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それでも好きやった四年間
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1:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
あゆみは今22歳で、これから書くのは四年前に出逢ったサイテーな男とバカな女《あゆみ》の現在までのことを書いていきます。現在もまだ完結してない状態ですが書き終わる頃にはどんな結果になるかわかりませんが完結させます(v_v?)
他の方の小説も参考に読みやすく書いていくように気をつけますが、至らないところはアドバイスお願いします!よかったら読んでくださいm(*._.)m2005-09-15 15:39:00 -
301:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
カッチ━━━ン(・`A・´)なんで卓哉が唄ってるねんッッ!すかさず卓哉の席へ向かった。マイクで卓哉の頭を小突いた。鈍い音がマイクに響く。
『これあたしが入れた曲やろがっ!なんでお前が唄うねん!あほ!』
「黙れっ!これは俺の曲やねんけ!」
しばらく取り合いになった末にあたしは諦めた。2005-12-11 12:00:00 -
302:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
自分の席に戻ってホストに言った。『リモコン!!』そしてニヤリッ『終了!チーン』演奏中止━━。
卓哉マジ切れ!バクワラ
ユキそれ見て大爆笑!周りのホスクンもさすがに申し訳なさそうに微笑。
その頃いつの間にか彼女らしき人はいなかった。いつ帰ったんやろ。2005-12-11 12:08:00 -
303:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
まみ?いつもありがと?頑張るわ??
2005-12-11 12:10:00 -
306:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
卓哉はいつの間にか酔い潰れてて、アツシがなんとかしてみたいにあたしを呼んだ。仕方ないなぁ(´ο`)って思いつつ卓哉の席に行った。店は混んでてユキも酔ってたし物騒なので一応カバンも持って行った。
2005-12-14 13:47:00 -
307:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
『大丈夫?帰れる?』
かなり酔ってたし、やっぱりあたしには態度が悪くて、無視されてた。それでも心配やったしアツシも一人で暇そうやったから、それからアツシとしゃべってた。ユキの席から「あゆみぃ(*≧艸≦*)シャンパン卸したし戻って来てぇ!!」って言われてあたしはいったんユキの席に戻った。2005-12-14 13:52:00 -
308:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
またシャンパンをさらに飲んでいったん覚めかけてた酔いもまたフラフラしてきた。ユキの席で座ってたら卓哉とアツシが帰ってるのが見えた。
━あいつ、ほんまムカつく。何も言わんと帰るつもりなん??━
って思いながら出ていくのを見てた。2005-12-14 13:56:00 -
309:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
そしたらすぐにその店のボーイかホストかわからんような子があたしのとこに来た。
「あのカバン誰のですか?」『あぁ、ゴメンゴメン。あたしのやわ。持ってきてもらえる?』卓哉の席にカバンを置いたままやった。「いぇ、あの、さっき帰った人が中の財布をさわってはったんで。」2005-12-14 13:59:00 -
311:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
『やばいッッ!』焦って財布の中を見た。その日10万くらい入ってた財布がもぬけの殻になってた。ソッコー外に飛び出した。『エレベーター止めて!』閉まろうとしてたエレベーターを止めて乗り込み、反射的に卓哉を拳でバッチーンいってた。ヮラ
2005-12-16 14:08:00 -
312:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
「いったぁぁ!(ρ_
2005-12-16 14:21:00 -
313:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
「あゆみちゃん、落ち着いて!」ってホストやアツシに止められて、身動きできん状態になった。『お金、返してや。』もぅ、わけわからんくらいあたしは泣いてた。『なんでなん?なんであたしを裏切るん?あたしはあんたに何か悪いことした?なんで盗むようなことするん?』
2005-12-16 14:27:00 -
314:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
金額の問題じゃない。裏切りがショックやった。あたしは卓哉のことずっと好きやけど、気持ちを抑えて自分なりに卓哉のために良かれと思うことをしてきたつもりやった。何も求めたことはなかった。ただ卓哉に嫌われたくない一心で頑張ってきたのに。あんたは平気でそんなことできるん?
2005-12-16 14:33:00 -
315:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
いつの間にか卓哉とアツシはいなくなってた。ホストに話を聞いてもらって、店に戻った。ユキがめっちゃ心配してくれてた。『ごめん。ほんまにごめん。ユキのせっかくのお祝いが(ρ_
2005-12-16 14:47:00 -
316:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
ユキはどうしても行くって聞かなくて、あたしより暴れてた(;^_^A
次はユキがホスト達に抑えられてて、あたしはひたすら泣いてて店の中えらいことになってた。ヮラ
そのうちに何人かのホストがあたしのとこに来て、「俺もあいつにめっちゃムカついてるねんか。そやし、ほんまにあゆみちゃんの金パクったって証拠あるんやったら俺らも行くわ!」2005-12-16 14:54:00 -
317:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
『ほんまのことやけどこれについてはあたしと卓哉の問題やから。自分でなんとかするわ。』
「でもな、うちの店で起こったことやしな、ほっとかれへんし!ってかあいつ調子乗ってるし、ムカつくから俺も行きたいねんか(笑)」
そこまで言われてあたしは迷ってた。2005-12-16 15:08:00 -
318:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
次はオーナーが来た。「卓哉とか○○○におるし、代表俺のツレやから卓哉とか帰らさんように頼んだから、俺も行くから、ちょっとだけ待っててもらえる?まだ店あるしな、とりあえずラストまで待っといてほしい。」あたしはもぅわけわからんかった。人間不信やった。『あんたも卓哉とグルなんやろ!』
2005-12-16 15:14:00 -
319:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
「ないない(笑)ほんまに信じて!」そう言って仕事に戻った。あたしはラストまでおとなしくできるわけもなくてモヤモヤしてた。ユキはユキで他のお客と喧嘩になってた。もうあたしの怒りは限界のさらに度を超してた。卓哉のいる店をオーナーに聞いていたので、あたしはもう一人で行こうと店を出た。
2005-12-16 15:18:00 -
320:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
店出た瞬間、ユキとかその他、何人かホストが来て、あたしが一人で行くのを止めた。でももう抑えきれんかった。外に出るともぅ明るかった。あたしとユキとあと何人かお客さんほったらかした従業員とで卓哉のいる店にむかった。
2005-12-16 15:30:00 -
321:
まみ
めっちゃいいトコで終わってるやん?気になって寝れへんわ?
2005-12-17 17:14:00 -
323:
名無しさん
店前に卓哉の車が止まってて、卓哉がいることがわかった。戦闘開始!!車を覗き込むと、卓哉とさっき店にいた女の子が一緒に寝てた。二人寄り添って、頭くっつけて仲良さそうに……。女の子は何も悪くないし、関係ないのもわかる。でもムカついた。情けないけど嫉妬。
2005-12-17 18:05:00 -
324:
名無しさん
すみません↑あゆみです
2005-12-17 18:06:00 -
325:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
泣きそうになるのを堪えて助手席のドアを開けた。『起きて。出てや。卓哉に用事あるねん。』
「お前誰やねん!卓哉のなんやねん!」ってヤンキーみたいに突っ掛かってきた。ヮラ
普段ならビビってたかもやけど、この時のあたしには恐いものなんかなにもなかったd(`▽´)2005-12-17 18:11:00 -
326:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
とりあえず女の子を出してあたしが助手席に座った。その瞬間、反対側のドアが開いたと思ったら卓哉が引きずり降ろされた。
━ちょー待ってやッッ!あたしの卓哉取らんといてやぁ(^_^;
それからワケもわからず卓哉は従業員に殴られてた。いつの間にかオーナーとか役職の人とかも来てて、卓哉は袋だたきになってた。2005-12-17 18:17:00 -
328:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
まみちゃん、いつも読んでくれてありがとぉ?また夜に更新します?
↑サン、読んでくれてありがとぉ?2005-12-17 19:11:00 -
329:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
卓哉はあたしにしがみついてきて「悪かった!金は返すから許してくれ」って。こんな情けない卓哉を見て正直あたしはひいた。でもこんな情けない目に合わせた自分にめっちゃ罪悪感があって、卓哉が可哀相で、見てられんかった。
『ほんまにごめんッ!もうやめたって!』あたしは卓哉に覆いかぶさって必死でかばった。あたしがこんなに事を大きくしてしまった。みんなにはほんまに申し訳なかった。2005-12-17 22:51:00 -
330:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
誰かが通報したらしく警察も来てしまって、それ以上大事にはならんかった。
でも、これでもう卓哉とは終わりっていうのは確実やと思った。卓哉だってこんなあたしとはもう関わりたくないはず。一気に自分がめっちゃ情けなくて、辛くてどうしようもなくなって、帰り道泣きまくった。2005-12-17 22:58:00 -
331:
まみ
読んでるよ?がんばって書いてナ?
2005-12-21 07:51:00 -
332:
名無しさん
終わり?
2005-12-27 15:31:00 -
333:
名無しさん
!!!
2006-03-12 16:06:00 -
335:
名無しさん
あ
2006-03-20 23:41:00 -
336:
その日あたしは神戸に行かなければならなくて 夕方から神戸に行ってた。考えることは卓哉のことばかり。あたしがしたことは間違ってないし 卓哉が悪いのにモヤモヤした気持ちがずっと残ってた。裏切り 最低なことをされたのに。もぅ卓哉のあたしに対する想いはわかったはず。あたしが卓哉にどれだけの想いをぶつけても卓哉に伝わることもなくて アダで返されるだけ。
2007-08-19 14:28:00 -
337:
卓哉からありえない着信。いい電話ではないのはわかる。恐る恐る電話に出た。
『はい』
『お前のおかげでエラい目合ったわぁ〜俺今入院してんねんけ〜とりあえず30万慰謝料払えよ』
2007-09-24 13:04:00 -
338:
『は?意味わからん。あんたがあたしの金パクったからちゃうん?あんたのやった事の方が犯罪やんか。第一あたしあんたをどついたんもエレベーターの前で一発だけやで?あたしが入院させたわけちゃうけど。何でもあたしやったら言うこと聞くと思って調子乗らんといてくれる?あんたに今まで無断で売られたブルガリの時計、エルメスの時計、クロムのオーダーのペンダント、ほかにもいっぱい!訴えたらあんたまた捕まるで!それでもあたしは全部水に流してあげたやん。あんたは昨日殴られて体にかすり傷残したくらいやろ?あたしはもっと治りにくくて深い傷を心に負ってんねん。ほんまにもぉいい。あんたには関わらんから。あたしに二度と連絡寄越さんといて』
一方的に言った後泣きそうやったから電話を切った。それから何回も電話かかってきたけど全部無視した。最終的にメールで『金は払ってもらうから』って。
2007-09-24 13:19:00 -
339:
ここまでされてやっと縁を切る決意ができた。ほんまに終わり。三年間よく頑張ったよ。でもあたしじゃあかんかった。あたしは卓哉にとっていい女じゃない。それでも好きな気持ちはどうにもならなくて、ムカつけばムカつく程 その気持ちの大きさが好きな気持ちと比例する。好きやからムカつくんや…
2007-09-24 13:24:00 -
340:
忘れる努力。今までは忘れなくていいって言い聞かせてた。無理に忘れる必要はない。って。でももぉ違う。無理に忘れなければ…
1ヶ月も経たないうちにあたしは引っ越しをした。卓哉と住んだ思い出のいっぱい詰まった部屋を。2007-09-24 13:29:00 -
341:
2月まだ寒い時期。新しい生活。学校は冬休みを過ぎるとあと一年。留年してなければもぉ卒業やった。なんとか最後の一年は週1通えばよかっただけやった。何をする気も起こらず新しい家で引きこもる生活やった。
あいつからの連絡もあれから途絶えたまま。2007-09-24 17:36:00 -
342:
3月に一足早く卒業する友達と一緒に卒業旅行で沖縄へ行った。大学生活では欠かせられない大切な仲間の7人。それやのに当日まで行く気になれなくて渋々やった。久々に外へ出るような、新鮮でもあるけど体がだるい。環境の変化に体が着いていけへんかったんやろな〜二日目くらいから39度の熱が下がらなくて三日目の最終日にホテルで倒れた。救急車で病院へ運ばれて気付けば病院のベッドやった。
2007-09-25 19:33:00 -
343:
点滴を打ちながら先生の診断を受けた。血液検査の結果、極度の貧血らしい。帰ったらすぐに専門医に診てもらうように言われた。
ここ数年の間の摂食障害(拒食症)の積み重ねが原因みたい。2007-09-25 19:39:00 -
344:
とりあえず体を治そう。友達が母親に電話してくれたらしく、空港まで両親が迎えに来てくれてた。久々に両親に会ったかも。親の優しさってほんまにキュンてなる。
病院に通うようになってあたしの貧血はすぐに回復していった。2007-10-10 20:43:00 -
345:
精神的にも前に比べて前向きになっていったみたい。情緒不安定も貧血が影響するみたいやね。
大学も週1の授業だけやったし体も元気になってきたからバイトを始めることにした。キャバも風俗はもう戻るつもりもなかったから近所のカフェで。
パソコンスクールも通いだした。
2007-10-10 20:47:00 -
346:
無理にでも外に出だしたら化粧もするし、オシャレにも気使うし気持ちも晴れてくるんやな〜♪毎日自転車でバイトに通う行き帰りが変に楽しかったりしてたな〜。
卓哉のことも少しずつやけど思い出す時間が減ってきたと思う。
そんな時にタイプの男の子に声かけられたら番号教えるしかないやん?(笑)2007-10-10 20:53:00 -
347:
自転車 運転してるのに走ってまで停めてきたスカウトのKくん。ギャル男やけどめっちゃタイプ?
アユ『スカウト?』
K『仕事探してない?』アユ『探してないな〜ごめんやけど。帰るからどいてくれる?』K『ほな友達なろやぁ!番号教えて(^O^)』2007-10-10 21:00:00 -
348:
ここでいつもやったら教えるとこやけど、Kはめっちゃチャラそうやし…ギャル男やし…ってことでちょっとジラすことに。『次また会ったら番号教えるわぁ!』K『いやいや(笑)絶対会わんやん!』『なんで?毎日この辺おるんやないん?あたしバイトの通り道やからほぼ毎日通ってるし、また声かけて!ほなね〜』ってこの日はバイバイした。
2007-10-10 21:04:00 -
349:
それからまたKと再会したのは1週間も経ってないうちに。K『会ったやん!約束やで!番号教えて!』アユ『いいよ!でも仕事紹介されてもほんまやる気ないし無駄やで!』
番号交換したその日に電話かかってきた。お互いいろんな話した。Kは一つ年上で大学生。スカウトの会社名を聞いたら友達が働いてるとこやった。
アユ『そこってWって子働いてる?Kしってる?』K『めっちゃ知ってるでぇ!友達やし!なんであゆちゃん知ってるん?』『友達やねん。』2007-10-10 21:11:00 -
350:
友達っていっても実はその数日前にWから告られて返事待ってもらってるとこやった。『まずいな〜』とか思ってたけどあたしはKと話せば話すほど好きになっていってた。Kはどういうつもりなんかわからんけど『好きやわ〜』って言ってくれてた。何日間か電話だけのやりとりをしてたけどWからも返事の催促の連絡もあってあたしはWにKのことは言わずに付き合うのは無理なことを伝えた。
2007-10-10 21:19:00 -
351:
その日の夜のKとの電話でKに付き合ってほしいって言われた。もちろん付き合うのは夢みたいに嬉しいことやねんけどWとKが仕事でつながってることがずっとひっかかっててKに他の誰かからWとあたしとのことを知られるのが嫌やったしあたしはWとのことをKに話すことにした。Kはあたしと付き合うことをWに自分から直接言いに行くって言ってくれた。Kに対して信用とかまだまだなかったのにこの時 初めて信用できるかもって思った。だって遊びで付き合うためだけやったら友達を傷つけるようなことはしやんやろ?
2007-10-10 21:26:00 -
352:
それからあたしと慶ちゃん(K)は付き合いだした。まだまだ不安はいっぱいあったけど。初めてのデートは夜中慶ちゃんの仕事が終わってから奈良へドライブに行った。なんか久しぶりな感じ。ぎこちない雰囲気とか変にドキドキしたり新鮮な感覚。こんなんいつ以来やろぉ。手繋がれただけで心臓が口から出てきそうで、寒い寒いって凍えてたら着てた長袖のTシャツ着せてくれたなぁ。自分は半袖なって寒かったくせに(笑)
2007-10-16 01:25:00 -
353:
削除削除されますた
あぼ~ん -
354:
色恋なんて言葉いつからこんな普通に使うようになったんやろ…。
夜の世界。昔から憧れてた。華やかで、女の人はみんな綺麗で笑顔で、お酒飲んで。大人の遊園地みたいやと思ってた。その頃なんて親が見るVシネマで観るくらいやったしなぁ(笑)ずっと憧れ持ってて大学決まったと同時に一人暮らし始めて親から解放されて念願のキャバ嬢なって。学校も行かんとがむしゃらに働いてるうちに、いつの間にか憧れてた想像してた夜の世界なんて思い出すこともなくなってたなぁ。給料上がるにつれて目的はお金だけになってた。いつの間にか給料が自分の値打ちになってた。2007-12-21 16:18:00 -
355:
だから給料が下がれば自分の値打ちもさがるし、逆に他店から更に上の金額を付けられたら給料すべて無駄にしてでも次の日には飛んであたしの値打ちを上げてくれる店に行ってた。そのまま順調に上がるだけやったらよかってんけど、ある時期、急に客も減って新規からの指名も減った。もちろん担当のボーイにはプレッシャーかけられるし、自分も必死になるし…。その頃からやなぁ。色恋を覚えたのは。
2007-12-21 16:27:00 -
356:
慶ちゃんは何のために大学留年してまで色恋するんやろ。お金?仕事に対する意地?
「あゆみ、こっちおいで〜」
―はぁ。またこのパターン。―
『付き合うんやったらやらん。付き合わんのやったらやるわ。その代わりに一回きり。』卓哉の時とは違う。だってこの人は気持ちなくても付き合える人。だから卓哉の時みたいに[付き合うんやったらヤル。付き合わんのやったらやらん。]ではなかった。2007-12-22 12:56:00 -
357:
慶ちゃんの戸惑う反応を期待してたあたしは、慶ちゃんの即答に戸惑った。「寝よ!俺そんなつもりちゃうから。はい!おやすみ〜」あたしは何も答えずに床に座り込んだまま黙ってた。何十分か経って慶ちゃんの布団に入っていって無理矢理目を閉じた。
2007-12-22 13:02:00 -
358:
結局 緊張感といろんな事考えてたら眠りに着くこともできへんまま朝になって慶ちゃんに駅まで送ってもらって帰った。慶ちゃんからその日それ以来は連絡がなかった。
次の日からまたあたしはバイトの日々でバイトの途中で慶ちゃんを起こしてバイトの帰りにはスカウトの集団の所に寄ってみんなで話したり夜になったら慶ちゃんはあたしが外におるのを嫌がるから慶ちゃんがうちに遊びに来たりしてた。でも連絡の取れない時があったりであたしが慶ちゃんを完璧に信用することはできへんかった。2008-01-06 15:07:00 -
359:
だからあたしは慶ちゃんを試すためのメールを送った。[夜暇やからキャバにバイトで行こうと思うねんけど、慶ちゃん紹介できる?]きっと普通に恋愛してきた女の子やったら彼氏をこんな風に試すなんてないやろな〜。ってゆうかスカウトやホストやそういう人を選ぶこともないやろし。あたしアホや(笑)とか思いながらメールの返信を待ってた。
2008-01-06 15:14:00 -
360:
返信がきた。[なんでなん?あゆみちゃんそんなんせんでいいやん(^O^)]うぅん……
《いや、お金欲しいとかじゃなくて、ほんま暇つぶしで…》送信∞
[紹介はいくらでもできるけど、お水とかせんでいいやん(^O^)]
2008-01-06 16:00:00 -
361:
なんかアッケラカンとしたメールやけど、取りあえずホッ(~o~)=3
色じゃなかったぁ。
《うん。やっぱりもぉ少し考えてみるわ!》送信∞
肩の荷が下りたような気持ちやった。
それからはほんまに順調で相変わらず連絡の取れない時がある以外は何も問題がなかった。2008-01-06 16:09:00 -
362:
その頃に【夜遊びweb】を慶ちゃんに教えてもらった。自分の事が書かれてるとか。多分慶ちゃんはあたしがこのサイトを知ってると思って普通に会話に出したんやろなぁ。卓哉のことはKFJっていう京都専門の夜遊びみたいなサイトがあってそんなんでちょくちょく見てたりしたから慶ちゃんの言う【夜遊びweb】もどんな物か想像はついてたから、その時は普通に話を聞き流して帰ってからサイトを探した。
2008-01-06 16:15:00 -
363:
そしてスカウトの板で慶ちゃんのことを捜してみた。ほんまにそこにはびっくりするような内容がかなり書かれてた。ヤリチン、色カノいっぱい、女と同棲してるとか。
は?同棲って?あたし同棲してないんですけど…
どういう事なん?ただの潰し?2008-01-06 16:22:00 -
364:
慶ちゃんに直接聞くのが一番いい。でも彼女としてサイトで見たことを鵜呑みにして慶ちゃんに問い詰める行為はみっともないと思った。でもあたしが彼女じゃない可能性だってある。疑う要因は節々にあるし。まず友達と住んでるって言うけど証拠はない。もしかしたら女と同棲してるのかも。連絡の取れない時があるのも納得いくことになる。
2008-01-06 20:56:00 -
365:
思い切って電話をかけてみることにした。
『慶ちゃん、同棲してるん?』「なんで?」『サイト見た。友達と住んでるって言ったん嘘やってんな。』「お前はサイトなんか信用してるん?あんなんデタラメばっかりやんか。お前は自分の男よりどこの誰かもわからんサイトにデタラメ書き込むオタクを信用するんやな。」『違うやん。サイトを信用してるとかじゃなくてあたしは慶ちゃんにも疑わしいとこあるからこそ聞いてみたんやで。』「はいはい。もぉええって。オタクと仲良くしときや。」2008-01-06 21:13:00 -
366:
そのままあたしが口を開く間もなく電話は一方的に切られ、めっちゃムカついてたから冷静になろうと思ってそれから考えた。慶ちゃんの疑わしい行動から証拠になる致命的な物がないか。引き下がるわけにはいかない。もう騙されたくはない。騙されたり利用される自分からはもう卒業したはず。違う。卒業しなあかん!
2008-01-08 12:59:00 -
367:
第一、彼氏を信用できない関係って自体、あるべき事じゃない。この先、慶ちゃんのことを100%信用できる事なんてあるんかな。あたしは疑いや不安を持ち続けてでも慶ちゃんを純粋に好きでいられるくらい慶ちゃんに対しての想いがあるのか冷静に考えた。
これ以上好きになる前に別れよう。自分から苦労を買う必要なんてないねんから。2008-01-20 19:48:00 -
368:
結局 1ヶ月も経たないうちにあたしと慶ちゃんは別れた。最初、慶ちゃんは別れたくないってひき止めてくれたけど、二人で話し合ってお互いに嫌な気持ちを残さないまま別れた。慶ちゃんや周りのスカウトとは街で会ったりするから、最初の頃はまだ慶ちゃんも他のスカウトと喋るなとか言ってたけど、あたしはもうそんな事言われる筋合いもないし、適当に聞き流しては友達になってたスカウトとは会ったら話したりしてた。
2008-01-20 19:55:00 -
369:
そのうちに慶ちゃんも何も言わなくなって、よくスカウトの子らの仕事が終わったら慶ちゃんも含めて遊びに行ったりしてた。相変わらず昼間のバイトをしながら何ヶ月かそんな生活をしてた。好きな人もおらんかったら辛い気持ちになることもなくてほんまに平凡な毎日やった。
2008-01-20 20:03:00 -
370:
それをまた邪魔するかのように久しぶりの卓哉からの着信。
「あゆみちゃぁん!お久しぶり!元気か?」『卓哉?めっちゃ久しぶりやん!元気やで!あんた今何してん?』あの出来事からずっと連絡取ってなかったのに、この軽いノリ。さすがやな。とか思いながら、あたしもバカやから同じテンションで近況を話してた。卓哉はあの事件以来、また前の店に戻ってたらしい。30分くらい電話しただけで、またあたしは卓哉と会いたいって思い出した。ほんまにあほやった。
それからまたちょくちょく卓哉の店に通いだした。2008-01-20 20:27:00 -
371:
昼のバイトだけで、店に通うことは出来ないので、あたしは昔の客を引っ張りだしてきてお小遣いをもらっては卓哉に使ってた。
卓哉に会うとやっぱりときめくし、昔の気持ちがよみがえる。
懐かしくて、この頃からこの小説も書き始めた。2008-01-20 20:32:00 -
372:
あたしは小説を書きながら卓哉のこと振り返りながら卓哉の事は今でも好きやって思ったし、大切な人には変わりない。でも昔のようにあたし以外の女の子と幸せになってほしくないとか、卓哉じゃないとあたしは幸せになれへんっていう気持ちじゃなかった事も小説を書いて行くうちに気付いた。これは恋愛じゃないのかも。ただ今は卓哉と過ごす時間が居心地いい。癒されてた。
2008-01-20 22:02:00 -
373:
また冬が近づいてきて、もうすぐ大学も卒業する季節になった。周りは就活に一生懸命やった。あたしも卒業をすればバイトなんてわけにはいかない。ちょっと前から考えてた事は実家に帰ることやった。田舎から出てきてもうすぐ5年、いろんな人に出逢っていろんな事経験して、成長して…でもあたしにはここは向いてないのかもしれへん。楽しいこともいっぱいあったけど辛い想いもいっぱいあった。でもそれは自分で買った苦労。胸をはって言える事なんて何一つない。情けない事に自分で自分の行動を制限できへん。夜の世界がやっぱり好きやから。
2008-01-20 22:06:00 -
374:
夜の世界は自分に負けない人、自分をしっかり持ってる人がいるべき場所やと思う。ただ歯がゆいことにあたしみたいな人達が多ければ多い程、夜の世界のお金は回るんだ。これって需要と供給やんね。あたしみたいな人間はいつかキリを付けて抜け出さなければいけない。早ければ早いほど脱げ出しやすいし。
2008-01-21 22:45:00 -
375:
夜の世界は好きやけど、あたしは夜の世界で成功するような女じゃなかった。
周りにはあゆみが今さら田舎帰ってやっていけるわけない、絶対また逃げ出してくるってみんなに言われてた。正直 この時は自分でも自信なかった。でも行動しなあかん。今の状態から逃げたらあかんって言い聞かせてた。今でもあの時もし決断しいへんかったらもう一生、田舎に帰ることはなかったと思う。2008-01-22 18:41:00 -
376:
あたしの育ったような田舎はすぐに噂がまわる。特に悪い噂は…。うちは家が商売をしてる関係で両親の顔も地元では結構広かったりするし、○○の娘って感じであたしも何か目立って事をすればすぐに噂が広まる。だからこそあたしは地元に帰るべきやと思った。
2008-01-23 12:41:00 -
377:
地元に帰って何もなかったようにこの5年間を封印して、平凡に平和に過ごそう。最初は嫌気がさすかもしれへん。逃げ出したくなるかもしれへん。でも慣れるよ。だって約18年間 ずっと生活してきた所やから。お見合い結婚でもしようかなぁとか考えてた。
2008-01-23 12:45:00 -
378:
クリスマスも近づいてきた頃、地元の友達の怜チンから久々にメールがあった。
-久しぶり♪元気?地元帰ってくるらしいなぁ!めっちゃ嬉しいわぁ!あゆみ今、そっちに彼氏おるん?-
=久しぶり(^O^)元気やで!怜チンは?彼氏とかおらんって(>д2008-01-23 12:54:00 -
379:
「あゆみッ!ロンリーとか寂しいこと言うな(笑)男紹介したろかぁ(^^)」『地元の子?うぅん…あんまり彼氏もいらんねんけどなぁ。男恐怖症やし(^^;』「めっちゃ男前やで!」『えっ!?どんなん!誰似!?(☆o☆)』「絶対あゆみの好きなタイプ!地元でも評判なくらい男前やし!彼女おらんねんて〜久々に連絡とったし、女の子紹介したろかぁって聞いたら紹介してって言うしぃ!あゆみいっときや!」『紹介して!』
2008-01-23 13:01:00 -
380:
基本的に断るのとか苦手やし、ノリノリな雰囲気出しつつもあたしは適当な気持ちで怜チンの紹介の話にのった。初めてのメールはあたしから送った。
=はじめまして(^O^)怜チンからメルアド教えてもらったよ!あゆみです。よろしく♪=
いたって普通のメール。それからメールのやりとりをしてた。翼の仕事、あたしの大学の事、あたし最愛の愛息子のチワワのココの話。ココの写メもいっぱい送ったし、昼間は塗装業をしてる翼は塗った建物の写メとか、夜は飲食店で働いてるから綺麗に盛り付けられた料理の写メとか、たまにお題を出しては二人で絵を書いて写メで送ったり。めちゃくちゃ絵が下手なあたしも会った事もない人にためらいもなくて(笑)
2008-01-25 13:01:00 -
381:
翼は忙しいからかいつも決まった時間にメールを送ってくれてた。あたしがいつ返信しても翼からのメールは朝は7時半頃、夜は0時から1時の間。だから自然とあたしはその時間になると携帯を気にするようになってた。7時半なんてまだまだ起きる時間じゃないのに自然に目が覚めたり…。会った事もない人からのメールを待ち遠しく思ってる自分がちょっと情けなくなったり(^^;
2008-01-25 14:20:00 -
382:
自分はメール不精やったと思ってたのに、こんな可愛いメール作れるんやってくらい、時間かけてメール作ってたなぁ(~_~;)
でも何故か早く会いたいとかなかった。多分メールだけでもあたしの気持ちは満たされてたんか、会ったらイメージが違うかもしれんっていう不安とかやったんやと思う。でもあたしの寂しさは確実に翼が取り除いてくれてた。
クリスマスの日、あたしは彼氏のいない友達四人で寂しく?ミナミでクリスマスディナーしてた。翼は何してんやろ〜とか思いつつ何か聞くのが怖くて、聞けへんかった。2008-02-04 13:05:00 -
383:
あたしは慶ちゃんの友達からだいぶ前からクリスマスは会ってほしいって頼まれてて、女の子らとディナーした後でちょっとだけやったらって会う予定やった。でもその事を翼には言えへんかった。翼と知り合うもっと前から約束してたし、翼と付き合ってるわけでもないし…でも男の人とクリスマスに会うってことが言いたくなかった。だから翼だってもしかしたら女の子と約束してるのをあたしに言ってないだけかもしれへんしって思ってた。自分にやましい気持ちがあるから相手の事も勘繰ってしまう。それでも自分の立場を守ろうとしてる事がイヤになった。
2008-02-04 15:20:00 -
384:
24日の夜中、ちょうどあたしが慶ちゃんの友達とバーで飲んでた時、翼からメールが入った。-お疲れさまぁ♪何してるん〜?俺ちゃまは今帰って来たとこ!疲れた〜。ケーキもらったよ!こんなけ食べきれんからおすそ分けしたる(o^-^o)-
ってバイト先の大将の奥さんからもらったX'masケーキの写メを送ってきてくれた。めっちゃ可愛い事するやん!
(≧▽≦)
こういう可愛いメールが更にあたしのツボにハマるねんなぁ〜。母性本能くすぐられるねんな(笑)2008-02-04 20:20:00 -
385:
なんかこのメールを見て、急に家に帰りたくなった。友達であっても男と一緒にいる時に翼にメールを送りたくなかった。だから家に帰ってからメールを送ろうと思った。多分この時からあたしの中で翼は特別な存在やった。会ってもない人にあたしは精神的な部分で助けられてた。翼に依存しつつあったと思う。
=ただいまぁ!今日は友達と四人でクリパしてたよ(^O^)X'masに女四人でパーティーとか寂しいよなぁ(笑)ケーキおいしそ!写メやけどおすそ分けありがとう!= -どいたしましてぇ!寂しいとか…俺なんかバイトやで。寂しいとか以前の問題やねんけど(-_-)-
=仕事やったら理由になるし、かっこ着くやんか!あたしなんか確実寂しい子やからなぁ(笑)= -じゃぁそれが俺の理由ってことで!-
こんな感じで翼とメールをやり取りしてた。25日は翼も仕事休みやったからこの日は何度もメールやり取りしてた。2008-02-04 20:37:00 -
386:
25日はあたしは家でゴロゴロしてた。翼も友達の家に遊びに行ってた。お互い暇やったからか、ちょくちょくメールしてたら、翼の方から-そろそろハジメマシテしよかぁ(o^-^o)-って。当たり前な展開やのに、あたしの中でめっちゃ戸惑った。メールだけであたしの心は満たされてて、翼に対しての想像は勝手に創られてて、逆に翼だってあたしの事どんな風に思ってるんか。会って今までの関係が壊れてしまうんじゃないんか、お互い思ってた人じゃなかったら…
2008-02-04 20:46:00 -
387:
憂うつな気持ちを抱えながら返信した=そろそろな(o^-^o)今週末に地元帰るわぁ!土曜日、翼のバイトが終わったら会える?=送信。-いけるよぉ!12時過ぎくらいやけど。迎えに行くな(^O^)-
2008-02-08 06:44:00 -
388:
ハジメマシテの日、あたしは9時くらいから準備万端で、ソワソワしてて、携帯の時計が12時なった時、翼に電話をかけた。今 思い出したらめっちゃせっかちやな あたし(笑)
「今から迎えに行くでぇ!」あたしはだいたいの場所を教えて電話を切ってから10分後に近くまで歩いて行った。翼はなにをしてたんか、あたしは翼の着きそうな時間に合わせたにも関わらず10分ほど待たされた。時間にめちゃくちゃ正確なあたしはイライラを抑えるために友達に電話してた。2008-02-17 14:50:00 -
389:
その電話で友達と結構深刻な話になってしまってて、翼の車があたしの前で止まったのにあたしは電話を切る事もできへんまま、失礼極まりなく、電話しながら車に乗り込んだ。「はじめまして(^O^)」翼の第一声にあたしは〔ごめん!!〕って表情をして翼を見た瞬間ッッ!!!!
〔何っ!?(☆o☆)何この人!!めっちゃ男前やん!〕2008-02-17 14:57:00 -
390:
今までにない感覚。あれ何やったんやろ。これが一時流行った[ビビビ]ってやつ?ほんまにこぉゆう感覚ってあるんやなぁ。
翼はあたしが電話してるのに気付いて、CDのボリュームを下げてくれた。5分くらいして友達と電話が切れた。『ごめん〜(>д2008-02-17 15:03:00 -
391:
「ってか適当に車走らせてるねんけど…どこ行きたい?」会う約束はしたものの何も決めてなかった。あたしの想像の中では決まってたんやけど。めっちゃあたしが好きな場所があって、そこまでドライブしたかった。もし翼が何も思い付かんかったらそこを提案しようと思ってた。『どこでもいいよ!カラオケでもドライブでも飲みでも!』
2008-02-17 15:08:00 -
392:
「じゃぁ○○の橋の夜景見に行こうかぁ!」嘘やン!?あたしの思ってた場所☆めっちゃ偶然!『いいなぁ!!行こうやぁ!』あえて偶然の事は言わんかった。だって自分でもこの偶然がかなり衝撃的で翼に言っても作り話に思われたらイヤやったから。
2008-02-17 15:12:00 -
393:
橋までの道のりは車で40分くらい。話はほんまに尽きへんくて、ずっとお互い話しっぱなしやった。翼の運転はめっちゃゆっくりやから、夜中で車なんてあんまり通らん道やけど、後ろに車が見えたら翼は側道に車を一端寄せて追い越させてあげてた。
『いつもそんなゆっくり運転なん?50〜60キロとか?』「まさか(笑)急いで行く必要ないやん!」2008-02-17 15:17:00 -
394:
なるほど〜(゜_゜)あたしやったらどれだけ時間あってもこんなゆっくりゆっくり運転できへんわぁ。。めっちゃマイペースなんや。自分とは全く性格の違う人やなぁってのが最初の印象やったな。でも会話がめっちゃおもしろくて、想像もできへんオチで笑わせてくれたり、笑いのツボが同じやったんもあるけど話し方とか聞いててすごい頭のいい人やなぁって思った。なんせあたしの中では翼は100点満点やった。
2008-02-17 20:44:00 -
395:
夜景を見ながらも話は尽きへんくて、結局朝の7時頃まで車で話してた。それでも眠くもなくて、帰りたくなかった。この景色の早朝は翼と見たのが初めてやった。薄明かるい朝日に照らされた橋と海はほんまにキラキラしてて綺麗で、幸せやなぁって心から感じた瞬間やった。普段こんなロマンチックな事、思い付くこともないのに(笑)翼が横にいたからやな。
2008-02-17 20:52:00 -
396:
ハジメマシテをして以来あたしは翼のことで頭がいっぱいやった。前よりメールの返信を常に気にしてたし、メール一つ作るのにもめっちゃ時間かかってた(^^;翼の休みの前日には地元に帰ってまた夜中から朝まであの橋の見える場所で朝まで話してた。日に日にあたしは翼のことを好きになっていってた。
2008-02-17 21:00:00 -
397:
会えない週末以外の日はよく翼の夜のバイトが終わってから朝方まで電話したり…
翼と同じ煙草に変えたし、携帯も翼と同じ会社に変えて翼のメルアドの一部をもらってメルアド考えたり、翼はあたしの生活を一変してくれた。付き合えるかもって思ってた。2008-02-28 12:46:00 -
398:
また週末、地元に帰る日、当たり前みたいに会うことは決まってたからいつものようにメールだけ送った。でも何時間経っても連絡がない…帰り道に電話をかけてみてもでない。
なんで?何があったん?あたし 何か嫌われるような事した?って気にしすぎて、胸がめっちゃ苦しくて運転しながらめっちゃ泣いてた。今 思い出したら笑えるくらいアホな事で泣いてたし(笑)2008-02-28 12:57:00 -
399:
勝手に自分は嫌われたとか思い込んで、実家に着いて 何のために帰って来たんやろぉ って布団にこもって泣いてた。失恋の気分やった。
泣き続けて夜になって9時くらい、翼から着信が!
泣きながら電話出た。『何で?何で電話でーへんかったん?何でメール返してくれんかったん?あたしめっちゃ…(号泣)』2008-02-28 13:01:00 -
400:
「ごめんなぁ!!風邪ひいて死んでたぁ。ってか何で泣いてるん(笑)」『だって電話でぇへんし、メールも返ってこぉへんし。もぉ嫌われたんかと思ってた(;_;)』「なんでそんな展開なるん!(笑)マイナス思考すぎ!今日バイト終わったら会おうか(^O^)」
ほんま安心した。自分がめっちゃ若いと思ったし。恋愛する感情に歳は関係ないなぁって思った。連絡取れへんくらいでこんな泣いたり連絡来た瞬間また嬉しくて泣いて…
2008-03-19 12:43:00