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★手帳★
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1:
みか
「今日はどうするん?」
「仕事ゃわぁ…。ごめんなぁ。また掛けるゎぁ!」
少し悪怯れて電話を切る。2005-12-01 13:10:00 -
101:
みか
由香は緊張しながら適当にソファーに座った。
「お決まりやけど、何飲む?ってかカフェオレしかないけど笑」「カフェオレとかオッサンやん!笑 んじゃぁそれで笑」正直由香はコーヒーが苦手だったけど、気を使って飲むことにした。2005-12-23 23:59:00 -
102:
みか
「はい!」透明なグラスに、ゆらゆらと揺れているカフェオレを手渡された。
一口飲むと、牛乳の甘さからコーヒーの苦い味へと変わってた。少し緊張が溶けてきたとき
「さてと、もう寝る?あってか風呂はいる?」2005-12-24 00:43:00 -
103:
みか
これまたお決まりだけど、キター(゚Д゚;)≡(;゚Д゚)
「ぁー、どぅしょぅかな?」内心焦りまくってる。バレなぃょぅょぅに!!
「ってか絶対化粧は落とせょ!?」「何で!?スッピン!?スッピンですか!?」押さえてた焦りがすっかり吐き出てしまった。2005-12-24 00:48:00 -
104:
みか
「だって女って化粧落とさず寝たら肌が大変やろ?由香も若いからって油断してたらあかんでぇ」
そんな事言ったって化粧水とかあるのか?
「いや、いい!スッピン見られるのは勘弁やから…。」由香は化粧を落とさないと突き通した。
あーやれやれ…2005-12-24 00:53:00 -
106:
みか
由香の隣に貴志が座り、なんてこともない事を話していた。
♪♪♪♪
「ちょっとごめんな!」貴志はそう言うと携帯を取り、電話を取った。
「はいはい。あーまじで?」何やら仕事の話らしい。由香はとりあえず、苦手とするカフェオレを口に運んだ。2005-12-24 06:17:00 -
107:
みか
相変わらず後に来る苦さに慣れないでいた。
「由香ぁ…。」電話を切った貴志が由香の方を見てすまなさそうにしていた。
「…どうしたん?」「今店に挨拶しなあかん客来たらしくてなぁ、ちょっと行ってくるわぁ…。」「まじでぇ!?あたしどうしたらいい!??」「家ぉりぃや?すぐ帰ってくるし?」2005-12-24 06:25:00 -
108:
みか
初めて上がった人の家で留守番なんてした事がない。「いや、だって…」「本間すぐ帰るから!なんやったらベットで寝てて?」
由香は渋々留守番をする事した。2005-12-24 06:28:00 -
109:
みか
「なんかあったら電話してな?んなな!」
バタバタと貴志はスーツに着替え、靴を履いて出ていってしまった。
どうしろってぇの…??
由香はテレビをつけたものの、夜中にやっているのはおもしろくない。2005-12-24 06:37:00 -
110:
みか
「ふぁぁ…」
気が付くと大きなあくびが出ていた。
そういえばもう三時前だもんなぁ…。貴志こんな時間まで大変やなぁ。ってか家来ちゃってる…どうなんねやろ…。
由香はテレビのチャンネルをコロコロ変えながらぼんやり考えていた。2005-12-24 06:42:00 -
112:
みか
キャバなぁ…。すんごい世界やったなぁ。やってみようかな?うーん、けど可愛い人ばっかやったしなぁ…私がなったら貴志どう思うんかな?
……………。
2005-12-24 06:49:00 -
113:
みか
目を瞑り、頭の中で、前見学に行った店の中にいる着飾った自分を想像してみる。
ありえへんよなぁ…。
…………………………?2005-12-24 06:59:00 -
114:
みか
プチンッッ――
突然、テレビの音が消えた。ん?うっすらと目を開けると、スーツを脱いでいる貴志が目に入った。
「おかえりぃ?」「ただいま?ごめん、遅かった?」時間を見ると、あれから一時間も経っていなかった。2005-12-24 07:06:00 -
115:
???
頑張って?
2005-12-24 13:58:00 -
116:
みか
???さんぁりがとぅございます((*´з`))
2005-12-25 18:03:00 -
117:
みか
由香はにっこり笑い、着替える貴志を見ていた。
「貴志、あたしなぁキャバで働いてみる?」
貴志が見せてくれた夜の世界。貴志がいる夜の世界。由香はやってみようと決心がついた。2005-12-25 18:08:00 -
118:
みか
「まじでぇ?何でいきなり?」貴志はいきなりの由香の決心に少し驚いていた。「貴志前、実力と努力があれば夜の世界では勝てるって言ってたカラ?」
紛れもなく、貴志は店を持つまで努力と色んな見極めをしてここまでこれた。だから一度由香にそんな事を言った事があった。2005-12-25 18:12:00 -
119:
みか
「おはようございますぅ。」由香はそそくさと狭い更衣室に入っていった。
初めて務めだしたとき、更衣室の香水やらの匂いがきついなと思っていた。
今となってはそんな女臭も感じなくなった。2005-12-29 19:33:00 -
121:
???
しおり?
2005-12-29 21:03:00 -
122:
みか
122さん、???さん
ありがとうございます??今から更新します?2005-12-30 11:13:00 -
123:
みか
「ゆかちん、おはよぉ!」このやわらかぁくて、可愛らしい声の持ち主はりな。「おはよう★今日も、りなちんかっわいいぃ★笑」
結構変なノリになってしまう。りなは同じ年だからかな?2005-12-30 11:20:00 -
124:
みか
「ゆかちん……お願いがあるんだけどなぁ?」
「その言い方怖ッッ何さ?」「ホストに…」「却下。」
りなはまだ行った事のないホストに興味があるみたいで、最近誘いがよく来る。
「行ってみたいぃぃ!」「やめときぃ!」
ぷぅっとりなの小さい顔が膨らんだ。2005-12-30 11:26:00 -
125:
みか
由香が着替えているとき、りなはひたすら誘い続けた。「ね?いこ?初回だけやったら安いやん!?」「違う子と行ったらいいやん?」「嫌やし!まぁ帰るまで考えててな★」そういいながら、二人は更衣室から出て待機場所へと向かった。
2005-12-30 11:31:00 -
126:
みか
すいません、ちょっとバタバタしてしまってるんで、また後で書けたら書きます?
2005-12-30 11:44:00 -
127:
みか
パチパチと、お客にメールを送り出す。りなも同じように携帯をいじりだす。
ふと、今日の直也を思い出した。自分から誘っといて、やっぱり無理とか…明らかに怪しいやん。
…なんか、あたし振り回されてない?
由香は無性に苛立ってきた。2006-01-02 05:54:00 -
128:
みか
「由香ぁ!あの席フリーだから行ってぇ!」
卓に言われるがまま、テンション下がったままに客席についた。
だんだん時間が経つにつれどうでもよくなった。割り切ったモン勝ちだ。2006-01-02 05:57:00 -
129:
みか
最近、あんまり遊びにも行ってないし、りなの誘いに乗ってみるか。
そう思い、由香は時間までひたすら働いた。
その間、りなに行く合図をしたらりなはやたらテンションがあがっていた。2006-01-02 06:00:00 -
130:
みか
仕事が終わり、着替えてまだ上がっていないりなを待っていた。
携帯を見ると、メールや着信があったものの、直也からねものはなかった。
こっちから掛けるのも負けた気がして、鞄に携帯を入れた。2006-01-02 06:04:00 -
131:
みか
「由香ぁごめんなぁ!早く着替えるわぁ!」バタバタと急いで、りなは更衣室に入ってきた。
「ええよぉ?まぁゆっくり着替えーよ?」
慌ててるりなに一言掛けると、りなはにっこり笑った。2006-01-02 06:07:00 -
132:
みか
「で、りなはどっか行きたいとこあるん?」タバコを吸いながら由香は聞いた。「えっとなぁ、この前キャッチされたトコ行きたいネン★男前でなぁ!初回二千円って言ってたんやけど、そこでもいい?」ちょっと遠慮気味にりなは言った。「あたしはどこでもいいよ?」「わぁい!じゃぁ、そこなぁ★」りなはさっきよりも早く着替えをしだした。
2006-01-02 06:12:00 -
133:
みか
そんなりなを見て、由香は笑ってしまった。
二人で送りはいらないと店に言ってあったので、りなが化粧を治してすぐに店から出た。
「さっぶぅぅぅ!!」二人して、叫びながらビクドンに向かった。2006-01-02 06:15:00 -
134:
みか
お決まりのビクドン。だけど、おいしい。
「何食べるぅ?あたし苺ミルクだけでいいやぁ。」りなは苺ミルクが大好きで、この間なんか苺ミルクを三杯頼んで私は爆笑してしまった。りなは意味不明な行動で私をよく笑わせてくれる。2006-01-02 06:19:00 -
135:
みか
「りな、本間血苺ミルクで出来てそうやなぁ…」「可愛いやろぉ?笑」「……ハンバーグディッシュにしよぉ。」「何で無視なん?」
店員を呼び、注文をして一服をした。2006-01-02 06:23:00 -
136:
みか
「さてさて、今からそのホスト君に電話して、今から行くって伝えるわぁ?」りなは携帯を取出し、ボタンをピッポッパてな感じで押し電話を掛け出した。
「もしもしぃ?あんなぁ、今ビクドンおるねんけどなぁ…」甘い感じのりなの話し方をよそに、周りを見渡した。2006-01-02 06:28:00 -
137:
みか
由香達と同じような頭の女が結構いた。化粧直しをしてる女もいれば、ホストみたいなのといる女もいる。夜の世界を醸し出していた。「ご飯食べたら電話してってぇ?迎え来てくれるってぇ★」「優しいホストやな。」そうこうしているうちに、りなの苺ミルクが来て、私のハンバーグが来た。
2006-01-02 06:33:00 -
138:
みか
「りなって本間何でそんな可愛い話し方なん?」由香がそういうと、苺ミルクに夢中になっているりながストローを加えながら由香を見る。「何その顔?飲むか、直視するかどっちかにして。」りなはストローを口から離した。
2006-01-02 06:46:00 -
139:
みか
「今も可愛い話し方に聞こえる?」りなはジッと由香を見つめて言った。
「うん。可愛い。」「おかしいなぁ…由香って鈍感?男の前だけやしぃ!笑」ケラケラと笑うりなに由香は頭がハテナだった。2006-01-02 06:50:00 -
140:
みか
「私、店だけやで、可愛い感じにしてるの。由香とは結構ご飯食べに行ったりとかしてるから、気付いてると思ってたのにぃ!笑」「えっ全然変わらへんやん!ちょっと早口になってるぐらいやん!」素直に由香は答えた。
「嘘!?笑 ありがとう?けど、ご飯食べに行ったりしたらみんなに言われる、話し方違うって。笑」2006-01-02 06:56:00 -
141:
みか
あっけにとられて由香はとりあえず、ハンバーグを突いた。「何か、夜のキャラって奴?笑 由香は全く変わらへんよなぁ?」「すごいなぁ!あたし無理やもん?」二人でそんな事を話していた。
けど、りなあんまり変わらない気がするんやけどなぁ…。2006-01-02 07:01:00 -
142:
名無しさん
気になる???忙しいんかもしれんけど、頑張って下さい??
2006-01-06 08:18:00 -
143:
名無しさん
あげ。
2006-01-07 03:23:00 -
144:
名無しさん
2006-01-07 09:00:00 -
146:
名無しさん
http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/tv/1136465679/l5
2006-01-07 10:21:00 -
147:
みか
読んでくださってるみなさんありがとうございます??更新がなかなか出来なくて申し訳ないです??
2006-01-08 02:00:00 -
148:
みか
「りなって彼氏いたっけ?」由香は素朴な質問をした。りなの顔が曇った。気のせいかな?
「おるよ!まぁ、よくある愛人って奴やけどな。笑」
「ふぅぅん…。」この夜の世界じゃ不倫やら、愛人はよくある事。だから由香もあんまりびっくりはしなかった。2006-01-08 02:08:00 -
149:
みか
「何才の人なん?」「32才やで。」「何してる人なん?」「自営業やで。」「好きなん?」「うん…。」
由香は刑事ドラマのように容疑者に問う。
りなはそれでいいと思ってるんかな?
由香はただそれが気になっていた。2006-01-08 02:14:00 -
150:
みか
「そっかぁ…。幸せ?」「うん。めっちゃ好きやけど、二番目って言う諦めはもうついてるし、割り切れてる。」
─諦め─―割り切り―
いつからこんな言葉を聞くようになったんだろう?2006-01-08 02:19:00