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ホスト
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1:
ぁゃ
ホストって恐ぃですね。
でも楽しくて好きで今でもたまに行ってます(;^_^A
そんな私の初めてのホストとの話です。
初めて書くので、文章わかりにくぃカモなんで‥すみませんm(__)m2006-02-24 14:54:00 -
201:
ぁゃ
次の日、どっちからも連絡がないまま、実家に帰り、祖父母の家に行った。
両親と祖父母がお酒を飲みながら麻雀で盛り上がる中、いつもならそこへ交じるのだが、私は二階へ上がり、妹が紅白を見ている横で寝転びながらボーッとしていた。2006-03-10 02:23:00 -
202:
ぁゃ
勇二怒ってるんかなぁ…。
そぅ思っても、電話をブチった手前、連絡する勇気もなかった。
勇二から連絡がこない事で、焦燥感に駆られて、紛らわすように一哉に電話をかけた。2006-03-10 02:53:00 -
203:
ぁゃ
略
「怪我大丈夫??」と聞くと、
『そんなん余裕余裕〜!俺はそんな柔ちゃうでー!』と元気に言った。2006-03-10 03:11:00 -
204:
なぉ
本間ホストゎ怖いょなぁ…笑
なんか昔を思い出しながら読んでるわぁ☆
更新楽しみにしてるカラ頑張ってなo(^-^)o2006-03-12 15:31:00 -
205:
☆
しおり?
2006-03-12 16:24:00 -
206:
ボチボチ
頑張れぇo(^-^)oぁゃっち
2006-03-13 00:37:00 -
207:
ぁゃ
なぉさんッ読んでいただいてありがとうございますッ(*≧∀≦*)こういった体験って大概みんなしてますよね(;^_^Aそれで気付いて上手な遊び方をする方もいるだろうけど、私は今だに半分色を求めてしまいます(^o^;笑 でないと会いに行きたいって思えないんですよー笑 あ、長レスすみませんm(__)mっっ
2006-03-13 02:27:00 -
208:
ぁゃ
☆さんッしおりありがとうございます(*`∀´*)っっ
2006-03-13 02:28:00 -
209:
ぁゃ
ボチボチさんッありがとうございます(*´∀`*)今から頑張ります(`・ω・´)!!
2006-03-13 02:30:00 -
211:
ぁゃ
「今誰といてるん?」
そぅ聞くと一哉は、『えぇ〜??っとなぁ〜、、地元の連れや〜!本間むさ苦しい正月やで〜!』と答えた。
なんとなく嘘っぽかった。わざわざ "むさ苦しい"と付け加えた感じで、酔いながら中途半端に誤魔化したよぅな風だった。
私は、ムッとして、「あっそぅ、楽しんでね〜!」とわざとらしく言って、一哉の言葉を待たずに切った。2006-03-13 02:46:00 -
212:
名無しさん
しおり?
2006-03-13 02:48:00 -
213:
ぁゃ
ピッ
…………。
てゆーかキレるトコちゃうやん。地元の仲良いメンバーに女おったって普通やん。ぁゃのんがひどい事してるくせに何でこんなしょーもなぃ事で腹立ててんねやろ…。
また自己嫌悪に陥った。情けない顔を妹に見られたくなくて、でも一人になるのも嫌で、妹が座っているベッドにあがり、布団を頭までかけて、寝たふりをした。2006-03-13 03:03:00 -
214:
ぁゃ
220さんッしおりありがとぅございます!!
2006-03-13 03:05:00 -
215:
ぁゃ
気が付くと、紅白は終わっていて、違う番組に変わっていた。
寝たふりをして本当に寝ていたよぅだ。
何時やろ…。そぅ思ってケータィを開くと、新着メールのアイコンが出ていた。2006-03-13 03:09:00 -
216:
ぁゃ
一哉かな。嫌な態度とって気にさせてもたんかなぁ。。
なんて考えながら受信箱を開くと、飛び込んできたのは“勇二”といぅ文字だった。2006-03-13 03:24:00 -
217:
ぁゃ
私は慌てて上体を起こし、抱え込む様にしてケータィを覗き込んだ。
ピッ…
[あや〜あけましておめでとぅ☆良い年にしよぅなぁ!]
2006-03-13 03:31:00 -
218:
ぁゃ
嬉しかった。ただのイベントメールなのに、こんなにも幸せな気持ちになれるのは、それだけ好きだって事なんだろぅ。
そんな事を思っていて、ハッとした。
今何時!?
慌てて時計を見ると、もぅ3時を回っていた。2006-03-13 03:39:00 -
219:
ぁゃ
勇二のメールは12時半過ぎに届いたものだった。
やってもた!
慌ててメールを返したが、返事はなく、電話をしても出なかった。
2006-03-13 03:49:00 -
220:
ぁゃ
今思えば、返事が遅れたくらぃで何焦ってんねん。という感じだが、この頃は、本当に時間が長く感じていて、返事や連絡が何時間か無いだけでも、不安が襲ってきて、逆に連絡が遅れると、嫌われるんじゃないかと不安だった。それだけ自信がなかったし、自信を持てる様な勇二の行動もなかった。
2006-03-13 03:56:00 -
221:
ぁゃ
寝たんかな?イベントメールやし、返事しやんでもおかしくないよな?あっ、でも自分から送れよって感じよな( ̄□ ̄;)!!イベントとかすっかり忘れてたし…
そんな仕様もない事を頭の中で巡らせながら朝を迎えた。2006-03-13 04:01:00 -
222:
ぁゃ
次の日、メールをずっと待っていたが、結局来る事のないまま、元旦は過ぎていった。
何でなん?ずっと寝てるとかありえへんし、休みやねんから忙しいとかもないのに…!地元の子で昔好きやった女に会って良い感じとかなってんちゃうん…
私の妄想は膨らむ一方だった。2006-03-13 04:07:00 -
224:
名無しさん
↑潰しやめて。あたしは楽しく読ませてもらってます?続き楽しみです?
2006-03-13 06:57:00 -
225:
なぉ
めっちゃわかる〜(>_
2006-03-13 12:24:00 -
226:
ぁゃ
231さん、私もそぅ思います(;^_^Aこの頃は本当に子供だったし、ホストを相手にする事がどぅゆぅ事かも分かってなくて本気で彼氏だと思ってたんで…(;^_^Aしかも今書いているあたりくらいからが一番痛いんで自分でも書いてて恥ずかしいですm(__)mでも、変化していくんで、良かったら最後まで読んでいただけると嬉しいです(^-^)☆
2006-03-13 15:24:00 -
227:
ぁゃ
232さんッありがとぅございます???嬉しいです?頑張ります?????
2006-03-13 15:29:00 -
228:
ぁゃ
なぉさんッありがとぅございます♪同じ方がいて嬉しいです(〃∀〃)笑
2006-03-13 15:36:00 -
229:
ぁゃ
はーぁ、こんなお正月とかなぃわぁ…
次の日そぅ思いながら過ごしていると、夜になって電話が鳴った。
勇二やぁー!!!!
私はもぅケータィに飛び付くよぅにして電話をとった。2006-03-13 15:48:00 -
230:
名無しさん
?
2006-03-13 18:09:00 -
232:
☆
頑張ってなぁ?
2006-03-13 20:05:00 -
233:
ボチボチ
(;_;)
2006-03-14 12:36:00 -
234:
名無しさん
?
2006-03-15 06:06:00 -
235:
ボチボチ
安達ファルコン
2006-03-17 22:22:00 -
237:
ぁゃ
大分遅レスですみません!!!!20日以降からまた書くので!!!!ごめんなさぃ(>ロ
2006-03-18 14:56:00 -
238:
名無しさん
どこまで読んだか忘れちゃった(>_
2006-03-20 07:00:00 -
239:
ぁゃ
みなさんごめんなさぃ!今から更新します!本当にすみません(>_
2006-03-22 02:27:00 -
240:
ぁゃ
「もしもし…?」
『あ、もし?ごめんなぁ、実家帰ってて今外出てきた。』
「そぅなんゃ、実家はやっぱ落ち着くー?」
私は気にしてなかったよぅに喋った。2006-03-22 02:29:00 -
241:
ぁゃ
『いや、俺親と縁切ってて、ねーちゃんに呼ばれて帰ったんやけど、何も喋ってなぃし気まずいだけ。』
そぅ言う勇二の声が暗くて、いらんこと聞いてもた!と思って、「そっか。」と言って他愛の無い話をして電話を切った。2006-03-22 02:33:00 -
242:
ぁゃ
本当はもっと喋りたかったけど、言葉もうまく見つからなかった。
明日寮に帰ると聞き、私はもぅ一日実家にいるはずだったが、無理矢理大阪に戻った。2006-03-22 02:36:00 -
243:
ぁゃ
大阪に戻って、勇二の仕事が次の日からなのを知っていたので、[大阪戻ってきたから遊ぼー♪]とメールを送った。
2006-03-22 02:38:00 -
244:
ぁゃ
でも、勇二から返事はなかった。
お正月に、親や、親戚に囲まれて騒いでいた分、独りぼっちの自分の家にいるのが余計淋しかった。
一人で、しかも勇二にはメールを無視され、言い様の無い虚しさに襲われた。2006-03-22 02:41:00 -
245:
ぁゃ
ふと、本間にこっちに帰って来てるんやろか。という疑問が浮かんだ。
もしまだ実家にいるんやったらメール返せんくっても普通やんな?と思い、私は、メールの送信先の居場所が分かるサイトから勇二にメールを送った。
この頃、私は本当にストーカーな近かった。2006-03-22 02:46:00 -
246:
ぁゃ
送った後に、向こうにはどんな風に届くんやろぅ?と思って、自分にサイトからメールを送ってみると、送信相手の同意クリックで居場所を送り返すものだと知った。
私は、居場所を突き止めようとしてるのがバレる!そぅ思って慌てて言い訳のメールを作っていると、勇二からのメールの受信音が鳴り響いた。2006-03-22 02:52:00 -
247:
ぁゃ
私は恐る恐るメールを開いた。
[今のメール何なん?]
ドクン‥
私は、やってもた!と思って、作りかけていたメールの続きを急いで打って、送った。2006-03-22 02:55:00 -
248:
ぁゃ
[ユキと出前頼もうと思ってて、住所わからんかってん〜間違えたぁ〜!]
そぅ送ったが返事がなかった。2006-03-22 04:59:00 -
249:
ぁゃ
何で遊ぼってゆぅメールには返事しやんのに、変なメールには返事してくるん!?意味ワカラン…
そぅ思って、一哉にメールをした。
[大阪戻ってきたから遊ぼー♪]
すると、[今後輩と飲んでるから、終わったら連絡するわ☆]とメールがきた。2006-03-22 05:05:00 -
250:
ぁゃ
勇二から連絡がナィ事が悲しくて、一哉を待つ間、お酒を飲みまくった。
酔っ払ってユキに電話して、話を聞いてもらいながら待ったが、一哉からの連絡はなかった。2006-03-22 05:08:00 -
251:
ぁゃ
中途半端な事をするか一人になったんや…。
そぅ思いながら眠りに付きかけた時、一哉からの電話が鳴った。
『ごめん!相談乗ってたら遅くなった!』
すでに空は薄明るくなっていた。2006-03-22 05:11:00 -
252:
ぁゃ
「何なん、遅いし。もぅいぃ。ばいばい。」
眠気と酒気に襲われていた私はそぅ言って、手にケータィを握ったまま、眠りについた。2006-03-22 05:13:00 -
253:
ぁゃ
夕方に目が覚めて、初めて、やってもた!と思った。勇二は意味ワカランけど、一哉はしゃーなぃやん!
そぅ思っても、一哉に謝りの電話を入れる勇気もなかった。
2006-03-22 05:16:00 -
254:
ぁゃ
出勤して、ユキに会って、心配された。
「ぁゃー、、ぁんまり勇二信用しやん方がイィょー(>_2006-03-22 05:20:00 -
255:
ぁゃ
私は二人とも失ったんや…。
それしか考えられなかった。身が入らないまま仕事が終わり、ユキが気を遣って、仕事終わりに居酒屋に行こうと誘ってくれたが、それも断り、心配そぅに見送るユキの目を背に、私はふらふら帰って行った。2006-03-22 05:24:00 -
256:
ぁゃ
次の日も、どっちからも連絡がないまま仕事が終わった。
私は、何においても一番が好きな質で、仕事も、必ず指名を貰う努力をしていた。でもさすがにプライベートがうまくいってなぃと、仕事にも支障が出て、指名をとる事もなく終わって、涙が出そうになりながら送りの車に乗り込んだ。2006-03-22 05:29:00 -
257:
ぁゃ
仕事もプライベートもうまくいかない事で、追い詰められて啜り泣きながらケータィを開くと、勇二からメールが入っていた。
[ごめん、熱出て寝込んでたからメールも返せんかって、遊べんかったm(__)m]
私は嬉しくてどぅしよぅもなかったが、すぐに返事をするのも悔しいので、家に着いてから返事をしようと思って、ケータィを閉じた。2006-03-22 05:38:00 -
258:
ぁゃ
すると、閉じたと同時位に一哉から電話がきた。
びっくりしたが、響く着信音が気まずくて、慌てて出ると、一哉が申し訳なさそぅな声で出た。
2006-03-22 05:43:00 -
259:
ぁゃ
『もしもし…?ごめんな(>__
2006-03-22 05:50:00 -
260:
ぁゃ
ぁゃ、こんなに大事に思ってくれてる一哉に対して最低な事してる‥!もぅ一哉一本で行こぅ…!
そぅ思って、「うん‥!一哉が好き!仲良くやってこぅ!?」
そぅ言って、仲直りをして電話を切った。2006-03-22 05:55:00 -
261:
ぁゃ
もぅ家に帰っても勇二にメールしやんとこぅ。このまま最初に戻るんや‥!
そぅ思って少し晴れた気分て外を見ていると、またケータィが鳴った。
一哉何か言いそびれたんかな?
そぅ思ってケータィを見ると、そこには、勇二 と言う名前が表示されていた。2006-03-22 05:59:00 -
262:
ボチボチ
?
2006-03-23 12:13:00 -
264:
ぁゃ
ボチボチさんッなぉさんッありがとぅございます(*∋д∈*)??
2006-03-25 12:01:00 -
265:
ぁゃ
何で掛けて来るかなぁ‥(>_
2006-03-25 12:10:00 -
266:
ぁゃ
ブー ブー ブー…‥
いつまでも鳴り続けるバィブの微かな音と振動。
私は次第に、催眠術に掛かっていくかの様に、堅くケータィを握っていた両手から力が無くなっていった。
2006-03-25 12:17:00 -
267:
ぁゃ
「もしもし‥?」
気が付くと既に電話を取ってしまっている自分がいた。
どんだけ意志弱いねん。
自分自身が情けなくてため息を吐くと、同時に涙が零れた。2006-03-25 12:25:00 -
268:
ぁゃ
『もしもし。…ぁゃ?泣いてるんか?』
何も答えずにいると、
『ごめんな、連絡しやんで。寮帰ってすぐ熱出て寝込んでてん。』と、勇二が勢いなく言った。
2006-03-25 12:33:00 -
269:
ぁゃ
寝込んでたんや‥。
私は、そら仕方なぃわ。と思い掛けたが、ふと居場所情報メールを送った時の事を思い出した。
熱出して連絡出来やんねやったら、変なメールにも返事出来やんやろ。出来るんやったら、遊ぼってゆぅメールに対しての返事もしろよ…!2006-03-25 12:44:00 -
270:
ぁゃ
私は段々腹が立ってきて、矛盾する勇二を問い詰めた。
すると、勇二は、
『熱で意識朦朧としてたし、訳分からず返して、遊ぼってメールも開いてあるねんけど、今改めて見て内容とか返事してナィ事とか気ぃ付いてん…。』
勇二は、申し訳無さそうに悲しげな声で言った。
2006-03-25 12:52:00 -
271:
ぁゃ
本間か分からんけど、分からんから下手にこれ以上責められへんわ…
そぅ思って、
「分かった、勇二の事信じるゎ。でも連絡取れん時にぁゃが不安なる事分かっててな?熱は下がったん?大丈夫?」
私は、疑いと不安な気持ちを必死に押さえて優しい口調に変えて言った。2006-03-26 11:46:00 -
272:
ぁゃ
『まだ下がりきってないねん。てゆーか俺ちゃんとぁゃ好きやからな、ずっと一緒におろな?』勇二は優しく、少し照れた様に言った。
私の中に、ゆっくりと嬉しさが込み上げてきて、私は、甘えるよぅに、「うん‥ずっとずっと一緒な?」と言っていた。2006-03-26 11:54:00 -
273:
ぁゃ
穏やかな雰囲気で電話を切った。
結局同じ事繰り返す自分ってどぅなん?
一瞬そぅ思ったが、勇二との関係がうまく繋げた事の嬉しさの方が大きくて、幸せな気分でいっぱいになって、すぐにその考えは流れていった。2006-03-26 12:02:00 -
275:
ぁゃ
お正月休みも終わり、仕事が始まった。
ユキに会い、お互いの近況報告をした。
ユキの方は特に何があるでもなく平穏に過ぎたみたいで、私の事を心配してくれた。
友達を心配出来る余裕のあるユキが羨ましかった。
私は自分の事ばっかりで余裕のない自分がまた嫌になった。2006-03-28 20:53:00 -
276:
ぁゃ
年が変わったからといって、特に何ら変わらず仕事が終わった。
今日は早く上がったので、歩いて帰っていると、一哉達に会った。2006-03-28 21:01:00 -
282:
????
しおり?
2006-03-29 12:05:00 -
283:
名無しさん
今いっきに読んだ?頑張って完結させてね?
2006-03-29 13:39:00 -
284:
名無しさん
今いっきに読みました。なんかすごい自分とかぶって……怖いけど早く結末みたいです………??
2006-03-29 16:46:00 -
285:
ぁゃ
????さんッしおりありがとうございます???
2006-03-29 17:10:00 -
286:
ぁゃ
292さんッありがとぅございます(?≧з≦)??とろっとろしてて、なかなか更新たくさん出来なくてごめんなさい???遅くなると思うのですが、必ず完結させますので、最後までお付き合いしていただけると嬉しいデス(?д?`?)??
2006-03-29 17:15:00 -
287:
ぁゃ
293さんッきっと夜の男と関わった人達ってどこか似たような共通点がある気がしますよね?`??これを読んで293さんと掛け合わせたり共感していただけると嬉しいです(?д?)??必ず完結させますので、最後まで読んでいただけると幸せデス??
2006-03-29 17:23:00 -
288:
ぁゃ
「あれッなんやー休みボケかぁー?ぽ〜ってなってんぞー!」
一哉は冗談っぽく心配しながら頭を撫でた。
すると、一哉と同じ店の従業員が「一哉くんー、またぁゃちゃんと消えて仕事サボったらダメっすよー笑」と笑って言った。2006-03-29 17:34:00 -
289:
ぁゃ
「だーいじょぶ、今日はお前らの前でイチャつくから〜笑。な〜♪」
そぅ言って私の身体を引き寄せる一哉を、少し手で押し退ける様にして、
「そんな恥ずかしい事しませーん、みんな代わりに一哉の相手したってなぁ〜笑」
と言って、いつものノリと違う私を不思議そうに見ているみんなに手を振って、一哉に、「頑張ってねッ」と言ってその場を去った。2006-03-29 17:43:00 -
290:
ぁゃ
ちょっと不自然やったかな‥
家に帰ってから、少し心配になった。
いつもなら、一哉は途中まで送ると言って、少し遠回りをして神社を通り、そこでバイバイのキスをする。私が歩いて帰ってる時に会えばする、いつものパターン。2006-03-29 17:50:00 -
291:
ぁゃ
でも今日はなぜか喋るのが嫌だった。キスをしたくなかった。
ぁゃ、もぅ一哉好きじゃなぃんかな‥?
好きな人が二人いるのはダメな事だという考えがずっとあった私は、
これはきっと勇二一本でやってけるって事なんやろぅ。ぁゃは勇二が好きなんや‥!
そぅ思った。2006-03-29 18:01:00 -
292:
ぁゃ
この頃から私は、一哉に対する態度が変わった。
電話を少しうざったそぅに出たり、メールを返さなかったり、週末会ぅのを断ったりもしていた。
それでも一哉は切なくなるくらぃ優しく、普通にしてくれて、態度が変わった事に気付いてない訳ないだろうのに、私を問いただす事もせず、ひたすら変わらずに接してくれていた。2006-03-29 18:34:00 -
293:
ぁゃ
あんなにも誠意を持って接してくれていた一哉。今なら分かるのに。本当に大事にするべきだった人は誰なのか…。
今更後悔しても遅いね。バカな自分が憎い。一哉、本間にごめんね。2006-03-29 18:48:00 -
294:
ぁゃ
あの頃の私は、本当に勇二しか見えてなかった。
2006-03-29 18:52:00 -
295:
ぁゃ
[ごめーん、今週末も実家帰るからー]
ピピピッ ―送信―
一哉にメールを送ってから勇二にメールをする。
[明日ご飯食べ行こー(*≧∀≦*)☆週末は家でまったりしよにゃ〜♪]―送信
2006-03-29 19:12:00 -
296:
ぁゃ
自分から別れを告げたくなかった。だから愛想を尽かせて、一哉から別れ話を切り出して欲しかった。
2006-03-29 19:16:00 -
297:
ぁゃ
―メール受信
勇二[ぉぅー行こ?ー!また連絡するゎー☆]
ぁゃ[ぅんッ仕事頑張ってー☆]
こんな感じを繰り返してた。2006-03-29 19:22:00 -
298:
ぁゃ
勇二[てゆーかな、俺金落として今本間ヤバィねん‥。]
急に勇二からそんなメールが返ってきた。
何が言いたい訳?そぅ思って、
ぁゃ[どゅ事?]と送り返した。が、同じ様なメールがまた返ってきた。2006-03-29 19:37:00 -
299:
ぁゃ
貸して欲しいって事やろなぁ…。でもこれで貸したらきっと都合の良い女になってまぅし…。
もやもやしながら、
ぁゃ[貸したげたぃけど貸すの恐い。]
そぅ送ると、
勇二[俺そんなに信用なぃんや‥]と返ってきた。2006-03-29 20:09:00 -
300:
ぁゃ
そぅじゃなぃ。でももしも自分がただのお客さんなんやったとしたらって思うと不安になる。でも、だからってそれを聞く勇気もなかったし、困ってるのに助けなかったら何だか冷たい人間になる気がして、
ぁゃ[や、わかった、どぅしよぅもなぃんやろ?]
と送って、2万だけ貸す事になった。2006-03-29 20:20:00