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1:
麗 ◆ySQsCb6HNw
桐矢 麗 18歳 現実の彼方を識る――
2005-09-08 21:07:00 -
201:
麗 ◆ySQsCb6HNw
コアラサン?いつもあリがと-???
?????サン?あリがと?がんばリますッ?
202サンすいません?今日更新します?2005-10-06 21:43:00 -
202:
名無しさん
読んでて内容自分に置き換えたら吐気しそうな位キモいんけど?
オェッ2005-10-07 05:56:00 -
203:
名無しさん
ォェッッ?
2005-10-07 06:50:00 -
205:
名無しさん
気持ち悪いんなら見るな!お前の性格が一番気持ち悪い。
2005-10-07 07:10:00 -
206:
麗 ◆ySQsCb6HNw
205サン206サン気分悪くしたならすいません??
208サン,あリがとござぃます?けど他にも良く思わない人わいてると思います。
それほどの事を私わ書いているヵラ?それでも読んでもらって意見もらぇれば私わ嬉しいです2005-10-07 09:55:00 -
207:
麗 ◆ySQsCb6HNw
眠る真を見て現実に戻る。
もう甘えてられる年ではなくなったのに、私はどこまでいけば気付くのだろう― 『真、学校遅刻すんよ-』2005-10-07 10:01:00 -
208:
麗 ◆ySQsCb6HNw
布団から出ようとしない真を起こす。
『し〜んっ!』
「寒いねん!先飯作って!」布団を無理矢理めくると、寝起きの悪い真がもっと悪くなる。
『ちゃんと起きよ-?』 そう言ってキッチンへ向かった。2005-10-07 10:06:00 -
209:
削除削除されますた
あぼ~ん -
210:
麗 ◆ySQsCb6HNw
思い出したくなくても嫌でも心に染み付いている。
「…はよ」
眠い目をこすりながら真が起きてきた。
『おはよ☆』
「…なんか姉さん機嫌よくない?」2005-10-07 10:24:00 -
211:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『そぉか?普通やで?』
「…あっそ。」
そう言う真は機嫌悪そうにパンを口に運ぶ。
「今日仕事?」
『ん-ん休み。家いてるよ』私はショップの店員とバーで働いている。バーって言っても知り合いの店でたまに手伝いに行く感じで、真も一緒に行く時もあった。2005-10-07 10:30:00 -
212:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「じゃあ今日陽一連れてくるわ!」
『はっ?別に麗おらんくてもえぇやん?』
「久々に姉さんに会いたいねんてさ」
『ぢゃ待ってるわ☆』
「別に化粧とかいらんで!」そぅ言い残し慌ただしく用意し始める。2005-10-07 10:36:00 -
213:
こぅ
続き楽しみぃ??
2005-10-07 11:15:00 -
214:
麗 ◆ySQsCb6HNw
こぅサン?あリがとござぃます??今ヵラちょっとやけど更新します??
2005-10-08 09:36:00 -
215:
麗 ◆ySQsCb6HNw
弾丸で用意をした真は、あっと言う間に家を出ていった。
「直で帰ってくるから!」不気味な程笑顔で。
私はどおせ暇だし、適当に掃除して化粧する事にした。しなくていいと言われたし別にしたい訳でもないけれど。2005-10-08 09:41:00 -
216:
麗 ◆ySQsCb6HNw
それにしても――
真が友達を連れてくるなんて珍しい。
とは言っても陽一だけしか連れてきた事ないけれど。 それは、母と暮らしていた幼い頃から変わらない。
2005-10-08 09:46:00 -
217:
麗 ◆ySQsCb6HNw
それが何を意味するかなんて追求しない。
真の性格の事だから、あまり友達ができないだけかもしれないし…―――
―――そもそも真があんな風になったのは何故?
昔、本当に昔。
あの時は違ったのに。2005-10-08 09:50:00 -
218:
麗 ◆ySQsCb6HNw
友達と遊ぶ様になる年頃―物心がつくまでは
違ったのに。
それはきっと―――。
「おじゃましまぁっす!」懐かしい元気な声がリビングに響いた。2005-10-08 09:53:00 -
219:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『よぉいち!久しぶりやなぁっ元気やったかぁ?!』「ただいま。」
真と陽一が入ってくるなり私は声を張った。
「おぅ!姉やん綺麗なったなぁ〜!」
陽一は私の事を姉やんと呼ぶ。なんだか照れるけど、クールぶる真とは正反対の陽一が言うから許せる。
よく二人でいれるなといつも思う。2005-10-08 09:59:00 -
220:
麗 ◆ySQsCb6HNw
私は一瞬ドキッとした。
『まぁでも今日は何でまた急に?』
「あ〜プリクラあるやん?あの事怒ってるかな思て」真がこっちを見てる。
『…全然?ちょい恥ずかしかったかな〜』
「本間か!悪いなぁツレらとあのプリクラ見ててコレ雑誌いけんちゃぁんなってさ。賞金あるもんで笑☆」真がこっちを見てる―― 意味ありげな笑顔で。2005-10-08 10:10:00 -
221:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『気にすんなよッ!』「元からしてないけどね!」 不思議な事がある。
真は、私がいつも誰か男と話していたなら怒るのに、陽一だけは違う。 今だって笑って眺めているだけ。
陽一はすべてを知っている…―――?2005-10-08 10:18:00 -
222:
こぅ
気になるぅ?
2005-10-08 14:10:00 -
223:
こぅ
更新待ってまっ??
2005-10-08 22:57:00 -
224:
麗 ◆ySQsCb6HNw
こぅサン??02回もカキコあリがと???今から更新しまッす?
2005-10-10 18:56:00 -
225:
麗 ◆ySQsCb6HNw
そう思えばたまらなく陽一の前で、真の隣に座っているのが嫌になる。
怖くなる。
汚らわしく見えてるんじゃないかと―――
自分で選んだ道なのに、自分ですら肯定できずにいて止まれずにいる。
陽一と目が合う…―――まるですべて知ってるよと言われている様な目。2005-10-10 19:02:00 -
226:
麗 ◆ySQsCb6HNw
陽一は、私たちがこの場所に引っ越してきてすぐ真が家に連れてきた。
私が小六のとき。
私は友達を作れずにいたのに、真はそれからずっと陽一と友達でいる。
中学に入れば私も一緒に遊んだりしていた。そんな陽一だから知られるのは怖かった。
真が唯一心を開く陽一。 私は沙羅と瞳にでさえも教えていないリアル。2005-10-10 19:12:00 -
227:
麗 ◆ySQsCb6HNw
そんな事、嘘だと言って。私の勘違いだと笑って。
―――陽一が私と真の関係を知っているなんて。
「ぁあっ!!煙草切れた!」静かな私の心を乱す様に陽一が叫んだ。2005-10-10 19:19:00 -
228:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『れっ麗のん吸いや?』
「姉やん俺がメンソしか吸われへんの知ってて言うてんの〜?」
必死で思考を読み取られない様に目を背ける。
『あっあぁごめん…』
「俺買ってきたるわ!」2005-10-10 19:26:00 -
229:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『……はっ?!』
「陽一、お前クールマイルドやったよな。」
「おぅ!悪いな!」真が?マンションからコンビニまで片道十分はかかると言っていつも絶対行かない真が……
「気ぃつけてな!」 ―――その一瞬、真と陽一が目で何かを交わした。
2005-10-10 20:09:00 -
230:
麗 ◆ySQsCb6HNw
何もない訳がない。
――――何も。
真は、笑顔で家を出ていった。
何か腑に落ちない感じ…
「姉やん…。」2005-10-10 20:18:00 -
231:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『…ん?』
「あっ…あのさぁ〜…‥」一瞬黙り、何か考えた様に陽一は口を開いた。 「俺、スキやねん。」
なぜか翔を思い出した――2005-10-10 20:26:00 -
232:
名無しさん
更新終わる時教えてね
2005-10-10 20:30:00 -
233:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『……は?』
私は理解できずにいる。
「スキやねん…!
姉やんのこと。」
悪い夢なのか善い夢なのか……どちらにせよ私はできるならずっと覚めないでいたい。2005-10-10 20:31:00 -
234:
麗 ◆ySQsCb6HNw
陽一が私を――?
私と真の関係を知っているんじゃないの……
「姉やん!俺本気やで!ずっとスキやねん…!」
なんとなく…
気付いていたのかもしれない。自分でも分からない程に、気付いていないフリをしていた。2005-10-10 20:37:00 -
235:
麗 ◆ySQsCb6HNw
――けれど。
『ごめん…あたし…』
「やっぱ無理なん…?」きっと、真と【普通】の姉弟だったならば。
私、陽一を好きになってた。 『陽一、あんたはな…もぉ真と一緒で弟みたいなモンやねん。だから…』2005-10-10 20:43:00 -
236:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「その弟とヤッてるくせに…」
――その時、陽一の携帯がけたたましく鳴りだしたのと、陽一の声が小さかったので聞き取れなかった。
『ごめんなんて?』
「やぱ姉やんは姉やんか!」着信が切れ、また鳴りだす。『今のままがいっちゃんいいよ。』2005-10-10 20:49:00 -
237:
麗 ◆ySQsCb6HNw
今のまま。残酷な言葉。
今のままでいいなんて、少しも思っていないのに。
ただ、逃げ道も辿り着く場所もない私は悶えるだけ。 鳴りしきる着信音。
無駄に頭に響く――
『出らんでええの?』2005-10-10 20:53:00 -
238:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「あぁ、ええねん。どぉせしょおもない奴やから!」
そぉ言って、携帯を裏返す。上に向けていたディスプレイが半転して――
さっきまで見えずにいたのに、反射して見えた。
《 着信:真 》2005-10-10 21:00:00 -
239:
麗 ◆ySQsCb6HNw
236サン??読んでくれてあリがとござぃます??
とリあえず今日わここまでです??? また暇があればきます??2005-10-10 21:03:00 -
240:
名無しさん
きになる☆
2005-10-11 03:41:00 -
241:
名無しさん
気になる気になる〜っ☆
2005-10-11 03:44:00 -
242:
こぅ
めっちゃェェとこゃん??主気になるぅ??
??書ぃちゃってッ??2005-10-13 18:29:00 -
243:
名無しさん
遅すぎッッッ
2005-10-14 12:55:00 -
244:
名無しさん
よく聞き取れなかったのになんで弟とヤッてるくせにってわかったん?実話っぽぃことゆーてたけどやはりフィクションなん?
2005-10-14 18:51:00 -
245:
名無しさん
頑張って!前書いてたのんってもぅ読まれへんの??前のも読みたいなぁって(>_
2005-10-15 10:51:00 -
247:
麗 ◆ySQsCb6HNw
250サン?251サン?読んでもらッてあリあっす??
前の小説わ普通に見れると思います?
今から更新します?2005-10-16 17:44:00 -
248:
麗 ◆ySQsCb6HNw
―――真…?
……意味が分からない。 なぜ電話にでない…?
「姉やんっさっきのアレ忘れてな!」
『え?あぁ、うん…。』
未だ鳴リ続ける着信音。 なぜか陽一に聞けない。2005-10-16 17:52:00 -
249:
名無しさん
更新終わる時言うって約束したやん?
守られへんねやったら最初から約束せんといてくれへん。2005-10-17 01:39:00 -
250:
麗 ◆ySQsCb6HNw
254サンスィマセン?昨日あのまま寝てしまったんです??ちゃんとおわる時わ言います??
2005-10-17 09:57:00 -
251:
麗 ◆ySQsCb6HNw
なんで真の電話出やんの? ―――聞けない。
「真には言うた事ないねん。だから…」
『わかってるよ。』
電話に出ないのはただ今はこんな話だからかもしれないし。2005-10-17 10:03:00 -
252:
麗 ◆ySQsCb6HNw
陽一が私を好きだと言うことを真が知らないということは―――
真と私の関係を陽一は知らない――?
――ピンポーン2005-10-17 10:11:00 -
253:
麗 ◆ySQsCb6HNw
スイマセンいったん休憩します??
2005-10-17 10:12:00 -
254:
名無しさん
????????????
2005-10-17 18:58:00 -
255:
こぅ
?ぬち頑張ってネ?
2005-10-17 19:41:00 -
256:
麗 ◆ySQsCb6HNw
259サン?あリがと???
こぅサン?いつもあリがと?がんばリます??2005-10-18 13:18:00 -
257:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「真やん?」
『鍵もってくの忘れたんかな。開けたよ〜』
「…あいつ遅かったな〜」一瞬、陽一の顔が強ばるのを見逃さなかった。
「ただいま〜。…はぃ陽一」私と陽一を見て、何か雰囲気を確かめた様に煙草を陽一に渡す真。 「悪いな!」2005-10-18 13:23:00 -
258:
麗 ◆ySQsCb6HNw
何かある様な素振りの二人なのに、つかめない。
ただの考えすぎならいいのだけれど―――
「姉さん腹減ったぁ〜」2005-10-18 13:25:00 -
259:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『もぉ晩ご飯の時間か。陽一今日泊まってくやろ?』「お言葉に甘えて!」
適当に、シチューでも作ろうとキッチンに立った。
カウンターの向こうで、二人が何か言い合ってる声が聞こえる。 「なんもないって!」2005-10-18 13:30:00 -
260:
麗 ◆ySQsCb6HNw
陽一の声。
気になったけど、あえて無視して料理し続けた。
―― 「姉やんの料理、久しぶり!」
『うまいやろっ?』
「姉さん料理だけは上手いもんな〜」2005-10-18 13:34:00 -
261:
麗 ◆ySQsCb6HNw
さっきとなんら変わらない二人。
言い合いの事を聞けない。なんだか、おかしい。
陽一が、真の電話に出なかった事も聞けない。
―――
聞けない空気が流れてる。 「姉さん、先お風呂入ったら?」2005-10-18 13:39:00 -
262:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『うん?そぉするわ…。』今日はなんだか気疲れした。見えない何かに向かって攻撃してる感じ…―――。 ――ポチャン
湯槽に水滴が落ちる。
もし、もし陽一に私と真の関係を打ち明けたらどうなるのだろう…――――2005-10-18 13:43:00 -
263:
麗 ◆ySQsCb6HNw
今すでに、知っていたら? 考えたって
終わらない。
まだ何も始まっていないのだから。2005-10-18 13:45:00 -
264:
麗 ◆ySQsCb6HNw
まだ水滴が垂れるまま、体にタオルを巻き、暗い廊下を一人ひたひたと歩いた。 ドアを開いたなら、
現実が待っている――。
「お前なにしてくれてんねん!」2005-10-18 13:49:00 -
265:
麗 ◆ySQsCb6HNw
私はその場で立ち尽くした 「俺は姉さんの気持ちを聞けって言うたやろ?!」
「んなもん自分で聞けや!」 ―――言い合う二人。私…? 水滴が体をつたって床に落ちる。
「お前最低やな!んならはなっからいいなんて言うなや!!」2005-10-18 13:53:00 -
266:
麗 ◆ySQsCb6HNw
まったく状況がつかめないまま、私は何も言えない。「姉やんが驚いてるやろ!でかい声だすなや!」
『…‥なに‥』
「ええ加減にせぇや!!」真が怒ってる。
こんな姿、初めて見たかもしれない。
2005-10-18 13:58:00 -
267:
麗 ◆ySQsCb6HNw
真が陽一を殴ろうとする― ―――こんな状況なのに、私の瞳には静かに真が写っていた―――……あっ!!
「真…気ぃつけぇよ。」
陽一は軽く右手で真の手を止めた。2005-10-18 14:03:00 -
268:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「…ごめん姉やん!今日やっぱ用事あっから帰るわ!」いつもの明るい声で、
陽一は帰っていった。
『‥真…何があったん…』やけに静かになったリビングで、私は濡れたままソファに座りこんだ。2005-10-18 14:07:00 -
269:
麗 ◆ySQsCb6HNw
今日わここまでです???
2005-10-18 14:08:00 -
270:
?????
続き気になる??カキコだいぶぉ久U??
2005-10-18 14:41:00 -
271:
こぅ
久しぶりの?更新?に??ヮク???したぁ??
2005-10-18 18:27:00 -
272:
名無しさん
あげ
2005-10-20 08:56:00 -
273:
名無しさん
ぁげぅ
2005-10-21 16:09:00 -
274:
ひな
初めて読んだァ、読みやすけて続きみたい♪
2005-10-22 09:28:00 -
275:
名無しさん
?θも更新∪てなぃケドなンか?っtニの??
2005-10-28 22:35:00 -
276:
名無しさん
更新まってりゅ?
2005-10-28 22:37:00 -
277:
麗 ◆ySQsCb6HNw
?????ちあん?こぅサン?いつもあリがと???
277サン?278サン?ひなサン?あリがとぅ??
280サン?281サン?スイマセン?仕事が忙しくて?今から更新します??2005-10-29 14:05:00 -
278:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「なんもない…」
真の暗い声に、それ以上何も聞けなかった。
『寝る…?』
「ちゃうねん…あいつ…。 陽一…」2005-10-29 14:09:00 -
279:
麗 ◆ySQsCb6HNw
真が口開いた。
陽一が何――?
「あいつ姉さんに告ったんやろ…?俺そんなんいっこも言うてへんのに!」
『…真?どおゆう意味?』「俺あいつが姉さんの事好きとか知らんかった!!」『…真?!』2005-10-29 14:13:00 -
280:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「俺…‥陽一に頼んでんやん。姉さんの気持ち知りたくて…俺の事どぉ思ってるか聞いてくれって。」
―――――
…陽一が。
知ってる。
私と真の関係を。2005-10-29 14:29:00 -
281:
麗 ◆ySQsCb6HNw
また夜更新します?
AA略多くなってしまってスイマセン?2005-10-29 14:31:00 -
282:
名無しさん
更新せぇへんの??(´?`)?
2005-10-30 00:55:00 -
283:
麗 ◆ySQsCb6HNw
スイマセン?今から更新します??
2005-10-30 18:45:00 -
284:
麗 ◆ySQsCb6HNw
気付いてたはずなのに、いざ現実となると受けとめられない。
「それやのにあいつ姉さんに告ったから…!」
ずっと…‥ずっと。
私と真だけの秘密だった。そのはずだったのに。2005-10-30 18:48:00 -
285:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『いつから知ってるん…陽一は麗らの事…』
真が企んだ事などどおでもよかった。
ただ陽一は私達の事をどう見ていたのだろう――
「俺が姉さんとヤッた次の日に言うた。」2005-10-30 18:58:00 -
286:
麗 ◆ySQsCb6HNw
―――― ……あぁ。
やっぱりそおなんだ…。
私達の関係を知ってから陽一は私と会っていない。2005-10-30 19:02:00 -
287:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「姉さん…」
涙が溢れる。
隠しとぉさなきゃと思っていたのは私だけ?
総平に知られた時だって。私はあんなにショックだったのに。2005-10-30 19:07:00 -
288:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『陽一には…ちゃんと無理やって言うたよ…?』
「知ってる…。」
『麗の事で喧嘩するとかやめてな。仲直りしぃな…』 真に求められ続けていい。それでも私は、私は―――。
2005-10-30 19:11:00 -
289:
麗 ◆ySQsCb6HNw
朝、真よりも早く目覚めて真がまだ眠っている間に家を出た。
仕事場に着くと、店長、スタッフの皆に挨拶する。2005-10-30 19:14:00 -
290:
麗 ◆ySQsCb6HNw
誰も私がまさか、血の繋がった弟と関係を持っているなんて知る由もないだろう そんな仮面をつけて日々過ごす。
真は、陽一と仲直りしただろうか。
陽一は、私達二人を許すのだろうか。2005-10-30 19:18:00 -
291:
麗 ◆ySQsCb6HNw
私達二人の関係を知りながら、何も変わらず接する時点で陽一は、許してしまっているのだけれど―――― 誰か。私達を戒めてほしい。罪なんだと。
キモチワルイ。
母と総平の言葉が頭に回る それでも足りなかった。私と真が気付くには。2005-10-30 19:23:00 -
292:
麗 ◆ySQsCb6HNw
今日わここまでです??
2005-10-30 19:24:00 -
293:
名無しさん
頑張ってにぇ??
2005-10-31 04:01:00 -
294:
削除削除されますた
あぼ~ん -
295:
削除削除されますた
あぼ~ん -
296:
削除削除されますた
あぼ~ん -
297:
コアラ
久しぶりに顔出します??麗さん頑張ってネッッ??
2005-11-04 17:33:00 -
298:
削除削除されますた
あぼ~ん -
299:
名無しさん
298サン?コアラサン?あリがと-??
299サン303サンスィマセン??仕事が忙しくてなか02更新できなかったんです?
今から更新するので?平日わ更新するの難しいので待っていただければ嬉しいです?2005-11-06 12:36:00 -
300:
麗 ◆ySQsCb6HNw
もう、考えないでいたい。涙すら出ない。
私の日常。
誰にも否定させない。
それなのに誰かに気付いてほしい。教えてほしい。
―――止まり方を。2005-11-06 12:41:00 -
301:
麗 ◆ySQsCb6HNw
気付けば日は沈み、月が夜を迎えてくれる。
そんな風にして一日は巡っていく。
何もかも飲み込んで。
冬の風が胸に凍みる。
何があっても歩いていかなきゃならない――2005-11-06 12:48:00 -
302:
麗 ◆ySQsCb6HNw
静かにドアノブを回す。
――真はいない。 静かに携帯が振動しだした。2005-11-06 12:57:00 -
303:
麗 ◆ySQsCb6HNw
陽一からメール?
━姉やん昨日ごめんな?? あんな話あんねんけど〜 俺前プリクラ雑誌に送っ て載ったやんか?あれで 雑誌の表紙に真と写って ほしぃて編集部から連絡 きてんか!!すごい事や んっ?真はいいって言う てんねんかぁ報酬あるし やってみたら☆━━2005-11-06 13:07:00 -
304:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『はぁっ?』
私は陽一に電話をかけた。意味が分からない。
「もぉし?」
『陽一っ何言うてるん?!』「何がって…表紙やん…」 「…やるよ。陽一、伝えといてや。」
いつの間に帰ってきたのか、真が携帯を奪った。2005-11-06 13:12:00 -
305:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『はぁっあんたらちょぉ待ちや…ッ』
「本気やで。俺前言うたやんな?姉弟って形やったら世間に認められるのが嬉しいって。」
何も言えない。
ただ真も私たちが認められない事をわかってる。
「陽一、おまえも昨日姉さんの気持ちわかったやんな?協力してくれよ。」2005-11-06 13:21:00 -
306:
削除削除されますた
あぼ~ん -
307:
麗 ◆ySQsCb6HNw
ここまでです?
また夜できたら更新します?2005-11-06 13:26:00 -
308:
名無しさん
待ってたのに??
2005-11-07 02:04:00 -
309:
麗 ◆ySQsCb6HNw
313サンすいません?今から更新します?
2005-11-10 12:13:00 -
310:
麗 ◆ySQsCb6HNw
中学生の頃、沙羅が芸能人になりたいって言っていたな…。
私はそう思わなかったけれど―――
現実なんていつ越えるか分からない。2005-11-10 12:21:00 -
311:
麗 ◆ySQsCb6HNw
明るい照明に、慌ただしいスタッフ。
なぜ私はここにいるのだろう……隣で真は、まっすぐに前を見つめている。2005-11-10 12:24:00 -
312:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「いきなりでごめんね!なんか気になって。」
スタジオに入るなり編集長らしき人が声をかけてきた。「姉弟なんだよね?どことなく似てるところがいいんだよね…」
話し続けてきたけど私は聞き流した。
真を見ると目が合った。
「姉さん…」2005-11-10 12:30:00 -
313:
麗 ◆ySQsCb6HNw
周りに見えない様に、さりげなく私の手に触れようとする……
「はぁいじゃ二人こっち来て〜!」
パッと手を離す。
この瞬間。
私と真は触れ合ってはいけない存在なのだと思い知る。
「姉弟設定でいくけど〜姉弟に見えない様なイメージで!」2005-11-10 12:35:00 -
314:
麗 ◆ySQsCb6HNw
略部分
「姉弟設定でいくけど〜姉弟に見えない様なイメージで!」2005-11-10 12:38:00 -
315:
削除削除されますた
あぼ~ん -
316:
麗 ◆ySQsCb6HNw
だけど。もし、真が弟じゃなかったら。
私は同じ様に真を必要としただろうか…――
「少し絡んでみてくれるー?肩に手置くかんじで〜」慣れた手つきで真が私に触れる。
大勢他人がいる中で。2005-11-10 12:48:00 -
317:
麗 ◆ySQsCb6HNw
真は、これが嬉しいんだ。
誰も関係なく触れ合える。姉弟としてなら。
フラッシュが眩しく思考も途絶えさせる。
まるで、スタジオにいる人全員に笑われている様な、すべて見透かされている様な―――
感覚に陥る。2005-11-10 12:53:00 -
318:
麗 ◆ySQsCb6HNw
――侵食は止まらない。 「おつかれさまでした〜! ありがとうね、本当に。来週発売だからお家に届けるからね。」
私たちはただ顔を見た。
『いえ……こちらこそ。』「また機会があれば頼んでいいかな?」
何も言わず頭を下げてスタジオを出た。2005-11-10 13:03:00 -
319:
麗 ◆ySQsCb6HNw
ここまでです?
スィマセン?2005-11-10 13:04:00 -
320:
名無しさん
更新待ってました。
2005-11-11 02:56:00 -
321:
名無しさん
更新短ぃし…確実ャル気なぃなぁ
2005-11-11 10:02:00 -
322:
名無しさん
今回の小説、なんかテンポわるい?ちょびっと更新よりたまにでいーからドバっと更新したほーが話しにはいりこめるのては?
2005-11-11 12:47:00 -
323:
名無しさん
はいりこめるのては?ワラ
2005-11-11 18:20:00 -
324:
麗 ◆ySQsCb6HNw
325サン☆326サン☆327サン☆328サンスィマセン?これからわできるだけ一気に更新していくよぅにします??
2005-11-14 09:29:00 -
325:
麗 ◆ySQsCb6HNw
帰りの電車の中、私たちは言葉を交わさなかった。
私の思いと真の思い。
それは重く私の心にのしかかり、交わろうとしながら離れていく。
だけど離れきれない何かで繋がれている。
「俺、陽一と遊んでから帰るわ。」2005-11-14 09:33:00 -
326:
麗 ◆ySQsCb6HNw
ふと真が口を開いた時には、もう地元の駅だった。
『そぉなん?ほな家で待ってるわな。』
真と駅で別れて、私は久々に駅からマンションまで歩くことにした。
秋風が吹いて葉が揺れる。ひとつ葉が目の前で舞う。私は顔をあげた。2005-11-14 09:39:00 -
327:
削除削除されますた
あぼ~ん -
328:
麗 ◆ySQsCb6HNw
――ガンッ! 『痛っ… 真…ッ痛い!』
「俺のもんやろ?!姉さんはっ…俺だけのもんやろっ?!」2005-11-14 09:53:00 -
329:
麗 ◆ySQsCb6HNw
――――
帰ってくるなり私を押し倒し、乱暴に触れる。
「ちがうんけ?!」
真が悩んでる。何かあると私の体にあたる真の悪い癖。
『真…あんたのもんやから。…優しくして?』2005-11-14 10:01:00 -
330:
麗 ◆ySQsCb6HNw
私の頬にしずくが落ちる。―――真の涙。
「俺…まちがってる…?」
2005-11-14 10:09:00 -
331:
麗 ◆ySQsCb6HNw
――――真が泣いてる…? 『…真……』
悲しいけれど私たちは間違ってる――
わかってるのに。
『まちがってないよ…』
その 血 すら越えるぬくもりが欲しくて―――。2005-11-14 10:18:00 -
332:
麗 ◆ySQsCb6HNw
本棚に並ぶ私と真の顔。
今日はあの雑誌の発売日。 なんだか変な気がする。
自分が表紙だなんて。
うまく実感が沸かないまま、私は家への道を急いだ。2005-11-14 10:29:00 -
333:
麗 ◆ySQsCb6HNw
鍵を開け、静かな部屋へ進む。真は学校だからいない。 置きっぱにしていた携帯を見ると、不在着信がいろんな人からすごかった。
きっとあの雑誌の話だ。
私はほとんど無視して沙羅にだけかけ直した。2005-11-14 10:33:00 -
334:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「もぉ〜麗なんで言うてくれへんかったんよぉ〜!」『なんかはずいやん?!麗もびっくりやしなぁ』
沙羅は相当はしゃいでいてすごく喜んでくれた。
「ほんますごいやん〜うらやましぃし☆」
『あはは!あっ沙羅キャッチやからまた電話するな』2005-11-14 10:37:00 -
335:
麗 ◆ySQsCb6HNw
番号を見ると、知らない番号だった。
『…誰やろ…?』
少し悩んで、私は出た。
『…はい』
「もしもし♪誰か分かるか〜?」2005-11-14 10:39:00 -
336:
麗 ◆ySQsCb6HNw
携帯を通しても分かる綺麗な声。
この声はあの人だけ…
『‥何で知ってるん?!』「なにがぁ?誰かほんまわかってんの?」
――――翔…。
『…なんで翔が麗の番号知ってるん?』2005-11-14 10:46:00 -
337:
名無しさん
あげ
2005-11-14 10:47:00 -
338:
麗 ◆ySQsCb6HNw
何かずれてしまったのかもしれない。
また翔と話せるなんて。
「お前が寝てる間に番号メモらしてもろたよ」
――あっ!!
……だからあの時電源切 ったはずなのに入ってた んだ。だけどなんで――「お前、やっと俺に近づいたな〜」2005-11-14 10:50:00 -
339:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『…は?』
「言うたやろ?お前の瞳が気になったぁて。」
何を言っているのかわからない。とにかく私が今話しているのは―?―の翔で…「近いうち俺らまた会うわ。じゃっそん時まで♪」
そう言って電話は切れた。 ―――また会う?
私と翔が――?2005-11-14 10:56:00 -
340:
麗 ◆ySQsCb6HNw
確かに感じた。
この時。現実を越える、その彼方が見えることが――。 誰もこれ以上私を侵さないでほしいのに。
胸の鼓動は止まらない。2005-11-14 11:00:00 -
341:
麗 ◆ySQsCb6HNw
呆然と立っていると、ドアの開く音がした。
「姉さんっただいま!」
いつもの無邪気な笑顔。
だけど機嫌のいい理由もすぐ分かる。右手に持たれた雑誌。
「俺っ有名なりたいとかそおゆう気持ちないけどやっぱり姉さんと普通にこぉやって認めてもらえるん嬉しい!」2005-11-14 11:05:00 -
342:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『けどちょい恥ずかしいね笑。』
「かんけーないしっ!」
そう言って私をソファに座らせ、膝に頭をのっける。
「だから、はじめ嫌って思ったけど―?―のプロモもやろかな思った!」
―――何…?―?―??2005-11-14 11:10:00 -
343:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「姉さんまだ知らんかったっけ?―?―の新曲のプロモに出てほしいって、二日前電話あってん。」
私と真と。そして翔。
見えない何かで引き寄せられる様に、私の心に侵入してくる。
現実を現実と見なさない現実――――すぐそこに。2005-11-14 11:15:00 -
344:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『いいよ。やってみよう』「姉さんSHOWが好きなんやろ?腹立つけどそいついっぺん見てみたいし。」
翔が言っていた近いうちに会うってこの事か。
仕掛けられた罠にはまってあげる。何が待ってるかなんて分からないけれど――2005-11-14 11:21:00 -
345:
麗 ◆ySQsCb6HNw
ここまでです?
343サン?あリがとござぃます??2005-11-14 11:22:00 -
346:
優
読んでるでぇ??
入り込んでまうし、もっと読みたなる。
がんばってなぁ?2005-11-14 17:54:00 -
347:
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あぼ~ん -
348:
削除削除されますた
あぼ~ん -
349:
☆∪゛ゅvノ☆
めっちゃ久々に夜遊び小説見てみたら麗タンの小説見っけぇッ(=^―^=)奏もスゴく良かったし,今回のも完結まで楽しみしてるからぁ♪仕事タィヘンゃと思ぅヶド完結までガンバッテね(*UεU*)-¢нЦ☆
2005-11-21 00:55:00 -
350:
名無しさん
まだ
2005-11-26 11:33:00 -
351:
麗 ◆ySQsCb6HNw
優サン?353サン?あリがと???がんばリます??
じゅリちあん?めっちゃうれしいッ?また読んでくれてるんやァ?
354サン356サンスイマセン?遅くなリました?2005-11-27 21:04:00 -
352:
麗 ◆ySQsCb6HNw
まさか私がずっと憧れていた―?―のプロモに出るなんて。
まさか私が翔と寝るなんて。 何も理解できないまま時は進んでいく。2005-11-27 21:08:00 -
353:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「姉さん緊張してる?」
あるホテルの一室で、真が煙草を手にしながら口開いた。
『…別にやで?』
―――胸の鼓動が止まらない。覚悟はしたものの、恐い……
重たい沈黙が続く。2005-11-27 21:18:00 -
354:
麗 ◆ySQsCb6HNw
それを切り裂く様に、ドアが開いた。
頭が真っ白になる…
マネージャーらしき人のあとに、―?―の四人が入ってきた。 翔だ――。2005-11-27 21:38:00 -
356:
麗 ◆ySQsCb6HNw
―?―は、翔と、毅(THUYOSHI)暁(AKIRA)武(TAKERU)の四人。その四人が今目の前にいる。
現実を受けとめられない― 「初めまして、リーダーの翔です。」
その言葉に真は、あからさまに嫌な顔をした。敵対心剥き出しの様な。
事務所の人が何か説明しだしたけれど、私にはそんな話聞こえなかった。2005-11-27 22:01:00 -
357:
麗 ◆ySQsCb6HNw
翔と視線が絡むから。
隣にいる真は何も知らない 視線を交わす翔も、私と真の関係を知らない。
「じゃあ、撮影は一週間後なので、お願いします。」その言葉で我にかえった。2005-11-27 22:05:00 -
358:
麗 ◆ySQsCb6HNw
プロモのイメージは、何も知らない男と女が惹かれ合っていくもの。
曲は切ないメロディーに共感できる歌詞で、これを一週間聞いてイメージを具体的にしてほしいと言われた 私と真が絡み合うシーンもあるらしいけれど、抵抗がある訳もない。2005-11-27 22:16:00 -
359:
コアラ
リァルタィム?? 頑張ってッッ??
2005-11-27 22:27:00 -
360:
麗 ◆ySQsCb6HNw
頭が朦朧とする中、私はトイレへ向かった。
意識をしっかり持たないと―――…… バンッ!! 『…えっ?!』
「元気でやっとん?」2005-11-27 22:29:00 -
361:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『翔っ…―』
いきなり男子トイレに手を引っ張られ、個室に押し込まれた。
どうしてこの人はいつも強引なんだろう…―――
『…んっ…‥』
耳を愛撫され、翔の手が下におりていく。 「待ってたんやで?おまえとまた会えるの。」2005-11-27 22:38:00 -
362:
麗 ◆ySQsCb6HNw
その顔のその瞳で見つめられるとそれだけで逝きそうになる……――――
「姉さん?」
―――真! 『嫌…っ』真にばれる… 『離して…来ないで―― 翔っ…』2005-11-27 22:57:00 -
363:
麗 ◆ySQsCb6HNw
略なし
2005-11-27 22:58:00 -
364:
麗 ◆ySQsCb6HNw
小声で伝えても翔の手は止まらない。
「姉さんおらんの?」
『…はぁ…んっ』
真の足音が遠ざかっていくのがわかった。「弟にヤッてんのばれんのはやっぱ嫌なん?」2005-11-27 23:03:00 -
365:
麗 ◆ySQsCb6HNw
コアラサン?リアルタイムあリあちゅ??
今日わここまでです??2005-11-27 23:04:00 -
366:
名無しさん
更新待ってました。
2005-11-28 04:40:00 -
367:
☆∪゛ゅリ☆
∪ぉリぃぃッ♪
2005-12-03 19:37:00 -
368:
名無しさん
ほんま、ダラダラ書いてるなぁ(´?`)?
2005-12-04 03:41:00 -
369:
名無しさん
ナンデ書かんの?
2005-12-05 01:58:00 -
370:
名無しさん
ってか、書く気なぃンゃったら真剣やめたら?書くンゃったら責任持って書かな、読んでる人に対して失礼ちゃぅ?
2005-12-05 02:43:00 -
371:
削除削除されますた
あぼ~ん -
372:
麗 ◆ySQsCb6HNw
372サン?じゅリちゃんあリあと????
375サン376サンスイマセン?仕事が忙しくて?
今から更新します?2005-12-07 11:18:00 -
373:
麗 ◆ySQsCb6HNw
『…‥離して。』
「まっ可愛い弟くんにばれんよぉにな。」
翔の不気味な笑顔を背に、私はトイレを後にした。
2005-12-07 11:27:00 -
374:
麗 ◆ySQsCb6HNw
「姉さんどこおったん?」ホテルの駐車場に出ると、真が車の前で待っていた。『…トイレやで?麗も真探してたんやから』
鍵を開け車に乗り込む。
「そぉなん?俺待ってたし」さっき渡された―?―のMDを流す。
まだ体が火照ってる。
響くエンジン音が体に伝わって、翔の体温が消えない。2005-12-07 11:38:00 -
375:
麗 ◆ySQsCb6HNw
真にばれるのは嫌だとかそんなの関係ない。
それ以前に、ばれてはいけない―――
「翔って奴、大した事ないやん。」
ふと真が口にした。
「姉さん取られたらどおしよ思ったけど心配なさそぉやし。」2005-12-07 11:43:00 -
376:
麗 ◆ySQsCb6HNw
それは冬の始まりの日。 侵食は果てない。2005-12-07 11:58:00 -
377:
麗 ◆ySQsCb6HNw
スイマセン?ここまでです?
2005-12-07 11:59:00 -
378:
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あぼ~ん -
379:
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あぼ~ん -
380:
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あぼ~ん -
381:
名無しさん
387
自分何様ですか?なんか勘違いしてない?早くよみたいんわかるけど,主の自由で書いてんねんから。あくまでも,更新早かろうが遅かろうが主の勝手やろ?素人やし。この話みてる私らは所詮ネットで繋がってるただの読者やねんから。そんな責任じみたこと言う権利ないやろ。2005-12-12 12:34:00 -
382:
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あぼ~ん -
383:
名無しさん
389さんは良い小説やし面白いから早く読みたいから言うんじゃないん?でももう少し主の気持ち考えて書き込みしよう?私も早くしてほしいのはわかりますよ?皆更新を楽しみに待ってます?主さん頑張って?
2005-12-13 18:31:00 -
384:
名無しさん
389
ちょっとは話通じる思ったけど無理みたいやな。
主も書く気になったら書くやろ。だから待つしかないね!早く書けってカキコしてはる人らの気持ちはわかるけどね…読む側が金払ってんねやったらはよ書けゆうて文句言えるのにねぇ笑2005-12-14 03:01:00 -
385:
名無しさん
ちょ、ほんま書かなさスギ??
2005-12-19 04:53:00 -
386:
☆彡
頑張ってくださぃネッ(*~∀~*)♪
スッゴィおもしろぃです★彡2005-12-19 06:15:00 -
387:
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あぼ~ん -
388:
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あぼ~ん -
389:
麗 ◆ySQsCb6HNw
更新遅くなってすいません??今から書きます?
かならず完結させますので???2005-12-21 15:51:00 -
390:
麗 ◆ySQsCb6HNw
こうゆう時に限って早く時は経ち、気が付けば私は今スタジオに立っている。
「お願いしまーす!」
監督の声が響く。 その時私と真は、ちょうど対角線上に立って向かい合っていた。 「かまえんでいいよ。いつもの麗でいいから。」2005-12-21 15:56:00 -
391:
麗 ◆ySQsCb6HNw
すかさず隣を見れば翔が立っている。私は一瞬で視線を真に戻した。
けれど、真の瞳に私は映っていない。
まっすぐに翔を睨み付けている。
怒りとか嫉妬とか…そんな惨めな感情が剥き出しだ。「弟くんかなり怒ってるやん?」2005-12-21 16:07:00 -
392:
麗 ◆ySQsCb6HNw
翔はそう笑って真を挑発している。
――何も思いたくない。
ただ目の前に流れる出来事を適当にこなしていくだけでいい。
私は誰にも侵されない。2005-12-21 16:11:00 -
393:
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あぼ~ん -
394:
削除削除されますた
あぼ~ん -
395:
名無しさん
ぇ、ゃっと更新した思ったのにこんだけ??ワラ?
2005-12-22 01:01:00 -
396:
☆彡
毎日チェックしてるょ(´∀`)myペースでFight☆彡
2005-12-23 04:59:00 -
397:
麗 ◆6wZcCy7SUc
すいません遅くなって?↑サンあリがとございます?
2005-12-27 05:33:00 -
398:
麗 ◆6wZcCy7SUc
心臓の音が速くなるのがわかる。
―?―の前で、翔の前で。真と触れ合う。
スタジオの真ん中に置かれたソファー。そこで私の上に真が乗りかかかる感じで撮影する。
ふと真を見れば真剣な眼差しで私を一心に見てる。2005-12-27 05:40:00 -
399:
麗 ◆6wZcCy7SUc
まるで私たち二人だけ時が止まった感じ―――…流れる音楽だけが心地いい。
真が私の頬に手を添えるシーン。
翔が見てる…‥。
その時、真の唇が私の唇に触れた。そんな事、ひとつも台本にないのに。2005-12-27 05:46:00 -
400:
麗 ◆6wZcCy7SUc
一瞬、動揺した。
きっと普通の姉弟なら、触れ合うシーンですら抵抗があるだろう。
けれど私と真だから。
何の疑いもなくそれをこなし、その雰囲気に呑まれたのか、翔の挑発に乗ったのか――…唇を重ねてきた真を拒否しなかった。
それに周りのスタッフも止めない。それどころかもっと激しくと、煽っている様に見える。2005-12-27 05:55:00