小説掲示板君じゃなきゃダメで?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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君じゃなきゃダメで?

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  • 1:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ?実話に少し肉付けしてかき?ます?下手ですが、意見あればかきこんでください?

    2006-03-30 01:43:00
  • 603:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『そんな嫌そうな顔、すんなや。』すぐに隼人は目をそらした。
    私は何も言えない。一緒にいたいけど、一瞬怖くなったから…。もう、一緒にいれない。今日の出来事は、二人の心の傷になってる。

    2006-05-18 23:05:00
  • 604:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は知らない間に隼人に怯えている。隼人は、そんな私を見て自分を責め続けるんや―。
    もう、あかんのやな…。その後は一言も話さなかった。話す事なんて、みつからなかった。

    2006-05-18 23:08:00
  • 605:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    無言のまま、家の前に着いた。私は降りるのを躊躇していた。
    隼人、困るよね?愛してる。言いたくても、今の私には言う資格なんてない。隼人のキモチを背負えるだけのものを、今の私はもう持っていない。

    2006-05-18 23:33:00
  • 606:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私はドアを勢いよく開けて、降りた。ププッ!
    隼人はすぐにクラクションを鳴らし、車を走らせた。私はその場にしゃがんだ。
    止めてくれるはず。少し期待してたのに…。
    でも私より辛いのは隼人やと思う。

    2006-05-18 23:35:00
  • 607:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    だって、泣き虫の私がもう涙は出なかった。しばらくその場から動けなかったけど…。
    その後何日か隼人から連絡はなかった。私からもしなかった。したら何かが崩れそうな気がして。

    2006-05-19 02:16:00
  • 608:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人からは、ちょくちょくメールが来るようになった。私も普通に返した。隼人も戻りたいとは言わない。会いたいとも言わなかった。それから一年程たって、今がある。
    私も就活に終われる毎日だ。

    2006-05-19 02:18:00
  • 609:

    はにー

    あげまあす

    2006-05-19 11:26:00
  • 610:

    まぁ?

    あげぇ?

    2006-05-19 17:43:00
  • 611:

    名無しさん

    戻ってほしぃ??

    2006-05-19 17:46:00
  • 612:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    はにーさん?まぁ?さん?いつも読んで貰ってありがとうございます?
    戻ってほしいですか??最後まで読んでくださいね?

    2006-05-19 22:23:00
  • 613:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    はっきり言って、甘くみてた。すぐ決まると思ってた。私は、ほぼ毎日企業訪問をした。
    いいとこまでいっても落ちるし…。道がわからなくて途方に暮れるし…。

    2006-05-19 22:25:00
  • 614:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    一年たつのに、彼氏、いやスキな人すらできなかった。今まで結構いつも彼氏がいる子やったのに。
    ストレスをぶつける相手すらいない。孤独を感じる日々だった。

    2006-05-19 22:27:00
  • 615:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    勿論、紹介してもらった男の子と遊びに行ったりもした。翼君とも連絡をとっていた。
    恥ずかしい話、翼君と一回遊びに行った日、やってしまった。

    2006-05-19 22:29:00
  • 616:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    終わった後、涙が出た。翼君にはばれないように、すぐに拭いた。
    孤独感が大きくなってしまった。―私何してるねん。何がしたいねん。わからなくなってた。

    2006-05-19 22:32:00
  • 617:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そんな時、理香が車の免許を取ったからドライブに行こうと誘ってきた。
    理香は、裕樹君にフラれていた。お互いホストなんて…。再確認していた。勿論一方的にムコウが悪い訳じゃないけど。

    2006-05-19 22:35:00
  • 618:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は行きたい場所があった。勿論、あの山…。理香に道を伝えると、『初心者やのに、こんな道怖いから!』と叫びながらも運転してくれた。―死ぬかと思ったけど。

    2006-05-19 22:37:00
  • 619:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香は、山道をブツブツ言いながら歩いていた。けど、夜景を見るなり興奮していた。
    胸がズキッ…と傷む。懐かしくて、でももう過去なんや…。そう思ったら悲しくなった。『何でここ来たん?』

    2006-05-19 22:42:00
  • 620:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私はあの木に手をあてた。あの頃と変わらない。『秘密やで!』
    私はこの木に勇気を貰った。理香はきっと、ここが私と隼人の思い出の場所やって気付いたはず。でも、この印は、二人だけの秘密やろ?隼人…。

    2006-05-19 22:46:00
  • 621:

    名無しさん

    流れ的にもう完結すぐなんかな?

    2006-05-19 22:48:00
  • 622:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は、今企業に内定をいただきました。
    今、正直寂しくて仕方ない。スキな人もできないし…。隼人とは今も連絡をとってます。でも、お互い『戻りたい』とは言いません。
    私は本当にスキな人を幸せにできなかった。

    2006-05-19 22:49:00
  • 623:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも、隼人に出会って初めて本気で人を愛する事を知りました。
    私はほんまに普通の女の子で、普通の家庭に生まれた。そんな私に隼人は情熱と刺激をくれたね。いい意味でも悪い意味でも。

    2006-05-19 22:52:00
  • 624:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は、あの印の変わりに、ここに隼人と愛し合った証を残します。
    未来はわからないけど、隼人の幸せを祈ってます。ここまで愛せる人に出会えた私は幸せ者やで。
    『おわり?』

    2006-05-19 22:55:00
  • 625:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ↑代わりに。でした。訂正します。
    今までかきこみしてくれた方?読んでくれた方?ありがとうございました?みなさん幸せな恋をしてくださいね?

    2006-05-19 22:57:00
  • 626:

    みな?*゚

    ?完結?おめでとう??
    初カキコです?
    めちゃよかったです??
    出来れば隼人さんとヨリ戻ってほしカっナニです??
    でもサオリさんの人生ですもんね?
    これからも色々大変な事とカあると思うけど頑張って下さいね??*゚
    サオリさんもLlLl恋∪てくださいね??

    2006-05-19 23:03:00
  • 627:

    まぁ?

    完結おめでとうございま?す???
    おもしろかったですッッ?
    別れてしまったんゎ残念やケド…これからも頑張って下さい??
    そして、内定良かったですね??

    2006-05-19 23:18:00
  • 628:

    ちー

    毎日この小説が更新されるの楽しみにしてました?
    読み終わった後すごい切なくなったけど?今までお疲れさまでした?

    2006-05-19 23:19:00
  • 629:

    名無しさん

    2006-05-20 03:59:00
  • 630:

    はにー

    サオリさん、完結おめでとう!!
    すごいよかったし、おつかれさま☆
    いつか絶対運命の人は現れるから頑張って下さい。

    2006-05-20 12:10:00
  • 631:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    みな?*゚さんはじめまして?最後まで読んでくれてうれしいです?
    私のスキな人はずっと隼人だけな気がします?でもいい恋ができるよーに頑張ります??

    2006-05-20 13:39:00
  • 632:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    まぁ?さん何回も書き込みうれしかったです?
    なんかはずかしいけど、完結できたのでよかったです??もうちょいで社会人なんで、頑張ります??

    2006-05-20 13:42:00
  • 633:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちーさん、ありがとうございます??読み返したら変なとこ一杯やけど最後まで読んでもらえて幸せです(?σ∀?)

    2006-05-20 13:44:00
  • 634:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    はにーさん?いつもありがとうございます?
    私も素敵な恋がしたいです?でも隼人以上とかいないんですよねワラ?スキすぎると辛いけど??

    2006-05-20 13:46:00
  • 635:

    みな?*゚

    サオリさんと隼人さんすごくお似合いでしたよ…???
    あたしはそんな恋したことないのでとてもうらやましかったです??
    隼人さん以上の人はいないですか…??
    でも何でヨリ戻したいとは思わないの?

    2006-05-20 14:27:00
  • 636:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そんな風に言って貰ってうれしいです?なかなかほんまにスキな人に出会えないですよね?
    だからこのキモチ大切にしたいなとも思うんやけど、やっぱり怖くて??の前通る時とかたまに、又いたらどうしよ?とか?
    そんなキモチで付き合えないなって??

    2006-05-20 14:35:00
  • 637:

    ゆか??

    隼人くんと戻ってほしいし?幸せにできなかったとなじゃなくて結局は好きって気持ちが大事なんやし?隼人くんなんか私の彼氏にめちゃ似てるねんけど?好きすぎたってのもわかるけど私はそれでも好きやから?ってずっと一緒にいるょ?

    2006-05-20 17:58:00
  • 638:

    名無しさん

    そうですか…??
    ごめんなさい。口はさんじゃって…??
    これカらも頑張ってね?
    この小説毎日のぞいてるので彼氏とか出来たら報告してほしいな…??

    2006-05-20 18:44:00
  • 639:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ゆか??さん、隼人みたいな人って、乱暴やけど情に熱いですよね?絶対ゆかさんの事幸せにしてくれると思います?
    暴力て治るのかな??

    2006-05-20 19:08:00
  • 640:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ↑はみな?*゚さんですか?気にしないで下さい?むしろうれしい?みなさんは、彼氏いるんですか?(差し支えなければ)?
    私も早く彼氏欲しいです?隼人も私に依存しながら前に進んでる気がします??寂しいよーな…です?

    2006-05-20 19:11:00
  • 641:

    名無しさん

    完結したん?

    2006-05-20 20:31:00
  • 642:

    名無しさん

    完結∪ナニよ〜

    2006-05-20 20:46:00
  • 643:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    【第二部】
    最近隼人と進展がありました。
    私達はやっぱりお互いを忘れてる事ができないんだろうか…最近そう思う。

    2006-05-31 00:42:00
  • 644:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    就活が終わって、私はまた夜の世界に戻ってしまった。一度入ったら抜けられない…。本当にそうかもしれない。
    社会に出たって安月給―。今のうちに稼いでおこうと思った。

    2006-05-31 00:44:00
  • 645:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ノルマもない。前みたいに軽い気持ちでやってたから精神的にも楽やった。
    それに理香も一緒。お互い彼氏はできなかったけど、それなりに楽しかった。
    隼人からは最近連絡がこなかった。

    2006-05-31 00:52:00
  • 646:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私も別に連絡しよーと思わなかった。忘れられたんかな?
    たまに理香が隼人の話を出す。胸が傷む…。忘れられた訳ではないけど、スキなキモチは薄れていた。

    2006-05-31 00:54:00
  • 647:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『うちらもそろそろ彼氏欲しくない?』仕事終わりの更衣室で、理香が言った。『欲しいし!』私は恋愛できるんやろか…。不安になってきた。
    お客さんの中には若くて男前もいる。告られたりもする。

    2006-05-31 01:52:00
  • 648:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも恋愛にこりたのか、隼人が忘れられないからか、私の心は動かなかった。
    ある日、私は一人送りの車に乗っていた。ブッブッ…
    私の携帯がなる。
    眠たい目をこすって画面を見る。[隼人]

    2006-05-31 01:54:00
  • 649:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―ドキッ。
    興奮するよーな、嬉しいよーな…複雑なキモチ。一瞬ためらったけど、私は電話に出た。『はい?』"お前暗いなぁ〜!ハハ。久しぶり"―隼人の明るさに拍子抜けした。

    2006-05-31 01:56:00
  • 650:

    まぁ?

    続きが始まったんやぁ?
    またサオリさんの話を読めるなんて嬉しい?
    私も先週好きな人とサヨナラしたよ?サオリさんみたいに連絡とれるように頑張る?

    2006-05-31 02:26:00
  • 651:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    まぁ?さんありがとうございます?頑張りますね?
    大丈夫ですか(≧?≦)?辛いかもしれないけど、自分を見直すチャンスですよ?偉そうな事言ったけどお互い頑張りましよ??

    2006-05-31 02:33:00
  • 652:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    "お前今何してん?"キャバクラをしている事を言うべきか迷った。『…キャバ。』"はぁ?またやってるん?アホ?てか、ふてこいな!"
    隼人はよく喋る。わかってるけど、ふてこい態度になってしまう―。

    2006-05-31 02:36:00
  • 653:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何か用?』自分でもビックリする位、低い愛想悪い声だった。"話あんねん…。"隼人は、急に声のトーンを下げた。
    ―嫌な予感。『何?』"俺、スキな女できてん。"
    …ズキッ。何かが胸に突き刺さった気がした。

    2006-05-31 02:39:00
  • 654:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    心臓が、体がちぎれそうだった。『よかったやん…。』精一杯だった。
    なんで私にそんな事言うん?―いつまでも過去を引っ張っているのは私だけなんや。
    "んでな、サオリに聞きたい事あるねん。"

    2006-05-31 02:41:00
  • 655:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    何なん?…"そいつ、めっちゃ束縛してくるねん。"隼人が言うには、相手が付き合いたいなら、携帯の番号も変えて女の子とは連絡するなと言ってるらしい。つまり、私とは連絡がとれなくなる―。

    2006-05-31 14:01:00
  • 656:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    あの隼人が、束縛されてる?そんなにスキなの?私と付き合ってた頃には考えられなかった。
    ショック…。正直なキモチ。"でも、俺お前と連絡とれんくなるん嫌や。"『えっ。』
    意外な言葉に嬉しさととまどいを感じた。

    2006-05-31 14:04:00
  • 657:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『意味わからんし!』軽く笑った。"そいつの事スキやけど、お前程かはわからんねん。お前の事思い出す。"
    ナゼか涙が出た。ドライバーの人にばれないよーに声を押し殺した。"お前は俺の事、どーなん?もぅ嫌やろ?"

    2006-05-31 14:11:00
  • 658:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    嫌な訳がない。ちょっと声を聞いただけで愛しくなる。でも、隼人のキモチは重すぎる。『嫌とかちゃうけど、幸せになりや?』
    "俺が聞きたかったんはそんなん違うのに。"
    プーップーッ―。電話が勝手に切れた。

    2006-05-31 15:20:00
  • 659:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分が他にスキな人できたて言うしやん?なんなん?私は、いつまでたってもスキな人ができないのに―。
    もう連絡はこなくなる。―これでいいねん。自分に言い聞かせた。
    その夜は全然眠れなかった。

    2006-05-31 15:22:00
  • 660:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は焦り始めた。そんな時、ある若いお客さんに外で遊ばへん?と誘われた。名前は篤。先輩につれてこられてこの前やってきた今風の男。
    話もあったし、こんな時やし、同伴なしで遊ぶ事なんて滅多にないけど私はオッケーした。

    2006-05-31 15:26:00
  • 661:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ご飯を食べに行ってその後カラオケに行った。全部おごってくれた。
    話もおもしろくて、久々に楽しかった。今日は遊んでよかった。帰ったらメールが来てた。[よかったら、付き合って?]

    2006-05-31 18:44:00
  • 662:

    ゅ??

    一気に読んだょ?サオリチャンと隼人クンの別れの場面…自分と被って涙が出ちゃいました?。更新頑張ってね??

    2006-05-31 19:09:00
  • 663:

    ちィ

    最初カら読ンでるLナどめちゃLlLl物語やネ・・・??
    楽∪みレニ∪てるカら最後まで頑張ってネ・・・??

    2006-05-31 19:31:00
  • 664:

    名無しさん

    2006-05-31 21:06:00
  • 665:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ゅ??さん、感情移入してもらえてウレシイです?でもゅ??さんも辛い思いをしたんですね?いつか幸せがきますよーに??
    ちィさん?全部読んで下さってありがとうございます?期待にそえられるよーに頑張ります?・?・)
    名無しさんありがとうございます。

    2006-05-31 22:36:00
  • 666:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ここで私がうん。と言えば彼氏ができる。彼氏作るんて、簡単やな…。
    [本気やから!でも俺、ホストやけどいい?]―まじ!
    偏見じゃないけど、それを聞いてすぐ断った。

    2006-05-31 22:40:00
  • 667:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    すると、篤からすぐ電話がかかってきた。"ホストはアカンの?店もよばんし、絶対幸せにするで?ほんまやし!"『―私、ホストにはいい思い出ないし。』
    篤は一歩もひかなくて、すごく嬉しかった。

    2006-05-31 22:43:00
  • 668:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    簡単に人を信じれなくなったはずなのに、なぜか私は篤を受け入れた。
    『わかった。ほんま幸せにしてな?』"うん!ありがとう☆"―私にも、彼氏ができた。
    明日、仕事が終わったら一緒に帰ろうと言われた。

    2006-05-31 23:04:00
  • 669:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤は日本橋で一人暮らしをしているらしい。
    次の日、私は朝方まで働いて、店の更衣室で篤を待った。『彼氏できてんー!理香も知ってる人やで?』理香は驚いて、そして喜んでくれた。
    篤の先輩は理香指名だから、四人で仲良くやっていた。

    2006-05-31 23:07:00
  • 670:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―先輩もホストなんやろか…。『えっ、篤なん!まーじ?』理香は更に驚いていた。しばらくして、篤から着信が来た。理香に別れを告げ、ミナミで堂々と篤を待った。
    騙されてるんかな…。不安がないと言えば嘘になる。

    2006-05-31 23:11:00
  • 671:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『ゴメンな!タクのろか☆』篤がタクシーを拾って、すぐ乗り込んだ。
    篤は煙草とお酒臭かったけど、嫌じゃなかった。お店で見るのとは違う、夜の雰囲気が漂う篤に今更ドキッとした。

    2006-05-31 23:28:00
  • 672:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『あー疲れたぁ!』@§$☆…
    篤の携帯は頻繁に鳴った。『あーうざいな!』ため息まじりに言った。夜の仕事をやめろと言われる事がないかわりに、私も嫉妬に耐えなければいけない。

    2006-05-31 23:31:00
  • 673:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は嫉妬心を隠しきれなかった。『あ、ゴメン不安やんな?』篤が手を握ってきた。『でもウレシイ!ヤキモチとか!』『えっ…。』
    私は恥ずかしくなった。でも、私今、篤に恋してる…?ちゃんと恋できてる!

    2006-05-31 23:56:00
  • 674:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    うれしかった。『段々信じてな?不安な事はいつでも言いな?俺は今までサオリが出会ったホストとはちゃうからな!』
    久々に普通の恋をしている気がした。この恋を大切にしたい。

    2006-06-01 01:34:00
  • 675:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤の家は広くて、殺風景だった。女の気配はなくて、安心した。『サオリも疲れたやろ?寝よか。』
    篤が私を引き寄せてキスをした。優しさが伝わってきた。篤が先にお風呂に入った。一緒に入ろ?と言われたけど恥ずかしいから断った。

    2006-06-01 01:38:00
  • 676:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤がお風呂に入ってる間に簡単なトーストと目玉焼きを作った。
    『めちゃうれしい!腹へっててん。』篤はまた私を抱き寄せた。私がお風呂からあがる頃には食事を終えていた。

    2006-06-01 01:41:00
  • 677:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤がパジャマを貸してくれた。何もかも新鮮で恥ずかしかった。
    こんなんを、幸せて言うんかな…。二人仲良くベッドで横になった。お店のお客さんや、従業員の話。色々聞かせてくれた。

    2006-06-01 01:43:00
  • 678:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    二人とも知らない間に眠っていた。次の日、起きると『同棲せーへんか?ここで。』真剣な顔で篤が言った。同棲なんてした事なかった。でも憧れはあった。
    『私バイトも学校もあるし。』

    2006-06-01 01:45:00
  • 679:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『学校はここから行けるやろ?バイトは無理にしなくていいけど、俺夜構ってあげれへんから…。』
    さすがに生活費まで世話になりたくなかった。それに確かに夜暇だと、篤に連絡しまくって迷惑がかかる…。

    2006-06-01 01:47:00
  • 680:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は次の日、荷物―といっても服や化粧品程度を持ち、篤の家に転がりこんだ。ご飯や掃除、考えたらわくわくした。
    ご飯を食べて一緒にミナミまで出た。『バレへんの?』『大丈夫やで!』篤は私の事を全然隠そうとしなかった。

    2006-06-01 01:50:00
  • 681:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    休みの日曜は、USJや神戸に連れていってくれた。
    同伴、アフター、たまに日曜もお客さんに付き合っていたけど泊まりはなかった。
    篤は今日は誰とどこに行くと細かく教えて、安心させてくれた。

    2006-06-01 01:53:00
  • 682:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私はこの時に【夜遊び】のサイトの存在を知った。
    理香は大分前から知ってたみたいだけど、篤のスレができてるから…。とサイトが送られてきた。
    初めてみるサイトに興味津々やった。篤のスレをみつけた。

    2006-06-01 01:56:00
  • 683:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [この前の日曜、女と手つないでUSJおった!][昨日京都でキレイな女といた?彼女かな?]
    明らかに私の事ってわかる内容と、私以外の女の人の事も書かれていた。周りから見たら私はお客さんの一人やんな。だから隠さへんのや。

    2006-06-01 01:59:00
  • 684:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    悲しくなった。でも全く色がないからホモだとも書かれていた。
    思わず笑った。そして安心した。何日か後で、篤にも【夜遊び】を見せられた。自分のスレを見て、笑っていた。篤には私もこのサイト持っている事は言わなかった。

    2006-06-01 02:06:00
  • 685:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤は自信満々だった。『先輩て理香の?』『せやで!』―ヤッパ先輩もホストやったんや。
    理香をホストクラブに連れていくのに引け目を感じた。『俺、もっとおまえ惚れさす自信あるし!従業員にも紹介するわ☆』

    2006-06-01 15:58:00
  • 686:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ほんまに私は単純。この一言がうれしくて、幸せやった。
    今日も二人揃ってミナミに出た。理香に会うなりその話をすると、『行くー!楽しそう☆』ヤッパリ乗り気だった。

    2006-06-01 16:00:00
  • 687:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    仕事が終わり、化粧を丁寧に直した。忙しいらしく、迷いながらも店を探した。そーいえば、理香は先輩に恋愛感情を持ってるんかな…。
    『理香、先輩とはどーなん?』『どーなんて何よ!』理香は笑った。

    2006-06-01 16:04:00
  • 688:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『金もやし、いい奴やけど付き合うとかないわー。』そうなんや…。
    『あ、ここちゃう?』篤に電話をすると、扉が開いた。『いらっしゃい!』篤は少し酔っ払っていた。
    『いらっしゃいませ!』

    2006-06-01 16:09:00
  • 689:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    イベントだけあって混んでいた。私達が席に座ると『適当に何か飲んでて?ヘルプに彼女やて言うてあるし!』と耳打ちしてすぐに違う席に行ってしまった。
    『はじめまして。サオリさんと理香さんですよね。』すぐにヘルプがついた。

    2006-06-01 16:12:00
  • 690:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香はビール、私はカシオレを頼んだ。『サオリさん、篤さんに俺いつもお世話になってるんですよ!』『そーなんや。』『篤さん、いつもサオリサオリて言ってます。』
    私は恥ずかしくなった。篤を見ると接客に一生懸命やった。

    2006-06-01 16:16:00
  • 691:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    お客さんも楽しそうで、周りに気を配ってたまにうろうろしていた。
    一人のホストが私達の席の前に座った。『はじめまして。』その人は私達に名刺をくれた。【幹部補佐】―偉い人?

    2006-06-01 16:22:00
  • 692:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香がヘルプのホストと話ていたから、その人は私に話かけてきた。『今度ご飯いかへん?何がスキ?』
    ―何この人。理香を見たけど、ほろ酔いでヘルプ君と盛り上がっていた。
    『どんな人がタイプ?俺どう?』まじ無理…。

    2006-06-01 16:24:00
  • 693:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『シブキさん!困ります!』篤がやって来た。―助かった!篤はその人を睨みつけた。『俺の彼女です!フリーちゃいますよ、ここ。』『ゴメンなぁ。』
    その人は去って行った。『おまえ、ちゃんと断らんかい!名刺も机の上置け!』

    2006-06-01 16:30:00
  • 694:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『そんなんして怒られへん?』『ムコウがルール破ってんねん!』私が躊躇してると、篤はキレだした。『お前ほんま中途な態度すんな!アホな女やな。』
    私はショックで何も言えなかった。わかってるのに。自分の欠点を指摘されたから。

    2006-06-01 16:50:00
  • 695:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『きつく言ってゴメンな?今日先帰っときな?』鍵を握らせてまた違う席に行ってしまった。
    その後先輩も少しやってきた。ベロベロやったけど…。チエックの時、もう篤は怒ってなくて理香の分も払ってくれた。―さすが年上やな。

    2006-06-02 00:55:00
  • 696:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『篤優しいな。大切にしーや?』理香に言われて頷いた。ほんまに篤はよくできた人やな…。理香と別れ、私は篤の家に帰った。
    篤は仕事もできるし、尊敬できる。私ももっとしっかりした女になりたい。

    2006-06-02 00:57:00
  • 697:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そう思ったとこやのに…。お風呂からあがると、携帯が鳴っていた。―篤?
    [隼人]…!!何で…?鼓動が速くなった。どーしよう。『―はい?』
    私はヤッパリあほだった。"よかった。出てくれた。"

    2006-06-02 01:01:00
  • 698:

    まぁ?

    凄く切ない気持ちになる?私、電話あると期待してしまったりする??

    2006-06-02 01:25:00
  • 699:

    名無しさん

    はよかぃて〜(>_

    2006-06-02 05:24:00
  • 700:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    まぁ?さんスキな人を忘れるの難しいですよね?連絡とってるんですか?
    名無しさんできるだけ早くかきます???

    2006-06-02 12:11:00
  • 701:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何で?かけていいん?』"もぅ別れた!うっとい!"―はぁ?複雑なキモチになった。何がしたいねん。"俺、ヤッパお前じゃないとアカンねん!"
    ドキッ…。そんなん、今更言われても―。

    2006-06-02 12:13:00
  • 702:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『今更何でそんなん言うん?勝手やん。』今の幸せを壊したくない。篤を裏切りたくない…。"彼氏おるん?"『別に。』
    私はずるい。"んなら戻ろや!頼むわ!"
    何でそんなに勝手なん。

    2006-06-02 15:12:00
  • 703:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    何で嫌いになれへんの?何で都合の言い時だけ、私のとこに来るん?
    『もーやめてよ…。』"―嫌や。"隼人の声が小さくなる。そんな声せんといて。電話、でなければよかった…。

    2006-06-02 15:14:00
  • 704:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    しばらく言い合いになった。"明日会って?ほんまに嫌ならちゃんと断って?"明日の8時、コンビニ前で待ってる―。そう言ってまた勝手に切られた。
    頭が真っ白になる。『はぁ―。』
    ガチャ…。『たらいまぁ!』

    2006-06-02 15:17:00
  • 705:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤が帰ってきた。『電話つながらんかったし〜!』『あ、ゴメン。理香が…。』
    とっさに嘘が出た。もっと大きな嘘をついているのに。これから嘘が大きくなるのに―。
    篤は私に必要以上に束縛もしないし、携帯はお互い見ない。

    2006-06-02 15:22:00
  • 706:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『どやった?今日の俺!』もう、篤にも慣れてきた。スッピンも気にならない。『カッコよくて、ビックリした。』
    篤は照れていた。
    『篤、ほんま仕事できるねんな☆』篤が私を抱き寄せる…。服を脱がそうとした。

    2006-06-02 15:25:00
  • 707:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『―やめて。』
    篤の手が止まる。『えっ。』『ゴメン。疲れた!』笑っているつもりだけど、顔はひきつってたはず―。
    『ゴメンな。風呂入るし、横なっとき?来てくれてありがと』私のおでこにキスをした。

    2006-06-02 15:28:00
  • 708:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は篤に背を向けて横になった。
    泣き虫な私はまた泣いていた。何で篤はこんなに優しいん?何で優しい篤より、隼人の事―。
    今ある幸せを壊したくないのに、私の体は篤を拒んだ…。

    2006-06-02 15:30:00
  • 709:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤はお風呂からあがると私を抱き寄せ、横で寝ていた。―絶対篤を裏切らない。強く心に決めて、隼人に会いに行く事にした。篤とミナミに向かい、店へ行くふりをして自分の家に向かった。
    隼人とは、絶対戻らない。

    2006-06-02 15:34:00
  • 710:

    名無しさん

    2006-06-02 16:25:00
  • 711:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の車が見えた。何か月ぶりやろ。緊張してきた。『遅い。乗れや。』『どーしたん?』車から出てくる隼人はがりがりやった。
    元々細身やのに…。『お前のせーやんけ!』
    隼人が心配だった。でも、強い意思を持たなアカン―。

    2006-06-02 18:20:00
  • 712:

    名無しさん

    かいて?

    2006-06-03 00:36:00
  • 713:

    まぁ?

    先週?回だけ連絡きましたよ…でも「今ゎ無理」って感じでした…?
    私も最近夜に戻ったのでサオリチャンと被る所があるんですよね?

    2006-06-03 01:16:00
  • 714:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『食欲ないねん。』すぐ帰るつもりやったけど、ファミレスに向かった。
    無理矢理隼人の分も頼んだ。『食べ!』そう言っても隼人は全然食べなかった。何があったん?『俺、スキやと思ってたけど、ヤッパサオリがいい。』

    2006-06-03 02:42:00
  • 715:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人は元カノの写メを見せてくれた。私より遥かに可愛かった。『こいつ、気強いねん。俺にはお前みたいな奴がいい。』
    うれしかった。でも―。もう同じ事を繰り返したくない。『もーやめて?』私は立ち上がった。

    2006-06-03 02:53:00
  • 716:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『会いたかっ、た。』隼人のかすれた声…。私は何を信じて、どう進めばいいんやろ。私はまた腰をおろした。『俺が幸せにする!な?』
    どうすれば…。鞄の中で、せわしく携帯のバイブ音がうなっていた。

    2006-06-03 02:57:00
  • 717:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―ヤバイ。篤やろな。『もっ回付き合お?』私は黙っていた。―帰らな。
    『わかった。今日は帰る。また会ってな?』私はほっとした。『送るわ。』隼人、ちゃんとご飯食べれるんかな。

    2006-06-03 12:23:00
  • 718:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    何で隼人は私をこんなに愛してくれるんやろ?今度こそ幸せにしてくれるん?
    車の中で、『サオリ、携帯見せて?』隼人が言った。えっ―。
    『いいけど、無理…。』今携帯を見せたら篤とも終わってしまう!

    2006-06-03 12:26:00
  • 719:

    まぁ?

    浸かっちゃいますねぇ?
    寂しさを酒で紛らわせてます。。。でも余計寂しくなります?ワラ

    2006-06-03 14:33:00
  • 720:

    名無しさん

    最近あんまり更新せんね?

    2006-06-03 20:12:00
  • 721:

    ?なぁ?

    サォリさン?初めまして?『君じゃなきゃダメで…』本間好きです?辛かったね…ょく頑張って書いてくれてると思ぃます?サォリさンの気持ちめっちゃ出てる?感情入ってまう?(笑)これから完結まで読み続けるんで頑張って下さぃ?

    2006-06-03 20:32:00
  • 722:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    まぁ?さん私もそー??お酒飲んで涙だしたりキモチ悪い???でも一人だともっと病んでしまって?いつか戻れるといいですね??
    名無しさんゴメンなさーい??頑張ります??
    なぁさん(≧∀)めっちゃウレシイです!!これ書いてたら、自分が優柔不断すぎて情けないです(ノ口・。)これからも見てください☆

    2006-06-03 22:17:00
  • 723:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ヤバイ…。殴られた記憶がまた甦った。『まぁいいわ。どーせ客としょーもないメールしてるやろ?』
    助かった―。家の近くで降ろしてくれた。『また連絡するしブッチはやめろや?』帰り際、しつこく言われた。

    2006-06-03 22:20:00
  • 724:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は急いでお店に向かった。そーいえば!携帯を開くと、理香と篤から交互に電話が何回もかかってきていた。まず理香にかけた。
    『ゴメン、どしたん?』理香は何の用やろ―。
    "何してたんー?篤と先輩から鬼電きたし!"

    2006-06-03 22:23:00
  • 725:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    えっ…。"篤、サオリに何かあったんかとかカナリ焦ってたで!"『ゴメン。』
    篤、束縛しないからって甘えてたわ。"同伴ちゃう?て言っといたけど、あんた今日出勤日ちゃうやん!"
    篤がこんなに心配してくれるなんて思わなかった。

    2006-06-03 22:26:00
  • 726:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香に御礼を言って、すぐに篤に電話した。"あほ!何しとってん!ぼけ!"いきなり怒鳴られた。
    『いきなり同伴入って…。』もう、こんな事したらアカン―。いつから平気で嘘をつくよーになったんやろ。"もーちょいでお前の店行くとこやったわ。"

    2006-06-03 22:29:00
  • 727:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『すみません。』"ほんま心配やからちゃんと連絡とってな?頑張れよ!"
    電話を切ると、隼人からメールが来ていた。[会ったらまたスキになった。会いたい。スキや。]
    私がしている事は最低や―。篤を大切にしたい。

    2006-06-03 22:34:00
  • 728:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人のためにも中途な態度をとるのは良くない。
    出勤日違うけど、店に行った。理香からも[今日何があったん?また話聞かせて!]とメールが来てた。
    ―私、何やってるんやろ。ほんまにしっかりせな。
    ?今日は篤の方が先に家に帰っていた。

    2006-06-03 22:44:00
  • 729:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『早いな。』『お前が心配やからはよ帰ったんや!』篤は怒っていた。『ゴメン』『いーからご飯作って?』篤は怒ってても、その中に愛をくれる。私を悲しませたりしない。
    私を大切にしてくれるのは、篤…。

    2006-06-03 22:51:00
  • 730:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    もう、隼人には連絡しない―!
    何日かたって、私と篤は些細な事で喧嘩するよーになった。私は訳もなくイライラする事が増えた。触られても拒んだ。篤はショックを受けていた。

    2006-06-03 22:53:00
  • 731:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分でも、何故イライラするのかわからない―。篤と言い合いになった後、悲しくて後悔する。
    篤は怒ったりしなかったけど、ある日本気で怒った。とゆーより呆れてたんかな。『お前何でそんなイライラしてんねん!最近!』

    2006-06-03 22:55:00
  • 732:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『わからん…。ゴメン。別れてもいいよ?』篤は私を睨んだ。『俺はお前がスキやねん!わかったな。』
    私は黙っていた。悲しかった。何故イライラするか、ほんまは微かにわかっていた。私は篤をスキじゃない…。

    2006-06-03 23:01:00
  • 733:

    名無しさん

    すみません
    彼氏の名前なんてよむんですか?

    2006-06-03 23:02:00
  • 734:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    確かにスキやった。でも違うんや。何で、何でこんなに私を幸せにしてくれる人を私は愛せへんのやろ?
    『篤、ゴメ―。』申し訳なさで一杯になった。『もーいいから、な?』
    …違うのに。

    2006-06-03 23:03:00
  • 735:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人→はやと
    篤→あつし
    です?変な名前つけてゴメンなさい??

    2006-06-03 23:04:00
  • 736:

    名無しさん

    ありがとうございます。
    隼人さんの名前は分かってたんですけど…。
    わざわざすみません。
    主さんは謝らないで下さい。
    あたしがバカなだけなんで〜…笑

    2006-06-04 01:12:00
  • 737:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ↑さん、名前は全部仮名なんで適当に呼んで貰ったらいいんで??
    人名て難しいですよね?よかったらまた見に来てくださ??い?

    2006-06-04 02:05:00
  • 738:

    名無しさん

    分かりました。
    さおりサンも仮名なんですか?
    毎日見てるんで頑張って下さいね。

    2006-06-04 12:35:00
  • 739:

    ?なぁ?

    ゃァァw(∀≦*)更新されてる?毎日見てるょォ?日課ゃゎァ??(笑)サォリさんて優柔不断なンかなァ…??てか皆優柔不断ゃって?なぁも優柔不断な所一杯ぁるし?ただ迷ってるだけなンょ…。でも自分の気持ちに素直になれば答ぇ出るンゃし?大丈夫?

    2006-06-04 15:58:00
  • 740:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    名無しさん、サオリは前のキャバの時の名前です?読んでくれてほんまにうれしいです??
    なぁさん、ありがとう(T∀T)私は優柔不断とゆーか人に流されやすいし寂しがりです(ノ口・。)励ましうれしいです(≧∀)

    2006-06-04 23:24:00
  • 741:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤に優しくされると、余計辛かった。携帯が鳴ると隼人じゃないかと期待する。学校や、仕事で一人になるとほっとする。
    今日は学校に行って、夜は篤の家に一人でいた。
    私は同棲がむいてないのか。篤じゃアカンのか。

    2006-06-04 23:26:00
  • 742:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    両方な気もする。携帯が鳴る―。客、篤、友達…。隼人じゃない。がっかりして、そして気付く。隼人がスキなんや―。
    また携帯が鳴る。[隼人]隼人!隼人はいつもタイミングよく連絡してくる。

    2006-06-04 23:29:00
  • 743:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    暇な日会ってほしいという事だった。…会いたい。でも何て返せばいいのかすらわからなかった。
    次の日も私は朝から学校に行った。私が家を出る時、篤はまだ帰っていなかった。アフターだとメールが来ていた。ほっとした…。

    2006-06-04 23:33:00
  • 744:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    考えるのは隼人の事ばかり。私は隼人がスキ。それは確かだけど、隼人と戻る事が幸せなのかはわからなかった。
    まだ少し怖い。それに隼人と戻ったらもう一生離れられなくなるんじゃ―。
    私にその覚悟はあるんやろか。

    2006-06-04 23:35:00
  • 745:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤をスキになれたら、本当はそれが幸せなんやと思う…。今更、隼人のきつい束縛に耐えられるのかも自信がない。
    学校が終わった。きっと家には篤が寝ている。私は友達を誘ってカラオケに行った。篤を避けていた。

    2006-06-04 23:42:00
  • 746:

    名無しさん

    キャバのときの名前なんですカ〜??
    あリがとうございます?
    毎日02楽しみにしています?
    頑張ってくださいね?

    2006-06-05 00:11:00
  • 747:

    名無しさん

    2006-06-05 02:23:00
  • 748:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そーなんです??
    これからもお願いします?

    2006-06-06 16:58:00
  • 749:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤から連絡が来た。[まだ帰ってこーへんの?]
    今日は友達と遊ぶからと言った。すると、今日帰ったら話があるから朝は家にいて。と言われた。
    ―別れ話かな。最近私の篤への態度は明らかにおかしい。

    2006-06-06 17:02:00
  • 750:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤にフラれれてもおかしくない。むしろ、フラれた方が楽…。そんな風に思ってた。最悪やな、私―。
    篤が出勤したのを見計らい、家に帰った。部屋で一人、色々考えた。
    よく考えたら私はほんまに篤の彼女なんかもわからない。

    2006-06-06 17:05:00
  • 751:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    こんなによくしてもらっているけど、相手はホスト…。
    篤がいないと寂しくなる。でも、篤がいると一人になりたくなる。
    何でこんなキモチになるのかわからない。篤を失いたくない。急に不安になった。都合のいい話やけど。

    2006-06-06 17:07:00
  • 752:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤に電話をしたが、出なかった。悲しくなってテレビを付けようとした時、電話が鳴った。[篤]
    "ゴメン、接客中やって。なんかあったんか?"―私から連絡する事が減っていた証拠―。篤は慌てていた。

    2006-06-06 17:10:00
  • 753:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『篤が、話あるてゆーから。』"何やそれ!大人しく待っときや☆ちょ、忙しいしゴメンな。"
    篤の声を聞いたら落ち着いた。篤をもっとスキになりたい―。別れ話ではなさそうで安心した。

    2006-06-06 17:12:00
  • 754:

    名無しさん

    あげ

    2006-06-07 23:54:00
  • 755:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    名無しさん、ありがとう?

    2006-06-08 01:46:00
  • 756:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ガチャ…。物音がして、私は目を覚ました。いつの間にか寝てたらしい。
    『起こした?ゴメン。』篤が帰ってきた。―なんか、ぎこちない。『ゴメン。話って?』久しぶりに篤を見た気がする。こうみると、篤はキレイな顔をしている。

    2006-06-08 01:49:00
  • 757:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『なんかお前、最近あんま愛感じひんから俺寂しいんやけど。』ヤッパリ篤を不安にさせていた。
    『ゴメン。自分でもよくわからん。』『浮気か?』『違う…。』イライラしてきた。なぜかわからない。
    さっきまで、ほんまに愛しく思っていたのに。

    2006-06-08 01:52:00
  • 758:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤が私に顔を近づけてきた。『―やめて!』
    私は篤を払いのけた。『何でやねん!』穏やかな篤が少し怒鳴った。『ゴメン…。』怒られて当たり前。私は涙を流していた。
    しばらく沈黙が続いた。

    2006-06-08 01:55:00
  • 759:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『私、篤の事が嫌いなんじゃない。』篤は黙って頷いていた。悲しそうな顔で、見てられない。
    『しばらく家に帰るわ。頭冷やすな?』『わかった…。』私は化粧をして、自分の荷物を持って家を出た。

    2006-06-08 01:57:00
  • 760:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤は後ろを向いたままで、顔を合わせさえしなかった。もー呆れてるよね?
    何でこんな風になってしまったんやろう―。せっかく手にいれた幸せ…。
    その日は篤に連絡しなかった。次の日、また寂しくなって篤にメールした。

    2006-06-08 02:00:00
  • 761:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ほんまに都合がいい話。でも、篤なら私をまた受け入れてくれると思っていた。その日、メールは返ってこなかった。次の日も連絡はこなかった。焦り始めた。不安になった。
    電話をかけた。『おかけになった電話は…。』

    2006-06-08 02:02:00
  • 762:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    電源が入っていない?圏外なだけだろうか…。
    一時間置きに電話をしたが、何度かけても同じ。何で?もしかして、拒否られた?私は、遊び?何が起こったかわからなかった。家、出なかったらよかった。

    2006-06-08 02:04:00
  • 763:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    どうしよう…。こんな時どーしたらいいんやろ。ない頭で考えて、【夜遊び】を開いた。
    篤と連絡とられへんー!そんなカキコミで埋まっていた。私だけじゃないみたい。少し安心したが、まさか、事故!?不安になった。

    2006-06-08 02:12:00
  • 764:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そーや!私は理香に事情を話て先輩に聞いて貰う事にした。
    理香は慌てて、私の家に来てくれた。先輩が言うにはおとついから無欠で、連絡がとれないらしい。誰も行方を知らない。

    2006-06-08 02:14:00
  • 765:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は大泣きした。『事故やったらどーしよう!』理香はずっと私をなだめてくれた。
    先輩も何かわかり次第連絡をくれるとの事だった。電話で、ほんまにサオリちゃんが本彼やから安心しい?と言ってくれた。

    2006-06-08 06:42:00
  • 766:

    コカゲ

    初めて読みました!!
    私も今の彼氏と隼人君と同じ状況で
    さおりさんと違うのは期間が短いんです!!
    私が浮気してしまったりで↓
    にてるところがいっぱいですごく共感できます!!!!
    完結まで頑張ってne!!!

    2006-06-08 07:26:00
  • 767:

    ひな

    最初から全部一気にょみました?サオリちゃんとあたしの状況がかなり被っててびっくりしました?ぁたしの元カレも隼人くんそっくりで…暴力奮うし極度の束縛するしあたしに依存しまくりで?だからめちゃ気持ちわかります?別れてからできた彼氏との状況までむちゃ似てるからかなり感情移入してしまう?続き楽しみにしてるんでがんばってください??

    2006-06-08 09:41:00
  • 768:

    まぁ?

    いっぱい更新ご苦労様???頑張ってねッッ?

    2006-06-08 17:09:00
  • 769:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    コカゲさんはじめまして☆私も浮気とゆーか、フラフラしてしまいます(μ+д+;)共感して貰ってうれしい(>_

    2006-06-08 22:22:00
  • 770:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そんな事を言われても、私は篤を疑った。私に愛想をつかして女とどこかへ行ったのか。
    でも事故やったら…。不安がつのった。私は自分を責めた。私はほんまにいつまでも幸せになれない。自業自得なんやけど―。

    2006-06-08 22:26:00
  • 771:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香に今までの事を話した。『ヤッパサオリて、隼人君の事スキなんやん?』―えっ?何でそーなるの?私はサッパリわからなかった。
    『あんたは篤をスキやと思うで?ただそれ以上にスキな人がいただけ。』…そうなんかな。てか、そーやな。

    2006-06-08 22:29:00
  • 772:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 773:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は一人になって、決心した。隼人にメールをしてみた。こんな時にする行動じゃない。でも、戻りたいとかじゃなく、ただ連絡をしてみたくなって我慢出来なかった。[元気?]
    何を送ればいいかわからなくて、愛想ないメールを送った。

    2006-06-08 22:33:00
  • 774:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    すぐに電話がかかってきた。"何かあったんか?"私には心配してくれる人がいる。『何も。どーしてるかなって!』"お前にフラれても元気やで。"
    今まであった事が頭を駆け巡った。私は目を閉じて隼人と話をした。

    2006-06-08 22:42:00
  • 775:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    他愛もない話をして電話を切った。魔法が溶けたみたいに、一気に悲しくなった。電話をして、ヤッパリ愛しいと思った。
    しばらく一人で泣いた。携帯が鳴り、見るとメールが届いていた。隼人だった。

    2006-06-08 22:45:00
  • 776:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [今度会おう?な?いつ会いてる?]うれしくて、そして複雑なキモチになった。
    私は隼人に会っていいの?篤の事など、一言も言っていなかった。それでも、私は返信していた。[うん!]隼人がスキなんや…。

    2006-06-08 22:50:00
  • 777:

    名無しさん

    この小説好きだし、おもしろいし毎日みてる。でも、主の気持ちはよくわからないなー。なんか、相手を不幸にしたりまわりをふりまわしてるだけにしかみえない。あ、荒らしやないからね!ごめん、一意見としてやから。頑張ってね!

    2006-06-08 22:59:00
  • 778:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    797さん、読んでくれてありがとうございます?私も自分でこの時は何がしたいかわかりませんでした?それにこーゆう優柔不断で人を傷つけてしまう自分も嫌です?この経験を無駄にはしたくないです?見ててイライラしてしまう所あって申し訳ないんですが、また読んで貰えたらウレシイです?

    2006-06-09 00:00:00
  • 779:

    まぁ?

    最近ゎ仕事ばっかです?
    待つか次に進むかめっちゃ悩んだケド待つ事にしました??
    私ゎ彼ぢゃないと駄目なんですよねぇ?

    2006-06-10 02:30:00
  • 780:

    2006-06-10 03:23:00
  • 781:

    名無しさん

    >350-600

    2006-06-10 03:58:00
  • 782:

    名無しさん

    2006-06-10 03:59:00
  • 783:

    名無しさん

    2006-06-10 05:00:00
  • 784:

    名無しさん

    2006-06-10 05:35:00
  • 785:

    名無しさん

    2006-06-10 08:08:00
  • 786:

    名無しさん

    2006-06-10 08:20:00
  • 787:

    名無しさん

    書かないんですか??
    めちゃこの小説好きやし楽しみにしています??
    頑張って下さいね〜??

    2006-06-10 10:36:00
  • 788:

    名無しさん

    2006-06-10 11:49:00
  • 789:

    名無しさん

    >>800ー1000

    2006-06-10 13:02:00
  • 790:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    まぁ?さん、そんなにスキな人やったら絶対諦めない方がいいと思います??
    応援してます?そのキモチを大切にして下さい??
    名無しさん、楽しみにしてくれてるのに遅くてゴメンなさい??

    2006-06-10 15:33:00
  • 791:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ほんまに私は何やってるんやろ…。会えばどーなるかわかっていた。
    でも、会いたくて会いたくて仕方ない自分がいた。次の日私は隼人に会った。隼人を見た瞬間涙が出た。
    仕事は休んでしまった。

    2006-06-10 15:36:00
  • 792:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    篤がいなくなった今、仕事なんてする意味がなかった。隼人は私をきつく抱きしめた。『…痛いって!』
    篤に触られたくなかった理由がわかった。私はここが1番落ち着くから。
    でも、心の中に篤への罪悪感があった。

    2006-06-10 15:39:00
  • 793:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、海いかへんか?』半強制的に、海に連れていかれた。隼人はずっと私の右手を握っていた。
    車の中では重い話はなくて、昔に戻ったみたいだった。『俺、仕事辞めた。』
    いきなりの台詞にビックリした。

    2006-06-10 15:44:00
  • 794:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『今、またホストしてる。』
    『えっ。せっかく就職したのに…。』
    隼人も私も夜の世界から抜けだせない質なんかな。
    『てか、普通そこもっと説教するとこやしな!ほんま俺に興味ないねんな。』悲しそうに、隼人は笑っていた。

    2006-06-10 15:47:00
  • 795:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ヤッパリ昔とは違うんや…。私ももう束縛はしないし、隼人も私の仕事の事を言わない。
    海に着いて隼人ははしゃいでいた。いくら頑張ってももう、昔じゃない。でも隼人に合わせてはしゃいだ。

    2006-06-10 15:53:00
  • 796:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    きっと隼人も心からはしゃいでるんじゃない。
    帰りの車の中で、『また会おうな?俺、お前を幸せにできるで。てか、させて?今までの分。』こう言われた。隼人だから言える台詞―。ほんまにうれしかった。

    2006-06-10 15:56:00
  • 797:

    名無しさん

    遅くてもサオリさんが書いてくれたらいいよ?
    頑張って?

    2006-06-10 16:04:00
  • 798:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ↑名無しさんありがとう??頑張ります??

    2006-06-10 16:09:00
  • 799:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    それから毎日頻繁に連絡を取り合った。段々わだかまりがなくなった。
    ただ篤からは何も連絡がなくて気掛かりだった。篤にこの事を話す必要があるのに―。篤との関係をはっきりさせないと、隼人にも悪い。

    2006-06-10 16:12:00
  • 800:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今日は久々に仕事に行った。この前の御礼に仕事前に理香にご飯をおごった。
    『なーどうなったん?篤。』『まだ、連絡ない…。』とにかく真相が知りたかった。篤が女といるなら話が早い。ずるいけど。

    2006-06-10 16:19:00
  • 801:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は隼人の事を伝えた。理香はこんな私を批判せずに、黙って聞いてくれた。
    その時、私の携帯が鳴った。ブッブッ…。―電話?06………?
    とりあえず出てみた。『〇〇警察ですけど。』―警察?

    2006-06-10 16:21:00
  • 802:

    まぁ?

    今の気持ちを大切にしますッ??
    こんなけ好きになれる人なんて今までおらんかったんデス?諦めませんよォ??

    2006-06-10 18:36:00
  • 803:

    名無しさん

    続き気になる〜??

    2006-06-10 20:14:00
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