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◆Bitter*Sweet◇

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  • 1:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
    甘すぎる恋愛はいらない――・・・
    どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・

    苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・

    2006-04-07 13:16:00
  • 161:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ♪♪♪♪――・・・ピッ

    フユちゃんの携帯がなったのが聞こえた。

    ママ『―――・・・ピッ・・ピッ・・ピピピツ・・・』

    2006-04-11 00:37:00
  • 162:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―バタン
    フユちゃんの部屋のドアが閉まる音が聞こえた。わかってくれたのだろうか。すると、あたしの携帯が鳴った。

    『わかった☆ごめんね、何もわかってやれなくて―・・・ママ、母親失格??どっちにしろ、ちゃんと寝なきゃ駄目よ。体壊しちゃうから。朝も無理しなくていいからね。ママ、遅刻してでも自分で起きるようにするから!!ぢゃあ、おやすみ☆』フユちゃんからのメールに涙がでた。なんでかわからないが涙がとまらない。素直になんか嬉しかった。でも、フユちゃんにそんな思いをさせた事が悲しかった。目と鼻の先にいるのに、あたしとフユちゃんはメールでやりとりして、お互い気がつけば寝ていた。

    2006-04-11 00:47:00
  • 163:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、あたしはフユちゃんを起こす為に起きる。気持ちを入れ替え、新たな気持ちで今日から頑張ろうと決めた。
    フユちゃんを起こし支度させ、ご飯を食べさせて見送る。いつもの親子に元通り。なんか気分がよくて、いっぱい寝たしあたしは寝ずに家の事をいっぱいした。
    そして、夕方になり家を出てセットしにタクシーで向かう。セットも客へのメールも終わり、気分よく店に行き気持ちよく仕事をした。
    仕事が終わった後、ノボルとアミとで久々にご飯に行き『いつものユウナに戻ったな☆』と二人に言われ、いっぱい語り合い家に帰った。
    これで、全てがうまくいく。あたしも考え直したし、大丈夫やと思った。

    2006-04-11 00:54:00
  • 164:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、あたしの予想通り毎日何事もなく過ごせた。畠中さんとも、話しをし普通に仲良しだ。毎日が楽しくうまくいっていた。

    そんな生活も半年がたった。ノボルとアミはなんとか順調にいっているみたいだ。あたしとフユちゃんも。それに畠中さんとも。
    今日も仕事の為夕方家を出る。セット、客へのメールを終わらせ店に到着。今日も頑張ろうと思い、仕事を頑張った。
    仕事が終わり送りに乗って帰った。送りの中で携帯を見ると畠中さんからメールがきていた。

    2006-04-11 01:01:00
  • 165:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウナちゃん☆仕事頑張ってる〜??☆あんな、今度の休み映画観に行かない?!!☆観たい映画があるんやけど、一人で行くの淋しいからさ〜☆ワラ また返事ちょうだい☆』とはいっていた。あたしは何も用事がなかったので『いいで〜☆しゃあなしついていったるわ〜☆ワラ』と返しといた。
    家について、化粧を落としスグに寝れずアミとメールしていた。だが、しばらくたつと寝てしまっていた。
    次の日、フユちゃんを見送り寝ようと部屋に戻りベッドにはいった。すると携帯が鳴り畠中さんからメールがきた。

    『おはよ〜☆今満員電車でおされながらメールしてみた!!ワラ しゃあなしついてきてくれるんや〜☆ワラ ぢゃあ、時間とまはまたメールするな☆』と入ってきて『わかった〜☆おやすみ〜』と返し寝た。

    2006-04-11 01:40:00
  • 166:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    昼過ぎ、いつものように携帯に起こされて目覚めた。家の事をすませ家を出てセットしに向かった。
    セットも客へのメールも終わらせいつものように店に行く。最近、客がよく来てくれる為成績もよく、かなり順調だった。店も終わり家に帰り眠りにつく。
    そんな仕事の日々も過ぎ、休みの日がきた。畠中さんと映画に行く日。約束が3時やった為、家の事を急いですませ支度をする。フユちゃんは休日出勤でいない。ダッシュで用意しタクシーに乗りなんとかギリギリ間に合った。

    2006-04-11 01:48:00
  • 167:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんはすでに着いており『急いで行こう!!』と言い、走って映画館へ行った。
    映画は恋愛もので、あたしは純愛なストーリーに涙し、涙がとまらぬまま映画は終わった。『何泣いてんね〜ん☆ワラ』と畠中さんに言われ『泣けへん奴がおるかい(;_;)』と返すと『確かに良かったな☆ほら〜泣き止む〜☆ワラ 飯いこ☆』と言われ、あたし達はご飯を食べに行った。
    店に入り飲み物やら食べ物やら頼み、映画の話しなどをして楽しんだ。
    そんな時間も過ぎるのは早く、店を出て口うるさい畠中さんやから、自主的に『時間が時間やから帰るわ☆』と言い帰ろうとした。
    その時―グイッ『今日はまだもう少しつきあってくれへん??☆』と、あたしの腕を引っ張り畠中さんは言った。

    2006-04-11 01:57:00
  • 168:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは畠中さんのありえない行動に驚き、畠中さんに強制連行され、凄くオシャレなバーに連れてこられた。畠中さんが勝手にあたしの分まで飲み物を頼み、わけわからず乾杯をした。
    頭が混乱しながら、会話をし畠中さんから衝撃告白をされた。

    畠中『ユウナちゃん。俺な―――・・・ユウナちゃんの事好きになってしまった―・・・・』――――・・・えぇーーーーーー?!!?(゚д゚;ノ)ノ

    2006-04-11 02:04:00
  • 169:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    今日はココまでにします?読者様に大変申し訳ないのですが、きっとおもしろくないと思います??すみません??もっと、頑張って話しを書いていくので、どうかお付き合いの方よろしくお願いいたしますm(__;)m


    >>157-168までの更新です?

    2006-04-11 02:08:00
  • 170:

    名無しさん

    お疲れサマ??
    おもろいで??
    林檎サンのぺースで頑張ってな?

    2006-04-11 02:23:00
  • 171:

    ゆぃ

    うんうん?おもしろいよぅ??だから林檎ちゃん気にせずゆっくり書いてね??

    2006-04-11 03:05:00
  • 172:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>170さんへ?
    おもしろいと言ってくださり、本当にありがとうございます??最近書いててふと自分で思ってしまいまして・・・?こんな小説を読んで頂いて、ホンマありがとうございます??感謝の気持ちでいっぱいです??

    ゆぃさんへ?
    いつも応援してくださって、ホンマにありがとうございます??少し焦りがてできちゃいました?でも、ゆぃさんのカキ?を見て元気がでました??ホンマ感謝しています??ひき続き、応援の方よろしくお願いいたします?

    2006-04-11 13:01:00
  • 173:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ど、どどどど、どうゆう事っ?!!!(゚д゚;)』
    畠中『―――・・・うん。実は、ユウナちゃんの事少し前からそうゆう風に思っててん。初めてご飯行った時の事覚えてる??俺、あの時のユウナちゃんが凄く新鮮に感じてなんか変な気持ちになってん。でも、俺には彼女がいるしユウナちゃんはまだ18だしあかんっと思ってん。そう思ったら、気持ちはおさまってん。でも、あれ以来ユウナちゃんと普通に仲良くなって、メールや電話とかしていく度にどんどん気持ちがデカくなっていって――・・・』
    ユウナ『―――・・・彼女はどうすんの??別れんの??』
    畠中『―――・・・わからない。別れないかもしれないし。正直、今彼女とうまくいってないねん。仕事忙しいみたいやし、彼女もプライベートでなんか大変みたいやし。最近ホンマすれ違いばっかりやねん。付き合いが長い分、わかってあげたいけど今の彼女をわかってあげられへんようなってきてんねん。彼女最近プライベートを凄く優先して、俺との時間をあんまりとってくれなくなってきててさ・・・でも、だからといってユウナちゃんに言ったんぢゃないで!!!マヂで!!!それだけは信じて!!!』
    ユウナ『―――・・・そっか。――・・・考え

    2006-04-11 14:55:00
  • 174:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 175:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『別に俺急いでないで!!!俺だって彼女の事まだ何も決めてないし――・・・だから、ゆっくり考えて答えだしてくれたらいいで??』
    ユウナ『それやったらあかんねん。自分を見失ってしまうから――・・・もうそんな自分になんの嫌やねん。だから、明日答えだす!!!!』畠中『―――・・・わかった。でも、せこいようやけども、俺には彼女がいる事を忘れんとってほしい―・・』ユウナ『わかってる。ぢゃあ、あたし帰るわ!!!やらなあかん事いっぱいあるし!!ワラ んな、おやすみ〜☆』畠中『わかった――・・・おやすみ☆』
    あたしは、畠中さんをおいて先に店を出て、タクシーに乗り家に帰った。

    2006-04-11 15:09:00
  • 176:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰り着き、あたしは部屋で考えていた。

    【畠中さん、何で急にゆうてきたん?!!なんかせこいわ。あたし畠中さんの事せっかく諦めて、忘れたのに。そんなん言われたら、また気持ち戻るやん!!!―――・・・ん??気持ちが戻る??何で??あたしは諦めたはず!!!―――・・・まだ、気持ちが残ってた――??言われてみれば、あたし無理矢理自分の気持ちをおし殺したんだっけ―――・・・でも、こんな風になるなんて考えた事なんてなかった。畠中さん―――・・・ずるい―・・・】

    あたしは、ずっと畠中さんの事ばかり考えていて眠れなかった。考えて考えて、ひたすら考えてどうするかあたしは、決めた。

    2006-04-11 15:26:00
  • 177:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、フユちゃんは仕事に行きあたしは少しだけ寝て、家の事をすませて、畠中さんと7時に約束した。

    用意ができて、家を出て待ち合わせ場所に向かった。心臓が破裂しそうだった。ドキドキして、苦しかった。畠中さんと会うのがなんだか少し恐くて。でも、早く畠中さんに会いたい気持ちもあって。今頃になってテンパってきて、緊張してきた。
    そんな中、待ち合わせ場所に着いてしまいあたしはわけのわからぬ行動をとってしまった。影から畠中さんが来ているかどうか見渡すと、畠中さんが見えてさらに緊張してきて帰ろうと思ったがいけないと思い、勇気をふりしぼって畠中さんのもとへ近づいていった。

    2006-04-11 15:43:00
  • 178:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『は、畠中さん☆ハハハハ☆ぐ、偶然やね〜☆』
    畠中『はっ?!!偶然?!!!!』ユウナ『あ〜、い、いやいやいや☆いこっか☆ハハハハ☆』あたしのわけのわからぬ言葉に畠中さんは『(・_・?)』状態やったけど、どうにかこうにか店に入りご飯を食べる事にした。
    会話をするも、噛み合わない会話に畠中さんを困らせてしまって、畠中さんが『ユウナちゃん、無理しなくていいよ』と言われた。無理などしてない。緊張して会話ができないだけ。でも、こんなんあかんって思い、いきなり昨日の返事を言う事にした。そうしないと、気持ちが落ち着かない。

    2006-04-11 15:58:00
  • 179:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『畠中さん――昨日の返事してもいいかな―??』畠中『――――うん・・。』ユウナ『あたし、いっぱい考えた!!!あたしなりに考えた結果――――――――――――――あたしもやっぱり畠中さんが好き。』
    畠中『そっか〜☆―――――・・・やっぱり?!!』
    ユウナ『あたし、畠中さんの事好きやってん。ワラ 出会った当初。ワラ でも、なんか好きとか認めたくなかったし好きちゃうとか自分に言い聞かせて、狂ってた自分にムチ入れて自分をとり戻してん!!!ワラ』
    畠中『そうやったん?!!(゚д゚;)いや〜、全然わからなかった――・・・(゚д゚;)』ユウナ『小声(そりゃ天然で鈍感な畠中さんにはわからんだろ。)』
    畠中『(・_・?)なんか言った??』

    2006-04-11 16:09:00
  • 180:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ん???何でもない、何でもない☆ワラ アハハハハハ(^□^;)』
    畠中『(・_・?)へんなユウナちゃん☆』
    ユウナ『ハハハハハハ(^□^;)ハハ―――――・・・う、ヴヴン。本題に戻って、あたし畠中さんと一緒におりたい!!!』
    畠中『――――・・・俺、彼女おんねんで??別れるとは決まってないし、ユウナちゃんだけをみる事はできひんねんで??辛い思いや淋しい思いさせてしまうねんで??そんな自分勝手な俺やねんで??それでも、ユウナちゃんは俺なんかと一緒にいたいん??最低な男やで??』
    ユウナ『わかってるよ??わかって言ってるねん。確かに嫌やで、二股は。でも、好きな気持ちはおさえられへんし、一緒にいたいもん!!!彼女がいてもいい!!!少しでも、あたしの事を想ってくれるだけであたしは嬉しいし、辛い事もなんでも我慢できる!!!だから――・・・』あたしはなぜか涙が出てきた。

    2006-04-11 16:50:00
  • 181:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    この日は、あたし達は別々に帰った。でも、別れ際に畠中さんとの初キスをした☆そして、あたしは家に着き畠中さんにメールをして化粧を落とし寝ようと思ってベッドに入った。すると、畠中さんから返事がきた。

    『今日はめちゃくちゃ楽しかった☆なんか、まだ実感ないわ☆ワラ でも、俺ユウナちゃんの事大好きやから☆大切にする☆』
    この時、あたしは嬉しかったけど少し淋しかった。彼女にもこんな事言ってるのかと思うと、淋しくてなんか切なかった。でも、自分が決めた事やしそんな事をウジウジ考えても仕方ないと思い、おやすみメールをし寝た。

    2006-04-11 17:02:00
  • 182:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、仕事もフユちゃんとも何事もなく順調で楽しい日々を過ごしていた。あたし達の二股恋愛も、なんとかうまくやっていた。あえて変わった事をあげれば、『畠中さん』から『エイジ』に変わったぐらいかな☆エイジから『畠中さんってゆうのはやめようよ。ワラ』といわれ、名前で呼ぶようになった☆

    でも、あたしはふと思った。どうして、エイジとの恋愛は楽しく続けていけてるのだろうかって。今までのあたしだと、こんな事は“ある人”以来なかった。あたしが求めていた恋愛ってこんな恋愛なん??【甘く普通すぎる恋愛は嫌。どこか危うくて苦くほんのり甘い恋愛がしたい。】それって、こんな恋愛の事をゆうん??正直、わからない。でも、スリル感はある。普通の恋愛ぢゃない。エイジをあたしだけの物にしたい。なんかエイジは他の人とは違う物があって、危険な匂いがする。そんなエイジが愛しくてたまらない。あたしはおかしいのか??そんな事を疑問に思っていたりした。

    2006-04-11 17:18:00
  • 183:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな疑問を抱いているうちに、あたし達の二股恋愛は3ヵ月が過ぎた。普通に全てが順調にいきすぎて、恐いぐらい。いつか、とんでもない事がおこるんぢゃないかと思っていた―・・・。

    あたしの仕事が休みの日曜日。フユちゃんは出掛けていて、あたしは家でゆっくり過ごしていた。天気もよく布団や洗濯物などを干し、家の事を全てしくつろいでいた。エイジとも、ちょくちょく連絡はとっていたが途切れる事が多かった。今日は用事で出掛けているらしい。あたしはなんとなく彼女と一緒かなと思い、少し落ち込んだが仕方ないと思い気にしない事にした。
    夕方になると昼間はあんなに晴れていたのに、急に雨が降りだした。急いで洗濯物などを取り込み少し気分はションボリ。雨が降っている中、あたしは晩ご飯の支度をしフユちゃんにご飯どうするのかメールで聞くにした。

    2006-04-11 17:35:00
  • 184:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんから返事が返ってきた。

    『晩ご飯もちろんいる〜*≧∀≦*たぶん8時ぐらいには帰れると思うから☆今日は一人お客さんを家に連れて帰りたいんやけどいいかな??☆一緒に晩ご飯食べたいと思ってるんやけど、駄目??ユウちゃんが嫌なら全然かまわないからね!!!』

    【お客さん??もしかしてフユちゃんの彼氏?!!☆フユちゃんちゃっかり彼氏とかいんねや〜☆見てみたいし☆】あたしはそう思い、フユちゃんに『OK〜☆ぢゃあ、たくさん作っとくわ☆』と返した。

    2006-04-11 17:43:00
  • 185:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ご飯を作り終え、部屋をキレイにして彼氏を出迎える準備バッチリ☆早く帰ってこないかな〜とワクワクしていた時――『ただいま〜☆』
    フユちゃんが帰ってきた!!!あたしは急いで玄関に走っていった。

    ママ『どうしたの、ユウちゃん??走ってきたりして!!!!』ユウナ『おかえり☆お客さんは?!!☆』
    ママ『ユウちゃん凄い目キラキラしてる。ワラ 入って――・・』フユちゃんはそう言いお客さんとやら人が入ってきた。

    2006-04-11 17:50:00
  • 186:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――――――・・・嘘――――・・・なんで――・・・』ママ『ユウちゃん、紹介するね☆ユウちゃんには黙ってたんだけど、長年お付き合いしてるママの大切な人☆―――――――【畠中英治】さん*≧∀≦*』
    エイジ『―――――ユ――ウナ――・・・』

    神様は卑怯だ。全てを順調に進ませて何事もなく幸せな日々を送らせ、こんなにもヒドイ事態をおこすなんて―・・・。
    うけとめがたい現実。認めたくない現実。今にも逃げ出してしまいたい。最悪な事態だ――・・・

    2006-04-11 17:59:00
  • 187:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    中断します?


    >>173-186?

    2006-04-11 18:01:00
  • 188:

    愛?

    スポーツジムから読んでマス??林檎チャンの小説バリ楽しい?続きメッチャ気になるから頑張ってねぇぇ??

    2006-04-11 18:47:00
  • 189:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    愛?さんへ?
    【゚+スポーツジム+゚】から読んでくださってるんですか???ありがとうございます???感激です?こんなヘタクソでおもんない小説を楽しいと言って頂き、大変光栄です??ホンマにありがとうございます??
    続きを楽しみにしてくださり、本当に嬉しいです??皆様に楽しく読んで頂きたいので、頑張って書いていきますのでこれからもよろしくお願いいたします??

    2006-04-11 19:32:00
  • 190:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『(・_・?)二人共知り合い??』
    エイジ『あ―いや、実――・・・』
    ユウナ『全然知らんで!!!☆おもっきし初対面☆――初めまして☆娘のユウナと言います☆こんなとこやなくて、あがってもらいよ☆』
    ママ『そうやね☆エイちゃん、あがって☆』
    ママはそう言い、エイジとリビングに行った。

    2006-04-11 19:40:00
  • 191:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『あたし友達に電話しなきゃいけないから、先に食べてて〜』と言い、部屋に行った。

    『――フフッ・・・フハハハ――・・・なんでぇ〜――なんでエイジなぁ〜ん――ヒック――違うってゆうてぇ――なぁ――誰かゆうてよぉ〜・・・ウッ・・・ウウッ』
    あたしは、声をおし殺して泣いた。あまりの衝撃的な現実に、ショックだった。どうしてエイジなのか、どうしてママが彼女なのか、神様に聞きたかった。
    もし願いが叶うのなら――この現実を嘘にして下さい――そう願うだろう。

    2006-04-11 20:03:00
  • 192:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!まだ〜???』フユちゃんがリビングから叫ぶ。
    『―――もうちょっとしたらいく〜――☆』あたしは、震える声を必死に隠しながら返事をした。

    【いつまでも泣いていられない。今は泣いたらあかん。ユウナ頑張れ。エイジが帰ってから泣けばいい。頑張って笑うから。だから、お願い―――今は涙でないで。】あたしは涙を拭き、今泣いていたのをバレないように、部屋で作り笑いをしながら部屋を出てリビングへ行った。

    2006-04-11 20:14:00
  • 193:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ごめん、遅くなって☆あ!!!ママばっかり食べてんちゃ〜ん☆ホンマ食いしん坊やな〜☆』と、あたしは言いながらフユちゃんの横に座った。
    信じがたい光景。横にはフユちゃん。フユちゃんの前にはエイジ。手が震える。でも、ここでバレてはいけない。必死だった。

    『ユウちゃん??お腹すいてないん??』フユちゃんが箸をくわえながら聞いてきた。

    2006-04-11 20:28:00
  • 194:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『へっ?!!あ、もうお腹ペコペコやわ〜☆』
    ママ『なんかユウちゃん変(・_・?)なんかあった??』
    ユウナ『何もないよ〜☆ママこそあたしぢゃなくて、彼氏さんにちゃんとおかずとってあげや〜☆すいません、こんな母親で―・・・☆』
    エイジ『えっ――あ、いえ――大丈夫ですよ―・・・・☆』ママ『なんか二人共変なの〜☆』
    ユウナ・エイジ『え゙っ?!!!』

    2006-04-11 20:36:00
  • 195:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『だって、二人共おかしいもん☆あ、当たり前か☆初対面やし☆おかしいのはママか〜☆アハハハハハ☆』
    ユウナ・エイジ『ハハ・・・ハハハ・・・ハハハハハハ☆』
    ママ『ユウちゃん☆ずっと黙っててごめんね――何回も言おうと思ったんやけど、中々言えなくて―・・・・』
    ユウナ『ホンマや☆もっとはよゆうてよ――・・・みずくさいな〜、ママは〜☆アハハハハハ☆』ママ『ホンマごめんね〜(´∩`)』
    ユウナ『もうええって〜☆はよ食べようや☆彼氏さんもたくさん食べて下さいね☆』

    2006-04-11 20:43:00
  • 196:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あ―・・・はい―☆』そうして、あたし達は楽しくご飯を食べた。本当は楽しくなんてなかった。ただ、ひたすらココにいるのが辛かった。
    ご飯も食べ終わり、あたしはコーヒーを入れ3人で話しをしていた。すると、あたしが聞きたくない事を、フユちゃんが話しだす。

    ママ『そうそう☆ママとエイちゃんの付き合ったきっかけはね――・・・』フユちゃんはエイジとの付き合ったきっかけ、エイジとの今までの事、エイジとの想い出など色々と聞かされたのだ。
    聞きたくなかった。この場から離れたかった。耳をふさぎたかったけど、できない。もう限界がきていた。今にも涙がでてしまいそうで――・・・

    2006-04-11 21:02:00
  • 197:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そして、やっとフユちゃんは話し終わりもう11時をまわっていた為、あたしはエイジを帰らせようとした。

    ユウナ『ママ、もう11時まわってんで!!そろそろおひらきにしないと、彼氏さん可哀相やで??――ねぇ??』
    エイジ『―――・・・』
    ママ『今日エイちゃん家に泊まるんよ☆』

    2006-04-11 21:20:00
  • 198:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『はっ?!!!何ゆうてるん?!!!』
    ママ『明日エイちゃん大事な会議らしくて、朝早いんよ〜。でね☆家から会社までなんと20分もかからんのよ☆エイちゃんの家から会社まで1時間かかるんだって〜!!!だから、家からだと近いし遅刻しないでしょ??☆それで、ママが今日の朝泊まりにおいでってゆうて、着替えもってこさせといたんだ〜☆ユウちゃん、ごめんね??(´∩`)』
    あたしはホンマに限界やった。
    ユウナ『勝手やわ―――・・・ママ勝手すぎるわ!!!初めて男連れてきてその日にお泊まり?!!あしがいるのに?!!ようそんな事できんな!!!神経疑うわ!!!勝手にしぃや!!!あたしは知らん!!!』あたしはそう言い放ち、カバンと携帯を持って家を出た。

    2006-04-11 21:32:00
  • 199:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家を飛び出たのはいいが、行くとこがなかった。本当は行くとこは、いっぱいあるけどもこんな事をゆえる相手などいない。恥ずかしくて言えない。そんな時――・・・

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    携帯がうるさく鳴った。この着信音は―――――――――――――【ノボル】だ。

    2006-04-11 21:37:00
  • 200:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―ピッ『ん??』
    ノボル『ん??てなんやねん。ワラ 今何してるん??アミと一緒に飲んでるんやけど、こぉへん??☆』
    ユウナ『行く!!!どこ?!!』
    ノボル『おぉ☆くいついてきたな☆場所は――・・・』
    ノボルに場所を聞き、あたしは急いで向かった。

    2006-04-11 22:18:00
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