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?勝つのはどっち??
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1:
理紗
風嬢の理紗とキャバ嬢の沙耶。1人の男を巡って、今日も壮絶なバトルを繰り広げる。??
2006-01-04 01:32:00 -
2:
理紗
「はい。今日のお給料ねっ。お疲れ様!!また明日6時にねぇ。」『あ、はーい。お疲れさんっ★』「理紗っ♪今日いくらやった?」『へっへっ★8万円なりぃ〜♪』「沙耶7万やしぃ…。まいっか★今日もいっときますかぁ〜??」『いっときましょっかぁ〜!!』「理紗かっこいっ★もっちろん例のア・ソ・コですよねぇ〜??」『大当たり!!行きますかっ★』「はいはいっ!!ラジャーッ♪」1年程前、あたしらは同じヘルスで働いてた。毎日仕事が終わると決まってこの会話をして、塗装工事を施していつもの場所へ迎う。その場所は・・・ホストクラブ。
2006-01-04 01:48:00 -
3:
理紗
一歩外へ出るとモデルみたいに誇らしげに歩く。ピンク街をぬけると、いろんな業種の店が立ち並ぶ繁華街。スーツ着てゴキブリみたいに固まってるホスト達がチラホラ視界に入るが目的地は1つ!!━今日もキャッチがうざいわ★━調子に乗りながらまっすぐ歩く。「ありがとぉ〜また来てねっ★」近くで聞こえるキャバ嬢の声…。「あ〜ぁ。あんなに酒焼けしちゃって。お腹もブヨブヨやんかぁ。化粧もケバすぎるし。あんなんでもキャバで働けるんやねぇ〜。」『ほぉんまに。毎日酒飲んで食っちゃ寝ばっかしてるとあんなんになるねんな。あぁ〜恐い恐い!』
2006-01-04 02:12:00 -
4:
理紗
あたしらはキャバという仕事をバカにしてた。多少ブサイクでも女だったら誰でもできる。酒飲んで喋ってカラオケ歌って…、礼儀も言葉遣いも何もできなくても、酒の作り方さえ分かればいい。それで金が手に入る。かなりオイシイ仕事。そう思って軽蔑していた。うちの店は容姿も重要、礼儀・言葉遣い・テクまで完璧でないといけない。まず店長から「キャバで働く女はアホ女や。お前らはあいつらと違うねん。風嬢やからって、あいつらに負けたと思ってるうちはアホ以下や。うちにおる女はみんなエエ女や。自信持て!!」と耳にタコができる程聞かされた。
2006-01-04 02:26:00 -
5:
理紗
その店長の言葉に洗脳されてるんだと思う。だけどその分、自分にとてつもない自信が溢れた。ダメな所は努力した。ボディーラインを特に気にしてダイエットに励み、ファッション・メイクも失敗を繰り返して上達していった。そして完璧な今の自分がここにある。ダメなキャバ嬢ばかり見てきたからだろうか…。全身ブヨブヨで髪もメイクもグチャグチャ…。努力のカケラもないキャバ嬢が大嫌いになっていった。
♪♪『はーい。もしもし?あっ!!龍??あと5分ぐらいで着くでっ★じゃあまたお店でねぇ〜★』龍は今、理紗が一番気に入ってるホスト君だ。2006-01-04 02:41:00 -
6:
理紗
「理紗お疲れさんっ★今日坊主でほんっまヤバかってん!!理紗来てくれへんかったら今日社長にシバかれてるとこやわぁ〜。ほんまにありがとぉ★あ!!何飲む?」『龍が決め。今日締日やろ??』「いやいやっ!!そんな気ぃ使わんでいいよ。いつものでいいんかな?えっとヨギーパイン…??」『締日に客呼んで何もなかったらサブイやろ??アレ頼んでええよ。しんどかったらブランデーでもいいし。龍の好きにしぃや??』「ほんまにええの??じゃあ…、ドンペリ空けてもらっていいかな??5万もするねんけどぉ…。」『それで龍はナンバー5以内??』
2006-01-04 02:55:00 -
7:
理紗
「いやそんなっ!!もう8位ぐらいまで埋まってるし…、俺なんかがその中に入れる訳ないし…。」『5の人とどんなけ差ある??』「57万ぐらい…かな??俺頑張らなさすぎやん!!あははは…」『代表ぉ!!5位って誰ぇ??』「あ〜、いつも通り楓やなぁ。」『今日楓休みやんな??龍の体に負担かけずに60万いかしたいねんけど何おろせばいいのん??』「えっ!?」「あ〜…、ボトルキープしたらええんと違うか??」『そう…。じゃあ…アレお願いしますねぇ〜。もち一括でっ♪♪』「理紗あかん!!アレいくらすると思ってんねん。120万やで。」
2006-01-04 03:08:00 -
8:
理紗
『あ、そうなん??知らんかったわぁ〜。まいっか★今日全額払えるし。シャンパンまた今度ね。』「龍良かったなぁ!!今月ナンバー3やで!!」「嘘でしょ!?」『ナンバー3やって★おめでとぉ!!来月のマルカンはデカデカと載れるやん。期待の新人やで★』「理紗…っ。ありがとぉなぁ。」『よしっ!!今日はコレでチビチビ祝うかぁ〜★龍もう泣くなぁ♪せっかくの男前が台無しやで。』「グスンッ。。ありがとぉ。。」今日も新人ホストが理紗に感謝して涙を流す。理紗は人に喜んでもらうのが大好き。特に感謝の涙はすごくキレイで理紗も嬉しくなる。
2006-01-04 03:21:00 -
9:
理紗
?休憩?
2006-01-04 03:22:00 -
10:
美雨
おもしろいです??
頑張ってください??
完結まで読みます?2006-01-04 07:46:00 -
11:
名無しさん
頑張って?
2006-01-04 19:47:00 -
12:
理紗
美雨タン?11タン?ありがとぉ?
2006-01-05 00:19:00 -
13:
名無しさん
おもろい?
2006-01-07 20:47:00 -
14:
理紗
13タン?ありがとぉ?今から書きます?
2006-01-08 05:05:00 -
15:
理紗
「しかし今日はえらい客層悪いなぁ。。あ〜ぁ。達也もうあんなに酔ってしもてぇ。可哀相に…。」VIPの手前の席では黄色のヒラヒラドレスを身にまとったお行儀の悪いキャバ嬢が…。テーブルの上に乗って飲めや飲めやと踊り急かす。ドレスの肩紐が肩から落ちてブラ丸出し…。裾はもちろんグチャグチャ。せっかくのキレイなドレスが台無しだ。達也ご愁傷様です…。『ご…ごちそうさま。』『はぁぁ??まだやしなぁ。カフェパリくださ〜いっ★オラァ!!達也ありがたく飲めやぁ〜!!』「あ〜ぁ。今日は放置で終了やなぁ。。まぁ…しゃあないわぁ。」
2006-01-08 05:20:00 -
16:
理紗
お気に入りの達也が変な女に捕まって、かなり不機嫌な沙耶さん。龍は代表に誉められながらまだあたしの隣で泣いてる。もういい加減泣きやんでくれ…。。そんな状況の中、とりあえず乾杯して沙耶をなだめた。沙耶は乾杯した酒を一口も飲まずにずっとタバコばっかり吸ってた。吸っては消し…また新しいタバコを吸い…。。その灰皿をワンコソバみたいにせっせと替えるヘルプ君。20分ぐらいの時間が3時間ぐらいに思える程重たい空気が席中に広がってた。「なぁ代表っ。達也あっこつきっぱやったら死んでまうでぇ。休憩さしたげなあかんやろぉ〜??」
2006-01-08 05:36:00 -
17:
理紗
「そうしたいねんけどなぁ…。あの子かなりイタイから今達也抜いたら何しだすか分からんねやん。だから今日は勘弁したって??」「あ、そうなん??分かったぁ〜。。じゃあ…今代表おるついでにお願いしちゃおっかなぁ〜★達也最近売れてきたんやんなぁ??」「あ〜…。そうやなぁ。うん。」「沙耶売れた奴興味ないわぁ。今からこの子口座にしていい??」「えっ!?ぼっ…僕ですか??」「そう僕っ★まだ客1人も持ってなさそうな僕なっ♪沙耶じゃ不満??」「いっいえっ!!そんなとんでもないです!!でも…達也さんに怒られると思うんで…。。」
2006-01-08 05:52:00 -
18:
名無しさん
早く続きがみたいよっ?この話面白い?頑張って書いてくださいね?応募してまつ?
2006-01-08 08:15:00 -
19:
名無しさん
ぅちも大スチ?頑張ってェ
2006-01-09 00:08:00 -
20:
理紗
18タン?19タン?おおきに?
2006-01-09 01:06:00 -
22:
理紗
「そうやでぇ。達也がOKするかまだ分からんねんし…。達也と沙耶ちゃんの間で話ついてから俺に言うてもらわな困るわぁ〜。。」「達也にはあの小汚いお嬢様がおるから他はいらんやろぉ〜。沙耶も達也に金使うん無駄やなって思いだしたしぃ。自分の寿命縮める様なしんどい稼ぎ方選んだんは達也やしな。達也いらんわぁ〜。」半分ヤケクソぎみに沙耶がそう言った。沙耶も理紗も昔からホスト遊びをしてきた末、売れっ子ホストにお金を使うより、まだ芽も出てない新人君を育てるのが好きになってた。新人君はまだこの世界に染まってなくてキレイやからかな
2006-01-09 01:22:00 -
23:
理紗
新人君でも売れてくれば天狗になって、今の地位まで築き上げてくれた人を粗末に扱う奴がいる。達也みたいに…。そんな奴はいらない。ずっと感謝して大事にしてくれる子もたくさんいる。その子が今現在代表になっていても…。。「今日無理なんやったら沙耶今日は何も頼まんからね。そのかわり!!そこの僕ヘルプ指名ねぇ。」「ははっ!!参ったなぁ〜。分かった分かった。明日この事達也に話しとくから明日また来てな。」「はいはい了解!!理紗今日はゴチんなりますっ★すまんねぇ♪」『はいはいっ!!よろしいよっ★無くなったら次空けりゃいいし♪』
2006-01-09 01:42:00 -
24:
理紗
「ずんまぜん…。俺、ぢょっどドイレ行っでぎまず…。ごめん。」『龍また泣いたん??ほんま泣き虫やなぁ〜★嬉しいけどっ♪♪』「龍はこれから先売れてもずっと理紗の事大事にするやろうなぁ〜。さすが俺が入れた男やなっ★」『何言うてんのっ!!昔天狗なって偉そうにしてたん誰やねん。』「はいっ!!俺ですぅ〜っ★まぁ…そんな事はええやんかっ!!」『はいはい。よっしゃぁ!!飲み直しぢゃぁ〜♪今日は宴じゃ宴っ!!飲んで愚痴って忘れろぃっ★沙耶タダ酒ようさん食らえよぉ??明日はアンタのオゴリで倍返ししてアゲルからっ★楽しみやわ。』
2006-01-09 02:07:00 -
25:
理紗
「でぇっ!!まじで言うてんのん??」『大マジっすよ。うん。』「…しゃあないかっ!!じゃあ今日はたらふくいただきまぁす★」今日も朝になるまで宴が始まる。また夜になれば寂しい人たちが人恋しさにこの繁華街に集まる。。そんなサイクルの中に、どこか寂しいあたしらも現実逃避するために引き寄せられる様にフラフラ歩いてネオンに吸収されてく。1人になって考えてみると、世の中ほんまにうまく回ってるよなぁ…って、つくづく思わされる。今ここにいるみんなは寂しいんやなぁ。みんなこのキラキラ輝く世界で現実逃避したいんやなぁ…。。
2006-01-09 02:20:00 -
26:
理紗
2時間滞在した結果、沙耶のヤケ酒によってボトルが2本空き、龍は終始嬉し泣きで仕事できず。それをホロ酔いのヘルプ侑君がチャッチャとサポートしてた。侑も沙耶がお客さま第1号になってくれるのを期待してか俄然はりきる。「お会計こちらになりますっ。」『あ、はぁい♪それじゃあこの魔法のカードでっ★一括でぇ〜。』魔法のカードとは愛人契約してる客から貰ったカードだ。「愛人してるのに何で風俗してんの??」よくそう聞かれる。貰ったカードといっても結局は客の物。使いすぎて調べられたりするとダルイ。でも物欲が激しいあたしは
2006-01-09 02:36:00 -
27:
理紗
そんなんじゃ足りない。もっと自由に使える現金がほしい。だから風俗をしてる。まぁ…それだけじゃないねんけど…ねぇ。。将来自分のブランドを立ち上げてキタとミナミの目立つところにお店を出したい。そのためには貯金も必要やし。そんな感じかなぁ〜っ??「理紗ほんまにありがとぉな★」『うん。じゃあまた明日ねぇ。』太陽の下、大泣きして目真っ赤にした龍と可愛い笑顔の侑に見送られてまた現実世界へと歩き出す。「理紗お疲れっ★また明日ぁ〜」『ほいほいっ。お疲れさぁ〜ん★明日ほんま頼んまっせ!!ブチんなよぉ??ほな、おやすみぃ!!』
2006-01-09 02:50:00 -
28:
理紗
『あ〜ぁ。頭痛っ。店長おはようさん。今日予約何人すかぁ??』「今日めっちゃ入ってるでぇ!!どっかでタイミング見て休憩作るけど時間短いと思うわぁ〜。。」『ほんまぁ。じゃあタイマー早めにセットして回転良くさせるから明日休ましてぇ〜。頭痛い。。』「しゃあないなぁ。分かった。」『ありがとぉ。すまんねぇ〜。』重たい体でノソノソ準備して一服。すると沙耶が出勤。沙耶も二日酔いで動作がトロいから準備を手伝いに行ってようやく仕事モード突入!!頭痛も忘れて仕事に励み、アッという間にお仕事終了。。そしてまたいつもの会話して店へ。
2006-01-09 03:03:00 -
29:
理紗
?休憩?
2006-01-09 03:05:00 -
30:
名無しさん
頑張ってちょ?
2006-01-09 03:08:00 -
31:
理紗
30タン?30ゲトおめでと?そしてコメントさんきゅ?
2006-01-10 00:05:00 -
32:
理紗
「理紗さんよォ。スマンけど今日オゴリ無理っすわぁ。ごめん。」『何でや!?理由を100文字以内で述べよ!!ホレホレぇ〜★』「今日ねぇ…40分2個だけで、CamCan見ながらひたすらアンタのアエギ声聞いてたんすわぁ。沙耶様としたことが保証に頼ってしまうとは…。しかもコレ携帯代とサスケの便所砂とゴハン代なんすわぁ。理紗ちゃんサスケ大好きやろ??丸くて可愛いらしいでしょ??沙耶と連絡取れなくなったら寂しくて死んじゃうよ??」『サスケ可愛くないしデブハムやん。飯いらんやんか。しかもあたしサスケ触ったら喘息出るから。』
2006-01-10 00:33:00 -
33:
理紗
『それにアンタと連絡取れんくても死なんしぃ。アンタとは嫌でも毎日顔合わしますやんかっ!!』「…すまんっ!!今日もお会計お願いします!!まじでお願い★」『俺様に洋服を買うなとぉ??』「絶ッッ対返しますからっ!!」『……しゃあねぇなぁ。今日だけやで??』「ありがたきっ!!」エレベーターの中でそんな話してると、アッという間に店の前。。「理紗昨日はほんまにありがとぉ!!俺なっ、理紗のおかげで2位なれてん!!昨日嬉しすぎて寝られへんかったわぁ〜。女に寝られへん?って怒られたしぃ。でも女が「理紗さんおおきに★」やて。」
2006-01-10 00:49:00 -
34:
理紗
席に座るなり龍が全速力で走ってきた。目をパンパンに腫らしてクマまで作っちゃって…。お前どんだけ泣いたらそんな顔なんねん。。その顔にちょっと呆れたけど、晴れた目の奥はキラキラしててキレイだった。龍はあたしらにプライベートの話をよくする。もちろん彼女がいる事も龍の口から聞いた。龍はあたしらを信用してくれてるんだと思う。そう思いたい。『ほんまぁ。『こちらこそ龍お借りしてごめんね★』言うといてぇ〜。今日はあんま使われへんからカクテルにするわぁ。まぁ今月も龍に恥かかさんから心配すな★』━魔法のカードの力でねっ★━
2006-01-10 01:00:00 -
36:
理紗
並んだシャンパンの空瓶の方に魅力感じるんやろ??「やったった!!」ってゆう達成感もあるんやんなぁ??」「そうやなぁ〜。」「そこが沙耶は嫌いやねん。。」「はぁ??意味分からんねんけど。じゃあ俺にどうしてほしいねん??」「自分の体壊す様な稼ぎ方しやんといてほしいのっっ!!」「俺がどうなろうが関係ないやん。別に沙耶に迷惑かけてんちゃうし。俺は今しかできひん事したいだけ!!ホストなったからにはシャンパン空けまくってバンバン目立たなサブイやん。テレビ出てるホストだってそうやろ??頑張って潰れたらかっこええやん!!」
2006-01-10 01:29:00 -
37:
理紗
「そんなんの何がかっこいいんか分からんわぁ。そんなこと言うてるうちは沙耶が何言うても無駄みたいやねぇ。沙耶と切れてもやってけるんやんなぁ??じゃあいっその事、達成と侑、どっちが生き残るか競争してみよっかぁ??」「こいつと!?沙耶しか客持ってへんこいつなんかと競争すんの??あほらし〜っ。でもおもろそうやん。やったろうやんけぇ!!」「って事はぁ〜、沙耶は今から侑口座になっていいんやなぁ??」「はい。全っ然いいっすよぉ。」『まじでぇ??おもろそうやん★理紗も参加するぅ。もち龍で♪』「えっ!?俺もなんすかぁ??」
2006-01-10 01:42:00 -
38:
理紗
『当たり前ぢゃ!!わしバクチ好っきやねん。燃えてきたわぁ★』「ちょっと待ってや!!俺自信ないねんって。細客ばっかやし。」『それでもええんぢゃ!!龍は心配せんでよろしい。そのかわり、紳士になる努力しなさいよ!!』「は…は…はい。」「じゃあ俺もう行っていいすか??客待たしてるんでぇ。」「おう。いいで。」「あのっっ!!沙耶さんっ!!」「え〜っとォ…侑君やっけぇ??沙耶めっちゃワガママやけど、まぁこれからヨロシクねぇ〜っ。」こんな展開でほんまにいいんやろか。。あたしもついノリで言うてしまったけど、達成も沙耶も
2006-01-10 01:52:00 -
39:
理紗
↑訂正「達也も沙耶も」でした?
2006-01-10 01:54:00 -
40:
理紗
カナリ本気みたいやし…。沙耶の口座やった分達也もだいぶ賢くなってるやろうから売り上げ伸ばして来そうやし。。言ってしまった手前、今更『やっぱ無理ぃ!!』って訳にもいかない。仕方ない…やるしかない!!……たぶん。。勝負のラストは3ヵ月後の代表バースデーの日。ちょうど締日だ。そしてその日は刻一刻と近づいてきていた。━代表BDの日。。━「では今月の順位を発表します。3位・楓。2位・・・達也・侑。1位は・・・龍。おめでとう★」(2人とも2位!?)みんなが口ポカン状態で代表を見上げる。。「でも達也3分の2未収やなぁ。」
2006-01-10 02:26:00 -
41:
理紗
「…はい。」「侑の勝ちやな★」「ぼっ…ぼっ…僕がですか!?」「侑良かったなぁ★おめでと♪」1位と2位の差、約5千円。1千ウン百万のお金をかけた最大のギャンブルがようやく終わった…。『龍ナンバー1やで!!おめでと……。??あれぇ。龍はぁ??』「あっこの隅で泣いてるわぁ。」『またかいっ!!』「ってか理紗ちゃん沙耶ちゃん、コレ見てるぅ??夜遊場ってゆうサイトやねんけど、俺らの事とかめっちゃ書き込みしとる!!達也最悪な事しよったなぁ〜。」『楓見して??』楓が見ていた画面にはズラーッと達也の書き込みがあった…。
2006-01-10 02:41:00 -
42:
理紗
「たっちゃん頑張って?1なってね。」「侑なんかに負けるなぁ!!」「たっちゃんが?1なれるように協力するからね★」最初は平和な書き込み。「達也シャンパン卸せばっかり言わん?」「最近オラ営やんなぁ。前のたっちゃんが良かったぁ。」「うちスードン2本も卸したのにまだシャンパン言うてくる。もうウザなってきた。」「金金ばっか。」「あたし60万も未収させられてんけど…。」だんだん雲行きが怪しくなっていく。。「もう疲れた…。バイバイ。」「うちも疲れたわ。」「もう達也にはついて行かれへん…。」「達也に金使うのもったいない。」
2006-01-10 02:53:00 -
43:
名無しさん
おもろいっ☆また見に来るから頑張ってねぇo(^-^)o
2006-01-10 06:39:00 -
44:
名無しさん
今日ゎぁ書かなぃのかにゃ?
2006-01-11 00:58:00 -
45:
理紗
44タン?45タン?カキコおおきに?
2006-01-12 00:20:00 -
46:
理紗
達也はただ目の前にあるお金を求めた。女の子たちが達也を愛するが故にに必死で稼いだお金。それを感謝もせずに簡単に利用した。そして「もっと出せ」とせがんだ。感謝という言葉を知らない人間はこんなにも残酷になれるんだ。「未収どうするつもりなん??」「何とかなる。客全員風俗行かしたらこんなんすぐ集まるわぁ。」「絶対無理やろな。もうアンタについてくる女なんか誰1人としておらんで。まぁ…これから一生借金背負って生きてみたらぁ〜?」「俺まだいっぱい客おるしなぁ。借金とか俺じゃなくて客がするんやろ?俺は人に借金さすぐらい
2006-01-12 02:36:00 -
47:
理紗
魅力あんねんかぁ〜。1回勝ったぐらいで調子乗んなよ。俺が本気出したらすごいねんからな!!」「負け犬の遠吠えやなぁ。アンタの今の現状見たらそんなこと言われへんはずやねんけどぉ〜っ。」「お前にそんなん言われる筋合いないなぁ。代表、来月までに全額回収するんで見てて下さい。。」達也はしかめっ面で店から出て行った。さてその後の達也だが…。結局回収できたのはほんのヒトカケラ。達也に残ったのは金融屋への借金と店からのバンスという名の借金だけ。あの頃の偉そうな態度はなくなり、店に返済するまでずっと働いてるようだ。
2006-01-12 02:53:00 -
48:
理紗
やっと心を入れ替えたのか、今ではお客さんを大事にする優しいホストになった。達也には可哀相な思いさせた。けど、沙耶いわくそれは「お灸」なんだとか。。達也がそう思ってくれてると嬉しいのだが…。。あの勝負から3ヵ月が過ぎ、龍も侑も立派なホストに成長した。そろそろ親離れの季節。『龍っ。もうだいぶお客さんも増えたし、賢い稼ぎ方も分かったみたいやん。もう大丈夫そうやし、そろそろあたし必要ないなっ★』「う〜ん…。そうやなぁ。俺もいつまでも理紗に頼ってたらあかんし。理紗のおかげでここまで来れた。ほんまにありがとう。」
2006-01-12 03:06:00 -
49:
理紗
「龍も親離れかぁ〜。じゃあコレを期に主任なってみよかぁ!!」「えっ!?俺役職付くんですか??でも俺まだそんなにっ……。」『立派になった証やろっ★さぁ〜そろそろ新しいヒナ鳥でも探しに行こっかなぁ??っとォ♪龍、これからも頑張りやっ★また一緒に飲もうぜっ!!じゃあねぇ〜♪』「理紗っ!!今まで…ほんまにっ……グスンッ、ありがとう!!」『もぉ〜っ。泣かんとってよ。』明け方の薄暗い空の下。。代表と3人でゆっくり飲んだ後、あたしたちはキレイに別れた。龍の目からは出会ったときと同じ、キレイな涙がずっと流れ続けていた。。
2006-01-12 03:18:00 -
50:
理紗
━今日も沙耶から連絡なし…か━タクシーの中で携帯を確認し、景色を見ながらため息をついた。。あの勝負があって数日後以来、沙耶は仕事を午前の部に替え連絡も来なくなった。侑に聞くと曖昧な答え。でも侑がナンバー2を維持してるということは、沙耶が飲みに来てるとしか考えられない。。沙耶に一体何が起こったんだろ。『おはようさぁん。はぁ〜眠ぅ。今日の予約は??何組スか??』「今んとこ4組やなぁ。あっ!!今日久しぶりに沙耶午後の部入ってんでぇ!!話したりぃやっ。」『そうなん??ありがとう!!』久しぶりの再会にちょっとドキドキ
2006-01-12 03:30:00 -
51:
ぁみ
頑張れ☆☆
2006-01-12 03:36:00 -
52:
理紗
しながら沙耶がいる部屋のカーテンを開けた。『さぁやちゃん★』「あ…、おはよう★おひさぁ。」『沙耶…何か雰囲気ちゃうでぇ。化粧濃いし。どないしたん??』「沙耶なぁ、今キャバで働いてんねん。今日でココ辞めるでぇ。」『えっ!?キャバ??沙耶キャバ嫌い言うてたやん。何でぇ??』「好きな子ぉに風俗辞めろって言われたから。実際風俗よりキャバのが楽やし聞こえもいいやん。」『いや、それは別に止めへんけどさぁ…。何で連絡してくれへんかったん??』「風俗嬢やから。」『は??』「沙耶はもう風嬢ちゃうねん。だからもう必要ない。」
2006-01-12 03:45:00 -
53:
理紗
『あたしらってそんなモンなん??』「当たり前。そうやでっ。」『そう…。』「うん。まぁそうゆうことやから。沙耶のメモリー消してなぁ。ばいばぁ〜いっ。。」『沙耶っ!!』ピシャァッ…!!カーテンが理紗たちの間にバリヤーを作るように勢い良く閉まった。「風俗嬢やから。」沙耶の言葉が頭から離れない。あたしらの関係って…最初からこんなモンやったんかな。。風俗嬢としての、店の中だけの関係やったんかな??自分の部屋に戻っていろいろ考える。悲しすぎて涙も出ない。沙耶は…変わったんや。もう昔の沙耶じゃないんやんな。。
2006-01-12 03:56:00 -
54:
理紗
「理紗どないしてん。理紗??」『えっ!?あっ…どうしたん。』「今日何か暗いで。もしかして沙耶と喧嘩してもうたんかぁ??」お客さんに痛いトコつかれる。。部屋のむこうから聞こえる沙耶の笑い声。それを聞きながら理紗は笑って『ちゃうちゃう★ちょっと体調悪いだけぇ〜。』と答えるしかなかった。お客さんにまでバレるなんて…。あかんよねっ…。。「お疲れさまでぇ〜っすぅ!!」沙耶が帰っていく。何かヒトコト言わなきゃ。でも何て言ったらいいか分からん…。理紗は部屋の中で『バイバイ』とつぶやいて沙耶のメモリーを消した。
2006-01-12 04:09:00 -
55:
理紗
沙耶と逢わなくなって2ヵ月が過ぎ、理紗は沙耶と入れ替わりに入店した葵と仲良くなって心の傷もだいぶ癒えてきた。。今日は葵が「行ってみたい店あんねんっ★」と言いだし、キタへと足を運んだ。まぁキタもハイカラな街ですこと!!観覧車がおキレイですこと★居酒屋の呼び込みしてる兄ちゃんから無意味にビラをもらいながら東通りを歩く。あの日から人に嫌な思いをされるのが恐くてつい受け取ってしまうようになった。「もうすぐ迎えに来てくれるみたいやし、ココでまっとこか!!」コンビニでyukaiをパラパラしながらひとまず待機。
2006-01-12 04:25:00 -
56:
理紗
ぁみタン?ありがとぉ?頑張るでぇっ?
2006-01-12 04:31:00 -
57:
名無しさん
読んでるし頑張って?
2006-01-13 23:40:00 -
58:
理紗
58タン?アリガト?
2006-01-14 01:02:00 -
60:
理紗
「あの…。葵ちゃんやんな??」『あたし理紗ですけども…。葵はこっちですよ。』「うそっ!?」「理紗ごめんっ★理紗の写メ勝手に送ってしもた!!ゴメンっ★」『何しとんねんっ!!まぁ…誤解も晴れたしぃ…、エェかぁ〜。』「ぢゃあ今から案内しまぁす★」迎えに来てくれたホスト君について行き、爆音でカラオケが鳴る店内へ。。ボヤーッとパネルを眺めるがコレ!!という男がいない。「どうスか??気になる人とかいてましたぁ〜??言うてくれたら呼んできますけどォ。どう??」『ごめんなさいやけどフリー。』「コレ新人君載ってなくない??」
2006-01-14 01:40:00 -
61:
理紗
「新人キラーの理紗様にそれはナイですよねぇ??ねっ★理紗。」『……?』「まじでぇ!!俺新人スよ!!まだ入って2ヵ月っ。」『あ〜、アンタは遠慮するわ。』「うわフラれた!!最悪やっ。」あたしはアンタが半年前からおる事知ってるんですが。客いてない上にミスばっかりするから雑誌にも載れないって事まで知ってますから…。呆れて物も言えない状況の中、1人のホスト君がグラス片手に通路を横切るのが見えた。。『なぁ。今あっこの席座ったホスト君何て言う名前??新人??』「あぁ。今日入ったばっかの亮やねぇ。気に入ったんスかぁ??」
2006-01-14 02:04:00 -
62:
理紗
『チョット呼んできて欲しい★』お得意の営業スマイルで売れないホスト君にお願い。彼が亮に耳打ちすると亮は振り返って理紗たちの席を見た。理紗がまた営業スマイルすると、はにかみながらニコッ★と笑い返してグラスに入った酒を必死に飲み干そうとしてた。それがまた可愛らしく見えて、より一層亮に好奇心を持っていた。「すいませんっ。お話し中ほんとに申し訳ないんですけど失礼させて頂いてもよろしいですか??」━何とご丁寧な言葉遣いですこと!!しかも…上がりすぎてか、若干体震えてるんですけどっ!!━理紗はやっと宝の原石を見つけた。
2006-01-14 02:17:00 -
63:
理紗
『はじめまして★ヘルプ椅子疲れるし、良かったらココ座る??』「でも指名いただけないと隣座れないんで…。申し訳ないです。」『指名やで★亮君気に入った!!理紗です。これからヨロシク。』隣にいた葵も周りのヘルプ軍団も揃って口ポカーン状態。こんな事で放心状態になられては困る。驚くのはこれからだ。こんなに真っ白な亮に、夜の色と理紗の色をキレイになるように混ぜていくのはどんなに楽しいだろう。そしてその色が亮の目から涙となって溢れだすと、どんなに美しいだろう。そう考えると胸が騒いでたまらない。
2006-01-14 02:38:00 -
64:
理紗
?休憩?
2006-01-14 02:45:00 -
65:
理紗
こんな風に書いたら極悪S女みたいやね?まぁそこは置いといて★亮は初対面で話したこともない理紗が、何で自分が口座に選ばれたのか分からない様子。その緊張を解きほぐすように理紗は優しく話しかけた。亮は偶然HEPでスカウトされたがそのときはホストなんて興味なかった。特別女にモテたいって気持ちもなければ女をだます気持ちもない。だけどバンド活動でいろいろお金が必要になり、短期間でお金が入るホストを選んだという訳。。「いつかメジャーになって全国ツアーとか海外デビューとかしたいねん」と、亮は目を輝かせて言った。龍みたいに。
2006-01-15 01:21:00 -
66:
理紗
龍は「何かに一生懸命になってみたい。」やったかな??たぶん。『そっかぁ〜。やっぱ夢がある子はいいよネェ。理紗協力したるから頑張れよ★アンタなら何事にも一生懸命やりそうやしなぁ。。』「ありがとぉ!!俺頑張る!!」『よっしゃその意気や★じゃあ、今からおっきい声で「スードン3本とこの店で1番たっかぁ〜いブランデーいただきましたぁ!!」って叫んでみんしゃいなぁ??』「えっ!?いや、そんなこと…」『いいからっ★目指せ全国制覇やろ??』「……は、、はいぃ。」「っとォ…」『はやくぅっ!!』亮のドキドキが理紗にも伝わる。
2006-01-15 01:34:00 -
67:
名無しさん
めっちゃぉもろぃですゃん!!実話ですか?
更新楽しみ!!!頑張って(^^ゞ2006-01-15 02:11:00 -
68:
理紗
69タン?おおきに?残念ながらフィクションやねん?各キャラのモデルはいてます?『こうゆう純粋ホストはもぅおらんのかネェ?』と思いながら書いておりまする?これからもよろしくデス?
2006-01-15 02:40:00 -
69:
理紗
「なぁ理紗さん。今日このあと時間開けれる??」『何でや??』「チョット聞いてほしい話があって…。誰かに聞かれたらヤバイ話やねん。人がおる所やったら誰が聞いてるか分からんから…。。」亮と出会って2週間目の土曜日。ラストソングも終わりホストたちがイソイソと客の送り出しする中で、亮が耳元でボソボソ囁いた言葉。そしていつになく落ち着かない態度。━これは何かあるな!?ヤクの密売かや!?いや、大麻栽培か!?うぅ〜むっ…。━最大限の妄想を膨らませ勝手に推理するヘボ探偵理紗。ダテに火曜サスペンス見漁ってませんからっ★
2006-01-15 03:00:00 -
70:
名無しさん
リサ?ぁげとくから書ぃてなぁ???
2006-01-15 21:54:00 -
71:
名無しさん
一生のライバルのパクリやな
2006-01-15 22:30:00 -
73:
理紗
73タン?アリガトォ?74サマ?パクッてるつもりはないよ?理紗も?一生のラィバル?愛読者やったけど?だけどパクリと思ったならホンマにごめんなさい?
2006-01-16 02:43:00 -
74:
理紗
『…わたくしにどうしろと??』「ココで待っててほしいねん。」『全日空ホテル??なぜにビジネルホテル??なぜに新地ぃ??』「ビジネルホテルやったら同業者泊まらんと思って。しかも新地やったら知ってる人おらんと思うねん。PC検索する暇なくて思いついたんが全日空やったから予約しただけやで。すぐ行くからロビーで待っててくれへんかな…??」『はいよ。喫茶店でも入っとくから向かうとき電話してなぁ〜。』そんな会話を交わしていざ新地★七色ネオンもすっかり消え、現実に還りくたびれるホステスを横目に、ひとまず近くの喫茶店で待機。
2006-01-16 02:46:00 -
75:
名無しさん
これからどぉなるのぉ???メタ気になりゅ???
2006-01-17 02:11:00 -
76:
理紗
79タン?おおきにぃ?
2006-01-17 03:44:00 -
77:
理紗
スーツを着てるときのクールな亮とは違って、垢抜けた感じ。服の色のせいか少し子供っぽくて可愛らしく、それが妙に新鮮だったのを今でも覚えてる。『お待たせぇ…。』「全然いいよっ★じゃあ行こ。」亮は理紗と目も合わさずにギクシャクした動きでどんどん前へと歩いてく。理紗にはまだ、これから亮がしようとしてる事を理解できなかった。。通された部屋はシングルの喫煙OKな部屋だった。何事もなくフカフカのベッドに腰掛けて静かにはしゃぐ理紗をよそに、亮はバスルームへ直行し、ゴソゴソと何かしはじめた。━亮の様子がおかしい。何でや??━
2006-01-17 03:50:00 -
79:
理紗
名無しさん?いつもアンカーレス?してくれてありがと?
2006-01-19 02:55:00 -
80:
理紗
『亮、何してるざますかぁ??』「風呂でも入ろうと思ってん。」『…ふぅ〜んっ。そう…なの。』「うん。でもその前にっとォ。」すると亮がバスルームから出てきて理紗の隣に寄り添うみたいに腰掛けた。挙動不振状態のままジーッ…と理紗を見つめてくる亮。。「理紗俺な、おまえのこと好きんなってん。俺の女になってや。」『…だははっ!!クッセェー!!どこでそんなセリフ覚えたん。』「代表が言えって言うたから。」『代表って…あのモッサイおっさんのこと??』「うん。そう。」ピカァーンッ★ようやく謎が解けたヘボ探偵理紗。犯人はお前だ!!
2006-01-19 04:19:00 -
81:
理紗
『う〜ん…。つまりこのセッティングも代表が仕組んだんやなぁ??』「うん。」『そしてこのあたくしに色恋なんてかけさしちゃって、そのままベッドイン★しろって代!表!が!言うたんや??』「…そうです。」『それは何でや!?…いや、言うてくれなくても分かるわ。ズバリそれがアンタの店の営業方針!!そうゆうことですよねぇ〜??』「そう…。。」『で??他の子ぉもしてやんの??』「売れてる奴全員してる。」『ほぉほぉ…。亮、アンタはこのやり方どう思う??』「こんなんホンマのホストじゃないと思うし、俺も一緒と思われたない…。」
2006-01-19 04:31:00 -
82:
理紗
『でも代表らの目がある以上、こうするしかなかったんやな??』「うん…。」『今のままやったらしんどいかぁ??』「正直な。」『じゃあ店の中でだけアンタに惚れてるフリしたるから、亮はそれに合わせとき。早よ帰ったらなぁ彼女がご飯作って待ってるで★』「俺ホストする前に別れてから女おらんでぇ。」『うそぉん!?』「いや、ホンマですから…。。」『い…いやぁ〜。意外やわぁ。亮結構男前やのにもったいない。』「前の女とキツイ別れ方して、まだチョット引きずってるし…。この仕事してる以上彼女作ったらあかんかなぁ??と思ってさぁ。」
2006-01-19 04:46:00 -
83:
理紗
『いやいやぁ。ホストしてるから彼女作るねんって。神経使う仕事やねんから、どっかに安心する場所欲しくなるやん。そんなモンちゃうの??』「仕事終わってから詞書いてるし休みの日はライブやから十分安心する場所あるで。」『あらそう…。まぁどっちにしろ詞書くんやったら1人になりたいやろ??寮戻って書きぃや。。』「寮アイツらおって集中できひんねん…。」『じゃあココで…、』「詞、一緒に考えてくれへんかな??」『えっ!?あたしに??』「うん…。」『…。しゃあないなぁ。』「ありがとうっ!!」
2006-01-19 04:59:00 -
84:
理紗
そうして結局理紗は亮に『手ぇ出したら帰るから』というのを条件に、そのままホテルに残ることにした。元々亮が色枕なんてすると思わないってゆうのもあったし、今度の言葉が、亮の本音だと思ったから。。亮の大きなカバンには詞を書いたノートが何冊も入ってて、1冊1冊読んでいくと亮がどんな生き方をしてきたのかがすぐに分かった。初恋、失恋、友情、青春、ヤンチャ、病気、恋愛、遠距離、別れ、未練…。最初は作文みたいなドへたくそな詞からどんどん上達していき、その詞からは亮が大人になってく経路も分かっていった。
2006-01-19 05:15:00 -
85:
名無しさん
おもろい!読んでるから最後まで頑張ってな☆
2006-01-19 05:26:00 -
87:
理紗
89タン?90サン?ありがとぉ?最後まで頑張るよっ??
2006-01-19 22:46:00 -
88:
理紗
『いくつん時から書いてんの。』「う〜ん…中1かなぁ??こんとき19とかゆずとか流行ってて、そんで書き出してん。」『でぇっ!!中1ぃ!?やっぱ若いなぁ…。でもあたしもその頃詞書いてたわぁ。』「理紗さんがぁっ!?」『おうよ。何か文句あるん??』「いえ…。」『そういやぁ、何で遠距離と別れんトコこんなにいっぱい書いてんの??もしかして前の彼女と遠距離やったんか??』「地元は一緒の大阪やねんけど、女が家の都合で福岡行ってんやん。アッチの家金持ちで厳しかったからアイツが1人大阪残る言うても反対されて…。。」
2006-01-19 23:00:00 -
89:
理紗
『ロミオとジュリエット状態やなぁ…。』「ほんまソレやでっ。」「電話もメールも毎日欠かさずしてたしライブのビデオ送ったりもしててそんなに不安とかなかってんけど、俺が「今ホストしてる。」って言うたらすぐ別れ切り出されてん。電話もメールもソッコー拒否られて連絡できひんし、納得いかへんまま一方的に切られて未練だけ残ったってゆうか…。。」『原因はホストやからって分かってるけど夢のために金がいる。連絡取られへんからと言って家行ったところで追い返されるんも分かってる。そりゃ未練タラタラなるわなぁ…。』「分かってくれる?」
2006-01-19 23:13:00 -
90:
理紗
『まぁ分かるっちゃぁ分かるかなぁ??どうせ亮のことやから、メジャーなってテレビから彼女にこの詞伝えるつもりなんやろ??』「…。何で分かるん…。。」『顔見てたら誰かて分かるわぁ!!』亮のビックリした顔を見て理紗は軽く笑ってみせた。。ほんの少し亮の彼女が羨ましくなった。不器用でチッポケな男だけど、真っすぐにアナタだけを愛してくれて…そんな気持ちをチョットでも伝えるために一生懸命頑張ってるんやで??アナタは世界一の幸せ者やなぁ。。羨ましくなると同時に、自分の今の現状を見つめて胸が苦しくなる。━アタシと反対だ…。━
2006-01-19 23:26:00 -
91:
理紗
あたしは金のために愛人になり、金のために男に抱かれ、金のために愛情を受け入れなくなった。。人を愛する気持ちなんて…とぅの昔に忘れた。「好き」「愛してる」そんな言葉が全部嘘に聞こえる。愛なんて、すぐに壊れてなくなる物。そんな物にどんなに努力して心も身体も消費したって、結局壊れてしまうなら最初から頑張らない方が楽だ。お金は裏切らない…。努力すればちゃんと還って来るしほしい物は何だって買える。その場限りの愛だって金で買える時代。あって困ることなんて何1つとしてない。。ここ何年も、ずっとそんな考えでいた。。
2006-01-19 23:40:00 -
92:
理紗
だけど周りの大事な人が恋愛で悩んでると助けてあげたい。周りがそれで幸せだと思うならそれでいい。自分が1番恋愛ベタやのにね…。こんな気持ちになるのは何でやろ??「理紗さん??」『…あぁ。スマンのぉ。どうした??』「何かしんどそうやけど…どないしたん??」『のど痛いだけ★』「なぁんやぁ〜。あんなぁ、この詞に曲入れてみたんやけどォ…」おっと危ない…。。亮にウンウンと笑って応対しながら、まだ頭の中にしつこく残っているモヤモヤを急いで追い払った。余計なこと考えると亮の歌が真剣に聞き取れない。
2006-01-19 23:54:00 -
94:
亮
「僕の知らないアナタは、どんな笑顔で笑うのかな。僕はアナタの事、何も知らないかもしれない。だけどアナタを誰よりもきつく抱き締められる。アナタの冷たくなった手もずっと離さないから。」「…どない??」『うん!!いいねぇ。キミ合格だよ!!うん。』タオルを頭に巻いて椅子にオッサン座り。そしてありえんぐらいキタネェ声。なんちって審査員理紗に変身★「それ何キャラなん。」『うるせぇやい!!にしてもえぇ歌やねぇ〜。して曲名はぁ??』「それは理紗さんが考えてや★」『あのぅ…僕ぅ〜、そうゆうの苦手なんでぇ〜。無理ってゆうかぁ』
2006-01-20 02:23:00 -
95:
理紗
「いやいや…考えて下さいよ。コレ元カノと付き合う前に書いたやつで、2月くらいに元カノが男にフラれて泣いてたのん見た日に書いた特別な詞なんですから!!」『んな事言われてもネェ…。。』「ホンマお願いしますよぉ〜。」『う〜ん…。ほんなら『北風』は??2月やったら寒いやん??』2月→カナリ寒い=北風ピープー。そう連想した理紗の頭の中で『垣根の垣根の曲がり角〜♪』がしつこく流れて仕方ない。そうして出たのが北風だった。こんなテキトーでホンマにいいんやろかぁ。「うん!!それいいやんか!!」『…まぢかよ。。』
2006-01-20 02:44:00 -
96:
れぇか
今ぁ?一気にぃ読んだけどぉ?バリぉもろぃゎぁ?完結楽しみにしとくからぁ?頑張ってにゃぁ?
2006-01-20 03:16:00 -
97:
理紗
「フムフム…。ほォ〜。そうなんやぁ!!」理紗の話を聞いて相槌打ちながらメモる亮。こうゆうのって意外と緊張するモンやねぇ。『…まぁこんな感じかねェ〜。』「ありがとうっ!!コレまとめて書いてくわなぁ。……フワァ〜。。あかん。眠なってきたぁ〜。」『もう昼過ぎてんもんなぁ。あたしもそろそろ眠気限界やわぁ。』「長いこと付き合わせてごめんなぁ。俺寮帰るんで、ココ使って★どうせ代表の金なんやしっ!!」『そう??ほんならそうさしてもらおかな★ありがとうなぁ〜。』「あ〜、もしぃ??今から帰るんで寮の鍵開けとってやぁ。」
2006-01-20 03:18:00 -
98:
理紗
れぇかタン★ほんまおおきにぃ(*^_^*)頑張りまっせぇ!!
2006-01-21 02:22:00 -
99:
理紗
「あ〜。無理ぃ。今女4匹持ち帰りでぇ、ネタ食うてみんなパキってるしなぁ〜。お前ノリ悪いし、どっか行っといてくらさぁい★」「お前らホンマええ加減にしとけって!!」「いやん★恐ぁい♪」「あーもうっ。出勤のときちゃんと鍵閉めとけやぁ??じゃあ。」『電話一部始終聞こえてましたよォ??帰るトコないんやぁ…。』「こうゆうこと今回だけちゃうから。カプセルホテルでも泊まるわぁ。理紗さんゆっくり休んで。」『ココ泊まればいいやんっ??』「えっ!?でも…。」『宿無しホスト君見捨てる程冷たい女じゃないんですがぁ??』
2006-01-21 02:36:00 -
100:
名無しさん
終わり?
2006-01-21 04:08:00 -
101:
理紗
106サン?ちょいと休憩してました?すいません?
2006-01-21 04:10:00 -
102:
理紗
『…くっついて寝てもいい??』「えっ!?あ…はい。どうぞ。」亮の胸に頭をくっつけると思ったよりもあったかい。今まで数えきれないぐらいの男とこうしてきたけど、亮ほどあったかい男はいなかった。『亮、熱い??』「ううん。普通やでぇ。」『そぉか。』くっついた状態で、どっちかが寝るまでお互いの昔話を話した。。結局先に寝たんはあたしやけど★チャラララァ〜ン♪『あぁもうっ!!うっさいなぁ!!』理紗の枕元でOhh!パラダイステイストが爆音で流れる。年甲斐もなく可愛い歌が大好きな理紗さん…。。
2006-01-21 04:41:00 -
103:
理紗
ひとまずトイレに入って便座に腰かけタバコを吹かす。何かこうしてたらお仕事バリバリのキャリアウーマンみたいやんっ★鏡に映った自分にホレボレしながらも会話にはぬかりない。「そうかぁ…。それは製作費も込みでかぁ??」『いえ…。それが土地代だけでもいっぱいいっぱいな状態で…。』「ゴールドじゃ足らんのか??」『…。』「また予定空けといてくれ。」『はい。分かりました。』『…フゥ。疲れたぁ〜っとォ。。またアイツの世話しなあかんのかぁ。ダルイわぁ…。』電話を切るとおっきなため息。鏡に映る鬼みたいな顔。
2006-01-21 23:48:00 -
104:
理紗
いったん部屋に戻り手帳にメモすると、シャワーを浴びてサッサと身仕度。そろそろ出勤の時間だ。『仕事があるので先に出ます。』電話のそばにメモを残してホテルのロビーを颯爽と歩いた。オッサンから電話があった日は、すごくシビアになる理紗。オッサン=大事なビジネスだから。外はまだ薄暗く人通りが多い。人ゴミに酔いながらタクシーに乗り込み勤務先へ急ぐ。今日もいい日でありますように…。『おはようさぁん★』「あっ!!理紗さんおはようございますぅ★今日早いですねぇ。」『まぁ〜ねっ。』ボーイに素っ気ない返事をして用意を始めた。
2006-01-22 00:02:00 -
105:
理紗
「理紗オハヨ★ヒサシブリィ♪」『…!?ジェーンやんか!!めっちゃ久しぶりやなぁ〜。いつ日本帰って来たん??』「センシュウ★コレカラモヨロシクネェ!!」ジェーンは理紗と同期に入ったアメリカ人。ビザが切れるからいったん帰ってたけど、アッチに彼氏がいるらしく長期間アメリカに里帰りしていたのだ。ジェーンはモデル並みに容姿端麗で底抜けにおもろい。昔は毎日腹がよじれる程笑かされたもんだ。。そういやぁ、前にも増してナイスバディになった気がする。てか腹筋割れてるし…。どんなトレーニングしたらそないになるんや??
2006-01-22 03:18:00 -
107:
理紗
「アレ??沙耶ハどうした??」『沙耶辞めたよぉ。今どっかのキャバで働いてるんちゃう〜??』「そう。。理紗寂しくナイ??」『もう慣れたっ★あっ!!紹介するわぁ〜。ア・オ・イちゃん★』「はじめましてっ!!葵です。」「アオイ??よろしくネェ〜ッ♪理紗っ★久しぶりに飲み行こ。」『おうっ!!葵もなぁ〜。終わったらカーテン開けるわぁ〜!!』さっそくの嬉しい出来事にテンションも上がり客の評判も絶好調★ジェーンも帰って来たし、これから毎日もっと楽しくなりそうな予感がして嬉しくてたまらなかった。『今日はドンペリ開けよかな★』
2006-01-22 03:40:00 -
108:
理紗
3人揃って龍の店にごあいさつ。龍はジェーンを見るなりカタコト英語で喋りだす。代表は相変わらずジェーンをおちょくり倒し。だがジェーンのが一枚上手★いつのまにか代表とジェーンのガチンコネタ披露会になり全員腹抱えて爆笑。いつもとは1味も2味も違う楽しすぎるパーティー。昔はココに沙耶もいたっけ…。沙耶は今、頑張ってるんかなぁ。。どっかにポカンと隙間が空いてる気がしてチョット寂しくなっていた…。。「テキーラ!!テキーラ持って来て!!いっぱいイッパイね!!」『よっしゃぁ!!テキーラ祭りぢゃぁ!!』
2006-01-22 03:58:00 -
109:
名無しさん
http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/uranai/1137594585/l5
2006-01-22 04:00:00 -
110:
理紗
『オェェェ…ッ。気持ち悪ぅ。。今日休みで良かったわぁ〜。。』翌朝、激しい頭痛と吐き気で目を覚ました。テキーラ飲んでから一切記憶がない…。なぜ裸で寝てるのかしら??そして何故ジェーンと葵がココにいるの??なぜみんな裸??そしてココはドコ…!?『葵…。ジェーン…。起きて。』「う…ん。。ココどこなん??」『分からん…。。』「えっ!?」『まぢで分からんのやけど…。』「やぁっと起きよったかぁ!!」「だ…代表っ!?」『何でおるん!?』「俺ん家ですからねぇ〜。てか早よ服着てくれ。目のヤリ場に困るねん…。」
2006-01-22 04:11:00 -
111:
理紗
「ハァ…。お前らホンマやり過ぎな。酔うて女同士でキスしまくるし。全員家言わんから帰すトコないし4人がかりで家入れたら全員服脱いで爆睡しだす始末やし…。ほんまビックリするわぁ〜。。」『うそぉん!?ほんまゴメン。』「他の客に迷惑かけんかったからまだ良かったけどな…。従業員全員恐がってたでぇ。」『そっかぁ。もしかしてあたしら出禁!?』「次やらかしたらなっ★」『ひえぇ!!ホンマすんませぇん!!』「てか、理紗だけ話あるからチョットこっち来い。」『うん…。』
2006-01-22 04:24:00 -
112:
理紗
『あのォ…。あたくしだけ何かとんでもないことやらかしたんスかね??』「別にィ。むしろ1番しっかりしとったわ。」『じゃあ…ご用件は何でございますか??』「2つあんねん。理紗今ラブロマ行ってるやろ??あっこは気ぃ付けろよ。シャブ中イロマクばっかやからなぁ。あともう1個。沙耶のことは今すぐ忘れろ。あいつはもう前のアイツじゃないねん。」『ラブロマの方は分かってるから大丈夫!!沙耶のことも、もう忘れたし全然平気やで??』「じゃあ何で俺と侑に沙耶のこと聞いてんねん。」
2006-01-22 04:42:00 -
113:
理紗
『へぇ〜。そうなんやぁ。全然覚えてないわぁ。店行くん久しぶりやし懐かしくて出ただけやろ。』「そうは見えへんかったけどなぁ。もう隠さんでええよ。ホンマはめっちゃ気にしてんねやろ??」『…うん。そりゃあずっと一緒におった仲やもん。どんな別れかたしてもやっぱ気になるやん??』「けどホンマに忘れた方がいいわ。アイツは変わってもうてん。」『変わった変わったって言うけど、どう変わったんよ??』「理紗が1番嫌ってる女になったわ。」『…はっ??』「何の努力もせんと金でモノ言わすだけのしょうもない女になったって事やっ!!」
2006-01-22 05:06:00 -
114:
理紗
『沙耶がぁ??沙耶に限ってそれはナイわぁ〜。』「真剣な話してるときに俺が嘘付いた事あるか??何やったら自分の目で確かめて来いや。アイツ今ライズに店長口座で通ってるわ。毎日3時半頃来るってさ。。」『ライズやな…。分かった。ありがとう。この目でしっかり確かめて来るわぁ〜。』次の日。理紗はライズに行った事があるという新人のやよいちゃんと一緒に店へ行った。ライズとはどんな店なのか。いざ出陣っ!!「っしゃいませぇ〜。」…何スかココはっ!!3時にもかかわらずノーゲストって…。理紗しばし放心状態。。
2006-01-22 05:30:00 -
115:
理紗
?休憩?名無しさん?アンカーレスありがとぉ?
2006-01-22 05:32:00 -
116:
名無しさん
休憩ながいよ(>_
2006-01-22 11:24:00 -
118:
理紗
123さん?休憩長いですね?すいません?こうゆうときは?今日はココマデ?って書くべきなんかな??名無しさん?アンカーおおきにぃ?
2006-01-22 22:06:00 -
119:
理紗
「こっちどうぞぉ〜。」『いや、あたしらココでいいよ。吉四六くださいな。』「ありやすぅ〜。」何ってやる気のないホストだ!!そんなにやる気ないんなら帰れぃ!!みんな辞めちまえぇいっ!!そう叫びたかったが得意の営業スマイルで必死に我慢した。「理紗さん!!店長…あの人ですよ。」目を細めてよぉ〜く見てみると、カウンターの端っこでけだるそうにメールを打ってる男がいた。。ルックスは…、まぁカナリ良く言えば『歌舞伎町ロマンスの陽生さん』を太らしてギャル男化した感じ。と言ったところだろうか…。
2006-01-24 01:52:00 -
120:
理紗
『そろそろ来る時間帯やなぁ。』「そうですね…。あと3分…。」ヘルプの話に適当に相槌しながら沙耶が来るのをひたすら待つ。。「沙耶様いらっしゃいませ!!」「いらっしゃいませぇいっ!!」沙耶様のご入店だ。しかしこの店は何や??客を贔屓しよるんか。あぁそうかい。そうですかい!!「つばっちゃん★今日も沙耶頑張って来たでぇ〜っ。疲れたけどォ、つばっちゃんの顔見たら元気出るぅ♪」「ありがとぉ!!今日もアレいっとくぅ??大丈夫??」「金ならこぉ〜んなにあるから大丈夫っ★はい!!つばっちゃんにお小遣い♪みんなにもハイッ。」
2006-01-24 02:07:00 -
121:
理紗
夢を売る商売人が、こんなあからさまに夜の汚さを見せるモンじゃない。この店は全てが間違ってる。ライズを出た理紗はさっそく龍に電話して、代表に大事な話があるから付けてと連絡しておいた。「行ってきたみたいやなぁ。沙耶には逢えたんか??」『うん。。てかあの店が最悪やんかぁ!!』「あぁなったんは沙耶のせいやで。前からアッチの店長と知り合いやけど、沙耶が店行くまでは客に無理させへんえぇ店やったもん。人気ない店やけど常連多かったみたいやしなぁ。沙耶に風俗辞めろ言うたんも店長や。でも店長は「自分の価値下げんといてほしい」
2006-01-24 02:31:00 -
122:
理紗
「金持ちになりたいって理由だけで大事な身体売ったらあかん。」って意味で言うたつもりやねんけど、残念なことに沙耶には伝わらんかったみたいやなぁ。うん。」『それやったら店長も沙耶と切ればいいだけの話じゃないん??』「アイツも精神だいぶ参ってもうてるからなぁ。糸切れてしもたんやろ…。こんなん言うたらアカンけど…、アイツの嫁豊中の精神病院に入院してんねん。欝・パニ症・自律神経失調症・多重人格障害・他にもいろいろあって医者もどれから手付けたらいいか分からんくて頭抱えてる状態なんやて。」
2006-01-24 02:57:00 -
123:
理紗
代表の話をまとめると、奥さんが重い病気で心配+俺が何とかしないと!!=莫大な金が必要になる。。だが店は赤字続き。だけど店は続けていきたい。そんなときに沙耶が現われ、新人ホストだった頃に言われた言葉を思い出し翼は極悪人になったのだ。「1人の人間守りたいと思うんなら他の奴への情は捨てろ!!ココは弱肉強食の世界じゃ!!」ホスト界じゃ当たり前のセリフなんだろうけど、今までの優しい翼には理解できなかった。ギリギリまで追いやられて、その意味が分かってしまったんだろう。。
2006-01-24 03:24:00 -
124:
理紗
沙耶は優しい翼に惚れ、変わってしまってることにも気付いてないだろう…。風俗上がらしてくれたとてもいい人。だから恩返しするんだ。そう思ってるに違いない。沙耶も理紗と同じで、その人に喜んでもらえるなら何でもするというバカで単細胞な生き物だから。別に沙耶を止めようとは思わない。やりたいようにやらせてあげればいい。沙耶ならきっと最後には気付いてくれると思うから…。。そう信じたいから…。 『あたし沙耶のこと忘れるわぁ〜。ずっと思ってても女々しいし婚期逃したりしたら嫌ですしねぇぇ〜っ★』
2006-01-24 03:40:00 -
125:
理紗
「えっ!?婚期なんかとぅの昔に逃したやん。もう諦めって!!」『うっさいわぁ!!まだまだこれからぢゃ!!あたしだって気持ちだけはまだ若いんですぅ〜っ★』「言うとけ言うとけっ!!ワラ」それから約半年後━。亮も親離れしてバンド活動に励み、龍は主任から副店長に昇格した。そして理紗は何年かぶりにナンバー1のホスト君を気に入って、半年以上前と同じようにヨギーパインをすすってひっそりと飲んでいた。半年の間に世遊場のアノ店の気になるお客サマ!!というスレッドにカキコミされてから、目立たないように細々と飲んでいるのだ。
2006-01-24 03:54:00 -
128:
理紗
134さん?135さん?アンカーレスありがとぉ?同じ人かしら??
2006-01-26 04:05:00 -
129:
理紗
たまには立場逆転というのも気楽で楽しかったりする。。『さてとっ!!あたしそろそろオイトマするわぁ〜。陸また来るねぇ〜★』理紗はいつものように客が増えるとチェック入れて席を開けた。。『陸…っ。しんどいやろうけど頑張ってな★あたしはアンタのことちゃんと見てるから!!』「おうっ!!ありがとぉ★日曜忘れんなよぉ〜??」『ヘヘッ★OK♪』薄暗い夜空を見上げ上機嫌に見慣れたいつもの街を歩く。『土曜仕事休んでエステ行こっかなぁ〜♪それか美容院…。ネイルもしなアカンなぁ★』タクシーに揺られながら手帳を開き、フンフンフーン♪
2006-01-26 04:23:00 -
130:
理紗
と鼻歌なんか歌いながらスケジュールを書き込んでいた。理紗は陸に恋しているのだ。陸は理紗よりも2つ年上で、パッと見永井大みたいなさわやかスポーツマンタイプ。無邪気で子供みたいな笑顔と重たすぎる程の優しさ、そしてときに見せる男らしさに惚れた!!そんな理紗の気持ちを勘付かれたのか、日曜日は彼からのお誘い★今の理紗にはバレンタインよりもクリスマスよりも日曜日の方が大事だ!!いつもと違う自分を演出して彼をドッキリさせるんだっ★ワラ
2006-01-26 05:08:00 -
131:
理紗
日曜日━。。待ち合わせ場所は喫茶店。昨日全身ピッカピカにした理紗だったが緊張して足が竦みそうになる。勇気が出ない。手が震えてコーヒーカップにはありえないぐらいグロスがくっつく…。。「お待たせっ★遅れてゴメン。」『あたしもついさっき来たトコやから全然いいでっ★何飲む??』「グレープフルーツジュース♪」ブバハッ!!…可愛過ぎるんですけれども。母性本能コチョコチョされまくったんですけれども。。まずは快調??な滑り出し。さてこれからどうなるのやら・・・。
2006-01-26 05:36:00 -
132:
理紗
?今日はココマデ?
2006-01-26 05:37:00 -
133:
理紗
軽く食事して陸と手を繋ぎながらお買物。周りからしたらアタシらカップルに見えてるんかなぁ??恋愛なんてしんどいだけ…。今までそう思ってた理紗だけど、何年かぶりにデートという物をしてみて『何か…、こうゆうのって結構いいかも★』と思えるようになってきた。「理紗っ★来週空いてる??」『うん。空いてるよ??どうしたん??』「来週も遊ぼっか!!」『あ〜、そやねぇ。…??…!?えっ!?今何てぇっ!?』「来週も遊ぼっ!!夜景でも見に行こうや★めっちゃキレイなトコあんねやん。来週空けといてなっ★…理紗??聞いてるかぁ〜??」
2006-01-27 01:52:00 -
134:
理紗
『…!!あ、うん。聞いてるよっ。ちゃんと空けとくわなぁ〜★』こんなことがあっていいのだろうか。。次の約束やなんて…。変に期待してまうやんか。こうゆうときって…どうしたらいいんっ??オシャレなレストランの窓から見える大阪の夜景を見ながら1人慌てふためく理紗。。『…もうこんな時間かぁ。。陸明日夕方からスカウトするんやったっけぇ??』「あっ!!そうやったわぁ!!」『忘れてたんかよ。。よう寝とかな原石見つけられへんで★そろそろ帰ろっかぁ。』「理紗は明日早いん??」『ううん。別に普通やけど…。』
2006-01-27 02:09:00 -
135:
理紗
「ウチ来る??」『…えっ!?』「俺もまだまだ寝れそうにないし。理紗も洋画好きって言うてたから一緒にDVD見よっかなぁ〜と思って。」陸ん家かぁ〜。行きたいなぁ。。でもホイホイついてって軽い女と思われたないし…。。『見たいけど今日は遠慮するっ。陸普段あんま寝てないねんから今日ぐらいしっかり寝て??今日はホンマに楽しかった!!ありがとぉ★あと、ゴハンご馳走様っ!!また明日ねぇ〜。おやすみぃ♪』大通りに出てタクシーに乗り、窓越しに笑って手を振った。陸は理紗を乗せたタクシーが見えなくなるまでずっと手を振ってくれてた。
2006-01-27 02:26:00 -
137:
理紗
?今日はココマデ?
2006-01-27 02:37:00 -
138:
名無しさん
早く続きが見たい?
2006-01-30 01:52:00 -
139:
名無しさん
ぉもろぃ?続きょろしく?
2006-02-03 15:20:00 -
140:
理沙
144さん?アンカーありがとっ?147タン?148タン?ほんまおおきに?携帯替えてしばらくホムペ見付からんかったんで遅くなりました?今までの書き方とはかなり変わってしまうんですが正真正銘本物の理沙なので?それでは溜ってた分書きます?
2006-02-07 02:17:00 -
141:
理沙
マスカラ落としたときに付いた汚れやら寝タバコしたときに焦げた跡やらが付いた汚い薄ピンクの絨毯に『よっこらせっとォ!!』の声と共に腰を降ろす。それと同時にコンポの電源を入れる。これがいつもの私生活。今日はこれからが違う!!教えて★天下無敵のJJ様♪『これぞ勝ち組×負け組』『一歩先行くイイオンナ』このキャッチフレーズ素敵すぎるわぁ★とか何とか言いながら隅々まで目を通す。いやはや…。素晴らしいですわ。
2006-02-07 02:42:00 -
142:
理沙
気が付けばもう外が明るくなり、近所の超エリート小学生が廊下を走ってくのが聞こえる。そろそろ寝る時間、にも関わらず真剣に漫画を読みあさった。そしてそのままバタンキュ〜したのは言うまでもない。。『おはようさぁ〜ん。』「理沙おはよぉ!!昨日のデートどうやったん??」『…。聞かないでおくれ…。』「ブロークンハート??」『ジェーンのマネして発音良く言われてもそんなんと違うから。』「じゃあOKやったんや??」『いやぁ〜。それも分からなくてだねぇ。』「もしや発展なし!?」『発展はあったと思われる。…あれ??あったんかな??』「もぉっ!!どっちなん??」『分かりませんっ★』「ジチョーチョウシューね★」『事情聴取やろ!!ワラ』「そう!!ソレ!!」
2006-02-07 04:15:00 -
144:
名無しさん
沙耶の大金の出所は?
2006-02-08 04:20:00 -
146:
理沙
152154さん?いつもありがと?153タン?それは後に出て来るので乞うご期待?
2006-02-09 01:03:00 -
147:
理沙
「今日はワタシのオススメの店行こ。外人バー★大丈夫。日本語分かる人あんまりいてはらんの★」『いてはらへんやろ!!ワラ。う〜ん…。そうやなっ。そんなとこもたまにはいいかぁ♪ほな今日も仕事頑張ろうぜぃ!!また後でねぇ★』葵とジェーンに笑顔でそう言いカーテンを閉めた。1人になると昨日のことを思い出してまた後悔。仕事に集中できず、客が書くアンケート欄の1番下に「今日の理沙は元気無かった。」と書かれまくる始末。そして休憩中に店長がズカズカ部屋に上がりこんで来た。『店長いきなり何すかぁ??』「お前今日何かおかしいで。辛い事でもあるんちゃうか??」『んな訳ないですやん★心配ご無用!!ただやる気起きんだけですわよ。倦怠期って奴ですわ。お気になさらないでちょうだいな★』「そうか??ならいいけど。しんどいんやったら早退してもええねんで?あんま無理すなよ。」『はいは〜い♪ぢゃあねぇ〜。』「あ。忘れとったわぁ。これ勉強なるから暇潰しにでも読みや。」妙な笑みを浮かべながら紀伊国屋のカバーが被さった本を棚に置いて出て行った。
2006-02-09 01:32:00 -
148:
理沙
『??コレ何やろ。』恐る恐る表紙をめくってビックリ。『オトコ攻略本』はて??何故にコレをあたくしに??あたくし店長に相談したかしら??店長がおるとこで陸の話したかしら??てか…何で解ったん!?理沙の頭の中でたくさんの疑問がフル回転する。理沙は店長に了解を得て3日間本を借りることにした。 『お疲れさんです★』仕事も何とか終了し、いざ外人バーへ!!まだ夜は始まったばっかやっていうのにスッカリ酔っ払い踊りまくる外人さん。キスとかハグとか誰とでも普通にできる外人さんがすごく羨ましくてたまらなかった。
2006-02-09 02:57:00 -
150:
理沙
「で??理沙あの人とはどうなったん。」いきなりその質問ですか…。『…っとォ〜、デートはもちろん楽しかったよ。うん。来週また会う約束したし…。けどさぁ、「家来る??」って言われたんやけど軽い女と思われたくなくて断ってもうてんやん。それで嫌われてへんか心配で心配で…。』「理沙まじでどうしたん…。うちらの恋愛アドバイザーがそんなしょうもない事で怯んでんの!?…あっ!!もしかして、自分の事となったら何もできんくなるタイプなんちゃん??」『そうなんですよぉ。。』
2006-02-09 03:12:00 -
151:
理沙
らいむタン?しおりおおきにぃ?
2006-02-10 00:25:00 -
152:
理沙
ダンスしてる集団の中でスペイン人のボォ〜イに一際激しくセックスアピールするアメリカ人ジェーン。それってダンスなん??ストリップなん??ってぐらい放送ギリギリのキワドイ舞いを披露しておられる…。スペインボォ〜イ若干メロメロ。今夜はテイクアウトね★遠くから2人を見てると笑けて仕方ない。ストロベリーマルガリータっていうカクテルをチビチビ飲みながら葵とダラダラ語る。滞在すること4時間。そろそろこの場所にも飽きてきた。ジェーンに伝えて葵と店を出ると、近所のローソンへと寄り道。
2006-02-10 01:02:00 -
153:
理沙
「おっ!!ヘブン出てるやん♪」『ぉおっ!?【男はこれでオチる!!25の恋愛法則】やて!!』2人一斉に本コーナーにかじりついた。理沙の方が早く読み終わり、ふと外に目をやった。 『え…っ。何でなん??』 理沙の見つめる先には、笑って歩く男と女。見間違いなんかじゃない。それは、紛れもなく陸と沙耶の姿だった。。
2006-02-10 01:11:00 -
154:
理沙
「もぉ〜。またちっこく載ってるしぃ!!…理沙??理沙どないしたん??」『…あれ。。』「あっ!!陸やん★ここ通り道やし、あんなんどうせ客やろ??迎えに行っただけちゃう??」『ちゃうねん…。』「えっ??」『あの女、沙耶やねん。』「うそぉ…。嘘やろっ!?」『ほんまやで。あれが沙耶。陸の客やったんやぁ。』沙耶と入れ違いに入った葵は初めて生沙耶を見てア然としていた。店や龍の店で沙耶の話題は出していたが、写真も見たことがないらしい。しかもあんなに綺麗と思わんかったんやろな。 「沙耶って子理沙の昔の連れちゃうん。あんま評判良くない子やんな??あの子なんやぁ…。」
2006-02-10 01:22:00 -
155:
理沙
『う〜ん、そうやなぁ。』「あんな性悪女所詮客止まりやってぇ。なっ!!理沙っ!!」『…。』2人の姿が見えなくなっても、そこから目を離せなかった。体の震えが止まらない。すごく嫌な予感がする。理沙はしばらくこの場所から動けなくなってた。。 「理沙、カラオケでも入ろっかぁ。」葵が気を使ってくれたお陰でようやく外に出るキッカケができた。「何か起こりそうなん??」『うん。それが何かは分からんけど…、今回は沙耶と衝突しそうな気ぃする。』「金絡み??」『たぶんそう…。』アイスカフェオレに刺さったストローを触りながら葵に話した。
2006-02-10 01:39:00 -
157:
理沙
悪い予感がしたり落ち着かないとき、何か触ってしまうのが理沙の癖。葵がそれを察知したのか、「落ち着きや。大丈夫やからな。」と言いながらずっと理沙の背中をさすっててくれた。後輩に慰められて少し恥ずかしかったけど、側に葵がいてくれて本当に良かった。誰もいなかったら、きっと寝ずにフラフラさまよっていただろう。。 理沙の悪い予感はそれを上回るくらい当たる。そしてその日は、思っていたよりも早く訪れてしまった。
2006-02-10 01:49:00 -
158:
理沙
あれから2週間。。理沙はいつものようにカクテルをすすりながら陸との会話を楽しんでいた。先週のデートでかなり距離が縮まったお陰か、なるべく長くついてくれるようになっていた。だけどそんな幸せな時間もすぐに中断。「他の客放置してるからちょっと回って来るなぁ。」『はいよっ★』タバコに火を付けて液晶画面に映る店の宣伝を眺めてると、遠くの席が急に騒がしくなった。シャンパンコールの始まりだ。「沙耶ちゃんありがと〜!!」えっ??沙耶??チラッとそっちに目をやると、ボディコンみたいな扇子をヒラヒラさせながら誇らしげに座る沙耶がいた。「沙耶ちゃんから一言!!3・2・1・キュッ!!」「そこのブッサイク!!陸返してや。て事で、ピンドン下さいぃっ!!」
2006-02-10 02:21:00 -
159:
理沙
?今日はココマデ?
2006-02-10 02:22:00 -
161:
理沙
名無しさん?いつもありがとう?
2006-02-11 00:51:00 -
162:
理沙
その言葉を聞いて唖然とした。常識外れな事が大嫌いだったあの沙耶が、今では常識知らずの救いようのないただのバカ女になっていたのだ。世間一般から見て職業は格上げかもしれないが、女としてはドン底だ。「なぁなぁ〜。あの沙耶って子めっちゃ態度デカない??」隣の席に座ってたポッチャリちゃんが理沙に絡んで来た。何か気まづい。。『あの言い方は失礼やけど、あの子なりの飲み方なんやし仕方ないん違うかな。』「腹立たんのぉ!?」『他のお客さん見に来てる訳じゃないから…。』「ふぅん。うちは無理やわぁ。アンタみたいな子やったら全然かまへんのやけどなぁ〜。」あたしも無理やわ…。そう言いたかったが愛想笑いで誤魔化した。
2006-02-11 02:49:00 -
163:
名無しさん
この小説めっちゃおもしろい?楽しみにしてますね?
2006-02-11 03:04:00 -
164:
理沙
それから沙耶は何本もシャンパンを卸し続け、ようやく長い祭が終わった。これ以上ここにいると身がもたない…。そう察知した理沙はついてくれたヘルプ君に『陸に送り出しいらんからって言うといて。』と言い残してチェックした。オツリを確認して財布に入れようとしたそのとき…、悲劇は起こった。 「あれぇ??理沙やん。おひさやなぁ★もう帰んのぉ??」このギャル口調は…。 恐る恐る顔を上げると、ヒジキ睫毛をバサバサ羽ばたかせながら理沙を見下ろす沙耶がいた。「もう会計しちゃったんかぁ。まぁいいや。沙耶おごるし久しぶりに一緒に飲もうやぁ★」 『いや、遠慮するわぁ。』「そんな水臭い事言わんとっ★これも何かの縁やん??なっ★行こっ!!」沙耶に手首を握られ席に連れて行かれる。さっきまで喋っていたポッチャリちゃんが口ポカン状態で見つめる。理沙は陸に誤解されたくないという気持ちでいっぱいだった。陸がどんどん近くなる。それと同時にどんどん恐怖感が沸き上がる。それでも沈着冷静な子を装った。。
2006-02-11 03:13:00 -
165:
理沙
173タン?ほんまありがとぉ?携帯替えて読み辛くなってしまってごめんなさい?なるべく長く書きたいから改行しないようにしてるんやけど…?意見とかありましたらカキコお願いしますm(__)m
2006-02-11 03:18:00 -
166:
理沙
「えっ??自分ら連れなん??」「ただのお知り合いっ★久しぶりの再会やし一緒に飲んでもいいやん。あっ★そうそう。そこのボーズ!!オシボリと、ゴニョゴニョ…お願いね。早よしてや。」「??はい。分かりました!!」沙耶がヘルプに耳打ちすると、奥からオシボリとファブリーズを持って猛ダッシュで戻って来た。一体何を始める気なんだろう。。 沙耶はオシボリにファブリーズをかけて手を念入りに拭き始めた。「はぁキレイになったぁ★…あ。まだ除菌せなアカンとこあったわぁ〜。」理沙が出されたチェイサーに口を付けようとしたそのとき…。。 プシュッ!! 『ひゃっ!!』 沙耶が理沙の顔目がけてファブリーズを振りかけた。「だってぇ〜、きったないモンくわえてる口なんか絶対不潔やんかぁ。てか風嬢って全身からアレ臭しててくっさいねん。除菌せなあかんやろっ!!キャハハッ!!」 一同沈黙。というかドン引き。。沙耶は一気に世界中の風俗嬢を敵に回した。そしてこんなに人がいる所で、理沙に大恥をかかせた。
2006-02-11 03:43:00 -
167:
理沙
「アンタその顔のがキレイやで★ファブも滴るド淫乱!!ってかぁ〜??今のおもろない??なぁっ??キャハハッ★」『アンタようそこまで成長したねぇ〜。関心するわぁ。お金もいっぱいあるみたいやし今めっちゃ楽しいやろ??良かったなぁ★』「当たり前やん。まぁ所詮アンタらみたいなドブネズミには一生理解できひんやろなぁ。体売る事しか脳ないもんな。そぉいやぁ最近羽振りが悪い様ですねぇ〜。パッパァ〜ン♪に逃げられたんやろぉ〜。なぁ??」『うん。そうやでっ★』「じゃあまたあんときみたいに勝負しよっかぁ。陸のBDまでに多く金使ったモンが勝ち。ただし途中で相手の金額聞くのはナシな。おもろそうやろ??バクチ好きの理沙ならもちろんやるやんなぁ??」『うん。いいよぉ〜。』「えらい余裕かましてんねんなぁ。まぁ沙耶が勝つのは目に見えてるけどなっ★明日からスタートにしたるわ。今日はもう目障りやし帰って。」『じゃあまた明日ねぇ。』
2006-02-11 04:04:00 -
168:
理沙
理沙は笑って手を振りその場から立ち去った。「何であんな奴相手にすんねん。」『ちょっとオイタが過ぎるみたいやから、お仕置きしてあげようと思って★』「けど愛人契約もしてないんやろ??」『一昨日ねぇ、魔法のカードがパワーアップして還って来たんよぉ。コレで戦車買えるらしいねぇ〜。』理沙は財布から黒く輝くカードを取り出して陸に見せた。「ブラックやん…。理沙すごいなぁ!!」『すごいのはあたしじゃなくてこの子やで★じゃあまた明日。仕事頑張ってねぇ。』タクシーに乗り込み、手も振らずにこの街を出た。やっぱり予感は的中したなぁ。ファブ攻撃は予想外やったけど。笑。手帳を開き陸のBDを確認すると、あと2ヶ月しかない事に気付いた。理沙はその足で東京へ向かった。オッサンに会いに行く為だ。早速大金を使うのだから、あらかじめ許可を得ておかないと後でややこしい事になる。慎重にいかないと…。。
2006-02-11 04:24:00 -
169:
理沙
?今日はココマデ?
2006-02-11 04:29:00 -
170:
プリン?
頑張ってネ??
2006-02-11 06:45:00 -
172:
?リィ?
めちャハマる-更新楽しみにしてマス?
頑張ッてねェ??2006-02-13 00:15:00 -
173:
ナナミ?
だぃスキです?頑張って下さぃ?
2006-02-13 04:25:00 -
174:
理沙
プリン?タン?名無しさま?リィタン?ナナミ?タン?みんなレスありがとう?めっちゃ頑張るんで、また目通したって下さい?
2006-02-14 00:15:00 -
175:
理沙
「只今お呼びしますので、こちらでお待ち下さい。」だだっ広い会議室に理沙一人。毎回ながら緊張する。理沙は目の前に出されたお茶も飲まずに財布から魔法のカードを出してテーブルに置いた。「おぉ。待たしてすまんなぁ。連絡もなしに来るからビックリしたわぁ。」『お久しぶりです。コレいつものですが召し上がって下さい。』オッサンに新大阪で買った土産を差し出して機嫌良くさせた。『どうしても社長の顔を見てお礼がしたかったもので…。飛んで来てしまいました。』「そうかぁ。そんな気ぃつこてくれんでもええのに。まぁ、ありがとうなぁ!!もう少しで終わるからフレンチでも行くか??」『ありがとうございます。では向かいの喫茶店で待ってます。』笑顔でオッサンにお辞儀すると、やたら広いロビーを颯爽と歩く。受付の女がガン見するのもおかまいなしにわざとらしくヒールの音を響かせた。
2006-02-14 01:22:00 -
176:
あい
続き楽しみにしてます?頑張ってください(*′Д`人)☆
2006-02-14 10:02:00 -
177:
理沙
あいタンおおきにっ?
2006-02-15 01:01:00 -
178:
理沙
『第一関門突破っとォ★』喫茶店に入るなりタバコ吹かしてニヤリ。。 そもそもオッサンとの出会いは前働いてた店だった。客に嘘ついてお涙ちょうだいするのが楽しくてしょうがなかった19歳の頃「将来何したい??」とオッサンに聞かれ、かわい子ぶって『お店出したいのぉ〜★』と言ったのが始まり。それから理沙が辞めるまで毎日来ては喋って帰るだけの変なオッサンに名刺を渡され連絡とるようになって今に至るのだ。まさかこんな関係になるとは思ってもみなかったわ…。オッサンには現在SHOP店員と言ってある。今も現役バリバリ風嬢です★なんて言ったら金が入って来なくなるからね…。
2006-02-15 01:06:00 -
179:
理沙
完璧な嘘を突き通すために実際働いてみたりして知識もあるつもりだ。ここ何年間ずっと嘘ついてるけど、オッサンがアホなのか全くバレないのが不思議すぎる。タルトを口に含んで窓からビルを眺めてると、オッサンが秘書と一緒に出てきた。窓越しに営業スマイルで手を振ると鼻の下伸ばしてノコノコやってきた。「遅なってすまんなぁ。ほな行こか。」『はい★』「ほんま久しぶりやのぅ。三日ぐらいコッチおるやろ??理沙の好きな六本木のホテルとっといたからな。領収書うちに送ってくれ。」『分かりました。わぁ〜っ★久しぶりの東京やぁ♪明日お買い物でも行こうかなっ★』めいっぱい嬉しがってるフリ。内心、チャッチャと片付けて大阪に帰りたいんぢゃ!!何で三日もおらなあかんねん!!しばくぞクソオヤジ!!。ここまでしてもらってボロクソ言う理沙様。
2006-02-15 01:58:00 -
180:
理沙
今回ばかりはかなり焦ってしまってる。相手はあの沙耶なだけあってちょっとやりにくい。ライズで見せたあの羽振りの良さ…、そして今の飲み方…。キャバ以外に何かしてるに違いない。その『以外』が分からない分尚更怖い。今の沙耶なら陸に変な約束取りつけてそうやし…。沙耶が陸に惚れてないのを願うしかない…。。「理沙どないした??ココの料理口に会わんか??」『ううん!!そんな事ないよ。ちょっと考え事してただけ…。』「わしに何か頼みに来たんやろ??」いろんな意味で深刻そうな顔してる理沙に、話を持ちかけやすそうな状況を作ってくれた。こういうときのオッサンは気が利く。
2006-02-15 02:20:00 -
182:
名無しさん
続き読みたい?
2006-02-15 05:47:00 -
183:
ナナミ?
頑張って?
2006-02-15 10:42:00 -
184:
理沙
名無しさま?193タン?ナナミ?タン?ありがとねぇ?
2006-02-16 01:45:00 -
185:
理沙
『…金ぢゃい!!バクチぢゃい!!世の中何でもバクチぢゃぁ!!へひひひひひっ。』『何見てんのん。』「…すいません。」さっきの女が走って出てった。そないにビビらんでもええのにぃ〜。スッキリした所で塗装工事の修正してから必要以上に巻き髪を揺らして颯爽と歩いて席に戻る。ワイン飲んでるフリしとるが鼻の下伸びきってんのバレバレよ★ホント男ってバカよねぇ〜。。『お待たせ★』「ほなボチボチ行こか。」食事を済ませて銀座のクラブへ連行される理沙。「うちねぇ、先月テレビに出たのよぉ〜。あたし映り悪くってビックリしちゃったわよォ。せっかく永久保存版にしようと思ってたのにホント残念よ。」あたしはアンタの顔にビックリだわ。そして銀座やのに仕事できひんブサイクだらけで非常に残念ですわぁ。
2006-02-16 02:10:00 -
186:
理沙
チャララララァ〜ン♪ホステスの会話にも飽きてきた頃、都合よくさくらんぼが鳴り響いた。あら、葵じゃないの。仕事中じゃないのかい??『すいません。ちょっと失礼しますね。』『もしもぉし??』「葵やよぉ〜★」「ジェーンよぉ♪」「今どこおるん??」『今東京やねん。』「東京の何て所ぉ??」『銀座やでぇ〜。』「分かったぁ!!あと30分くらいで着くと思うわぁ〜。ほんならねぇ★」「次はぁ〜、東京。東京でございます。。」ブチッ!!…はぁっ!?あの子ら来たん!?エレベーター前でしばらくオロオロするしかなかった。一体何の理由があってコッチへ??何で二人とも仕事休んでんのぉ??
2006-02-16 02:34:00 -
187:
理沙
とにかくオッサンに報告せねば!!ひとまずトイレに入って表情作りしてからオッサンに話した。快くOKしてくれたのはいいけど…。問題は葵とジェーンだ!!葵にはまだオッサンの事話してないし、ジェーンはまだ勘違いしてるし…。何よりボロ出されたらヤバイ!!みっちり計画練らなければ…。チャララララ〜ン♪『はい。』「着いたぁあっ!!」「葵ぃ〜。コレなぁに??」『今どこにおるん??』「うんとなぁ〜、ようテレビで映る所。時計みたいなんある建物の前やでぇ〜。」『そこで待ってて。すぐ迎えに行くからっ!!』『ちょっと迎えに行って来ます。』「ウチの者に行かせますけど??」『結・構・です!!』ママにそれだけ言って理沙は猛ダッシュで待ち合わせ場所へと向かった。
2006-02-16 02:55:00 -
188:
マャ
頑張れェ???
マヂぉもろぃッ?さリレナ〃ズット見τナニぁ???ヮラ
ゅっ<リでィィから頑張っτナぁぁ???2006-02-16 04:16:00 -
189:
あい
2回目の??続きメチャ気になるッッ?
2006-02-16 13:29:00 -
190:
理沙
マャタン?あいタン?ほんまおおきにっ?昨日更新中に寝てしまった?起きたら電源切れてて書いたんパァーやし?今から書きますぅ?
2006-02-16 23:08:00 -
191:
理沙
「理沙ぁ〜っ★こっちぃ!!」声がする方を見てビックリ!!何でアンタらスッピン+ジャージなんすかっ!!そして缶コーヒー飲みながらタバコ吸うでないっ!!二人の姿を見て赤面する理沙にはおかまいなしにデカイトランクをゴロゴロ言わしながら駆け寄って来た。『アンタら場所考えてやぁ…。』「ごめぇん。急いでたからさぁ。東京ってすごいなぁ!!どこ見ても一緒じゃない??」『とっ、とりあえず話あるし着替えてもらわな困るから喫茶店入ろか。』「いやぁ〜ん。せっかく会いに来たったのに理沙冷たいやぁ〜ん。」「ヒドォ〜イ。ブーブー。」『いいから早くっ!!』「はぁ〜い。」近くにあった喫茶店に急いで入り、二人にはお姉系の服でバッチリ決めてもらった。
2006-02-16 23:21:00 -
192:
理沙
二人が真剣に塗装工事をしてる間にオッサンの説明をした。そのとき…「やっぱりそうなんやぁ〜。」『えっ??知ってたん??』「理沙やったらそんな人がおってもおかしくないと思ってた。悪い意味じゃなくていい意味で。理沙の事ほっとく男なんかおらんやろぉ。うちが男で金持ちやったら全く同じ事してるやろなぁ〜。うまい事話合わせるから任してっ!!うちもSHOP店員してたことあるし全然余裕っ★隣の店で働いてる言うたら理沙の事アレコレ聞かれる心配ないやろ。」『ほんまありがとうっ★恩にきるわぁ!!』「何で私ダケ外人バーの人??」『無理に話合わせるのしんどいやろ??よっしゃ!!それでいこかっ★』『そういえば、二人とも何であたしが東京おるって分かったん??』「店長に聞いたぁ★」「アト、理沙のコト心配なん…。」『店長め…。。てか心配って??』「沙耶って子と対決するんやろ??夜遊場見たら書いとったから…。昨日って書いてたし理沙がうちらに何も言わんと東京行ったんも何か理由あるんやろなぁと思って。」
2006-02-17 00:10:00 -
194:
理沙
『そっかぁ。。店は大丈夫やったん??』「すんなりOKしてくれたでぇ★この三日間は新人に稼がすって。ばり嫌味やわぁ〜。ワラ。店長も何やかんや言うて理沙の事心配してんねんって!!最近みんな理沙元気ないって気にしとってんでぇ??うちらは理沙にオッサンがおろうがどんな悪どい事してようが理沙のこと好きやねん。アネゴ肌でいつも励ましてくれてる理沙がヘコんでたらうちらが一番悲しいねん。」『…』「リサ??ドウシタ??」『…グスッ。ごめん。』「うちら何か悪い事言うてもた!?」『ちゃうねん…。嬉しくて。。』
2006-02-17 01:59:00 -
195:
理沙
『歳とったらつい涙脆くなって…あかんなぁ。ハハッ…。ほんまにありがとう★』「どういたしましてぇ♪今までの詫びできてうちらもスッキリしたっ★そろそろ行こかぁ!!」「困ったときはお互いネェ★」『お互い様やろっ★うんっ!!行こっ。』キャリーバッグをガラガラやかましく引きながらクラブへ戻る。理沙がいない間に、宿なし二人組のために同じホテルをとってくれてたオッサンにはさすがに感謝した。一時間程滞在し、もうすぐ嫌な時間が始まる。オッサンに『二人ホテルまで連れてく。あと荷物の整理もしたいし。』と適当に言い訳して、少しでも邪魔者がいない時間を作った。葵もジェーンも感激してベッドに飛び乗るわ全裸になるわの大はしゃぎ。葵はしばらくジェーンの部屋で飲むようだ。『ほんなら行って来るわぁ。』「うん。気ぃつけてな。早めに帰れたらここおいで??うちらずっと待ってるから。」『ありがとっ。じゃあねぇ。』
2006-02-17 02:22:00 -
196:
理沙
「ふぅ〜っ。やっぱりお前はええ女やのぅ。他の女とは比べモンにならんわぁ。」『そう??ありがとぉ★』そりゃあそういう仕事してますからねぇ。他のペットちゃんとは違うでしょ。他の女にナンボ貢いでんのか知らんけど、アンタそのうち嫁から訴えられるわぁ〜。 頭の中でボロクソ言いながら営業スマイルでバスローブを羽織る。「今日も泊まってってほしい所やけど、友達も来とる事やしのぅ。たまにはゆっくり話しておいで。明日あの子らも一緒に食事でも行こか。また連絡するわ。ゆっくり休めよっ。」『ありがとう★おやすみなさぁい。』オッサンから往復のタクシー代とチップを貰い、最後まで作り笑顔を絶やさずにドアを閉めた。今日のビジネスは案外早く終わったなぁ。タクシーの中でジェーンに電話をかけた。どうやら寝てるみたいだ。長旅で疲れたんやろ。ゆっくり寝かせてあげよ。。 部屋に入ってシャワーを浴び、しばらくベッドに寝ていろんな事を考えてた。葵、ジェーン、店長、店のみんなの事…。考えれば考える程嬉しくて涙が止まらない。あたしって…、自分で思ってたよりも大事にされてんねんなぁ。今まで一人で頑張ってきたつもりやったけど、みんなに助けられて生きててんなぁ。『…
2006-02-17 02:53:00 -
197:
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あぼ~ん -
198:
理沙
しかも嬉しい事って、案外次々起こるモンだということを初めて知った。。 ブーッブーッ。『あれ??亮やん。』『もしもしぃ〜??』「理沙さん久しぶりぃ〜。元気してた??」『元気やでぇ★どうしたぁ??嬉しい知らせでも持って来てくれたん??』「そうっ★俺デビューできるかもしらん!!」『まじでっ!!おめでとう★やっと夢叶う所まで来れたなぁ!!これで元カノにも気持ち伝えれるやん。』「そうやねん!!でなぁ、デビュー出来るキッカケになった曲何やと思う??」『…北風かぁ〜??』「それも評判良かってんけど、理沙さんの体験談書いた詞がめっちゃ共感できる言うて一番人気やねん!!」『…あんっな暗いのがぁ!?』「それをしっとりバラードに変えんのが俺らの必殺技ですやんっ★とにかく聞いてみてやぁ〜。ちょっと待ってや。」耳に携帯を当てたまましばらく待ってると、ギターやらドラムやらのテストしてる音がかすかに聞こえた。そしてゆっくりと優しいギターのメロディーが聞こえて来た。「アナタがアタシを見つめてくれる目が美しすぎて、アタシはいつも魔法にかけられてしまう。アナタの隣に座ってアナタの膝しか見れないアタシを見て、笑って「かわいいなぁ」そう言ってくれる
2006-02-17 03:25:00 -
199:
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あぼ~ん