小説掲示板〜強くない〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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〜強くない〜

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  • 1:

    友達や恋人、出会ってきた人、愛する人に支えられて初めて弱い人間だなと思いました…。

    2005-11-15 03:41:00
  • 2:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私わ昔から好奇心がいっぱいな女の子でした。なにをするにも「麻衣子もする〜!!」

    2005-11-15 03:47:00
  • 3:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    薬物わいろんな物をしてきた。けど、それわ悪い事と思っていなかった…。
    私の友達で止める子わいたけれどやった事を隠したりしていた。
    そんなある日…

    2005-11-15 03:55:00
  • 4:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    薬物をしても怒らない、むしろ一緒にやる仲間【早智】と遊ぶ事になった。
    早智わ中学から友達で、学校へ行くのがだるくて遊びに行ったりしてくれる、私の唯一の一緒の考えをしている子だった。

    2005-11-15 04:01:00
  • 5:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『どこ行く〜?』「どこでもいいよ!」早智わどんな子でも合わせれる、流されやすい性格で、ほんわかしている。
    『いつも麻衣子決めてるから早智決めてや〜』「早智どこでもいいもん!」

    2005-11-15 04:05:00
  • 6:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ぢゃ〜あそこ行く?笑』早智ゎすぐ分かったかのように「うん!いこいこ〜☆」
    あぶりをただでやらせてくれる人のところへ行った。

    2005-11-15 04:10:00
  • 7:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その人わ私がスナックで働いてた時のママ。
    3ヵ月の給料をくれなかったお返しにただでくれてたと思う。
    〜ピーンポーン♪〜
    「はい!」
    『麻衣子やけど〜!』
    「ちょっと待って!」

    2005-11-15 04:15:00
  • 8:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママわすぐ玄関をあけて「座って。」と言ってきた。
    『ママあれないん?』
    「今ないから電話してみる。」と言って電話をし始めた。

    2005-11-15 04:20:00
  • 9:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その間、ずっと早智とご機嫌にしゃべっていた。
    『この後、早智の家お泊りしていい?』「いいよ!」『早智んちなんかいい』「ほんまに〜?」
    いろんな話をしていたら‥

    2005-11-15 04:24:00
  • 10:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜ピーンポーン♪〜
    『「来た!」』私と早智わ声をそろえた。
    ママわ鍵を開けるとブツをもらい、コソコソ喋っていた。「木村さんありがと。」ママが言うと木村さんゎ私と早智の顔を見るなり帰って行った。

    2005-11-15 04:28:00
  • 11:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママわアルミホイルを用意して、ブツをしながら3人で楽しく盛り上がった。
    『ママありがと!また来るわ』「ありがと〜!ママばいば〜い!」麻衣子と早智わ出来上がって家を出た。

    2005-11-15 04:33:00
  • 12:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママわ私が働いている時、給料ゎ一切くれなかった。けど、どこか憎めないところがあって、子供も3人いた。だから私わママについてきてよかったと思っていた…。

    2005-11-15 04:35:00
  • 13:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「めっちゃこれ楽しいな〜☆麻衣子コンビニ行こッ!」『うん!行こ☆』
    すると木村さんが車の窓から顔を出してこっちを見ているから『な〜、あれ木村さんッてゆう人ちゃん?』「ほんまや!」

    2005-11-15 04:40:00
  • 14:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    なにしてるんだろうと恐る恐る近づいてみた。
    木村さんが「今からどこいくの?」と聞いてきて、
    『今からコンビニ行って帰るところ。木村さんこそなにしてるんですか?』

    2005-11-15 04:45:00
  • 15:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『待っててん!笑)暇やからちょこっとドライブ行こ!』私と早智わ「いいです!チャリやし。」と言った。
    けど木村さんわ「ほんまにちょこっとだから」と言い2人ゎ困った顔で車に乗った。

    2005-11-15 04:49:00
  • 16:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    内心、【なにされるんやろ?こんなんについて行ったらあかん】と思いつつママの知り合いだからとママを信じて乗った車は、私の地元から遠い遠い神戸へ向かっていた。

    2005-11-15 04:52:00
  • 17:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    いろんな質問を木村さんが問いかけてきて、私と早智ゎ同じ気持ちでいたと思う。恐かったと思う。でも、恐がったふりをしてたら早智ももっと不安になると思い私も必死だった。

    2005-11-15 04:54:00
  • 18:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『てか、木村さんどこ向かってるん?笑』 「神戸やで〜」 『麻衣子もう帰らなあかんねんけど。。』「いいもんあげるから…」
    私ゎゾクッとした。
    私も早智もそこからあまり喋る事もなく、車が止まった。

    2005-11-15 05:00:00
  • 19:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ちょっと待っててな」
    木村さんゎ車を出て、片足をひきずってマンションへ入って行った。昔事故で片足を傷めたらしい。

    私わ薬物をして一度も危ない目にあった事がなくてすごくあせっていた。

    2005-11-15 05:05:00
  • 20:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「やばくない?」と早智が怯えるてる。私ゎ恐くないと言い聞かせ『いけるよ。もしなんかあったら電話あるし』と冷静さを取り戻そうとしていた。
    木村さんが戻ってきた。

    2005-11-15 05:08:00
  • 21:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「来て。」
    なにをして来たのか分からないがニッコリと笑顔で言った。
    玄関を開けるとテレビの音がしていた。部屋ゎ広いが汚くて男臭かった。
    『お邪魔します。』「お邪魔します。」

    2005-11-15 05:13:00
  • 22:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    小さな廊下があって木村さんが「こっちこっち!」と手招きする。部屋に入ると男の人がパンイチで寝転がっていた。
    ひげがボーボーで木村さんと体型が似ているデブだった。

    2005-11-15 05:17:00
  • 23:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「うちの弟みたいなやつ」と木村さんが言った。
    『弟って呼ぶゎ!』「…。」『めっちゃ無視された』とゆうと笑っていた。
    私と早智ゎ当然苦笑い。

    2005-11-15 05:23:00
  • 24:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ここで木村と、弟の紹介をします。木村52才デブでメガネをかけて色が黒くて顔に油がのっていて目がギョロギョロしている。弟ゎ27才デブだけど木村ほどでゎないけど、ヒゲがのびて汚い。どちらかと言えば弟の方がまだマシだった。

    2005-11-15 05:30:00
  • 25:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    話ているうちに木村が何かを持って来た。
    注射器とブツだった。
    「やった事ある?」『あるけど嫌や!』「別になんもせーへんから。」木村ゎおもいっきり優しい笑顔を見せた。

    2005-11-15 05:36:00
  • 26:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私ゎした事があるけど、早智ゎなかった。
    『早智した事ないから、やめたって。麻衣子ゎ別にいい…』
    恐かった。なにをされるか想像ゎつく。けど、逃げても無駄と思った。

    2005-11-15 05:44:00
  • 27:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そう言った後、腕を出し『少なめにしてな!』と強きで言った。
    打った後、「早智もする!!」早智が強く言った。
    『やめとき…』私ゎもう血管の中に流れていて、頭がハイになっていた。

    2005-11-15 05:49:00
  • 28:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    早智ゎ心配そうな顔をして私を見ていた。
    私と早智ゎおかしくなったかのように、早口になり、汗をかいて『熱い』『近寄らんといて』と言っていた。

    2005-11-15 05:52:00
  • 29:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村も弟も打って、木村ゎ私に近付き、弟ゎ早智に近付き、私と早智を離れ離れにしようとしているのが分かった。「麻衣子〜!!」『早智ーー!!」2人ゎ呼びあって、確認しあっていた。

    2005-11-15 05:56:00
  • 30:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    早智の声ゎ聞こえなくなった。冷静をたもたなちゃと思っていると、木村が手を出してきた。『やめて!』早智が必死にこっちの部屋に来たけど、弟に戻された。注射のせいでチカラなんて出なかった。

    2005-11-15 06:01:00
  • 31:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『いけるで!』早智が心配しないように言ったけど内心ゎ恐い、帰りたい、気持ち悪い、そんな事ばかり思っていた。
    木村になすがままにされ、私ゎボーッと天井をながめ終わるのをまだかと待っていた。

    2005-11-15 06:06:00
  • 32:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「麻衣子に一目惚れした。すきやで」『…きらい』「なんで泣いてるの?」
    顔ゎ無表情なのに涙があふれた。涙ゎ髪の毛をぬらすくらい止まらなかった。

    2005-11-15 06:16:00
  • 33:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …死にたい。死にたい……。……早智?!
    早智の事をすっかり忘れていた事に気づき裸でフラフラしながら部屋に行くと、2人でお風呂に入っていた。いや、入らされていた。

    2005-11-15 06:21:00
  • 34:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ドン!ドン!ドン!!『あけてや!なにしてるん!!!!早智ーー?!?』私ゎ早智を救助しなければならないと思い必死でドアをたたいた。「いけるで〜。」
    おかしくなったのか体を洗われていてびっくりした。

    2005-11-15 06:31:00
  • 35:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私ゎ思った。多分早智も同じ気持ちで私を安心させたかったんだろう…

    私も木村にお風呂に入らされて、その後ずっと早智と一緒にいた。

    2005-11-15 06:35:00
  • 36:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『帰りたい…。』おどされる。この繰り返しだった。
    ようやく木村の仕事が入った昼ごろ、私と早智ゎママのマンションにチャリをとめてたので送ってもらい早智と私ゎいそいでおりた。

    2005-11-15 06:41:00
  • 37:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「また電話するわ!」にっこり笑い走りさっていった。
    私と早智ゎチャリで2ケツしながらフラフラと、こぎながら話た。「…最悪…」早智が言った。『…うん、忘れよ』私達ゎ自分にあった出来事を言い合って解散した。

    2005-11-15 06:47:00
  • 38:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …帰ると何も知らない家族。
    誰かに救ってもらわないとダメになりそうで、気がつけば友達に電話をしていた。

    2005-11-15 06:55:00
  • 39:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪
    「はいもしもし」
    『……友美。』
    「どーしたん?なんかあったやろ?」
    私ゎその後あまり覚えてないけど泣きくずれていたのゎ確かだった。そのまま眠りについた

    2005-11-15 07:01:00
  • 40:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    次の日にゎ友美が居酒屋へつれて行ってくれた。
    友美ゎ薬物が嫌いでしっかりしていて私をいつも支えてくれる友達。
    「これで麻衣子ひとつ勉強になったやん!」
    友美の一つ一つの言葉が私を支えてくれた。

    2005-11-15 07:11:00
  • 41:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私にゎ親友が4人いた。
    後の2人にももちろん話した。綾那ゎ一緒に泣いてくれた。麻紀ゎいきなりの事でびっくりしながらも「うんうん」と聞いてくれていた。聞いてくれただけで私ゎそれだけでよかった。

    2005-11-15 07:22:00
  • 42:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あの事件が終わってからも木村からの電話ゎ毎日のようにかかってきたけれど、取らなければいいと思って無視していた…。

    2005-11-15 07:26:00
  • 43:

    名無しさん

    わ→は。読みにくいねん。

    2005-11-15 07:27:00
  • 44:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜『麻樹や!』
    「グスングスン…」泣いている。びっくりして『どーしたん?!!?!』と言うと「嘘つかれてたぁ゙ァア゙!泣」
    どうやら彼氏に嘘をつかれてたらしい。

    2005-11-15 07:32:00
  • 45:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    43、ごめんなさい?

    2005-11-15 07:34:00
  • 46:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「あいつ葉っぱやってない言うてたのにやっててんでー!麻樹もしたい!麻衣子にやめてって言ってたのは、悪いけど葉っぱくれるって人おれへん?」『ん〜…分かった!!ちょっと待っててな』

    2005-11-15 07:43:00
  • 47:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    と言ったものの…くれる人は、前にいたけれどその人は今パクられていた事を思い出した。
    タダでくれる人はいるけど体求められたりしたら…とか考えて私は買う事にした。

    2005-11-15 07:48:00
  • 48:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …ちょっと待って!てかあの時消したんやった!!!
    あの事件があってから私は薬物を一切やめる事にして売人達の番号やそれ関係の人の番号全部消したのを忘れていた。

    2005-11-15 07:52:00
  • 49:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村の番号は、間違えて取らないように残しておいた。…なぜか木村しかないと思った。
    〜プルル♪〜
    「もしもし麻衣子?」……恐い。『…あっ!もしもし木村さん?あっあんな、葉っぱってもってる?』

    2005-11-15 07:58:00
  • 50:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「なんや急に。ほしいんか?俺は、てっきり俺に会いたいと思って電話してきたと思ったんやけどな〜。」50すぎのおっさんが何言ってんねん思いながら『苦笑"で、あるん?』「あるよ☆」

    2005-11-15 08:03:00
  • 51:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    やったッ!
    『ぢゃ、今日取りに行くわ!いくら?』
    「麻衣子からお金取るわけないでしょ☆」と木村が言った。いくら?と私は聞いたけどあんな事をしてお金を取るなんてありえないと思っていた。

    2005-11-15 08:10:00
  • 52:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村はご機嫌で電話を切り、私は麻樹に電話をした。『いけたよ。』「まぢで〜!!さすがやな〜、でタダやんな?てかタダぢゃないとありえへんし〜」『タダやで。でもな木村から買ってん』「…は?!」麻樹は、最初びっくりしていたけど、自分がついていくと了解してくれた。

    2005-11-15 08:16:00
  • 53:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「麻樹がついて行くから!」と言って電話を切った。

    木村と会う時間になり、私と麻樹は向かった。
    …いた…。今にも逃げ出したいくらいに拒否反応をおこしてた。私が『木村や!』と指さすと「あれなん?きもちわるい…」誰が見ても気持ち悪い。

    2005-11-15 08:22:00
  • 54:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村に近づいていき、私は、手を差し伸べた。
    木村は、なにも言わずポケットに手を入れ小さな袋を手に置き「また電話ちょうだい!」

    2005-11-15 08:26:00
  • 55:

    名無しさん

    2005-11-15 09:30:00
  • 56:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    と行ってパチンコを打ちに行った。
    『さて、とりあえずもらった事やし行こかっ!!』「うん!どこでする??てか、想像してた奴となんか違うかった…。」『やばいやろ?笑』「え…うん"笑」

    2005-11-17 05:01:00
  • 57:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    本当は震えるほど恐かったけど笑って強がってみた。なにもなかったかのように…。
    2人はカラオケで葉っぱをする事になった。
    『どんな感じ?』「…えっ、なんもならんし」『は?うそやろ?!』騙された。

    2005-11-17 05:09:00
  • 58:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は、木村に電話をすぐさまかけた。
    〜プルル♪〜
    『もしもし木村さん!!どうゆう事なん?なんもならんねんけど!』「おかしいな?ちゃんと巻いたか?」『巻いたしな。もうええわ!』こんな奴に頼る自分が馬鹿だった。

    2005-11-17 05:14:00
  • 59:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ちょッ、ちょっと待って!」木村は慌てながら言った。「チョコって知ってるやろ?」私は食いついて『それ先出してや。』「ごめんごめん!もうちょっとで持って行くわ。」電話を切り麻樹に相談した。

    2005-11-17 05:20:00
  • 60:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『次いいのんくれるらしい〜!取りに行くわ!』「一人で行ったら危ないからついて行くからな!!」『うん分かった☆』とカラオケを出て解散した。その後友美と待ち合わせをして話をした。

    2005-11-17 05:23:00
  • 61:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…危ないって。」友美は、心配していたが、最終的に了解してくれた。「絶対なんかあったら車の番号頭に入れて、即わたくし電話して!危ない時は、110!!笑」真剣なんやけど、いつも笑かしてくれる友美。

    2005-11-17 05:29:00
  • 62:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『りょーかいしましたッ!!』「よっしゃ!!」『シャッッッ!』と楽しく話が終わり、解散した時は、もう終電くらいだった。

    2005-11-17 05:35:00
  • 63:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜
    『木村さん?今からいけるやんな?』冷たく振る舞う。「いけるよ☆」『じゃあ友達来たらまた電話するわ、ぢゃ!」「麻衣子一人で来なさい。」………は?!

    2005-11-17 05:40:00
  • 64:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    嫌な予感がした。
    『…無理やし!もう木村さんのやりたいようには、ならんねんからな!!』強く言った。「…。いいよ別に。もうあげない。」…
    なにこいつ。

    2005-11-17 05:47:00
  • 65:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    この時私は、かなり必死だったと思う。
    私は、麻樹に対して葉っぱごときでと思っていたが、麻樹は薬物系は大嫌い。そう思うと、麻樹の彼氏に同じ思いをさせてどれだけ嫌だったか思い知らせてあげたかった。あの日麻樹から泣いて電話がかかってきた事、すごく辛かった。

    2005-11-17 05:54:00
  • 66:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…行く…一人で行くから…待ってて…。そのかわり!…体には絶対触れやんといて!』私はあの日以来の恐怖と戦った。…早智もおらん…誰もおらん…一人か…馬鹿やな。

    2005-11-17 06:01:00
  • 67:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「じゃあ今から向かうから、絶対一人で来てね。」待ち合わせ場所を言って電話を切った。
    即麻樹に電話した。
    〜プルル♪〜
    『あ、もしもし?今から…木村に一人で取りに行ってくるわ!』「なに言ってるん?麻樹ついて行くし!危ないに決まってるやん!」

    2005-11-17 06:08:00
  • 68:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…だって…一人でこなくれへんもん…。』「…うそやん…。」麻樹はこの時だいぶ迷ったと思う。私の事、彼氏の事…。
    『麻衣子いけるし〜!!電話もあるし、あいつ足悪いからイチモクサンで逃げるわ"笑』恐いのに…また…強がってしまった。

    2005-11-17 06:14:00
  • 69:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    助けて…恐いよ……逃げたいよ。頭の中ではびびりまくっているのに、クチや行動は全く逆になってしまう。…いつから素直になれなくなった?
    こんな自分が嫌いだった。

    2005-11-17 06:21:00
  • 70:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    麻樹は、なくなく了解をしてくれた。「危なかったらすぐ連絡するんやで!!絶対やで」『分かってるって〜☆ぢゃね』「…うん。」電話を切り、友美にメールをした。《今から行ってくる。危ない時は110。車番送るから》

    2005-11-17 06:27:00
  • 71:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ドキドキしながらあいつを待つ。……
    『っ……来た。』
    50すぎのおっさんがステップワゴンから身を乗り出し「おっ!顔が恐い"笑 とりあえず乗って!」乗る意味が分からないと思い

    2005-11-17 06:38:00
  • 72:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ちょっと待って!!!なんで乗らなあかんの?!ここでわたしたらええやん!』「…じゃいいよ。あげない」いじわるをしてくる。『麻衣子一人で来たんやで?…あんたが言うから…あんたの言う事聞いたんやから…』震えてた。「分かった…まぁ乗り☆なんもせぇへんから」

    2005-11-17 06:51:00
  • 73:

    名無しさん

    2005-11-17 07:00:00
  • 74:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村は真剣な顔をして優しく微笑んだ。
    …私は何も言わず助手席に乗り込んだ。車が発進して『なぁ…どこむかうん?』「ん?ドライブ☆」『そんなんしに来たんじゃないから。。』…早く用事をすませて帰りたいとばかり思ってた。

    2005-11-17 09:19:00
  • 75:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村は笑いながら「まぁまぁ、あんまりせかすなよ"笑 冷たいなぁ、俺は麻衣子に会いたくてずっと電話してたのに出てくれへんからな〜"笑」…『・・・。』しゃべるのもしんどくなってきたので麻樹と友美とメールのやりとりをしていたら木村が太い声で「携帯の電源切れ。」…ばれた!?

    2005-11-17 09:27:00
  • 76:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…なんでなん?!いいやん』「切れ。」ばれては、なかったと思うが、車からおろすとか、あげないとか、すぐおどしてくる。
    私は電源を切った。

    2005-11-17 09:33:00
  • 77:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    この時もう恐いとゆう感覚ではなく、ボーとしてた。
    「はい☆ついたっ!!」ついた先は・・・ホテル。

    2005-11-17 09:37:00
  • 78:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    車をとめた後私は冷静に聞いた。『なんで約束守られへん?』 「え〜、最初はそんなつもりなかったけど麻衣子がそんなかわいい顔やから麻衣子が悪い〜!笑」 むかつくとかじゃない、こいつは生きてていいのかと考えた。

    2005-11-17 09:47:00
  • 79:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は車をおりる時、一度も車番を確認せずホテルに入った。ボーっとしていて何も考える事が出来なかった。…むしろ…早くすませてくれと思った…。

    2005-11-17 09:51:00
  • 80:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    部屋に入った瞬間
    『はよすれば??』私は木村をにらみつけてベッドの上に寝転んだ。
    「冷たいなぁ〜、これを忘れてない??」注射器を持ちニタニタ笑っている。
    『勝手にしーや!』腕を出して私は私じゃなくなる事を感じた。

    2005-11-17 10:02:00
  • 81:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    サーッと血が引いていき、天井をながめていた。
    すると天井に小人のようなものが見えた。……そう幻覚。私は小人に話かけた…『なぁ、そこでなにしてるん?』小人のクチは、動いてるけど話せないのが分かった。

    2005-11-17 10:08:00
  • 82:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『しゃべられへんのか…お前も辛いなぁ…。』・・・木村の声が頭に響いた「麻衣子!麻衣子!なにずっとしゃべってるん?恐いって〜!」…あれからどのくらいしゃべってたんやろ。木村が言うには長い時間しゃべってたらしい。

    2005-11-17 10:13:00
  • 83:

    名無しさん

    2005-11-17 10:18:00
  • 84:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そんなこんなで木村が手を出してきた・・服をぬがされ・・髪をなでられ・・早く終わらないかとずっと心の中で叫び続けた。
    …ここへ来る前から知ってた…こうなる事を…。

    2005-11-17 10:22:00
  • 85:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その時!顔が近づいてきたのがすぐ分かった!キスをしようとしてきた木村に
    『それだけは、やめてっ!!!』思いっきり木村の顔面をおさえた。キスは、私にとって本当に好きな人としか出来ないもの。大事なもの。やるよりも嫌。

    2005-11-17 10:33:00
  • 86:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「俺達…愛し合ってるんやから…」そう言いながら私の腕をおさえつけ『いや゙ぁぁ゙ァ゙ーーーー!!!』木村の唇は私の唇をうばった…。・・涙が流れた

    2005-11-17 10:40:00
  • 87:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    なぁ…麻衣子がなにした?…麻衣子なにが悪かったんやろ?…教えてや…聞いてる?…
    天井にまた小人が現れた。心の中で小人にしゃべりかけたけど小人は、なにも反応してくれなかった。ただこっちを見ているだけだった。

    2005-11-17 10:49:00
  • 88:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    終わったあと、手をつながれ一緒にお風呂に入らされた。木村の言う通りにし、木村の思うままになっていた。木村は私の背中を洗いながら『…こんなに愛してるのに、なんで泣いてたん?』 「勝手に出た。」 『…そっか…」木村は手を止めて言った。どうゆう気持ちなんだろうと思った。

    2005-11-17 10:57:00
  • 89:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    お風呂を上がり、ホテルの朝ご飯が出てきたけれど、何もクチに出来なかった。「ちゃんと食べなさい!!」 『食べられへん。』「そんなん言う子は、お仕置きする!」…また打たれた。

    2005-11-17 11:03:00
  • 90:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …あとちょっと…もう少しだけ我慢すればいい、そう何度も思った…。
    その後夕方くらいまで木村の仕事に付き合わされた。最後に約束してた物をもらって麻樹の家の下までついた。「ありがとう☆楽しかった〜!」木村が笑顔で言った。

    2005-11-17 11:10:00
  • 91:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…なにも言う事ないわ。』と車を出ようとした。

    「あっ!ちょっと待って!」木村が左手に持ってた物…

    2005-11-17 11:14:00
  • 92:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    お金をわたされた。
    見ると…4000円だった。『…ぃ…かげんにして…ゃ…女ばかにするのもいい加減にしろ゙や゙!!」私はお金を木村になげつけドアをおもいっきり閉めた。木村は笑顔で走りさっていった。

    2005-11-17 11:21:00
  • 93:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    車が走りさった後…涙があふれ出た。
    麻樹に電話をかけたらすぐに来てくれた。麻樹の顔を見た瞬間、迷子になって親を見つけた子供のように泣いてしまった。

    2005-11-17 11:29:00
  • 94:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『マ゙ギィィ゙ーーー!!!』泣いて何を言ってるか自分でも分からなかったが、麻樹は「うん、うん」と聞いてくれた。私がやっと落ちついたころに麻樹が謝ってきた。

    2005-11-17 11:33:00
  • 95:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…麻衣子…ごめん。なんで麻樹ついて行けへんかったんやろ…なんであの時一人で行かせたんやろ……麻樹が泣くところじゃないよな…麻衣子が一番辛いのに。」麻樹は泣いてた。

    2005-11-17 11:39:00
  • 96:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私のせいで麻樹が自分のせいだと悩まないように『違うねんっ!麻衣子が一人で行くって勝手に行ったんやし!てか全部木村が悪い"笑』私が笑うと「そーやん!」と怒りながら笑った。

    2005-11-17 11:44:00
  • 97:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「麻衣子ほんま強いなぁ〜!!」『…もう終わった事やし!』と駅まで送ってもらった。「てか、ほんまにちゃんと帰れる?」『帰れるし☆今から行くとこあるから!!』と木村にもらった物を渡そうとしたらどこかに落としたみたい…。

    2005-11-17 11:49:00
  • 98:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『行った意味ほんまにないんやけど"笑』
    「まぢで?!笑」
    と笑ってばいばいした。
    電車に乗るとまた涙が出てきた。さっき笑ってたのに…。やっぱり私は強くないよ…麻樹がいるから笑えてた…。

    2005-11-17 11:54:00
  • 99:

    名無しさん

    あげ

    2005-11-17 18:14:00
  • 100:

    名無しさん

    100(=^ー゚)ノ

    2005-11-17 19:28:00
  • 101:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そのまま友美に電話をして居酒屋で待ち合わせをした。
    泣かないつもりだった…
    我慢をして目にいっぱい涙をためた。
    友美がつぶやいた。…「今が不幸でも…絶対幸せは返ってくる…麻衣子なにも悪ないもんっ!めっちゃいい子やもん!」

    2005-11-17 20:43:00
  • 102:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美の言葉は本当にはげまされる。
    居酒屋を出た。『ありがとぉ!なんか元気出たわぁぁ〜☆』「よかったっ♪」これで私強くなれる…気がした…

    2005-11-17 21:07:00
  • 103:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    家へ帰る途中…また一人では、いられなくなった…体を売る事にした…誰でもいいから隣にいてほしい…。
    〜プルル♪〜
    『…あっもしもし?』
    男「えっと…今から会える?」『いけるけど、やるのゎ無理やゎ…』「別にそれでもいいよ!」

    2005-11-17 21:25:00
  • 104:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    電話先は、テレクラだった。
    やるのは嫌だと言ったけど結局やる事になると分かっていた。
    数分すると男がやって来た。・・・来るの早い!?

    2005-11-17 21:29:00
  • 105:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『はじめまして〜!』私が言った後、びっくりしている。「えッ!電話してた子?…普通に当たりやん!!」『当たりってゆういい方は悪いよ…。』「えっ!ちょと待ってほめてるやん?怒ったらごめんっ!」…こいつは悪い奴ではないとここで思った。

    2005-11-17 21:38:00
  • 106:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そいつの顔は別に普通で服装もおしゃれでなんと先輩だった。10才くらい違うから全然見た事がなかった。
    『…だから…早かったんや…』「…ん?」『麻衣子地元一緒やで!!』「・・・は?!」男は始めびっくりしてたけど話は盛り上がった。

    2005-11-17 21:48:00
  • 107:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    世間は狭いなぁ〜…と思いながら2人はまた会う約束をした。
    名前は、ぐっちょん。私が会いたいと言うとすぐかけつけてくれる。お人好しで私と少し似ているところがあった。
    〜夏が終わり秋ごろ〜

    2005-11-17 21:57:00
  • 108:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    秋の半ば、麻樹と地元の祭りに行った時なにか見覚えがある中年のおじさんが目に入った。
    お父さんの昔からの友達だった。『あれ?おっちゃ〜ん!!』話かけてみた。

    2005-11-17 22:07:00
  • 109:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんは、すぐに気がつき「おぉ〜麻衣!なにしてるんや?」『祭りに遊びに来てるんやん"笑、見たら分かるやん"笑』「そ〜かそ〜か"笑!今ひまか?」『ん〜暇ぢゃないけど暇〜"笑』「よし!」そう言って私と麻樹は、おっちゃんについて行った。

    2005-11-17 22:14:00
  • 110:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ついたのは、カウンターがあってボックスが2つあって少し広めのスナック。

    「ここのマスターが俺や☆」とにこにこ笑いながら私と麻樹をイスに座らせ料理を作ってくれた。そこにはママもいた。ママも昔から知っている。

    2005-11-17 22:42:00
  • 111:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私のお母さんとお父さんは離婚しててお父さんは東京に住んでいる。おっちゃんは、お父さんに内緒で働いてくれないかと頼んできて別に私は仕事をしていなかったので了解した。麻樹はそのころお腹に子供がやどっていた。

    2005-11-17 22:48:00
  • 112:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「麻樹は無理です?」『そ〜やんな!じゃ麻衣子がんばるわ♪』ちょうど女の子がいなかったとママとマスターは喜んでいた。

    2005-11-17 22:57:00
  • 113:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    このころ私は幸せを感じてた。
    麻樹のお腹に子供がいて、その幸せそうな顔を見ると私までもが幸せだった…。

    2005-11-17 23:06:00
  • 114:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そのころ友美は彼氏に悩まされていた…。友美は顔もかわいく性格もいいそしてかなりおもしろくて文句のない子…それなのにいつも彼氏は性格の悪い奴ばかり。それでも友美は一途に彼の事が大好き…許せなかった。

    2005-11-17 23:22:00
  • 115:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    男はいらない…男の人に対して、そんな風に思うようになった。
    〜プルル♪〜着信:友美
    『はいッもし〜?』「…グスングスン。」友美が泣いていた。ひとまず会う事にした。

    2005-11-17 23:35:00
  • 116:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    話を聞くと、彼氏がスロットでお金を使って友美に借りてその繰り返し。友美がないと言うと切れる。
    友美はおもしろおかしく「もういややぁァァ!!友美がなんかした?ワシが悪いねんな〜ワシが…。」『ワシて!笑』本当は辛いくせにいつも強がる。…似てる。

    2005-11-17 23:49:00
  • 117:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『なんか話聞いてたらこっちが腹立ってくるわ!この、くされちんぽめ?』私が言った後、友美は笑い元気が出たのかやたらと食う"笑『姉さん!食いすぎやろぉ"笑』「えーねや♪♪」

    2005-11-18 00:04:00
  • 118:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美が子供の話をしてきた。「友美めちゃめちゃ子供ほしいわぁ〜」『分かるわぁぁ!麻樹、子供産まれるらしい?』『えっ…うそやん!めっちゃいいなぁ〜」『やんなぁ〜♪…てかそういえば麻衣子…生理遅れてるねんけど…』

    2005-11-18 00:35:00
  • 119:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美は一瞬止まった。「やめてや…誰なん…違う…やんな?」なぜか恐くなった『…なっ何言ってんよ!ただ…遅れてるだけやしな!ハハッ』友美は真剣な顔して言った「ちゃんと検査薬しぃ!」分かっていたけど恐かった。

    2005-11-18 00:45:00
  • 120:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    検査薬を買って帰る事にした。「分かったらすぐ連絡して!」心配そうに友美が言った。
    グッチョンが向かえに来てくれると言ったので私は、グッチョンに話を聞いてもらった。

    2005-11-18 01:06:00
  • 121:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    木村の事すべて話た。この人だったら話ていいと思ったからだ。「…そうか…そんな事あったんか……辛かったなぁ。…苦しかったなぁ。」いっぱい言葉をくれた。

    2005-11-18 01:47:00
  • 122:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『話聞いてくれてありがとっ!検査終わったらまた教えるわぁ!』「いやいや、こっちこそ話してくれてありがとうな!結果報告待ってるわな!」『うん!』

    2005-11-18 02:00:00
  • 123:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    車をおりてグッチョンは家の近くまで送ってくれた。心配そうな顔だったので、手を振りニコッと笑ってみた。『ばいばいッ!?』「おぅ!」解散。
    ゆっくりと家に近づく。

    2005-11-18 02:44:00
  • 124:

    名無しさん

    ??????

    2005-11-18 12:06:00
  • 125:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    家に歩く距離がどれだけ遠く感じた事か。
    ガチャッ…家の鍵を開ける。みんな寝静まっているが妹だけが起きていた。「麻衣ちゃ〜ん!ヤニ切れ〜煙草ちょ〜だい☆」妹は、いつものように話てくる。

    2005-11-18 14:59:00
  • 126:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『カバンの中あるから勝手に吸っていいよ〜。』と言いその間に検査薬をしようとした。「てか一緒に吸お〜や〜☆笑」妹は素直でとてもかわいい中学2年生。『なんやねんな"笑』と私も煙草を手にした。

    2005-11-18 15:00:00
  • 127:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    何も知らない妹は私に話をしてくる…私の頭の中はそれどころじゃなく妊娠していていないのかただ不安でいっぱいだった。
    ようやく煙草を吸い終わると深呼吸してトイレに入った。

    2005-11-18 15:02:00
  • 128:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    出来ていない事を願う…。・・・ただそれだけ・・じっと待った…・・。

    2005-11-18 15:03:00
  • 129:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …『・・・うそや…。』

    2005-11-19 00:24:00
  • 130:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ・・・・・・死にたい・・・・・子供が出来ていると確認した時なにがなんだか分からなかった。

    2005-11-19 00:26:00
  • 131:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ……木村の顔が頭によぎった時『きあ゙ぁ゙ァァ゙゙ぁあ゙ーーーー!!!!』気が狂った。

    2005-11-19 00:38:00
  • 132:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ドンドンドンッ!!
    「麻衣ちゃんっ!!!!どしたん!?」妹が私の叫び声に驚いて走って来た。
    『…わ゙ぁ〜あぁ゙ーァア…ァ゙……あっぢいっでぇ〜』
    一人にしてほしかった。

    2005-11-19 00:39:00
  • 133:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「・・う、うん…。」妹は心配した声だった。
    あれからトイレに何分、いや、何時間こもったのか私もあまり覚えてない。
    死ぬ事しか考えてなかった…

    2005-11-19 00:40:00
  • 134:

    名無しさん

    2005-11-19 01:56:00
  • 135:

    みっきー 

    読みました?完結楽しみにしてます?がんばって?

    2005-11-19 03:52:00
  • 136:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    みっきーさん?
    ありがとうございますッ?最後までがんばるんで、見ていて下さいね?

    2005-11-19 16:03:00
  • 137:

    あすか

    見ましたよ??まだ途中みたいやけど、みんなの思い・気持ちが伝わる作品なんで、ぜひ完成させてください?

    2005-11-20 05:03:00
  • 138:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あすかさん?
    ありがとうございます?
    私が体験した話なので、思い出しながら書いています?文章力ゎないですが、最後までがんばります?

    2005-11-21 02:02:00
  • 139:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    幸せなんて一つも来ない。
    どうすれば幸せになれる?
    …死ねばいい……
    トイレを出てベランダへ向かった。

    2005-11-21 02:17:00
  • 140:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    もう二度と苦しい思いなんかしなくていいんだから…。・・楽になれるよね・・・

    2005-11-21 02:20:00
  • 141:

    名無しさん

    2005-11-21 02:26:00
  • 142:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (ブーンブーンブーン)〃
    携帯のバイブが鳴っている。
    無視して早く死んでしまおう……ベランダのドアを開け…(ブーンブーン)…しつこいバイブ。

    2005-11-21 02:29:00
  • 143:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    邪魔せんとってや…と思いつつ携帯を開けると、ハッと我にかえった。友美からの着信だった。『…はい』「もぉ〜!!やっと電話つながった!連絡遅いから心配するやん!」心配をしてかけてきた。

    2005-11-21 02:41:00
  • 144:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ごめ…ん。…』悪くないと思っていたが謝った。「そんなんどうでもええけど、検査は?した?」
    『……。』伝えたいのに言葉が出ない。「えっ!…聞こえてる?」

    2005-11-21 02:52:00
  • 145:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    心配して電話をかけてきてくれたのに私は何かが切れたように言った。『…幸せなんか…けーへんやん……一個も゙げーへん゙や゙んがぁぁ゙ァ゙ァ゙!!!!』

    2005-11-21 03:01:00
  • 146:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    大きな声とともに妹が部屋に入ってきた。「麻…衣ちゃ…ん?!」知らない人にしゃべりかけてくるかように声をかけてきた妹。
    私は何も言わず、にらみつけて出て行けと合図をした。

    2005-11-21 03:14:00
  • 147:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「麻衣ちゃん…泣いたらあかんで!」と妹はドアを閉め出て行った。
    「しゃべって大丈夫?何があったんか分かったから、言わんでも分かるから、落ちついて友美の話聞いてくれる?」友美は、話出した。

    2005-11-21 03:23:00
  • 148:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「友美な、絶対それはないと思っててん。」『それがあってんからしょうがな…』「麻衣子、人の話も最後まで聞かれへんようになったん?」お母さんのように友美が言った。『…ごめん…続けて。』素直に聞く私。

    2005-11-21 03:32:00
  • 149:

    NN

    はじめまして。この小説すごく好きで、とにかく一番好きでいつも見てます。今日もずっと読んでます。ドキドキします!!頑張ってください☆

    2005-11-21 03:43:00
  • 150:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    NNさん?
    一番好きとかほんまにうれしいです?今さっきまで読んでくれてたのにお風呂に入ってました?がんばります?

    2005-11-21 04:23:00
  • 151:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「うん!でな、ありえへんと思ってたからおもっきり家でくつろいでてん(笑)連絡ないからちょっと心配なって、かけたら誰かさん電話出よれへんし〜、出た思たらキレられるし〜」友美は続けて話す。

    2005-11-21 04:32:00
  • 152:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「電話とった瞬間麻衣子おかしかったやろ?変な事考えてないよな?」ばれていた。
    『…えっ…死のうと思ってた』と言った。

    2005-11-21 04:47:00
  • 153:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「と思ったわ。…てか友美は麻衣子にとって何ですか?5秒以内で答えなさい。」 友美は何が言いたいんだろうと思いつつも『とも…だち?』と答えた。

    2005-11-21 04:52:00
  • 154:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「な〜んや知ってるやん!さすがやん☆」と友美はうれしそうに言った。
    『え…?!』
    「もぉ〜だから〜友美が言いたいのは〜、なんで死ぬ前に友達に相談しようと思わんの?って事」

    2005-11-21 05:10:00
  • 155:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    まさにそれだった。
    『…ヴぇェ゙〜…友美゙〜ごめ゙んな゙〜!』泣きわめく私。
    「いいんねん分かってくれたら♪麻衣子も気が動転してたんやろうと思うし、気持ちよう分かる!」友美も何度も死のうとした事があった。

    2005-11-21 05:33:00
  • 156:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    昔、私も友美をとめた事は何回かあって、それでも死ぬと言って聞かなかった友美が今私を救ってくれた。

    2005-11-21 05:52:00
  • 157:

    149の

    NNて東京心中の作者?ゥチもこの小説好き?頑張ってくだパイ?

    2005-11-21 05:54:00
  • 158:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ごめんな…。なんか友美がリストカットした時麻衣子めっちゃショックやったって言ったよな?…なんで言ってくれへんの?って…友達やん!って…。今一緒の事してるよな…。』と私が言った。

    2005-11-21 06:02:00
  • 159:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    157さん?
    東京心中?一度のぞいて見ます?好きとかありがとうございます?がんばります?

    2005-11-21 06:07:00
  • 160:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「友美めっちゃ麻衣子に助けられたよ☆友美が辛い時、さみしい時、悲しい時、一番に心配してくれて、すぐ飛んで来てくれた。」

    『そんな事もあったな〜"笑』私は照れながら言った。

    2005-11-21 06:21:00
  • 161:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美「うん(笑)だから次は、友美の番!友美が麻衣子を助けるからな!」

    麻衣子『ありがとう!!!ほんっま…お前って奴は……好きやわ〜"笑』
    2人は熱く語った"笑

    2005-11-21 06:42:00
  • 162:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ようやく本題に戻り…
    「で…!!子供は、おろすんやろ?」 『当たり前やん…。木村の顔面そっくりに出て来たらたまらんし。』 「やんな"笑!明日また電話するから、今日は何も考えんと寝ぇや!」

    2005-11-21 07:02:00
  • 163:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『うん!ありがとう!じゃあおやすみ☆』
    電話を切った途端、
    〜プルル♪〜着信:グッチョン
    『はい!』「もし〜?何回かけても話中やし誰と電話しとんねん?!こっちは心配してんのにやー!」

    2005-11-21 07:11:00
  • 164:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンも心配してくれていた。
    『ごめん!!今友美と電話しててん!』 「そんなんいいから結果言えよ!」と慌てている。
    誰と電話してるか聞いてきたのは誰?と思いながら、私はゆっくりと話した。

    2005-11-21 07:37:00
  • 165:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『信じたくないけど、やっぱり出来てたわ。』 「…そっか…ほんまに信じたくないわ。辛いなぁ…でも!落ちつけよ!」落ちついていないのは、あんたの方なのになぐさめてくる。

    2005-11-21 07:46:00
  • 166:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『大丈夫っ☆最初は目の前真っ白になったけど、友美と話て元気出た!麻衣子には、ゆかいな仲間達がついてるからさ!心配すんなよ"笑』笑ってみせた。

    2005-11-21 07:57:00
  • 167:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    いつも見せない真面目な声でグッチョンが言う。「なぁ…お前なんで笑えるん?」
    『え?』
    いつものグッチョンの声じゃない…

    2005-11-21 08:14:00
  • 168:

    名無しさん

    2005-11-21 08:59:00
  • 169:

    あすか

    二度目です?すっごい友達関係がしっかりして、うらやましいです?話ももっともっと読みたくなりました?しんどいかもしれませんが頑張ってください?楽しみにしてます?

    2005-11-21 16:54:00
  • 170:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あすかさん?
    2度目ありがとうございますッ?全然しんどくないですよ?気使ってくれてありがと?今から書いていきますがんばりますね?

    2005-11-22 00:21:00
  • 171:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2


    「自分で分かってるくせに…弱いくせに。」 ぐっちょんは分かっていてくれた。

    2005-11-22 00:24:00
  • 172:

    みっきー

    更新されてる?リアルタイムかな?楽しみ???泣きまくりだし?

    2005-11-22 00:31:00
  • 173:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンは続けて話す。
    「人に伝えたい事って言葉で言わな分からんと思うねん。お前みたいに強がってる奴は一生幸せになられへんわ。お前が心閉ざしてるからな!」

    2005-11-22 00:32:00
  • 174:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    みっきーさん?
    いつもありがとうございます?がんばります?

    2005-11-22 00:46:00
  • 175:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…ぐっちょんには何もかもばれてるな…でもな、麻衣子の考えもあるねん。強がる意味。』 「ん?強がる意味?」 『そう!教えへんけどな"笑』 「なんでやねん"笑」

    2005-11-22 00:50:00
  • 176:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2


    それは。
    弱い自分が嫌いで強がれば強がるほど、いつか本当に強くなれると信じてた。

    2005-11-22 00:54:00
  • 177:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『言いたくなかったら言わんでええけど!えっと…とりあえずお前は素直になればいいねん!強がるなって事。いきなりは無理やと思う。例えば俺だけとかさ!』優しく私を支えてくれる。

    2005-11-22 00:57:00
  • 178:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ため息をつきながら私は言う。『もっと早く会いたかったわ。』私は次第にぐっちょんの事を好きになっていた事に気づきもしなかった。「えっ?」とまどう彼。

    2005-11-22 01:04:00
  • 179:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『なんでそんな優しくするん?あんたには大事な人がおるやん…そんなん言わんといて。』グッチョンには綺麗な嫁も憎たらしいくらいかわいい子供もいた。

    2005-11-22 01:19:00
  • 180:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ぐっちょんの言葉…本当は泣きたいくらいだった。
    悲しくて泣くんじゃない、ただただ、うれしかった。

    2005-11-22 01:30:00
  • 181:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「やんなぁ…俺が大事にしなあかんのはお前じゃなくてアイツらやな…。俺はどっちかと言えば幸せやと思う。帰れば嫁がおって、子供もすくすく育ってる、お前がほしいとは思わん。」・・・・えっ・・。

    2005-11-22 01:44:00
  • 182:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私の気持ちも知らない彼。「…うん、ほんで?話続けて。」本当は耳をふさぎたい気持ちだった。

    2005-11-22 02:00:00
  • 183:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「うん…けどな、話はなんぼでも聞けるし、俺をなんぼでも頼ったらええやん!頼りにならんて?笑』笑いながら和げかけてくる。
    『そんなん言ってないやん"笑めっちゃ頼りになるで☆』

    2005-11-22 02:05:00
  • 184:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「そっか!…なんし、お前には絶対幸せになってほしいねん!誰よりもなっ☆…俺ええ事言うた!おいおい、泣くな泣くな"笑」と泣いていないのに言う彼。

    2005-11-22 02:15:00
  • 185:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『笑)きっしょ!泣いてないし〜!今クサイ言葉言うて自分がはずかしくなったんやろ〜"笑』とニタニタ私が言うと。 「や、やめろや!笑」とはずかしがっている彼。

    2005-11-22 02:21:00
  • 186:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    これ以上話すと辛くなると思った。ぐっちょんとの出会いはテレクラ。出会った場所なんか関係ない、これ以上頼りにすると、これ以上話すと、彼が…ほしくなるだけだから。

    2005-11-22 02:35:00
  • 187:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私はがんばって言う事にした。『てか、……もうグッチョンと連絡とらんとこ思てんねん☆』…気が抜いた声で彼は言う。「なんでやねん。」

    2005-11-22 02:38:00
  • 188:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2


    『…辛くなるから。……違う、あんたがおらんでも幸せになれるから!』私は思ってもない言葉を言ってしまった。

    2005-11-22 02:54:00
  • 189:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…そっか。」そんなグッチョンの、か弱い声を聞いて、今言った事を取り消そうと思った。

    ……けれど彼の幸せを願い勇気をふりしぼり

    2005-11-22 02:58:00
  • 190:

    名無しさん

    削除依頼をだしました

    2005-11-22 03:01:00
  • 191:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は冷たく言った。『あんたの事うまく使ってた事まだ分かってないん?ほんまお人好し。迷惑やねん!でも、あんたのおかげでちょっとは元気になれたわ、ありがとう。あんたには、もう用ないから。』心から思っていない言葉が次々と出てくる。

    2005-11-22 03:15:00
  • 192:

    みっきー

    今リアルタイムでずっと見てるけど190の人、消除依頼する意味が分かりません。 麻衣子ちゃんがんばってください???

    2005-11-22 03:24:00
  • 193:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    少し沈黙が続きグッチョンは言った「……わかった…ごめん。」


    辛かった。

    2005-11-22 03:34:00
  • 194:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    みっきーさん?
    ありがとう?依頼するのって作者しか無理じゃなかった?
    なんし、がんばります??

    2005-11-22 03:37:00
  • 195:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    辛すぎるので電話を早く切ろうとした。『じゃあ!』
    急いで彼が言った「待って!!いつ子供おろすん?」
    『15日。』

    2005-11-22 03:44:00
  • 196:

    「分かった!お前はイヤかも知らんけど、影ながら見守っとくな!」 …イヤじゃない、うれしいよ…『…勝手にしいや。じゃあ!』と電話を切った。

    2005-11-22 03:48:00
  • 197:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ↑トリップついてないけど私です?

    2005-11-22 03:50:00
  • 198:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    電話を切ったあと、おもいっきり涙が出た。止まらなかった。時間を戻して、言い直せるのなら…。と、心の中で何度も何度もそう思った。

    私は泣きじゃくり、そのまま眠りについていて、気がつけば朝だった。

    2005-11-22 04:01:00
  • 199:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    妹が朝早くから起こしてくる「麻衣ちゃん!時間やで!起きて!!」
    今日は弟を幼稚園に送る日だった。『ん?』と目を開ける…

    2005-11-22 04:10:00
  • 200:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「笑)ま…まいちゃん?笑笑笑)誰なん?笑」と笑い転げる妹。

    『朝から何やねんな…。』と思いつつふと鏡を見ると…

    2005-11-22 04:20:00
  • 201:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『……ほんまに誰なん?笑』と私も鏡を見てびっくりした。
    目元が恐いくらいに腫れていて顔もパンパンだった。

    2005-11-22 04:28:00
  • 202:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「幼稚園の子達、マイちゃんの顔見たら恐がられるで〜笑」
    『だまれ"笑』と、そのまま幼稚園に弟を送りに行く事にした。

    2005-11-22 04:36:00
  • 203:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    弟を自転車の後ろに乗せ、走らせる。

    後ろから弟が話かけてきた「麻衣子なんで目、はれてんの?」

    2005-11-22 04:41:00
  • 204:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    自転車をこぎながら『お前なぁ…いつから麻衣子って呼ぶようなって〜ん!』 「じゃあお前って呼ぶな!」 『ごめん"笑』憎たらしい4才の弟。かわいい所もいっぱいある。

    2005-11-24 15:02:00
  • 205:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    心配そうに弟が言った「目痛くないん?」 『ん?全然痛くないよ☆』 「麻衣子おっきいもんな!俺も早く大きくなりたい!」
    『大きくなったら麻衣子いっぱい助けてな〜!頼むで〜』「うん☆」弟のこんな一面を見て私は思う…。

    2005-11-24 15:04:00
  • 206:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    子供っていいなぁ…と。

    2005-11-24 15:05:00
  • 207:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    15分程自転車をこいでやっと幼稚園についた。門を開けていつも通り紙に名前を書く。『お願いしますぅ〜。』と幼稚園の先生につげて出て行く。「麻衣子ありがとお!!」弟が言った。

    2005-11-24 15:08:00
  • 208:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    すると幼稚園の子達がいっせいに私の所へ集まってきて次々と言いよってきた。

    2005-11-24 15:12:00
  • 209:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「昌君のお姉ちゃんいつ遊んでくれんの?」「遊ぼ〜!!」「一緒にすべり台しよ〜☆」幼稚園へくるといつもこうやって話かけてくれる。

    2005-11-24 15:13:00
  • 210:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『今度いっぱい遊んでもらうね♪』と私が言うと、子供達は顔色を変えて次々と言ってきた。「いつもそればっかり!」「遊んでくれへんのやったらもう遊んであげへん!」「あっちいけ!」とムスッとしてオシリを叩いてくる。

    2005-11-24 15:17:00
  • 211:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ごめんやって〜笑』と苦笑いで門を出た。

    2005-11-24 15:18:00
  • 212:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    子供は本当に素直やなぁ……悪い事したなぁ…と思いながら自転車をこいでいく。
    ふと思った。このお腹の赤ちゃんはどんな顔?どんな子になるんかな?

    2005-11-24 15:19:00
  • 213:

    名無しさん

    2005-11-24 15:19:00
  • 214:

    名無しさん

    2005-11-24 15:20:00
  • 215:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    家にたどりついてからもずっと考えてた。
    ごはんを食べている時、誰かとしゃべっている時、お風呂に入ってる時、音楽を聞いている時、ずっと考えてた。 …この子は悪くないんだと。

    2005-11-24 15:21:00
  • 216:

    あすか

    何か何もかも我慢して切ないね?でももっと読みたいです?

    2005-11-24 15:47:00
  • 217:

    名無しさん

    あげい?

    2005-11-25 00:30:00
  • 218:

    ???

    頑張って?

    2005-11-25 01:00:00
  • 219:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あすかさん?
    いつもありがとございます?本当の話なので書いてて私も少し切なくなります?
    名無しさん?
    あげてくれてありがと?

    ???さん?
    頑張れとか言われると、がんばっちゃいます?ありがと?今から書いていきます?

    2005-11-26 02:47:00
  • 220:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    さっそく友達に相談する事にした。
    産むなんて言ったら絶対賛成なんかしてくれない、分かっていた。言うだけ言ってみる。

    2005-11-26 02:50:00
  • 221:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜友美に電話した。
    『も〜し』 「はいはい、元気そうやな…麻衣子体いけるんか?」 『全然いけるけど…えっと…話あるねん。』 「なになにぃ?」……

    2005-11-26 02:53:00
  • 222:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は緊張しながらも話たが、子供は絶対におろすようにと言われた。

    2005-11-26 03:00:00
  • 223:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そうや!麻紀は、お腹の中に子供がいる。少しは分かってくれるんじゃないかと思って電話をした。

    2005-11-26 03:01:00
  • 224:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜
    『もし〜』「はいよ〜♪」麻紀は幸せそうな声で電話を出る。
    麻紀には、木村との子供が出来た事も言ってなかったので、子供出来た事から話をした。

    2005-11-26 03:05:00
  • 225:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「絶対うそや!もうええって〜!」
    私があまりにも普通に話すものだから麻紀は始め信じてくれなかった。いや、信じたくなかったのかも知れない。

    2005-11-26 03:07:00
  • 226:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ほんまやねん!最初、自分でも信じられへんかったけどな…』 「……うそや…」 『そんな嘘ついてどないすんねんな(笑)てか安心して☆今は大丈夫やから』

    2005-11-26 03:09:00
  • 227:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…そんなん聞いて普通に出来ると思ってる?木村…殺すわ」麻紀は強く決心をして言った。『ちょ、ちょっと待ってや!話聞いて。』「ごめん…無理やわ…」聞く耳をもたない麻紀。

    2005-11-26 03:11:00
  • 228:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    それでも話した。
    『あんな、聞いてな。この子産もうと思ってるねん。』私はゆっくりと話た。
    「…なに言ってんよ」麻紀はそれだけ言ってじっと聞いてた。 私は話出す。

    2005-11-26 03:15:00
  • 229:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『この子には罪はなくて…悪気があって出来たんじゃないやん?麻紀は今お腹に子供おるから分かってくれるかなって思ってな。』
     「…うん。」麻紀は泣きながらも話を聞いていた。

    2005-11-26 03:21:00
  • 230:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は続けて話した。『なんかな…だんだんかわいなってきてやぁ☆』ほほ笑みながら言った。

    2005-11-26 03:25:00
  • 231:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    麻紀は戸惑いを隠せないけれど、「一回考えてみる。」と言って電話を切った。

    2005-11-26 03:52:00
  • 232:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    もうすぐで15日かぁ…と思いながら、仕事へ行った。
    スナックなのでどんな格好でもいい。…とゆうか私は看板娘と言われていて、なんでも許されてた。

    2005-11-26 03:59:00
  • 233:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんもママも、なんでもわがままを聞いてくれた。しんどい時は、休ませてくれて。仕事中なのに、お腹がすいたと言えば、ごはんも作ってくれた。私はそんな二人に唯一わがままを言っていた。

    2005-11-26 04:06:00
  • 234:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんとママ、2人は本当に仲が良い。ママはいつも自慢げに話してた。
    ママは、おっちゃんに会った時この人とは絶対関わりたくないと思ってたらしい。

    2005-11-26 04:15:00
  • 235:

    名無しさん

    2005-11-26 04:16:00
  • 236:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ママは当時おもちゃ屋さんで働いててなぁ…」 『えっ!大人のおもちゃ屋?』 「そうそう、オッチャンは大人のおもちゃが大好きで…ってなんでやねん!」 『笑"うん、ほんで?笑』

    2005-11-26 04:25:00
  • 237:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「笑)…えっと…そうそう!ママがおもちゃ屋さんで働いてて毎日のように会いに来てくれるねん。私(ママ)とお父さん(オッチャン)が会ったのはスナックやねんけどね。私がスナックで一回きりやけど働いた時にお客さんで知り合ってん。それが私とお父さんの出会い。」

    2005-11-26 04:37:00
  • 238:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママ幸せそうに続けて話す。「見たからにヤクザの人って分かるくらいやったから私も恐かって質問された事を答える感じやった。おもちゃ屋で働いてるって言った時、会いに行くって言われて私、殺されるんやと思った。」

    2005-11-26 04:45:00
  • 239:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『なんでやねん"笑』
     「それは嘘やけど(笑)ほんまに恐かった。でな、ほんまにお父さん来たんよ!今日も明日も明後日も…毎日のように会いに来てくれた。」思い出しながらママは話す。

    2005-11-26 04:54:00
  • 240:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おっちゃん、めっちゃ一途〜☆ちょっと営業妨害やけど"笑』私が言うと 「それがな、ちゃんとおもちゃも買って行くねん…それ絶対いらんやろ!!ってゆう物まで買ってたわ"笑」

    2005-11-26 05:02:00
  • 241:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おっちゃん、やり手やな〜!笑。そんだけママの事好きやってんな☆』  「私もそうゆうとこに惚れたんよ。普通の人は、あそこまで出来ひんわ。店に花束持ってきた時は、間違ってるやろって思ったけどな。笑」

    2005-11-26 05:08:00
  • 242:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんの事を話すママは、一番輝いて見える。
    こんな夫婦になれたのなら…と関心をしていた。

    2005-11-26 05:16:00
  • 243:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    店が終わって長々としゃべっていたら、おっちゃんが店に帰ってきた。「た〜だいま〜〜」おっちゃんは、いつも店が終わる1時間前くらいに一人で飲みにいく。

    2005-11-26 05:32:00
  • 244:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「こらこらお父さん、そんな所で寝たら、誰かに踏まれるよ?」とママがおっちゃんの所に駆け寄った。 『普通、風邪引くよ?じゃないん?笑』と私が軽く突っ込んで、ママと私2人でおっちゃんをソファーに寝かせた。

    2005-11-26 05:42:00
  • 245:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「もうお父さんも帰ってきた事やし、帰ろっか☆」 『うん☆』
    タクシーに乗り込み、ママが急に「麻衣は、彼氏は作らんの?」と言いだした。

    2005-11-26 05:53:00
  • 246:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『それ一番の禁句用語やわ〜!笑』と私は笑って言った。 「麻衣は彼氏作らなあかん!今すぐとかは言わんけど、いい子探さなな♪」とママが言う。

    2005-11-26 06:01:00
  • 247:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は分からなかった。なぜ男を作らなきゃいけないのか
    『なんでなんで?』と聞くと 「今は遊ぶ年ごろやし、それでもって、いい顔してるのになんで彼氏いてないんかなと思って!」

    2005-11-26 06:12:00
  • 248:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは何かあるとうすうす気づいてたのかな。
    『ママには負けますわ〜!てか普通に男に興味ないだけ!』

    2005-11-26 06:18:00
  • 249:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「そっか☆麻衣は幸せになりや!男も星の数ほどおるけど、この人や!って思った人と付き合って、結婚して、愛する人との子供が出来たらどんなけ幸せな事か…。」 ママの言葉は私の心を揺れ動かした。

    2005-11-26 06:26:00
  • 250:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…うん。』
    それからもずっとママがしゃべっていたけど、あまり聞いてない。
    …愛する人…愛する人の子供…。そればかり考えてた。

    2005-11-26 06:32:00
  • 251:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おつかれ様です☆』
    「よくがんばりました!おつかれさん☆」とママがにこっと笑った。
    ドアが閉まってからも、ママに手を振り続けた。

    2005-11-26 06:37:00
  • 252:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    手を止め、家に帰る。
    ごはんを食べて、お風呂に入って、タバコを吸って、歯磨きして、布団に入った瞬間眠りについた。
    仕事から帰ると疲れるのか、布団に入るとすぐ寝むりにつく。

    2005-11-26 06:42:00
  • 253:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    起きたのは昼ごろ

    〜プルル♪〜着信:麻紀
    電話が鳴っている…。
    早く起きないと…。
    えっ?起きられへん!!

    2005-11-26 06:47:00
  • 254:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    えっ?起きられへん!!

    2005-11-26 06:49:00
  • 255:

    名無しさん

    2005-11-26 06:57:00
  • 256:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ツワリの一つで、起きたくても起きるのが辛くなるものもある。だんだんツワリが激しくなってきて、ごはんの匂いにも耐えられなかった。このころ実感がわいたような気がする。

    2005-11-28 06:23:00
  • 257:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ゆっくりと起きて麻紀に電話をかけ直した。

    やはり、産むのは反対と言われた。

    2005-11-28 06:24:00
  • 258:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私のしたいようには、ならない。…堕ろしたらいいんよな。
    そんな風に思っていた。

    2005-11-28 06:25:00
  • 259:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私はその日、ヤケ酒をしようと思いながら仕事へ行った。
    堕ろす事は決まっている。けど、少しまだ産みたいとゆう気持ちがあるのかモヤモヤがとれない。

    2005-11-28 06:31:00
  • 260:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その頃私はまだ未成年。
    堕ろすのに、親の同意が必要だった。親なんかに言えない…。
    ママに相談する事にした。

    2005-11-28 06:34:00
  • 261:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    店が終わり…。
    『ママ、ちょっと…。』と手招きする。
    なぜか呼んでいないオッチャンも、ちょこんと私の隣に座る。

    2005-11-28 06:36:00
  • 262:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は、2人に全部話した。最初から最後まで。
    もちろん、この子を産みたいとゆう事も。

    2005-11-28 06:37:00
  • 263:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは私の手をにぎり、泣いている。オッチャンを見れば、下を向いている。
    『ママ泣かんとって?』私は話をしてる時、絶対涙なんか見せなかった。

    2005-11-28 06:51:00
  • 264:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…んでや。」おっちゃんが口を開いた。「…なんで麻衣なんや。」オッチャンは下を向きながらそう言うと…、ズボンに涙のようなものがポツリと落ちた。

    2005-11-28 06:59:00
  • 265:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…だれや……誰がしたんや…俺の大事な娘めちゃくちゃにしたんわ誰や…」そう言ってオッチャンはグラスを下に投げつけた。

    2005-11-28 07:21:00
  • 266:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    パリンッ!!グラスが割れた

    私はグラスの割れた音とともに、涙がいっぺんに出た。うれしかった。こんなに思ってくれていた事。

    2005-11-28 07:26:00
  • 267:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    オッチャンは顔を上げて私にデコピンした。「嫌になるまで泣いて早く忘れろ。」私を強く抱きしめた。

    2005-11-28 07:33:00
  • 268:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは私の手を離さず、ずっとにぎりしめていてくれた。
    子供の事は、好きな人の子を産みなさい。と、反対された。ちゃんと祝福してあげたいからと言ってた。

    2005-11-28 07:43:00
  • 269:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    話がまとまり、
    家に帰って私の大好きな音楽を聞いた。

    2005-11-28 07:53:00
  • 270:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ♪一人だけの誓い優しさを2つ強さを1つ束ねて空に届けるよ。
    誰も知らないけどやわらかい笑顔産まれる痛みここからもう一度私の海にいて。♪

    2005-11-28 07:56:00
  • 271:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    不思議だった。

    ずっと前から聞いてたのに、一番好きな曲なのに、この歌詞の意味をこの日初めて理解した。

    2005-11-28 08:02:00
  • 272:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    この曲を何度も何度も繰り返して聞いた。泣いて泣いて全部洗い流されるようだった。

    2005-11-28 08:09:00
  • 273:

    名無しさん

    2005-11-28 09:45:00
  • 274:

    ?????

    ????????????????????????????????????

    2005-11-28 10:24:00
  • 275:

    名無しさん

    2005-11-28 19:04:00
  • 276:

    名無しさん

    2005-11-28 19:34:00
  • 277:

    あいな

    めちぁおもしろい!今日は更新ないのかな?早く続き見たいにょ

    2005-11-28 23:05:00
  • 278:

    名無しさん

    ぁー・

    2005-11-29 08:34:00
  • 279:

    名無しさん

    ageます♪早く書いて〜

    2005-11-29 22:24:00
  • 280:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    名無しの上げてくれたみなさん、あいなさん、ありがとうございます?うれしいです?今から少し書きます?

    2005-11-30 02:50:00
  • 281:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ‐‐15日‐‐     赤ちゃんを堕ろす日がやってきた。あまりよく眠れなかった。
    朝、ママと病院で待ち合わせをする。ママには前に母親役を頼んでおいた。

    2005-11-30 02:52:00
  • 282:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    お腹に手をあてて、重い玄関を開けて、重い足を病院へと運ぶ。
    歩いて行くと『…っ!!!』私は立ち止まった。

    2005-11-30 02:54:00
  • 283:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンが家の近くで待ちぶせをしていた。
    「麻衣子!!」
    グッチョンがこっちへ近づいてくる。私はびっくりした。

    2005-11-30 02:55:00
  • 284:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    なんでここにおるん?会いたかったけど、会いたくなかった。
    心の中でそう思った。

    2005-11-30 02:58:00
  • 285:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あの日グッチョンにひどい事を言った私は、申し訳なくて黙ってずっと下を向いてた。

    2005-11-30 02:59:00
  • 286:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    すると、何か封筒のような物をわたされた。
    「がんばれよ!!」一言だけ言い残してグッチョンは車に乗り込もうとする。

    2005-11-30 03:00:00
  • 287:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ちょっと!ちょと待って。なにこれ?』私はグッチョンの腕をつかんで引き止めた。 「絶対今開けんなよ。病院についたら開けて!がんばれよ☆」と車に乗って走り去って行った。

    2005-11-30 03:04:00
  • 288:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    何なんだろうと思いつつ病院へと向う。
    もちろん封筒は、約束通り絶対開けなかった。

    2005-11-30 03:07:00
  • 289:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    病院へつくとママは、まだ来ていない。
    ドキドキしながらかばんからグッチョンに渡された封筒を取り出して開けた。見ると、中には1万円が10枚入っていた。

    2005-11-30 05:57:00
  • 290:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …なんでなん…。
    グッチョンは最後の最後まで私を助けてくれた。ちゃんとありがとうって言いたかった。

    2005-11-30 06:14:00
  • 291:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (今開けるな!)って言ったグッチョンは、私がお金を受け取らないと分かってたから言ったと思う。

    2005-11-30 06:18:00
  • 292:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンには、言いたい事何ひとつ言えなかった。
    『ありがとう』も『ごめんなさい』も『好きの気持ち』も。

    2005-11-30 17:06:00
  • 293:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    悔しい気持ちが一気にこみあげてきたけれど、私は泣かなかった。
    ――――――――――
    ママが到着。隣を見るとおっちゃんもついてきていた。

    2005-11-30 17:12:00
  • 294:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    病院の中で私の名前が呼ばれた。 「……十万五千円です。」看護婦さんがカウンターで計算をしている。ママはかばんからお金をだそうとした。

    2005-11-30 17:19:00
  • 295:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ママ。』と私はグッチョンにもらった十万円を袋から出して受け皿においた。
    「そのお金どうしたん?」とママは聞いてきた。

    2005-11-30 17:24:00
  • 296:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ん?秘密!』と私は笑って言った。
    グッチョンにもらったお金は使うつもりじゃなかった。けど、グッチョンの気持ちを受けとめてあげる方が絶対あいつもうれしい。そう思った。

    2005-11-30 17:38:00
  • 297:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ――――――――
    いろんな事を思いながら、手術の時間は、やって来る。
    冷たい台の上にまたがり、おしりと腕に注射の針がささる。

    2005-11-30 17:44:00
  • 298:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「先生来ました。今から麻酔するね。」看護婦さんが言う。
    『はい。』と、私は白い天井を見ながら言った。

    2005-11-30 17:47:00
  • 299:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「看護婦さんが、ヒト〜ツって言ったら、ヒト〜ツってついて来てね!」
    『うん。』と言った。よく分からなかったが看護婦さんの言う通りに従った。

    2005-11-30 17:58:00
  • 300:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ヒト〜ツ」『ひと〜つ』「フタ〜ツ」『ふた〜つ』「ミ〜ッツ」『み〜っ…っ…。』ここから先は、私も覚えてない。ただ私は、麻酔で眠っている間ずっと夢を見ていた。

    2005-11-30 18:06:00
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