小説掲示板〜強くない〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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〜強くない〜

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  • 1:

    友達や恋人、出会ってきた人、愛する人に支えられて初めて弱い人間だなと思いました…。

    2005-11-15 03:41:00
  • 187:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私はがんばって言う事にした。『てか、……もうグッチョンと連絡とらんとこ思てんねん☆』…気が抜いた声で彼は言う。「なんでやねん。」

    2005-11-22 02:38:00
  • 188:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2


    『…辛くなるから。……違う、あんたがおらんでも幸せになれるから!』私は思ってもない言葉を言ってしまった。

    2005-11-22 02:54:00
  • 189:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…そっか。」そんなグッチョンの、か弱い声を聞いて、今言った事を取り消そうと思った。

    ……けれど彼の幸せを願い勇気をふりしぼり

    2005-11-22 02:58:00
  • 190:

    名無しさん

    削除依頼をだしました

    2005-11-22 03:01:00
  • 191:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は冷たく言った。『あんたの事うまく使ってた事まだ分かってないん?ほんまお人好し。迷惑やねん!でも、あんたのおかげでちょっとは元気になれたわ、ありがとう。あんたには、もう用ないから。』心から思っていない言葉が次々と出てくる。

    2005-11-22 03:15:00
  • 192:

    みっきー

    今リアルタイムでずっと見てるけど190の人、消除依頼する意味が分かりません。 麻衣子ちゃんがんばってください???

    2005-11-22 03:24:00
  • 193:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    少し沈黙が続きグッチョンは言った「……わかった…ごめん。」


    辛かった。

    2005-11-22 03:34:00
  • 194:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    みっきーさん?
    ありがとう?依頼するのって作者しか無理じゃなかった?
    なんし、がんばります??

    2005-11-22 03:37:00
  • 195:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    辛すぎるので電話を早く切ろうとした。『じゃあ!』
    急いで彼が言った「待って!!いつ子供おろすん?」
    『15日。』

    2005-11-22 03:44:00
  • 196:

    「分かった!お前はイヤかも知らんけど、影ながら見守っとくな!」 …イヤじゃない、うれしいよ…『…勝手にしいや。じゃあ!』と電話を切った。

    2005-11-22 03:48:00
  • 197:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ↑トリップついてないけど私です?

    2005-11-22 03:50:00
  • 198:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    電話を切ったあと、おもいっきり涙が出た。止まらなかった。時間を戻して、言い直せるのなら…。と、心の中で何度も何度もそう思った。

    私は泣きじゃくり、そのまま眠りについていて、気がつけば朝だった。

    2005-11-22 04:01:00
  • 199:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    妹が朝早くから起こしてくる「麻衣ちゃん!時間やで!起きて!!」
    今日は弟を幼稚園に送る日だった。『ん?』と目を開ける…

    2005-11-22 04:10:00
  • 200:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「笑)ま…まいちゃん?笑笑笑)誰なん?笑」と笑い転げる妹。

    『朝から何やねんな…。』と思いつつふと鏡を見ると…

    2005-11-22 04:20:00
  • 201:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『……ほんまに誰なん?笑』と私も鏡を見てびっくりした。
    目元が恐いくらいに腫れていて顔もパンパンだった。

    2005-11-22 04:28:00
  • 202:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「幼稚園の子達、マイちゃんの顔見たら恐がられるで〜笑」
    『だまれ"笑』と、そのまま幼稚園に弟を送りに行く事にした。

    2005-11-22 04:36:00
  • 203:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    弟を自転車の後ろに乗せ、走らせる。

    後ろから弟が話かけてきた「麻衣子なんで目、はれてんの?」

    2005-11-22 04:41:00
  • 204:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    自転車をこぎながら『お前なぁ…いつから麻衣子って呼ぶようなって〜ん!』 「じゃあお前って呼ぶな!」 『ごめん"笑』憎たらしい4才の弟。かわいい所もいっぱいある。

    2005-11-24 15:02:00
  • 205:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    心配そうに弟が言った「目痛くないん?」 『ん?全然痛くないよ☆』 「麻衣子おっきいもんな!俺も早く大きくなりたい!」
    『大きくなったら麻衣子いっぱい助けてな〜!頼むで〜』「うん☆」弟のこんな一面を見て私は思う…。

    2005-11-24 15:04:00
  • 206:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    子供っていいなぁ…と。

    2005-11-24 15:05:00
  • 207:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    15分程自転車をこいでやっと幼稚園についた。門を開けていつも通り紙に名前を書く。『お願いしますぅ〜。』と幼稚園の先生につげて出て行く。「麻衣子ありがとお!!」弟が言った。

    2005-11-24 15:08:00
  • 208:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    すると幼稚園の子達がいっせいに私の所へ集まってきて次々と言いよってきた。

    2005-11-24 15:12:00
  • 209:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「昌君のお姉ちゃんいつ遊んでくれんの?」「遊ぼ〜!!」「一緒にすべり台しよ〜☆」幼稚園へくるといつもこうやって話かけてくれる。

    2005-11-24 15:13:00
  • 210:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『今度いっぱい遊んでもらうね♪』と私が言うと、子供達は顔色を変えて次々と言ってきた。「いつもそればっかり!」「遊んでくれへんのやったらもう遊んであげへん!」「あっちいけ!」とムスッとしてオシリを叩いてくる。

    2005-11-24 15:17:00
  • 211:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ごめんやって〜笑』と苦笑いで門を出た。

    2005-11-24 15:18:00
  • 212:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    子供は本当に素直やなぁ……悪い事したなぁ…と思いながら自転車をこいでいく。
    ふと思った。このお腹の赤ちゃんはどんな顔?どんな子になるんかな?

    2005-11-24 15:19:00
  • 213:

    名無しさん

    2005-11-24 15:19:00
  • 214:

    名無しさん

    2005-11-24 15:20:00
  • 215:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    家にたどりついてからもずっと考えてた。
    ごはんを食べている時、誰かとしゃべっている時、お風呂に入ってる時、音楽を聞いている時、ずっと考えてた。 …この子は悪くないんだと。

    2005-11-24 15:21:00
  • 216:

    あすか

    何か何もかも我慢して切ないね?でももっと読みたいです?

    2005-11-24 15:47:00
  • 217:

    名無しさん

    あげい?

    2005-11-25 00:30:00
  • 218:

    ???

    頑張って?

    2005-11-25 01:00:00
  • 219:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あすかさん?
    いつもありがとございます?本当の話なので書いてて私も少し切なくなります?
    名無しさん?
    あげてくれてありがと?

    ???さん?
    頑張れとか言われると、がんばっちゃいます?ありがと?今から書いていきます?

    2005-11-26 02:47:00
  • 220:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    さっそく友達に相談する事にした。
    産むなんて言ったら絶対賛成なんかしてくれない、分かっていた。言うだけ言ってみる。

    2005-11-26 02:50:00
  • 221:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜友美に電話した。
    『も〜し』 「はいはい、元気そうやな…麻衣子体いけるんか?」 『全然いけるけど…えっと…話あるねん。』 「なになにぃ?」……

    2005-11-26 02:53:00
  • 222:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は緊張しながらも話たが、子供は絶対におろすようにと言われた。

    2005-11-26 03:00:00
  • 223:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そうや!麻紀は、お腹の中に子供がいる。少しは分かってくれるんじゃないかと思って電話をした。

    2005-11-26 03:01:00
  • 224:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    〜プルル♪〜
    『もし〜』「はいよ〜♪」麻紀は幸せそうな声で電話を出る。
    麻紀には、木村との子供が出来た事も言ってなかったので、子供出来た事から話をした。

    2005-11-26 03:05:00
  • 225:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「絶対うそや!もうええって〜!」
    私があまりにも普通に話すものだから麻紀は始め信じてくれなかった。いや、信じたくなかったのかも知れない。

    2005-11-26 03:07:00
  • 226:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ほんまやねん!最初、自分でも信じられへんかったけどな…』 「……うそや…」 『そんな嘘ついてどないすんねんな(笑)てか安心して☆今は大丈夫やから』

    2005-11-26 03:09:00
  • 227:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…そんなん聞いて普通に出来ると思ってる?木村…殺すわ」麻紀は強く決心をして言った。『ちょ、ちょっと待ってや!話聞いて。』「ごめん…無理やわ…」聞く耳をもたない麻紀。

    2005-11-26 03:11:00
  • 228:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    それでも話した。
    『あんな、聞いてな。この子産もうと思ってるねん。』私はゆっくりと話た。
    「…なに言ってんよ」麻紀はそれだけ言ってじっと聞いてた。 私は話出す。

    2005-11-26 03:15:00
  • 229:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『この子には罪はなくて…悪気があって出来たんじゃないやん?麻紀は今お腹に子供おるから分かってくれるかなって思ってな。』
     「…うん。」麻紀は泣きながらも話を聞いていた。

    2005-11-26 03:21:00
  • 230:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は続けて話した。『なんかな…だんだんかわいなってきてやぁ☆』ほほ笑みながら言った。

    2005-11-26 03:25:00
  • 231:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    麻紀は戸惑いを隠せないけれど、「一回考えてみる。」と言って電話を切った。

    2005-11-26 03:52:00
  • 232:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    もうすぐで15日かぁ…と思いながら、仕事へ行った。
    スナックなのでどんな格好でもいい。…とゆうか私は看板娘と言われていて、なんでも許されてた。

    2005-11-26 03:59:00
  • 233:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんもママも、なんでもわがままを聞いてくれた。しんどい時は、休ませてくれて。仕事中なのに、お腹がすいたと言えば、ごはんも作ってくれた。私はそんな二人に唯一わがままを言っていた。

    2005-11-26 04:06:00
  • 234:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんとママ、2人は本当に仲が良い。ママはいつも自慢げに話してた。
    ママは、おっちゃんに会った時この人とは絶対関わりたくないと思ってたらしい。

    2005-11-26 04:15:00
  • 235:

    名無しさん

    2005-11-26 04:16:00
  • 236:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ママは当時おもちゃ屋さんで働いててなぁ…」 『えっ!大人のおもちゃ屋?』 「そうそう、オッチャンは大人のおもちゃが大好きで…ってなんでやねん!」 『笑"うん、ほんで?笑』

    2005-11-26 04:25:00
  • 237:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「笑)…えっと…そうそう!ママがおもちゃ屋さんで働いてて毎日のように会いに来てくれるねん。私(ママ)とお父さん(オッチャン)が会ったのはスナックやねんけどね。私がスナックで一回きりやけど働いた時にお客さんで知り合ってん。それが私とお父さんの出会い。」

    2005-11-26 04:37:00
  • 238:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママ幸せそうに続けて話す。「見たからにヤクザの人って分かるくらいやったから私も恐かって質問された事を答える感じやった。おもちゃ屋で働いてるって言った時、会いに行くって言われて私、殺されるんやと思った。」

    2005-11-26 04:45:00
  • 239:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『なんでやねん"笑』
     「それは嘘やけど(笑)ほんまに恐かった。でな、ほんまにお父さん来たんよ!今日も明日も明後日も…毎日のように会いに来てくれた。」思い出しながらママは話す。

    2005-11-26 04:54:00
  • 240:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おっちゃん、めっちゃ一途〜☆ちょっと営業妨害やけど"笑』私が言うと 「それがな、ちゃんとおもちゃも買って行くねん…それ絶対いらんやろ!!ってゆう物まで買ってたわ"笑」

    2005-11-26 05:02:00
  • 241:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おっちゃん、やり手やな〜!笑。そんだけママの事好きやってんな☆』  「私もそうゆうとこに惚れたんよ。普通の人は、あそこまで出来ひんわ。店に花束持ってきた時は、間違ってるやろって思ったけどな。笑」

    2005-11-26 05:08:00
  • 242:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    おっちゃんの事を話すママは、一番輝いて見える。
    こんな夫婦になれたのなら…と関心をしていた。

    2005-11-26 05:16:00
  • 243:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    店が終わって長々としゃべっていたら、おっちゃんが店に帰ってきた。「た〜だいま〜〜」おっちゃんは、いつも店が終わる1時間前くらいに一人で飲みにいく。

    2005-11-26 05:32:00
  • 244:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「こらこらお父さん、そんな所で寝たら、誰かに踏まれるよ?」とママがおっちゃんの所に駆け寄った。 『普通、風邪引くよ?じゃないん?笑』と私が軽く突っ込んで、ママと私2人でおっちゃんをソファーに寝かせた。

    2005-11-26 05:42:00
  • 245:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「もうお父さんも帰ってきた事やし、帰ろっか☆」 『うん☆』
    タクシーに乗り込み、ママが急に「麻衣は、彼氏は作らんの?」と言いだした。

    2005-11-26 05:53:00
  • 246:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『それ一番の禁句用語やわ〜!笑』と私は笑って言った。 「麻衣は彼氏作らなあかん!今すぐとかは言わんけど、いい子探さなな♪」とママが言う。

    2005-11-26 06:01:00
  • 247:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は分からなかった。なぜ男を作らなきゃいけないのか
    『なんでなんで?』と聞くと 「今は遊ぶ年ごろやし、それでもって、いい顔してるのになんで彼氏いてないんかなと思って!」

    2005-11-26 06:12:00
  • 248:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは何かあるとうすうす気づいてたのかな。
    『ママには負けますわ〜!てか普通に男に興味ないだけ!』

    2005-11-26 06:18:00
  • 249:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「そっか☆麻衣は幸せになりや!男も星の数ほどおるけど、この人や!って思った人と付き合って、結婚して、愛する人との子供が出来たらどんなけ幸せな事か…。」 ママの言葉は私の心を揺れ動かした。

    2005-11-26 06:26:00
  • 250:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『…うん。』
    それからもずっとママがしゃべっていたけど、あまり聞いてない。
    …愛する人…愛する人の子供…。そればかり考えてた。

    2005-11-26 06:32:00
  • 251:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『おつかれ様です☆』
    「よくがんばりました!おつかれさん☆」とママがにこっと笑った。
    ドアが閉まってからも、ママに手を振り続けた。

    2005-11-26 06:37:00
  • 252:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    手を止め、家に帰る。
    ごはんを食べて、お風呂に入って、タバコを吸って、歯磨きして、布団に入った瞬間眠りについた。
    仕事から帰ると疲れるのか、布団に入るとすぐ寝むりにつく。

    2005-11-26 06:42:00
  • 253:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    起きたのは昼ごろ

    〜プルル♪〜着信:麻紀
    電話が鳴っている…。
    早く起きないと…。
    えっ?起きられへん!!

    2005-11-26 06:47:00
  • 254:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    えっ?起きられへん!!

    2005-11-26 06:49:00
  • 255:

    名無しさん

    2005-11-26 06:57:00
  • 256:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ツワリの一つで、起きたくても起きるのが辛くなるものもある。だんだんツワリが激しくなってきて、ごはんの匂いにも耐えられなかった。このころ実感がわいたような気がする。

    2005-11-28 06:23:00
  • 257:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ゆっくりと起きて麻紀に電話をかけ直した。

    やはり、産むのは反対と言われた。

    2005-11-28 06:24:00
  • 258:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私のしたいようには、ならない。…堕ろしたらいいんよな。
    そんな風に思っていた。

    2005-11-28 06:25:00
  • 259:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私はその日、ヤケ酒をしようと思いながら仕事へ行った。
    堕ろす事は決まっている。けど、少しまだ産みたいとゆう気持ちがあるのかモヤモヤがとれない。

    2005-11-28 06:31:00
  • 260:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その頃私はまだ未成年。
    堕ろすのに、親の同意が必要だった。親なんかに言えない…。
    ママに相談する事にした。

    2005-11-28 06:34:00
  • 261:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    店が終わり…。
    『ママ、ちょっと…。』と手招きする。
    なぜか呼んでいないオッチャンも、ちょこんと私の隣に座る。

    2005-11-28 06:36:00
  • 262:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は、2人に全部話した。最初から最後まで。
    もちろん、この子を産みたいとゆう事も。

    2005-11-28 06:37:00
  • 263:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは私の手をにぎり、泣いている。オッチャンを見れば、下を向いている。
    『ママ泣かんとって?』私は話をしてる時、絶対涙なんか見せなかった。

    2005-11-28 06:51:00
  • 264:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…んでや。」おっちゃんが口を開いた。「…なんで麻衣なんや。」オッチャンは下を向きながらそう言うと…、ズボンに涙のようなものがポツリと落ちた。

    2005-11-28 06:59:00
  • 265:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「…だれや……誰がしたんや…俺の大事な娘めちゃくちゃにしたんわ誰や…」そう言ってオッチャンはグラスを下に投げつけた。

    2005-11-28 07:21:00
  • 266:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    パリンッ!!グラスが割れた

    私はグラスの割れた音とともに、涙がいっぺんに出た。うれしかった。こんなに思ってくれていた事。

    2005-11-28 07:26:00
  • 267:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    オッチャンは顔を上げて私にデコピンした。「嫌になるまで泣いて早く忘れろ。」私を強く抱きしめた。

    2005-11-28 07:33:00
  • 268:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ママは私の手を離さず、ずっとにぎりしめていてくれた。
    子供の事は、好きな人の子を産みなさい。と、反対された。ちゃんと祝福してあげたいからと言ってた。

    2005-11-28 07:43:00
  • 269:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    話がまとまり、
    家に帰って私の大好きな音楽を聞いた。

    2005-11-28 07:53:00
  • 270:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ♪一人だけの誓い優しさを2つ強さを1つ束ねて空に届けるよ。
    誰も知らないけどやわらかい笑顔産まれる痛みここからもう一度私の海にいて。♪

    2005-11-28 07:56:00
  • 271:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    不思議だった。

    ずっと前から聞いてたのに、一番好きな曲なのに、この歌詞の意味をこの日初めて理解した。

    2005-11-28 08:02:00
  • 272:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    この曲を何度も何度も繰り返して聞いた。泣いて泣いて全部洗い流されるようだった。

    2005-11-28 08:09:00
  • 273:

    名無しさん

    2005-11-28 09:45:00
  • 274:

    ?????

    ????????????????????????????????????

    2005-11-28 10:24:00
  • 275:

    名無しさん

    2005-11-28 19:04:00
  • 276:

    名無しさん

    2005-11-28 19:34:00
  • 277:

    あいな

    めちぁおもしろい!今日は更新ないのかな?早く続き見たいにょ

    2005-11-28 23:05:00
  • 278:

    名無しさん

    ぁー・

    2005-11-29 08:34:00
  • 279:

    名無しさん

    ageます♪早く書いて〜

    2005-11-29 22:24:00
  • 280:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    名無しの上げてくれたみなさん、あいなさん、ありがとうございます?うれしいです?今から少し書きます?

    2005-11-30 02:50:00
  • 281:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ‐‐15日‐‐     赤ちゃんを堕ろす日がやってきた。あまりよく眠れなかった。
    朝、ママと病院で待ち合わせをする。ママには前に母親役を頼んでおいた。

    2005-11-30 02:52:00
  • 282:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    お腹に手をあてて、重い玄関を開けて、重い足を病院へと運ぶ。
    歩いて行くと『…っ!!!』私は立ち止まった。

    2005-11-30 02:54:00
  • 283:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンが家の近くで待ちぶせをしていた。
    「麻衣子!!」
    グッチョンがこっちへ近づいてくる。私はびっくりした。

    2005-11-30 02:55:00
  • 284:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    なんでここにおるん?会いたかったけど、会いたくなかった。
    心の中でそう思った。

    2005-11-30 02:58:00
  • 285:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あの日グッチョンにひどい事を言った私は、申し訳なくて黙ってずっと下を向いてた。

    2005-11-30 02:59:00
  • 286:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    すると、何か封筒のような物をわたされた。
    「がんばれよ!!」一言だけ言い残してグッチョンは車に乗り込もうとする。

    2005-11-30 03:00:00
  • 287:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ちょっと!ちょと待って。なにこれ?』私はグッチョンの腕をつかんで引き止めた。 「絶対今開けんなよ。病院についたら開けて!がんばれよ☆」と車に乗って走り去って行った。

    2005-11-30 03:04:00
  • 288:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    何なんだろうと思いつつ病院へと向う。
    もちろん封筒は、約束通り絶対開けなかった。

    2005-11-30 03:07:00
  • 289:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    病院へつくとママは、まだ来ていない。
    ドキドキしながらかばんからグッチョンに渡された封筒を取り出して開けた。見ると、中には1万円が10枚入っていた。

    2005-11-30 05:57:00
  • 290:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    …なんでなん…。
    グッチョンは最後の最後まで私を助けてくれた。ちゃんとありがとうって言いたかった。

    2005-11-30 06:14:00
  • 291:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (今開けるな!)って言ったグッチョンは、私がお金を受け取らないと分かってたから言ったと思う。

    2005-11-30 06:18:00
  • 292:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    グッチョンには、言いたい事何ひとつ言えなかった。
    『ありがとう』も『ごめんなさい』も『好きの気持ち』も。

    2005-11-30 17:06:00
  • 293:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    悔しい気持ちが一気にこみあげてきたけれど、私は泣かなかった。
    ――――――――――
    ママが到着。隣を見るとおっちゃんもついてきていた。

    2005-11-30 17:12:00
  • 294:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    病院の中で私の名前が呼ばれた。 「……十万五千円です。」看護婦さんがカウンターで計算をしている。ママはかばんからお金をだそうとした。

    2005-11-30 17:19:00
  • 295:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ママ。』と私はグッチョンにもらった十万円を袋から出して受け皿においた。
    「そのお金どうしたん?」とママは聞いてきた。

    2005-11-30 17:24:00
  • 296:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『ん?秘密!』と私は笑って言った。
    グッチョンにもらったお金は使うつもりじゃなかった。けど、グッチョンの気持ちを受けとめてあげる方が絶対あいつもうれしい。そう思った。

    2005-11-30 17:38:00
  • 297:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ――――――――
    いろんな事を思いながら、手術の時間は、やって来る。
    冷たい台の上にまたがり、おしりと腕に注射の針がささる。

    2005-11-30 17:44:00
  • 298:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「先生来ました。今から麻酔するね。」看護婦さんが言う。
    『はい。』と、私は白い天井を見ながら言った。

    2005-11-30 17:47:00
  • 299:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「看護婦さんが、ヒト〜ツって言ったら、ヒト〜ツってついて来てね!」
    『うん。』と言った。よく分からなかったが看護婦さんの言う通りに従った。

    2005-11-30 17:58:00
  • 300:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「ヒト〜ツ」『ひと〜つ』「フタ〜ツ」『ふた〜つ』「ミ〜ッツ」『み〜っ…っ…。』ここから先は、私も覚えてない。ただ私は、麻酔で眠っている間ずっと夢を見ていた。

    2005-11-30 18:06:00
  • 301:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    白い天井…今から手術をするところ…ここは病院?……あんた誰?……木村とホテルに行った時に、幻覚で見たあの小人に会った。

    2005-11-30 18:13:00
  • 302:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私もあまり覚えてないけど、あの小人は何か私に言って手をふってた。多分、小人と私の最後のお別れだったのだと思う。

    2005-11-30 18:19:00
  • 303:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    目が覚めた。
    『いやぁァーーゃ゙ーー!!』麻酔が切れたのか猛烈にお腹が痛い。
    『ギャァア゙―!』ずっと叫んでた。

    2005-11-30 18:31:00
  • 304:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    するとママの声がした。
    「いい加減にしぃや!!」
    私はぴくりと止まった。

    2005-11-30 18:43:00
  • 305:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「さっきから子供みたいに泣いて、あんた子供か?いい大人やろ?さっき子供堕ろしたお母さんやろ?今さっき死んだ子供は泣きたいのに泣かれへん、声出したいのに出されへんねんで。我慢ぐらいしぃや。」

    2005-11-30 19:09:00
  • 306:

    名無しさん

    ぁー・

    2005-12-01 06:31:00
  • 307:

    名無しさん

    2005-12-01 07:26:00
  • 308:

    名無しさん

    ??この話好き??

    2005-12-01 13:47:00
  • 309:

    あすか

    むっちゃ感動です???電車で読んでたんやけど涙がちょちょぎれそうでした?体調もちゃんとととのえてね?次の更新楽しみにしてるよ??

    2005-12-02 08:17:00
  • 310:

    名無しさん

    まだかな?

    2005-12-02 16:53:00
  • 311:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    >>307前も『ぁー・』って書いてくれましたよね??読んでくれてるのかな?ありがと?>>309話好きとかうれしい?ありがとぉ?>>310のあすかさん?いつもありがと?体の心配もしてくれて?>>311ありがと?更新今から少しがんばります?

    2005-12-03 05:39:00
  • 312:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    いつも優しいママ。この日初めて私をしかった。  『ん゙…ぅ゙』私は涙を流しながらグッとこらえて我慢した。まるで海亀の産卵だった。笑

    2005-12-03 05:41:00
  • 313:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ずっとママは私を見守り、そばにいてくれた。
    時間がたつとお腹の痛みは、ほとんどなくなった。

    2005-12-03 05:42:00
  • 314:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    薬をもらい病院から出ると、おっちゃんの車が止まってあった。
    私とママに気づいたのかオッチャンが車から降りてきた。

    2005-12-03 05:43:00
  • 315:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    同時に助手席の扉が開く。
    『ん?』
    見ると友美だった。

    2005-12-03 05:44:00
  • 316:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は友美を見つけた瞬間うれしさのあまり、飛びついた。
    まるで愛犬が飼い主を見つけたかのように飛びついた。

    2005-12-03 05:46:00
  • 317:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「さっきまでギャーギャー叫んでた人はどなたですか?笑」ママが笑って言った。
    『誰やろ〜?"笑』私は照れながら言う。
    そして、みんなで笑った。

    2005-12-03 05:47:00
  • 318:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    「お疲れ様ッ★」友美はそう言って私に手紙をくれた。『ありがとうっ!!』
    手紙は家に帰ってからのお楽しみにしようと思った。

    2005-12-03 05:48:00
  • 319:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は手術の日の、前の夜から何も食物や、飲み物を口にしてなかったので、4人でご飯を食べに行く事になった。

    2005-12-03 05:50:00
  • 320:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    もう二度とこんな事にならないように、知ってる人以外にはついて行かないとゆう、子供みたいな約束をした。子供みたいな事を出来ない私はまだ子供…考えなくてもすぐ解る。

    2005-12-03 05:56:00
  • 321:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    そして店を出て、家に送ってもらった。
    家の鍵を開けて、部屋の中へ入る。これで全て終わったと思い、ため息がフッ出た。

    2005-12-03 05:57:00
  • 322:

    名無しさん

    2005-12-03 05:58:00
  • 323:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ベッドの上に寝転び、天井をながめながらあの小人はなんなんだろうと思いながらボーっとする。

    2005-12-03 06:01:00
  • 324:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『あッそうそう!』友美に手紙をもらった事を思い出した。
    私はベッドに横たわり、手紙を読み始めた。

    2005-12-03 06:09:00
  • 325:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その手紙には、こんな事が書かれていた。

    2005-12-03 06:10:00
  • 326:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    ━━━━━━━━━━━━
    麻衣子へ
    お疲れぇ!ほんまよぉがんばったな!この手紙は14日書いたから、まだ手術してないけど麻衣子やったら頑張ってくれると思って書いてん!!

    2005-12-03 06:18:00
  • 327:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    この短い間でいろんな事たて続けにあって、麻衣子が気狂いそぉになって友美も真剣に悩んでた。てか気狂ってたか(笑)

    2005-12-03 06:26:00
  • 328:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    友美なぁ、いつも麻衣子ほんま強いな…って思っててん。でも、ほんまは強くないんよな。麻衣子がんばってたんよな?強がってただけやろ?

    2005-12-03 06:35:00
  • 329:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    麻衣子が気狂った時初めてわかった。こんだけ一緒におって分からんかった事めっちゃ謝りたい。ほんまごめん。後、麻衣子は、この年最悪な年やと思い込まない事。

    2005-12-03 06:38:00
  • 330:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    最悪やで?最悪やけど、ポジティブに考えていこ☆これも、ほんまは前に麻衣子が友美に伝授してくれたワザやねんけど覚えてない?何でもポジティブに☆って昔、麻衣子が教えてくれた。

    2005-12-03 06:42:00
  • 331:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    麻衣子はこの年いろいろ勉強なったっなぁ!いろんな事学んだやろ?いっぱいありすぎるからぁ、例えば…不幸をいっぱい知りました。

    2005-12-03 06:47:00
  • 332:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    不幸をいっぱい知ってる人ゎ人に優しく出来る……不幸を知ってるから。不幸をいっぱい知ってる人は幸せが倍になる……少しの幸せでも人一倍幸せを分かるから。

    2005-12-03 06:52:00
  • 333:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    ちょっと分かりづらかった?とりあえず!!前の事はチャッチャ忘れて、麻衣子は人より幸せになる事!!分かった?

    2005-12-03 07:01:00
  • 334:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    (続き)
    一緒に幸せになろなっ♪約束☆   友美より
    ━━━━━━━━━━━━

    2005-12-03 07:04:00
  • 335:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    手紙を見てこんなに泣いたのは初めてだった。

    2005-12-03 07:14:00
  • 336:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    こんなに人(友美)に想われている事が何よりの幸せだと友美に今すぐにでも伝えたい!
    私はそう思い携帯を手に取った。

    2005-12-03 07:15:00
  • 337:

    ?

    あげ?

    2005-12-03 19:47:00
  • 338:

    やーや?

    友美ちゃんメッチャいい子?ガンバッテ-

    2005-12-04 03:43:00
  • 339:

    名無しさん

    アゲ?

    2005-12-06 17:59:00
  • 340:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    338の?さん。340の名無しさんあげてくれてありがとぉございます??339のやーやさん。友美めちゃいい子ですよ?今から書いていきます?

    2005-12-07 14:15:00
  • 341:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    何回か鳴らしたけど友美は電話に出なかった。
    この日ずっと待っていたけど友美からの着信はなかった。少し心配になって何回か電話した。その次の日も電話にでなかった。

    2005-12-07 14:25:00
  • 342:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    さすがに心配になって、家にかける事にした。
    『もしもし、麻衣子ですけど友美いますか?』私が言うと、友美のお母さんが電話に出た。『…麻衣子ちゃん?私どうしたらいいの?』と泣いていた。

    2005-12-07 14:30:00
  • 343:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『どーしたん?!?』とびっくりしながら言った。「…友美助け…あの子助けてあげて…」『えっ?!オバチャン事情説明して!!!』そう言うとオバチャンは泣きながら私に話した。

    2005-12-07 14:37:00
  • 344:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美は今精神科の病院で入院しているらしい。友美は昨日、私を送ってそのまま男の家に行って自分家に帰る途中に外で手首とお腹を切ったとゆう。夜中一人で喋ったりするらしい。

    2005-12-07 14:47:00
  • 345:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私はすぐオバチャンに病院に連れて行ってもらう事にした。病院へ入ると、手に包帯を巻いてたあの昔の友美がいた。『…友美』と私が言うと無表情な顔をして「帰って」と友美が言った。

    2005-12-07 14:52:00
  • 346:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美は男にだいぶお金を貸してて、自分の体を売っていたらしい。友美は私に隠してた。それは、私を不安にさせたくないから隠してたと思う。お見舞いに何回か行ったけど、友美は喋ってくれなかった。

    2005-12-07 15:00:00
  • 347:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    私は手紙を書く事にした。━━━━━━━━━━━

    友達やん☆
       麻衣子より
    ━━━━━━━━━━━

    2005-12-07 17:05:00
  • 348:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    手紙の内容はこの一行だけ。この一行にいろんな思いがいっぱい詰まってあった。
    病院へつくと友美の顔色がだんだん良くなってきてた。手紙を渡したけれど受けとってくれなくて机にそっと置いて出て行った。

    2005-12-07 17:17:00
  • 349:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その日家に帰る途中、花屋に寄った。綺麗な花がいっぱい並んであって友美にぴったりな花を選んで買って行った。〜♪〜すると一件のメールが届いた。それは友美からだった。

    2005-12-07 17:23:00
  • 350:

    名無しさん

    2005-12-07 19:19:00
  • 351:

    名無しさん

    ?しおりぃ?

    2005-12-07 19:49:00
  • 352:

    名無しさん

    行進まだかなぁ?

    2005-12-09 07:22:00
  • 353:

    名無しさん

    しおり

    2005-12-09 07:46:00
  • 354:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    351の方まとめて下さってありがとぉございます!
    352・354の方?しおりしてくれてありがとうございます?
    353の方?今から更新していきます?

    2005-12-09 10:46:00
  • 355:

    名無しさん

    ????????????

    2005-12-09 10:57:00
  • 356:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    メールの内容はこんな事が書いてあった。【ごめん?なんか友美繰り返しばっかしてるな。自分がなんかあったらすぐ落ちて、麻衣子心配させたり、傷つけた。会って謝りたい!】このメールを見て私はすぐ返信した。

    2005-12-09 11:24:00
  • 357:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    356の方?????←音符いっぱいありがとうございます?

    2005-12-09 11:26:00
  • 358:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    【麻衣子も会って話したい?】
    そうして次の日、私は片手に花を持って友美の病院へ向かった。♪〜プルルルル〜♪友美のママから着信。『も〜し〜ッ』と電話に出た。

    2005-12-09 11:34:00
  • 359:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    『………と…ともみが……』オバチャンから慌てて電話があった。聞けば、友美は病院を抜け出して、その途中に車に跳ねられて交通事故にあったとゆう。何が何だか分からなくて、とりあえず落ち着こうと思い、私はすぐにタクシーを拾い病院へ向かった。

    2005-12-09 11:45:00
  • 360:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    病院へつくと、オバチャンは涙をいっぱい浮かべて治療室のドアを眺めてる。友美は意識不明なんだとオバチャンに告げられた。絶対助かる!私とオバチャンは友美の命が助かるようにと願った。

    2005-12-09 11:53:00
  • 361:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    意識不明が2日続いたころ、オバチャンが悲しい顔をして言った。「いつ友美ちゃんは起きるの?』これまで私は大丈夫だと自分に言い聞かせて涙を見せなかったけどオバチャンの言葉で急に不安になって涙が出た『いけるよ。友美強いもん』………

    2005-12-09 12:07:00
  • 362:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    それから4日が経った。友美は綺麗な顔をして息をひきとった。オバチャンは友美を何回もゆすって友美の名前を何回も何回も呼んでいる。『友美゙ぃ゙ーー起きや?友゙美…』見てられなかった。

    2005-12-09 12:17:00
  • 363:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    人が死んだ時、悲しすぎて涙が出ないとゆうけれど、私は涙しか出なかった。一緒に幸せになろって言ったやん。約束したやん。友美と話た事をいっぱい思い出した。

    2005-12-09 12:25:00
  • 364:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    お通夜やお葬式にはいっぱい人が集まっていた。皆声をそろえて泣いている。
    そして友美が大好きなだった歌を一曲づつ流した。その曲はもちろん私が選んだ。

    2005-12-09 12:37:00
  • 365:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美の為に買った花も、わたす事もなく枯れてった。友美と話たい事がいっぱいあった。聞きたい事もある。友美は病院を抜け出してどこに行こうとしてたのか、今だに分からない。もう一度話がしたい。

    2005-12-09 12:42:00
  • 366:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    友美とお別れしてから一ヵ月。私は何もする気にもならなかったけど、その日友美が初めて夢に出てきた。友美の顔は出なかったけど声がした。『一緒に幸せになろな!約束☆』友美にもらった手紙と同じ事を言ってた。

    2005-12-09 13:01:00
  • 367:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    その夢を見てから、私は頑張った。男も作った。仕事も頑張った。今は何事もなく幸せに暮らしている。ここまでこれたのも最後に友美の声が聞けたから。そして、友美に出会ったから。

    2005-12-09 13:13:00
  • 368:

    名無しさん

    2005-12-09 13:17:00
  • 369:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    夏から秋冬にかけて、気が縮まった気がする。
    人間は誰も強くない事を知りました。今まで出会って来た人に感謝します。ありがとう。
    ━━━━完━━━━

    2005-12-09 13:19:00
  • 370:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    今までの私の体験です。思い出しながら少しづつ書きました。見てくれた方、応援してくれた方、しおりしてくれた方、本当にありがとうございます?皆の応援があって、最後まで書く事が出来ました。また感想などあれば書いて下さい。ありがとうございました。麻衣子より??

    2005-12-09 13:27:00
  • 371:

    名無しさん

    あげ?完オメ?

    2005-12-09 17:48:00
  • 372:

    あすか

    本間に最後まで泣かさせてもらいました?いい話きかせてもらいありがとう?麻衣子ちゃんやっけな?これからもポジティブに生きてってな?私もポジティブに生きてくから?勇気くれてありがとう??感謝してます???

    2005-12-09 18:40:00
  • 373:

    名無しさん

    完結おめでとう?

    2005-12-10 12:55:00
  • 374:

    名無しさん?完結

    名無しさん?ありがとう???やっと完結出来ました?

    2005-12-10 13:56:00
  • 375:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    >>375は、私です?

    2005-12-10 13:57:00
  • 376:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あすかさん?書くの初めてで文才とかないけど最後まで見てくれてありがとうございます?こちらこそ感謝です?ポジティブにね?

    2005-12-10 14:02:00
  • 377:

    奈菜

    完結おめでとう?ゥチも強くなりたいって思って生きてきた?でも無理やってそれが負担で精神的にボロ?なってん?だから主さんの気持ちちょいわかる?麻衣子?絶対幸せなってな?

    2005-12-10 16:32:00
  • 378:

    みっきー

    麻衣子チャン?お疲れさま?この小説ずっと見てたし書き込みしたりしたけど覚ぇてますか??完結してなんかさみしぃ感じするけどぃぃ作品ありがとお感動しまくりでした?

    2005-12-11 06:04:00
  • 379:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    奈菜ちゃんも強くなりたかったんや?すっごい辛かったんやね??うん?絶対幸せになりますね???奈菜ちゃんも絶対幸せに??

    2005-12-11 15:42:00
  • 380:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    みっきーさん覚えてないわけないですよ?なんか寂しいです?最後まで見守って下さってこちらこそ本当にありがとうございました?

    2005-12-11 15:48:00
  • 381:

    名無しさん

    あげぇ

    2005-12-12 15:15:00
  • 382:

    名無しさん

    2005-12-12 18:21:00
  • 383:

    あ〜

    完結だぁ〜うれしいような?悲しいような…?女にはやさしくしないといけないなっと思いました?ありがとうございます?でわでわ?

    2005-12-13 20:10:00
  • 384:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    上げてまとめてくださってありがとうございす?

    2005-12-14 01:49:00
  • 385:

    ☆ ◆vqwsSGDLQ2

    あ〜さん?そうです?彼女さんに優しくしてあげてくださいね?こちらこそ読んでくださってありがとうございました?

    2005-12-14 01:52:00
  • 386:

    名無しさん

    2006-02-17 01:20:00
  • 387:

    あー

    おまえきもい ほんま引いた

    2006-04-25 21:48:00
  • 388:

    名無しさん

    2006-05-29 14:17:00
  • 389:

    綾子

    あげ

    2006-11-24 00:22:00
  • 390:

    トロイ

    泣きすぎますた!責任取ってください(;_;)

    2006-12-07 05:27:00
  • 391:

    名無しさん

    友美さン、残念でしたネ…なンて残念の一言で表せられる様な事ではないですが…
    ご友人である主様のお気持ち少しは察します
    とてもお互いを想い合う友情関係に心打たれましたが…………が………
    主さンも、回りのご友人も若気の至りとゆえど軽率過ぎでしたョネ、ご本人様がその事を1番今となッては分かッておられる事を信じたいのですが、
    木村とゆう男も確かに悪いですが、主様にも責任の半分はありますョ
    どうして逃げ出さなかったのか、小説を読む限りでは逃げ出せる状況ではなかッた風に思えませンが
    木村の知人であるママに電話するなど、回避出来る方法ャ手段が沢山あッたと思いますョ
    もう過去として気持ちの切り換えをされて前に進ンでおられる主様に対し非常に過酷な事を言ッてるのだろうけれど
    小説内では今までの自らの落ち度ャ過ちを深刻に考えておられる節が私には見えないので敢えての苦言を呈させていただいてます
    1度ならず2度も同じ様な事を繰り返し…
    しかも、彼氏が葉っぱをしてたから私も葉っぱをする……………それを何を考えてるンだと制するのが友達として取るべき行動だと思いますし
    葉っぱ入手出来ないと主様に頼まれたご友人も良いお友達とは言えませンョ…性格が良い・悪いをゆうてる訳ではないンです、友達なら道を踏み外して欲しくない・悪い事に関わって欲しくないと思うのが友達ではないでしょうか
    実際、その件から主様自身が傷付き…何1つ良い結果をもたらしてませン…が、とても厳しい事を申させていただきますが、主様の自業自得であり主様の浅はかな行動から出たサビかと思います
    主様が忘れてはならないのは友美さンとの友情もそうですが
    犠牲にした1つの命に関してだと私は思います
    主様の小説で皆様感動をされたみたいですが
    私には主様の小説から何も得られなかッたです
    主様が書くべき小説は命についてと薬物の怖さについてではないでしょうか…
    そこ辺りは取り上げておられなくて…読者の皆様は何に共鳴を受けたのかが私には本当に分かりませン
    ただ、…どうか今までの経験から主様自身が何かを感じご成長される事を心から願ってます
    幸せになりましょう

    2011-10-20 14:09:00
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