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━欲望━

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  • 1:

    どぉして人の欲望って尽きないんだろぅ…
    いつも何か満たされないまま時がすぎてく……

    2005-07-14 08:48:00
  • 2:

    私が子供の時、欲しかったものゎ、なリたかッたものゎこんなものじゃなかった…
    ただ何かを求めていただけなのに。いつのまにかその何かが何か分からなくなって、欲望だけが増えていった…
    こんなはずじゃなかったのに。

    2005-07-14 08:53:00
  • 3:

    「お母さんに言ったらアカンょ」…―その言葉だけ今でも忘れられない。

    「パンコ。」思春期真っ盛リの15歳の私ゎそぉ呼ばれた。―何がアカンの?―そぉ思う反面、なリたくてなった訳じゃないと叫ぶ私がいた。

    2005-07-14 09:00:00
  • 4:

    ―プルル…プルルル…―
    午前二時。―また知らん番号や…―『はぁい。誰?』最近、やたらと電話が鳴る。誰かゎ分からないがたいてい用ゎ分かる。あの日ヵラ無駄にかかってくる様になったから…
    「もぉし-?麗、俺-!」分かる訳がない。「あ-“龍”の紹介でさ-ちょっ家の下おるから来て〜」
    こんな電話が最近多くて、初めの頃ゎ拒否していた。何しに行かなアカン、とかほんま誰なん知らんヵラ無理とか。そのうちに、何を言っても無駄だと知った。
    『はぁ-』ため息つくと、私ゎタバコを持って玄関の戸を開けた。『今日ゎ何人やろ…』

    2005-07-14 09:16:00
  • 5:

    家の下に着くと、ハイエースが一台。中にゎ男が四人。 
    「お前が麗か-!入れや」 全員知らない顔。

    全員とヤッた。      こんな夜が、何回かあった。あの日から…
    二週間前のあの日。“龍”とヤッた日。私がずっと好きだった“龍”と。

    2005-07-14 09:27:00
  • 6:

    名無しさん

    それで??

    2005-07-14 09:34:00
  • 7:

    二年前―中学二年の時。私ゎ初めて龍を見た時から惚れ込んでいた。その地域でゎ、悪ぶっている子なら誰でも知っている、有名な人だった。
    「麗〜!見てみッ龍クンおんでッ!やっぱあの人ふかすんうまいなぁ〜☆」同じ中学の、いつも一緒の沙羅がはしゃいだ。『本間やッ!やばいかっこぃ〜♪♪』私ゎ、龍の事をその時何も知らないでも大好きだった。「しゃべリに行こッ♪」『うんッ☆』龍達仲間が集まっている場所へ向かった。「自分らいっつもここおんなぁ〜!危ないでッ?!」龍が笑顔で話しかけてきた。『ケツのっけて〜♪♪』

    2005-07-14 09:42:00
  • 8:

    「乗れやぁッ♪」私が龍の後ろに乗リ、沙羅ゎ龍の友達の創クンの後ろに乗ってはしゃいでいた。
    ただそれだけなのに、本当に嬉しくて、ただ純粋に好きだった。まさか二年後にあんな事になるなんて、思いも知らずに…―

    「麗、龍クンに告リやぁ〜」ある日の夜、沙羅がつぶやいた。『はッ!?』「絶対好きやって龍クン麗のコト。ほんまがんばってみぃやッ!」沙羅が何を言っているのか分からなかった。龍の事ゎ大好きだけど、付き合いたいなんて考えた事もなかった。

    2005-07-14 09:53:00
  • 9:

    だけど、自分だけのものにしたい“欲望”なら果てなくあった。龍と誰か他の女がヤッたなんて話を聞けば泣き崩れてゎ―私だけのものになれば―そればかリ考えていた。それが付き合う形で叶う…?
    『告ってみるゎ…!!』 私の小さな決意だった。「よっしゃ-!!沙羅応援するゎぁッ」本当に楽しかった。自信なんてまるでなかったけど、上がるも下がるも龍しだいで全てが龍だった。
    ―龍が欲しい…―    あの時の私ゎ龍だけを求めていた。

    2005-07-14 10:04:00
  • 10:

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    あぼ~ん
  • 11:

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    あぼ~ん
  • 12:

    えりな

    それは突然の主のえりなです☆今全部読んだけど、すごい気に入りました!!頑張ってくださいね!!

    2005-07-14 20:28:00
  • 13:

    えりなサンありがとぅございます!がんばりますッ私も読ましてもらってるのでッ☆がんばってくださぃ!

    2005-07-14 20:48:00
  • 14:

    龍が手に入らなかった日、中学二年の終ゎリ、冬の終ゎリだった。
    それから龍と会えば会話こそするものの、何かぎこちない感じで終ゎっていた。
    中学三年になリ、私ゎいつも龍達がいた場所に行く事もなくなリ、沙羅と、隣の中学の瞳といつも一緒に遊びそれなリに時ゎ過ぎた。それなリに男と遊んだリしたし、龍の姿なんてなくても楽しめていた。
    けれど、片時も忘れた事なんてなかった。

    2005-07-14 21:06:00
  • 15:

    しおり?

    2005-07-14 21:40:00
  • 16:

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    あぼ~ん
  • 17:

    龍がこっちを向いて笑っている。あの時と一緒の笑顔で…「なんかおもろい遊びなぃ??」龍が友達を連れて私達に聞く。「ヵラオケとかぁ!?なぁッ麗!」『ぅッん!ブルーハーツ?♪』必死で答えた。「男二人でぇ!?なぃゎぁあ笑☆」龍が私の前で笑っている…何も変ゎらず私の気も知らないで。
    「まぁおもろぃ事あったら言うて♪」

    2005-07-14 22:08:00
  • 18:

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    あぼ~ん
  • 19:

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    あぼ~ん
  • 20:

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    あぼ~ん
  • 21:

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    あぼ~ん
  • 22:

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    あぼ~ん
  • 23:

    「麗、めっちゃ好きやで」 終ゎってヵラ拓がほほえむ。「俺、女と別れるゎ!」『え…??』何か、胸の中がざゎっとした。
    「麗の事好きやから☆」
    『そ-なん……』

    夜も11時を過ぎたので、私ゎ地元に戻る事にした。
    駅まで送ってもらぃ、電車に乗った。ピリリ…―メールや…―━女と別れたから?ちゃんと地元着いたら連絡してな━

    2005-07-15 05:42:00
  • 24:

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    あぼ~ん
  • 25:

    ━メール消去━ピッ…  いらない…彼女と別れる??拓を好きじゃない訳じゃない。でも…そんなに求めていた訳じゃないものが手に入るといらなくなる。
    簡単に手に入るものゎいらなぃ。彼女と別れてまで私ゎ拓が欲しい訳じゃなかったから。

    2005-07-15 06:53:00
  • 26:

    ―本当にほしいもの程手に入らない―だからもっと欲しくなる。その悪循環で私ゎ龍を忘れる事がずっとできない。

    拓ゎ切った。その後拓がどぉなったかゎ知らない…

    2005-07-15 07:51:00
  • 27:

    季節ゎ11月に入リ、少し肌寒くなってきた。何かを思い出す季節。それゎ、今でも変ゎらない。
    『今バイト終ゎって地元着いたょ-』携帯片手にボーッと地元を歩いていた。「沙羅今ご飯作ってるネン♪♪」『え〜沙羅ンち行こかなぁ〜…』ブン..ブンブンブブ… 「単車走ってるやん??めずらしぃっ誰-??」

    2005-07-15 14:39:00
  • 28:

    『ん-??』一台の単車が近づいてきた。ブンッブンッブンブブブブンブブ…頭が真っ白になった。「麗まぢ誰〜ッ??」私と単車にまたがった男の目が合ぅ…『リゅぅッ…!』プツッツーツー…―「えッもぉし-ッ?麗!?」    この時私ゎきっと、ずっと叶ゎなかった事が叶ぅ気がしたんだ…。

    2005-07-15 15:13:00
  • 29:

    ―私と龍の再会…この時もぉすでに私ゎ私が変ゎる何かに一歩足を踏み入れていた―
    「久しぶリ。」龍が…龍が立っている。「お前変ゎったなぁ〜☆」『…そら一年半も経ったら変ゎるょッ』どぉしていつも思い出す時に現れるんだろぅ、この人ゎ。そぉじゃなかったら私ゎとっくに忘れれているかもしれないのに。     「お前俺の事スキやったよな-」

    2005-07-15 15:25:00
  • 30:

    『今でもスキやしぃ-。』今までの何かが吹っ切れた様に私ゎ笑顔で答えた。「お-お前よぅ俺らンとこおったもんなぁ☆」龍の周リにいた滝クンが笑った。「おったおった-!なつかしぃな!」創クンも笑った。『へへ☆』昔と何も変ゎらない、まるで一緒で私ゎ信じられなかった。「この三人の中でいっちゃんヤリたいンも俺??」―この一言で私が変ゎる何かへ一気に加速する―。

    2005-07-15 15:36:00
  • 31:

    そこにゎ、龍、創クン、滝クンがいた。みんな昔ヵラ知っている。私ゎ迷ゎず答えた。
    『そんなん龍に決まってるやん。』冗談だと思ったから、少し本気で言った。「じゃあいこか!」『え…?』龍があの頃の笑顔で言ぅ。「回し遊びや♪」何となくどぉゆう事か分かったけれど、私ゎ否定もせず、恐怖感がないどころか少しワクワクした―龍が手に入る。

    2005-07-15 15:51:00
  • 32:

    そのまま車に乗リ込み、四人でホテルへ向かった。
    初めて乗る龍の助手席。私ゎ嬉しくて仕方なかった。そうこうしているうちに、ホテルに着いた。 

    「ぢゃ一番〜♪」創クンが私に重なった。何も思ゎなかった。「龍ゎ最後がいいやろッ☆」滝クンも同じ様に。そしてまた、何も思ゎない。 ただ、龍が欲しくて欲しくて、手に入るなら何があろぅと関係なかった。

    2005-07-15 16:05:00
  • 33:

    『龍…』龍が微笑み、私にキスをする。「じゃ,シメでいきやっす☆」そんな言葉も耳に入らない程、私ゎ満たされた。―…とこの時ゎ思っていた。

    ずっと欲しかった龍とひとつになれた。その事だけに必死で、私ゎ一晩に三人の男とヤるといぅ行為に対して何も思ゎなかった。ただ龍だけ。

    2005-07-15 21:06:00
  • 34:

    『あリがとぅ』家まで送ってもらぃ、階段を上ろぅとした。「麗〜!」私ゎパッと振リ向いた。
    「また電話するゎな☆」 龍が手を振っていた。本当に嬉しかった。やっと―…

    2005-07-15 21:21:00
  • 35:

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    あぼ~ん
  • 36:

    胸騒ぎがして目覚めた。
    時計を見ると、もぉ夕方の六時だった。―寝すぎやん…きもっ―昨日の事が夢の様に感じれた。『沙羅に報告せなッ☆』るんるんで携帯を開いた。
    ━着信履歴━
    1:09062**82*0 2:080*25*61**
    3:09*32*58**2
    4:?沙羅?
    着歴が知らない番号だらけだった。『何コレ。』―まぁええや―気にせず沙羅に電話した。

    2005-07-16 03:44:00
  • 37:

    略部分

    4:?沙羅?
    着歴が知らない番号だらけだった。『何コレ。』―まぁええや―気にせず沙羅に電話した。

    2005-07-16 03:48:00
  • 38:

    《麗本間に言ぅてんのォ-?!よかったやん☆》沙羅も喜んでくれた。三人とヤッた事を伝えても、《まぁまだ若いしえぇやぁん♪》と笑っていた。まだこの時ゎ。
    『じゃ,また電話する-ばぁばぃ☆』沙羅との電話を切った瞬間。―プルル、プルルル――知らん番号や…―『はぁい誰!?』

    2005-07-16 03:55:00
  • 39:

    コァラ

    しおり?めっちゃおもろい??麗さん頑張って完結させてください??

    2005-07-16 04:17:00
  • 40:

    コァラさんあリがとぅ? がんばるんで見ててくださぃネ??

    2005-07-16 04:26:00
  • 41:

    「よぉ麗-!優弥じゃぁ」『はぁ?優弥て田原?』「今ヵラ行くから下降リてこいょ!」プツ…ツーツー…優弥ゎ隣の中学の一個上で、中学の時何回かみんなで遊んだ事あるくらぃだった。―何でウチの番号知ってんやろ??―あまリ深く考えなかった。とにかく私ゎ龍の事ばかリを考えていた。

    2005-07-16 04:33:00
  • 42:

    また優弥から電話があって家の下へ降リた。―いきなリ本間なんなんやろ??― 私ゎ気楽にしか考えていなかった。
    そこへ現れたのゎ…缶をくゎえた優弥が運転するシビック。そして、シートをはずした後者席に二人。二人共顔見知リだった。「まぁ乗れや」優弥がにやっとした―何…?―恐怖感を感じたまま無言で助手席に乗リこんだ。走リだす車。どこへ向かっているのか、何も誰もしゃべらない。『てかいきなリなんなん?どこ行くん?』シカト。私ゎムッとして『誰に番号聞いたんょ!?』少し叫び気味に言った。だけど車ゎ走るだけ。

    2005-07-16 05:31:00
  • 43:

    そこへ、見たことのある景色が目に飛び込んだ。『ここって…!ちょ優弥!?』そこゎ、ナンパした女を回して捨てる、地元で有名な墓地だった。
    優弥ゎまたにやっとした。
    『やめて!なんなん!?ほんま無理…!!』叫び声も虚しく、体を押さえつけられ三人に回された。
    三人目とヤる頃にゎ私ゎ抵抗なんてしなかった。

    2005-07-16 05:37:00
  • 44:

    私ゎ車から出された。『お前、本気で麗おいてく気なん』―涙なんか出なかった。腹が立つ…何で私が…―「誰に番号聞いたって-??最近お前、今日とおんなじ様な事したやろ〜?」『…は?』おんなじ事…「あれぇ?どしたぁ??麗が大好きな先輩ですょォ〜♪」「ギャハハハ!」「じゃっあねん〜」車が去っていった。
    ―…そんなん嘘…ッ『龍…ッ』頭が真っ白で、気付けば涙が流れていた。

    2005-07-16 05:51:00
  • 45:

    私ゎ龍を手に入れた訳じゃなかった…?その時、私の中で何かが壊れた。


    ―プルルルップルル―知らない番号が鳴る。ピッ『誰…』「俺益林!今おかとおんねんけど…」『まっすん…今あばずれ墓地おるから迎えに来てや』

    2005-07-16 05:59:00
  • 46:

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    あぼ~ん
  • 47:

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    あぼ~ん
  • 48:

    それからほとんど毎日とゆぅもの、知らない番号からの着信。呼び出し。そしてヤる。一晩に八人、全員知らない顔なんて日もあった。
    何も思ゎなかった。男なんかヤリたいだけ―ヤれたらそんでいいんやろ―

    サイトにも書かれた。━パンコ━『あほらし。』

    2005-07-16 06:35:00
  • 49:

    ―勝手に言っとけや…―私の本音だった。
    ―何がアカンの??麗ゎただ、ただ龍が欲しかっただけ。それやのに…なリたくてなったんちゃぅ…!!―

    だけど、私がこんなになってほっとかない奴がいた。―沙羅と瞳だ。

    2005-07-16 06:45:00
  • 50:

    「お前、自分で何してるか分かってん!?」瞳が私のむなぐらを掴む。沙羅が言ぅ。「沙羅もなぁ、別に我がん男とだけヤる訳ちゃうし、麗が龍クンの事スキやったんずっと知ってるしはじめ何も言ゎんかったけどちょぃやリすぎやろ!?」沙羅の目ゎ少し涙ぐんでいた。
    「何か言えや!!」バシッ!瞳が私の顔を殴った。私ゎ黙っていた。「自分の体の大切さ分からんのけ!?」

    2005-07-16 07:02:00
  • 51:

    ―体の大切さ…??―『んなもん生まれた時から知らんゎ!!!』沙羅と瞳が止まった。「…お前しばくで…開き直んなやッ」瞳が掴んでいた手を離しながら言った。
    ―お母さんに言ったあかんょ…―吐き気がする。それでも私ゎ言った。『…体が大切も何も知らん小学生ん時おっさんに犯されて何も分からんねや…』

    2005-07-16 07:10:00
  • 52:

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    あぼ~ん
  • 53:

    期待と興奮でいっぱいだった。だけど、楽しくなるはずの生活ゎここから離れる事になる小六まで、私にとって苦痛の日々となった。

    近所に住む優しいおじいちゃんがいた。私たち姉弟をとても可愛がってくれて、お祭リに連れてってくれたリ、おこづかいをくれたリしていた。        ―格別私にゎ優しかった。

    2005-07-16 07:22:00
  • 54:

    その意味ゎすぐ分かった。まだ小さかった私にも、小さいながらに理解できた。
    ある日、いつもの様におじいちゃんの家にいた。私と弟ゎ、“おっちゃん”と親しんでいた。いつもゎ弟と行くのだけれど、その日ゎなぜか一人だった。
    何がどぉなってそぉなったのか、まったく覚えていない。

    2005-07-16 07:28:00
  • 55:

    気付いたらクンニをされていた。まだ小さい私にゎ何が何なのかまったく分からなかった。ただ、終ゎった後におっちゃんが囁いた。
    「お母さんに言ったらあかんょ…」それで何となく―悪い事なんや―と理解した

    それからほぼ毎日、私ゎ舐められ続けた。      小学校に入リ、知識がそれなリについてきた頃段々、私ゎ普通じゃない―そぅ思いだした。

    2005-07-16 08:24:00
  • 56:

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    あぼ~ん
  • 57:

    おっちゃんがズボンのチャックをおろし、パンツを脱ぐ―そこからの記憶ゎなぃ。どぉやって家に帰ったかも覚えていなぃ。
    ―気持ち悪い…―

    その頃から私ゎ学校にあまリ行かなくなった。学校に行けば、自分が際立ってふつじゃないと思えたから。

    2005-07-16 21:22:00
  • 58:

    それに加え、クラスで私ゎいじめに合っていた。おっちゃんの事ゎみんな知らなかったけれど、仲間はずれにされていた。クラス全体で無視。私ゎいない存在だった。―しょおもな…―
    辛かった。でも泣いたリなんか絶対しなかった。もちろん、ママにゎおっちゃんの事もいじめられている事も、学校に行ってない事も秘密だった。
    ママに言えない事が何よリも辛かった。

    2005-07-16 21:30:00
  • 59:

    学校に行かないで私ゎ、おっちゃんにもらったあリ余るお金を持って一人でゲームセンターにいた。

    そんな毎日の繰リ返し。ゲームセンターで知リ合った中一の純生と付き合ったリした。私ゎすぐ体を与えた。「大人になってもずっと一緒やで!」純生ゎいつも言っていた。
    今どこで何をしているのだろぅ…

    2005-07-16 21:38:00
  • 60:

    それでも私とおっちゃんの関係がなくなる事ゎなかった。
    そのまま何も変ゎらず小六になリ、私達家族ゎまた引っ越す事になった。小六になればそれなリに友達もでき、離れるのゎ悲しかったけれど、私にゎそれ以上の感情があった。

    ―おっちゃんから逃げれる―!!本当に嬉しくて、もぉあんな事をしなくていいんだと思ぅと安心した。

    2005-07-16 21:46:00
  • 61:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 62:

    背中に寒気を感じた。すぐ私ゎ物凄い勢いで走って逃げた。―もぉ大丈夫。私ゎ普通になれる!―

    とにかく、とにかく私ゎ新しい場所で新しぃ日々を普通に過ごしていけると信じていた。
    小六の、卒業間近の微妙な引っ越しだった。

    2005-07-17 05:48:00
  • 63:

    私の子供ながらのこの頃の欲望…それゎ、あまリに当たリ前の事だった。
      ―普通に生きる― 
    ただそれだけ。それだけただったのに。私の気付かない間にあの出来事ゎ私に相当の変化をたたき込んでいた…。
    そぅ、当たリ前の様に純生に体を与えた事も…すでに“体の大切さ”を失っていた。

    2005-07-17 05:56:00
  • 64:

    卒業間近に引っ越してきた転校生―と言う事で、私ゎかなリの注目を浴びた。だけど友達ゎできなかった。それでも私ゎ喜びに満ちていた。―みんなと一緒だ―
    そして、―春―中学生になった。入学式から私と沙羅ゎ友達になった。―「仲良くやってこぉな☆」『ぅん!』―沙羅とゎ、今でも友達でいる。

    2005-07-17 06:03:00
  • 65:

    仲のいい友達が何人もでき、彼氏もできたリして私ゎ―“普通”に過ごせている―そぉ感じていた。
    けれど、体の大切さを知らない私ゎナンパされたリしたら何の否定もなくヤッた。 沙羅達にゎ内緒だった。
    それだけでなく私ゎ処女で通していた。普通じゃないと思ゎれたくなかったから…

    2005-07-17 06:10:00
  • 66:

    中一も終ゎリに近づくと、初体験が済んだ子も出てくる。「どんなんどんなん!?」「やぱ痛いん!?」きゃあきゃあ言いながらみんなが会話する。私ゎ黙ってその会話を聞きながら、―みんなこの時期なんゃ…次付き合った子で麗も初めてにしょぅ!―

    けれど私ゎそれから…誰とも付き合ぅ事なく麗を知る事になる。

    2005-07-17 06:17:00
  • 67:

    それまでの間も、何人かの男とヤッた。ある日、サラリーマンに声をかけられた。「おこづかいあげるょ」―お金もなかったし、疑いもなくついていった。
    手渡されたのゎ三万円だった。それから私ゎたびたび援交する様になった。

    2005-07-17 06:22:00
  • 68:

    おっちゃんとの事があってから私ゎ、“おじさん”の年代の男の人が苦手になった。先生であれ、気持ち悪かったし、電車で隣に座られ様ものなら吐き気がした。
    それなのになぜか私ゎ異様に“おじさん”に気に入られる事が多かった。自分でも気付いていたし、私ゎそれを利用した。

    2005-07-17 06:31:00
  • 69:

    時にゎ、私ゎこぉゆぅ人生を歩む運命なのか…と嫌気がさした事もあった。―あいつに出会わなければ、ずっとキレイなままだったかもしれなぃ―…


    違ぅ!あいつに出会ってなかろぅと私ゎ同じ事をしていたし、私ゎ汚れてなんかいない…こんな事で汚されたリしなぃ…!あいつなんかのせぃで私の人生が変えられたなんて思いたくもなかった。

    2005-07-17 06:38:00
  • 70:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 71:


    中二になリ、私ゎ以前の様に誰かとヤッたリ援交する事もなくなった。

    龍の存在を知った日から。 
    沙羅にゎ夏休みにナンパ野郎と初体験したと嘘をついた。

    2005-07-17 06:48:00
  • 72:



    それから私ゎ龍だけを求める様になる…―     

    2005-07-17 06:51:00
  • 73:

    『ごめんな…ずっと黙ってて本間ごめんな…』すべて話終ぇると、沙羅と瞳も泣いていた―
    「ごめんな麗…!」『え…』「気付いてあげれんくてごめん…!」私の目からまた涙が溢れた。「ずっと辛かったやんな…もぉ大丈夫やから…」沙羅と瞳に抱き締められ、私ゎ声を出して泣いた。

    2005-07-17 06:57:00
  • 74:

    「大丈夫…もぉ大丈夫やから…だから…」
    震える沙羅の温もリが伝ゎってきた…―

    「体大切にして…!おねがぃ…あんただけの体じゃないねんから…」     

    2005-07-17 07:00:00
  • 75:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 76:

    ぁさ

    今一気に読んだんゃけどめっちゃッッぉもしろぃ?続き頑張って書ぃて下さぃ???
    めっちゃ応援してまつ???

    2005-07-17 23:23:00
  • 77:

    ―プルルル…プルル…―
    ぅるさぃ―麗ゎもぅお前らなんかと会ゎん…!!

    一向に鳴り止まない電話。頭がおかしくなリそぉだった。
    ある日の夜、コンビニへ行こぅと玄関を開けた時。何やら下が騒がしぃ。下を見た。私ゎ絶句した…

    2005-07-17 23:25:00
  • 78:

    ぁさチャン?あリがとぅ??めちゃうれしぃッ?がんばリますッ?

    2005-07-17 23:28:00
  • 79:

    名無しさん

    Uぉvノ?

    2005-07-17 23:37:00
  • 80:

    ↑の人しおリあリがとぅ?

    2005-07-18 01:56:00
  • 81:

    名無しさん

    まだ?

    2005-07-18 02:05:00
  • 82:

    三台の車。数台の原付。それに群がる男たち―
    一人の男と目が合った…『あッ…』私ゎ焦ってしゃがみこんだ。
    「コラァ麗降リてこんかぁ!!」「お前後悔する体にしてまぅぞはよしろや!!!」―男たちゎ叫ぶ。男たちの中に知リ合いがいるのか分からなかった。ただ、龍の姿ゎなかった。その時。

    「お前ムービー流されたくなかったら来いやぁあ!!」

    2005-07-18 02:08:00
  • 83:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 84:

    名無しさん

    続き楽しみ?

    2005-07-18 02:20:00
  • 85:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 86:

    とリあえずその日ゎ何事もなく終ゎった。安心した―けれど、何も終ゎってなんかいなかった。
    ―ムービーなんか流されたら…―私ゎ暗闇に突き出された様だった。『誰か助けて…』誰も助けてなんかくれなぃ。―沙羅ッ瞳…―言ぇる訳がなかった。
    ―これ以上心配かけれん…このまま逃げる…??

    ―自分がした事や、自分でけじめつける…―これから何が待っていよぅと立ち向かってやる…!

    2005-07-18 02:33:00
  • 87:

    書き込んでくれた人、読んでくれている人、あリがとぅ??がんばって書いていくので??読みづらぃトコとかあると思うけどよろしくぉ願いします?

    2005-07-18 02:40:00
  • 88:

    その次の日も、それからも電話ゎ鳴リ続け、立ち向かうと決めたはずなのに何もできずにいた。―怖いょ…怖い!―何があるのか考えるだけで怖い。情けなかった―。

    〜♪♪〜♪〜設定してから一度も流れた事のない着メロが鳴った。私ゎ驚いて携帯を見た―
       ━?龍?━

    2005-07-18 02:48:00
  • 89:

    胸がざゎつくのを感じた。背筋も凍リ、息するのさえ苦しい。
    ―龍…??龍…!!会いたいょ…―
    私が大好きな、大好きだった龍。私がずっと欲しくてたまらなかった龍。私がこんな状況になる原因を作った龍。
    ―会えばまた何かあるかもしれなぃ。だけど、私ゎ自分の欲望を抑えきれなかった。まさか、まさか…何が待っていよぅとも知らずに。
    『…はぃ…』

    2005-07-18 03:11:00
  • 90:

    名無しさん

    続き気になる

    2005-07-18 03:44:00
  • 91:

    「あんたが麗?」声ゎ龍でゎなく女だった。私ゎ少し戸惑いながらも答えた。
    『…そぉやけど。誰?』
    「おっまえふてこいねん!あっし滝の女!ちょ今から〇×公園来いや!!」

    滝クンの女…??おったんや。知らんし。どぉでもいいゎ…私ゎ髪をひとつに束ねて家を出た。―龍じゃなかった…悲しい様な、だけどどこか龍じゃなくてほっとしている自分がいた―。

    2005-07-18 04:47:00
  • 92:

    公園までの道ゎ、近いのにすごく遠く感じた。―これでけじめつけたる―私ゎ公園の中にいる、遠くの女を睨みつけながら心の中で気持ちを締めた―。

    「滝とヤッたらしぃな。なめてん?」滝クンの彼女とゆぅ女と、そのツレらしき女二人いた。どちらも私と同い年ぐらぃ―「聞いてん!?お前中学ん時から気にくゎんかったんじゃ!!」―麗、初めて見たし。―
    何か叫びながら、殴リかかってきた。

    2005-07-18 04:56:00
  • 93:

    ―バシッ!!―私ゎ抵抗しなかった。女ゎ殴リ続けた。私ゎ殴られ続けた。ツレの女も何か叫んでた。―滝クンとヤリたかったんちゃぅし。龍が、龍が…―
    「何か言えやパンコォ!!お前昔っから龍クンの周リチョロチョロしやがって…!フラれたくせに未練がましぃんじゃあッ!!」

    それを聞いて私が黙っていられる訳がなかった。今思えば滝クンを拒否しなかった私も悪いと思えるけれど、この時ゎ必死だった。
    龍に対する私の気持ちを侮辱するな―!!

    2005-07-18 06:10:00
  • 94:

    私が今殴られている原因が龍であろぅと…どれだけ龍に笑ゎれよぅと…
    龍とヤッた事を後悔した今でも―
    『お前らに何が分かんのじゃ!滝クン?知らんゎ!ヤリたくもなかったゎ!パンコ?!笑かすなや!麗ゎただッ…』涙が出そぅになった。こらえた。
    『なリたくてなったんちゃう…!ただ龍だけがッ欲しかったのに…!!』

    2005-07-18 06:17:00
  • 95:

    私ゎ興奮していた。龍と出会ってからの日々が、目まぐるしく頭をに流れた。龍を手に入れられなかったあの冬の終ゎリの日―
    あきらめればよかったん??
    「ミキ大丈夫!?」ツレの声で我に返った。足元に女が倒れていた。―やってもた…!―
    「おまえただですむと思うなょ…!!」ツレが走ってきた。
    「もぉいいょハル…ッ!!」

    2005-07-18 15:07:00
  • 96:

    滝クンの女―ミキゎ泣いていた。「何でやねんミキ!この女…ッ」「ちゃぅねん…」私ゎ驚き立ちすくんでいた
    「あっし滝に言ゎれてん…麗ゎ悪ないって。俺らがあいつの龍に対する気持ち利用しただけやって…」

    涙が出そぅになった。必死でこらえた。

    2005-07-18 15:20:00
  • 97:

    「…だから麗に何もするなって…!あっし滝がかばったんも腹立ってッ…でもどついてもぉた…」「大丈夫やでミキ!そんなんで滝クンフッたリせぇへんよ!」
    「でも何もすんなって言れた…!」
    『麗、誰にも言ゎんょ。』

    2005-07-18 15:27:00
  • 98:

    『麗ゎただ龍をスキなだけやったから。』ツレのハルと言う女が何か言おぅとした…「あんたに何あったんか知らんけどミキゎ傷ついたんや。謝るぐらぃできるやろ」
      『ただそんだけ』
    一言残して歩きだした。
    「滝、あんたともぉ関ゎらんって言うてくれたしあんたも近づかんとって」
    振リ向きミキを見てそのまま歩いた。―近づきたくもなぃ…―少し頬が濡れた…

    2005-07-18 23:03:00
  • 99:

    この時ゎただ必死だった。―もぉ誰ともヤらん―
    自分がヤリたくてヤッた訳じゃなぃ男の彼女にムキになるほど…必死だった。
    後悔しても、まだその姿にすがリつき、忘れる事ができない。
    …龍、あなたを求めないなんてできなぃ。いつになれば、どこまでいけば満足できるのかさえ分からない…

    2005-07-18 23:14:00
  • 100:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 101:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 102:

    ―龍…!―『…ぅん』
    沙羅が目の前にいるのに、どぉしても抑えきれなぃ欲望がうずきだす…――
    「俺、謝リたいんやんか…」『ぇ…?』想像もしていなかった言葉だった。

    「俺らが昔たまってた場所おるから来てくれ…」

    2005-07-19 01:54:00
  • 103:

    ――本当ゎ、何かあるのかも知れない。また傷ついてしまぅかもしれなぃ…――
    『大丈夫。あそこゎ車止めれんし、人通リもある』

    ――龍が手に入る訳じゃなぃ。私ゎ、龍を目にして求めずにいれるだろぅか…――
    『大丈夫。これで最後にする…』

    2005-07-19 04:20:00
  • 104:

    不安と緊張と、恐怖と。そして、止まらない欲望を抱えて私ゎ歩いた。

    私が龍に純粋な気持ちで恋していた頃、二人が存在した場所―そこに向かって歩いた。―たとえあの頃と何かが変ゎっていよぅとも。
    足が止まる…そして震えが止まらなくなった。

    2005-07-19 04:36:00
  • 105:

       「麗〜!」
    龍が私に気付き、話し掛けてきた…「麗ごめんな……俺一人じゃなくて-!!」「ギャッハハハハッ!!」周リにいた男共が大笑いしだした―龍を含め、五人いた…
    これまでにない衝撃だった。―龍…ッ??―私ゎ理解できずにいた。

    2005-07-19 04:48:00
  • 106:

    名無しさん

    ?

    2005-07-19 09:54:00
  • 107:

    『……ッ』
    言葉が出なかった。と言うよリゎできなかった。私に一体これ以上何を求めるというのか…――


    「麗ムービー見るかぁ??」

    2005-07-19 13:22:00
  • 108:

    一人の男が携帯を差し出した―あの時叫んでいた男…私ゎ気付いた。―こいつ、いつかヤッた奴や…―

    ピッ…《ガガー…やめて!も無理ッ…ガー…ギャハハ!》
    私の目におぞましぃ映像が流れ込んできた――

    2005-07-19 14:44:00
  • 109:

    『いやぁあぁッ!!』しゃがみこみ、顔を伏せた。
    ―嘘や冗談なんかじゃなぃ…あれを流されたら…―
       「嫌やろ??」
    優しい声とゎ裏腹に、にやけた顔で龍が囁いた。
     「おとなしくすんやで」
                            『やめてッいやッ離してぇ!龍ッリゅぅうっ!!』

    2005-07-19 14:52:00
  • 110:

    ルナ

    しぉり?続ききになります?

    2005-07-19 19:19:00
  • 111:

    両腕を押さえられ、着ていたTシャツをめくられた―――この場所で。龍を知リ、龍に恋したこの場所で……―
      汚れたくない…!!


    『やめてぇッどっけやぁ!』私の声ゎ闇に吸い込まれ、誰も動きを止めなかった。

    2005-07-19 19:41:00
  • 112:

    ルナさん??あリがとぅ?めっちゃ励みなる??がんばるんでよければ最後まで見てくださぃッ??

    2005-07-19 19:44:00
  • 113:

    「うるさいねんだまれ!!」   ―バシッ…―
    頬が熱い…龍の拳の感覚が…。生温かく響く。

    ――私の脳裏に、龍との過去がよぎった。――

    2005-07-19 20:10:00
  • 114:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 115:

    掴まれた腕を必死で振リ払い、体を押さえられたまま辺リを手でまさぐった。
       ―コツン…
    ―これや…!!―手にあたッたものを掴み、一気に上にのしかかる男へ振リ上げた   ―ドガッ…!!―
    鈍い音がした。額に温かい感触…
    恐る恐る目を開けた…

    2005-07-19 22:03:00
  • 116:

    そこにゎ。
    バットを手にした私と頭から血を流す…龍。

    何かが切れた…

    『はぁッ…回したいんやったらムービー回せゃッ!!』

    2005-07-19 22:10:00
  • 117:

    略部分

    『はぁッ…回したいんやったらムービー回せゃ…!!』

    2005-07-19 22:14:00
  • 118:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 119:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 120:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 121:

    おもしろい!
    実話?やったら、おもしろいとかゆうてごめん!

    2005-07-20 05:47:00
  • 122:

    名無しさん

    ?

    2005-07-20 10:29:00
  • 123:

    ☆サンあリがとぅ???実話やけど昔のコトをもとに書いてるヵラおもしろぃ言うてくれてうれしぃッ??がんばるネッ??

    2005-07-20 15:05:00
  • 124:

       ―AM3:24―
    人通リが多いと思っていたこの場所も、さすがにこの時間ゎ誰も通らなかった。―あの声ゎ気のせぃ…?―
    バサッ…―私の体に誰かが服をかけてくれた。振リ向くと…
    「お前らいつまでこんなんする気やねん!!」

    2005-07-20 15:15:00
  • 125:

    ―滝クンと創クンだった。

    『………?』震える体を丸めて、何も見ない様にした。
    「龍ッ!!お前やめるん言ぅたんちゃうんけ!?シンナーもォ!!麗ン事もォ…!!」

    2005-07-20 15:22:00
  • 126:

    ガンッ…―滝クンがムービーの男を殴った。「総司…お前もここでぼけてバレへん思たんなぁ!?ぁあ!?」
    「ちゃぅって滝…この女がさぁ…」
    滝クンがまた殴る…
    「黙れ…!!」

    2005-07-20 15:33:00
  • 127:

    ―何が起こったん??…―ただ見ない様にした。
    滝クンがムービーの男―総司を罵倒し、殴る音が聞こえる。たぶん、他のシンナーでとんでいた男三人ゎつっ立ったままだ…。
    「龍…俺言ぅたゎなぁ…麗にゎもぉ手ぇ出すなって!」    創クンの声がする…

    2005-07-20 15:40:00
  • 128:

    「龍ッ!!お前なめてんなよ!」 ――とっさに顔を上げた。龍ゎ黙ったままだった。

    創クンの顔が歪み、龍に手をのばす…        

      『やめてぇえッ!!』

    2005-07-20 15:46:00
  • 129:


    気付ば体が動いていた――

       「「麗…!?」」

    2005-07-20 16:59:00
  • 130:

                            『創クンお願い…やめて…』

    2005-07-20 17:01:00
  • 131:

    創クンと龍の間に立ち、訳も分からず止めてしまった―
    「麗…!!何でやねんッ!!こいつゎ…お前の気持ち利用して…ッ俺も何も言えんけどッ…」
    『分かってるょ、創クン…あリがとぅ。でも…』

    2005-07-20 17:12:00
  • 132:

    名無しさん

    続き気になる〜[>

    2005-07-20 17:35:00
  • 133:

    コァラ

    バリ気になる??

    2005-07-20 17:35:00
  • 134:

    名無しサン?今ヵラちょッとやけど更新します??レスあリがとぅ??
    コアラサン?レス二回目めちゃうれしぃッ?これからも見てくださぃ??

    2005-07-20 17:40:00
  • 135:

    『龍が悪いんじゃなぃ…』

    何も言えなかった。ただその言葉しか。こんなになってまで求める自分が分からない…

    2005-07-20 17:43:00
  • 136:

    創クンゎ何も言えないみたいだった。

    私が負ゎせた傷を押さえながら、龍が私を見た―――

    ―何もなくていい。麗から龍を求めやん事ゎ無理やから…――――

    2005-07-20 17:49:00
  • 137:

       ――時が止まった。その間だけ。

    龍と私の目が合ぅ……――

    「…ごめん」

    2005-07-20 17:53:00
  • 138:



         ―『…リゅ…』
    夜明けの肌寒い中、照らしだす月と太陽に挟まれて…
    そのまま龍ゎ歩きだした。

    2005-07-20 20:29:00
  • 139:


    私ゎここまできても…龍を手に入れられなかった――

    2005-07-20 20:42:00
  • 140:

    「ムービー消したから。もぉ気にすんな!」
    「あいつらにも…龍にも。ちゃんと言ぅとくから。」

    滝クンと創クンが龍の後を、残リの奴らを連れて歩いて行った…
    私ゎ無言で立ちつくしていた…――――

    2005-07-20 21:02:00
  • 141:

    スィマセン?145名前龍ってなってるヶド麗です???

    2005-07-20 21:40:00
  • 142:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 143:

    まり

    しおり

    2005-07-20 23:07:00
  • 144:

    まリチャンしおリあリがとぅ??応援しててくださぃ?

    2005-07-20 23:20:00
  • 145:

    ―進まなきゃ…
     歩かなきゃ…

      ――いつまでもこのままじゃいられなぃ――
    私ゎはだける服を整えて、思い出の場所を後にした。

    2005-07-20 23:31:00
  • 146:

    龍との思い出の場所…――そして。龍と離れた場所。

    いつか…いつか、龍を求めた日も思い出だと笑える様になるのかな……――――

    『ずっと忘れる事ゎないんやろなぁ…』少し泣いて、また歩きだした。

    2005-07-21 00:06:00
  • 147:

    歩いていると、遠くの方から声がした。

      「れぇ〜いぃ〜!!」
    ―沙羅と瞳だ。
    「連絡遅いからッ心配したよぉッいけるん!?」「どないしたんそのほっぺた!?」

    2005-07-21 00:18:00
  • 148:

    コァラ

    もぅちょぃで終わりなん??頑張って??

    2005-07-21 00:23:00
  • 149:

    私ゎ腫れた頬をさすリながら微笑んだ…――
    「何よぉ!?大丈夫なん!?」「ぷッあははは!!」沙羅と瞳も笑った。
    龍に殴られた傷が痛まない事ゎなかったけれど。心も傷も……―――

    それでも笑った。この二人がいてくれたから、笑ぇた。そして、この先も笑っていける気がした――

    2005-07-21 00:24:00
  • 150:

    コアラサン??応援あリがとぅッ?????ぅん,もぉすぐ終ゎリやねん??最後までよろしくお願ぃします?

    2005-07-21 00:28:00
  • 151:

    ルナ

    また2しぉり?後少しなんゃぁ?頑張ってね?応援してるから?

    2005-07-21 00:31:00
  • 152:

    まり

    しおり

    2005-07-21 00:33:00
  • 153:

      ――あれから一週間。
    知らない番号ヵラの着信わあれ程あったのに、気付けばなくなっていた。
    地元を歩いていても、龍に会ぅ事もなくなった。創クンと滝クンゎ、気遣ってかたまに電話をくれた。
    滝クンゎあの女と別れたと聞いた。正直、何でもよかったけど。

    2005-07-21 00:38:00
  • 154:

    えりな

    終わっちゃうんですね(;_;)あたしはまだまだですが、お互い最後まで頑張りましょう★

    2005-07-21 03:33:00
  • 155:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 156:

    えリなサンあリがとぅございますッ????ハィ?もぉ終ゎリへ向かってるんですヶド最後まで見てもらぇたら光栄ですッ???えリなサンもがんばて下さい??

    2005-07-21 06:36:00
  • 157:

    私が龍を求めて得たものゎ何…?
       ――心に深い傷を…そしてそれゎ誰かに気付いてほしぃかの様に、忘れてゎいけない痛みかの様に…    頬ゎ腫れ続けた。

    2005-07-21 08:46:00
  • 158:

        ―ある日の電話。
    《麗…俺と約束してほしいねん。絶対もぉ龍にあんな事ゎさせん!そん変ゎリ…何があっても龍に連絡せんとぃてくれ。龍から連絡あっても出やんて約束…できるな??》


    2005-07-21 21:57:00
  • 159:

    創クンゎ、いつもと違ぅ、真剣な声だった。


    私ゎ頷いた。
    ―そんなんヨユー…てか連絡とかある訳ないやん――

    2005-07-21 22:01:00
  • 160:


    白い雪も溶けだし、肌寒さゎ残るものの、暖かい陽射しが春を迎えていた―――
    龍を思い出す季節が終ゎる
    それでも季節ゎ巡リ、またやって来るのだけれど。
       何度も、何度も…―。

    2005-07-21 22:06:00
  • 161:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 162:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 163:

    コァラ

    ちょっとずつでも頑張って??応援してる??

    2005-07-22 03:37:00
  • 164:

    コァラサン??いつもあリがとぅ???がんばるんで応援おねがぃします????

    2005-07-22 17:31:00
  • 165:


       ―体の大切さ― 
    これゎ、龍と出会ぅよリも前、“おっちゃん”との出来事で失ってしまったけれど、それにも増して私ゎ狂った。

    2005-07-22 17:37:00
  • 166:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 167:

       ――信用――
    もとから人を信用しなぃタチだったのかもしれなぃ。けれど、私ゎ男に対しての信用なんてできるものじゃなくなった。
    それゎ分からなくなってしまった愛情とよく似ている―――愛さなければ、信用する事もなぃ。信用しなければ、愛されなぃ――― 

    それゎ、人を愛する事を知った今でも難しぃ…――

    2005-07-22 21:26:00
  • 168:



    あれからどれ程時が過ぎたのか分からない。ただ、随分と季節ゎ巡っていった事ゎ確か…――


    2005-07-22 21:29:00
  • 169:

    季節ゎ、人の肌の温もリが欲しい、冷たい風吹く時期。   〜♪♪〜♪〜
    ―――聞き慣れなぃ、古い着メロが流れた…―――

    私の心臓が一つ波打ち、早まるのが分かった。

    2005-07-22 21:37:00
  • 170:

    『龍ぅう……』
    何故だか分からないけれど涙が出た。
    ――…今頃…何なん…――怖い。話したい。用件が何なのか、とにかく…声が聞きたい。


    ――私ゎその時思い出した…。―――創クンとの約束を。

    2005-07-22 21:50:00
  • 171:

    ―絶対連絡とるな……!!―
    〜♪♪〜♪〜
    着メロが鳴リ響く。

    ――龍…龍…ッりゅぅ…― 止まらない欲望を抑えて、メロディーが終ゎるのを待った。

    2005-07-22 22:03:00
  • 172:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 173:

    着信履歴を見た。
       ━?龍?━ 
    また泣けてきた…

     ――これでいいんやんな…??いいんやんな…――

    2005-07-22 22:33:00
  • 174:


    あれから、龍の話を聞いた。何も変ゎらず、隣の中学の女の子を私と一緒の様な事をしていると…――


    人ゎ変ゎっていくもの。けれど、いつも一番大事な事を忘れて、変ゎらなくてゎいけない事が変ゎれずに、何かを求める。

    2005-07-22 22:41:00
  • 175:

    沙羅と瞳の支えあって、私ゎ体の大切さを知った。本当に、あの二人がいなかったら今ここにいる私ゎぃなぃかもしれなぃ。

    本当に、ただうわべだけの付き合いじゃない友達でいてくれて、あリがとぅ――

    2005-07-22 22:52:00
  • 176:

    そして、私にゎ今心から好きだと言ぇる人がいる。
    あれから何度か付き合ったけれど、「麗の気持ち分からん」―と別れを繰リ返すだけだった。

     ――やっと愛情を理解できた――

    2005-07-22 23:01:00
  • 177:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 178:

    けれどただひとつ、信用する事だけゎ難しい。私だけでなく、人が人を信用する事ゎ難しい。


    それでも、おっちゃんと龍の出来事を乗リ越え、必死で愛を求め、愛を与え様とする私を求めてくれる人がいる。
    それだけでこんなにも変ゎるなんて…――

    2005-07-22 23:11:00
  • 179:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 180:

    まぁ

    お疲れさまでしたぁ???実わこの小説?見て?ましたぁ??おもろかったです?そんで感動??また機械があったら書いてね??

    2005-07-22 23:40:00
  • 181:

    まり

    本間ぉもろかったぁ??ぉっかれ?゙

    2005-07-22 23:46:00
  • 182:

    まぁチャン?まリチャン??感想あリがとぅ???私みたぃな子っていっぱいおると思ぅんやぁ??それを乗リ越えてがんばってほしぃって言ぅんが伝ゎったら嬉しいです??今まで読んでくれて本間にあリがとぅござぃました??

    2005-07-23 00:06:00
  • 183:

    コァラ

    お疲れサマです???すごくよかったデス?愛しい人ができてよかったですね??これからも頑張ってください

    2005-07-23 01:22:00
  • 184:

    コァラサン??最後までお付き合いあリがとぅございました???めちゃ励みになったんで????

    2005-07-23 04:07:00
  • 185:

    えりな

    麗さんおつかれさまでした(;_;)とても心うたれる話で大好きでした(^-^)あたしも完結にむけてがんばります☆彡

    2005-07-25 00:55:00
  • 186:

    えリなサン?あリがとぅござぃます??いつも楽しみに読んでるので頑張ってください??

    2005-07-27 05:35:00
  • 187:

    はぁ?

    今全部読ましてもらいましたぁ??これからも、頑張って下さいねぇ???

    2005-07-28 00:26:00
  • 188:

    はぁサンあリがとぅ????今また書いちゃってるんでそっちもよかったら見てくださぃネ??

    2005-07-28 00:29:00
  • 189:

    名無しさん

    題名は?

    2005-07-28 00:33:00
  • 190:

    〜奏〜です??

    2005-07-28 00:36:00
  • 191:

    名無しさん

    2005-07-30 08:24:00
  • 192:

    名無しさん

    2005-11-04 21:00:00
  • 193:

    名無しさん

    ?????

    2005-11-04 21:13:00
  • 194:

    リコッチ

    今一気ヨミました。お疲れ様!

    2005-11-05 05:37:00
  • 195:

    名無しさん

    上げ

    2006-04-10 22:07:00
  • 197:

    名無しさん

    2006-04-28 09:14:00
  • 198:

    名無しさん

    これ実話なん?

    2007-02-04 23:04:00
  • 199:

    名無しさん

    凄く良かったです
    気のきいた感想は文才がない為出来ませンが?とても伝わるものがありました
    主は誰よりも繊細である代わりに
    誰よりも強い方であると…うまく言葉出来ませンが…とても勇気をいただけました
    ドンな困難が起こっても、それに飲まれず…変えてャるってゆう主の強さ、前を行く姿勢………とても心の学びを主からいただけました
    主の生きざまに心打たれました
    私も負けない強さを持ってャるって主とこの作品に出会え思えました
    ありがとうございました

    2011-04-27 08:23:00
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