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∞ぽん酢∞

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  • 1:

    あたしの名前は御浜めい。友達には、マメって呼ばれたり呼ばれなかったり。昭和五十年後半に産声を上げてはや二十年は過ぎました。そんなの私の今までのお話。始まり始まり*。'・゚;*。・。

    2005-12-12 17:01:00
  • 61:

    名無しさん

    ァゲパン

    2005-12-15 13:50:00
  • 62:

    『え…?メイ?…』
    『……ねや。死ねや。ほら。手伝ったるから。』
    ━━━━━ナニカガキレテイタ。。。
    『メイ…!?』
    『ほら!!!はよ死ねやゴルァ!!なんやったら殺したるからや!!』

    2005-12-15 13:52:00
  • 63:

    ─だからやっぱり早くに、その手を離してあげたらよかったのかもしれない─

    我に返った時、カーテンからは緩やかに、そして温かい日が差し込む部屋に豆は一人でいた。一瞬、昼なのか朝なのか、それとも夕方なのかも解らずに広い部屋に一人。
    座り込んで居た。

    2005-12-15 13:55:00
  • 64:

    ?休憩?ちょっと生々しい話でごめんなさいよ??
    >>47-65まで?


    アゲパンサン読んでくれてありがとうございます(。・v・)ノよかったら感想スレにもヵキコしてくださいね?

    2005-12-15 13:58:00
  • 65:

    名無しさん

    2005-12-15 15:50:00
  • 66:

    名無しさん

    2005-12-15 21:06:00
  • 67:

    名無しさん

    なんか好き?この小説好き?内容がイマイチわからなぃ?ごめん。けなしてるわけぢゃなぃの?だから好きなんかも?内容知ろぅとして入りこむのかな‥ いや。きっと何かあるねんて?

    2005-12-15 21:17:00
  • 68:

    名無しさんはどこがわからんの??

    2005-12-15 21:23:00
  • 69:

    名無しさん

    ????????????

    2005-12-15 22:02:00
  • 70:

    名無しさん

    ぁげ

    2005-12-15 23:36:00
  • 71:

    ↑上げたらあかんですよ?主さん下げて書いてはるから?

    2005-12-15 23:38:00
  • 72:

    名無しさん

    ァゲパン

    2005-12-16 00:06:00
  • 73:

    ルナ

    アンパン?

    2005-12-16 00:46:00
  • 74:

    sage

    2005-12-16 01:12:00
  • 75:
    2005-12-16 05:37:00
  • 76:

    マリーさん????

    2005-12-16 05:45:00
  • 77:

    名無しさん

    マリーさん?ヮラ

    2005-12-16 07:29:00
  • 78:

    アゲパンサン?ルナサン?ヵキコありがとうございます??
    名無しサン?sage協力本当ありがとうございます??
    名無しサン?マリーサン?って誰ですか??マリーサンではナィです?気になる?またヵキコ待ってます?

    2005-12-16 10:09:00
  • 79:

    >>69さん?ヵキコありがとうございます??わからない時は聞いてくださいね??文章能力がないに等しいので解りにくいと思いますヶド最後までお付き合いして戴けると光栄デス????

    2005-12-16 10:21:00
  • 80:

    立ち上がると同時によたよたと部屋を歩き回る。

    『コウタ…?コウタどこ?…ごめん、カッとしただけやで?ごめん……なぁどこ隠れてるん?コウタ…?』

    どこにも居ないコウタをひたすら探していた。

    2005-12-16 14:39:00
  • 81:

    電話も出ない。
    メールも返事がない。

    何日も何日も何日も、豆は仕事は休み、ずっと携帯をにぎりしめて過ごした。

    2005-12-16 14:42:00
  • 82:

    ♪♪♪リンコロ♪♪♪リンコロ♪♪

    *゚Д゚)ハッ!!!
    『………はい。』
    何日たったのかもわからず、いきなり爆音で怒鳴るように鳴り出した携帯に驚き、全身が身震いする。

    2005-12-16 14:45:00
  • 83:

    『メイ!!!コウタくんが!!』
    友達が電話越しに声を張る。
    聞きたくなかった。

    ━━━コウタが捕まった。

    2005-12-16 14:50:00
  • 84:

    電話を切ると、
    枯れたはずの涙が太股にポタリポタリと落ちて行く。
    二人の約束した『一生』は、それはそれはあまりに呆気なく簡単に、断絶された。
    コウタとの関係は、思っていた以上に呆気ない物だった。

    2005-12-16 14:53:00
  • 85:

    それからは、
    何かに取り付かれたように狂ったように働いた。
    1日中、昼は喫茶店、夜は水商売。
    時が立ち、季節が流れると、店長が彼氏になり、しかもゲイだったり。
    笑ったり泣いたり。サリもホステスに復帰して、それなりに楽しく、たまに真剣になったりして毎日を過ごしていた。

    2005-12-16 14:57:00
  • 86:

    店長がゲイと知って、イボヂで店を辞め、
    また時が巡ればマザコンホストと付き合ったり、
    二十歳の頃には意味の解らない手切れ金をマザコンホストに貰った。
    それなりに、楽しく切ない人生を送っていた豆。

    2005-12-16 15:00:00
  • 87:

    そんな毎日、運命の神様は暇つぶしにサイコロをふり、

    隆介と出逢う

    2005-12-16 15:02:00
  • 88:

    幸せ過ぎる毎日だったが、
    『あの日』から、やっぱり心底は愛せないでいた。
    そんな豆を、隆介はいつも変わらずに笑顔で頭を撫でてくれていた。

    『俺がヨーロッパの貴婦人ならさしずめ君はペルシャ猫』これが彼の口癖だった。

    2005-12-16 15:05:00
  • 89:

    *+*+*ある日。
    『メイの携帯ほんまボロいな。アプリ使えん。』
    『そろそろ変えよかねぇ』
    『パカパカがペロペロになってるから変えたらいかがか』
    ━━━━こんな会話が飛び交う木漏れ日。

    2005-12-16 15:08:00
  • 90:

    *+*+*とある着信が、のちに多大な修羅へと招き出す*+*+*

    2005-12-16 15:10:00
  • 91:

    ?中断デス??
    >>82-92まで書きました?

    2005-12-16 15:11:00
  • 92:

    しずチャン

    オマメちゃんの小説ォモロィし絶対完結してくれるッて信用ぁるから好きゃゎ??

    2005-12-16 23:42:00
  • 93:
    2005-12-16 23:56:00
  • 94:

    ハロ??
    ?しずチャン?ありがとうございます???暇な女でごめんなさい??嬉しィィので更新します?デヘ?

    ?名無しサマ?sageしてくれてありがとうございます???読んでくれましたか??ォモンナィって??それはシィ?ですょ?

    2005-12-17 00:33:00
  • 95:

    ♪♪♪リンコロ♪♪リンコロ♪♪

    『*゚Д゚)ん?登録外……?誰やろ。』
    豆はテロンテロンな古ぼけた携帯を持ち上げた。
    ピッッッ。。『…はい?』

    2005-12-17 00:35:00
  • 96:

    *+*+*+*次の瞬間。
    『。。。ッッ!!!』
    豆の携帯を持つ手は、じんわりと汗が滲む。
    『…?メィ……?』
    小さなコソコソ声で隆介が豆を覗き込む。

    2005-12-17 00:38:00
  • 97:

    『ごめッッ…、ちょっと煙草買ってくる。』
    隆介から目をそらすと足速に部屋を飛び出した。


    『………いまさら何で?』

    2005-12-17 00:40:00
  • 98:

    名無しさん

    100━━━(゚∀゚)━━━!!

    2005-12-17 00:42:00
  • 99:

    『メイ、まだこの携帯使ってたんや。』
    『……コウタ…あんた、出てきたんやね。』
    『長かったヶドなぁ。おかげさまで出所出来ました。弁当付きやヶド。』
    『あ、そ。
    …………おめ…でとう?』

    2005-12-17 00:43:00
  • 100:

    『なぁ、会いたいねんか。今どこ?行くわ』
    そんな無理矢理で強引な所は変わっていなかった。
    『え、ごめん。あたし今付き合ってるひとが…』
    『どこ?』
    『いや、だから…』

    2005-12-17 00:46:00
  • 101:

    『無理無理。』
    『あたしが無理ですから』
    ----同い年の隆介にはない気迫と威圧感に操られそうになり下唇をキュッッと噛み締める。
    『最後やったら最後でいいねんか。ケジメ位つけさしてや。謝りたいねん』
    煙草の煙と一緒にため息が初春の空に舞う。

    2005-12-17 00:50:00
  • 102:

    『ほんまに最後やで』
    まるでそれは自分に言い聞かすように豆は呟いた。
    ニットコートに財布と携帯だけ握りしめ梅田の指定された喫茶店へ向かう。

    少し震える手を何度も繰り返しきつく握り、乗り込んだタクシーから見える景色はどれもまともに視界には写らなかった。

    2005-12-17 00:56:00
  • 103:

    カラン。。。。
    薄暗い喫茶店に入る。

    『久しぶり。』
    『………久しぶりです。』

    2005-12-17 00:57:00
  • 104:

    『まぁ、座りや』
    『……あ、ミルクティあったかいので。』
    注文を告げるとコウタの前に静かに座った。

    ------これから始まる出来事なんて予想すらしないで。。。

    2005-12-17 01:01:00
  • 105:

    今日はここまで?
    >>82-106書きました??


    名無しサマ?ヒャク獲得ありがとうございます??解りやすい区切りで嬉しいデス?よかったら読んでくださいね??

    2005-12-17 01:03:00
  • 106:
    2005-12-17 02:33:00
  • 107:

    ?しずチャン?嬉しィィ??ありがとう??そんな覗ぃてくれてるんゃ????ちなみに感想スレが有るからそっちにヵキコくれたら嬉しぃです?本当ありがとう?

    2005-12-17 10:31:00
  • 108:

    『お前ちょっと肉ついたね。幸せ太り?』
    懐かしい、ちょっと皮肉めいた鋭い笑顔でコウタは豆を覗き込む。
    湯気をくゆらせるティーカップに手を添えると、ピリピリと温かさが指を伝う。
    『……あの、あた…』
    『俺やっぱお前が居てな無理なんやん。』

    2005-12-17 11:26:00
  • 109:

    『*゚Д゚)!!?いや、最後ってゆうたや…』
    『無理。ってかお前には俺しかいてへんやろ』
    ----また笑う。鋭い目に吸い込まれてしまいそうになる。頭に血が回らない。クラクラと何かが飛び出しそうになる。
    『いや、無理…』
    『無理ちゃうし。』

    2005-12-17 11:30:00
  • 110:

    不敵な笑みが体を縛る。
    『部屋借りに行こっか。』
    『は*゚Д゚)!!?』
    『一緒に暮らすやろ。俺もこのへんに部屋借りな仕事出来んしや。』
    『いや(*゚Д゚)ノ無理!!』

    2005-12-17 11:33:00
  • 111:

    ガタンッッ!!!

    『無理やから!!かっかかかかかか彼氏おるから!!しかも幸せやから!!!バイバイ!!』
    勢いよく立ち上がると千円をテーブルに叩きつけ走り出す。
    店を出る時、うっすらと笑うコウタを見たが、すぐに目をそらし走る。

    2005-12-17 11:39:00
  • 112:

    タクシーに乗り込むと、来る時とは違った【震え】が身を巡った。
    来る時よりもはっきりとした、【震え】を感じた。

    家に着くのが異様に早く感じた

    2005-12-17 11:45:00
  • 113:

    『おかえりィィ(。゚∀゚。)』
    『…ただいま』
    『えらい遠くまで煙草買いに行ってたね』
    『*゚Д゚)!!あ、うん。散歩してた。』
    『ほぉ。いいね(。・v・。)』

    2005-12-17 11:48:00
  • 114:

    それからは、何もなかった様に毎日を過ごしていた。
    コウタからの着信は拒否。
    友達伝いにまたホストをしていると聞いたが、そんな事どーでもよかった。

    大切な隆介をなにより大切にしたかった。

    2005-12-17 11:52:00
  • 115:
    2005-12-17 15:51:00
  • 116:

    ぁずき

    しぉり?

    2005-12-17 16:42:00
  • 117:

    ぁずき????久しぶりデス?シォリありがとう?

    2005-12-17 23:32:00
  • 118:

    豆は当時、
    喫茶店アルバイト。
    そう、
    【特売インスタントコーヒーをこだわりと自負する店】
    アルバイトとしてコツコツ働いていた。

    2005-12-17 23:34:00
  • 119:

    朝の静かで暇な時間。
    店長は昼前まででてこないで一人。


    カランカラン。。。

    2005-12-17 23:37:00
  • 120:

    ハッとして顔を上げる。

    『あ、いらっしゃっ…!!?』

    『ホットで』

    2005-12-17 23:39:00
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