小説掲示板俺ら、いくらで買ってくれますか?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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俺ら、いくらで買ってくれますか?

スレッド内検索:
  • 1:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    ようやく夢に見たNO.1にのしあがった。今、あいつらは二人は今何やってるんだろう?
    紫苑、ヒカリ。
    たまには俺だって感慨深くなるさ。
    会いてぇな、お前らに。

    2005-11-09 22:42:00
  • 300:

    名無しさん

    わかる−うざいで−。ブスとかそんなん見たこともないのによ−ゆ−な自分のこと棚に上げて。

    2005-12-31 05:08:00
  • 301:

    名無しさん

    あげ★☆
    読みたい??

    2006-01-04 13:58:00
  • 302:

    さく

    黙れとか入れたんウチちゃうでー。

    2006-01-05 01:04:00
  • 303:

    名無しさん

    2006-01-05 05:20:00
  • 304:

    名無しさん

    2006-01-05 05:46:00
  • 305:

    にゃぁ

    あげ??主サン頑張って続き書いてください??この小説おもしろくて好きです?

    2006-01-07 02:28:00
  • 306:

    名無しさん

    2006-01-07 03:21:00
  • 307:

    名無しさん

    ?

    2006-01-10 04:55:00
  • 308:

    かかへんの?読んでるのに。。更新まってるのに

    2006-01-17 15:45:00
  • 309:

    名無しさん

    2006-01-18 00:24:00
  • 310:

    あゃ

    ??

    2006-01-18 13:47:00
  • 311:

    ☆ぇり☆

    書いてくれるの待ってるから書いてねぇ(∋_∈)続き読みたい☆

    2006-01-18 19:11:00
  • 312:

    名無しさん

    ??

    2006-01-18 23:33:00
  • 313:

    名無しさん

    あげ

    2006-01-19 16:33:00
  • 314:

    トウヤ

    ちょっと仕事が落ち着いてきたのでかなり久しぶりになりますが書かせてもらいます。
    待っていてくれた方々、遅くなってすいませんでした。
    また良かったら覗いてやってください。

    2006-01-25 12:27:00
  • 315:

    トウヤ

    「僕の家は代々官僚とかそういう家庭で僕も小さいころから英才教育っての?受けて育ってきたんだ。父親は財務省の官僚。母親は旧財閥のお嬢様。昼はお手伝いさんが付き、何から何まで世話を焼き、付属の学校へは専属ドライバーが送り迎え。家に帰ると家庭教師が付き勉強や習い事だ。毎日毎日。友達といえる人はいなかった。同じ学校には選び抜かれた2世、3世のエリートたちが新時代を担うべく勉強に明け暮れていたよ。・・・いつも醒めた目で見ていた」

    2006-01-25 12:38:00
  • 316:

    トウヤ

    紫苑の物腰の柔らかさや、どこか品の良さを隠せない立ち振る舞い。
    それを聞くと妙に納得できた。

    2006-01-25 12:40:00
  • 317:

    トウヤ

    「何一つ不自由のない生活。逆らう人はいない、欲しい物は手に入る。でも一つ。僕には自由がなかった。16になるとともに父親に頼みマンションをもらった。自立心を付けたいんだ!!と語るとすぐに了承してくれた。」

    2006-01-25 12:44:00
  • 318:

    トウヤ

    「ヒカリに出会ったのはちょうどその頃だ。家を出た僕は自由さにはしゃぐとともにそれでも家という呪縛に断ち切れないでいた。すごい雨の日だった、タクシーに乗り家へと急いでいると、マンションの近くの公園にうずくまっている女の子を見つけた。それがヒカリだった」

    2006-01-25 12:48:00
  • 319:

    名無しさん

    2006-01-25 12:52:00
  • 320:

    トウヤ

    =ヒカリ・紫苑16歳=
    その子は、公園の片隅のベンチにいた。まるで外の雨なんかその子の周りにだけ降っていないように傘も差さずにただうずくまっていた。
    かわいらしい、子だ。

    2006-01-25 13:59:00
  • 321:

    トウヤ

    興味本位に声をかける。
    「雨降ってるよ、風邪引くよ」
    反射的にその子がこちらを向いた。
    「ええねん、別に…」

    2006-01-25 14:00:00
  • 322:

    トウヤ

    関西弁。
    驚くような事もせず、うつろな眼でこちらを見据えた。
    ぐしょぐしょになった髪。体。手荷物はなかった。

    2006-01-25 14:01:00
  • 323:

    トウヤ

    その時俺は16歳、うるさい環境から抜け出し、一人暮らしを満喫していた。
    外の世界は驚くほど自由で、それなりに仲の良い悪友にも囲まれ、金と美貌に有り余った俺はそこそこオンナも知っていた。
    「ねぇ、うちにおいでよ。うち一人暮らしだし、ご飯食べよう?行く所ないんじゃないの?」

    2006-01-25 14:04:00
  • 324:

    トウヤ

    別に何の意味もない。
    時々行く所のないオンナを拾っては、自分の自由にし、飽きたら捨てる。
    あえていうなら育成ゲームか。

    2006-01-25 14:06:00
  • 325:

    トウヤ

    「ね?大丈夫だから」
    綺麗な顔の僕に誘われ断る女なんて一人もいない。
    「…いいの?」
    そのオンナの子も黙って腰をあげた。

    2006-01-25 14:07:00
  • 326:

    トウヤ

    新しいおもちゃの誕生だ。
    お風呂に入れ、ハウスキーパーが作ってあった温かいご飯を食べさせた。
    「おいしい?ねぇ、どこから来たの?家出?」

    2006-01-25 14:08:00
  • 327:

    トウヤ

    「大阪。帰るとこないねん…」
    にこりとも微笑まず、ただ悲しそうに女の子は呟いた。
    「大阪かぁ〜僕行ったことないな。そうだよかったらしばらく家にいなよ!君さえ良ければ…え〜っと…」
    「ヒカリ」

    2006-01-25 14:10:00
  • 328:

    トウヤ

    「ヒカリちゃん、ね?」
    「…ありがとう」
    ここまでくればしめたものだ。
    風呂に入れ化粧をさせ、綺麗な服を着せると思っていたより美人だ。

    2006-01-25 14:12:00
  • 329:

    トウヤ

    さて、仲間にメールを打つ。
    『あたらしいオモチャGET☆今夜とりあえず味見してみる。よかったらそっちにもまわすね♪』
    恒例になっていた。

    2006-01-25 14:13:00
  • 330:

    トウヤ

    拾ってきた女はみんなの遊び道具だ。
    感慨なんてものはなかった。
    オンナも拾ってもらえ、綺麗な服、温かい布団、美味しいものを食べさせてもらえる。
    最初は泣くものの、最後はみんな笑顔だ。

    2006-01-25 14:15:00
  • 331:

    ?ゅ??

    L1ま一気に読んだょ?続き読みたぃ??

    2006-01-25 15:43:00
  • 332:

    トウヤ

    みんなが冗談めかして、オンナが髪を振り乱しながら僕を鬼だといった。
    でもいい子で秀才の僕にとっては小気味良い勲章。

    2006-01-25 17:17:00
  • 333:

    トウヤ

    ヒカリはリビングのソファにもたげボーっとTVを眺めていた。
    どうせ大阪の実家から家出してきただけの少女だ。
    何かしたところでどうなるわけでもない。

    2006-01-25 17:33:00
  • 334:

    トウヤ

    TVを消し、電気を落とし、ヒカリに覆いかぶさった。
    声も上げない。
    嫌がる様子もない。
    なんだ。こいつはこうやって男の家を渡り歩いてきたんだ…。

    2006-01-25 17:35:00
  • 335:

    トウヤ

    そう思うと無性に腹が立った。
    自分の身体を粗末に扱うバカオンナだ。
    無意識に手つきが乱暴になる。

    2006-01-25 17:37:00
  • 336:

    トウヤ

    抵抗もしない。
    反応もしない。
    人形を抱いているみたいで気味が悪かった。

    2006-01-25 17:38:00
  • 337:

    トウヤ

    事が終わり電気をつけた瞬間ヒカリの体身体が紫苑の眼に焼きつく。
    さっきまで抱いていて体が光に照らされた。
    言葉を失う。

    2006-01-25 17:39:00
  • 338:

    名無しさん

    2006-01-26 03:02:00
  • 339:

    名無しさん

    2006-01-26 15:02:00
  • 340:

    名無しさん

    2006-01-26 16:03:00
  • 341:

    名無しさん

    続き待ってます☆

    2006-01-26 18:57:00
  • 342:

    名無しさん

    あげ

    2006-01-27 15:13:00
  • 343:

    りぃ

    ガンバってね☆彡

    2006-01-31 14:12:00
  • 344:

    名無しさん

    書いてほしぃ☆

    2006-02-05 05:57:00
  • 345:

    名無しさん

    これって主!?IPちゃぅくなぃ?

    2006-02-05 12:32:00
  • 346:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-07 14:59:00
  • 347:

    名無しさん

    ipちゃぅしトリップついてなぃから偽やろ★

    2006-02-08 16:11:00
  • 348:

    名無しさん

    もし主が違うくてもおもろくなぃ?

    2006-02-08 17:07:00
  • 349:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    お待たせしてます。
    混乱させて申し訳ありませんが、携帯とPCで書いていますので両方主です。
    ほんとうに不定期な書きこみですがよければお付き合いください。

    2006-02-08 17:27:00
  • 350:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    傷…疵…キズ…。
    切り傷?火傷?あざ?
    ヒカリの身体の華奢なラインには無数の傷跡が残っていた。
    明らかに故意に誰かにつけられたものだ。

    2006-02-08 17:30:00
  • 351:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    びっくりして声も出せない紫苑に気を使ったのか、ヒカリがシーツで自分の身体を隠す。
    「ゴメンな、気持ち悪いやろ??これでもだいぶマシになったんやけどな」

    2006-02-08 17:33:00
  • 352:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「な…なんでそんな傷…事故とかじゃないよね?誰がそんなこと…女の子なのに」
    動揺していた。
    聞くべき事なのかそうじゃないかという判断さえ冷静に下せないくらいに。

    2006-02-08 17:36:00
  • 353:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    その晩ゆっくりとヒカリの口からこぼれ落ちる凄惨な言葉と事実に紫苑は自分の耳を疑う。
    そんな親がいることに、そんな境遇の人間がいることに、そんな人々がいるということを想像すら出来なかった自分の甘さと無知を疑った。

    2006-02-08 17:42:00
  • 354:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    終始うっすらと微笑みを崩さず、まるで眠れぬ子供にお伽話を聞かせる母親のようなヒカリ。
    でもそれはお伽話でなく自分の痛々しい真実。

    2006-02-08 17:45:00
  • 355:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「…人にこんな話が出来るとは思わへんかったわ。やさしい人なんやね、聞いてくれてほんまありがとう」
    そんな事…。
    不意に涙が伝う。

    2006-02-08 17:48:00
  • 356:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    あふれる涙は止まらない。嗚咽を堪えられない。
    自分がなぜ泣いているのか、なぜこんなに悲しいのか。
    紫苑にはよく分からなかった。

    2006-02-08 17:50:00
  • 357:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    気が付くとヒカリの腕に包まれていた。
    優しく暖かい体温。
    ヒカリの中でぐちゃぐちゃになるまで。
    涙がシーツに大きなしみを作っていた。

    2006-02-08 17:53:00
  • 358:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    翌月、二人は家を出る。
    幸いなことに綺麗な容姿の紫苑にはいくらでもめんどうを見てくれる人がいた。自分の身体を売ること、それでヒカリをもう誰にも傷つかせないように守りたい。

    2006-02-08 18:04:00
  • 359:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    どんな事をしても。
    ヒカリを守っていかないと。
    あれから二人に身体の関係はない。
    彼女でもない。

    2006-02-08 18:06:00
  • 360:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    愛情、敬愛、保護。
    紫苑にとってヒカリは聖母のような存在だった。
    マリアさまを守る騎士になりたい。

    2006-02-08 18:08:00
  • 361:

    名無しさん

    また待ちぃ?

    2006-02-09 19:19:00
  • 362:

    名無しさん

    http://vl-o-l.jp/gaogaojgmjgp/

    2006-02-09 22:51:00
  • 363:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-12 00:54:00
  • 364:

    2006-02-14 17:00:00
  • 365:

    名無しさん

    待ってます

    2006-02-20 13:14:00
  • 366:

    ?ヒメ?

    これホンマぉも∪ろぃ??一気に読みま∪た??
    続き楽∪みに待ちます?

    2006-02-24 09:58:00
  • 367:

    名無しさん

    2006-02-25 01:56:00
  • 368:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-25 22:47:00
  • 369:

    名無しさん

    おもしろい!

    2006-02-28 11:13:00
  • 370:

    名無しさん

    気になる!

    2006-02-28 22:31:00
  • 371:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-01 10:58:00
  • 372:

    名無しさん

    ?????しおり????

    2006-03-02 05:33:00
  • 373:

    トウヤ

    毎度毎度お待たせしています。
    それでもこんな風にみて下さってありがとうございます★

    2006-03-02 06:22:00
  • 374:

    トウヤ

    >369の続き
    二人で住むのには狭くて汚い1DKの部屋。
    戸惑いながら。手探りながら。

    2006-03-02 06:24:00
  • 375:

    トウヤ

    「ヒカリ〜帰ったよ!」
    「お帰り〜今日なスーパーで豚肉安かってん。紫苑生姜焼き食べれるやんな??」
    「好きすき!!おいしそうじゃん、いただきま〜す…」

    2006-03-02 06:26:00
  • 376:

    トウヤ

    「……なにこれ」
    「いや生姜焼きや言うてたやん、むしろそれ以外何に見えるん?」
    「違うよ!なんかタレが!!関東の生姜焼きは甘辛いタレじゃなくてシンプルに塩コショウと生姜のみで味付けるんだよ〜」
    「そんなん邪道やん。この甘辛いタレがあってこその生姜焼きやろ!」

    2006-03-02 06:29:00
  • 377:

    トウヤ

    たわいない会話の幸せ。
    家に帰ると普通の同棲カップルみたいな平凡な毎日。
    贅沢なわけでも華美なわけでもない。

    2006-03-02 06:31:00
  • 378:

    トウヤ

    ただ違っていたのは、彼の職業が「若いツバメ」でそして彼らは恋人同士でない、という事。
    それでも騎士は忠実に聖母を守るべく歯を食いしばって耐える。

    2006-03-02 06:33:00
  • 379:

    トウヤ

    男色のヤクザ。
    3Pじゃないと満足出来ない風俗嬢。
    小水を飲む奥様。

    2006-03-02 06:35:00
  • 380:

    トウヤ

    紫苑の客はひと筋縄ではいかない客ばかりであった。
    1時間2万円。
    それがその時の紫苑の「値段」

    2006-03-02 06:37:00
  • 381:

    トウヤ

    2万円をくれる人ならすべての人がお客様。
    嫌もクソもない。
    それでも家に帰ると安穏とした空間がある。
    親元にいた時と比べると忙しく嫌な仕事をしているのに関わらず、心はひどく穏やかだった。

    2006-03-02 06:40:00
  • 382:

    名無しさん

    2006-03-02 14:13:00
  • 383:

    名無しさん

    トリップなし、偽物だ?

    2006-03-04 02:01:00
  • 384:

    PCと携帯使ってる言ぅてたし偽か分からんゃん☆

    2006-03-04 06:23:00
  • 385:

    名無しさん

    2006-03-04 12:13:00
  • 386:

    名無しさん

    2006-03-04 12:14:00
  • 387:

    名無しさん

    2006-03-04 12:15:00
  • 388:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    見てくださってありがとうございます。↑のかたがおっしゃってくれたように、PCと携帯で書いているのでトリップ付いてないときもありますが、御了承ください。

    2006-03-04 18:10:00
  • 389:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「きゃぁぁぁぁ…ッ!!」
    狭い部屋にヒカリの悲痛な叫びが響く。
    「大丈夫、大丈夫だから!ヒカリ!僕が横にいるから!!」

    2006-03-04 18:10:00
  • 390:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    ヒカリは真っ青な顔でガタガタ震え、額には汗がにじみ出ていた。
    何度目だろうか。
    突然フラッシュバックのように悪夢にうなされる。

    2006-03-04 18:12:00
  • 391:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    それでも今日はマシなほうだ。
    何日か前など気付くのが少し遅れ、ヒカリは包丁で自分の太ももに何ヶ所も痛々しい傷を作っていた。

    2006-03-04 18:15:00
  • 392:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    こんな遠い場所にいてなおヒカリを傷つけるのか。
    ヒカリをここまで追い詰めた奴らに、そしてこれ以上救うすべのない自分自身がやるせなくてしかたなかった。

    2006-03-04 18:18:00
  • 393:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「なぁ、紫苑話しあるねんけどちょっといい?」
    もうすぐ日の落ちそうな午後。窓からはこの街で一番大きなタワーが夕日を浴びてより一層赤く染まる。

    2006-03-04 18:21:00
  • 394:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「改まってどうしたの?」
    そう言いつつも嫌な予感がする。
    「仕事の事なんやけど…あたし紫苑がどういう事してあたしを養ってくれてるか知ってるねやん」

    2006-03-04 18:23:00
  • 395:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    思わずうつむく。
    ヒカリには仕事の事を一切告げていなかった。
    それはもちろん、ヒカリに罪悪感を与えたくなかったからだ。
    賢しいヒカリの事。事実を知れば身を退くだろう。

    2006-03-04 18:25:00
  • 396:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    何としてでもそれだけは避けたかった。
    ヒカリのためでもあるし、紫苑自身のため。
    せっかく生きる糧を意味をもらったのだ。

    2006-03-04 18:27:00
  • 397:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    ヒカリを護りたい。
    何かをしたいなんて気持ちになれた事が紫苑にとっと奇跡。
    それがなくなればまた元通りだ。

    2006-03-04 18:29:00
  • 398:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「僕自身が僕の意志で、ヒカリを護りたいと思ってるんだ。そのために手段を選ぶつもりはない」
    「……なんであたしのためにそこまでしてくれるんか、よく分からへんねん」

    2006-03-04 18:31:00
  • 399:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「でもな、一つ覚えてて欲しいんが、紫苑があたしの事をそう思ってくれてるようにあたしも紫苑のこと思ってる」
    「……ヒカリ」

    2006-03-04 18:33:00
  • 400:

    トウヤ ◆fnkquv7jY2

    「それにな、ずっと考えててん。あたしもこんな体治したいんやんか。この先ずっと自分自身に傷つけられて、生きたくない………だから…あたしも働く。ショック療法や」

    2006-03-04 18:37:00
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