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黄色い飴
-
1:
あき ◆usfVixUTHs
書くの初めてですけどがんばります!
このいっぱいになった飴…もう食べていいですか?2005-12-03 23:08:00 -
300:
みぃ
気になる?
2006-01-06 18:39:00 -
301:
あき ◆usfVixUTHs
みぃさん・頑張ります!
2006-01-06 23:30:00 -
302:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『俺の気持ち伝えれてよかった。ありがとう話聞いてくれて。』
あき『ううん。こっちこそ嬉しか…』
しょう『あっ』
しょうの視線の先をたどると、飴がいっぱいに詰まったビンがある。2006-01-06 23:45:00 -
303:
あき ◆usfVixUTHs
あき『あっ』
しょう『てか全然食ってへんやん。おいしいのに〜』あき『なんか可愛いし食べるのもったいないかなって…思って…えっと〜』
しょうは、きょどる私を見て笑った。2006-01-06 23:50:00 -
304:
あき ◆usfVixUTHs
あき『下まで送るわ』
しょう『ここでいい』そう言って、しょうは私の小さい体を大きな手でギュッと抱き締めた。
数秒後しょうがドアに手をやり出て行った。ドアが閉まっていく。どんどん狭くなっていく隙間の向こうの彼をずっと眺めてた。
バタンッ!ドアの音とともに涙が溢れた。2006-01-07 00:15:00 -
305:
名無しさん
あげ?
2006-01-07 02:09:00 -
306:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・あげてくれてありがとうございます?
2006-01-07 04:03:00 -
307:
名無しさん
書いて??
2006-01-07 04:05:00 -
308:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・はい!頑張ります?
2006-01-07 05:10:00 -
309:
あき ◆usfVixUTHs
好きの言葉。私は踊りそうになるくらい嬉しかった。でも、その子には勝てないよ。《守ってあげなあかんって思う》この言葉は私の胸を苦しめる。
この日私は、泣きながら浅い眠りについた。2006-01-07 05:12:00 -
310:
あき ◆usfVixUTHs
朝の5時頃、優菜から着信が入った。
優菜『電話くれました?』あき『うん』
寝呆けながらも、しょうとの事を1から10まで説明した。2006-01-07 05:17:00 -
311:
あき ◆usfVixUTHs
優菜『優菜やったら、好きって言ってくれてるから、受け止めると思う』
優菜は、引きさがるなと言うような感じだった。
あき『でも付き合ってって言われてないし。好きって言われただけやし。』
優菜『あきさん、またいい人きどりですか?』2006-01-07 05:25:00 -
312:
あき ◆usfVixUTHs
多分その通りなんだと思う。その子には、しょうしかいないからとか、手足が不自由だからかわいそうだとか、これも綺麗事になるかも知れない。結局は、しょうを自分の物にしたい。正直すぎるそんな優菜が羨ましいと思った事が何度もある。思った事を素直に言えて楽かどうかは知らないが、私よりはマシなんだろうと思った。
2006-01-07 05:38:00 -
313:
あき ◆usfVixUTHs
あき『なんかごめんな。優菜に聞いてもらってるばっかりに。』
優菜『いいえ〜。今度優菜の話たっぷり聞いてもらいますからね』
あき『まかしとけー』2006-01-07 05:43:00 -
314:
あき ◆usfVixUTHs
━━━8日後━━━
寒い寒い朝、目はぱっちりと眠気も起こらない。
今日は、名前も知らないその子に会いに行く。しょうに会った日から今日まで、連絡はとっていたが、あまり話をしていない。仕事も集中出来ないくらい思い悩んでたこの日がやってきた。2006-01-07 05:49:00 -
315:
あき ◆usfVixUTHs
冬が来るとケリーは、いつも以上に私のそばへ寄ってくる。その時ちょうど、化粧をやっていた時だった。ケリーが私にへばりついてきて、メイクが失敗してしまった時。
2006-01-07 06:09:00 -
316:
あき ◆usfVixUTHs
あき『もう!!』とケリーの顔をヒジで、ぶってしまい『キャン!クーンクーン』と手で顔をこすり鳴いているケリーを見て見ぬふりをした。私は、なぜこんなになってしまったのだろう。私は、しょうに必死になりすぎてた。
2006-01-07 06:12:00 -
317:
あき ◆usfVixUTHs
あき『いってきます』と玄関まで歩くとケリーが私の後ろをついてくる。
あんな事があっても、ケリーは玄関の前まで主人の私を見送ってくれた。
それを見て胸がキューンと痛んだ。2006-01-07 06:34:00 -
318:
あき ◆usfVixUTHs
〜♪♪♪
しょうから着信。
しょう『さっき家出たから後20分くらいでつくわ』
あき『分かった〜』と言いつつ、私はすでに家を出てエレベーター前だった。
そして下へ降りると自動販売機で温かいミルクティーを買い、寒い中大好きなしょうを待つ。2006-01-07 06:56:00 -
319:
あき ◆usfVixUTHs
缶の開ける部分を見てウドそっくりだなぁと一人でうなずいていると、黒のセダンが私の前をゆっくりと止まった。私は緊張しながら助手席のドアを開ける。
あき『おはよッ』しょう『おはよう』元気のない返事。2006-01-07 07:09:00 -
320:
あき ◆usfVixUTHs
特に会話もないまま着いた先は、小さな喫茶店。汚くていい味が出てるとゆうかなんとゆうか。
店員『ご注文の方は?』
しょう『ミックスジュース』
あき『あ。私も同じので』2006-01-10 01:48:00 -
321:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『ここのミックスジュースおいしいねん』
あき『楽しみ〜』
しょう『そうそう。もう答え決まった?』
あき『なんの?』
しょう『付き合えるか付き合われへんか』2006-01-10 01:59:00 -
322:
あき ◆usfVixUTHs
今さっきまでミックスジュースなんてかわいいなぁと、母性本能をくすぐられていた。そんな時、私はびっくりした。ただ好きと告げられただけで、付き合うとか付き合わないとかそうゆうのじゃないと思ってたから。
2006-01-10 02:08:00 -
323:
あき ◆usfVixUTHs
何にせよ答えを出さなきゃいけない。答えなんて一つしかないんだ。
あき『付き合って下さい』
しょう『笑』しょうが下を向いて意味深な笑みを浮かべている。
あき『なんで笑ってん?』2006-01-10 02:11:00 -
324:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『なんか固いな〜と思って。てか、よろしく〜』
あき『よ、よろしく』
こんな簡単に事が進んでいいのか。その前にその足の不自由な女の子はどうするのか。私の求めてた事がすんなり進んで嬉しいはずなのに、どうしても‥。なんかね。2006-01-10 02:20:00 -
325:
あき ◆usfVixUTHs
12月15日あきとしょうは付き合った。
しょう『おいしくない?』あき『かなり』
付き合って何が変わったて、どうなるとか分からない。ただぐっと近くに感じれたような気がする。けれど、恋人はきっといつか別れが訪れるだと、皆知っていて知らないふりをする。2006-01-10 03:14:00 -
326:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『そろそろいこか』あき『うん』
私たちは1時間も経たない間に喫茶店を出て、病院へと向う。
どんどん緊張してきたのが自分でも分かった。2006-01-10 03:40:00 -
327:
あき ◆usfVixUTHs
まだ面会の時間じゃないので、タバコを吸って時間を潰そうと喫煙所に向う。
あき『私見て、その子どう思うんやろ』
しょう『俺は友達連れて行くって言ったけど』
あき『‥あぁ〜。友達かぁ。だってその子と付き合ってるもんな』
しょう『俺二股やん』2006-01-10 03:47:00 -
328:
あき ◆usfVixUTHs
しょうは今気づいたようにつぶやいた。ばか?二股をされているのに、しょうを憎めない私もバカなのか。
しょう『いこか。もうちょっと時間あるけど、寒いから入れてもらお』と、笑ってなんの緊張もなく堂々としてた。2006-01-10 03:57:00 -
329:
あき ◆usfVixUTHs
寒さで自由に動かない手をポケットに入れ歩いた。
カツン‥カツン‥
病院の中は朝も昼も夜も静けさが漂っている。またこの静けさが私の緊張を大きくした。ナースのお仕事とゆうドラマは本当にありえない。今ここに朝倉(ミズキアリサ)を呼んでドンチャン騒ぎして私の緊張をほぐしてほしい。2006-01-10 04:08:00 -
330:
あき ◆usfVixUTHs
そしてしょうが立ち止まった。しょう『ここ』
あき『‥うん』
しょう『もうちょっとでリハビリの時間やと思う』
しょうが部屋に入って行き、後を追うように私も部屋に入った。2006-01-10 04:15:00 -
331:
あき ◆usfVixUTHs
そこは個室じゃなく、4人部屋で、体を起こしてテレビを見ている人もいれば、ボーっとしている人もいた。その中で一つ、カーテンを締めきっている所を見つけた。私は絶対そこだとカンが鋭く働く。
2006-01-10 04:22:00 -
332:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『ちょっと待っててな』と、そのカーテンの中へと入っていく。
やっぱりそうだ。このカーテンの奥にはどんな子がいるの?名前も知らない。顔も知らない。緊張して足がすくみそうになった。
すると、しょうがカーテンから出てくるなり手まねきをする。私は、その手まねきに吸い込まれるように歩いた。2006-01-10 04:34:00 -
333:
あき ◆usfVixUTHs
今日はここまでです。前に最後の方まで書くと言ってたのですが時間がなくて書けませんでした。見てくれている方、紛らわしい事を言ってすいませんでした?
2006-01-10 04:39:00 -
335:
綾?
ぃ?ょ?頑張ってかいてな?(?艸??)キュン
2006-01-10 05:00:00 -
336:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・まとめてくれてありがとうございます?綾さん・許してくれてありがとうございます?
2006-01-11 10:50:00 -
337:
あき ◆usfVixUTHs
カーテンを横切り、私が目にしたものは、少し痩せた女の子。髪の毛が真っ黒で肩下まであって最近の子ではなく化粧はもちろん、何もしていない素朴でかわいらしい女性だ。
そしてその子は私に、恥ずかしそうに頭を下げて挨拶した。2006-01-11 11:09:00 -
338:
あき ◆usfVixUTHs
私もその子に小さくお辞儀した。
そして私は何を話していいのかと考えていた。すると、助けるように看護婦さんがやってきた。
その子は時計を見て、机の上の落書き帳に何やら字を書き出した。「リハビリいってくる。ゆっくりしていってね」お世辞でも綺麗とは言えない字で書いてくれた。私はその子と目が合うと、頭をコクンとさせた。2006-01-11 11:31:00 -
339:
あき ◆usfVixUTHs
その子がベットから車イスに移動するのを、しょうは慣れた手つきで行なっている。それをずっと見てた。看護婦『ほな、あいちゃん行こか』と、車椅子を押して行った。
あい?私はびっくりした。聞き間違いじゃなければ…と名前が書いてある部分に目をやった。2006-01-11 12:01:00 -
340:
あき ◆usfVixUTHs
崎〇 愛。
偶然としか言い様がない。私は鳥肌を立てた。
だって。私の本当の名前は、亜衣(あい)だから。
店長は私が14の時に、亜希とゆう源氏名を付けてくれた。もうすっかり自分の名前なんか忘れてた。そうだ。私、亜衣だった。2006-01-11 15:12:00 -
341:
あき ◆usfVixUTHs
あき『私ほんまは亜衣って名前やねん』
しょう『絶対うそ』
あき『アジアの亜に、イは衣って字。わかる?』
しょう『コロモってどんな字?』と、愛ちゃんの落書き帳を手に取った。
しょう『書いて』2006-01-11 15:22:00 -
342:
あき ◆usfVixUTHs
あき『これやん』
しょう『あぁ〜分かった』
画用紙の端に小さく【亜衣】と、2文字を書き残した。2006-01-11 15:29:00 -
343:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『遅いな』
あき『リハビリって何するん?』
しょう『手と足と発声練習かな?でも、あいつ声は絶対出そうとせーへん』
あき『そうなんや。リハビリ頑張って元に戻ったらいいのにな』2006-01-11 15:34:00 -
344:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あいつは無理やな』
あき『なんて事ゆうんよ』
しょう『あいつはもう退院してもいいのに、まだ入院してるねん。リハビリするからって。』
あき『えらいやん』
しょう『リハビリとか家で出来るし、いつまでも入院してたらお金の無駄やん』2006-01-11 15:42:00 -
345:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あいつ俺が別れたいの知ってるから、こんな事するねん』
しょうと繋がっていれるのは、この病院だけなんだと愛は気づき、恐いのだろう。愛の気持ちが身に染みてくるように解る。2006-01-11 15:58:00 -
346:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『ジュース買ってくるわ』と部屋を出た。
私は部屋を眺める。約15分。
しょうが車椅子を押して愛連れて帰ってきた。
しょう『そこで会ったから連れて帰ってきた。はい』と、ジュースを渡される。2006-01-11 16:09:00 -
347:
あき ◆usfVixUTHs
そしてしょうは、愛をベッドに移動するのをお手伝いする。愛が羨ましいと思えた。
愛は落書き帳にペンをゆっくりと走らせる。
【待たせてごめんね】
私はコクンと頭を軽くふった。2006-01-11 16:16:00 -
348:
あき ◆usfVixUTHs
【初めまして愛です。】愛が自己紹介をしてきた。私は、愛が持っていたペンを横取り紙に書き始めた。「初めまして亜衣です。名前一緒ですね」
愛はそれを見て驚いていた。とゆうより喜んでた。声も出ず、表情で喜んでいる。2006-01-11 16:23:00 -
349:
あき ◆usfVixUTHs
愛【うれしい!しょうがいつもお世話になってます】
あき「こちらこそ。」
愛【亜衣ちゃん仲良くしてね】
あき「愛ちゃんもね」
なんだかアイって言葉がおかしくなってきて、2人は笑ってた。2006-01-11 16:30:00 -
350:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『え。意味分からん』と、私と愛が書いていた会話を見て、首をかしげる。
愛がまた紙に書き出した。【しょうは分からなくていいの】とお姉さんぶって笑っている。なんかそれが、可愛くみえてしょうがなかった。2006-01-11 16:36:00 -
351:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『なんやねん』
あき『しょうハミゴ?笑』
しょう『もうええし』
あき『笑』
こんな小さな会話でも、愛は悲しい顔をして私としょうをずっと見てた。2006-01-11 16:41:00 -
352:
あき ◆usfVixUTHs
愛が何やらまた書き出した。【なんかしんどい。帰って】と急にテレビを付けた。さっきまで笑ってたのに。
あき『え。どうしたらいい?』助けを求めるような顔をしてしょうに問い掛けた。2006-01-11 16:48:00 -
353:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『行こや』と切れて部屋を足早に出て行く。私も愛を気にしながらも、しょうを追いかけた。
あき『いいん?』
しょう『いいねん』
私としょうは病院を出て、車へと向かった。車の中に入ると、しょうがいきなり私に抱きついてきた。
しょう『俺もう疲れた』2006-01-11 17:00:00 -
354:
綾?
もしゃリアル? 笑 もぅ終わってたりする?笑
2006-01-11 17:14:00 -
355:
あき ◆usfVixUTHs
綾さん・終わって他の小説を見ていたら上がってて嬉しかったたので、今から書きます?笑
2006-01-11 17:19:00 -
356:
あき ◆usfVixUTHs
そう言って、しょうは強引にキスをしてきた。私の頭を手で押さえて唇と唇が密着する。そして、しょうは私の胸を揉みだし、しょうの手は下の方へとだんだんエスカレートしていく。
あき『こんな所で嫌や』
それでも、しょうの手は止まらなかった。2006-01-11 17:30:00 -
357:
綾?
ぁりがとッッ?
2006-01-11 17:40:00 -
358:
あき ◆usfVixUTHs
あき『なぁ。やめて』
しょう『嫌や』
しょうの指が私の奥をかき回す。『ン…ッ‥』私は声を押し殺した。こんなの嫌だ。
あき『いやー!』声を張り上げて叫んぶと、しょうの指はピタリと止まった。2006-01-11 17:43:00 -
359:
ゆきな
あっリァルタィムゃ?うれしい??楽しみにしてるょ??
2006-01-11 17:47:00 -
360:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『‥ごめん』小さくつぶやいた。
しょうは、後部座席に手をのばし、毛布を取って私にかけた。そして車を走らせる。
しょうは、愛に疲れきっていた事を私に話出した。2006-01-11 17:50:00 -
361:
あき ◆usfVixUTHs
綾さん・こちらこそです?ゆきなさん・楽しみとか感激です?
2006-01-11 17:53:00 -
362:
あき ◆usfVixUTHs
聞いていると、愛の気持ちもしょうの気持ちも私は理解出来た。
もう外は暗くなってきてお腹が空いてきた。
あき『お腹すいた』
しょう『どっか食べに行こか』
あき『私が作るわ。ケリー待ってるし』そうして私の家へと車を走らせた。2006-01-11 18:00:00 -
363:
あき ◆usfVixUTHs
あき『あ!家なんもないからスーパーよって』
しょう『おう』
スーパーについてカゴをカートに乗せて、今日は何にしようかなと手をアゴに持っていく。2006-01-11 18:13:00 -
364:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『あんためっちゃ似合ってるやん(笑』
あき『もう!』
しょう『あ。これおいしいねん。あ。これも』とカゴにポンポン入れる。
しょうは分からないうちに人を振り回す力がある。こうゆうのも全部好き。2006-01-11 18:27:00 -
365:
あき ◆usfVixUTHs
スーパーを2人で回って、なんだか新婚夫婦みたいでワクワクした。本当に新婚夫婦になれるのを願いながら。
2006-01-11 18:32:00 -
366:
あき ◆usfVixUTHs
そして家に帰った。
あき『ただいま〜』
しょう『ケリー今日パンツかぶってないし。おもんない』
ケリーはお腹を空かせて玄関の前でふせして待っている。2006-01-11 18:37:00 -
367:
名無しさん
おもしろいからすき。
でも愛ちゃんも可哀相やなぁ2006-01-11 19:03:00 -
368:
なおき
この小説が1番や もう今日は終わり?
2006-01-11 20:16:00 -
369:
杏子
久しぶりに読ませてもらいました?これからどぅなってくか気になる??主さんゆっくりでいいから完結まで頑張ってね?応援してます??
2006-01-12 01:03:00 -
370:
あき ◆usfVixUTHs
あき『ケリーえらいな〜。ご飯にしよっか』
今日は特別に、犬の缶詰を買ってきた。あの日ケリーをひじでぶってしまった事。お詫びにと思って用意した物だった。
あき『お食べ〜』
ケリーは無邪気にエサを頬張った。2006-01-12 01:35:00 -
371:
名無し
私もこんなうまく小説書きたいな…??
本間がんばってください??2006-01-12 01:45:00 -
372:
あき ◆usfVixUTHs
次は、人間の食物を作らなくちゃ。私は材料を手に取り野菜達を切り始めた。
しょう『裸にエプロンしてくれへんの〜?』
あき『……』
しょう『なぁ』と私の背後に寄りかかってきた。2006-01-12 01:46:00 -
375:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・すごい下手ですよ?皆が読める程度で頑張ります?ありがとうございます?
2006-01-12 01:54:00 -
376:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・まとめてくれてありがとうございます?
2006-01-12 01:55:00 -
377:
あき ◆usfVixUTHs
私は包丁を置き、手を休め、なすがままにされようとした。
ブラのホックが外され、フッと息が抜ける。しょうは胸をゆっくりと揉み、私は台所に手をつき、くの字状態にされた。私のあそこは次第に熱くなる。2006-01-12 02:08:00 -
378:
あき ◆usfVixUTHs
服を上まで上げて、しょうは背中に軽くキスをした。
しょう『お腹すいた〜。ご飯食べてから続きしてな』
あき『‥は…はい』
一人で盛り上がるとは、辛く切なく恥ずかしいものなんだと、学びました。2006-01-12 02:15:00 -
379:
あき ◆usfVixUTHs
トントン‥トントン‥
包丁とまな板のぶつかり合う音を耳にすると、母の温もりを少しだけ思い出す事がある。
14から17才。もう少しで18になる。これまで一人孤独に生きてきた。2006-01-12 02:27:00 -
380:
名無しさん
リアルゃん?
2006-01-12 02:32:00 -
381:
あき ◆usfVixUTHs
私と母と借金を置いて逃げた父。母を変えた男。
男は全て敵に回してきたこの私が今、異性に興味津々になって自分を見失っている。
成長したのだろうか。それとも、しょうとゆう男は何かすごい力があるのだろうか。どちらにせよ、私は、愛を知った。2006-01-12 02:33:00 -
382:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・リアルです?頑張ります
2006-01-12 02:35:00 -
383:
あき ◆usfVixUTHs
愛?恋?この、日本語の使い方が今だに分からない。
あき『出来た。机に運ぶの手伝って』
しょうが眠そうな顔をして歩み寄ってくる。
しょう『え。むっちゃうまそう』細い目を見開いて、料理達を眺めている。2006-01-12 02:45:00 -
384:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『すごい。あんた料理出来るんや』
あき『失礼な奴やな』
しょう『笑』
バカにされたけど、私は誉め言葉と取った。早くに家を出て、一人と犬一匹で生活してきた。2006-01-12 02:56:00 -
385:
あき ◆usfVixUTHs
慣れない手つきで包丁を持ち、血を見た事もあった。
でも今日。好きな人に、何も迷わずポンッと料理が出せて、私は自信満々になった。今までの苦労は、この為にあった。自分は頑張ってきたのだと自分で自分を誉めた日だった。2006-01-12 03:01:00 -
386:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『うまッ』
あき『さっきからそればっかり』と、顔がにやける。
しょう『まぁ、おかんの煮魚野菜あんかけには負けるけどな』
あき『それ言ったらあかんやん(笑』
しょうはいつも私をからかって楽しんでる。私も笑顔がみたくて、ついついノッてしまう。2006-01-12 03:24:00 -
387:
あき ◆usfVixUTHs
こんなしょうでも優しい部分をいっぱい持ってる。
熱があった時も。車に乗るとシートベルトを必ず付けさせる時も。愛の事を真剣に悩んで、しょうは同情だと言っていたが、同情も優しさの一つと私は思う。
もっとあるけど、これ以上は自己満の世界に入ってしまう恐れがあるので危険とみなした。2006-01-12 03:32:00 -
388:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『ごちそう様』手を合わせて食器を持ってキッチンに向う。
あき『あ。いいよいいよ』私も焦って食器を片付けた。
しょう『なんか新婚さんみたいやな』と捨て台詞を残し、私が振りかえるとしょうがいない。2006-01-12 03:37:00 -
389:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『どれなんシャンプー!』と風呂場からエコーのかかった声がした。
私はそっと風呂場をのぞいた。しょうは上半身裸で捜し物をしている。
あき『‥これやで』私は目のやり場に困りつつ、そう伝えて逃げるように風呂場を出た。2006-01-12 03:42:00 -
390:
あき ◆usfVixUTHs
そのままキッチンに向かい、さっき汚した食器を洗っいく。
机の上を布巾で拭いて、全部終わったところで、フッとため息をついた。
テレビを見ようとした時、電話が鳴った。店長からだ。2006-01-12 03:52:00 -
391:
あき ◆usfVixUTHs
今日はここで終わりです。感想や応援ありがとうございます?また明日書きたいと思います。
2006-01-12 04:01:00 -
392:
名無しさん
楽しみにしてます?
2006-01-12 05:10:00 -
395:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・読みやすくしてくれたり、応援の言葉ありがとうございます。
2006-01-12 16:44:00 -
396:
あき ◆usfVixUTHs
店長『あき最近忙しそぉやな』
あき『忙しいとゆうより必死になってる』
店長『あきが店に顔出さんくなると、さみしくなるな〜』
あき『何言ってるんですか?行くよ。』2006-01-12 16:52:00 -
397:
あき ◆usfVixUTHs
店長『お前、男おるのに仕事続ける気か?』
あき『………』
店長『俺はあきが仕事頑張ってくれて助かってた。あきが皆まとめてくれてたからな。でも俺は、お前が幸せになればそれでいいと思ってる。やめるって言われる前に俺から言おうと思ってな』2006-01-12 17:06:00 -
398:
あき ◆usfVixUTHs
私はグッと涙を堪えた。
店長に育てられてきたと言ってもおかしくないくらい、私は店長に助けられてきた。どんなに辛くても店長が居てくれたからこうやって進む事が出来た。店をやめるとゆう事は、店長との別れを意味する事と解釈する。
あき『…いやや』2006-01-12 17:16:00 -
399:
あき ◆usfVixUTHs
店長『辛かったらいつでも俺に頼っていいからな。じゃあな』
そして電話を切った。
電話の奥から聞こえる寂しい効果音が鳴り止むまで、電話を耳から離さなかった。
大事な人がまた私の前から消えた。店長よりしょうを選んだんだ。私頑張るから…2006-01-12 17:46:00 -
400:
あき ◆usfVixUTHs
店長にもらったケリーにしがみついた。私は、落ち込むとケリーにすがる癖みたいなのがあるのかな。
『携帯取ってー』風呂からしょうの声がする。涙を袖で拭いて、しょうの携帯を捜してみた。
ポケットかな?2006-01-12 17:56:00