小説掲示板?アユカのキャバ&ホス日記?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?アユカのキャバ&ホス日記?

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  • 1:

    アユカ

    ホスト大好きなアユカとキャバ大好きなトシヤ。二人は付き合って二年になりますっ(^O^)
    二人の暗黙のルール…枕はしなぃこと、そしてホスト&キャバ嬢に本気にならなぃこと。

    2005-10-01 15:04:00
  • 201:

    アユカ

    なんでこーなるねん…夜の仕事がそんなにあかんの??トシヤがアユカにあんなにキレたのは初めてだった。《お前》呼ばわりされたのも。アユカ夜辞めたくなぃよ…でもトシヤが嫌な思ぃするのもいやだ。どうしたらいぃねん…

    2005-10-20 22:27:00
  • 202:

    アユカ

    やっぱり何かを得るには何かを失わなきゃいけなぃの??キャバを辞めないためには、トシヤと別れるべきなんだろうか。そんなんいやだ。いやだけど…アユカと夜の仕事を切り離すことはどうしてもできなぃよ…

    2005-10-20 22:30:00
  • 203:

    ちなつ?

    メタ続き気になる??がんばって書いてねぇぇ??〃

    2005-10-21 02:30:00
  • 204:

    名無しさん

    続き気になってたりする?

    2005-10-22 10:44:00
  • 205:

    アユカ

    ちなつ?サン、212サンありがとぅ??頑張って続き書きますっ??

    2005-10-22 18:36:00
  • 206:

    アユカ

    「えーと…アユカさんの家ってどこらへんでしたっけ??」
    ドライバーさんの一言でハッと我に返った。気がついたら家の隣町まで来ていた。家にはトシヤがいる。顔を見るのは気まずぃし、帰ったらきっと話し合ぃになるだろぅ。でもまだ気持ちの整理がついてなぃよ…帰りたくなぃなぁ…

    2005-10-22 18:40:00
  • 207:

    アユカ

    (そーぃぇば、サリナは今どぅしてるんだろ。最近逢ってなぃし、久々に逢いたぃなぁ。)サリナに逢って話したら、きっと気が楽になるだろう。アユカはサリナに電話をかけた。
    プルル…プルル…
    出なぃ…

    2005-10-22 18:44:00
  • 208:

    アユカ

    アユカはがっかりした。でも、今日は金曜日だから、サリナは絶対出勤してるはず。(お店まで行ってみよぅかな…ボーイとか他の女の子にも逢いたぃし☆)
    「すぃません、そのまま三ノ宮まで行ってもらえません??」
    ドライバーさんは快くOKしてくれた。みんなに逢えると思うと、嫌なことは一時的に忘れられた。

    2005-10-22 18:48:00
  • 209:

    アユカ

    10分ほどして三宮に着いたので、ドライバーさんにお礼を言って降りた。深夜のサンノは久々だから、なんだかすごく懐かしかった。
    (急に行ってみんなを驚かしたろ♪)そぅ思って店の方角に歩き出した時だった。
    「アユカちゃん??」

    2005-10-22 18:53:00
  • 210:

    名無しさん

    2005-10-22 20:49:00
  • 211:

    名無しさん

    2005-10-23 06:04:00
  • 212:

    名無しさん

    期待アゲ

    2005-10-23 11:35:00
  • 213:

    ?姫?

    今全部よんだぁ!早くかいてぇ!ばりばりきになるぅ??????

    2005-10-23 12:53:00
  • 214:

    ?ち?

    ???しぉりィィ???

    2005-10-23 14:48:00
  • 215:

    名無しさん

    あげっ?

    2005-10-23 16:09:00
  • 216:

    アユカ

    めちゃレス増えてる???
    219サン、220サン→読みやすくしてくれてありがとーござぃますっ☆?☆
    221サン→アリガト〜☆期待に添えるよぅに頑張りますね(^^)

    2005-10-23 17:39:00
  • 217:

    アユカ

    ?姫?サン?読んでくれてありがとぉ、まだまだ続くんで読んでくださぃっ??
    ?ち?サン?しおりアリガトっ?ばぁりうれしぃです??
    224サン?あげてくれてありがとぉ?頑張って書きます?
    実はアユカ、今日しんどくて朝から何も食べてなぃんでちょっと友達とディナーしてくるんで夜からまた更新します?読んでくれてるみなさん、すぃませんが待っててくださぃ??

    2005-10-23 17:44:00
  • 218:

    アユカ

    ハルヒコが近付いてくる。やばぃ、無視して逃げなきゃ…そぅしなぃとアユカは、きっとまたハルヒコのお店に行ってしまう。
    彼があと数メートルくらぃの所まできた。なんでか足が自分のものじゃなぃみたぃに動かない。お願ぃ、動いてよ…アユカ、これ以上悩みを増やしたくなぃんよ。動いて…。

    でも、アユカの足は最後まで動かなかった。

    2005-10-23 19:26:00
  • 219:

    アユカ

    心のどこかで、まだハルヒコに逢いたぃっていぅ気持ちが残ってた。ずっと気付かないふりしてた。だけど体は正直だね…。ハルヒコに募る想いが、アユカの足を止めたんだね。
    ハルヒコにとっては、ただの『金』でしかないのに…。

    2005-10-23 19:30:00
  • 220:

    アユカ

    ハルヒコがアユカの目の前にきた…その瞬間、アユカは彼の腕の中にいた。
    アユカを抱きしめたままハルヒコが照れくさそぅに言ぅ。
    ハル「声かけてみたのはいーけど、シカトされたらどーしよぅかと思ったよ。ずっと電話もメールも返ってこなかったから…」

    2005-10-23 19:36:00
  • 221:

    アユカ

    アユ「アユカのこと、覚えててくれたんだね…」
    ハル「当たり前じゃん。アユカちゃん、ちょっと痩せたね…綺麗になった」
    近くで見ると、あの金色だった髪は落ち着いて茶色に変わっていた。最後にハルヒコのお店に行ってから、半年近く経っていた。

    2005-10-23 19:44:00
  • 222:

    アユカ

    ハルヒコは最後に一瞬だけギュッと強く抱き締めてから、アユカを離した。まるで「もぅ『大事な金ヅル』を逃がさなぃよ」とでもいぅよぅに…。
    それでもよかった



    もぅ、どうにでもなってしまえばいい…

    2005-10-23 19:48:00
  • 223:

    アユカ

    略部分

    もぅ、どうにでもなってしまえばいい…

    2005-10-23 19:50:00
  • 224:

    アユカ

    ハル「おぃで」
    アユカは迷うことなくハルヒコについて行った。着いたのは懐かしぃハルヒコのお店。

    アユカはこの日、初めて自分でシャンパンを降ろした。トシヤが大嫌いだと言ったピンドンを…

    2005-10-23 19:53:00
  • 225:

    アユカ

    ハル「ピンドンなんて降ろして大丈夫!?無理しなくていぃょ!?」
    アユ「いぃよ、久々だし、お金ならあるから。アユカなぁ、いま新地で働いてんねん。あと前来た時は黙ってたけど、前の店ではNo.1だったから」
    そのとたん、ハルヒコの目の色が変わった気がした。
    ハル「…ありがとぅ、アユカ大好きやで」
    ハルヒコは満面の笑みでアユカの頭を撫でた。ハルヒコに『好き』と言われたのはそれが初めてだった。アユカは優越感でいっぱいだった。

    2005-10-23 20:00:00
  • 226:

    アユカ

    結局その日はピンドンだけでなくカフェパも3本降ろし、ラストまでいた。ハルヒコは前の時とは別人のよぅにチヤホヤしてきた。アユカは現実でのすべての出来事を忘れて楽しんだ。
    でも、店を一歩出たとたん、アユカは現実に引き戻された。
    「アユカ、なにやってんだろ…」

    2005-10-23 20:10:00
  • 227:

    アユカ

    帰ったらトシヤとの話し合ぃが待っている。重ぃ気持ちで電車に乗った。時計を見ると朝の8時前。もぅ寝てるよね…。
    ふとケータイを開くと、着信6件、メール4件。着信はトシヤ5件、サリナ1件で、メールはトシヤ3件、ハルヒコが1件。トシヤのメールを見ると、「まだ家着かんの??」「今どこ」「なにしてるん」…かなり苛立ってる様子。トシヤが起きたらちゃんと話し合わなきゃ…。

    2005-10-23 20:37:00
  • 228:

    名無しさん

    2005-10-23 22:22:00
  • 229:

    名無しさん

    2005-10-23 23:11:00
  • 230:

    アユカ

    237サン、238サン、しおり&読みやすくしてくれてアリガトぉございます☆☆
    今から更新します!!

    2005-10-24 13:07:00
  • 231:

    アユカ

    鍵を開けて家に入ると、トシヤがベッドに座っていた。気まず…;
    アユ「ただいま…起きてたんやな…」
    トシ「お前が帰ってくんの待ってたんやんけ。どこ行っててん」
    トシヤはめちゃめちゃ不機嫌だ。ホスト行ってたとか言ったら絶対やばぃよな…。

    2005-10-24 13:11:00
  • 232:

    アユカ

    アユ「久々にサンノでサリナと逢ってて…いろいろ相談とかしててん」
    トシ「お前なぁ…俺らどんだけ付き合ってると思ってんねん!!下手な嘘つくな!!それにお前めちゃ酒臭ぃやんけ」
    アユ「だからサリナと飲んでたんやって!!」
    その時アユカのメール受信の着メロが鳴った。やばぃ!!こんな時に…

    2005-10-24 13:16:00
  • 233:

    アユカ

    アユカはすぐに表情に出る。アユカの焦った顔を見て、トシヤはアユカのかばんからケータイを取り上げた。メールはサリナからやった。
    『ごめん寝てたぁ↓昨晩体調悪くて仕事休んでたんやん。着信あったけどどしたん??かけ直しても出んしなんかあったんかぁぁ??』
    ついでにハルヒコからのメールも見られた。
    『今日は来てくれてアリガトね☆久々だったからうれしかったょ(^O^)アユカちゃん綺麗になってたからドキドキしちゃった!!今度ごはんでも食べいこ☆おやすみ☆☆』
    あぁ、終わった…

    2005-10-24 13:22:00
  • 234:

    アユカ

    トシヤは無表情のまま黙っていた。沈黙が続く。それが逆に怖かった。まだ怒鳴られ、罵られた方がましだった。
    トシ「俺、帰るわ」
    トシヤは出て行った。アユカはしばらくの間、ぼーぜんと立ち尽くしていた。

    この日から、平穏な日々が少しずつ崩れていった…

    2005-10-24 13:28:00
  • 235:

    アユカ

    今まで週の半分以上をアユカのうちで過ごしていたトシヤは、週1しか来なくなった。来ても寝てるだけで、あまり会話もなぃ。アユカの家にいなぃ間、どこで何してるん??気になって仕方がなかったけど、そんなこと聞けるはずもなかった。自業自得とはいえ、さみしくてどぅしようもなかった。アユカはハルヒコのお店に通うようになった。家に一人でいるのは嫌だから…

    2005-10-24 13:38:00
  • 236:

    アユカ

    ハルヒコのお店には週3、4ペースで行っていた。だいたぃ仕事帰りだったが、仕事のなぃ日は同伴した。ごはん代はハルヒコが出してくれたが、そんな日は必ずドンペリをおろした。ホストがご飯代を払ぅ代わりに、お客さんはその何倍ものお金を店で落とす。それが鉄則だから。
    ハルヒコは毎日連絡をくれた。お店でも優しかったし、ホントの彼氏みたぃに接してくれたから、アユカはさみしさをまぎらわすことができた。外でも逢おぅってゆってくれてたけど、それは断っていた。

    2005-10-24 13:50:00
  • 237:

    アユカ

    「アユカ、好きだよ」「彼氏と別れて俺一筋になってよ」
    そんな甘ぃ言葉に酔ぃしれ、優越感にひたりながらお酒を呑む。だけどお店を出ると現実に引き戻される。その繰り返しだった。

    ホストで遊ぶのにはお金がいる。アユカは、絶対に使わなぃと決めていた貯金にも手を出し始めていた。

    2005-10-24 13:58:00
  • 238:

    アユカ

    ある日の仕事帰り、リョウコとごはんを食べに行った。
    リョ「最近なんか元気なぃやん。うちがホスト行くってゆってもついてこんくなったしな。なんかあった??」
    アユカはトシヤと微妙なこと、三宮のホストに通ってることをリョウコに話した。
    アユ「さみしぃからホストに行ってまぅねん。今は貯金おろして行ってるけど、ホントは絶対使わんって決めてたお金やねんやん。でも行かな耐えられへんねん…」

    2005-10-24 16:16:00
  • 239:

    アユカ

    黙ってアユカの話を聞いていたリョウコが口を開いた。
    リョ「うちな、みんなに黙ってることあんねやん」
    アユ「え??」
    リョ「絶対誰にも言わんとってな??うちプーなのにお店出るん週4やん。なんでかってゆぅとな、ホテヘルとかけもちしてるからやねん」

    2005-10-24 16:21:00
  • 240:

    アユカ

    えっ!?ホテヘルって…風俗!?リョウコが?? アユカは最初聞き間違ぃかと思った。リョウコは話を続ける。
    リョ「だからうちは一人暮らしでも好きなもんバンバン買えるし、ホストにも金使えるねん。アユカも一緒にやらへん??日払いでもらぇるし、もぅ貯金おろす必要もなくなるで」
    アユカは突然の誘ぃにとまどい、「考えさせて」とだけ言った。

    2005-10-24 16:27:00
  • 241:

    名無しさん

    ????

    2005-10-24 23:52:00
  • 242:

    アユカ

    名無しさん、読んでくれてアリガ?ト??今から更新します?

    2005-10-26 09:30:00
  • 243:

    アユカ

    名無しさん、読んでくれてアリガト???今から更新します?

    2005-10-26 09:30:00
  • 244:

    アユカ

    風俗かぁ…。アユカが新地で働く時間は週4で一日4〜6時間。ヘルスは昼間から自分のペースで働けるから、かけもちしたら収入は一気に増える。風俗には正直抵抗あるけど、貯金をおろすのはもぅ嫌だ。ハルヒコにも、もっとお金を使ってあげたぃ…


    でも、あたしにはトシヤがいる。

    2005-10-26 09:37:00
  • 245:

    アユカ

    彼氏がいるのにヘルスに行くなんて、アユカにはできなぃよ…。でもこのまま付き合ってて意味があるの??さみしぃよ、苦しいよ。今のトシヤとの関係に未来があるなんて到底思えなかった。それよりお金がなぃ。もっと遊びたぃ。…トシヤさえいなければ…
    アユカは、トシヤの存在が邪魔とさえ思うようになってしまった。最低なことだとわかっていた。だけどもぅアユカの日常からホストを切り離すことはできなかった。やっぱりもぅダメだね、うちら。さみしぃけど…まだ好きだけど…今までアリガトウ…こんな彼女でごめんね…

    2005-10-26 09:49:00
  • 246:

    アユカ

    トシヤと別れよう。そぅ決断した夜、アユカは家にトシヤを呼んだ。トシヤはめんどくさそぅにアユカと向かぃ合う。アユカは単刀直入に切り出した。
    アユ「別れよか。」
    トシ「えっ!?」
    トシヤは驚いてアユカの顔を見た。

    2005-10-26 09:54:00
  • 247:

    アユカ

    アユ「アユカまだ19やし、もっと遊びたぃねん。ごめん」
    正直に言った。それが今トシヤにできる精一杯のこと。アユカは最低な女だから…アユカのことはスッパリ忘れて、次はもっといぃ人と恋に落ちてな??
    ほんまにごめん、トシヤ。こんな終わり方するなんて思わんかった。

    2005-10-26 10:08:00
  • 248:

    アユカ

    トシヤが口を開いた。
    トシ「…遊びたぃって、具体的にはどーゆーことなん??」
    優しぃ声だった。アユカは決心が鈍りそうになったが、ぐっと堪えた。
    アユ「自由になりたぃ」
    トシ「…そぅか。でもそれじゃぁ曖昧すぎてよくわからんわ。俺と別れてからどうするつもりなん??」

    2005-10-26 10:51:00
  • 249:

    アユカ

    アユ「…」
    やっぱり嫌われたくなぃ。別れたくなぃ。そんな想いが頭の中を巡った。だけど、そんなことを思う資格は今のアユカには、なぃ。
    アユ「夜の仕事辞めたくなぃ。それと、もっとホストとか行って遊びたぃから、風俗とかけもちしよぅと思ってる」
    トシ「はぁぁ!?何でそーなんねん!?正気かお前??」
    トシヤが立ち上がって怒鳴る。アユカが黙って頷くと、トシヤはゆっくりとベッドに腰をかけた。

    2005-10-26 11:00:00
  • 250:

    名無しさん

    しおり$Gv

    2005-10-26 11:36:00
  • 251:

    姫?

    早く続きがみたいにゃあ??

    2005-10-26 11:38:00
  • 252:

    さくぅ?

    面白いわぁ?

    2005-10-26 22:16:00
  • 253:

    アユカ

    259サン?しおりアリガト??またよんで下さぃ?
    姫?サン?ぁりがとぉござぃます、今からまた更新しますねっ??
    さくぅ?サン?おもしろぃとか嬉しすぎですっ??頑張ります?

    2005-10-27 14:30:00
  • 254:

    アユカ

    トシ「あかん」
    えっ…なにが!?アユカはトシヤの顔を見た。トシヤは真剣な顔をしてアユカの目を見たまま言った。
    トシ「お前とは絶対別れたらん。お前の好きなよぅにはさせん」
    それだけ言ってトシヤはベッドに横になった。アユカに背をむけて。

    2005-10-27 14:34:00
  • 255:

    アユカ

    アユ「…なんでよぉ…」
    アユカの声は動揺と、自由を掴みそこねた悔しさで震えた。
    アユ「こんな女、さっさと捨てたらいぃやろー!!」
    アユカはヒステリックに絶叫して、泣き崩れた。トシヤは相変わらず、背を向けたまま黙ってたぬき寝入りをしていた。

    2005-10-27 14:39:00
  • 256:

    アユカ

    こぅして、アユカはトシヤの鎖につながれたままになった。でもアユカ、わかってたよ。もぅ2年近くも付き合ってるんだから、あんたのことならなんでもわかる。あんたがあの時アユカを捨てんかったのは、アユカを間違った道に進ませんためやろ??あんたがもしあの時アユカを見捨ててたら、間違いなくアユカはボロボロになってた。いつもあんたは優し過ぎる。
    自由を勝ち取ることができなかったあの日、アユカは悔しくて悔しくて、寝ているトシヤの横で泣き続けた。


    だけどそれ以上に、あんたの愛を感じて、嬉しかった。

    2005-10-27 14:51:00
  • 257:

    アユカ

    それ以来、トシヤがアユカの家に帰ってくる日は、週1から週3くらぃに増えた。トシヤは「監視するためや!!」とかなんとか言ってたけど;なんだか昔の仲良かった頃に少し戻ったみたぃで、アユカは嬉しかった。
    ハルヒコの店に行く日もどんどん減っていった。同伴は全くしなくなり、週末の仕事帰りに行くくらぃになった。だけど…

    2005-10-27 15:00:00
  • 258:

    アユカ

    「アユカ、今日の髪形かわぃぃやん。ずっと俺のアユカでおってな??」などと甘ぃ台詞を吐きながら頭を撫でるハルヒコの横にいる心地良さは、そぅ簡単には捨てきれなかった。トシヤは口が裂けてもそんなこと言わなぃしね。(てゆーか言ったらキショぃし;ワラ)
    ハルヒコは、急に金を落とさなくなったアユカに焦りを感じてるよぅで、前にも増してアユカに気を使ぅよぅになった。それはそれでアユカは優越感にひたれた。

    2005-10-27 15:09:00
  • 259:

    アユカ

    ある土曜日の仕事帰り、アユカはハルヒコのお店で焼酎を飲んでた。普通に今日来た客の愚痴とかをべらべらしゃべってたら、ハルヒコが突然、アユカの耳元に口を寄せてきた。
    ハル「今日さ、仕事終わった後ごはん食べに行こぅょ」
    ハルヒコとアフターでごはんを食べに行ったことなら今までにも数回あったから、普通にOKした。(でもそんなんしてくれてもアユカはもぅあんまりお金落とす気なぃんやけど…なんか悪ぃな;)
    そんなアユカの心境も知らず、ハルヒコはニカッと笑って「アユカとアフター久々やわぁ」なんて言っている。

    2005-10-27 15:43:00
  • 260:

    アユカ

    ハル「ねぇねぇ、何で今日俺がアユカをアフターに誘ったかわかるぅ??」
    アユ「ぇ、なんでなん??」
    ハル「もー!!やっぱり覚ぇてくれてなぃ!!今日は俺とアユカが出会ってちょーど一年目やで☆」
    あっ…そーぃぇば!!去年のこの日に、アユカはサリナたちと初めてこの店に来たんや…。ハルヒコ、そんなん覚ぇててくれたんや…。営業とはいぇ、可愛ぃトコあるぢゃん☆アユカは嬉しぃ気持ちと同時に、最近極細化してることを申し訳なくなってしまった…。

    2005-10-27 16:07:00
  • 261:

    アユカ

    ハル「だからさ、今日は記念日なことだしさ、なんかパーッと卸してほしぃんやけど…カフェパでも何でもいぃからさ」
    ハルヒコがシャンパンを煽るのは初めてだったし、別に今日ぐらぃいっか…と思ぃ、アユカは笑顔で「ぢゃぁカフェパ何本か持ってきて」と言った。ハルヒコが何かたくらんでるなんて、その時は少しも気付かなかった…。

    2005-10-27 16:12:00
  • 262:

    名無しさん

    ???

    2005-10-28 07:12:00
  • 263:

    ☆☆とも☆☆

    更新楽しみにしてるんでょろしくねぇ(^▽^)
    頑張って♪♪♪

    2005-10-28 07:55:00
  • 264:

    名無しさん

    ???

    2005-10-29 00:05:00
  • 265:

    名無しさん

    ちぉり$Gv

    2005-10-29 00:40:00
  • 266:

    アユカ

    271さん、読んでくれてアリガトぉ???
    ともさん、めっちゃぅれしぃです??頑張って完結させます☆?
    273さん、読んでくれてありがとぉっ??
    274さん、しおりありがとぅね☆☆

    2005-10-30 05:18:00
  • 267:

    アユカ

    次から次へと出てくるカフェパリ。初めは普通に楽しんでたけど、なんかおかしぃ。やたらとアユカにビンが回ってくるのだ。多分一本の半分はアユカが飲んでたと思ぅ。それが何本も続くから、さすがにしんどくなってもぅいらなぃってゆっても無理矢理飲まされた。
    アユカは5、6本目くらぃから記憶がとんでしまった…

    2005-10-30 05:27:00
  • 268:

    アユカ

    ザザー…
    目が覚めると、そこは見たこともなぃ場所だった。どこかの部屋みたぃだ。
    落ち着いた感じの音楽(多分ジャズだったと思ぅ)、薄暗い証明、どこからか聞こえるシャワーの音……シャワー!?

    そこはラブホだった。

    2005-10-30 05:33:00
  • 269:

    アユカ

    (なんで!?アユカなんでこんなトコいるん!?)
    アユカはかなりテンパってとび起きた。よかった、服は着てる…。少し安心した。すると突然しんどさと気持ち悪さが襲ってきて、アユカはベッドに倒れ込むようにして再び横になった。なんでこんなことになったんだろぅ…確かハルヒコに言われてカフェパリ卸して、たくさん飲まされて……だめだ、全然思い出せなぃ…

    2005-10-30 05:43:00
  • 270:

    アユカ

    ガチャ
    お風呂らしきところから誰か出てきた。アユカは頭だけそっちの方に向けた。
    それは言ぅまでもなく浴衣のよぅなものを着たハルヒコだった。
    アユ「ハルヒコ…」
    ハル「あれ、アユカもぅ意識戻ったん??」

    2005-10-30 05:49:00
  • 271:

    名無しさん

    続ききになる???

    2005-10-30 08:18:00
  • 272:

    アユカ

    280さん?読んでくれてアリガト?頑張って書きます?

    2005-10-30 22:52:00
  • 273:

    アユカ

    ハルヒコはにっこりと笑った。アユカは普通に腹が立った。
    アユ「どーゆーつもりなん!?アユカ枕とか嫌ぃって前言ったよなぁ!?」
    ハル「怒った顔も可愛ぃなぁ☆枕ちゃぅで!!ただ俺は、アユカを俺だけのものにしたぃだけ…」
    ハルヒコはあたしが思ってたょり相当あせってたよぅだ。確かにアユカがまた店に行きだしてからナンバー入ったもんなぁ。
    ハルヒコがアユカの上に乗ってきた。やばぃ、体がいぅこときかん…

    2005-10-30 23:01:00
  • 274:

    アユカ

    アユ「ちょっ…やめてょ!!」
    アユカは本気で嫌やったからめちゃくちゃ暴れた。すると急にハルヒコが悲しそぅな顔になった。
    ハル「アユカそんなに俺のことキライなん??今日はずっと一緒にいたぃねん…今日ぐらぃ俺だけのもんになってや…」
    アユカの抵抗する手が止まった。「愛」とかそんなもんじゃなぃけど、確かにハルヒコには情があった。そぅじゃなかったら自分の意志でシャンパンとかいっぱい卸してあげたりしなぃやん??

    2005-10-30 23:09:00
  • 275:

    アユカ

    ハルヒコがそっとアユカの首筋にキスをした。綺麗な横顔、サラサラの長髪、ハスキーな声、優しぃ仕草…。アユカは最初にお店に行きだした頃の気持ちを思い出した。ハルヒコに逢いたぃ気持ちを止められなかったあの頃…ハルヒコに逢ぅ度にドキドキした。
    ハルヒコと目が合った。アユカに軽く微笑む。そんなに見つめなぃで。胸が苦しぃよ…

    今日くらぃ、いいよね??

    2005-10-30 23:21:00
  • 276:

    アユカ

    アユカが覚悟を決めたその時…アユカのケータイが鳴り響いた。ドリカムの《未来予想図?》。トシヤだ…!!
    うちらは、お互ぃのメール着信音をこの着メロにあわせていた。恋人同士になる前からずっと。だから友達に「なんでそんな古い着メロなん」って笑われても、絶対変えなかった。

    2005-10-30 23:32:00
  • 277:

    あみ?

    最後まで完結してね?応援してまーす?

    2005-11-01 02:02:00
  • 278:

    アユカ

    あみ?サン?ありがとぅございますぅぅ?めっちゃうれしぃです?
    今からちょっとだけ更新して、また夜に書きますね?

    2005-11-01 17:07:00
  • 279:

    アユカ

    我に帰ったアユカは、力を振り絞ってハルヒコを押しのけた。そのまま服を直し、かばんを持って部屋を出ようとした。
    ハル「アユカ!!!」
    ハルヒコが呼び止める。アユカはドアの前で立ち止まり、振り返った。
    アユ「今までありがと。うちらの関係はお金で買ぅ疑似恋愛だったけど、アユカ多分ハルヒコのこと好きだった。でも、やっぱり彼氏が一番大事やねん。彼氏のこと、愛してるの。これからも頑張ってな。もぅ逢うこともないやろうけど、応援してるわ」
    そしてアユカはドアを開け、部屋から出た。

    2005-11-01 17:15:00
  • 280:

    アユカ

    ハルヒコは追い掛けてこなかった。これでアユカの娯楽は終わった…残ったのは、愛する人ただ一人。
    ホテルから出て、歩きながらトシヤからのメールを見た。
    『もぅ家おる??俺もーちょぃ遊んでから帰るわ。今日は昼飯作ったるわ☆』
    あら、珍しぃ。トシヤが自分から料理作るって言うなんて。またキャバでも行ってんのかな〜ヤレヤレ;
    今日はうんと優しくしてあげよう。

    2005-11-01 17:22:00
  • 281:

    名無しさん

    ァゲ♪

    2005-11-02 15:04:00
  • 282:

    アユカ

    290サン、あげてくれてありがとーござぃますぅっ☆☆
    昨日の夜は更新できなくて、読んでくれてる方たちにはほんとにごめんなさぃでした↓↓今から更新します!!

    2005-11-02 16:31:00
  • 283:

    アユカ

    家に帰ってまず、お風呂に入って体をすみずみまで綺麗に洗った。別に何もされてなぃけど…なんとなくいつもより念入りに洗ってみた。
    ぼんやりテレビを見ていたら、玄関からトシヤの声が。
    トシ「ただいまぁ〜」

    2005-11-02 16:35:00
  • 284:

    アユカ

    アユカはパタパタ玄関に走って行って、トシヤを出迎えた。
    アユ「おかえりぃっ☆」
    トシ「おぅ!!お腹すぃたろ??帰りに昼飯の材料買ってきた」
    アユ「まぢで!?今日どぉしたん??なんかあった??」

    2005-11-02 16:39:00
  • 285:

    アユカ

    トシ「別になんもなぃょ。シャワー浴びてごはん作るわ☆」
    そぅ言ってトシヤはニコッと笑った。今日はなんでかすごくトシヤが優しい。本当にトシヤ一筋になったアユカは、もぅトシヤの全てが愛しくてたまらなかった。ごはん食べ終わったらトシヤに言おぅ。もぅホストには行かなぃって。

    2005-11-02 16:43:00
  • 286:

    アユカ

    お昼ごはんはトシヤ特製焼きそばだった。トシヤは実はアユカより料理がうまぃ;焼きそばを食べながらトシヤに聞いた。
    アユ「今日だいぶ遅かったね。どーしたん??」
    トシ「んーとなぁ、飲み行ってて酔っ払ってダイちゃんちで寝てた」
    アユ「ふぅーん、そっか。またキャバ行ってたんやぁぁ☆ワラ」

    2005-11-02 16:47:00
  • 287:

    アユカ

    冗談で言ったのに、トシヤは不機嫌になった。
    トシ「もー、いーやんけ。俺がどこ行こぅが俺の勝手やろ。お前の行動にも俺何も干渉とかしてなぃやん」
    アユ「冗談で聞ぃただけやん!!あのね、アユカは…」
    トシ「ごちそぅさまー。シャワーだけじゃ気持ち悪ぃし、やっぱ風呂入るわ」
    そぅ言って彼はバスルームに行ってしまった。

    2005-11-02 16:53:00
  • 288:

    アユカ

    (もぅ!!優しくなったり不機嫌になったり、今日は変なの。まぁトシヤはトシヤで色々考えてるコトあるんやろーな。まだアユカがホスト行くのやめたコトも知らなぃし、相変わらず夜の仕事も辞めてなぃし…。)改めて自分の駄目っぷりを実感した;こんなアユカを見捨てず側にいてくれるトシヤに、感謝せなね…。
    そんなことを考ぇながら洗い物をしていると、トシヤが脱ぎ散らかした服が目に入った。

    2005-11-02 17:02:00
  • 289:

    アユカ

    アユ「もー、こーゆートコ子供みたぃやな;」
    苦笑ぃしながら靴下やTシャツを洗濯機にほうりこむ。ジャケットの胸ポケットからは、キャバ嬢の名刺が4、5枚出てきた。やっぱキャバ行ってたんやん。もぅ今更小言を言ぅコトでもなぃから、色とりどりの名刺たちはそのまま胸ポケットにしまっておぃた。

    2005-11-02 17:11:00
  • 290:

    アユカ

    そしてそのジャケットをハンガーにかけた時、袖のところに何かついているのを見つけた。ただのごみかと思ぃ、何も考えずにそれを手に取ったアユカは、言葉を失った。


    それは、コンドームの袋の切れ端だった…

    2005-11-02 17:15:00
  • 291:

    ?

    300
    ぉもしろぃ?
    完結まで頑張って??

    2005-11-02 18:57:00
  • 292:

    名無しさん

    》1-300

    2005-11-02 20:03:00
  • 293:

    名無しさん

    アゲ

    2005-11-02 22:01:00
  • 294:

    あみ?

    気になるぅ?ゆっくりでいいからファイト?

    2005-11-03 01:35:00
  • 295:

    名無しさん

    気になるなる。

    2005-11-03 01:48:00
  • 296:

    名無しさん

    2005-11-03 11:24:00
  • 297:

    アユカ

    ?サン、面白ぃとかゆってくれてほんまありがとぅ、めちゃうれしぃです??
    301サン、302サン、あげてくれてアリガト??これからも読んでくださぃっ??
    あみ?サン、またまたカキコありがとぅ??めちぁ優しぃね、アユカは涙チョチョ切れそぅでした??なかなか一気に更新できなぃけど、頑張って完結させます??

    2005-11-03 16:42:00
  • 298:

    アユカ

    304サン、気になってくれてアリガト☆☆頑張って続き書きます!!!
    305サン、読みやすくしてくれてありがとーござぃまつっっ??
    でわでわ、今から更新しますね☆

    2005-11-03 16:44:00
  • 299:

    アユカ

    アユカは見間違ぃかと思ぃ、なんどもそのビニールの切れ端を見直した。特徴のあるギザギザの切り口、湿っている内側…間違ぃなぃ、コンドームだ…。アユカはヘナヘナと床に座り込んだ。ありえへん…

    2005-11-03 16:49:00
  • 300:

    アユカ

    しばらくしてトシヤがお風呂から出てきた。部屋の隅っこに座りこんでいるアユカを見て、ギョッとした顔をした。
    トシ「お、おぃアユカ、どーしたん??どっか悪ぃんか??」
    アユカはトシヤをにらみつけ、身動き一つしなかった。トシヤはなにがなんだかわからなぃといった感じで困惑している。

    2005-11-03 16:52:00
  • 301:

    アユカ

    アユ「これ!!」
    アユカはビニールの切れ端をトシヤにつきつけた。トシヤは不思議そぅにそれをじっと見た。と思ぅと、みるみるトシヤの表情が変わっていく。
    トシ「…!!」
    トシヤはその切れ端をひったくってゴミ箱に捨てた。焦って挙動不振になっている。アユカはそれを見てさらにイライラした。

    2005-11-03 16:57:00
  • 302:

    アユカ

    アユ「…相手はどこの誰よ??」
    アユカは感情を押し殺して静かに聞いた。
    トシ「……」
    アユ「誰かって聞いてんの」トシ「…今日行った店の子」

    2005-11-03 17:00:00
  • 303:

    アユカ

    アユ「アフターしたん??」
    トシ「…うん」
    アユ「向こうはあんたに彼女いてんの知ってんの??」
    トシ「知ってるよ。つーか彼女と色々あったってコトを愚痴ってたら誘われて…んで始めはホント飯食いに行くだけのはずやってんけど、なんか流れでそぅなってもーてん…」

    2005-11-03 17:04:00
  • 304:

    アユカ

    はぁ…溜め息が出た。トシヤは嘘はつかない。だけどこの時は、嘘ついて言い訳してほしかったと思った。そしたらアユカ、どんな下手な嘘でもそれを信じたよ??
    だって、トシヤが浮気を認めた今も、まだ現実を受け入れることができないから…。

    2005-11-03 17:09:00
  • 305:

    アユカ

    アユ「とりあえず、今日は帰ってくれる??一人で色々考えたぃねん。アユカが連絡するまで、そっちからはしてこんとって」
    トシ「…わかった」
    トシヤは服を着替えて玄関に向かった。その背中はすごく小さく見えた。

    2005-11-03 17:13:00
  • 306:

    アユカ

    家から出る前に、トシヤは一言「ごめんな」と申し訳なさそぅに言った。アユカは何も言わなかった。
    バタン…
    ドアが閉まる音がした。そのとたん、アユカの目からは大粒の涙が流れ出した。
    わかってるよ。あんただけが悪いわけじゃないってこと。あんたをここまで追い詰めたんはアユカだってこと。だけど…それでも「いいよ」って、広い心で許してあげられないアユカは、やっぱり最低だぁ…。

    2005-11-03 17:20:00
  • 307:

    名無しさん

    続き楽しみにしてます

    2005-11-03 20:37:00
  • 308:

    ?めめ?

    続き気になるぅ…?楽しみにしてます★

    2005-11-04 00:25:00
  • 309:

    名無しさん

    >200-317

    2005-11-04 13:32:00
  • 310:

    名無しさん

    2005-11-04 13:33:00
  • 311:

    名無しさん

    2005-11-04 13:34:00
  • 312:

    名無しさん

    2005-11-04 13:35:00
  • 313:

    かなちぃ

    しぉり

    2005-11-05 10:26:00
  • 314:

    アユカ

    316サン、?めめ?サン?楽しみにしてくれてアリガト?めちゃうれしぃです?
    318〜321サンは皆同じ人ですよね?読みやすくしてくれてアリガト?です??
    かなちぃサン?しおりありがとうございますぅ??今から更新しますね?

    2005-11-05 14:37:00
  • 315:

    アユカ

    アユカはその日から一週間、足りなぃ頭で一生懸命考えた。トシヤが浮気したのはほんまに腹立つし、いけなぃことや。けどそぅさせてしまったのはアユカ。アユカがあの時夜を辞めるって言ってたら…三ノ宮なんか行かなかったら…きっとこんなコトにはなってなかったはず。
    ホストはもぅ決着がつぃたからいいとして、問題はキャバで働ぃてることだ。こんな時にかぎって、仕事は絶好調だった。辞めたくなぃ。それが正直な気持ちだった。

    2005-11-05 14:45:00
  • 316:

    アユカ

    それと、よく考えてみると、トシヤが浮気したのはそれが初めてだったのかどうかもわからない。ひょっとしたら前にも何回もやってたのかも…。そう思うと気が狂いそうだった。
    ふと、トシヤと出逢った頃のことを思い出した…。

    2005-11-05 14:50:00
  • 317:

    アユカ

    当然親はガミガミうるさく言ってくる。
    母「あんたそろそろ塾くらぃ行きなさぃよ。周りの子はみんな必死に勉強してるやろ!!今日は何時間勉強したん??志望校は決めたの??」
    毎日その繰り返し。ダルくて、うっとぅしくて仕方なかった。
    アユカは別に大学なんて行かなくてもいいのに…将来したぃこともなぃし、女の子やし…。

    2005-11-05 15:02:00
  • 318:

    名無しさん

    UFJは銀行やでぇ!USJやろ?

    2005-11-05 15:08:00
  • 319:

    アユカ

    そして当日。UFJは思ってたよりずっと楽しくて、うちらは女二人でキャッキャッ騒ぎながら園内を回った。
    そして閉園時間が近づいた頃…
    アユ「あぁっ!!ケータイがなぃ!!」
    アユカはどこかにケータイを落としてしまった。
    ミキ「うそやろ!?とりぁぇずミキのケータイからかけてみるな!!」

    2005-11-05 15:11:00
  • 320:

    アユカ

    あっ?めちゃはずかしぃ?そぅです、USJの間違ぃです??
    329サン、指摘してくれてアリガトです?

    2005-11-05 15:14:00
  • 321:

    名無しさん

    UFJの中でキャッキャッ騒いだんかいなぁワラ

    2005-11-05 15:15:00
  • 322:

    名無しさん

    気付いてくれたぁ??よかったぁ?頑張ってねぇ??

    2005-11-05 15:16:00
  • 323:

    アユカ

    プルル…プルル…
    『はぃ』
    男の人が電話に出た。
    ミキ「あっ、あの〜、友達がそのケータイ落としちゃって…」
    男『あ、うん。◇◇のアトラクションの前に落ちてたで。俺らまだそこらへんいるから、取りにおぃでや』

    2005-11-05 15:18:00
  • 324:

    アユカ

    急ぃでそこに行くと、男の子4〜5人くらぃの集団がいた。その中から2人がアユカたちのところに近づいてきた。手にはアユカのケータイが。
    アユ「あっ!!ありがとぅございます!!」
    ケータイを受け取って顔を見ると…
    やばぃ、タイプかも…///

    2005-11-05 15:24:00
  • 325:

    アユカ

    332サン?自分の間違ぃとはぃぇ、ちょっと笑ってもーた?銀行で騒ぃでたらホンマ痛ぃ子ですよね??
    333サン?はぃ?気付きましたぁ??多分教えてもらぇなかったら一生気付かなかったかも…ほんとアリガトです??
    ちょっと休憩しますね?今日はがっつり更新しますよぉぉ???

    2005-11-05 15:28:00
  • 326:

    アユカ

    それから4人で少し話して、彼らは神戸の頭いぃ大学に通っていることがわかった。アユカはケータイを拾ってくれた男の子に、「お礼に今度ゴチるんで」とかなんとか言ってちゃっかり番号を聞き出した。
    それがトシヤだったコトは言うまでもなぃ。

    2005-11-05 16:03:00
  • 327:

    アユカ

    アユカとトシヤは毎日メールと電話をして仲良くなっていった。
    夏休みも終わりに近づいたある日、ミナミで初めて二人で遊んだ。めちゃ楽しかったけど、うちは親が厳しかったから、あんまり遅くまで一緒にいられなかった。帰り際に駅で話してるとトシヤが、
    トシ「アユカは志望校まだ決まんなぃの??」
    と聞いてきた。

    2005-11-05 16:09:00
  • 328:

    アユカ

    アユ「ぅん…そんな頭いぃわけちゃうし、もぅどこでもいぃわぁ。」
    トシ「…俺んとこきーや」
    アユ「えっ!?」
    トシ「頑張って勉強して、俺の大学おいで??」

    2005-11-05 16:11:00
  • 329:

    アユカ

    アユ「…うん!!」
    それから間もなくして、アユカたちは恋人同士になった。アユカはトシヤの大学に入るために必死に勉強した。
    結果はダメだったけど、第二志望の神戸の女子大に入ることができた。親を説得して一人暮しを始め、トシヤとの半同棲生活が始まった――

    2005-11-05 16:23:00
  • 330:

    アユカ

    懐かしぃなぁ…たった二年前のことなのに、遠い昔の出来事みたいだ。一緒にいられるだけで幸せだった、あの頃の二人にはもぅ戻れなぃの??もぅ終わりなの??やっぱり別々の道を行くしかなぃのかなぁ…??
    いくら考えても、答えは出なかった。

    2005-11-05 16:28:00
  • 331:

    アユカ

    やっぱりちゃんと二人で話し合おう。決断を出すのはそれからでも遅くはない。ケータイを手に取り、トシヤに電話をかけた。一週間ぶりの電話は少し緊張した。

    『…この電話は、電波の届かない所にあるか、電源が入っていません…』
    何度かけ直してもこのアナウンス。今、どこにいるの??

    2005-11-05 16:34:00
  • 332:

    アユカ

    3時間後、耐えられなくなってトシヤの実家に行ってみた。
    ピーンポーン…『はぃ』
    トシヤのお母さんの声だ。
    アユ「お母さんお久しぶりです。アユカですけど、トシヤくんいますか??」
    母『えっアユちゃん!?ちょっと待ってて』

    2005-11-05 16:38:00
  • 333:

    アユカ

    玄関のドアが開いて、お母さんが出てきた。
    母「アユちゃん、トシヤと遊びに行ったんじゃなかったの!?」
    アユ「いや、行ってなぃですよ。ケータイも繋がらなくて…」
    母「えぇっ!?…トシヤなぁ、アユちゃんとUSJ行ってくるって言って、午前中出てったで…」
    …頭の中が真っ白になった。

    2005-11-05 16:42:00
  • 334:

    アユカ

    アユカはすぐにUSJにむかった。ひょっとしたらトシヤはUSJに行くって嘘をついてるだけで、他の場所にいるのかもしれなぃ。でも、行かずにはいられなかった。
    トシヤ…そこは、アユカとあんたが初めて出逢った場所やで??そこに、今、誰と一緒にいるん??

    2005-11-05 16:49:00
  • 335:

    名無しさん

    気になる☆

    2005-11-06 04:42:00
  • 336:

    名無しさん

    2005-11-06 06:11:00
  • 337:

    アユカ

    346サン、読んでくれてありがとぅございます☆今から更新しますね(^O^)
    347サン、読みやすくしてくれてありがとぅござぃま〜す♪♪

    2005-11-06 13:37:00
  • 338:

    アユカ

    電車に乗って、USJに着いた。入場券を買って、園内を走り回った。広くて人が多ぃこの場所で、たった一人の人間を見つけ出すことは簡単なことじゃなぃ。むしろここにはいないかもしれない。それに仮に見つけたところで、誰かと来てるのは間違いないんだから、ひどいショックを受けるだろう。だけどアユカは必死だった。不安を心の奥底に押し込めてトシヤを探した。

    2005-11-06 13:46:00
  • 339:

    アユカ

    気付けば閉園時間が近づき、人は少なくなっていた。ちょぅどトシヤと出逢った時のように。
    アユカは、トシヤからケータイを受け取ったアトラクションの前に行ってみた。懐かしいなぁ…二年前の思い出が蘇る。だけどもぅ、ここにトシヤはいない。

    2005-11-06 13:50:00
  • 340:

    アユカ

    アユカは二年前トシヤが座っていたベンチに座り、深い溜め息をついた。出口に向かって帰っていく人達が涙でかすむ。トシヤはもう帰っちゃったんかなぁ??それとも、やっぱりはじめからここには来てなかったの??アユカ、もぅ疲れちゃったよ…。

    2005-11-06 13:57:00
  • 341:

    アユカ

    その時、そばにあるガラスばりのカフェ?の中に、見覚えのある後ろ姿が見えた。鼓動が早くなっていく。

    …トシヤ??

    やっと見つけた…。

    2005-11-06 14:01:00
  • 342:

    アユカ

    髪形、姿勢、体形…顔は見えなぃけど、トシヤに間違ぃなかった。トシヤの向かぃ側には、見るからにキャバ嬢っぽぃ女が座っていた。
    覚悟は決めていたものの、やっぱりショックだった。

    2005-11-06 14:07:00
  • 343:

    アユカ

    アユカはそのカフェに近づいていった。二人は全く気付く様子がない。アユカはトシヤと女の顔が見える位置まできた。
    その時、アユカの目から涙がこぼれた。

    2005-11-06 14:12:00
  • 344:

    名無しさん

    気になる〜(>_

    2005-11-06 18:06:00
  • 345:

    名無しさん

    気になるとこで終わりすぎっ(>_

    2005-11-06 18:40:00
  • 346:

    アユカ

    355サン、読んでくれてありがとぉ☆☆
    356サン、ごめんなさぃ、今度から気をつけますね↓↓
    読んでくれてる皆さん、他にも意見とかこーしてほしぃってゆぅのがあったら教えてくださぃね(^^)
    時間できたんでキリのいぃとこまで更新します!!

    2005-11-06 19:54:00
  • 347:

    アユカ

    トシヤ…あんた、なんて顔してるん??
    近くでみると、女が一方的にしゃべりまくっていて、トシヤは話を聞いてるのか聞いてないのか、無表情でぼんやりしている。時折少しだけ笑ったりもしているが、それはアユカから見れば、「笑顔」とはほど遠いものだった。
    案の定、女は顔をしかめてトシヤに何か文句を言っている。多分「ちょっとーあたしの話聞いてんの!?」とでも言ってるんだろう。

    2005-11-06 20:02:00
  • 348:

    アユカ

    トシヤ…アユカはな、自分がダメな彼女ってことは十分わかってる。今までにも、何度あんたに嫌な思ぃさせて、我慢させてきたことか。
    けどな…やっぱりあんたを心から笑顔にできるんは、アユカだけやろ??これは、ただのアユカのうぬぼれなんかなぁ…??

    アユカは涙をぬぐって、店の入り口に立った。足は疲れきっていて、動く度に靴ずれが痛んだ。だけど今は、そんなこと気にならない。

    2005-11-06 20:08:00
  • 349:

    アユカ

    自動ドアが開く。アユカはボロボロになったヒールの音と共に、二人の席に近づいていった。

    カツ、カツ、カツ…

    女がアユカに目を向けた。トシヤは背中を向けているので、まだ気付いていない。女は一度目をそらしたが、すぐにまたアユカを見た。アユカは女と目があったまま、真っすぐにそっちに向かっていった。

    2005-11-06 20:15:00
  • 350:

    アユカ

    そしてそのまま、ドカッとトシヤの隣に座った。
    トシ「…えっ…!?」
    トシヤは何が起こったのか理解できず、固まっていた。女も「何こいつ」みたぃな目でアユカをにらんでいる。
    アユカは黙っている二人をよそに煙草に火をつけ、一口吸った。そして女の目みて、一言こぅ言った。
    「うちの男と何してんの??」

    2005-11-06 20:24:00
  • 351:

    アユカ

    女は少し黙った後、アユカをにらんだまま言った。
    女「あんたがトシヤの女??…あたし、トシヤと寝たよ」
    アユ「そんなん知ってるわ。人の男に手ぇ出すなや」
    女「あんたがしっかりせーへんから悪いんやろが!!トシヤがどんだけ悩んでたか…あんたみたぃな女が彼女なんて、この人がかわぃそうやわ!!」
    アユ「何も知らんくせにうるさぃねん!!勝手にトシヤとか呼ぶな!!」

    2005-11-06 20:34:00
  • 352:

    アユカ

    トシ「ちょっと待った!!」
    二人はトシヤの方を見た。トシヤは下を向いて、申し訳なさそぅに言った。
    トシ「ユミ…ごめん、今日は帰ってくれへん??今んトコ俺の彼女はこいつやからさ…話し合わなあかんこといっぱいあるねんやん。また連絡するわ」
    ユミは一瞬悲しそうな顔をしたが、すぐに表情をひきしめてアユカに言った。

    2005-11-06 20:42:00
  • 353:

    アユカ

    ユミ「あたし、トシヤのこと本気やから。あんたと別れてくれるまで、ずっと待ってるから」
    そしてトシヤを見て、「今日はありがとね」とだけ言って、去っていった。
    アユカは複雑な心境でユミの背中を見ていた。ユミがトシヤを見る目は、《恋する目》だった。昔、アユカも同じ目で、同じようにトシヤを見てたんだろうな…。

    2005-11-06 20:48:00
  • 354:

    アユカ

    今日はここまでです☆?☆

    2005-11-06 20:49:00
  • 355:

    ?めめ?

    あげぇ?

    2005-11-06 22:54:00
  • 356:

    名無しさん

    2005-11-06 22:56:00
  • 357:

    アユカ

    ?めめ?サン?また書き込みしてくれたんですね?あげてくれてアリガト??
    367サン?読みやすくしてくれてアリガト?ござぃます?なんで1〜30なんだろ??ワラ

    2005-11-08 19:06:00
  • 358:

    アユカ

    閉園のアナウンスが流れる中、アユカたちは並んで出口を出た。沈黙が続く。言いたぃことや聞きたいことは沢山あるのに、頭の中がぐちゃぐちゃで、言葉が出てこなかった。
    トシ「あぁ!?」
    ふいにトシヤが変な声を出した。驚いてトシヤを見ると、トシヤは苦笑いしてケータイを見せてきた。

    2005-11-08 19:10:00
  • 359:

    アユカ

    トシヤのメール受信ボックスには、トシヤのお母さんからのメールがいっぱい。内容は「あんたどこにいてるの!?」「アユちゃん来たよ」「アユちゃん大事にせなあかんやろ!!」
    アユ「お母さんかわぃー…」
    思わず笑ってしまった。トシヤも笑っていた。お母さんのおかげで、場が和んだ。

    2005-11-08 19:24:00
  • 360:

    アユカ

    トシ「俺さぁ…アユカと微妙になってから、ずっと考えててん。俺はアユカに夜の仕事辞めてほしいけど、アユカは辞めたくないって言う。俺もアユカが好きなコトを無理に辞めさせるの嫌やけど、どうしても我慢できんやったっていうか…。しかもアユカ、俺との話し合いをほったからしてホスト行ってたやん??あの時はほんまに今までで一番ムカついた。正直もうどうでもいいって思った時とかもあった。」
    アユカは黙って聞いていた。

    2005-11-08 19:34:00
  • 361:

    アユカ

    トシ「けどな、アユカが俺と別れて風俗行きたいって言い出した時、やっぱり俺はお前をほっとかれへんかった。自分の大事な人に、そんな風になって欲しくないって心から思った。でも、自分で言うのもなんやけど、その頃にはもう、もぅ俺の精神的な部分はボロボロやってん…。そんな時、たまたま行ったキャバクラで、ユミと出会った」

    2005-11-08 19:42:00
  • 362:

    アユカ

    トシ「あいつめちゃいい奴やねんやん。店では新人やったけど、俺の愚痴を一生懸命親身になって聞いてくれて、仕事の後疲れてるやろーに、ファミレスでも行ってもうちょっと話そうってゆってくれて。んで話してたらあいつ急に泣き出して、『ユミの方が、絶対トシヤのこと大事にしてあげられる。ユミ、トシヤのためなら夜の仕事辞められるよ』って言うねん。んで、そのまま求められるままについついホテルに行ってしまった」

    2005-11-08 19:50:00
  • 363:

    名無しさん

    2005-11-08 19:51:00
  • 364:

    名無しさん

    リアルタイム??頑張ってくださぁぁぃ?

    2005-11-08 19:52:00
  • 365:

    アユカ

    アユカは涙が出そうなのを、歯をくいしばってこらえた。悔しい…
    トシヤは続ける。
    トシ「アユカには悪いけど、ユミには正直めちゃ救われた。今日も、その時のお礼も兼ねて俺から誘ってん。あえて、アユカと出会ったこの場所を選んだ」

    2005-11-08 19:55:00
  • 366:

    アユカ

    そこからトシヤは少し黙った。アユカも何も言わなかった。アユカもトシヤに言わなきゃいけないことがある。でも、それを言うのは全部話を聞いてからにしよう。
    駅前のベンチに、二人は少し離れて座った。トシヤがふたつ温かい缶コーヒーを買ってきて、一つアユカにくれた。
    トシ「続き…話していぃ??」
    アユカはゆっくり頷いた。

    2005-11-08 20:01:00
  • 367:

    アユカ

    トシ「でもな…俺は、全っ然楽しくなかった。ユミも不満そうやった。自分で誘ったのに、最低やな…」
    トシヤはフッと鼻で笑った。缶コーヒーを握る手が、じんわり汗ばんできた。
    トシ「俺の心の中は、ユミといるのに…お前でいっぱいやった。アユカと出逢ったあの場所を通る度に、胸が裂けそうやった」

    2005-11-08 20:07:00
  • 368:

    アユカ

    アユカの目から涙がこぼれた。トシヤ、こんなあたしをまだ、愛してくれてるん??最近アユカ、ほんと泣いてばっかりやわぁ…。
    でも急に、トシヤの顔付きが変わった。
    トシ「…でも、もう限界や」

    2005-11-08 20:13:00
  • 369:

    アユカ

    一瞬、心臓が止まるかと思った…アユカはトシヤを見た。トシヤは無表情でこう言った。
    トシ「もぅ、この微妙な状態も限界や。アユカ、俺をとるか、夜の仕事をとるか、この場で決めてくれ。俺はアユカが好きや。アユカしか考えられへん。でも、もうこのままのアユカと付き合っていくのはもう無理や…」

    2005-11-08 20:18:00
  • 370:

    アユカ

    374サン?リアルタイムで読みやすくしてくれてアリガトぉ??
    375サン?応援ありがとぉ??あとちょっとなんで頑張ります?
    読んでくれてる皆様、またまた変な所で終わってすぃません?急に用事が入って?今日中に完結させますんでまた後で見に来てくださぃ??

    2005-11-08 20:25:00
  • 371:

    ?めめ?

    ドキ???

    2005-11-08 20:25:00
  • 372:

    アユカ

    ?めめ?サン、いつも2ありがとぉね??嬉しくて、がんばろーって思ぇます??
    用事なくなったんで、今からまた更新していきます??

    2005-11-08 20:38:00
  • 373:

    アユカ

    そう言ってトシヤは自分の両腕に顔をうずめた。トシヤも覚悟を決めて言ってきたんだろう。トシヤの緊張がアユカにも伝わってくる。
    トシヤ、今までほんとにごめん。何度謝っても足りないよ。いっぱい悩ませてごめん。不安にさせてごめん。傷つけてごめん。…こんな彼女でごめん。

    そしてありがとう…

    2005-11-08 20:43:00
  • 374:

    アユカ

    アユ「トシヤ、こっちむいて??」
    トシヤは顔をあげてアユカの方を見た。アユカは涙の溜まった目で、にっこりと笑った。
    アユ「アユカの気持ちはもう決まってるよ。トシヤ、ずっとつらい思いさせたね。

    待たせてごめん。アユカ、夜辞めるわ」

    2005-11-08 20:47:00
  • 375:

    アユカ

    トシ「え…ほんまに??」
    アユ「うん」
    トシ「その場のがれで言ってんちゃうよな??」
    アユ「違うよ」
    トシ「…俺を選んでくれるん??」

    2005-11-08 20:51:00
  • 376:

    アユカ

    アユカは深く頷いた。
    アユ「ほんまはな、今日トシヤに逢いにきたんは、やっぱり二人で話し合おうって思ったからやねん。一人で、考えても考えても答えは出んやった……あの女とトシヤを見るまでは。やっと、一番大事にするべきものが何かわかったんよ。アユカもトシヤ以外考えられへん。ずっとずっと、アユカだけのものでおって欲しい…トシヤぁ…一緒にうちに帰ろう…??」

    2005-11-08 20:59:00
  • 377:

    アユカ

    トシ「…」
    アユ「トシヤ??……!!」
    トシヤは泣いていた。初めて見るトシヤの涙。気付けばアユカもボロ泣きしていた;
    アユ「うわ〜ん!!トシヤぁぁ…ヒック…今までごめんねぇぇ!!ほんとにごめ…ヒック」
    トシ「もういーから。帰ろ??なっ??」

    2005-11-08 21:03:00
  • 378:

    アユカ

    その夜、トシヤはユミに電話をしていた。ユミの泣き声は、少し離れたところにいるアユカにさえ聞こえるほどだった。何度も何度も謝るトシヤ。聞いているアユカも胸が痛んだ。
    もしユミがいなかったら、アユカはトシヤの大事さに気付かないまま、手遅れになってたかもしれない。トシヤに手を出したことはやっぱり許せなぃけど、その点は感謝してる。

    2005-11-08 21:13:00
  • 379:

    アユカ

    次の日…
    アユカは、本当なら学校も仕事もあったが、どっちも行かず、ずっとトシヤといた。二人は何度も愛を確かめ合った。開いてしまった溝を、埋めていくように…。

    アユカはケータイを変え、二度と新地の店に行くことはなかった。

    2005-11-08 21:16:00
  • 380:

    アユカ

    そして今。
    アユカは学校に行きながら、とあるパチンコ店でバイトしている。今までよりずっと少なぃ給料で、しんどぃ重労働。最初の頃は、何度辞めようと思ったことか。
    でも、家に帰ればトシヤがいる。それだけで、アユカは頑張れる。

    2005-11-08 21:20:00
  • 381:

    アユカ

    ずっと一緒にいると、時々自分の気持ちが見えなくなることがある。でも、どうか忘れないで。本当に大事にしていくべきなのは、目の前にいる、その人だから…。



    《《《《《完結》》》》》

    2005-11-08 21:24:00
  • 382:

    アユカ

    皆さんが支えてくれたおかげで、無事完結することができましたぁ☆☆
    読んで下さった皆さん、本当にありがとうございましたm(._.)m

    2005-11-08 21:27:00
  • 383:

    みき

    始めて感想書きます??
    みきも今の彼氏と別れて大事さに気付いたんだ??
    戻れたいまはすごい幸せ?アユカ?の話し読んでます?大事にしなきゃって思った??完結おめでとぉ??

    2005-11-08 21:36:00
  • 384:

    千夏

    完結おめでとぉ??途中で号泣∪まくったぁ??ワラ ほんまにラブ?でうらやま∪いデス??あた∪も今の彼氏を大事に∪なあかンって思った??今までぉ疲れさまで∪た???

    2005-11-08 22:37:00
  • 385:

    アユカ

    ?みきさん?
    感想ありがとぉ??彼氏と戻れてよかったねぇ??不思議なもんで、やっぱ彼氏って《いて当たり前》みたぃになってるけど、いなくなると耐えれへんよなぁ??これからも、彼氏さん大事にね??最後まで読んでくれてありがとぅ??

    2005-11-08 23:20:00
  • 386:

    アユカ

    ?ちなつさん?
    感想ありがと??アユカの話で号泣してくれる人がいるとは…めちゃ嬉しぃです、書ぃてょかったぁぁ??読んでくれて本当にアリガト??彼氏さんと仲良くね???

    2005-11-08 23:24:00
  • 387:

    みぅ

    完結ぉめでとぉござぃます??めっちゃぉもしろかったです?ずっと彼氏さんと仲良くしてくださぃ???最後まで読めて良かったです?

    2005-11-09 00:29:00
  • 388:

    ?りぇ?

    最初からずっとみてましたぁ?めちゃ感動しました??ぅちも早くこんな人みつけたぃって思いました?おつかれさま?

    2005-11-09 00:37:00
  • 389:

    姫?

    今みたぁ?完結おめでとう?ずっとよんでたよ??涙の嵐やったわぁ?笑 これからも幸せにね???

    2005-11-09 05:51:00
  • 390:

    名無しさん

    完結おめでとうございます。最初から見てました。共感できる部分が多くて大好きな小説でした。としやくんとずーっと仲良くいてください

    2005-11-09 06:20:00
  • 391:

    名無しさん

    2005-11-09 06:22:00
  • 392:

    名無しさん

    2005-11-09 07:43:00
  • 393:

    名無しさん

    2005-11-09 07:44:00
  • 394:

    アユカ

    ?みぅさん?
    おもしろかったってゆってもらえるとホンマに嬉しぃっ??こちらこそ、最後まで読んでくれてありがとうね?アユカもトシヤと頑張るんで、みぅさんもがんばって?

    2005-11-09 16:54:00
  • 395:

    アユカ

    ??りぇ?さん?
    読んでくれてアリガト?感動したとか嬉しすぎやわ??りぇさんにも、早く運命の人が現れますよぅに…??

    2005-11-09 16:56:00
  • 396:

    アユカ

    ?姫?さん?
    前にも書き込みしてくれたよねぇ??最後まで付き合ってくれてありがとう??姫?さんも幸せになってね??

    2005-11-09 17:00:00
  • 397:

    アユカ

    ?402サン?
    最初から見ててくれたんやね??おかげさまで完結することができたよ?共感してくれたんやぁ、やっぱり彼氏は大切だよね??お互ぃがんばろ??読んでくれてアリガト??

    2005-11-09 17:04:00
  • 398:

    アユカ

    ?403〜405さん?
    読みやすくしてくれたんやぁ??最後までお付き合ぃありがとうでした??

    2005-11-09 17:06:00
  • 399:

    ?めめ?

    完結おめでとぉ??感動しましたぁ?めめも彼氏おるから色々考えさせられる小説でしたぁ?完結してしまったからちょっと寂しいけど又何か書いてるのを見かけたら又見させてもらいます??お疲れ様でしたぁ?

    2005-11-09 21:15:00
  • 400:

    ヒ0ーコ

    まぢぉもろかたゎ??なにげカキコしてへんかた?ばりみてた???何か勉強にもなった???ぁりがとぅ?????ほんま頑張って????結婚してやぁとか?笑?????

    2005-11-10 07:11:00
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