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加奈〜17歳-20歳〜

スレッド内検索:
  • 1:

    カナ

    竹田加奈17歳から現在20歳… 色々ありました。実話です?読みにくいかもしれませんが完結までよろしくです?

    2006-04-02 22:27:00
  • 201:

    名無しさん

    2006-04-10 01:23:00
  • 202:

    カナ

    読みやすくしてくれてありがとうございます??

    2006-04-11 07:14:00
  • 203:

    カナ

    数時間後、カナとユウキの両親が病院に到着した。
    カナはユウキの両親にこの時初めて会った。
    そして、無言が続く…。
    先に口を開いたのはカナの母親だった。
    「……で、子供ができたってどういうことなの??」

    2006-04-11 07:30:00
  • 204:

    カナ

    驚くのも無理はない…。一緒に暮らしていて、カナが妊婦だなんて気付かない程、カナのお腹はでていなかったから。
    「7ヶ月入ったとこで産まれた…」カナは正直に言った。
    ユウキママ「子供は大丈夫なん?」カナ 「あたしもまだ会ってないんで…とりあえず死産ではなかったみたいです。」カナママ「それはよかったけど…どうするの?」

    2006-04-11 08:12:00
  • 205:

    カナ

    カナはどぉしたらいいか分からんくて黙りこんだ。
    でも、その瞬間…
    「結婚します!!」ユウキが力強く言ったんだ。
    その言葉にカナを含め、みんなが安心した。
    みなは感動して涙が止まらなかった…

    2006-04-11 08:40:00
  • 206:

    カナ

    真剣な話も終わり、みんなでわいわい話をしていると
    コンコン
    「失礼します。お子さんの処置が終わりましたんで、面会されにいきますか?」お医者さんに言われ、カナら6人は赤ちゃんのいる6階へ移動した。
    カナはまだ事態の深刻さに気付かず、まだ見ていない我が子に会えると舞い上がっていた。

    2006-04-12 06:20:00
  • 207:

    カナ

    「今から赤ちゃんの状態を説明します。」
    医者は淡々と話始めた…
    「お子さんは23週4日という早さで産まれてきています。通常7ヶ月頃から内臓等が作られますんで、全て未完成で出てきてます。治療と致しまして、体温調節ができない為24時間保育器、人工呼吸器で呼吸を支え、胃に直接チューブをとりつけます。最低でも3、4ヶ月は入院になりますね。」

    2006-04-12 06:27:00
  • 208:

    カナ

    あまりにも淡々と話す医者にカナの頭はついていけない…。
    それでも、医者は続けて言った。

    2006-04-12 06:28:00
  • 209:

    カナ

    「はっきり言いますと、まだ確実に助かったとは言えません。これから検査等で病気がみつかるかもしれません。まずは産まれてから3日…これを乗り越えればひとまずは安心です」

    2006-04-12 06:33:00
  • 210:

    名無しさん

    アゲ

    2006-04-12 07:27:00
  • 211:

    カナ

    あげてくれてありがとうございますッ??

    2006-04-12 18:36:00
  • 212:

    カナ

    3日……
    もし乗り越えることができなかったら…
    カナの赤ちゃんは産まれて3日で死んじゃうの……?
    このコは何も悪くないのに……。

    2006-04-12 18:39:00
  • 213:

    カナ

    カナの赤ちゃんはNICU(新生児集中治療室)という所にいた。案内され、扉を開くと靴を履きかえるように指示される。
    その後一分間手を洗い、アルコールで消毒をし、二重扉の中に入った。
    完全な無菌状態の部屋は薄暗くて、保育器の灯りだけしかなかった。
    「竹田さん?こちらですよ〜」

    2006-04-12 18:47:00
  • 214:

    名無しさん

    2006-04-12 18:49:00
  • 215:

    カナ

    読みやすくしてくれてありがとうございます??

    2006-04-12 22:21:00
  • 216:

    カナ

    看護婦さんの呼ぶ方には保育器。
    【竹田ベビー】と書かれた保育器の中にはとても小さくて細い赤ちゃんがいた。頭が妙に大きく見えるぐらい体が細かった…。カナは赤ちゃんを目の前にして泣き崩れた……。

    つらいね……
    こんなにも小さく産んでしまって本当にゴメンね…

    2006-04-13 02:02:00
  • 217:

    カナ

    普通の赤ちゃんはだいたい50センチで3000グラム前後で産まれてくる。
    カナの赤ちゃんは30センチ、体重はわずか687グラムしかなかった…。体は手のひらで隠せるぐらいしかなかった……

    2006-04-13 02:10:00
  • 218:

    カナ

    みんなが帰った後もカナは何時になっても寝ることができなくて、赤ちゃんの側にいた。
    今カナにできることは少しでも長い時間一緒にいてあげること…
    そして、祈ることしかできなかった……

    2006-04-13 02:15:00
  • 219:

    カナ

    結局朝の4時ぐらいに眠りにつき、看護婦さんの声で9時頃目覚めた。
    「いたっ…!」
    起きた瞬間胸がじんじん痛いことに気付き触ってみると服がびしょびしょになっている…。
    「あら〜!竹田さんもう母乳でました!?痛いでしょ〜マッサージしましょうね〜」

    2006-04-13 02:20:00
  • 220:

    カナ

    遅くまで赤ちゃんの側にいたからか、すぐに母性本能が働き母性が出たみたいだ。
    看護婦さんは慣れた手付きでマッサージをしてくれて、母乳を哺乳瓶にとりだした。これを子分けにして冷凍保存し、赤ちゃんにあげるらしい。
    カナが赤ちゃんの為にしてあげれることが増えたとカナは張り切って母乳をしぼった。

    2006-04-13 02:25:00
  • 221:

    カナ

    昼頃、ユウキが来てくれた。
    「カーナ!これ開けてみて♪」えらくご機嫌なユウキを不思議に思いながらカナはユウキに渡されたモノを開けた。
    「あっ!!!」それは赤ちゃんの名付けの本だった。「二人で一緒に考えよ☆」
    ユウキは笑顔で言ってくれた。

    2006-04-13 02:41:00
  • 222:

    名無しさん

    2006-04-13 02:47:00
  • 223:

    カナ

    またまたありがとうございます??

    2006-04-13 04:05:00
  • 224:

    カナ

    それからユウキは毎日カナと赤ちゃんに会いにきてくれた。
    二人で、赤ちゃんに会いに行ったり名前を考えた。
    「俺はアヤとかがいいな♪」カナ「え〜〜なんか普通すぎていや〜!カナが考える!!」

    2006-04-13 04:07:00
  • 225:

    カナ

    二人で毎日言い合いして、二人とも納得した名前が
    【真愛】
    真の愛をカナとユウキから赤ちゃんに込めて…

    2006-04-13 04:10:00
  • 226:

    名無しさん

    そして名前わゴミコとゆう名前となったのだった
    「ゴミコか〜いい名前だな生ゴミの臭いがしそうだな」
    「そうね!いい名前だわ」

    2006-04-13 04:11:00
  • 227:

    名無しさん

    そしてゴミコわすくすくと生ゴミ臭いコに育ったのだ。幼稚園でも臭い臭いとイヂメられ。何処に行っても生ゴミ扱いだった。
    私わそんなゴミコが凄く幸せそうに見えたのだった

    2006-04-13 04:16:00
  • 228:

    名無しさん

    そして、ついにゴミコの周りにわハエが集まりだしたのだ。あ〜神様私達わこんなに幸せでいいのでしょうか

    2006-04-13 04:19:00
  • 229:

    名無しさん

    なぁ、なんでそういうことすんの?一生懸命書いてくれてる作者さんにすこく失礼だよ。

    2006-04-13 07:35:00
  • 230:

    名無しさん

    2006-04-13 08:55:00
  • 231:

    カナ

    237さん?ありがとうございます??
    読んでくれてる人がいるだけで嬉しいです??
    238さん読みやすくしていただいてありがとうございますッ?

    2006-04-13 13:41:00
  • 232:

    カナ

    真愛はなんとか3日乗り越えることができた。…まだ安心することはできない。いつ何が起こるか分からない状態……それは真愛を見れば誰でも分かる。
    生理的体重減少…赤ちゃんは産まれてから必ず体重が減る。真愛の体重は500グラムまで落ちてしまった…

    2006-04-13 13:56:00
  • 233:

    名無しさん

    私も読んでます?めちゃいい話です?完結までがんばってください?

    2006-04-14 07:43:00
  • 234:

    カナ

    242さんありがとうございます??
    実話なんで、どこで完結しようかまだ悩んでる最中なんですが…?(笑)頑張るんで、また覗いてください?

    2006-04-14 23:08:00
  • 235:

    カナ

    カナの体が回復して、退院することになった。今までは一日の半分は真愛に会いにいっていたけれど、これからはそうゆう訳にもいかない。ただ毎日少しの時間でも会いにいこうとユウキと約束した。

    2006-04-14 23:11:00
  • 236:

    カナ

    6月1日。
    ユウキの仕事が休みやったこの日、カナらは朝から行くところがあった。
    区役所…
    婚姻届と出生届を提出しにきた。紙切れ一枚出しただけやったから実感はなかったけど、保険証をもらってすごく嬉しかった。
    ユウキを筆頭にカナと真愛の名前が書かれている。
    この日確かに、竹田加奈から井上加奈になり大切な家族ができたんだ。

    2006-04-14 23:23:00
  • 237:

    カナ

    ↑略ごめんなさい?

    2006-04-14 23:24:00
  • 238:

    カナ

    ただひとつ問題があった。
    お金だ…
    ユウキはバイトやし、もちろん貯金なんてない。それはカナも同じだった。それに加え、真愛の入院費…一日たった千円にしても、退院するまでには10万かかる。

    2006-04-14 23:28:00
  • 239:

    カナ

    話し合いの結果、真愛が退院するまで今まで通り別々で暮らし、お互い働いてお金を貯めてから真愛の退院に合わせて3人で一緒に住もうということになった。

    2006-04-14 23:33:00
  • 240:

    カナ

    真愛がいくらちっちゃかったとはいえ、カナは一応産後すぐで体はとても疲れている…。それでも、すぐに家の近くのスーパーで働いた。自分達の幸せの為だけに…

    2006-04-14 23:36:00
  • 241:

    カナ

    ユウキの家からカナの家まで車で30分くらい。カナの家から真愛の病院まで40分。決して近くはない距離だったけど、カナもユウキも本当に毎日真愛に会いにいった。
    暇さえあれば母乳を絞って持っていく…けど、真愛の飲む量が増えるにつれてカナの母乳の量が減っていった。

    2006-04-15 01:39:00
  • 242:

    カナ

    いくら母性本能があっても、母乳は赤ちゃんに吸われないと出なくなるらしい。1ヶ月もすると、カナの母乳は完全に止まってしまった。

    2006-04-15 01:41:00
  • 243:

    ???

    頑張って?

    2006-04-15 01:44:00
  • 244:

    カナ

    真愛の入院が2ヶ月半を過ぎると、体重も産まれた頃より2倍以上になって、ようやく保育器からでることが許された。
    こうなればもう退院の準備。GCUと言う部屋に移されて、カナは初めて我が子を抱くことができた。

    2006-04-15 01:48:00
  • 245:

    カナ

    ???さん?ありがとうございます?
    続きでぇす??

    2006-04-15 01:49:00
  • 246:

    カナ

    カナが母親になって2ヶ月半……とても長かったこの間…。
    初めて抱くことができたこの日…カナはまた涙を流してしまった……

    2006-04-15 01:52:00
  • 247:

    カナ

    「退院はきっと9月なかば頃にはいけますよ〜」
    病院の先生に言われてカナもユウキも舞い上がり、帰り道そのまま不動産屋さんに足を運んだ。
    場所はユウキの実家の近く。

    2006-04-15 01:56:00
  • 248:

    カナ

    「俺、ここがいい!!」
    ふらっと入った不動産屋さんに一番最初に紹介された部屋。ユウキは一発で気にいってしまった。ユウキは決めたことは絶対折れない……
    という感じですぐに契約になった。

    2006-04-15 02:00:00
  • 249:

    カナ

    ユウキが選んだマンションは4階建ての2階で、2DK。目の前には大きな公園があって誰がみても【子供を育てやすい環境】という感じのところだった。
    着々と契約が進み、9月15日引っ越しが決まった。

    2006-04-15 02:04:00
  • 250:

    カナ

    9月に入ると、カナはバイトを辞めた。
    家の中には赤ちゃんのモノで溢れかえっている。
    そう…いよいよ真愛が退院する

    2006-04-15 02:09:00
  • 251:

    カナ

    朝からワクワクしながらユウキと病院に行った。
    「あっ!井上さん〜!おめでとうございます〜よく頑張ったね〜!!」
    3ヶ月以上毎日通っていただけに病院の人ほとんどがカナとユウキのことを知っていた。
    「『ありがとうございます!!』」

    2006-04-15 02:13:00
  • 252:

    名無しさん

    2006-04-15 02:54:00
  • 253:

    カナ

    GCUに行くと、真愛が起きていたのでお風呂の入れかたを教えてもらった。気持ちよさそうに身を任せる真愛はまだ2000グラムぐらいしかない。
    着替えを済まして、病院を後にした。

    2006-04-15 04:44:00
  • 254:

    カナ

    引っ越しまで2週間。
    それまでカナが実家で育てることになっている。3時間おきに起きる真愛にミルクあげるというのは思っていたより全然楽だった。泣き声も小さかったから、ノイローゼになることもなかった。カナは真愛がかわいくて仕方なかったから…

    2006-04-15 04:50:00
  • 255:

    カナ

    …今思えば……ユウキはどんな気持ちやったんやろう…。
    退院してから引っ越しまでの2週間…ユウキは何かと理由をつけて会いに来てはくれなかった…。今まで毎日のように会っていたのに。

    2006-04-15 04:53:00
  • 256:

    カナ

    9月16日
    カナらはこの日やっと家族3人で暮らすことができた。
    この日までカナはユウキの異変に全く気付けなかった……。

    2006-04-15 04:55:00
  • 257:

    カナ

    引っ越しも無事に終えた次の日の朝…。
    真愛にミルクをあげていると、ユウキの携帯が鳴った。
    アラーム…
    こんな時間に……?

    2006-04-15 04:57:00
  • 258:

    カナ

    朝の9時…
    ユウキは相変わらず、パチンコ屋の遅番のバイトで起きるのはだいたい昼すぎ。
    不思議に思っていると、ユウキが起きだした。
    「ユウキどこいくん?」
    ユウキに聞いてカナは唖然とした…

    2006-04-15 05:02:00
  • 259:

    カナ

    「ん?スロット!近くの店モーニング入ってるねん♪すぐ帰るからッ」
    …は?
    ………あんた嫁と子供いてるんやで……

    2006-04-15 05:04:00
  • 260:

    カナ

    ユウキはカナに会いにこなかった2週間の間ずっとスロットに時間を費やしていた。
    ユウキがスロット馬鹿なんは前から知ってる…。
    でも、結婚して家庭持つ身になってもスロットに狂うなんて思ってもいなかったカナは飽きれかえった。

    2006-04-16 00:30:00
  • 261:

    カナ

    でも、カナにユウキを止めることはできなかった…
    止めれば機嫌悪くしてモノに当たったり、カナと目すら合わさんくなるんが分かっていたから…。
    まだ笑顔でいれる方がいい。カナはそう思ったんだ…

    2006-04-16 00:33:00
  • 262:

    カナ

    カナの行動は見事に裏目にでた…。カナが止めないのをいいことに、ユウキは段々とギリギリの時間までスロットを楽しむようになってしまった…。

    2006-04-16 00:35:00
  • 263:

    カナ

    朝9時に起きて、3時までスロット。帰ってくると、風呂に入って即効仕事に出掛ける。。仕事から帰ってくるのは夜中1時すぎ…。ご飯を食べてすぐ寝る。
    この生活が毎日繰り返された……。

    2006-04-16 00:37:00
  • 264:

    カナ

    もちろん、こんな生活でユウキが真愛と触れ合う時間なんて全くなく、カナはひとりで真愛を育てていた。いつまでこんな生活が続くんやろ……

    2006-04-16 00:39:00
  • 265:

    カナ

    カナはとうとう自分を見失ってしまった…。
    「はよミルク飲みーや!!」真愛がミルクを飲まないことにまでイライラしてしまっていた。

    2006-04-16 00:44:00
  • 266:

    名無しさん

    頑張って!応援してます!(o>ω

    2006-04-16 02:31:00
  • 267:

    カナ

    275さんほんとにありがとうございます!!
    めちゃめちゃ嬉しいです☆★頑張るんでまた見てくださいね〜!

    2006-04-16 09:34:00
  • 268:

    カナ

    哺乳瓶を口に無理矢理押し付けたり、カナがしてたことはほんとに虐待だったと思う…。
    一日中家に籠りっぱなしだったカナは我が子にあたってしまうとゆう一番やってはいけないことをしてしまっていた。

    2006-04-16 10:14:00
  • 269:

    カナ

    ユウキはほとんど家にいない…
    カナは真愛に虐待……。
    そんな日々が5ヶ月も続いた頃、カナの怒りはとうとう頂点に達した…。

    2006-04-16 10:22:00
  • 270:

    カナ

    「あんたいい加減にしいや!!」カナは出ていこうとするユウキを止めながら怒鳴り倒した。
    「は?なんやねん」ユウキは冷静に言う…。
    「このままこんな生活ずっと続くんならカナもぅ別れるっ!!」

    2006-04-16 10:38:00
  • 271:

    カナ

    この言葉はユウキの逆鱗にふれてしまった…。
    「は!?何ゆうてんお前…」
    カナ「もーいいって!もー出ていくし!!」カナはそー言って家を飛び出した。
    その瞬間……
    「……痛っ…」

    2006-04-16 10:42:00
  • 272:

    カナ

    カナはユウキに髪の毛をひっぱられ、家に戻された。
    「お前本気で言うてるんか!?いい加減にしとけよ!」ユウキはカナの首を締めながら言った。。

    2006-04-16 10:44:00
  • 273:

    カナ

    でも、カナの怒りも治まらない……
    「本気やしな!!もーしんどいわ!」カナはそぉいってユウキの手をふりほどいた。
    ほんとに悪循環……ユウキは本気でキレた…。

    2006-04-16 11:20:00
  • 274:

    カナ

    その時の記憶はもうあんまり覚えてない…。
    殴りあい…。
    カナの体には無数のあざが残った…。

    2006-04-16 11:23:00
  • 275:

    カナ

    無理や…。
    ユウキに手をだされたんはこれが初めてやったけど、カナは確信した。。
    【もうこの人とはやっていかれへん…】
    カナはひとりで荷物をまとめた。

    2006-04-16 11:25:00
  • 276:

    カナ

    何時間経ったかわからへん…。
    泣きながら荷物をまとめるカナ。
    ……コンコン…
    「カナ……帰るんか…?」ユウキが部屋に入ってきた。カナは一瞬ユウキの方に顔を向け頷いた。
    その瞬間確かにユウキの顔色が変わった…。

    2006-04-16 11:28:00
  • 277:

    カナ

    「カナっ!!!ほんまにゴメンッッ!!」
    ユウキはいきなりカナに抱きつき謝ってきた…。
    カナは無表情のまま固まった。

    2006-04-16 11:34:00
  • 278:

    カナ

    ユウキは何も言わないカナに必死で謝った…。
    もちろんカナからしたら謝って済むことじゃない。
    カナの中で男が女に暴力を振るうのは絶対許されることじゃなかったから。

    2006-04-16 11:36:00
  • 279:

    カナ

    「ほんまにごめん……もう絶対手だしたりしやんし、俺…本気でカナのこと愛してんねん……これだけは信じて…?」

    2006-04-16 11:38:00
  • 280:

    カナ

    絶対的に許せなかった暴力…。それなのにカナはまだユウキのことを嫌いになれなかった…。そんなもんじゃない……あんなことがあってもカナはユウキのことが好きやった…。

    2006-04-16 11:40:00
  • 281:

    カナ

    「もういいよ…カナもゴメン……。」
    カナはユウキのことを許してしまった…。

    2006-04-16 11:43:00
  • 282:

    カナ

    その日久々に二人でお風呂に入った。
    その時気付いた…
    カナの体中…いや、顔にまで痣が広がっていた…。
    ユウキは優しく「ごめんな」と言いながらカナの体を撫で続けた。

    2006-04-16 11:45:00
  • 283:

    カナ

    昔のユウキ…
    付き合っている間は当たり前だったことがすごく幸せに感じてしまう…。
    ケド、幸せというものは長くは続かなかった……。

    2006-04-16 11:48:00
  • 284:

    名無しさん

    頑張って☆★☆★見てるカラ

    2006-04-17 00:24:00
  • 285:

    カナ

    ありがとうございます☆-(ъ≧νб)-☆

    2006-04-17 00:56:00
  • 286:

    カナ

    態度、言葉は優しくなってもユウキの行動は全くかわらなかった…。
    相変わらず、スロットばっかりで家にはほとんどいない。もちろん真愛の面倒なんか全くみない…
    カナにはどうすることもできなかった…。

    2006-04-17 05:01:00
  • 287:

    はる

    読んでるょ?カナ?の状況はると似てる?旦那がパチ屋の遅番で帰ってきてもスグ寝るカラ子供と触れ合う時間ナィねん?で、朝一パチンコ行って言う言葉も『パチンコ屋サンに呼ばれてんねん?』やったわ?似過ぎて怖いな?頑張って完結させてな???

    2006-04-17 05:12:00
  • 288:

    ???

    しおり?

    2006-04-17 13:37:00
  • 289:

    カナ

    はるちゃん?ほんまに??めちゃツラいやんな?やっぱ男ってこんなもんなんかなぁ…?ユウキは真愛のこと真剣愛してあげてるんかって悩んだりもあったよ?せっかく真愛って名前つけたのに…??とりあえず応援ありがとうございます?頑張りますね??
    ???さん?しおりありがとうございます?
    では、少しだけ続き書きます??

    2006-04-17 21:00:00
  • 290:

    カナ

    毎日同じことの繰り返しで、カナは笑顔を失った…。
    大好きな我が子にも笑顔で接してあげれない生活は苦痛で仕方ない。でも、暴力を振るわれそうで怖い…

    2006-04-17 21:18:00
  • 291:

    カナ

    一緒にすみはじめて半年…。カナの望んでいた結婚生活とはかけはなれていた。
    カナは母親に相談することにした。
    「うん…うん…」と何も言わず聞いてくれる親。カナはとうとう最終手段を口にしてしまった

    2006-04-17 21:31:00
  • 292:

    カナ

    「…もう…離婚しよっかな……」
    母親は一瞬固まったが、
    「カナがそう思うんならお母さんらは何もゆわへん。お母さんはカナと真愛が幸せになればそれでいいって思うから…」
    母親の言葉にカナは涙を流さずにいれなかった…。

    2006-04-17 21:40:00
  • 293:

    カナ

    この頃すでにすれちがいばかりで顔を合わせば言い合いにしかならなかったカナとユウキ。
    今まで休みの日だけは絶対カナのために空けてくれていたのに、それさえもなくその日もユウキは何も言わず出掛けていった。

    2006-04-18 02:20:00
  • 294:

    カナ

    カナの決意は偽物なんかじゃなかった。
    ユウキが出掛けてすぐに出掛ける用意をして、ある場所に向かう…。
    「離婚届ください…!」

    2006-04-18 02:22:00
  • 295:

    カナ

    カナが向かった先は
    区役所…。
    ここはカナらが始まった場所でもある。
    けれど、カナには何の迷いもなかった…。

    2006-04-18 02:23:00
  • 296:

    カナ

    念の為に何枚かもらって家に帰り、カナはひたすらユウキの帰りを待ち続けた…。

    2006-04-18 05:04:00
  • 297:

    カナ

    夜中3時頃…
    何も知らないユウキが帰宅した。
    「あれ?カナまだ起きてたん?何してるん」
    カナの気持ちも知らないで呑気に言うユウキにカナはなぜか余計イライラしてしまった。

    2006-04-18 05:08:00
  • 298:

    カナ

    「ユウキに話あって起きててん!」ユウキ「話?どした?」
    カナ「カナもう今の生活耐えられへんわ!離婚しよ。ここにサインして!」
    そう言って自分の所をすでに書いてある離婚届をつきだした。

    2006-04-18 05:10:00
  • 299:

    カナ

    「は?本気で言うてん?ってか、なんやねんこれ!」離婚届を見てユウキはやっぱり怒りだした。
    「俺は嫌やし!絶対書かんで」カナ「あんたが嫌でもカナはもう限界やし!はよ書きーや!」ユウキ「無理!」
    ユウキは離婚届をぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨て、寝室に入っていった。

    2006-04-18 05:16:00
  • 300:

    カナ

    無理って何がやねん…
    そう思いながらカナはユウキの捨てた離婚届の拾いしわをのばした。
    ポタッ……
    なぜか分からないけど、涙が止まらない…
    ユウキの心は確実にカナにはないはず。それやのに、【別れたくない】ってなんで…?

    2006-04-18 05:26:00
  • 301:

    カナ

    …んぎゃ〜〜…んぎゃ〜…
    カナはそのまま泣き付かれてリビングで寝てしまっていて、真愛の鳴き声で目を覚ました。
    もちろん、ユウキはいなかった。
    「真愛〜ゴメンね〜お腹すいたなぁ〜〜…パパは?」この時まだ一人で座ることもできない真愛にカナは虚しく独り言のように喋り続けた。

    2006-04-18 05:34:00
  • 302:

    名無しさん

    2006-04-18 05:43:00
  • 303:

    名無しさん

    2006-04-18 05:44:00
  • 304:

    カナ

    ↑読みやすくしてくれてありがとうございます!!

    2006-04-18 05:50:00
  • 305:

    カナ

    真愛にミルクをあげながら、ふとテーブルに目をやると広げたはずの離婚届がない…。
    『あれ…?』
    離婚届はビリビリに破られてゴミ箱の中に捨てられてあった…。

    2006-04-18 05:55:00
  • 306:

    はる

    はるの旦那も子供が可愛いはずやねん?一生懸命名前考えてたし遊ぶ時はメッチャ遊ぶし?ケド今となれば自分勝手な理由でウチらは簡単に捨てられたんだ?被るトコたくさんで読んでて辛いわぁ??完結まで見守るから頑張ってね?

    2006-04-18 06:01:00
  • 307:

    カナ

    『は…無駄やし』
    カナは台所の引き出しから新しい離婚届を出した。
    淡々と名前を書きテーブルに置いてまたユウキの帰りを待つ…。

    2006-04-18 06:04:00
  • 308:

    カナ

    はるちゃん?そんなに被ってるんや?カナは今更ながら自分のしたことに後悔してるよ??まぁどうゆうことになったかはこれから書いていくとこやから言えないけど?
    応援してくれる人がいてるってだけで俄然やる気でました??ほんとにありがとう???

    2006-04-18 06:11:00
  • 309:

    しおり?

    2006-04-18 15:37:00
  • 310:

    カナ

    春ちゃん?しおりありがとうございます??

    2006-04-18 21:01:00
  • 311:

    カナ

    3時すぎ…
    ユウキが帰ってきた。
    カナは自分でも不思議なくらい無表情でいる。
    「さっはよ書いてや!」冷たく言いはなつカナにユウキも冷たく言い返した。
    「は?お前何枚とってきてん…無理やって!俺絶対書けへんし、お前と別れる気もない!」

    2006-04-18 21:08:00
  • 312:

    カナ

    ユウキは明らかにカナのことなんてもう好きじゃない…今までのユウキとは違い全く愛も感じられない。どちらかとゆうと無理して一緒にいてるって感じやのに…なんでなん??

    2006-04-18 21:15:00
  • 313:

    はる

    はる?春デス?間違えた?

    2006-04-18 21:20:00
  • 314:

    カナ

    はるちゃんと春ちゃんは一緒か??
    はるって名前流行ってんのかとちょっと思ったわ?ワラ
    今から少し更新します?

    2006-04-18 21:42:00
  • 315:

    カナ

    離婚届はまたあっけなく破り捨てられてしまった。
    それでもカナは、毎日毎日ユウキに離婚届をつきだした。
    そして、また恐れていたことが起こってしまった…。

    2006-04-18 21:46:00
  • 316:

    カナ

    その日もいつもと同じように顔を合わせば離婚の話から始まった。
    けど、さすがに毎日毎日のことでとうとうユウキがキレた…

    2006-04-19 10:15:00
  • 317:

    カナ

    「お前いい加減にしろよ!」
    カナ「さっさとサインしーや!それで終わるやん!!あんたがカナのこと嫌いなんはもう分かってんねん!」ユウキ「………」
    ユウキは何も言い返してこなかった。

    2006-04-19 10:18:00
  • 318:

    カナ

    【別れへん】と言うユウキの言葉に心のどこかで【まだカナのこと好きでいてくれてるんや】って期待していた…。
    でもユウキが黙りこんだ瞬間カナはやっと気付くことができたんかもしれへん…。

    2006-04-19 10:23:00
  • 319:

    カナ

    ユウキはもうカナのこと好きじゃない…
    それと、カナはまだユウキのこと好きやったんやってことに。

    2006-04-19 10:26:00
  • 320:

    カナ

    長い沈黙を先に破ったのはユウキだった…。
    「…分かった……。」
    たった一言だけ口を開きユウキは離婚届にサインをした。

    2006-04-19 10:29:00
  • 321:

    ?れいな?

    ばぁぁり気になるぅ?

    頑張ってッッ??

    2006-04-19 14:56:00
  • 322:

    カナ

    れいなちゃん??ありがとう???
    今から少しだけ更新しまぁす?

    2006-04-19 15:33:00
  • 323:

    カナ

    書き終えるとユウキは何も言わずそのまま仕事に行ってしまった。
    カナは複雑な想いでいた……。

    2006-04-19 15:40:00
  • 324:

    カナ

    ユウキと長くやっていくのは無理……
    でも、まだユウキのことが好きや…。ほんとにどうしていいか分からない…。

    2006-04-19 15:44:00
  • 325:

    カナ

    ユウキが仕事に行ってから離婚届を目の前に散々考えてみてもカナには分からなかった…。
    そして、夜中3時頃。
    ユウキが帰宅した。

    2006-04-19 15:47:00
  • 326:

    カナ

    もちろん無言…。
    いや…ただ無言なだけじゃない……。
    見れば分かる程ユウキは機嫌が悪かった。

    2006-04-19 15:49:00
  • 327:

    カナ

    カナはユウキの不機嫌さを気付くことができなかった。
    「あんたこんな時間まで何してるん!?」ユウキ「はぁ!?お前に関係ないやろ!」カナ「まだ離婚してないから、カナはまだあんたの嫁や!いい加減にしーや!」
    …まさに火に油を注いでしまった……。

    2006-04-19 15:54:00
  • 328:

    カナ

    バンッッ!!
    「じゃーさっさと離婚届出しにいけや!」物に当たりながら言うユウキ。
    「物に当たるんやめーや。うっとーしー」
    カナは冷静に言った。

    2006-04-19 16:01:00
  • 329:

    カナ

    「んじゃぁ、この怒りどこにぶつけろってゆぅねん!お前にか!!?」ユウキがカナを強く突き飛ばした。
    …もうそこからは何を話していたかあまり記憶がない……。
    気がつけば殴りあいの喧嘩になっていた。

    2006-04-19 16:06:00
  • 330:

    はる

    やっぱり読めば読む程似てる?はるも散々旦那に『出てけ!』言うててそれでも出ていかんかったのに、いざ出て行かれたら淋しいねん。。。まだ好きやったんやなぁって思い知らされたもん?読むん切ないケド頑張ってね??

    2006-04-19 17:30:00
  • 331:

    かぁ

    2006-04-19 23:51:00
  • 332:

    カナ

    はるちゃん?なんか、カナの小説のせいでツラいこといっぱい思い出さしてゴメンね?カナも書きながら結構辛かったりするもん??でも、はるちゃんも含めてみんな応援してくれるから頑張れる??ほんとにありがとうございます??
    かぁちゃん?しおりかな??ありがとうです?

    2006-04-21 06:52:00
  • 333:

    カナ

    「お前なめてんちゃうぞ!」
    「お前程度のレベルの女なんかいくらでもおるしな!」
    「はよ俺の目の前から消えろや!」
    「本気うっとーしー」
    ユウキが殴りながら言う…。

    2006-04-21 07:01:00
  • 334:

    カナ

    どんだけ殴られても痛いのは心だけ…。
    心から愛していたユウキから吐かれる言葉に胸が痛かった…。
    なき叫ぶカナを見るユウキは、カナの知ってるユウキじゃなかったんだ

    2006-04-21 07:09:00
  • 335:

    名無しさん

    はるって子自分の体験とか感想は完結してからにしてくれへん?興味ない上に読みにくくなる

    2006-04-21 18:50:00
  • 336:

    ???

    しおり?

    2006-04-21 19:18:00
  • 337:

    カナ

    344さん? せっかく読んでもらってるのに気分悪くさせてしまってゴメンなさい??はるちゃんは全く悪気なんてないと思うんで、これからもお願いします?
    ???さん?しおりありがとうです??

    2006-04-22 14:07:00
  • 338:

    名無しさん

    確かにかなり迷惑でした

    2006-04-22 14:18:00
  • 339:

    カナ

    347さん? 気分悪くさせてしまってゴメンなさい…?今日少し更新できそうなんで、また読んでください??

    2006-04-22 17:34:00
  • 340:

    カナ

    この時初めて人のことを【怖い】と思ってしまった。ユウキのカナを見下ろす目。言葉。暴力…。
    怖くて仕方なかった…。
    夜中の3時にマンション中に響きそうな声でカナは泣き、助けを求めた…。

    2006-04-22 17:39:00
  • 341:

    カナ

    殴られることに逃げ、ふと目に入ったのはカナの携帯…。
    カナは急いで電話を手にし、発信ボタンを押した。

    2006-04-22 17:42:00
  • 342:

    カナ

    「…お母さん……こわい…こわいよ〜!…おね…がい……助けて……!」

    2006-04-22 17:44:00
  • 343:

    名無しさん

    http://m-pe.tv/u/m/bbs/viewMedia.php?uid=9999999999&id=2&mid=31&PHPSESSID=10aea19ac108fb5c0926924ebb25fcb9

    2006-04-22 18:12:00
  • 344:

    ?

    初めて読みました?完結まで頑張ってください?

    2006-04-22 18:56:00
  • 345:

    カナ

    ?さん? ありがとうございますッ???
    今から少し更新しますね??

    2006-04-22 23:18:00
  • 346:

    カナ

    カナが電話したのは母親。この時カナが頼れたのは母親しかいなかった。
    「…カナ?どうしたの!?…落ち着いて話しなさい」始めは寝惚け気味だった母親やったけど、カナの声で状況を少し把握したみたいで、優しく冷静に言った。

    2006-04-22 23:29:00
  • 347:

    カナ

    「…もう……無理………。助けて…!おね…がい………ころされる………」
    カナは繰り返し言った。その後ろではユウキの「殺すぞ!」「死ねや!!」と言う声が響いていた。。

    2006-04-23 09:10:00
  • 348:

    カナ

    「ユウキと喧嘩したの?今家??」こんな夜中に電話したのにも関わらず、母親はただ優しく話した。

    2006-04-23 09:12:00
  • 349:

    ?????

    頑張って?

    2006-04-23 10:18:00
  • 350:

    名無しさん

    2006-04-23 16:03:00
  • 351:

    アイス?

    一気に読みました?頑張って下さい???

    2006-04-24 12:38:00
  • 352:

    名無しさん

    2006-04-25 23:39:00
  • 353:

    まい

    頑張って?忙しくて更新できないのかな??楽しみに待ってる??

    2006-04-25 23:59:00
  • 354:

    カナ

    ?????さん? 応援ありがとうございます??
    アイスさん? 読みにくいのに一気に読んでもらえてすごい嬉しいです☆-(ъ≧νб)-☆まだまだ続くんで、また読んでくださいね☆
    まいチャン? 更新遅くなってごめんなさい???仕事がなかなか忙しくって?今から少し更新します?応援ありがと??

    2006-05-01 16:56:00
  • 355:

    名無しさん

    わぁい??

    2006-05-01 17:14:00
  • 356:

    カナ

    きっと、カナよりお母さんの方が辛かったと思う…。娘の不幸な姿を見るのは親なら誰もがツライはず……この時どんな思いでいたんやろう…
    お母さんはユウキのことを気に入ってはなかった。まるで、こうなることを予測していたんだと思う。

    2006-05-01 17:18:00
  • 357:

    カナ

    「カナ?少し落ち着きなさい…お母さん今から迎えにいってあげるから」
    その言葉は泣きわめいて、過呼吸気味になっていたカナを自然と落ち着かせた。
    「真愛はどうしてるの?あんたが真愛守ってあげなあかんねんで!」

    2006-05-01 17:24:00
  • 358:

    カナ

    364さん? 待っていてくれてたのかな??出来る限り更新しますね??

    2006-05-01 17:25:00
  • 359:

    名無しさん

    うん?まってた?無理しない程度にがんばってね?最後まで絶対よむから???

    2006-05-01 17:30:00
  • 360:

    名無しさん

    真愛チャンて何て呼ぶんですか?!

    2006-05-01 23:30:00
  • 361:

    名無しさん

    まあいじゃないん?

    2006-05-01 23:50:00
  • 362:

    カナ

    368さん? ありがとうございます???中々更新できないことが多いけど…そお言ってもらえたら嬉しいです???
    真愛は『まちか』って読みます?『ちか』で変換したら愛ってでてきますよ?当て字じゃないのに、当て字っぽいでしょ??

    2006-05-02 00:17:00
  • 363:

    カナ

    ユウキの叫び声が響く中、カナは急いで寝室に逃げ込んだ。
    真愛はすやすや眠っている…。皮肉にも、その寝顔はユウキそっくりでカナは静かに涙を流した…。
    【ママは真愛守るからね…】

    2006-05-02 00:22:00
  • 364:

    カナ

    カナは真愛を起こさないように静かに荷物をまとめた。いつのまにか、ユウキの怒鳴り声は止んでいる。
    それでも、涙が枯れることはなかった…
    ユウキ…どうしてそんな風になってしまったん……?
    そう思うと涙が止まらない…。

    2006-05-02 00:27:00
  • 365:

    名無しさん

    ?

    2006-05-02 02:16:00
  • 366:

    カナ

    一時間後…
    母親が迎えにきてくれて、カナは真愛を連れて実家に帰った。
    その時、ユウキは家にいなかった……。

    2006-05-02 06:04:00
  • 367:

    2006-05-03 07:16:00
  • 368:

    カナ

    読みやすくしてくれてありがとうございます??

    2006-05-04 02:14:00
  • 369:

    カナ

    実家に帰り、カナは今までのユウキの束縛からの解放からか遊びまくった。
    お父さんもお母さんもカナを責めることをなく、甘えてしまっていた部分もあっただろう…。
    次第に夜真愛を寝かした後で遊びに出掛けた。

    2006-05-04 02:23:00
  • 370:

    カナ

    この時よく遊んでいたのは、コウちゃん。
    同い年の男で、現場仕事をしていた。
    コウちゃんはずっと旦那や真愛のことで相談にのってくれていて、仕事で朝早いのにも関わらず毎日のように40分ぐらいかけて会いにきてくれていた。

    2006-05-04 02:28:00
  • 371:

    カナ

    カナの傷ついた心に、コウちゃんの優しさが響かないわけなかった…。
    …コウちゃんが好きや…

    そう思った。

    2006-05-04 02:32:00
  • 372:

    カナ

    ユウキからは何度も連絡がきた…
    『カナ…ごめんな…』
    『帰ってきてほしい』
    『愛してるから……』

    カナはひたすら無視を続けた。

    2006-05-04 03:50:00
  • 373:

    名無しさん

    ?

    2006-05-04 11:13:00
  • 374:

    カナ

    382さん? 『?』って??読みにくいですか?
    ごめんなさい???

    2006-05-04 17:41:00
  • 375:

    カナ

    ユウキはカナが無視を続けても、何回も何回も連絡をくれた。
    このままではいけない…
    カナはユウキにメールを送ることにした。

    2006-05-04 17:43:00
  • 376:

    カナ

    【久しぶり…。
    カナ実家来てちょっと考えたけど、やっぱりもうユウキとはやっていかれへん…。前までは好きやからって我慢できてた。 けど、もう好きなんかわからへん。ユウキがカナのこと好きってわけでもなさそうやし、別れることが一番の解決法やと思うねん。だからもう終わりにしよう…】

    2006-05-04 17:53:00
  • 377:

    名無しさん

    ちがうよ、悲しいねって事だよ?

    2006-05-04 21:39:00
  • 378:

    名無しさん

    応援してるよ??頑張って書き込み続けて?...??

    2006-05-05 01:50:00
  • 379:

    ?

    一気に読みました??
    完結まで頑張って下さい???

    2006-05-05 04:25:00
  • 380:

    名無しさん

    2006-05-05 05:23:00
  • 381:

    カナ

    今までのカナなら涙を流しながら送っただろう…。
    この時泣かなかったのはきっと、カナの中にはもうコウちゃんの存在が大きくなっていたからかもしれない…。

    2006-05-05 21:06:00
  • 382:

    カナ

    メールを送ってから、ユウキからの連絡がピタリと止んだ。カナは気にとめることなく過ごした。
    今思えばすごく弱い人間だ……
    【ヒトリじゃない…コウちゃんがいる……】そう思ったんだ。

    2006-05-05 21:13:00
  • 383:

    カナ

    相変わらずコウちゃんと毎日メールをして、2日に一回は必ず会った。
    ユウキのこと、真愛のこと…何もかも忘れ、遊びまくった…
    現実から逃げ中途半端なカナ。こんなカナを怒るヒトは誰もいなかった。

    2006-05-05 21:18:00
  • 384:

    カナ

    『カナ〜今日夜いける?』
    いつも通り、コウちゃんに誘われて夜11時に家の前で待ち合わせ。
    ……ここまでは本当にいつも通りだった…

    2006-05-05 21:28:00
  • 385:

    カナ

    近所のコンビニに車を止めて話すのがカナらのいつものパターン。
    この日もコンビニ前に車を止めた。
    コウちゃんは無口ですごく気が弱い。いつもカナがひとりで喋っているって感じだった。

    2006-05-05 21:33:00
  • 386:

    カナ

    『……でさ〜〜……ん?コウちゃん聞いてる…?』
    いつもはカナの話に相槌を打ちながら聞いてるコウちゃんやのに、この日はずっと上の空…。
    『…コウちゃん?どしたん?何かあった…?』さっきまでの話をやめてカナは真剣に聞いた。

    2006-05-05 21:37:00
  • 387:

    カナ

    『…え!?……あ〜……うん……』何か言いたげなコウちゃん。
    『……何?話して…?』
    コウちゃんの雰囲気にカナはすぐに嫌な予感を感じとった。

    2006-05-05 21:40:00
  • 388:

    カナ

    『……あ…あのさぁ……カナは俺のことどう思ってる…?』
    カナはドキっとした。
    『え!?…好き…やで?』

    2006-05-05 21:43:00
  • 389:

    カナ

    『…俺も、カナのこと好きやねん。……けど………』
    【けど…】のアトは言わなくても解った。今まで避け続けてたこと…。

    2006-05-05 21:47:00
  • 390:

    カナ

    『カナはまだ結婚してて、旦那おるやろ?…俺は、カナと付き合いたいって思うけど………今のままじゃ………』
    最後まで言わなくても解る…。カナは何も言わずコウちゃんの話を聞き続けた。

    2006-05-05 21:52:00
  • 391:

    カナ

    『カナはほんまに旦那と離婚する気あるん…?』
    コウちゃんに聞かれ、カナは迷いなく答えた。
    『あるよ!離婚するよ!』コウチャン『…じゃあ……俺、カナがちゃんと離婚できるまで待ってるから、離婚したら俺と付き合ってくれる…?』

    2006-05-05 21:56:00
  • 392:

    カナ

    カナの手を取りコウちゃんは言った。
    『うん…コウちゃんごめんな…。ちゃんとケリつけるから…もうちょっと待ってて……』自分の中途半端な行動に申し訳なくて、カナは小さく言った…。

    2006-05-05 22:00:00
  • 393:

    カナ

    その日からカナは離婚について考えるようになった。
    絶対に逃げれない現実…。
    カナからユウキに連絡をしたり本格的に動きだそうとした。

    2006-05-05 22:31:00
  • 394:

    カナ

    ……この行動が正しかったか今でも解らない…。
    行動とは別に、
    確実にカナの頭は混乱していったんだ…

    2006-05-05 22:38:00
  • 395:

    名無しさん

    アゲェ???

    2006-05-07 21:14:00
  • 396:

    カナ

    あげ?ありがとうございますッ???

    2006-05-09 02:55:00
  • 397:

    カナ

    ユウキは離婚の話に反対し続けた。それでも、カナは【コウちゃんのため…】
    そう思ってひたすらいい続けた…。
    …自然と連絡をとる回数が増えるにつれ、カナは気付いてしまった…。

    2006-05-09 05:31:00
  • 398:

    カナ

    ………カナはまだユウキが好きや…。

    2006-05-09 05:32:00
  • 399:

    名無しさん

    よんでるよ?

    2006-05-09 05:35:00
  • 400:

    カナ

    …気付いた時にはもう手遅れだった。
    コウちゃんと距離をあけて、ユウキのことで頭がいっぱいになった頃にはすでにユウキから連絡くることがほとんどなくなってしまっていた…。

    2006-05-09 05:36:00
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