処に?』千佳ちゃん『連れんとこ☆』千佳ちゃんは早くと急かし
    シートをバンバン叩く。ぁぃら『えー?いいわぁ。』断ったものの、
    強引につれて行かれる事となった。何故か私が運転をし、地下ちゃんをケツに
    乗せた。千佳ちゃん『もっと飛ばせっ☆』後ろで騒ぐ。ぁぃら『危ないって!』といいながらも徐々にスピードを上げた。

    2005-07-31 15:18:00
  • 472:

    ぁぃら

    485さんありがとぉ^0^/
    面白いですか?!嬉しいです♪頑張りますね(*^-^*)
    これからもヨロシクですm(__)m

    2005-07-31 15:19:00
  • 473:

    ぁぃら

    千佳ちゃんは地元では有名なシン中だった。男癖もよくない。
    でも決して悪い人ではなかったが、関わりたがる人はいなかった。
    私は何故か先輩に気に入られるタイプで千佳ちゃんも可愛がってくれる先輩の
    1人だった。ぁぃら『何処行ったらいいん?』千佳ちゃん『○×湖!!』

    2005-07-31 15:22:00
  • 474:

    ぁぃら

    ○×湖とは、先輩達のたまり場だった。地元から少し離れ原チャを飛ばして20分くらいかかる。
    ぁぃら『追われたらどうするんよ?!』千佳ちゃん『大丈夫やって〜☆』
    千佳ちゃんはいつものん気だった。走る事10分―
    ウーウー・・《危ないから、止まりなさい。》やっぱり追われた。最初は優しかったポリも
    荒くなっていく。《浜崎ー!!止まらんかいっ?!》

    2005-07-31 15:26:00
  • 475:

    ぁぃら

    パッツンが横まで来てガードレールに挟まれそうになる。
    千佳ちゃんと一緒になってパッツンをボコボコ蹴り、急ブレーキをかけて
    Uターンした。ポリから見えないところまで来て、原チャを止めた。
    ぁぃら『やっぱり追われたやん!』千佳ちゃん『キャハハハ☆』
    何がそんなに楽しいのか凄く喜んでいるようだった。

    2005-07-31 15:29:00
  • 476:

    ぁぃら

    そういえば千佳ちゃんはこういうのが好きだった。
    1つ上の先輩まではレディースがあり、単車も乗りこなしていたっけ・・・。
    ぁぃら『千佳ちゃん運転してやぁ。』先輩をケツに乗っけるなんて
    本当にゴメンだった。千佳ちゃん『えー?頼むわっ☆』
    「先輩に逆らうん?」とこういう時だけの権限を使われて、結局○×湖まで運転させられた。

    2005-07-31 15:34:00
  • 477:

    ぁぃら

    なんとかたまり場まで着くと、先輩たちがお出迎えをしてくれた。
    ユキ姉『ぁぃらお疲れ〜☆』真吾くん『千佳に捕まったん?可哀想に・・・』
    ユキ姉は美人系ヤンキーだった。真吾くんはユキ姉の彼氏。
    4人で喋っていると、酷く低い声が聞こえた。『そいつ誰?』私はドキッとして、
    振り向く。見た事のない人が5人くらい居た。

    2005-07-31 15:39:00
  • 478:

    ぁぃら

    女の子が1人と男の子が4人。「めっちゃメンチ切られてますやん?!」
    私は千佳ちゃんに助けを求めた。千佳ちゃんは『ぁぃらやで☆』とそれだけ
    言った。ユキ姉がすかさず私をちゃんと紹介してくれ、相手の人も紹介してくれた。
    隣の地元の人たちらしかった。さっきの低い声の持ち主と私は一気に仲良くなる。

    2005-07-31 15:44:00
  • 479:

    ぁぃら

    ぁぃら『太郎って言うん・・・すか?』慣れない敬語を使ってみた。
    太郎『おぉ!何か文句あるんか?』ぁぃら『ないっす。』
    「この人こえーよ・・・。」それが第一印象だった。太郎『敬語とかいらんで。』
    ぁぃら『え?あっはい。』いらんと言われてもって感じだった。
    ユタくん『ぁぃらちゃん気にせんでええで☆』

    2005-07-31 15:48:00
  • 480:

    ぁぃら

    ユタくんはセクシーな声の持ち主だった。ユタくんの本名は優太。
    私はユタくんと呼ぶ。ぁぃら『でも何か怒ってません?』私はユタくんに聞いた。
    ユタくん『全然。照れてんねん☆なっ太郎ちゃん!』ぁぃら『ブッ・・太郎ちゃん?!』
    噴出してしまった。太郎ちゃんはしばらくユタくんを睨み、太郎『お前笑うなぁ!』
    と言って私を襲った。

    2005-07-31 15:51:00
  • 481:

    ぁぃら

    馬乗りになり、全身コショコショの刑。ぁぃら『ごっめん!ごめん!』
    太郎が上から降りると私はユタくんの後ろへ隠れて、ぁぃら『太郎ちゃん♪』
    と冷やかして言った。そうして私は新たな仲間に出会った。
    この日から千佳ちゃん、ユキ姉、真吾くんとユタくん、太郎ちゃんと
    毎日一緒にいた。

    2005-07-31 15:54:00
  • 482:

    ぁぃら


    一旦休憩します☆又後で更新しますねぇ(*^-^*)
    読んでくれてる方ありがとう!本当に感謝してます♪
    又よろしくでぇぇす(*>ω)ノ

    2005-07-31 15:57:00
  • 483:

    名無しさん

    ほんまなつかしいわぁ☆頑張って完結さしてねぇ〜

    2005-07-31 17:42:00
  • 484:

    名無しさん

    2005-07-31 17:47:00
  • 485:

    名無しさん

    ごひゃく

    2005-07-31 18:24:00
  • 486:

    ぁぃら

    498さん、499さんありがとぉ☆500取られたぁ(T^T)
    今から少し更新します(*^-^*)又感想とかお願いしまぁぁす(*>ω)ノ

    2005-07-31 18:49:00
  • 487:

    ぁぃら

    496より続き→

    千佳ちゃんは相変わらず毎日ラリっていた。ユキ姉達はシンナーはせず、
    毎日酒を浴びるほど呑む。強いから羨ましい。
    そんなある日事件が起こってしまった。

    2005-07-31 18:52:00
  • 488:

    ぁぃら

    その日もいつも通りにたまり場で集まった。ユキ姉と私が買出しに行く事に
    なり原チャを2ケツして出かけた。千佳ちゃんは既にボケ初めていた為、
    太郎たちに任せて行った。ぁぃら『真吾くんと行ったら良いのに〜。』
    私はユキ姉を冷やかすように言った。ユキ姉『たまには女同士でええやん☆』
    ぁぃら『そやね〜☆』ユキ姉『ぁぃらこそ、あの子とおりたかった?』

    2005-07-31 18:56:00
  • 489:

    ぁぃら

    ぁぃら『え”っ?!』ユキ姉は本当に鋭い。ユキ姉『優太やろ?』
    私はユタくんが気になった。好きまではいってなかったが、
    あのセクシー声にあの美形顔、優しいとくれば反則だ。
    誰だって目を奪われるに違いない。ぁぃら『何で分かるん?でも好きとかちゃうで!』
    必死で言ったがクスッと笑われてしまった。

    2005-07-31 18:59:00
  • 490:

    ぁぃら

    いつの間にか恋愛相談みたいになりながら原チャを飛ばして
    みんなの元へ帰った。すると、そこに太郎とユタくんしかいなかった。
    ぁぃら『太郎ちゃん!千佳ちゃん達は?』私は何となくユタくんに話しかけるのが、
    恥ずかしくて太郎に聞いた。太郎『千佳が真吾連れてどっか行ってもてん。』
    ぁぃら『何で止めへんかったん?!』ユタくん『止めたけど、無駄やってんて!』

    2005-07-31 19:04:00
  • 491:

    ぁぃら

    太郎とユタくんは必死に事を説明している。ユキ姉の方を見ると、
    明らかに不機嫌だった。そりゃそうだろう。自分の彼氏と女が2人で消えたんだ。
    ぁぃら『探しに行こっ!』私は慌てて言った。
    ユキ姉『ぁぃら探して来てくれん?』いつもの優しい声ではなくドスの聞いた低い声。
    私は直ぐに原チャにまたがった。ぁぃら『どっち行った?』

    2005-07-31 19:09:00
  • 492:

    ぁぃら

    太郎が指さす方向へ向かおうとした。ユタくん『俺も行くわ!』
    原チャのハンドルを私から奪い、前へ滑りこんだ。ユタくん『太郎!ユキ姉頼むで!』
    私達は必死だった。ユキ姉の事も心配だが、千佳ちゃんたちも心配だった。
    なんせボケてる。ポリに見つかったら大変だ。ユタくんはスピードを全開にし、
    一気に走りだした。

    2005-07-31 19:12:00
  • 493:

    ぁぃら

    1時間くらい探しまわったが見つからないまま、私達はユキ姉のところに
    戻ることにした。ぁぃら『あっ!戻って来てるやん☆』遠くに見えて来た方を
    さして言った。ユタくん『本間や!あいつら何処おってん。』
    ぁぃら『早く!早く!』私は急かした。嫌な予感がしたのだ。

    2005-07-31 19:15:00
  • 494:

    ぁぃら

    近づくにつれ予感がはっきりした物になっていく。
    千佳ちゃんもユキ姉も血まみれだ。ぁぃら『ユキ姉!!』
    私は叫んだが、聞こえていないかのようだった。ぁぃら『太郎ちゃん!どうなっってんの?』
    太郎『千佳が真吾になんかしたみたい・・・。』直ぐに意味は分かった。
    千佳ちゃんがボケて真吾くんに手を出したのだろう。ユキ姉だって千佳ちゃんじゃなかったら、
    あんなに心配もしていなかった。

    2005-07-31 19:18:00
  • 495:

    ぁぃら

    前にも言ったが千佳ちゃんは男癖が悪くて有名だ。
    ぁぃら『何で止めへんの?!』太郎『止める必要ないやろ。』ぁぃら『何でやねん!』
    私は二人のところに走って行った。ぁぃら『ユキ姉!千佳ちゃん!』
    二人は見向きもしない。しつこく止めようとすると、とばっちりを喰らって殴られた。
    ユタくん『危ないから!』私はその場から又離された。

    2005-07-31 19:22:00
  • 496:

    ぁぃら

    私達はその戦いが終わるまで黙って待つしかなかった。
    ぁぃら『真吾くん何でなん?』どうしても納得できない。真吾『ユキが千佳タイマン張るって言ったから。』
    タイマンは他の人は邪魔できない。私はこの時、「もう終わりやなぁ。」と思った。
    明日から遊ぶ事も無くなるだろう。

    2005-07-31 19:25:00
  • 497:

    ぁぃら


    今日はココまでにします(*^-^*)
    話は一旦落ち着きましたが、私は荒れ狂ってしまいます☆
    その辺はもう少し先ですが、ヨカッタら読んでくださいね♪
    又感想とかくれると嬉しいです!

    2005-07-31 19:27:00
  • 498:

    名無しさん

    しおり?
    ハードな生活を送っていたみたいでうらやましいです?
    私なんか…ワラ

    2005-07-31 19:52:00
  • 499:

    名無しさん

    2005-07-31 23:08:00
  • 500:

    名無しさん

    2005-07-31 23:08:00
  • 501:

    アリサ

    しぉり??

    2005-08-01 04:11:00
  • 502:

    ☆らびゅ☆

    しぉり?

    2005-08-01 07:22:00
  • 503:

    ぁぃら

    513さんぁりがとぉ☆ハードだねぇ(・・;)今はいい思い出だけど、
    当時は後悔の連続だったよ↓これからもヨロシクね(*^-^*)
    アリサさんしおりぁりがとぉ!!またヨロシクお願いしますm(__)m
    らびゅさんぃつもありがとぉ♪♪本当に励みになります☆
    今から更新しますねぇ(*>ω)ノ

    2005-08-01 13:05:00
  • 504:

    ぁぃら

    511より続き→

    いつまで経っても終わることのない二人の戦いに、
    いい加減嫌気がさした。ぁぃら『終わるまで待ってるん?』
    太郎『しゃーないんちゃう?』ぁぃら『うちら関係ないやん?』

    2005-08-01 13:07:00
  • 505:

    ぁぃら

    そう言った私に太郎は少し不機嫌になった。太郎『連れちゃうんけ?』
    ぁぃら『連れやったらこんな事に巻き込まんやろ?』太郎『あぁ?』
    私だけじゃなく、きっとみんなも苛立っていたのだろう。
    ユタくん『お前らやめとけやっ!』真吾くん『気に入らんのやったらいねや。』
    時間の無駄だと思い原チャにまたがりキーをまわした。

    2005-08-01 13:13:00
  • 506:

    ぁぃら

    ぁぃら『んじゃ、いぬわ。』そのまま振り向かず私は走り去った。
    その後千佳ちゃんたちがどうなったかは知らない。
    でもユタくんと太郎ちゃんとは、この後もつるむ事となる。

    2005-08-01 13:15:00
  • 507:

    ぁぃら

    翌日―
    一気に暇になってしまった私は、さしぶりに美紀に連絡を取った。
    ぁぃら『おひさ〜☆』美紀『たまには連絡しろよっ!』
    私は、毎日遊ぶ連れが出来れば美紀にあまり連絡を取らなかった。美紀は人妻になった故、
    振り回せないし、何より少しねたんでいた。

    2005-08-01 13:18:00
  • 508:

    ぁぃら

    私だって幸せになりたい。めぐみもこの頃には出会い系サイトで知り合った子と、
    同棲中。もうすぐ結婚すると言った。私を覗いて周りは結婚ブームだった。
    「売れ残り。」と良く言われたものだ。とは言っても、まだ16歳。
    ふざけんなって感じだったが、願望ばかり強くなった。

    2005-08-01 13:21:00
  • 509:

    ぁぃら

    ぁぃら『愛ちゃん元気〜?』美紀『家おいでや☆』ぁぃら『速攻行くわ!』
    愛ちゃんとは美紀の子供・・・最近元気な女の子を出産した。
    私は、急いで用意した。美紀の家だしと思いスッピンのまま眉毛もかかずに出かけた。
    ピーンポーン―
    ぁぃら『入るで〜☆』美紀『いらっしゃい♪』

    2005-08-01 13:23:00
  • 510:

    ぁぃら


    一旦休憩します(*^-^*)

    2005-08-01 14:05:00
  • 511:

    名無しさん

    頑張ってね???

    2005-08-02 01:09:00
  • 512:

    ?なちゅ?

    読んでます?頑張ってね?

    2005-08-02 06:49:00
  • 513:

    かぉり ◆rhqRSHw3Jc

    しぉり(?´∀`?)

    2005-08-02 08:26:00
  • 514:

    ピカチュー

    Uぉり

    2005-08-02 08:48:00
  • 515:

    あ - か

    夢に出てきた?ワラ
    頑張ってね?
    ?しおり?

    2005-08-02 13:23:00
  • 516:

    名無しさん

    しおり?

    2005-08-02 22:15:00
  • 517:

    名無しさん

    また書いてくれてぅれしぃ?頑張って書いて下さいね?

    2005-08-03 02:10:00
  • 518:

    名無しさん

    この小説おもしろい?頑張って続き書いてください?

    2005-08-03 03:05:00
  • 519:

    名無しさん

    あげてるぱん

    2005-08-03 08:25:00
  • 520:

    早く続きみたいょぉ???

    2005-08-03 14:25:00
  • 521:

    ?ピメ?

    はゃく続きみたぃしぃ???????主しゃんファィ?????

    2005-08-03 23:44:00
  • 522:

    ぁぃら

    ぃっぱいカキコしてくれてぁりがとう♪♪最近忙しくて、中々ここに来れん(>_

    2005-08-04 01:34:00
  • 523:

    ぁぃら

    524より続き→

    ぁぃら『めちゃ可愛いなっ♪』美紀『可愛い〜やろぉ?』親バカっぷりを発揮する美紀を羨ましく思う。隆とも上手くいっている様だった。さしぶりに会ったものの、正直物足りなさを感じていた。子供は可愛いが、私もまだ子供。遊びたいのだ。その日は近況報告をして帰った。

    2005-08-04 01:41:00
  • 524:

    名無しさん

    1コだけ?

    2005-08-04 01:52:00
  • 525:

    ぁぃら


    なんか混んでる↓書き込みが中々出来ない(>_

    2005-08-04 01:53:00
  • 526:

    名無しさん

    ショック??

    2005-08-04 01:55:00
  • 527:

    ?ピメ?

    さみしぃにゃぁ(´・ω・`?)気になる???

    2005-08-04 01:58:00
  • 528:

    クミ

    忙しいンデスね?
    デモ超楽しみにして待ってるカラ途中でゎ辞めて欲しくナィ…?ダカラ完結迄書いてくださぃ???

    2005-08-04 02:42:00
  • 529:

    ?ピメ?

    ぅん?はゃくみたぃケドぁるじしゃんのペースで完結してくださぃ??まってまっ?∪?

    2005-08-04 03:10:00
  • 530:

    ピカチュー

    Uぉり?

    2005-08-04 11:51:00
  • 531:

    えリ太?

    最初カラ読んだぁぁ???
    まぢはまったわぁ?
    2時間以上ぼーッッて読んでた?もぉこんな時間や?これからも頑張ってなぁaa━━?UзU)?cHμ?

    2005-08-04 16:06:00
  • 532:

    KEN

    毎日これをみるのが楽しみになってる?ガンバってかいてくれ?

    2005-08-05 12:40:00
  • 533:

    雄の精神

    めためたおもろぃ????だから完結までがんばってね?

    2005-08-05 12:43:00
  • 534:

    MJ

    こんち^^@やっぱりこの小説オモシロイ☆昔思い出すぅぅぅ^^v
    完結楽しみです^^がんばってね@^−^@

    2005-08-05 14:13:00
  • 535:

    hiro

    今最初ッカラ読ませていただきましたぁ(´・д・`)ノバリおもろいヮ‐(・∀・)完結まで応援してるンで頑張ってナεミ(ノ*≧∀)ノ

    2005-08-05 16:21:00
  • 536:

    ぁぃら

    みんなお待たせしてごめんなさいm(__)m
    いっつも沢山しおりや感想くれてぁりがとぉ☆本当に嬉しいです(*^-^*)
    絶対完結させるのでヨロシクねぇぇ!!では、今から更新します♪

    2005-08-05 16:47:00
  • 537:

    ぁぃら

    524より続き→

    改めて友達がいない事を実感する。私はいつも決まった連れとしか遊ばないタイプだった。
    中学を卒業してからも、ずっと同じ道を歩んでいくと思っていた友達は、
    みんなもういない。私は、とても孤独感を感じ男に狂った。

    2005-08-05 16:51:00
  • 538:

    ぁぃら

    さしぶりにユタくんに連絡を取った。別に太郎でも良かったが、
    ユタくんの方が好みだったという理由だ。
    ぁぃら『もしぃ?何してるん?』優太『お〜!さしぶりやな☆』
    ぁぃら『暇やねん!遊んでっ☆』私は今までにありえない位積極的だった。
    優太『今からぁ?』ぁぃら『うん!』

    2005-08-05 16:54:00
  • 539:

    ぁぃら

    少し間を置いて考えるユタくんに有無を言わさず、私は『今から行くから!』
    と言って一方的に電話を切った。
    あらかじめ出かける用意をしていたので、鏡の前でポーズを取り確認すると
    原チャに飛び乗りユタくんの家へ向かった。

    2005-08-05 16:57:00
  • 540:

    ぁぃら

    ぶっ飛ばすこと10分位でユタくんの家の前に着く。
    ピンポーン―
    ぁぃら『ユタく〜ん☆』大声で呼ぶと勢い良く二階の窓が開いた。
    優太『大声だすなや!』ユタくんは少し近所を気にしたようだった。
    ぁぃら『上がっていい?』優太『えぇけど。』私は「けど?」と気になったが入っていった。

    2005-08-05 17:01:00
  • 541:

    ぁぃら

    ぁぃら『おっ邪魔しま〜す!』ユタくんの家に来たのは始めてだった。
    ユタくんとは正反対で汚い部屋。優太『急にどうしてん?』
    珍しそうに聞いた。私達は二人で会うどころか、まともに連絡すら取った事が無かった。
    ぁぃら『別にぃ?暇すぎてん。』優太『太郎も呼ぶ?』ユタくんよ太郎はコンビだった。
    ぁぃら『えぇー?二人やったら不満なん?』

    2005-08-05 17:04:00
  • 542:

    ぁぃら

    冗談っぽく言ったが本音だった。晃がいなくなってから、
    男は当分いらないと思っていたけど、やっぱり寂しかった。と言うより、
    彼氏がいれば友達がいなくても1人になる事がないという単純な考えだった。
    優太『不満ちゃうけど、何するん?』不満そうに聞こえる。
    ぁぃら『何でもいいで?』

    2005-08-05 17:07:00
  • 543:

    ぁぃら

    ユタくんは少し考えると、何処か行こうと着替え始めた。
    私にしてみれば家で二人っきりが良かったのだが、それほど積極的には
    なれず、出かけることにした。私の原チャはユタくんの家に置いて、
    単車で行動する事になった。ぁぃら『単車持ってたん?』優太『あんま乗ってないけどなぁ。』

    2005-08-05 17:12:00
  • 544:

    ぁぃら

    ぁぃら『何で?勿体ない!!』私の中で単車や車を乗る男はカッコイイと
    言う法則があった。優太『女が嫌がっててん。』ぁぃら『え?』
    彼女?初耳の事にかなりショックを受けた。優太『元やで!フラれたわぁ。』
    ぁぃら『気にするな〜!うちがおるやんっ☆』私はサラりと言ってやった。

    2005-08-05 17:17:00
  • 545:

    ぁぃら

    冗談と思われるならそれでもいい。こういう言葉が大切なのだとおもった。
    男は少しでも気があるフリをすれば寄ってくると思っていたのだ。
    実際、若い男の子は結構これで寄ってくる。優太『お前がおるかっ☆』
    好感触だった。私達はそれから関係を持つまでに時間は掛からなかった。

    2005-08-05 17:20:00
  • 546:

    ぁぃら

    毎日連絡をしてユタくんの家に行った。何をする訳ではなかったが、
    ただ一緒にごろごろしていた。いつもより連絡するのが遅くなると、
    ユタくんから連絡があった。5日くらいたった頃、
    やっと私たちは結ばれた。優太『付き合う?』ぁぃら『付き合っちゃう?』
    そんな感じだった。

    2005-08-05 17:23:00
  • 547:

    ぁぃら

    付き合う=Sexする。
    常識だった。私達はベットにとび移り、お互いに欲を解消させた。
    ある日―
    その日もユタくんの家でエッチをしていた。ガチャガチャー
    下からかぎの開く音が聞こえた。

    2005-08-05 17:26:00
  • 548:

    ぁぃら



    一旦休憩します☆

    2005-08-05 17:41:00
  • 549:

    名無しさん

    おもろいぁ???

    2005-08-05 18:14:00
  • 550:

    ぁぃら

    564さんぁりがとぉ♪♪
    ホント元気が出ます(*^-^*)今から更新しますね☆

    2005-08-05 18:52:00
  • 551:

    ぁぃら

    562より続き→

    優太『まじで・・・。』ユタくんは大きくため息を付きながら体を起こし、
    ごめんと手を合わせた。優太『弟帰ってった。』ぁぃら『まじでっ?!』

    2005-08-05 18:54:00
  • 552:

    ぁぃら

    私達は慌てて服を着た。ユタくんの弟は隣の部屋。仲良し兄弟だからか、
    帰ってくると一目散にユタくんの所へやって来る。
    バタンッー
    啓『金くれっ!』部屋にやって来た。弟の啓くんは、中学3年生。
    マセガキだ。ぁぃら『おかえり☆早いなっ!』啓『サボった♪』

    2005-08-05 18:59:00
  • 553:

    ぁぃら

    ぁぃら『中学くらい真面目に行けよっ。』と少し偉そうに言う。
    啓『ええねん!ぁぃら原チャ変えてやぁ。』ぁぃら『嫌じゃっ!啓の窃盗もんやん。』
    私と啓はいつの間にかすっかり仲良くなっていた。ユタくんより冗談を言い合える。
    ユタくんと啓はそっくりの美形兄弟なのだが、性格は真逆だった。

    2005-08-05 19:03:00
  • 554:

    ぁぃら

    優太『金ないし、早く出て行けよっ!』啓『貧乏人!やってばっかおったらアカンそっ!』
    ユタくんは返す言葉が見つからないようだ。その辺が私とは少し違う。
    冗談もあまり通じないタイプ。啓はユタくんの様子を勝ち誇った様に見ると、
    部屋から出て行った。

    2005-08-05 19:06:00
  • 555:

    ぁぃら

    優太『今日さしぶりに太郎らと遊ぶ?』ぁぃら『いいけど、誰おるん?』
    私は女がいる場所にはあまり行きたくなかった。女の先輩は何故かたちが悪いのが多い。
    その点男は気が楽だった。優太『んー?行ってみな分からん。』
    ぁぃら『女おる?』ユタくんは、勘違いをして少し嬉しそうだった。

    2005-08-05 19:09:00
  • 556:

    ぁぃら

    優太『心配せんでもええし。』そう言われて困ったが、あわせておいた。
    私はあまり束縛はしないタイプだ。浮気するなら勝手にしやがれって感じ。
    もちろん許さないが、去る者追わず。ぁぃら『んじゃ行こかっ☆』
    エッチを中断されてしまった私達が二人でいてもする事がない。
    階段を下り、玄関まで行くと啓が走って来た。

    2005-08-05 19:13:00
  • 557:

    ぁぃら

    啓『何処行くん?俺も行く!』優太『はぁ?来んなよ。』
    だだをこねる啓を見ていると、何か癒された。ぁぃら『連れて行ってあげたら?』
    誰がいるか分からないので啓がいた方が心強い。ユタくんは仕方ないという感じで、
    ため息を付いた。啓は急いで服を着替えに行く。単車にまたがり、啓は原チャで太郎のところへ向かった。

    2005-08-05 19:19:00
  • 558:

    ぁぃら

    太郎たちのところへ着くと、見事に知らない人達ばかりが溜まっていた。
    私はユタくんにベッタリと引っ付いてみんなの所へ向かった。
    男ばっかりと思ったが、近づいてみるとやたらイカツイ女が一人いた。
    ベリーショートでニッカポッカを履いている。

    2005-08-05 19:21:00
  • 559:

    ぁぃら

    「男女やっ!」と思いながら離れた場所へしゃがんだ。
    太郎『ぁぃら、さしぶりやな!』ぁぃら『太郎ちゃん相変わらずやん☆』
    『この子優太の女?』あのイカツイ子が近づいて言った。太郎『そやで。』
    『ふーん・・・。』女は面白くなさそうに輪つぃを見下ろした。
    明らかに敵視された。「バレバレですよ・・。」

    2005-08-05 19:24:00
  • 560:

    ぁぃら

    このイカツイ女の名前は、さゆり。ユタくんに惚れているようだ。
    私は関わらないでおこうと思った。がこの女は見た目通りする事も、
    結構イカツイ。さゆり『優太〜。連絡くれんと思ったら女出来たん?』
    優太『おぉ!もう喋った?』さゆり『ううん。あ〜ゆう子嫌いやもん。』
    「私も嫌いですとも・・。」心の中で反論する。

    2005-08-05 19:28:00
  • 561:

    ぁぃら

    さゆり『何処が好きなん?』優太『何処って?』さゆり『エミの方が可愛かったやん。』
    エミとはきっと元カノの事だろう。そんな事はどうでもいい。
    「ワレの顔みて言わんかいっ!」と思った。その横で、啓が言う。
    啓『あの女バリきもい!』ぁぃら『聞こえるで?』啓『いいやん。』

    2005-08-05 19:33:00
  • 562:

    ぁぃら

    頼もしい限りだ。それに比べてユタくんは、何も言わずに放しをしていた。
    ユタくんはそういう人だと諦めている。啓『優太!』啓が手招きをする。
    優太『呼び捨てすんな!』とブツブツ言いながらやって来た。
    啓『俺らどっか行っていい?』ぁぃら『はっ?』

    2005-08-05 19:36:00
  • 563:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 564:

    ぁぃら

    私はその言葉に切れた。もちろん啓も切れた。その場はもうめちゃくちゃだ。
    ぁぃら『ワレのが、キモイんじゃ!』さゆり『あ〜?』
    ぁぃら『優太が手に入らんかったら彼女潰しかいや。情けなっ。』
    鼻で笑ってやった。でもその言葉はさゆりの怒りを煽ってしまったようだ。

    2005-08-05 19:43:00
  • 565:

    ぁぃら

    『優太の取り合いかぁ?』周りは私達をはやし立てる。
    さゆり『勝手な事ほざくなや!』ぁぃら『はぁ?バレバレっ・・?!』
    ドンッ―
    私が喋り終わる前に足が飛んできた。おなか辺りを蹴られしりもちを付く。
    舌をかんでしまって口は血の味がした。

    2005-08-05 19:47:00
  • 566:

    ぁぃら

    ぁぃら『こっわ〜!暴力女やっ。』私は挑発するのが得意らしい。
    余計に殴られた。私は傍に止めてあった原チャに飛び乗った。
    さゆり『逃げるんかいや。』私を哀れむような目で見る。
    ぁぃら『は?お前が逃げたほうがいいで?』エンジンをかけ、グリップを全開にまわすを、
    さゆりに向かって突っ込んだ。

    2005-08-05 19:50:00
  • 567:

    ぁぃら

    引いてやった。と言っても距離もないし加速する間もなく、
    ぶつかった程度だったが、さゆりは少し飛びアスファルトに倒れた。
    起き上がってくると、追いかけてやった。逃げるさゆりを見ていると楽しくて仕方がなかった。
    ぁぃら『逃げるんかいや。』同じことを言ってやった。

    2005-08-05 19:52:00
  • 568:

    ぁぃら

      
    今日はココまでにします(*^-^*)
    いつも読んでくれてありがとぉ!!又明日更新しますね♪
    ヨロシクですm(__)m

    2005-08-05 19:53:00
  • 569:

    ぁりさ

    しぉり?

    2005-08-05 19:58:00
  • 570:

    名無しさん

    やっぱおもろぃぁ???頑張ってぇ???

    2005-08-05 20:03:00
  • 571:

    こちこ

    がんばれぇ??いっぺんによんじゃったぁ?おぅえんしてるぅ☆

    2005-08-05 21:32:00
  • 572:

    名無しさん

    更新楽しみにしてます?

    2005-08-06 01:47:00
  • 573:

    ?汚嬢?

    しぉり(?´?`)

    2005-08-06 03:30:00
  • 574:

    まピ?

    ????????????????∪おリ?????????????????

    2005-08-06 05:12:00
  • 575:

    ごっつン

    しおりデスヮ♪

    2005-08-06 08:51:00
  • 576:

    ぁぃら

    こんにちゎ〜★
    今日もいっぱいカキコあって嬉しいです♪頑張るぞぉ〜!
    今から更新しますね(*>ω)ノ

    2005-08-06 13:44:00
  • 577:

    ぁぃら

    582より続き→

    さゆり『ワレ調子に乗ってんちょうぞっ!』さゆりが逃げるのを辞め、
    言った。仁王立ちで前にはだかる。ぁぃら『はぁ?』私はお構いなしにスピードを上げた。

    2005-08-06 13:48:00
  • 578:

    ぁぃら

    直前まで行けばさゆりは逃げると思ったからだ。
    しかし、さゆりは逃げようとはしなかった。
    啓『ぁぃら!!』啓の叫ぶ声が聞こえると同時に、私が吹っ飛んだ。
    辺りがスローに見える。着地と同時に激痛が走った。アスファルトに叩きつけられたのだ。

    2005-08-06 13:52:00
  • 579:

    ぁぃら

    さゆりは逃げる事をせず、仁王立ちのまま突っ込んでくる原チャを待った。
    60キロ近く出ていた為さすがに私はよけた。状況を把握するまでには時間がかかる。
    起き上がるにも体が動かなかった。するとさゆりがやって来て言った。
    さゆり『何でよけてん?舐めとんかっ?!』顔面を蹴り上げられた。

    2005-08-06 13:56:00
  • 580:

    ぁぃら

    反撃する力はもう無かった。なぜよけたのだろう・・・。
    さゆりを守ったんじゃない、自分を守ったのだ。
    結局私はへタレだった。優太は黙って立っていた。こんな奴が彼氏だ何て情けない。
    「普通駆け寄ってくるやろっ!?」と思いがら体を何とか起こした。

    2005-08-06 13:59:00
  • 581:

    ぁぃら

    啓『ぁぃら!』一番に駆け寄ってきたのは啓だった。
    ぁぃら『啓・・・痛いぃぃぃ!!』啓にしがみ付き大げさに言った。
    私は全身むち打ちみたいになっている。優太『大丈夫か?』遅れてユタくんが来た。
    啓『女ぐらい守れやっ!』啓は私の体を離すと優太の胸ぐらを掴んだ。
    変に正義感の強い奴だ。啓『ワレの女ちゃうんけ?何黙って見てんねん!』

    2005-08-06 14:03:00
  • 582:

    名無しさん

    優太『お前に関係ないやろっ?』啓の怒りに優太は何も感じ無い様だった。
    ぁぃら『啓、とりあえず座らせてぇぇ。』私は何も出来ず地面に這いつくばったままだ。
    優太に対して何の感情もなかった。呆れてしまう。
    啓は「あっ!」という顔をして私を抱えると原チャへまたがらせた。

    2005-08-06 14:12:00
  • 583:

    ぁぃら

    啓も原チャへ乗ると、キーをまわした。啓『守れんのやったら、別れろやっ!』
    そう言うと、私を乗っけたまま走り出した。
    どこに行くのかと思っていると、ユタくんの家に着いた。啓の家でもあるが・・・。
    何度も来ていたが、啓の部屋に入るのは初めてだ。

    2005-08-06 14:16:00
  • 584:

    ぁぃら

    ぁぃら『結構綺麗やん☆』ユタくんの部屋とは違い片付いていた。
    啓『俺かなり綺麗好きやし♪』得意気に言う。ぁぃら『めっちゃ痛いねんけど、横なっていい?』
    私は部屋に着くなりベットへ寝転んだ。啓『汚れるやん?!』
    ぁぃら『うちよりベットの心配かいっ?!』啓『ぁぃらのが心配に決まってるやん♪』
    啓はニカッと冗談ぽく言った。

    2005-08-06 14:25:00
  • 585:

    MJ

    気になるぅぅぅ????毎日更新楽しみだぁぁぁぃ???

    2005-08-06 14:34:00
  • 586:

    ぁぃら



    一旦休憩します(*^-^*)又更新しますねぇ♪

    2005-08-06 14:34:00
  • 587:

    ぁぃら

    MJさんぁりがとぉ!嬉しいです♪
    今から休憩しようと思ったのですが、もう少し更新します(*^-^*)
    これからもヨロシクね☆

    2005-08-06 14:35:00
  • 588:

    ぁぃら

    ぁぃら『ってかめちゃ痛いねんケド・・・。』啓『だってめっちゃ吹っ飛んでたで☆』
    啓は思い出しながら言った。ぁぃら『どん位?』啓『かなりっ!スタントマンもびっくりやで!』
    ぁぃら『まじでっ?カッコ良かった?』啓『良かった、良かった☆』そう言うと、
    私の顔を見て笑い出した。ぁぃら『笑うなやっ!』

    2005-08-06 14:40:00
  • 589:

    ぁぃら

    啓『だってオモロイやん♪』ぁぃら『それは良かったね。』少しスネて言った。
    啓『嘘ウソっ!』私の顔に出来た擦り傷を触って言った。
    この時私は初めて啓を男として意識した。ぁぃら『痛いから触んなっ!』
    精一杯の照れ隠しだった。啓はサッと立ち上がると部屋から出て行き、
    手に何か持って帰って来た。

    2005-08-06 14:44:00
  • 590:

    ぁぃら

    啓『俺様が手当てしたるわっ☆』ぁぃら『殺される〜!』そんな冗談を言いながら、
    擦り傷には消毒をしてバンソコ、打ち身には湿布をペタペタ張られた。
    手当てが終わった頃には、肌が見えないほど湿布で覆われている。
    啓『くっさ〜!』ぁぃら『これ張りすぎやん!』

    2005-08-06 14:48:00
  • 591:

    ぁぃら

    啓『近寄るなっ。』ぁぃら『ひっどー!ヤブ医者めっ。』
    本当にこれで手当てと言えるのかと思う。それでも元気にはなった。
    ぁぃら『布団臭くるわ〜。』啓『最悪やぁ。弁償な!』
    啓は手でお金の合図をして言った。ぁぃら『鬼!金ないわ!』

    2005-08-06 14:51:00
  • 592:

    ぁぃら

    啓『体で許したるわっ☆』ぁぃら『許したるってなんやねん!』
    と言った物のかなり、ドキッとした。中3の分際で・・・マセガキだ。
    この時私は17歳だった。啓とは3つも離れている。年下なんて私の中では
    有り得ない話しだ。啓『ええやん☆優太とは終わったし。』
    「勝手に終わらせたんやろ?」と思った。

    2005-08-06 14:55:00
  • 593:

    ぁぃら

    その日私は動く事が出来なかったので、啓の部屋に泊まる事にした。
    啓『もっとそっち行ってや。』ぁぃら『無理。』啓『襲うぞ!』ぁぃら『無理。』
    啓はブツブツ言いながら私を端へ追いやると、横へ寝転んだ。
    ぁぃら『触らんといてやっ。』啓『何でやねん?!』そう思っても当たり前だった。
    同じベットで寝る=エッチする。  

    2005-08-06 15:02:00
  • 594:

    ぁぃら

    ぁぃら『痛いねんって。』啓『今日は許したるわ。』
    啓は本当に中3なのかと思うような言動は多々あるが、女経験も豊富なのだろうか。
    私の中で啓への興味が膨れあがった。
    その日は本当に何もしなかった。朝―
    湿布を啓にはがして貰っていると優太が帰ってきた。

    2005-08-06 15:05:00
  • 595:

    ぁぃら

    啓『優太、朝帰り♪』啓は何でも楽しめる奴だ。
    啓『あのゴリラと一緒やったんちゃん☆』ぁぃら『ゴリラ?』
    啓『アイツやん!』さゆりの事だ。ぁぃら『ブッ・・ギャハハハ☆』
    私はバカ笑いした。こんなに笑ったのはいつぶりかと思う程だった。
    その笑い声を聞いてか、優太が部屋に入ってきた。

    2005-08-06 15:08:00
  • 596:

    ぁぃら


    今から休憩します(*^-^*)
    昼ごはん食べなきゃ♪腹へった〜(´д`)又後で更新しますね☆

    2005-08-06 15:15:00
  • 597:

    みき

    待ってまぁす??

    2005-08-06 15:18:00
  • 598:

    名無しさん

    わあい★楽しみにでぃてます

    2005-08-06 15:19:00
  • 599:

    名無しさん

    楽しみにUてます?

    2005-08-06 15:23:00
  • 600:

    名無しさん

    あんたチンピラなん?バクワラ

    2005-08-06 15:32:00
  • 601:

    サヨンナラねッッ???

    自分どこ中?(中学生の喧嘩の初めのセリフ)ぷっ(*´艸`)ワラ

    2005-08-06 15:35:00
  • 602:

    ??

    はよかいて??      かなりたのしみや??

    2005-08-06 16:10:00
  • 603:

    はぁ?

    今全部読ましてもらいましたぁ(*´∀`*)完結まで読むんで頑張って下さい☆

    2005-08-06 16:14:00
  • 604:

    ぁぃら

    みんなぁりがとぉ^-^/お待たせしてごめんなさいm(__)m
    今から更新しますねぇ☆★☆

    2005-08-06 16:15:00
  • 605:

    ぁぃら

    ***お詫び***

    前から気になっていたんですが、みんなのカキコに励ましてもらって助かっています。
    一人一人に返事を書きたいのですが、今は更新を急ぎます☆
    完結後にみなさんとお話し出来ると嬉しいです(*^-^*)勝手ですみませんm(__)m
    では更新します♪

    2005-08-06 16:17:00
  • 606:

    ぁぃら

    610より続き→

    優太『ぁぃらおったんや?』部屋に入って来るなり言った。
    啓『お泊りしてんなぁ〜?』意味深に言う。ぁぃら『動けんかったから。』
    正直きまづい。優太『ふーん。』それだけ言って出て行った。

    2005-08-06 16:21:00
  • 607:

    ぁぃら

    啓『絶対気にしてたなっ!』ぁぃら『そぉか?ってかあんた意地悪いな。』
    ってっきり啓はお兄ちゃん子だと思っていた。
    その日私はまだ体が痛かったので啓に送って貰い家に帰る事にした。
    ぁぃら『原チャは又取りに来るわ〜。』啓『んじゃ借りとくで♪』

    2005-08-06 16:25:00
  • 608:

    ぁぃら

    家での生活が1週間ほど続いた。病院に行きたかったが、親に言うのは面倒だった。
    体の痛みもだいぶ治まった頃―
    知らない番号から電話が掛かってきた。ぁぃら『はい。』《ぁぃらちゃん?》
    ぁぃら『誰ぇ?』《連れに番号聞いてん。》ぁぃら『だから自分誰?』

    2005-08-06 16:30:00
  • 609:

    ぁぃら

    《会った事ないねんけど、今から会わへん?》電話の男は私の質問には、
    答えず会おうとひつこかった。ぁぃら『誰に聞いてん?!』
    段々イライラしてくる。《それは言われへんわぁ。》ぁぃら『はぁ?二度とかけて来んな!』
    電話を切った。勝手に番号まわされた事に腹が立ち、手当たり次第に電話をかけた。

    2005-08-06 16:35:00
  • 610:

    ぁぃら

    ぁぃら『もしぃ?自分誰かにうちの番号教えた?』犯人を捜してやろうと、
    思ったのだ。でも誰も『教えた』とは言わない。
    納得できずにいると、又さっきの番号から掛かってきた。
    「こいつに聞くしかない。」そう思い勢いよく電話に出る。

    2005-08-06 16:37:00
  • 611:

    ぁぃら

    《切らんといてや〜。》ぁぃら『はぁ?』こういう奴は生理的に嫌いだ。
    ぁぃら『誰に聞いたか教えてや。』《それは無理やって。》
    ぁぃら『何で無理なん?ってか自分は誰なん?』《俺は森岡。誰から聞いたか言わへん約束やねん。》
    森岡・・・・聞いた事ある。確か昔暴走に連れて行ってもらった、たっくんとタメ。話しだけしか聞いた事はないが、
    かなりの女たらしだ。

    2005-08-06 16:42:00
  • 612:

    ぁぃら

    ぁぃら『んで何の用なん?』《だから遊ぼって!》ぁぃら『何でうちなん?』
    電話の男は少し黙ってから言った。
    《誰に聞いたかは言えへんけど・・・やれる女紹介してくれって言ったら教えてくれてん。》
    ぁぃら『はぁっ?!』《自分パ○コなんやろ?噂なってるで☆》

    2005-08-06 16:51:00
  • 613:

    ぁぃら

    だからやらせろと言う男を無視して電話を切ると、着拒否をした。
    意味が分からない。「誰やねん!」と分からぬ相手に切れる。
    ふと思い当たるのはユタくんしかいなかった。電話をかけたが出ない。
    太郎たちといるだろうと思い、前にさゆりと戦った場所へ行こうと思った。

    2005-08-06 16:55:00
  • 614:

    ぁぃら

    啓に電話をし、原チャを取りに行く。
    ピンポーン―
    啓『ぁぃら〜☆』勢いよくドアが開き飛び跳ねて出て来た。
    でも私はそれに付き合う気分ではない。ぁぃら『原チャ。』啓『機嫌悪っ!』
    啓はいつもと変わらない様子だ。

    2005-08-06 16:57:00
  • 615:

    ぁぃら

    ぁぃら『ええから早くして。』啓『ハイハイ・・。』啓は鍵を渡した。
    ぁぃら『自分なんか知ってんやろ?』啓は少し考えてから喋りだした。
    啓『ぁぃらが俺の部屋泊まった次の日にはもう噂になってたで。』
    やっぱりその事が原因だった。ぁぃら『だからって何でパ○コやねん!』
    啓『彼氏の弟に手出したとかって。』ぁぃら『それ誰が言ってん?』

    2005-08-06 17:06:00
  • 616:

    ぁぃら

    啓『ガセやねんし、ほっとけや!』確かにそうかも知れない。啓のほうが大人だ。
    ぁぃら『気が治まらん!誰が言ってるん?』啓『聞いてどうするん?』
    少し考えた。勿論殴ってやろうと思っていたが、それで噂が消えるのだろうか。
    それに相手が誰かもまだ分からない。ぁぃら『ユタくんじゃないん?』

    2005-08-06 17:09:00
  • 617:

    ぁぃら

    啓『優太は泊まってたって言っただけらしいで。』
    ぁぃら『んじゃ誰なん?』確かにユタくんはそんな噂を流すような奴じゃなかった。
    啓『めぐみちゃん。』私は耳を疑った。なんでめぐみが出てくるのか分からない。
    ぁぃら『意味分からんねんけど。』私達は友達のはずだ。少なくても私はそう
    思っている。

    2005-08-06 17:12:00
  • 618:

    ぁぃら

    ぁぃら『ってかめぐみの事知ってるん?!』パニック状態になる。
    知り合いだったなんて全然知らなかった。啓『めぐみちゃんの事はあんまり知らんで。』
    ぁぃら『とりあえずめぐみに電話するわ!』息が荒くなる。
    啓『家入ってしたら?』お言葉に甘えてお邪魔する事にした。

    2005-08-06 17:14:00
  • 619:

    ぁぃら

    プルルル―プルッ
    ぁぃら『めぐみ?うち何かした?』この時私は怒りより悲しみの方が大きかった。
    《パ○コから掛かって来たで〜☆「まじで?キショ・・」》電話の向こうで聞こえる。
    啓は横で心配そうに見ていた。ぁぃら『何でそんな噂流してん?』

    2005-08-06 17:17:00
  • 620:

    ぁぃら

    めぐみ《噂って事実やん。》ぁぃら『事実ちゃうし・・ってか何でめぐみやねん!》
    誰かに電話を変わられた。《ワレがぁぃらけ?今から出て来いや!》
    ぁぃら『はぁ?自分誰やねん!』《イモってんかい?!○×まで来いよ。》
    そう言われると電話が切れた。しばらく電話を眺めていた。

    2005-08-06 17:21:00
  • 621:

    ぁぃら

    なんで喧嘩を売られているのかも分からず、友達にも言われかなりショックだった。
    啓『どうするん?』ぁぃら『行ってみる。』啓『俺も付いて行くわ。』
    悩んだ。付いて来てほしいと思ったが、余計話しがややこしくなる。
    ぁぃら『1人で行くわ。』私は原チャのキーを回しエンジンをかけると、
    指定された場所まで飛ばした。

    2005-08-06 17:26:00
  • 622:

    ぁぃら

    その場に着くとめぐみ達が待っていた。
    『遅いねん!男の事なったら早いくせに☆』そう言って仲間内で笑っている。
    ぁぃら『ちょっとめぐみと話したいねんけど。』とてもじゃないが、
    喧嘩をする気にはなれなかった。めぐみ『ココで話せや!パ○コが移る。』
    私は仕方なくそれに応じた。

    2005-08-06 17:31:00
  • 623:

    ぁぃら

    ぁぃら『何でそんな噂流してるん?』出来るだけ、大人しく聞いた。
    『何でってパ○コやねんからしゃーないやん!』横からチャチャを入れられた。
    ぁぃら『めぐみに聞いてんねん。黙って?』
    めぐみ『自分が優太おんのに、弟に手出したんちゃうんけ?』

    2005-08-06 17:35:00
  • 624:

    ぁぃら

    ぁぃら『何も知らん奴が知った事ぬかすなやっ!』めぐみ『はぁ?優太が言ってんやろが!』
    「いつから知り合いなん?」と思っていた。
    そんなやり取りがひたすら続き、何も話しは進まないままだった。
    誤解を解こうともしたが、聞く耳持たずで段々どうでも良くなった。
    こんな奴友達でも何でもない。そう思うと尚更、今している事がアホらしく思えた。

    2005-08-06 17:41:00
  • 625:

    ぁぃら

    ぁぃら『もうええわ。ダルイし勝手に言っとけば?』私は立ち上がり、
    原チャへ向かった。めぐみ『はぁ?こっちは済んでないねん。タイマン張れや!』
    そう言われ、原チャを蹴られた。バタンと倒れミラーが割れる。
    私はそんな気に全くなれなかった。怒りを通りこしてどうでもいいのだ。
    眼中にない。そんな相手にタイマンと言われても戦う気には慣れなかった。

    2005-08-06 17:45:00
  • 626:

    ぁぃら

    ぁぃら『そんな気ないから。』そう言い原チャを起こそうとした。
    バコッ―
    めぐみがいきなり殴りかかって来た。私はそのまま倒れる。
    めぐみ『イモってんちゃうぞ。』ぁぃら『はぁ?ワレなんか眼中にないねん。

    2005-08-06 17:51:00
  • 627:

    ぁぃら

    その言葉に勢いついためぐみは遠慮なしに倒れたままの私を蹴り続けた。
    そこまでされても反撃する気が起こらず、ただその暴行が終わるのを待った。
    『人の男に手出しやがって!』めぐみと一緒にいた子がそう叫びながら、
    参加した。「タイマンちゃうやん。」と思いながらも、ただ殴られ続けた。

    2005-08-06 17:54:00
  • 628:

    ??

    気になる気になる??  はよかぃてかぃて??

    2005-08-06 17:58:00
  • 629:

    ぁぃら

    人の男・・・身に覚えのない事だ。話しが一体どうなっているのかも、
    分からなかった。『加奈!』男の声がした。その方を見ると啓が走ってこっちへ来る。
    啓『やめんかいやっ!』めぐみ達は手足を止めまわりに立ち尽くした。
    啓が来たのは計算外だったようだ。

    2005-08-06 17:59:00
  • 630:

    ぁぃら


    643さん読んでくれてありがとぉ☆
    頑張って早く書きますね(*^-^*)

    2005-08-06 18:01:00
  • 631:

    みかたん

    ぁぃら早く早く?ぁたし待てないょ?ぁぃら早く早く?ぁたし待てないょ?

    2005-08-06 18:03:00
  • 632:

    ぁぃら

    啓『お前キモイねん。』啓が一人のほうを見て言った。
    その子が加奈だと直ぐに分かった。めぐみ『なんでやねん。ぁぃらのがおかしいやん!』
    啓『めぐみちゃんは黙ってて。』ぁぃら『一体なに?』
    自分がこんな目にあったにも関わらず何も理解出来ない事に腹が立った。

    2005-08-06 18:03:00
  • 633:

    ぁぃら


    みかたん急いで書きますね!
    遅くてごめんなさいm(__)m

    2005-08-06 18:04:00
  • 634:

    ぁぃら

    加奈『この女が浮気とかするからやろ?』ぁぃら『はぁっ?!』
    加奈はどうやら啓に弱いみたいだった。目を合わさず話す。
    啓『してへんし、本間やったとしてもお前関係ないやろが?!』
    加奈『・・・・・。』私は啓が怒ってることにビックリした。女にこんな態度を
    とるのは初めて見る。

    2005-08-06 18:08:00
  • 635:

    名無しさん

    気なるぅ?

    2005-08-06 18:10:00
  • 636:

    ぁぃら

    めぐみ『啓そんな言い方すなや!』啓『めぐみちゃんもっと関係ないやん。』
    めぐみ『加奈の連れやし、関係あるやろ?』ぁぃら『ちょ待って!意味不やねんけど。』
    必死に話しに入ろうとしたが誰にも聞こえてなかった。
    啓『ぁぃらも連れちゃうんけ?』めぐみ『そやけど、悪いのはぁぃらやろ?』

    2005-08-06 18:10:00
  • 637:

    ぁぃら


    650さんぁりがとぉ♪
    読んでくれて嬉しいです!!これからもヨロシクね(*^-^*)

    2005-08-06 18:11:00
  • 638:

    ぁぃら

    「そやけど」って何?殴られたんうちやんな?何無視して喋ってん?
    色んな気持ちが込み上げて来た。ぁぃら『ちょー待てやっ!』
    大きな声で叫んでやっとみんなの口止まった。
    ぁぃら『意味分からんねんけど?人の男って誰やねん!浮気?優太とはとっくに終わってんねん!
    ふざけんな!』

    2005-08-06 18:15:00
  • 639:

    ぁぃら

    加奈『啓とやったんやろ?』ぁぃら『してへんし!』
    噂って怖いなと思う。話はドンドン膨らんだようだった。
    ぁぃら『それから、ワレなんかもう連れちゃうからな!消えろ。』
    めぐみに言ってやった。私と美紀、めぐみは何があっても友達だと誓ったはずだった。
    あっけなく友情はなくなる。女なんてそんなものだろう。

    2005-08-06 18:19:00
  • 640:

    ぁぃら

    啓『もう2度と面見せんなよ。』加奈のほうを睨んで言う。
    加奈は今にも泣きそうな顔だった。めぐみ『お前が消えろ。』めぐみは
    そう捨て台詞を吐いた。みんながいなくなり、啓と二人になる。
    啓『大丈夫?』ぁぃら『痛いに決まってるやろ?!』啓『ごめんな。』
    珍しく謝られた。

    2005-08-06 18:22:00
  • 641:

    ぁぃら

    啓『加奈って元カノやねん。』ぁぃら『はぁっ?!』
    まだ啓の事を諦めていない加奈が私にヤキモチを焼いたらしい。
    啓『あいつ嫌いやねん。何回も言ってんのにひつこい。』
    「仮にも元カノやろ?」と思い、男って怖いと思った。
    ぁぃら『結局、痴話喧嘩に巻き込まれただけかいや!』この兄弟には本当にまいった。

    2005-08-06 18:25:00
  • 642:

    ぁぃら

    それからはしばらく啓とも連絡を取らなかった。
    その間に私は噂通りのパ○コになってしまっていた。
    理由はなんだったか忘れた。
    ただ出会う男、連れだった男、中には無理な奴もいたが、
    寄って来る奴は拒まず受け入れた。

    2005-08-06 18:28:00
  • 643:

    ぁぃら


    今日はココまでにします☆また明日更新しますね(*^-^*)
    読んでくれてる人ぁりがとう!

    2005-08-06 18:31:00
  • 644:

    ????

    お疲れ様??

    2005-08-06 18:32:00
  • 645:

    名無しさん

    お疲れ様でU+=ぁヽ(´3`?)次楽しみにしてまぁす???

    2005-08-06 18:36:00
  • 646:

    MJ

    ぉ疲れさまぁぁぁ???ゅっくり休んでねんッッッ???

    2005-08-06 19:00:00
  • 647:

    ?汚嬢?

    しぉり(´?`?)

    2005-08-06 19:32:00
  • 648:

    名無しさん

    がんばってな???

    2005-08-06 19:57:00
  • 649:

    hiro

    しおり?(?▽<?)?

    2005-08-06 20:44:00
  • 650:

    ぁりさ

    しぉりぃ??

    2005-08-07 01:52:00
  • 651:

    ?ピメ?

    ゃっぱりたのしぃ(?>∀

    2005-08-07 02:47:00
  • 652:

    はぁ?

    頑張ってぇ(*´∀`*)

    2005-08-07 08:28:00
  • 653:

    ピカチュー

    Uぉり???

    2005-08-07 10:48:00
  • 654:

    ぁぃら

    遅くなってごめんなさいm(__*)m
    お疲れ様とかめっちゃ嬉しぃぃぃぃ!!
    しおりも沢山ありがとぉ☆★今から更新しますね(*^-^*)

    2005-08-07 19:01:00
  • 655:

    ぁぃら

    657より続き→

    最初は何の気もなく遊び相手を探した。知り合いは多かったが、遊ぶ程
    仲がいい人なんて数えるくらいしかいない。私はまず、太郎に連絡を取った。

    2005-08-07 19:04:00
  • 656:

    ぁぃら

    ぁぃら『太郎ちゃん?今何してる?』太郎《寝とったぁ・・・。》
    ぁぃら『起こしてもた?ごめんなぁ。』太郎がちゃんと目覚めるまで、
    くだらない話しをした。太郎《んで、どうしたん?》
    ぁぃら『暇やってん。最近ユタくんらと遊んでる?』太郎『あいつ等とは、遊んでないなぁ。》
    私は心の中で「ヨッシャ!」と思った。

    2005-08-07 19:07:00
  • 657:

    ぁぃら

    ユタくんとは正直2度と会いたくない。
    ぁぃら『遊んでーやぁ。』太郎《えぇで。でも寝起きやから家来てー。》
    私は電話を切り太郎の家へ向かった。
    家の前に着くとワンコした。太郎がボサッっとした格好で出てくる。

    2005-08-07 19:10:00
  • 658:

    ぁぃら

    ぁぃら『おひさ〜★』太郎『おぉ。とりあえず、上がれや。』
    ぁぃら『お邪魔しま〜す。』中は薄暗く、かなり散らかってた。
    太郎の家は父子家庭って言っていたっけ・・・。
    太郎『用意するからその辺おって〜。』私は言われるがまま太郎の部屋にいた。

    2005-08-07 19:15:00
  • 659:

    ぁぃら

    最初は大人しく座っていたが、暇になり部屋を物色し出した。
    出るわ、出るわ男のバイブル。エロ本やビデオがわんさか出て来た。
    元カノとのプリクラも出て来た。私はこんいう人がタイプなのかと真剣に見ていた。
    太郎がお風呂から上がって部屋に入って来た。ぁぃら『太郎ちゃんも男やな〜★』
    とエロ本をヒラヒラさせて言った。

    2005-08-07 19:19:00
  • 660:

    ぁぃら

    私は少し冷やかしてやろうと冗談で言ったのに、太郎の反応は以外だった。
    太郎『おまっ・・返せ!』顔を少し赤らめて言った。
    ぁぃら『何照れとん!何も思わんって☆』男の部屋に本やビデオがあるなんて
    常識だ。珍しいことでもない。でも太郎は必要以上に恥ずかしがった。

    2005-08-07 19:21:00
  • 661:

    ぁぃら

    「本隠す前に服着ろよ!」と突っ込んでやりたかった。
    一生懸命隠している太郎はパンツ一丁だ。変な奴と思いながら、
    チャンプロードと言う雑誌を手に取った。ヤン車やらが載っている雑誌だ。
    勝手にベットに横になりパラパラと雑誌をめくる。

    2005-08-07 19:25:00
  • 662:

    ぁぃら

    ぁぃら『この車かっこえぇー!』一人でブツブツ言っていた。
    ふと太郎のほうを見ると、いつまで経っても用意をしようとしない。
    ぁぃら『何しとん?早くしてやー!』太郎『ってか家おる?』
    確かに何処に行くとも決めていなかった。ぁぃら『ええけど、何するん?』

    2005-08-07 19:28:00
  • 663:

    ぁぃら

    太郎は少し部屋をウロウロしたと思うと私の横に寝転んできた。
    ぁぃら『何?!』少し焦る。でも私はそんなに鈍感ではない。
    太郎が何がしたいのか分かった。私は何も言わず、太郎を受け入れた。
    ことが済むと、『やっぱり出かけよ。』と言うことになった。私達は1回きりの
    関係だった。

    2005-08-07 19:32:00
  • 664:

    ぁぃら

    その後太郎と遊びに出かける。私の知らない子ばっかりのいるたまり場へ連れて行かれた。
    太郎の友達に紹介される。ぁぃら『みんな太郎ちゃんとタメ?』
    太郎『タメもおるけど、バラバラやで。』そこには男ばかりが集まっていた。
    私は直ぐに歓迎され、みんあと仲良くなった。

    2005-08-07 19:34:00
  • 665:

    ぁぃら

    10人くらいいただろうか。その内の半分と私は関係を持った。
    別に悪い事とは思わない。私には彼氏がいたわけじゃないし、自分の体だ。
    誰とエッチしようが勝手だった。太郎と遊ばなくなってもその仲間達と遊んだりした。
    その友達・・・その友達と、やった数はドンドン増えて行く。

    2005-08-07 19:37:00
  • 666:

    ぁぃら

    パ○コと言われようが、気にしなくなった。事実を言われてるだけだ。
    金を取っているわけでもないし、犯罪ではない。
    一回きりの奴もいたが、セフレも数人出来た。私はこれで暇を持て余す事はなくなった。
    そんなある日―
    セフレの一人と遊ぶ事になった。連れに紹介したると言われたのだ。

    2005-08-07 19:41:00
  • 667:

    ぁぃら

    紹介と言うより、やれる女を連れて行く。
    そういう事だろう。きっと行った先にいる奴らは私の噂を知っている。
    そんな事を考えながら、セフレに付いて行くと4人の男が待っていた。
    私はその子達が見えるところまで行くと足を止めた。

    2005-08-07 19:43:00
  • 668:

    ぁぃら

    ぁぃら『自分、啓と連れやったん?』その中に啓がいたのだ。
    『そやで?知ってるん?』不思議そうに聞かれた。
    「知ってますとも・・。」ため息を付く。啓にも会いたくなかった。
    アイツの前じゃ調子が狂う。そんな事を考えていると、向こうから私たちの方へやって来た。

    2005-08-07 19:46:00
  • 669:

    ぁぃら

    啓『ぁぃら!やっぱり・・・。』そう言われた。ぁぃら『何がやっぱりなん?』
    噂のパ○コが私じゃない事を願ったらしい。
    啓『この話し無しにしてや。』そう言うと啓は私の手を引っ張って歩きだした。
    「この話し?」何のことだか分からなかった。『そりゃないやろ?』
    一人の子が言った。啓『こいつ連れやねん。他当たって!』

    2005-08-07 19:50:00
  • 670:

    ぁぃら

    ぁぃら『どういう事?』私の質問には答えてくれなかった。
    『お前が抜けたらええやろ?』啓『あかん。こいつは無理や!』
    男達の間で私はただ黙っていた。啓『ぁぃらちょっと原チャのところで待ってて。』
    ぁぃら『・・・分かった。』素直に従ったほうがいいと思った。原チャに座り様子を見ていた。
    男達の話声が聞こえる。何を喋っているかまでは分からない。

    2005-08-07 19:54:00
  • 671:

    ぁぃら


    今日はココまで☆
    少ししか更新できなくてすみませんm(__)m
    また明日更新しますね!!

    2005-08-07 19:57:00
  • 672:

    ?ピメ?

    ぉっかれさまぁ?(?・?・)?たのしかったぁ?ぁした楽しみしてまぁす??

    2005-08-07 20:25:00
  • 673:

    クミィ

    ぁぃらサンぃっも小説楽しいです?

    2005-08-07 23:17:00
  • 674:

    名無しさん

    めっちゃ気になるぅ??あいらさん頑張ってね??

    2005-08-07 23:34:00
  • 675:

    ???

    おつかれッ??

    初カキコ?

    めぐみッて男どつぃたりしてた子やんな?

    ???のしおり?

    2005-08-08 00:58:00
  • 676:

    たか

    そぉゃでぇ?最初ぃぃゃっゃったゃっ?

    2005-08-08 01:07:00
  • 677:

    楽しみに?てうよン???ガンバテネ?????

    2005-08-08 03:14:00
  • 678:

    あああああ

    ????????????????????????????????????????シオリ??

    2005-08-08 03:38:00
  • 679:

    おちゅ

    ?しぽり?

    2005-08-08 07:25:00
  • 680:

    はま?

    ぉもろぃから更新ょろしくぅ??

    2005-08-08 08:29:00
  • 681:

    ?汚嬢?

    しぉり?ε??

    2005-08-08 08:37:00
  • 682:

    愛菜

    初めてょみました?全部ぃっきに読み続けてご飯食べるんも忘れてた?ヮラ
    ぁぃらちゃんとゎ年代も一緒ゃししてきた事?ょぉ似た事ばっかりで、みんなする事してきたなぁって昔を思ぃ出してみたり…ヮラ
    なんしホンマにぉもろすぎ?読みゃすぃし?コレカラも頑張って書き続けてくだぱぃ?

    2005-08-08 13:47:00
  • 683:

    名無しさん

    2005-08-08 14:01:00
  • 684:

    名無しさん

    2005-08-08 14:01:00
  • 685:

    名無しさん

    700

    2005-08-08 14:01:00
  • 686:

    MJ

    ?シォリ?       頑張ってねんッッッ???

    2005-08-08 17:32:00
  • 687:

    ぁぃら

    こんにちゎっ(*>ω)ノ
    今日もしおりくれてぁりがとぉ(T~T)初カキコしてくれた人も、
    いるし感激です★今から更新しますね♪またヨロシクお願いしますm(__)m

    2005-08-08 18:22:00
  • 688:

    ぁぃら

    685より続き→

    凄く気になったが、私は大人しく原チャの上に座って様子だけを見ていた。
    セフレはしゃがみ込み、みんなの話を聞いているだけに見える。
    啓はなにやら必死に話しをしていた。

    2005-08-08 18:24:00
  • 689:

    ぁぃら

    結構長い時間話していたと思う。私の緊張も途切れてしまって、
    みんなの方へ向かって行った。
    原チャからピョンと飛び降り、2・3歩歩いた所で怒鳴り声が聞こえた。
    『ワレ勝手な事ぬかすなやっ!』私はビックリしたが、何事だと思い構わず歩いて行く。

    2005-08-08 18:27:00
  • 690:

    ぁぃら

    傍まで行っても誰も見向きもしない。ぁぃら『啓?』
    啓の背中を叩いて呼んだ。啓『向こうおれって言ーたやろ?』
    今までにい誠のない怖い顔をしていた。「何怒ってるん?」私はそんな啓を
    見てもただそう思うだけだった。

    2005-08-08 18:30:00
  • 691:

    ぁぃら

    啓が私の方へ向きなおそうとした瞬間鈍い音と共に、
    目の前から啓が消えた。ぁぃら『・・・??』啓『・・・・・ったぁ。』
    どうなったか分からなかった。啓は足元で頭を抑えていた。
    ぁぃら『何?!』全然状況が理解出来ない私。啓が頭から手を離し立ち上がると
    赤い液体が流れ落ちるのが見えた。

    2005-08-08 18:34:00
  • 692:

    ぁぃら

    啓は何も言わず、殴ったであろう男に殴りかかった。
    頭から流れる血がドンドン出てくる。私は怖くなってしまった。ぁぃら『啓!!!』
    必死で叫びとめようとした。でも女一人の力で止まるわけも無かった。
    カツンッ―
    何かを蹴った。その方を見てみると、原チャのチェーンが落ちてあった。

    2005-08-08 18:39:00
  • 693:

    ぁぃら

    これで啓を殴ったんだと直ぐに分かった。私はそれを拾うと握り締め
    セフレを脅した。ぁぃら『とめて!とめんかったら自分の頭もかち割るで?』
    そんな気はサラサラない。『はぁ?そんあ根性あるんかいやっ。』鼻で笑われた。
    私は図星を付かれ、「やったるわい!」と挑発に乗ってしまったのだ。

    2005-08-08 18:43:00
  • 694:

    ぁぃら

    チェーンをもう一度握り締めると、啓たちのほうへ向いた。
    ぁぃら『啓!やめてって!!』私の声など届かない。どんなに叫んでも
    止まる事なく二人の傷が増えるだけだった。
    『はよ止めなやられんぞ〜!』セフレが私に言う。その言葉に反応してついにやった。

    2005-08-08 18:46:00
  • 695:

    ぁぃら

    ゴチッ―
    目の前で倒れた。勢いついた私は倒れた相手を何回か蹴り上げる。
    啓『ぁぃら?』啓もやっと気づいてくれたようだ。
    私はセフレを睨み「やってやった!」と言う顔をした。啓『何してんねん!』
    ぁぃら『え?』啓『お前思いっきりやったやろ?!』

    2005-08-08 18:50:00
  • 696:

    ぁぃら

    ぁぃら『自分らが辞めへんからやん!』啓『おい!』
    啓は私の言葉を聴きながら倒れている奴に声をかけた。起き上がらない・・・。
    『ヤバイって・・。』一緒にいた男が言った。私は怖くなって取り乱した。
    ぁぃら『・・・どうしよ。なぁっ?!どうしょぉ!!』

    2005-08-08 18:52:00
  • 697:

    ぁぃら

    啓は携帯を取ると救急車を呼んだ。
    啓『大丈夫やから、とりあえず行こ・・。』私は啓に慰められながら原チャにまたがった。
    私達は倒れている男をほったらかしてその場から逃げた。

    2005-08-08 18:56:00
  • 698:

    ぁぃら

    その場から一番近い駅まで行くと原チャをとめる。
    啓『ぁぃら大丈夫か?』ぁぃら『・・・うん。病院いかな!』
    私の心配をしている場合ではない。啓は頭から血を流したままだ。
    啓『普通に病院行ったらややこいやろ・・。』

    2005-08-08 18:59:00
  • 699:

    ぁぃら

    喧嘩だの何だのと警察が来てしまってはややこしい。
    でもほっておく訳にも行かない。私は昔聞いた話しを思いだした。
    先輩達が喧嘩やら暴走で作った怪我などを見てもらっている病院があった。
    その病院は通報とかしないと言っていた気がする。(本当は違反です。)

    2005-08-08 19:04:00
  • 700:

    ぁぃら

    ぁぃら『いいトコあるから!』私は啓をケツに乗せ病院までぶっ飛ばした。
    啓は大丈夫と言ったが心配だったので診察室まで一緒に入った。
    啓『・・・っ。』医者は啓が痛がるのを無視して頭を触る。
    結局何針か縫って薬を貰って帰った。

    2005-08-08 19:06:00
  • 701:

    ぁぃら

    ぁぃら『大丈夫?』啓『余裕やで!それよいお前は大丈夫かいや?』
    ぁぃら『・・・・・。』かなり不安だった。
    アイツがどうなったか気になって仕方がない。ぁぃら『あいつら誰なん?連れ?』
    そもそもなんで喧嘩になったのかも知らなかった。

    2005-08-08 19:10:00
  • 702:

    ぁぃら

    啓『連れって言うか知り合い。』ぁぃら『何で一緒におったん?』
    疑問を一つずつ聞いていき、一番気になる事を聞いた。
    ぁぃら『何で喧嘩になったん?何する予定やったん?』
    慶賀必死になって私をかばっているように見えた。「何で?」

    2005-08-08 19:13:00
  • 703:

    ぁぃら

    啓は深いため息を付き煙草に火をつけると話し始めた。
    啓『お前・・自業自得やで?』ぁぃら『へっ?』
    啓『お前をまわすってあいつら集まってん。』ぁぃら『何でうちなん?!』
    分かっていたが聞いた。啓『パ○コで有名やん。あそこにおったん全員ちゃうし。』
    他にもいたと思うとゾッとした。

    2005-08-08 19:17:00
  • 704:

    ぁぃら

    啓『あいつらかてパクられたないし、お前やったら大丈夫やって!』
    頭を叩かれた。啓がいなかったら今頃どうなっていただろうか。
    ぁぃら『んで、うちか確かめに来たん?』啓はコクンと頷いた。
    啓『もう軽い事すんなよ!!』ぁぃら『うん・・・ありがとう。』
    しばらく黙っていると啓の電話が震えた。

    2005-08-08 19:20:00
  • 705:

    ぁぃら

    啓『もし?おぉ・・・まじ?・・・分かった。』短く話をして切った。
    啓『大丈夫やって☆脳震盪起こしてただけらしい。』ぁぃら『えっ?あいつ?』
    ほったらかしにしていた男は無事だったようだ。啓『コブが出来ただけらしいで?』
    ぁぃら『はっ?割れてなかったん?』啓『良かったなぁ〜。』そういっていきなり笑い出した。
    私はホッとして泣きそうだった。

    2005-08-08 19:23:00
  • 706:

    ぁぃら

    その日、私は啓に深く感謝をして送り届けると、家に帰った。
    しばらくは大人しく言えにいようと決め、バイトを探し始める。
    でも中々面接に行く気にはなれなかった。
    さしぶりに美紀に連絡を取った。もう赤ちゃんは腰も座っているだろう。

    2005-08-08 19:27:00
  • 707:

    ぁぃら

    美紀『出た〜!!』電話をかけると一言目に言われた。
    ぁぃら『何それっ?』美紀『イヤ・・・何か合った時だけかけてくるやん?』
    すねた感じで言われた。ぁぃら『ごめんって!だって美紀遊べんやん。』
    美紀『まぁ新婚やし邪魔されんでええけど☆』ぁぃら『あっそっ!』

    2005-08-08 19:30:00
  • 708:

    ぁぃら

    美紀『めぐみから連絡あった?』聞きたくない名前を聞いた。
    ぁぃら『ない!もう連れちゃうから。』美紀『やっぱまだ怒ってるよな?』
    美紀はあの時の事を知っているようだった。ぁぃら『何か言ってたん?』
    美紀『めっちゃなぁ。』「どうせ文句でも言ってたんやろ?」と思った。

    2005-08-08 19:32:00
  • 709:

    ぁぃら

      
    今日はここまでにしまぁぁす!!
    明日また更新しますね♪いっつもありがとう(*^-^*)

    2005-08-08 19:34:00
  • 710:

    お疲れッス??

    2005-08-08 19:40:00
  • 711:

    ?ピメ?

    今日ずっと読み込み再開しまくりでみたぁ(??З?)何か被るトコぁるからこっちの考えゃったらこ━なってたんゃ(?ε?)??とか思っちゃった?ぉっかれさまぁ???また明日がんばってね?たのしみぃ(?´?`)             ?しぉり?

    2005-08-08 19:40:00
  • 712:

    はぁ?

    ?しぉり?

    2005-08-08 20:02:00
  • 713:

    ?まゅ?

    ぁたしも主さんと似たよぅな経験してきたから?なんかめっちゃ気持ち分かる?ぁたしなんかもっと要領悪ぃタイプゃから、なにかとモメ事巻き込まれたゎ?

    2005-08-09 00:28:00
  • 714:

    名無しさん

    ↑だから?みたぃな?

    2005-08-09 00:32:00
  • 715:

    ?汚嬢?

    頑張って?パィ?μ??しぉり???

    2005-08-09 00:52:00
  • 716:

    MJ

    毎日ォツカレさまぁぁ???本間毎日読むの楽しみです(^^)/▽☆▽\(^^)

    2005-08-09 00:56:00
  • 717:

    名無しさん

    600

    2005-08-09 01:42:00
  • 718:

    名無しさん

    2005-08-09 02:52:00
  • 719:

    まぉ

    たまに他の小説パクってるょなぁ(*´艸`)
    児相行かされた時の文トカ何かの小説と全く同じゃしヮラ
    男がトンコしたんもマヂぱくってるゃんヮラ
    んでチャ〜ハン作るん?って書かれてたんにゎゥヶた★まぉもチャーハン作るんかな思ったし!

    2005-08-09 03:00:00
  • 720:

    名無しさん

    まぉって奴なんなん?
    キショ

    2005-08-09 03:36:00
  • 721:

    名無しさん

    まぉ??アホぉ???ワラワラ

    2005-08-09 04:54:00
  • 722:

    名無しさん

    ぉ前ラがきしょっ(>∀

    2005-08-09 09:33:00
  • 723:

    まぉ

    男中心人生からパクってる★
    見ろ↓
    トンコした所
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1116826354/66-70

    2005-08-09 14:18:00
  • 724:

    まぉ

    児相行き決定した所
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1116826354/31-35

    2005-08-09 14:20:00
  • 725:

    まぉ

    ミキが連絡とられへんくて妊娠して帰って来た所
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1116826354/26-30

    2005-08-09 14:22:00
  • 726:

    まぉ

    ぁぃらの親父が体壊して弟に早ょ帰って来ぃ言ゎれた所
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1116826354/21-25

    2005-08-09 14:28:00
  • 727:

    ぁぃら

    こんにちは!荒れてますね↓
    まぉさん勘違いしているみたいなので・・・。
    男中心人生は私が書いていたものです(・・;)だからパクッたのでは、
    なくてグレていた部分をテーマに書き直したんですが。と言うことで分かって頂けたでしょうか?

    2005-08-09 14:29:00
  • 728:

    ぁぃら

    まぉさん納得していただけました?

    2005-08-09 14:32:00
  • 729:

    名無しさん

    まぉ何も言われへんから出てけぇへんワラ

    2005-08-09 14:35:00
  • 730:

    まぉ

    ふ〜ん!ぢゃあ男中心人生も実話でヤンキー時代も実話なん?!7年前とか書いてるけど!

    2005-08-09 14:35:00
  • 731:

    名無しさん

    まぉキモィ?荒らすなや。消えろ。

    2005-08-09 14:38:00
  • 732:

    名無しさん

    本間キモィ!まぉゥザィで?? みててィラィラする

    2005-08-09 14:41:00
  • 733:

    名無しさん

    あ〜ら〜さ〜れ〜た〜

    2005-08-09 14:42:00
  • 734:

    ぁぃら

    実話ですよ?

    2005-08-09 14:43:00
  • 735:

    名無しさん

    デモ確ヵ」に出て来る男トカ違ぅ‥てゅぅヵ」どっちが実話?みたぃな

    2005-08-09 14:45:00
  • 736:

    名無しさん

    ぁぃらさん、まぉなんか気にせんと頑張って完結させて下さいねッッ??

    2005-08-09 14:46:00
  • 737:

    ぁぃら

    750さん名前は全て変えています。
    後、どっちも実話です。男中心人生は男をテーマに、ヤンキー時代は
    グレをテーマに書いているので、両方省いたりしている部分があるので、
    話しの展開は少しちがいますが、間違いなく私が書いたもので、実話ですよ(*^-^*)

    2005-08-09 14:48:00
  • 738:

    まぉ

    誰がまぉじゃ!なれなれしぃ
    ぁぃらどっちが実話やねん

    2005-08-09 14:49:00
  • 739:

    名無しさん

    てヵ」男中心人生ってホストと結婚するゃっやったっけぇ

    2005-08-09 14:50:00
  • 740:

    ぁぃら

    751さんありがとぉ!
    いつかこういう事になるんじゃないかなとは思ってました(・・;)
    でも完結はしたいので頑張りますね(*>ω)ノ

    2005-08-09 14:51:00
  • 741:

    名無しさん

    そぉゅぅの実話ってゅ〜?

    2005-08-09 14:51:00
  • 742:

    ぁぃら

    まぉさんどっちも実話です。
    754さんそうですよ(*^-^*)

    2005-08-09 14:52:00
  • 743:

    名無しさん

    どっちもやゆってるやろ?文句言うんやったら読むなや。たいがいゥザィねん??消えろ。

    2005-08-09 14:52:00
  • 744:

    名無しさん

    アラサレタ

    2005-08-09 14:52:00
  • 745:

    ぁぃら

    756さんそういうのとゎ?

    2005-08-09 14:53:00
  • 746:

    ぁぃら

    758さんぁりがとぉ☆全部まとめて書けば良かったですね(。。;)
    紛らわしくしてしまってすみませんm(__)m

    2005-08-09 14:54:00
  • 747:

    ぁぃら

    759さん荒らされちゃいました(・・;)
    正直ショックです↓でも理解してくれる人もいるので、頑張ります!

    2005-08-09 14:54:00
  • 748:

    名無しさん

    話の展開が違ぅから!嘘も入ってるんじゃなぃの?

    2005-08-09 14:55:00
  • 749:

    ぁぃら

    嘘は入っていません。何て言ったらいいか・・・・。
    全部書いてしますと、テーマに沿わなくなってしまうので、
    省いたりしているんです。だから展開は多少違ってみえますが、
    全部繋がっています。

    2005-08-09 14:56:00
  • 750:

    名無しさん

    実話ゎちょっと違あう

    2005-08-09 14:56:00
  • 751:

    ぁぃら

    ???

    2005-08-09 14:57:00
  • 752:

    ぁぃら

    でゎ続き書きまぁす(*^_^*)

    2005-08-09 14:58:00
  • 753:

    名無しさん

    2005-08-09 14:58:00
  • 754:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    ニセモノぁぃらさんやめて下さい!

    2005-08-09 15:00:00
  • 755:

    名無しさん

    もぅめちゃくちゃや。まぉのせいで。

    2005-08-09 15:02:00
  • 756:

    ぁぃら ◇uU7cxlk6Vg

    美紀『ぁぃら、実ゎな…ユタ君とめぐみも付き合ってたらしぃゎ』ぁぃら『やっぱり』

    2005-08-09 15:03:00
  • 757:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    どっちが実話だとか、納得できない方もいると思いますが、
    どちらも私の書いた物なので何も問題はないはずです。
    今思えば実話かどうか何てそんなに重要な事でしょうか?私は面白いと読んでくれる方がいるので、
    その方達がそれぞれに解釈して読んで頂ければそれでいいです。
    なのでもうチャチャを入れたりしないで下さい。まだ何かあるようでしたら、聞きますが今更どうにも変更は出来ません。

    2005-08-09 15:07:00
  • 758:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    ニセモノさんトリップまねしても意味ないですよ?
    Ip出てるので・・・。直ぐにわかります↓

    2005-08-09 15:07:00
  • 759:

    まぉ

    実話かどぅでもぃぃんやったら実話って書くな
    んで770黙れ

    2005-08-09 15:08:00
  • 760:

    名無しさん

    荒らし入った所消去すれば?見にく

    2005-08-09 15:09:00
  • 761:

    名無しさん

    あ〜た〜た〜た〜た〜た〜作るんか

    2005-08-09 15:10:00
  • 762:

    匿名

    キボ〜ン
    /■
    ´▽`
    飲ま飲まイェイ

    2005-08-09 15:11:00
  • 763:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    まぉさんが何でそんなに怒っているのか分かりませんが?
    実話といても理解しない方がいるので、そうでもいいと言ったんですよ?

    2005-08-09 15:11:00
  • 764:

    まぉ

    ずっと読んでたからぢゃね?

    2005-08-09 15:12:00
  • 765:

    名無しさん

    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1116462546/l5

    2005-08-09 15:13:00
  • 766:

    名無しさん

    まぉお前がだまれ。厄病神。消えろ。

    2005-08-09 15:13:00
  • 767:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    まぉさん読んでいただいてたのは嬉しいです。ありがとう。
    でも両方本当の話です。そう言っても納得できないんですよね?

    2005-08-09 15:13:00
  • 768:

    名無しさん

    続き書ぃて〜10分で完結して〜

    2005-08-09 15:14:00
  • 769:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    780さん関係ないものは載せないで下さい。

    2005-08-09 15:14:00
  • 770:

    名無しさん

    781
    番号指名されたらむかつぃて反抗してる〜

    2005-08-09 15:15:00
  • 771:

    名無しさん

    早くカケ

    2005-08-09 15:16:00
  • 772:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    786さんこんな状態ではかけません。

    2005-08-09 15:16:00
  • 773:

    名無しさん

    ヵ」ぃτ

    2005-08-09 15:17:00
  • 774:

    名無しさん

    ヵ」ぃτ
    言ぅ事聞けょ

    2005-08-09 15:18:00
  • 775:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    別に指図される覚えはないので。書きたいときに書きます。

    2005-08-09 15:19:00
  • 776:

    名無しさん

    めぐみがみきに言ったそれをぁぃらが聞いた
    で?

    2005-08-09 15:19:00
  • 777:

    名無しさん

    はいはい?もとゎと言えばまぉとかゆぅ奴がゴチャ×?ぬかすから荒れだしたんちゃうんか?ほんで回りにも喧嘩売って。ガキがしゃしゃるな。実話と思わんねやったら読むなや。

    2005-08-09 15:20:00
  • 778:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    「で?」とは何?

    2005-08-09 15:20:00
  • 779:

    名無しさん

    ぁぃらキレた`▽´
    ャンキ〜魂復活か

    2005-08-09 15:20:00
  • 780:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    792さんぁりがとぉ。

    2005-08-09 15:21:00
  • 781:

    名無しさん

    792ぃゃ?喧嘩売るの使ぃ方間違ってるょ★

    2005-08-09 15:22:00
  • 782:

    名無しさん

    姉サン怒る

    2005-08-09 15:23:00
  • 783:

    名無しさん

    で?

    2005-08-09 15:24:00
  • 784:

    名無しさん

    この小説ずっと読んでたのに… 更新楽しみにしてたのに…荒らすやつのせいで先に進まんやんかぁ?  むかつく?       アイラさん気にせんと進めて

    2005-08-09 15:24:00
  • 785:

    sage

    I am sage

    2005-08-09 15:25:00
  • 786:

    名無しさん

    ぁほゃ(笑)

    2005-08-09 15:26:00
  • 787:

    792

    796へ→ごめんねぇ?

    2005-08-09 15:26:00
  • 788:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    面白がって便乗して荒らすのやめてもらえますか?
    はっきり言って、アホとしか思いません。挑発のつもり?眼中に無いので、
    ムカつきもしません。文字の上で偉そうに物言っても、
    イチビッているだけの様にしか見えませんよ?

    2005-08-09 15:26:00
  • 789:

    名無しさん

    そぉだそぉだ!!

    2005-08-09 15:27:00
  • 790:

    名無しさん

    802へ ぃぃょお ハート

    2005-08-09 15:27:00
  • 791:

    名無しさん

    長髪

    2005-08-09 15:28:00
  • 792:

    名無しさん

    先が読みたい?

    2005-08-09 15:28:00
  • 793:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    799さんごめんね↓
    今更新しても荒さられるだけだと思うので・・・。読んでくれている人が
    いるのに本当に悪いと思いますが、途中で荒れたら話し分からなくなると思う。
    ごめんなさいm(__)m

    2005-08-09 15:28:00
  • 794:

    名無しさん

    ↑おもんない

    2005-08-09 15:29:00
  • 795:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    おもしろい話なんて誰もしてませんよ?

    2005-08-09 15:29:00
  • 796:

    名無しさん

    799です。アイラさん、先に進めないのゎ残念です???落ち着いたら絶対に完結してくださいね?楽しみにしてます?

    2005-08-09 15:31:00
  • 797:

    名無しさん

    806がおもんないと書いたつもりでした(>_

    2005-08-09 15:31:00
  • 798:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    811さん本当にごめんなさい。後、ありがとう。

    2005-08-09 15:32:00
  • 799:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    あぃらさんの小説、めちゃ楽しみにしてたのにぃ〜!荒らされてるし‥
    ほんまショックやわ‥
    あぃらさん、出来れば最後まで書いてもらぃたぃですっ??
    荒らしに負けないでくださいっ?

    2005-08-09 15:32:00
  • 800:

    ぁぃら ◆uU7cxlk6Vg

    812さん、そうでしたか(*^-^*)
    見落としていました↓ごめんなさい。

    2005-08-09 15:33:00
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