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ちっちゃな黒猫の話。
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1:
せぇ
なぁなんで?
どこに行ったン?
いつも一緒だったじゃん
嬉しい時も悲しい時も
あんたゎ何にも言わずに
側にいてくれたよな。
あたしゎあんたの顔を見ただけで
あんたのふわふわの毛をなでるだけで
心が温かくなるのを感じてん。
なぁチビクロ
なんであんたが先に死ぬん?
人を幸せにするあんたが。2005-11-17 17:26:00 -
341:
せぇ
ふと会話が途切れる。
顔が近づく。
目をつむる。
二回目のキス。2006-04-21 00:34:00 -
342:
せぇ
2006-04-21 00:36:00 -
343:
せぇ
『ナー!』
思わずのタイミングでチビクロが鳴いた。キスの途中やのに、思わず目を開ける。仁も同じで、思わず目が合う。
『ナー!』
ぃやぃやありえへん…。なぁチビクロ、あんたそんな大きい声出せれたん?
ぃやぃや、本間にありえへん。いい雰囲気が台無しやんけ。いくらなんでも、あたしだって怒んで、なぁ?チビクロ?笑
近づいていた顔が離れた瞬間、仁と二人で大爆笑になった。うちらの始まりは、こんな感じ。どこまでさかのぼったって、そこには必ず、大好きなチビクロがいるの。2006-04-21 00:45:00 -
344:
せぇ
チビクロ、チビクロ!
何度だって呼ぶよ
何十年だって待つ
あんたにまた会えるまで。2006-04-21 01:01:00 -
346:
みみ
面白すぎる!
2006-04-21 01:22:00 -
347:
せぇ
やっと自宅にパソコンがつながれたので、これからは携帯とパソコン、両方を使って更新します。IPが違うくても主なんで、引き続き気にせず呼んでください。
少しになるかもしれませんが、呼んでください。2006-04-22 01:55:00 -
348:
せぇ
2006-04-22 01:56:00 -
349:
せぇ
二人共の笑いが収まったあと、仁はふとまじめな顔になり、口を開いた。「お前、学校休まなくていいで。」
予想外の言葉に、思わず驚く。「なんで?」そう聞くと、仁はあの癖のある笑顔で、「まぁいいから。」と、そう言った。結局、理由は教えてもらえないまま、仁は明日も学校にチビクロを連れてくるようにだけ言って、その日は帰って行った。
自分から言ったくせに、缶ビールには手をつけないまま。1本だけ吸った、セッターの香りを残して。2006-04-22 02:05:00 -
350:
せぇ
その日の夜は眠れなかった。何度も眠気を覚まされていたチビクロは、よほど眠かったのか、無防備にお腹を出して、死んでるんじゃないかと思うくらい爆睡していた。何の夢を見ているのか、時折手足をパタパタと動かす。そんな姿を見るたび、あたしは思わずフッと笑う。心が温かくなって、すごく落ち着く空気を、チビクロは作る。「黒猫は不吉だ」と昔から聞く。どうしてそんなことを言われだしたのかはわからないけど、少なくともあたしは世界一幸せだと思う。チビクロがいてくれるから。
2006-04-22 02:13:00 -
351:
せぇ
「愛してるで」普段は絶対に使わない、そんな言葉を、この子に出会ってから簡単に口に出すようになった。
自分でも、すごくやさしい顔で笑ってるんだろうなと思う時がある。
何よりも、「ただいま」と言える相手がここにいる。2006-04-22 02:17:00 -
352:
せぇ
2006-04-22 02:21:00 -
353:
せぇ
〜♪ ―目覚まし?違う、昔流行ったJ-POPの着メロ。これは、知らない番号からかかってきた時に鳴る着信音だ。・・・何やねん。ついさっき目を閉じたばかりの気がする。開口一番、「誰?」と一言、あたしはすごく不機嫌そうに電話に出た。「誰?やないわ!俺やわ!」「・・・・・・」「・・・せぇ?笑」「・・・・!!」あっという間に眠気は吹き飛ぶ。・・・仁だ。
「わかった?お前、寝起き悪いねんな」顔は見えない。だけどきっと、あの笑顔で言っているだろうなと思った。「そんなことないで!」全力で否定はしてみたものの、もう手遅れだとわかった。仁は笑いながら「はいはい」と言った後で、「お前、何時に学校始まるか知ってる?」と同じ口調で私に尋ねた。
―えっ?! もう完璧に眠気は吹き飛ぶ。時計の針は、9時を回ろうとしていた。遅刻決定。おまけに水野の遅刻指導付きだ。2006-04-22 02:35:00 -
354:
せぇ
「・・・はぁ。」大きなため息を一つ付く。開き直って、あたしは空気を変えようと、ゆっくりと立ち上がってカーテンを開いた。
・・・・・・ッ!!
彼はどこまであたしを驚かすんだろう。「お前が中々起きひんせいで、俺約一時間くらい待っててんけど。笑」電話越しに聞こえる言葉と、窓の外にいる彼の口元が一致する。驚きすぎて固まっているあたしに、仁は一言「スッピンかわいいな」と止めを刺した。2006-04-22 02:44:00 -
355:
せぇ
気が付いたら何も言わずに電話を切っていた。鏡を覗き込んで、急いでぼさぼさの頭を手ぐしで直す。学校の体育の時間ですら、こんなに走ったことないだろう速さで階段を駆け下りて、玄関のドアを勢い良く開いた。
「よく眠れた?」と、やっぱりあの笑顔で、彼は一言呟いた。2006-04-22 02:48:00 -
356:
せぇ
「うん。」と頷いて、あたしも一言だけ返した。
2006-04-22 02:49:00 -
357:
せぇ
2006-04-22 02:51:00 -
358:
せぇ
100均の大きな鏡越しに仁と目が合う。ニヤリと笑った彼は「あ〜寒かった!」とおどけて言って、体をさする。「・・・ごめん。」と返事をして、あたしはまた目にマスカラを塗りたくる。「まだ塗んの?」と彼はまた呟く。「やからごめんって!」とまたあたしは返事を返す。「まっ、どうせ遅刻やしな、ゆっくり特殊メイクすれば?笑」仁は笑えない冗談を吐いてから、目を覚ましたチビクロを抱き上げた。あたしは仁をにらみ付けて、今度は寝癖を直しにかかる。「にらまれた!お前の飼い主は怖いね〜。」と仁は笑いながら、それから「いじめられたら俺に言えよ!」と真剣に、今度はチビクロに話し掛けている。かれこれ1時間近く、こんな会話を続けながら、あたしは用意を済ませた。
2006-04-22 03:03:00 -
359:
せぇ
「着替えるからあっち向いてて!」そう言って、あたしはクローゼットを開いた。「はいはい。どうせそのうち裸見ることになるねんからいいやんけ!な〜、チビクロ!」そういった仁にあたしはクッションを投げつけてから、着替えを終わらせ、ベットに座った。
2006-04-22 03:06:00 -
360:
せぇ
「で?チビクロはどうすればいいの?」さっきまでの会話とは打って変わって、真剣な声で仁に話し掛けた。あたしは完璧に水野にマークされている。
キョンにチビクロを預けた次の日、いつものように校門に立っていた水野は、あたしがまたチビクロを連れていないか、確かめるように何度もジロジロ見つめてきていた。保健室にまで足を運んで、猫がいないかどうか、あゆちゃんに何度も確かめていたらしい。2006-04-22 03:12:00 -
361:
せぇ
不安でいっぱいのあたしに、今度は仁も、真剣な顔で、作戦を話し始めた。
「お前は忘れてるかも知らんけど、冬休みまであと一週間もないねん。その間を乗り切ったら、冬休みの間にチビクロもミルク離れするやろうし、大きくなれば半日くらい一人でも平気なはずや。どっちにしろずっと一緒におんのは無理やねんから、そういう意味でも慣らさなあかんしな。」仁が言っていることはもっともな話で、だけどやっぱりあたしは不安だった。そんなあたしに気づいてか、仁は続けた。「いいか、せぇ。猫は基本的に良く寝るねんから、昼間はだいたい寝てんの!犬とちゃうくて猫はずっとかまっててやらなあかん動物でもないねん!お前の気持ちもわかるけど、現実的に無理なことは、妥協せなあかんねん。わかった?」あたしは仕方なく小さく頷いた。2006-04-22 03:21:00 -
362:
削除削除されますた
あぼ~ん -
363:
せぇ
「んで、こっからがすごいとこやねん!その廃部になったラグビー部のキャプテン、っていっても活動なんかしてなかったから、ようはそいつ等のリーダーみたいなもんだった奴が、俺の先輩の友達やねん。んで、コレ。昨日借りてきた」そう言って仁はポケットから小さなカギを取り出した。途端にあたしの顔は笑顔になる。「やるわ。」そう言って、仁はあたしにカギをくれた。汚れたラグビーボールのキーホルダーについた、汚れたカギは、あたしにはキラキラ光って見えた。
2006-04-22 03:52:00 -
364:
せぇ
なぁチビクロ。
あの魔法のカギは、
今でもあたしの部屋にあるよ。
あの頃よりもずっと
ずっと
輝いて見えるのは
もう二度と
あの部屋に行く事がないからかな。
あんたにつながる物は全て
あたしの宝物やねん。
きっと、それは一生
変わらへん未来。2006-04-22 03:56:00 -
365:
せぇ
>>372-389
今日はここで終わります。ありがとうございました。
あと、みみさんへ
いつもすごい励まされてます。思い出しながら書いて行くうちに、やっぱりちょっとつらくなるときもあって、いずれチビクロの死を書く時、完結できるか不安で・・・。やけど、いつもみみさんを始め、応援してくれるたくさんの人たちのおかげで、がんばろうって思えるんです。本間に本間に、ありがとうございます。2006-04-22 04:22:00 -
366:
削除削除されますた
あぼ~ん -
367:
せぇ
391さん
はい、その通りやと思います??やけどあの時は、他に方法が思い浮かばんくて…?見てて不快な思いをさせてしまったみたいで、申し訳ないです?ごめんなさい?2006-04-22 06:05:00 -
368:
みみ
せぇさんはそこまでして動物に対する愛が深いってことやからチビクロちゃんもきっとせぇさんの事大好きやろうね★これからもずっと応援してるので自分のペースでいいんで書いていってくださいね★長々とすいません。
2006-04-22 06:29:00 -
369:
みみ
それともう一つ。せぇさんこちらこそいつもこの小説で楽しませてもらってるのでありがとうございます。
2006-04-22 06:34:00 -
370:
391です。書いてる途中に文句みたぃなん書いてごめんねm(u_u)m 荒らしと違うよ!猫が大好きなんで可哀想と思ってしまったの。でもせぇチャンなりの愛情やねんね… ホントごめんね。 ちなみにうちにも黒猫います。名前はミクロです☆でわがんばって!!
2006-04-24 09:01:00 -
371:
☆杏☆
楽しみにまってます★
2006-04-27 14:24:00 -
372:
せぇ
みなさんありがとうございます?がんばります!
これから更新します。2006-04-30 20:22:00 -
373:
みみ
人それぞれ愛情の表現の仕方は違うもんね☆
2006-04-30 20:56:00 -
374:
せぇ
エラーが続くのでパソコンから書きます。
2006-04-30 21:18:00 -
375:
せぇ
私たちが学校に着いたのは、ちょうど昼休みになってすぐやった。念のため裏口からチビクロを連れて入った仁と、当たり前のように屋上のあの場所で待ち合わせをした。あたしたち3人の始まりの場所―。
2006-04-30 21:21:00 -
376:
せぇ
仁より先についたあたしは、相変わらず人のいない屋上で、少し曇った空を見上げて、幸せいっぱいやった。
2006-04-30 21:24:00 -
377:
せぇ
「せ−ぇ!」チビクロを入れたカゴバックを揺らさないように胸に抱きながら、数分後に来た仁は、機嫌よさそうに「水野おらへんかったで!」と言って笑った。
チビクロをカゴから出して、お昼ご飯を三人で食べる。チビクロはミルクを飲んだ後すぐに眠った。
休み時間が終わる10分前にあの部室に向かう。2006-04-30 21:32:00 -
378:
せぇ
―カチャリ。 何ヶ月ぶりかに差し込まれた鍵は、少し大きな音を立てて開いた。
明かりをつけたその部屋は、思っていた以上に広く、温かかった代わりに、思っていた以上にホコリっぽかった。置き去りにされていたゴザの上に、仁はあのプーさんのひざ掛けを開いて、その上に寝ているチビクロをそっと置いた。チビクロは少し目を開けたけど、眠たいのか、あたし達を見て安心したのか、またすぐに眠りに戻った。
チビクロを間に挟んであたしたちも座る。あたしは、部屋中を見渡しながら、まるで始めて作った秘密基地にいる子供みたいに、わくわくしていた。2006-04-30 21:41:00 -
379:
せぇ
仁が考えてくれた作戦は大成功だった。校舎から少し離れた部室には、よっぽどの用事がない限り先生たちは近づかなかったし、生徒たちですら、隣接する他の部室を使うのは、大抵あたしたちが登校する前の朝練と、あたしたちが帰った後の放課後だけで、まさか誰もいないラグビー部の部室に猫がいるなんて、誰も思ってなかったと思う。
あの日から、一度だけ水野に「猫は連れてきてないやろうな」と釘をさされただけで、後は何事もなく、あたしたちは冬休みを迎えた。2006-04-30 21:52:00 -
380:
名無しさん
あげ
2006-05-05 01:16:00 -
381:
名無しさん
あげ↑待ってます☆
2006-05-05 13:50:00 -
382:
名無しさん
持ちあげ↑
2006-05-08 06:43:00 -
383:
名無しさん
ぶちあげ?
2006-05-14 08:47:00 -
384:
名無しさん
あげ?
2006-05-17 14:12:00 -
385:
名無しさん
打ちあげ↑
2006-05-19 21:01:00 -
393:
名無しさん
主、どないしたぁ〜ん?
2006-05-22 07:09:00 -
394:
せぇ
全てが、仁の言うとおりだった。チビクロは冬休みの間に無事ミルク離れをしたし、トイレも自分で出来るようになった。それだけじゃなくて、トイレの場所も覚えてくれた。昼間はやっぱり寝てばかりだったし、仁と二人、練習と名付けて短いデートに出かけても、次第にさみしがらなくなった。
2006-05-22 13:17:00 -
395:
せぇ
そう、全てが仁の言うとおり。良い傾向ばかりだったのに−。
やっぱり、あたしは憂欝だった。チビクロが、あたしの手から離れて行く気がして。チビクロは、『あたしがいなきゃだめなんだ』と、そう思うことで多少なりと安心した。何に、と言われてもわからないけど、自分を保つことが出来た。頼ってたのはあたし。チビクロがいなきゃだめなのは、あたし−。
あの、幸せばかりだったあたしは、春を待たずに壊れた。2006-05-22 13:26:00 -
396:
せぇ
ねぇ、チビクロ。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…。
どうしてあんなことをしたのか、今ならわかるのに。
あんたが
あんたがいなきゃ
生きていけないと思った
そんな自分が
恐くて
そんな自分が
嫌で嫌で仕方なかった
あんたのせいじゃないのに
チビクロは悪くないのに。
ねぇ、チビクロ。
これはきっと
罰なのかなぁ。
だからあたしは、
一番大切なものを
失ったの?
…−あんたを、あんな、形で。2006-05-22 13:34:00 -
397:
せぇ
2006-05-22 13:35:00 -
398:
せぇ
みなさん、長い間放置してしまい、申し訳ありませんでした。ココから先は、読んでいただいている皆様に、不快な思いをさせてしまうと思います。私自身、真実をそのまま話そうか、かなり悩みました。批判もたくさん出ると思います。だけど、これがチビクロの、『ちっちゃな黒猫』の話です。よろしければ、このまま最後まで、よろしくお願い致します。
2006-05-22 13:41:00 -
399:
名無しさん
ホンマに応援してます!!!!!
想像つかんから、どんな真実かゎ分からんケド
とりあえず応援してるから!!!これめっちゃスキ!!!!!2006-05-24 01:57:00 -
400:
せぇ
名無しさん、本間にありがとうございます。かなり励まされました??最近忙しくてなかなか更新できないですが、出来るかぎりのことはしたいと思っていますので、よろしくおねがいします?
2006-05-24 08:51:00