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『きみのわたし』
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1:
優
優と陽の恋?愛?のぉはなしです♪ちょぃェロ( ^^)Y☆Y(^^ )ワラ
2005-04-22 18:21:00 -
301:
優
皆さんレスありがとうございます(*^▽^*)更新相変わらずとろいですね(T□T)299さん、本当にいつもありがとうございます☆待っててくれる人がいるのってすごい嬉しいし、支えられてます☆でわでわ更新(^^)v
2005-11-16 18:47:00 -
302:
優
ほんとにいろんな人に頼ってしまったし、いろんな人が助けてくれて、迷惑だっていっぱいかけた。だけど、大樹くんがどんなに毎日やさしく接してくれていても、まわりのトモダチがどんなにはげまし続けて笑わせてくれても、優の中の淋しさは消えなかった。陽を忘れた日なんかなかった。忘れようとすればするほど忘れられなくて、過去にしようとすればする程、現実に陽を求めていた。なくしたものが大きすぎた。
2005-11-16 18:53:00 -
303:
優
優にはすべてがわからなかった。陽が今なにしてるか、どこにいるのか、何を考えてるか・・・。全部を知りたい。その反面、知るのが恐い。もう捕まっちゃったんかな?それともまだどこかの病院で治療してる?元気?笑ってる?毎日、頑張ってすごしてる?もうバカな事考えてない?もうバカな事してない?
そんな風におもう。いつも。でも、ほんとに思ってるのは・・・
『あいたい・・・』2005-11-16 19:12:00 -
304:
優
優の事たまにでいいから思い出して?思い出の中だけでもいいから、良かったなって思える人にさせて?キライにならんといて?誰にもいわへんから、誰にも内緒にするから、ずっとずっと陽の事好きな優でおらせて・・・。
何も教えてくれんでいい。なんも喋ってくれんでいい。だから、『俺元気でやで☆毎日たのしいで☆しあわせやで☆』ってまた笑って・・・。
とおくて、陽が気付かなくてもいい。一瞬でいい。一目でいい。陽に逢わせて・・・。
優は欲張りな女やって思う。だけど、もしも神様がいるなら、叶えてほしい。この先の幸せ全部いらん。ずっと誰からも愛されなくてもいい。
陽に逢いたい・・・。2005-11-16 19:26:00 -
305:
優
そんな叶うはずない事を、毎日こっそり祈っていた。徐々に、前の優に戻った。フリをした。たくさん笑うようになった。フリをした。そうすることで皆はとても喜んでくれたし、時間が解決してくれたんやねって言った。皆にもうしんどい思いさせたり、迷惑かけるのがいやだった。だから、一生懸命演技を続けた。
2005-11-16 19:35:00 -
306:
優
そんな毎日がすぎていった。優の中の時間はあいかわらず止まったままだったけど、皆の時間はせわしなく過ぎていった。大樹くんも仕事の経営者側に昇進して、毎日忙しそうにしていた。それでも、毎日優に会いにきてくれた。そんなある日、大樹くんがこんなことを言った。
2005-11-16 19:47:00 -
307:
名無しさん
更新ありがとう☆
2005-11-17 03:21:00 -
309:
名無しさん
ぶちぁげ
2005-11-17 15:50:00 -
310:
名無しさん
気になる????
2005-11-17 16:57:00 -
312:
名無しさん
ぉぁずけゃぁン?気になるぅ????
2005-11-17 23:10:00 -
313:
名無しさん
?
2005-12-02 18:17:00 -
314:
名無しさん
かいて?
2005-12-03 08:18:00 -
315:
名無しさん
??????
2005-12-05 01:12:00 -
316:
名無しさん
書いてほしい?この話しめッちゃ好きでずッと読んでてん?
2006-03-08 16:36:00 -
317:
優
ありえないぐらい放置していてすみません・・・でも、絶対完結させたいので、最後までまた書きたいとおもいます。
2006-04-23 23:49:00 -
318:
名無しさん
ずッと待ッてました?頑張ッて?
2006-04-24 00:38:00 -
320:
優
『今日さぁ、ドライブいけへん?』
急にどうしたんやろって思ったけど別に断る理由もない。優はいいよと返事をした。
車内でも二人は普通に会話をして、普通に笑って、そしてごく普通に時間がすぎていった。決しておもしろくない訳じゃない。だけど、心から楽しい訳でもない。気持ちの変動もない。なにもない。流れに身をまかせているだけ。今の優は本当にそれだけで生きているようなもんだなと思った。なんだかくだらないな。2006-04-30 23:16:00 -
321:
優
やがて車が止まり、目の前には綺麗な夜景が広がっていた。
『きれー・・・』
感動したふりをしておいた。大樹くんに悪いから。イヤな奴やなぁ優は。でも、思ってしまった。
《陽と見れたら、陽なんて言うかなぁ》2006-04-30 23:20:00 -
322:
優
陽も綺麗やなって笑うかな?ヘビースモーカーやから、まずたばこ吸うかな?それともすごいやろって優の頭撫でるかな?
陽やったら・・・もし陽やったら・・・。
2006-04-30 23:23:00 -
323:
優
やっぱり思いだす。どこいてても何してても陽を思い出す。優は、やっぱりどんなに突き放されても陽を求めてしまう。陽じゃないといや。陽・・・なんでおらんの?なんで優のコト怒らんの?なんで連絡してこやんの?
陽に嫌われることが何よりも恐いことだと思っていたのに、違ったね。
陽がいなくなる事なんて、優は考えもしなかった。
2006-04-30 23:30:00 -
324:
優
『・・・優?』
我にかえると大樹くんが心配そうに顔を覗き込んでいた。
『え?あっごめんごめん!!夜景にみとれてましたぁワラ』
すぐにニィッと笑顔をつくって、慌ててごまかす。
大樹くんは一瞬何か言いたそうな顔をしたけど、すぐに笑顔になり、ちょっと待っててと言うと車を降りた。2006-04-30 23:35:00 -
325:
優
やがてドアが開けられ、強引に外にひっぱりだされた。
『いった!!痛い痛い!!大樹くん力強い〜!!』
そんな優の声も無視して大樹くんは『目つぶって』と言う。しぶしぶ目をつぶると、何秒後かにふわっと良い香りがして、胸になにかが押しつけられた。優は目を開けた。2006-04-30 23:40:00 -
326:
優
『・・・うわ。』
それは、たくさんの真っ白いバラだった。
大樹くんは、照れ臭そうに、
『なんかこのバラかっこよかったしこぉた!!い〜やろぉ♪』と笑った。
2006-04-30 23:45:00 -
327:
優
『あ・・・ありがとぉ』
『あほ!!あげるとか言ってないし〜かえして〜』
大樹くんはわざと意地悪っぽい口調で言いながら優の手からバラの花束を奪い取った。
『あ!!なんなん!!かえしてや〜!!』
優も負けじとまたそれを取り戻そうとする。しかし、チビの優とでっかい大樹くんでは勝負にならない。しばらくして、大樹くんが突然ベンチの方へダッシュした。優も後ろを追い掛けた。2006-04-30 23:50:00 -
328:
優
大樹くんはベンチに座り、優をまた強引にひっぱって隣に座らせた。
『いだ!!も〜なんか今日の大樹くん強引やなぁ〜( -_-)』
大樹くんはアハハと笑った。
『優。これあげてもええで☆ただし約束つき』2006-04-30 23:54:00