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◆朝が来る度、遠ざかる貴方◆
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1:
ユウナ
私の名前はユウナ。元風俗嬢だ。
−四月−私は初めて恋をした。今も忘れられない貴方との想い出を書いてみます。
〜貴方に捧げる手紙として〜2007-10-07 21:33:00 -
31:
ユウナ
なぁ?てつクン。私な、貴方が傍におってくれていた時、この日の事何度も後悔してん。この日をきっかけに、私一人でおるんが、寂しくって平気やなくなってしもたから。売女でおるんが辛くって仕方なくなったから。
貴方を知らんかった時にもどれなかなってしもたから。幸せを感じてしまったあたしは、もう後には戻れん様なっとった。貴方さえ、おらんくなったらっておもっとった。
けどな、おらん様なった今のほうが辛くって仕方ないねん。なんで、あの時もっと貴方の事大切にしようとせぇへんかったんやろ・・・?勝手に裏切ってるんやって決め付けて、なんであんなにも憎んで、うらんどったんやろ。
そう思い込む様になってから、いつの間にか、貴方が傍におっても寂しさを感じるようになっとった。あの時、寂しそうな顔してたんに気が付かしてしもとった?全部、ずっとあんたの事考えとってんで。あんたの事しか考えてなかった。ごめんなぁ・・・・2007-10-12 10:30:00 -
32:
ユウナ
そんな風にしか、考えられへん自分が、虚しくって、憎くて・・・。だいっ嫌いやった。貴方を傷つけてばっかりいてる自分が・・・。
幸せになんか、なれないよ。乗り越えることなんか、できないよ。前になんか進めない。
なぁ?てつクン。貴方じゃなきゃ、意味が無くて。貴方にしか、できへん。貴方しか、無理やねん。
貴方の幸せに、私は不必要なんだって分かっていても。。。ごめんなぁ・・・?2007-10-12 10:45:00 -
33:
ユウナ
てつ『ついたで♪』ユウ『オートロック806押してーー!!開けるから♪』てつ『了解♪』
ーピンポーーーん!!−
そう鳴ったと同時に画面に貴方の顔が映った。白黒で、あまり良く分からんかったけど、想像しとった苦手なギャル男でもなくそこに映った貴方は想像以上に私好みの男前な大人の男!!
なんか、めっちゃ嬉しかった。貴方の内面や声に惹かれとった私は別に外見がどんなんでも良かったおもっとったんやけど(笑)私のテンションは一気に上がっていった。私は慌ててエレベーターの前まで彼を迎えに行った。2007-10-12 22:34:00 -
34:
ユウナ
なぁ?てつクン。貴方はもう前に進んでるよね?もう、新しい恋してる?幸せ?幸せでいてほしいなぁ・・・。
てつクンさぁ、プロフィールの1番欲しいものは?のとこに【友達】ってかいてあったのなぁ??
だから、私てつクンとは【友達】でいたかってん。1番欲しいものになりたかったから。でも、ソレが辛くって仕方なかったよ2007-10-13 10:32:00 -
35:
名無しさん
お腹がピーゴロゴロいうてる…
2007-10-13 10:50:00 -
36:
ユウナ
41 読んでもらって?ありがとうございます♪
面白くない小説?かもしれませんが、最後までかかせてくださいね!2007-10-13 11:33:00 -
37:
ユウナ
なぁ?てつクン。うちな、てつクンのとって、どんな存在やったんやろ?
やっぱり、ただの友達?やったんかなぁ・・・?
うちにとって、貴方はな、たった一人の愛する人。やった。いや、現在進行形で今もそう。
「彼女」にしてもらえるなら、してもらいたかった。でも、そんな事言い出せなかった。貴方がいなくなってしまいそうで。2007-10-13 11:46:00 -
38:
ユウナ
ーガチャンー ドアがゆっくりと開く。私は、初めて出会ったその人へおもいっきり手をフリフリふりまっくった(笑) てつクンは直ぐに私=ユウナやって気が付いたみたいやった。
ユウ『部屋こっちやで♪』てつ『おぉーー!!』その会話は、今会ったばっかりやとはとてもおもえん。そんな会話(笑)
ユウ『部屋、ホンマ何にも無いんやけど・・・?ええ!?』てつ『全然かまへんでーー!!』とは、いってくれたものの・・・。布団とコンポしかない、そんな殺風景すぎるその部屋を見て彼は少し驚いていた。
数日分の着替えだけをもって、現金も持たずに引っ越してきたばっかりやったっていうのと、毎日仕事仕事やったっていうのもあったけど、基本必要最低限の音さえあれば、自分のいるもの以外は、他になんにも必要なかったから。2007-10-14 01:20:00 -
39:
ユウナ
長い付き合いの、男と女の友達しか入れた事無かった私の部屋。家の場所しってる友達はたくさんいてたけど、基本自分の領域へ人に入って来られるんは嫌。
そんな性格の私。人と一定以上親しくなりたいともおもわへんし、親しくしようとされるんはもっと嫌。そんな私の領域へ意図も簡単に入ってこれたんがてつクン。
そんな人始めてやった。ユウ『ごめんなぁーー!ホンマあり得ん位、何にも無いやろーー!?』なんか、申し訳なかった。てつ『いや、別にかまへんで!!』
てつ『つか、めっちゃ可愛いなぁ!!』ーはぁ!?何が!?− てつ『ネットとかする子ってきもい子って思ってたから!!』ーえ!?私か!?− 普通にお世辞やと思うけど、(笑)普段、大嫌いな自分を褒められるんはあんま好かんかった私。仕事で嫌ってゆうほどそんなお世辞を耳にしてたから・・・かな?やけど、純粋に嬉しかった。てつクンやったから。2007-10-14 01:58:00 -
40:
ユウナ
そんな気がした。だから、あえて彼の口から話してくれるまでは、彼には色々突っ込まんようにしようと思った。そう、思ってた。
最後までそれを貫きとおす事ができんかったけど。。。
『きっと、私が何か言うたび、しんどかったやんな?辛かったやんな?分かってたのに・・・ごめんなぁぁ・・・??』
時々みせる、寂しそうな瞳。無表情になる貴方。そんな貴方が、一緒にいても、シンドクナイ。そんな関係でいたかった。安心し合える仲。なのに、ホンマにごめんなさい。2007-10-15 01:40:00