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もっと……
-
1:
ハル
もっと触れたい…
もっと側に居たい…
もっと… もっと…2005-06-05 02:25:00 -
201:
りか
楽しみに読んでるよっ?がんばってねっ?
2005-06-20 09:44:00 -
202:
ハル ◆HVgrcIrdGM
店に行く途中、智也に会った。
私達を見つけた瞬間に大笑いして、
「お前等、目立ちすぎやから〜!!痛い痛いっ!」
とちゃかした。2005-06-20 09:45:00 -
203:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りかサン☆ありがとぉ(*´丱`)ガンバリます(´▽`〇)ノ
2005-06-20 09:47:00 -
204:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「いらっしゃいませぇ!」
クリスマスイブの夜だけあって、すでに店内は賑わっていた。2005-06-20 09:53:00 -
205:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「さぁ仕事しよっ!」
そぉ言うと、雅也は5分もたたないうちに私の席を離れた。
「ハルちゃん、おはぁ〜♪」
琉が変わりに席に着いた。2005-06-20 12:23:00 -
206:
ハル ◆HVgrcIrdGM
琉は、はじめて私がStyleに来た時にヘルプに着いてくれた子。
雅也が可愛がっている後輩で、私達の関係も知っているから話がしやすかった。2005-06-20 12:28:00 -
207:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「今日はハルちゃんもキメキメやなぁ!」
と私のセットされた髪を軽く触った。
「琉も男前やでぇ〜今日はっ♪」
「今日だけなぁ〜!」2005-06-20 12:33:00 -
208:
ハル ◆HVgrcIrdGM
冗談を言い合ったり、今日の出来事を話したりして、私は1つのお願いを琉に話した。
クリスマスに考えていた雅也へのサプライズ…2005-06-20 12:38:00 -
209:
ハル ◆HVgrcIrdGM
琉は、
「おっけぇ〜!わかった!」と楽しげに親指を立てた。「ハルちゃん♪メリクリ〜!」
2005-06-20 12:52:00 -
210:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「あぁ〜蓮さん!メリクリぃ♪なぁ聞いて聞いて!」
後から来た蓮さんにも、その計画を話し、3人で雅也の反応を想像して楽しんだ。2005-06-20 12:55:00 -
211:
ハル ◆HVgrcIrdGM
時刻は0時。
日付が25日に変わる。
照明がおち、トランスが流れだす。
「ハルちゃん。舞夜さんあこに居るの見える?反応見ときやっ♪」2005-06-20 13:03:00 -
212:
ハル ◆HVgrcIrdGM
手でオッケェ!とジェスチャーすると、琉がウィンクしてマイクを持った。
「メリークリスマス!ハルちゃんから舞夜さんにドンペリいただきましたぁ!」2005-06-20 13:07:00 -
213:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也は、へっ?って感じで私の席の方を見た。
蓮さんが雅也のお客さんに「ちょっとゴメンなっ」
とジェスチャーして、
状況を把握しきれてない雅也を連れてきた。2005-06-20 13:11:00 -
214:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ぢゃぁ舞夜さん!お願いしまぁ〜す!」
と言ってシャンパンの口にマイクを近付けた。
雅也が私を見てちょっとあきれ顔で笑った。2005-06-20 13:23:00 -
215:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ポンっ!
マイクを通して、コルクの抜く音が響いた。2005-06-20 13:25:00 -
216:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ホンマ、お前は俺をビックリさせるん好きやねぇ〜」
私の隣に座り雅也が言う。「もぉ1個プレゼントあんねん♪」2005-06-20 13:34:00 -
217:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私は2つ付けていた、大きい方のクロスのネックを首から外し、雅也の首に付けた。
「あらためて…メリークリスマス。雅也いつもありがとう。」2005-06-20 13:38:00 -
218:
ハル ◆HVgrcIrdGM
クロスの真ん中で輝く雅也の誕生石。
透き通るブルーのアクアマリン。2005-06-20 13:41:00 -
219:
ハル ◆HVgrcIrdGM
照れ臭そうに雅也は微笑んで、
「ありがとう」
と1言呟いた。2005-06-20 13:43:00 -
220:
?頭文字S? ◆mHZ9QnELJ2
頑張っ?
2005-06-20 13:47:00 -
221:
ハル ◆HVgrcIrdGM
クリスマスと言う事もあり、店が閉まったのは昼の1時過ぎ。
雅也はもちろん、ラストまでいた私も疲れきっていた。2005-06-20 13:53:00 -
222:
ハル ◆HVgrcIrdGM
頭文字Sサン☆ありがとぉ(*´丱`)ガンバリますっ♪
2005-06-20 13:56:00 -
223:
ハル ◆HVgrcIrdGM
近くのケーキ屋さんでクリスマスケーキを食べ、帰って2人してすぐ寝てしまった。
2005-06-20 14:03:00 -
224:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也の胸に光るクロスのネック。出会った時の海や、公園で遊んだ日の空の様なブルーが、雅也にはよく似合う。
相変わらず真っ白な部屋で眠る雅也を見て、そぉ思った。2005-06-20 14:25:00 -
225:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「起きてっ!ゴハン出来たで」
2005-06-20 14:26:00 -
226:
ハル ◆HVgrcIrdGM
クリスマスも無事に終わり、しばらくしてStyleもお正月休みに入った。
ママからのメール。
ママ?
元気にしてるん?お正月は帰ってくるの?2005-06-20 14:31:00 -
227:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也に、しばらく実家に帰ると言うと、
「ぢゃぁ俺も行くぅ〜娘さん拉致ってましたぁって挨拶しやなっ!」
と言うので、一緒に帰る事になった。2005-06-20 14:35:00 -
228:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ママは、
「めっちゃ男前やなぁ!」
と雅也の事を気に入り、私と会うのも久しぶりだったせいか、私達がいた5日間ずっと家にいた。2005-06-20 14:38:00 -
229:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也がStyleのナンバー1だと言うと、
「あんた晃君のトコの子かぁ〜!名前は変わってるけど、昔よく行ったわ!」
と、水商売が長いママと意気投合していた。2005-06-20 14:45:00 -
230:
ハル ◆HVgrcIrdGM
3人で年を越し、近くの神社に初詣に行った。
年越しうどんを食べようと、私とママが言うと、
「年越しソバぢゃないん?!」と笑った。2005-06-20 14:53:00 -
231:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「おじゃましましたぁ!楽しかったです。」
「またハルと一緒に帰っておいでぇ♪今度久々、店にも行かせてもらうわぁ〜」
「お待ちしてます!」2005-06-20 15:00:00 -
232:
ハル ◆HVgrcIrdGM
予定より1日遅く、雅也のマンションに帰った。
「いいなぁ〜なんかお前ち。バァリ楽しかった♪」
2005-06-20 15:07:00 -
233:
ハル ◆HVgrcIrdGM
気に入った、気に入ったと何度も言うので、
「ぢゃぁハルのお嫁さんになる?」
と言うと、
「ホント?!あたし嬉しいっ!」と、女声で言った。2005-06-20 15:12:00 -
234:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私は雅也をギュッと抱き締めた。
「どしたん?急に…」
「…なんとなく」
「カワイイ奴っ♪」
雅也もギュッとして私の髪を撫でた。2005-06-20 15:17:00 -
235:
名無しさん
うんこもれそう
2005-06-20 15:19:00 -
236:
ハル ◆HVgrcIrdGM
出会ってもぉすぐ半年になる。
真っ白な部屋には私の居場所が出来ていた。
2005-06-20 15:29:00 -
237:
ハル ◆HVgrcIrdGM
でも足りない。
私は真っ白な雅也と交じりたい。
雅也を染めたい…
もっと
もっと…2005-06-20 15:37:00 -
238:
ハル ◆HVgrcIrdGM
2月に入った日曜日、水族館に行く事になった。
久しぶりに昼間からのデートで、私ははりきってお弁当を作った。2005-06-20 15:55:00 -
239:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私も雅也も水族館に来るのは子供の頃以来で、はしゃいで水族館の中を見てまわった。
2005-06-20 16:01:00 -
240:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「おぃ!見てみぃ〜あれマグロやろ?!バリでかいしっバリウマそぉ!」
でっかい声で雅也が言う。「もぉ声でかいっ!ウマそぉって!しかもあれマグロ?!」2005-06-20 16:06:00 -
241:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私達のばかげた会話に、周りにいる家族がクスクス笑った。
2005-06-20 16:08:00 -
242:
ハル ◆HVgrcIrdGM
水族館を満喫して、外に出て、海の見える場所でお弁当を食べた。
外はかなり寒く、季節を間違ったと、笑いながら急いで食べた。2005-06-20 16:13:00 -
243:
ハル ◆HVgrcIrdGM
日が落ちてから観覧車に乗った。
観覧車の中で雅也がゆっくり話しだした。2005-06-20 16:21:00 -
244:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「なぁハル。お前、俺と居て楽しい?」
「楽しいよっ♪なんで?」
「いやっ。俺、お前と居て結構楽しいからさぁ。お前も楽しいかなぁ〜と思って」2005-06-20 17:05:00 -
245:
名無しさん
てか遅いし
2005-06-20 17:08:00 -
246:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「嬉しい事ゆってくれるやんっ♪ハル、めっちゃ楽しいでっ!」
雅也はニコっと笑って
「ありがとう」
と言った。2005-06-20 17:08:00 -
247:
ハル ◆HVgrcIrdGM
246サン☆えっ遅い?更新が?ゴメンね(>_
2005-06-20 17:11:00 -
248:
?頭文字S? ◆mHZ9QnELJ2
ゆっくりでいいから書いてなぁ?
2005-06-20 18:09:00 -
249:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也の意外な言葉にビックリした。
「ありがとうとか意味わからんしっ!」
と言って笑ってながした。2005-06-20 18:17:00 -
250:
ハル ◆HVgrcIrdGM
頭文字Sサン☆優しい言葉ありがとぉ(*´丱`)ガンバリます└(・ε・└)
2005-06-20 18:20:00 -
251:
名無しさん
しあわせそーでうらやましぃかぎりッスわァ
2005-06-20 20:24:00 -
252:
名無しさん
おそ
2005-06-20 23:12:00 -
253:
ハル ◆HVgrcIrdGM
252サン☆昔の話ですけどね/(゚ε。)゙
253サン☆私にも生活あるんで(;´▽`A``2005-06-21 02:12:00 -
254:
ハル ◆HVgrcIrdGM
たいした悩みなんてなくて、毎日が穏やかに過ぎていった。
私はバカで子供で、雅也の事を分かった気でいたけれど、本当は何も知らなくて、何も分かってなかった。2005-06-21 02:25:00 -
255:
りん
気になるぅ☆
2005-06-21 02:32:00 -
256:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ゴメン、今日はカナリ遅くなるわっ!」
帰りを待っていた私に、雅也から電話がかかってきた。2005-06-21 02:57:00 -
257:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆ありがとぉ(*゚∀゚*)
2005-06-21 02:58:00 -
258:
ハル ◆HVgrcIrdGM
前もバースデーイベントで、3時ぐらいに帰ってきた日があった。
私は、久しぶりに1人で出掛ける事にした。2005-06-21 03:03:00 -
259:
ハル ◆HVgrcIrdGM
街をフラフラ歩いていると、名前を呼ばれた。
「ハルやん!何してるん?!」
振り向くと、昔からよく遊んでいた友達達がいた。
「バリ久しぶりやん?!生きてたんっ?」2005-06-21 03:07:00 -
260:
ハル ◆HVgrcIrdGM
思えば雅也と出会ってから、ほぼ毎日を雅也と過ごした。
久しぶりの仲間達。
私はテンションがあがった。2005-06-21 03:11:00 -
261:
ハル ◆HVgrcIrdGM
とりあえず、カラオケに入り、最近どぅしてたとか、昔の話とかで盛り上がり、お酒をのんで、散々歌って騒いだ。
2005-06-21 03:15:00 -
262:
りん
リアルタイムだぁ☆けど…今日はもう寝ないとアカンから明日また読みに来ます☆
2005-06-21 03:16:00 -
263:
ハル ◆HVgrcIrdGM
カラオケを出て、次はクラブに行った。
久しぶりのクラブを満喫して、解散したのが、深夜3時。
雅也の事なんてすっかり忘れていた。2005-06-21 03:18:00 -
264:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆ゆっくり寝て下さい(。_。*)))ありがとう(*>3
2005-06-21 03:20:00 -
265:
ハル ◆HVgrcIrdGM
タクに乗って、携帯を開いた。
「?!…何これ」
2005-06-21 03:23:00 -
266:
ハル ◆HVgrcIrdGM
新着メール・32件。
その内のほとんどが雅也からで、着信履歴も雅也で埋まっていた。2005-06-21 03:26:00 -
267:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ゴメン!戻ってっ!」
タクの運転手にそぉ言って、引き返し、智也がいつもいるキャッチ場所に向かった。
「ハルちゃんやん♪1人?」
私に気付いた智也が手を振る。2005-06-21 03:31:00 -
268:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「雅也に、会った?」
「今日は会ってないで?なんで?」
息を切らし、しゃべる私に智也は心配そぉにたずねた。
「これ、見て…」2005-06-21 03:35:00 -
269:
名無しさん
めちゃきになるぅ(>_
2005-06-21 04:19:00 -
270:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私と雅也はずっと一緒に居てたから、きっと気付いてなかっただけ。
雅也は束縛が激しいんだ。親友の智也ならその事を知ってると思った……2005-06-21 04:22:00 -
271:
ハル ◆HVgrcIrdGM
270サン☆今からちょっと書きますね!更新遅いもやけど読んでくれてありがとう(*´丱`)
2005-06-21 04:25:00 -
272:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「えっ?何これ…ホンマに雅也から?……」
2005-06-21 04:26:00 -
273:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「…えっ?…」
私は智也の顔を見て怖くなった。
メール件数と着信履歴を見た智也の引いた顔……2005-06-21 04:31:00 -
274:
名無しさん
?
2005-06-21 04:32:00 -
275:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「今終わった・もぉすぐ帰る・ドコいったん?・今ドコ?・電話でろやっ!・お前今何してるん?・連絡ちょうだい・電話でろ!・怒らんからドコにいるか教えて・いい加減にしろよ…」
2005-06-21 04:37:00 -
276:
ハル ◆HVgrcIrdGM
智也がいくつかメールを読んで呟いた。
「雅也、頭いかれてんちゃうん…」2005-06-21 04:40:00 -
277:
ハル ◆HVgrcIrdGM
275サン☆ハートありがとぉ(*´丱`)
2005-06-21 04:41:00 -
278:
名無しさん
何時くらぃまで更新しまつカァッ?楽しみデス?
2005-06-21 04:48:00 -
279:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也の微笑んだ顔が頭をよぎる。
2005-06-21 04:50:00 -
280:
ハル ◆HVgrcIrdGM
279サン☆今日はこの辺で終わります。読んでくれてありがとぉ(*´丱`)
2005-06-21 04:54:00 -
281:
ハル ◆HVgrcIrdGM
読んでくれてる方へ☆
2年ほど前の事を思い出して書いてます。更新が遅い事もあるけど、おおめに見てくれたら嬉しいです↓↓2005-06-21 04:57:00 -
282:
ハル ◆HVgrcIrdGM
その時、携帯の無機質な着信音が鳴り響いた。
「わぁっ!」
カシャーン…
私は必要以上にビックリして携帯を落とした。2005-06-21 09:59:00 -
283:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ディスプレイには知らない番号。
智也が携帯を拾い、変わりに出てくれた。
「…もぉしっ?」2005-06-21 10:01:00 -
284:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「あっ…おはようございます。はい。」
智也が私に携帯を差し出した。
「蓮さん」
「えっ?蓮さん?…」2005-06-21 10:04:00 -
285:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私はちょっと戸惑いながら電話を代わった。
「もしもし…」
「ハルちゃん?舞夜となんかあった?」
「…」
「…今から店来れる?」2005-06-21 10:08:00 -
286:
ハル ◆HVgrcIrdGM
電話を切って、智也に
「Style行くわ」
と言うと、店まで送ってくれた。
「雅也どしたんやろ?あいつ…。何かあったら連絡しておいでっ」2005-06-21 10:15:00 -
287:
ハル ◆HVgrcIrdGM
智也の名刺を受け取り、真っ白なドアを開いた。
「いらっしゃいませぇ〜!」私に気付いたホストが、次々に声をあげた。2005-06-21 10:18:00 -
288:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ハルちゃん、おはよっ!こっちこっち」
琉に連れられて、ちょっとした壁で区切られたVIP席に座った。
雅也の姿を探したけれど、見当たらなかった。2005-06-21 10:26:00 -
289:
ハル ◆HVgrcIrdGM
しばくして、蓮さんがやってきた。
「おはよぉハルちゃん。ちょっと2人でしゃべろっか?」
私はコクっと頷いた。2005-06-21 10:30:00 -
290:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「舞夜と喧嘩でもしたか?」その質問に私は、この約半日の間に起きた事を全て話し、蓮さんに携帯を見せた。
2005-06-21 10:34:00 -
291:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「そっか…」
蓮さんはちょっと考えて話し出した。2005-06-21 10:36:00 -
292:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「俺はな、この夜の世界で色んな人間を見てきた。舞夜もその中の1人や。あいつ、親おらんの知ってるやろ?でも、それに負い目を感じてるわけでもない。
2005-06-21 10:44:00 -
293:
ハル ◆HVgrcIrdGM
まぁ物心ついた時にはもぉいてなかったらしいから、それが当たり前ぐらいの勢いや。ひねくれるわけでもなく、その辺の奴らと何の変わりもなく見える。
2005-06-21 10:52:00 -
294:
ハル ◆HVgrcIrdGM
でもそれはうわべや。前に、ハルちゃんが舞夜の支えになってるんちゃうかってゆったやろ?あれは俺が舞夜を見てて思った意見や。舞夜は見てて分かりやすい。純粋やから。
2005-06-21 10:57:00 -
295:
ハル ◆HVgrcIrdGM
真剣に惚れてるなって。でもあいつは、そぉゆうたぐいの事を一切口に出さん。それは照れとかぢゃない。自分では分かってないねん。ハルちゃんが大切で、愛してる事に気付いてない。
2005-06-21 11:11:00 -
296:
ハル ◆HVgrcIrdGM
どこかでもどかしさを感じたり、何か伝えたいと思っても、それが何か分かってないし、伝える統べも知らん。幼い頃に無意識にまなぶ、愛し愛される事が抜けてるから。
2005-06-21 11:20:00 -
297:
ハル ◆HVgrcIrdGM
どこかミステリアスな雰囲気に客はつく。甘い言葉を囁き、適度な擬似恋愛を楽します事は出来る。でもいざ本番になったらいっぱいいっぱいや。その結果が今回の事やな。」
2005-06-21 11:33:00 -
298:
ハル ◆HVgrcIrdGM
複雑な気分だった。
愛されたい、もっと雅也を独り占めしたい、もっと側にいて、もっと…
1番そぉ望んでいたのは、私ぢゃなく雅也だった。2005-06-21 11:36:00 -
299:
ハル ◆HVgrcIrdGM
それに気付かず、愛されたい、真っ白な雅也を染めたいと願った。
私を包む真っ白な愛。
それがちょっと怖く感じるのは何故だろう…2005-06-21 11:44:00 -
300:
名無しさん
??
2005-06-21 11:49:00 -
301:
?頭文字S? ◆mHZ9QnELJ2
しおり
2005-06-21 14:07:00 -
302:
ハル ◆HVgrcIrdGM
302サン☆??ヮラ
頭文字Sサン☆いつもありがとう(*´丱`)2005-06-21 14:36:00 -
303:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「あの…雅也は?」
私が聞くと、
「ちょっと待っててな」
と言って席を外した。2005-06-21 14:40:00 -
304:
?もゅか?
いっきに読みました?これからしごとなんでまた夜のぞきにきま?す?頑張ってくださぃ??
2005-06-21 14:43:00 -
305:
ハル ◆HVgrcIrdGM
少したって、蓮さんが雅也を連れてきた。
怒られると思った。
怒ってくれた方がマシだった。2005-06-21 14:52:00 -
307:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「捕まえたっ」
雅也は私を抱き締めて、ニコっと笑った。
2005-06-21 15:11:00 -
308:
ハル ◆HVgrcIrdGM
もゅかサン☆ありがとう(*´丱`)ガンバリます♪仕事ガンバッテ下さい(*>3
2005-06-21 15:14:00 -
309:
ハル ◆HVgrcIrdGM
当時私は18才。
蓮さんの話も理解出来たようで、理解出来なかった。ただ私を抱き締める雅也を見て思った。
私がいなくなったら、雅也は壊れてしまう。2005-06-21 15:37:00 -
310:
名無しさん
続きが気になるゎァァ??カ頑張って?
2005-06-21 16:07:00 -
311:
?
これほんまの話?
めっさおもろいで??完研まで頑張ってな???2005-06-21 18:21:00 -
312:
名無しさん
↑完結やった?
2005-06-21 18:22:00 -
313:
ハル ◆HVgrcIrdGM
312サン☆ありがとう(*´丱`)ガンバリます♪
?サン☆2年ほど前のホンマの話です(^^)読んでくれてありがとぉ(*´丱`)2005-06-21 19:53:00 -
314:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ラストまで居て、一緒に帰った。
昨日の事に一切触れない雅也が、私は余計怖かった。2005-06-21 20:06:00 -
315:
ハル ◆HVgrcIrdGM
疲れていたので、私は帰ってすぐに寝てしまった。
「ハル…ずっと側に居て。もぉ離さへん……」
夢と現実の狭間で雅也の声が聞こえた。2005-06-21 20:09:00 -
316:
ハル ◆HVgrcIrdGM
次の日、目が覚めた時には雅也はもぉ仕事に行っていていなかった。
なぁんや…ちゃんと1人で仕事行ったんや。
私はちょっと安心した。2005-06-21 20:39:00 -
317:
名無しさん
?
2005-06-21 20:46:00 -
318:
名無しさん
早くかいて???
2005-06-22 01:18:00 -
319:
りん
気になるよ☆
2005-06-22 01:38:00 -
320:
ハル ◆HVgrcIrdGM
319サン☆いつもハートくれる人かな?ありがとう(*´丱`)
318サン☆仕事終わってから更新します!待たせてゴメンなさぃ↓ありがとう(*´丱`)2005-06-22 02:06:00 -
321:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆いつもありがとう(*´丱`)待たせてゴメンね↓↓
2005-06-22 02:07:00 -
322:
ハル ◆HVgrcIrdGM
とりあえずホッとして、タバコに火をつけたら携帯が鳴った。
雅也からだ。2005-06-22 03:05:00 -
323:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「起きてたぁ?」
「さっき起きたとこ♪仕事やろ?ガンバッテね」
「おぅ!また電話するわっ」2005-06-22 03:09:00 -
324:
ハル ◆HVgrcIrdGM
いつもと変わらない会話。昨日の事が嘘みたいだ。
このまま何もなかった事にして、忘れてしまえばいいと思った。2005-06-22 03:22:00 -
325:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「おはよぉ〜ハルやけどっ」
私は智也に電話をかけて、昨日のお礼と、あの後の事を話した。
「俺もさっき会ったけど、全然普通やったわ。夢遊病ちゃうん?」2005-06-22 03:29:00 -
326:
ハル ◆HVgrcIrdGM
智也はつまらない事を言って笑った。
「でも、ハルちゃん。蓮さんのゆってる事、間違いない思うで。あいつは愛し方を知らんから、とどまる事も知らんやろな……」2005-06-22 03:37:00 -
327:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「別れるんやったら、早い方がいいと思うで…」
2005-06-22 03:40:00 -
328:
ハル ◆HVgrcIrdGM
皆、難しい事を言う。
昨日の蓮さんの話だけでもいっぱいいっぱいや。
分かったんは、雅也はおかしくなるほど私を愛してるって事だけ。2005-06-22 03:44:00 -
329:
?AYA?
ハルsan?めっちゃこの話好きぃ??・?・)?
何かゥチひきこまれてたゎ?続きが楽しみッ??またちょく?読ましてなッ??2005-06-22 04:10:00 -
330:
ハル ◆HVgrcIrdGM
別れるんやったら早い方がいい?
もぉ遅いやろ?
埋まる着信履歴。
いかれたメール。
私を抱き締め笑った顔。
「もぉ離さへん」2005-06-22 04:21:00 -
331:
ハル ◆HVgrcIrdGM
略部分
「もぉ離さへん」2005-06-22 04:22:00 -
332:
名無しさん
??
2005-06-22 04:33:00 -
333:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也が普通に戻ったのは私を見つけたから。
私がいないとダメな雅也。怖い程の愛にちょっと幸せを感じた…
私も結構いかれてる。2005-06-22 09:48:00 -
334:
ハル ◆HVgrcIrdGM
AYAサン☆ありがとう(*´丱`)めっちゃ嬉しいわ!
334サン☆ハート2コありがと(*´丱`)2005-06-22 09:51:00 -
335:
まぁ?
めっちゃおもしろぃっ(。>u
2005-06-22 10:11:00 -
336:
名無しさん
主さん次いつ更新してくれるの??
2005-06-22 12:36:00 -
337:
ハル ◆HVgrcIrdGM
まぁサン☆ありがとぉ(*´丱`)嬉しいです♪
338サン☆今からちょっと更新します!待たせてゴメンなさぃ↓ありがと(*´丱`)2005-06-22 14:08:00 -
338:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ゴハンを作って待っていると、雅也が帰ってきた。
ゴハンを食べて、シャワーをあび、ベッドに入った。
いつもと同じ様に……2005-06-22 14:19:00 -
339:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ハル…」
雅也が私にまたがり口付けてきた。
舌が絡まる。
……
「!!? まさ……や?」2005-06-22 14:24:00 -
340:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私の首にしっかりと回された、雅也の細長い指。
私を見下ろす雅也が言う。「ずっと側に居て。愛してる……」2005-06-22 14:28:00 -
341:
ハル ◆HVgrcIrdGM
声が出ない…
私は雅也に微笑み目を閉じた。2005-06-22 14:31:00 -
342:
ハル ◆HVgrcIrdGM
冷たい雫が私の頬を濡らす。
雅也の涙…
パッと雅也の手が離れ、私は咳き込んだ。2005-06-22 14:35:00 -
343:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ゴメン…ハル……」
さっきとは正反対の力で私を抱き寄せた。2005-06-22 14:41:00 -
344:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「雅也のスキにしていいよ…ハルの事、殺したかったらそぉしたらいい。でも雅也、安心して?そんな事しやんでも、側に居るから…ハルも雅也の事、愛してる」
2005-06-22 14:50:00 -
345:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ハル……愛してる」
2005-06-22 14:54:00 -
346:
ハル ◆HVgrcIrdGM
2005-06-22 14:55:00 -
347:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「雅也ぁ〜!ハル、もぉ行くでっ!いってきますっ」
「おぉ〜いってらっしゃい!」
眠そうな声に送り出され家を出た。2005-06-22 14:59:00 -
348:
ハル ◆HVgrcIrdGM
あれから2年。
私はあの時の雅也と同じ20才になった。
20才って、大人だと思っていたけど、私はまだまだ子供だ。2005-06-22 15:04:00 -
349:
ハル ◆HVgrcIrdGM
18才の私の目に、大人っぽくは映っていたけれど、雅也も子供だったんだと、今になって思ったりもする。
2005-06-22 15:07:00 -
350:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「若かったなぁ〜」
「いっぱいいっぱいやったなぁ」
なんてあの頃の話をして笑う。2005-06-22 15:13:00 -
351:
ハル ◆HVgrcIrdGM
この2年、色んな事があった。
雅也は、智也と一緒に新しくホストクラブをオープンした。
私はキャバクラで働きはじめた。2005-06-22 15:22:00 -
352:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私と雅也は、去年の夏に入籍した。
生活は何も変わらないけれど、永遠に一緒に居ようとゆう証に。2005-06-22 15:57:00 -
353:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私達はお互いを必要とし、求めあう。
もっと触れていたい
もっと側に居たい
もっと愛して
もっと もっと……
とまらない欲望。2005-06-22 16:09:00 -
354:
ハル ◆HVgrcIrdGM
略部分
とまらない欲望。2005-06-22 16:13:00 -
355:
ハル ◆HVgrcIrdGM
終わる事のないゲーム。
「キスして…」
クスっと笑って私は雅也に口付ける。
私の勝ち…2005-06-22 16:29:00 -
356:
ハル ◆HVgrcIrdGM
2005-06-22 16:30:00 -
357:
名無しさん
終わり?
2005-06-22 17:00:00 -
358:
名無しさん
完結ぉ疲れサマ???
2005-06-22 17:21:00 -
359:
名無しさん
おつかれさま??最初からぜんぶよんだけどしょ−もなかったよ?
2005-06-22 17:30:00 -
360:
名無しさん
↑何をゆう?めっちゃおもしろかったよ?又第2段とか書いてほしい?
2005-06-22 17:34:00 -
361:
ハル ◆HVgrcIrdGM
読んでくれた方々へ☆ありがとうございました(*´丱`)私の話を書いただけなんでしょうもないと思う方もいると思うけど(;´▽`A`読んでくれてありがとう♪
2005-06-22 17:38:00 -
362:
ハル ◆HVgrcIrdGM
応援してくれた方々☆ありがとうございました(*´丱`)めっちゃ嬉しかったです(*゚∀゚*)
363サン☆ありがとう!!(*´丱`)2005-06-22 17:40:00 -
363:
りん
お疲れ様でした。りんも20歳って…18くらいの時は大人って思ってました。でも、なってみると全くで…25歳の今も大人になりきれてないです。
完結ちょっと寂しいな。でも、面白かったです。2005-06-23 02:14:00 -
364:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆最後まで読んでくれてありがとう(*´丱`)
私達も、あの頃は若かったぁとか言ってるけど、今も子供やなぁと笑っています。でも子供だと認めれるようになったのはちょっと大人になったって事なのかもしれませんよねっ☆2005-06-24 04:47:00 -
365:
名無しさん
あ
2005-06-24 05:55:00 -
366:
うち
面白かったぁ♪最後首しめられてたんやなぁ?一瞬焦って二度見したよ…ワラワラ
雅也と頑張ってネ!!て、うちの元カレも雅也でその弟が智也やって名前一緒やぁ!!おもってビックリしてた…ワラワラ
完結おめでとぅ☆★2005-06-24 09:49:00 -
367:
名無しさん
?????
2005-06-30 16:22:00 -
368:
キラキラ?
ちょっと恐かったけど?おもしろかったぁ…
2005-06-30 17:20:00 -
369:
ニャン汰
今全部読み終ゎりましたo(∇≦o)?(o≧∇)oとッても幸せそォで子供みたぃな雅也さん可愛ぃ☆★彡私も既婚者ですがそんな愛もィィなッて思ぃましたヾ(*^∪^●)主さん裏山!!ワラワラ
2005-06-30 18:52:00 -
370:
名無しさん
ホンマちょぃ恐いけどおもろかったわ??
2005-07-01 02:58:00 -
371:
愛音
ウチもこω+よ愛±れτみ+ニぁレヽ???めぇっちゃおもろカゝっ+ニぁ?あレ|カゞとぉ?
2005-07-03 16:58:00 -
372:
まーナニω
全部読みました??めっちゃよかったです?ぁたしもこんなに愛されたいです?雅也サンとお幸せに??
2005-07-03 18:02:00 -
373:
ハル ◆HVgrcIrdGM
お久に見たら感想いっぱい…(。_。*)
名無しサン☆あっ!ヮラ
うちサン☆ありがとぅ(*´丱`)首絞められました!死ぬかと思ったわ!今やから笑って言えるけども!てか名前まぢすごい偶然ですねぇ!!(;^_^A2005-07-09 09:19:00 -
374:
ハル ◆HVgrcIrdGM
キラキラサン☆ありがとぉ(*´丱`)こわいですよねぇ!愛って…ヮラ
ニャン太サン☆ありがとっ(*´丱`)裏山ですかぁ?!照れるし(*^_^*)ヮラ私達は永遠に子供ですねっ!(;^_^A 名無しサン☆ありがとっ!(*´丱`)
愛音サン☆ほんまですかぁ?でも普段は普通ですよ…たぶん(^o^;こちらこそありがとぉ(*´丱`)2005-07-09 09:26:00 -
375:
ハル ◆HVgrcIrdGM
まーたんサン☆ありがとぉ(*´丱`)もしかしたら私みたいに気付いてないだけで、愛されてるかもしれませんよ♪相変わらず幸せにやってます!今も帰りまちですわ…( -_-)ヮラ
2005-07-09 09:29:00 -
382:
タカさん
しょうもなかったよ?文章わかりにくいしもひとつってとこやな??
2005-12-17 21:55:00 -
383:
名無しさん
めっちゃこの小説すき★やたらおもろかったし♪
2005-12-17 21:58:00 -
386:
名無しさん
おもろかった??
2005-12-19 06:04:00 -
387:
名無しさん
完結おめでと?
2005-12-19 13:37:00 -
389:
あい?
完結おめでとう?
めっちゃよかったよ?
ずっと幸せでいてくださいね?2006-01-02 01:00:00 -
390:
名無しさん
?
2006-01-07 10:16:00 -
392:
名無しさん
ばリおもろかった?
2006-04-09 16:45:00 -
393:
名無しさん
よかったぁ?お幸せに?
2006-04-09 17:33:00 -
394:
名無しさん
ひさびさに読んだけどやっぱええなぁコレ(*´Д`)
みんなも嫁2006-04-09 21:04:00 -
396:
名無しさん
なんかええなこれ
2006-07-13 05:48:00 -
397:
名無しさん
400
2006-07-19 13:15:00 -
398:
名無しさん
2006-07-22 02:50:00 -
399:
名無しさん
あげる?
2006-10-24 11:47:00 -
400:
名無しさん
ぁげとこ
2007-01-28 16:56:00