小説掲示板◆Bitter*Sweet◇のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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◆Bitter*Sweet◇

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  • 1:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
    甘すぎる恋愛はいらない――・・・
    どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・

    苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・

    2006-04-07 13:16:00
  • 181:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    この日は、あたし達は別々に帰った。でも、別れ際に畠中さんとの初キスをした☆そして、あたしは家に着き畠中さんにメールをして化粧を落とし寝ようと思ってベッドに入った。すると、畠中さんから返事がきた。

    『今日はめちゃくちゃ楽しかった☆なんか、まだ実感ないわ☆ワラ でも、俺ユウナちゃんの事大好きやから☆大切にする☆』
    この時、あたしは嬉しかったけど少し淋しかった。彼女にもこんな事言ってるのかと思うと、淋しくてなんか切なかった。でも、自分が決めた事やしそんな事をウジウジ考えても仕方ないと思い、おやすみメールをし寝た。

    2006-04-11 17:02:00
  • 182:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、仕事もフユちゃんとも何事もなく順調で楽しい日々を過ごしていた。あたし達の二股恋愛も、なんとかうまくやっていた。あえて変わった事をあげれば、『畠中さん』から『エイジ』に変わったぐらいかな☆エイジから『畠中さんってゆうのはやめようよ。ワラ』といわれ、名前で呼ぶようになった☆

    でも、あたしはふと思った。どうして、エイジとの恋愛は楽しく続けていけてるのだろうかって。今までのあたしだと、こんな事は“ある人”以来なかった。あたしが求めていた恋愛ってこんな恋愛なん??【甘く普通すぎる恋愛は嫌。どこか危うくて苦くほんのり甘い恋愛がしたい。】それって、こんな恋愛の事をゆうん??正直、わからない。でも、スリル感はある。普通の恋愛ぢゃない。エイジをあたしだけの物にしたい。なんかエイジは他の人とは違う物があって、危険な匂いがする。そんなエイジが愛しくてたまらない。あたしはおかしいのか??そんな事を疑問に思っていたりした。

    2006-04-11 17:18:00
  • 183:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな疑問を抱いているうちに、あたし達の二股恋愛は3ヵ月が過ぎた。普通に全てが順調にいきすぎて、恐いぐらい。いつか、とんでもない事がおこるんぢゃないかと思っていた―・・・。

    あたしの仕事が休みの日曜日。フユちゃんは出掛けていて、あたしは家でゆっくり過ごしていた。天気もよく布団や洗濯物などを干し、家の事を全てしくつろいでいた。エイジとも、ちょくちょく連絡はとっていたが途切れる事が多かった。今日は用事で出掛けているらしい。あたしはなんとなく彼女と一緒かなと思い、少し落ち込んだが仕方ないと思い気にしない事にした。
    夕方になると昼間はあんなに晴れていたのに、急に雨が降りだした。急いで洗濯物などを取り込み少し気分はションボリ。雨が降っている中、あたしは晩ご飯の支度をしフユちゃんにご飯どうするのかメールで聞くにした。

    2006-04-11 17:35:00
  • 184:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんから返事が返ってきた。

    『晩ご飯もちろんいる〜*≧∀≦*たぶん8時ぐらいには帰れると思うから☆今日は一人お客さんを家に連れて帰りたいんやけどいいかな??☆一緒に晩ご飯食べたいと思ってるんやけど、駄目??ユウちゃんが嫌なら全然かまわないからね!!!』

    【お客さん??もしかしてフユちゃんの彼氏?!!☆フユちゃんちゃっかり彼氏とかいんねや〜☆見てみたいし☆】あたしはそう思い、フユちゃんに『OK〜☆ぢゃあ、たくさん作っとくわ☆』と返した。

    2006-04-11 17:43:00
  • 185:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ご飯を作り終え、部屋をキレイにして彼氏を出迎える準備バッチリ☆早く帰ってこないかな〜とワクワクしていた時――『ただいま〜☆』
    フユちゃんが帰ってきた!!!あたしは急いで玄関に走っていった。

    ママ『どうしたの、ユウちゃん??走ってきたりして!!!!』ユウナ『おかえり☆お客さんは?!!☆』
    ママ『ユウちゃん凄い目キラキラしてる。ワラ 入って――・・』フユちゃんはそう言いお客さんとやら人が入ってきた。

    2006-04-11 17:50:00
  • 186:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――――――・・・嘘――――・・・なんで――・・・』ママ『ユウちゃん、紹介するね☆ユウちゃんには黙ってたんだけど、長年お付き合いしてるママの大切な人☆―――――――【畠中英治】さん*≧∀≦*』
    エイジ『―――――ユ――ウナ――・・・』

    神様は卑怯だ。全てを順調に進ませて何事もなく幸せな日々を送らせ、こんなにもヒドイ事態をおこすなんて―・・・。
    うけとめがたい現実。認めたくない現実。今にも逃げ出してしまいたい。最悪な事態だ――・・・

    2006-04-11 17:59:00
  • 187:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    中断します?


    >>173-186?

    2006-04-11 18:01:00
  • 188:

    愛?

    スポーツジムから読んでマス??林檎チャンの小説バリ楽しい?続きメッチャ気になるから頑張ってねぇぇ??

    2006-04-11 18:47:00
  • 189:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    愛?さんへ?
    【゚+スポーツジム+゚】から読んでくださってるんですか???ありがとうございます???感激です?こんなヘタクソでおもんない小説を楽しいと言って頂き、大変光栄です??ホンマにありがとうございます??
    続きを楽しみにしてくださり、本当に嬉しいです??皆様に楽しく読んで頂きたいので、頑張って書いていきますのでこれからもよろしくお願いいたします??

    2006-04-11 19:32:00
  • 190:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『(・_・?)二人共知り合い??』
    エイジ『あ―いや、実――・・・』
    ユウナ『全然知らんで!!!☆おもっきし初対面☆――初めまして☆娘のユウナと言います☆こんなとこやなくて、あがってもらいよ☆』
    ママ『そうやね☆エイちゃん、あがって☆』
    ママはそう言い、エイジとリビングに行った。

    2006-04-11 19:40:00
  • 191:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『あたし友達に電話しなきゃいけないから、先に食べてて〜』と言い、部屋に行った。

    『――フフッ・・・フハハハ――・・・なんでぇ〜――なんでエイジなぁ〜ん――ヒック――違うってゆうてぇ――なぁ――誰かゆうてよぉ〜・・・ウッ・・・ウウッ』
    あたしは、声をおし殺して泣いた。あまりの衝撃的な現実に、ショックだった。どうしてエイジなのか、どうしてママが彼女なのか、神様に聞きたかった。
    もし願いが叶うのなら――この現実を嘘にして下さい――そう願うだろう。

    2006-04-11 20:03:00
  • 192:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!まだ〜???』フユちゃんがリビングから叫ぶ。
    『―――もうちょっとしたらいく〜――☆』あたしは、震える声を必死に隠しながら返事をした。

    【いつまでも泣いていられない。今は泣いたらあかん。ユウナ頑張れ。エイジが帰ってから泣けばいい。頑張って笑うから。だから、お願い―――今は涙でないで。】あたしは涙を拭き、今泣いていたのをバレないように、部屋で作り笑いをしながら部屋を出てリビングへ行った。

    2006-04-11 20:14:00
  • 193:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ごめん、遅くなって☆あ!!!ママばっかり食べてんちゃ〜ん☆ホンマ食いしん坊やな〜☆』と、あたしは言いながらフユちゃんの横に座った。
    信じがたい光景。横にはフユちゃん。フユちゃんの前にはエイジ。手が震える。でも、ここでバレてはいけない。必死だった。

    『ユウちゃん??お腹すいてないん??』フユちゃんが箸をくわえながら聞いてきた。

    2006-04-11 20:28:00
  • 194:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『へっ?!!あ、もうお腹ペコペコやわ〜☆』
    ママ『なんかユウちゃん変(・_・?)なんかあった??』
    ユウナ『何もないよ〜☆ママこそあたしぢゃなくて、彼氏さんにちゃんとおかずとってあげや〜☆すいません、こんな母親で―・・・☆』
    エイジ『えっ――あ、いえ――大丈夫ですよ―・・・・☆』ママ『なんか二人共変なの〜☆』
    ユウナ・エイジ『え゙っ?!!!』

    2006-04-11 20:36:00
  • 195:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『だって、二人共おかしいもん☆あ、当たり前か☆初対面やし☆おかしいのはママか〜☆アハハハハハ☆』
    ユウナ・エイジ『ハハ・・・ハハハ・・・ハハハハハハ☆』
    ママ『ユウちゃん☆ずっと黙っててごめんね――何回も言おうと思ったんやけど、中々言えなくて―・・・・』
    ユウナ『ホンマや☆もっとはよゆうてよ――・・・みずくさいな〜、ママは〜☆アハハハハハ☆』ママ『ホンマごめんね〜(´∩`)』
    ユウナ『もうええって〜☆はよ食べようや☆彼氏さんもたくさん食べて下さいね☆』

    2006-04-11 20:43:00
  • 196:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あ―・・・はい―☆』そうして、あたし達は楽しくご飯を食べた。本当は楽しくなんてなかった。ただ、ひたすらココにいるのが辛かった。
    ご飯も食べ終わり、あたしはコーヒーを入れ3人で話しをしていた。すると、あたしが聞きたくない事を、フユちゃんが話しだす。

    ママ『そうそう☆ママとエイちゃんの付き合ったきっかけはね――・・・』フユちゃんはエイジとの付き合ったきっかけ、エイジとの今までの事、エイジとの想い出など色々と聞かされたのだ。
    聞きたくなかった。この場から離れたかった。耳をふさぎたかったけど、できない。もう限界がきていた。今にも涙がでてしまいそうで――・・・

    2006-04-11 21:02:00
  • 197:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そして、やっとフユちゃんは話し終わりもう11時をまわっていた為、あたしはエイジを帰らせようとした。

    ユウナ『ママ、もう11時まわってんで!!そろそろおひらきにしないと、彼氏さん可哀相やで??――ねぇ??』
    エイジ『―――・・・』
    ママ『今日エイちゃん家に泊まるんよ☆』

    2006-04-11 21:20:00
  • 198:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『はっ?!!!何ゆうてるん?!!!』
    ママ『明日エイちゃん大事な会議らしくて、朝早いんよ〜。でね☆家から会社までなんと20分もかからんのよ☆エイちゃんの家から会社まで1時間かかるんだって〜!!!だから、家からだと近いし遅刻しないでしょ??☆それで、ママが今日の朝泊まりにおいでってゆうて、着替えもってこさせといたんだ〜☆ユウちゃん、ごめんね??(´∩`)』
    あたしはホンマに限界やった。
    ユウナ『勝手やわ―――・・・ママ勝手すぎるわ!!!初めて男連れてきてその日にお泊まり?!!あしがいるのに?!!ようそんな事できんな!!!神経疑うわ!!!勝手にしぃや!!!あたしは知らん!!!』あたしはそう言い放ち、カバンと携帯を持って家を出た。

    2006-04-11 21:32:00
  • 199:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家を飛び出たのはいいが、行くとこがなかった。本当は行くとこは、いっぱいあるけどもこんな事をゆえる相手などいない。恥ずかしくて言えない。そんな時――・・・

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    携帯がうるさく鳴った。この着信音は―――――――――――――【ノボル】だ。

    2006-04-11 21:37:00
  • 200:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―ピッ『ん??』
    ノボル『ん??てなんやねん。ワラ 今何してるん??アミと一緒に飲んでるんやけど、こぉへん??☆』
    ユウナ『行く!!!どこ?!!』
    ノボル『おぉ☆くいついてきたな☆場所は――・・・』
    ノボルに場所を聞き、あたしは急いで向かった。

    2006-04-11 22:18:00
  • 201:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルとアミが飲んでいるバーに着き、店に入りノボルとアミのもとにいく。

    アミ『あ、ユウナ☆早いやん☆』
    ユウナ『うん☆ダッシュで来た☆』
    ノボル『何でダッシュやねん。ワラ ゆっくりきたらいいやん。ワラ』

    2006-04-11 22:31:00
  • 202:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしも飲み物を頼み乾杯した。すると、スグに『なんかあったやろ』と二人に見透かされ、あたしは二人にだけ話した。

    アミ・ノボル『マヂで―――・・』ユウナ『―――・・・・』
    アミ『めちゃくちゃ最悪やん。ユウナとママめちゃ仲良しやったのに――・・・で、ユウナどうするん??』
    ユウナ『わからん――・・・どうするんが一番正しいんかわからんし―・・・』

    2006-04-11 22:52:00
  • 203:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボル『――・・・お前のしたいようにすればいいんちゃう??』
    ユウナ『えぇ??』
    ノボル『だから、お前が思うがままにしたらいいやん。別に無理する事ないやん!!無理すれば、スッキリせんやろ??ぢゃあ、自分の心に正直になったらいいやん。違うか??』
    アミ『ノボルええ事ゆうやん☆さすがアミの彼氏*≧∀≦*』

    2006-04-11 23:06:00
  • 204:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『―――・・・うん、そうやね。ノボルありがとうね。』
    ノボル『いいって事よ☆』
    そしてあたし達は、朝の4時まで飲んでいた。

    おひらきになり、帰ろうかとゆう時に『ユウナ、いける??帰るのが嫌やったら家きたらいいで??』とアミに言われ『ありがとう☆でも、帰るわ。』と言い、あたしは恐怖の我が家へと帰った。

    2006-04-12 00:13:00
  • 205:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    タクシーに乗り、マンションの前にとめてもらい降りる。上にあがり家の前。いつもなら、何事もなく普通に入るのに、恐くて見たくなくて入れない。やっぱりアミのとこいけば良かったと思ったが、逃げても仕方ないと思い覚悟を決め中に入る。
    二人はまだ起きてなくて、あたしはホッとししずかにリビングへ行く。
    あたしは、極度の緊張感で変に喉が渇き冷蔵庫にいき、ポカリがあったからポカリをグビグビ飲んだ。そして部屋に戻ろうとした時―――・・・

    ―ガタタッ『アワワ(゚д゚;)』

    2006-04-12 00:34:00
  • 206:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ソファにエイジが寝ていたのだ。あたしビックリのあまりテーブルに倒れかけた。音をたててしまった為、起きたんぢゃないかと不安になりしばらくジッとしてみる。

       ――シーン・・・――

    起きてない事を確認し、胸を撫で下ろして音をたてないよう、しのび足で部屋に戻る。

    2006-04-12 00:39:00
  • 207:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 208:

    名無しさん

    2006-04-12 00:43:00
  • 209:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジは小さな声で叫んだ。あたしはビクッ!!っとし、おもわず足が止まった。

    エイジ『ごめん。俺も知らんかってん。ユウナには凄く嫌な思いをさせてしまった。でもな、フユミ心配してたで。俺が言い聞かせて、ついさっき寝たとこ。ユウナ、しん―――・・・』
    ユウナ『余計なお世話やわ。フユちゃんとあたしは親子やねん。それはフユちゃんとあたしの問題やん。それより、もっと考えなあかん事あるんちゃん。あたしとフユちゃんの事はほっといて。あたし等でしか解決できひん問題やねんから。ぢゃ、おやすみ。』と、あたしも小さな声で言い部屋に戻った。

    2006-04-12 00:48:00
  • 210:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    部屋に戻った瞬間、涙が溢れ出た。エイジがあたしよりフユちゃんの心配をした事。何に謝っているのかわからない事。再確認したこの現実。全てに辛くなってきて、声も出ず、ただただ泣き続けた。泣きたくなくても勝手に涙な流れ続ける。どうしてこうなってしまったのか。
    あたしは、自分を責めた。あたしがエイジに興味を示さなかったら、エイジをフユちゃんの彼氏として普通に出迎えれた。あたしがエイジと付き合わなければ、フユちゃんをこんなにも憎む事はなかった。あたしが悪い。あたしが全て悪いんだと、責め続けた。

    2006-04-12 00:54:00
  • 211:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    1時間たって、フユちゃんが珍しく自分で起きてきた。―コンコン・・・

    フユちゃんにノックされたが、あたしは無視し、ベッドの中で縮こまっていた。少しして、フユちゃんはリビングに行ったみたいで、エイジを起こし話し声が聞こえてきた。
    マイナス思考にしか考えられない今のあたしには、二人の普通の会話が仲良く夫婦が会話してるような、憎ったらしい会話にしか聞こえなかった。耳が痛くて、初めて耳が聞こえなかったいいのにと思った。

    2006-04-12 00:59:00
  • 212:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、泣きすぎたせいか、いつの間にか寝てしまっていて2時過ぎに目が覚めた。
    携帯を見ると、いっぱいメールが入っており、見る。あたしの目には、フユちゃんとエイジのメールしか見えなかった。二人共、同じぐらいメールをくれていた。

    フユちゃんからは『昨日はママ勝手すぎたよね。ごめんなさい。ユウちゃんがあんなにも傷つくと思わなくて。ママ最低だね。』とか『ユウちゃんママの事嫌いになったよね??』とか『ユウちゃん、ママの事嫌いになってもいいから、どこにも行かないでね!!』とか『許してくれなくてもいい!!ただ、話しぐらいさせて??』などのメールがはいっていた。
    エイジからは『ユウナ、朝偉そうな事言ってごめん。ユウナとフユミの事は俺には関係ないよな。ホンマごめん。』とか『ユウナ、俺の事嫌いになったやんな??』とか『ユウナ頼む。連絡くれ。』とか『こんな時にあれやけど、俺はユウナの事まだ好きやから。』などのメールがはいっていた。

    2006-04-12 01:09:00
  • 213:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは二人に返事を返す気になれなくて、ひたすら横になりながらボーッと、涙をながしていた。まだ、涙は流れたりないみたいだ――・・・

    夕方になって、少し気分が落ち着いてきて二人に返事をしてみた。でも、内容は二人共全く一緒。
    『話しがしたい。』といれただけ。するとフユちゃんからはスグに返事が返ってきて『いつ?!!』と入ってきあたしは『今日』とだけ入れ、それから誰からメールや電話がかかってきても、うける事はなかった。
    8時。フユちゃんが帰ってきた。あたしはまだ心の準備ができていなくて、部屋から出れなかった。フユちゃんは落ち着いてないみたいで、家を歩きまわっていた。あたしは、何回か深く深呼吸をし、覚悟を決め部屋からでた。

    2006-04-12 01:17:00
  • 214:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    今日はココまでにします?応援してくださってる皆様、本当にありがとうございます?凄く励みになります??また明日も更新しにきます??

    >190-213までです?

    2006-04-12 01:24:00
  • 215:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ↑間違えました??


    >>190-213です?

    2006-04-12 02:00:00
  • 216:

    まぁ

    あぁーッ。゜(⊃;Д;)゜。そうきたかぁーッ!!ユウナちゃんとママはどぉなるの!?ハラハラするよ〜?

    …お久しぶりです(笑)最近、仕事のせいで気持ちが落ち込んでて読みに来てなかったんだけど、林檎サンの小説読んだら元気になった(^□^)ノ♪
    続きめちゃ気になる〜!!楽しみにしてるよ♪
    頑張って(^∀^)b″☆

    2006-04-12 02:24:00
  • 217:

    名無しさん

    めたいいところで終わってる?続きよみたいよ?

    2006-04-12 02:34:00
  • 218:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    まぁさんへ☆
    ホンマ久しぶりですね〜*≧∀≦*まぁさんからのカキがなくて、心配&淋しかったです(´;∩;)グスン
    仕事で元気ないんですか〜(´∩`)よくありますね(´∩`)できる事なら、相談にのってあげたいところですね(≧∩≦;)でも、あたしの小説を見て元気がでたと言われて、本当に嬉しすぎて涙がでました。本当に嬉しいです!!!こんな小説を見てそうゆう風に思って頂けるなんて、思いもしなかったですから(´;∩;)グスン 頑張って、更新していきますね!!!
    また、絶対カキ下さいね☆楽しみに待ってます☆〜(∪ε∪〃)chu!!

    2006-04-12 03:24:00
  • 219:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>217さんへ?
    続きを楽しみにしてくださって、ホンマにありがとうございます??嬉しすぎて、今から睡魔の限界がくるまで更新したいと思います??これも、応援してくださる方のおかげです?ホンマにありがとうございます??今から少しかもしれませんが、更新します?

    2006-04-12 03:27:00
  • 220:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!』フユちゃんはそうゆうと、さっきまで落ち着きなかったフユちゃんがとまった。

    『フユちゃん、話ししよ。』あたしはそう言い、ソファに腰かける。

    2006-04-12 03:30:00
  • 221:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、【エイジの第2の彼女】としてぢゃなく【フユちゃんの娘】として話しをしようと思った。

    ユウナ『フユちゃん――・・・いや、ママ―・・・。昨日は言いすぎてごめん。でも、うけいれがたったし、急な事で腹立ってしまってん!!!何でもっと早くに彼氏がおるって事をゆうてくれへんかったかな〜――・・・あたし、まだガキやしママは言いにくかったかもしれんで??でもな、娘のあたしからにしたらな、もっと早くに知っておきたかった。ママはあたしが3歳の時に、パパを亡くしたやん。あたし、ずっと気にかかってたんやで??ママは、あたしに気を使いすぎ!!!あたしはママが思ってる以上に強いよ??だってママの娘やもん☆パパは確かにいない。でも、あたしにはママがいる!!!ママは淋しかったかもしらん。でも、そう思うからこそゆうてほしかった。何でゆうてくれへんかったん??あたしは、そんな娘なん??』あたしは、フユちゃんに言いたい事をぶつけた。

    2006-04-12 03:48:00
  • 222:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『―――・・・ユウちゃん――ごめんね。ママね、ユウちゃんがいてくれるだけで本当に幸せやねん。結婚もさせたくないくらい。ワラ でも、5年前にママが仕事で大きなミスをしちゃって凄く落ち込んでね、ママ、パパに会いに行こうとしたんよ。こんままのママで帰ったら、ユウちゃんに心配さしちゃうって。ママ凄く泣いちゃっててん☆アハ☆そしたらタクシーに乗る手前で、ママとエイちゃんタクシーの取り合いになったんよ☆ワラ この話し昨日したっけ??まぁ、なんにせよママは、エイちゃんは運命の人だと思ったのよ―――・・・☆だって、タクシーの取り合いなんかで付き合う人なんていないでしょ??ワラ ママは、パパが出会わせてくれたんぢゃないかって思うん――・・☆それからかな〜―・・・ママとユウちゃんとエイちゃん、3人で暮らせたらもっと幸せだな〜って思いだしたのは――・・☆』

    2006-04-12 11:19:00
  • 223:

    すみませんm(__)m 3-才のときにお父さん亡くされてるんですよね? 5年前にパパに会いにいくっていうのは‥ すみませんm(__)m理解力なくて(>_

    2006-04-12 11:33:00
  • 224:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――ぢゃあ、なおさら何で今まで彼氏おるってゆうてくれへんかったん??それに、いきなり昨日会わせたり、泊まらせた事はなんやったん――・・??』
    ママ『―――本当に何回も言おうと思ったよ。ユウちゃんは覚えてないかな〜―??☆ワラ ユウちゃんパパ大好きっ子やったから、違うパパがいたら嫌なんぢゃないかって、今更新しいパパですって言っても嫌なんぢゃないかって思ってね――・・☆だから、ユウちゃんが結婚してからでも遅くないかな〜って―☆まだ、エイちゃんと続いてたらの話しやけどね―・・☆昨日ユウちゃんにエイちゃんを会わせたのは、ママにもいちを彼氏がいますって言いたかったの☆ワラ ユウちゃん、ママの事心配してお嫁にいけないんぢゃないかって思ってね―・・☆まぁ、ママの勝手な思い込みだけど☆ワラ』

    2006-04-12 12:04:00
  • 225:

    名無しさん

    主さんは一条ゆかりや槙村さとるが好きなんですか??

    2006-04-12 12:05:00
  • 226:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    通りすがりさんへ☆
    5年前にパパに会いにいくってのは、お墓って事です☆すいません、わかりにくくて(´∩`)なにしろバカなもんでm(__;)mでも、読んでぐたさって凄く嬉しいです*≧∀≦*ありがとうございます☆

    2006-04-12 12:07:00
  • 227:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>225さんへ?
    すみません?どなたですか、その方達は・・・???

    2006-04-12 12:09:00
  • 228:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『でも、それとは逆にユウちゃんを傷つけてしまったんよね――・・・本当に、ごめんなさい―・・・ママ、母親失格やね。娘の事何もわかってあげてなかった。非常識やね。パパにも怒られるわ―☆ワラ 泊まらせた理由は、ホンマにエイちゃんの仕事が理由やねん。あえてゆうなら、これがきっかけで仲良くなってほしいな〜って―思ってた。でも、それはしちゃいけないよね。ワラ いきなり、初めて会って初めて会ったその日にみずしらずの男が泊まるなんて。ほんっとママどうかしてる――・・・。ワラ 』

    2006-04-12 12:16:00
  • 229:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 230:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 231:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ちょっと中断します?


    >>220-229?

    2006-04-12 12:40:00
  • 232:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんは泣きながら話してくれた。あたしもフユちゃんの話しを聞きながら泣いてしまった。
    あたしも、フユちゃんを傷つけてしまった。あたしだってフユちゃんやパパが大好き。でも、フユちゃんがエイジを愛するようにあたしもエイジを愛してる。フユちゃんは、あたしの為に、エイジと別れようとしてる。それでいいんだろうか。フユちゃんから、エイジを奪ってしまっていいのだろうか。

    パパ――あたしはどうしたらいいの??パパだったらどうする??どっちも失いたくない。でも、そんなの我儘すぎるよね――・・・

    2006-04-12 14:05:00
  • 233:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ママ、ごめんね。あたしの方こそママの気持ちわかってなかった―・・・昨日は――あまりにも急な事で、ビックリしたし気が動転してしまったん。ママにそんな人がいるなんて思ってもなかったし――・・・ママは彼氏の事が好きなんやろ??彼氏と一緒になりたいんやろ?!!』
    ママ『―――・・・もういいの。もういいねん。だから、ユウちゃんは気にしないで??ごめんね、ユウちゃん。ママちゃんとするから――。だから――・・・』
    ユウナ『ママ―――・・・あたしに少し時間くれへん??あたしまだ整理できてないねん――☆だから、頭の整理がつくまでまってほしい――・・・お願い。ママと彼氏の事うけいれれるよう――努力するから。』
    ママ『だから、もういいの!!!ユウちゃんはなんも考えんでいい!!!自分の事だけ考えてたらいいねん!!!ママは大丈夫やから!!!』
    ユウナ『そんなんキレイ事!!!ママ、お互い現実と向き合おう??だから、少し時間ちょうだい!!!お願い!!!』

    2006-04-12 14:30:00
  • 234:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしがそうゆうと、フユちゃんはワンワン泣きながら頷きひたすらあたしに謝り続けた。
    あたしはフユちゃんを部屋に連れていき、落ち着かせて寝かした。

    リビングに戻り、お酒を飲みながら考えてた。これからどうしよう。どうする事が一番いいのか。泣きたかったけど、なぜか涙はでてこなかった。さっきはでていたのに。我慢などしていない。ただ、今自分が泣いてはいけないような気がした。どれだけ考えても、どうする事が一番いいのかわからなかった。

    2006-04-12 14:44:00
  • 235:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ――・・・翌日
    あたしはソファで寝てしまっていた。起きるとフユちゃんはおらず、布団をかけていてくれた。
    携帯を部屋に取りにいき、メールを見る。客のメールを見て、今日仕事だとゆう事をおもいだし、とてもいける状態ぢゃない為、ノボルに連絡をいれた。すると、ノボルから『ことが片付くまで休め』と返事がかえってき、あたしは出かける用意をした。ある場所に行く為に――・・・

    2006-04-12 14:58:00
  • 236:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    用意ができ、戸締まりをして家を出た。

    ――1時間後
    『元気だった??あたしは――いちを元気だよ☆ねぇ、あたしはどうしたらいい??あたしもエイジが好きなの。ママもエイジが好き。親子そろって同じ人を愛してしまった。こんな事って本当にあるんだね。思ってもなかった。ねぇ、あたしは好きになる相手を間違ったの??好きになったらあかんかったん??ねぇ、教えて??―――――パパ・・・・』
    あたしは、パパのお墓にきたのだ。パパに話す事ぢゃないのに、どうしてもパパの意見が聞きたくて来てしまったのだ。

    2006-04-12 15:07:00
  • 237:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ママも辛いけど、一番辛いのはパパだよね??親子で一人の男を愛して、取り合うなんて――・・・一番悲しい事だよね??ごめんね、パパ・・・―――――――――パパ、あたし決めた!!!パパにもママにも、もうこれ以上悲しい思い、させないから!!!だから、安心してね!!!あたし、ちゃんとするから!!!だから、パパ!!見守っていてね―――・・・』
    あたしは、お花とパパが好きなケーキをお供えして、お線香をあげパパのお墓を後にした。

    2006-04-12 15:23:00
  • 238:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『今日時間つくってほしいねん――うん。8時に〇〇で待ってる。ぢゃあ――』―ピッ・・・
    あたしはそう言い、電話を切った。8時に着くように、適当に時間をつぶして待ち合わせ場所に行った。
    待ち合わせ場所に着くと、まだ来ていなくて待つ事にした。5分ぐらいしてから『ユウナ〜!!!』そう叫び、走ってきた。今日話さなくちゃいけない――――――――エイジと。

    2006-04-12 15:44:00
  • 239:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『ごめん!!!・・・待った?!!』
    ユウナ『ううん、全然☆いこっ☆』そして、あたし達はご飯を食べに適当に店に入った。

    適当に飲み物や食べ物を頼み、飲み物が先に運ばれてき乾杯をした。しばらくして食べ物も運ばれてき、食べながら話しをした。

    2006-04-12 15:55:00
  • 240:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あれから、何の連絡もなくて心配した。――フユミと、話し・・・したん??』
    ユウナ『心配って、1日だけやん。ワラ―――フユちゃんとは話ししたよ。でも、大丈夫やで☆エイジの事ゆうてないから☆心配しやんで―☆』エイジ『ユウナ――・・・ごめん――本当に、ごめん――・・』ユウナ『何にそんな謝んのか、あたしにはわからん。相手がフユちゃんやったから??二股してるから??謝るぐらいなら、最初から付き合おうとかゆわんといてや!!それに―――――あたし、最初からエイジの事本気ぢゃなかったんやし☆』
    エイジ『はっ?!!どうゆう事?!!本気ぢゃなかったって何?!!』
    ユウナ『―――・・・だから、最初から遊びやったんやって☆あたしがエイジの事本気にするとでも、思ってたん?!!ハハ☆ありえへん☆元は客やで?!!それに金も地位も名誉もない!!誰がそんなん相手すんの??別にあたし男には苦労してへんし☆ワラ』エイジ『なんやねん、それ!!!あん時ゆうたんは嘘なんか!!!』

    2006-04-12 16:19:00
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