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ヤンキー時代。
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1:
ぁぃら
今からもう7年前からの話しです☆
へたくそだと思うけど、良かったら読んでください!2005-07-10 13:21:00 -
381:
ぁぃら
疑問はいっぱいあったがとりあえず付いて行った。結構急な斜面にバテて来ると
晃がそっと手を引いてくれる。無口な晃はその分優しかった。
晃『もうちょっとやで☆』ぁぃら『何があるん?』晃は答えずニッと
笑った。ちょうどもう駄目だと思った時、晃『着いたー!』と叫んだ。2005-07-22 16:55:00 -
382:
ぁぃら
私は何があるのかと辺りを見渡したが、これと言って何も見当たらなかった。
晃『こっち来て!』晃に呼ばれ思い足を動かす。そこには綺麗な川が流れていた。
ぁぃら『めっちゃ穴場やん!』昔は無意味に川やら海やらが好きだった。
大きな岩が一杯ありその間を水が流れている。少し奥まで進むと
私では足が届かないくらい深い所もあった。2005-07-22 16:59:00 -
383:
ぁぃら
ぁぃら『バーベキューできるな♪』晃『そやろ?この前見つけてん。』
得意そうに言った。ぁぃら『どうやって見つけるん?!』
晃『ポリに追われたから逃げ込んだ☆』少し苦笑いをした。
水に手を付けるととても冷たい。晃は服を脱いでパンツ姿になった。
晃『見てて!見ててっ!』さっきの無口な晃とは別人で無邪気な子供になっていた。2005-07-22 17:02:00 -
384:
ぁぃら
その日自然と仲良くなった私たちは、翌日から毎日のように遊んだ。
川へ行く事が多かったが凄く楽しかった。ちゃんと付き合い始めたのは、
2週間がたった頃だった。
ぁぃら『自分いい加減にせーや!』晃『うっさいんじゃ!』楽しかったのも束の間
付き合い始めてから喧嘩が絶えなかったのだ。2005-07-22 17:09:00 -
385:
ぁぃら
晃が何かを隠している事に気がついたからだ。どんなに問い詰めても
一向に言おうとしない晃。喧嘩は日々ひどくなった。
喧嘩をしては毎日泣かされた。最後には決まって『んじゃ別れたるわ!』
と言われるからだ。私は晃を凄く好きだった。2005-07-22 17:12:00 -
386:
ぁぃら
喧嘩ばかりが続いて10日くらいだった。晃から1通のメールが届いた。
《ぁぃらごめんな。最後まで隠してて。もう一緒におられへんから、元気でな!》
と言う内容だった。私は意味が分からずゆうじに連絡を取った。けど
何も教えてくれなかった。翌日になると晃の携帯はコールすらならなかった。
ずっと圏外だ。何があったのか。何を隠していたのか。関係はあるのか。2005-07-22 17:15:00 -
387:
ぁぃら
ひたすら考えたが、何も分からない。私はただ遊ばれただけだったのだろうか。
どうしていいのか分からず美紀に連絡を取った。
ぁぃら『美紀?赤ちゃん順調?』美紀『順調やで☆何かあったん?』
美紀は直ぐに元気の無い私に気づいた。全てを話したが結局、美紀にも何も分からないと言われた。
当たり前の事だ。美紀『あんま考えこむなよぉ〜!』2005-07-22 17:18:00 -
388:
ぁぃら
最後にそう言われて電話を切る。大きくため息を付きベットに横になるといつの間にか
寝ていた。電話が鳴る音で起きると急いで電話に出た。
ぁぃら『めぐみ?どした?』めぐみ『晃くんの事分かったで!』
めぐみが心配してゆうじに聞き出してくれたらしい。2005-07-22 17:20:00 -
389:
ぁぃら
めぐみ『なんかな・・・パクられてんて。』ぁぃら『えっ?』
晃は私と出会う前、何かやらかしたようだった。それが何かは分からない。
スリやポッコン、殺人未遂、色んな噂が後に飛び交ったがどれも確かでは
無かった。本人は捕まるのも分かっていた。でも私には何も教えてくれなかった。2005-07-22 17:23:00 -
390:
ぁぃら
ぁぃら『そっか・・・ありがとうなぁ。』元気なく電話を切ると私はその日、
何年かぶりに号泣した。何もする気が起こらず、家からも出なかった。
服も毎日同じものを来て、殆ど寝ていた。腐った人間だった。
そんな生活をしているわつぃを心配そうに母は見ていたが、何も言っては来なかった。2005-07-22 17:26:00 -
391:
ぁぃら
引きこもり始めて1ヶ月が経とうとした頃―
ベルではなく家のドアがドンドンと叩かれる音がする。その時家には
私しかいなかった。仕方がなく階段を下り少し髪の毛をとかしてドアを開けた。
ぁぃら『・・・・?!』言葉が出なかった。そこには晃が立っていたのだ。2005-07-22 17:28:00 -
392:
ぁぃら
晃『よぉ!』ぁぃら『よぉじゃないわ!何してるん?!』
晃はパクられたはず。何でココにいるのか分からなかった。もう出てきたの
だろうか。晃『とりあえず入れてくれへん?』辺りをキョロキョロしながら
晃は玄関に入ってきた。ぁぃら『どういう事?!』2005-07-22 17:30:00 -
393:
ぁぃら
晃『会いに来た!』そんな事見れば分かる。何がなにやら頭が混乱していた。
ぁぃら『戻って来たん?今家おるん?』晃は首を横に振った。
嫌な予感がする。ぁぃら『んじゃ今何処におるん?』晃『・・・・教護院。』
ぁぃら『トンコしたん?』晃は頷いた。予感は的中した。教護院から
逃げ出して来てしまったのだ。2005-07-22 17:39:00 -
394:
ぁぃら
今日はココまでにします(*^-^*)
少し落ち着いた話になりましたが、ココからまた大変になって行きます。
また良かったら感想などお願いしますね♪いつも本当にありがとう!!
2005-07-22 17:40:00 -
396:
名無しさん
ほんでチャーハン作るん?
2005-07-22 18:44:00 -
397:
?まり?
オモロィ?完結までがんばってェー??
2005-07-22 20:37:00 -
398:
名無しさん
めちゃおもろぃ小説みつけた★
ポッコンとトンコてなんですか??2005-07-22 22:06:00 -
399:
名無しさん
しぉり
2005-07-23 05:15:00 -
400:
ピピ
おもろい?はやくかいてぇ??
2005-07-23 05:21:00 -
402:
名無しさん
とんこゎ飛んできた
2005-07-23 06:35:00 -
403:
ココ
次、更新されんのが楽しみ?頑張ってねッ?
?しぉり??2005-07-23 08:36:00 -
404:
ぁりさ
しぉり( ^^)Y☆Y(^^ )
2005-07-23 13:29:00 -
405:
ぁぃら
また沢山のカキコありがとうございますm(__)m
みんなのお陰で頑張れます♪本当にありがとう!
今から更新しますねぇ☆2005-07-23 18:35:00 -
406:
ぁぃら
あっ!ポッコンとトンコの意味でした(・・;)
分かりにくくてすみません↓
トンコは逃げるや飛ぶって意味で、教護院から脱走したという事です。
ポッコンは自動販売機などを壊して中のお金を盗む事です。2005-07-23 18:37:00 -
407:
ぁぃら
407より続き→
ぁぃら『本間自分アホやろ?』私は嬉しかったが、又教護院に戻されるのは
目に見えていた。晃は後の事を考えていなかったのだろう。
ぁぃら『どうするん?』晃『ゆうじの所にかくまって貰うねん。』2005-07-23 18:40:00 -
408:
ぁぃら
ぁぃら『ゆうじにはもう連絡したん?』晃『うん。』
私はゆうじに電話をした。ゆうじ《もしぃ〜。ひさしぶりやな!》
ぁぃら『そやね。ってか晃の事本気でかくまうん?』
晃をかくまうって事は自分だって危険な目にあうかもしれない。
2005-07-23 18:42:00 -
409:
ぁぃら
ゆうじ《しゃーないやろ?》ぁぃら『そうやけど・・』
私達には追い返すことが出来ない。間違った友情だった。本当なら
直ぐに教護院へ戻すべきだったのだ。
ゆうじ《かくまうっても、多分殆どみんなでオールやで☆》ぁぃら『いつ迎えに来てくれるん?』
いつまでも家にいられては困る。親が帰ってきたら大変だ。2005-07-23 18:45:00 -
410:
ぁぃら
ゆうじ《ん〜急ぐん?》ぁぃら『めっちゃ!』
ゆうじ《んじゃ速攻で行くわ!》私はホッとして電話を切った。
ずっと会いたかった晃がいる。でも素直に喜べない。
ぁぃら『何しにうちに会いに来たん?』晃『悪い事したなぁって。』2005-07-23 18:47:00 -
411:
ぁぃら
ぁぃら『本間最悪な奴やで!』私は何で捕まったのか気になったけど、
聞かなかった。何となく聞けなかった。
しばらくすると、外から単車の音が聞こえる。晃『来たみたいやわ。』
ぁぃら『うん・・・。』晃『また電話するなっ!』ぁぃら『捕まるなよ!』
捕まるに決まってる。でも逃げ切れるかも・・・なんて有り得ない事を考えた。2005-07-23 18:50:00 -
412:
ぁぃら
晃が出て行ってから直ぐにめぐみにと美紀に連絡を取った。
ぁぃら『めぐみ?晃が来た!』めぐみ『えっ?出て来たん?』
ぁぃら『トンコして来よったぁ。』めぐみ『大丈夫?今から行ったるから家おってや!』
めぐみはいつも私や美紀が困った時とか駆けつけてくれる。2005-07-23 18:54:00 -
413:
ぁぃら
美紀と電話を切ってすぐにめぐみがやって来た。
ぁぃら『めぐみぃ・・・。』めぐみは黙って部屋まで上がり、
ベットへ座った。めぐみ『晃くんは何処行ったん?』ぁぃら『ゆうじの所。』
めぐみ『ぁぃらどうするん?』めぐみもやっぱり心配していた。2005-07-23 18:58:00 -
414:
ぁぃら
私は、もし晃に何か頼まれたら断れない。一緒に逃げてと言われれば
着いていくだろう。何にしろ晃と関わるのは自分もポリに目を付けられる。
ぁぃら『どうしょぉ。』めぐみ『とりあえず、うちと毎日一緒におろ!』
ぁぃら『うん。ありがとぉ。』2005-07-23 19:01:00 -
415:
ぁぃら
それからめぐみには早の片付けを手伝ってもらった。
1ヶ月も放置していた部屋と自分は凄く汚かった。私はお風呂に入り
綺麗な服に着替えた。生やしっ放しだった眉毛もキチンと整える。
部屋がやっと片付いた頃、家の裏でクラクションが鳴った。2005-07-23 19:04:00 -
416:
ぁぃら
***訂正***
早の×
部屋の○2005-07-23 19:04:00 -
417:
ぁぃら
プー・・・ププーッ―
私とめぐみは慌てて言えから飛び出した。
ゆうじと晃がいた。ゆうじ『遅い!早く乗れやぁ☆』ぁぃら『はぁ?何処に連れて行くねん!』
めぐみ『まきぞいとかいらんしなぁ。』ゆうじ『とりあえず今日は大丈夫やって☆』2005-07-23 19:09:00 -
418:
ぁぃら
今日は大丈夫と言う言葉を馬鹿みたいに間に受け私とめぐみは単車にまたがった。
車の隙間を縫うように走りぬけると、一気に速度を上げた。
着いた先は晃とよく来た山だった。4人で黙々と山を登り川のそばまで行くと
火の光が見えた。ゆうじ『用意できたかぁ?』2005-07-23 19:14:00 -
419:
ぁぃら
そこにはたくさんの連れが集まっていた。すでに川で泳いでいる奴。
火をおこしている奴。酒を飲んでいる奴。中にはラリっている奴もいた。
めぐみ『何が始まるん?』ゆうじ『バーベキューに決まってるやん☆』
私とめぐみはそれを聞いた瞬間、不安を忘れテンションが跳ね上がった。2005-07-23 19:16:00 -
420:
ぁぃら
すみません↓今日は少ししか更新できませんでした(。。;)
今から用事があるので、また明日更新します☆また感想とかくれると
嬉しいです♪ごめんなさいm(__)m2005-07-23 19:22:00 -
421:
明日香
ゆっくり頑張ってね〜(*^∀^*)ノシ
2005-07-23 20:18:00 -
422:
名無しさん
しぉり?
2005-07-23 20:45:00 -
423:
名無しさん
めっちゃおもしろぃ??
売ってる小説よりいぃ??頑張ってまた続き書いてくださいね??2005-07-25 02:15:00 -
424:
☆らびゅ☆
しぉり?
2005-07-25 05:18:00 -
425:
ヒロキ
書いてぇ??
2005-07-26 00:57:00 -
426:
名無しさん
書いてください??
2005-07-26 03:03:00 -
427:
あい
しおり??????????????????
2005-07-26 04:06:00 -
428:
名無しさん
U汚V/
2005-07-26 05:34:00 -
429:
名無しさん
????????????????????????????????????????????????????????????
2005-07-26 07:04:00 -
430:
蚊
ちょっと字間違えすぎかなッ?訂正するのゎぃぃけど訂正してる以上に字間違えてるょ?話ゎおもしろいから頑張って??
2005-07-26 08:00:00 -
431:
ファンタアップル?
しぉり?
2005-07-26 08:02:00 -
432:
名無しさん
370
2005-07-26 12:20:00 -
433:
ぷー???
コンナぉもろぃの初めてゃ?本出せるんとちゃぅ??
はょ続き見せてぇ???2005-07-26 15:26:00 -
434:
名無しさん
?しおり?
ぉもちろL|です?応援してるんでぜぇ??ったい最後まで頑張って?さL|??2005-07-27 20:32:00 -
435:
名無しさん
かいて
2005-07-28 01:51:00 -
436:
名無しさん
書いてほしぃ?
2005-07-28 04:28:00 -
437:
名無しさん
書いてくださ〜い??
2005-07-28 11:37:00 -
438:
名無しさん
しおりって何ィィ?
2005-07-28 12:11:00 -
439:
名無しさん
≫453⊇⊇まτ"読ω+ニ"っτゅぅ印み+ニぃ+ょωゃDЁ??
?本?lニ挟む?ぉvノっτぁゑぢャω?ソレのコト???2005-07-28 23:24:00 -
440:
名無しさん
かいて
2005-07-29 01:33:00 -
441:
名無しさん
気になるぅ
2005-07-29 02:12:00 -
442:
ヒロキ
まだですかぁ???
2005-07-29 03:03:00 -
443:
?なちゅ?
一気に読みましたぁ??めちゃぉもろぃ?続き楽しみにしてまぁす(?∀??)
2005-07-29 04:41:00 -
444:
ぁぃら
長い間放置してて、すみませんでした↓ずっとPCで書いてたんですが、使えなくなってしまって(>_
2005-07-31 00:18:00 -
445:
名無しさん
やった読める?
2005-07-31 00:22:00 -
446:
ぁぃら
434より続き→
すっかり時を忘れて、子供の様にはしゃぎ回った。しかし、辺りが段々明るくなって来たと同時に現実へ引き戻された。2005-07-31 00:24:00 -
447:
ぁぃら
460さんありがとう☆これから又頑張ります!!
2005-07-31 00:28:00 -
448:
ぁぃら
私は、ただ呆然と立ち竦みその光景を見ている事しか出来なかった。「なんで?誰?」頭で繰替えされた。私達の世界に呆気なく大人達は踏み込んで来たのだ。
2005-07-31 00:31:00 -
449:
ぁぃら
どうしてこの場所が分かったのかは、分からない。気が付いた時、私達はポリに囲まれていた。大勢のポリが晃を押さえ込む。晃『キモイねん!触んなやっ!』最初は暴れ叫び、必死に抵抗していた。ゆうじ『ワレ、離さんかい?!』仲間達も必死に晃を逃がそうとポリにしがみつく。でもそんな抵抗は大人達を挑発したに過ぎなかった。
2005-07-31 00:39:00 -
450:
ぁぃら
ポリは晃を無理矢理引きずって行く。晃は諦めたのか殆ど抵抗もしなくなった。私は連れて行かれる晃を追い掛けた。晃『ごめんな…』私に向かって言った。パッツンに押し込まれ、走り去るのを見ていた。私は何も晃に伝えられなかった。
2005-07-31 00:44:00