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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 250:

    『蒼〜☆今日は皆が蒼のお見舞いに来てくれたで〜☆』私は蒼に近寄り、言う。『あっ!!!あぁ〜!!!☆』蒼は潤くんを見るなり、凄く嬉しそうな顔をした。潤くんは少し恥ずかしそうだった。

    『潤??蒼ちゃんやで☆久しぶりに会ったな〜☆ほら、蒼ちゃんの傍にいってあげ☆』真樹は潤くんにそう言い、背中を軽くおしてあげた。

    潤くんはまだ恥ずかしそうな感じだったが、蒼の手を握り笑顔で声をかけてあげていた。

    2006-04-25 17:30:00
  • 251:

    私達は、そんな2人が可愛らしいなと思い、みつめていた。

    すると先生がきて『おはようございます☆えらい賑やかですね〜☆』と話しかけてきた。先生にも今日が蒼の誕生日だとゆう事を告げていた。

    しばらくして、蒼のお誕生日会を始める事にした。

    2006-04-25 17:36:00
  • 252:

    慶太はビデオカメラの用意をし、私と真樹はケーキやらの用意をし、両親はプレゼントの用意などをしていた。



    そして、部屋の電気を消してもらう――・・・

    2006-04-25 17:43:00
  • 253:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 254:

    蒼は突然の事で、目をまんまるにしビックリしていた。

    『蒼〜☆お誕生日おめでとぉ〜☆』と私が言い『蒼☆おめでとぉ〜☆』慶太が言い『蒼ちゃん、お誕生日おめでとっ☆ほら、潤もおめでとうって―☆』『おめ〜とう☆』真樹と潤くんが言い『蒼☆お誕生日おめでとう☆』両親が言い『蒼ちゃん☆お誕生日おめでとう☆』と先生や看護婦さん達が言う。

    皆から、祝福の言葉をうけ、蒼は凄く嬉しそうにしていた。

    2006-04-25 17:51:00
  • 255:

    『蒼☆ろうそく消して☆ケーキとけちゃうわ☆』と私が言うと『ブー――・・・』と、2本のろうそくを消した。

    『おめでとう〜☆―パチパチパチパチ』と皆で言った。

    『蒼ちゃん☆これ、おばちゃんと潤からだよ☆』と、真樹と潤くんが、蒼にプレゼントを用意してくれ、渡していた。

    2006-04-25 17:55:00
  • 256:

    『蒼〜☆良かったな〜☆ありがとうは??☆』『あ〜ちょ〜☆』と言い、プレゼントを受け取った。

    『蒼〜☆これおばあちゃん達からやで〜☆』と私と慶太の両親もプレゼントを用意してくれ、渡してくれた。『あ〜ちょ〜☆』とまた言い、蒼は受け取る。

    『蒼ちゃん☆これは、先生と看護婦さん皆からのプレゼントやで☆はい☆』先生達まで蒼のプレゼントを用意してくれていた。『あ〜ちょ☆』蒼は嬉しそうに皆からのプレゼントを受け取った。

    2006-04-25 18:58:00
  • 257:

    最後に残ったのは、私と慶太からのプレゼント。



    『蒼―☆これは、ママとパパからのプレゼント☆ホンマお誕生日おめでとう☆』私はそう言い、慶太はビデオカメラを撮っていたから私が蒼に渡す。『あい☆―あ〜ちょ☆』そう言って蒼は私達からのプレゼントも、受け取った。

    2006-04-25 18:59:00
  • 258:

    『にしても凄いな〜☆蒼☆こんないっぱいプレゼント貰えてんで〜☆良かったな〜☆』と私がゆうと『あい☆―あけて〜!!!』と、蒼はプレゼントを開けてほしいらしく、私に言ってきた。


    私は、真樹と潤くんからのプレゼントを開ける事にした。中身は、アンパンマンのコップだった。『アンパン〜!!!☆』蒼はアンパンマンのコップを見て、そう叫び嬉しそうに興奮していた。

    2006-04-25 18:59:00
  • 259:

    『うわ〜☆可愛いな〜☆良かったね〜、蒼☆』『あい☆』蒼はアンパンマンのコップを自分のとこにやり、大事に持っていた。


    次に、両親達からのプレゼントを開ける。私の両親からは、ミッキーとミニーちゃんのぬいぐるみで、慶太の両親からは、プーさんのブランケットだった。『ミッキーとミニーちゃんとプーさんやぁ〜☆可愛いな〜、蒼☆』『あい☆――かって!!(かして)かって〜!!!』蒼は興奮状態で、プレゼントが自分のとこにないと嫌みたいだった。

    2006-04-25 19:01:00
  • 260:

    次に先生達からのプレゼントを開ける。中身はアンパンマンのフォークとスプーンと小さなぬいぐるみだった。『アンパン!!アンパン!!!』『はいはい☆』中身をみるなり、また自分のとこへとやる。

    最後に私達からのプレゼント。中身は――・・・

    【蒼と私の大好きな、空模様のタオルとパジャマとクッション】

    2006-04-25 19:02:00
  • 261:

    色々迷ったけど、アンパンマンはいっぱいあるしアンパンマンはやめて、蒼にいつでも空を感じていてほしくて、これにしたのだ。


    『パジャマは今はまだ着れないけど、タオルとクッションは使えるしね☆蒼、気に入ってくれた―??』私は心配しながら蒼に聞くと『しょら――しょら〜!!!☆』蒼は目をキラキラさせながら、私達のプレゼントを気に入ってくれた。

    2006-04-25 19:03:00
  • 262:




       ?>>230-258?

    2006-04-25 19:07:00
  • 263:

    『しょ〜ら☆しょ〜ら☆』『蒼ちゃん、えらく空がお気に入りやね☆』『ホンマやね〜☆咲緒梨さんと慶太のプレゼントが一番のお気に入りみたいやね〜☆』『やっぱり、お母さんやお父さんからのプレゼントが、一番嬉しいんでしょうね☆』皆がそう言ってくれる。なんだか、恥ずかしかった。蒼も、私達からのプレゼントを一番気に入ってくれたみたいだ。


    『あれにして良かったね☆』私は慶太に言い、慶太も笑顔で頷く。

    2006-04-25 23:03:00
  • 264:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 265:

    『あ゙っ――・・・』皆揃って同じ言葉をはく。


    蒼は、去年の誕生日と同じように今年は取り分けたケーキに手をのばしたのだ。そしてその手を口に持っていきクリームを舐め『おいちい☆』と言ったのだ。

    2006-04-25 23:05:00
  • 266:

    『――プッ――アハハハ☆去年とおんなじだ!!!☆』私が言う。『アハハハ☆蒼ちゃんらしいといえば、蒼ちゃんらしいな☆』『蒼はホンマやんちゃっ子やな〜☆』私の後に続き、皆が笑って言う。


    私達もケーキを食べる事にした。蒼はあんまり食べてはくれなかったが、少しは食べてくれた。だけど、やっぱり蒼は吐いた。私は蒼の背中をさすってあげる。

    2006-04-25 23:09:00
  • 267:

    病室は、気まずい雰囲気になってしまった。皆、不安そうな悲しそうな表情をしてる。

    このままでは、蒼も不安にさせてしまうし、せっかくの誕生日がだいなしだ。そう思い私は考え、ある物を渡しそびれていた事に気付いた。

    2006-04-27 13:42:00
  • 268:

    『あっ!!!蒼☆蒼にもう一つプレゼントがあるねん☆ママ渡しそびれてたわ☆』渡しはそう言い、紙袋から出す。


    『はいっ―☆これはね、ママとパパや、ここにいる皆が、蒼の事を想って一生懸命織ったんやで☆』

    2006-04-27 13:43:00
  • 269:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 270:

    『――????』蒼は不思議そうな顔をして千羽鶴を眺める。

    『蒼☆これはな、《千羽鶴》ってゆうて、祈りを込めたとっても暖かい紙鶴やねんで☆この1羽1羽に、蒼が【早く元気になりますように】【早く退院できますように】ってゆう暖かい気持ちが込められてるねん☆その鶴が、千羽もあるねんで☆だから、蒼は絶対元気になる☆皆その日を楽しみに待ってるし、この鶴達も蒼が元気になる事を見守る為にあるねんで☆』

    2006-04-27 13:45:00
  • 271:

    『だから、早く元気になろうね☆』私がそう言うと『――あい☆』と、元気よく返事をした。

    さっきまで気まずかった雰囲気も、暖かい雰囲気へと変わり皆の顔から、笑顔が戻った。

    『そうや☆皆で写真を撮ろう☆』慶太がそう言い、デジカメをセットして、ベッド周辺に皆が集まる。

    2006-04-27 13:50:00
  • 272:

    蒼のベッドには、皆からのプレゼントでうめつくされ、千羽鶴は真樹が持っていてくれた。

    皆笑顔でまちかまえる。私も蒼の横で笑顔でまちかまえる。

    蒼も、満面の笑顔になっている。慶太がタイマーをセットし、小走りで蒼の横にくる。

    2006-04-27 13:56:00
  • 273:

    真樹は潤くんを片手に抱き、もう片方の手には千羽鶴を持っていてくれていた。先生が気遣い『持ちますよ☆』と言い、千羽鶴は先生のもとへと渡された。

    『はい、皆さん笑って笑って☆もうシャッターおりますよ!!!』慶太が皆に言う。皆カメラの方へ顔を向ける。

    そして、シャッターがおりる瞬間――・・・

    2006-04-27 14:13:00
  • 274:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 275:

    『―――・・・』写真は無事撮れたものの、皆の顔はひきつった笑顔で固まっている。私も。

    そりゃそうだ。なぜなら、蒼が去年と同じようにシャッターがおりる前に、目の前にある食べきれてない蒼のケーキに手をのばし、また手にクリームをつけ手をカメラに向けて笑顔で撮ったのだから。

    なぜこんな事をしたのかは、この時の私にはわからなかった――・・・

    2006-04-27 17:50:00
  • 276:

    『――・・・フフッ☆―蒼〜☆あかんやんか、こんな事したら☆こんなイタズラしたら、駄目!!!☆』『ハハハ☆去年とホンマおんなじやな〜☆蒼はホンマやんちゃっ子や☆』私が言うと、慶太が続いて言う。

    『アハハハハ☆』皆もつられて笑いだす。

    そんなこんなで、蒼は疲れて眠ってしまった。

    2006-04-27 17:55:00
  • 277:

    蒼の誕生日会は、無事に終わった。

    後片付けを皆でして、蒼も寝てしまったし、おひらきになった。

    皆が、寝ている蒼に『またね、蒼ちゃん☆』『早く元気になるんやで☆』など、声をかけてくれ病室を出る。

    2006-04-27 17:58:00
  • 278:

    私と慶太は、皆を外まで見送りにいった。



    『真樹☆今日は本当にありがとね☆蒼も、めちゃくちゃ喜んでた☆プレゼントまで用意してくれて、ホンマにありがとう☆』『いいの、いいの☆あたしが勝手にした事なんやし☆でも、久々に蒼ちゃんの顔がみれて、マヂ嬉しかった☆やっぱいつみても、蒼ちゃんは可愛いわ☆潤も、凄い喜んでたし☆こっちこそ、今日呼んでくれてホンマありがとうね☆』私と真樹はお互いにお礼などを言い合った。

    2006-04-27 18:03:00
  • 279:

    『お母さん、お父さん!!今日はわざわざありがとね☆プレゼントもありがとう☆蒼も嬉しそうやったわ☆』『全然いいのよ☆何がいいかわからなくて、色々と迷ったわ〜☆でも、喜んでもらえて良かった☆蒼も、元気そうやったし☆』『うん☆』私は親にお礼を言い、少し話していた。


    『お義母さん、お義父さん!!今日は本当にありがとうございました!!☆蒼の為にプレゼントも用意してくださって、蒼も喜んでました☆』『蒼が喜んでくれて良かったわ〜☆私達も色々と迷ってね〜☆蒼が喜んでくれるか不安やったけど、喜んでくれたから安心したわ☆蒼があんなに可愛いのは、咲緒梨さんに似たのね☆』『おい!!どうゆう意味だよ、それ!!』私と慶太の親で話していると、慶太も加わってきた。

    2006-04-27 18:13:00
  • 280:

    皆で少し楽しく会話をしていたら『もう蒼ちゃんとこ戻ってあげ☆一人ぼっちで寂しがってるよ☆』真樹が言った。『ホンマやん!!はよ戻り!!』『私達はいいから、咲緒梨さん蒼のとこに戻ってあげて☆ほら、慶太も!!』親達も続いて言う。


    『はい☆今日は本当にありがとうございました☆』私と慶太は皆にお礼を言い『また来るね☆』そう言って皆は帰っていった。

    2006-04-27 18:20:00
  • 281:

    私と慶太は病室に戻ると、先生や看護婦さん達がいた。

    『あの――・・・今日は蒼の為に、色々とありがとうございました!!皆さんには、本当に普段からお世話になって、ご迷惑をおかけしているのに、こんなにしてもらって――・・・』『いいんですよ☆私達、蒼ちゃんが好きですし好意でした事ですから☆ね、先生☆』『そうですよ☆病気の事もありますが、なぜか蒼ちゃんが気になって仕方なくて―☆こんな事しか私どもにはできませんが、少しでも蒼ちゃんに喜んで頂けたなら私どもはそれだけでいいですよ☆』私がお礼を言うと、先生や看護婦さん達がそう言ってくれた。


    『本当にありがとうございました――・・・』『お母さん☆もうやめて下さい☆私どもは好きでやっただけですから☆―早く蒼ちゃんのとこへ、いってあげて下さい☆』私は少し目に涙をためながら頭をさげ、慶太と一緒に中にはいった。

    2006-04-27 18:29:00
  • 282:

    略部分

    『本当にありがとうございました――・・・』『お母さん☆もうやめて下さい☆私どもは好きでやっただけですから☆―早く蒼ちゃんのとこへ、いってあげて下さい☆』私は少し目に涙をためながら頭をさげ、慶太と一緒に中にはいった。

    2006-04-27 18:33:00
  • 283:

    蒼は、幸せそうな顔をして、スヤスヤと眠っていた。

    『家で祝ってやる事はできひんかったけど、良い誕生日ができて良かったな―☆』慶太が言う。『そうやね☆蒼も、皆に会えて、皆に祝ってもらって、嬉しそうやったね☆蒼、幸せかな??』『幸せやて☆――きっと――いや、絶対―☆』『そうだといいね―☆』


    私と慶太は、並んで座り蒼の寝顔をみながら蒼の手を握り喋っていた。

    2006-04-27 18:40:00
  • 284:

    略部分

    私と慶太は、並んで座り蒼の寝顔をみながら蒼の手を握り喋っていた。

    2006-04-27 18:44:00
  • 285:




       >>260-281?

    2006-04-27 18:45:00
  • 286:

    この日は特別に、少し長くいさせてもらう事になった。

    蒼は夕方に起きて、私達3人親子で蒼の誕生日を満喫した。

    夜になり、蒼を寝かせて私達は家に帰った。

    2006-04-28 10:07:00
  • 287:

    帰り道の車中、今日の1日の事を2人で楽しく会話をし、家へと帰っていった。

    家に着き、私達はお風呂に入り明日に備えて寝る事にした。

    今日の幸せな1日の余韻にひたりながら、眠りについた。

    2006-04-28 10:09:00
  • 288:

    これからもずっと、こんな幸せが続く――・・・

    この先、蒼が退院して、また幸せな日々を過ごしていける――・・・

    そんな事を思い、胸を弾ませ楽しみにし、そんな日がまたくるのを期待して待っていた――・・・

    2006-04-28 10:10:00
  • 289:

    でも――・・・



    そんな期待を、蒼の誕生日が過ぎてスグに、くずされたのだ――・・・

    2006-04-28 10:11:00
  • 290:

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


    私の携帯が、蒼の誕生日を過ぎて間もない夜中、けたましく鳴り響いた。

    2006-04-28 10:12:00
  • 291:

    私は、蒼にもし何かあった時の為に、携帯を枕元においていたのだ。


    私はスグに起き、携帯をとり電話にでる。

    2006-04-28 10:13:00
  • 292:

    『〇〇病院です!!蒼ちゃんが――・・・』

    『今スグ行きます』私はそれだけ言い電話を切り、スグにベッドからおり簡単に着替え慶太と家をでる。

    慶太も電話で起き、状況を把握したのか、私が電話を切る直前にベッドからとびおり、着替えをすませ家をでる支度をしていた。

    2006-04-28 10:15:00
  • 293:

    慶太はスピードをだして、病院に向かった。

    病院に着き、私達は走って蒼の病室へ向かう。

    蒼の病室周辺は、慌ただしく看護婦さん達が走りまわっていた。

    2006-04-28 10:16:00
  • 294:

    病室に入る事ができず、私と慶太は外からみている事しかできなかった。

    中では、先生と看護婦さんが応急処置をしている状況を目にする。

    私は親なのに、大切な我が子なのに、蒼に何もしてやれない事が、凄く悔しくて悔しくて仕方なかった。

    2006-04-28 10:17:00
  • 295:

    私は、なんとなく蒼の身に何かあったんだと、電話で察知していた。

    だって、今まで病院から電話なんかなかったし、ましてやこんな夜中に電話が鳴るとなれば、誰でもわかる。

    でも、この状況を目にして、私は体が震え、ビクビクしていた。

    2006-04-28 10:18:00
  • 296:

    外からみえる蒼は、顔を真っ青にして、呼吸がかなり弱まっているみたいだ。

    私は、何がなんだか全くわからなかった。

    数時間前は、あんなに元気で輝くぐらいの笑顔をしていた蒼――・・・でも今は、意識レベルが低く、危篤状態――・・・

    2006-04-28 10:19:00
  • 297:

    私には、信じられがたい光景で、予想もしていなかった光景に頭が混乱し、放心状態だった。慶太も同じだった。

    私と慶太は、ただボケーっとつったって、見守っている事しかできなかった。

    そんな時、先生が出てきて『――蒼ちゃんの――傍に――いってやって――下さい――』

    2006-04-28 10:20:00
  • 298:

    冷静を保った先生が、私と慶太に言う。

    私はなんとなく、感付いてしまった――・・・

    でも、そんな事を信じたくなく、急いで消毒室に入り病室の中に入る準備をして、いつも通りに蒼の傍に駆け寄る――・・・

    2006-04-28 10:21:00
  • 299:

    『蒼!!!ママやで!!!わかる?!!!ママやで!!!』私は必死に蒼に話しかける。

    『蒼!!!パパやぞ!!!パパもおるで!!!蒼!!!』慶太も、必死に蒼に話しかける。

    だが、意識レベルの低い蒼はグッタリし、目を閉じたままだ。

    2006-04-28 10:23:00
  • 300:

    『蒼!!!目開けて!!!ママとパパがきたんやで!!!蒼!!!』私は必死に蒼に呼びかける。

    蒼の手を強く握り、そんな事を繰り返していると――・・・

    『――マ―マ――・・・・』

    2006-04-28 10:24:00
  • 301:

    蒼が、弱々しく、私を呼んだ。

    『蒼!!!ママここやで!!!大丈夫!!!傍におるよ!!!』私は蒼の言葉に、必死にこたえる。

    だけど、蒼は『――マ―マ―――パ―パ――・・・』しか言わない。

    2006-04-28 10:25:00
  • 302:

    『蒼!!!どうしたん?!!何か言いたいの?!!なぁに?!!』蒼が私達を何回も呼ぶ事に、私は何か言いたいんだと思い必死に問いかける。

    だが、蒼の意識は徐々に薄れていき、蒼の体は段々冷たくなっていく。

    『蒼!!!寒いの?!!寒いから、ママ達を呼ぶの?!!こんなに体が冷たかったから、そら寒いよね!!!ママとパパがあっためてあげるからね!!!』私と慶太は、必死に蒼の体を擦り暖める。

    2006-04-28 10:26:00
  • 303:

    擦っていると、冷たい蒼の体はあったかくなっていった。

    でも、それは擦っている所だけであって、他の所は冷たく、そればかりか冷たさは増していくばかりだ――・・・

    『蒼!!!こんなに体が冷えちゃったら、寒くて仕方ないよね??ママとパパが一生懸命あっためてあげるからね―!!☆スグに、あったかくなるよ―!!☆』私と慶太の手は、とまる事なく蒼の体を擦り続ける。

    2006-04-28 10:28:00
  • 304:

    『蒼〜―!!☆どう―??あったかくなってきた―??――ねぇ――お願いだから、なんか喋って――・・・』私は蒼の体を擦りながら、話しかける。

    『蒼―!!☆寒かったら、ちゃんとゆえよ―??パパ達、いっぱいあっためたるから―!!☆』慶太も体を擦りながら、話しかける。

    私と慶太は必死に蒼の体を擦りながらいっぱい話しかけるけど、蒼はこたえる事なく、段々と目を閉じていき、心搏も弱まっていく。

    2006-04-28 10:29:00
  • 305:

    『蒼あかんっ!!!寝たらあかんっ!!!ママとパパが傍におるんやで!!!だから、寝たらあかんっ!!!起きてっ!!!』私は、蒼が目を閉じていくのを必死に起こしたてる。

    『そうやぞ、蒼!!!今は寝たらあかんっ!!!眠たいかもしれんけど、今はねんといてくれ!!!なっ、蒼!!!』慶太も必死に起こしたてる。

    私達がそうやって蒼を起こしたてると、閉じかけている蒼の目は、少し開いた。

    2006-04-28 10:30:00
  • 306:

    『そうやで、蒼―☆ほら、ママとパパおるやろ―??☆』蒼の目が少し開くと、私は蒼に話しかける。

    すると、弱々しく蒼の口が動いた。

    『何、蒼!!!何が言いたいの?!!言って、蒼!!!』口を動かす蒼に必死に喋りかける。

    2006-04-28 10:31:00
  • 307:

    『なんや、蒼!!!ゆうてみ?!!』慶太も必死に喋りかける。


    すると――・・・

    2006-04-28 10:32:00
  • 308:



    『――マ――マ――パ――パ―――――しょ――ら――・・・』

    2006-04-28 10:34:00
  • 309:

    蒼は少し笑ったようにして、小さな声でそう言ったのだ。


    そして、蒼はそれだけ言い、蒼の目は徐々に閉じてしまい、蒼の目は開く事はなかった――・・・

    2006-04-28 10:35:00
  • 310:



    『いやぁぁぁぁぁ!!!!蒼ーーーーーーーー!!!!』

    2006-04-28 10:37:00
  • 311:

    病院中に響く私の声――・・・

    静まりかえっている病院――・・・

    蒼の病室を、余計に虚しく染める――・・・

    2006-04-28 10:38:00
  • 312:

    今日中に完結できそうなので、頑張って完結させたいと思いますm(__)m



    >>283-308?

    2006-04-28 10:41:00
  • 313:

    とゎ

    めっさ胸が痛いゎ?ウチも二人子供おるけど下が1才半で、この時の蒼チャンに近いからダブらせてしまう?

    2006-04-28 14:02:00
  • 314:

    とゎさんへ?
    初めまして?お子さんが二人いらっしゃるんですね??きっと、とっても可愛いお子さんなんでしょうね?この時の蒼とかぶるんですか――・・・胸を痛めるような話しで申し訳ないです??
    今日中に完結させますので、よかったら最後までお付き合いの方よろしくお願いいたします??

    2006-04-28 14:30:00
  • 315:

    先生はずっと後ろにおり、蒼のもとへ近寄る。

    脈を確かめ、蒼の目にライトをあて、私達に蒼が死んだ事を告げ、深々と頭を下げ病室を出ていった。

    私と慶太が放心状態のなか、看護婦さんが蒼の体につけられていた管を取り外し、痛々しい姿の蒼ではなく、私達の愛しいそのままの姿の蒼になった。

    2006-04-28 14:31:00
  • 316:

    何がおこり、何がどうなったのか、わからなくなっていた――・・・

    『――あ・・・蒼―☆―いつまで・・・寝てるの―??☆―ほら・・・起きないと・・・ママ達と・・・遊べないよ―??☆―ねぇ・・・蒼―??☆―聞こえてるんでしょ―??☆―蒼ったらぁ――・・・』

    私は、蒼の手を強く握りゆさぶり起こす。

    2006-04-28 14:47:00
  • 317:

    こんなに笑顔で、蒼と一緒に遊びたくて言っているのに――なんでだろう――・・・

    声が凄く震えてたまらない――・・・

    涙もでなくて信じていないのに、体が震える――・・・

    2006-04-28 14:50:00
  • 318:

    『―蒼―☆―大好きなアンパンマンのお人形が・・・寂しがってるよ―??☆―いつも・・・肌身離さず・・・持ってたやんか―☆―なのに・・・何で今は・・・持ってないの―??―ねぇ・・・蒼ィィ――・・・』

    蒼の大好きなアンパンマンのお人形を、蒼に握らせようとする。

    でも、何回やっても、蒼は握ってくれはしない――・・・

    2006-04-28 14:52:00
  • 319:

    『―蒼―☆―ふざけてないで・・・早くアンパンマンのお人形・・・抱いてあげて―??―ぢゃないと・・・アンパンマンのお人形・・・寂しくて・・・泣いちゃうよ―??―だから・・・蒼――お願いだから・・・ママの手を・・・握って――・・・』


    蒼の手は、私の手を冷たくする程冷えきり、私の手を握ってくれる事もなければ、あったかくなる事もなかった――・・・

    2006-04-28 14:54:00
  • 320:

    それでも、私は蒼の死など、認めたくなかった――・・・

    蒼が死んだなんて、うけいれる事なんてできなかった――・・・

    蒼はただ寝ているだけ・・・そう自分に思いこませていた――・・・

    2006-04-28 14:55:00
  • 321:

    『―蒼―☆―もうお家に帰ろう―☆―蒼の大好きな・・・蒼が帰りたがっていたお家に・・・帰ろう―☆』


    私はそう言い、蒼を抱き上げた。

    2006-04-28 14:56:00
  • 322:



    この時、私は初めて、蒼の【死】をうけいれてしまったのだ――・・・

    2006-04-28 14:57:00
  • 323:

    新生児の様に、すわっていない様なだらんとした蒼の首――・・・

    全く力の入っていない、小さく軽い蒼の体――・・・

    私達を安心させ、元気づけてくれていた笑顔の消えた蒼の顔――・・・

    2006-04-28 14:59:00
  • 324:

    なによりも、ずっと肌で、傍で感じていたかった温もりを消した、蒼の体温――・・・

    全てを取りのぞかれた蒼――・・・

    抱き上げて、初めて実感した――・・・

    2006-04-28 15:00:00
  • 325:

    『――蒼ィィ〜――ママ達をおいてかないで〜――・・・』


    蒼を抱き締めながら、この時初めて涙を流し、震える声で蒼に言う。

    2006-04-28 15:02:00
  • 326:

    私の目から溢れでる涙が、私の頬を伝い、蒼の顔に流れおちる――・・・

    静まりかえった病室は、ポタポタと静かに零れおちる涙を、悲しく音たてる――・・・

    もう笑う事のない蒼の顔に何滴も何滴も零れおちる私の涙は、蒼も泣いているかのように蒼の顔を濡らす――・・・

    2006-04-28 15:03:00
  • 327:

    絶対に泣かないと、心に強く誓い決めたのに――・・・


    蒼が退院する日がくるまで、大切にしまっていた涙が、私の頬を虚しく流れていく――・・・

    2006-04-28 15:06:00
  • 328:

    私の胸はしめつけられ、苦しくて言葉がでなくなり、蒼を抱き締めたまま私はイスの上にくずれおちた。


    慶太は、横のイスに座ったままで、俯きながら涙を流していた。

    2006-04-28 15:08:00
  • 329:

    私は蒼を抱いたまま病室の外のイスに座り、慶太は手続きなどをしていた。

    慶太は先生から話しをされたらしく、私に力なく言ってきた。

    『俺達が帰って、しばらくはあのまま落ち着いていたそうや――・・・でも、夜中になって急に容態が急変したらしくて――・・・先生も、あらゆる手をつくしてくれたらしいんやけど、助けてやれる事ができなかったらしい――・・・』

    2006-04-28 15:10:00
  • 330:

    慶太から蒼の死因を聞き、また涙が溢れでてきた。

    蒼の病気は、5年の生存確立も低いと言われていた――・・・

    それでも私達は蒼が助かると信じて、蒼と一緒に闘ってきた――・・・

    2006-04-28 15:18:00
  • 331:

    この日がくる事なんて考えてもみなかった――・・・

    私達、親よりも先に逝ってしまった蒼――・・・

    こんなにも、この日が早くにくるなんて――・・・

    2006-04-28 15:19:00
  • 332:

    私は、先生を責める気など全くなければそんな気も全くおこらなかった。

    逆に、先生には大変お世話になりっぱなしで、感謝の気持ちでいっぱいだった。

    でも、今は蒼の事でいっぱいいっぱいで、頭を下げる事しかできなかった。後日、また改めて病院を訪れる事にして、私と慶太と蒼は、我が家に帰る事にした。

    2006-04-28 15:21:00
  • 333:

    家に着き、黙ったまま私は蒼を寝室に連れて行った。

    『蒼―☆―お家だよ―☆―久々に帰ってきたね〜―☆―もうどれぐらいぶりだろう――3ヵ月もお家に帰ってこれなかったんだね――やっぱりお家が落ち着くやろ―??☆―だって、蒼がずっと帰ってきたがってたお家やもんな―☆―』

    ベッドへ寝かせた蒼に私は、蒼の頭を撫でながら、声を震わし泣きながら笑顔で言う。

    2006-04-28 15:23:00
  • 334:

    『―ママ、ホンマ泣き虫さんやわ―☆―蒼を不安にさせない為に、泣けへんって決めたのに、何でやろう―――ママの目からいっぱい涙が溢れでてくるわ―――駄目やね、ママ―☆―本当は、蒼が一番泣きたいのにね――痛かったやろう―??―苦しかったやろう―??―辛かったやろう―??―蒼は偉いね―☆―だって、ママみたいに泣いたりしなかったもんね―☆―でも、もっと甘えて良かったんよ―??―もっと泣いて良かったんよ―??―そんな蒼が可愛いんやし、それで当たり前やったんやから―☆―でも、蒼―――何で―――何で最後まで――泣かずに笑って逝っちゃったん―??―ねぇ、蒼―――ママ達――寂しいよ――・・・』

    2006-04-28 15:24:00
  • 335:

    泣きながら笑顔で言っていた私は、笑顔などなくなり、悲しい顔をして声をあげ泣いた。


    今まで我慢していた我慢の糸が、大きな音をたててプツンと、切れた――・・・

    2006-04-28 15:25:00
  • 336:

    私達、夫婦の生きがいだった蒼――・・・

    天使の様な笑顔でいつづけ、天使の様な顔で産まれてきてくれた蒼――・・・

    その蒼が、この日、本当に天使になってしまった――・・・

    2006-04-28 15:27:00
  • 337:

    気付けば、もう朝になっていた。

    私は思いっきり泣き、ずっと蒼の傍にいつづけ、蒼の手を握っていた。

    もう握りかえしてくれるわけぢゃないのに、ずっと握り続けていた。

    2006-04-28 15:28:00
  • 338:

    慶太は、親達に連絡をしていた。そして、真樹にも――・・・

    いつ来たのだろうか。寝室のドアの所に口に手をあて、左手には潤くんと手を繋ぎ涙を流している真樹がいた。

    『あ――・・・真樹――☆―蒼帰ってきてん―☆―ずっと帰ってきたがってた、私達3人の家に帰ってきてん―☆―』私は笑顔で真樹に言う。

    2006-04-28 15:29:00
  • 339:

    この時真樹には、ぬけ殻のような魂がぬけているかのように、私はみえただろう。

    体に力がはいらず、はいつくばるように真樹に近寄り手をとり『蒼に触れてあげて―☆―蒼――喜ぶから―☆』そう言って、蒼の近くに真樹の手をひく。

    真樹は、私にひかれるがままに、潤くんを連れて蒼の傍にくる。

    2006-04-28 15:30:00
  • 340:

    『――蒼ちゃん―☆―昨日会ってまだ24時間も経ってないのに、また会えたね―☆―こんな早くに―☆―やっとお家に帰ってこれたんやね―☆―安心したやろ―??☆―潤もちゃんと連れてきたんよ―☆―ほら、潤―☆―蒼ちゃんやで―☆―』真樹は私と同じ様に、蒼の手を握り、泣きながら笑顔で蒼に話しかけてくれ、潤くんに蒼の手を握らせた。

    潤くんは、蒼の手を握り感じたのか、寂しそうな悲しそうな顔をしていた。

    まだ3歳だから、涙を流しはしなかった。わからないのだろう。蒼が天使になった事を――・・・

    2006-04-28 15:32:00
  • 341:

    しばらく真樹と潤くんは、蒼に話しかけていた。

    そして、真樹が私に近付き話しかけてきた。

    『――咲緒梨――・・・なんて言ったらいいのかわからないけど―――最後まで、蒼ちゃんのお母さんをしてあげな―――咲緒梨は、いつまでも蒼ちゃんのお母さんなんやから!!!』

    2006-04-28 15:33:00
  • 342:

    『――ありがとう――・・・』真樹にそう言われ、とまっていた涙がまた溢れでてきた。

    真樹に言われた言葉が、胸に熱く焼きつく。

    『最後まで、蒼ちゃんのお母さんをしてあげな――・・・』『いつまでも蒼ちゃんのお母さんなんやから――・・・』

    2006-04-28 15:35:00
  • 343:

    【蒼――・・・ママは――ママはずっと蒼のママでいていいの―??――蒼を守ってやれなかったんだよ―??――蒼を支える事も、蒼を助けてあげる事もできなかったんよ―??―――こんな情けなくみっともないママを―――ずっと・・・ずっと永遠に、蒼のママでいさせてくれるの―??―――ママに、これからもずっと、蒼のママでいれる資格なんて、あるのかなぁ――・・・ねぇ、蒼――・・・】

    2006-04-28 15:38:00
  • 344:

    また夜にきます?


    >>312-340?

    2006-04-28 15:40:00
  • 345:

    名無しさん

    2006-04-29 01:50:00
  • 346:

    私は、真樹になだめられながら泣いていると『蒼――・・・』私の両親がきた。

    真樹は私の両親に頭を下げ、私の傍にいてくれずっと手を握ってくれていた。

    両親は、大声あげて泣きわめき、蒼の顔を何度も撫でていた。

    2006-04-30 02:36:00
  • 347:

    すると『蒼!!!』慶太の両親もきた。

    私の両親と慶太の両親は、挨拶を交わさず蒼の傍で泣き続けていた。

    私は、真樹のおかげで涙はとまり、少し冷静さを保っていた。

    2006-04-30 02:37:00
  • 348:

    私の母親は泣きやみ、私に近付き話しかけてきた。

    『咲緒梨――何の力にもなってやれなくて、ごめんね!!!蒼が一番辛くて悲しいけど、あんたも辛くて悲しいわな!!!あんたはようやった!!!頑張ったよ!!!あんたと慶太くんがいたから、蒼はこんな幸せそうな顔して逝けたと思う――・・・これから、辛く悲しい生活になるかもしれないけど、蒼の為にもしっかり生きていかなあかんで!!!これはあんたの親としてゆうてるんやないで――・・・おんなじ一人の母親として、ゆうてるんやからね!!!』

    2006-04-30 02:38:00
  • 349:

    『そうよ、咲緒梨さん――・・・蒼の為に、あなた達夫婦がしっかり生きていかなきゃいかんのよ!!!ぢゃないと、蒼が産まれてきた意味がなくなるぢゃない!!!蒼の事を本当に想うなら、しっかり地に足をつけて、生きていきなさい!!!』

    私の母親と、慶太の母親の言葉が凄く嬉しく励みになった。

    でも、そんなスグに立ち直れるわけがなく、とりあえず私は『ありがとうございます――・・・』とだけ、言っておいた。

    2006-04-30 02:46:00
  • 350:

    そんな中、真樹が気を遣ってくれ『咲緒梨――・・・あたし、そろそろ帰るね―☆』と言い、私の両親と慶太の両親に頭を下げ寝室をでた。

    真樹は慶太のいるリビングにいき『慶太さん――・・・辛い気持ちはわかります――・・・でも、蒼ちゃんはみてるんです!!!咲緒梨と慶太さんを、ちゃんとみてるんです!!!だから、蒼ちゃんの為にも、気をしっかりもって下さい―!!!――生意気な事を言って、すいません――・・・』『いいえ――・・・その通りです――・・・ありがとうございます。』

    真樹と慶太はそう言葉を交わし、私は真樹を見送る。

    2006-04-30 02:49:00
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