小説掲示板みちよ物語のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

みちよ物語

スレッド内検索:
  • 1:

    倫代ジュニア

    【倫代】バツ1子持ち。好きな物は金と酒。大事な順番、娘!娘!娘!の完全親馬鹿。そのくせ男関係いまだに現役。座右の名は猪突猛進。泣き虫で寂しがり屋なオバチャンや。そしてやや天然な彼女の忘れ物は驚異的。そんな倫代は、愛すべき私のオカン。

    2007-09-01 05:08:00
  • 201:

    倫代ジュニア

    夏休み、翔は歳をごまかしてアルバイトをしていた。茜とゆう彼女がいるのに、事もあろうかそこで一緒に働く女の子を口説いていたのだ。

    その事実は後にバレるが茜よりも先にジュニアに情報が入った。

    翔の口説いていた女の子の名前は葵。目が大きくて可愛い。一般的にパンコと言われるくらいのイケイケ女でかなりの遊び人。女からは結構嫌われてたけど性格がサッパリしてて、ジュニアは葵が好きやった。そう、翔はジュニアと葵が知り合いとは知らずに口説いてた。

    2007-10-03 13:39:00
  • 202:

    倫代ジュニア

    最初、翔の事とは知らずにジュニアは葵から相談を受けてた。この日はなぜか倫代同伴のもと恋愛相談が開始された。

    アオイ『葵ほんまに好きになりそうやねんけど』葵は茜と同じ歳。最近始めたダンスの教室で知り合って以来、倫代ハウスにもよく遊びに来る。

    ミチヨ『ほな付き合いや♪』倫代は恋愛相談とか恋バナとか大好きやから、やたら楽しそう。

    2007-10-03 13:52:00
  • 203:

    倫代ジュニア

    アオイ『うん、けど遊び人っぽいし悩むねん』葵の口からそんな言葉が出るなんて。葵は『男は遊び人がいい。後腐れないし』そう言って不特定多数の男とやりまくってた。

    それもあって『体は大事にしなあかんで』って心配してた倫代は葵に好きな人ができた事を喜んでる様子やった。

    ミチヨ『遊び人?嫌やな〜。写真とかないん?』アオイ『実は、昨日遊びに行ってプリクラとってん』ミチヨ&ジ『見せてや☆』二人が乗り出した

    2007-10-03 14:04:00
  • 204:

    倫代ジュニア

    二人は止まってしまった…。翔の姿。

    ジ『葵ごめん、こいつ彼女おんで』言いにくかったけど翔は茜と付き合ってんねんし。って思ってハッキリ葵に言った。ところが

    アオイ『うん知ってる、あたしと同じ歳やろ?』

    2007-10-03 14:12:00
  • 205:

    倫代ジュニア

    葵に聞くと、翔は最初から茜の存在は隠してなかったらしい。その上で葵を口説いてきてるからたぶん翔は葵に対して遊びなんやと思う。それを葵もちゃんとわかってた。でも好きになりかけてる…

    ミチヨ『そんなんやめとき、男なんかいっぱいおんねん。葵にはもっと良い男おる』ジ『ほんまよ、やめとき』葵と茜の為に言った。それと同時に倫代とジュニアは翔にめっちゃ腹がたった。

    2007-10-03 14:21:00
  • 206:

    倫代ジュニア

    昨日は茜の誕生日。茜にワンコしたらツーコール返ってきたから、ジュニアはてっきり茜と翔は一緒におるもんやと思ってた。

    昨日茜と会う前かしらんけど、よりによって茜の誕生日に。

    ジ『やったん?』倫代がおんのにジュニアはストレートに聞いてしまった。

    2007-10-03 14:27:00
  • 207:

    倫代ジュニア

    昨日は手を繋いだだけで、キスも何もせんと。夜まで一緒に遊び家まで送ってくれたらしい

    ミチヨ『ちょっと翔も本気なりかけてんちゃうん』
    ジュニアも思った。茜の事が心配になってきた。昨日夜までって…。茜にワンコしたん夕方やってんけど

    葵が帰ってからジュニアはチャリンコで茜の家に向かった。

    2007-10-03 14:37:00
  • 208:

    倫代ジュニア

    茜家におるかな?ジ『あーかーねー』下から声をかけた。アカネ『どしたー?』2階の茜の部屋の窓から顔を出さずに声だけがした。

    ジ『あがっていい?』返事がない。少しして携帯にメールが届いた。〔まだ翔おるねん、今日はごめんな〕一瞬その文章に違和感を感じたけど。

    何にしても周りが口出さん方が良いんかな?って思ってワンコだけ返して、ジュニアは佐々木充の家に行く事にした。

    2007-10-03 14:47:00
  • 209:

    倫代ジュニア

    佐々木充のオカン=元売店のオバチャンと挨拶もそこそこに、充の部屋に入った。

    ジ『あんた何してんの』茜とおるはずの翔が部屋にいた。ミノル『こいつ昨日の夜中に家来て今までずっとやで』

    どうゆう事?ほんなら茜とは昨日から全く会ってないの?

    2007-10-03 14:52:00
  • 210:

    倫代ジュニア

    ジ『もしかして』茜泣いてたんかな…。

    ジ『ちょっと、翔早く帰りや』ミノル『なんやジュニア、俺と二人がええんか?』ショウ『帰っても暇やん』ジ『何言うてんねん、暇ちゃうやろ行くで』ミノル『えっジュニアも?』ジ『ごめんな行くわ』ミノル『俺も行くわ』ジ『こんでいいよ、また連絡する』

    翔を引っ張って充の家から出した。

    2007-10-03 15:01:00
  • 211:

    倫代ジュニア

    ショウ『どしてんジュニア〜』ちょける翔が憎たらしい。ジ『昨日何してたん』ショウ『何やいきなり』ジ『何してたん』ショウ『え〜?ちょい用事』ジ『茜の誕生日やで?』ショウ『わかってるよ』ジ『じゃあ何で会ったらへんの?』ショウ『俺にも色々あんねん』色々って何やねん。葵と遊んでたクセに。

    ショウ『なんなん?ジュニアなんか変やぞ』ジ『変なんはあんたやん!浮気とかしょーもない事すんな』

    翔は驚いた顔を見せた。

    2007-10-03 15:17:00
  • 212:

    倫代ジュニア

    ジ『葵はジュニアの友達や』
    翔は再びビックリしていて何も言えずにいた。

    ジ『葵はな、確かにパンコかもしれんけど。純粋やし良い子やねん。だから茜の事好きなら手ぇ出さんといたって!』

    2007-10-03 15:21:00
  • 213:

    倫代ジュニア

    ジ『茜に全部言うつもりやったけど、あの子が翔の事どんだけ好きが知ってるし。茜の悲しむ顔見たくないから言われへんわ。もう今回は知らん事にするから』

    茜に言わんとこうと思ったのには理由が2つあった。

    2007-10-03 15:25:00
  • 214:

    倫代ジュニア

    一つは、翔に似た人と女の子が歩いているのを目撃した。と充が皆でいる時に話した。その時に茜が『浮気なんか発覚したら翔も相手の女もしばきまわす。』と言ってた。皆笑いながら聞いてたけど、茜ならやりかねん。翔はしばかれても良いけど。葵はジュニアの友達。言うのはやめとこう、と思った。

    二つ目は、茜からさっき届いたメールが引っ掛かってた。茜はジュニアに、翔とおるって送ってきてた。理由はわからんけど、わざわざ嘘ついてまで翔とおるって言ってきてるのに。それをジュニアがあんま知ってたら茜も嫌やろなって思った。

    2007-10-03 15:40:00
  • 215:

    倫代ジュニア

    ところが翔『茜に言うてもえーぞ』

    ………言えるかボケ!
    ジ『言わんよ、言わんから浮気すんな。浮気はええにしても葵はやめて。いや浮気もあかんか?まぁ、とりあえず言わんから。心入れかえて真面目に生きてください』

    2007-10-03 15:45:00
  • 216:

    倫代ジュニア

    ショウ『浮気ちゃうし』ん゙?ショウ『俺、葵好きやねん』何を言ってるのお兄さん、あなた茜ちゃんと付き合ってるでしょ。

    ジ『茜と別れてから言いや』当然の意見。

    ショウ『何回も言うてるわ。そんな簡単に別れれるなら別れてるわ』どゆこと?

    2007-10-03 15:53:00
  • 217:

    倫代ジュニア

    翔は自他共に認める一匹狼の自由主義者。基本的に良い奴やけど、理解するまでは友達としてもしんどい相手かもしれん。

    付き合ったら確実に女が寂しくなるのは目に見えてる。けど翔と茜はほぼ毎日会ってたし、携帯チェックもしてた。茜は翔を束縛もしてた。

    それでも仲良くやってるから、やっぱ愛ってすごいな翔も変わるんやなって思ってた。

    2007-10-03 15:59:00
  • 218:

    倫代ジュニア

    翔の言い分としては、好きやから我慢してたけどいいかげん疲れてきたらしい。

    ショウ『俺、野放しにしてくれてる方が性に合ってるねん』小さい頃から翔を知ってるだけに、わからんでもない。

    2007-10-03 16:03:00
  • 219:

    倫代ジュニア

    なんか複雑な気分やった。

    ジ『まーそれは翔と茜の問題やしな。これ以上何も言わんわ。だからあんまズルズルせんといたって』ズルズル…ジュニアも人の事言えへんけどさ。

    ショウ『わかってる』

    2007-10-03 16:20:00
  • 220:

    倫代ジュニア

    その一週間後に翔と茜は別れた。と翔から聞かされた。茜からは何も聞かない。その日も茜は倫代ハウスに来てたけど、ジュニアには翔とは順調と言う。

    ミチヨ『何でもかんでもは無理ちゃう?仲良いからこそジュニアにはまだ言いたくないんかもしれんし。』倫代はそうやってジュニアを励ましてくれたけど、正直ショツクやった。何で茜はジュニアに何も言ってくれへんねやろ、頼ってくれへんねやろ。友達と認めてもらえてないみたいで悲しかった。

    2007-10-03 16:28:00
  • 221:

    倫代ジュニア

    そんな時に素直に相談してくる葵がジュニアには嬉しかった。翔には悪いが葵には違う男を紹介した。しかも葵も相手の男も乗り気で、まだ一回喋っただけやけど上手く行きそうな感じがする。

    残念、翔くん諦めてください。

    事件は次の日に起きた。

    2007-10-03 16:39:00
  • 222:

    倫代ジュニア

    ミチヨ『ジュニアー!』
    倫代の声でジュニアは起こされた。

    ジ『声でかい』ミチヨ『ごめん』ジ『うわ、まだ5時やん。おやすみ』ミチヨ『あかんて』ジ『あかんことない寝る』ミチヨ『あかんて、あかんて』ジ『……』ミチヨ『あかんってー』ゆっさゆっさ揺らしてきた

    何回あかんて言うねん。めんどくさいから仕方なく起きた。

    2007-10-03 16:52:00
  • 223:

    倫代ジュニア

    略⇒何回あかんて言うねん。めんどくさいから仕方なく起きた。

    階段を下りると目を腫らした茜がリビングにいた。

    ジ『どしたん』だいたい想像はつくけど、茜から聞くのは初めてやから知らないフリをした。

    2007-10-03 16:57:00
  • 224:

    倫代ジュニア

    アカネ『翔がな、浮気してんねん』あー。ジ『それは確かなん?』アカネ『うん。葵って言うねんけど、絶対許さん』んー。

    茜、普段は全然こんなんちゃう。誰でも好きになりすぎると周りが見えなくなると思う。たぶんこの時の茜は周りが見えなくなってたんと思う。こんな朝に押し掛けてきたり。それがわかったから茜をなだめようとした。

    2007-10-03 17:04:00
  • 225:

    倫代ジュニア

    ジ『茜?相手の葵ちゃんは悪くないかもしれへんやん、浮気が事実なら翔は確実に悪いけど』アカネ『そら翔は悪いけど、相手の女ほんま嫌。腹立つ』ジ『相手の子に色々言うても茜が格好悪いだけやで、やめとき』

    アカネ『なんでジュニアは葵をかばうん』ジ『別にかばってへんよ』アカネ『かばってるやん、ジュニア葵と友達なんやろ。』

    どこからの情報なんか、茜はジュニアと葵が友達なのを知ってた。

    2007-10-03 17:13:00
  • 226:

    倫代ジュニア

    ジュニアが黙ってると
    アカネ『なぁ、茜と葵とジュニアはどっちの味方なん』

    そうやって問い掛ける茜の目は、茜と言ってくれと言うようやった。翔にも同じ事を聞いたんやろうか…

    2007-10-04 11:50:00
  • 227:

    倫代ジュニア

    ミチヨ『朝ご飯食べてくるわ』倫代は服だけ着替え鞄を持ってスッピンのまま家を出ていった。

    アカネ『あっ、倫代ちゃんに気ぃ使わしてもた…』さっきの問いに答えれてないままやったけど、茜が話しだした。

    2007-10-04 11:54:00
  • 228:

    倫代ジュニア

    気付くと時間は8時を過ぎてた。

    アカネ『あっジュニア遅刻する!』ジ『えーよ別に』アカネ『あかん!早く行き!』

    別にいいのに。今は茜の方が気になるし…。けどジュニアの無遅刻無欠席のこだわりを知ってる茜は、自分がしんどいのにジュニアを学校に行かせた。

    2007-10-04 12:01:00
  • 229:

    倫代ジュニア

    出席とるわけちゃうし遅刻してもいいねんけどな。そう思いながらジュニアは学校に向かった。

    ジュニアは美化委員とやらに勝手に決まってました。夏休み中も水をやりに行かなあかんとゆう、なんとも面倒な係やった。それを文句言いながらも真面目にこなしてたジュニア。

    花壇に水をやったらすぐ帰ろう。

    2007-10-04 12:10:00
  • 230:

    倫代ジュニア

    ポケットの中の携帯がなって見ると〔朝からごめんな○○の家行ってくる〕茜からのメールやった。○○は茜の友達の名前やった。

    今日はダンスの日、葵に会う。はぁ。ため息が漏れた。

    2007-10-04 12:16:00
  • 231:

    倫代ジュニア

    pm7:00―教室
    アオイ『ジュニアー』ジ『おー葵』アオイ『どしたん、具合悪い?』ジ『いや?大丈夫やで』アオイ『ほんま?なら良いねんけど』葵は茜と打って変わって元気印やった。

    アオイ『今日終わったら皆でクラブ行くねんけど一緒行こう』そんな気分じゃない。ダンスしてるクセにジュニアは元々あんまりクラブは好きじゃない。煩い。とりあえず断った

    2007-10-04 12:25:00
  • 232:

    倫代ジュニア

    ところが。終わって携帯を見ると茜から鬼のような着信があった。急いで電話を掛けなおした。普段は必ずワンコやけど、茜が出るまで待った。

    アカネ『何してたん』ジ『えっあっゴメン、ダンスやったから』アカネ『何でなん?普段ならすぐにワンコ返してくれるやん』ジ『うんゴメンな、ダンスしとったから見てへんかってん』アカネ『絶対うそやし』ジ『嘘ちゃうわ』アカネ『ほんまはジュニアも茜の事嫌いなんやろ?怠いから無視したんやろ?』ジ『何言ってるん、意味わからん』

    アオイ『ジュニアー!おつかれぇ』葵が電話してるジュニアに抱きつきにきた

    2007-10-04 12:37:00
  • 233:

    倫代ジュニア

    アカネ『だれ?』ジ『友達』葵とおるなんて言われへん。アカネ『…だれ?』ジ『だから友達』茜の口調にジュニアもだんだん腹が立ってきてしまった。アカネ『ジュニア友達おらんやん』

    ……何それ

    何か無償に腹が立った。茜はよく冗談ぽくジュニアは友達おらんやん!て言ってくるけど、腹立つとかは全くない。なのにこの時は何かすごい馬鹿にされた気がした。

    2007-10-04 12:44:00
  • 234:

    倫代ジュニア

    ジ『あっそ』アカネ『だって、おらんやん…』まだ言うか。けど確かに茜の声が少し弱くなったのは感じた。なのにジュニアは、苛々してたので言ってしまった。

    ジ『そやな、あたし友達おらんねん。一人もおらんわ。』そのまま電話を切った。

    ジ『葵、クラブやっぱ一緒行くわ』

    2007-10-04 12:49:00
  • 235:

    倫代ジュニア

    茜にキツく言ってしまったけど、言った本人ジュニアも泣きそうやった。

    なんなん茜?ジュニアは茜の友達ちゃうんかい。いったいなんやと思ってんねん、もう嫌いや。

    携帯には何度も茜からの着信があった。けどジュニアは反応しなかった。

    2007-10-04 12:53:00
  • 236:

    倫代ジュニア

    その日は帰るのが面倒やったから葵の家に泊まろうとしたけど、倫代がわざわざ車で迎えに来てくれた。

    ジ『ごめん倫代ちゃん』 ミチヨ『この不良娘がー』

    車の中でほとんど会話はなかった。朝方の茜の様子や普段ダンスの後は真っすぐ帰るジュニアのいつもとは違う行動。倫代は一切触れてこんかった。

    2007-10-04 13:05:00
  • 237:

    倫代ジュニア

    朝方に起こされ、夜中まで遊んだジュニアは布団に入るなりすぐに眠りについた。

    その夜は珍しく夢を見た。まだジュニアが幼い頃の思い出が夢となって出てきた。

    2007-10-04 13:10:00
  • 238:

    倫代ジュニア

    ============幼いジュニアは泣いてた。
    ミチヨ『そんな事ない』倫代はジュニアを抱き締めながら泣いてる。どうしたんやろ?そんな事って何?
    幼いジュニアは何かを訴えながら泣いている。けど何を言ってるのかよく聞こえない。
    倫代も何かを言ってる。その声も聞こえにくい。耳をすましてもなぜかはっきり聞こえてこない。
    と、突然『ジュニアー!』

    2007-10-04 13:24:00
  • 239:

    倫代ジュニア

    倫代の声で目が覚めた。
    ミチヨ『もう昼やで、起きや』

    あの夢は何やったんやろ。
    それから同じ夢をジュニアは何度も見た。けどいつもなぜ泣いているのか、この夢に意味があるのか。わからずにいた。

    2007-10-04 13:29:00
  • 240:

    倫代ジュニア

    その日の夕方、茜が家に来た。お互いに謝ったけど。表面的な感じがした。皆で遊んだりはあったけど、二人で会うとかはなくなったし。そんな寂しい関係がしばらく続いたけど、だんだん一緒に遊ぶ事もなくなっていった。茜はバイトを始めて、ジュニアもダンスが楽しくてダンス仲間(葵etc..)と一緒に過ごしたり同じ年の友達ができたりで。気付けば連絡すらとってなかった。

    2007-10-04 13:41:00
  • 241:

    倫代ジュニア

    卒業間近に迎えて、またあの夢を頻繁に見るようになっていた。その夢に出てくるのは幼いジュニアと倫代やのに、なぜか起きると茜の事が頭をよぎる。

    毎日楽しくてそれなりに充実してるのに、その夢を見たら寂しい気持ちがジュニアを襲った。

    2007-10-04 13:45:00
  • 242:

    倫代ジュニア

    ジ『ルークおはよう』
    ルークが住み着くようになってから、喫茶店に通う事はほとんどなくなった。ルークが朝食を作ってくれる。それをジュニアはルークと二人で食べる。

    倫代は、相変わらず喫茶店通い。ジュニアの代わりに新しい相棒をつれて。

    2007-10-04 13:55:00
  • 243:

    倫代ジュニア

    剛だ。彼はマザコンならぬ倫代コンや。非常に気持ちが悪い。彼もまたルークと同様住み着いている。

    経緯は特におもしろくもないので省きます。剛は卒業と同時に塗装業の仕事につくらしいから、いずれ出て行くやろう。

    けどこの人(ルーク)はいつまでいる気やろか。ジュニアは味噌汁をすすりながらルークをチラ見した。

    2007-10-04 14:02:00
  • 244:

    倫代ジュニア

    外人さんって顔はっきりし過ぎよな。ルークの遺伝子ちょっと欲しかったわ。

    ルークがジュニアの視線に気付き、なんだい?って顔をした。

    ジ『ルークがオトンやったらな〜(ジュニアもベッピンさんやったやろうに)…って。ちょっと思っただけ〜笑。ごちそーさまっ』

    2007-10-04 14:10:00
  • 245:

    倫代ジュニア

    あんま意味なく軽く発言したジュニアの言葉が原因で、邪魔くさい事になってしまった。倫代ちゃんごめんね。あとルークもごめんね。ついでにオトンもごめんね。

    さて、行くかな。この日ジュニアはオトンと会う。認識としては、倫代に嫌われてるオッサン。このオッサンに興味ないけど、会ったらお小遣いくれるからたまに会ってた。倫代も貰えるもんは貰っとけって言ってくれたから、心置きなくオトンとは気付かんまま小遣いせびってました。

    2007-10-04 14:22:00
  • 246:

    名無しさん

    主サン待ってます??

    2007-10-19 19:05:00
  • 247:

    名無しさん

    ?????

    2007-10-26 01:58:00
  • 248:

    倫代ジュニア

    放置が長引きごめんなさい?書いてきますね?

    2007-10-26 17:09:00
  • 249:

    倫代ジュニア

    オトン『ジュニアー!こっちこっち』でかい声が店中に響き回る。当然のように店内の人たちがジュニアを見た。ジュニアは少し機嫌が悪くなった。

    ジュニア、結構名前変わってます。倫代19オトン20の時の子供なんで奇抜な名前を付けられた。今は自分の名前好きやけど、当時は恥ずかしいなって思ってた。

    ジ『…』ジュニアは無言で椅子に座った。

    2007-10-26 17:35:00
  • 250:

    倫代ジュニア

    ジュニアはあからさまに態度悪いのに、空気の読めないオトンはいきなり本題に入った。
    オトン『ジュニア、実は俺、お父さんやねん』…?
    ジ『そうなん、子供いんの?何才?』他人事。
    オトン『子供は、ジュニアおまえや』…はい?
    何言ってんのこのオッサン

    2007-10-26 17:41:00
  • 251:

    倫代ジュニア

    ジ『そんな冗談いらんて』早くお小遣いくれたらさっさと私帰りますやん。そんな意味不明な冗談に付き合ってる暇ないって。
    オトン『冗談違う』真剣な眼差しのオトン。そんな目で見られても困るんですけど。助けて倫代ちゃん。オッサン頭おかしなってる、お小遣いせびり過ぎたかな?あたしのせい?それやったらゴメン、謝るから意味わからん事言うのやめよ。

    ジュニアの混乱は無視して、さすが空気の読めない我がオトン。話を止めない。自分の言いたい事を一気にジュニアに話しだした。

    2007-10-26 17:49:00
  • 252:

    倫代ジュニア

    オトンは今でも倫代が好きな事、倫代とやり直してジュニアと3人で暮らしたい事を熱烈にアピールしながら語る。このオトン真面目なのかただのアホなのか…言わないで良い事まで事細く、そして赤裸々に中学生のジュニアに自分の浮気してた事や倫代のブランド品を勝手に質屋に売ってた事やお腹の大きかった倫代を殴った事などを話してきた。

    オトンはいったい何がしたいんや?この長たらしい話を聞いてジュニアが感じた事。なんて最低な男だろうか。

    2007-10-26 18:01:00
  • 253:

    倫代ジュニア

    ジ『…で?』異常に冷たい反応をしてしまった。でもそれ以外言葉は見当たらない。
    オトン『ジュニアには父親の存在も必要やと思うから』何を言いだすねん
    ジ『仮にさ、オトンやとしよや』認める気はない。こんなアホ男嫌や。
    オトン『仮にじゃなくてホンマにお父さんやねん』イラッ
    ジ『例えそうでも、あたしには他にパパ沢山いるからこれ以上増えても困るわ』そう、昔パパいないからって仲間外れにされた時に『ジュニアにはパパもママもいっぱいいるやん♪』って言われて育ったジュニア。本当に倫代の周りの人達に沢山愛情もらって育った。だから小遣いくれるだけで愛情を感じなかった存在の男に父親面されても困る。

    2007-10-26 18:16:00
  • 254:

    倫代ジュニア

    オトンはしつこくジュニアに倫代との間を取り持ってくれと頼んでくる。

    あまりにも面倒臭いので、鳴ってもいない電話を出るフリをしたジュニア。

    ジ『はいー?うん、うん、わかった今すぐ行くわ』軽く小芝居。ちらっとオトンを見て『ごめん今から行かなあかんから帰るわ!ほなね!』そのままオトンに喋る隙を与えない為に再び電話で喋るフリをした。『うん、え?なんて?電波悪いちょっと待ってや店出るな』そのままオトンから逃れた。

    2007-10-26 18:27:00
  • 255:

    倫代ジュニア

    ふー、しんど。あっ!お小遣い貰うの忘れてた!最悪やあの時間は何やったんや。めっちゃ無駄やったわ。あーあ。帰ったら倫代に話さなあかんよな。これまた面倒やな。ってかホンマにオトンなんかな?めっちゃ嫌やねんけど…

    倫代に『パパいっぱい♪』と育てられたけど、年頃の娘がいつまでも信用しているはずもない。まー本当のオトンは死んだか別れたかしたんやろう。けど死んだと思うのはなんとなく嫌やから、どっかで幸せに生きてるんやろう。ジュニアのオトンは男前で誠実で素晴らしい人。何か事情があり一緒に暮らせないけど、いつもジュニアの事を想っているよ。ジュニアのオトン像はとてつもなく美化された物やった。あくまでも勝手な妄想やけど、ジュニアのオトン像は崩れつつあった。あくまでも、あくまでもジュニアの夢やから文句言ってめ仕方ないけど、やめてくれー!と自称オトンに怒りを覚えた。

    苛々してる所に倫代から電話がなった。タイミングいいのか悪いのか。

    2007-10-26 18:42:00
  • 256:

    倫代ジュニア

    ジ『はいー』
    ミチヨ『ジュニアごめん、今日帰れへんねん。』
    ジ『え?なんで』
    ミチヨ『ちょっとな…。ごはん冷凍食品でも食べといてくれる?』
    ジ『それはいいけど…』剛とルークとジュニア…何か嫌やな。『充泊めてもいい?』

    2007-10-27 10:38:00
  • 257:

    倫代ジュニア

    ミチヨ『避妊するの条件やで』
    ジ『わかってる』てか剛おんのに出来へんわ
    ミチヨ『ごめんな、帰れそうなら帰るから』どうゆう状況なんやろか
    ジ『…うん、わかった』

    2007-10-27 10:42:00
  • 258:

    倫代ジュニア

    その夜ルークは帰ってこなかった。なんや、倫代ちゃんルークとデートでも行ったんかな?と思った。

    ジュニアは充と剛と川の字で横になった。充はブーブー言ってたけど無視して寝た。今日のオトンの事を思い出しながら。

    またあの夢を見た。でもこの日はいつもより少し鮮明やった。

    2007-10-27 10:50:00
  • 259:

    倫代ジュニア

    ============幼いジュニアと倫代。何度も見すぎて『またこの夢』と思いながら第三者のような感覚で、泣いているジュニアを見た。              
    ジ『…・・…・・』
    ミチヨ『そんな事ない』
    ジ『…ウッ…ウッ…いかんといて、いやや、…ウッ…いかんといて』
    ============

    2007-10-27 11:03:00
  • 260:

    倫代ジュニア

    目が覚めた。横には剛。寝相の悪い充は部屋の隅に転がってた。充に布団をかけに行って、ジュニアは台所に向かった。

    異様に喉が乾いていた。寝ながら泣いてたみたい。いつもより鮮明だったが、なぜかまた頭に浮かぶのは茜。

    台所の明かりがついていて、人の気配がある。

    2007-10-27 11:11:00
  • 261:

    倫代ジュニア

    ジ『あーおかえり』
    倫代が帰ってきてた。冷蔵庫に直行するはずが倫代にそれを阻止された。
    ミチヨ『そんな事ないから!』えっ?
    そう言って倫代はジュニアを抱き締めた。
    さっきの夢の中の倫代と同じ言葉。同じ感覚。いったい

    2007-10-27 11:17:00
  • 262:

    名無しさん

    剛はなんで一緒にすんでんの?話はぶかれてるところがなにげにおもろい?
    ジュニア頑張ってな〜?

    2007-10-30 03:45:00
  • 263:

    名無しさん

    おもろい?

    2007-10-30 17:05:00
  • 264:

    名無し

    面白すぎ?
    かいて?

    2008-12-26 02:32:00
  • 265:

    名無しさん

    2008-12-27 22:47:00
  • 266:

    名無しさん

    続きは?

    2009-01-18 12:41:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
みちよ物語を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。