小説掲示板◆Bitter*Sweet◇のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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◆Bitter*Sweet◇

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  • 1:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
    甘すぎる恋愛はいらない――・・・
    どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・

    苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・

    2006-04-07 13:16:00
  • 101:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『おはよう☆今起きたの??俺は仕事中やで〜!!昨日はこっちこそ、ホンマにありがとう☆楽しかった☆ユウナちゃんって呼んでいいかな??ユウナちゃんの仕事してる姿、なんかかっこよかったわ☆ワラ なんか、堂々としててちゃんとテキパキと仕事こなしてて、自分が情けなくなったね。ワラ またユウナちゃんも連絡ちょうだいね☆これから、友達としてお願いします☆今日も仕事頑張って!!』と入っており、またスグに『あっ!!言い忘れた!!彼女といる時はメールとか電話できないから!!ごめんな!!』とつけくわえメールが入っていた。

    【なんやねんこのメール。彼女一筋宣言やん。いかにも、彼女以外めにはいりませんから!!って感じやん。そんなに彼女がいいんか。あ〜、そうかそうか。わかったよ。やってやろうぢゃん。絶対あたしの事好きにさしたる。ほんで、俺がアホやったって言わせたんねん。みとれよ〜。】
    あたしは、畠中さんの彼女一筋宣言メールと、昨日ひたすら拒否され続けあたしの事を女として見てくれない畠中さんに、変にムキになっていた。いつものあたしなら、客としか見ず引っ張る事しか考えてないあたしは、畠中さんだけにはこの日から違う感情

    2006-04-09 17:54:00
  • 102:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 103:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは化粧をし終え、フユちゃんのご飯にラップしいつもより早めに家を出た。
    今日からお迎えがないから、タクシーでいかなければならない。電車で行けば安上がりなのだが、あたしは電車が嫌いな為タクシーで店まで行く事にしたのだ。電車は、たばこは吸えないし落ち着かないし、おっさんとか乗ってると思うと寒気がしてたまらなかった。昔はよく乗っていたが、この仕事をするようになっておっさんどもと接したり見るのは、仕事だけで十分やしと思い、電車には乗らなくなった。

    タクシーをつかまえ乗り、行き先を伝え畠中さんに返事をする為、メール作成をする。昨日のリベンジ戦だ!!今度ばかりは負けない!!と思う、変な意地っ張りで変な闘争心を抱くバカなあたしであった。

    2006-04-09 18:09:00
  • 104:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    【どう攻めていこうか。ん〜・・・・まぁ、最初は無難にご飯から誘うか。別にご飯ぐらいはいけるやろう。】あたしは早速お誘いメールを送る事にした。

    『ごめんね!!仕事いく用意してたから、返事できなかった(≧∩≦;)畠中さん彼女一筋なんやね☆ちょっとジェラシーを感じたわ☆ワラ そうそう!!畠中さん、今度ご飯行かない??“友達”として、もっと仲良くしようよ☆あたしも畠中さんとは仲良くしたいし☆』―送信。

    後は、返事待つのみ。断るはずがない。だって、“友達として”っていれたし、大丈夫やろう。

    2006-04-09 18:17:00
  • 105:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんから、中々返事はなく気付けばセットしに来ていた。中々返事がこない事に、あたしは段々イライラしてきていた。そんな時、携帯が鳴った。あたしはスグに目を通す。畠中さんからだ。

    『そうやったんか〜!!そんな時にメールしちゃってごめんやで〜!!彼女一筋――・・・かな〜・・・??なんか照れるな―・・・(〃▽〃;)ご飯(・_・?)行きたいのは山々やけど、彼女に悪いし気悪くさせたらあれやから、やめておくよ(´∩`)せっかく誘ってくれたのに、ごめんね〜(´;∩;)グスン』

    【――――――・・・彼女一筋宣言の次は、惚気かい!!?(-Д-;)ガード厳しすぎやろ!!!女か!!!ヴーン―・・(-_-;)中々手強いな―・・・(-_-;)ぢゃあ、次はどんな手で攻めようか――・・・】と、畠中さんの惚気&お断わりメールに、見事にあたしの予想を裏切られ余計にあたしの闘争心は燃え意地になる、アホなあたしである。

    2006-04-09 18:31:00
  • 106:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    セットも終わり、店に向かいながら、みその詰まっていない頭で必死に考えていた。今までに、こんなに男に必死になった事も男にこんなにも悩まされる事がなかったあたしには、とても難儀な事であった。

    【この戦いは長期戦になりそうやな〜。さすが畠中さん。これからは鉄人畠中と呼ぼう。中々ガードを崩さない彼は、鉄人並や。鉄のバリアをなんとかくずさなな。】と考えながら、歩いてると知らん間に店に着いていたみたいで、なんかまわりがうるさいな〜思って『あぁ?!!』と思い、まわりを見るとボーイがおり『ユウナさん!!!危ない!!!』と言われ状況を把握してないあたしは『はぁ??』と言った時には、すでに手遅れやった。

      ――ゴンッ!!!――

    2006-04-09 18:45:00
  • 107:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    店に入り、しばらくしてロッカーにいき着替えを終わらせてホールにでる――・・・冷えピタを貼って。
    あたしは、あまりにも畠中さんの事で夢中になっており、まわりが全く見えてなくて気が付けば店の入り口でおもっきし顔をぶつけてしまったのだ。実に恥ずかしい。少し赤く腫れてしまった為、冷えピタを貼ったのだ。まぁネタにできるしいいか!!とプラス思考に考えるあたし。人によく羨ましがられる。あたしのこのバカすぎる変わった性格を。

    ミーティングが始まり、今日は少し早く終わり店は、オープン。アミに爆笑され、他の仲の良い女の子達にも笑われ、段々腹が立ってくる。そんな時『ユウナ!!ちょっと―・・』あたしはノボルに呼ばれ、面接などをする奥の部屋へ行く。

    2006-04-09 18:57:00
  • 108:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    奥にいき、ソファに腰かける二人。

    ノボル『聞いたぞ、それ。お前そんなドジやったか?!』ユウナ『うるさいな〜。そんなんゆう為に呼んだん?!』ノボル『いや、ちゃうけど―・・心配したったんやんけ!!!そんなんで怒んなよ(´;∩;)』
    ユウナ『もうええから、はよ用件ゆうて。』
    ノボル『荒れとんな〜―・・・(゚∀゚;)――・・・昨日はホンマごめんな。今日から、変わるから。今まで以上に頑張るし。アミと付き合って、店長とゆう肩書きにうかれとったわ。反省しました。』

    2006-04-09 19:23:00
  • 109:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『あっそ。なら、ええんちゃう??それで終わり??んな、あたし戻るわな!!』ノボル『オイオイオイ!!(゚∀゚;)何でそんな適当やねん!!!(゚д゚;)せっかく人が真剣にゆうとんのに〜(≧Д≦メ)』
    ユウナ『あたしは忙しいんや!!あんたのその頑張ります宣言を聞いてる場合ぢゃないねん!!ほな――・・・』あたしはそう言い、立ち上がり部屋を出ようとした時――・・・

    『新しい男やな―・・??(-▽-)ニヤリ』

    2006-04-09 19:35:00
  • 110:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ピクッ――・・・!!!!』
    ノボル『ユウナちゃ〜ん☆』あたしは振り返りノボルを見ると『戻っといで〜☆』といわんばかりの顔で、指でさっきあたしが座っていたソファを指指す。あたしは渋々また座る。

    ノボル『―で??どんな男よ??(-▽-*)ゆうてみゆうてみ☆』
    ユウナ『絶対嫌!!!あんたなんかにゆうぐらいなら、死んだ方がマシや!!!』

    2006-04-09 19:42:00
  • 111:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボル『いいんかな〜、そんな言い方して―☆せっかく、力なってあげたろう思ったのに☆』
    ユウナ『別にいらん。あんたの力なんかかりんでも、いけるし。』
    ノボル『えぇ〜??☆そう??☆今のお前は行き詰まってるって顔してるけどな〜―・・・☆』
    ユウナ『!!!!――』
    ノボル『今更隠し事とか通用せぇへんで☆どんだけの付き合いや思ってんねん☆俺とお前は――・・・』

    2006-04-09 19:52:00
  • 112:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    2006-04-09 19:55:00
  • 113:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ゆぃさんへ?
    たくさんある中から、見つけてくださってありがとうございます??新しく書き始めちゃいました??いつも、嬉しいお言葉を頂きありがとうございます???頑張って書きますので、お付き合いお願いいたしますね?

    >>100さんへ?
    100ゲットされちゃいましたね??ありがとうございます?またよろしければ、覗きにきて下さいね??

    2006-04-09 19:58:00
  • 114:

    名無しさん

    2006-04-09 21:47:00
  • 115:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『スト〜ップ!!!それ以上先はゆわなくてよろしい!!!わかったわかった!!ゆうから。それでいいんやろ?!!』
    ノボル『ヨシヨシ☆でも、そんな言われ方されたら俺が無理矢理言わしてるみたいやんけ〜!!!(≧Д≦;)』
    ユウナ『黙ってきけ!!!』あたしは、ノボルに畠中さんの事を全て話した。

    ノボル『――・・・なる程ね〜。中々手強いな。にしても、お前がそんなに男にムキになんのが俺には信じられへんわ〜――・・・』

    2006-04-09 23:19:00
  • 116:

    名無しさん

    書くな

    2006-04-09 23:29:00
  • 117:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『うん。自分でもおかしいとは思うんやけど、なんかこうムキになってしまうんよ〜。何でやろ〜―・・』ノボル『うん――・・・確かにユウナがおかしいのは前からやな。』
    ―バコッ『で、男としての意見はどうなん??』
    ノボル『゚・。・゚(+д*;)――――・・・男としては、女がいても誘われたりしたら、やっぱり嬉しい事やし、押し続けたらいいんちゃう??それは、女も一緒なんちゃう??』
    ユウナ『やっぱりか〜――・・・そうやんな!!そうやわ!!!ヨシ!!ありがとうな!!んな、あたしは任務があるから、戻るわ!!!ありがと〜、下部よ!!!』
    『誰が下部ぢゃ〜!!!("`Д´)ゞ』ノボルがもがいてるのを無視し、あたしは何事もなかったかのように部屋を出た。

    2006-04-09 23:46:00
  • 118:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    更新しようと思ったのですが、眠気に勝てないので今日はココまでにします??すいませんm(__;)m

    >>115さんへ?
    あたしは書き続けますよ??そんなあなた様も見て頂けてる事が、あたしは嬉しいです?また覗いて頂けるなら、覗きにきて下さいね??

    2006-04-09 23:50:00
  • 119:

    ???

    しおり?

    2006-04-10 02:03:00
  • 120:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、待機場に戻り再度お誘いメールを送ろうと思いメール作成をする事にした。

    『お疲れ様〜☆もう畠中さんは仕事終わったかな??ご飯の件やけど、どうしてもあかんのかな〜??(´∩`)あたし別にやましい意味で誘ったんやないんやけどな〜(;_;)ただ畠中さんとご飯に行って楽しく話しをしたいだけやってん(´∩`)でも、畠中さん彼女いるしやっぱ無理だよね!!!彼女に悪いし!!!もし、気が変わったら連絡してね☆なんか、畠中さんを困らせてごめんなさい!!ぢゃあ、仕事頑張りま〜す☆』―送信。

    2006-04-10 08:03:00
  • 121:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    【後は返事を待つのみ!!でも、畠中さん中々手強いし彼女、彼女てうるさいからあかんかもな〜。そん時はまた再チャレンジしたらいっか☆早く返事よこ〜い!!!!】畠中さんにメールを送った後、あたしは早く返事がこないかと待ち遠しくて落ち着きがなかった。返事を待つも中々メールは返ってこず、ボーイに客が来たと告げられ仕方なくあたしは接客をしにいく。
    客がいるにもかかわらず、返事がきてないかと気になって仕方なく、隙をみては携帯を見てまた隙をみては携帯を見ての繰り返しばかりをし、仕事は全くてにつかずメールの事ばかり考えていた。

    2006-04-10 08:47:00
  • 122:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    仕事も閉店時間になり、最後の客を見送り店が閉まったと同時に、あたしは携帯のもとへとダッシュをした。悲しくも、メールはきてなかった。
    あたしは自分の行動がアホらしく思えてきて、ソファに腰かけ笑けてき一人笑っていた。

    『うわ、恐っ!!!?(゚д゚;)』そう言い寄ってきたのは、いつものごとくノボルだった。
    『ほら、これ飲んで落ち着いて目を覚ませ。』ノボルはそうゆうと、いつもの烏龍茶を差し出してきた。

    2006-04-10 09:01:00
  • 123:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは烏龍茶を一気飲みし、自分の行動のアホらしさに情けなくなり、ノボルに『ごめん。説教くらいたいのは山々やけど、明日からまた頑張るし今日は見逃して』とだけ言い、あたしは着替えて逃げるように帰った。

    家に着き、自分の行動に反省しアラームをセットして早めに眠りについた。

    2006-04-10 09:08:00
  • 124:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 125:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―ガチャ・・『フユちゃん!!!朝やで!!!』
    ママ『――――・・・・』
    ユウナ『ママ!!!!("`Д´)ゞ』ママ『ゔ〜ん――・・・もう朝〜―・・・??(´Д⊂』
    ユウナ『そうやで!!!はよ起き!!!(`∩´)』
    ママ『ユウちゃん、朝からそんなカッカしちゃ駄目(´∩`)恐いやん(>_

    2006-04-10 09:57:00
  • 126:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『わかったから、はよ起きや。今日は少し早く起こした事やし、ご飯作るから食べていき。』あたしはそう言い、リビングにいきテレビをつけてフユちゃんの為に朝ご飯を作った。
    その間フユちゃんは、お風呂にちゃちゃっと入り、髪を乾かし化粧を手早く済ませリビングに来てあたしが作った朝ご飯を食べる。

    ママ『珍しいね☆ユウちゃんが朝ご飯作ってくれるなんて☆ママ嬉しい*≧∀≦*』
    ユウナ『ママが早く起きひんからやん。早く起きたら、毎日作ったるよ!!』野菜ジュースを飲みながらあたしは言う。

    2006-04-10 10:04:00
  • 127:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『ユウちゃん。そんなの飲まないで、ちゃんと野菜食べなきゃ駄目やよ(>_

    2006-04-10 10:22:00
  • 128:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、後片付けをして再び眠りにつく。

    昼過ぎ、携帯も仕事のようにうるさく鳴り響く。携帯に起こされて、目をこすりながら携帯を見る。『いつもいつもご苦労様』と言わされるかのように、客達からのメールに目を通す。すると、その中には畠中さんからのメールもあった。

    『おはよ、ユウナちゃん☆昨日はメール返せなくてごめんね(>_

    2006-04-10 10:34:00
  • 129:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんからOKをもらい喜ぶはずが、なぜか喜びとゆう感情はでてこなかった。あれだけ必死になって誘っていたのに――・・・
    昨日帰ってきて反省したあたしは、メラメラと燃え上がっていたものが、今ではシンシンと冷めきっている。
    でも、いちを畠中さんもやっとその気になって誘いにのってきてる事やし【それなりにやってやるか】とゆう気持ちで、畠中さんにメールをする。

    『おはよう、畠中さん☆今起きたよ☆昨日彼女といたんや☆それはお邪魔してしまって、悪い事したね!!ごめんなさい。ご飯やけど、あたし日曜と月曜が休みなんよ〜。だから、そのどっちかしか行けないんやけど、畠中さんどっちいける??』―送信。

    2006-04-10 10:47:00
  • 130:

    ありす

    リアルタイムあげ???
    頑張って???

    2006-04-10 10:53:00
  • 131:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんにメールを送り、リビングに行きテレビをつけソファに座る。
    テレビを見ていると、携帯が鳴り見てみると畠中さんからだった。以外にも返事は早く、その早さにあたしは少し驚いていた。

    『今、外だからスグ返事してみた☆ワラ そうやな〜。月曜はどう??ユウナちゃん次の日仕事やから、しんどい??もしそうやったら、日曜でもいいけど☆俺的には月曜がいいかな☆』

    2006-04-10 10:57:00
  • 132:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    【月曜か〜。せやな。日曜はせっかくの休みやし、彼女とおるわな〜。んな、月曜にするか。】
    あたしは、勝手にそう決め付け少しイラっとしながらも『ぢゃあ、月曜で。時間は、畠中さんの仕事の終わる時間に合わせるから、また連絡下さい。』と送り、ご飯を作って軽く食べ、風呂に入る。
    仕事に行く支度ができて、フユちゃんのご飯にラップをかけ、家を出てタクシーをつかまえセット専門店へむかう。

    セットしてもらってる間に、客達にメールを返し今日の予定客をつくる。畠中さんからも『わかった☆ぢゃあ、当日の夕方前ぐらいに連絡するわ☆』と返事が返ってき、昨日のあたしを改め仕事モードに切り替える。

    2006-04-10 11:05:00
  • 133:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    店に着き、着替えミーティングをして店はオープン。
    アミとも仲良く会話をし、ノボルには昨日の事を謝り今日も仕事を頑張る。
    今日はボスが来てくれて、気前良く金を使ってくれ他の客もまぁまぁ使ってくれ、今日の売り上げは中々のもんだった。
    店も何事もなく終わり、ノボルにも『昨日のお前が嘘のようやな。よう頑張った。』と誉められ、気分よく家に帰りこの日は寝ずにフユちゃんを起こす事にした。

    2006-04-10 11:12:00
  • 134:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝になり、フユちゃんを起こしいつものように朝から騒がしい我が家。でも、今日から朝フユちゃんと会話をする時間をつくるようにした。フユちゃんもまた荒らすだけ荒らして、仕事に行った。この荒らし癖をなおさせなあかんな。フユちゃんの荒らしていった物を片付け、あたしは眠りにつく。

    昼過ぎに携帯に起こされ、また仕事の1日が始まる。

    そんな日々を送っていくうに、気付けば日曜日になっていた。明日の為にあたしは買い物に行く事にして、昼から街へと出た。

    2006-04-10 11:28:00
  • 135:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    行きつけの店で服を何着か買い、靴屋でヒールを買い、ついでだから行きつけの美容室に電話をいれ店に行き『急で申し訳ない』などと担当に言い、揃える程度に切ってもらいカラーもしてもらって、ご機嫌で家に帰った。
    家に帰ると、フユちゃんがご飯を作っていた。日曜日と祝日の日は、フユちゃんが家の事をする事になっている。普段、あたしが家の事をしている為、フユちゃんが休みの日はフユちゃんがするって二人で決めたのだ。

    ママ『おかえり〜☆あら!!ユウちゃん可愛くなったやん☆それにしても、いっぱい買い物してきたんやね〜!!!ママのは?!!*≧∀≦*』
    ユウナ『ありがと☆ママのあるわけないやん。でも、お土産にケーキ買ってきてあげたよ☆』

    2006-04-10 11:46:00
  • 136:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『キャーーーー*≧∀≦*さすが、ユウちゃん☆やっぱママの子供やわ( ̄∀ ̄)』
    ユウナ『いや、それは関係ないやろ。今日の晩ご飯なんなん??』などと、親子らしい会話をし、普段一緒に食べれない晩ご飯を一緒に食べる。

    楽しく晩ご飯を食べおわり、ソファに行き二人並んでテレビを見てテレビの事やママの愚痴などを聞いて和む。
    あたしは、フユちゃんとのこの時間が凄く好きだ。あまりこんな風に話す機会もないし、なによりもフユちゃんがあたしに色んな事を言ってきたり相談や愚痴を言ってきてくれるようになった事が一番嬉しい。【ほんと、フユちゃんの子供に産まれてきてよかった。】と思うあたしだった。

    2006-04-10 11:59:00
  • 137:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな楽しく幸せな日曜日もあっとゆう間に終わり、あたし達は自分の部屋に戻り寝る事にした。

    ――・・・翌日
    フユちゃんは今日からまた仕事の日々が始まり、いつものように起こしてあげ慌ただしい朝をむかえる。
    フユちゃんは仕事に行き、あたしは休みと畠中さんとの初食事とゆう事で、昼過ぎまで寝る事にした。

    2006-04-10 12:08:00
  • 138:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    昼過ぎ、あたしはちゃんと起きてフユちゃんのご飯の用意をし出掛ける支度をする。
    支度ができ、後は畠中さんからの連絡を待つのみ。フユちゃんのご飯にラップをかけ、テレビを見ながら畠中さんからの連絡を待った。
    しばらくすると、携帯が鳴り畠中さんからだった。

    『連絡遅くなってごめんね(>_

    2006-04-10 12:14:00
  • 139:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    休憩します?


    昨日の夜ほんの少し更新した分も含めて
    >>114-137までの更新です?

    2006-04-10 12:20:00
  • 140:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>113さんへ?
    アンカーありがとうございます?

    ???さんへ?
    しおり、どうもありがとうございます??ヘタクソでおもしろくないですが、また暇があれば覗きにきて下さいね?

    2006-04-10 12:21:00
  • 141:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ありすさんへ☆
    いつもいつも、応援&リアルタイムありがとうございます(≧Д≦)ホンマ嬉しい限りです(´;∩;)グスン

    これからも、頑張って皆様に楽しく読んで頂けるよう書いていきますので、ひき続きお付き合いの方よろしくお願いいたします*≧∀≦*

    2006-04-10 12:24:00
  • 142:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんのメールにあたしは『大丈夫やで〜☆ぢゃあ、8時に〇〇でね〜☆仕事頑張れ〜☆』と返した。
    8時まで時間がある為掃除をして時間をつぶした。念入りに服や髪などをチェックし、7時半に家を出た。

    畠中さんとの待ち合わせ場所の近くまで来て、畠中さんを探しながら歩いていた。すると、畠中さんが見えてあたしは走って畠中さんのもとへと近寄っていった。

    2006-04-10 13:43:00
  • 143:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『こんばんは、畠中さん☆ごめんなさい、待たせちゃって!!だいぶ待たせちゃいました?!!』
    畠中『こんばんは、ユウナちゃん☆待ってあげたかったんやけど、俺も今来たとこやねん☆ワラ』
    ユウナ『そうなんや!!!ワラ お仕事お疲れ様です☆』
    畠中『ありがと☆ぢゃあ、行こうか☆』
    あたし達は会話をしながら、畠中さんオススメの店へと向かった。

    2006-04-10 13:58:00
  • 144:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    乾杯して、何口か飲みあたしから話しかける。

    ユウナ『このお店にはよく来るの??』
    畠中『えっ??――あ、あぁ・・・たまにね―・・・』
    あたしはスグに感付いた。彼女とだなって。何でそんなとこに連れてくるねん。と思い、少しイラっとしたが雰囲気が悪くなりそうだったから、話題をスグ変えた。

    2006-04-10 14:16:00
  • 145:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『そうそう!!!あたし母子家庭なんだ☆あたしのママはね〜――・・・』あたしは、フユちゃんの事を喋りだした。あたしにとってどんな存在だとか、普段二人がどんな風に過ごしているかとか、色んな事を話した。喋っている時、料理が運ばれてきた。食べながら話しは続けた。

    畠中『ハハハハ☆――・・・ユウナちゃんのお母さんは可愛いお母さんだね☆それに凄く仲良いみたいだし☆俺の知り合いにも、そんな人おんねん☆そんなん聞いてたら、俺も将来結婚したらそんな家庭にしたいわ〜☆』
    ユウナ『畠中さんやったら、もっといい家庭築けるて☆うちは変わってるねん!!ワラ うちみたいな家庭もったら大変やで〜☆ワラ』

    2006-04-10 14:27:00
  • 146:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『そうかな〜☆ワラ でもさ――・・・・』
    畠中さんが喋っている中、あたしは畠中さんをずっと見ていた。
    【別に大してかっこよくないし、これといった特徴があるわけぢゃない。やのに、何であたしはこの人にムキになってかかっていってたんや??何で??――――――――なんかよくわからんけど、凄く気になってる―・・・もしかして――・・・好き??いや、でも好きになる理由ないし――・・・なんやろ、この気持ちは――・・・】

    2006-04-10 14:53:00
  • 147:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『――・・・てさ〜、ユウナちゃんどう思う??☆』
    ユウナ『―・・・あ!!えっ?!!う、うん!!!いいと思うよ(^□^;)』
    畠中『(・_・?)――・・・ユウナちゃん、今の話し聞いてた??』
    ユウナ『えっ?!!あ、う、うん!!!も、もちろん☆』
    畠中『でも、今の話し会社の同僚が犬に追い掛けられた話しだよ??』

    2006-04-10 15:05:00
  • 148:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『え゙っ?!!?( ̄□ ̄;)』
    畠中『(・_・;)――――アハハハハ☆ユウナちゃんって、オモシロイね☆』
    ユウナ『あ、いや、ウケを狙ったわけではないんやけど――・・(-_-;)』
    畠中『ハハハハ☆わかってるよ☆でも、ユウナちゃんはなんか他の子と違うよね〜☆なんか特別な何かかがあるってゆうか☆』
    ユウナ『えっ――・・・??』

    2006-04-10 15:14:00
  • 149:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『けなしてるんぢゃないからね☆誉めてるんだよ☆』
    ユウナ『あ、いや、いちをそううけとってるつもりですが―・・・(-Д-;)』
    畠中『え??ホンマ??なら良かった☆アハハハハ☆』
    あたしは、意外に陽気で明るく少し天然がはいった畠中さんと楽しく会話をして食事をすました。
    そんな楽しい時間もあっとゆう間に過ぎていき、畠中さんにオゴってもらい、あたし達は店を出た。

    2006-04-10 15:23:00
  • 150:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『次どこ行きます〜?!!☆バーとかどうかな???☆』畠中『もう帰るんだよ??☆』
    ユウナ『えっ??何で??あたしなんかしました?!!』
    畠中『ユウナちゃんはなんもしてないよ☆ユウナちゃんまだ18だろ??お母さん心配するよ??それに俺もいちを男だしね☆ワラ』
    ユウナ『何で?!!うちなら大丈夫やし!!!』
    畠中『駄目だよ、お母さんに心配させちゃ!!送るし、今日は帰ろう??別に今日だけぢゃないんだから☆ねっ??☆』

    2006-04-10 15:59:00
  • 151:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんにそう言いわれ、あたしは仕方なく帰る事にした。子供扱いされたあたしは、機嫌が悪くなり不貞腐れていた。

    畠中『そんな不貞腐れないでよ〜(^▽^;)なんか悪い事してるみたいやん、俺――・・・(・_・;)』
    ユウナ『別に!!(`∩´)送ってくれてありがとう!!ぢゃあおやすみなさい!!』あたしはタクシーに乗り込み一人で帰った。
    あたしが機嫌悪いのには、もう一つ理由があった。畠中さんに対してこんなにもムキになって、もう少し一緒にいたいと思った自分になぜか腹が立っていた。畠中さんの事が好きなのかな―と・・・認めたくなかった――・・・

    2006-04-10 16:25:00
  • 152:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰るとフユちゃんはもう寝ていて、あたしも化粧を落としアラームをセットして早く寝る事にした。何も考えたくなかったし、畠中さんの事も考えたくなかった――・・・

    朝、フユちゃんを見送りいつもだったらスグ寝るはずが、今日は寝れなかった。今日からまた仕事が始まるとゆうのに、寝る事ができず頭の中は畠中さんの事ばかりで、気付けば仕事の準備をしないといけない時間になった。

    あたしは急いでご飯を作り、食べる暇もなくお風呂に入り化粧をして家を出た。

    2006-04-10 16:48:00
  • 153:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    タクシーの中でも、ボーッとしていて運転手さんに着いたと言われ、お金を払いタクシーを降りた。セットに行くはずが、そのまま店に行ってしまい店に入って着替えてソファに座った。
    すると、アミが来て『あんた何?!!セットしてへんやん!!』と言われ、今頃セットに行くのを忘れたと思い、慌ててアミになんとかセットしてもらい、ミーティングが始まり店はオープンした。
    アミにもノボルにも説教され、あたしは我にかえり仕事モードにやっと切り替え、客からのメールに全て返事を返しなんとか何組かの客が来てくれた。
    なんやかんやで、なんとか無事に仕事は終わりノボルに呼び出された。説教だ。

    2006-04-10 16:57:00
  • 154:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルは奥のテーブルに座っており、あたしはノボルのとこへと行く。

    『座れ』ノボルはあたしが予想していた以上にキレていた。言い方でわかる。
    あたしは言われた通り座り、ノボルと向かい合う。
    ノボル『何が言いたいかわかるよな??いい加減にしろ!!!お前この前俺になんてゆうてん!!!偉そうな事ゆうといて、なんやねんお前は!!!昨日はあんなんで今日はこれか!!!お前な―・・・』あたしはノボルにえらく説教をされ、ボロカスに言われた。仕方ない。あたしが悪いんやから。

    2006-04-10 17:16:00
  • 155:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    1時間後、ノボルの説教は終わり、あたしも謝り続けた。

    ノボル『後、お前明日くんな。そんな状態で出られたら、こっちが迷惑や。わかるよな??ゆうてる意味―??』ユウナ『――・・・わかってる――ぢゃあ、明日は休ませてもらいます。それで、ちゃんと反省して明後日にはまともに出勤します―・・・・』ノボル『ん。ほなお疲れさん。ちゃんと頭冷やせよ。』あたしはそう言われ、着替えて帰った。ノボルに怒られて、ガキすぎる自分とアホさに呆れた。情けなかった。バカだ、あたしは――・・・

    2006-04-10 17:31:00
  • 156:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    2006-04-10 17:33:00
  • 157:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰ってきて、フユちゃんのベッドの傍に目覚ましを3つ合わせ、リビングへ行きフユちゃんの朝ご飯を作りラップをかけ、化粧を落として携帯の電源を切り寝る事にした。何も考えず、ただひたすら寝ていたかったから。逃げてるのかもわからない。何でもいい。とりあえず、今は何も考えたくなかったのだ――・・・・

    どれぐらい寝たのだろう。あたしは自然と目が覚めた。時間を見ると夕方の4時過ぎ。寝坊した!!!っと思ったが、今日は休みだと思い出した。電源を切っていた携帯の電源をいれ、問い合わせをする。

       ――メール30件――

    2006-04-10 23:39:00
  • 158:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    だいたいが客からのメールで、後は友達などで目につく相手は
    アミ・ノボル・畠中さん・フユちゃんだった。

    あたしはアミのメールから見る。
    『ユウナ〜、お疲れちゃ〜んヽ(´∀`)ノ今日は怒鳴っちゃってごめん(´∩`)でも、ホンマどないしたん??アミにも言えない事なん??でも、アミもノボルもユウナの事心配してんやで―・・・まぁ、話してくれる気になったらいつでもゆうてや!!アミ全部きいたるから!!ってか、近々時間つくれ。ワラ ほな、ゆっくり休みや〜☆』とゆう内容だった。

    2006-04-11 00:05:00
  • 159:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルのメールも似たような内容だった。後は畠中さんとフユちゃん。

    『ユウナちゃん、おはよう☆昨日は楽しい時間をありがとう☆でも、最終的にはユウナちゃんに悪い事をしちゃったけども―・・・ホンマ悪気はないしユウナちゃんの気を悪くさせようと思ってしたんぢゃないからね!!(≧∩≦;)マヂでお母さんが心配するんぢゃないかとか色々考えてした事やから!!とりあえず、また連絡ちょうだいね(´∩`)』畠中さんからは、このような内容。でも、畠中さんからは後2件入っていた。『まだ怒ってるの??(´∩`)』とか『ユウナちゃ〜ん(;_;)許して〜(´;∩;)グスン』などとゆう内容だった。

    『ユウちゃん、どうしたの??ママ何かした??心配で――・・・ユウちゃん、最近あんまりママに何も言ってくれないから、わかってあげれないよ(´∩`)ごめんね(;_;)今度の休みの日二人でどこか行こう☆そうしようね☆』ママからはこうゆう内容だった。ママにも変に心配かけちゃったな〜。と思いながら、少し胸が痛かった。

    2006-04-11 00:23:00
  • 160:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは皆に返事を返し、リビングに行き水とコーヒーを持って部屋に戻った。今日は何もしたくない気分。それに誰にも邪魔されたくないし、一人でいたい。今日は引きこもって自分をみつめなおそうと決めた。

    時間も刻々と過ぎていき、時刻は夜の11時過ぎになりフユちゃんが帰ってきた。

    ―コンコン『ユウちゃん?!!いるの?!!仕事ぢゃなかったの、今日?!!ねぇ、ユウちゃん!!聞いてる?!!寝てるの??――――・・・ごめんね、ユウちゃん!!ママ、ユウちゃんが家にいるって知ってたらもっと早くに帰ってきたのに・・・。』あたしはなんだか凄く悪い事をしてるような気分になり『ごめん、フユちゃん。一人になりたいの。だからそっとしておいてもらえたら嬉しい。ごめんね』と手早くメールをうちフユちゃんに送った。

    2006-04-11 00:33:00
  • 161:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ♪♪♪♪――・・・ピッ

    フユちゃんの携帯がなったのが聞こえた。

    ママ『―――・・・ピッ・・ピッ・・ピピピツ・・・』

    2006-04-11 00:37:00
  • 162:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―バタン
    フユちゃんの部屋のドアが閉まる音が聞こえた。わかってくれたのだろうか。すると、あたしの携帯が鳴った。

    『わかった☆ごめんね、何もわかってやれなくて―・・・ママ、母親失格??どっちにしろ、ちゃんと寝なきゃ駄目よ。体壊しちゃうから。朝も無理しなくていいからね。ママ、遅刻してでも自分で起きるようにするから!!ぢゃあ、おやすみ☆』フユちゃんからのメールに涙がでた。なんでかわからないが涙がとまらない。素直になんか嬉しかった。でも、フユちゃんにそんな思いをさせた事が悲しかった。目と鼻の先にいるのに、あたしとフユちゃんはメールでやりとりして、お互い気がつけば寝ていた。

    2006-04-11 00:47:00
  • 163:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、あたしはフユちゃんを起こす為に起きる。気持ちを入れ替え、新たな気持ちで今日から頑張ろうと決めた。
    フユちゃんを起こし支度させ、ご飯を食べさせて見送る。いつもの親子に元通り。なんか気分がよくて、いっぱい寝たしあたしは寝ずに家の事をいっぱいした。
    そして、夕方になり家を出てセットしにタクシーで向かう。セットも客へのメールも終わり、気分よく店に行き気持ちよく仕事をした。
    仕事が終わった後、ノボルとアミとで久々にご飯に行き『いつものユウナに戻ったな☆』と二人に言われ、いっぱい語り合い家に帰った。
    これで、全てがうまくいく。あたしも考え直したし、大丈夫やと思った。

    2006-04-11 00:54:00
  • 164:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、あたしの予想通り毎日何事もなく過ごせた。畠中さんとも、話しをし普通に仲良しだ。毎日が楽しくうまくいっていた。

    そんな生活も半年がたった。ノボルとアミはなんとか順調にいっているみたいだ。あたしとフユちゃんも。それに畠中さんとも。
    今日も仕事の為夕方家を出る。セット、客へのメールを終わらせ店に到着。今日も頑張ろうと思い、仕事を頑張った。
    仕事が終わり送りに乗って帰った。送りの中で携帯を見ると畠中さんからメールがきていた。

    2006-04-11 01:01:00
  • 165:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウナちゃん☆仕事頑張ってる〜??☆あんな、今度の休み映画観に行かない?!!☆観たい映画があるんやけど、一人で行くの淋しいからさ〜☆ワラ また返事ちょうだい☆』とはいっていた。あたしは何も用事がなかったので『いいで〜☆しゃあなしついていったるわ〜☆ワラ』と返しといた。
    家について、化粧を落としスグに寝れずアミとメールしていた。だが、しばらくたつと寝てしまっていた。
    次の日、フユちゃんを見送り寝ようと部屋に戻りベッドにはいった。すると携帯が鳴り畠中さんからメールがきた。

    『おはよ〜☆今満員電車でおされながらメールしてみた!!ワラ しゃあなしついてきてくれるんや〜☆ワラ ぢゃあ、時間とまはまたメールするな☆』と入ってきて『わかった〜☆おやすみ〜』と返し寝た。

    2006-04-11 01:40:00
  • 166:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    昼過ぎ、いつものように携帯に起こされて目覚めた。家の事をすませ家を出てセットしに向かった。
    セットも客へのメールも終わらせいつものように店に行く。最近、客がよく来てくれる為成績もよく、かなり順調だった。店も終わり家に帰り眠りにつく。
    そんな仕事の日々も過ぎ、休みの日がきた。畠中さんと映画に行く日。約束が3時やった為、家の事を急いですませ支度をする。フユちゃんは休日出勤でいない。ダッシュで用意しタクシーに乗りなんとかギリギリ間に合った。

    2006-04-11 01:48:00
  • 167:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんはすでに着いており『急いで行こう!!』と言い、走って映画館へ行った。
    映画は恋愛もので、あたしは純愛なストーリーに涙し、涙がとまらぬまま映画は終わった。『何泣いてんね〜ん☆ワラ』と畠中さんに言われ『泣けへん奴がおるかい(;_;)』と返すと『確かに良かったな☆ほら〜泣き止む〜☆ワラ 飯いこ☆』と言われ、あたし達はご飯を食べに行った。
    店に入り飲み物やら食べ物やら頼み、映画の話しなどをして楽しんだ。
    そんな時間も過ぎるのは早く、店を出て口うるさい畠中さんやから、自主的に『時間が時間やから帰るわ☆』と言い帰ろうとした。
    その時―グイッ『今日はまだもう少しつきあってくれへん??☆』と、あたしの腕を引っ張り畠中さんは言った。

    2006-04-11 01:57:00
  • 168:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは畠中さんのありえない行動に驚き、畠中さんに強制連行され、凄くオシャレなバーに連れてこられた。畠中さんが勝手にあたしの分まで飲み物を頼み、わけわからず乾杯をした。
    頭が混乱しながら、会話をし畠中さんから衝撃告白をされた。

    畠中『ユウナちゃん。俺な―――・・・ユウナちゃんの事好きになってしまった―・・・・』――――・・・えぇーーーーーー?!!?(゚д゚;ノ)ノ

    2006-04-11 02:04:00
  • 169:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    今日はココまでにします?読者様に大変申し訳ないのですが、きっとおもしろくないと思います??すみません??もっと、頑張って話しを書いていくので、どうかお付き合いの方よろしくお願いいたしますm(__;)m


    >>157-168までの更新です?

    2006-04-11 02:08:00
  • 170:

    名無しさん

    お疲れサマ??
    おもろいで??
    林檎サンのぺースで頑張ってな?

    2006-04-11 02:23:00
  • 171:

    ゆぃ

    うんうん?おもしろいよぅ??だから林檎ちゃん気にせずゆっくり書いてね??

    2006-04-11 03:05:00
  • 172:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>170さんへ?
    おもしろいと言ってくださり、本当にありがとうございます??最近書いててふと自分で思ってしまいまして・・・?こんな小説を読んで頂いて、ホンマありがとうございます??感謝の気持ちでいっぱいです??

    ゆぃさんへ?
    いつも応援してくださって、ホンマにありがとうございます??少し焦りがてできちゃいました?でも、ゆぃさんのカキ?を見て元気がでました??ホンマ感謝しています??ひき続き、応援の方よろしくお願いいたします?

    2006-04-11 13:01:00
  • 173:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ど、どどどど、どうゆう事っ?!!!(゚д゚;)』
    畠中『―――・・・うん。実は、ユウナちゃんの事少し前からそうゆう風に思っててん。初めてご飯行った時の事覚えてる??俺、あの時のユウナちゃんが凄く新鮮に感じてなんか変な気持ちになってん。でも、俺には彼女がいるしユウナちゃんはまだ18だしあかんっと思ってん。そう思ったら、気持ちはおさまってん。でも、あれ以来ユウナちゃんと普通に仲良くなって、メールや電話とかしていく度にどんどん気持ちがデカくなっていって――・・・』
    ユウナ『―――・・・彼女はどうすんの??別れんの??』
    畠中『―――・・・わからない。別れないかもしれないし。正直、今彼女とうまくいってないねん。仕事忙しいみたいやし、彼女もプライベートでなんか大変みたいやし。最近ホンマすれ違いばっかりやねん。付き合いが長い分、わかってあげたいけど今の彼女をわかってあげられへんようなってきてんねん。彼女最近プライベートを凄く優先して、俺との時間をあんまりとってくれなくなってきててさ・・・でも、だからといってユウナちゃんに言ったんぢゃないで!!!マヂで!!!それだけは信じて!!!』
    ユウナ『―――・・・そっか。――・・・考え

    2006-04-11 14:55:00
  • 174:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 175:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『別に俺急いでないで!!!俺だって彼女の事まだ何も決めてないし――・・・だから、ゆっくり考えて答えだしてくれたらいいで??』
    ユウナ『それやったらあかんねん。自分を見失ってしまうから――・・・もうそんな自分になんの嫌やねん。だから、明日答えだす!!!!』畠中『―――・・・わかった。でも、せこいようやけども、俺には彼女がいる事を忘れんとってほしい―・・』ユウナ『わかってる。ぢゃあ、あたし帰るわ!!!やらなあかん事いっぱいあるし!!ワラ んな、おやすみ〜☆』畠中『わかった――・・・おやすみ☆』
    あたしは、畠中さんをおいて先に店を出て、タクシーに乗り家に帰った。

    2006-04-11 15:09:00
  • 176:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰り着き、あたしは部屋で考えていた。

    【畠中さん、何で急にゆうてきたん?!!なんかせこいわ。あたし畠中さんの事せっかく諦めて、忘れたのに。そんなん言われたら、また気持ち戻るやん!!!―――・・・ん??気持ちが戻る??何で??あたしは諦めたはず!!!―――・・・まだ、気持ちが残ってた――??言われてみれば、あたし無理矢理自分の気持ちをおし殺したんだっけ―――・・・でも、こんな風になるなんて考えた事なんてなかった。畠中さん―――・・・ずるい―・・・】

    あたしは、ずっと畠中さんの事ばかり考えていて眠れなかった。考えて考えて、ひたすら考えてどうするかあたしは、決めた。

    2006-04-11 15:26:00
  • 177:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、フユちゃんは仕事に行きあたしは少しだけ寝て、家の事をすませて、畠中さんと7時に約束した。

    用意ができて、家を出て待ち合わせ場所に向かった。心臓が破裂しそうだった。ドキドキして、苦しかった。畠中さんと会うのがなんだか少し恐くて。でも、早く畠中さんに会いたい気持ちもあって。今頃になってテンパってきて、緊張してきた。
    そんな中、待ち合わせ場所に着いてしまいあたしはわけのわからぬ行動をとってしまった。影から畠中さんが来ているかどうか見渡すと、畠中さんが見えてさらに緊張してきて帰ろうと思ったがいけないと思い、勇気をふりしぼって畠中さんのもとへ近づいていった。

    2006-04-11 15:43:00
  • 178:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『は、畠中さん☆ハハハハ☆ぐ、偶然やね〜☆』
    畠中『はっ?!!偶然?!!!!』ユウナ『あ〜、い、いやいやいや☆いこっか☆ハハハハ☆』あたしのわけのわからぬ言葉に畠中さんは『(・_・?)』状態やったけど、どうにかこうにか店に入りご飯を食べる事にした。
    会話をするも、噛み合わない会話に畠中さんを困らせてしまって、畠中さんが『ユウナちゃん、無理しなくていいよ』と言われた。無理などしてない。緊張して会話ができないだけ。でも、こんなんあかんって思い、いきなり昨日の返事を言う事にした。そうしないと、気持ちが落ち着かない。

    2006-04-11 15:58:00
  • 179:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『畠中さん――昨日の返事してもいいかな―??』畠中『――――うん・・。』ユウナ『あたし、いっぱい考えた!!!あたしなりに考えた結果――――――――――――――あたしもやっぱり畠中さんが好き。』
    畠中『そっか〜☆―――――・・・やっぱり?!!』
    ユウナ『あたし、畠中さんの事好きやってん。ワラ 出会った当初。ワラ でも、なんか好きとか認めたくなかったし好きちゃうとか自分に言い聞かせて、狂ってた自分にムチ入れて自分をとり戻してん!!!ワラ』
    畠中『そうやったん?!!(゚д゚;)いや〜、全然わからなかった――・・・(゚д゚;)』ユウナ『小声(そりゃ天然で鈍感な畠中さんにはわからんだろ。)』
    畠中『(・_・?)なんか言った??』

    2006-04-11 16:09:00
  • 180:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ん???何でもない、何でもない☆ワラ アハハハハハ(^□^;)』
    畠中『(・_・?)へんなユウナちゃん☆』
    ユウナ『ハハハハハハ(^□^;)ハハ―――――・・・う、ヴヴン。本題に戻って、あたし畠中さんと一緒におりたい!!!』
    畠中『――――・・・俺、彼女おんねんで??別れるとは決まってないし、ユウナちゃんだけをみる事はできひんねんで??辛い思いや淋しい思いさせてしまうねんで??そんな自分勝手な俺やねんで??それでも、ユウナちゃんは俺なんかと一緒にいたいん??最低な男やで??』
    ユウナ『わかってるよ??わかって言ってるねん。確かに嫌やで、二股は。でも、好きな気持ちはおさえられへんし、一緒にいたいもん!!!彼女がいてもいい!!!少しでも、あたしの事を想ってくれるだけであたしは嬉しいし、辛い事もなんでも我慢できる!!!だから――・・・』あたしはなぜか涙が出てきた。

    2006-04-11 16:50:00
  • 181:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    この日は、あたし達は別々に帰った。でも、別れ際に畠中さんとの初キスをした☆そして、あたしは家に着き畠中さんにメールをして化粧を落とし寝ようと思ってベッドに入った。すると、畠中さんから返事がきた。

    『今日はめちゃくちゃ楽しかった☆なんか、まだ実感ないわ☆ワラ でも、俺ユウナちゃんの事大好きやから☆大切にする☆』
    この時、あたしは嬉しかったけど少し淋しかった。彼女にもこんな事言ってるのかと思うと、淋しくてなんか切なかった。でも、自分が決めた事やしそんな事をウジウジ考えても仕方ないと思い、おやすみメールをし寝た。

    2006-04-11 17:02:00
  • 182:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、仕事もフユちゃんとも何事もなく順調で楽しい日々を過ごしていた。あたし達の二股恋愛も、なんとかうまくやっていた。あえて変わった事をあげれば、『畠中さん』から『エイジ』に変わったぐらいかな☆エイジから『畠中さんってゆうのはやめようよ。ワラ』といわれ、名前で呼ぶようになった☆

    でも、あたしはふと思った。どうして、エイジとの恋愛は楽しく続けていけてるのだろうかって。今までのあたしだと、こんな事は“ある人”以来なかった。あたしが求めていた恋愛ってこんな恋愛なん??【甘く普通すぎる恋愛は嫌。どこか危うくて苦くほんのり甘い恋愛がしたい。】それって、こんな恋愛の事をゆうん??正直、わからない。でも、スリル感はある。普通の恋愛ぢゃない。エイジをあたしだけの物にしたい。なんかエイジは他の人とは違う物があって、危険な匂いがする。そんなエイジが愛しくてたまらない。あたしはおかしいのか??そんな事を疑問に思っていたりした。

    2006-04-11 17:18:00
  • 183:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな疑問を抱いているうちに、あたし達の二股恋愛は3ヵ月が過ぎた。普通に全てが順調にいきすぎて、恐いぐらい。いつか、とんでもない事がおこるんぢゃないかと思っていた―・・・。

    あたしの仕事が休みの日曜日。フユちゃんは出掛けていて、あたしは家でゆっくり過ごしていた。天気もよく布団や洗濯物などを干し、家の事を全てしくつろいでいた。エイジとも、ちょくちょく連絡はとっていたが途切れる事が多かった。今日は用事で出掛けているらしい。あたしはなんとなく彼女と一緒かなと思い、少し落ち込んだが仕方ないと思い気にしない事にした。
    夕方になると昼間はあんなに晴れていたのに、急に雨が降りだした。急いで洗濯物などを取り込み少し気分はションボリ。雨が降っている中、あたしは晩ご飯の支度をしフユちゃんにご飯どうするのかメールで聞くにした。

    2006-04-11 17:35:00
  • 184:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんから返事が返ってきた。

    『晩ご飯もちろんいる〜*≧∀≦*たぶん8時ぐらいには帰れると思うから☆今日は一人お客さんを家に連れて帰りたいんやけどいいかな??☆一緒に晩ご飯食べたいと思ってるんやけど、駄目??ユウちゃんが嫌なら全然かまわないからね!!!』

    【お客さん??もしかしてフユちゃんの彼氏?!!☆フユちゃんちゃっかり彼氏とかいんねや〜☆見てみたいし☆】あたしはそう思い、フユちゃんに『OK〜☆ぢゃあ、たくさん作っとくわ☆』と返した。

    2006-04-11 17:43:00
  • 185:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ご飯を作り終え、部屋をキレイにして彼氏を出迎える準備バッチリ☆早く帰ってこないかな〜とワクワクしていた時――『ただいま〜☆』
    フユちゃんが帰ってきた!!!あたしは急いで玄関に走っていった。

    ママ『どうしたの、ユウちゃん??走ってきたりして!!!!』ユウナ『おかえり☆お客さんは?!!☆』
    ママ『ユウちゃん凄い目キラキラしてる。ワラ 入って――・・』フユちゃんはそう言いお客さんとやら人が入ってきた。

    2006-04-11 17:50:00
  • 186:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――――――・・・嘘――――・・・なんで――・・・』ママ『ユウちゃん、紹介するね☆ユウちゃんには黙ってたんだけど、長年お付き合いしてるママの大切な人☆―――――――【畠中英治】さん*≧∀≦*』
    エイジ『―――――ユ――ウナ――・・・』

    神様は卑怯だ。全てを順調に進ませて何事もなく幸せな日々を送らせ、こんなにもヒドイ事態をおこすなんて―・・・。
    うけとめがたい現実。認めたくない現実。今にも逃げ出してしまいたい。最悪な事態だ――・・・

    2006-04-11 17:59:00
  • 187:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    中断します?


    >>173-186?

    2006-04-11 18:01:00
  • 188:

    愛?

    スポーツジムから読んでマス??林檎チャンの小説バリ楽しい?続きメッチャ気になるから頑張ってねぇぇ??

    2006-04-11 18:47:00
  • 189:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    愛?さんへ?
    【゚+スポーツジム+゚】から読んでくださってるんですか???ありがとうございます???感激です?こんなヘタクソでおもんない小説を楽しいと言って頂き、大変光栄です??ホンマにありがとうございます??
    続きを楽しみにしてくださり、本当に嬉しいです??皆様に楽しく読んで頂きたいので、頑張って書いていきますのでこれからもよろしくお願いいたします??

    2006-04-11 19:32:00
  • 190:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『(・_・?)二人共知り合い??』
    エイジ『あ―いや、実――・・・』
    ユウナ『全然知らんで!!!☆おもっきし初対面☆――初めまして☆娘のユウナと言います☆こんなとこやなくて、あがってもらいよ☆』
    ママ『そうやね☆エイちゃん、あがって☆』
    ママはそう言い、エイジとリビングに行った。

    2006-04-11 19:40:00
  • 191:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『あたし友達に電話しなきゃいけないから、先に食べてて〜』と言い、部屋に行った。

    『――フフッ・・・フハハハ――・・・なんでぇ〜――なんでエイジなぁ〜ん――ヒック――違うってゆうてぇ――なぁ――誰かゆうてよぉ〜・・・ウッ・・・ウウッ』
    あたしは、声をおし殺して泣いた。あまりの衝撃的な現実に、ショックだった。どうしてエイジなのか、どうしてママが彼女なのか、神様に聞きたかった。
    もし願いが叶うのなら――この現実を嘘にして下さい――そう願うだろう。

    2006-04-11 20:03:00
  • 192:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!まだ〜???』フユちゃんがリビングから叫ぶ。
    『―――もうちょっとしたらいく〜――☆』あたしは、震える声を必死に隠しながら返事をした。

    【いつまでも泣いていられない。今は泣いたらあかん。ユウナ頑張れ。エイジが帰ってから泣けばいい。頑張って笑うから。だから、お願い―――今は涙でないで。】あたしは涙を拭き、今泣いていたのをバレないように、部屋で作り笑いをしながら部屋を出てリビングへ行った。

    2006-04-11 20:14:00
  • 193:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ごめん、遅くなって☆あ!!!ママばっかり食べてんちゃ〜ん☆ホンマ食いしん坊やな〜☆』と、あたしは言いながらフユちゃんの横に座った。
    信じがたい光景。横にはフユちゃん。フユちゃんの前にはエイジ。手が震える。でも、ここでバレてはいけない。必死だった。

    『ユウちゃん??お腹すいてないん??』フユちゃんが箸をくわえながら聞いてきた。

    2006-04-11 20:28:00
  • 194:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『へっ?!!あ、もうお腹ペコペコやわ〜☆』
    ママ『なんかユウちゃん変(・_・?)なんかあった??』
    ユウナ『何もないよ〜☆ママこそあたしぢゃなくて、彼氏さんにちゃんとおかずとってあげや〜☆すいません、こんな母親で―・・・☆』
    エイジ『えっ――あ、いえ――大丈夫ですよ―・・・・☆』ママ『なんか二人共変なの〜☆』
    ユウナ・エイジ『え゙っ?!!!』

    2006-04-11 20:36:00
  • 195:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『だって、二人共おかしいもん☆あ、当たり前か☆初対面やし☆おかしいのはママか〜☆アハハハハハ☆』
    ユウナ・エイジ『ハハ・・・ハハハ・・・ハハハハハハ☆』
    ママ『ユウちゃん☆ずっと黙っててごめんね――何回も言おうと思ったんやけど、中々言えなくて―・・・・』
    ユウナ『ホンマや☆もっとはよゆうてよ――・・・みずくさいな〜、ママは〜☆アハハハハハ☆』ママ『ホンマごめんね〜(´∩`)』
    ユウナ『もうええって〜☆はよ食べようや☆彼氏さんもたくさん食べて下さいね☆』

    2006-04-11 20:43:00
  • 196:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あ―・・・はい―☆』そうして、あたし達は楽しくご飯を食べた。本当は楽しくなんてなかった。ただ、ひたすらココにいるのが辛かった。
    ご飯も食べ終わり、あたしはコーヒーを入れ3人で話しをしていた。すると、あたしが聞きたくない事を、フユちゃんが話しだす。

    ママ『そうそう☆ママとエイちゃんの付き合ったきっかけはね――・・・』フユちゃんはエイジとの付き合ったきっかけ、エイジとの今までの事、エイジとの想い出など色々と聞かされたのだ。
    聞きたくなかった。この場から離れたかった。耳をふさぎたかったけど、できない。もう限界がきていた。今にも涙がでてしまいそうで――・・・

    2006-04-11 21:02:00
  • 197:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そして、やっとフユちゃんは話し終わりもう11時をまわっていた為、あたしはエイジを帰らせようとした。

    ユウナ『ママ、もう11時まわってんで!!そろそろおひらきにしないと、彼氏さん可哀相やで??――ねぇ??』
    エイジ『―――・・・』
    ママ『今日エイちゃん家に泊まるんよ☆』

    2006-04-11 21:20:00
  • 198:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『はっ?!!!何ゆうてるん?!!!』
    ママ『明日エイちゃん大事な会議らしくて、朝早いんよ〜。でね☆家から会社までなんと20分もかからんのよ☆エイちゃんの家から会社まで1時間かかるんだって〜!!!だから、家からだと近いし遅刻しないでしょ??☆それで、ママが今日の朝泊まりにおいでってゆうて、着替えもってこさせといたんだ〜☆ユウちゃん、ごめんね??(´∩`)』
    あたしはホンマに限界やった。
    ユウナ『勝手やわ―――・・・ママ勝手すぎるわ!!!初めて男連れてきてその日にお泊まり?!!あしがいるのに?!!ようそんな事できんな!!!神経疑うわ!!!勝手にしぃや!!!あたしは知らん!!!』あたしはそう言い放ち、カバンと携帯を持って家を出た。

    2006-04-11 21:32:00
  • 199:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家を飛び出たのはいいが、行くとこがなかった。本当は行くとこは、いっぱいあるけどもこんな事をゆえる相手などいない。恥ずかしくて言えない。そんな時――・・・

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    携帯がうるさく鳴った。この着信音は―――――――――――――【ノボル】だ。

    2006-04-11 21:37:00
  • 200:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―ピッ『ん??』
    ノボル『ん??てなんやねん。ワラ 今何してるん??アミと一緒に飲んでるんやけど、こぉへん??☆』
    ユウナ『行く!!!どこ?!!』
    ノボル『おぉ☆くいついてきたな☆場所は――・・・』
    ノボルに場所を聞き、あたしは急いで向かった。

    2006-04-11 22:18:00
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