小説掲示板側に居て……のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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側に居て……

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  • 1:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    側に居て…
    離れて行かないで…
    たとえどんな形であっても…
    貴方の思ってる人が私じゃなくなっても…
    お願いだから……

    2006-02-13 15:11:00
  • 2:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私【奈緒】一人暮らしをしていている。仕事は風俗をしている。

    2006-02-13 15:12:00
  • 3:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    風俗に入ったのは貴方に会いたいから…一人暮らしを始めたのは貴方に会いに来てもらいたいから…
    私の全ては、今までも、今も、これから先も貴方が居るから…
    どんな形であっても…貴方がいるから…。

    2006-02-13 15:14:00
  • 4:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    彼の名は【晴輝】。
    晴輝はホストをしていた。『奈緒からボトル頂きました〜!』【ありがとうございま〜す!】毎晩決まって出てくる言葉……

    2006-02-13 15:15:00
  • 5:

    ☆ ◆GIGpr8R4xE

    私はそんな晴輝に1年も恋心を抱き貢いでいた。その分やっぱり体の関係もあった。
    そして店に通えば通うほど、お金を使えば使うほど晴輝との関係は深まり、連絡も次第に増え、全ての事が毎日の日課になっていた。

    2006-02-13 15:17:00
  • 6:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だから晴輝にお金を使う事は苦ではなかった。

    2006-02-13 15:18:00
  • 7:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして私はますます晴輝から離れられなくなっていくのを感じた。

    2006-02-13 15:19:00
  • 8:

    なお

    見てるょ?頑張って?

    2006-02-13 17:58:00
  • 9:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    なおサン→読んでくれてぁりがとぅございます??頑張ります???

    2006-02-13 18:36:00
  • 10:

    こん☆

    あげとくわぁ?おもしろそうやし?

    2006-02-13 19:20:00
  • 11:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    コンさんッ→あげてくれてぁりがとぅございます??おもしろいのかゎ分からないですが頑張って書きます??

    2006-02-13 19:39:00
  • 12:

    見つけた…

    2006-02-13 19:41:00
  • 13:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝がホストを辞める頃にはすでに半同棲をしていた。
    晴輝は無職。私の稼いだお金でやり繰りをしていた。

    2006-02-13 19:42:00
  • 14:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ぅゎ????見付けられた……?

    2006-02-13 19:43:00
  • 15:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんなある日『付き合おっか?』晴輝からの突然の告白に私は戸惑った。今まで晴輝には何度も振られている。だから私の中ではもう【利用】でしかないと諦め、受け入れつつあったから本当にビックリした。
    でももちろん答えは決まっていた。

    2006-02-13 19:46:00
  • 16:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    この日から全てが輝いて見えた。
    一緒に食事する時間。お互い好きな事をしマッタリした時間。眠りに付くまでの居心地のいい貴方の腕の中。全て私にとって幸せな時間だった。

    2006-02-13 19:48:00
  • 17:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝との毎日はすごく楽しかった。仕事中もテレビ電話で繋がっていた。今まで信じれなかった晴輝の愛の言葉が今では嘘のようにすごく嬉しくて愛されてると感じていたはずなのに……

    2006-02-13 19:52:00
  • 18:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の愛を何で信じれなかったんだろう……。

    2006-02-13 19:52:00
  • 19:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    夢のような日々はすぐに悪夢に変わった。

    2006-02-13 19:53:00
  • 20:

    名無しさん

    気になるって?

    2006-02-13 21:00:00
  • 21:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    20番の名無しさん→読んでくれてぁりがとぅございます??ユックリになりますが頑張って書いて行きます?

    2006-02-13 21:08:00
  • 22:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ある金曜日の夜中と土曜日の夜中に晴輝は知り合いのラウンジに手伝いに行った。
    『日曜日起きたら行くからな!』と置き手紙を残し…て…。

    2006-02-13 21:10:00
  • 23:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    いつも晴輝が待っててくれる私の部屋……今日は真っ暗。
    仕事だから連絡も出来なくて…一人で過ごす時間はすごく淋しく長かった……

    2006-02-13 21:17:00
  • 24:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【早く晴輝に会いたい…】

    2006-02-13 21:19:00
  • 25:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして日曜日のお昼に晴輝から電話がかかってきた。私は【晴輝に会えるっ!】と嬉しく電話に出た。

    2006-02-13 21:20:00
  • 26:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『はい〜?』
    受話器の向うからはしんどそうな晴輝の声がした。
    『あぁ奈緒起きてたん?』
    私は晴輝を待つ以外する事がなかったから布団に包まっていたので『寝かけてた。』と答えると『じゃ〜寝とき?俺もまだ寝るからまた後で行くは!』と返事が帰ってきた。

    2006-02-14 16:36:00
  • 27:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな晴輝に私は【起きたら来るんじゃないの?】と置き手紙の事と、たった2日…晴輝に会っていない淋しさから出てきたワガママで『今すぐ来て!』と私に返事をさした。

    2006-02-14 16:37:00
  • 28:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    言った後にハッと気付いた…晴輝が寝てないのこと。それにお酒を飲んでの仕事だからしんどいことを。
    だけど素直になれない私は折れる事が出来なかった。

    2006-02-14 16:38:00
  • 29:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    口論になった末…『距離を置こう?』の言葉で私は我を失った。晴輝が居なくなると思った。

    2006-02-14 16:39:00
  • 30:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は自分に自信がなかった……

    2006-02-14 16:40:00
  • 31:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    26番の分の【返事が帰ってきた。】を訂正……
    【返事が返ってきた。】です。
    すみません↓

    2006-02-14 16:43:00
  • 32:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    泣きながら『嫌だ!』と訴える中【死ねばいい。】誰かが私の頭の中で呟いた。

    2006-02-14 16:44:00
  • 33:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ずっと忘れてた何かが動き始めた。その後の事ははっきり覚えていない。

    2006-02-14 16:49:00
  • 34:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【死にたいと思った…
    だけど人は簡単に死なない…
    いや。死ねない…】

    2006-02-14 16:50:00
  • 35:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『お前なにしてんねんっ!』
    雨が上がり曇り空から出てきた夕日が痛々しく照し出した血だらけの私の部屋には貴方の怒り狂った怒鳴り声と私の泣きじゃくり叫びにも似た声だけが響いた…

    2006-02-15 17:03:00
  • 36:

    ☆ ◆GIGpr8R4xE

    私は晴輝と口論になった後に、近くにあった剃刀で力一杯に首と手首を切っていた。

    2006-02-15 17:04:00
  • 37:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-15 21:12:00
  • 38:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    名無しさんッあげてくれてぁりがとぅございます??

    2006-02-16 02:51:00
  • 39:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝がどうして来ているのかも分からない。
    嵐が去った後のように静まり返った私の部屋で晴輝が口を開いた。
    『どうゆうつもりなん?』冷たい晴輝の言葉に『ゴメンなさい…』と繰り返すしか出来ない私がいた。

    2006-02-16 09:07:00
  • 40:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな私を無視し『はぁ〜』と晴輝は大きなため息を付いて私の横に無残に落ちている剃刀を拾いごみ箱へすてながら『もう終わりやな?』とまた冷たく言葉を放った。

    2006-02-16 09:08:00
  • 41:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私の真っ白な頭の中に『終わりやな?』の言葉だけが響いていた…
    その中で出てきた言葉は【ゴメンなさい。】と【嫌だ。】だけだった…。

    2006-02-16 09:09:00
  • 42:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    無我夢中に訴えた。
    でもそんな言葉は晴輝には届かず虚しく空気になって消えていくだけだった。

    2006-02-16 09:10:00
  • 43:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『お前は俺と約束したやんな?』

    2006-02-16 09:11:00
  • 44:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そう…こうゆう事は初めてではない。
    晴輝に出会う前からやっていたリストカット。『もうしない。』と言いながら晴輝の前で何度目だろう?
    晴輝を好きになって止まったのに…止めれたと思ってたのに……。

    2006-02-16 09:12:00
  • 45:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    泣きじゃくる私に晴輝は近寄ってきて
    『何でこんなんすんねん…』
    俯きそう言いながら私の手を取り処置を始めた。

    2006-02-16 09:13:00
  • 46:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ふと晴輝の異変に気付き目をやると…床に沢山の水滴が落ちていた。
    晴輝も泣いていた…

    2006-02-16 09:13:00
  • 47:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の涙を見て自分が何をしたのか思い知らされた。私は一番大切な人を裏切ってしまった。

    2006-02-17 15:18:00
  • 48:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『病院行くか?』『こんなんして痛かったやろ〜?』『まだ血出てるやんか〜。』全ての言葉に首を振って返事をすることしか出来なかった。

    2006-02-17 15:19:00
  • 49:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    辛いのは晴輝も同じなのに…それでも晴輝は裏切ったこんな私に優しく言葉をかけ続けてくれた……。

    2006-02-17 15:21:00
  • 50:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    なのに…それなのに私はまだ自分の事しか考えられずに【晴輝が居ないなら死ぬ】と思い続けていた。
    だから別れる事を全否定した。

    2006-02-17 15:22:00
  • 51:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『でもな?俺は裏切られて辛い。それにまた俺の事でリスカされたら恐いってのもあるし。……俺のせいでずっと止まってたのにやったやん?お前を幸せにする自信がないは!』

    2006-02-17 15:24:00
  • 52:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そうだよね……

    2006-02-17 15:25:00
  • 53:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【そうだよね……】

    2006-02-17 15:25:00
  • 54:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    涙を浮かべながら言う晴輝の言葉が私の胸に突き刺さった。。。

    2006-02-17 15:26:00
  • 55:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    約束を破ったのは私。裏切ったのは私。たった一瞬だの感情で動いたせいで全てが壊れてしまった。

    2006-02-17 15:27:00
  • 56:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の中の楽しい日々も私は壊してしまった。
    二人の思い出も未来も全て壊してしまった。

    2006-02-17 15:28:00
  • 57:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも私は【こんなに晴輝が好きなんだよ?晴輝じゃなきゃダメなの!】と伝えたかっただけだったのに……

    2006-02-17 15:29:00
  • 58:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    こんな愛し方しか出来なくてゴメンね……
    子供すぎたんだよね……

    2006-02-17 15:30:00
  • 59:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    結局話し合った末…『お前が治ったら考えるな!』っと可能性を残し“友達”とゆう関係になった。

    2006-02-17 15:31:00
  • 60:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝は別れ際『俺から連絡するまでしてくんなよ?それがお前がやった事の反省や!』と残して私の部屋を出ていった。

    2006-02-17 15:32:00
  • 61:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【あれからどれくらいの日が過ぎただろ?】

    2006-02-17 15:35:00
  • 62:

    名無しさん

    あげまん(o^o^o)

    2006-02-17 21:37:00
  • 63:

    名無しさん

    2006-02-18 00:14:00
  • 64:

    名無しさん

    はよ書いて?

    2006-02-18 08:16:00
  • 65:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    62番サンへ→あげまん(o^o^o)実ヮさげまんだったり(^_^;)ヮラ読んでくれてぁりがとぅございます♪♪♪


    63番サンへ→読みやすくしてくれてぁりがとぅございます(*^ロ^*)


    64番サンへ→すみません(>_

    2006-02-18 12:18:00
  • 66:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg


    64番サンへ→すみません(>_

    2006-02-18 13:06:00
  • 67:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    っと言ってもまだ3日しか経っていない。
    あの日から私はろくに食事も出来なくなっていた。

    2006-02-18 13:07:00
  • 68:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【おっつ〜♪】いつものように仕事が終わった。
    仕事なんて行きたくなぃのに……でも誰かと居ないと崩れてしまいそうで恐かった……

    2006-02-18 13:08:00
  • 69:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    「奈緒?今日メシ行こ?」「それぃいな♪行こ行こ!同じ職場の【千佳】と【優輝】が誘ってくれた。
    『………』「最近食べてないやろ?大食いの奈緒が!」「優輝の言う通りやで?」っと半ば強制に居酒屋に連れていかれた。

    2006-02-18 13:09:00
  • 70:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    「えっと〜これと、これと〜こっちの!後、奈緒これ好きやんな?これっ!」っと千佳がふだん私が頼んでた物ばかり頼んでくれた。
    でも私の頭の中はそんな千佳の優しさより晴輝の事でいっぱいだった。

    2006-02-18 13:10:00
  • 71:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    注文した品が一通りそろい乾杯をした………「…ぉ?奈緒っ!『???!』」千佳が驚いた顔をしてこっちを見ていた。
    そして私は無意識のうちに涙が溢れていた。

    2006-02-18 13:15:00
  • 72:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    何をしてても……誰と居ても……晴輝との思い出が頭から離れなかった。

    涙が止まらなく……この日は早く切り上げて家に帰った。

    2006-02-18 13:18:00
  • 73:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    心配した千佳は一晩中そばに居てくれた。
    そして私は一晩中泣き崩れていた。
    その間、千佳はずっと優しく言葉を掛け続けて居た……

    2006-02-18 13:46:00
  • 74:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    朝、仕事があるため千佳は帰って行った。
    そして泣き付かれた私は一人の時間から逃げるように眠りについた。

    2006-02-18 13:47:00
  • 75:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    起きてからも何も手に付かないボーッとした頭で、私は何とか晴輝に電話をかける口実を必死にさがした。

    2006-02-18 17:19:00
  • 76:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【お金を返して!】

    2006-02-18 17:27:00
  • 77:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    付き合う前から晴輝に貸していたお金。
    本当は別にお金なんていらない。それに私も好きで貸していたし……でも離れた晴輝と連絡とるには……会うにはこれしか浮かばなかった。
    そして私は携帯の画面に晴輝の番号を出して通話ボタンを押した。

    2006-02-18 17:31:00
  • 78:

    名無しさん

    2006-02-18 20:41:00
  • 79:

    名無しさん

    あげ?

    2006-02-19 11:35:00
  • 80:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    78サン?79サン?ぁりがとぅございます??

    2006-02-21 17:11:00
  • 81:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『……はい?』不機嫌そうに晴輝が出た。
    私の緊張が一気に爆発した。
    『何してるん?』『知り合いの所で仕事中。どうしたん?』『お金返して!』

    2006-02-21 17:12:00
  • 82:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    いっぱいいっぱい過ぎて可愛げのない喋り方しか出来ない。
    そんな私に対して晴輝もさらに不機嫌になった。

    2006-02-21 17:13:00
  • 83:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『は〜?無理やしな!』『無理とかいらんし!返してよ!』そんな言い合いが続いて……『終わったらかけるは!』っと一方的に電話は切られた。

    2006-02-21 17:14:00
  • 84:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして私は朝方まで晴輝からの連絡を待った。

    2006-02-21 17:14:00
  • 85:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    素直になれない自分を憎みながら……

    2006-02-21 17:15:00
  • 86:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私はまた剃刀を握り自分の腕に跡を付けていた。
    ジワーンと滲む血を眺めていると晴輝のメール指定音がなった。

    2006-02-21 17:19:00
  • 87:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【今、終わった。】私は電話をしたけど晴輝は出なかった。
    諦め私は【金、返して!】と返信をした。
    そしてまた電話での言い争いになった。

    2006-02-21 17:21:00
  • 88:

    名無しさん

    その時の晴輝の気持ちなんて分からない……でも私には凄い強気に感じた。
    だから私も折れること出来なかったってのもあった。

    2006-02-21 18:26:00
  • 89:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして晴輝の勤めている店のママの事を好きじゃなかった私は……
    【ママに借りれば?】と送った。

    2006-02-21 18:29:00
  • 90:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝と出会った頃……晴輝はそのママに好意を抱いていた。
    【付き合ってる】とも聞いた事もあった。
    私と付き合ってる時も、毎日のように着信が残っていた。
    そして、私の前でママから電話がかかってくると、慌てて外に出て話をする。

    2006-02-21 18:33:00
  • 91:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【疾しい関係なの?】【何で毎日連絡とるの?】当時も今も思う……。
    晴輝に問い詰めたら決まって『相談乗ってんねん!』っと怒ったように言われてた。
    だからそれ以上私の不安は言えずに胸にしまいこまれていた。

    2006-02-21 18:37:00
  • 92:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だけど別れた今……また晴輝はママの側に戻った。
    それを知った私は……

    2006-02-21 18:40:00
  • 93:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【そんなに離れれない関係ならいっそママを頼れば?8個下の私に頼ってたように……それとも貴方から見たら子供な私は騙しやすかったから?利用だったの?】
    しか頭になかった。

    2006-02-21 18:41:00
  • 94:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-21 20:33:00
  • 95:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな苛立ちから私は晴輝にひどい事を言い続けた。そして晴輝は開き直ったのか【ママに借りれたから今からママと行くは!】っと返信が来た。

    2006-02-21 22:15:00
  • 96:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は【やっぱりな……】と思い強きに【分かった!】と返事を送って晴輝を待った。

    2006-02-22 23:19:00
  • 97:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも……いくら待っても晴輝は来なかった。
    そして夕方に電話がかかってきた。

    2006-02-22 23:33:00
  • 98:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『昨日はゴメン……』『本間は来る気なかったくせに!』『行く気あったけど酔いすぎててん……ゴメン。』明け方の態度と180度変わったくらい晴輝は下手に出てきた。
    そんな晴輝をお構い無に私は言い続けた。

    2006-02-22 23:38:00
  • 99:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『は〜そんなんいいし!ママに借りれたんなら今でも持ってきて!』と言う私の言葉に次は開き直りながら『ママに借りれる訳ないやん?ママと一緒って言うたら納まるかと思ったのに、お前の態度変わらんもんな〜』と笑いながら言われた。

    2006-02-22 23:40:00
  • 100:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    本当は晴輝が【ママ】とって言うた時に私の心はカナリ怯んだよ?



    でも【そんな本音は言えない!】っと普段はないプライドが言うのを拒んだ。

    2006-02-22 23:44:00
  • 101:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だから私は『お金が返ってくるって思ったら何も思わんかったは!』と答えた。
    『ははは〜!おもんないは〜。』と笑いながら答え『お金はなかったけど会いたいから本間に行くつもりやってんで?』と申し訳なさそうに言う晴輝の気持ちが私にはさっぱり分からなくなっていた。

    2006-02-22 23:58:00
  • 102:

    名無しさん

    〜は←わに変えた方がいいで。例、…いいわ。言ったわ知らんわ。

    2006-02-23 00:29:00
  • 103:

    名無しさん

    あげとこ( ̄^ ̄)

    2006-02-23 07:33:00
  • 104:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    102サン→これからヮ気を付けて更新します??

    103サン→あげてくれてぁりがとぅございます??読んでくれてぁりがとぅございます??

    2006-02-23 12:36:00
  • 105:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    なのに……『会いたい』と言う晴輝の言葉を嬉しく思う私がいた。

    まだ私は晴輝が好き。

    2006-02-23 12:39:00
  • 106:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    この日の夜、晴輝が家にきた。
    特にこれってする事もない……夕方の口論が嘘のように自然に居る。
    まるでまだ付き合ってるかのように……。

    2006-02-23 12:42:00
  • 107:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    こんな日がずっと続いていた。
    晴輝を好きな私は一緒に居れるだけで幸せだったけど……その反面、付き合っていない分、不安もたくさんあった。

    2006-02-23 12:46:00
  • 108:

    名無しさん

    ニンニク注射?

    2006-02-23 13:02:00
  • 109:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    108サン→ニンニク注射?ヮ本当にぁるのッ?でもぁーしが打ったのヮ筋肉注射?聞き間違い??ネタにするのヮ?止?

    2006-02-23 19:46:00
  • 110:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも私が不安を打ち明けると決まって晴輝は『ならバイバイしよ?』と冷たく言う。
    その度に泣き縋る私がいた。
    そしてまた普通に過ごす日々がくる。

    2006-02-24 22:09:00
  • 111:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【彼女の座を射止めれない私なんてすぐ捨てられる……】
    【きっといい子が現れたなら……】
    私の頭はそんな事しか考えられなかった。

    2006-02-24 22:13:00
  • 112:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも【さよなら】の言葉が恐くて何も言えなくなり私は不安を胸にしまう事しか出来なかった。

    2006-02-26 02:00:00
  • 113:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だから会いに来てくれる晴輝を信じる事にした。

    2006-02-26 02:01:00
  • 114:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    不安を打ち消すには【信じる】しかなかった……。

    そして晴輝も『信じてて大丈夫』『お前だけやから』と言って居てくれたから……。

    だから私は晴輝を精一杯しんじてた……

    2006-02-26 02:05:00
  • 115:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな感じで【晴輝と戻るために頑張ろう】と私は毎日、明るく振る舞っていた。
    不安で苦しくなっても自分の中に秘め……不安で孤独を感じたら気を紛らわすための物を探す……

    私は必死だった。

    2006-02-26 02:13:00
  • 116:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんなある日……

    いつものように電話をしてた。
    でもどこか冷たく感じた……。
    『怒ってる?』とたまらず私が聞くと『は〜?怒ってないしっ!』と明らかにキレ口調で答えられた。

    2006-02-26 02:18:00
  • 117:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だから私が『怒ってたらゴメン。』と言うと、さらにキツイ口調で『怒ってないって言ってるやんっ!しつこいの〜!』と返ってきた。
    不安になった私は……『いつもと口調ちゃうやん……』『は?だからって怒ってないしな!?俺かて疲れとんねん!風邪引いてしんどいねんっ!』っと怒鳴り声に近い感じで言われ、一方的に電話を切られた。

    2006-02-26 02:23:00
  • 118:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    次の日……


    いつも朝にかかってくるはずの電話がならなかった……。

    2006-02-26 02:25:00
  • 119:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    不安でたまらなくなり私からかけてみた……なのに電話に出ない。


    時間をおいて何回かかけてみたけど出てくれなかった。最後らへんには電源を切られたり、拒否られた……

    結局、この日は晴輝からの連絡は一切なかった。

    2006-02-26 02:29:00
  • 120:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg



    結局、この日は晴輝からの連絡は一切なかった。

    2006-02-26 02:30:00
  • 121:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【私、何か嫌われる事した?何で出てくれないの?】


    その事しか頭になかった。

    2006-02-26 02:32:00
  • 122:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな事を思っても仕方がない……晴輝が出てくれない限りは何もならないのだから……

    2006-02-26 12:39:00
  • 123:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だから必死に私は平常心を保とうとした……

    2006-02-26 12:41:00
  • 124:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『奈緒〜せっかく買い物来てんねんから笑いや!』『……だねっ♪』
    見兼ねた千佳が買い物に誘ってくれた。

    2006-02-26 12:56:00
  • 125:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ミナミの街を目的なく歩く……
    もうすぐクリスマス。

    街頭のネオン……キラキラ輝く楠木……その前を暖かい笑顔で歩くカップル……何だか胸が苦しくなった。
    でも何だかワクワクした。

    2006-02-26 12:58:00
  • 126:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【晴輝と一緒に過ごせるかな?】

    何も根拠なんかないけど……期待で胸があふれた。

    2006-02-26 13:04:00
  • 127:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【電話に出ないなは、理由があってんて!】と、クリスマスの期待が勝ち、良い解釈しか出来なくて、私はワクワクした気持ちでいっぱいになった。



    恋する乙女を感じた。ヮラ

    2006-02-26 13:09:00
  • 128:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    127の訂正。

    打ち間違いで
    【電話に出てないなは……】→【電話に出てないのは……】
    ですm(__)m

    2006-02-26 13:12:00
  • 129:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして私は千佳に頼み靴屋さんに付いてきてもらった。

    2006-02-26 16:41:00
  • 130:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ------------------------
    ある日、私が『今、何が欲しい?』と聞いた時……『家!』『そんなんちゃうわ!』『じゃ〜車?』『真面目に答えてや!』『俺、金でいいで〜!』『もぅいいわっ!』『俺、今スニーカーが欲しいねん!サイズは25でいいわ!』と嬉しそうに答えた。

    ------------------------
    そんな事を思い出したから私は晴輝へのクリスマスプレゼントとして靴屋さんに行った。

    2006-02-26 16:50:00
  • 131:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『奈緒っ?これ可愛くない?』『本間や〜!……でも晴輝って感じじゃない。……あっ!これ良くない?』
    千佳と必死に選んだ。
    晴輝の事を思い浮べながら壁に飾られた靴を選んでいる時間が楽しく、何故か嬉しかった。

    2006-02-26 16:55:00
  • 132:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『これにするっ!』値引きを避け、それなりの値段のスニーカーを選んだ。
    30分以上悩んで選んだそのスニーカーをレジに持っていった。
    私は満面な笑顔で店員さんに『プレゼンと用にしてください』と伝えた。

    2006-02-26 16:59:00
  • 133:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    綺麗に包装された靴を抱えながら、雑貨屋に寄り、キラキラの可愛いクリスマスカードを買った。

    そして千佳と居酒屋に行った。そこでさっき買ったカードに精一杯に気持ちを書き込んだ。

    2006-02-26 18:49:00
  • 134:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    この日も晴輝の連絡はなかった……。私からかけても昨日のように拒否られてた。
    でも私は晴輝と過ごすクリスマスを妄想しながら荷物を抱えて帰った。

    2006-02-26 18:53:00
  • 135:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【晴輝喜んでくれるかな〜?】

    2006-02-26 19:07:00
  • 136:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな事を思いながら……晴輝の指定音がなる事を祈りながら……携帯を握り締め眠りに付いた。

    2006-03-01 20:33:00
  • 137:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    〜♪♪♪……〜
    夢の中で晴輝の指定音が鳴った。寝呆けながら私は電話に出た。
    『もしもし〜?』『お前まだ寝てんの?』
    受話器のから懐かしく、居心地のいい声が聞こえた。
    私はハッと目が覚めた。と、同時に涙が溢れてきた。

    2006-03-01 20:42:00
  • 138:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『何で泣くね〜ん!』の晴輝の言葉に『だってな?…』と伝えたくても伝えきれなく、言いたい事はいっぱいあるに言葉に出来ない中、私は必死で言葉を探した。

    晴輝からの電話がすごく嬉しかったんだよ……

    2006-03-01 20:47:00
  • 139:

    名無しさん

    2006-03-02 02:11:00
  • 140:

    名無しさん

    読んでます?頑張って?

    2006-03-02 17:09:00
  • 141:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    139さんッ!読みやすくしてくれてぁりがとう☆

    140さんッ!今ヮまだ書けないけどかならず最後まで書きます♪読んでくれてぁりがと☆

    2006-03-09 01:20:00
  • 142:

    名無しさん

    かいてな?読んでるから?

    2006-03-09 04:38:00
  • 143:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    連絡がとれなかったのは風邪を引いてたからだって言ってくれた。
    本当にそれだけ?って気持ちもあったけど連絡が来て本当に安心した。
    『まだしんどいから俺から連絡するからそれまで連絡してくんなよ?』と、それ以来この日は連絡がこなかった。

    2006-03-09 11:43:00
  • 144:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    142サンッ!ぁりがとぅございます?ちょっとづつになるケド更新出来るように頑張ります?

    今から少し書きます?

    2006-03-09 11:45:00
  • 145:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    次の日も私は連絡を待ち続けたけど夜になってもこなかった。
    淋しさから襲う不安に私は絶え切れず電話をかけた。

    私は彼女じゃないから私から晴輝を繋いでいなきゃ離れてしまいそうで恐かった。

    2006-03-09 11:50:00
  • 146:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    三度目のコールで晴輝はスゴい怒ってる様子で電話に出た。
    『はいっ!』『もしもし〜?』『何やねん!』『……淋しかってん。』『はぁ〜?かけてくんな言うたやろ!俺かて疲れとんねん!』『ゴメン……。』キツイ晴輝の態度に私は言葉と自分を失った。

    【何でそんな事言うの?私は我慢出来る所までは我慢しのに……】そんな事を思うと涙が溢れた。

    2006-03-09 11:56:00
  • 147:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『本間うっとい!泣くなや!泣くなら切るで?』『いや、いやっ!切らんといて!』『じゃ〜泣くなやうっとしい!』そんな事言われても涙を止められなかった。そして一方的に電話を切られた。
    何度かけても出てくれない。
    私は【電話にでて?】とメールを送った。

    2006-03-09 12:03:00
  • 148:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    涙を武器にしてるつもりはない。
    でももぅ少し優しくしてくれてもいいんじゃない?

    2006-03-09 12:04:00
  • 149:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝から返事が返ってきた。決していい返事ではなかった。
    私は必死に晴輝を繋ごうとした。晴輝は私と終わろうとしてた。
    しばらくメールでのやりとりが続いた。
    【晴輝が居な無理ゃねん!晴輝が全てゃねん!生きていかれへん……】
    私は必死になりすぎて押さえきれずに重いと分かっていた言葉を言ってしまった。

    2006-03-09 12:13:00
  • 150:

    名無しさん

    2006-03-09 12:31:00
  • 151:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    150サンッ!読みやすくしてくれてぁりがとぅございます??

    2006-03-09 14:54:00
  • 152:

    名無しさん

    あげるぅ?頑張って書いてな!ちゃんと見てるから?

    2006-03-09 18:14:00
  • 153:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    152サンッ!あげてくれてぁりがとぅございます?正直書いてたら辛くてなって途中で止めちゃう事が多いケド……頑張って書いていきます?

    2006-03-09 18:33:00
  • 154:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-09 18:57:00
  • 155:

    名無しさん

    まだ書かないん?待ってるよ!がんばって!

    2006-03-10 22:37:00
  • 156:

    名無しさん

    よしみ発見!違う?

    2006-03-12 19:01:00
  • 157:

    名無しさん

    2006-03-12 20:13:00
  • 158:

    名無しさん

    2006-03-13 09:05:00
  • 159:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    読んでくれて本間ぁりがとぅございます♪♪♪
    そして更新遅くて本当にすみません↓↓↓

    それと発見されてしまいました(>_

    2006-03-13 15:09:00
  • 160:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【生きて行かれへんとか恐いから!本間無理やし】
    これが晴輝からの返信だった。

    2006-03-13 15:10:00
  • 161:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    今までなら『きもっ!ヮラ』と冗談で返してくれてたのに……
    予想外過ぎる返事に私はどうしていいのか分からず、取り敢えず電話をかけた。

    2006-03-13 15:10:00
  • 162:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『はい?』『無理って……一緒に居るって言うてくれたやん!』『あん時はな!でも今は違うねん!』『でも約束したやん。。。』『約束しても俺かて好きな人くらい出来るやんけ!』言い合いになって聞かされた現実に私の頭はついて行けなくなった。

    2006-03-13 15:12:00
  • 163:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    こうなる前から貴方には私ではない別の人が居たなんて知りもしなかったよ……

    2006-03-13 15:13:00
  • 164:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私にとってあまりにも残酷な現実だったからその後の事はハッキリ覚えていない。
    どんな結果になって電話を切ったのかも……
    電話を切った後、一人で泣き喚いた事だけはハッキリと覚えている。

    2006-03-13 15:13:00
  • 165:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の言葉、信じてたのに……。一人浮かれてスニーカーまでかっちゃったよ……。私バカだよね……。
    嘘だよね……?また意地悪してるだけだよね……?
    ねぇ嘘だと言って……。
    夢だと信じて私は眠りに堕ちた。

    2006-03-13 15:14:00
  • 166:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    それからまた晴輝と連絡をとらなくなった。
    恐くて私からもかけれなかった。

    2006-03-13 15:15:00
  • 167:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも心配した千佳が電話をかけていた。
    後で聞かされた話だけど……晴輝はアドを変えた事て、もぅ私と戻る気はない事を告げていた。

    2006-03-13 15:15:00
  • 168:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    それを聞いて私はもぅ何も出来ないと思った。
    普段は優しい千佳も『辛いけど諦め?』と言った。

    2006-03-13 15:16:00
  • 169:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    忘れたくても、忘れられない晴輝の存在。私には大きすぎた存在。それを失った私は少しでもそれを埋める事しか浮かばなかった。

    2006-03-13 15:16:00
  • 170:

    名無しさん

    文章書くん早くて読みやすい?

    2006-03-13 15:48:00
  • 171:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    170サン?メール作成で作ってから貼っていっていってるんです?
    だから更新?が遅いから一緒なんですけど……ぁりがとぅございます?

    2006-03-14 17:15:00
  • 172:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そしてタイミングよくコンパの誘いがきた。
    コンパと言っても店の先輩のツレらと、先輩達が先日コンパをして仲良くなった子らとまた集まる事になった場に呼ばれた。

    2006-03-14 17:16:00
  • 173:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    店ではコンパの話で盛り上がっていた。
    私は【晴輝を忘れよう】と必死に自分に言い聞かせ話に入っていった。

    2006-03-14 17:17:00
  • 174:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    −♪♪♪〜…−
    最近、聞いていなかった晴輝の指定音が鳴った。
    何故か私は期待をふくらませ出た。
    『は……い。』『俺やけど……』『うんっ……』
    何故かお互い会話がぎこちなかった。

    2006-03-14 17:18:00
  • 175:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    用件は……
    別れてすぐに私は晴輝のお母さんの会社の保険に入った。
    その保険を解約するための話と、貸していたお金の話だった。
    晴輝のお母さんからも晴輝からも解約する事を止められた。

    2006-03-14 17:21:00
  • 176:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    結局、解約をする形で、貸したお金は借用書を採る事で話は終わったけど……この日から途絶えていた晴輝からの連絡がまたくるようになった。

    2006-03-14 17:22:00
  • 177:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    また晴輝への気持ちが出てきて浮かない気持ちでコンパに行った。

    2006-03-14 17:23:00
  • 178:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    コンパ中も晴輝の事で頭がいっぱいだった。
    でも、繰り返したら駄目と言う気持ちもあった。
    だから男の子に番号を聞かれて戸惑いながらも教えてしまった。

    2006-03-14 17:25:00
  • 179:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    それが【とし】との出会いだった。

    2006-03-14 17:25:00
  • 180:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    コンパ後、としに誘われ遊んだりもして告られた。
    晴輝が好きだったけど諦めないと駄目なんだと思ったし付き合う事にした。

    2006-03-14 17:26:00
  • 181:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    本間はだれでもない晴輝に愛してもらいたいんだよ……?
    だれと居ても私は晴輝が好き。

    2006-03-14 18:01:00
  • 182:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝が借用書を書きに来た時も意地を張って彼氏が出来た事を告げた。
    晴輝に嫉妬を焼いてほしかった……

    2006-03-14 21:36:00
  • 183:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    だけど晴輝は『よかったな!幸せにしてもらえよ?』って私の頭をポン?と軽く叩いた後に私を抱き締め『今までありがとう。ごめんな……』っと残し私の部屋を出ていった。

    2006-03-14 21:37:00
  • 184:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    玄関の扉がしまったと同時に私の体から力が抜けてその場にしゃがみこんだ。
    私の中にあった堪えた涙が一気に溢れ出た。

    2006-03-14 21:37:00
  • 185:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    何で素直に言えないんだろう……。
    やっとズル?とした関係から抜け出せるのに何で晴輝を求めるの?

    戻ってきて……何度も何度も私は祈った。

    2006-03-14 21:38:00
  • 186:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    どれくらいの時間、私はそこで泣いていただろう……?
    何もする気が起こらず、何もしないまま一日を終えた。

    2006-03-15 18:58:00
  • 187:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は、晴輝に会えない淋しさを埋める為、としとの時間を増やした。
    なのに私は晴輝を探してしまう。比べてしまう。
    そして違いを知って惨めになる………

    2006-03-15 18:59:00
  • 188:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんなある日、晴輝から電話がかかってきた。
    内容はまだ解約出来ていない保険の話だった。
    そしてまた毎日、連絡をとるようになり、会うようにもなっていた。

    2006-03-15 19:00:00
  • 189:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな晴輝との時間……いつものようにマッタリとした時間……
    『好きな人とはどぅなん?』
    一番気になっていた事を私は聞いた。
    どぅ返事か返ってくるかが恐かったけど……

    2006-03-15 19:00:00
  • 190:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな私の問い掛けに

    『もぅ好きじゃないで!』

    と晴輝はあっさり答えた。

    2006-03-15 19:01:00
  • 191:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『好きやと思ってんけど何か違うかったわ!……俺はお前の事が好きやで!』
    すごい安心した。すごい嬉しかった。

    2006-03-15 19:02:00
  • 192:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝もまだ私に気持ちがあったんだ……
    私も晴輝が好きだしまた戻れるよね?
    と私の胸は期待で溢れた。

    2006-03-15 19:03:00
  • 193:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも私は今、としと付き合っている。
    晴輝が戻ってくるまでは……
    そぅ必死にとしを見ようとした。
    晴輝にも『まだ付き合っとけ!俺が戻る時に別れてくれたらいいから!』とも言われたし……

    2006-03-15 19:04:00
  • 194:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも……
    【私って勝手だよね……】
    と思いながらも、やっぱり自分に嘘は付けなかった。

    2006-03-15 19:05:00
  • 195:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝と全く違うとしの性格も何もかも全て嫌になり1ヵ月で終わりを告げた。

    2006-03-15 19:06:00
  • 196:

    名無しさん

    あげぇ(☆。☆)

    2006-03-16 18:48:00
  • 197:

    名無しさん

    2006-03-16 23:22:00
  • 198:

    にや

    あげ

    2006-03-16 23:48:00
  • 199:

    名無しさん

    あげ(^Q^)/^

    2006-03-18 12:34:00
  • 200:

    名無しさん

    祝200やん★

    2006-03-18 12:35:00
  • 201:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    196、197、198、199サン?
    読んでくれてぁりがとぅございます??ぁげてもらえて嬉しいです?

    200サン?
    200ぉめでとぅございます?

    2006-03-20 07:18:00
  • 202:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして晴輝との日々を何もなく過ごしていた。
    そんなある日……
    晴輝に彼女が居ることを知らされた。

    2006-03-20 15:32:00
  • 203:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    いつものよぅに私の部屋でマッタリして、いつものよぅに『彼女出来た〜?』と質問をした。

    2006-03-20 15:33:00
  • 204:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    何回聞き直しても
    『居るわけないやん!』
    それがいつもの晴輝の返事なのに……どぅして?

    2006-03-20 15:35:00
  • 205:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『……。』『何で黙るん?居てないやんな〜?』『……居んねん。』
    一瞬言葉を失った。
    『えっ?……本間に?』『うん……。』
    信じられず、心の何処かで【嘘やんね?】と思いながらもすごいショックだった。

    2006-03-20 15:36:00
  • 206:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私はしつこく何回も聞き返した。でも晴輝の返事は『居る』だけやった。

    2006-03-20 15:36:00
  • 207:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【本当なんや……】と受け入れた瞬間に晴輝への不満が爆発した。

    2006-03-20 15:37:00
  • 208:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    何でなん?
    『奈緒だけ』って言うてたやん……『彼女作る気ない』言うてたやん……『好きや』言うてくれてたやん……だから私は頑張れたのに……

    2006-03-20 15:38:00
  • 209:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな事を私は必死で伝えた。晴輝の答えは『しゃ〜ないやん!』やった。
    それでも怒り続ける私に晴輝は気を悪くして帰ろうとした。

    2006-03-20 15:39:00
  • 210:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな晴輝を見て、私の頭に二つの答えが出た。
    一つは……帰ればいい!今、辛いのを我慢したらもう何も繰り返さないですむ。
    もぅ一つは……帰らないで!それでも私は晴輝が好きなの。バカでも都合のいい女でもいい……側に居たい。

    2006-03-20 15:41:00
  • 211:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は無意識のうちに涙を流しながら必死に晴輝を引き止めていた。

    2006-03-20 15:42:00
  • 212:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は何も変わらないまま【バカな女】を選んでしまった。
    この先、悩む事だって泣く事だって止む事はなく、楽しい事より、辛い事の方が多いと分かっていながら……自らこの道を選んでしまった。

    2006-03-20 15:42:00
  • 213:

    名無しさん

    もぉ書かんの?

    2006-03-23 23:25:00
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