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ヤンキー時代。
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1:
ぁぃら
今からもう7年前からの話しです☆
へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!2005-07-10 13:21:00 -
353:
ぁぃら
美紀はやっとの思いで言った。
隆『えっ?またかい?!誰の子やねん。』私はこの言葉に後ろから
飛び蹴りしてやろうかと思った。美紀『・・・隆の。』
隆『まじで?!女?男?』隆のとんだ発言に思わず吹きだしてしまった。2005-07-20 19:59:00 -
354:
ぁぃら
気が早いのも程がある。それと同時に私は安心した。この二人なら大丈夫だ。
隆『産むやろ?俺楽しみやぁ☆』美紀『おどろかんの?』
隆『驚いてるやん!結婚しななっ!』美紀は嬉しそうに笑った。
私は二人を見ていると無償に腹が立った。勝手にやってくれって感じだった。2005-07-20 20:03:00 -
355:
ぁぃら
今日はココまでにします☆
また感想とか入れてくれると嬉しいです(*^-^*)
完結まで頑張りますのでヨロシクね♪2005-07-20 20:04:00 -
356:
まり
しおり
2005-07-20 20:10:00 -
357:
ピカチュー
しぉり(*^・エ・)ノ
2005-07-21 00:28:00 -
358:
えりな
頑張ってね(*^_^*)
2005-07-21 03:34:00 -
359:
ココ
続き気になる??楽しみに待ってます?
2005-07-21 05:09:00 -
360:
名無しさん
あげ( ̄^ ̄)
2005-07-21 09:47:00 -
361:
?初代ヒoーチ?
わーい
2005-07-21 10:05:00 -
362:
ゆかvI
頑張れェ?
楽しみにしてます??
?しおり2005-07-21 10:44:00 -
363:
名無しさん
?
2005-07-21 11:59:00 -
364:
凜
なんか良い感じになってきたね???
また続き読みたいわぁ??2005-07-21 16:07:00 -
365:
???
メッチャォモロィ∪ぃ??≧?≦??⊇れヵラも読ωτ"レ」きますッッ??
2005-07-21 19:47:00 -
366:
☆らびゅ☆
しぉり?
2005-07-22 10:26:00 -
368:
ぁぃら
いっぱいカキコしてくれてありがとう!
昨日は忙しくて更新できませんでしたm(__)m
今から更新しますねぇ♪又ヨロシクお願いしまぁぁす(*>ω)ノ2005-07-22 16:05:00 -
369:
ぁぃら
367より続き→
美紀たちはそれから結婚準備に忙しそうだった。挙式は出来ないが、
家を探したり結納をしたりしていたみたいだった。
私と美紀はこの時からあまり遊べなくなってしまった。2005-07-22 16:06:00 -
370:
ぁぃら
ある日、駅前を横切った時―
さしぶりにアイツと会ってしまった。直人だ。何もなかったかの様に
声を掛けられ最初は戸惑ったが、昔の事だしと開き直った。
直人『さしぶりやん!』ぁぃら『本間やなぁ。』直人『美紀らとまだつるんでるん?』
ぁぃら『相変わらずやで☆』美紀のことを言おうか迷ったがやめておいた。2005-07-22 16:11:00 -
371:
ぁぃら
直人『あっ!お前今、男おる?』ぁぃら『おらんけど?』
直人『女紹介してくれって奴おるねんけど。』ぁぃら『いらんわ!』
私は別に彼氏がいらないわけじゃないけど、直人の紹介とか絶対いやだった。
そのまま私は家に帰り暇を持て余していた。すると知らない番号から
電話が掛かってきた。2005-07-22 16:17:00 -
372:
ぁぃら
ぁぃら『はい?』私はふてこく電話に出る。知らない番号の時はいつもそうだ。
その癖は今でも変わらない。《ぁぃらって子?》ぁぃら『だれ?』少し舌を巻き気味で言う。
《俺、直人の連れやねんけど番号聞いてん!》
勝手に番号を教えられた。電話の相手が紹介してほしいと言う奴だと直ぐ分かる。2005-07-22 16:21:00 -
373:
ぁぃら
ぁぃら『勝手にかけて来られても困るし。』《めっちゃ怒ってるやん!》
そりゃ怒りもするだろう。《俺ゆうじって言うねんけど、一回遊んでや☆》
ぁぃら『無理。』《友達連れて来てもええから!》ぁぃら『友達おらんし。』
《うそは、ええって!》本当にいないんだけど、と思いながらゆうじとのやり取り
は長く続いた。2005-07-22 16:24:00 -
374:
ぁぃら
結局1時間近くで私は折れてしまった。全部おごりだと言うし、OKした。
ゆうじも友達を連れてくるらしい。ゆうじ《こっちはいつでもええで☆》
ぁぃら『んじゃ友達に聞いてから連絡するわ。』私は電話を切って考えた。
美紀は連れて行けないし、めぐみしかいない。「男友達なら腐るほどいるのに!」
と思いながらめぐみに連絡を取った。2005-07-22 16:28:00 -
375:
ぁぃら
ぁぃら『・・・って訳やねんけど、めぐみ来れる?』私は一部始終説明し
めぐみを誘った。これで断られたら終わりだ。一人で行かなければならない。
そんな心配をよそに、めぐみはあっけなく了解してくれた。
めぐみ『男前なん?何来て行こぉ♪』私より乗り気だった。2005-07-22 16:31:00 -
376:
ぁぃら
約束の日―
私達は駅前のマクドで待ち合わせをした。めぐみ『おっそいなぁ?』
ぁぃら『もう帰る?』待たされるのは嫌いだ。待つ事15分くらいでゆうじ達は
やって来た。ゆうじ『ごめん、単車止めるとこ探してた!』めぐみ『ええで〜☆』2005-07-22 16:34:00 -
377:
ぁぃら
「え?さっきまで怒ってたやん!」と思った。めぐみはどうやらゆうじが気に入ったらしい。
容姿はそんなに悪くない。ジャニーズ系とでも言えるだろう。
もう一人後ろから歩いて来たのは晃だった。晃もゆうじと同じ感じだった。
ぁぃら『どこ行くん?』めぐみ『からおけ行きたい!』ゆうじ『よっしゃ!』
と勝手に二人で決めてしまった。2005-07-22 16:37:00 -
378:
ぁぃら
私と晃は二人後ろを歩いた。めぐみとゆうじがくっつくのも時間の問題だろう。
晃は無口で殆ど会話をしなかった。後に人見知りだと知る。
2時間で入り、めぐみとゆうじのライブが始まる。私と晃は手拍子などを
して完璧に観客になっていた。カラオケを出てもう帰りたいと思っていたら、
ゆうじが『別れて遊ぼ!』と言い出した。2005-07-22 16:41:00 -
379:
ぁぃら
別れてとは勿論めぐみと二人にならせろって事だろう。
私と晃・・・何を話せばいいのだろうか。そんな事はお構いなしにめぐみ達は
単車にまたがり何処かへ行ってしまった。
ぁぃら『どうする?』晃『俺らもどっか行こか!』急に元気になった晃にびっくりした。2005-07-22 16:44:00 -
380:
ぁぃら
ぁぃら『どっかって?』晃『どうしょ〜?』こういう時私は優柔不断だ。
晃『そや!とりあえず乗って!』単車の後ろをポンッと叩くと、エンジンをかけた。
私は言われるがままケツに乗った。走らせる事10分。
目の前には、山しかなかった。晃は単車を止め山の中へ入っていく。2005-07-22 16:52:00 -
381:
ぁぃら
疑問はいっぱいあったがとりあえず付いて行った。結構急な斜面にバテて来ると
晃がそっと手を引いてくれる。無口な晃はその分優しかった。
晃『もうちょっとやで☆』ぁぃら『何があるん?』晃は答えずニッと
笑った。ちょうどもう駄目だと思った時、晃『着いたー!』と叫んだ。2005-07-22 16:55:00 -
382:
ぁぃら
私は何があるのかと辺りを見渡したが、これと言って何も見当たらなかった。
晃『こっち来て!』晃に呼ばれ思い足を動かす。そこには綺麗な川が流れていた。
ぁぃら『めっちゃ穴場やん!』昔は無意味に川やら海やらが好きだった。
大きな岩が一杯ありその間を水が流れている。少し奥まで進むと
私では足が届かないくらい深い所もあった。2005-07-22 16:59:00 -
383:
ぁぃら
ぁぃら『バーベキューできるな♪』晃『そやろ?この前見つけてん。』
得意そうに言った。ぁぃら『どうやって見つけるん?!』
晃『ポリに追われたから逃げ込んだ☆』少し苦笑いをした。
水に手を付けるととても冷たい。晃は服を脱いでパンツ姿になった。
晃『見てて!見ててっ!』さっきの無口な晃とは別人で無邪気な子供になっていた。2005-07-22 17:02:00 -
384:
ぁぃら
その日自然と仲良くなった私たちは、翌日から毎日のように遊んだ。
川へ行く事が多かったが凄く楽しかった。ちゃんと付き合い始めたのは、
2週間がたった頃だった。
ぁぃら『自分いい加減にせーや!』晃『うっさいんじゃ!』楽しかったのも束の間
付き合い始めてから喧嘩が絶えなかったのだ。2005-07-22 17:09:00 -
385:
ぁぃら
晃が何かを隠している事に気がついたからだ。どんなに問い詰めても
一向に言おうとしない晃。喧嘩は日々ひどくなった。
喧嘩をしては毎日泣かされた。最後には決まって『んじゃ別れたるわ!』
と言われるからだ。私は晃を凄く好きだった。2005-07-22 17:12:00 -
386:
ぁぃら
喧嘩ばかりが続いて10日くらいだった。晃から1通のメールが届いた。
《ぁぃらごめんな。最後まで隠してて。もう一緒におられへんから、元気でな!》
と言う内容だった。私は意味が分からずゆうじに連絡を取った。けど
何も教えてくれなかった。翌日になると晃の携帯はコールすらならなかった。
ずっと圏外だ。何があったのか。何を隠していたのか。関係はあるのか。2005-07-22 17:15:00 -
387:
ぁぃら
ひたすら考えたが、何も分からない。私はただ遊ばれただけだったのだろうか。
どうしていいのか分からず美紀に連絡を取った。
ぁぃら『美紀?赤ちゃん順調?』美紀『順調やで☆何かあったん?』
美紀は直ぐに元気の無い私に気づいた。全てを話したが結局、美紀にも何も分からないと言われた。
当たり前の事だ。美紀『あんま考えこむなよぉ〜!』2005-07-22 17:18:00 -
388:
ぁぃら
最後にそう言われて電話を切る。大きくため息を付きベットに横になるといつの間にか
寝ていた。電話が鳴る音で起きると急いで電話に出た。
ぁぃら『めぐみ?どした?』めぐみ『晃くんの事分かったで!』
めぐみが心配してゆうじに聞き出してくれたらしい。2005-07-22 17:20:00 -
389:
ぁぃら
めぐみ『なんかな・・・パクられてんて。』ぁぃら『えっ?』
晃は私と出会う前、何かやらかしたようだった。それが何かは分からない。
スリやポッコン、殺人未遂、色んな噂が後に飛び交ったがどれも確かでは
無かった。本人は捕まるのも分かっていた。でも私には何も教えてくれなかった。2005-07-22 17:23:00 -
390:
ぁぃら
ぁぃら『そっか・・・ありがとうなぁ。』元気なく電話を切ると私はその日、
何年かぶりに号泣した。何もする気が起こらず、家からも出なかった。
服も毎日同じものを来て、殆ど寝ていた。腐った人間だった。
そんな生活をしているわつぃを心配そうに母は見ていたが、何も言っては来なかった。2005-07-22 17:26:00 -
391:
ぁぃら
引きこもり始めて1ヶ月が経とうとした頃―
ベルではなく家のドアがドンドンと叩かれる音がする。その時家には
私しかいなかった。仕方がなく階段を下り少し髪の毛をとかしてドアを開けた。
ぁぃら『・・・・?!』言葉が出なかった。そこには晃が立っていたのだ。2005-07-22 17:28:00 -
392:
ぁぃら
晃『よぉ!』ぁぃら『よぉじゃないわ!何してるん?!』
晃はパクられたはず。何でココにいるのか分からなかった。もう出てきたの
だろうか。晃『とりあえず入れてくれへん?』辺りをキョロキョロしながら
晃は玄関に入ってきた。ぁぃら『どういう事?!』2005-07-22 17:30:00 -
393:
ぁぃら
晃『会いに来た!』そんな事見れば分かる。何がなにやら頭が混乱していた。
ぁぃら『戻って来たん?今家おるん?』晃は首を横に振った。
嫌な予感がする。ぁぃら『んじゃ今何処におるん?』晃『・・・・教護院。』
ぁぃら『トンコしたん?』晃は頷いた。予感は的中した。教護院から
逃げ出して来てしまったのだ。2005-07-22 17:39:00 -
394:
ぁぃら
今日はココまでにします(*^-^*)
少し落ち着いた話になりましたが、ココからまた大変になって行きます。
また良かったら感想などお願いしますね♪いつも本当にありがとう!!
2005-07-22 17:40:00 -
396:
名無しさん
ほんでチャーハン作るん?
2005-07-22 18:44:00 -
397:
?まり?
オモロィ?完結までがんばってェー??
2005-07-22 20:37:00 -
398:
名無しさん
めちゃおもろぃ小説みつけた★
ポッコンとトンコてなんですか??2005-07-22 22:06:00 -
399:
名無しさん
しぉり
2005-07-23 05:15:00 -
400:
ピピ
おもろい?はやくかいてぇ??
2005-07-23 05:21:00 -
402:
名無しさん
とんこゎ飛んできた
2005-07-23 06:35:00 -
403:
ココ
次、更新されんのが楽しみ?頑張ってねッ?
?しぉり??2005-07-23 08:36:00 -
404:
ぁりさ
しぉり( ^^)Y☆Y(^^ )
2005-07-23 13:29:00 -
405:
ぁぃら
また沢山のカキコありがとうございますm(__)m
みんなのお陰で頑張れます♪本当にありがとう!
今から更新しますねぇ☆2005-07-23 18:35:00 -
406:
ぁぃら
あっ!ポッコンとトンコの意味でした(・・;)
分かりにくくてすみません↓
トンコは逃げるや飛ぶって意味で、教護院から脱走したという事です。
ポッコンは自動販売機などを壊して中のお金を盗む事です。2005-07-23 18:37:00 -
407:
ぁぃら
407より続き→
ぁぃら『本間自分アホやろ?』私は嬉しかったが、又教護院に戻されるのは
目に見えていた。晃は後の事を考えていなかったのだろう。
ぁぃら『どうするん?』晃『ゆうじの所にかくまって貰うねん。』2005-07-23 18:40:00 -
408:
ぁぃら
ぁぃら『ゆうじにはもう連絡したん?』晃『うん。』
私はゆうじに電話をした。ゆうじ《もしぃ〜。ひさしぶりやな!》
ぁぃら『そやね。ってか晃の事本気でかくまうん?』
晃をかくまうって事は自分だって危険な目にあうかもしれない。
2005-07-23 18:42:00 -
409:
ぁぃら
ゆうじ《しゃーないやろ?》ぁぃら『そうやけど・・』
私達には追い返すことが出来ない。間違った友情だった。本当なら
直ぐに教護院へ戻すべきだったのだ。
ゆうじ《かくまうっても、多分殆どみんなでオールやで☆》ぁぃら『いつ迎えに来てくれるん?』
いつまでも家にいられては困る。親が帰ってきたら大変だ。2005-07-23 18:45:00 -
410:
ぁぃら
ゆうじ《ん〜急ぐん?》ぁぃら『めっちゃ!』
ゆうじ《んじゃ速攻で行くわ!》私はホッとして電話を切った。
ずっと会いたかった晃がいる。でも素直に喜べない。
ぁぃら『何しにうちに会いに来たん?』晃『悪い事したなぁって。』2005-07-23 18:47:00 -
411:
ぁぃら
ぁぃら『本間最悪な奴やで!』私は何で捕まったのか気になったけど、
聞かなかった。何となく聞けなかった。
しばらくすると、外から単車の音が聞こえる。晃『来たみたいやわ。』
ぁぃら『うん・・・。』晃『また電話するなっ!』ぁぃら『捕まるなよ!』
捕まるに決まってる。でも逃げ切れるかも・・・なんて有り得ない事を考えた。2005-07-23 18:50:00 -
412:
ぁぃら
晃が出て行ってから直ぐにめぐみにと美紀に連絡を取った。
ぁぃら『めぐみ?晃が来た!』めぐみ『えっ?出て来たん?』
ぁぃら『トンコして来よったぁ。』めぐみ『大丈夫?今から行ったるから家おってや!』
めぐみはいつも私や美紀が困った時とか駆けつけてくれる。2005-07-23 18:54:00 -
413:
ぁぃら
美紀と電話を切ってすぐにめぐみがやって来た。
ぁぃら『めぐみぃ・・・。』めぐみは黙って部屋まで上がり、
ベットへ座った。めぐみ『晃くんは何処行ったん?』ぁぃら『ゆうじの所。』
めぐみ『ぁぃらどうするん?』めぐみもやっぱり心配していた。2005-07-23 18:58:00 -
414:
ぁぃら
私は、もし晃に何か頼まれたら断れない。一緒に逃げてと言われれば
着いていくだろう。何にしろ晃と関わるのは自分もポリに目を付けられる。
ぁぃら『どうしょぉ。』めぐみ『とりあえず、うちと毎日一緒におろ!』
ぁぃら『うん。ありがとぉ。』2005-07-23 19:01:00 -
415:
ぁぃら
それからめぐみには早の片付けを手伝ってもらった。
1ヶ月も放置していた部屋と自分は凄く汚かった。私はお風呂に入り
綺麗な服に着替えた。生やしっ放しだった眉毛もキチンと整える。
部屋がやっと片付いた頃、家の裏でクラクションが鳴った。2005-07-23 19:04:00 -
416:
ぁぃら
***訂正***
早の×
部屋の○2005-07-23 19:04:00 -
417:
ぁぃら
プー・・・ププーッ―
私とめぐみは慌てて言えから飛び出した。
ゆうじと晃がいた。ゆうじ『遅い!早く乗れやぁ☆』ぁぃら『はぁ?何処に連れて行くねん!』
めぐみ『まきぞいとかいらんしなぁ。』ゆうじ『とりあえず今日は大丈夫やって☆』2005-07-23 19:09:00 -
418:
ぁぃら
今日は大丈夫と言う言葉を馬鹿みたいに間に受け私とめぐみは単車にまたがった。
車の隙間を縫うように走りぬけると、一気に速度を上げた。
着いた先は晃とよく来た山だった。4人で黙々と山を登り川のそばまで行くと
火の光が見えた。ゆうじ『用意できたかぁ?』2005-07-23 19:14:00 -
419:
ぁぃら
そこにはたくさんの連れが集まっていた。すでに川で泳いでいる奴。
火をおこしている奴。酒を飲んでいる奴。中にはラリっている奴もいた。
めぐみ『何が始まるん?』ゆうじ『バーベキューに決まってるやん☆』
私とめぐみはそれを聞いた瞬間、不安を忘れテンションが跳ね上がった。2005-07-23 19:16:00 -
420:
ぁぃら
すみません↓今日は少ししか更新できませんでした(。。;)
今から用事があるので、また明日更新します☆また感想とかくれると
嬉しいです♪ごめんなさいm(__)m2005-07-23 19:22:00 -
421:
明日香
ゆっくり頑張ってね〜(*^∀^*)ノシ
2005-07-23 20:18:00 -
422:
名無しさん
しぉり?
2005-07-23 20:45:00 -
423:
名無しさん
めっちゃおもしろぃ??
売ってる小説よりいぃ??頑張ってまた続き書いてくださいね??2005-07-25 02:15:00 -
424:
☆らびゅ☆
しぉり?
2005-07-25 05:18:00 -
425:
ヒロキ
書いてぇ??
2005-07-26 00:57:00 -
426:
名無しさん
書いてください??
2005-07-26 03:03:00 -
427:
あい
しおり??????????????????
2005-07-26 04:06:00 -
428:
名無しさん
U汚V/
2005-07-26 05:34:00 -
429:
名無しさん
????????????????????????????????????????????????????????????
2005-07-26 07:04:00 -
430:
蚊
ちょっと字間違えすぎかなッ?訂正するのゎぃぃけど訂正してる以上に字間違えてるょ?話ゎおもしろいから頑張って??
2005-07-26 08:00:00 -
431:
ファンタアップル?
しぉり?
2005-07-26 08:02:00 -
432:
名無しさん
370
2005-07-26 12:20:00 -
433:
ぷー???
コンナぉもろぃの初めてゃ?本出せるんとちゃぅ??
はょ続き見せてぇ???2005-07-26 15:26:00 -
434:
名無しさん
?しおり?
ぉもちろL|です?応援してるんでぜぇ??ったい最後まで頑張って?さL|??2005-07-27 20:32:00 -
435:
名無しさん
かいて
2005-07-28 01:51:00 -
436:
名無しさん
書いてほしぃ?
2005-07-28 04:28:00 -
437:
名無しさん
書いてくださ〜い??
2005-07-28 11:37:00 -
438:
名無しさん
しおりって何ィィ?
2005-07-28 12:11:00 -
439:
名無しさん
≫453⊇⊇まτ"読ω+ニ"っτゅぅ印み+ニぃ+ょωゃDЁ??
?本?lニ挟む?ぉvノっτぁゑぢャω?ソレのコト???2005-07-28 23:24:00 -
440:
名無しさん
かいて
2005-07-29 01:33:00 -
441:
名無しさん
気になるぅ
2005-07-29 02:12:00 -
442:
ヒロキ
まだですかぁ???
2005-07-29 03:03:00 -
443:
?なちゅ?
一気に読みましたぁ??めちゃぉもろぃ?続き楽しみにしてまぁす(?∀??)
2005-07-29 04:41:00 -
444:
ぁぃら
長い間放置してて、すみませんでした↓ずっとPCで書いてたんですが、使えなくなってしまって(>_
2005-07-31 00:18:00 -
445:
名無しさん
やった読める?
2005-07-31 00:22:00 -
446:
ぁぃら
434より続き→
すっかり時を忘れて、子供の様にはしゃぎ回った。しかし、辺りが段々明るくなって来たと同時に現実へ引き戻された。2005-07-31 00:24:00 -
447:
ぁぃら
460さんありがとう☆これから又頑張ります!!
2005-07-31 00:28:00 -
448:
ぁぃら
私は、ただ呆然と立ち竦みその光景を見ている事しか出来なかった。「なんで?誰?」頭で繰替えされた。私達の世界に呆気なく大人達は踏み込んで来たのだ。
2005-07-31 00:31:00 -
449:
ぁぃら
どうしてこの場所が分かったのかは、分からない。気が付いた時、私達はポリに囲まれていた。大勢のポリが晃を押さえ込む。晃『キモイねん!触んなやっ!』最初は暴れ叫び、必死に抵抗していた。ゆうじ『ワレ、離さんかい?!』仲間達も必死に晃を逃がそうとポリにしがみつく。でもそんな抵抗は大人達を挑発したに過ぎなかった。
2005-07-31 00:39:00 -
450:
ぁぃら
ポリは晃を無理矢理引きずって行く。晃は諦めたのか殆ど抵抗もしなくなった。私は連れて行かれる晃を追い掛けた。晃『ごめんな…』私に向かって言った。パッツンに押し込まれ、走り去るのを見ていた。私は何も晃に伝えられなかった。
2005-07-31 00:44:00 -
451:
ぁぃら
しばらくは頭が混乱し動く事も出来なかった。さっきまで、大声で笑い何の不安も無かった。一気にどん底に落ちる。めぐみ『大丈夫?』めぐみに声をかけられても言葉が出ず、涙が溢れ出た。
2005-07-31 00:47:00 -
452:
ぁぃら
どの位泣いていただろう…。日付の感覚も、もう無い。泣きすぎて頭が割れそうだ。私は又腐った人間に戻った。あれから誰とも会わず、携帯の電源も切ったままだ。なのに食欲だけは、もの凄かった。食べずにはいられない。食べても空腹が満たされないのだ。この時私は10キロも太っていた。
2005-07-31 00:52:00 -
453:
ぁぃら
あれから、3ヶ月が経った頃− 私は涙も枯れていた。ふと携帯の電源を入れると、大量のメールが来た。殆どが「連絡ちょうだい」と言う内容。その中に気になるメールが1件あった。ゆうじ《晃から預かってるもんある!》私はそのメールを見ると直ぐにゆうじに電話をした。
2005-07-31 00:58:00 -
454:
ぁぃら
プルル…プルッ−
ゆうじ《ぁぃら?!お前大丈夫なん?》ぁぃら『…うん、』酷く気まずい。ゆうじ《みんな心配してんで!》ぁぃら『うん、ごめん。』聞きたい事を中々聞けずに、ただ返事をするだけの会話を1時間位した。ゆうじ『じゃ、またな!』そう言われ電話を切った。枯れた筈の涙が又出てくる。晃から預かっている物が欲しい。でもそれの為に今まで無視した連絡を取ったと思われるのは、相手に失礼だと思った。というより軽蔑されたくなかった。2005-07-31 01:06:00 -
455:
ぁぃら
自分の弱さに腹が立ち、悲しくなる。ゆうじにもう一度かけ直そうかと悩んでいると、電話が鳴った。ぁぃら『ゆうじ?!』私は勢いよく出た。ゆうじ『お前泣いてん?はっきり聞けよなぁ。』ゆうじは、私が求める物に気付きかけ直して来たのだ。ゆうじ『お前から連絡あってビックリしてたら忘れてたわ☆』少し冗談ぽく言う。泣いてる私への優しさだった。ぁぃら『ごめんな…何預かってるん』ゆうじ『気になる?』じらされる。ゆうじ『今から出て来いや!』出て来たら渡すと言う、ほぼ脅迫に応じ指定された場所へ行く事になった。
2005-07-31 01:13:00 -
456:
ぁぃら
出て行くにしても、直ぐに行ける程私は綺麗ではない。汚い顔を鏡で見る。頭をグシャっとして気合いを入れるとシャワーを浴び、出来る限り綺麗にした。服は太って殆ど入らない…ジャージを着る事になった。伸ばしっぱなしの髪をとかして、やっとの事で外に出た。
2005-07-31 01:18:00 -
457:
ぁぃら
こんなにも明るかったかと思う程、外は眩しかった。指定された場所へ行くとゆうじが待っていた。ぁぃら『さしぶり…』ゆうじ『さしぶり過ぎなっ!公園行こや☆』近くの公園へ行く事になった。その公園はみんなで獅子座流星群を見た場所だ。思い出がいっぱいある。
2005-07-31 01:22:00 -
458:
ぁぃら
今日はここまで☆そろそろ寝ますo(^-^)o更新してない間に、カキコしてくれた方ありがとう!本当に嬉しいです♪又ヨロシクお願いしますm(._.)mおやすみなさい♪2005-07-31 01:24:00 -
459:
名無しさん
つづき楽しみにちてりゅぅ???
2005-07-31 07:24:00 -
460:
ぁぃら
474さんありがとぉ☆
また呼んでくれると嬉しいです(*^-^*)
今から更新しますねぇ♪2005-07-31 14:29:00 -
461:
ぁぃら
472より続き→
あの時は、みんなで花火をしながら流星群が流れるのを早い時間から
待っていた。空が明るくなり星が降り始めると、みんなで地面に寝転がり、
空を見上げる。私の隣には晃がいた。2005-07-31 14:32:00 -
462:
ぁぃら
その日はゆうじと並び公園まで歩いた。
公園の手前まで来るとゆうじがいきなり走り出し、私は追いかけた。
『おぉーす!!』公園に着くと、あの時の仲間が私を迎えてくれた。
めぐみ『ぁぃら〜☆』めぐみが寄って来て抱きつく。ぁぃら『みんなおったん?』
めぐみ『ゆうじから集合かかってん!』めぐみは私の手を取ってみんなの元へ連れて行った。
2005-07-31 14:36:00 -
463:
ぁぃら
『お前大丈夫かいや?!』『連絡無視すんなよなぁ。』『はよ、こっち座れや☆』
みんなに声を掛けられ戸惑った。ゆうじ『びっくりした?』
ぁぃら『した!』今まで落ち込んでいた気持ちが何処かへ飛ばされて行く。
私はたくさんの友達に救われた。2005-07-31 14:39:00 -
464:
ぁぃら
みんなの輪に入る。最初はなんだか照れくさかった。
めぐみ『自分めっちゃ太ったな?!』ぁぃら『うっさい!』
ゆうじ『顔パンパンやん☆』ぁぃら『自分黙って〜!』じゃれていると、
ゆうじの顔つきが少し変わった。ゆうじ『今なぁ・・・晃ネンショおるで。』2005-07-31 14:42:00 -
465:
ぁぃら
ぁぃら『・・・教護院は?』ゆうじ『もう戻れんかったらしい。』
晃はトンコしている間、窃盗や万引きなど、繰り返ししていた。
お陰で、教護院には戻れず、鑑別所に送られ少年院に入ったようだ。
ぁぃら『預かった奴って?』ゆうじは無言でポケットに手を入れ、何かを
取り出すと、私に手渡した。2005-07-31 14:45:00 -
466:
ぁぃら
クシャクシャになった紙切れだった。そこには晃の字で手紙が書かれてある。
私は目を見開いて読んだ。《ぁぃらへ 捕まったら、当分帰って来れへん。
俺は中で頑張って来るから、ぁぃらも頑張れよ!バイバイ。》
短い文章だった。何度も読み返し、その字を見つめた。2005-07-31 14:50:00 -
467:
ぁぃら
晃は鑑別所も少年院も覚悟でトンコして来たんだ。そして捕まったら、
私と別れるつもりで・・・私はそう解釈した。待っててとかそんな言葉は微塵もない。
「お互い別々に頑張ろう。」と。ぁぃら『バイバイやって・・・』
私は無理やり笑った。その手紙はみんなで撮った写真と一緒にアルバムへ閉じた。2005-07-31 14:54:00 -
468:
ぁぃら
その日からゆうじ達ともあまり遊ばなくなった。
一緒にいれば嫌でも晃を思い出す。一人で地元を原チャでうろつき、
飽きた頃に家に帰る。そんな生活をしていた。
ある日、原チャにまたがり近くのコンビニへ行った時の事―
2005-07-31 14:59:00 -
469:
ぁぃら
私はコンビニで煙草を買い、外に出た。『やっぱ、ぁぃらや〜ん☆』
私の原チャに座り両手を広げて待っている。1つ先輩の千佳ちゃんだった。
ぁぃら『千佳ちゃん!びっくりするやん?!』千佳ちゃん『最近遊んでないんやろ?』
ぁぃら『うん・・・まぁ色々あってん☆』話していると、千佳ちゃんの電話が鳴った。
2005-07-31 15:12:00 -
470:
名無しさん
リァルタィムゃァ???ぉも?ろぃ?頑張ってネ?
2005-07-31 15:15:00 -
471:
ぁぃら
千佳ちゃん『ぁぃら行くでっ!』原チャのキーを回しエンジンをかけていった。
ぁぃら『えっ?何処に?』千佳ちゃん『連れんとこ☆』千佳ちゃんは早くと急かし
シートをバンバン叩く。ぁぃら『えー?いいわぁ。』断ったものの、
強引につれて行かれる事となった。何故か私が運転をし、地下ちゃんをケツに
乗せた。千佳ちゃん『もっと飛ばせっ☆』後ろで騒ぐ。ぁぃら『危ないって!』といいながらも徐々にスピードを上げた。2005-07-31 15:18:00 -
472:
ぁぃら
485さんありがとぉ^0^/
面白いですか?!嬉しいです♪頑張りますね(*^-^*)
これからもヨロシクですm(__)m2005-07-31 15:19:00 -
473:
ぁぃら
千佳ちゃんは地元では有名なシン中だった。男癖もよくない。
でも決して悪い人ではなかったが、関わりたがる人はいなかった。
私は何故か先輩に気に入られるタイプで千佳ちゃんも可愛がってくれる先輩の
1人だった。ぁぃら『何処行ったらいいん?』千佳ちゃん『○×湖!!』2005-07-31 15:22:00 -
474:
ぁぃら
○×湖とは、先輩達のたまり場だった。地元から少し離れ原チャを飛ばして20分くらいかかる。
ぁぃら『追われたらどうするんよ?!』千佳ちゃん『大丈夫やって〜☆』
千佳ちゃんはいつものん気だった。走る事10分―
ウーウー・・《危ないから、止まりなさい。》やっぱり追われた。最初は優しかったポリも
荒くなっていく。《浜崎ー!!止まらんかいっ?!》2005-07-31 15:26:00 -
475:
ぁぃら
パッツンが横まで来てガードレールに挟まれそうになる。
千佳ちゃんと一緒になってパッツンをボコボコ蹴り、急ブレーキをかけて
Uターンした。ポリから見えないところまで来て、原チャを止めた。
ぁぃら『やっぱり追われたやん!』千佳ちゃん『キャハハハ☆』
何がそんなに楽しいのか凄く喜んでいるようだった。2005-07-31 15:29:00 -
476:
ぁぃら
そういえば千佳ちゃんはこういうのが好きだった。
1つ上の先輩まではレディースがあり、単車も乗りこなしていたっけ・・・。
ぁぃら『千佳ちゃん運転してやぁ。』先輩をケツに乗っけるなんて
本当にゴメンだった。千佳ちゃん『えー?頼むわっ☆』
「先輩に逆らうん?」とこういう時だけの権限を使われて、結局○×湖まで運転させられた。2005-07-31 15:34:00 -
477:
ぁぃら
なんとかたまり場まで着くと、先輩たちがお出迎えをしてくれた。
ユキ姉『ぁぃらお疲れ〜☆』真吾くん『千佳に捕まったん?可哀想に・・・』
ユキ姉は美人系ヤンキーだった。真吾くんはユキ姉の彼氏。
4人で喋っていると、酷く低い声が聞こえた。『そいつ誰?』私はドキッとして、
振り向く。見た事のない人が5人くらい居た。2005-07-31 15:39:00 -
478:
ぁぃら
女の子が1人と男の子が4人。「めっちゃメンチ切られてますやん?!」
私は千佳ちゃんに助けを求めた。千佳ちゃんは『ぁぃらやで☆』とそれだけ
言った。ユキ姉がすかさず私をちゃんと紹介してくれ、相手の人も紹介してくれた。
隣の地元の人たちらしかった。さっきの低い声の持ち主と私は一気に仲良くなる。2005-07-31 15:44:00 -
479:
ぁぃら
ぁぃら『太郎って言うん・・・すか?』慣れない敬語を使ってみた。
太郎『おぉ!何か文句あるんか?』ぁぃら『ないっす。』
「この人こえーよ・・・。」それが第一印象だった。太郎『敬語とかいらんで。』
ぁぃら『え?あっはい。』いらんと言われてもって感じだった。
ユタくん『ぁぃらちゃん気にせんでええで☆』2005-07-31 15:48:00 -
480:
ぁぃら
ユタくんはセクシーな声の持ち主だった。ユタくんの本名は優太。
私はユタくんと呼ぶ。ぁぃら『でも何か怒ってません?』私はユタくんに聞いた。
ユタくん『全然。照れてんねん☆なっ太郎ちゃん!』ぁぃら『ブッ・・太郎ちゃん?!』
噴出してしまった。太郎ちゃんはしばらくユタくんを睨み、太郎『お前笑うなぁ!』
と言って私を襲った。2005-07-31 15:51:00 -
481:
ぁぃら
馬乗りになり、全身コショコショの刑。ぁぃら『ごっめん!ごめん!』
太郎が上から降りると私はユタくんの後ろへ隠れて、ぁぃら『太郎ちゃん♪』
と冷やかして言った。そうして私は新たな仲間に出会った。
この日から千佳ちゃん、ユキ姉、真吾くんとユタくん、太郎ちゃんと
毎日一緒にいた。2005-07-31 15:54:00 -
482:
ぁぃら
一旦休憩します☆又後で更新しますねぇ(*^-^*)
読んでくれてる方ありがとう!本当に感謝してます♪
又よろしくでぇぇす(*>ω)ノ2005-07-31 15:57:00 -
483:
名無しさん
ほんまなつかしいわぁ☆頑張って完結さしてねぇ〜
2005-07-31 17:42:00 -
485:
名無しさん
ごひゃく
2005-07-31 18:24:00 -
486:
ぁぃら
498さん、499さんありがとぉ☆500取られたぁ(T^T)
今から少し更新します(*^-^*)又感想とかお願いしまぁぁす(*>ω)ノ2005-07-31 18:49:00 -
487:
ぁぃら
496より続き→
千佳ちゃんは相変わらず毎日ラリっていた。ユキ姉達はシンナーはせず、
毎日酒を浴びるほど呑む。強いから羨ましい。
そんなある日事件が起こってしまった。2005-07-31 18:52:00 -
488:
ぁぃら
その日もいつも通りにたまり場で集まった。ユキ姉と私が買出しに行く事に
なり原チャを2ケツして出かけた。千佳ちゃんは既にボケ初めていた為、
太郎たちに任せて行った。ぁぃら『真吾くんと行ったら良いのに〜。』
私はユキ姉を冷やかすように言った。ユキ姉『たまには女同士でええやん☆』
ぁぃら『そやね〜☆』ユキ姉『ぁぃらこそ、あの子とおりたかった?』2005-07-31 18:56:00 -
489:
ぁぃら
ぁぃら『え”っ?!』ユキ姉は本当に鋭い。ユキ姉『優太やろ?』
私はユタくんが気になった。好きまではいってなかったが、
あのセクシー声にあの美形顔、優しいとくれば反則だ。
誰だって目を奪われるに違いない。ぁぃら『何で分かるん?でも好きとかちゃうで!』
必死で言ったがクスッと笑われてしまった。2005-07-31 18:59:00 -
490:
ぁぃら
いつの間にか恋愛相談みたいになりながら原チャを飛ばして
みんなの元へ帰った。すると、そこに太郎とユタくんしかいなかった。
ぁぃら『太郎ちゃん!千佳ちゃん達は?』私は何となくユタくんに話しかけるのが、
恥ずかしくて太郎に聞いた。太郎『千佳が真吾連れてどっか行ってもてん。』
ぁぃら『何で止めへんかったん?!』ユタくん『止めたけど、無駄やってんて!』2005-07-31 19:04:00 -
491:
ぁぃら
太郎とユタくんは必死に事を説明している。ユキ姉の方を見ると、
明らかに不機嫌だった。そりゃそうだろう。自分の彼氏と女が2人で消えたんだ。
ぁぃら『探しに行こっ!』私は慌てて言った。
ユキ姉『ぁぃら探して来てくれん?』いつもの優しい声ではなくドスの聞いた低い声。
私は直ぐに原チャにまたがった。ぁぃら『どっち行った?』2005-07-31 19:09:00 -
492:
ぁぃら
太郎が指さす方向へ向かおうとした。ユタくん『俺も行くわ!』
原チャのハンドルを私から奪い、前へ滑りこんだ。ユタくん『太郎!ユキ姉頼むで!』
私達は必死だった。ユキ姉の事も心配だが、千佳ちゃんたちも心配だった。
なんせボケてる。ポリに見つかったら大変だ。ユタくんはスピードを全開にし、
一気に走りだした。2005-07-31 19:12:00 -
493:
ぁぃら
1時間くらい探しまわったが見つからないまま、私達はユキ姉のところに
戻ることにした。ぁぃら『あっ!戻って来てるやん☆』遠くに見えて来た方を
さして言った。ユタくん『本間や!あいつら何処おってん。』
ぁぃら『早く!早く!』私は急かした。嫌な予感がしたのだ。2005-07-31 19:15:00 -
494:
ぁぃら
近づくにつれ予感がはっきりした物になっていく。
千佳ちゃんもユキ姉も血まみれだ。ぁぃら『ユキ姉!!』
私は叫んだが、聞こえていないかのようだった。ぁぃら『太郎ちゃん!どうなっってんの?』
太郎『千佳が真吾になんかしたみたい・・・。』直ぐに意味は分かった。
千佳ちゃんがボケて真吾くんに手を出したのだろう。ユキ姉だって千佳ちゃんじゃなかったら、
あんなに心配もしていなかった。2005-07-31 19:18:00 -
495:
ぁぃら
前にも言ったが千佳ちゃんは男癖が悪くて有名だ。
ぁぃら『何で止めへんの?!』太郎『止める必要ないやろ。』ぁぃら『何でやねん!』
私は二人のところに走って行った。ぁぃら『ユキ姉!千佳ちゃん!』
二人は見向きもしない。しつこく止めようとすると、とばっちりを喰らって殴られた。
ユタくん『危ないから!』私はその場から又離された。2005-07-31 19:22:00 -
496:
ぁぃら
私達はその戦いが終わるまで黙って待つしかなかった。
ぁぃら『真吾くん何でなん?』どうしても納得できない。真吾『ユキが千佳タイマン張るって言ったから。』
タイマンは他の人は邪魔できない。私はこの時、「もう終わりやなぁ。」と思った。
明日から遊ぶ事も無くなるだろう。2005-07-31 19:25:00 -
497:
ぁぃら
今日はココまでにします(*^-^*)
話は一旦落ち着きましたが、私は荒れ狂ってしまいます☆
その辺はもう少し先ですが、ヨカッタら読んでくださいね♪
又感想とかくれると嬉しいです!2005-07-31 19:27:00 -
498:
名無しさん
しおり?
ハードな生活を送っていたみたいでうらやましいです?
私なんか…ワラ2005-07-31 19:52:00 -
501:
アリサ
しぉり??
2005-08-01 04:11:00 -
502:
☆らびゅ☆
しぉり?
2005-08-01 07:22:00 -
503:
ぁぃら
513さんぁりがとぉ☆ハードだねぇ(・・;)今はいい思い出だけど、
当時は後悔の連続だったよ↓これからもヨロシクね(*^-^*)
アリサさんしおりぁりがとぉ!!またヨロシクお願いしますm(__)m
らびゅさんぃつもありがとぉ♪♪本当に励みになります☆
今から更新しますねぇ(*>ω)ノ2005-08-01 13:05:00 -
504:
ぁぃら
511より続き→
いつまで経っても終わることのない二人の戦いに、
いい加減嫌気がさした。ぁぃら『終わるまで待ってるん?』
太郎『しゃーないんちゃう?』ぁぃら『うちら関係ないやん?』
2005-08-01 13:07:00 -
505:
ぁぃら
そう言った私に太郎は少し不機嫌になった。太郎『連れちゃうんけ?』
ぁぃら『連れやったらこんな事に巻き込まんやろ?』太郎『あぁ?』
私だけじゃなく、きっとみんなも苛立っていたのだろう。
ユタくん『お前らやめとけやっ!』真吾くん『気に入らんのやったらいねや。』
時間の無駄だと思い原チャにまたがりキーをまわした。2005-08-01 13:13:00 -
506:
ぁぃら
ぁぃら『んじゃ、いぬわ。』そのまま振り向かず私は走り去った。
その後千佳ちゃんたちがどうなったかは知らない。
でもユタくんと太郎ちゃんとは、この後もつるむ事となる。
2005-08-01 13:15:00 -
507:
ぁぃら
翌日―
一気に暇になってしまった私は、さしぶりに美紀に連絡を取った。
ぁぃら『おひさ〜☆』美紀『たまには連絡しろよっ!』
私は、毎日遊ぶ連れが出来れば美紀にあまり連絡を取らなかった。美紀は人妻になった故、
振り回せないし、何より少しねたんでいた。2005-08-01 13:18:00 -
508:
ぁぃら
私だって幸せになりたい。めぐみもこの頃には出会い系サイトで知り合った子と、
同棲中。もうすぐ結婚すると言った。私を覗いて周りは結婚ブームだった。
「売れ残り。」と良く言われたものだ。とは言っても、まだ16歳。
ふざけんなって感じだったが、願望ばかり強くなった。2005-08-01 13:21:00 -
509:
ぁぃら
ぁぃら『愛ちゃん元気〜?』美紀『家おいでや☆』ぁぃら『速攻行くわ!』
愛ちゃんとは美紀の子供・・・最近元気な女の子を出産した。
私は、急いで用意した。美紀の家だしと思いスッピンのまま眉毛もかかずに出かけた。
ピーンポーン―
ぁぃら『入るで〜☆』美紀『いらっしゃい♪』2005-08-01 13:23:00 -
510:
ぁぃら
一旦休憩します(*^-^*)2005-08-01 14:05:00 -
511:
名無しさん
頑張ってね???
2005-08-02 01:09:00 -
512:
?なちゅ?
読んでます?頑張ってね?
2005-08-02 06:49:00 -
513:
かぉり ◆rhqRSHw3Jc
しぉり(?´∀`?)
2005-08-02 08:26:00 -
514:
ピカチュー
Uぉり
2005-08-02 08:48:00 -
515:
あ - か
夢に出てきた?ワラ
頑張ってね?
?しおり?2005-08-02 13:23:00 -
516:
名無しさん
しおり?
2005-08-02 22:15:00 -
517:
名無しさん
また書いてくれてぅれしぃ?頑張って書いて下さいね?
2005-08-03 02:10:00 -
518:
名無しさん
この小説おもしろい?頑張って続き書いてください?
2005-08-03 03:05:00 -
519:
名無しさん
あげてるぱん
2005-08-03 08:25:00 -
521:
?ピメ?
はゃく続きみたぃしぃ???????主しゃんファィ?????
2005-08-03 23:44:00 -
522:
ぁぃら
ぃっぱいカキコしてくれてぁりがとう♪♪最近忙しくて、中々ここに来れん(>_
2005-08-04 01:34:00 -
523:
ぁぃら
524より続き→
ぁぃら『めちゃ可愛いなっ♪』美紀『可愛い〜やろぉ?』親バカっぷりを発揮する美紀を羨ましく思う。隆とも上手くいっている様だった。さしぶりに会ったものの、正直物足りなさを感じていた。子供は可愛いが、私もまだ子供。遊びたいのだ。その日は近況報告をして帰った。2005-08-04 01:41:00 -
524:
名無しさん
1コだけ?
2005-08-04 01:52:00 -
525:
ぁぃら
なんか混んでる↓書き込みが中々出来ない(>_2005-08-04 01:53:00 -
526:
名無しさん
ショック??
2005-08-04 01:55:00 -
527:
?ピメ?
さみしぃにゃぁ(´・ω・`?)気になる???
2005-08-04 01:58:00 -
528:
クミ
忙しいンデスね?
デモ超楽しみにして待ってるカラ途中でゎ辞めて欲しくナィ…?ダカラ完結迄書いてくださぃ???2005-08-04 02:42:00 -
529:
?ピメ?
ぅん?はゃくみたぃケドぁるじしゃんのペースで完結してくださぃ??まってまっ?∪?
2005-08-04 03:10:00 -
530:
ピカチュー
Uぉり?
2005-08-04 11:51:00 -
531:
えリ太?
最初カラ読んだぁぁ???
まぢはまったわぁ?
2時間以上ぼーッッて読んでた?もぉこんな時間や?これからも頑張ってなぁaa━━?UзU)?cHμ?2005-08-04 16:06:00 -
532:
KEN
毎日これをみるのが楽しみになってる?ガンバってかいてくれ?
2005-08-05 12:40:00 -
533:
雄の精神
めためたおもろぃ????だから完結までがんばってね?
2005-08-05 12:43:00 -
534:
MJ
こんち^^@やっぱりこの小説オモシロイ☆昔思い出すぅぅぅ^^v
完結楽しみです^^がんばってね@^−^@2005-08-05 14:13:00 -
535:
hiro
今最初ッカラ読ませていただきましたぁ(´・д・`)ノバリおもろいヮ‐(・∀・)完結まで応援してるンで頑張ってナεミ(ノ*≧∀)ノ
2005-08-05 16:21:00 -
536:
ぁぃら
みんなお待たせしてごめんなさいm(__)m
いっつも沢山しおりや感想くれてぁりがとぉ☆本当に嬉しいです(*^-^*)
絶対完結させるのでヨロシクねぇぇ!!では、今から更新します♪2005-08-05 16:47:00 -
537:
ぁぃら
524より続き→
改めて友達がいない事を実感する。私はいつも決まった連れとしか遊ばないタイプだった。
中学を卒業してからも、ずっと同じ道を歩んでいくと思っていた友達は、
みんなもういない。私は、とても孤独感を感じ男に狂った。2005-08-05 16:51:00 -
538:
ぁぃら
さしぶりにユタくんに連絡を取った。別に太郎でも良かったが、
ユタくんの方が好みだったという理由だ。
ぁぃら『もしぃ?何してるん?』優太『お〜!さしぶりやな☆』
ぁぃら『暇やねん!遊んでっ☆』私は今までにありえない位積極的だった。
優太『今からぁ?』ぁぃら『うん!』2005-08-05 16:54:00 -
539:
ぁぃら
少し間を置いて考えるユタくんに有無を言わさず、私は『今から行くから!』
と言って一方的に電話を切った。
あらかじめ出かける用意をしていたので、鏡の前でポーズを取り確認すると
原チャに飛び乗りユタくんの家へ向かった。2005-08-05 16:57:00 -
540:
ぁぃら
ぶっ飛ばすこと10分位でユタくんの家の前に着く。
ピンポーン―
ぁぃら『ユタく〜ん☆』大声で呼ぶと勢い良く二階の窓が開いた。
優太『大声だすなや!』ユタくんは少し近所を気にしたようだった。
ぁぃら『上がっていい?』優太『えぇけど。』私は「けど?」と気になったが入っていった。2005-08-05 17:01:00 -
541:
ぁぃら
ぁぃら『おっ邪魔しま〜す!』ユタくんの家に来たのは始めてだった。
ユタくんとは正反対で汚い部屋。優太『急にどうしてん?』
珍しそうに聞いた。私達は二人で会うどころか、まともに連絡すら取った事が無かった。
ぁぃら『別にぃ?暇すぎてん。』優太『太郎も呼ぶ?』ユタくんよ太郎はコンビだった。
ぁぃら『えぇー?二人やったら不満なん?』2005-08-05 17:04:00 -
542:
ぁぃら
冗談っぽく言ったが本音だった。晃がいなくなってから、
男は当分いらないと思っていたけど、やっぱり寂しかった。と言うより、
彼氏がいれば友達がいなくても1人になる事がないという単純な考えだった。
優太『不満ちゃうけど、何するん?』不満そうに聞こえる。
ぁぃら『何でもいいで?』2005-08-05 17:07:00 -
543:
ぁぃら
ユタくんは少し考えると、何処か行こうと着替え始めた。
私にしてみれば家で二人っきりが良かったのだが、それほど積極的には
なれず、出かけることにした。私の原チャはユタくんの家に置いて、
単車で行動する事になった。ぁぃら『単車持ってたん?』優太『あんま乗ってないけどなぁ。』2005-08-05 17:12:00 -
544:
ぁぃら
ぁぃら『何で?勿体ない!!』私の中で単車や車を乗る男はカッコイイと
言う法則があった。優太『女が嫌がっててん。』ぁぃら『え?』
彼女?初耳の事にかなりショックを受けた。優太『元やで!フラれたわぁ。』
ぁぃら『気にするな〜!うちがおるやんっ☆』私はサラりと言ってやった。2005-08-05 17:17:00 -
545:
ぁぃら
冗談と思われるならそれでもいい。こういう言葉が大切なのだとおもった。
男は少しでも気があるフリをすれば寄ってくると思っていたのだ。
実際、若い男の子は結構これで寄ってくる。優太『お前がおるかっ☆』
好感触だった。私達はそれから関係を持つまでに時間は掛からなかった。2005-08-05 17:20:00 -
546:
ぁぃら
毎日連絡をしてユタくんの家に行った。何をする訳ではなかったが、
ただ一緒にごろごろしていた。いつもより連絡するのが遅くなると、
ユタくんから連絡があった。5日くらいたった頃、
やっと私たちは結ばれた。優太『付き合う?』ぁぃら『付き合っちゃう?』
そんな感じだった。2005-08-05 17:23:00 -
547:
ぁぃら
付き合う=Sexする。
常識だった。私達はベットにとび移り、お互いに欲を解消させた。
ある日―
その日もユタくんの家でエッチをしていた。ガチャガチャー
下からかぎの開く音が聞こえた。2005-08-05 17:26:00 -
548:
ぁぃら
一旦休憩します☆2005-08-05 17:41:00 -
549:
名無しさん
おもろいぁ???
2005-08-05 18:14:00 -
550:
ぁぃら
564さんぁりがとぉ♪♪
ホント元気が出ます(*^-^*)今から更新しますね☆2005-08-05 18:52:00 -
551:
ぁぃら
562より続き→
優太『まじで・・・。』ユタくんは大きくため息を付きながら体を起こし、
ごめんと手を合わせた。優太『弟帰ってった。』ぁぃら『まじでっ?!』2005-08-05 18:54:00 -
552:
ぁぃら
私達は慌てて服を着た。ユタくんの弟は隣の部屋。仲良し兄弟だからか、
帰ってくると一目散にユタくんの所へやって来る。
バタンッー
啓『金くれっ!』部屋にやって来た。弟の啓くんは、中学3年生。
マセガキだ。ぁぃら『おかえり☆早いなっ!』啓『サボった♪』
2005-08-05 18:59:00 -
553:
ぁぃら
ぁぃら『中学くらい真面目に行けよっ。』と少し偉そうに言う。
啓『ええねん!ぁぃら原チャ変えてやぁ。』ぁぃら『嫌じゃっ!啓の窃盗もんやん。』
私と啓はいつの間にかすっかり仲良くなっていた。ユタくんより冗談を言い合える。
ユタくんと啓はそっくりの美形兄弟なのだが、性格は真逆だった。2005-08-05 19:03:00 -
554:
ぁぃら
優太『金ないし、早く出て行けよっ!』啓『貧乏人!やってばっかおったらアカンそっ!』
ユタくんは返す言葉が見つからないようだ。その辺が私とは少し違う。
冗談もあまり通じないタイプ。啓はユタくんの様子を勝ち誇った様に見ると、
部屋から出て行った。2005-08-05 19:06:00 -
555:
ぁぃら
優太『今日さしぶりに太郎らと遊ぶ?』ぁぃら『いいけど、誰おるん?』
私は女がいる場所にはあまり行きたくなかった。女の先輩は何故かたちが悪いのが多い。
その点男は気が楽だった。優太『んー?行ってみな分からん。』
ぁぃら『女おる?』ユタくんは、勘違いをして少し嬉しそうだった。2005-08-05 19:09:00 -
556:
ぁぃら
優太『心配せんでもええし。』そう言われて困ったが、あわせておいた。
私はあまり束縛はしないタイプだ。浮気するなら勝手にしやがれって感じ。
もちろん許さないが、去る者追わず。ぁぃら『んじゃ行こかっ☆』
エッチを中断されてしまった私達が二人でいてもする事がない。
階段を下り、玄関まで行くと啓が走って来た。2005-08-05 19:13:00 -
557:
ぁぃら
啓『何処行くん?俺も行く!』優太『はぁ?来んなよ。』
だだをこねる啓を見ていると、何か癒された。ぁぃら『連れて行ってあげたら?』
誰がいるか分からないので啓がいた方が心強い。ユタくんは仕方ないという感じで、
ため息を付いた。啓は急いで服を着替えに行く。単車にまたがり、啓は原チャで太郎のところへ向かった。2005-08-05 19:19:00 -
558:
ぁぃら
太郎たちのところへ着くと、見事に知らない人達ばかりが溜まっていた。
私はユタくんにベッタリと引っ付いてみんなの所へ向かった。
男ばっかりと思ったが、近づいてみるとやたらイカツイ女が一人いた。
ベリーショートでニッカポッカを履いている。2005-08-05 19:21:00 -
559:
ぁぃら
「男女やっ!」と思いながら離れた場所へしゃがんだ。
太郎『ぁぃら、さしぶりやな!』ぁぃら『太郎ちゃん相変わらずやん☆』
『この子優太の女?』あのイカツイ子が近づいて言った。太郎『そやで。』
『ふーん・・・。』女は面白くなさそうに輪つぃを見下ろした。
明らかに敵視された。「バレバレですよ・・。」2005-08-05 19:24:00 -
560:
ぁぃら
このイカツイ女の名前は、さゆり。ユタくんに惚れているようだ。
私は関わらないでおこうと思った。がこの女は見た目通りする事も、
結構イカツイ。さゆり『優太〜。連絡くれんと思ったら女出来たん?』
優太『おぉ!もう喋った?』さゆり『ううん。あ〜ゆう子嫌いやもん。』
「私も嫌いですとも・・。」心の中で反論する。2005-08-05 19:28:00 -
561:
ぁぃら
さゆり『何処が好きなん?』優太『何処って?』さゆり『エミの方が可愛かったやん。』
エミとはきっと元カノの事だろう。そんな事はどうでもいい。
「ワレの顔みて言わんかいっ!」と思った。その横で、啓が言う。
啓『あの女バリきもい!』ぁぃら『聞こえるで?』啓『いいやん。』2005-08-05 19:33:00 -
562:
ぁぃら
頼もしい限りだ。それに比べてユタくんは、何も言わずに放しをしていた。
ユタくんはそういう人だと諦めている。啓『優太!』啓が手招きをする。
優太『呼び捨てすんな!』とブツブツ言いながらやって来た。
啓『俺らどっか行っていい?』ぁぃら『はっ?』2005-08-05 19:36:00 -
563:
削除削除されますた
あぼ~ん -
564:
ぁぃら
私はその言葉に切れた。もちろん啓も切れた。その場はもうめちゃくちゃだ。
ぁぃら『ワレのが、キモイんじゃ!』さゆり『あ〜?』
ぁぃら『優太が手に入らんかったら彼女潰しかいや。情けなっ。』
鼻で笑ってやった。でもその言葉はさゆりの怒りを煽ってしまったようだ。2005-08-05 19:43:00 -
565:
ぁぃら
『優太の取り合いかぁ?』周りは私達をはやし立てる。
さゆり『勝手な事ほざくなや!』ぁぃら『はぁ?バレバレっ・・?!』
ドンッ―
私が喋り終わる前に足が飛んできた。おなか辺りを蹴られしりもちを付く。
舌をかんでしまって口は血の味がした。2005-08-05 19:47:00 -
566:
ぁぃら
ぁぃら『こっわ〜!暴力女やっ。』私は挑発するのが得意らしい。
余計に殴られた。私は傍に止めてあった原チャに飛び乗った。
さゆり『逃げるんかいや。』私を哀れむような目で見る。
ぁぃら『は?お前が逃げたほうがいいで?』エンジンをかけ、グリップを全開にまわすを、
さゆりに向かって突っ込んだ。2005-08-05 19:50:00 -
567:
ぁぃら
引いてやった。と言っても距離もないし加速する間もなく、
ぶつかった程度だったが、さゆりは少し飛びアスファルトに倒れた。
起き上がってくると、追いかけてやった。逃げるさゆりを見ていると楽しくて仕方がなかった。
ぁぃら『逃げるんかいや。』同じことを言ってやった。2005-08-05 19:52:00 -
568:
ぁぃら
今日はココまでにします(*^-^*)
いつも読んでくれてありがとぉ!!又明日更新しますね♪
ヨロシクですm(__)m2005-08-05 19:53:00 -
569:
ぁりさ
しぉり?
2005-08-05 19:58:00 -
570:
名無しさん
やっぱおもろぃぁ???頑張ってぇ???
2005-08-05 20:03:00 -
571:
こちこ
がんばれぇ??いっぺんによんじゃったぁ?おぅえんしてるぅ☆
2005-08-05 21:32:00 -
572:
名無しさん
更新楽しみにしてます?
2005-08-06 01:47:00 -
573:
?汚嬢?
しぉり(?´?`)
2005-08-06 03:30:00 -
574:
まピ?
????????????????∪おリ?????????????????
2005-08-06 05:12:00 -
575:
ごっつン
しおりデスヮ♪
2005-08-06 08:51:00 -
576:
ぁぃら
こんにちゎ〜★
今日もいっぱいカキコあって嬉しいです♪頑張るぞぉ〜!
今から更新しますね(*>ω)ノ2005-08-06 13:44:00 -
577:
ぁぃら
582より続き→
さゆり『ワレ調子に乗ってんちょうぞっ!』さゆりが逃げるのを辞め、
言った。仁王立ちで前にはだかる。ぁぃら『はぁ?』私はお構いなしにスピードを上げた。
2005-08-06 13:48:00 -
578:
ぁぃら
直前まで行けばさゆりは逃げると思ったからだ。
しかし、さゆりは逃げようとはしなかった。
啓『ぁぃら!!』啓の叫ぶ声が聞こえると同時に、私が吹っ飛んだ。
辺りがスローに見える。着地と同時に激痛が走った。アスファルトに叩きつけられたのだ。
2005-08-06 13:52:00 -
579:
ぁぃら
さゆりは逃げる事をせず、仁王立ちのまま突っ込んでくる原チャを待った。
60キロ近く出ていた為さすがに私はよけた。状況を把握するまでには時間がかかる。
起き上がるにも体が動かなかった。するとさゆりがやって来て言った。
さゆり『何でよけてん?舐めとんかっ?!』顔面を蹴り上げられた。2005-08-06 13:56:00 -
580:
ぁぃら
反撃する力はもう無かった。なぜよけたのだろう・・・。
さゆりを守ったんじゃない、自分を守ったのだ。
結局私はへタレだった。優太は黙って立っていた。こんな奴が彼氏だ何て情けない。
「普通駆け寄ってくるやろっ!?」と思いがら体を何とか起こした。
2005-08-06 13:59:00 -
581:
ぁぃら
啓『ぁぃら!』一番に駆け寄ってきたのは啓だった。
ぁぃら『啓・・・痛いぃぃぃ!!』啓にしがみ付き大げさに言った。
私は全身むち打ちみたいになっている。優太『大丈夫か?』遅れてユタくんが来た。
啓『女ぐらい守れやっ!』啓は私の体を離すと優太の胸ぐらを掴んだ。
変に正義感の強い奴だ。啓『ワレの女ちゃうんけ?何黙って見てんねん!』2005-08-06 14:03:00 -
582:
名無しさん
優太『お前に関係ないやろっ?』啓の怒りに優太は何も感じ無い様だった。
ぁぃら『啓、とりあえず座らせてぇぇ。』私は何も出来ず地面に這いつくばったままだ。
優太に対して何の感情もなかった。呆れてしまう。
啓は「あっ!」という顔をして私を抱えると原チャへまたがらせた。2005-08-06 14:12:00 -
583:
ぁぃら
啓も原チャへ乗ると、キーをまわした。啓『守れんのやったら、別れろやっ!』
そう言うと、私を乗っけたまま走り出した。
どこに行くのかと思っていると、ユタくんの家に着いた。啓の家でもあるが・・・。
何度も来ていたが、啓の部屋に入るのは初めてだ。2005-08-06 14:16:00 -
584:
ぁぃら
ぁぃら『結構綺麗やん☆』ユタくんの部屋とは違い片付いていた。
啓『俺かなり綺麗好きやし♪』得意気に言う。ぁぃら『めっちゃ痛いねんけど、横なっていい?』
私は部屋に着くなりベットへ寝転んだ。啓『汚れるやん?!』
ぁぃら『うちよりベットの心配かいっ?!』啓『ぁぃらのが心配に決まってるやん♪』
啓はニカッと冗談ぽく言った。2005-08-06 14:25:00 -
585:
MJ
気になるぅぅぅ????毎日更新楽しみだぁぁぁぃ???
2005-08-06 14:34:00 -
586:
ぁぃら
一旦休憩します(*^-^*)又更新しますねぇ♪
2005-08-06 14:34:00 -
587:
ぁぃら
MJさんぁりがとぉ!嬉しいです♪
今から休憩しようと思ったのですが、もう少し更新します(*^-^*)
これからもヨロシクね☆2005-08-06 14:35:00 -
588:
ぁぃら
ぁぃら『ってかめちゃ痛いねんケド・・・。』啓『だってめっちゃ吹っ飛んでたで☆』
啓は思い出しながら言った。ぁぃら『どん位?』啓『かなりっ!スタントマンもびっくりやで!』
ぁぃら『まじでっ?カッコ良かった?』啓『良かった、良かった☆』そう言うと、
私の顔を見て笑い出した。ぁぃら『笑うなやっ!』2005-08-06 14:40:00 -
589:
ぁぃら
啓『だってオモロイやん♪』ぁぃら『それは良かったね。』少しスネて言った。
啓『嘘ウソっ!』私の顔に出来た擦り傷を触って言った。
この時私は初めて啓を男として意識した。ぁぃら『痛いから触んなっ!』
精一杯の照れ隠しだった。啓はサッと立ち上がると部屋から出て行き、
手に何か持って帰って来た。2005-08-06 14:44:00 -
590:
ぁぃら
啓『俺様が手当てしたるわっ☆』ぁぃら『殺される〜!』そんな冗談を言いながら、
擦り傷には消毒をしてバンソコ、打ち身には湿布をペタペタ張られた。
手当てが終わった頃には、肌が見えないほど湿布で覆われている。
啓『くっさ〜!』ぁぃら『これ張りすぎやん!』2005-08-06 14:48:00 -
591:
ぁぃら
啓『近寄るなっ。』ぁぃら『ひっどー!ヤブ医者めっ。』
本当にこれで手当てと言えるのかと思う。それでも元気にはなった。
ぁぃら『布団臭くるわ〜。』啓『最悪やぁ。弁償な!』
啓は手でお金の合図をして言った。ぁぃら『鬼!金ないわ!』2005-08-06 14:51:00 -
592:
ぁぃら
啓『体で許したるわっ☆』ぁぃら『許したるってなんやねん!』
と言った物のかなり、ドキッとした。中3の分際で・・・マセガキだ。
この時私は17歳だった。啓とは3つも離れている。年下なんて私の中では
有り得ない話しだ。啓『ええやん☆優太とは終わったし。』
「勝手に終わらせたんやろ?」と思った。2005-08-06 14:55:00 -
593:
ぁぃら
その日私は動く事が出来なかったので、啓の部屋に泊まる事にした。
啓『もっとそっち行ってや。』ぁぃら『無理。』啓『襲うぞ!』ぁぃら『無理。』
啓はブツブツ言いながら私を端へ追いやると、横へ寝転んだ。
ぁぃら『触らんといてやっ。』啓『何でやねん?!』そう思っても当たり前だった。
同じベットで寝る=エッチする。
2005-08-06 15:02:00 -
594:
ぁぃら
ぁぃら『痛いねんって。』啓『今日は許したるわ。』
啓は本当に中3なのかと思うような言動は多々あるが、女経験も豊富なのだろうか。
私の中で啓への興味が膨れあがった。
その日は本当に何もしなかった。朝―
湿布を啓にはがして貰っていると優太が帰ってきた。2005-08-06 15:05:00 -
595:
ぁぃら
啓『優太、朝帰り♪』啓は何でも楽しめる奴だ。
啓『あのゴリラと一緒やったんちゃん☆』ぁぃら『ゴリラ?』
啓『アイツやん!』さゆりの事だ。ぁぃら『ブッ・・ギャハハハ☆』
私はバカ笑いした。こんなに笑ったのはいつぶりかと思う程だった。
その笑い声を聞いてか、優太が部屋に入ってきた。2005-08-06 15:08:00 -
596:
ぁぃら
今から休憩します(*^-^*)
昼ごはん食べなきゃ♪腹へった〜(´д`)又後で更新しますね☆2005-08-06 15:15:00 -
597:
みき
待ってまぁす??
2005-08-06 15:18:00 -
598:
名無しさん
わあい★楽しみにでぃてます
2005-08-06 15:19:00 -
599:
名無しさん
楽しみにUてます?
2005-08-06 15:23:00 -
600:
名無しさん
あんたチンピラなん?バクワラ
2005-08-06 15:32:00