小説掲示板戻れるなら戻りたい…のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

戻れるなら戻りたい…

スレッド内検索:
  • 1:

    きっと誰でも1度は思った事あるはず。私は今でも思っている…こんなはずじゃなかったと悔やんでも悔やみきれない。皆ゴメンね…

    2005-10-25 18:05:00
  • 201:

    209サン?ありがとうございます?

    2005-11-05 00:41:00
  • 202:

    気持ち良くはなかったけど童貞、処女を捨て一輝も枕営業はしないと言ってくれたし信じようと思った。一輝が仕事を頑張りたい気持ちもわかるけど、身体は張ってほしくないという私の考えや思いはワガママなのかな?いけない事なの?誰か教えて?

    2005-11-05 00:46:00
  • 203:

    でも、もう遅かったんやろね…この時点で。2人の関係が変わっていく日でもあった。お互いが水商売いった時から狂い出し、まわりが歪んで見えはじめてたんや…気付いてなかったけど私も一輝も。

    2005-11-05 00:49:00
  • 204:

    ?めめ?

    ?しおり?

    2005-11-05 17:12:00
  • 205:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-05 21:59:00
  • 206:

    ?めめ?サン、215サンありがとうございます?今から更新しますね?

    2005-11-05 22:20:00
  • 207:

    この日は一輝も仕事を休んで2人でゆっくり過ごした。ご飯食べに行ったり、ドンキホーテに行ってドライブして深夜デートを楽しんだ。

    2005-11-05 22:23:00
  • 208:

    日曜は家でDVDを見てダラダラ過ごした。月曜からは又いつもと同じ生活に戻った。学校にいる時お客さんかの電話で初めての同伴も決まり、週の始めから調子良く進んだ。

    2005-11-05 22:26:00
  • 209:

    6時半に待ち合わせをした為、いつもより早く用意し念入りに化粧し新品のリステアのワンピースを着た。一輝も「えらい気合い入ってるなぁ」と笑っていた。

    2005-11-05 22:30:00
  • 210:

    待ち合わせ場所に行くと、もうひとり男性がいた。あれ?この人見た事あるような…「こいつ友達の吉田やで」「どうも初めまして…」挨拶をし焼肉屋に入った。

    2005-11-05 22:33:00
  • 211:

    3人で焼肉を食べてワイワイ話して楽しく過ごしていた。私のお客さんがトイレに立った時、吉田さんが煙草とライターを出した。パーラメント、デュポンのライター…あれ?この人もしかして…

    2005-11-05 22:36:00
  • 212:

    ゆう

    初めてきました。。。
    応援してます☆頑張って☆

    2005-11-05 22:37:00
  • 213:

    私が顔をあげた時吉田さんは笑って「鈴ちゃん本間に俺と初めまして?」「一輝いや、壱の店でお会いしましたよね?」そう壱の店の代表だった。すごい偶然。

    2005-11-05 22:39:00
  • 214:

    ゆうサンありがとうございます?頑張るので応援して下さいね?

    2005-11-05 22:40:00
  • 215:

    「ラウンジで働いてるんやね。鈴ちゃん綺麗やもんね」「やっちゃん(客)とお知り合いなの驚きました」「俺よく、やっちゃんの店に食べにいくんよ」と少し話をして3人で焼肉屋をあとにした。

    2005-11-05 22:44:00
  • 216:

    8時になり店に同伴で出勤した私は普段より接客に力が入った。ママにも「やっちゃん鈴香の事気に入ってるから同伴これからもしてくれるよ」と肩をポンとし笑顔だった。何かすごく嬉しかった。

    2005-11-05 22:48:00
  • 217:

    席に着いてからも吉田さんは何かと私の事をやっちゃんにからんでいた。「鈴香かわいいっすね〜やっちゃん狙ってるですか?」「出会って間ないけど素朴で可愛いから俺のペット的な感じ」と笑って私の頭を撫でながらやっちゃんは言っていた。

    2005-11-05 22:52:00
  • 218:

    そう。やっちゃんは私の事を可愛がってくれて、やらしい目で見ずペットに接するようにあやしていた。それが私は嬉しかった。他のお客さんと違い、やらしてなど言わなかったし。

    2005-11-05 22:55:00
  • 219:

    「そういえば鈴香、誕生日いつなん?」「11月2日だよ」私はやっちゃんだけじゃなく皆に誕生日を言ってなかった。「おい明後日やん!何で言わへんねん」ママにも「本間や!じゃぁ明後日お祝いしなきゃ」と言ってくれた。

    2005-11-05 22:59:00
  • 220:

    どうやら水商売では誕生日はイベントであり重要らしい。私でさえ誕生日が明後日だった事を忘れていた。何か楽しみができてワクワクした。「じゃぁ、やっちゃん俺も参加するんで明後日ご飯いきましょうよ」吉田さん何言ってるの?

    2005-11-05 23:01:00
  • 221:

    吉田さん関係ないやん?何か企んでる?「おう、ええで!じゃぁ20歳の誕生日やし盛大にいこうや」やっちゃんはあっさり賛成してしまったし…いったい私の誕生日どうなるのやら…

    2005-11-05 23:05:00
  • 222:

    一輝は誕生日覚えてくれてるんかな?ふと頭をよぎった。やっちゃんと吉田さんを送る時ぱっと私に吉田さんがハンカチを渡して帰っていった。

    2005-11-05 23:09:00
  • 223:

    待機席でハンカチを見てると紙が落ちてきた。名刺だった。裏にと書かれていた…絶対何か企んでる。電話しなかったら何かされるんかな?

    2005-11-05 23:14:00
  • 224:

    それから何ヶ所か席につき普段より飲んだせいで酔っ払ってしまった。1時過ぎに上がりコンビニに寄ると、何と吉田裕司がいた。一瞬で酔いが醒めた。「電話してって言うたやん」「あっ今上がったとこで少ししたら電話しようと思ってました」

    2005-11-05 23:20:00
  • 225:

    ゴメンなさい嘘です。酔っ払って忘れてました…「今から飯付き合ってくれるやろ?」「お腹すいてないんで又今度でいいですか?」「俺に寂しくひとりで飯食えって?そんな意地悪なん?」何この人かなり強引!仕方なく「じゃぁ行きます」負けてしまった私。情けない…

    2005-11-05 23:27:00
  • 226:

    疲れたから帰って寝たかったのに…バーに入り吉田裕司はひとりで食べて私はパインジュースを飲んでいた。「誕生日何が欲しい?」「何もいらないですよ、お祝いしてくれるだけで充分なんで」「壱とは過ごせないね笑」

    2005-11-05 23:30:00
  • 227:

    一旦休憩します?みなさん応援して下さいね?

    2005-11-05 23:40:00
  • 228:

    ?ゅかチャン?

    応援する????がんばれぇ??

    2005-11-06 00:10:00
  • 229:

    ?ゆかチャン?応援ありがとう?嬉しいですっ?
    これからも宜しくお願いしますm(__)m

    2005-11-06 06:14:00
  • 230:

    吉田裕司は皮肉を続けた「壱は仕事やし鈴は学校終わったら同伴出勤、さぁ壱とはいつ会えるのかな?笑」こいつ腹立つわ…一輝が彼氏やって知ってて、こんなん言ってるんやもん。

    2005-11-06 06:17:00
  • 231:

    「会えるとしても壱の店やね笑ホストクラブで誕生日を彼氏と過ごすなんて切ないね」「いいんです。店のママ達がお祝いしてくれるんで」つい私は強がりを言ってしまった。

    2005-11-06 06:21:00
  • 232:

    「強がって可愛いね笑」バカにした笑いをしながらバーを出た。「じゃぁ俺は出勤するから鈴は帰りね」とタクシー代をくれた。何て自己中な奴!性格悪すぎやわ…家に着いても腹の虫が治まらなかった。

    2005-11-06 06:25:00
  • 233:

    しばらくして一輝から電話がかかってきた「何しとん?仕事上がったら連絡しろって言うてるやん」「ゴメン酔っ払ってダウンしてた」他愛もない会話をし電話を切った。良かった…吉田裕司と会ってた事バレてない。

    2005-11-06 10:13:00
  • 234:

    あっ学校午後からやし一輝が帰ってきたら誕生日覚えてるか確認してみよう。そう思い7時にアラームをセットし仮眠をとる事にした。何か忘れられてそう…そんな不安を抱きながら眠った。

    2005-11-06 10:16:00
  • 235:

    アラームが鳴り、朝ご飯の用意をしてる時帰ってきた。いつもの第一声を発し、ご飯を出すと仕事の話をしていた。「明日何の日でしょう?」「祝日ちゃうやろ?何?」やっぱり忘れてる…

    2005-11-06 10:19:00
  • 236:

    中学の時から毎年お互いの誕生日とクリスマス一緒に過ごしてきたのに。仕事で忙しいから仕方ないか…「何の日やねん?」「さぁ?何やったっけ?」しらばっくれるしかなかった…

    2005-11-06 10:24:00
  • 237:

    まぁトイレに貼ってあるカレンダー見たら気付くでしょ。私は用意して学校に向かった。まぁ今日も1日頑張ろう、いつのまにか私の口癖になっていた。

    2005-11-06 10:26:00
  • 238:

    授業中もお客さんとメールする毎日。たまにお昼ご飯もお客さんと食べたりもした。学校の友達には「鈴、雰囲気変わったよなぁ」と誉められてるのか、けなされてるのか曖昧な事をよく言われていた。

    2005-11-06 10:29:00
  • 239:

    授業が終わり帰ろうとしていると一輝からメールがきた夕方に起きるなんて珍しいなと思いながらと送信しておいた。

    2005-11-06 10:32:00
  • 240:

    一輝も機嫌良く私も笑顔で出勤した。そして私が明日誕生日だという事をママが色んな人に言っていて皆知っていて驚いた。そして明日はホステス全員ドレスアップとセットする事になっていた。

    2005-11-06 10:40:00
  • 241:

    一旦休憩します?また今日更新するので応援して下さい?

    2005-11-06 10:46:00
  • 242:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-06 22:22:00
  • 243:

    ?めめ?

    ?しおり?

    2005-11-06 23:11:00
  • 244:

    ?まゆ?

    結構すすんでるね??
    これからも応援してるからラストまで頑張ってね?
    私キャバしてて彼氏ホストしてるからメッチャ共感する所あります?
    これは実話ですか?

    2005-11-07 06:23:00
  • 245:

    雷華

    一旦休憩するのゎぃぃケロ今日⇒更新する言ぅてしてなぃからショックゃぁ????雷華⇒この小説?スキで毎日見にきてるし頑張って書ぃて?йё???

    2005-11-08 07:26:00
  • 246:

    名無しさん

    おもろい?しおり?

    2005-11-08 08:17:00
  • 247:

    253サン、?めめサン?ありがとうございます?忙しくて更新できなくて、すいませんでしたm(__)m

    2005-11-08 09:07:00
  • 248:

    ?まゆサン?共感してもらって嬉しいです?実話です。これからも頑張りますね?
    雷華サン本当にゴメンなさいm(__)m忙しくて更新できませんでした?好きって言ってもらえて嬉しいです?これから更新するので、良ければ見て下さい?これからは、できるだけ早く書いていこうと思います?

    2005-11-08 09:12:00
  • 249:

    257サン、しおりありがとうございます?頑張りますね

    2005-11-08 09:13:00
  • 250:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-08 09:15:00
  • 251:

    明日の事を考えながら帰宅したと一輝とメールをしてると家に着いた。時計を見ると日付が変わり私の誕生日になっていた。結局一輝はおめでとうってメールもくれなかった…

    2005-11-08 09:18:00
  • 252:

    部屋に入りため息まじりに電気をつけて驚いた。仕事に行ってるはずの一輝がいて更に机の上にバースディケーキがあった「20歳おめでとう。忘れてると思ったやろ?」「うん…ビックリした!」

    2005-11-08 09:23:00
  • 253:

    覚えてくれてたんや…それだけで充分嬉しかった。「それより仕事は?」「お祝いしたら遅刻で行くで。勘弁してな」今年も2人で祝えるなんて思ってなかったから嬉しくて仕方なかった。やっぱり一輝が好きって改めて思った。

    2005-11-08 09:27:00
  • 254:

    そして指輪をくれた「俺等の仕事上、薬指にしてたら客から変に見られるやん?だから中指でペアやねん」中指のペアリングは初耳だけど気持ちが嬉しかった。私のはダイヤ付きだった。初めてダイヤをもらったのが一輝で良かった。

    2005-11-08 09:32:00
  • 255:

    そして明日のドレスも用意しててくれて驚き続きだった。一輝には勝てない…いつだって一輝の言葉や行動に喜びを感じてる私がいるんやもん…きっと喜びのツボをわかってるんやわ笑。

    2005-11-08 09:36:00
  • 256:

    早速指輪を付けて一輝は殿様出勤をしていった。一輝が行ったあと私は片付けをしながら余韻を楽しんでいた。一輝の誕生日には私が喜ばせたいって思い眠った。

    2005-11-08 09:40:00
  • 257:

    学校に行くと友達からも祝ってもらい、ピアスとキラキラのバレッタをもらった。帰りにカラオケに誘われたけど、バイトだと言い泣く泣く断った。申し訳ないなと、後ろ髪を引っ張られながら急いで家に帰った。

    2005-11-08 09:47:00
  • 258:

    一輝にもらったドレスを着てセットしに行き、やっちゃんを待ち合わせの喫茶店で待っていた「ゴメン遅なって、綺麗やなぁ!いつもより色っぽいやん」と大げさな程誉めてくれた。そして次の場所に向かった。あれ?そういえば吉田裕司おらへんやん。

    2005-11-08 09:51:00
  • 259:

    着いたのはカフェの様なバーだった。ここ吉田裕司と来た事ある…店の看板には本日貸し切りと書いてあった。店に入ると飾り付けや照明のせいで前来た時と雰囲気が違って見えた。

    2005-11-08 09:54:00
  • 260:

    「やっちゃん遅いし!おっ鈴綺麗やん。大人に近づいきたなぁ」「悪いなぁ店の仕込みがあってさ」2人は会話し席に付き料理が順番に運ばれてきた。「誕生日おめでとう姫」100本の薔薇を吉田裕司はくれた。しかも赤でもなくピンクでもなく、紫に金粉みたいなのが付いた変わったのを。

    2005-11-08 09:59:00
  • 261:

    趣味悪っ…さすが水商売の男。薔薇とかベタやしと思ったけど「こんな花初めて見た!ありがとうございます」と喜んだフリをした私。やっちゃんが店の人に耳打ちをすると楽器の生演奏でハッピバースディの曲や色々な演奏が目の前で聞けて感動した。

    2005-11-08 10:04:00
  • 262:

    演奏が終わると「鈴の大人の女への第一歩として輝いてもらえるように」と言いシンプルなダイヤのネックレスを付けてくれた。やっぱり、やっちゃんの方がお洒落でイキな物をプレゼントしてくれた。そのやっちゃんの気持ちが嬉しくて泣いてしまった。

    2005-11-08 10:11:00
  • 263:

    普段は私をペットみたいに可愛がってくれるやっちゃんが今日は女の子として接してくれてる事も嬉しくて、やっちゃんに何回ありがとうって言ったことか…皆に祝ってもらえる誕生日が、こんなに嬉しいなんて私は初めて知った。

    2005-11-08 10:17:00
  • 264:

    今までは一輝とママ(親)が祝ってくれたら、それでいいと思っていた。それが幸せなんだと思っていた私は何て視野が狭かったんだろうとも思った。ひとりでも多くの人に思わてるようで、とても嬉しかった。人に大切にされたなら、私も人を大切にしたいと思った。

    2005-11-08 10:25:00
  • 265:

    やっちゃんはピッチが早くてすでに酔って店員の男の子とマスターと喋っていた。「壱とのペアリングやん。昨日アイツ遅刻で来てたから祝ってもらえてんなぁ」皮肉っぽく言う吉田裕司には慣れていた私は「えぇ祝ってもらいましたよ」と笑顔で答えると、つまらなさそうにしていた。

    2005-11-08 10:29:00
  • 266:

    「これは俺からの気持ち」と言いシャネルのキーケースをくれた。一応「ありがとうございます」とだけ言った私だけど持ってる鍵は2個しかないのにと思っていた。「今日店終わったら絶対電話してな!誕生日の締めは俺に預けてみん?」また意味不明な事を…

    2005-11-08 10:33:00
  • 267:

    「アフターですか?」「ちゃう。サザンの秘密のデート」ん?マーリンルージュでってやつ?「考えときます」と話を終わらせた。酔っ払ったやっちゃんを連れて同伴出勤した私は又驚く事になる。

    2005-11-08 10:37:00
  • 268:

    店の中も普段と雰囲気が違っていた。皆ドレスアップで照明も明るかったせいだろう。席に付くとママが「誕生日おめでとう」と花束とエルメスのポーチをくれた。早速「ピンドン持ってきて」吉田裕司が言った。

    2005-11-08 10:40:00
  • 269:

    ピンドンを飲みながら大きなケーキを皆で分けて食べた。次に赤ワインも追加されていた。やっちゃん達のワンセットだけで私は酔ってしまい、しばらく待機席でダウンしていた。

    2005-11-08 10:43:00
  • 270:

    しばらく休憩してから色んな席をまわり少しずつ飲んでいた。馴染みのお客さんもお酒を卸してくれて嬉しかったけど飲めなかった。ママが1番喜んでいたように感じるし1番酔っていた。この日も何とか無事に終わろうとしていたはずだった…あの人が来るまでは。

    2005-11-08 10:46:00
  • 271:

    一旦休憩します?また今日のうちに更新できたらします?なかなか更新できなかったりして申し訳ないですm(__)mこれからも頑張るので応援して下さいね?

    2005-11-08 10:49:00
  • 272:

    名無しさん

    更新ありがとう?続き待ってまぁす??

    2005-11-08 10:51:00
  • 273:

    名無しさん

    2005-11-08 10:56:00
  • 274:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-08 10:59:00
  • 275:

    なほ

    初めて読ませてもらぃましたぁ!素直で解りやすい文で共感出来るコトもあり楽しみになりましたぁ☆更新待ってます!完結してくださぃね

    2005-11-08 11:57:00
  • 276:

    283サン、284サン、285サンありがとうございます?
    なほサン初めまして?ありがとうございます?共感してもらって、すごく嬉しいです?これからも頑張って完結するんで応援して下さい?今から更新しますね?

    2005-11-08 14:40:00
  • 277:

    「鈴香ちゃん新規のお客さんとこ行って。指名してるから」ママに言われ新規で私を指名してる事に疑問を感じながら言われた席についた「どうも初めまして鈴香です」名刺を渡した瞬間、息が止まるかと思った。いや呼吸するのを一瞬忘れた…

    2005-11-08 14:44:00
  • 278:

    顔を見た時お互いの動きが止まったのがわかった。相手も私をじっと見ていた。この顔を忘れる訳がない。6年振りに見たけど間違いない、パパだった。

    2005-11-08 14:47:00
  • 279:

    沈黙が続いていた。「久しぶりに見たら綺麗になってて驚いたわ、ママそっくりになってきたなぁ」懐かしい声と笑顔。昔と何も変わっていないけど少し距離を感じた。

    2005-11-08 14:52:00
  • 280:

    「20歳の誕生日おめでとう」差し出したのは20本の向日葵だった。私が1番大好きな花覚えてたんや…「ありがとう何でここで働いてるのわかったん?」「ママに電話したら教えてくれて、会いに行っていいって言ってくれたから」

    2005-11-08 14:56:00
  • 281:

    6年振りの再会で何を話せばいいかわからなかった。でもパパがいっぱい話してくれた「パパを恨んでるやろ?会いたくなかったやろ?」確かに恨んだ事もあった「会えて嬉しいよ、元気そうやし安心した」これが私の本音。

    2005-11-08 15:00:00
  • 282:

    「また会ってくれるか?やっと落ち着いて、お前らに顔向けできるようになったんや」「もちろんやんご飯でも食べようよ」6年の時間が経った今だからこそ、できる会話だった。パパが私とママに会いたいと思っていて、忘れてない事だけで私は嬉しかった。

    2005-11-08 15:03:00
  • 283:

    お互いの連絡先を交換してパパは帰っていった。後ろ姿に少し老いた感じがし、すごく寂しそうに見えた。昔は大きな背中だったのが今は小さく弱く感じたのはパパが年令を重ねたせいだろうか…

    2005-11-08 15:07:00
  • 284:

    いつもより早くあがり実家に行ってママにも祝ってもらった。パパに会った事を言うと「良かったね鈴の事思ってくれてて、ママも嬉しい」と笑顔で言ってくれた。1日に色んな事があり私にとって忘れられない日になった。

    2005-11-08 15:11:00
  • 285:

    ママに花束をお裾分けした。私は皆に祝ってもらえて、思われて幸せだよ、ありがとうママ。全部ママのおかげ、感謝の気持ちでプレゼントした花束にママも喜んでくれた。それでも私の手には持てない程の荷物があった。

    2005-11-08 15:15:00
  • 286:

    タクシーでマンションの下に着いてホッとしたのも束の間。「嘘付き鈴ちゃん発見!」まさに振り替えれば奴がいた…「すごい荷物やな!手伝うわ」玄関まで運んでもらい「ありがとうございました」お礼を言い鍵をかけた。

    2005-11-08 15:33:00
  • 287:

    「っておい!開けろ出てこい」借金取りですか?近所迷惑になりそうだから「何ですか?」仕方なしに表に出たら「身柄確保!」抱き抱えあげられて車にほりこまれた。これ誘拐になりますよ吉田さん。

    2005-11-08 15:37:00
  • 288:

    つくづく押しに弱い私が情けなくなった。足元はスリッパやし…車のBGMは矢沢英吉かキャロルかが流れてた。昔ヤンキーやったんかな?私の偏見だったらゴメンなさい…到着したのは芦屋の展望台だった。

    2005-11-08 15:41:00
  • 289:

    時間も時間だけに誰もいなくて貸し切り状態の綺麗な夜景。「綺麗やろ?俺のお気に入りの場所やで」「うんすっごい綺麗」ムードにも弱い私。どうせなら一輝と来たかった…でも感動をありがとう吉田裕司。あるいみ私の中で存在感が大きくなってきてる奴でもあった。

    2005-11-08 15:44:00
  • 290:

    今日はここまでです?
    読んでくれてる方ありがとうございます?また明日更新するのでヨロシクお願いしますm(__)m

    2005-11-08 15:46:00
  • 291:

    ?レオレオ?

    実話なんですか???なんか共感できるとこや羨ましいっておもっちゃうところたくさんあって?ぜひぜひ完結してください???

    2005-11-09 08:31:00
  • 292:

    なほ

    更新ぁりがとぅ☆☆また待ってます

    2005-11-09 09:21:00
  • 293:

    ?レオレオ?サンありがとうございます?羨ましいですか?嬉しいやら恥ずかしい気持ちです。頑張って完結しますね?応援お願いします?
    なほサンありがとうございます?見てくれてるの嬉しいです?これから更新しますね?

    2005-11-09 10:54:00
  • 294:

    自己中で強引でチャラチャラしてるだけだと思っていた吉田裕司。会うたびに良い所もあるなと思ってしまう私。一輝は私が吉田裕司と関わってる事を全く知らない。だんだん罪悪感が募っていった…

    2005-11-09 10:58:00
  • 295:

    私も一輝も仕事が順調だった事もあり、お互い気持ちに余裕があった。仲良く何もない生活を送っていた頃、とんでもない事に巻き込まれていたのに気付かなかった…

    2005-11-09 11:03:00
  • 296:

    一輝の客は執念深い子や、嫉妬が異常な子、酒乱など聞いているだけで危険な子が多かった。など毎日送られてきて、一輝が気の毒に思った。

    2005-11-09 11:07:00
  • 297:

    たまに一輝の店に行った時客が被っていても私は吉田裕司やヘルプの子と喋っていて、いわゆる放置がほとんどだった。私は気にしてなかったけど一輝の客は変に思っていたらしい…

    2005-11-09 11:11:00
  • 298:

    ラストまで居たら送りは最後で従業員の皆とご飯食べに行ったりしてるのを目撃された日には一輝に鬼のような電話とメールがきた。一輝の事が大好きなのは、私でもよく分かる程の異常な監視と尾行だった。

    2005-11-09 11:16:00
  • 299:

    そして、ついに家まで尾行されていたらしくバレていた…と一輝が家に着いた途端のメール。恐い、恐すぎる…いったいどうなるの?

    2005-11-09 11:20:00
  • 300:

    それに私の仕事帰り偶然一輝と会って喋っている所を目撃した客は、そのあと一輝の店で泣いてわめいたり叫んで叩いたり暴れたらしい…一輝が雑誌に載ってからは客は増えたらしいけど更に一輝は攻撃されていた。

    2005-11-09 11:33:00
  • 301:

    ただ一輝は頑張ってるだけやのに可哀相…日曜は特にひどかった。夕方から朝方にかけて遊びの誘いが、ひつこく一輝の携帯は鳴りっぱなしだった。それに比べ私は客から一度たりとも、そういう事をされた事がなかったからホストって仕事とプライベート分ける事できないんや…大変だなと思っていた。

    2005-11-09 11:37:00
  • 302:

    私までビクビクした生活を送っていた。マンションの下に誰かいたらどうしよ…と考えるようになってしまい、一輝と外でデートなんて論外だった。まわりのカップルの様に映画や買い物や街をブラブラしたかった。

    2005-11-09 11:41:00
  • 303:

    たいして売れてもない、常にナンバー入りする訳でもない一輝がこんなんやったら、吉田裕司とか一体どんなんなんやろ?ふと疑問に思ったりもした。一輝は私に飛び火がこない様に必死で守ってくれていた。

    2005-11-09 11:44:00
  • 304:

    日曜は絶対家から出ず過ごしていた私達は前よりSEXをする回数も増えていた。一輝は仕事をしてから、女なんか信用できんし鈴がおったら俺はそれでええわってよく言っていた。私はそれが嬉しくもあり寂しかった。

    2005-11-09 11:48:00
  • 305:

    あまり笑わなくなった一輝が私は寂しかった。人と距離感を作り全員敵扱いする一輝。確かに店の従業員はライバルだと思うけど、自分と私しか信じない一輝は何か欠けている気がする。

    2005-11-09 11:56:00
  • 306:

    私に対しての気持ちが前からよく理解できなかったけど、今も理解できない。一輝は私自身を好きなの?ただ側にいたら誰でもいいの?一輝は私を愛してるんじゃない…ただ依存してるだけやん?

    2005-11-09 11:59:00
  • 307:

    私が一輝の知らない話を楽しそうにすると、つまらなさそうにして最後には怒る。私は一輝のモノじゃない…私には一輝も必要やけど一輝だけの世界では生きれない。窮屈でたまんない。何でわかってくれないの?

    2005-11-09 12:03:00
  • 308:

    とりあえず休憩しますね?また今日更新できたらしますのでヨロシクお願いしますm(__)m

    2005-11-09 12:04:00
  • 309:

    名無しさん

    主さん頑張ってね??

    2005-11-09 15:53:00
  • 310:

    ?めめ?

    ?しおり?

    次の更新楽しみにしてるぅ??

    2005-11-09 21:36:00
  • 311:

    321サンありがとうございます?頑張るので応援してくださいね?
    ?めめ?サン、いつもありがとうございます?明日更新させて下さい?今からは無理そうなので…ゴメンなさいm(__)m

    2005-11-10 01:03:00
  • 312:

    名無しさん

    2005-11-10 12:33:00
  • 313:

    お金には満足していた。学校も順調だし店にも慣れて楽しいはずなのに、何か物足りなかった。欲張りすぎなんかな…一輝は自分の事に必死で気付けば仕事の愚痴しか言わなくなっていた。

    2005-11-10 17:21:00
  • 314:

    私は黙って聞いたり励ましたりしても「鈴は本気でやってないから、わからんねん学生って肩書きがあるから甘く考えてるんや」確かにそうかもしれない…でも私だって真剣にしてるのに一輝はわかってくれなかった。

    2005-11-10 17:23:00
  • 315:

    お客さんとの縁はずっと続くものじゃない。特に相手が若い女の子なら尚更そうた。飽きたら違うホストに行くのが当たり前。一輝はお客さんが切れていって売り上げも落ちていった。

    2005-11-10 17:26:00
  • 316:

    そんな一輝に「私少しなら売り上げ作るよ?」「お前の助けなんかいらん!自分でやらな意味ないねん」と拒否され続けた。私は一輝を黙ってみてるしかないんや…私は時給で保障されて売り上げとか関係ないから、申し訳なかった。

    2005-11-10 17:30:00
  • 317:

    一輝といるのが苦しくなってきていた。好きだから苦しいのか、一輝に八つ当りされたり文句言われるのが苦痛なのかさえわからなかった。そんな時私を励ましてくれるのは吉田裕司だった。

    2005-11-10 17:32:00
  • 318:

    いつのまにか敬語じゃなくなり裕司と呼ぶようになってた私。深く聞く事もせず、ただ楽しませてくれた。たまに店に来たり、仕事終わりに少し会ったりするのが増えていた。

    2005-11-10 17:35:00
  • 319:

    おちゃらけたり、冷たかったり皮肉言ったり色んな面を見た。でも本質的には世話焼きで情深い奴だった。「何かあったら連絡してこいよ」いつも優しく言ってくれた。客でもないのに優しくしてもメリットないのに…「俺は女の子には優しくするのがモットーやから」奴の口癖だった。

    2005-11-10 17:39:00
  • 320:

    「何で優しくするん?」の質問に「可愛いからやで」としか言わない裕司。裕司は決して私に身体を求めてこなかった。一輝は寂しがりやで辛い事があると私をがむしゃらに抱いた。

    2005-11-10 17:59:00
  • 321:

    愛なんてないのはわかっていた。それで一輝の気がすむならって言い聞かせた私。身体は満たされても心の欲求不満が募っていくばかりだった。

    2005-11-10 18:01:00
  • 322:

    そんな時生理がこなくなっていたのを、ふと気付いた。もともと生理不順だったしストレスでホルモンバランスが崩れているのだと思っていて気にしていなかった私。

    2005-11-10 18:03:00
  • 323:

    でも何かおかしいと思い出した。胸がはって痛くなり匂いに敏感になり出した私は一気に不安になった…もしかしたら妊娠してるかもって日に日に思うようになっていった。

    2005-11-10 18:07:00
  • 324:

    気になりながらも恐くて確かめる事ができず、毎日普通に過ごしていた。裕司と車でドライブをしてる時、気分悪くなり吐いてしまった。車酔いなんてしない私が吐いたから裕司も心配していた。

    2005-11-10 18:09:00
  • 325:

    「どうしよう…妊娠してるかもしれんねん。生理きてないし」「壱の子やんなぁ?アイツに言うたんか?」不安な思いが爆発してしまい裕司に言ってしまってた…明日病院についてきてくれると裕司が言って家に帰った。

    2005-11-10 18:13:00
  • 326:

    家に帰ってからも不安でいっぱいだった。一輝はどう言うやろ?私自身、正直わからなかった…産みたいのかさえ。一輝の事を好きかどうかさえわからなくなっていたから尚更。

    2005-11-10 18:15:00
  • 327:

    きっと昔の一輝なら私を大事にして好きでいてくれたから、産んでくれって言ったかもしれない。でも今は違う。仕事が1番で、それ以外は考えてないはず。きっと邪魔だと思うはずやわ…

    2005-11-10 18:17:00
  • 328:

    とりあえず今日はここまでにしておきます?
    また明日更新するので是非読んでくださいね?

    2005-11-10 18:19:00
  • 329:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-10 23:52:00
  • 330:

    341サンあげてくれて、ありがとうございます?

    2005-11-11 00:41:00
  • 331:

    眠れないまま朝になり裕司と病院にいった。「4ヵ月はいってますね。どうするんですか?」やっぱり妊娠してた。しかも4ヵ月過ぎていたなんて…一応中絶の書類をもらって帰った。

    2005-11-11 00:44:00
  • 332:

    裕司は無言だった。壱に話するんやでと言い残し帰っていった。エコーで見ると形もできているのがわかった。それを思い出すと泣けてきた…今私の中に赤ちゃんがいるなんて実感ないけど生きてるんや…

    2005-11-11 00:47:00
  • 333:

    仕事も休み一輝が起きるのを待った。夕方頃起きたから恐る恐る話を切り出した「私妊娠してて今4ヵ月やねんて。今日病院いって言われてん」「本間に言うとん?」

    2005-11-11 00:53:00
  • 334:

    明らかに喜んでないのがわかった。「まさか産む気ちゃうやろ?学校あるもんなぁ笑」「産むなら学校辞めるよ」「お前産む気なん?冗談きついって!」迷惑なんや…何で一輝笑ってるん?

    2005-11-11 00:56:00
  • 335:

    「私の事好きじゃないん?嬉しくないん?」「鈴の事は好きやけど嬉しくないし俺には無理やわ」無理って何が?私はいいけど子供は無理って事?色々聞きたかったけど、聞けなかった…

    2005-11-11 00:59:00
  • 336:

    「俺は子供はいらんねん。鈴と2人がいいねん。邪魔なだけやし…仕事が大事やねん理解してくれや」邪魔…それが本音なんや。黙って家を出た私を一輝は呼んでいたけど、そのまま実家に向かった。

    2005-11-11 01:02:00
  • 337:

    なほ

    頑張って!

    2005-11-11 10:46:00
  • 338:

    なほサンありがとうございます?頑張りますね?更新遅くなってゴメンなさいm(__)m

    2005-11-12 04:00:00
  • 339:

    実家に向かうタクシーの中で色んな事を考えた。一輝は仕事が大事で子供を邪魔だと言った。私は必要だけど子供は必要じゃないとも。私と子供は今2人でひとつ…つまり妊娠してる私は必要じゃないんや…

    2005-11-12 04:04:00
  • 340:

    そんな事を言う一輝は私も必要じゃない。まだ胎動も感じないし、お腹も全く出てないけど生きてるんやと思うと泣けてきた。あんな一輝の子だけど私の子には変わりない。

    2005-11-12 04:07:00
  • 341:

    ママに言わないと…まずはそれからだ。何も始まらないと私は思った「ママ、私妊娠してんねん…今4ヵ月過ぎたとこやねん」少し間があって「鈴はどないしたいん?」驚く事も怒る事もせずママは冷静だった。

    2005-11-12 04:11:00
  • 342:

    「ゴメン…正直わからんねん、一輝は子供は邪魔やって言うてるし」「4ヵ月過ぎてるんやろ?堕ろすなら早くせんとあかんねんで?産みたいの?」何も言えなかった…

    2005-11-12 04:13:00
  • 343:

    確か病院の先生も今堕ろすなら中期手術になって約1週間の入院、出産と同じ位の費用がかかるって言っていた。この日は仕事に行く気になれず実家に泊まる事にした。一輝にも会いたくなかったし、ゆっくり考えたかった。

    2005-11-12 04:17:00
  • 344:

    裕司からとメールがあったけど返さず、ひとりで考えたかった。ここで裕司と連絡とっていると弱音をはいてしまい甘えたり逃げたりするのが、自分でわかっていたから返さなかった。

    2005-11-12 04:20:00
  • 345:

    しばらく学校も仕事も休んで実家にいた。つわりで食べても吐く度、子供の存在を感じた。熱っぽくなり、身体が言うこと聞かなくなった時も、私のお腹の中で生きてるんやと実感した。

    2005-11-12 04:33:00
  • 346:

    ママは私を黙って見ていた。「ママ私この子産みたい…私が守ってあげたい」「そう…なら今から一輝呼びなさい」言われたとおり一輝に久々に連絡し実家に来てくれるように頼んだ。

    2005-11-12 04:36:00
  • 347:

    一輝はだるそうに現われた「久しぶりやね一輝。仕事はどうなん?」普通に会話するママに一輝は動揺してるのがわかった「ぼちぼちですねぇ…うまい事いきませんわ」苦笑いしながら答えていた。

    2005-11-12 04:40:00
  • 348:

    早速、本題にはいった「鈴が妊娠してるの知ってるやろ?一輝はどう思ってるん?」「俺は今仕事が1番なんで鈴には悪いけど堕ろしてもらおうと思ってます」一輝はママにそう言った。

    2005-11-12 04:44:00
  • 349:

    「鈴は産みたいって言ってるねんで?一輝は鈴の事好きじゃないん?」「好きですけど子供は必要じゃないんで邪魔やし迷惑なんです」そこまで言う?本間に好きなら、もっとマシな言い方してよ一輝…

    2005-11-12 04:53:00
  • 350:

    ママは何も言わなくなった。「ゴメンね、わざわざ来てもらって。仕事頑張りな」そう言い一輝を帰らせた。私は下を向き黙ってるしかなかった…ママは何を考え、どう思ってるんやろ?そればかり気になっていた。

    2005-11-12 05:18:00
  • 351:

    一輝が帰ったあとママは「あんな言い方する一輝の子産みたいん?鈴と子供が邪魔やし迷惑やって言うてるねんで」「それでも私の子やん?今はあんなんやけど昔の一輝は好きやったもん…」思わず泣いてしまった。

    2005-11-12 05:22:00
  • 352:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-12 20:55:00
  • 353:

    ?雷華?

    さしぶりにカキコ?したぁ??最近?忙しぃん??完結まで見る?カラ頑張ってйё??

    2005-11-13 05:44:00
  • 354:

    364サン、雷華サンありがとうございます?最近忙しいんですよ?ゴメンなさいm(__)m完結目指して頑張るんで、応援して下さいね?

    2005-11-13 14:21:00
  • 355:

    「一輝は確かに変わったよな…でもこれが現実やねんで鈴」わかってる…「ママ私どうしても産みたいねん、子供に必要とされてて私堕ろすなんて考えられへん」この頃、すでに妊娠5ヵ月くらいだった。

    2005-11-13 14:25:00
  • 356:

    一輝に産みたいって話そうと思い実家をあとにした。すでにお腹が少し出てきていた私は腰も痛くなっていた。「ただいま…」恐る恐る部屋に入ると「おかえり、何か太った?腹出てない?」

    2005-11-13 14:28:00
  • 357:

    「いつ手術するん?その日俺休んでついていくし」「私産みたいねん一輝の子…もう心臓だって動いてるんよ?」胎動だって感じ始めてたし、もうすぐ性別もわかる時期だった。

    2005-11-13 14:33:00
  • 358:

    「俺はガキなんかいらんて言うてるやろ!しつこいねんダボ、早く堕ろせや」正直失望したけど「私の事好きなんやったら子供も愛してあげてよ」必死で訴えた、ひとつの命が懸かってるんやもん…

    2005-11-13 14:37:00
  • 359:

    「いくら鈴でも俺の邪魔する権利はないやろ?金いくらいんねん?」「35万やけど…お願い一輝2人で育てようよ私頑張るから」私が涙流して、ここまで一輝に頼んだ事1回もなかったやん?何でわかってくれへんの?私がワガママなん?

    2005-11-13 14:41:00
  • 360:

    私仕事辞めてなんて言ってないやん?子供と3人で暮らしたい、いや産むの認めてって言ってるだけやのにあかんねんなぁ…今の会話も全部聞いてるかと思うと子供がかわいそうで仕方なくて涙が止まらなかった。

    2005-11-13 14:48:00
  • 361:

    裕司なら何て言うやろ?一輝と同じ男でホストやし全く同じ事言うんかな…誰ひとりとして「おめでとう」って祝福してくれないのが現実で、私ひとりが嬉しくて産みたいって思ってるのも現実なんや…

    2005-11-13 14:51:00
  • 362:

    一輝が机の上に置いた35万を見ると余計に泣けてきた。お金払うこれが責任取るって事?これで何もなかったかのように、また一緒に暮らすなんて私にはできない。私には子供ん守る義務がある…たとえ一輝に阻止されても。

    2005-11-13 14:55:00
  • 363:

    ママに心配かけてるのもわかる。本当に申し訳ない事をしてるって…でもママには理解してほしい同じ女として。そんな時裕司から電話がかかってきた。出ようか迷ったけど、病院ついていってくれたり迷惑かけてるから出た。

    2005-11-13 14:59:00
  • 364:

    「久しぶりやん元気しとんか?」普通に喋る裕司に動揺しながら「ぼちぼちかな…」と言い久々に会う事になった。緊張なんかしない私なのに、この時はだいぶ緊張していた。

    2005-11-13 15:02:00
  • 365:

    久々に見る裕司は雰囲気が変わったように見えた「子供どないする事になったん?」予想して話題だった「堕ろせって言われた、邪魔やし迷惑やねんてさ」そう笑って私が言うと裕司は黙って抱き締めた。

    2005-11-13 15:20:00
  • 366:

    我慢してたのに泣いてしまった。裕司に抱き締められたかったんじゃないはずなのに…「辛いなぁ、ひとりでよぅ耐えた偉いで」裕司からこんな言葉が聞けるなんて思ってなかった。

    2005-11-13 15:24:00
  • 367:

    「産みたいねん、一輝の子としてじゃなく私の子として。だって生きて動いてるんよ?堕ろせる訳ないやん…」「壱は子供に鈴とられんのが嫌なんちゃう?自分だけ見ててほしいんやって」たとえそうだとしても、一輝とは一緒にいたくない。

    2005-11-13 15:27:00
  • 368:

    色んな一輝を見てきたつもり。でも今の一輝は私が好きだった一輝じゃない…むしろ顔さえ見たくない。まさか一輝の口からあんな言葉を聞くなんて思ってなかった…昔の一輝はどこにいったん?戻ってきてよ

    2005-11-13 16:41:00
  • 369:

    戻ってきてくれないのはわかってる…お金なんかなくても笑って、一緒にいるのが当たり前で楽しくてSEXなんかしなくても好きだった、あの頃。仕事や女や金以外目に入らない一輝。全て損得感情の一輝。私には冷たく笑顔を見せない一輝。好きな訳がないやん…

    2005-11-14 04:42:00
  • 370:

    裕司に抱き締められながら一輝の事ばかり考えていた私。「ひとりでも産みたいんか?」「うん私が守って愛してあげたいねん」強い思いを裕司にぶつけた。すると思いがけない言葉が出た「お前とお前の子、俺が守ったるわ」裕司は確かにそう言った。

    2005-11-14 04:47:00
  • 371:

    「何言ってるん?一輝の子やで?」「鈴の子やろ?俺が父親になったる言うてんねん」理解不能…何考えてるん?裕司は続けた「俺、鈴の事好きやからチビも愛せるで」嘘でも嬉しかった。一輝から聞きたい言葉を裕司から聞くなんて…切ないな。

    2005-11-14 04:53:00
  • 372:

    「ありがとう考えさして…」「壱より俺のがええ男やし金持ってるから別れろや」冗談まじりで裕司はいつも言う。この日初めて裕司にキスをされて抱き締められた。

    2005-11-14 04:58:00
  • 373:

    裕司を好きになれたら私は楽になれる?子供を産みたいから利用してるみたい?ただ裕司に逃げてるだけ?何て私はズルイんやろ…父親おらへん子を産む私は自分勝手なんかな?わがままなんかな?いろんな事が頭の中をグルグルまわっていた。

    2005-11-14 05:01:00
  • 374:

    まぁこ

    リアルタイム?読んでるし頑張って完結さしてや?

    2005-11-14 05:06:00
  • 375:

    まぁこサンありがとうございます?完結目指して頑張りますね?

    2005-11-14 05:19:00
  • 376:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-14 05:22:00
  • 377:

    一輝なんかどうでもいい。身の回りの荷物をまとめて家を出て実家に行った。ママも予想してたみたいで「やる事早いな待ってたで」と笑ってた。「ママ私のわがまま聞いて。どうしても産みたいねん」私は頭を下げた。

    2005-11-14 05:23:00
  • 378:

    389サンありがとうございます?これから書いていきますね?
    「鈴の気持ちもわかる。けど父親おらへん子産むん?寂しい思いするんやで?わかるやろ?」わかってる…私だって寂しい思いした。けどママがいてくれたから寂しさは少なかったよ?ママがいっぱい愛してくれてるから私は大丈夫やったよ?

    2005-11-14 05:30:00
  • 379:

    「父親がいたらいいん?」私の急な質問にママは驚いていた「一輝は父親になる気ない言うてるやん。どういう意味?」私はママに裕司の事を説明した。黙って首をかしげながらママは聞いていた。そりゃそうやんね…

    2005-11-14 05:34:00
  • 380:

    裕司の事は嫌いじゃない。でも好きかと聞かれたら正直わからなかった。でも私と子供を守ってくれると言った。私を好きとも言ってくれた裕司を信じて甘えていいのだろうか?

    2005-11-14 05:37:00
  • 381:

    一輝とは長い付き合い。別れをはっきり告げるべきなのか?会いたくもないからメールを送った言いたい事はいっぱいあったけど私なりに精一杯にまとめたつもり。

    2005-11-14 05:42:00
  • 382:

    不思議と涙は出なかった。変な達成感さえあったくらいだった。ママに「裕司君やっけ?今から話したいから呼んでよ」そう言われ裕司に実家の場所を伝えると、すぐに来た。しかも仕事着で…イベントちゃうんやからと私は恥ずかしかった。

    2005-11-14 05:46:00
  • 383:

    ママは裕司を見て驚いてた。というより引いてた…「初めまして吉田です」名刺をママに渡す裕司を見てヒヤヒヤした。「ホストのオーナー?鈴から話聞いたんですけど本気なんですか?」「はい2人を責任持って僕が守っていこうと思ってます」

    2005-11-14 05:50:00
  • 384:

    真剣な顔をしてママにそう言った裕司はかっこよかった。「鈴を悲しませたりしない?子供も大事にしてくれるの?約束できるんですか?」質問攻めのママに裕司は「はい誓えますし自信もあります」そうきっぱり答えた。

    2005-11-14 05:53:00
  • 385:

    この時裕司を男らしいと思った。この人なら守ってくれるんじゃないか?好きになれるんじゃないか?いや好きになれると私は思った。子供にも裕司がパパよと胸張って言えそうな気もした。私ズルイのかな?

    2005-11-14 05:57:00
  • 386:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-14 13:45:00
  • 387:

    399サンいつもありがとうございます?

    2005-11-15 04:59:00
  • 388:

    でも一輝を心底嫌いになれない私がいた。裕司ゴメンね?今は一輝を忘れる事できない…昔の一輝が私は大好きやったから。一輝といた時間は無駄じゃなかったのも確かだし。

    2005-11-15 05:02:00
  • 389:

    裕司は私を守ってくれるかもしれない。でも私を必要としてくれてる?私は子供に必要とされてるのは身にしみて毎日感じてる。私わがままなんかな?欲張りなんかな?

    2005-11-15 05:05:00
  • 390:

    裕司が帰ったあと自分に問い掛けた。これでいいん?裕司と3人で暮らしていける?裕司を本間に好きになれる?一輝の存在より裕司の方が大きくなる?それと子供本間に産んでいいん?幸せにできる?

    2005-11-15 05:09:00
  • 391:

    この前の検診で性別は男の子だと言われた。腹帯もしめて仕事も学校も辞めた私は産む決心をしたものの、本当に産むのが子供にとって幸せなのかを考えていた。私の自己満にだけはしたくないと思っていた。

    2005-11-15 05:13:00
  • 392:

    一輝からは全く連絡なかった。何かあっけない終わり方だったと今でも思う。長い時間一緒にいたのに、こんなもんなんや…正直寂しかった。でも選んだのは私。後悔してる暇なんてなかった。

    2005-11-15 05:15:00
  • 393:

    ママは裕司の気持ちを信じて頑張れと応援して認めてくれていたから安心した。父親がいない子にだけは絶対したらあかん!ママはずっと言い続けていたから、裕司が父親になると言ったから認めてくれていた。

    2005-11-15 05:18:00
  • 394:

    妊娠がきっかけで裕司と付き合い出したのは本当に不思議だった。一緒に住みだして2人でベビー用品を見に行ってるのも私からすると考えれない事だった。これが一輝だったらな…たまに思ったりもした。

    2005-11-15 05:22:00
  • 395:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-15 07:10:00
  • 396:

    なほ

    頑張って!

    2005-11-15 17:32:00
  • 397:

    名無しさん

    ????????????

    2005-11-18 20:45:00
  • 398:

    ?めめ?

    ?しおり?

    2005-11-19 14:41:00
  • 399:

    名無しさん

    2005-11-19 16:57:00
  • 400:

    名無しさん

    2005-11-19 17:11:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
戻れるなら戻りたい…を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。