-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
ホストに恋した!!〜N☆ガール物語〜
-
1:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
これは秋葉系ガールならぬ、大阪、日本橋系ガールあずさの恋物語で?!!!
2006-02-09 16:46:00 -
63:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
私はここにこれ以上いてはいけない気がした。これ以上のトシの眩しさを浴びていては自分がおかしくなってしまいそうだった。
「ご…ごめんなさい!今日はもう…ほんとに帰らなくちゃいけなくて……うちでペット飼ってて…」
「えっ?そぉなん?せっかく楽しくなってきたのにぃ☆まぁしゃーない☆ほんならチェックしょーかねっ。」
ホッと、溜め息が出た。たった30分たらずだったが、少し楽しかった気がする。明日からまた地味な田中あずさの同じ毎日が繰り返される。…それで良かった。2006-02-10 22:33:00 -
64:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
「あっ…ちょっと帰る前におトイレお借りしていいですか?」
「いいよ〜!☆そこの突きあたり!荷物持っといたるわぁ☆」
トイレに行って、鏡に映った私を見た。お世辞にも可愛いとは言えない私がそこにはいた。
ありがとうございました〜〜〜!!!2006-02-10 22:48:00 -
65:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
私は『club venus』を後にした。
「ほな行こっか♪さっ☆乗って☆」
「え…エレベーター乗るんですか…?行きは階段やったのに…」
「うん…☆俺酔っぱらったも〜ん☆階段なんか歩かれへ〜ん♪」
私はトシとエレベーターに乗った。そのエレベーターの中で、トシは急に私を抱き締めた。2006-02-10 22:56:00 -
67:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
「ちょっ…!!なっ何するんですか!!!離して下さいっ…………」
「…………。」
チーン
エレベーターは1階に着いていた。それと同時にトシはパッと私から離れ、にこっと笑った。2006-02-10 23:01:00 -
68:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
「んじゃね♪帰ったらぁ、す〜ぐ連絡してなっ☆☆☆」
「えっ…?連絡?って……?」
……私の言葉をかき消すように、エレベーターのドアは閉まり、トシは行ってしまった。あっと言う間に私はひとりになってしまい、寒い12月の風の中、一気に現実にひき戻された。
私は携帯を取り出して、時間を見ようと思った。今ならまだJRなら間に合うかもしれない。携帯を開くと、そこにはメール1件、着信有りになっていた。2006-02-10 23:10:00 -
69:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
……なんとなく嫌な予感がした。着信は見た事も無い番号………。
メールを恐る恐る開くと………、
『トシです?今日はありがとうなっ☆これは運命の出会いなんやから、覚悟しとくよーに!!!
PS.恐竜戦隊ジュウレンジャーのCDは預かった!返して欲しかったら、また会いに来るように?ははははは!!!』
………いつの間に……。時間は12時36分。私はコンビニでお金をおろし、タクシーで帰ることにした。2006-02-10 23:20:00 -
71:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
タクシーの中、私はトシに抱き締められた感触を思い出しては、何度も何度も赤面していた。
男の人の体に触れたのは初めてだった。家に帰って、お風呂に入っても、ベッドに入っても、思い出し赤面がなおらなかった。
私は携帯を見つめて、トシのメールを何度も読み返しながらいつの間にか眠っていた。2006-02-10 23:29:00 -
72:
みろり ◆Z4QOWqbjAc
今日はここまでにします?
お粗末様でしたm(__)mおやすみなさい☆2006-02-10 23:30:00