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黄色い飴
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1:
あき ◆usfVixUTHs
書くの初めてですけどがんばります!
このいっぱいになった飴…もう食べていいですか?2005-12-03 23:08:00 -
2:
あき ◆usfVixUTHs
当時私は17才。
梅田のセクキャバで働いていた。はっきり言って男には興味がない。そんな私はこの仕事が合っていた。2005-12-03 23:18:00 -
3:
あき ◆usfVixUTHs
ある日の事
店の中で、もめ事があった。
優菜『あいつ昨日、店の中で客とやったらしいで。』2005-12-03 23:33:00 -
4:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『まじでぇぇ!』
おしゃべりの優菜と、ボーイの光輝がしゃべっている。
まだ店が始まっていなくて、店の中は私を合わせて3人だった。2005-12-03 23:41:00 -
5:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『あきさん、あいつの事どう思います??』眉間にシワよせて私に問いかけてきた。
2005-12-03 23:47:00 -
6:
あき ◆usfVixUTHs
あき『ほっときや。あの子もあの子なりの考えあるんやろ。』
優菜『…そうなんですけどね…』2005-12-03 23:49:00 -
7:
名無しさん
一回が短すぎ。
2005-12-03 23:50:00 -
8:
あき ◆usfVixUTHs
優菜が何かまだ言いたそうな顔をする。
あき『優菜あんた、あの子になんかされたんか?』
優菜『いや、何もされてない』2005-12-03 23:52:00 -
9:
名無しさん
だから短すぎってば
2005-12-03 23:53:00 -
10:
あき ◆vqwsSGDLQ2
7の名無しさん☆一回が短すぎですよね(・∀・;)私もそう思ってました。がんばります!
2005-12-03 23:55:00 -
11:
あき ◆usfVixUTHs
あき『別に誰とやってもいいやん。あんたに関係ないやろ?あの子の自由やねんから。』
優菜『でも店からしても迷惑じゃないですか?』優菜は私につっかかって来る。2005-12-04 00:02:00 -
12:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『そうそう、優菜の言う通り。嫌やろ。女の子全員そんな風に見られたら困るやろ〜。』光輝は優菜の味方をする。
あき『光輝黙って!2人で話してんねん。』そう言うと光輝は黙って外へ出て言った。2005-12-04 00:10:00 -
13:
あき ◆usfVixUTHs
光輝が出て行くと、優菜が縮こまった。
優菜『…や〜。もういいんですけどね〜笑』
私は、こうゆう女が一番嫌いだ。優菜は、店の迷惑だとか言ってるけど、絶対そんな事思ってないはずだと思った。2005-12-04 00:17:00 -
14:
あき ◆usfVixUTHs
優菜は、いつも新しいボーイをが入ればそのボーイとその日にホテルinしてたから。そして、店にもあまり来ない。私はそんな子が店の事を思ってるようには見えなかった。
2005-12-04 00:25:00 -
15:
あき ◆usfVixUTHs
あき『レナの事、もう言ったりしたらんとってな。』私は、それだけ言って店の準備をした。
優菜『…はい』そう言って優菜も店の服に着替えた。2005-12-04 00:35:00 -
16:
あき ◆usfVixUTHs
この店は何回か名前を変えたりしている。私はこの店が始まった頃からいた。まだ14才とゆう年だった。だから私は、二個上の優菜からも敬語を使われている。
2005-12-04 00:44:00 -
17:
あき ◆usfVixUTHs
いつものように開店して、いつものように店が終わる。あき『お疲れです!』「お疲れ様です!」
送りの車に乗り『はぁ…』と深いため息をつく。この店に居てもう3年か…。2005-12-04 00:57:00 -
18:
あき ◆usfVixUTHs
家に帰ると私を迎えてくれる子が一人いる。正確に言うと一匹いる。犬のケリー君。名前はエルメスのケリーバックから取った上品な子に……したかったものの、これがどうも甘やかしたせいでケリーは部屋を荒らしまくる。
2005-12-04 01:21:00 -
19:
あき ◆usfVixUTHs
あき『オイオイ今日もやってくれてますね〜』私の下着をくわえてケリーがお出迎え。ケリーと遅めの晩ご飯を一緒に食べて、お風呂も一緒に入った。
2005-12-04 01:38:00 -
20:
あき ◆usfVixUTHs
寝る時も、もちろんケリーと一緒。男は、いらない。こいつだけでいい…。そんな風に思ったのはもう2年前の事。
2005-12-04 01:50:00 -
21:
あき ◆usfVixUTHs
私の親は離婚していて母親だけ。その母親も男を作って幸せに暮らしているはず。
母は、その男と付き合う前は本当に優しい母親だった。私が邪魔になったのか私が家に帰ると『もう帰ってきたん?』2005-12-04 02:31:00 -
22:
あき ◆usfVixUTHs
そんな言葉を口にするようになった。
私は家を出た。その頃15才でセクで仕事をしていたし、お金はあった。
家を探そう!そう決心した。2005-12-04 02:37:00 -
23:
あき ◆usfVixUTHs
いろんな不動産を訪ねた。どこの不動産も相手にしてくれなかった。その日は友達の家に泊めてもらう事にした。ゆりか『本気なん!?』私が家を出るとゆう事話すと目を大きくした。
2005-12-04 02:44:00 -
24:
あき ◆usfVixUTHs
あき『うん。ママも自由になりたいんやろうしな…あの男と幸せになればいいんちゃうか。』本当はそんな事全く思ってなかった。
2005-12-04 02:48:00 -
25:
あき ◆usfVixUTHs
あんな男は幸せになってはいけない。母親を変えた男は大嫌い。母親と私と借金を置いて、逃げた父親も大嫌い。男の人は私の敵だった。
2005-12-04 04:11:00 -
26:
あき ◆usfVixUTHs
次の日ゆりかの家を出た。ゆりかは私を引き止めたけど、迷惑をかけるのは嫌だったので『絶対なんとかする』と言い聞かせた。
そのまま店に向かう。2005-12-04 05:16:00 -
27:
あき ◆usfVixUTHs
そして、店の店長に事情を説明した。店長は私の話をすんなり理解してくれて、マンションの保証人になってくれた。
2005-12-04 05:23:00 -
28:
あき ◆usfVixUTHs
店長はいつも私を心配してる。ケリー(♂)を買ったのも私がさみしくないようにとくれたもの。こんな私でもさみしくて店長に何回も泣いて電話した事がある。
2005-12-04 05:44:00 -
29:
あき ◆usfVixUTHs
普通の女の子より少し大人びてはいるが、やはり子供は子供。そんな私を見て店長は、いろんな男を紹介してくれた。けれど、どんな男も長くは続かなかった。
2005-12-04 05:48:00 -
30:
あき ◆usfVixUTHs
こいつがいなくてもやっていけるよ…。そんな男ばかり…男は全部私から振ってやった。
『ケリー!お前が一番や☆』男と別れた後、私がいつも言う台詞。2005-12-04 05:57:00 -
31:
あき ◆usfVixUTHs
そんなある日、私の人生を変える男に出会った。
その男の名前は【しょう】。出会いは、店に来たお客さんだった。2005-12-04 06:07:00 -
32:
あき ◆usfVixUTHs
あき『失礼します。始めましてアキです。』
しょう『あっ。初めまして』しょうは、セクキャバに来たのは初めてでかなり緊張しているようだった。2005-12-04 06:16:00 -
33:
あき ◆usfVixUTHs
あき『緊張してる?名前なんてゆうの?』としょうの手を掴んだ。
しょう『俺、しょう。別にそんなんせんでええで。』と私の手を、はらった。2005-12-04 06:23:00 -
34:
あき ◆usfVixUTHs
あき『ごめんごめんっ!』なんやコイツと思いながら謝った。
しょう『俺先輩について来ただけやから、何もせんでいいで。話すだけでいいから』2005-12-04 06:31:00 -
35:
あき ◆usfVixUTHs
そうして2人は17分間しゃべった。
あき『女の子変わるんですけどどうしますか?』
しょう『え…あ…うん?』何を言いたいのか分からないので、待機室に戻ろうとした。2005-12-04 06:40:00 -
36:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あげる。手貸して』そう言って私の手の平に何か丸い物体を置いた。
あき『あっありがとう!』暗くてなんだか分からなかったがお礼を言って待機室へ戻る。2005-12-04 07:02:00 -
37:
あき ◆usfVixUTHs
私は笑った。『アメかい(笑)』しょうは黄色い飴をくれた。
優菜『客にもらったんですか?』久しぶりに優菜が店に居た。2005-12-04 07:15:00 -
38:
あき ◆usfVixUTHs
あき『うん。てか、こんな飴見た事ないわ(笑)』
優菜『優菜もない。その飴やばいっすよ〜!』
光輝『絶対毒入ってるわっ!』優菜も光輝も他の子も皆が気持ち悪がった。2005-12-04 07:23:00 -
39:
あき ◆usfVixUTHs
『やめてや〜!』私も気持ち悪くなりゴミ箱へポイした。
2005-12-04 07:31:00 -
40:
あき ◆usfVixUTHs
ある日また、しょうが店へ来てた。
しょう『あっ!』
あき『また会ったな〜(笑)』しょう『顔覚えてるけど、自分名前なんやった?』あき『ひどいわ!笑』2005-12-04 07:39:00 -
41:
あき ◆usfVixUTHs
その日も何もする事なく会話だけだった。そして私が待機室に戻る時、またあの黄色い飴をくれた。私は今回その飴をもって帰る事にした。
2005-12-04 07:44:00 -
42:
あき ◆usfVixUTHs
家に帰ってよく見ると、その飴はすごく綺麗だった。ビー玉ぐらいの大きさでキラキラのビニールに包まれてあった。私は見るだけで、食べずに引き出しの中に入れた。
2005-12-04 07:53:00 -
43:
あき ◆usfVixUTHs
――――――――――――いつも元気な私だが、ある日風邪を引いた。
『ハァ…ハァ…』…苦しい。私は寝ていたがだるい体を起こして体温計を脇にさす。2005-12-04 08:20:00 -
44:
あき ◆usfVixUTHs
『うそ?!』なんと38.0℃以上の熱があった。
『いってきま〜す…』死にそうな声でケリーに言った。私はそんな日も仕事を休まなかった。2005-12-04 08:29:00 -
45:
あき ◆usfVixUTHs
店長『アキ?なんかお前しんどそうやな。』私に一早く気づいた店長。
あき『風邪で…。』
店長『休めよ!もう今日はいいから帰れ』怒られた。2005-12-04 08:34:00 -
46:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『えっ店長!アキさん店外指名3本入ってるんですけど…』
店長『アキ、いいから帰れ!』店長はお父さんのように心配してた。2005-12-04 08:56:00 -
47:
あき ◆usfVixUTHs
あき『いける。もうお客さん来てるんやろ?衣裳に着替えて来るゎ…』ほっぺを赤くして着替えに行った。客についてる時もしんどくて気分が悪かった。キスをした時なんかゲロが出そうだった。
2005-12-04 09:16:00 -
48:
あき ◆usfVixUTHs
私のお客さんが全員帰って待機室に戻る。店長は私を無視して口を聞いてくれなかった。最悪や…。この日やっぱり休めば良かったと思った。
2005-12-04 09:19:00 -
49:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『あきさん、5番シートお願い』
あき『…はい』
早く帰りたいなと思いながら席についた。2005-12-04 09:23:00 -
50:
あき ◆usfVixUTHs
そこには、しょうが居た。しょう『なんでいつも自分なん?笑』
あき『ひどいって。じゃあ変えてもらおか?』
しょう『そうゆう意味じゃなくて〜。』2005-12-04 09:28:00 -
51:
あき ◆usfVixUTHs
あき『どうゆう意味よ。』熱も出てたしコイツの言う言葉が、むしょうにイライラした。
しょう『俺、今日でここに来るの3回目やねんけど、いつもアンタやって事。』2005-12-04 09:35:00 -
52:
りな
読んでます?面白い?主さん頑張ってね?
2005-12-04 09:38:00 -
53:
あき ◆usfVixUTHs
あき『まじで?てか、いつ名前で呼んでくれるん?』
しょう『名前なんやったっけ?』あき『一体、何回言うたら覚えるん?笑』2005-12-04 09:41:00 -
54:
あき ◆usfVixUTHs
りなさんありがとうございます☆面白いとか一番の誉め言葉♪頑張ります?
2005-12-04 09:45:00 -
55:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『嘘やって。アキちゃん☆』とポンポンッと頭に手を置いた。
その時頭がグラングランした。あき『しんどい…。』
しょう『え?』2005-12-04 09:56:00 -
57:
あき ◆usfVixUTHs
あき『…ハァ……ハァ…』喋る気力もない。
しょうが私の首に手をあてた。しょう『やばいやろ。』
あき『熱あるやろ?あんま近寄ったら風邪うつるで(笑)』2005-12-04 21:56:00 -
58:
あき ◆usfVixUTHs
その瞬間
あき『…えっ』
しょうは私をギュッと抱きしめた。
しょう『自分めっちゃ熱いで。』と私の耳元で囁いた。2005-12-04 22:01:00 -
59:
あき ◆usfVixUTHs
あき『…うん。』しょうに抱かれてなぜか私はホッとした気持ちになった。
マイクコールが鳴り、待機室に戻らなきゃ行けない。あき『ありがとう…女の子変わるね!』と立ち上がった。2005-12-04 22:07:00 -
60:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『ここ、おりや。』しょうが初めて指名をしてくれた。
あき『あ、ありがとう!』私はびっくりしたけど、ちょっぴりうれしかった。2005-12-04 22:42:00 -
61:
あき ◆usfVixUTHs
しょうはそれからもずっと私を抱きしめてくれてた。
あき『風邪うつるって。』と言うと、しょうが私のホッペを両手で押さえてチュッと軽くキスをした。2005-12-04 22:53:00 -
62:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あんたの風邪もらったるわ。』
かわいいキスを何回も何回もした。チュッとしては離して、チュッとしては離す。 あき『しょうのチュウなんかキツツキみたい(笑)』2005-12-04 23:01:00 -
63:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『えっ。なんか恥ずかしなってきた。』
あき『あほや(笑)』
しょう『笑』
しょうと話していると、しんどい事も忘れるくらいだった。2005-12-04 23:08:00 -
64:
あき ◆usfVixUTHs
こんな気持ちになったのは初めて。私はこの時、初めて人を好きになった。
楽しい時間は短く感じた。あき『もう終わり?』
エスコートの時間。簡単に言えば、お別れの時間になった。2005-12-04 23:17:00 -
65:
名無しさん
★
2005-12-05 00:52:00 -
66:
あき ◆usfVixUTHs
★ありがとうございます?
2005-12-05 13:21:00 -
67:
あき ◆usfVixUTHs
しょうを送り出す。
あき『ありがとうございました』
しょう『あげる。』
また黄色い飴をくれた。2005-12-05 13:47:00 -
68:
あき ◆usfVixUTHs
私はしょうを送り出してからずっと心臓がバクバクしてた。人を好きになるってこうゆうものなんだと思った。飴をカバンの中に入れようとした…
2005-12-05 13:58:00 -
69:
あき ◆usfVixUTHs
レナ『その飴、お客さんにもらったやつですよね?私ももらった★あの人かっこいいですよね?』レナが言ってきた。
あき『あっレナももらったんや。アイツかっこいいかぁ?』と言うと2005-12-05 15:17:00 -
70:
あき ◆usfVixUTHs
レナ『めっちゃレナのタイプなんですよ!あきさんが飴もらってたのん見てレナもちょうだいって言ったらくれたんです★おいしかった!』とにこにこしながら話してた。
2005-12-05 15:19:00 -
71:
あき ◆usfVixUTHs
私はなんか嫌な感じがした。優菜が前に言ってた事を思い出した。レナがお客さんとやっている事…。
レナがそんな子でも、しょうはそんな奴じゃない。そう信じる事にした。2005-12-05 15:22:00 -
72:
あき ◆usfVixUTHs
家に帰ってから熱を計った。37.℃ちょい。
熱は、かなり下がってる。一応風邪薬を飲んでその日はすぐ寝りについた。2005-12-05 15:35:00 -
73:
あき ◆usfVixUTHs
トゥルルルルルル♪〜
優菜から着信があった。
優菜『アキさん今いけます?』私は寝呆けながら答えた。あき『…いけるよ〜!』優菜『家行っていいすか?』あき『あ〜いいよ!』と言うと♪ピーポーン♪2005-12-05 15:55:00 -
74:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『開けてください(笑)』
は?…と思いながらドアを開けると、優菜がいた。
あき『はなからインターホン押せよ(笑)』と優菜を家にあげた。2005-12-05 16:00:00 -
75:
あき ◆usfVixUTHs
優菜は彼氏の事で相談を持ちかけてきた。私は男と付き合った事はあるけど、相談される身分じゃなかった。でも優菜は私を必要としてると思って真剣に相談に乗ってあげた。
2005-12-05 16:03:00 -
76:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『あきさんに話すとなんかホッとしました★』あき『ほんま?そんな恋愛経験ないから相談に乗ってあげれたかは分からんけど良かった!』優菜『全然頼りになりますよ★てか、いつ見ても家綺麗にしてますね〜』と優菜は家を見渡した。
2005-12-05 16:08:00 -
77:
あき ◆usfVixUTHs
あき『いや、そんな事ないよ。』優菜『てか、いつ見ても男っけないっすね〜』あき『いや、そんな事あるよ。…コラッ(笑)』優菜『笑』
優菜にしょうの事を相談しようと思った。2005-12-05 16:12:00 -
78:
あき ◆usfVixUTHs
あき『優菜に相談あるねん。』優菜『あきさんが相談?めずらしい…』優菜はびっくりしていた。
あき『しかも男の事で。』優菜『またまた、めずらしい…』あき『そしてあなたは、やかましい。』優菜『笑』2005-12-05 16:16:00 -
79:
あき ◆usfVixUTHs
優菜はいつも一言多い。
だけど、やっぱり2個上、恋愛も豊富で真剣に聞いてくれた。
優菜『お客さんとは言え、好きになったのは仕方ないと思う。私は賛成ですよ!』2005-12-06 16:38:00 -
80:
あき ◆usfVixUTHs
あき『人好きになった事ないから…。どうやって気持ちとか伝えればいいか…。』初めて人を好きになってなんだか恥ずかしかった。優菜『私に任して下さい!』私の手を握って言った。
2005-12-06 16:43:00 -
81:
あき ◆usfVixUTHs
あき『…う〜ん。任せた。』優菜『じゃあまず…メールから!もちろんアドは聞いてますよね?』あき『………』優菜『あきさん本気?指名もらいましたよね?』あき『…えッ一回もらったで。』優菜『なんで番号聞いてないんすか?あきさん、変。』
2005-12-06 18:42:00 -
82:
あき ◆usfVixUTHs
指名をもらったら番号を聞くようにと、いつも優菜や他の皆に言い聞かせていた私。その私がショウに番号を聞いていない自分に恥ずかしくなった。人を好きになると頭もバカになるかと思った。
2005-12-06 18:46:00 -
83:
あき ◆usfVixUTHs
そして優菜に教えこまれた後、あの黄色い飴を見せた。優菜『えッこの飴って…毒入りって騒いでたやつですか?』あき『そうやねん。まだ食べた事ないけどなぁ』食べたいけど、食べるとなくなるのが嫌だった。
2005-12-07 00:37:00 -
84:
あき ◆usfVixUTHs
その後優菜と一緒にご飯を食べて、犬のケリーと遊んで一緒に出勤した。
私と優菜との仲が深まった気がした。2005-12-07 00:42:00 -
85:
あき ◆usfVixUTHs
仕事は、私の生活と、店長を助ける為に行ってた。けれどあの日恋をした時からしょうに会える楽しみになってる。でもしょうは、あれから一度も顔を出さなかった。
2005-12-07 00:47:00 -
86:
あき ◆usfVixUTHs
しょうが顔を見せなくなって、約1ヵ月がすぎた頃。
光輝『今、アキの店外指名で客来てるけど、指名重なってるから今ヘルプでレナついてるで。』あき『OK分かった!』2005-12-07 00:55:00 -
87:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『あと10分したら呼ぶから、その客ついて〜』あき『はいよ〜』と言って席に戻った。【あきさん…あきさん…シートバック〜…】席に戻ってから、3分とゆう短い時間で光輝がマイクで呼んでいる。
2005-12-07 01:04:00 -
88:
あき ◆usfVixUTHs
ん?…あき『ちょ、ちょっと待っててね』と客に告げ待機室に戻る。
光輝が耳を貸せと言ってきた。そして光輝に耳をかたむける。2005-12-07 01:09:00 -
89:
あき ◆usfVixUTHs
私の客でレナがヘルプでついてくれたのはありがたいけれど、そのお客さんがレナ指名に変えると言いだしたらしい。あき『OK!てかその客誰なん?どんな奴?』こうゆう客はあまり好きじゃない。女の子を選ぶのは客の勝手だけど、それじゃあ店外指名とか最初からするなよと思う。
2005-12-07 01:17:00 -
90:
あき ◆usfVixUTHs
私が席に戻る時、そいつの顔を見てやろうと思った。どんな奴なんだろうと思いチラッと横目で見た…。それは私の大好きな【しょう】だった。しょうの上にはレナが乗ってた。
2005-12-07 01:23:00 -
91:
名無しさん
楽しみにしてます??主さん頑張ってください?
2005-12-07 01:31:00 -
93:
あき ◆usfVixUTHs
暗くてあまりよく見えなかったけど確かにしょうだった。客『どしたん?』あき『あッ!ちょっと二日酔いでボ〜としてた!ごめん。』気になって仕事も、はかどれなかった。
2005-12-07 05:16:00 -
94:
あき ◆usfVixUTHs
ようやくその客は帰った。待機室へ戻ると光輝と優菜が言い合いをしている。光輝『なんでお前が出てくんねん!』優菜『おかしいと思わんか?』光輝と優菜は私の事で喧嘩していた。
2005-12-07 05:20:00 -
95:
あき ◆usfVixUTHs
あき『客に聞こえたらみっともないで。』優菜『違うんです…今光輝から聞いたんですけど。なんでレナに客取られてあきさん普通にしてるんですか?』あき『客が選んだんやからしょーがないよ。』と言いタバコに火をつけた。
2005-12-07 05:25:00 -
96:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『だから言うたやろ?お前が出る話ちゃうねん!』優菜『光輝が優菜に言ってきたんやん!てか、あきさんそんな客もういらないですよね。』あき『ハハハッ!そうやな』優菜は、その客がまだ、しょうとは知らなかった。
2005-12-07 05:35:00 -
97:
綾
めちゃ気になる〜!!早く書いて(´・∀・`)たのしみ★
2005-12-07 05:38:00 -
98:
あき ◆usfVixUTHs
その日は早めに店を閉めた。レナと顔を合わせると話かけてきた。レナ『私が今日ヘルプでついたのってあきさんの客ですよね?すいません。』謝ってきた。あき『レナが悪いわけちゃうやん謝らんとって!笑』
2005-12-07 05:45:00 -
100:
あき ◆usfVixUTHs
レナがごはんをおごると言ってきた。あき『ごめーん!愛するケリー君が待ってるから早く帰ったらなあかんねん(笑)また今度いこな!』レナ『アハハ笑』
そうして家に帰った。2005-12-07 05:56:00 -
101:
あき ◆usfVixUTHs
ケリーはまた家を荒らしまくる。私はしょうにもらった2つの飴を違うかわいいビンに入れた。なんでこんな乙女な事してんやろと思いながら顔は、にやけてた。ケリーとご飯を食べてお風呂に入ろうと思ったら電話が鳴った。
2005-12-07 06:03:00 -
102:
あき ◆usfVixUTHs
優菜から着信だった。
あき『は〜い。また家の前におるって言っても入れへんで〜笑』優菜『…謝れや!!早く!』あき『は!?』2005-12-07 06:07:00 -
103:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『何泣いてんねん!きしょく悪い。…もしもし?』あき『なんなん?泣いてへんねんけど』優菜『いやコイツがね…』優菜は話出した。私が帰って優菜とレナと2人でご飯を食べに行ったらしい。
2005-12-07 06:16:00 -
104:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『ご飯食べてる途中話てたんですけど、コイツ今日のヘルプでついた客好きになったって言い出したんですよ』あき『…うん』優菜『その客があきさんからレナに指名変えたじゃないですか〜、コイツ何したと思います?』
2005-12-07 06:26:00 -
105:
あき ◆usfVixUTHs
あき『何?』優菜『コイツ店でヤッてたらしい!』あき『…そうなんや』優菜『優菜前、あきさんに一回怒られた事あるけどヘルプでヤるとかむかつきません?』あき『…レナに変わってほしい』
2005-12-07 06:32:00 -
106:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『はい…。…おいパンコ!!』レナ『…すっ…いませ…ん……』レナは泣いて私に謝った。あき『やるのはレナの勝手やけど自分を安く売りなや。』レナは黙って泣いてた。
2005-12-07 06:36:00 -
107:
あき ◆usfVixUTHs
あき『あともう一個聞きたい事あるねん。…ヤってきたん?』レナ『……違う…私が好きになってしまって…私が一方的なんです…だからしょう君は悪くないんですだから私が悪いんです…』レナは泣きながらしょうをかばった。
2005-12-07 06:45:00 -
108:
あき ◆usfVixUTHs
あき『分かった。ありがとう。もう泣きなや。優菜に変わって』レナ『…はい…。』優菜『もしもし〜、コイツどうします?』あき『どうするって?』優菜『しばきます?』あき『あんた何才なん?19やろ?17の私でも恥ずかしいわ(笑』
2005-12-07 07:11:00 -
109:
あき ◆usfVixUTHs
そうして優菜には明日また電話すると言って電話を切った。ケリーを抱えてお風呂も入らず眠りについた。これで私とレナはライバル。しょうはレナとヤった事で私は負けた気がした。その次の日
2005-12-07 07:24:00 -
110:
あき ◆usfVixUTHs
優菜に電話をした。昨日レナがヤった客、それは【しょう】なんだとゆう事を話した。優菜『うそ…』あき『昨日レナ言ってたやん。しょう君は悪くないって。優菜横におったやろ?』優菜『そんな…名前とかちゃんと聞いてなくて…あいつ許せへん』
2005-12-07 07:29:00 -
112:
名無しさん
めっちゃドキドキするぅ★頑張って書いてくださいね(^-^)
2005-12-07 15:46:00 -
114:
綾
結構マメにみてます?普通にハマっちゃった?あきちゃンとしょう君がくっつきマスょぅに(?∀?人?)
2005-12-07 17:43:00 -
115:
剛
待ってます??
2005-12-07 20:34:00 -
117:
あき ◆usfVixUTHs
優菜が何かたくらんでいる。あき『変な事考えるのとかやめてな!またしばくとか考えてない?』優菜『違いますよ。』あき『それならいいけど。』優菜『ただレナをこのままほっとく訳にはいかん。』
2005-12-08 11:14:00 -
118:
名無しさん
あげっ????
2005-12-08 21:19:00 -
120:
あき ◆usfVixUTHs
優菜は何をするのだろう?……それは店に行けば分かった。レナのヘルプで優菜をつかすように光輝に頼んでいる。優菜は、レナの客を取る為に色を使い、淫らな姿でいつも以上に頑張っていた。
2005-12-09 04:20:00 -
121:
あき ◆usfVixUTHs
私は優菜に申し訳なく感じた。あき『優菜もういいよ。』優菜『同じ事するだけですよ。アイツも客いっぱいおるやろうし。』あき『…うん。…ありがとう』私は、見ているだけで優菜を止めなかった。はっきり言ってレナが邪魔だから。
2005-12-09 04:23:00 -
122:
あき ◆usfVixUTHs
そして優菜が頑張った結果、レナ指名を優菜指名に変える事が出来た。優菜『あきさんイェイ☆』と私に笑顔でピースする。あき『イェイ☆』私も笑顔でピースした。こんな事をしてもショウは私の物にならないのに…なぜか笑顔がこぼれた。
2005-12-09 04:25:00 -
123:
あき ◆usfVixUTHs
光輝が指名変更の事を、レナに伝えるとレナは何事もなく普通な顔をして言った。
レナ『了解です!助かるわぁ〜』と待機室を出て行く。2005-12-09 04:26:00 -
124:
あき ◆usfVixUTHs
仕事が終わってから家に帰り優菜に電話をした。あき『なんか…ありがとう。』優菜『ハハハッ!私にまかせて下さいって言ったじゃないですか〜』優菜は私の為に本当に頑張ってくれた。次の日もまた次の日も。
2005-12-09 04:31:00 -
125:
あき ◆usfVixUTHs
客を取る事は簡単な事じゃない。客は気に入った子を指名して、その子よりも、もっと気に入ってもらわなくちゃいけない。優菜に任せてばかりな私もレナの客取りに励んだ。
2005-12-09 04:42:00 -
126:
あき ◆usfVixUTHs
2人はいろんな手を使った。取れない日がほとんどだったけど、優菜と私の頑張りは報われ、レナを怒り狂わせた。
2005-12-09 04:53:00 -
127:
名無しさん
頑張って
2005-12-09 06:12:00 -
128:
りな嬢
大好き?>ω?)?がんばれぇ?
2005-12-09 10:20:00 -
129:
あき ◆usfVixUTHs
129。ありがとうございます?
りな嬢。大好きとか嬉しいです!ありがとうございます。少しずつですが書いていきます?2005-12-09 13:57:00 -
130:
あき ◆usfVixUTHs
まだ店を閉めていないとゆうのに待機室では、レナが大きな怒鳴り声を出す。
レナ『優菜さんもあきさんもいい加減にして!』優菜『どうしたん、この子(笑)』レナ『一体なんの嫌がらせなんですか?!』2005-12-09 13:59:00 -
131:
あき ◆usfVixUTHs
あき『嫌がらせ?ほんじゃあアンタも私に嫌がらせしてたんや。』レナ『違う…。なんなん?2人とも頭おかしいわ!!』レナの怒りは爆発し大きな声をあげた。優菜『大きい声出すのやめて〜耳痛い』
2005-12-09 14:09:00 -
132:
あき ◆usfVixUTHs
レナ『こっち来いや!耳ひきちぎったるわ!!』と優菜の耳とむなぐらを掴んで引っ張っていく。優菜『やめろやぁぁ!!』皆が唖然としている中光輝と私が止めに行く。光輝『お前ら何考えてるねん!落ち着け!』
2005-12-09 14:14:00 -
133:
あき ◆usfVixUTHs
私は、その辺にあった灰皿をレナの頭の上にバサッとふりかけた。あき『時と場合かんがえや?喧嘩やったら仕事終わってからにしてくれんか?』そう言うとレナは私をにらみつけて『覚えとけよ』と言い店を出て行った。
2005-12-09 14:22:00 -
134:
あき ◆usfVixUTHs
優菜はいきなり爆笑しだした。優菜『頭に(笑)頭にタバコささっとった(笑)』
あき『うそやん?(笑)…あんな鳥の巣みたいな髪型してるからやん。』みんなして笑った。2005-12-09 14:30:00 -
135:
あき ◆usfVixUTHs
しょうを賭けた、私とレナの戦争。好きとゆう気持ちがどんどん増していく。あき『恋愛をするのってこんなに大変なんですか?優菜先生。』優菜先生『そうですね〜ライバルがいる時点で難しい恋愛になりそうですね〜』あき『なるほど〜』
2005-12-09 15:13:00 -
136:
剛
待ってるじょ???
2005-12-11 05:54:00 -
138:
あき ◆usfVixUTHs
こうやって優菜はいつもショウの話を聞いてくれる。今はレナの方がしょうに近づいているけど、優菜は私の味方だ。そう思うと気持ちも軽くなった。
2005-12-11 20:14:00 -
139:
あき ◆usfVixUTHs
一方店の方ではレナが少し反撃してきた。レナ『お願いしま〜す』とレナはシフト表を光輝に渡す。光輝『あきさんシフト表〜』と光輝が紙をひらひらさせて待っている。あき『あっごめん、そこ置いてて』店の衣裳に着替えてシフト表に目を通した。
2005-12-12 15:52:00 -
140:
あき ◆usfVixUTHs
レナが全部に丸をつけている。休みの日曜以外全部。私は店長に頼まれてやっている事がある。それは、シフト表を見てやる気がない子に電話をしたり、直接言ったりしなくちゃいけない。あき『この日入られへん?』こんな感じで、女の子に聞いていく。
2005-12-12 16:02:00 -
141:
あき ◆usfVixUTHs
この役はあまりいい方ではないから私は女の子からも結構嫌われてると思う。これも店長の頼みだからしている事であって本当はやりたくなかった。
レナは毎日入ってどうするの?ショウに会う為?とゆうか携帯番号をもうゲットしてるのか?シフト表を眺めながらそんな事を思った。2005-12-12 16:20:00 -
142:
あき ◆usfVixUTHs
私はレナの客取りとかバカな事はやめて正々堂々と勝負する。優菜も応援してくれると言ってくれた。
店の中は音楽が大音量でかけられている。お客さんが入ってきてはドキッとして横目でチラリ。なんだ……しょうじゃない。2005-12-12 16:45:00 -
143:
あき ◆usfVixUTHs
こんな感じでハラハラドキドキしながらアイツを待っている。
時々お客さんにタイプを聞かれる時がある。私はタイプなんかないし、芸能人も何がいいのか分からない。だから、性格は優しくて素直で顔は芸能人で言うとオダギリジョーだとか、そこら辺にいる女の子が言うような事を並べて言っていた。2005-12-12 16:56:00 -
144:
あき ◆usfVixUTHs
客『かわいいね〜好きなタイプは?』また聞いてきた。あき『え〜と、優しくて強くて〜素直で…』客『ほんで?』あき『ごめん!今のんはお姉ちゃんのタイプ(笑)』客『お姉ちゃんのタイプ言ってどないすんねん!』
2005-12-12 17:02:00 -
145:
あき ◆usfVixUTHs
あき『彼氏?いませんよ。こうゆう人がいたらいいな〜って思っただけ!』客『そっか!』
そう、私のタイプとゆうのは、しょうの事を言っていた。2005-12-12 20:09:00 -
146:
あき ◆usfVixUTHs
今日も、しょうは現れなかった。毎日そうやって店が終わり家に帰る。あき『ケリー!お前が1番って言ってたけど1番の人が現れた…ごめんよ』エサをあげながらケリーに謝った。ケリーはそんな事おかまいなしでエサを、ほおばる。
2005-12-12 20:21:00 -
147:
あき ◆usfVixUTHs
ある日、しょうが来ているとゆううれしい話を店長に聞いた。あき『うそや!めっちゃうれしい!店長〜☆』と店長に感謝を込めて抱きついた。店長『良かったなぁ〜。フリーで来てるから、あきが席つかせるように光輝に言うとくわ』店長に相談してて良かったと思って、はりきった。
2005-12-12 20:48:00 -
148:
あき ◆usfVixUTHs
ファンデーションをパンパンして、まつ毛上げて、リップを塗って、髪型整えて、香水ふりかけて完璧にした。自分の体がしょうのすわっている席に近づいて行く度に心臓の音がすごくなっていく。一歩一歩踏んで行く足を見る。ここだ。立ち止まって顔を上げた。
2005-12-12 20:56:00 -
149:
あき ◆usfVixUTHs
誰だよお前。
あき『…あれ?席間違えたかな?』再度確認をした。やっぱりこの席で合っている。あき『あっごめ〜ん!やっぱりここでした(笑)』店長の大きなミスだった。その男はしょうのルックスそのもので、しょうを見た事のない店長なら間違うはずだ。目が細くて整っている。髪型は黒に金メッシュ。似ているようだが、しょうじゃない。2005-12-13 08:39:00 -
150:
あき ◆usfVixUTHs
いや、私から言わせてもらえば全然似てない。しょうの方が数億倍かっこいい。私は一瞬にしてブルーになった。
その時、優菜が私の席にすごい顔で呼びに来た。優菜『失礼します!ちょっと女の子借ります!!』私の手を掴んでトイレに引っ張っていく。2005-12-13 08:50:00 -
151:
名無しさん
気になりゅ?
2005-12-13 14:42:00 -
153:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『これ。』優菜はうれしそうに手をパッと開ける。そこには見覚えのある黄色い飴。…しょうが来ている??あき『うそ。』と、びっくりして固まった。優菜『ほんま!でもなんかアキさんが言ってた人と違うような気するんですけど…』あき『どこ?!そこの席連れてって!』
2005-12-14 05:20:00 -
154:
あき ◆usfVixUTHs
この珍しい飴。キラキラのビニールに包まれたこの黄色い飴は絶対しょうだ。私は飴をにぎりしめ優菜の後ろについて行く。優菜『あの席ですよ。ボーイにうまく言っておきますから。頑張って!』と優菜は立ち去った。
2005-12-14 05:31:00 -
155:
あき ◆usfVixUTHs
カーテンを開け、顔を上げる。あき『…失礼します………!?…失礼しました。』客『早っ!』 違う。しょうじゃない。あき『ハハハッ!冗談ですよ。』と嫌々席についた。それも、いつもより長い時間接客した。優菜がボーイに頼んでタイマーを長くしてくれたのであろう。
2005-12-14 05:54:00 -
156:
あき ◆usfVixUTHs
客からすれば、ありがたい事だ。いつもより長い時間女の胸をむさぼりつけるから。…この人、いつまで乳首吸う気?…話出来ひんやん。私はこの客に聞きたい事があった。あき『乳首取れる〜(笑)話せ〜へん?』とにっこり笑う。
2005-12-14 06:15:00 -
157:
あき ◆usfVixUTHs
客『え〜!キャバクラじゃないんやから〜。商品は黙って感じとき。』と、酔ってるのか知らないがお酒の匂いをプーンとさせて言った。あき『そうですよね!ここはセクキャバですもんね』と私は笑顔で返した。
2005-12-14 06:23:00 -
158:
あき ◆usfVixUTHs
時々こうゆう嫌味ったらしい客がいて、女の子は怒って待機室に戻ってくる。私はこうゆうのなんか慣れっこ。とゆうか実際に客の言う通り、私は商品だから。どんな人に商品と思われてもいいけれど、しょうだけには女として見てほしいと思った。
2005-12-14 06:53:00 -
159:
あき ◆usfVixUTHs
ようやく時間が来て客を玄関まで送り出す。あき『あの〜、聞きたい事あるですけどこの飴どこに売ってるんですか?』と、手の平をひろげて飴を見せた。客『知らんけど、なんで持ってるん??』と顔を近付け私の顔をジっと見る。
2005-12-14 07:06:00 -
161:
あき ◆usfVixUTHs
客『あー!絶対キミや〜!』と何かに気づいたように言った。あき『ん?私知ってるんですか?』客『てゆうか、よく安西ひろこに似てるって言われへん?』と、ただ酔ってるだけなのかどうでもいい事を言ってくる。あき『あぁ〜たまに』客『やっぱりキミか!キミのせいでアイツここに来たくないらしい』あき『アイツって?』客『ん?ショウのアホ』…………どうゆう事!?!?!
2005-12-14 07:57:00 -
162:
☆彡
カナリ気になります(>□<;)
2005-12-15 05:44:00 -
163:
リナ
あたしもかなり気になるゆっくりでもいいから無理せずがんばってね?
2005-12-15 08:24:00 -
164:
☆彡
↑↑↑age↑↑↑
2005-12-15 12:24:00 -
165:
あき ◆usfVixUTHs
あき『ちょっと待ってどうゆう事!?しょうと知り合い?』客『知り合いって?ただの友達〜』あき『しょうがなんで私を嫌ってるんか教えてほしい!』客『さ〜な〜。また連れてくるわ〜』あき『お願いします!話したいって言ってて下さい!』客『ウィ〜!』と言って店を出て行った。
2005-12-16 02:03:00 -
166:
あき ◆usfVixUTHs
あいつ酔ってたけど、ちゃんと伝えてくれるのか心配…。もし本当にしょうを連れてきてくれるのなら、あいつは神だ。私は待機室に戻ると優菜がにっこり笑顔でお出迎えしてくれた。優菜『どうでした?しょう君でした?』あき『優菜ありがとう!でも違うかった…。』と、ため息をつきながら言った。
2005-12-16 02:09:00 -
167:
あき ◆usfVixUTHs
優菜も悲しそうな顔をしている。優菜『…ごめんなさい…私もなんか違うかなって思ったんですよ…黒に金メッシュって言ってたけど違うし髪型変えたんかなと思って…顔もあきさんが言ってるのと違うかった。』あき『優菜悪くない。てか助かった!ありがとう。』優菜『助かった?』
2005-12-16 02:19:00 -
168:
あき ◆usfVixUTHs
光輝『もうちょいで優菜指名入れるから、用意して〜』優菜『分かった!あきさん後で聞きますね』あき『…うん』私は優菜にしょうの事を話たくてたまらなかった。ちょっと前の私は仕事中は仕事の事しか頭になく、仕事以外の事は後にしてほしいタイプだった。なのに…なんで…。しょうが私を狂わせる。
2005-12-16 02:28:00 -
169:
あき ◆usfVixUTHs
店が終わりこの日は皆の待ちに待った給料日。店長『お疲れ様。毎日毎日頑張ってくれて俺ほんまアキ好き〜☆』と給料袋を渡された。あき『ありがとうございま〜す。ごめんやけどアキには好きな人おるから〜』サキ『アキさん恋してるんですか?』あき『うん!』とにっこり笑う。店長『名前なんやったかな?』
2005-12-16 02:56:00 -
170:
あき ◆usfVixUTHs
あき『【しょう】やで』初めて好きになった人の名前を皆の前で言うのはすごく恥ずかしくて照れくさかった。奈央『どんな人なんですか〜?』優菜『目が細くて〜黒髪で金メッシュで〜』その瞬間後ろの方で『え?』とゆう驚いたような声がした。
2005-12-16 03:09:00 -
171:
あき ◆usfVixUTHs
皆して振りかえると、目を丸くさせたレナがポツリと立っている。そう、レナは、まだ私がショウの事を好きとゆう事は知らなかった。レナ『しょうって…あのしょう君?じゃない…ですよね』私と優菜の顔を交互に見ながら言った。
2005-12-16 03:16:00 -
172:
あき ◆usfVixUTHs
私と優菜が同時に目を合わせると皆、理解しづらい雰囲気になった。奈央『レナもその人知ってんの?』レナ『いや…名前もなにもかも一緒やから』私は言う事にした。あき『そうやで。私が言ってるショウはレナが好きなショウやで。』皆して硬直した。
2005-12-16 03:29:00 -
173:
あき ◆usfVixUTHs
レナ『絶対うそ。あきさんに言いましたよね?しょう君が好きやって。てか、しょう君がレナ指名に変えた事まだ根にもってるんですか?レナが好きって言ったから取ったろうと思ったんですか?』レナは泣いて言った。
2005-12-16 03:38:00 -
174:
あき ◆usfVixUTHs
泣いているレナを見てショウの事がどれだけ本気かこの時分かった。あき『どっちが先にしょうの事好きになったか分からんけど、レナから好きって聞いた時はすでに私はしょうの事好きやった。』本当の事を話た。
2005-12-16 03:51:00 -
175:
あき ◆usfVixUTHs
剣幕な雰囲気の中、皆給料袋をもらってそそくさと帰って行く。レナ『じゃあなんであの時言わなかったんですか?おかしい。レナの事ただ憎んでるだけでしょ?』レナは私をまだ疑っている。あき『客取られただけで憎まんよ。』レナ『レナが言った時言わんかったやん!!』と、座りこんで泣いている。
2005-12-16 04:02:00 -
176:
あき ◆usfVixUTHs
あき『言わんかったのはズルイよな。でも私も辛かったよ。聞いた時はどうしていいか分からんかったし。今は正々堂々と勝負したいって思ってる。』そう言うと、急にレナが立ち上がり店を飛びだして行った。
2005-12-16 04:18:00 -
177:
俺様
今現在セクのボーイやってるから分かるわー読んでて楽しい これってほんまの話?この小説家帰ったら毎日読んでるで がんはれ
2005-12-16 04:40:00 -
178:
☆彡
続き楽しみ(^ー^)♪待ってマス(*~∀~*)
2005-12-16 04:40:00 -
179:
名無しさん
めっちゃ楽しみにしてます忙しいとは思いますが、いっぱい書いてぇぇぇ
2005-12-16 05:27:00 -
180:
名無しさん
あげちゃぅ?
2005-12-16 10:26:00 -
182:
あき ◆usfVixUTHs
店長『…レナどこ行ったん?優菜『さぁ。』
私と優菜と店長で店を閉めて、今日のお客さんに言われた出来事を話す為、ご飯を食べに行った。
その次の日、レナは普段通り店に来た。何も話す事なく店が終わった。2005-12-16 11:06:00 -
183:
あき ◆usfVixUTHs
コロンッ…。家に帰って飴の入ったビンを見つめる。これで3つ。2つはショウにもらった物で、1つはショウの友達が優菜に渡した物。あの客は、しょうに伝えてくれたのかな…。
2005-12-16 11:10:00 -
184:
あき ◆usfVixUTHs
しょうの友達と名乗る奴が現れてから、2日が経った頃。あいつは本当に神だった。光輝『あきさ〜ん4番お願い』あき『はい』と待機室を出る。今日は客の入りがいいなぁと思いながら4番シートにたどりつく。
2005-12-16 11:17:00 -
185:
あき ◆usfVixUTHs
『失礼しますッ』私は顔を上げた。そこには、私が会いたくてたまらなかったショウがポツリと座っている。一瞬にして体が凍る。『早く座りや。』いつも冷静なしょう。『う‥うん』好きな人が近くにいるのに、何も話せない。しょうと話たい事がいっぱいあったはず。
2005-12-16 11:22:00 -
186:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あっ。そうそう今日来たのはツレに言われてん。』と私のひざを叩く。私の心臓は太鼓のように胸を打つ。あき『そっか。あ。聞きたい事あるねん』しょう『なに?』しょうの友達の神が言ってた事を思いきって聞く事にした。『あのさ〜私に会いたくなかったってなんで?』
2005-12-16 11:30:00 -
188:
名無しさん
めっちゃ気になる??主さん頑張ってくださいっ??
2005-12-16 11:58:00 -
190:
あき ◆usfVixUTHs
しょうは笑い出す。しょう『あんたおもしろい!』あき『おもしろい?』しょう『だってそんなん普通に聞くってなんか変じゃない?』あき『おかしいかな?』しょう『うん。とりあえず、あんたに会いたくなかったとゆうより会いづらかったわ』とショウは両手で顔を隠す。
2005-12-16 18:09:00 -
191:
☆彡
ブリッ♪と気になる(*~∀~*)
2005-12-17 05:36:00 -
193:
あき ◆usfVixUTHs
しょうが私と会いづらかったのは、レナに指名変更したからだった。私に悪いと思ってたみたい。あき『ヘルプのレナに指名変えたからやろ?なんで変えたん?…しょうは…レナ好き?』私は遠回しに言う事が出来なく素直に聞いてしまう。
2005-12-17 23:11:00 -
194:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『違う。俺はあの子あんまりいい風に思わんかった。』あき『じゃあなんでヤるん?』なんで知ってるんとゆう顔でしょうが私を見る。しょう『やっぱ俺も男やし』レナがHを仕掛けたとゆう事が分かった。
2005-12-17 23:20:00 -
195:
あき ◆usfVixUTHs
いろんな事を話して幸せを感じてた私はもう戻らないといけない時間がきた。あき『…女の子変わります』しょう『ごめん、今日先輩のおごりやから金持ってきてないねん』あき『そっか。あっ…番号教えてほしい!』そう言ったあと私は自分で自分を誉めまくった。しょう『あの子に聞きや。知ってるから』あの子とゆうのはレナの事。知ってたんや…。またしょうにお約束の黄色い飴をもらい、私は目がうつろになったまま待機室に戻った。
2005-12-17 23:33:00 -
196:
あき ◆usfVixUTHs
あの子に聞きやって言われても…レナなんかに聞けるわけないやん。私の幸せのひとときが終了。待機室に戻ると机の上に散らばった携帯達が目に入った。私の目がレナの携帯を見つけると、手が勝手にレナの携帯へとのびてゆく。
2005-12-17 23:44:00 -
197:
あき ◆usfVixUTHs
ダメ。それはダメだよと自分の手に言い聞かせたけど、言う事を聞こうとしない私の手。カチッ‥カチッ‥。!!【?∪ょーきゅω?】…これだ。しょうの番号を見つけた。しょうきゅんてなんだよ。きゅんてなんなんだよと思いながら番号を暗記する。
2005-12-17 23:51:00 -
198:
きさ
気になる??主さん頑張ってね(?≧∀≦?)
2005-12-18 00:10:00 -
199:
あき ◆usfVixUTHs
レナには悪いなぁと思いつつちゃっかりしている私。09・0・55・…ゲッツ。『ゼロキューゼロ…』と忘れないようにしょうの番号を何度も言い返す。『見ましたよ』…!!!!ばれた?!レナ?!!
2005-12-18 00:13:00