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君じゃなきゃダメで?

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  • 1:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ?実話に少し肉付けしてかき?ます?下手ですが、意見あればかきこんでください?

    2006-03-30 01:43:00
  • 251:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…でも、安心したわ。』おばさんは遠くを見ながら語り始めた。『お父さん、浮気して出て行ってしもたから、隼人は人を信じひんし…女遊び激しいのもお父さんに似てしもて―』
    ――初めて聞く、隼人の家庭事情…

    2006-04-07 17:40:00
  • 252:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の事、何も聞いてあげれなかったね…
    『こんなカワイラシイ子とチャント付きあってるんやね。隼人は気性荒いけど…仲良くしたって?』『━はいッ。』
    バタン━━
    隼人の病室のドアが開いた

    2006-04-07 17:44:00
  • 253:

    ちの

    ちののしおりッ(*´艸`*)             サオリちゃんのファン1号?

    2006-04-08 23:37:00
  • 254:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん、ほんまに感動しました??
    ありがとう??

    2006-04-09 01:28:00
  • 255:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『あ、お母様ですか?息子さんは命に別状はないですけどニ、三日入院していただきます』お医者さんの言葉で安心した―
    『隼人!あんたは何でそんな迷惑かけんねん』お母さんが怒鳴り始め、皆きょとんとしている

    2006-04-09 01:31:00
  • 256:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『ババァ、静かにせーや』『アホか、ほんま…』二人の間に確かな愛情を感じた。
    『尚志クンと彼女に謝りなさい!』『…彼女?』
    尚志クンと私も病室に入った。隼人の顔つきが変わる━『!?…サオリ、何でおるん』

    2006-04-09 01:34:00
  • 257:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    明らかに隼人は嫌そうな顔をしている――
    お母さんは、入院手続きで医者に呼ばれ、病室は三人になった。
    『俺が呼んだんやけど。』私来たらアカンかったん…?『サオリ。別れよか―』

    2006-04-09 01:36:00
  • 258:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『!?なっ…』隼人は私と目を合わそうともせず、単調な口調で言ったた。
    『―俺、お前を又傷つけた…死んで償うべきやのに生きてる』
    『隼人!助かったんやから…サオリチャンを今から大切にしろ』尚志クンが焦って言った

    2006-04-09 01:40:00
  • 259:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『俺といたらアカン…サオリを傷つける。』━嫌や。『お前、死ぬとか簡単にいうな!チャント償って幸せにしたれよ』尚志クンもだんだん怒りだした。
    私は何も言えなかった。隼人が言ってる事が痛い程わかるから…

    2006-04-09 01:47:00
  • 260:

    ちの

    サオリちゃんマイペースでいいから頑張ってねッ★    ちののしおりぃファン1号?

    2006-04-09 05:55:00
  • 261:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?読んで貰えてほんまにウレシイです??
    いつも励まされます??

    2006-04-09 16:36:00
  • 262:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人がスキ…でも、隼人は私といる事でたくさん傷ついてる―私じゃアカンのかもしれん。
    スキだけじゃアカンのかな…
    今すぐ帰るべきかもしれない。でもなかなか足が動かなかった

    2006-04-09 16:38:00
  • 263:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、今まで迷惑かけて…ゴメン』私は隼人をみつめた。隼人は窓の方を向いたまま―
    私は何も言わず、ドアの方に歩き始めた。泣きそう…泣いたら隼人は困るやろ?だから帰らな━━

    2006-04-09 16:41:00
  • 264:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリチャン!』尚志が呼んでいる。振り返って笑ってみせた。隼人は、窓の外を見つめたまま…
    バタン━ドアを閉めて、目を閉じた。これから、頑張ろうと思ったのに

    2006-04-09 16:44:00
  • 265:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『あ、えっと…サオリチャン?』廊下で、隼人のお母さんに出会った。『今日はほんまゴメンね。』涙をこすって、『大丈夫です。無事でよかったです☆』笑って答えた。『ほんまいつも迷惑かけてるでしょ?』

    2006-04-09 16:46:00
  • 266:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『いえ、でも…さっきフラれました。』
    『え?アイツはほんま、こんないいコを…』ほんま隼人にそっくり。ぼーっと、お母さんをみつめていた。『サオリチャン、隼人はきっと素直になれへんねん。今、みっともない姿見せてもたから。』

    2006-04-09 16:49:00
  • 267:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…はい。』『ほんまにサオリチャンの事スキやと思うから』『…はい。よろしく伝えてください』
    お母さんと別れ、病院をあとにした。
    ほんまに、もう別れた方がいいんかな…いつの間にか眠っていた

    2006-04-09 16:52:00
  • 268:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    いつものように、学校に向かう。勿論、隼人からの連絡はなかった。
    ━お見舞い行きたいな。あ、フラれたし無理やん。
    隼人がいる事が当たり前になっていて、本当に辛かった。

    2006-04-09 18:30:00
  • 269:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    バイトと学校を繰り返す毎日…
    隼人、そろそろ退院したんかな。平凡な毎日、あれからまだ三日しかたってないのに―隼人のいない毎日はゆっくり流れる。
    もう涙は出なかった。

    2006-04-09 18:32:00
  • 270:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ━一週間位たった頃、ポストに手紙が入っていた。
    [サオリへ]かなり汚い字…切手も貼られていない。
    隼人…?急いで中身を見た。かなり分厚い。何枚もあった

    2006-04-09 18:37:00
  • 271:

    さくら

    今日一気に読んだ?
    バリ続き気になるッ?
    がんばってください(?*v?v)?。*゚

    2006-04-09 22:25:00
  • 272:

    ちの

    ちののしおり?(*´艸`*)

    2006-04-10 00:04:00
  • 273:

    名無しさん

    バリぉもろぃ?カゞンバテね?

    2006-04-10 01:02:00
  • 274:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    さくらさん?読んでくれてうれしいです(?>∀

    2006-04-10 02:41:00
  • 275:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    サオリへ
    今まで、迷惑ばっかりかけてほんまゴメン。心に傷をおったやろ?心配や…
    俺は、ほんまどーしようもない奴や。自己中で、短気で、寂しがり、そのくせ強がりで嫉妬深い

    2006-04-10 02:46:00
  • 276:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    それに臆病…サオリと出会うまで、束縛する事なんて知らなかった。
    女に本気になるなんて、恥ずかしいて思ってた。
    何でサオリじゃないとアカンかったのかは俺にもよくわからへん。

    2006-04-10 02:48:00
  • 277:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ただ、お前は純粋で疑う事をしらん。今まで、恵まれてたんやろな。
    最初は、そんなサオリをバカにしてた…でも、それが羨ましかったんかもしらん。
    俺はあの日、サオリに携帯を見て欲しかった。

    2006-04-10 02:50:00
  • 278:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    レポート頼んだ日、俺の携帯見たんやろ?悲しかったやろ?
    俺、あの後けじめつけてん!もう、ホストせーへん、サオリを泣かせへんて誓って客全員にメールしてん。サオリの目で見て欲しかってんか

    2006-04-10 02:52:00
  • 279:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    サオリの事はずっと見てたから、サオリが最近俺から離れていってる気がして怖かってん。やから、俺もケジメつけた。
    まさかと思ってたけど、お前が男と連絡しててほんま嫌やってん…
    だからって、又同じ事繰り返した俺は最低や!

    2006-04-10 03:04:00
  • 280:

    ちの

    ちの彼の気持ち分かるかも??          ちのも好きすぎたら首輪つけて何処にもいけんようにしたいもん??                 ちののしおりぃ(*´艸`*)

    2006-04-10 08:14:00
  • 281:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?本気でスキになれる人がいる事が幸せゃなって思います?私は隼人に出会うまで、束縛しあって付き合う事はなかったです?

    2006-04-10 14:57:00
  • 282:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    サオリ…本気で人をスキになる事を教えてくれてありがとうな。
    俺と出会ってくれてありがとう。
    ━最後の方は、涙で文字がみにくかった。私の渇いていた涙が、又溢れ出した。

    2006-04-10 14:59:00
  • 283:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私の指が勝手に動いた。[隼人]━お願い、出て!
    プーップーッ…
    何度かけても、繋がらなかった。もう、遅いん!?
    私は隼人の家を知らない。━どうしよう。隼人が愛しくて仕方ない

    2006-04-10 15:03:00
  • 284:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    明日、学校に行こう!
    その日の夜は、そわそわして眠れなかった…隼人と会えるかなんて、わからない。でも、じっとしていられない。
    伝えたい思いがあった。

    2006-04-10 15:04:00
  • 285:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ━昼すぎあたり、隼人の学校に着いた。
    経済学部の搭を探し、キョロキョロしていた。
    隼人に対しては、いつまでもドキドキが消えない…隼人はほんまに不思議な人。
    『…サオリチャン?』

    2006-04-10 15:07:00
  • 286:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    スーツ姿の男のコが立っている。━誰?
    どこかで見た。『あ!?尚志クン?何でおるん?』『…ソレは俺のセリフやで☆』確かに―『俺もこの大学やねんで!』

    2006-04-10 15:13:00
  • 287:

    名無しさん

    2006-04-10 15:51:00
  • 288:

    ちの

    ちのも束縛しないοでも本当ゎしたいο      でも自分が何するか分かんないし恐いからしないのかな(*´艸`*)       ちののしおりぃ??

    2006-04-10 18:25:00
  • 289:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?束縛は、されたら嫌な人もいるから平等にできたらいいですよね?
    私は束縛はあんまりしないしされたくないです?
    この話やと矛盾してるかも笑?

    2006-04-10 20:34:00
  • 290:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『あ、しらんかった。何でスーツ?』『就活やで☆一応…』隼人は、将来の事考えてるんかな。隼人の未来には、もう私はいないのかな。
    尚志クンに全てを話した。

    2006-04-10 20:37:00
  • 291:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…アイツ、サオリチャンの事拒否ってるん!?ほんま素直ちゃうなァ』
    尚志クンが、携帯を開いた。『今アイツ多分授業やから、待ってな』
    隼人にメールしてくれているらしかった━

    2006-04-10 20:38:00
  • 292:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    …やっと、会える?一週間ちょいしかたっていないのに恋しくてたまらない。
    いつになったら、隼人にドキドキしなくなるんやろ。
    『俺もな、隼人の事偉そうに言われへんねん。真剣な恋とかしたことないし笑』尚志クンが、又話出した。

    2006-04-10 20:40:00
  • 293:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『隼人はサオリチャンに出会ってほんま変わった。俺も、真剣に恋できるんかな…』寂しそうな尚志クン。
    『━できるよ☆尚志クンいい人やんか!』『ありがとう』
    キーンコーン…

    2006-04-10 20:43:00
  • 294:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『あ、授業終わったで☆後5分位で来るんちゃう?隼人には、サオリチャンの事言ってへんから。俺、帰るな』
    『えっ。』二人で話すのが、今更照れ臭い。
    『俺邪魔やろ?仲良くな』尚志クンは、去って行った

    2006-04-10 20:45:00
  • 295:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    始めて会った日のゴーインな隼人。ソースを口に一杯つけて笑う隼人。悪ふざけをする隼人…
    隼人の事を考えている時は乙女になれた。服、化粧、髪―完璧にしたかった。少しでもカワイくみせたかった

    2006-04-10 20:48:00
  • 296:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ…?』
    聞き慣れているのに、懐かしい声がして振り返った。『何で、おるん?』困ったような、うれしいような顔をしたその人。私のダイスキな人…

    2006-04-10 20:51:00
  • 297:

    ちの

    ちのも束縛されたくないから、しない?      矛盾してるけど、サオリちゃんの小説に勝手に共感さしてもらってます★    ちののしおりぃ(*´艸`*)

    2006-04-11 06:19:00
  • 298:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何で拒否るんよ…』隼人を睨みつけてしまった。『俺らは、一緒にいるべき違う。』『嫌や!』
    暫く、隼人は黙っていた。『―嫌やもん。』
    『…サオリ、ほんま俺でいいん?』

    2006-04-11 15:24:00
  • 299:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?
    共感して貰えてうれしい?それと、いつもほんまにありがとうデス(?>∀

    2006-04-11 15:25:00
  • 300:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の手をとり、無理矢理握らせた。『…これ。』
    隼人の手紙に入ってたチケットの半券やプリクラ―
    『これは隼人の!ずっと持っててな☆』『‥‥』
    ギュッ―隼人が私を抱きしめた。『ちょ…みんな見てるで〃』

    2006-04-11 15:29:00
  • 301:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    恥ずかしさが、心地よさに変わった。
    『絶対離さへんで…』

    2006-04-11 15:54:00
  • 302:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はカウンセリングに通い始めた。『今日は積木並べただけやで!意味わからん』
    最初は嫌がってた隼人。それでも続けて通っていた―『隼人、明日空けといてや☆』『…なんで?』『いいから!』

    2006-04-11 15:57:00
  • 303:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『んなら、又明日ッ☆』隼人の車を降りた。
    プップーッ―隼人の車が、見えなくなるまで眺めていた。最近、隼人は前よりキレなくなった。
    少しずつ、状況はよくなっていると思ってた…

    2006-04-11 16:13:00
  • 304:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今日は、二人揃って電車でミナミにやってきた。『ゴホゴホ…』『ちょ〜隼人、風邪!?』隼人はしょっ中風邪っぽい。『俺、裸じゃないとねられないのぉ〜』
    甘えたな隼人。『ちゃんと服着なさい』

    2006-04-11 16:16:00
  • 305:

    ちの

    ちののしおりぃ(*´艸`*)

    2006-04-12 07:00:00
  • 306:

    ひの

    今日も更新できませんか(..)?

    2006-04-13 18:38:00
  • 307:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?しおりありがとうございます?
    ひのさん(>_

    2006-04-13 21:35:00
  • 308:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ〃』
    後ろから声が聞こえて振り返る。『理香!』
    私は隼人に理香とわかりあって欲しかった。理香にも隼人の事わかって欲しかった…『…』隼人は、理香を見て複雑な顔をしている

    2006-04-13 21:41:00
  • 309:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香には、一応隼人と三人で会いたいと伝えていた。でも、気まずい空気…『とりあえず、どっか入ろ?』一人必死になっていた。
    理香は仕事前らしく、気合いが入っていた。少しぽっちゃりした気もする…

    2006-04-13 21:47:00
  • 310:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『てか、理香何も気にしてないから☆サオリ気にしんときやぁ』
    ―理香が明るい声で言う。『サオリが幸せならいいねん!』『俺が幸せにするから任せろ☆』…隼人。二人のやりとりを見て、うれしくなった

    2006-04-13 21:51:00
  • 311:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 312:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    しばらくして、理香は仕事に向かった。
    『サオリ、今日はありがとう。ずっとツレの事気掛かりやったけど…素直になれへんかって』私はにっこり笑った。
    『久々にブラブラしよけ☆徒歩もえーもんやな』

    2006-04-13 21:58:00
  • 313:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    手を繋いで、ミナミの街をぶらぶらした。
    ―ずっと一緒にいれますよーに☆この幸せがずっと続きますよーに…
    隼人もこのキモチは変わらないよね?

    2006-04-13 22:01:00
  • 314:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―あれから、二年たった。[春]私は無事大学3回生になった。隼人はあの後、就活を始め、無事社会人になった。
    カウンセリングも、もう来なくていい。と言われたらしい

    2006-04-13 22:03:00
  • 315:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はイライラする事が少なくなった。勿論、たまにキレる事もあるけれど…
    『隼人スーツ似合うやん☆』入社式を終え、いつものコンビニに隼人が迎えに来てくれた。

    2006-04-13 22:06:00
  • 316:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『男前は何着ても似合うねん!』『はいはい。』
    『ひどッ…ゲホゲホ』隼人は最近体調が悪いらしい。『花粉症やわ〜絶対』隼人は医者が嫌いらしい。てか、怖いんじゃないかと思う。今まで、病院にお世話になってきた癖に

    2006-04-13 22:09:00
  • 317:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『仕事頑張っていけそう?』『ほんまダルイ!学生はいいわ〜』
    隼人は不動産の営業マンになった。『俺口だけは負けへん』隼人はそう言っτ、やる気満々やった。『まぢ腹へりぃ☆あ、ここ入ろ』
    相変わらずゴーインやけど…

    2006-04-13 23:57:00
  • 318:

    ひの

    読んでます.....((((*^o^)ノノ

    2006-04-18 23:21:00
  • 319:

    名無しさん

    2006-04-19 06:31:00
  • 320:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん☆放置してゴメンなさい(ーー;)↑の方、ありがとうございますo(^-^)o

    2006-04-19 15:45:00
  • 321:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の性格が、良くなって本当によかった。『私隼人と結婚したいな…』『ゲホゲホ…』隼人の顔が、真っ赤になった。
    『嫌なん?』『ゲホ…うれしい!しよな☆』

    2006-04-19 15:47:00
  • 322:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今月の給料が入ったら、指輪を買ってやると約束してくれた―色々あったけれど、今以上の幸せはきっとないと思う。
    隼人は明日も仕事なので、早い時間に別れた。

    2006-04-19 15:49:00
  • 323:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    こんなふうに、学生同士の時みたいに一緒にいれる時間は減ったけど、確かな愛を感じていた。
    ブーブー…携帯がなった。
    [隼人][あんまり一緒にいてやれなくてゴメン。指輪楽しみにしとけよ☆]

    2006-04-19 15:52:00
  • 324:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―隼人。携帯の画面をみて一人微笑んだ。…もう一通。[理香][ついに、私も◎◎専門学生になったよ☆お互い頑張ろ(^O^)]
    ―私もそろそろ、やりたい事みつけなあかんな。

    2006-04-19 15:54:00
  • 325:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    国語が一番得意だった。ただそれだけで決めた国文学科…夢は、隼人のお嫁さん。でもそれだけではアカンよね。
    [隼人のお嫁さんになるからね♪]隼人に送信した。

    2006-04-19 15:57:00
  • 326:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    それから10日位たった。隼人とは、順調に付き合っていた。
    [今日会える?]しばらくして隼人からの返事…[ゴメン今日残業やねん↓]
    この日位から、会えなくなってしまった。

    2006-04-19 15:59:00
  • 327:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人は忙しい。―わかってる。学生の時のようにはいかない。わかってるのに、寂しかった。
    バイトの時間を増やす事にした。今日もバイトが終わって、帰ろうとした。『サオリ。』

    2006-04-19 16:02:00
  • 328:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『亮…』学校では、亮を避けていた。当たり前やけど、気まずい。この近くに住んでるんやもんな。出会ってもおかしくない。
    『久しぶり…』沈黙に耐えられず、口を開いた。

    2006-04-19 16:18:00
  • 329:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、俺のこと避けてるもんなあ笑』
    痛いところをつかれた。『だって…この前。…ゴメン』『気にしてへんし、避けんといてな!んなら又』
    亮の後ろ姿を見送った。なんていい人なんやろ。

    2006-04-19 16:20:00
  • 330:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    家に帰ってしばらくしても隼人から連絡はない。『はぁ…』溜息をつく。
    ―お風呂からあがるとメールが届いていた。[今日は久々に話せてよかったわ☆]亮だった。

    2006-04-19 21:01:00
  • 331:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    亮に返信したら、又怒られる。殺されるかもしれない…私はそっと、携帯を閉じた。
    テレビにも飽きて、ほんまに暇になった。
    ブーブー…私はすぐに携帯を手にした。―隼人!?

    2006-04-19 21:05:00
  • 332:

    名無しさん

    気になる??

    2006-04-20 00:28:00
  • 333:

    ちの

    久しぶりに、ちののしおりぃ(*´艸`*)       カキコしてなかったけど、毎日覗かしてもらってますょ??サオリちゃんファイト★

    2006-04-20 06:43:00
  • 334:

    名無しさん

    2006-04-20 09:06:00
  • 335:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    344さん、読んでくれてありがとうございます??ちのさん、ちのさんのかきこみあるとうれしいです??346さん、あげてくれてうれしいです??
    最近学校が忙しいので、放置気味でゴメンなさい??

    2006-04-21 00:24:00
  • 336:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [いきなりメールしてゴメンな。迷惑やったら返さなくていいよ?]―亮やった。
    亮やったらもっと幸せにしてくれるかもしれん…一瞬、そんな風に思ってしまった。
    少し考えて、私は亮に返信してしまった。

    2006-04-21 00:26:00
  • 337:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [こっちこそ、ほんまにゴメンね。迷惑違うで☆]
    ほんまに最低…私は、ほんまに寂しがりで弱い。しばらく、亮とのメールが続いた。隼人からの連絡はなかった。
    ほんまに仕事?自分は、男とメールしてるのにいっちょ前に疑っていた

    2006-04-21 00:48:00
  • 338:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [昨日ゴメンやで☆仕事行ってくらぁ〜]―朝起きると、隼人からふざけ気味のメールが届いていた。大変やねんなぁ…
    昨日自分がした事を少し後悔する。[いいよ!今度はいつ会える?]

    2006-04-21 00:50:00
  • 339:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そう送って、学校に行く準備をした。
    [ゴメンまだわからん〜]昼頃、隼人からメールがきた。四月は会社は忙しい時期なんやろう。わかってるのに…『サオリ最近老けた顔してるで〜笑』昼休みユウナに言われた一言ではっとする。

    2006-04-21 00:54:00
  • 340:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリそぅいえば、亮とメールしてるんちゃうん〜』ユウナはニタニタしている。『あ、うん。』『彼氏大丈夫なぁん?』私の彼氏の性格は、私の友達にはもう結構有名―『最近かまってくれへん』溜息まじりの声で言った。『浮気したら〜?亮喜ぶで笑』

    2006-04-21 00:57:00
  • 341:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…』私は黙っていた。『やっぱ学生同士のが楽ちゃう?亮はオススメやよ。』
    黙ってユウナの話を聞いていた。―痛いとこつくな。
    亮ともし付き合ったら…なんて、一瞬想像してしまった。

    2006-04-21 00:59:00
  • 342:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ほんま、最近隼人の顔とかうっすらしかわからへん…こんなけ一緒にいても、うまく思いだせへん。
    窓の外をみつめて、授業は上の空やった。
    意味もなく[センター問い合わせ]をしてしまう。はぁ…

    2006-04-21 01:03:00
  • 343:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ゴールデンウィークも近くなった。[隼人、ゴールデンウィークは休みあるん?]しばらくして返信がきた。[あー二日位ならあるかな☆]
    やっと会える![遊ぼうよ〜][そんなに遊びたいん?]返ってきたメールの内容にショックを隠せない…

    2006-04-21 01:06:00
  • 344:

    ひの

    ショックだぁ。。。。(〃_ _)σ‖

    2006-04-21 10:46:00
  • 345:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん、感情移入ありがとう??

    2006-04-21 17:14:00
  • 346:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今まで、どこかで隼人の方がスキってきもちが大きいような気がしてた。自惚れてたんかな。
    隼人に電話してみた。"はい。"『もしもし…今大丈夫?』懐かしい隼人の事がした。

    2006-04-21 17:16:00
  • 347:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『隼人、私の事嫌いになったん?』"なってないから!それだけか?"『冷たい…ゴールデンウィーク会えへんの?』"まだわからん―"
    明らかにおかしい隼人の態度。忙しいからと言って電話は切れた。
    また涙が止まらなくなった。

    2006-04-21 17:18:00
  • 348:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―なんで?会社でいい人いたん?
    何がなんだかさっぱりわからない。でも、しつこく言うと隼人に嫌われる。ほんまに忙しいだけかもしれん…

    2006-04-21 17:19:00
  • 349:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    亮からは、二日置き位にメールが来た。罪悪感も薄れてきた。
    結局ゴールデンウィークは、バイトと実家に久々に帰った。最後の一日は、理香と会う事になった。
    理香はもう夜の仕事はやめたらしい。『おまたせ〜』

    2006-04-21 17:21:00
  • 350:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香は既に昼の匂いが定着していた。『理香な、彼氏できてんで☆学校のコやから年下やけど…』
    近くの居酒屋に入るなり理香が言った。『嘘ぉ。よかったやん!』理香にやっと彼氏ができたと聞いてほんまにうれしかった

    2006-04-21 17:35:00
  • 351:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    確実に前に進む理香―私は…?
    『理香は隼人クンとうまくいってなさそうやね。』私はどうやら顔にでやすいらさい。『冷められたんかもしれん』理香に事情を話した。

    2006-04-21 23:05:00
  • 352:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何でなんやろな…でも隼人クンはサオリの事嫌いになったりせーへんと思う。』
    私はまだ社会に出た事がない。わからない世界。不安が募った。『とにかく早く会って、話合いや?』『うん…』頼りなくうなずいた

    2006-04-22 02:43:00
  • 353:

    みか

    おもしろいし読みやすい☆楽しみにしてます

    2006-04-22 17:21:00
  • 354:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    みかさん、ありがとうございます(>∀≦)

    2006-04-23 00:59:00
  • 355:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―でも、話合いたくても隼人は会ってくれない。ゴールデンウィークも結局会えずに終わろうとしていた。
    せっかく久々に理香に会えた。理香に悪いと思って、一生懸命笑顔を作った。
    『無理せんでいーねんで?大丈夫?』

    2006-04-23 01:02:00
  • 356:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香はいつも助けてくれた。ありがとう―
    理香と別れ、駅に向かった。スーツを着た、ホストらしき人達がうろうろしだした。隼人がホストをしていた時を思い出した。
    そういえば、指輪…

    2006-04-23 01:04:00
  • 357:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の給料日はとっくに終わっているはず―指輪くれるって言ったやん…
    急に辛くなってきた。その時、私の携帯がなった。[理香]…理香?『はい。どーしたん?』低い声で電話にでた。

    2006-04-23 01:07:00
  • 358:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    "サオリ今どこ〜?"理香の声ははしゃいでいた。『駅むかってる。』"あんな…今からホストいかん?キャッチされてさ〜"
    ―は?理香。あんなに辛い思いしたのに?『いいよ』

    2006-04-23 01:10:00
  • 359:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は、半ば投げやりになっていた。このまま、家に帰ったら孤独に押し潰されてしまう気がした。
    "んなら、ひっかけ戻ってきてな☆"―電話は切れた。理香が又はまったらどうしよう…

    2006-04-23 01:12:00
  • 360:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも今はちゃんと彼氏がいるし、理香はしっかりした性格や。私の方こそ、はまってしまう気もした。
    とりあえず、一人でいたくなかった。小走りで戻った。こんなのばれたら隼人とはさよならやね…

    2006-04-23 01:14:00
  • 361:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも、寂しがりの私を何でこんなに一人にするん?今は全然愛も感じなかった。『サオリ〜!』理香が手をふっている。
    『あ、サオリちんやね?はじめまして☆』イケメンホスト君が一人立っていた。

    2006-04-23 01:16:00
  • 362:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『店こっちやで〜』ホスト君の後ろについて歩いた。『サオリ、ゴメン!なんか久々に行きたくなってん。カッコイイし☆』理香が小声で言った。『いいよ☆私一人になるん嫌やったし。』『同じ過ちはせーへんし、今は彼氏いるし心配せんといてな』

    2006-04-23 01:46:00
  • 363:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    周りを見渡すと、ホストやキャバの看板が一杯…私はキョロキョロしていた。―あっ。
    私は、足をとめた。『サオリ?何してるんよ〜』理香が振り返った。『あっ…』理香も気付いたらしい。
    『CLUB TRUST』とかかれた看板に…

    2006-04-23 23:06:00
  • 364:

    ひの

    ぅんぅん(゚゚)(。。)

    2006-04-25 21:33:00
  • 365:

    名無しさん

    >1->350

    2006-04-26 02:30:00
  • 366:

    名無しさん

    2006-04-26 05:41:00
  • 367:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん、いつもありがとう( ^^)Y☆Y(^^ )
    あげて下さった方ありがとう♪?

    2006-04-26 09:21:00
  • 368:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人は、ここで働いてたんや…二回目はどこのお店かはしらない。でも、ここにいたんや。―今も?
    一瞬そんな考えがよぎった。もう社会人やし、それはないか…

    2006-04-26 09:24:00
  • 369:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリちん、そのビルじゃないからぁ』ホスト君に呼ばれてはっとした。理香は心配そうに私を見ていた。『ゴメンね!行こう』
    小走りで駆け寄った。私も昔はキャバ嬢のはしくれだった。だから忘れよう…

    2006-04-26 09:27:00
  • 370:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ただ少し寂しくなった。隼人もこんなふうに若い女の子に声をかけて、笑いかけていたんやね。
    『いらっしゃいませッ!』ホスト達の声がした。二回目のホスト―理香はやっぱり堂々としていた。私は慣れない…おどおどしていた

    2006-04-26 09:31:00
  • 371:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    名前は別にどうでもいいんやけど、私達を案内してくれたのは裕樹君というらしい。同い年には見えないほど大人っぽかった。『ちょっと待ってな☆』
    『サオリ、誘惑に負けたらアカンで!ねだられたりしたら私がどつくから』―理香らしい言葉。

    2006-04-26 09:36:00
  • 372:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、誰にするん?これ見よ!』理香がメニューを開いた。私は、こうゆうのが苦手。指名するのが恥ずかしい…『サオリは理香と全然タイプ違うしなぁ。この人とかぁ?』理香はやっぱりこういう場にくるといきいきする。

    2006-04-26 09:39:00
  • 373:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『誰にしよう…』私はこういうのが苦手。はずかしい。『サオリは理香とタイプ違うからな、この人とか?』
    私は携帯を気にしていた。『あ、うん。』『サオリ!今日は楽しむんやで☆』

    2006-04-26 12:13:00
  • 374:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は携帯を気にしていた。『今日は楽しむで!』理香が言った。理香はただ私を励ましたかっただけかもしれない。
    『誰にする?』裕樹君が戻ってきた。

    2006-04-26 12:19:00
  • 375:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は三人位を指さした。『待っててな☆』裕樹君は、またどっかに行った。『サオリのタイプて、わかりやすい笑』理香が笑った。
    だんだん楽しくなってきた。『ビールのも!』私の言葉に理香がまた笑った。『よっしゃ!!』

    2006-04-26 12:22:00
  • 376:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『こんにちわ。』パネル以上にかっこいい男の子が、名刺をもってやってきた。『自分男前やな!』理香が一息おいて言った。『翼です。横いい?』『…うん。』私はあまりに男前の、とゆーかストライクな子が来たので更に緊張してしまった。

    2006-04-26 12:25:00
  • 377:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    385重複しちゃいました?NGワードでエラーがでたので、よみにくくなりました。ゴメンなさい

    2006-04-26 12:38:00
  • 378:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何歳なん?』さらさらの少し毛先がカールしたメッシュいりの髪の毛。すっとした切れ目。翼君も同い年らしく私達は盛り上がった。
    『焼酎のもゃ。もち、初回やし追加料金いらんで』『うん!』

    2006-04-26 12:43:00
  • 379:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    久しぶりにはめを外した。私達は、初回料金で厚かましい位楽しんだ。始発も出る頃、『そろそろ帰る〜』ふらふらの理香が言った。私は、しばらくしたら悲しくなって泣きそうになっていた。

    2006-04-28 19:49:00
  • 380:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    いつもならお酒を飲んだら楽しくなるのに。今日は一気にテンションが落ちた。隼人…何でこんなにスキやのに、私はこんな事してるんやろ。涙が落ちそうになった。私はお金を払い、トイレにダッシュした。

    2006-04-28 19:52:00
  • 381:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    泣いている所を見られたくなかった。涙をふき、化粧を直してトイレのドアを開けた。『どしたん?』―翼君が立っていた。
    …見られた?『トイレ行っただけやん☆』私は、平生を装って、テーブルに戻ろうとした。

    2006-04-28 19:55:00
  • 382:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    その時、手首をつかまれた。…えっ。私は翼君の腕の中にいた。『辛そうな顔してるで?』
    酔っ払っているから、体に力が入らなかった。私は、理香のやりとりを思いだした。ホストは愛がなくても平気でこんな事をする。

    2006-04-28 19:58:00
  • 383:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分に言い聞かせた。でもドキドキしていた。
    『離して…』涙が出そうになって、小声で言った。『アドレス教えてくれたら♪』私が困った顔をしていると、翼君は無邪気に笑った。―隼人みたいな顔。

    2006-04-28 20:14:00
  • 384:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私の基準はいつも隼人だった。でも、連絡はない…
    『教えるから離して?』翼君がさっと離れた。『んなら、いこか☆』
    ―テーブルに戻ると理香は寝そうになっていた。私は翼君とアドレス交換をした。

    2006-04-28 20:16:00
  • 385:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分でも、何がしたいのかわからない。それに、隼人がなぜ連絡をくれないのかもわからない…嫌いになった?真実を知る事も恐かった。
    理香がベロベロだったから、タクシーを拾った。

    2006-04-28 20:18:00
  • 386:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ〜やばい、彼氏から鬼電や笑』理香がかすれた声で言った。『出ないの?』『今でたらばれる〜サオリの家にいた事にするし泊めて〜』
    どっちにしろ理香は一人で帰れないだろう。それに一人になりたくない。

    2006-04-28 20:22:00
  • 387:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『いいよ。大丈夫?』『…ん。』タクシーで私の家まで行った。
    理香は寝る。と言って化粧を落としてソファーに横になった。5分もたたないうちに寝息が聞こえた。

    2006-04-28 20:24:00
  • 388:

    名無しさん

    4ロロ?

    2006-04-28 20:24:00
  • 389:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私がお風呂からあがると携帯がせわしく揺れていた。急いでかけつけた。[隼人]―隼人!私はすぐに電話に出た。『元気にしてたか?』あまりにも普通に接された。

    2006-04-28 21:04:00
  • 390:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何で連絡くれんかったん?』『忙しかっただけや』又泣きそうになっていた。―そっけない隼人。『何があったん?』『別に…』やっぱり何かある?
    『冷めたん?』何回そう聞いても違うと言う隼人。

    2006-04-28 21:07:00
  • 391:

    ひの

    隼人(ぅω;)

    2006-04-29 00:08:00
  • 392:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさんありがとう(゜艸`●)

    2006-04-30 01:43:00
  • 393:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…今から会えるか?』『えっ。』今会ったら、私が亮と連絡をとっていた事がばれる。それに私は翼君にアドレスを教えてしまった。『なんや、男と連絡とったんか?』『あ、今理香が泊まりに来てるねん。』

    2006-04-30 01:46:00
  • 394:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は焦った。『ほんまか?』隼人は少し疑っているみたいやった。『それでもいいから少し家入れてくれんか?』会いたいキモチと、バレたらどうしようという恐怖。それに、遊び歩いた自分への後悔…そして隼人のキモチが知りたかった。

    2006-04-30 01:49:00
  • 395:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『いいよ。』理香は起きる気配がない。―理香がいる。殴られたりはせーへんやんな。
    電話を切って私はやましい内容のメールを全て削除した。正直に話す勇気はなかった。トラウマになっていた。

    2006-04-30 01:51:00
  • 396:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    しばらくして、チャイムがなった。ガチャ…
    久々に見る隼人の顔。私は申し訳なさで一杯だった。『ほんまやったんや』ソファーで寝息をたてている理香を見て隼人が言った。
    『サオリ、話がある』

    2006-04-30 01:54:00
  • 397:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はいつになく真剣な顔で、私をみつめている。『何よ…』『もう男に連絡したんやろ?今、正直に言い?』全てをみすかしたような隼人。思わず目をそらした。『してない。』『こっちみて言え。』

    2006-04-30 01:57:00
  • 398:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『……ゴメンなさい。』私は小さい声で言った。隼人が立った。ビクッ…
    ―殴られる?怖くて仕方なかった。私は理香が寝ている方に近づいた。
    『ヤッパリな…』隼人の声はかすれていた。

    2006-04-30 01:59:00
  • 399:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『お前は、それだけのもんや。』隼人は泣きそうになっていた。
    ―胸がしめつけられた。いつも怒った隼人が、悲しんでいる。
    『俺、入院しとったんや。』―えっ?『病気…ねん』頭が真っ白になった。

    2006-04-30 02:02:00
  • 400:

    名無しさん

    この小説好きやわ。がんばって書いてな

    2006-05-01 14:21:00
  • 401:

    名無しさん

    ?

    2006-05-02 12:22:00
  • 402:

    名無しさん

    2006-05-02 18:27:00
  • 403:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    あげて下さってありがとうございます?下手ですけどみてください?

    2006-05-02 23:06:00
  • 404:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人が…?病気…?『何言ってるん?』言い訳にしか聞こえなかった。
    『嘘ついてるように見えるんか?』私は隼人の目を見た。『ゲホゲホ…』隼人が咳をした。『ちょ…大丈夫なん?』

    2006-05-02 23:09:00
  • 405:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そういえば―。前会った時も隼人は頻繁に咳をしていた。『まさか…』『はぁ…肺が悪いらしい。』
    隼人は煙草の量は半端ない。それに味付けのこいものがスキだし、ホストもしていた。それで―?

    2006-05-02 23:12:00
  • 406:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 407:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は自分を責めた。隼人は一人辛かったやろ?私は隼人の変化に気付いてあげられなかった。こんなにもスキやのに、寂しくてふらふらしていた。『指輪ゴメンやで…』『そんなんいいし。』

    2006-05-03 23:27:00
  • 408:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何で黙ってたんよ…』『ゴメンな。又今度入院せなあかんねん。』―そんなに悪いん?『大丈夫?ゴメン。私…』『いいから、どこにもいかんといてくれ。』
    何とか支えてあげたい。『当たり前やん』

    2006-05-03 23:30:00
  • 409:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『今日は帰るわ。』隼人は軽く私を抱きしめ、すぐに離れた。さっき私は違う男に抱きしめられてたんや…後悔のキモチで一杯になった。『又メールするな。ほんま絶対どこにもいかんといて…』

    2006-05-03 23:33:00
  • 410:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    不安そうに隼人は言った。私こそ、隼人がいなくなったら困るし…!
    ドアが静かに閉まった。私はその場にしゃがみこんだ。―隼人は病気。ほんまに?

    2006-05-03 23:35:00
  • 411:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『ゴメン、途中から聞いてしまった。』理香が体をおこした。『あ…ゴメン。起こしたな。』『大丈夫?』私の目から涙がこぼれ落ちた。『ホストなんて、誘ってゴメン。』―理香は悪くない!『そんなん気にせんといて?』

    2006-05-03 23:38:00
  • 412:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『てか、どうしよう。隼人…』どんどん涙が溢れてきた。『大丈夫やって。サオリしっかり!』理香が、私の所に駆け寄って、私にティッシュを差し出した。
    何で私はこんなに泣き虫やねん。

    2006-05-03 23:43:00
  • 413:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『てか私無神経に寝てたけど…サオリまだ一睡もしてないやん!』
    隼人はきっと今から仕事やろう。私は、眠くはなかったけど、体がだるかった。『私帰ろっか?』『ううん。理香も全然寝てないやん?寝てかえり?』

    2006-05-03 23:45:00
  • 414:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香はお風呂を貸してほしいと言った。『サオリははよベッド行き!』理香に手をひっぱられ、布団に入った。[仕事頑張ってね?私はどこにもいかないよ?]
    隼人に送信した。

    2006-05-03 23:51:00
  • 415:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    全然寝付けない…理香がシャワーを浴びている音だけが響いた。ブーッ…
    携帯がなった。…なんや。翼君だった。私は翼君にちゃんと話す事にした。

    2006-05-03 23:59:00
  • 416:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [彼氏おるし、ヤッパリもうメールできひん。ゴメン]隼人がいればいい。隼人の支えになりたい―[わかった]翼君から返信が来て、安心した。そのまま、私は眠りについた。

    2006-05-04 00:13:00
  • 417:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    気付けば、夕方やった。バタン…『―ん?』物音がして体を起こした。
    『ゴメン、起こした?』あ、理香泊まりに来てたんやっけ。『コンビニ行ってきてん!お腹へったやろ?昨日ゴメンな。』

    2006-05-04 17:35:00
  • 418:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『気にしんといてな。』携帯が奮えている。寝ぼけたて画面をみる。[新着メール10件]―えっ?
    みると、全部隼人だった。[どこにもいかんといて][まだ寝てる?]…前もこんな事あったっけ。

    2006-05-04 17:38:00
  • 419:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は隼人を安心させようとすぐにメールを打った。『ご飯食べへん?』サオリがコンビニ弁当を差し出した。『あ…お金』『そんなんいらんし。迷惑かけてゴメン。』
    空腹やったし、うれしかった。

    2006-05-04 17:41:00
  • 420:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    すぐに私の携帯がなった。『…隼人くん?』『あ、うん。』『隼人くん、サオリに相当依存してるやん?心配。』―確かに。隼人が私の前から消えるかもしれない。それでも私は辛さを乗り越えられる気がする。

    2006-05-04 17:43:00
  • 421:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも隼人は弱い。私がいなくなったらどうなる?私から離れなければならなくなったらどうなる?
    『サオリ、前より少し冷めてない?流石に色々あったしさ』『えっ…』痛い所をつかれた気がする。

    2006-05-04 17:45:00
  • 422:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『半端なキモチじゃ、今の隼人君とは付き合っていかれへんで!隼人君、サオリおらなアカンくなってるやん。しかも隼人君の病状はわからんけど、それでもちゃんと支えられるん?』
    私は箸をとめた。そんなに深く考えてなかった。

    2006-05-04 17:47:00
  • 423:

    名無しさん

    頑張ってかいてね〜一番これ好きやし?

    2006-05-04 22:21:00
  • 424:

    名無しさん

    早く読みたいよ〜

    2006-05-06 00:15:00
  • 425:

    名無しさん

    もう書かへんの?

    2006-05-06 21:19:00
  • 426:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    めっちゃ遅くなってすみません?o(о>囚

    2006-05-06 21:22:00
  • 427:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は、隼人から連絡がこなくても他に目を向けられる。―隼人は?隼人は、自惚れとかそんなんじゃなくて私がいないとアカンのかもしれん。『…サオリ?』『あっ、何?』

    2006-05-06 21:25:00
  • 428:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリは隼人君の事ほんまにスキなんやろうけどさ、隼人君の愛って相当重そうやな…。』
    隼人は、愛に飢えてたんやっけ。愛する事も、愛される事からも逃げてきた。どうしたらいいんかわからんやろな。

    2006-05-06 21:29:00
  • 429:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『も一回聞くけど、ほんまに支えられるん?一生離れられんくなりそうやん。』私は少し怖くなった。スキだからこそ離れた方がいい時もある事を、隼人に言ってもわかるはずがないだろう。

    2006-05-06 21:31:00
  • 430:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『そんなふうに言われたら、わからん…。』私の携帯が又震えだした。隼人…言うまでもない。
    『そんなん言ってる時点でもう別れた方がいいわ。』理香ははっきりと言ってくる。私の心の中でひっかかってる部分を。

    2006-05-06 21:33:00
  • 431:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 432:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『しっかり話し合いや!』理香には、私がメールで調子のいいことを言ったのがばれているだろう。
    『うん。』話し合うより、私のキモチを整理しないと。とりあえず、病状とどんなけ入院するんか知りたかった。

    2006-05-06 21:37:00
  • 433:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [今理香いるし後で電話するな☆]隼人にそう送った。『理香は彼氏、大丈夫やったん?』『大丈夫やで。適当に言ったし。でも昨日の裕樹!めっちゃ気に入ってんけど〜!』
    理香は表情がころころ変わる。『アカンて!』

    2006-05-06 21:40:00
  • 434:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『わかってる〜☆お店はいかへん!』『ほんまに?頼むで。』『今度外で会おやって〜っ!』理香は、舞い上がっていた。『……。』これには絶句だった。誰だって、自分の事には不器用なのかもしれない。

    2006-05-06 21:46:00
  • 435:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香は、浮き浮きで帰っていった。『ほんま、ホストには気をつけや。』『わかってるよ〜。又連絡すんね☆』―バタン
    『はぁ…』私は溜息をついた。[仕事終わったら連絡して]隼人に送った。

    2006-05-06 21:48:00
  • 436:

    名無しさん

    2006-05-06 22:07:00
  • 437:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    静かな部屋で、一人ぼーっとしていた。全然落ち着かず、テレビをつけた。画面をみる訳でもなく…
    しばらくして、隼人から電話がかかってきた。一息おいて電話に出る。『はい。』

    2006-05-06 22:09:00
  • 438:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    "今仕事終わったぁ。サオリぃ"隼人が甘えた声で言った。『どしたん?』"一人にせんといてぇ〜"―不安なんやろか。当たり前やけど。聞く所によると、会社の健康診断にひっかかったらしい。あまり状態がよくないらしく、又入院するらしい。

    2006-05-06 22:19:00
  • 439:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    "ほんま、一人にせんといて。指輪買ったねん。今日。"『嘘。』"明日渡すから仕事終わったら会えるか?"『わかった。』隼人、指輪買ってくれたんや。電話を切ってしばらく考えた。隼人は本気で私の事を愛してくれている。

    2006-05-06 22:31:00
  • 440:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    448さん、読んでくれてうれしいです??

    2006-05-06 22:42:00
  • 441:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも、久々に隼人と遊べる。そう考えると自然とわくわくした。出会った頃みたいに、明日何を着ようかとクローゼットを開けた。―やっぱり隼人がスキなんや。
    私は左手を広げてみつめた。明日はここに指輪があるんや。

    2006-05-06 22:46:00
  • 442:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    明日は幸い学校は昼からだった。全然眠くなかったから、ファッション誌に目を通した。亮からも、メールがきていたけど返さなかった。私の意志は固まった。

    2006-05-06 22:50:00
  • 443:

    りの?

    やばい??めちゃ見いってしまって気づいたらこんな時間や????
    更新めちゃめちゃ楽しみにしてます?????

    2006-05-07 05:48:00
  • 444:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    りのさん、絶対完結させるんでよかったら又見て下さい???

    2006-05-07 11:53:00
  • 445:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 446:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    学校でも一人そわそわしていた。―私だけ指輪貰うなんて…。そんな思いが生まれてきた。私は、授業が終わるとすぐにミナミの大丸に行った。隼人にネクタイをあげようと決めたから。

    2006-05-07 11:59:00
  • 447:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    お守りとかのがいいのかもしれないけど、少しでも病気の事を忘れて欲しかった。健康で働けるように…。夏に向けて、ブルーのBurberryを選んだ。

    2006-05-07 12:02:00
  • 448:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    地元に帰る電車の中で、タイミングよく、隼人からメールが来た。[今仕事終わったからコンビニいとけよ。]
    私はネクタイをわからないように鞄にしまった。少しはみ出ているけど…

    2006-05-07 12:05:00
  • 449:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    少し待っていると、クラクションが鳴った。―隼人の車。久々に助手席に乗るのは、緊張した。隼人も緊張してたみたいだった。隼人はスーツが似合う。ホストもさまになってたんやろう。いつも思う。

    2006-05-07 12:07:00
  • 450:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今日は和食になった。体にいいものが食べたい。と隼人が言ったから。私は、ネクタイの入った袋をこっそり後部座席に置いてきた。
    注文を終えると、隼人が話始めた。

    2006-05-07 12:11:00
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