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学んだこと‥?

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  • 1:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-5

    2005-10-02 23:44:00
  • 401:

    あゅ芽

    ?返信?あリがちゆ???まぢ忙Uいやろ?やのに??返信?までちやンとくれてまぢThank YoU???
    ほンまのほンまに?ハマらUてもらってマス?
    ?海ちやン?早く出て着てくれへンかなあ????(笑)
    あゅ芽わ絶対暴力オトコ反対やからなあ???もおこぉくンゎはじめカラ?あかンかっ+ニねン(笑)これからもいっぱい?見さUてもらいマス???

    2005-11-29 08:09:00
  • 402:

    名無しさん

    早く更新して?

    2005-11-29 13:52:00
  • 403:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃぁん??
    また来てくれたぁぁ??笑ぁー??じゃぁ、これからはマャちんの方にもカキ?させてもらぅなぁ??ほんまぁりがとーっ?

    あゅ芽ちゃん??
    こっちこそまた×?ょんでくれてほんまぁりがとっ?ま∪"でぅれ∪?っ??ほんまこぅくん最悪ゃろっ?それでもぁた∪は好きゃったんょねぇぇ??ぁん時はぁ‥ワラ。長ぃケドこれからもょろしくっ?

    2005-11-30 11:03:00
  • 404:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    名無しさん??
    ほんっとにごめんなさぃっ??遅いのに読んでくれてぁりがとーっ?ほんま感激ゃぁ??

    昼前後から更新出来たらしてぃきたいですっ?もー少しだけ待っててくださいっ??

    2005-11-30 11:06:00
  • 405:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    仕事忙しすぎて更新出来ゃんかったぁぁ?ほんますぃません??
    ちょっとゃけど更新しますっ??

    あたしのかばんの中から、携帯の着メロが聞こえる‥私は急いでかばんのある方へ走り、電話を取り出す。
    ――着信:沙恵ちゃん――

    2005-11-30 17:15:00
  • 406:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「もっ、もしも‥ヒッ‥沙恵さぁん‥ッ」私は泣きながら電話を取った。
    『あぃかちん?どなぃしたんな?光輝が忘れ物しててさぁ、届けに来たんゃけどー‥今どこっ?』
    「ぃ‥ま‥こぅくんの‥」
    場所を言い掛けた瞬間、こぅくんに殴られて電話を奪われ‥そして切られた‥

    2005-11-30 17:21:00
  • 407:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《ナンデなん‥‥》
    せっかく見えた希望が、あっさりと打ち砕かれた‥こぅくんは、相変わらず怒り狂っている。
    『お前はぁ!ふざけんなや!何言おうとしてんじゃコラァ!』そう言いながら、髪を強く引っ張ってくる‥
    「ィタッ‥ぃたぃ‥ゃめ‥ヒッ‥もぅぃゃぁぁ〜!」痛すぎて叫んだ。何度も何度も‥民家の人が助けてくれるかもしれなぃ。そぅ、思ったから‥

    2005-11-30 17:29:00
  • 408:

    名無しさん

    更新してる〜??
    マイぺ〜スでLlLlから
    頑張って更新してなあ?

    2005-11-30 18:33:00
  • 409:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>419さん??
    ぁりがとぉぉ???めちゃちょっとゃのに、読んでくれて嬉しいっ?

    今からまた更新しますっ?

    2005-11-30 20:11:00
  • 410:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『お前っ‥!ほんまうるさいねん。黙れや』
    さらに髪を強く引っ張る‥
    もう無理っ‥‥――そう、思った時だった。

    ――ブォォォンッ、ブォーッ‥

    2005-11-30 20:14:00
  • 411:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!‥」聞き覚えのあるマフラー音‥かすかに聞こえる声‥‥
    『‥‥ちゃーん、あぃかちゃーん?光輝ぃー?』

    なんと、沙恵さん達が車で私の事を探しに来てくれたのだ‥――助かった‥――そう思い、声をあげようとした。

    2005-11-30 20:18:00
  • 412:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    車が去って行ったのを確認すると、こぅくんは私から体を離した‥‥

    ――もぅ‥おしまぃや‥何もかも‥――そう思った私は、あきらめた様に抵抗しなくなった。こぅくんは相変わらず何か言いながら私を殴ってる‥もぅ、痛さも感じなかった。どうにでも、なればいぃ‥‥――

    ふと気付くと、こぅくんは私を抱き締めていた‥

    2005-11-30 20:30:00
  • 413:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ごめん‥やりすぎた。痛かったよな‥?お前が意味わからん事言うからあかんねんで‥?』

    ――散々殴っておきながら‥まだこんな事を言うこぅくん。何言ってんの‥?今さら‥私、悪くないのに殴られて‥最後には結局お前があかんねんで‥とか。何であたしがここまでされなきゃいけないの‥‥?――
    内心、こう思っていたが、恐くて何も言えなくて‥ただ震えていた。

    2005-11-30 20:38:00
  • 414:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    その日は、電車もすでになかったしこぅくんは飲酒で車遠くまで運転出来なかったので、こぅくんの家に泊めてもらうしかなかった‥いつもなら嬉しいはずのお泊りが、今日は死ぬ程嫌だった‥‥
    恐くて、全然眠る事が出来なかった‥

    そして朝こぅくんが起きたのと同時に、駅まで送ってもらった‥

    2005-11-30 20:43:00
  • 415:

    名無しさん

    また02更新してる??
    頑張って〜?

    2005-11-30 20:45:00
  • 416:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、こんな事をされてもこぅくんが好きだった‥好き‥?今考えると、ただの情だったのかもしれなぃ‥
    電車に乗りながら、私は昨日の出来事をずっと頭でぐるぐる回していた‥
    そして、このまま栞と久々に合流し、昨日あった事を全部説明した‥

    2005-11-30 20:49:00
  • 417:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>427さん?
    ぁりがとっ??ひょっとしてさっきもカキ?してくれた人と一緒の人かなぁ??マメにのぞいてくれてぁりがとーっ??
    頑張るょぉぉ??

    2005-11-30 20:52:00
  • 418:

    あぽチン

    一緒やで〜??
    名前つけてみたあ??

    あLlかちやんの小説
    むちや好きやカラ
    毎日暇やったら
    のぞLlてるヨ〜?
    頑張ってなあ??

    2005-11-30 20:59:00
  • 419:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥は‥!?ありえへんわこぅくん。。何あの男!暴力振るう奴は最低やで!?』
    「やんなぁ‥めちゃ痛かったし‥ほんま‥‥最低やんな‥でも、そんな男をまだ好きなあたしもありえへんよな‥」
    『ほんまそれやで!?しかも浮気されてんやろぉ?別れた方がいいでぇ。ほんまに。あんたが辛いだけやねんで?』
    わかってる‥わかってるけど‥長く付き合いすぎて、離れるのが逆に恐い‥1人になるのが辛い‥弱い私‥そして汚い私‥゙彼氏"っていう存在がないと‥生きていく自信がない。

    2005-11-30 20:59:00
  • 420:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぽチンっ??
    名前バリかわぃぃゃん??ほんま毎日のぞいてくれてるとか感激ゃぁ??泣きそぅなんゃけどっ??
    ありがとぅなあ?出来る限り頑張って更新するから、これからもょろしくっ??

    2005-11-30 21:01:00
  • 421:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あんたの言いたい事はよぉわかるで‥?けど、ほんま相手をしっかり見極めなあかんで!じゃないと、傷つくのも、後悔するのも自分なんやから‥』
    栞は、ほんと普段は適当なくせにこういう時にはものすごく力になってくれる‥この日も、栞は用事があると言っていたのに1日私と一緒に居てくれた。

    それから、私はこぅくんと1歩退いて付き合っていた。でも、やっぱり好きだった私が元に戻るまで、そう時間はかからなかった‥

    2005-11-30 22:04:00
  • 422:

    あゅ芽

    今日ゎ、パソからぁ〜(^ロ^)v
    あゅ芽も毎日ちゃ−ンと見てるカラ☆頑張って書ぃてなぁ−(>曲

    2005-12-01 02:52:00
  • 423:

    あぽチン

    かあLlLlとか
    あざあ〜す?

    ンマに頑張ってや???
    応援してるで〜??

    寝まあ〜?(-∀-)?

    2005-12-01 04:15:00
  • 424:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅ芽ちゃん?
    パソからぁりがちょっ??ほんま、ぁたしなんかの小説好きとかゅってもらぇるなんて‥?嬉しすぎっ??
    あぽチン??
    ほんまぁりがとぉぉ??応援してくれてるトカ‥まじ励みになるぅぅっ??
    今、プラベで色々ありすぎて‥ほんと毎日泣いてばかりで‥正直、小説書くの辞めようかとも考えてました。けど‥読んでくれてる人たくさんいるし、みんな応援してくれてるからやっぱ完結させたぃですっ?ほんと、遅い時もぁりますけど頑張りますっ??だから、良かったら読んで下さいっ?

    2005-12-01 15:04:00
  • 425:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんとあんな事があってからは‥私の性格は、また海斗と付き合っていた頃の様に戻ってしまった‥

    何も、思った事を言えない‥何でも笑顔で我慢する‥そう。それでいぃんだ。そうしてれば‥何も関係が壊れる事なんてないんだから‥
    結局、私はここまでしてでも、こぅくんの近くに居たかった。――これじゃ‥何も成長してない‥海斗の時と一緒やん‥――

    2005-12-01 15:19:00
  • 426:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    わかっていながらも、何度も同じ事ばかりを繰り返す私‥‥ほんと、弱かった。
    そのまま、数か月がたち‥私の予想どおり、何事もなく、もめる事も一切なく、毎日が過ぎて行った。

    この日は、前日からこぅくんの家に泊めてもらって、朝‥約束があるからといって家から追い出された。いつもの事だったのでそんなに深く考える事もなく、歩いて駅まで向かう事にした。

    2005-12-01 15:25:00
  • 427:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《んー‥今日はせっかくこぅくんとゆっくりできると思ってたのに‥今からかえってもヒマだしなぁ‥》そう思い、ポケットから携帯を取り出した。そして、今から遊べそうな友達を探す‥
    ――プルルルルッ、プルルルルッ‥『はぃはぁ?ぃ?』
    「もしっ☆あぃか!元気?ってか、起きてたぁ?」
    『起きてるでぇ☆余裕♪家の事やらんとあかんかったからぁ〜!』
    私が電話をしたのは、加奈ちゃんと言って、こぅくんと同じ年の女の子。

    2005-12-01 15:32:00
  • 428:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    加奈ちゃんと私は、こぅくんと加奈ちゃんの彼氏が仲良くなった事がきっかけで私達も仲良くなった。加奈ちゃんは彼氏と同棲していて、京都に住んでいた。
    『ってかどーしたん?こんな朝からぁ。』
    「‥加奈ちゃんさぁ‥今日ヒマ?暇やったら遊びたいなぁと思って☆」
    『ん〜、昼からは暇やし遊ぼうかぁ!あ、でも車ヒロが乗って行ってるねんなぁ‥どーしよ‥今どこなん?』

    2005-12-01 15:40:00
  • 429:

    あぽチン

    そかあ??
    でも辛Ll事の次わ
    LlLl事あるもンやで??

    遅くなッてもLlLlカラ
    無理しャンと
    マイぺースで頑張れ??

    2005-12-02 03:10:00
  • 430:

    名無しさん

    k

    2005-12-02 06:06:00
  • 431:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぽチン??
    励ま∪てくれてま∪"ぁりがとっ??
    うん‥今はほんま⊃らぃケド‥ぃぃ事ぁるって信∪"て頑張るょっ?

    名無しさん??ょωで下さってぁ???

    2005-12-02 09:51:00
  • 432:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「あたし今こぅくんの家んとこの駅!」
    『まじで?んー、じゃぁ加奈そっちまで電車で出るゎぁ☆』
    「えっ!ほんまに?ありがとー☆じゃぁ、適当に時間つぶして待っとくなぁ♪」
    そして、2時間程したら加奈ちゃんと合流出来た。昼ご飯を食べてなかったのでマクドに行く事になった。

    2005-12-02 10:44:00
  • 433:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『二人で遊ぶとかむっちゃ久々ちゃーん?笑』
    「ほんまやんなぁ〜☆」こんな会話をしながら、めちゃめちゃ盛り上がってマクドに入る。
    商品を注文して、席に行く時だった‥
    『ってゆーか、ヒロ車乗って行くとかまじ‥で‥??』私の後ろを歩いていた加奈ちゃんの話が急に止まる。

    2005-12-02 11:33:00
  • 434:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    不思議に思った私が歩くのをやめて後ろを振り返った。「んー?何急に話辞めて‥?」

    『‥‥あぃかちゃん、あれ‥‥』
    そー言って、香奈ちゃんが指さす方を見た。

    2005-12-02 11:38:00
  • 435:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぇ‥うそっ‥なんで‥‥?」
    その先には、こぅくんと女の人が居た。仲良く向かい合って座っている。
    ‥ただの友達かもしれない‥けど、私は直感でこぅくんの浮気相手だと思った。
    浮気しているのは知ってたけど‥いざ現場を見ると、怒りがこみあげてくる‥
    『‥あぃかちゃん、行くで!』

    2005-12-02 11:42:00
  • 436:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    加奈ちゃんが私の手を引っ張って、こぅくん達のほうへすごぃ勢いで歩いて行く。私はわけがわからないままただついていくだけ‥

    『光輝くん‥?』と言って加奈ちゃんが声をかけた。『あ、加奈ちゃん、と‥あぃかやん‥』
    こぅくんは、私の方をものすごく気まずそうに見る‥

    2005-12-02 12:02:00
  • 437:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんと一緒にいる女は、わけがわからない‥と言う顔をしている。
    『つーか‥あぃか、帰るってゅってなかった‥?何してん、こんなトコで‥』
    《おまえに関係なぃやろがっ??》そう思いながらも「急に加奈ちゃんと遊ぶ事になってん☆こんな時間から家帰ってもやる事ないしなーっ!」
    イヤミを含めて、笑顔でこぅくんにかえした。私はありえない位、笑顔でいた。

    2005-12-02 15:20:00
  • 438:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、横にいた加奈ちゃんが口を開いた。
    『ってかさぁー、光輝くんの友達ー?2人で遊んでるんー?』
    加奈ちゃんナイス☆――ひそかに心の中でつっこみを入れた私‥
    『あー、ツレの彼女やねん!ツレ来るまで時間つぶしてるとこなんやんかー。』

    2005-12-02 15:54:00
  • 439:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《絶対嘘ゃ!こぅくん、そのいいわけは苦しいでぇ》だって、友達が来るって言ってる割には席は2人席。しかも、2人はめちゃめちゃ近い距離やったし‥
    そぅ思いながらも、口には出せなかった。
    「あっそー。じゃ、うちら向こうで食べるから!バイバイ」
    そして、こぅくんたちから少し離れた所へ移動して、その席に座った‥

    2005-12-02 17:22:00
  • 440:

    名無しさん

    続き読みたいな?

    2005-12-05 00:58:00
  • 441:

    名無しさん

    書L1てー??

    2005-12-05 14:28:00
  • 442:

    名無しさん

    2005-12-05 16:29:00
  • 443:

    名無しさん

    かいてやぁ??

    2005-12-05 18:45:00
  • 444:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    皆さんっ??
    すぃません‥??こんなにたくさんの人たちが読んでくださってるなんて?本気で泣きそうな位嬉しかったです‥??
    諸事情でなかなか書く気持ちになれなくて‥でも、かならず書きますんで待ってて下さい?
    明日にでも、気持ち切り替えて書いて行きたいです。本当に自分勝手で申し訳ありません‥

    2005-12-05 21:37:00
  • 445:

    名無しさん

    わかたあ?
    頑張ッてなあ??
    待ッてるやン??

    2005-12-05 22:09:00
  • 446:

    マャ

    大丈夫ッッ?? 最近忙Uヵっτ自分のトコとフoラベτ〃ぃっぱぃ?ゃっτなヵ?ヵキ?レニ来れωヵっナニ??
    何ヵぁっナニωな??
    ホンマに大丈夫ッッ?マャτ〃ョヵッタら話聞<ヵラ??

    2005-12-06 06:05:00
  • 447:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>457さん??
    ほんとぁりがとう?こんなに遅いのに応援してくれて‥頑張るねっ??
    マャちゃん??
    忙しぃのにぁりがとッッ??ほんま嬉しぃ‥?聞いてくれるトカ言ってくれて泣きそぅゃぁ??頑張るゎっ?みんな待ってくれてるのにダラダラしてられへんしなっ?

    2005-12-06 11:09:00
  • 448:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    席につくと、加奈ちゃんはかなり怒っていた‥
    『つーか、ありぇんゃん?光輝くんに加奈幻滅したわぁ‥』
    ポテトを頬張りながら、私もうなずく‥
    『あぃかちゃん、我慢しすぎゃで‥?光輝くん最近おかしいのゎかってたんゃろ‥?』
    「‥ぅん‥わかってた。ケド。。」

    2005-12-06 11:13:00
  • 449:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    暴力振るわれたらこわぃ‥なんて、加奈ちゃんには言えなかった。この間の暴力の事も‥栞以外に誰にも言ってなかったから‥
    『ぁっ!光輝くんら出て行ったで‥』
    私は後ろを振り返った。こぅくんと、女はそそくさとマクドを立ち去っていったのだ‥――最低‥――
    何で私はあんな男、好きなんだろぅ‥早く別れちゃえばいぃのに。わかっていても、やっぱり離れられない自分がアホらしかった‥

    2005-12-06 11:17:00
  • 450:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからも加奈ちゃんと2人で、こぅくんの事につぃて話をしていた。けれど‥私は上の空だった。
    ――さっきの2人の光景が焼き付いて離れない‥――
    そして、上の空のまま、私達もマクドを後にした。

    『これからどーしょっかぁ‥?車あったらなぁ‥』

    2005-12-06 11:21:00
  • 451:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんな時、タイミング良く加奈ちゃんの携帯が鳴った。
    『もしもーし☆ヒロくん?今?あぃかちゃんと遊んでるねん☆‥‥ぅん‥‥せやねん。今からどなぃしよかーってゅーとったんゃけど』電話の相手は、加奈ちゃんの彼氏ヒロくんだった。ヒロくんは加奈ちゃんと2個違いで年下。私の1つ上だ。けど、正直初めて会った時‥25歳くらいに見え、確実に一番年上だと思った。
    『‥はぃよー☆じゃねっ』プチッッ――
    「ヒロくん?怒られんかった‥?」
    『ぅん☆だぁ〜ぃじょーぶ♪足ないしぃって言ったら、ヒロも仕事おわったからそっちまで行くってゅってたわぁ☆』――こぅして、私達はヒロくんと合流する事になった。

    2005-12-06 11:43:00
  • 452:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    かれこれ1時間ちょっと待ってから、ヒロくんは現れた。『ぉーそぉぉーいッッ!』『しゃーなぃやんけっ?道路混み混みなんぢゃっ!』
    加奈ちゃんとヒロくんが言い合いしてるのを横で見て‥いぃなって思ってしまう。『ょっ!あぃちゃん☆久しぶりょのー?』
    「久々♪ヒロくん!元気ぃ?ま、見てたらわかるケドな‥笑」
    『ったり前ぢゃ!ピンピンしとるわ毎日♪笑。あぃちゃんも元気やったか?』

    2005-12-06 11:55:00
  • 453:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ヒロくんと加奈ちゃんは九州の人で、ことばになまりがある。たまに聞いてて怖いと感じる事もあったが‥
    今じゃ、もうすっかり慣れた。
    「まぁ‥元気ゃなぁ☆笑。ヒロくんと加奈ちゃんは、相変わらずヤンキー満開やねぇ‥怖い怖ぃッッ」
    『はぁ?っ?どこがやねんなぁ?どっからどーみてもおとなしい青年ゃでぇ?』‥‥ヒロくん‥あなたが清らかな爽やか青年だとすれば‥世の中の爽やか青年の存在って一体何なんですか‥?

    2005-12-06 12:01:00
  • 454:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    どっからどー見ても‥ただのちんぴらにしか見えないヒロくん。。そら25歳くらぃに間違えられるゎ‥笑。

    『ま、なんしドライブがてらどこ行くか考えよか!』
    そぅ言って、下品に改造されたワゴンRに乗り込む‥
    この車は加奈ちゃんの車だった。ほんと、初めて会った時にはこの2人だけには近づきたくない‥と本気で思った。それが、今一番グループの中で仲良しだなんて‥笑。

    2005-12-06 12:16:00
  • 455:

    名無しさん

    書いてくれてありがと?又書いてなぁ???

    2005-12-06 12:35:00
  • 456:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>467さんっ?
    書いてくれてぁりがとう‥だなんて‥?こっちがぁりがとぅって感じデスょほんまっ??
    思ったより仕事忙しぃからあんまり更新出来てなぃしっ‥??すんません‥

    2005-12-06 15:02:00
  • 457:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから3人てブラブラしながら、いろんな話をした。もちろん、先程のこぅくんの事も‥
    『こぅちゃん、ありえへんなぁ‥俺にはそんな事一言も言ってなかったけどなぁ‥』ヒロくんがこう言う。
    「そーやんなぁ‥ありえへんよな‥あたしが、何も言ゎんからぁかんねんけどな‥」‥――♪〜♪♪〜――
    『あぃかちゃん、電話鳴ってるっ!』カバンを取って着信相手を確かめた。

    2005-12-06 15:06:00
  • 458:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「!!‥こぅくん‥」
    そう。電話の相手はこぅくんだった。あたしは電話に出ようか迷っていた‥
    『出ぇ、あぃちゃん‥』ヒロくんのこの言葉で、私は電話に出た‥

    「‥‥はぃ。‥‥」最も不機嫌に電話に出てやった。

    2005-12-06 15:09:00
  • 459:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あー‥もしもし‥もぅ加奈ちゃんとバイバイしたん‥?』こぅくんは、少し気まずそうな声でこう答えた。「‥まだ一緒におるけど‥?何?」
    『いや‥会わへんかなー‥って‥‥』
    「今ヒロくんも一緒におるねん。わざわざ来てくれたし、ドライブ中やし。」
    あまり会いたくなかった私は遠回しに無理だと言ってやった‥つもりだった。
    『あ、まじでー!?何で俺を呼んでくれへんかなぁ‥!?ちょっ、ヒロちゃんにかわって』

    2005-12-06 15:45:00
  • 460:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ‥?‥なんだこの男‥ヒロくんらとおるって言った瞬間にテンション上げやがって‥しかも何で呼んでくれへんだぁ?どーいう神経しとんねんほんま‥??

    こう思いながら、無言でヒロくんに電話を渡した。
    『え‥?こぅちゃん?‥‥もしもし!?ぉーっ!‥久々ゃなーっ!‥‥ぉぉ、ぅん‥‥』
    ほんっま意味ゎからん。何考えてんのやろ‥ヒロくんは楽しそうにしゃべってるし‥

    2005-12-06 15:54:00
  • 461:

    マャ

    マャゎホンマぃっでも聞くでッッ???メェルとかしてきてくれてもェェしナ??????
    頑張ってこゃッッ?

    2005-12-07 08:46:00
  • 462:

    名無しさん

    更新お願いしまあす?

    2005-12-09 02:14:00
  • 463:

    名無しさん

    ちょびっと?すんの遅い?まあ頑張って

    2005-12-09 12:58:00
  • 464:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんっ?
    ぁりがとーっ??ほんまにめちゃ励みになるゎぁっ?ほんまに困ったら?させてもらぅな??ちょっとずつゃけど、頑張っていくゎ?
    名無しさんっ?
    更新遅くてほんとすぃません‥??

    2005-12-09 19:46:00
  • 465:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>475さんっ?
    ほんと遅くて申し訳ぁりません??少しずつでも頑張るんでこれからもょろしくお願いします??

    2005-12-09 19:48:00
  • 466:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぉぅっ、ぉっけーゎかった!じゃあ今からそっち向かうゎーっ!はぃよー!』
    今から向かう‥?まさか‥
    『こぅちゃん、ひろいに行くわっ!』‥やっぱり‥
    「‥うーん‥ゎかった。」こぅ答えるしかなかった。こぅくんが来たら私は帰ろうと思ったくらい嫌だった‥

    2005-12-09 19:54:00
  • 467:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私の態度が、車内の雰囲気を一気に悪くしたのが自分でもわかった。誰も、一言も話さない‥ただ、あゆのトランスが控えめに流れているだけだった‥

    それから、こぅくんと合流――私はみんなに悪いと思い‥今日の事はなかったかの様に接した。こぅくんは何を思ったか、私が今日の事を許したんだと思い込んだのだろう‥
    やたらと馴々しかった。これもみんなのため‥我慢‥しなきゃ‥‥

    2005-12-09 20:00:00
  • 468:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は結局、誰と付き合っても我慢しなきゃいけないんだな‥この位から思い始めた。海斗と付き合ってた時に比べれば言いたい事は言う様になった。
    けれど、好きになればなる程‥自分が我慢する様になっていることに気が付いた。やっぱり、嫌われたら‥捨てられたら怖い‥

    私は結局、弱かったんだ。何も言わなかったら、怒られる事もないもん。だから我慢するの‥

    2005-12-09 20:06:00
  • 469:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからは、何ごともなく毎日が過ぎた様に思えた‥
    けれど、それも幻だったのかな‥私が現実から目を背けたから。
    相変わらずこぅくんは影でこそこそ、他の女とメールをしたり遊んだりしていた。けれど私は、それをどうこうしようと思わなかった‥
    私は、この時くらいからこぅくんに一歩引いて付き合う様になった。

    2005-12-09 20:16:00
  • 470:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ある日‥私はこぅくんから信じられない事を聞くことになった。

    めずらしく、“今日会いたい”と電話がかかって来たので自宅のマンション前で待っていた‥

    数分後、こぅくんが原チャにのり私の前に現われた‥

    2005-12-09 20:22:00
  • 471:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥ごめんなっ‥わざわざ待っててもらって‥』
    「ぅん‥全然ぃーで☆」

    少しの間‥2人の間に沈黙が流れる‥――
    『‥‥あんな‥今日は‥話したい事があったから‥』先に沈黙を破ったのは、こぅくんの方だった。

    2005-12-09 20:28:00
  • 472:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すごく、真剣に私に話を持ちかけてくる‥つられて私もかまえてしまう。

    「ぅ‥ん。どうしたん‥」『‥俺‥‥借金‥出来てもーた。』

    ――‥はっ‥?借金‥?

    2005-12-09 20:33:00
  • 473:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ほんとに、あたしはつくづく男運がなぃな‥と思ってしまった‥
    「な‥なんで‥?」こう、聞くしかなかった。この際本当に、何でもこぃやっ!と思った。
    『実はな‥』こぅくんの話はこぅだった。
    本当に信頼し合っていた友達から、どうしても金がいるから貸してほしい。と言われた。でもすぐに用意出来ないから、と言うと今度は名前を貸してほしい‥と言うことになり、何を思ったのか、こぅくんは名前なら‥と貸したらしい。するとそぃつは、金融会社のカードを5社程作り、しかも限度額ギリギリまで現金を引き出し、しまいには飛んでしまったらしい。

    2005-12-09 20:42:00
  • 474:

    マャ

    マヂマャぃっでも話聞くヵラッッ???
    無理しゃんでェェy0???

    2005-12-10 14:40:00
  • 475:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんっ??
    ほんまぁりがとーなっ?そぅ言ってくれるだけでぁっしは幸せゃぁっ?これからちょっとずつ、頑張ってぃくょっ??

    2005-12-11 14:56:00
  • 476:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、こぅくんの話を聞いてもどーしたらいいのかわからなかった‥と言うよりなんて答えたらいいのか、わからなかったんだ‥

    『あぃか‥?俺‥ほんまどーすればいいんかな‥?これって俺が返さなあかんよな‥?毎日毎日、ケータイに金融会社から電話かかってくるし‥しまいには家にもかかってくる‥ほんま俺、どーしたらいいんやろ‥あぃか‥お前は俺から離れていかんといてくれ‥お願いや‥ほんま、お願い‥』
    こんな弱々しいこぅくんを見るのは、これが初めてだったかもしれない‥この話を聞いた時、私もバカだから突き放す事が出来なかった。今までされた事なんてどーでもいぃって思う位だった。この時、私が支えてあげなきゃっ‥と真剣に思った。

    2005-12-11 15:05:00
  • 477:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「こぅくん‥?大丈夫やで?あたしは離れたりしーひん。ずっと近くにおるから‥頑張って借金、返していこう‥?」
    こーして、こぅくんはこの時から、友達が作った借金を返して行く事になった。
    毎月毎月‥何万ものお金が飛んでいく。もちろん、好きなものを買う事なんて出来ない。その苛立ちが私にぶつけられる事も少なくはなかった。
    時には‥返済額が大きすぎて、私にお金を貸してほしいと言ってくる事もあった。私も、こぅくんが好きだったから‥払ってあげる事も多かった。

    2005-12-11 19:04:00
  • 478:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《私って‥ほんと都合のいい女なんやろなぁ‥》そう思いながら毎日過ごしていた。わかっていながらも、離れる事なんて出来なかった‥今思えば、これはただの情だったんだろうな‥

    その年は本当に最悪だった。借金事件の2、3ヵ月後こぅくんはタクシーとの交通事故を起こしたのだ‥
    ――その日、事故が起こる前までは‥仲よしのグループメンバーで、近くの居酒屋で飲んでいた。

    2005-12-11 21:59:00
  • 479:

    マャ

    頑張れッッ?

    2005-12-14 09:05:00
  • 480:

    名無しさん

    2005-12-14 16:41:00
  • 481:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?
    ぁりがと???更新遅いのに応援してくれてェェッ?ほんまちょっとずつゃけど‥頑張るッッ??

    >>492サンッ?ょんでくれてぁりがと??

    2005-12-14 20:04:00
  • 482:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みんな、予想通りベロベロに酔っ払っていた。飲み会の後に、近くのボーリング場に行こうと言う話が出ていたが、こんな状態で行けるハズがなく‥――

    仕方なく、この場で解散しようと言う事になった。
    あぃ「こぅくーん?今日車で送ってくれるんやんなぁ‥?こんな飲んでて大丈夫なん‥?」
    この日は、こぅくんちにお泊りではなく、送ってもらう約束をあらかじめしていた‥

    2005-12-14 20:10:00
  • 483:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『大丈夫っ☆俺を誰やと思ってんねん!笑』

    この日は、こぅくんの車でなくおばちゃんの軽自動車で送ってもらう事になっていた。‥‥と言うより、こぅくんの車はかなりガタが来ていた為、色んな所が壊れ出してきていた。
    借金の事で手いっぱいなのに、車を維持出来る余裕なんてなぃ‥と、泣く泣く廃車を考えていたところだった。
    あぃ「ははっ‥ほんま頼むでぇ〜☆笑」

    2005-12-14 20:15:00
  • 484:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは確かに運転は上手だったと思う‥この時は飲酒で運転したって、見つからんかったらえぇねん!と、わけのわからない事を2人とも言っていた。
    飲酒でつかまったら、どーなるかとかわかってたハズなのに‥ほんとに、私たちはバカだった。―――

    その時―――『じゃぁみんなおつかれぃっ!俺はバイクでぶっ飛んで帰るゎぁ〜』

    2005-12-14 20:26:00
  • 485:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    メンバー最年長のたかくんが、こう言いながら外へ出て行った。たかくんも、かなり酔っ払っていてしかも、酔うとかなりたちが悪い…。
    こぅくんと私は、顔を見合わせてたかくんの後を追って外へ出た。
    思った通りだ…。ノーヘルでしかもメンバーの中の一人の単車を勝手に乗って走り去って行った。しかもノーヘルで…

    2005-12-15 10:55:00
  • 486:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『あぃか、たかくん心配やから、後追うで!車乗って!』
    私は迷うことなく頷いて助手席に乗った。急いで後を追いかけたが、信号は無視するわ、速度もかなり出てるわ…対向車線も平気で走るわでなかなか追いつかない…

    私も、ただでさえ酔いが回っていたのに、こぅくんの運転でさらに酔いが回ってきた為、シートを倒して寝転がっていた。

    2005-12-15 10:59:00
  • 487:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 488:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    …………ん……何…?頭いたッッ……
    何が起こったのか訳がわからず、ひとまず顔をあげた。そしたら、私が乗っている助手席側の方に、タクシーが突っ込んでいる…

    《なにこれ…突っ込まれてるし……あぁ、そっか…事故ったんや…》
    状況を判断するまで、少し時間がかかった。《そーいえば…こぅくん…》私は右側の運転席の方へ顔を向けた。

    2005-12-15 11:09:00
  • 489:

    名無しさん

    もぅ書かないのぉ(?。?)?毎日楽しみに読んでます?頑張ってね?

    2005-12-17 10:29:00
  • 490:

    名無しさん

    2005-12-17 16:00:00
  • 491:

    名無しさん

    あげ

    2005-12-19 09:27:00
  • 492:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>501さんっ??
    ごめんなさぃっ?毎日読んで頂ぃてるとかまじ感激デスっ??更新遅くてほんとごめんなさぃ‥?
    >>502さん?ぁりがとぅ?
    >>503さん?ぁげてくれてありがとぅ??
    今日、更新出来たらしますっ?

    2005-12-19 11:31:00
  • 493:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥こ‥くん‥?」

    こぅくんは、両手でハンドルをぎゅっ‥と握ったまま前を見て固まっていた。ただただ1点だけを見つめて‥‥
    でも、私の呼び掛けで我に返ったのか‥『あ、あぃか大丈夫か!?どっか打ったか!?』と、声をかけてきた。

    2005-12-19 19:03:00
  • 494:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「あたし‥ょくわからんかったけど、あたま‥頭が‥やたらガンガンする‥」
    私がこう言うと、とりあえず横になっとけ。とだけ言い、外に出ていった‥

    ――何でこんな事に‥?あぁ、そうだ。たかくん追い掛けたから‥たかくん‥大丈夫やったかなぁ‥?――
    私は一人、だんだんと冷静になっていく頭で、今あった事をひたすら考えた。

    2005-12-19 19:08:00
  • 495:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は酔ってしんどかった為、車を走ってる最中もシートを倒して寝転がっていた。気が付いたらタクシーと追突していた。寝転がっていたあたしは、衝突した時の衝撃でフロントガラスに頭を思いっきりぶつけた‥もちろん、シートベルトなんてしていない‥

    しばらくして、周りが騒がしくなった。警察がたくさん来て、こぅくんはずっと事情徴収を受けていて、私は相変わらず、シートを倒して横になってるまま‥

    そして数分後――私が居る方の席のガラスをコンコンッ、と誰かが叩く‥

    2005-12-19 19:16:00
  • 496:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    外へ目を向けると‥警察だった。
    重い体を起こして、窓をあける‥「‥なんですか?」
    私は警察は大っキライだった。あの偉そうな態度も許せないし、人を見かけで判断したりするから。見かけだけで扱い方を変えたりするから‥‥
    『きみは‥?カレと一緒に同乗していたんやんね?』
    「そーですが。何か?」

    2005-12-19 19:34:00
  • 497:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私はしんどさと、苛立ちからかなりふてこい態度をとっていた‥
    『ふーん、ちょっと話聞かせてもらえるかなー?』

    そして、聞かれた事を何も隠さずあいつらに話した。『じゃあ、君名前と住所、年令も教えてー?』
    「宮部あいか、18で住所は○○○○‥」

    2005-12-19 22:54:00
  • 498:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それからしばらくして、私達は警察署へ連行された。事故のショックか、酔ってるからかわからないが、気分が悪くなり警察署で何回も吐いた。
    かなりの時間、事情徴収をされて、こぅくんの友達に迎えにきてもらい、私達は警察署を後にした。

    そこからのこぅくんは、今までに見た事がない位落ち込んでいた‥

    2005-12-19 22:59:00
  • 499:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    さすがの私も、かなり疲れていたし、ショックも大きかったせいか、こぅくんに何も言ってあげる事が出来なかった‥
    『あー‥ほんま俺ついてなぃよなぁ‥終わってるわぁほんま。車つぶれたと思ったら、今度はおかんの車で事故るし、けーっきょく免許もなくなったし‥残るは多額の借金!俺ほんま今死にたいわー!!』
    ずっと‥こんな事を言っていた‥私は何も言えず、ただ横にいるだけ‥時には抱き締めてあげたり‥
    私も情けないなぁ‥こんな時、なんて言ってあげればいいのかもわからないなんて‥こんな長い間付き合ってきたのにさ‥

    2005-12-19 23:05:00
  • 500:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    結局、この日はそばに居ても何も出来ないと思い、こぅくんの友達に家まで送ってもらった‥

    今思えば‥この時くらぃから私達の関係は崩れ始めていたのかもしれない‥

    そして数か月‥――こぅくんは今までやってた仕事では儲からない事を悟り、自分の父親のこねで大手の会社に就職した‥

    2005-12-19 23:13:00
  • 501:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんの新しい職場は、忙しかったみたいで、会う時間なんてなかった‥
    私がどれだけ怒っても、泣いても、我慢しても、何も変わる事がなかった‥

    私はそんな毎日に飽き飽きし始めていた‥そんな時、何を思ったのか‥私は海斗と連絡を取り合う様になっていた‥

    2005-12-19 23:18:00
  • 502:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    どちらから‥というわけでもないが‥
    こぅくんのところに遊びに行った帰り、海斗を呼び出して地元の駅まで車で迎えに来させたりしていた‥
    今思えば、あの時の海斗は本当にただのアッシー君状態だった。それでも、私が迎えに来て!と頼めば断る事なく絶対に来てくれた‥

    2005-12-21 14:13:00
  • 503:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、仕事もお盆休みに入ろうかという所だった、ある日‥――

    舞『あぃかーッッ、今日帰り飯食いにぃこゃぁー☆』
    あぃ「ぉっ☆★ぃぃねー!じゃぁいつものトコ、ぃっときますかぁ!?笑」舞とご飯の約束をして、私達がよく食べに来ているパスタ屋さんに行くことになった。

    2005-12-21 14:19:00
  • 504:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『最近、彼氏とどなぃなん‥?』
    舞には、暴力の事、女遊びの事、事故の事、借金の事‥包み隠さず全部話していた。だから舞はいつも私の事を心配してくれていた。
    あぃ「最近ねぇ‥特に仕事が忙しすぎてあまり関わってなぃ状態‥笑。ま、仕事忙しいってのもほんまかどーか、怪しいトコやでな‥」舞『んー、まぁ今までの事聞いてる限りではなぁ‥信じろっつー方が難しいやろーしなッッ!』
    舞は私がこぅくんと付き合い続ける事を好ましく思っていなかった様だった‥

    2005-12-21 14:41:00
  • 505:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁー、そーぃゃさぁ、最近ぁたし海斗とょく遊んでるんょねー!笑。つーか、アッシー君みたぃになっちゃってるけど☆笑」
    舞『海斗くん‥?ンーと‥あぁ!こぅくんの前の彼氏か!へぇー。また何で今になって‥?』
    舞には本当にいろんな事を話していた。もちろん、海斗の事も‥顔まではさすがに知らないハズだけど‥。 ――と、こんな話をしていると‥‥♪♪〜♪〜♪〜机の上に置いていた携帯がいきなり鳴りだした。

    あぃ・舞「『ゎぁっっ!』」

    2005-12-21 14:49:00
  • 506:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    爆音で鳴りだした着信音に同時にびびる私達‥そしてその音と、私達の叫び声に驚く周りのお客サマ‥‥

    き、きまずぃ‥ι恥ずかしさの余り、誰からの電話かも確認せず通話ボタンを押した。「はッ‥はぃッ?」

    『もしもし‥?なんゃその声‥笑。今電話いける?』

    2005-12-21 15:41:00
  • 507:

    あキ?

    リァルかしらァ-ッ???ずっと読んでまス?頑張って下さいね???あと,あた∪わぜえェ-ッたい海斗がいいでス??ワラ?

    2005-12-21 15:46:00
  • 508:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あキ?ちゃん?
    リアルならなかったょ???ぉしかったゎぁっ?てか、読んでくれてぁ?トンッッ??
    皆さん、更新遅くてごめんなさぃ‥?少しずつ書いてぃきますね?

    2005-12-27 09:30:00
  • 509:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「海斗!?ぉぉぉつかれっ??どなぃしたん?」電話の主は海斗だった。丁度海斗の話をしていたところだった為、余計に焦って変な対応をしてしまった。

    海斗『なんやねん‥笑。なんか声おかしぃし!まぁぃーわ。つーかな、〇日〜〇日ヒマ!?』
    あぃ「んー、ヒマゃでー☆盆休み予定入ってるの、初日だけゃしー!笑」

    2005-12-27 09:35:00
  • 510:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぉーまじで?あんな、キャンプいかん!?』
    あぃ「キャンプー!?ぃぃねー☆誰くるん?」

    私はアウトドア大好きっ子だった為、キャンプと聞いた瞬間に一気にテンションが上がった。多分、アウトドアとか嫌がる子の方が多いだろうに‥笑

    2005-12-27 09:39:00
  • 511:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぉう!じゃ、また明日にでも連絡するわなー』あぃ「はぃよッッ☆じゃねーんっ☆」

    適当に誰が来るとか、何を持っていけばいいのか、誰の車で行くのか‥などの説明を聞いて、海斗との電話を切った。
    あぃ「ごめんなぁ‥舞ぃぃ‥海斗からやったゎ!笑」

    2005-12-27 09:46:00
  • 512:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『そーなんゃ☆海斗くんなんて?』

    舞にも、さっきの話を説明した‥
    あぃ「舞も来る?☆笑」
    舞『あたし無理ゃーッッ!すでにその日予定アリゃねん‥』

    2005-12-27 09:50:00
  • 513:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 514:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    結局、キャンプに行くメンバーは海斗んトコの一家、海斗のツレ(私とも同級生)の秀、海斗の弟のツレ優太。私の7人だった。顔馴染みなメンバーだったので気は楽だったけど‥

    あぃ「待ってぇぇー!女あたしとあばちゃんだけ?」海斗『ぉー。そぉやけど‥何か問題あるか?』
    あぃ「‥?なぃけど‥」

    2005-12-27 10:26:00
  • 515:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗はいつもそうだった。私の事を女として見てないというか‥
    私と遊ぶ時は、あまり他の女を誘ったりしなかった‥ま、あたしも女友達といるより、男友達といる方が気が楽だから好きだから全然いいんやけど‥

    そんなこんなで、みんなでわぃわぃしながらキャンプ場に到着した‥

    2005-12-27 10:33:00
  • 516:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    女陣と男陣のテントを別々に張って、まん前に広がる海にみんなは大興奮していた‥‥――

    海斗「ぉーっし☆みんな海入りに行こうゃ!」
    海斗のひと声で、私たちは海水浴が出来る海まで移動した。私たちがテントを張った所の海は、泳げるような場所じゃなかったから‥

    2005-12-27 10:38:00
  • 517:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『海斗ーッッ!はよこぃよー☆』同級生の秀が海斗を呼んでる声がする‥
    私は海水浴場のトイレで水着に着替えていた。やっぱり女の子だし、時間がかかってしまい、みんなより出遅れてしまって余計、出にくくなった‥
    『ぅぉーッッ!つめてぇ!』『やばぃってぇ〜!めさ冷たいやん!』
    遠くでみんなの声が聞こえる‥一方私は‥《どーしょ‥出にくいょな‥今さら‥》一人でトイレに立ち尽くして色々考えて困っていた‥

    2005-12-27 10:44:00
  • 518:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すると――‥
    ――ドンドンッッ『あぃかー!まだかぁ?』‥海‥斗‥?「ぁ!ぅ、うん!もー出れる‥ごめッッ‥」
    個室のトイレからそぉーっと出ると、海斗が少し離れて壁にもたれかかっていた。海斗『おそーぃ。おまえ着替えるのにどんだけかかってんねん!笑』
    海斗はずっと、待っててくれたみたいだった。みんなに呼ばれてるのに‥何でこぃつは中途半端に優しいかなぁ‥‥
    あぃ「‥ごめーんッッ!ゃっぱ女の子やからさぁ‥何かと時間かかるんやて!笑」海斗『はぃはぃ!何が女の子やからさぁ‥ゃねん。遅すぎやっちゅーの!ほら!はょ行くぞ!』

    2005-12-27 11:48:00
  • 519:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    グィッッ――‥
    海斗に手を引かれ、私達は海の中へと入っていった‥

    《海斗の女に優しいトコは変わってなぃなー。だからモテるんやろな‥また無意識にやってるから腹立つゎ‥》私はこんな事を思っていた。もちろん、海斗に恋愛感情なんてこれっぽっちもない‥だからかな‥
    ごめんな‥あんたの気持ちも知らんと、あの頃のあたしはひどい事ばっかりしてたよな‥‥

    2005-12-27 11:53:00
  • 520:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ひとまず‥中断っ???
    読んでくれてる人、いるかな‥???

    また時間ぁったら昼からでも書いてぃきまぁぁすっ?

    2005-12-27 11:56:00
  • 521:

    マャ

    マャ常チェキUτるヵラ???? ヵキ控ぇτるらレナょωッ??ワラ 頑張っτйё??

    2005-12-27 13:58:00
  • 522:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんッッ??
    常チェキとか嬉しすぎる∪ッッ?ぁりがとんっ?熱だぃじょーぶ??ゅっくり体休めぇゃ???

    では‥充電切れるマデ再開しまっす???

    2005-12-27 15:08:00
  • 523:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私たちは海で、まるで子供みたいに大はしゃぎした。海水を顔にかけない様に、気を使って×2いたのにもかかわらず‥私がふとみんなの群れから外れ、プカプカと海で浮いていた時‥
    秀『宮部ーッッ!』
    名前を呼ばれて、声の方へ振り向く。‥秀が手招きをしているので私は何も疑わずにみんなの群れへと向かう‥
    あぃ「んー?何ぃ?」
    のんきな声で返事をする私をよそに‥‥

    2005-12-27 15:15:00
  • 524:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ぃっけぇぇーッッ!』――ぇっ!?何‥!?

    ‥‥バッシャーンッッ!!‥‥‥あぃ「‥‥?‥‥」私は一瞬で頭から胸まで、びしょびしょになった。
    ほんとにこぃつらは私を女扱いしなぃ‥それは知ってた‥知ってたよ‥?けど、一応さぁ、化粧とかもしちゃってるわけやん‥?水着だって、あんた達とは違って胸の所もちゃんと隠してるゃん‥?女の子やん‥?何が悲しくてみんなの前で化粧落ち掛けのボロボロな顔を見せんとあかんの‥?

    2005-12-27 15:23:00
  • 525:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    自分でもびっくりする位、こぅくんの事を全く考えていなかった‥
    しかも、こぅくんにはキャンプに行く事は一切話していなかった‥連絡だってこなぃのはわかっていたから‥

    そして、あっという間に晩になり‥寝る時間になり‥けれど私は眠れなくて、海斗のおばちゃんに車のキーを借りて、車の後部座席へ乗り込み、夜空を見上げながらぼーっとしていた‥

    2005-12-27 16:46:00
  • 526:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――トントンッッ‥
    誰かが外から車を叩いている音がした。のぞいてみると、秀だった‥
    あぃ「どなぃしたぁーん?笑。寝られへんのかぁ?」私が車のドアを開けてあげると、秀はにこにこしながら入ってきた。
    秀『んー、なんかさぁ、せっかく来たのに寝るのもったいないなーってさ!んで車いこーって思ってきてみれば‥先約アリ☆みたぃな!』
    あぃ「ゃんなー☆なんかもったぃなぃよな!あたしも思った☆」

    2005-12-27 16:51:00
  • 527:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀とこんなにたくさんしゃべるのは初めてだった‥
    彼氏の事、学校の事、今の職場の事‥それに‥海斗の事も、たくさん語った‥

    秀『なつかしーよなぁ‥お前らめちゃめちゃ有名なカップルゃったしなー!まさか別れるなんて思ってなかったけどなぁ。』
    あぃ「ぁ‥‥そーやなぁ。懐かしぃょな‥ぁたしだって、あの時はまさか別れることになるだなんて思ってなかったしなぁ‥」

    2005-12-27 16:59:00
  • 528:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    一瞬、空気が何となく重くなった感じがした‥‥

    ――シーン‥‥
    秀『ま、まぁ!人生ぃろぃろぁるしなぁー!出会いあれば別れもありってな☆』あぃ「そ‥そぅそれ☆出会いがある限り、いつか必ず別れは訪れるってねー!」こぅ言いながら、2人で思いっきり爆笑していた。夜中だって事もわすれて‥

    2005-12-27 17:03:00
  • 529:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    2人で騒いでいると‥

    ドンドンドンッッ‥――ドンッ‥ あぃ「ひゃっ!‥‥な、何‥?」
    いきなり、トランク側から大きな音が聞こえた。誰かが外から叩いている様な音‥
    ドンドンドンドンッッ!!ドンドンッッ――

    2005-12-27 17:06:00
  • 530:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『おぃー、誰ゃねんてまじでー‥‥』
    秀も少しびびっていた様だった。びびりながらもやっぱり男。音のする方へと近づいていった。

    ――ガチャッ‥『ゎ"ーッッ!』突然、トランクが開けられて驚いたうえに、叫び声‥‥
    「キャーッッ!!‥‥」条件反射で何が出てきたのかも確認せずに、つられて叫ぶ私‥‥

    2005-12-27 17:13:00
  • 531:

    名無しさん

    気になる??
    頑張ッて完結さしてね?

    2005-12-29 21:20:00
  • 532:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>544さん?
    ありがとォォ??ほんっとにほんっとに、更新遅いのに読んでくれてぁりがとぅ?

    これからも、ほんと更新まばらになるかもしれませんが、ょろしくお願ぃします‥

    2005-12-31 21:06:00
  • 533:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、少しの沈黙のアト飛び込んできたものは‥‥

    『お前ら‥こんなトコで何してん‥?』
    ――‥?‥誰かと思い、顔を上げてみると‥そこには心なしか、少し不機嫌そうな海斗が立っていた。

    2005-12-31 21:08:00
  • 534:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『‥な‥なんゃ、海斗かぁぁー!俺ほんまびびったし!まじ幽霊やったらどなぃしようかと思ったでぇ』秀はこの場をどう盛り上げようかという勢いでしゃべりだした‥
    海斗『‥‥こっちがびっくりやし。まさか2人でこんなトコおると思わんかったし。』
    海斗は冷たくこう言い放って、自分もトランクから車に乗り込んだ。
    この車はワゴン車で後ろのトランクからでも普通に入れる様になっている‥

    2005-12-31 21:14:00
  • 535:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『ちょ、2人ともそこどいて。』
    そう言うと、後ろの席をフラットにし始めて、私達2人はぼーっとそれを見つめているだけだった‥
    気付くと車の中は、シートが綺麗に倒されて広い空間が造られていた。

    海斗『‥入りや‥』

    2005-12-31 21:17:00
  • 536:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あ、うん‥』
    そして、3人で再び車の中に入った。
    ――シーン‥――静かな、冷たい空気が車内を漂う‥

    私はこの空気に堪え切れなくなり、ことばを発した。

    2005-12-31 21:20:00
  • 537:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ってか、今日バリ楽しかったょなー!笑。あんたら本気で水とかかけてくるしさぁ‥ちょっとは遠慮しろっつーの!ぁたし一応女ゃしなぁ!笑」

    秀『‥せゃなー!めちゃおもろかったな!久々にこんなはしゃぃだょなぁ、海斗!』秀は、ひたすら黙っている海斗に話を振った。
    海斗『ぉう‥そーやな』

    2005-12-31 21:24:00
  • 538:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――‥ぇーιそれだけぇぇ‥?――相変わらず、海斗は冷たい対応しかしない。いつもはこんなんじゃなぃのに‥

    再び、車内は静まりかえる‥
    ってか、何なん‥!?何で機嫌悪いんか知らんケド、ごっつ感じ悪いしな‥?

    2005-12-31 21:27:00
  • 539:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗の対応に、何も知らない私はかなり腹を立てていた。
    ――私も鈍感やったな‥海斗、あんたの気持ちを感じとってあげられへんくて、ほんま、ごめんやで‥‥

    そして、空気もあまり盛り上がらないまま一夜を過ごした‥

    2005-12-31 21:30:00
  • 540:

    名無しさん

    2006-01-02 00:55:00
  • 541:

    亜優梨

    >>1-200>>201-400>>401-560            ぉもしろぃですッッ??
    頑張ってくださぃ???

    2006-01-02 00:59:00
  • 542:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>553さん?
    ょんでくれてぁりがとッッ?

    亜優梨さん??
    こんな小説ぉもしろぃとか言って頂けて光栄デス?? もしょかったらこれからも読んでゃって下さい?☆

    2006-01-05 09:29:00
  • 543:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして次の日、朝はみんなでのんびりして昼過ぎくらいから片付けを始めた。
    夕方には現地を出た‥

    海斗は、昨日の事はなかったかの様に、普通に接してくる‥――あたしが、深く考えすぎなんかな‥?――そう思い、私も昨日の事を忘れてみんなと接した。

    2006-01-06 09:35:00
  • 544:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    現地を出発する1時間程前から、私は頭痛に悩まされていた‥《‥もぉ〜‥何でこんな時にッッ‥‥》
    私は頭痛持ちだった。だから薬を持ち歩いていたからよかったのだが、長距離の乗車時には車に酔いやすかった為、酔い止めも飲まなければいけなかった。

    《どーしよ‥頭も痛いし‥けど、せっかくの旅行で酔いたくなぃし‥》悩んだ結果、とりあえず頭痛薬を服用した。みんなには、しんどいなんて言えない‥せっかく楽しんでるのに‥

    2006-01-06 09:42:00
  • 545:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『じゃぁ、そろそろ出るかぁー!』海斗の一声で現地を出発した。
    私は海斗の横に乗った。後ろに秀、海斗の弟、その友達の3人だった。
    秀『はぁー‥もうこの綺麗な景色ともお別れかぁ‥』『ほんまやなー!楽しい時間って、早いよな‥』こんな会話で盛り上がっていた。私は頭痛が治っていなかった為、テンションを上げられずにしばらく黙っていた。

    海斗『おもろかったよなー!またこのメンバーでここ来たいよな!』

    2006-01-06 10:42:00
  • 546:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『なっ!あぃか☆』
    「ぇ!うん☆そゃなー!」突然、話を振られて驚いた‥。
    その後も、後部座席のメンバーは話に盛り上がっていた。私はぼーっと外の景色を眺めて、海斗は運転に集中しているのか、黙っていた。

    しばらく、そんな状態が続いた後海斗が口を開いた。

    2006-01-08 03:18:00
  • 547:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『だいじょうぶ‥か‥?』

    ――周りの声にかき消されそうな程小さな声‥――私に言ったの‥?それを確認するかの様に海斗の方へ顔を向けた。
    あぃ「‥‥?‥‥」

    2006-01-08 03:21:00
  • 548:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗は相変わらず前を向いている‥
    気のせいか、と思い、私も再び前を向く。すると信号待ちで車が止まった。

    ――グイッ‥『大丈夫なんか‥?体調、悪いんやろ‥?』突然、腕を引っ張られてこう問い掛けられた。

    2006-01-08 03:24:00
  • 549:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「えっ‥‥?」――私、誰にも言ってないのに。何であんただけ‥あんただけはばれてしまうん‥?
    『あぃか、さっきからあんましゃべらんし、顔色良くないなら‥‥』

    「‥ちょっと‥頭痛くて‥笑。でも大丈夫!薬飲んだしさ☆」

    2006-01-08 03:27:00
  • 550:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『そっか。ちょっとシート倒して楽な体勢とりーや。』そう言いながら私の座っているシートの下の方へ手を延ばして倒してくれた。
    「‥ありがと‥」
    ほんまやさしいよなぁ‥女には‥笑。でも、嬉しかった。海斗はちゃんと気付いてくれた‥今考えたら、それだけ私の事をちゃんと見ててくれたんだなって思う‥
    この辺りから、山道にさしかかった。激しいカーブや揺れで、私は恐れていた車酔いをしてしまった‥

    2006-01-08 03:34:00
  • 551:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「?気持ち悪ぃ‥最悪‥」ほんとに最悪だった。頭痛があるうえ、車酔いだなんて‥
    海斗『酔ってもーたか?もーちょいしたらコンビニ止まるから。それまで寝れたら寝とけ!』
    寝れるわけないやんけ‥?そう思いながらも、おとなしく目をとじていた。
    少ししてから、車が止まりコンビニで海斗がポカリを買ってきてくれた。

    2006-01-08 03:39:00
  • 552:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして車は再び走りだした。窓を開けて風にあたっていたら、酔いは少しましになっていた。
    少しして、フェリー乗り場に到着した。出航までまだ時間があったので、みんなでぶらぶらする事になった。

    2006-01-08 03:41:00
  • 553:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《‥まだちょっと、気持ち悪いなぁ‥ってか寒ッッ!》海辺を一人でぼーっと歩いていた。
    ――ポスッッ‥――《ん‥?何‥?》何かを肩にかけられた。あったかい‥誰‥?

    振り向くと、そこには秀がいた。『宮部、体調悪いんやろー?こんな風あるとこにそんな格好でおったら余計しんどなるで!』

    2006-01-08 03:45:00
  • 554:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    にこっと笑いながら秀は私に話しかけてきた。
    「あ、ありがと‥〃」こぃつ、結構いいトコあるやん‥

    秀は身長が180センチ以上あり、体系も細身だが、筋肉はほどよくついていて顔もそこそこ男前だった。それに愛想もいい‥《それなりに、モテるだろうに‥何で彼女つくらんのかなー‥?》
    秀は元カノの事を1年以上引きずっていた。口ではあんな女、もうどーでもいいとか言っていたが、連絡も取り合っていたし元カノから電話で呼ばれたりしたら、どんな事があっても必ず行っていた。

    2006-01-08 03:53:00
  • 555:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《なんだかんだ言いながら、まだあの子の事好きなんやろなぁ‥‥》
    そんな事を考えながら秀と楽しく話していた。
    ふと、少し離れた所を見ると、海斗がこっちをじっと見つめていた。けど、私と目が合ったとたんそらされてしまった‥
    《‥海‥斗‥?なんやあぃつ‥?》不思議に思いながらも、大して気に止めていなかった。

    2006-01-08 03:58:00
  • 556:

    名無しさん

    頑張ッてなあ??

    2006-01-08 10:49:00
  • 557:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>569さん?
    ょんでくれてぁりがとーっ?遅くてごめんなぁ??

    2006-01-11 09:45:00
  • 558:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『そろそろフェリー乗ろかぁー!』
    おばちゃんの声でみんなフェリーに乗り込んだ。

    出航した頃は、辺りは少し暗くなり始めていた‥

    2006-01-11 10:01:00
  • 559:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    数分経つと、すっかり暗くなっていた。
    『なぁ!景色見にぃこやー!』みんなバタバタと出て行き始めた。
    私はしんどかった為、椅子に座ってぼーっとしていた。
    『あれ?宮部いかんの?』

    2006-01-11 10:44:00
  • 560:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ふと、声のする方へ振り替えってみると声の主は秀だった。「んー、まだちょっとしんどぃから‥笑」
    『そっかぁー‥』――ストンッッ‥――そう言いながら、私の横に腰掛けた。
    あぃ「‥きれぃゃった?外の景色」『おぅ!めちゃ綺麗やったで☆宮部も気分良くなったら行ってみーや』秀は、一人になった私を気遣ってくれて戻ってきてくれたんだな‥そう思った。こいつはそーいう男だ。

    ほんと、私の周りはやんちゃしてても心は優しい奴ばっかりだった‥

    2006-01-11 11:52:00
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