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○●彩香の恋愛話○●

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  • 1:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    a.m5:30――コンポから大音量で音楽が流れる。外はまだちょっと暗い。
    あ〃ぁー今日も、だるぃけど楽しい1日の始まり…?。

    2006-01-06 06:32:00
  • 201:

    名無しさん

    ???

    2006-04-10 17:04:00
  • 202:

    名無しさん

    気になるんば??待ってます??

    2006-04-11 00:23:00
  • 203:

    名無しさん

    2006-04-11 00:28:00
  • 204:

    名無しさん

    >>2‐50>>51‐100>>101‐150>>151‐200>>201‐250

    2006-04-11 00:33:00
  • 205:

    名無しさん

    2006-04-11 00:35:00
  • 206:

    名無しさん

    ?

    2006-04-11 00:59:00
  • 207:

    名無しさん

    ??

    2006-04-11 01:00:00
  • 208:

    名無しさん

    ???

    2006-04-11 01:00:00
  • 209:

    名無しさん

    ????

    2006-04-11 01:00:00
  • 210:

    名無しさん

    ?????

    2006-04-11 01:00:00
  • 211:

    名無しさん

    まだっすか???

    2006-04-14 02:47:00
  • 212:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    更新遅くなってしまい本当にごめんなさぃ?新しい環境に慣れなくて、日々慌ただしくて書けませんでした。。本当にすいません?今から更新します??

    2006-04-20 00:46:00
  • 213:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    ナオに対する想いはどんどん冷めていき、同情なのか愛情なのかすら分からなくなってきていた。今まで3ヵ月付き合った人はいなかったから、約1年付き合っているナオに対して情はあった。だからなんかな・・『別れよう』が言えない。

    2006-04-20 00:49:00
  • 214:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    付き合い始めた頃は本当にラブラブだった。ラブラブってもう死語かな・・??
    『結婚式は教会がいい?』って言う彩華に、ナオは優しく微笑んで「彩華はウエディングドレスが似合いそうやな?」って言ってくれた。いつかの2人の子供の名前を決めたりしてた。ナオは「愛華がいい?」って言い、彩華は『姫菜がいい??』って言ってケンカしたりしてた。…そんな時もあったのにな。

    2006-04-20 00:53:00
  • 215:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    でもナオは彩華を想っていてくれていた。ェッチをした時は必ず耳元で「…好きやで」って言う。それで必ず「彩華は?」って聞く。彩華はいつからか『ぅん‥』としか言わなくなっていた。ナオも気付いてたよね?けど優しいから、気付かないフリをしてくれてたんよね?

    2006-04-20 00:56:00
  • 216:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    そんな日々が続いたある日、ナオの車でドライブをした。行き先は地元では有名な夜景スポット。いつも見慣れてる景色も、上から見るとこんなに輝いて見えるんだ。
    ナオが突然、「彩華」と呼んだ。彩華の右手を握って、自分の左手で彩華の頭を撫でる。‥ナオの癖やね。ナオの顔が近づいて、2人目を閉じる。その時突然、本当に前触れもなく。

    2006-04-20 01:00:00
  • 217:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    《……ムリや》
    突然、思った。《ナオとキスできひん…》
    キスが出来なかった、したくないと思ってしまった。さりげなく下を向いて、『彩華今風邪ひいてるから…』と言った。

    2006-04-20 01:03:00
  • 218:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    その時気付いた。きっと、彩華はもうナオを好きじゃない、キスが出来ないと思う程に。
    でも約1年間、一緒居た情があるからなのかやっぱり『別れよう。』が言えない。嫌いになった訳じゃないから、言えない。

    2006-04-20 01:05:00
  • 219:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    そんな日々が続いて、あのドライブから1週間が経った。1度気付いてしまった気持ちは後戻りできない。『忙しい』を理由に、メールも会う約束もしなかった。

    2006-04-20 01:09:00
  • 220:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    ある日、以前働いていたヘルスの店長から電話があった。店長は彩華を気に入ってくれていたみたいで、辞めてからもちょくちょく他愛もない電話やメールをしていた。
    彩華『もしもーし』
    店長「お?久しぶり?最近何してんのや?」
    彩華『別に何も変わってないゎぁ・・』

    2006-04-20 01:16:00
  • 221:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    そんな話をして少し世間話をした後、店長が言った。

    「少しの間だけでいいから戻ってきてくれへんか?」

    2006-04-20 01:17:00
  • 222:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    店長が言うには、今までナンバーに入っていた子が二人抜け、新人も続く子がいなくて困っていると言う。まさか戻る訳にはいかない。やっと金銭感覚もまともになった。お金を稼ぐ大変さを改めて知った。何より…何よりナオが嫌がるに決まってる。ナオとの約束がある…。

    2006-04-20 01:20:00
  • 223:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    だけど…この時の彩華にとって、ナオとの約束は意味を持たないに近かった。ヘルスの仕事は、彩華にとっては楽しかった。心から嫌に思うお客サンに会ったこともなかった。…そうだ、夜の街はキレィだった。

    2006-04-20 01:24:00
  • 224:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    キラキラ輝くネオン。夜の街をうろつくホスト。同業者であろう、スーツを着た男と腕を組んで歩く女の子。
    《…戻りたい。》
    もう1度、あの街を歩きたい。人に誇れる仕事ではないけれど、彩華はあの仕事が好きだった。

    2006-04-20 01:27:00
  • 225:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    少し考えて、店長に『少しの間だけ行く。』と応えた。
    《彩華は間違ってるんかもしらん…。》だけど、正直な気持ちは戻りたかった。
    黙っとけばナオにはバレないんやから。

    2006-04-20 01:30:00
  • 226:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    ――そして彩華は再び風俗嬢になった。友達は「知らん人とキスしてフェラして…嫌にならへんの?」と不思議がった。
    でもなんでやねんやろう…不思議なことに彩華は嫌にならなかった。やっぱり何処かに大事なネジを落としてしまったんかもしらん。

    2006-04-20 01:33:00
  • 227:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    ナオには秘密にして、バレないと思う。だけど彩華はもう別れると決めた。見ず知らずの知らん人とはキス出来るのに、ナオとは出来ない。キスしたくない。……もう、好きじゃない。

    2006-04-20 01:34:00
  • 228:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    それだけ強く戻る決心をしたのは、別の確かな理由があった。
    彩華には夢があった。教師になる‥とゆう夢は言わば第二希望で、小学生から持っていた夢。
    医師になる。
    強い強い夢だったけれど、大人になるにつれて医学部への道程をリアルに知っていく。パパもママも反対していて、それなりの普通な職について適齢期に結婚して、子供を産んで退社して。そんなふうに幸せに暮らして欲しいと願われた。

    2006-04-20 02:44:00
  • 229:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    親の反対はまだ幼かった彩華にとっては大きかった。おじいちゃんが医者だったから、パパもママもその大変さを分かっていたから余計に反対した。そして教師になる道を選んだ。
    …でもそれは逃げだった。

    2006-04-20 02:47:00
  • 230:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    親を説得し、厳しいと分かっていても夢を突き進む勇気も努力もしなかった。過去の夢として、その想いは封印した。
    …だけど 違う。彩華の人生、彩華の行きたい道を行かないと。彩華は医者になりたかったんだ。やっぱり捨てられない、諦めきれない夢だったんだ。

    2006-04-20 02:50:00
  • 231:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    “人生に妥協は付き物。どうしても 妥協しないといけない時もある。だけど、僕にとって輝いて見える人は ここぞと言う時に妥協を許さない人だと思う。”
    大学1年、19才の後半。その詞を読んだ時に気付いた。彩華にとって きっと今がここぞと言う時だと思った。

    2006-04-20 02:56:00
  • 232:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    それから毎日、パパとママを説得した。
    『彩華は医者になりたい。』、『ここで妥協して一生暮らしたくない。』、『お願い、彩華の幸せを願うなら許して。』、『必ず 叶えるから。』

    2006-04-20 02:58:00
  • 233:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    毎日毎日説得し続けて、やっとの思いで今の大学を辞めて医学部を受験することを許してもらった。
    医学部は卒業までに莫大なお金がかかる。だから、少しでもお金を貯めようと思った。だから、再び風俗に戻って出来るだけたくさんのお金が欲しかった。

    2006-04-20 03:03:00
  • 234:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    パパとママの許可を得てからは大学に行かなかった。絶対叶えてみせる。

    朝9時に起きてひたすら勉強。ナオも応援してくれていた。

    2006-04-20 03:11:00
  • 235:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    そしてヘルスのバイトを再び始めて1週間後、ナオに別れを告げた。ナオは泣いていた。なぜか彩華も涙がでた。ナオは最後も優しくて「絶対夢叶えろよ、ずっと応援してるから。」と言ってくれた。たくさん『ありがとう。』を言って、ナオとは約1年をもって別れた。

    2006-04-20 03:15:00
  • 236:

    名無しさん

    駄スレ 終了してください。

    2006-04-20 04:19:00
  • 237:

    彩華 ◆0gyq3MgaWA

    ごめんなさぃ?

    2006-04-20 13:05:00
  • 238:

    名無しさん

    おもしろぃ??
    頑張ってねぇ????

    2006-04-20 14:08:00
  • 239:

    名無しさん

    2006-04-20 14:21:00
  • 240:

    ???

    しおり?

    2006-04-21 02:10:00
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