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黄色い飴

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  • 1:

    あき ◆usfVixUTHs

    書くの初めてですけどがんばります!
    このいっぱいになった飴…もう食べていいですか?

    2005-12-03 23:08:00
  • 401:

    名無しさん

    おもしろぃ?あげ??

    2006-01-15 18:03:00
  • 402:

    名無しさん

    かぃてぇ(??∀?)?

    2006-01-16 06:56:00
  • 403:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・ありがとうございます???

    2006-01-18 03:28:00
  • 404:

    あき ◆usfVixUTHs

    ポケットに手を突っ込み探ってみた。
    飴がいっぱい入っている。この飴は、しょうのお気に入りなのかよく分からない。私の前で、しょうは食べた事がないから。
    とりあえず、しょうに携帯を片手に風呂場に向かった。

    2006-01-18 03:33:00
  • 405:

    あき ◆usfVixUTHs

    くもりガラスに映し出されるしょうのシルエット。
    トントンッ
    あき『ここ置いとくな〜』っととっさにまた部屋に逃げた。
    それから10分くらいしてしょうが風呂から上がるとパンツ一枚で部屋を歩き回ってるではありませんか。
    あき『私もお風呂入ろっと』と言うと

    2006-01-18 03:41:00
  • 406:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが私を抱え上げて、ベットに押し倒した。
    しょう『車やったら無理やけど、ここならよくない?』
    あき『…うん』
    私は電気を消してベットの上にある小さな照明をつけた。
    しょう『あんたロマンチックやな(笑』オレンジの照明がしょうの顔をほんのり照らす。
    あき『明るいの苦手やから』恥ずかしながらしょうに抱きついた。

    2006-01-18 03:54:00
  • 407:

    あき ◆usfVixUTHs

    (略)
    あき『明るいの苦手やから』恥ずかしながらしょうに抱きついた。

    2006-01-18 03:58:00
  • 408:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは、私に軽くキスをして私の服を一枚ずつ剥いでいく。
    私がパンティー一枚になったところでしょうは手を止め、私の体をベッドから起こして、ぎゅーっと抱き締めた。

    2006-01-18 04:05:00
  • 409:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺これがしたかってん』と、またギューッと私の体を寄せ上げられ、私は涙が出た。好きな人とこうして裸になって抱き締められる事。
    セックスをするよりも、何よりも、一つになれた気がした。
    しょう『なんで泣いてるん?』私の鼻水をすする音を聞いて問い掛けてきた。

    2006-01-18 04:15:00
  • 410:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『…なんか‥幸せって‥思って』
    しょう『それ以上言わんといて』
    あき『え?』
    しょう『俺まだ愛と別れてないから。あんたが幸せとか言ったら胸痛いわ』
    愛とゆう名前を聞いて、ビクッとなる。

    2006-01-18 04:37:00
  • 411:

    名無しさん

    2006-01-18 06:26:00
  • 412:

    きさ

    主さん頑張ってね?応援してます??

    2006-01-18 15:38:00
  • 413:

    名無しさん

    しょうなんか嫌や。ほんなら中途はんぱに手をだすなよ!て感じやし。

    2006-01-20 15:35:00
  • 414:

    あき ◆usfVixUTHs

    きささん・ほんま嬉しいです??名無しさん・今思えばそうなのかも知れません?感想とか書いてくださってありがとう?

    2006-01-21 02:04:00
  • 415:

    あき ◆usfVixUTHs

    【愛】としょうが別れてほしいと思うが、そんなに強くは思わなかった。しょうは、愛を同情だと言い、愛はしょうが隣に居ればいいと言う、そして私もしょうが隣に居ればそれだけでいいと思った。でもそんな事を思っていられたのは、ほんの数日間だけだった。しょうに、私一人だけを愛してほしいと思ってしまった。

    2006-01-21 02:17:00
  • 416:

    あき ◆usfVixUTHs

    次の日の夕方すぎ、私はパッと目が覚めると隣に寝ていたしょうが目を覚ました。あき『あぁ〜用意しな』しょう『どこいくん?』あき『仕事!…あっ』……すっかり忘れていた。思えば私は昨日仕事を辞めたんだ。しょうに店を辞めた事を話すと、ずっと喜んでいた。

    2006-01-21 02:26:00
  • 417:

    あき ◆usfVixUTHs

    そして優菜に電話した。優菜にも辞めた事を話すと、すでに知っている様子で電話に出た。優菜『聞きましたよ〜』あき『あッほんま?』優菜『なんかさみしくなる』あき『何言ってんよ相方。いつでも会えるやん』そう言いつつ私も寂しくなった。
    優菜は、最近私に電話するのも気を使うと言った。
    何かを獲ると、何かを無くすのかな。

    2006-01-21 02:43:00
  • 418:

    あき ◆usfVixUTHs

    優菜と電話を切って、寂しい気分になりつつ、しょうを見るとホッとした。
    付き合い出してから、しょうは仕事が終わると私の家に帰ってくるようになった。

    2006-01-21 02:57:00
  • 419:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ただいま〜』
    あき『お、おかえり』
    しょう『早く早く〜』
    あき『なに?』
    しょう『ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?って言ってくれへんの〜?』

    2006-01-21 02:59:00
  • 420:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『え…あぁ〜…ご飯にする?お風呂にす』
    しょう『飯』
    あき『言わせたくせに最後まで言わせてや』
    しょう『笑』
    こうやって、からかわれるのも快感と思えていた。

    2006-01-21 03:06:00
  • 421:

    あき ◆usfVixUTHs

    同じ部屋で2人と犬一匹並んで、一緒にご飯を食べて、一緒にテレビ見ながら笑って、寝て、起きて、しょうを玄関まで送って、仕事が終わると帰ってくる。これの繰り返し。まるで新婚生活みたいで楽しくてしょうがなかった。

    2006-01-21 03:18:00
  • 422:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうがいつものように家に帰ってきて急に愛の事を言ってきた。
    しょう『最近愛の面会行ってないから愛からめっちゃメール来るし行こうと思ってんねんけど、お前も行く?』
    あき『行っていいんやったら行く』そうして次の日、愛の面会に2人で行く事になった。

    2006-01-21 03:25:00
  • 423:

    名無しさん

    2006-01-21 03:29:00
  • 424:

    あき ◆usfVixUTHs

    もう1週間以上、愛と顔を合わせてないとしょうが言っている。それでもって、私が一緒にいけば、愛はどんな顔を見せるだろう。
    病院に行く前にしょうは、愛に何かを買うと言って駅前に車を止める。

    2006-01-21 03:35:00
  • 425:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・読みやすくしてもらってありがとうございます?

    2006-01-21 03:37:00
  • 426:

    あき ◆usfVixUTHs

    何を買うのか知らないが、しょうはキョロキョロしながら薬局に入って行った。私もそのあとを追う。
    あき『なに買うん?』
    しょう『化粧品』
    あき『なんで?!』
    しょう『あいつ化粧した事ないから』

    2006-01-21 03:46:00
  • 427:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『そうなんや』
    しょうは、化粧品コーナーを一周した。
    しょう『お前選んで。俺分からん』
    あき『あ‥うん』
    変な気分になりながら、下地からファンデーション、アイシャドーに、アイライナーにマスカラ、全て揃えた。

    2006-01-21 04:01:00
  • 428:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『ありがとう』
    あき『うん』
    車に乗り、さっき買った化粧品を持って病院へと向かう。
    看護婦『あ!愛ちゃんさみしがってたよ』病院の中で、しょうが看護婦さんに肩を叩かれてた。

    2006-01-21 04:07:00
  • 429:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは少し笑うと、愛の元へと歩くスピードが早くなったのが分かった。
    そして愛の部屋に着くと、またカーテンを閉めきっていた。しょうがそっとカーテンの中に入っていくと、雑音の変な声がした。
    私は、気になってカーテンをあけると愛が変な声で泣いてた。

    2006-01-21 04:19:00
  • 430:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは愛の手を握って、愛は涙をボロボロとこぼしながら、大きな口を開けて、出す事の出来ない声で一生懸命泣いてた。
    愛はすぐ私に気づき、とっさに布団で涙をふき、私の顔をにらむように見てた。

    2006-01-21 04:30:00
  • 431:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛がらくがき帳を持ち、ペンを走らせた。
    愛【ふたりの関係はなに?】と書き終えると、画用紙にペンを叩きつけて、私の腹に画用紙を押しあてた。
    あき【ただの友達】と書いて、そっと愛に渡す。

    2006-01-21 04:43:00
  • 432:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【そんな風には見えない】一瞬、恋人と大きく書いてやろうと思った。
    あき【飲み仲間だよ】
    愛【ほんと?】
    あき【うん】と書いて、ここに来る前に買った薬局の袋を差し出した。

    2006-01-21 04:55:00
  • 433:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は袋の中をのぞいて、自分で自分を指差して、私に?みたいな表情をしながら、しょうと私の顔を交互に見ていた。
    私もしょうも、コクンとうなずく。
    すると愛はまた画用紙にペンを走らせた。

    2006-01-21 05:00:00
  • 434:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛【ありがとう】あまり嬉しくないみたいだった。
    あき【私が選んだよ】
    愛『嬉しいけど】と書いて手を止める。そしてまた書き始めた。
    愛【やり方が分からない】
    私は笑顔で画用紙を渡した。あき【教えたげる】

    2006-01-21 05:11:00
  • 435:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は一気に笑顔になり、机に鏡を起き、化粧品を並び始める。しょうは、それを嬉しそうに見てた。
    そして愛に丁寧にやり方を教えていく。画用紙に、まずこれを塗ってとか、次はこれで、とか書きながら、化粧をしてあげた。

    2006-01-21 05:19:00
  • 436:

    綾?

    リアル?

    2006-01-21 05:25:00
  • 437:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛はファンデーションを塗らなくても問題ないくらい肌がすごく綺麗。
    足りない道具は、私物を使ったりして、愛をどんどん綺麗にした。気になって仕方がないのかチラチラ鏡を見る愛は、まるで子供みたいだった。
    あき『出来た!』

    2006-01-21 05:32:00
  • 438:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん・いつも見てくれてありがとうございます?綾ちゃ?ん?

    2006-01-21 05:35:00
  • 439:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は鏡を手に持ち、いろんな角度から眺めてた。
    愛【本当にうれしい!ありがとう】と書いて、満面の笑みで私に抱きついた。
    素直に可愛いと思い、私は複雑な気持ちになった。

    2006-01-21 05:45:00
  • 440:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは腕を組んで真顔でこっちを見ている。しょうはどんな気持ちなんだろう。
    私は、愛の頭を軽くなでた。愛はまたペンを走らせる。愛【さっき、うたがったりしてごめんね】と悲しい表情を見せる。
    あき【うん】私は、胸が痛くなり、罪悪感と戦った。

    2006-01-21 05:56:00
  • 441:

    あき ◆usfVixUTHs

    今日はここまでです。そろそろ終わろって時に、いつも綾さんがレスしてくれます?笑
    でゎ、明日また更新します?

    2006-01-21 06:01:00
  • 442:

    あき ◆usfVixUTHs

    そろそろ帰ろうと思った時、愛がしょうに手紙を渡していた。にこにこしながら愛が手を振り私としょうを見送った。カツカツとヒールの音を立てながら病院を出る。
    あき『寒いな〜』
    しょう『もうクリスマスやな』そう。明日、明後日はネオンや恋人達が町をあざやかに染めるクリスマスの日。

    2006-01-22 02:04:00
  • 443:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『明日何時にする?』あき『仕事は?』
    しょう『休んだ』
    あき『ほんま!?じゃあ起きたら連絡して』
    しょう『おぅ』
    今日は家に帰ると言い、しょうは私を家の前でおろして自分の家へと車を走らせた。

    2006-01-22 02:36:00
  • 444:

    名無しさん

    2006-01-22 02:37:00
  • 445:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうは、愛にもらった手紙を家に帰ってじっくり読むのだろう。そう思いながらエレベーターに乗り込む。
    あき『ただいまー』
    ケリーが、飯はまだかと言うような目で訴えてくる。あき『はいはい』と言いながら同時にテレビをつけた。

    2006-01-22 02:43:00
  • 446:

    あき ◆usfVixUTHs

    テレビに映し出されたのは、明日はクリスマスイヴとかなんとか。チャンネルを回してもどこの局もクリスマスの話題ばかり。私は釘づけになってテレビを眺めてた。

    2006-01-22 02:55:00
  • 447:

    あき ◆usfVixUTHs

    突然女性レポーターが、カップル達に話しかけ、『明日の予定は?』と聞いてカップルにマイクを近付ける。
    『指輪を一緒に買いに行きます』とか、『時計買ってね』と彼氏におねだりする子も居た。
    そんな幸せそうに話すカップルを、まじまじと見ていたら、またリポーターが夫婦で腕を組んで歩いているところを近寄っていった。

    2006-01-22 03:05:00
  • 448:

    名無しさん

    2006-01-22 03:18:00
  • 449:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ママ……』
    私はびっくりした。リポーターが話かけた仲の良さげな夫婦とゆうのは、私の母だった。私が家に帰って来なくなって心配したのか、友達に連絡とかはあったらしい。けれど、その心配も数日の出来事だった。
    リポーター『明日の予定は?』とマイクを近付ける。母『どっか行く?』彼『食事の後に夜景見にいこか』と2人で話合ってたところ私は、テレビの電源を切った。

    2006-01-22 03:22:00
  • 450:

    あき ◆usfVixUTHs

    あほらしい。
    音楽を付け、ご飯を作り始めた。早めの夕ご飯をすませ、風呂に入ってすぐ眠りについた。明日はいい事ありますようにと。

    2006-01-22 03:27:00
  • 451:

    あき ◆usfVixUTHs

    ━━クリスマス━━
    私はしょうの電話で目覚めた。朝の9時すぎ。
    しょう『おはよ〜さん。今すぐ用意して』
    あき『え。まだ9時やろ〜?どこいくん?』
    しょう『ジェットコースター乗りに行くねやん』私は、ジェットコースターとゆう言葉で飛び起きた。

    2006-01-22 03:35:00
  • 452:

    綾?

    ハ?ィ?あきタマ?マヂ毎回瞳孔ギンギンレニして見て松?ニマ この小説が?番小説にちゃωとできてて大スチ? 絶対色ωな意味この小説のファン第?号ゃぁ?ニマ

    2006-01-22 12:25:00
  • 453:

    名無しさん

    2006-01-22 18:18:00
  • 454:

    名無しさん

    待ってます

    2006-01-27 03:19:00
  • 455:

    名無しさん

    ぁげ

    2006-01-29 00:15:00
  • 456:

    あき ◆usfVixUTHs

    綾さん?本当に嬉しいです?逆にいろんな意味で綾ファンです?
    名無しさん・ありがとうございます?遅くなってすいません

    2006-01-29 06:25:00
  • 457:

    名無しさん

    まだ??

    2006-02-03 01:35:00
  • 458:

    待ってるね?

    2006-02-03 01:51:00
  • 459:

    あき ◆usfVixUTHs

    名無しさん・らいむさん・遅くなってごめんなさい。今から書きます!

    2006-02-03 09:09:00
  • 460:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうとの電話を切って何分かすると下についたと電話があった。
    あき『いってきまーす』
    ケリーにエサを出して家を飛び出した。下におりるとしょうの車が止まってある。私はにこにこしながら車の扉を開けた。
    あき『おはよッ』
    しょう『おはよ〜』

    2006-02-03 09:14:00
  • 461:

    名無しさん

    少なすぎやろ笑

    2006-02-03 11:45:00
  • 462:

    あき ◆usfVixUTHs

    遊園地なんか何年も行ってない。最後に行ったのは小学生5年の時だったかな。それに、彼氏と行くのは初めてで、私は車の中ではしゃいだ。
    あき『どこ行くん?』
    しょう『俺エキスポ好きやねんけど、そこでいい?』
    あき『うん!』私達はエキスポに行く事になった。行くとこなんてどこでもいい。しょうと二人きりのクリスマスイヴだから。

    2006-02-03 22:04:00
  • 463:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『そうそう。愛ちゃんのところ行かんでいいん?』
    しょう『うん』フと思い出したように私は言ったが、私はその事を昨日からずっと考えてた。

    2006-02-03 22:15:00
  • 464:

    あき ◆usfVixUTHs

    やっと遊園地について辺りを見渡すと、サンタさんの格好をした人達がちらほらいた。
    しょう『今日サンタの格好したらタダになるらしい』
    あき『まぢで?してこれば良かったなぁ笑』2人は笑いながらゲートをくぐって乗り物達をながめた。

    2006-02-04 00:03:00
  • 465:

    あき ◆usfVixUTHs

    愛は今病院でまずい昼ご飯を食べているのかな。お姉ちゃんみたいって言われてから罪悪感とゆうものに襲われていたけど、今日は何も考えず楽しまなくちゃ。乗り物に乗り出してから、全く愛の存在すら忘れてた。

    2006-02-04 01:42:00
  • 466:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『次なに乗る?』
    あき『あれあれ〜!』私が指差したのは、オロチとゆう絶叫マシーン。
    しょう『あんた一人で乗りや』
    あき『なんで?もしかしてびびってるん?笑』
    しょう『だってオヘソがフェーってなるもん』

    2006-02-04 01:50:00
  • 467:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『フェーって何よ?いこいこ』としょうの腕を掴み引っ張って連れていく。
    しょう『俺フェーってなるって〜、フェーって。あのUFOみたいなんがいい〜…』しょうが、ごちゃごちゃ言ってるのを無視してマシーンまで連れてった。

    2006-02-04 01:57:00
  • 468:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『もうやめようや〜』
    あき『そんなん言いながら乗ってるやん』
    しょう『フェーってなる…』そんなこんなで、絶叫マシーンを乗り終わった後、隣を見ると青ざめたおじいちゃんが一人。…じゃなかった青ざめている、しょう。

    2006-02-04 02:04:00
  • 469:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『ちょっと休憩する?』
    しょう『うん』青ざめたしょうを連れて、休憩する事にした。
    あき『飲み物買ってくるわ』
    しょう『うん』本当に気分が悪そうで、悪い事をしたな、と思い足早に飲み物を買いに行った。

    2006-02-04 02:10:00
  • 470:

    あき ◆usfVixUTHs

    どこに売ってるかも分からないまま歩いて、結構遠いところまで買いにいった。両手にジュースと烏龍茶を持って零れないように静かに歩いていくと、背を向けているしょうが小さく見える。どんどん近づいていくと電話している様子だった。しょう『もうちょっとで仕事終わるんで、すいません』仕事?なんの事か分からずしょうの目の前に、ジュースを差し出した。

    2006-02-04 02:26:00
  • 471:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『‥!また連絡させてもらいます』と、慌てて電話を切った。
    しょう『ありがとう』ジュースを手に取り腕時計に目を落とす。
    あき『なんかあったん?』
    しょう『…うん。今から愛んとこいかなあかん』

    2006-02-04 02:33:00
  • 472:

    あき ◆usfVixUTHs

    そう言われて、一瞬時が止まった。行ってほしくないけど、行かないでとも言えない。行っておいでとも言えない。『わかった』としか言えなかった。
    午後3時を回ったころ、私のマンションの前で『ごめん』と一言言い残して車から降ろされ、私はとぼとぼとカバンから鍵を取りだし、エレベーターの中に入ると次第に涙が溢れてきた。

    2006-02-04 02:41:00
  • 473:

    あき ◆usfVixUTHs

    クリスマスイヴ。家に帰って、携帯を机の上に置いてしょうからの連絡があるのを待ちながら、そのまま眠りについてしまった。
    私が目を覚ますと夜中の1時に差しかかっていて、携帯に目をやると、しょうから一件の連絡もなかった。

    2006-02-04 02:47:00
  • 474:

    あき ◆usfVixUTHs

    また不安になり、ケリーにしがみつき、飴を眺めた。一つ食べてみようかな。そう思ってビンを手に取り、またビンを同じ場所に戻した。私はなぜか飴をクチに出来ない。すると、インターホンと電話が同時に鳴った。
    しょう!?

    2006-02-04 03:01:00
  • 475:

    あき ◆usfVixUTHs

    携帯を見るとしょうからだ。あき『はい!』
    しょう『開けてーー』
    あき『うん』電話を切り、玄関を開けるとしょうからプーンとお酒の匂いが漂っている。
    しょう『あきちゃん!た〜だいま』と私に抱きつき靴をあちらこちらに脱ぎ捨て、ケリーをなで始めた。

    2006-02-04 03:06:00
  • 476:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『お酒飲んだ?』
    しょう『うーん飲んだ』
    あき『ずっと待ってたのに‥』
    しょう『じゃあやらしてや』
    あき『は?』しょうが私を押し倒した。

    2006-02-04 03:09:00
  • 477:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょうが私の服を脱がしていく。抵抗もなく私はじっとしてた。
    あき『またなんか嫌な事あった?』そう言うとしょうは一瞬手を止め、また続けた。
    しょう『お前は俺のもん』私は、ずっと天井を見上げてた。

    2006-02-04 03:19:00
  • 478:

    しおり???

    2006-02-04 07:53:00
  • 479:

    ???

    しおり?

    2006-02-04 12:04:00
  • 480:

    まや

    おもしろいです?がんばって下さい??

    2006-02-05 05:04:00
  • 481:

    ピ?

    ぉもろぃピ?
    ??????
    ぁげとくピ?

    2006-02-05 20:28:00
  • 482:

    さあ

    メッチャ気レニいッナニあ???
    コレカラも頑張ッて更新?∪てなあ??

    2006-02-05 21:52:00
  • 483:

    名無しさん

    ?500?

    2006-02-05 21:56:00
  • 484:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『なぁ。』
    あき『ん?』
    しょう『もし俺が消えたらどうする?』しょうが煙草を吸いながらいきなり変な事を言いだした。
    あき『なんでそんなん聞くん?しょうは消えへん』私がそう言うと、しょうは今日あった出来事を話だした。

    2006-02-06 03:34:00
  • 485:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺今日愛と愛の親に会ってきた。愛今日退院してん』
    あき『……』
    しょう『この前愛に手紙もらったけど、24日退院するって書いてたから知っててんけど。お前にすぐ言われへんくて』

    2006-02-06 03:43:00
  • 486:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『……』
    しょう『ごめん』
    あき『そんなんどうでもいい。なんでさっきしょうが消える話したん?』私は何かが壊れるんだと不安になった。
    しょう『愛は。愛は俺が消えたら生きていく意味がなくなるらし…』
    あき『なんでいつも愛?しょうは、私よりいつも愛を優先して、愛ばっかりで、愛がやっぱり大切で、私分からんようになってきた』

    2006-02-06 03:58:00
  • 487:

    あき ◆usfVixUTHs

    初めてしょうに私の気持ちを強くぶつけた。
    しょう『愛が退院するの分かってたけど、お前選んでエキスポ行った。最終的にお前一人にしてもうたけど、俺が愛のとこ行かなあかんかったってゆうのお前も分かるやろ?』

    2006-02-06 04:09:00
  • 488:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『分かるよ。愛ちゃんすごいいい子やし、お姉ちゃんみたいって言われてすごい嬉しかった…』

    だけど…私は愛とゆう身体が不自由な少女よりも…一番想い一番大事なのは、しょうだった。
    あき『けど…私は、しょうが一番やから』しょうの顔が見えないくらいに涙が溢れかえっていた。

    2006-02-06 04:23:00
  • 489:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『俺が愛にやった事は俺が責任取られへんぶん、こうやって愛の言う通りにしてる。けど俺はお前一番やで』とティッシュで私の涙を拭いてきた。
    今度は嬉し泣きでまた、涙が溢れかえる。
    それからしょうと私は、いっそう仲が深まったようだった。

    2006-02-06 04:33:00
  • 490:

    あき ◆usfVixUTHs

    私としょうと仲直りをした後、ちょっとした夜食を食べる事になり私はキッチンへと向った。
    しょう『なぁなぁ』
    あき『ん?』と振り返るとしょうが飴のビンを持っている。
    しょう『これうまいん?』
    あき『しょうが、おいしいのに〜って言ってたやん。食べた事ないん?』

    2006-02-06 05:05:00
  • 491:

    あき ◆usfVixUTHs

    しょう『家に腐るほどあるけど食べた事ないねん』
    あき『なんで?』
    しょう『ばぁちゃんがこの飴作ってんで』
    あき『ほんまに?!』
    しょう『ばぁちゃんが作ったこの飴じじぃめっちゃ好きやったけど、ばぁちゃんが死んでからじじぃこの飴食べんようになったから、俺も食べてない。』

    2006-02-06 05:20:00
  • 492:

    はるな

    読んでるから頑張って★

    2006-02-07 14:24:00
  • 493:

    待ってるピ?頑張れピ?
    黄色い飴食べたいピ?

    2006-02-07 16:35:00
  • 494:

    なぁな

    書いてぇ〜!!(o^o^o)

    2006-02-07 22:53:00
  • 495:

    あき ◆usfVixUTHs

    はるなさん・頑張りますありがとうございます!?ピさん・いつもありがとピ、頑張るピ?なぁな・今から書きますね?

    2006-02-08 04:59:00
  • 496:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『一個も食べた事ないん?』
    しょう『うん』
    あき『そっか〜…なんかそんなん聞いたら私食べられへんわ』
    しょう『一緒に食べよっか』

    2006-02-08 05:02:00
  • 497:

    あき ◆usfVixUTHs

    あき『一緒に?』
    しょう『うん。俺じじぃめっちゃ好きで飴食べるな言われて気使ってたけど、人にあげてばっかりでばぁちゃんに申し訳ないし、あんたが一緒に食べてくれるんやったら、この黄色の飴食べたいねんけど』
    もちろん私は大きくうなずく。あき『一緒に食べる!』

    2006-02-08 05:08:00
  • 498:

    あき ◆usfVixUTHs

    私はキッチンから小走りしてしょうの前に座った。
    しょう『はい』とビンから飴を取り私に差し出す。キラキラのビニールからコロンッとした黄色い丸い飴。何かの儀式みたいな雰囲気で飴一つに少しドキドキした。しょうと目を合わせた瞬間。
    あき『せーの』

    2006-02-08 05:19:00
  • 499:

    おいちかった??

    2006-02-09 02:58:00
  • 500:

    名無しさん

    コレ??http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1133618933/-5

    2006-02-09 03:42:00
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