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学んだこと‥?

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  • 1:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-5

    2005-10-02 23:44:00
  • 700:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥着いてもーたケド‥ヒマぁったら少ししゃべらん?疲れてるなら帰ってくれて全然いいけど‥』
    「‥うん☆全ッッ然ヒマゃし、しゃべろゃ!」
    こう答えたものの、私は正味な話、早く帰って寝たいと思っていた。今日は、たくさん歩いていて疲れてたし‥けどここで断ると、ほんとに足だけの為に呼んだ事になる‥私にも、まだ良心が残っていたのかさすがに悪いと思ったので、少ししゃべってから帰ることにした‥

    『‥‥彼氏とは‥どーなん最近‥?』第1声からこれだった‥

    2006-02-08 14:36:00
  • 701:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    仕事忙しくなってきたので少し休憩しますッッ?

    2006-02-08 14:44:00
  • 702:

    名無しさん

    2006-02-09 02:42:00
  • 703:

    まってるね?

    2006-02-09 02:59:00
  • 704:

    名無しさん

    久しぶりに見たらめっちゃ更新されててうれしい??やっぱ海斗すちぃ?海斗とくっつく事しつこく願います?

    2006-02-09 05:41:00
  • 705:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>717さん、読んでくれてぁりがとう?

    ?らいむ?ちゃん?前も書き込みくれたょな?遅くてごめんなッッ?またこれからも読んでゃって下さい?

    2006-02-09 09:27:00
  • 706:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>719さん?
    ずっと読んでくれてぁりがとぉ?海斗とですかぁ??まぁ‥結末を見て頂ければゎかると思います?ワラ
    こん時は、ほんとぃぃ奴だったんですけどねぇ??完結まで、ょかったら読んで下さいねッッ?

    2006-02-09 09:30:00
  • 707:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あぃか「彼氏‥と‥?‥彼氏とは‥別れたよ‥」自分でもこんな事を言ったことに、内心ものすごく驚いた‥
    海斗『‥ぇ‥?そーなん‥もしかして俺の‥せい?』「うぅん!全然☆海斗のせぃなんかぢゃなぃで!なんか‥最近、全然うまくいってなかってさ‥笑」
    海斗は、黙って私の話を聞いていた。
    「あぃつ、海斗と遊んでた事バレた時めっちゃ怒ってたやん‥?けどな、あぃつはもっとひどい事いっぱいしてるねん。」

    2006-02-09 09:39:00
  • 708:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は今までこぅくんにされた事‥――浮気の事や暴力の事、海斗に話していなかった事をほとんど話した。
    海斗『‥それ、最低やんけ‥俺が言える立場とちゃうけど‥』
    あぃか「‥やん‥なぁ‥?最低やんなぁ‥?」
    あたしは悔しかった。海斗と別れてからは私のこんな弱い姿を見せた事がなかった。それに‥何でそんな最低な奴を好きだったのか。お前はそんなにレベルの低い女だったのかと言われているみたいで‥‥
    すごく、情けなくなった。

    2006-02-09 09:51:00
  • 709:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「海斗…あたし、まだぁんたに話してない事あるねん。もっと最低な事…」
    海斗『…何やねん…??』海斗はすごく不思議そうな顔をして私の方を見た。

    「あたし…あたし、実はあいつの子供、一回…堕ろしてるねん…」
    私は、この事を海斗に告げた後海斗の顔をまともに見る事が出来なかった。

    2006-02-09 09:57:00
  • 710:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ただでさえ静かな夜中の住宅街…車内では2人とも、黙り込んでしまった。それが余計に周りの静けさを強調した…
    海斗はどう思ったのか…あたしの事、最低だと思っただろうな…。1人の子供を殺したのだから…

    『…お前の…体は大丈夫なんか…?』

    2006-02-09 10:00:00
  • 711:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    しばらくの沈黙のあと、先に口を開いたのは海斗の方だった。
    「…体…?大丈夫…。もう2年半くらい前の事やから…最低やろ…?あたし…」
    『最低とかって思うのって、間違ってるんちゃうか?そりゃ人それぞれ、事情があって産まれへん人もおるんやし…』
    「…だからって…やっぱり人1人の命を奪った事には変わりないしな…あたしは、今でも後悔してる。もう遅いのはわかってるけど。」

    2006-02-09 10:04:00
  • 712:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『後悔するんやったら、もう2度と同じ事をせーへん様にしたらいいねん。後悔しても、その子はもうもどってこーへんのやから。それに、子供を諦めたからこそ気づかされた所もあったやろ?感謝したらなあかんで…』
    あぃか「……ッッ…ぅ…」海斗の話を聞いている間に、何故か涙が出てきた。
    嫌だ…海斗の前では泣きたくなんかない…けれど、ずっと泣くのを我慢していたせいか泣き止もうと思っても、涙は全く止まってくれない。
    海斗『…あぃかは、よぉ我慢したな。色んな事…その分きっと、なんかいい事があるはずや。絶対…』

    2006-02-09 10:10:00
  • 713:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    いいこと…あるのかな…あたしはここ数年間、本当に最悪な事ばかりだった様な気がする。
    人生、ほんと嫌になりそうな位…。なのに、これからの幸せを信じて生きていくのも、自信がなかった。
    けど海斗に話すと、何故だか心が少し軽くなった気がした。
    あたしは結局、この日はしばらく泣き止むことはなかった。けれど、海斗はずっと横に黙って座っていてくれた。海斗のその行為は、ぎゅっと抱きしめられるより、変に慰められるより…ずっとずっと、嬉しかった…

    2006-02-09 10:15:00
  • 714:

    名無しさん

    2006-02-09 15:10:00
  • 715:

    マャ

    ガンバれぃッ???
    マャωトコさっき完結∪ナニゎァ????
    報告レニ来たωゃ?先レニバレτもぉナニぁ???ヮラ
    ヵキ?ァ‐?ッツ???

    2006-02-09 23:56:00
  • 716:

    名無しさん

    なんて小説?

    2006-02-10 01:21:00
  • 717:

    名無しさん

    かぃて?マャ?の小説ょみたぃ?

    2006-02-11 22:19:00
  • 718:

    マャ

    ぁぃかタンまた何かぁったァ???
    落ち着ぃτヵラでィィヵラゅっくり書ぃてってナッ???
    マャゎ待ってるヵラ??
    っぃでにマャが書ぃたんゎぃっか・・・。ってャッです?

    2006-02-11 22:43:00
  • 719:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?ごめんなぁ?休みめちゃ忙しくて‥?
    明日も書けるかゎからなぃから、あさってにでもまた書いてぃくなーッッ?
    名無しさんも、読んでくれてたんかな‥?ありがとぅ?

    2006-02-12 04:01:00
  • 720:

    アュΞ?

    覚えてるヵナ??一号?ヵラずっと読んでて?たまにカキコしてた??あれヵラもずっと読んでるよ????頑張ってるね??なんかプラベで大変みたぃやけど?頑張だよ‐ン?これからも読むヵラまた完結Uてャァ?
    海ちゃン?ラブ???でわかったヵナ???

    2006-02-13 11:46:00
  • 721:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅみちゃんッッ?
    ずーっと長いのに読んでてくれてぁりがとね?書き込みも‥?すごぃ嬉しいッッ?ぁりがとぉぉ?頑張るなッッ??

    2006-02-13 16:48:00
  • 722:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    海斗と会った、次の日‥―
    「♪♪♪♪〜♪〜」携帯がめずらしく、朝っぱらから鳴り響いた。
    「んもぉぉッッ!誰ゃねんこんな朝からぁ?‥」私はというと、仕事の準備でとてつもなくバタついていた所だった。
    ━━着信:こぅくん?━━

    2006-02-13 16:52:00
  • 723:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    画面を見た瞬間、体が固まった‥「‥えっ‥」――電話なんて、よくかけてこれるな、という思いとかかってきた事に対する嬉しさと‥2つの思いが複雑に絡み合っていた。

    出るべきなのか‥出ないべきなのか‥‥少しの間迷った。あげく、通話ボタンを静かに押した。
    「‥もしも‥」――ツー、ツー、ツー、ツー‥
    電話は切れていた。

    2006-02-13 17:13:00
  • 724:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥‥‥」内心ほっとした自分が、そこに居た‥
    次、もう一回かかってきたらその時は出よう‥そう思い、再び電話を置いて準備を始めた。

    「♪♪♪♪〜♪〜」すぐにまた、電話が鳴りだした。「‥はぃ‥」
    『あ、もしもし?もしかして今準備してた‥?』

    2006-02-13 17:17:00
  • 725:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇっ?‥う、うん‥」
    かなり普通のこぅくんに私はものすごく拍子抜けしてしまった。
    『ぁー、まじで‥?いや、電車来るマデ暇やったし電話してみてん☆』
    「‥ふーん‥そっか。」何でこんな普通に電話がかけてこれるのか、私には理解出来なかった。だって‥おかしぃやん!?浮気バレて女泣きながら部屋から飛び出して帰ったのに‥

    2006-02-13 17:24:00
  • 726:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『ってかなぁ、お前今日泊まりに来るかぁ?』
    ――ハァ‥?何ゆってんのまじで‥――
    今日は平日‥平日に声をかけてくる事なんてまずないのに、なぜ今日に限ってこんな事を言うのか‥間違いなく機嫌をとろうとしているのだろう‥
    「‥今日‥?無理‥平日やし。明日も早いし‥」

    2006-02-14 22:09:00
  • 727:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こういう言葉は‥もうちょっと早くに聞きたかった‥こんな、いかにも機嫌取りみたいな感じじゃなくて、もっと‥普通に‥普通の恋人同士のやりとりみたいな感じで‥

    今さらもう遅いんだよ‥こぅくん‥―――

    『何でやねーん?俺も早いしさぁ、ちょうどいいやん♪おいでや☆』

    2006-02-14 22:13:00
  • 728:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――何で、そんなに何事もなかったかの様に‥話せるの‥?

    「‥ごめん。今日は‥泊まりに行ったらおかんに怒られると思うし‥」
    『‥お前んち、いつも放任やんけ!笑。ま、無理ならいーわ。じゃ、また電話するわ!ほなねぇ!』

    ――プー、プー、プー、プー‥

    2006-02-14 22:18:00
  • 729:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    耳元から聞こえる電子音を聞きながら、私はそのまま放心していた。

    あたしって‥何でこぅくんと付き合ってんのかな‥?付き合ってる‥?自分の都合のいい時だけ呼ばれて、こっちが無理だって断ったら向こうが不機嫌になる‥それで、あたしは結局いつも彼に合わせてしまう‥
    これって、一体何なのかな‥?
    あたし、彼の事‥好きなの‥?

    2006-02-14 22:23:00
  • 730:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、好きだから相手に合わせたりするんだよね‥?好きだから‥相手を許してしまうんだよね‥?

    あたし間違ってない‥はずなのに‥この空虚感は一体何‥?

    色々考えていたら、あっという間に時間は過ぎてしまい、慌てて仕事場に向かった。

    2006-02-14 22:26:00
  • 731:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    『あぃか!ぉはよー☆今日遅いゃーん!』
    朝、会社へ行くと同僚の舞が声をかけてきた。
    あぃ「ぉは☆ちょっとなぁ〜‥色々あって‥」私の顔を見て、舞が『今日、一緒に帰ろゃ☆あたしが早かったら待っとくし♪』と、言ってくれた。
    舞は、仕事場で一番仲がいい。私が何も言わなくても顔を見たら何かあったのかと、すぐに気付いてくれる‥

    2006-02-14 22:31:00
  • 732:

    名無しさん

    リアルや頑張って?

    2006-02-14 22:32:00
  • 733:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん☆」
    そして、急いで準備をして仕事に向かった。朝の出来事のせいか、この日は一日中気分がすぐれなかった‥

    そして、仕事が終わり舞と一緒に会社を出た。
    『ご飯でも‥ぃくか☆』

    2006-02-14 22:34:00
  • 734:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>747さん?リアルゃぁ??見てくれてぁりがとッッ?

    2006-02-14 22:35:00
  • 735:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私達は、帰り道にある行きつけのパスタ屋さんに入った。
    舞『‥で‥?どないしたんや?』
    席について早々、舞が話を切り出してきた。
    あぃ「‥ぇ‥‥ゎかってた‥?」やっぱり舞は私の事を良く見てくれてる‥

    2006-02-14 22:42:00
  • 736:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    用事が出来たので、ココでストップしますッッ?

    2006-02-14 22:43:00
  • 737:

    ?桃汰?

    ぁLlヵ)ちあん?
    初ヵキコ。_???カラずっと見てるよォ-??完結楽υみ|ニυτるカラ頑張っτねん??

    2006-02-15 00:33:00
  • 738:

    名無しさん

    2006-02-15 01:25:00
  • 739:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?桃汰?ちゃん??
    ずっと読んでくれてぁりがと?ねッッ?まじ嬉しすぎ?
    >>753サンも、読んでくれてるんかな‥?ぁりがと??

    2006-02-16 16:54:00
  • 740:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥舞ぃ‥実ゎ‥‥」あたしはこぅくんとのコトを全て話した。もちろん、海斗の事も‥

    舞『‥こぅくん、まじ最低ゃん!意味ゎからへん。あぃかをこんなに苦しめて‥あたしまじ許さんゎ!』舞は、まるで自分がされたかの様にキレていた‥
    『‥あぃか‥?あのな、こぅくんの事を誰よりもわかってるのはもちろん、あぃかやと思うで‥?けどさ、正味な話‥今こんな事されてて別れてないあぃかが舞には理解出来ん。スキなんもわかるけど‥あの男ゎあかんで。きっと何回も同じ事する。あぃかのためを思って言うゎ。まじ別れた方がいい』

    2006-02-16 17:02:00
  • 741:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――そんなの‥わかってるよ‥このままズルズルしててもきっと同じ事の繰り返しなんやって‥わかってる。けどどうしても‥別れられへんのは何でなん‥?――
    あぃか「‥‥‥」
    私が黙っていると、舞はさらに続けた。
    舞『あたしな‥あんたの事をほんまに大事に思ってるから‥思ってるからこそ、苦しんでるあぃかを見たくない。幸せそうに笑ってるあぃかが見たい。最近、ずっと苦しそうな顔してるんやもん‥見ててつらいねん‥あんたが必死に作り笑顔して、周りのみんなは‥わからんかもしらん。けどあたしは‥だまされへんで』

    2006-02-16 17:09:00
  • 742:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あたし‥あほや‥――
    あたしは、基本的に自分からあまり悩みを人に相談しない。人に弱い所を見られたくないから‥話したってどうせ女なんて、自分より不幸な子の話を聞いたら、自分の方がまだましなんやーって、安心したりするやん‥?
    人の不幸な話聞いて、表面ではすごく同情したような顔やそぶりで対応してくるけど、心の中では笑ってるんやって、ずっと思ってた‥そんな奴ばっかりやって思ってた。
    けど、舞はあたしの事をちゃんと深く、見てくれてたんだ‥あたしはなんて最低なんだろう‥
    親友ゃ☆って思ってたのに、あたしの方がずっと一線引いてたんだ‥

    2006-02-16 17:16:00
  • 743:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥ま‥ぃ‥ッッ、ごめ‥っ‥」
    女友達の前でも、泣いたりする事めったになかったのにな‥
    舞の話を聞いていたら、自然と涙がこぼれた。
    舞『泣きたい時ゎ、泣いたらいぃんやで‥?あたしの前で無理とかしやんといてや‥?』――ありがとぅ‥舞。本当に感謝してるよ‥舞は、あたしのトゲトゲした心を優しく、優しく包んでくれた。
    舞のおかげで‥忘れかけてた大切なものを思い出せた気がしたよ‥

    2006-02-16 17:21:00
  • 744:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ゃばぁぁッッ??充電がなぃ‥??
    すぃません‥?また来ます??

    2006-02-16 17:22:00
  • 745:

    ?しぉり?

    2006-02-17 01:27:00
  • 746:

    マャ

    ガンバぁあ???
    ちァ?んとチェキしてまッ???ヮラ

    2006-02-17 06:46:00
  • 747:

    名無しさん

    >>760 らいむやんワラワラ

    2006-02-18 10:29:00
  • 748:

    名無しさん

    2006-02-19 19:05:00
  • 749:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    長い間放置すぃません?
    ???さん?しぉりありがとぅ?
    マャちゃん?チェキさんきゅ??まじ嬉しぃ?
    >>762>>763さん?読んで下さってぁりがとぅ?

    2006-02-20 20:22:00
  • 750:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、しばらく堰を切った様にあたしは泣き続けた。
    舞は、そんなあたしの頭をずっと撫でてくれていた。黙って‥‥


    ―――「‥舞‥今日はありがとぅな。それに、迷惑かけてもーてごめん‥」

    2006-02-20 20:27:00
  • 751:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『なぁにゅーてん☆迷惑ゃなんて思ってないしな!‥でも‥あぃかどうするにしろ、一回こぅくんとちゃんと話するんやで‥?』
    心配そうに、彼女は私の顔を覗き込んだ。
    あぃ「‥ぅん‥ちゃんと考えて話、するゎ‥」

    そして、私は舞と帰りのホームで別れた。

    2006-02-20 20:30:00
  • 752:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは‥あたしとどぅしたいのかな‥?
    でも、別れたかったらもっと手早く別れてるよね‥?約3年も付き合ってきて、あたしは彼の気持ちがちっともわかってなかったんだなぁ‥
    あたし、3年間一体何やってたんだろぅ‥

    家に帰ってからも、ずっと考えていた。別れるべきなのか、別れないべきなのか‥いや、別れたいのか別れたくないのか‥が正しい表現だろぅ‥

    2006-02-20 20:34:00
  • 753:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、いくら考えても結論は出す事ができなかった。その理由は、きっとまだ別れたくないって事が、心のどこかにあったからだろう‥
    ここまでされても、まだ別れたくないだなんて‥つくづくバカな女だな。あたし‥――

    それから数日間、私から連絡する事もなければ、彼から連絡がくる事もなかった。不思議な事に日が経つにつれ、彼に対しての怒りや悲しみが薄れていく‥

    2006-02-20 20:38:00
  • 754:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、それと同時に彼の事が気になって仕方がないのは何故なのだろう‥
    毎日、携帯を手放せない。少し離れたら、その後は何回も携帯をチェックする。けれど、いつも同じだった。――彼からの、着信もなければメールも来ていない。

    「‥はぁ‥」携帯を見る度に気分が落ちる。そんなに気になるのなら、自分から連絡すればいいのに‥と、自分で思ったりもした。

    2006-02-20 20:42:00
  • 755:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    だけど、それだけは絶対にしたくなかった。だから、毎日連絡したい気持ちを抑えながらも我慢した‥

    そして、それから数日後‥――
    『〜♪♪〜♪〜♪♪〜』

    2006-02-20 20:45:00
  • 756:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!」私が部屋に居てる時だった。聞き慣れた着信音が、部屋中に響き渡ったのは‥‥―――

    「‥もし‥もし‥」
    『‥あー、もし?‥久々やん。』
    聞き慣れた声が、耳元で広がった。けれどどことなく、怒っている口調の彼‥

    2006-02-20 20:50:00
  • 757:

    名無しさん

    2006-02-21 01:16:00
  • 758:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>772サン、アンカーありがとぅございます?

    2006-02-22 21:57:00
  • 759:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁ‥うん。久しぶり‥」連絡が来て嬉しい反面、彼の口調が少し怒っている事に戸惑った。
    こぅ『‥つか、おまえ何で連絡してこやんの?』
    「え‥?何でって‥こぅくんだって連絡くれんかったやん‥」
    こぅくんのことばに、私までムッとしてしまう。

    2006-02-22 22:01:00
  • 760:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『お前は俺が連絡せんかったらしてこーへんのか?お前の気持ちはそんなもんなんか?』
    あぃ「ち、違うやん!仕事毎日毎日遅くまでやってるし、疲れてるやろうと思ったから‥」
    ――ほんとは、そんな理由じゃないのに思ってもいない言葉ばかりが口からどんどん出てくる‥
    こぅ『‥ハァ‥お前さぁ、俺が仕事忙しいからって連絡してくんなって1回でもゆーたか?』
    さっきとは違い、穏やかな口調で話すこぅくん‥

    2006-02-22 22:06:00
  • 761:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥だってさ‥やっぱり、邪魔になったりしたら悪いと思うし‥」
    『‥あのな、こんだけ長い事一緒におってわからんか‥?俺は、仕事で疲れてる時、確かに対応悪いかもしらん。けどな、やっぱお前の声聞いたらほっとするし、頑張ろうって思えるんやで‥?』

    あたしは正直、こぅくんのこの言葉を聞いてものすごく驚いた‥
    まさか、こぅくんからこんな言葉を聞くだなんて思わなかったんだから‥

    2006-02-22 22:11:00
  • 762:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ほ‥ほんまに‥?」
    『ほんまやし‥お前は何年俺の女やっとんねんて‥』「だって‥こぅくん、口にださへんからわからんねんもん‥」
    『いい加減わかれよ‥笑。俺は誰よりもお前をわかってるつもりやし、お前は俺の一番大事なモノなんやからな‥』
    あたしは素直に嬉しかった‥まさか、こぅくんがそんなふうに思ってくれてるだなんて‥
    あたしは、言われた事を何でも素直に信じてしまう。それで今まで痛い目をみてきた‥はずなのに‥

    2006-02-22 22:16:00
  • 763:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん‥ごめんな。こぅくん‥」

    この時だって‥――嬉しかったから、素直に信じた。
    『‥わかってくれたら、もぅえぇよ。俺も、少しは口に出す様にせなあかんな‥?』
    この時、あなたの言った言葉は真実なの‥?それとも、偽り‥?

    2006-02-22 22:19:00
  • 764:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、私達の今までギクシャクしていた関係は、この日を境になくなった。
    やっと、あたしも最初の頃の気持ちを取り戻す事が出来た‥

    けれどこぅくんは、相変わらず仕事がハードに忙しかった為‥会う回数は今までとさほどかわる事はなかった。
    でも、私は平気だった。毎日連絡も取り合うし、電話が出来ない日はメールを必ずくれる‥

    2006-02-22 22:23:00
  • 765:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私自身も、仕事が早く終わった日にはたまにこぅくんの仕事場まで行って、少しだけでも会って帰ったりする様にしていた。

    この時は、本当に何もかもがうまくいっていた。様に思えてた‥こぅくんの事ももう1度、信用し始めていた‥
    こぅくんが忙しくて会えない日には、友達と思う存分遊んで‥海斗とも‥月に2、3回遊ぶ程度だったが私が誘ったらどんな時でも必ず来てくれていた。
    けれど不思議な事に、海斗から連絡してくる事も、遊びに誘ってくる事も全くなかった‥

    2006-02-22 22:31:00
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