-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
正しいコトをしようか
-
1:
口◆e5fjrax.NA
例えば、このチョコの中にさ、1個だけ変なモンが混ざってたとするじゃん。
そしたら、他のヤツは大丈夫かな?って
誰だって不安になるよね。
2008-01-20 02:39:00 -
159:
口◆e5fjrax.NA
「ブレザーよりセーラー服の方が母さん好きだけどなぁ・・・」
「そう?私ブレザーの方が似合うって言われたもん」
「誰に?」
「だ、誰でもいいじゃん」2008-01-27 01:17:00 -
160:
口◆e5fjrax.NA
「瀬戸、番号あった?俺みんなとはぐれた」
中学生とは思えない長身の和田は、頭一つ大きいため、小柄な円もすぐ見つけられた。
「あ、あった!!門の前で待ってよっか?私、マキちゃんしか番号知らないんだ」2008-01-27 01:18:00 -
161:
口◆e5fjrax.NA
「おめでとう!俺もあったよ。国語やばかったからドキドキした笑。俺、梨田と、椚座なら知ってるからメールするわ。先に合格書類取りに行こうか?」
「うん」
わざわざ普通クラスの掲示見に来てくれたのかな?いや・・・それはないか・・・。
受験が終わり、少しのびた和田の髪の毛は、いつも通りハネていた。2008-01-27 01:19:00 -
162:
口◆e5fjrax.NA
「すげー人だね」
「だねー」
喜ぶ人、悲しむ人、正反対の感情がごった返す不思議な空間である。2008-01-27 01:19:00 -
163:
口◆e5fjrax.NA
「あ・・・いや・・・あはは。苦笑」
今なら言い易い・・・私も好きだったと・・・便乗してしまおうか・・・
「あのね、でも私もわ「和田ー!瀬戸ー!」
円の声を掻き消したのは、書類配布の列に並ぶ椚座だった。円と同じく、先生に記念受験と銘打たれていた椚座だったが、予想をくつがえしたらしい。2008-01-27 01:20:00 -
164:
口◆e5fjrax.NA
「あ!椚座もう並んでるじゃん。ってことは受かったのか。き、奇跡だな・・・梨田は・・・いないね」
「う、うん・・・マキちゃんもまだメール返ってこないや」
もし自分が落ちていたら、みんなに笑顔でおめでとうを言うには、もう少し時間が必要だ。2008-01-27 01:20:00 -
165:
口◆e5fjrax.NA
「痛いなぁ・・・・何よ!?」
「俺の髪を黒染めした奴だよ」
???
「!!あ!!ケイ君の彼女!?」2008-01-27 01:22:00 -
166:
口◆e5fjrax.NA
「それがさぁ、やたら絡んでくるんだよね。俺がケイ君家に居るって分かったら夜中でも邪魔しに来るし、やたらとボディータッチ多いし」
「可愛いの?」
まぁケイ君の彼女なら、それなりのルックスだろう・・・。2008-01-27 01:23:00 -
167:
口◆e5fjrax.NA
「化粧濃いだけだよ!ケバイね!なんか雑誌とか載ってるらしいけど」
「雑誌!?すごいじゃん!なんて言うやつ?」
「ランズキとか」
「うわぁ♪亜衣理と見てみよ♪苗字なんて言うの?」2008-01-27 01:23:00 -
168:
口◆e5fjrax.NA
「見なくていいよ!ブスだよブス!化粧濃いだけだって!黒コンと化粧だよ!」
「・・・大さぁ、女にヤキモチ妬く時と、男にヤキモチ妬く時は、反応が微妙に違うんだねぁ。笑」
「・・・和田に円がBカップだって言ってやる」
「・・・大・・・傷つけ合うのは辞めよう」2008-01-27 01:23:00 -
169:
口◆e5fjrax.NA
「だな。笑。まぁ今度、愛美と写ったプリクラ貰ってきてやるよ。まぁどうせサギだけどね」
「やったー♪じゃぁ私も和田君と撮ったらあげるね」
「え、いらない」
「・・・あっそ」2008-01-27 01:24:00 -
170:
口◆e5fjrax.NA
卒業式が終れば、短い春休みの後、二人には別々の新生活が待っていた。
期待と不安と波乱に溢れた毎日が・・・。
2008-01-27 01:24:00 -
171:
削除削除されますた
あぼ~ん -
172:
削除削除されますた
あぼ~ん -
173:
削除削除されますた
あぼ~ん -
176:
口◆e5fjrax.NA
第八話 大のライバル
2008-01-27 04:36:00 -
177:
口◆e5fjrax.NA
しかし、この企画書がなかなか進まない・・・というのを口実に、ケイ君の家に遊びに来た処、またしても愛美が遊びに来た。ケイ君も、わざわざ電話で俺がいるって伝えなくてもいいのに・・・。
「マナの時はねー、『あなたの一番可愛いと思うキャラクター』だったかな?リラックマもどきみたいなの書いたらAついたし・・・大これまじめにやらなくても大丈夫だよ」2008-01-27 04:37:00 -
178:
口◆e5fjrax.NA
愛美が少しでも動くたびに、きつい香水の匂いがする。こんな女のどこがいいのか・・・ケイに目をやると、愛美の強引さにイライラする大を、ニヤニヤしながら見ていた。
きっと、自分と愛美を見てヤキモチ妬いてるのを、必死で隠そうとする俺を見るのが楽しいんだろう・・・悪趣味。怒2008-01-27 04:37:00 -
179:
口◆e5fjrax.NA
黙っていれば・・・まぁ見れない顔でもないのに・・・そのしゃべりと香水の匂いが、見事に女っぷりを下げていると、大はため息を着いた。
ケイ君はこんな女のどこがいいのか・・・俺が女だったら絶対に友達にならない。ケイ君だって、きっと奪い取ってみせるのに・・・。2008-01-27 04:38:00 -
180:
口◆e5fjrax.NA
「こういうの好きだから、まじめにやりたいんだよ。ってか愛美さぁそのブラジャー趣味悪いよ?ヒョウ柄に紫のレースって。」
「ちょっとーエッチー!可愛いじゃん!これもう売ってないんだよ?」
隠す所か、胸元を開いてブラの柄を見せる愛美に、大は目を覆った。2008-01-27 04:39:00 -
181:
口◆e5fjrax.NA
「売ってないって、売れないからじゃねーの?男は白が好きなんだよ白!あとレース物のの単色。そういうドクドクしい柄は下半身に響いても、心に響かないんだよ」
「あー言えてるな」
賛同したケイを睨みつける大に、ケイは首をかしげてまたニヤニヤと笑った。その憎めない仕草に、大の心はまた締め付けられる。2008-01-27 04:39:00 -
182:
口◆e5fjrax.NA
「心に響かないって何よー。笑」
愛美の細くて華奢な手がバシバシと大を殴る。無駄に多いボディータッチに、大はまたイライラした。
「痛いって・・・キュンとこないってことだよ。ヤリたいって思っても、抱きたいとは思わないってこと」
「へー??意味わかんねー」2008-01-27 04:40:00