小説掲示板ストーカーの育て方のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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ストーカーの育て方

• 1:

  なな

  付き合い始めはあんたの方があたしに夢中やったのにいつからこうなったんやろぅ…

  2005-12-29 01:03:00
• 100:

  なな

  《お前なぁ〜すぐやりたいだけやろとか言うけどやりたいだけでこんなストーカー女と付き合うか？普通》
  《ストーカー言うなボケッ！ちょっとしつこいだけじゃ》
  《やっといつもの顔…じゃなくて口悪いお前にもどったやん(笑)》
  《うるさい中年が。痛風で死ね！》

  2005-12-30 14:48:00
• 101:

  なな

  前みたいないつも通りのくだらん言い合い。すごいほっとした。
  《口悪くて何か冷たい感じだった女をこんな粘着質なストーカー女に育てあげたん俺やん？俺すごい調教師やな。カオリの他にお前の頭の中には誰おるん？》
  しばらくは冗談でこんな話してたけどだんだん本音が出てきた。

  2005-12-30 14:49:00
• 102:

  なな

  《正直うざかったしお前のこと異常やと思った。お前と付き合ってても俺にメリットなんて何一つないし。拒否しようと思ったけどお前がおらんくなるんも嫌やった。お前をここまで追い詰めてめちゃくちゃなったんもお前がどんな事しても可愛くてしゃぁ無いからそれ許してしまってた俺の中途半端な態度のせいやった。ごめんな。あ、可愛いって言うんは顔じゃないから調子のんなよ。でも俺は浮気もしてないしほんまに忙しくてしんどいん分かってくれ》

  2005-12-30 14:51:00
• 103:

  なな

  その後自分で店持ってたときの借金を早く返して一緒に住みたいっていう話、今の店の状態の話、これから先のことほとんど自分の話せーへんゆぅくんが色々話してくれた。
  悪いのはあたしやのにゆぅくんは何回も謝ってくれた。こんなにいっぱい真剣に話したんはじめてやった。
  ゆぅくんがどれだけあたしの事思ってくれてたか…全然気付かんかった。

  2005-12-30 14:55:00
• 104:

  れのん

  主さん、がんばって??　うちも主ｻﾝの気持ちわかるし?

  2005-12-30 14:55:00
• 105:

  なな

  それからあたしのストーカー行為は終わった。
  
  
  
  よぅに見えた。

  2005-12-30 14:56:00
• 106:

  なな

  れのんさんありがとう??まだ続くけど読んでくださいっっ?現在も進行形の話なんで頑張って書きまぁす??

  2005-12-30 15:00:00
• 107:

  名無しさん

  続きすごく楽しみです

  2005-12-30 15:04:00
• 108:

  名無しさん

  >>1-110

  2005-12-30 15:32:00
• 109:

  名無しさん

  >>91-200

  2005-12-30 16:39:00
• 110:

  なな

  >>108ｻﾝ読んで頂いてありがとうございます?今から更新します?

  2005-12-30 18:44:00
• 111:

  なな

  もぉゆぅくんに迷惑かけられへん。ゆぅくん苦しめたくない。ゆぅくんやってあたしの事好きやからあたしのしてたこと我慢してくれてたんや！あたしも我慢せな！
  メールも電話も我慢した。
  でもそれは１週間も続かんかった。

  2005-12-30 18:47:00
• 112:

  なな

  メールも電話も無い会われへん関係なんて付き合ってるって言えるん…？
  もしかしてあのときの言葉はあたしを上手く突き放すための嘘やったんかも。
  でもあの言葉が本当ならまたゆぅくんを苦しめてしまう。これ以上あんなことやったら絶対に冷められる…
  次にあたしが思いついたのはとんでもない事だった。

  2005-12-30 18:48:00
• 113:

  なな

  ゆぅくんが事務所にいるであろう時間を狙って客を装ってゆぅくんの店に行った。
  フロントに出ていたのはバイトの子。ゆぅくんの話で聞いたことがある。あっくんて言う子や。すぐにその子に話し掛けた。

  2005-12-30 18:49:00
• 114:

  なな

  《前からちょこちょこ店前通ってて気になっててんやん〜携帯聞いてもいい？(笑)》
  《俺目当てかいっ！(笑)えぇで☆赤外線できる〜？》
  あっさり連絡先をゲットできた。こんなにうまくいくなんて思わんかった。

  2005-12-30 18:51:00
• 115:

  なな

  あたしが次に思いついたのはゆぅくんの近くの人間と仲良くなってゆぅくんの行動を把握しようと言うことだった。
  それからあたしは積極的にあっくんに近づいていきあっくんとは頻繁にご飯を食べに行ったり遊びに行ったりするようになった。
  ゆぅくんも遊んでくれんしヒマだったからあっくんと遊ぶんは楽しかった。

  2005-12-30 18:52:00
• 116:

  なな

  あたしは気晴らしになるしゆぅくんにはしつこいことせんで重荷にならん。
  あたしにもゆぅくんにもいいことやん！
  あっくんは仲良くなるにつれよく仕事の話をしてくれるようになった。
  それとなくゆぅくんの行動を聞き出し一喜一憂していた。ゆぅくんが何をしていようとあたしはゆぅくんの行動をゆぅくんが知らないところで知ることができることに満足感を感じていた。

  2005-12-30 18:54:00
• 117:

  なな

  ある日あっくんから電話がかかってきた。めっちゃ酔ってた。
  《今なぁ〜店の人と飲みに来てんねやんかぁ〜》
  《あっくんめっちゃ酔ってるやん！大丈夫なん〜？》
  後ろの声や音がうるさくてなかなか声が聞き取れない。かなり盛り上がってるみたいや。

  2005-12-30 18:56:00
• 118:

  なな

  《お前誰と電話してんねやー！新しい女かぁ？》
  あっくんの電話の向こうの声が聞こえた。
  このしわがれたヤンキー風な声は…ゆぅくんや…！
  《ちゃいますよ〜そんなんじゃないですって〜》
  あっくんの声が聞こえる。

  2005-12-30 18:57:00
• 119:

  なな

  実際あたしとあっくんはそんな関係にもならずほんまに仲良い連れみたいな感じになってた。やからこそ仕事のグチや店の事を何でも話してくれた。
  相変わらず電話の向こうから楽しそうな声が聞こえる。たまにゆぅくんの声も聞こえる。
  あたしがこーやってゆぅくんのこと監視してんの気付いてないんやなぁ…めっちゃ楽しい。興奮する。

  2005-12-30 18:59:00
• 120:

  なな

  …でもゆぅくんあたしと会う時間は無いのに店の子と飲みに行く時間はあるんや…
  どーゆーことなん？
  やっぱり女おんねや。会われへんってゆって違う女とあってるんや！
  鎮まってたはずのあたしの妄想にまた火がついた。
  次の日ゆぅくんに電話した。

  2005-12-30 19:01:00
• 121:

  なな

  《昨日楽しそうに飲んでたなぁ。あたし見てもーた。》
  《あぁ〜店の子飲みに連れて行っててん。これも仕事のうちや。ってか見たなら何で話しかけてくれんかったん》
  《あたしと会う時間も寝る時間も無いくらい忙しいのに楽しく飲みに行く時間はあるんや？》
  《何やねんお前その言い方》

  2005-12-30 19:02:00
• 122:

  なな

  だって実際そぅやん。飲みに行く時間とかあんのになんであたしには会ってくれんの？
  それから何回もあっくんから聞いた話をあたかも自分が見たように話しゆぅくんを詰め続けた。
  なんやかんやゆっても結局ゆぅくんはあたしが一番やねんから何したってゆぅくんは許してくれる。そんな気持ちがあった。

  2005-12-30 19:04:00
• 123:

  なな

  前みたいな執拗な電話やメールは無くなったもののどこかであたしに監視されているかもしれないと言う事にゆぅくんは想像異常のストレスを感じていた。
  じわじわと真綿で首をしめるような感覚…あたしは楽しくて仕方なかった。

  2005-12-30 19:05:00
• 124:

  なな

  12月に入りｸﾘｽﾏｽも近づいてきた頃。ゆぅくんと25日一緒に過ごす約束をした。
  その約束だけであたしはしばらく平穏に過ごせた。
  相変わらずあっくんからはゆぅくんの話を聞き出しゆぅくんの行動を把握して楽しんでいた。

  2005-12-30 19:08:00
• 125:

  なな

  でもやっぱり悪いことはいつまでも続かない。
  23日の朝、全部ゆぅくんにばれてしまった。
  店の中でしかしゃべってない事、あっくんしか知らない事をあたしが知っているのを不審に思ったゆぅくんがあっくんを詰めたらしい。
  あっくんは途中からあたしがゆぅくんの行動を知るために近づいたことに薄々気付いててわざとあたしに色々話してたみたい。

  2005-12-30 19:13:00
• 126:

  なな

  ゆぅくんは人に彼女の話なんかせーへんと思ってたからなんも警戒せんとあっくんに自分の話をした。
  ゆぅくんもあたしの名前、年、生まれたところ、学校のこと…酔ったときに全部話してたみたい。
  それからゆぅくんは何回も何回も電話をならしてもとってくれんようになった。

  2005-12-30 19:19:00
• 127:

  なな

  あっくんとも連絡とらへんようになった。
  25日もゆぅくんは電話をとってくれんかった。この日のためにエクステつけてネイル行ってキレイにしてたのに…あたしは携帯を握り締めて絶望した。
  他の女とかの不安よりゆぅくんに嫌われてしまったという悲しみでいっぱいだった。

  2005-12-30 19:25:00
• 128:

  名無しさん

  >>1-200

  2005-12-30 22:12:00
• 129:

  名無しさん

  主痛いなぁ…ﾉﾝﾌｨｸ？

  2005-12-31 00:28:00
• 130:

  あ?ﾁｬﾝ??

  ﾊﾞﾘおもしろすぎるんやけどぉぉ??

  2005-12-31 02:26:00
• 131:

  名無しさん

  >>1-50 >>50-100 >>100-150

  2005-12-31 02:33:00
• 132:

  ?ぁ?み?

  めちあおも∪ろLl??
  主さﾝ!!!頑張ってﾈ??

  2005-12-31 04:20:00
• 133:

  名無しさん

  おもろい?

  2005-12-31 13:36:00
• 134:

  名無しさん

  http://ibid.jp/q?m=tomosho&tm=5c260

  2005-12-31 14:45:00
• 135:

  なな

  >>130ｻﾝ　全部実話です?
  あ?ﾁｬﾝ??ｻﾝ･?あ?み?ｻﾝ･>>134ｻﾝ･応援ﾒｯｾｰｼﾞめっちゃ嬉しいです?ありがとうございます?もぅすぐ完結なんで頑張りますっっ?
  今から更新しますねっ??

  2005-12-31 16:03:00
• 136:

  なな

  26日。別れるってメールした。ほんまに別れたいわけじゃない。あたしはゆぅくんが引き止めてくれる。そぅ思った。だけど返事は何も無かった。
  全てに甘えすぎていた。ゆぅくんは何をしてもあたしのこと好きでいてくれる。あれだけのストーカー行為許してくれたんだから許されないことなんて無いなんて…あたしの思い上がりだった。

  2005-12-31 16:04:00
• 137:

  なな

  でもやっぱり我慢できずに次の日電話した。一瞬通話画面になってすぐに切れた。
  …切られた？
  もぅ１回かけた。ずっと呼び出し音のまま。
  …このままゆぅくんと終わりなん？イヤや。イヤや！そんなん絶対イヤや！お願いやから出て！お願いゆぅくん出て！

  2005-12-31 16:05:00
• 138:

  なな

  《あぁ？何やねん》
  ゆぅくんが出てくれた。でも冷たい…泣きそうや。泣いたらまたゆぅくんの機嫌悪くなる。ゆぅくんに嫌われたくない！
  《ちょっとゆぅくん！何無視してるんっ》
  精一杯冗談っぽく明るく切り出した。

  2005-12-31 16:07:00
• 139:

  なな

  《あんなメール来たら電話出る気も起こらんわ》
  《何ソレっ何でいつもみたいに引き止めてくれんのさっあほ！》
  《もぅ別れるっておまえ何回目やねん…いい加減俺もしんどい》
  《引き止めて欲しくてゆぅてるに決まってるやん！何でそこで構ってくれんの》《あんな…俺ほんまにしんどいねん》

  2005-12-31 16:09:00
• 140:

  名無しさん

  なんか頭の中の自分見てるみたい…共感できる

  2005-12-31 19:28:00
• 141:

  名無しさん

  >>1-150

  2005-12-31 21:51:00
• 142:

  名無しさん

  >>82-120

  2006-01-01 02:36:00
• 143:

  名無しさん

  >>121-150

  2006-01-01 02:42:00
• 144:

  名無しさん

  俺、主のように現在進行形で同棲してた元カノ追ってます。でも全て拒否。嫌われたくないし楽になりたいけど止まらない。頑張って読みます。聞かせて下さい。

  2006-01-02 14:25:00
• 145:

  なな

  >>141>>145ｻﾝ読んで下さってありがとうございます！今回の更新で最後です。

  2006-01-03 03:17:00
• 146:

  なな

  もぅ分からん…どんなに忙しくってもちょっと会うくらいできるやん！何もせんでも会って一緒に寝るだけでもいいやん！
  何でそれをしてくれへんの？！
  何回も何回もしつこく電話した。
  最後にゆぅくんが電話とってくれたときの会話…誰が聞いてもゆぅくんの気持ちくらい分かる内容やった。

  2006-01-03 03:18:00
• 147:

  なな

  《ゆぅくんあたしのこと好き？》
  《もぅ好きじゃない…》
  《照れんでいいんやで☆》
  《照れとかじゃないし…》

  2006-01-03 03:19:00
• 148:

  なな

  《あたしのことあんまり放置しすぎたら浮気するで！》
  《うん…どうぞ。何なら男紹介しよか？》
  《うそ嘘♪あたしゆぅくん命やから浮気なんてせーへんよ☆》
  《そんなんゆっても俺おまえに同情なんかせーへんぞ》

  2006-01-03 03:20:00
• 149:

  なな

  《ゆぅくん浮気したら殺すよぉ！ヘルス行ったりするんもあかんで！》
  《お前なぁヘルスいかん男なんておらんわ》
  …あたしやってゆぅくんの気持ちくらい気付いてる。やけどそれを事実として受け入れるのは無理や…。
  昔のゆぅくんの言葉思い出してまたいつか絶対昔みたいに戻れる！やから後で幸せになるために今は別れるわけにはいかんのや！って自分に言い聞かせてる。

  2006-01-03 03:22:00
• 150:

  なな

  今でもあたしは１日何十回もとってくれない電話を鳴らし続けて返事の無いメールを送り続けてる。
  これ以上こんなことしてゆぅくんには嫌われたく無い。こんなことしたくない。でもどぅしていいかわからん…。あたしは好きで仕方ないんやもん。

  2006-01-03 03:23:00