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◆朝が来る度、遠ざかる貴方◆

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  • 1:

    ユウナ

    私の名前はユウナ。元風俗嬢だ。
    −四月−私は初めて恋をした。今も忘れられない貴方との想い出を書いてみます。
    〜貴方に捧げる手紙として〜

    2007-10-07 21:33:00
  • 2:

    ユウナ

    私が夜の世界へ足を踏み入れたのは??歳の寒い冬の出来事。
    始めて働いたのは、キャバクラだった。親に見放された私のたった一つの『生きる手段』だった。
    私に生きていく手段をくれたのが、ミナミの街。私は今でもミナミの街が大好きで…、でも大嫌い。

    2007-10-07 21:38:00
  • 3:

    ユウナ

    ??歳の時。私は何年も一緒にいた将来を約束した男と別れた。
    理由は、この男でいいのかという不安から。
    でも別れた後も私は、他の男と付き合いながらも、前の男とヨリを戻すことに微かな期待をしていた。この時付き合っていた男は私にとっては『生きる手段』に過ぎなかった。だから、別れた後も関係は続いていた。それから、半年後。私の微かな期待は見事打ち砕かれた。『俺、結婚するねん』そう言って私の待っていた男は、違う女と結婚した。

    2007-10-07 21:46:00
  • 4:

    ユウナ

    『そうなんやぁ…、おめでとう。』精一杯の笑顔で私は、そう言った。
    私に残ったのは『生きる手段』だけ。その男へとことん依存していた私。『生きる意味』を無くした気がした。
    だから、私は『お金』に生きる意味を託すことにした。−私、私なんかの体で売る事が出来るのなら−自分の存在価値を上げる為。試す為。そして私の最終自傷行為。
    それは、それは私にとって…悲しい、悲しい決断だった。

    2007-10-07 21:55:00
  • 5:

    ユウナ

    そして、私は風俗嬢になった。
    そして三年。完璧なサービスと接客を目指していた私。それで、プライドを保とうとしていた私。長い間一つの店へと留まることは出来なかったものの、どの店へ言っても数日か数週間で必ずリピーターがついていた。
    『ベテランやなぁ〜』『自分選んでよかったわ〜』『また絶対来るから!』『ありがとう、楽しかったわ〜』『風俗来てこんな笑ったん、楽しかったん始めてやわ!』2ちゃんねるにも、『○○のユウナは楽しいで!』『○○の当たりはユウナやろ!』[自作でなく]叩かれるカキコミは一切無かった。気が付けば、そんな言葉が私の生きる意味だった。お金よりも。

    2007-10-07 22:06:00
  • 6:

    ユウナ

    だけど、月日がたてばたつほどに忙しければ忙しいほど汚れる自分。汚れていく自分。変わっていく私。嬉しくなんかないのに笑っている私。カラカラに渇いたアソコは汚い手達に触られていつも真っ赤に腫れ上がる。ヒリヒリと痛むのを我慢しながら仕事をこなす。そんな痛みよりも心の痛みの方が何百倍も何千倍も痛かった。だから平気。
    『所詮、私は汚れた売女だ。』それで、私はなんにたいしても期待を抱くことが無くなっていった。『期待をしなければ、もう傷付くことさえないから』それが私の心をラクニスル。そんな気がしていた。

    2007-10-07 22:16:00
  • 7:

    ユウナ

    そんな時、貴方に出会った。
    てつクン。。。
    貴方への手紙です。

    2007-10-07 23:51:00
  • 8:

    名無しさん

    風俗はした事ないけど、失恋して自棄になる気持ちすごく分かる

    2007-10-08 00:07:00
  • 9:

    ユウナ

    ?番さん♪
    読んでもらって、分かるといってくれてありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しかったです!

    2007-10-08 06:09:00
  • 10:

    ユウナ

    その頃、私は風俗という仕事に限界を感じていた。毎日十回以上シャワーを浴び、知らない男たちに性欲をぶつけられては、その欲求を満たす。
    洗っても、洗ってもきえることのない汚れ。ウガイをしても、歯を磨いても消えることのない味と臭い。時に、私は真っ赤に腫れ上がるまで体を洗う。セペを何本も使い中を洗浄する。精液がまだ喉へ絡んでいる気がしては、喉の奥へと指を突っ込んで掻きむしる。
    そんな事をしたって汚れが消えることはないのもわかっていた。
    何度も何度も頭の中で繰り返される知らない男達の息遣い。私は抜く為だけに買われていく動く人形だった。

    2007-10-08 06:19:00
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