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‥ァナタょリ先に‥‥

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  • 1:

    鞠花

    あなたは最愛の人より先に死ぬのと、あとで死ぬの…どちらがいいですか??

    鞠花は…………

    2006-01-07 22:08:00
  • 101:

    鞠花

    鞠花は心の狭い人間やったんかな?
    生きてる頃、学利とこんな話をしたことがある。

    2006-01-11 07:12:00
  • 102:

    鞠花

    「もし俺が死んだら鞠花どぉする?」
    「え〜…?一生学利好きなまま一人で生きてくゎ〜!笑」
    「いやいや〜!それはないやろ!笑」
    「なんでゃぁ?鞠花には学利しかいーひんからありえるもん★」

    2006-01-11 07:14:00
  • 103:

    鞠花

    鞠花がそぉ言ったら、学利、髪を撫でてこぉ言ってくれたよね?
    「あかんで。俺のコトばっか思って泣いてる鞠花見てたら俺つらいやんか。ゃからな
     俺より男前で優しくて包容力ある男と、俺と付き合ってるときより幸せにしてもらえよ!!俺より不細工で冷たくて鞠花を泣かせてばっかな奴と、おもんない恋愛してたら呪ってしばきたおすで?笑」

    2006-01-11 07:18:00
  • 104:

    名無しさん

    更新されてる?今一番きになる小説です??

    2006-01-11 07:24:00
  • 105:

    鞠花

    「え〜嫌ゃ!」
    「でも、誰のもんになっても、一生忘れんとってなぁ?俺と過ごした時間とか!………まぁ俺は100まで生きるけどな!笑」
    「…鞠花は、もし鞠花が死んでも学利にはず〜っと鞠花を想っててほしぃ!!誰のもんにもなってほしなぃ〜!!」
    学利は心の広い、優しい人やから、あんなコト言ったのにね。鞠花は心の狭い、独占欲の固まりみたいな子やからそんな思いをぶつけたよね。

    2006-01-11 07:25:00
  • 106:

    鞠花

    学利は笑って、可愛いなぁ。ってキスしてくれたね。

    …結局、《誰のものにもなってほしくなぃ》って言った鞠花の気持ちへの返事…もらってないやん…。いまさらやけど、やっぱりあのときちゃんと聞いとけばよかった。

    2006-01-11 07:30:00
  • 107:

    鞠花

    107さん?ありがとぅござぃます??かなり嬉しぃです??期待に応えれるかはわかりませんが、せめてスムーズ更新していけるょぉに頑張ります?

    2006-01-11 07:31:00
  • 108:

    鞠花

    あのときの返事聞いとけば、今、夏海ちゃんと仲良くしてる学利に、何の後ろめたさもなく嫉妬してたのに……鞠花だけを好きでいてってゆったやん!って、心底恨んだのに…

    2006-01-11 07:36:00
  • 109:

    鞠花

    学利はあのとき…《鞠花だけを想って生きてくなんて無理》って言いたかったんかな…

    毎日の様に夏海ちゃんと楽しそうにメールする学利を見てたら…嫉妬でおかしくなりそぉ―鞠花の大好きな学利に近付かんといて…仲良くしやんといて…
    ―学利…鞠花以外の女を好きにならんといて…

    2006-01-11 07:40:00
  • 110:

    鞠花



    だって…学利、鞠花のコト忘れるやろ?

    2006-01-11 07:41:00
  • 111:

    鞠花

    ある日の日曜日、愁くんから学利に電話がかかってきた。
    電話では、学利と夏海ちゃんのコトを愁くんが楽しそうに喋ってる。
    「夏海まぢいい子やしいいやん!絶対学利に気ぃあるって!」
    「ちゃぅやろ〜。俺ずっと落ち込んでたから夏海なりに元気付けてくれてるだけやって。それに一回ふってるしなぁ…」

    2006-01-11 07:46:00
  • 112:

    鞠花

    「ンなことないって!俺とかリサとかに学利の好きな食べモンとか聞いてきて、今日めっちゃ楽しみにしてたし!!」―え?今日??食べ物??
    「まぁ〜いいやんそんな話!!」―照れ臭そうに笑いながら会話してる学利…
    「や、まじで。」―愁くんの声のトーンが変わった。

    2006-01-11 07:50:00
  • 113:

    鞠花

    「もぉすぐ、あの日から9ヵ月やん…あの日から今までずっと学利がつらい思いしてたんみんな知ってるし……」
    「いいやんもぉ。やめよこの話」―冷たく言う学利。
    「…もぉいんちゃぅ?学利は学利で幸せなれって。誰も学利責めたりしやん。学利は頑張ったって。まじで。」

    2006-01-11 07:57:00
  • 114:

    鞠花

    え???学利は…誰かに責められるのが嫌で、鞠花を今まで想ってくれてたん…?

    学利…?ちゃうやんな?

    2006-01-11 08:01:00
  • 115:

    鞠花

    「頑張ったってか……やっぱ俺にとって鞠花はでかい存在やねん…。やっと鞠花なしの生活にも慣れてきたけど…まだ夏海のコトすきかとかわからへん。俺が一人になって淋しいのと同じくらい、鞠花も淋しくてつらい思い…どっかでしてると思うねん」

    この言葉を聞いてほっとした鞠花はやっぱり、大好きな人の幸せも願ってあげられないダメな奴なんかなって心底思った。

    そして涙が出る程嬉しかった。

    2006-01-11 08:15:00
  • 116:

    鞠花

    こんなコト、鞠花が思ってるって知ったら学利は鞠花に呆れる?嫌いになる?

    こんな鞠花を好きになってくれてありがとう。

    2006-01-11 08:19:00
  • 117:

    鞠花

    愁くんは「まぁなんし、今日楽しんでこいよ!」と言って電話を切った。
    ―今日?学利どっか行くんかな??

    2006-01-11 08:24:00
  • 118:

    名無しさん

    2006-01-11 14:05:00
  • 119:

    ??

    バリ気になるやぁんっ???

    2006-01-11 15:02:00
  • 120:

    名無しさん

    2006-01-11 19:45:00
  • 121:

    鞠花

    121さん、??さん、123さん、呼んでくれてありがとぅござぃます??

    2006-01-13 07:31:00
  • 122:

    鞠花

    学利は着替えて出掛ける準備を始めた。
    車のキーを手に取り出掛けていく。…もしかして??
    嫌な予感がした。
    ―夏海ちゃんの家行くの??

    2006-01-13 07:33:00
  • 123:

    鞠花

    案の定―
    学利の車は夏海ちゃんのマンション付近のパーキングへ。
    学利への苛立ち、夏海ちゃんへの嫉妬…何とも言えない虚しい、腹立たしい気持ちでいっぱいになった。

    2006-01-13 07:35:00
  • 124:

    鞠花

    何でなん?!たった10カ月でもぉ鞠花を忘れたん?!さっき愁くんに言ったコトは嘘やったん?!何で夏海ちゃんと2人で逢ぅん?!

    クチに出してみても届くはずのない怒り…

    2006-01-13 07:37:00
  • 125:

    鞠花

    鞠花にとっては
    [たった]10カ月。
    学利にとっては
    [もぉ]10カ月[も]経った。
    ってことなん?!

    2006-01-13 07:38:00
  • 126:

    鞠花

    学利と過ごした2年が、
    鞠花が生きた19年が…
    こんなにも脆かったって知った。知りたくなかった…。

    2006-01-13 07:41:00
  • 127:

    鞠花

    学利と共に夏海ちゃんの部屋に入る。―甘い猫撫で声の女の子に出迎えられる…

    学利が告白されたと知ったとき、いつか学利をとられるんちゃぅかって、不安になった。でも、鞠花の大好きな自慢の彼氏、学利のよさをわかってくれて好きになってんやんな。って思ったら嫉妬や不安はなくなった。
    …でもそれは、あのとき学利が夏海ちゃんに揺らぐことなく鞠花だけを見つめ続けてくれていたからこそ、なくなっただけ。

    2006-01-13 07:45:00
  • 128:

    鞠花



    ―――だったら…今は??

    2006-01-13 07:46:00
  • 129:

    鞠花

    今は違う。確実に。
    だって鞠花はもぉ存在しやん過去の人。未来を見つめる2人には振り向いてももらえないヒト…


    あのトキのあんな大らかな気持ちなんて今の鞠花には微塵もなかった。ただただ、夏海ちゃんに腹を立てた。ムカついた。嫉妬した。

    2006-01-13 07:48:00
  • 130:

    鞠花

    耳に残る甘ったるい猫撫で声…
    そんな声で、上目使いで…そんなに学利に気に入られたいわけ?!夏海ちゃんはきっと鞠花が死んだコト喜んでる!自分にもチャンスが来たって、学利と付き合えるかもって……夏海ちゃんの明日はキラキラしてるねやろ??!
    そぉ思ったらおかしくなりそぉだった。

    2006-01-13 07:52:00
  • 131:

    鞠花

    2人は楽しそうに笑う。ゴハンを食べる。テレビを見る。昨日の出来事なんかを話しては微笑みあう。

    そこは…
    学利の隣は
    鞠花だけのもんやったのに

    2006-01-13 07:55:00
  • 132:

    鞠花

    その日を境に―
    学利と夏海ちゃんの距離はより一層縮まった。2人で遊ぶことなんてしょっちゅぅで…
    鞠花から見てもまるで彼氏と彼女。
    やりきれないくらいつらいとき、明日美にグチっては泣いて…いつの間にか笑えてた。
    お姉に相談しては、励まされ、時にはお説教もされてた。

    2006-01-13 07:58:00
  • 133:

    鞠花

    それでもどぉしよぅもないくらい、心の隙間が埋めれないときには、学利に逢いたい。って、喧嘩してても、ごめんね。って言って、抱き締めてもらってた…

    じゃぁ今のこのやりきれない気持ちは…ダレが助けてくれるの??

    ヒトリってこんなにも苦しいって初めて知った。

    2006-01-13 08:01:00
  • 134:

    鞠花

    学利と夏海ちゃんが《彼氏・彼女》に一歩ずつ着々と近づいている…
    世界中のみんなに忘れられてもいい…
    学利だけは…
    学利だけは鞠花を忘れずにダレよりも一番に想っててほしかった。
    ずっと…ずーっと……

    2006-01-13 08:04:00
  • 135:

    名無しさん

    2006-01-13 08:07:00
  • 136:

    鞠花

    季節は“あの日”に近づいてきていた。
    鞠花が死んでから11カ月が経った。
    次の土曜日は鞠花の誕生日。
    二十歳か……
    もぉどぉでもいいよ。

    2006-01-13 08:08:00
  • 137:

    鞠花

    138サン読んでくれてありがとぉ?

    2006-01-13 08:08:00
  • 138:

    鞠花

    もぉみんなと一緒の時間を歩むことができないなら…自分がいなくなった世界の《未来》なんて見てたくなかった。心が醜くなっていくだけだった。嫉妬でおかしくなりそぉになっても出口がなくて…ひたすら泣いて悔やむことしかできないなんて…この虚しさがわかるヒトなんていない。
    ダレも鞠花を助けてくれなぃ…

    2006-01-13 08:13:00
  • 139:

    鞠花

    鞠花の誕生日、お墓にいろんな人が来てくれた。
    明日美、アユコ、奏子、美香、アキラ、章太、和史、7人でお墓の前でケーキにローソク20本立ててくれた。綺麗に掃除してくれて、鞠花の大好きなカスミソウをいっぱい生けてくれた。

    2006-01-13 08:16:00
  • 140:

    鞠花

    何十人の人に
    「おめでとう」って言ってもらったかなぁ…
    もぉ涙で目の前がよく見えへん。
    「ありがとぉ」って心の中で何回も何十回も叫んだ。

    2006-01-13 08:21:00
  • 141:

    ???

    頑張ってな?

    2006-01-13 08:22:00
  • 142:

    鞠花

    嬉しくて嬉しくて、
    みんなと一緒にずっといたくなった。

    でも夕方になっても
    大好きな学利はこない…

    2006-01-13 08:23:00
  • 143:

    鞠花

    ???さんありがとぉ??もぉすぐ完結なんで頑張ります?

    2006-01-13 08:24:00
  • 144:

    鞠花

    愁くんと、友達が来た。
    『鞠花〜元気かぁ?誕生日おめでとぉ!こんなにケーキばっかあるけど食い過ぎんなよ?笑』―そぉ言って愁くんもまた苺のケーキを墓前に並べた。
    ありがとぉ。愁くん。覚えててくれてんや。

    2006-01-13 08:27:00
  • 145:

    鞠花

    日が沈みかけた頃には、人がいなくなった。
    それでも鞠花は、学利が来てくれるのをずっと待った。鞠花の誕生日を学利が忘れるわけないもん。
    きっと大学の課題に追われてて忙しいだけ。もぉすぐ来てくれる。鞠花の大好きな苺のケーキを持って『遅くなってゴメンな!』って…笑って…駆け寄ってくれるよね……何時間もそんなことを思って学利を待ってた。月が輝き出した頃には涙がとまることなく溢れ続けた。

    2006-01-13 08:31:00
  • 146:

    鞠花

    何でこぉへんの??
    なぁ…学利ぉ………
    もぉ、夏海ちゃんに嫉妬する気力もなかった。
    ただただ胸が痛かった。
    学利におめでとぉ!って言ってほしかっただけやのに………それすらもぉ、鞠花のヮガママなん??

    2006-01-13 08:34:00
  • 147:

    更新されるたびに読んでますッッ??完結まで頑張っちゃて?さぃ???応援してます??めっちゃ好きで?きましたぁ?????応援してまふ????

    2006-01-13 12:00:00
  • 148:

    鞠花

    みぃさん?読んで下さってありがとぅございます?
    入院しててかなり更新遅れましたが完結まで頑張ります!

    2006-01-20 22:58:00
  • 149:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 150:

    鞠花

    大きなカスミソウの花束と小さなケーキの箱を持った見慣れた顔が視界をよぎる―

    学利ぉ…!!!!!

    2006-01-20 23:02:00
  • 151:

    鞠花

    逢いたくてしょぉがなかった人が目の前にいる。
    抱き締めることも触れることも声をかけることすらできないけど…
    世界一愛する人が目の前にいる。涙がとめどなく溢れる。

    2006-01-20 23:04:00
  • 152:

    鞠花

    学利ぉ…何してたんよ!誕生日過ぎてもぉたやん!あほぉ!!
    怒りのことばしか出てこやんのに…顔はゆるみっぱなし。怒りながら涙しながら、でも顔はなぜか笑顔になってた。逢いたくてしょぉがなかった学利…逢えただけで幸せやん鞠花。

    2006-01-20 23:06:00
  • 153:

    鞠花

    学利はお墓を掃除してくれた。
    「さすがにみんなが掃除してくれたあとやから汚れてないな。
    鞠花、遅れたけど…二十歳の誕生日おめでとぉ!鞠花の好きなケーキやで!」
    ケーキと花束を並べ、学利は墓前に座りタバコに火をつけた。

    2006-01-20 23:09:00
  • 154:

    鞠花

    学利は何か考え事をしているような顔で静かにタバコを吸う。

    「…あんなぁ…?」
    重い口を開く学利…
    都合の悪いことや鞠花が嫌がるであろう話を切り出すとき学利はいつも「あんなぁ?」で話を始めてたね。

    2006-01-20 23:12:00
  • 155:

    鞠花

    今回はさすがに分かった。
    鞠花もそこまでアホちゃうよ?


    学利……

    2006-01-20 23:13:00
  • 156:

    鞠花



    …鞠花以外の誰かを幸せにする気なん?

    2006-01-20 23:13:00
  • 157:

    鞠花

    「…夏海と…付き合うことにした。…鞠花の誕生日前に告られて……俺、迷っててん…今も迷ってる。けど…一生鞠花のコトは忘れへんから…鞠花は俺ん中でいつも一番やから。」

    わかってた。
    いつか学利が違う人を見つめる日がくること。

    2006-01-20 23:16:00
  • 158:

    鞠花

    でも…嫌や。
    ほんまに嫌やねん。

    忘れるやん!そんなんゆうても、いつかは夏海ちゃんが一番になって夏海ちゃんでいっぱいになるやろ?!気休めで一生鞠花が一番とかゆわんといて!

    2006-01-20 23:18:00
  • 159:

    鞠花

    くやしい…

    ケンカしたわけでも嫌われたわけでもなぃのに…

    鞠花だけの学利じゃなくなるなんて

    2006-01-20 23:20:00
  • 160:

    鞠花

    「鞠花ぁ……!俺鞠花に逢いたい…また隣で笑ってぇや…美味い飯食わしてぇやぁ…手ぇ繋いで散歩しよゃぁ…」
    両手で顔を覆って…
    学利は泣いてた。

    2006-01-20 23:22:00
  • 161:

    鞠花

    「鞠花おらな俺めっちゃ弱いしょーもない男やねん………俺んとこ…戻ってきてやぁ…逢いたくてしゃぁないねん……………」

    学利ぉ…ごめん。鞠花のことそんなに思ってくれててんや…学利だって苦しかったり淋しかったりしたのに…責めてごめん。

    2006-01-20 23:25:00
  • 162:

    鞠花

    すっかり辺りが暗くなるまで学利はいてくれた。

    立ち上がった学利はポケットから何かを取り出した。

    「…約束、鞠花ちゃんと覚えてんか??」そぉ言って、鞠花の遺骨が収められているとこの石を動かした。

    2006-01-20 23:28:00
  • 163:

    鞠花

    ――――カツン

    中に何かを置いて、
    また石を元に戻し、学利は行ってしまった。

    2006-01-20 23:29:00
  • 164:

    鞠花

    何やったんかな?
    そぉ思って目を向けた瞬間…ことばを失った。

    2006-01-20 23:31:00
  • 165:

    鞠花

    「なぁ〜んで10代最後やのにオモチャの指輪なん?!」
    19の誕生日、学利にもらったプレゼントはオモチャ売場のお姫サマセットに入っているよぅなプラスチックの指輪。
    「鞠花にはそれで十分やねんて〜!笑」
    「なんやねんそれぇ!!」−ふざけ合って笑ったね。でも嬉しかったよ。部屋に飾ってるミニーちゃんの指につけてあげてんで?

    2006-01-20 23:35:00
  • 166:

    鞠花

    「二十歳の誕生日には本物の愛の証買ったるやん!?」

    1年前の学利のセリフ…
    学利…覚えてくれててんなぁ…

    2006-01-20 23:38:00
  • 167:

    鞠花

    きらきら光るダイヤの指輪がそこにはあった…
    内側には…
    《NEVER ENDING LOVE STORI M.M》と掘られていた。
    ―決して終わるコトのないラブストーリー 学利、鞠花……

    2006-01-20 23:41:00
  • 168:

    名無しさん

    STORI じゃなくてSTORYやろ 綴り間違えてるで〜

    2006-01-20 23:59:00
  • 169:

    名無しさん

    掘られていた じゃなくて 彫られていた やろ

    2006-01-21 00:00:00
  • 170:

    名無しさん

    2006-01-21 00:01:00
  • 171:

    名無しさん

    めっちゃ泣ける…?体調悪ぃのにありがとう??

    2006-01-21 00:34:00
  • 172:

    まみ

    早く次が読みたいです?

    2006-01-21 05:18:00
  • 173:

    鞠花

    172.173さん?間違ってました?アホ丸出しですみません?ご指摘ありがとうございます?
    174.175.まみさん?読んで下さってありがとぅございます?誤字も目立ちますが気をつけて書いていきますね?

    2006-01-22 06:17:00
  • 174:

    鞠花

    ありがとぉ…
    学利……学利の中に鞠花は存在し続けていけるんかな…?
    学利、これからは夏海ちゃんの《彼氏》やけど…鞠花のコト忘れんといてくれるやんな?
    鞠花は、そぉ願うし、そぉ信じ続けたい…

    2006-01-22 06:20:00
  • 175:

    鞠花



    鞠花との思い出だけでも学利の中で生き続けて…

    2006-01-22 06:27:00
  • 176:

    鞠花





    2006-01-22 06:28:00
  • 177:

    鞠花

    「まなとぉ〜」
    鞠花の大好きな人《学利》を呼ぶ声。学利の彼女夏海ちゃんの声…
    「なんやねん!夏海起きるん早すぎ!!」
    「だってめっちゃ天気いいし寝てたらもったいないで!」―彼氏と彼女の会話…ここは学利の部屋。

    2006-01-22 06:31:00
  • 178:

    鞠花

    そこにいるべきではないのは鞠花自身だ。わかってる。でも…まだ―現実がつらすぎて…

    学利と夏海ちゃんは仲良く毎日を過ごしてる。

    鞠花は一人、自分が触れることのできない現在を彷徨ってる。

    2006-01-22 06:34:00
  • 179:

    鞠花

    「…明日で、あの日から1年やな…」
    「…せやな。夏海も墓参り行くか?」
    「いいわ。何で学利の好きな子に会わなあかんねん。ライバルやし。会いたないわ」
    「…ンな言い方すんな。」冷たく短く言い放つ学利。
    「何で学利が切れるん?!怒りたいんは夏海やん!いつまでも引きずって!てか死んでまで学利を独占してるあの女がいっちゃんむかつくわ!!早く壁の写真も捨ててぇゃ!!」

    2006-01-22 06:41:00
  • 180:

    鞠花



    ――――――パシンッ……

    2006-01-22 06:43:00
  • 181:

    鞠花

    左頬に手をあて俯き震えてる夏海ちゃん……
    「鞠花は死にたくて死んだんちゃうねん!そんな言い方すんな!!」

    「…最低やな学利!」
    それだけつぶやき、夏海ちゃんは荷物を持って学利の部屋を飛び出した。

    2006-01-22 06:49:00
  • 182:

    鞠花

    ソファに頭を抱え倒れこむ学利。
    学利…手なんか上げる子ちゃうもんな?やから後悔してんやろ??早く夏海ちゃん追い掛けたり?
    優しい学利が感情的になってしまうくらい鞠花を思っててくれてんな?…夏海ちゃんの言葉…正直痛かった。でも学利がかばってくれて嬉しかった。

    でも…夏海ちゃんの気持ちに応えるって、決めたなら…頑張って?仲良くしてかな…あかんで…?

    2006-01-22 06:54:00
  • 183:

    鞠花

    泣きながら…自分自身に言い聞かせるよぉに…学利に届くはずのない気持ちを声に出した。

    でもやっぱり…
    届かない声だった。
    学利はソファでつらそうな顔をして何度も自分の右手を壁にぶつける…後悔してるからやろ?ちゃんと謝らな…頑張れ学利!

    2006-01-22 07:03:00
  • 184:

    鞠花

    あれ??
    何で鞠花…応援してるん?
    自分でもよくわからなかった。さっきあんなコトを言われたばっかりだし、夏海ちゃんにはヤキモチ妬いてばっかりだったし、くやしかったのに…

    とりあえず、夏海ちゃん探しに行こ!!夏海ちゃんも相当ショック受けてるやろし…

    2006-01-22 07:08:00
  • 185:

    名無しさん

    頑張って??

    2006-01-24 08:44:00
  • 186:

    名無しさん

    ???

    2006-01-30 04:00:00
  • 187:

    名無しさん

    2006-01-30 05:32:00
  • 188:

    名無しさん

    かかんの?

    2006-02-02 07:10:00
  • 189:

    鞠花

    189.190.191.192さん?読んでくれてあリがとぅござぃます?私情で更新かなり遅れてすみませんでした??

    2006-02-03 09:45:00
  • 190:

    鞠花

    夏海ちゃんの行きそうなところなんて思いつくはずもなく、とりあえずマンションへ向かってみたがいなかった。
    心の中で―
    学利が夏海ちゃんと付き合うことになったと鞠花に告げたあの日から、
    早く別れればいい。
    夏海ちゃんなんていなくなればいい。そぉ思ってた…

    2006-02-03 09:49:00
  • 191:

    鞠花

    でも…
    今は何かが違う。
    言葉では言い表わせられないけど…ただ学利には笑っててほしい…

    2006-02-03 10:00:00
  • 192:

    鞠花

    あてもなく、この広い街で一人の女の子を見つけだすなんて不可能だった。
    途中、学利の家に戻ってみたが夏海ちゃんの姿はなかったし、学利が携帯に電話しても《電波の届かない場所にあるか…》と告げられていた…

    きっと今夏海ちゃんは…つらくて苦しいねんなぁ?

    2006-02-03 10:03:00
  • 193:

    鞠花

    怒りの矛先は、鞠花やもんな…死んだ人間やもんな…やり場のない怒りを持て余す気持ち…鞠花にはよくわかる。
    鞠花の夏海ちゃんに対する気持ちと一緒やもんな…
    鞠花には何もしてあげられないのはわかってる。でも夏海ちゃんの気持ちが痛い程わかる分、ほっとけなかったし、気になった…

    2006-02-03 10:07:00
  • 194:

    鞠花

    街の時計は20時半を告げていた。

    探すあてもなく…
    吸い寄せられるかの様に
    鞠花は自分が眠る墓地へと向かった。

    2006-02-03 10:09:00
  • 195:

    鞠花

    約1ヵ月前の誕生日以降も、ダレかがお祝いに来てくれた形跡があった。
    何だか幸せを感じるコトができた。

    2006-02-03 10:10:00
  • 196:

    鞠花

    みんなに忘れられてもいいから
    学利だけは忘れず鞠花だけの学利であってほしぃ

    なんて思ったコトを後悔したし、恥ずかしく思った。

    2006-02-03 10:12:00
  • 197:

    鞠花



    神様?訂正させてください。

    2006-02-03 10:13:00
  • 198:

    鞠花

    鞠花…生きてるとき、ダレかの役に立ててたかわからへんし、みんなから好かれてたなんて自信もありません。
    でも…鞠花のために涙を流してくれた人…1年が経とうとしている今も忘れないでいてくれてる人…
    そんな人たちの記憶に…その人たちのこれからの生きていく時間の中に―
    1分でも1秒でも長く…
    《佐藤鞠花》という存在を【記憶】という形で生きさせて下さい…。

    2006-02-03 10:18:00
  • 199:

    鞠花

    自分のお墓の前で泣き続けた。
    みんな…ありがとぉ…

    みんな…鞠花の分も幸せになって…

    2006-02-03 10:21:00
  • 200:

    鞠花


       パサッ―――

    何かが乱暴に置かれた。

    2006-02-03 10:22:00
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