小説掲示板◆Bitter*Sweet◇のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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◆Bitter*Sweet◇

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  • 1:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
    甘すぎる恋愛はいらない――・・・
    どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・

    苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・

    2006-04-07 13:16:00
  • 151:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんにそう言いわれ、あたしは仕方なく帰る事にした。子供扱いされたあたしは、機嫌が悪くなり不貞腐れていた。

    畠中『そんな不貞腐れないでよ〜(^▽^;)なんか悪い事してるみたいやん、俺――・・・(・_・;)』
    ユウナ『別に!!(`∩´)送ってくれてありがとう!!ぢゃあおやすみなさい!!』あたしはタクシーに乗り込み一人で帰った。
    あたしが機嫌悪いのには、もう一つ理由があった。畠中さんに対してこんなにもムキになって、もう少し一緒にいたいと思った自分になぜか腹が立っていた。畠中さんの事が好きなのかな―と・・・認めたくなかった――・・・

    2006-04-10 16:25:00
  • 152:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰るとフユちゃんはもう寝ていて、あたしも化粧を落としアラームをセットして早く寝る事にした。何も考えたくなかったし、畠中さんの事も考えたくなかった――・・・

    朝、フユちゃんを見送りいつもだったらスグ寝るはずが、今日は寝れなかった。今日からまた仕事が始まるとゆうのに、寝る事ができず頭の中は畠中さんの事ばかりで、気付けば仕事の準備をしないといけない時間になった。

    あたしは急いでご飯を作り、食べる暇もなくお風呂に入り化粧をして家を出た。

    2006-04-10 16:48:00
  • 153:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    タクシーの中でも、ボーッとしていて運転手さんに着いたと言われ、お金を払いタクシーを降りた。セットに行くはずが、そのまま店に行ってしまい店に入って着替えてソファに座った。
    すると、アミが来て『あんた何?!!セットしてへんやん!!』と言われ、今頃セットに行くのを忘れたと思い、慌ててアミになんとかセットしてもらい、ミーティングが始まり店はオープンした。
    アミにもノボルにも説教され、あたしは我にかえり仕事モードにやっと切り替え、客からのメールに全て返事を返しなんとか何組かの客が来てくれた。
    なんやかんやで、なんとか無事に仕事は終わりノボルに呼び出された。説教だ。

    2006-04-10 16:57:00
  • 154:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルは奥のテーブルに座っており、あたしはノボルのとこへと行く。

    『座れ』ノボルはあたしが予想していた以上にキレていた。言い方でわかる。
    あたしは言われた通り座り、ノボルと向かい合う。
    ノボル『何が言いたいかわかるよな??いい加減にしろ!!!お前この前俺になんてゆうてん!!!偉そうな事ゆうといて、なんやねんお前は!!!昨日はあんなんで今日はこれか!!!お前な―・・・』あたしはノボルにえらく説教をされ、ボロカスに言われた。仕方ない。あたしが悪いんやから。

    2006-04-10 17:16:00
  • 155:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    1時間後、ノボルの説教は終わり、あたしも謝り続けた。

    ノボル『後、お前明日くんな。そんな状態で出られたら、こっちが迷惑や。わかるよな??ゆうてる意味―??』ユウナ『――・・・わかってる――ぢゃあ、明日は休ませてもらいます。それで、ちゃんと反省して明後日にはまともに出勤します―・・・・』ノボル『ん。ほなお疲れさん。ちゃんと頭冷やせよ。』あたしはそう言われ、着替えて帰った。ノボルに怒られて、ガキすぎる自分とアホさに呆れた。情けなかった。バカだ、あたしは――・・・

    2006-04-10 17:31:00
  • 156:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    2006-04-10 17:33:00
  • 157:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰ってきて、フユちゃんのベッドの傍に目覚ましを3つ合わせ、リビングへ行きフユちゃんの朝ご飯を作りラップをかけ、化粧を落として携帯の電源を切り寝る事にした。何も考えず、ただひたすら寝ていたかったから。逃げてるのかもわからない。何でもいい。とりあえず、今は何も考えたくなかったのだ――・・・・

    どれぐらい寝たのだろう。あたしは自然と目が覚めた。時間を見ると夕方の4時過ぎ。寝坊した!!!っと思ったが、今日は休みだと思い出した。電源を切っていた携帯の電源をいれ、問い合わせをする。

       ――メール30件――

    2006-04-10 23:39:00
  • 158:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    だいたいが客からのメールで、後は友達などで目につく相手は
    アミ・ノボル・畠中さん・フユちゃんだった。

    あたしはアミのメールから見る。
    『ユウナ〜、お疲れちゃ〜んヽ(´∀`)ノ今日は怒鳴っちゃってごめん(´∩`)でも、ホンマどないしたん??アミにも言えない事なん??でも、アミもノボルもユウナの事心配してんやで―・・・まぁ、話してくれる気になったらいつでもゆうてや!!アミ全部きいたるから!!ってか、近々時間つくれ。ワラ ほな、ゆっくり休みや〜☆』とゆう内容だった。

    2006-04-11 00:05:00
  • 159:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルのメールも似たような内容だった。後は畠中さんとフユちゃん。

    『ユウナちゃん、おはよう☆昨日は楽しい時間をありがとう☆でも、最終的にはユウナちゃんに悪い事をしちゃったけども―・・・ホンマ悪気はないしユウナちゃんの気を悪くさせようと思ってしたんぢゃないからね!!(≧∩≦;)マヂでお母さんが心配するんぢゃないかとか色々考えてした事やから!!とりあえず、また連絡ちょうだいね(´∩`)』畠中さんからは、このような内容。でも、畠中さんからは後2件入っていた。『まだ怒ってるの??(´∩`)』とか『ユウナちゃ〜ん(;_;)許して〜(´;∩;)グスン』などとゆう内容だった。

    『ユウちゃん、どうしたの??ママ何かした??心配で――・・・ユウちゃん、最近あんまりママに何も言ってくれないから、わかってあげれないよ(´∩`)ごめんね(;_;)今度の休みの日二人でどこか行こう☆そうしようね☆』ママからはこうゆう内容だった。ママにも変に心配かけちゃったな〜。と思いながら、少し胸が痛かった。

    2006-04-11 00:23:00
  • 160:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは皆に返事を返し、リビングに行き水とコーヒーを持って部屋に戻った。今日は何もしたくない気分。それに誰にも邪魔されたくないし、一人でいたい。今日は引きこもって自分をみつめなおそうと決めた。

    時間も刻々と過ぎていき、時刻は夜の11時過ぎになりフユちゃんが帰ってきた。

    ―コンコン『ユウちゃん?!!いるの?!!仕事ぢゃなかったの、今日?!!ねぇ、ユウちゃん!!聞いてる?!!寝てるの??――――・・・ごめんね、ユウちゃん!!ママ、ユウちゃんが家にいるって知ってたらもっと早くに帰ってきたのに・・・。』あたしはなんだか凄く悪い事をしてるような気分になり『ごめん、フユちゃん。一人になりたいの。だからそっとしておいてもらえたら嬉しい。ごめんね』と手早くメールをうちフユちゃんに送った。

    2006-04-11 00:33:00
  • 161:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ♪♪♪♪――・・・ピッ

    フユちゃんの携帯がなったのが聞こえた。

    ママ『―――・・・ピッ・・ピッ・・ピピピツ・・・』

    2006-04-11 00:37:00
  • 162:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―バタン
    フユちゃんの部屋のドアが閉まる音が聞こえた。わかってくれたのだろうか。すると、あたしの携帯が鳴った。

    『わかった☆ごめんね、何もわかってやれなくて―・・・ママ、母親失格??どっちにしろ、ちゃんと寝なきゃ駄目よ。体壊しちゃうから。朝も無理しなくていいからね。ママ、遅刻してでも自分で起きるようにするから!!ぢゃあ、おやすみ☆』フユちゃんからのメールに涙がでた。なんでかわからないが涙がとまらない。素直になんか嬉しかった。でも、フユちゃんにそんな思いをさせた事が悲しかった。目と鼻の先にいるのに、あたしとフユちゃんはメールでやりとりして、お互い気がつけば寝ていた。

    2006-04-11 00:47:00
  • 163:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、あたしはフユちゃんを起こす為に起きる。気持ちを入れ替え、新たな気持ちで今日から頑張ろうと決めた。
    フユちゃんを起こし支度させ、ご飯を食べさせて見送る。いつもの親子に元通り。なんか気分がよくて、いっぱい寝たしあたしは寝ずに家の事をいっぱいした。
    そして、夕方になり家を出てセットしにタクシーで向かう。セットも客へのメールも終わり、気分よく店に行き気持ちよく仕事をした。
    仕事が終わった後、ノボルとアミとで久々にご飯に行き『いつものユウナに戻ったな☆』と二人に言われ、いっぱい語り合い家に帰った。
    これで、全てがうまくいく。あたしも考え直したし、大丈夫やと思った。

    2006-04-11 00:54:00
  • 164:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、あたしの予想通り毎日何事もなく過ごせた。畠中さんとも、話しをし普通に仲良しだ。毎日が楽しくうまくいっていた。

    そんな生活も半年がたった。ノボルとアミはなんとか順調にいっているみたいだ。あたしとフユちゃんも。それに畠中さんとも。
    今日も仕事の為夕方家を出る。セット、客へのメールを終わらせ店に到着。今日も頑張ろうと思い、仕事を頑張った。
    仕事が終わり送りに乗って帰った。送りの中で携帯を見ると畠中さんからメールがきていた。

    2006-04-11 01:01:00
  • 165:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウナちゃん☆仕事頑張ってる〜??☆あんな、今度の休み映画観に行かない?!!☆観たい映画があるんやけど、一人で行くの淋しいからさ〜☆ワラ また返事ちょうだい☆』とはいっていた。あたしは何も用事がなかったので『いいで〜☆しゃあなしついていったるわ〜☆ワラ』と返しといた。
    家について、化粧を落としスグに寝れずアミとメールしていた。だが、しばらくたつと寝てしまっていた。
    次の日、フユちゃんを見送り寝ようと部屋に戻りベッドにはいった。すると携帯が鳴り畠中さんからメールがきた。

    『おはよ〜☆今満員電車でおされながらメールしてみた!!ワラ しゃあなしついてきてくれるんや〜☆ワラ ぢゃあ、時間とまはまたメールするな☆』と入ってきて『わかった〜☆おやすみ〜』と返し寝た。

    2006-04-11 01:40:00
  • 166:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    昼過ぎ、いつものように携帯に起こされて目覚めた。家の事をすませ家を出てセットしに向かった。
    セットも客へのメールも終わらせいつものように店に行く。最近、客がよく来てくれる為成績もよく、かなり順調だった。店も終わり家に帰り眠りにつく。
    そんな仕事の日々も過ぎ、休みの日がきた。畠中さんと映画に行く日。約束が3時やった為、家の事を急いですませ支度をする。フユちゃんは休日出勤でいない。ダッシュで用意しタクシーに乗りなんとかギリギリ間に合った。

    2006-04-11 01:48:00
  • 167:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中さんはすでに着いており『急いで行こう!!』と言い、走って映画館へ行った。
    映画は恋愛もので、あたしは純愛なストーリーに涙し、涙がとまらぬまま映画は終わった。『何泣いてんね〜ん☆ワラ』と畠中さんに言われ『泣けへん奴がおるかい(;_;)』と返すと『確かに良かったな☆ほら〜泣き止む〜☆ワラ 飯いこ☆』と言われ、あたし達はご飯を食べに行った。
    店に入り飲み物やら食べ物やら頼み、映画の話しなどをして楽しんだ。
    そんな時間も過ぎるのは早く、店を出て口うるさい畠中さんやから、自主的に『時間が時間やから帰るわ☆』と言い帰ろうとした。
    その時―グイッ『今日はまだもう少しつきあってくれへん??☆』と、あたしの腕を引っ張り畠中さんは言った。

    2006-04-11 01:57:00
  • 168:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは畠中さんのありえない行動に驚き、畠中さんに強制連行され、凄くオシャレなバーに連れてこられた。畠中さんが勝手にあたしの分まで飲み物を頼み、わけわからず乾杯をした。
    頭が混乱しながら、会話をし畠中さんから衝撃告白をされた。

    畠中『ユウナちゃん。俺な―――・・・ユウナちゃんの事好きになってしまった―・・・・』――――・・・えぇーーーーーー?!!?(゚д゚;ノ)ノ

    2006-04-11 02:04:00
  • 169:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    今日はココまでにします?読者様に大変申し訳ないのですが、きっとおもしろくないと思います??すみません??もっと、頑張って話しを書いていくので、どうかお付き合いの方よろしくお願いいたしますm(__;)m


    >>157-168までの更新です?

    2006-04-11 02:08:00
  • 170:

    名無しさん

    お疲れサマ??
    おもろいで??
    林檎サンのぺースで頑張ってな?

    2006-04-11 02:23:00
  • 171:

    ゆぃ

    うんうん?おもしろいよぅ??だから林檎ちゃん気にせずゆっくり書いてね??

    2006-04-11 03:05:00
  • 172:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>170さんへ?
    おもしろいと言ってくださり、本当にありがとうございます??最近書いててふと自分で思ってしまいまして・・・?こんな小説を読んで頂いて、ホンマありがとうございます??感謝の気持ちでいっぱいです??

    ゆぃさんへ?
    いつも応援してくださって、ホンマにありがとうございます??少し焦りがてできちゃいました?でも、ゆぃさんのカキ?を見て元気がでました??ホンマ感謝しています??ひき続き、応援の方よろしくお願いいたします?

    2006-04-11 13:01:00
  • 173:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ど、どどどど、どうゆう事っ?!!!(゚д゚;)』
    畠中『―――・・・うん。実は、ユウナちゃんの事少し前からそうゆう風に思っててん。初めてご飯行った時の事覚えてる??俺、あの時のユウナちゃんが凄く新鮮に感じてなんか変な気持ちになってん。でも、俺には彼女がいるしユウナちゃんはまだ18だしあかんっと思ってん。そう思ったら、気持ちはおさまってん。でも、あれ以来ユウナちゃんと普通に仲良くなって、メールや電話とかしていく度にどんどん気持ちがデカくなっていって――・・・』
    ユウナ『―――・・・彼女はどうすんの??別れんの??』
    畠中『―――・・・わからない。別れないかもしれないし。正直、今彼女とうまくいってないねん。仕事忙しいみたいやし、彼女もプライベートでなんか大変みたいやし。最近ホンマすれ違いばっかりやねん。付き合いが長い分、わかってあげたいけど今の彼女をわかってあげられへんようなってきてんねん。彼女最近プライベートを凄く優先して、俺との時間をあんまりとってくれなくなってきててさ・・・でも、だからといってユウナちゃんに言ったんぢゃないで!!!マヂで!!!それだけは信じて!!!』
    ユウナ『―――・・・そっか。――・・・考え

    2006-04-11 14:55:00
  • 174:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 175:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    畠中『別に俺急いでないで!!!俺だって彼女の事まだ何も決めてないし――・・・だから、ゆっくり考えて答えだしてくれたらいいで??』
    ユウナ『それやったらあかんねん。自分を見失ってしまうから――・・・もうそんな自分になんの嫌やねん。だから、明日答えだす!!!!』畠中『―――・・・わかった。でも、せこいようやけども、俺には彼女がいる事を忘れんとってほしい―・・』ユウナ『わかってる。ぢゃあ、あたし帰るわ!!!やらなあかん事いっぱいあるし!!ワラ んな、おやすみ〜☆』畠中『わかった――・・・おやすみ☆』
    あたしは、畠中さんをおいて先に店を出て、タクシーに乗り家に帰った。

    2006-04-11 15:09:00
  • 176:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に帰り着き、あたしは部屋で考えていた。

    【畠中さん、何で急にゆうてきたん?!!なんかせこいわ。あたし畠中さんの事せっかく諦めて、忘れたのに。そんなん言われたら、また気持ち戻るやん!!!―――・・・ん??気持ちが戻る??何で??あたしは諦めたはず!!!―――・・・まだ、気持ちが残ってた――??言われてみれば、あたし無理矢理自分の気持ちをおし殺したんだっけ―――・・・でも、こんな風になるなんて考えた事なんてなかった。畠中さん―――・・・ずるい―・・・】

    あたしは、ずっと畠中さんの事ばかり考えていて眠れなかった。考えて考えて、ひたすら考えてどうするかあたしは、決めた。

    2006-04-11 15:26:00
  • 177:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    朝、フユちゃんは仕事に行きあたしは少しだけ寝て、家の事をすませて、畠中さんと7時に約束した。

    用意ができて、家を出て待ち合わせ場所に向かった。心臓が破裂しそうだった。ドキドキして、苦しかった。畠中さんと会うのがなんだか少し恐くて。でも、早く畠中さんに会いたい気持ちもあって。今頃になってテンパってきて、緊張してきた。
    そんな中、待ち合わせ場所に着いてしまいあたしはわけのわからぬ行動をとってしまった。影から畠中さんが来ているかどうか見渡すと、畠中さんが見えてさらに緊張してきて帰ろうと思ったがいけないと思い、勇気をふりしぼって畠中さんのもとへ近づいていった。

    2006-04-11 15:43:00
  • 178:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『は、畠中さん☆ハハハハ☆ぐ、偶然やね〜☆』
    畠中『はっ?!!偶然?!!!!』ユウナ『あ〜、い、いやいやいや☆いこっか☆ハハハハ☆』あたしのわけのわからぬ言葉に畠中さんは『(・_・?)』状態やったけど、どうにかこうにか店に入りご飯を食べる事にした。
    会話をするも、噛み合わない会話に畠中さんを困らせてしまって、畠中さんが『ユウナちゃん、無理しなくていいよ』と言われた。無理などしてない。緊張して会話ができないだけ。でも、こんなんあかんって思い、いきなり昨日の返事を言う事にした。そうしないと、気持ちが落ち着かない。

    2006-04-11 15:58:00
  • 179:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『畠中さん――昨日の返事してもいいかな―??』畠中『――――うん・・。』ユウナ『あたし、いっぱい考えた!!!あたしなりに考えた結果――――――――――――――あたしもやっぱり畠中さんが好き。』
    畠中『そっか〜☆―――――・・・やっぱり?!!』
    ユウナ『あたし、畠中さんの事好きやってん。ワラ 出会った当初。ワラ でも、なんか好きとか認めたくなかったし好きちゃうとか自分に言い聞かせて、狂ってた自分にムチ入れて自分をとり戻してん!!!ワラ』
    畠中『そうやったん?!!(゚д゚;)いや〜、全然わからなかった――・・・(゚д゚;)』ユウナ『小声(そりゃ天然で鈍感な畠中さんにはわからんだろ。)』
    畠中『(・_・?)なんか言った??』

    2006-04-11 16:09:00
  • 180:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ん???何でもない、何でもない☆ワラ アハハハハハ(^□^;)』
    畠中『(・_・?)へんなユウナちゃん☆』
    ユウナ『ハハハハハハ(^□^;)ハハ―――――・・・う、ヴヴン。本題に戻って、あたし畠中さんと一緒におりたい!!!』
    畠中『――――・・・俺、彼女おんねんで??別れるとは決まってないし、ユウナちゃんだけをみる事はできひんねんで??辛い思いや淋しい思いさせてしまうねんで??そんな自分勝手な俺やねんで??それでも、ユウナちゃんは俺なんかと一緒にいたいん??最低な男やで??』
    ユウナ『わかってるよ??わかって言ってるねん。確かに嫌やで、二股は。でも、好きな気持ちはおさえられへんし、一緒にいたいもん!!!彼女がいてもいい!!!少しでも、あたしの事を想ってくれるだけであたしは嬉しいし、辛い事もなんでも我慢できる!!!だから――・・・』あたしはなぜか涙が出てきた。

    2006-04-11 16:50:00
  • 181:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    この日は、あたし達は別々に帰った。でも、別れ際に畠中さんとの初キスをした☆そして、あたしは家に着き畠中さんにメールをして化粧を落とし寝ようと思ってベッドに入った。すると、畠中さんから返事がきた。

    『今日はめちゃくちゃ楽しかった☆なんか、まだ実感ないわ☆ワラ でも、俺ユウナちゃんの事大好きやから☆大切にする☆』
    この時、あたしは嬉しかったけど少し淋しかった。彼女にもこんな事言ってるのかと思うと、淋しくてなんか切なかった。でも、自分が決めた事やしそんな事をウジウジ考えても仕方ないと思い、おやすみメールをし寝た。

    2006-04-11 17:02:00
  • 182:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、仕事もフユちゃんとも何事もなく順調で楽しい日々を過ごしていた。あたし達の二股恋愛も、なんとかうまくやっていた。あえて変わった事をあげれば、『畠中さん』から『エイジ』に変わったぐらいかな☆エイジから『畠中さんってゆうのはやめようよ。ワラ』といわれ、名前で呼ぶようになった☆

    でも、あたしはふと思った。どうして、エイジとの恋愛は楽しく続けていけてるのだろうかって。今までのあたしだと、こんな事は“ある人”以来なかった。あたしが求めていた恋愛ってこんな恋愛なん??【甘く普通すぎる恋愛は嫌。どこか危うくて苦くほんのり甘い恋愛がしたい。】それって、こんな恋愛の事をゆうん??正直、わからない。でも、スリル感はある。普通の恋愛ぢゃない。エイジをあたしだけの物にしたい。なんかエイジは他の人とは違う物があって、危険な匂いがする。そんなエイジが愛しくてたまらない。あたしはおかしいのか??そんな事を疑問に思っていたりした。

    2006-04-11 17:18:00
  • 183:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな疑問を抱いているうちに、あたし達の二股恋愛は3ヵ月が過ぎた。普通に全てが順調にいきすぎて、恐いぐらい。いつか、とんでもない事がおこるんぢゃないかと思っていた―・・・。

    あたしの仕事が休みの日曜日。フユちゃんは出掛けていて、あたしは家でゆっくり過ごしていた。天気もよく布団や洗濯物などを干し、家の事を全てしくつろいでいた。エイジとも、ちょくちょく連絡はとっていたが途切れる事が多かった。今日は用事で出掛けているらしい。あたしはなんとなく彼女と一緒かなと思い、少し落ち込んだが仕方ないと思い気にしない事にした。
    夕方になると昼間はあんなに晴れていたのに、急に雨が降りだした。急いで洗濯物などを取り込み少し気分はションボリ。雨が降っている中、あたしは晩ご飯の支度をしフユちゃんにご飯どうするのかメールで聞くにした。

    2006-04-11 17:35:00
  • 184:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんから返事が返ってきた。

    『晩ご飯もちろんいる〜*≧∀≦*たぶん8時ぐらいには帰れると思うから☆今日は一人お客さんを家に連れて帰りたいんやけどいいかな??☆一緒に晩ご飯食べたいと思ってるんやけど、駄目??ユウちゃんが嫌なら全然かまわないからね!!!』

    【お客さん??もしかしてフユちゃんの彼氏?!!☆フユちゃんちゃっかり彼氏とかいんねや〜☆見てみたいし☆】あたしはそう思い、フユちゃんに『OK〜☆ぢゃあ、たくさん作っとくわ☆』と返した。

    2006-04-11 17:43:00
  • 185:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ご飯を作り終え、部屋をキレイにして彼氏を出迎える準備バッチリ☆早く帰ってこないかな〜とワクワクしていた時――『ただいま〜☆』
    フユちゃんが帰ってきた!!!あたしは急いで玄関に走っていった。

    ママ『どうしたの、ユウちゃん??走ってきたりして!!!!』ユウナ『おかえり☆お客さんは?!!☆』
    ママ『ユウちゃん凄い目キラキラしてる。ワラ 入って――・・』フユちゃんはそう言いお客さんとやら人が入ってきた。

    2006-04-11 17:50:00
  • 186:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――――――・・・嘘――――・・・なんで――・・・』ママ『ユウちゃん、紹介するね☆ユウちゃんには黙ってたんだけど、長年お付き合いしてるママの大切な人☆―――――――【畠中英治】さん*≧∀≦*』
    エイジ『―――――ユ――ウナ――・・・』

    神様は卑怯だ。全てを順調に進ませて何事もなく幸せな日々を送らせ、こんなにもヒドイ事態をおこすなんて―・・・。
    うけとめがたい現実。認めたくない現実。今にも逃げ出してしまいたい。最悪な事態だ――・・・

    2006-04-11 17:59:00
  • 187:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    中断します?


    >>173-186?

    2006-04-11 18:01:00
  • 188:

    愛?

    スポーツジムから読んでマス??林檎チャンの小説バリ楽しい?続きメッチャ気になるから頑張ってねぇぇ??

    2006-04-11 18:47:00
  • 189:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    愛?さんへ?
    【゚+スポーツジム+゚】から読んでくださってるんですか???ありがとうございます???感激です?こんなヘタクソでおもんない小説を楽しいと言って頂き、大変光栄です??ホンマにありがとうございます??
    続きを楽しみにしてくださり、本当に嬉しいです??皆様に楽しく読んで頂きたいので、頑張って書いていきますのでこれからもよろしくお願いいたします??

    2006-04-11 19:32:00
  • 190:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『(・_・?)二人共知り合い??』
    エイジ『あ―いや、実――・・・』
    ユウナ『全然知らんで!!!☆おもっきし初対面☆――初めまして☆娘のユウナと言います☆こんなとこやなくて、あがってもらいよ☆』
    ママ『そうやね☆エイちゃん、あがって☆』
    ママはそう言い、エイジとリビングに行った。

    2006-04-11 19:40:00
  • 191:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『あたし友達に電話しなきゃいけないから、先に食べてて〜』と言い、部屋に行った。

    『――フフッ・・・フハハハ――・・・なんでぇ〜――なんでエイジなぁ〜ん――ヒック――違うってゆうてぇ――なぁ――誰かゆうてよぉ〜・・・ウッ・・・ウウッ』
    あたしは、声をおし殺して泣いた。あまりの衝撃的な現実に、ショックだった。どうしてエイジなのか、どうしてママが彼女なのか、神様に聞きたかった。
    もし願いが叶うのなら――この現実を嘘にして下さい――そう願うだろう。

    2006-04-11 20:03:00
  • 192:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!まだ〜???』フユちゃんがリビングから叫ぶ。
    『―――もうちょっとしたらいく〜――☆』あたしは、震える声を必死に隠しながら返事をした。

    【いつまでも泣いていられない。今は泣いたらあかん。ユウナ頑張れ。エイジが帰ってから泣けばいい。頑張って笑うから。だから、お願い―――今は涙でないで。】あたしは涙を拭き、今泣いていたのをバレないように、部屋で作り笑いをしながら部屋を出てリビングへ行った。

    2006-04-11 20:14:00
  • 193:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ごめん、遅くなって☆あ!!!ママばっかり食べてんちゃ〜ん☆ホンマ食いしん坊やな〜☆』と、あたしは言いながらフユちゃんの横に座った。
    信じがたい光景。横にはフユちゃん。フユちゃんの前にはエイジ。手が震える。でも、ここでバレてはいけない。必死だった。

    『ユウちゃん??お腹すいてないん??』フユちゃんが箸をくわえながら聞いてきた。

    2006-04-11 20:28:00
  • 194:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『へっ?!!あ、もうお腹ペコペコやわ〜☆』
    ママ『なんかユウちゃん変(・_・?)なんかあった??』
    ユウナ『何もないよ〜☆ママこそあたしぢゃなくて、彼氏さんにちゃんとおかずとってあげや〜☆すいません、こんな母親で―・・・☆』
    エイジ『えっ――あ、いえ――大丈夫ですよ―・・・・☆』ママ『なんか二人共変なの〜☆』
    ユウナ・エイジ『え゙っ?!!!』

    2006-04-11 20:36:00
  • 195:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『だって、二人共おかしいもん☆あ、当たり前か☆初対面やし☆おかしいのはママか〜☆アハハハハハ☆』
    ユウナ・エイジ『ハハ・・・ハハハ・・・ハハハハハハ☆』
    ママ『ユウちゃん☆ずっと黙っててごめんね――何回も言おうと思ったんやけど、中々言えなくて―・・・・』
    ユウナ『ホンマや☆もっとはよゆうてよ――・・・みずくさいな〜、ママは〜☆アハハハハハ☆』ママ『ホンマごめんね〜(´∩`)』
    ユウナ『もうええって〜☆はよ食べようや☆彼氏さんもたくさん食べて下さいね☆』

    2006-04-11 20:43:00
  • 196:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あ―・・・はい―☆』そうして、あたし達は楽しくご飯を食べた。本当は楽しくなんてなかった。ただ、ひたすらココにいるのが辛かった。
    ご飯も食べ終わり、あたしはコーヒーを入れ3人で話しをしていた。すると、あたしが聞きたくない事を、フユちゃんが話しだす。

    ママ『そうそう☆ママとエイちゃんの付き合ったきっかけはね――・・・』フユちゃんはエイジとの付き合ったきっかけ、エイジとの今までの事、エイジとの想い出など色々と聞かされたのだ。
    聞きたくなかった。この場から離れたかった。耳をふさぎたかったけど、できない。もう限界がきていた。今にも涙がでてしまいそうで――・・・

    2006-04-11 21:02:00
  • 197:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そして、やっとフユちゃんは話し終わりもう11時をまわっていた為、あたしはエイジを帰らせようとした。

    ユウナ『ママ、もう11時まわってんで!!そろそろおひらきにしないと、彼氏さん可哀相やで??――ねぇ??』
    エイジ『―――・・・』
    ママ『今日エイちゃん家に泊まるんよ☆』

    2006-04-11 21:20:00
  • 198:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『はっ?!!!何ゆうてるん?!!!』
    ママ『明日エイちゃん大事な会議らしくて、朝早いんよ〜。でね☆家から会社までなんと20分もかからんのよ☆エイちゃんの家から会社まで1時間かかるんだって〜!!!だから、家からだと近いし遅刻しないでしょ??☆それで、ママが今日の朝泊まりにおいでってゆうて、着替えもってこさせといたんだ〜☆ユウちゃん、ごめんね??(´∩`)』
    あたしはホンマに限界やった。
    ユウナ『勝手やわ―――・・・ママ勝手すぎるわ!!!初めて男連れてきてその日にお泊まり?!!あしがいるのに?!!ようそんな事できんな!!!神経疑うわ!!!勝手にしぃや!!!あたしは知らん!!!』あたしはそう言い放ち、カバンと携帯を持って家を出た。

    2006-04-11 21:32:00
  • 199:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家を飛び出たのはいいが、行くとこがなかった。本当は行くとこは、いっぱいあるけどもこんな事をゆえる相手などいない。恥ずかしくて言えない。そんな時――・・・

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    携帯がうるさく鳴った。この着信音は―――――――――――――【ノボル】だ。

    2006-04-11 21:37:00
  • 200:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―ピッ『ん??』
    ノボル『ん??てなんやねん。ワラ 今何してるん??アミと一緒に飲んでるんやけど、こぉへん??☆』
    ユウナ『行く!!!どこ?!!』
    ノボル『おぉ☆くいついてきたな☆場所は――・・・』
    ノボルに場所を聞き、あたしは急いで向かった。

    2006-04-11 22:18:00
  • 201:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボルとアミが飲んでいるバーに着き、店に入りノボルとアミのもとにいく。

    アミ『あ、ユウナ☆早いやん☆』
    ユウナ『うん☆ダッシュで来た☆』
    ノボル『何でダッシュやねん。ワラ ゆっくりきたらいいやん。ワラ』

    2006-04-11 22:31:00
  • 202:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしも飲み物を頼み乾杯した。すると、スグに『なんかあったやろ』と二人に見透かされ、あたしは二人にだけ話した。

    アミ・ノボル『マヂで―――・・』ユウナ『―――・・・・』
    アミ『めちゃくちゃ最悪やん。ユウナとママめちゃ仲良しやったのに――・・・で、ユウナどうするん??』
    ユウナ『わからん――・・・どうするんが一番正しいんかわからんし―・・・』

    2006-04-11 22:52:00
  • 203:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ノボル『――・・・お前のしたいようにすればいいんちゃう??』
    ユウナ『えぇ??』
    ノボル『だから、お前が思うがままにしたらいいやん。別に無理する事ないやん!!無理すれば、スッキリせんやろ??ぢゃあ、自分の心に正直になったらいいやん。違うか??』
    アミ『ノボルええ事ゆうやん☆さすがアミの彼氏*≧∀≦*』

    2006-04-11 23:06:00
  • 204:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『―――・・・うん、そうやね。ノボルありがとうね。』
    ノボル『いいって事よ☆』
    そしてあたし達は、朝の4時まで飲んでいた。

    おひらきになり、帰ろうかとゆう時に『ユウナ、いける??帰るのが嫌やったら家きたらいいで??』とアミに言われ『ありがとう☆でも、帰るわ。』と言い、あたしは恐怖の我が家へと帰った。

    2006-04-12 00:13:00
  • 205:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    タクシーに乗り、マンションの前にとめてもらい降りる。上にあがり家の前。いつもなら、何事もなく普通に入るのに、恐くて見たくなくて入れない。やっぱりアミのとこいけば良かったと思ったが、逃げても仕方ないと思い覚悟を決め中に入る。
    二人はまだ起きてなくて、あたしはホッとししずかにリビングへ行く。
    あたしは、極度の緊張感で変に喉が渇き冷蔵庫にいき、ポカリがあったからポカリをグビグビ飲んだ。そして部屋に戻ろうとした時―――・・・

    ―ガタタッ『アワワ(゚д゚;)』

    2006-04-12 00:34:00
  • 206:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ソファにエイジが寝ていたのだ。あたしビックリのあまりテーブルに倒れかけた。音をたててしまった為、起きたんぢゃないかと不安になりしばらくジッとしてみる。

       ――シーン・・・――

    起きてない事を確認し、胸を撫で下ろして音をたてないよう、しのび足で部屋に戻る。

    2006-04-12 00:39:00
  • 207:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 208:

    名無しさん

    2006-04-12 00:43:00
  • 209:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジは小さな声で叫んだ。あたしはビクッ!!っとし、おもわず足が止まった。

    エイジ『ごめん。俺も知らんかってん。ユウナには凄く嫌な思いをさせてしまった。でもな、フユミ心配してたで。俺が言い聞かせて、ついさっき寝たとこ。ユウナ、しん―――・・・』
    ユウナ『余計なお世話やわ。フユちゃんとあたしは親子やねん。それはフユちゃんとあたしの問題やん。それより、もっと考えなあかん事あるんちゃん。あたしとフユちゃんの事はほっといて。あたし等でしか解決できひん問題やねんから。ぢゃ、おやすみ。』と、あたしも小さな声で言い部屋に戻った。

    2006-04-12 00:48:00
  • 210:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    部屋に戻った瞬間、涙が溢れ出た。エイジがあたしよりフユちゃんの心配をした事。何に謝っているのかわからない事。再確認したこの現実。全てに辛くなってきて、声も出ず、ただただ泣き続けた。泣きたくなくても勝手に涙な流れ続ける。どうしてこうなってしまったのか。
    あたしは、自分を責めた。あたしがエイジに興味を示さなかったら、エイジをフユちゃんの彼氏として普通に出迎えれた。あたしがエイジと付き合わなければ、フユちゃんをこんなにも憎む事はなかった。あたしが悪い。あたしが全て悪いんだと、責め続けた。

    2006-04-12 00:54:00
  • 211:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    1時間たって、フユちゃんが珍しく自分で起きてきた。―コンコン・・・

    フユちゃんにノックされたが、あたしは無視し、ベッドの中で縮こまっていた。少しして、フユちゃんはリビングに行ったみたいで、エイジを起こし話し声が聞こえてきた。
    マイナス思考にしか考えられない今のあたしには、二人の普通の会話が仲良く夫婦が会話してるような、憎ったらしい会話にしか聞こえなかった。耳が痛くて、初めて耳が聞こえなかったいいのにと思った。

    2006-04-12 00:59:00
  • 212:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、泣きすぎたせいか、いつの間にか寝てしまっていて2時過ぎに目が覚めた。
    携帯を見ると、いっぱいメールが入っており、見る。あたしの目には、フユちゃんとエイジのメールしか見えなかった。二人共、同じぐらいメールをくれていた。

    フユちゃんからは『昨日はママ勝手すぎたよね。ごめんなさい。ユウちゃんがあんなにも傷つくと思わなくて。ママ最低だね。』とか『ユウちゃんママの事嫌いになったよね??』とか『ユウちゃん、ママの事嫌いになってもいいから、どこにも行かないでね!!』とか『許してくれなくてもいい!!ただ、話しぐらいさせて??』などのメールがはいっていた。
    エイジからは『ユウナ、朝偉そうな事言ってごめん。ユウナとフユミの事は俺には関係ないよな。ホンマごめん。』とか『ユウナ、俺の事嫌いになったやんな??』とか『ユウナ頼む。連絡くれ。』とか『こんな時にあれやけど、俺はユウナの事まだ好きやから。』などのメールがはいっていた。

    2006-04-12 01:09:00
  • 213:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは二人に返事を返す気になれなくて、ひたすら横になりながらボーッと、涙をながしていた。まだ、涙は流れたりないみたいだ――・・・

    夕方になって、少し気分が落ち着いてきて二人に返事をしてみた。でも、内容は二人共全く一緒。
    『話しがしたい。』といれただけ。するとフユちゃんからはスグに返事が返ってきて『いつ?!!』と入ってきあたしは『今日』とだけ入れ、それから誰からメールや電話がかかってきても、うける事はなかった。
    8時。フユちゃんが帰ってきた。あたしはまだ心の準備ができていなくて、部屋から出れなかった。フユちゃんは落ち着いてないみたいで、家を歩きまわっていた。あたしは、何回か深く深呼吸をし、覚悟を決め部屋からでた。

    2006-04-12 01:17:00
  • 214:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    今日はココまでにします?応援してくださってる皆様、本当にありがとうございます?凄く励みになります??また明日も更新しにきます??

    >190-213までです?

    2006-04-12 01:24:00
  • 215:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ↑間違えました??


    >>190-213です?

    2006-04-12 02:00:00
  • 216:

    まぁ

    あぁーッ。゜(⊃;Д;)゜。そうきたかぁーッ!!ユウナちゃんとママはどぉなるの!?ハラハラするよ〜?

    …お久しぶりです(笑)最近、仕事のせいで気持ちが落ち込んでて読みに来てなかったんだけど、林檎サンの小説読んだら元気になった(^□^)ノ♪
    続きめちゃ気になる〜!!楽しみにしてるよ♪
    頑張って(^∀^)b″☆

    2006-04-12 02:24:00
  • 217:

    名無しさん

    めたいいところで終わってる?続きよみたいよ?

    2006-04-12 02:34:00
  • 218:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    まぁさんへ☆
    ホンマ久しぶりですね〜*≧∀≦*まぁさんからのカキがなくて、心配&淋しかったです(´;∩;)グスン
    仕事で元気ないんですか〜(´∩`)よくありますね(´∩`)できる事なら、相談にのってあげたいところですね(≧∩≦;)でも、あたしの小説を見て元気がでたと言われて、本当に嬉しすぎて涙がでました。本当に嬉しいです!!!こんな小説を見てそうゆう風に思って頂けるなんて、思いもしなかったですから(´;∩;)グスン 頑張って、更新していきますね!!!
    また、絶対カキ下さいね☆楽しみに待ってます☆〜(∪ε∪〃)chu!!

    2006-04-12 03:24:00
  • 219:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>217さんへ?
    続きを楽しみにしてくださって、ホンマにありがとうございます??嬉しすぎて、今から睡魔の限界がくるまで更新したいと思います??これも、応援してくださる方のおかげです?ホンマにありがとうございます??今から少しかもしれませんが、更新します?

    2006-04-12 03:27:00
  • 220:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ユウちゃん!!!』フユちゃんはそうゆうと、さっきまで落ち着きなかったフユちゃんがとまった。

    『フユちゃん、話ししよ。』あたしはそう言い、ソファに腰かける。

    2006-04-12 03:30:00
  • 221:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、【エイジの第2の彼女】としてぢゃなく【フユちゃんの娘】として話しをしようと思った。

    ユウナ『フユちゃん――・・・いや、ママ―・・・。昨日は言いすぎてごめん。でも、うけいれがたったし、急な事で腹立ってしまってん!!!何でもっと早くに彼氏がおるって事をゆうてくれへんかったかな〜――・・・あたし、まだガキやしママは言いにくかったかもしれんで??でもな、娘のあたしからにしたらな、もっと早くに知っておきたかった。ママはあたしが3歳の時に、パパを亡くしたやん。あたし、ずっと気にかかってたんやで??ママは、あたしに気を使いすぎ!!!あたしはママが思ってる以上に強いよ??だってママの娘やもん☆パパは確かにいない。でも、あたしにはママがいる!!!ママは淋しかったかもしらん。でも、そう思うからこそゆうてほしかった。何でゆうてくれへんかったん??あたしは、そんな娘なん??』あたしは、フユちゃんに言いたい事をぶつけた。

    2006-04-12 03:48:00
  • 222:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『―――・・・ユウちゃん――ごめんね。ママね、ユウちゃんがいてくれるだけで本当に幸せやねん。結婚もさせたくないくらい。ワラ でも、5年前にママが仕事で大きなミスをしちゃって凄く落ち込んでね、ママ、パパに会いに行こうとしたんよ。こんままのママで帰ったら、ユウちゃんに心配さしちゃうって。ママ凄く泣いちゃっててん☆アハ☆そしたらタクシーに乗る手前で、ママとエイちゃんタクシーの取り合いになったんよ☆ワラ この話し昨日したっけ??まぁ、なんにせよママは、エイちゃんは運命の人だと思ったのよ―――・・・☆だって、タクシーの取り合いなんかで付き合う人なんていないでしょ??ワラ ママは、パパが出会わせてくれたんぢゃないかって思うん――・・☆それからかな〜―・・・ママとユウちゃんとエイちゃん、3人で暮らせたらもっと幸せだな〜って思いだしたのは――・・☆』

    2006-04-12 11:19:00
  • 223:

    すみませんm(__)m 3-才のときにお父さん亡くされてるんですよね? 5年前にパパに会いにいくっていうのは‥ すみませんm(__)m理解力なくて(>_

    2006-04-12 11:33:00
  • 224:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――ぢゃあ、なおさら何で今まで彼氏おるってゆうてくれへんかったん??それに、いきなり昨日会わせたり、泊まらせた事はなんやったん――・・??』
    ママ『―――本当に何回も言おうと思ったよ。ユウちゃんは覚えてないかな〜―??☆ワラ ユウちゃんパパ大好きっ子やったから、違うパパがいたら嫌なんぢゃないかって、今更新しいパパですって言っても嫌なんぢゃないかって思ってね――・・☆だから、ユウちゃんが結婚してからでも遅くないかな〜って―☆まだ、エイちゃんと続いてたらの話しやけどね―・・☆昨日ユウちゃんにエイちゃんを会わせたのは、ママにもいちを彼氏がいますって言いたかったの☆ワラ ユウちゃん、ママの事心配してお嫁にいけないんぢゃないかって思ってね―・・☆まぁ、ママの勝手な思い込みだけど☆ワラ』

    2006-04-12 12:04:00
  • 225:

    名無しさん

    主さんは一条ゆかりや槙村さとるが好きなんですか??

    2006-04-12 12:05:00
  • 226:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    通りすがりさんへ☆
    5年前にパパに会いにいくってのは、お墓って事です☆すいません、わかりにくくて(´∩`)なにしろバカなもんでm(__;)mでも、読んでぐたさって凄く嬉しいです*≧∀≦*ありがとうございます☆

    2006-04-12 12:07:00
  • 227:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>225さんへ?
    すみません?どなたですか、その方達は・・・???

    2006-04-12 12:09:00
  • 228:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ママ『でも、それとは逆にユウちゃんを傷つけてしまったんよね――・・・本当に、ごめんなさい―・・・ママ、母親失格やね。娘の事何もわかってあげてなかった。非常識やね。パパにも怒られるわ―☆ワラ 泊まらせた理由は、ホンマにエイちゃんの仕事が理由やねん。あえてゆうなら、これがきっかけで仲良くなってほしいな〜って―思ってた。でも、それはしちゃいけないよね。ワラ いきなり、初めて会って初めて会ったその日にみずしらずの男が泊まるなんて。ほんっとママどうかしてる――・・・。ワラ 』

    2006-04-12 12:16:00
  • 229:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 230:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 231:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ちょっと中断します?


    >>220-229?

    2006-04-12 12:40:00
  • 232:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんは泣きながら話してくれた。あたしもフユちゃんの話しを聞きながら泣いてしまった。
    あたしも、フユちゃんを傷つけてしまった。あたしだってフユちゃんやパパが大好き。でも、フユちゃんがエイジを愛するようにあたしもエイジを愛してる。フユちゃんは、あたしの為に、エイジと別れようとしてる。それでいいんだろうか。フユちゃんから、エイジを奪ってしまっていいのだろうか。

    パパ――あたしはどうしたらいいの??パパだったらどうする??どっちも失いたくない。でも、そんなの我儘すぎるよね――・・・

    2006-04-12 14:05:00
  • 233:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ママ、ごめんね。あたしの方こそママの気持ちわかってなかった―・・・昨日は――あまりにも急な事で、ビックリしたし気が動転してしまったん。ママにそんな人がいるなんて思ってもなかったし――・・・ママは彼氏の事が好きなんやろ??彼氏と一緒になりたいんやろ?!!』
    ママ『―――・・・もういいの。もういいねん。だから、ユウちゃんは気にしないで??ごめんね、ユウちゃん。ママちゃんとするから――。だから――・・・』
    ユウナ『ママ―――・・・あたしに少し時間くれへん??あたしまだ整理できてないねん――☆だから、頭の整理がつくまでまってほしい――・・・お願い。ママと彼氏の事うけいれれるよう――努力するから。』
    ママ『だから、もういいの!!!ユウちゃんはなんも考えんでいい!!!自分の事だけ考えてたらいいねん!!!ママは大丈夫やから!!!』
    ユウナ『そんなんキレイ事!!!ママ、お互い現実と向き合おう??だから、少し時間ちょうだい!!!お願い!!!』

    2006-04-12 14:30:00
  • 234:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしがそうゆうと、フユちゃんはワンワン泣きながら頷きひたすらあたしに謝り続けた。
    あたしはフユちゃんを部屋に連れていき、落ち着かせて寝かした。

    リビングに戻り、お酒を飲みながら考えてた。これからどうしよう。どうする事が一番いいのか。泣きたかったけど、なぜか涙はでてこなかった。さっきはでていたのに。我慢などしていない。ただ、今自分が泣いてはいけないような気がした。どれだけ考えても、どうする事が一番いいのかわからなかった。

    2006-04-12 14:44:00
  • 235:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ――・・・翌日
    あたしはソファで寝てしまっていた。起きるとフユちゃんはおらず、布団をかけていてくれた。
    携帯を部屋に取りにいき、メールを見る。客のメールを見て、今日仕事だとゆう事をおもいだし、とてもいける状態ぢゃない為、ノボルに連絡をいれた。すると、ノボルから『ことが片付くまで休め』と返事がかえってき、あたしは出かける用意をした。ある場所に行く為に――・・・

    2006-04-12 14:58:00
  • 236:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    用意ができ、戸締まりをして家を出た。

    ――1時間後
    『元気だった??あたしは――いちを元気だよ☆ねぇ、あたしはどうしたらいい??あたしもエイジが好きなの。ママもエイジが好き。親子そろって同じ人を愛してしまった。こんな事って本当にあるんだね。思ってもなかった。ねぇ、あたしは好きになる相手を間違ったの??好きになったらあかんかったん??ねぇ、教えて??―――――パパ・・・・』
    あたしは、パパのお墓にきたのだ。パパに話す事ぢゃないのに、どうしてもパパの意見が聞きたくて来てしまったのだ。

    2006-04-12 15:07:00
  • 237:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『ママも辛いけど、一番辛いのはパパだよね??親子で一人の男を愛して、取り合うなんて――・・・一番悲しい事だよね??ごめんね、パパ・・・―――――――――パパ、あたし決めた!!!パパにもママにも、もうこれ以上悲しい思い、させないから!!!だから、安心してね!!!あたし、ちゃんとするから!!!だから、パパ!!見守っていてね―――・・・』
    あたしは、お花とパパが好きなケーキをお供えして、お線香をあげパパのお墓を後にした。

    2006-04-12 15:23:00
  • 238:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『今日時間つくってほしいねん――うん。8時に〇〇で待ってる。ぢゃあ――』―ピッ・・・
    あたしはそう言い、電話を切った。8時に着くように、適当に時間をつぶして待ち合わせ場所に行った。
    待ち合わせ場所に着くと、まだ来ていなくて待つ事にした。5分ぐらいしてから『ユウナ〜!!!』そう叫び、走ってきた。今日話さなくちゃいけない――――――――エイジと。

    2006-04-12 15:44:00
  • 239:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『ごめん!!!・・・待った?!!』
    ユウナ『ううん、全然☆いこっ☆』そして、あたし達はご飯を食べに適当に店に入った。

    適当に飲み物や食べ物を頼み、飲み物が先に運ばれてき乾杯をした。しばらくして食べ物も運ばれてき、食べながら話しをした。

    2006-04-12 15:55:00
  • 240:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『あれから、何の連絡もなくて心配した。――フユミと、話し・・・したん??』
    ユウナ『心配って、1日だけやん。ワラ―――フユちゃんとは話ししたよ。でも、大丈夫やで☆エイジの事ゆうてないから☆心配しやんで―☆』エイジ『ユウナ――・・・ごめん――本当に、ごめん――・・』ユウナ『何にそんな謝んのか、あたしにはわからん。相手がフユちゃんやったから??二股してるから??謝るぐらいなら、最初から付き合おうとかゆわんといてや!!それに―――――あたし、最初からエイジの事本気ぢゃなかったんやし☆』
    エイジ『はっ?!!どうゆう事?!!本気ぢゃなかったって何?!!』
    ユウナ『―――・・・だから、最初から遊びやったんやって☆あたしがエイジの事本気にするとでも、思ってたん?!!ハハ☆ありえへん☆元は客やで?!!それに金も地位も名誉もない!!誰がそんなん相手すんの??別にあたし男には苦労してへんし☆ワラ』エイジ『なんやねん、それ!!!あん時ゆうたんは嘘なんか!!!』

    2006-04-12 16:19:00
  • 241:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『そうやで〜。ワラ そんなんもわからんと、付き合ってたエイジはただのおバカさん☆ワラ』
    エイジ『なんやねん―――・・・俺は本気で好きやったのに――・・・』
    ユウナ『ハハ―☆アホやな〜――☆早く気付きや―――遊びっ――て――・・・』
    【あかん。声が震える。】エイジ『――??――・・・ユウナ―???』
    ユウナ『お金もなくて、中々一緒にいれなくて、あたしだけを見てもらえなくて、いつもエイジの心の中にはフユちゃんがいて、二股男なんて――いらんわ――・・・・』

    2006-04-12 16:34:00
  • 242:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジ『ユウナ―――・・・俺、ユウナの事ホンマに好きやで?!!だから、ユ――・・・』
    ユウナ『あぁ!!!あたしこの後約束あんねん☆前から言い寄られてるイケメンと遊びに行くねんや〜☆ぢゃあ、今日はご馳走様〜☆』
    エイジ『ユウナ!!!まだ話し終わ―――・・・』
    ユウナ『フユちゃん――悲しませたりしたら、娘のあたしが絶対許せへんからな!!』そう言い、あたしは走って店を出た。

    2006-04-12 16:43:00
  • 243:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    店を出てから、あたしは歩いた。ひたすら、歩き続けた。何処にむかってるかはわからない。ただ、歩きながら泣く事しかできなかった――・・・
    まわりの目なんか、気にならない。どうでもいい。これでよかった――これで全てよかったのだ――そう思った。

    【パパ、これで良かったんだよね??あたし、間違ってないよね――??】

    2006-04-12 17:59:00
  • 244:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

    カバンの中から、携帯が鳴ってる。誰かはわかってる。でも、でない。今はでたくない。それでも、鳴り続ける。あまりにもしつこく鳴らすから、あたしはでた。

    『はぁい☆どうしたん??』

    2006-04-12 18:02:00
  • 245:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    『――今日仕事ぢゃないの??今どこにいるの??』
    フユちゃんだった。
    ユウナ『ズル休みしちゃった〜☆今は友達と飲みに行ってて、別れたとこだよ☆』
    ママ『そう――ユウちゃん、今から帰ってきて??話しがあるの。』
    ユウナ『わかった☆今から帰るな☆』そう言って、あたしはタクシーに乗り家に帰った。

    2006-04-12 18:07:00
  • 246:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    家に着き、泣いていたのをバレないように満面の笑みで中に入る。

    『ただいま〜☆』そう言って、リビングへ行く。

    リビングへ行くと、深刻な顔をしたフユちゃんが座っていた。

    2006-04-12 18:11:00
  • 247:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしも座り話しかける。ユウナ『どうしたん??そんな深刻な顔して☆』
    ママ『――――ユウちゃん。ママ、彼氏と別れる事にしたから。』
    ユウナ『はっ?!!何で?!!意味わからん!!!』
    ママ『ママには、彼氏なんていらんのよ。ママは、ユウちゃんとパパだけでいいの。だからね―――・・・・』
    ―バンッ『キレイ事言いすぎやわ!!!何でいつもそうなんよ!!!自分だけええかっこして、最後はあたし等の為?!!バカバカしい。それであたし等が幸せになれると思うん?!!それが幸せ全てや思ってるん?!!そんなん幸せちゃうわ!!!あたしにしたら、不幸やわ!!!何の為にあたし―――・・・ウウッ』

    2006-04-12 18:19:00
  • 248:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、泣くつもりなんかなかったのに、泣いてしまった。

    ママ『ユウちゃんごめんなさい!!!ママそんなつもり――・』ユウナ『もう勝手にしいや!!!あたしがいくら頑張っても無理みたいやし――・・・頑張ってうけいれようとしてるのに、ママはそんなんやし。昨日時間ちょうだいってゆうたやん――・・・ママはあたしにそんな時間もくれへんねんな!!!もういい!!!』あたしはママの顔が見たくなくて、部屋にいった。

    部屋に戻って、泣き続けた。どれだけ涙を流しても、まだまだ流れでてくる。さっきのフユちゃんの言葉が凄く辛かった。フユちゃんも辛いかもしれない。でも、まだまだ子供なあたしは自分の方が可哀相だと思っていた。あたしは、エイジと別れフユちゃんにはエイジがいる。あたしだって、エイジが好き。大好き。フユちゃんに負けないくらい大好き。相手がフユちゃんぢゃなかったら、別れもしなかったし奪いとったのに。フユちゃんが先にエイジに出会った事が凄く悔しかった。

    2006-04-12 18:53:00
  • 249:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    晩にまた更新しにきます??完結できそうなので頑張って完結しにきます?


    >>231-247?

    2006-04-12 18:56:00
  • 250:

    名無しさん

    頑張れ??

    2006-04-12 21:57:00
  • 251:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>249さんへ?
    ありがとうございます?頑張って完結しますね??

    2006-04-12 22:20:00
  • 252:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    もし、あたしの方が先に出会っていたら結果は違った??フユちゃんがそうなったらどうするだろう??どっちにしても、フユちゃんにはわからない。あたしの気持ちなんてわかんない。フユちゃんにはパパがいて、エイジもいる。あたしには、何もない。羨ましすぎるよ。欲張りやわ。フユちゃんにはパパがいるんやから、エイジから身をひいてよ。あたしには、エイジだけやの。これから、なにを生きがいににしていったらいいんかわからん――・・・

    こんな事ばっかり考えて、ひたすら泣き続けた。今のあたしに、プラス思考に考えるなんて、絶対にできない。エイジのもとに戻れるなら、今スグ戻りたい。エイジの声も聞きたい。でも、できない。苦しくて、苦しくてたまらなかった。

    最愛の人をなくすって、こんなにも苦しくて辛いんだね。

    2006-04-12 22:56:00
  • 253:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

      《最愛の人をなくす》

    【そうゆう事か――・・・】

    2006-04-12 23:01:00
  • 254:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ――・・・次の日
    あたしはこの日から、引きこもってしまった。やっぱり気持ちの整理がつかず、現実をうけとめきれなかった。
    フユちゃんはとゆうと、やっぱり母親とゆう立場と、今までの経験もあるのか、仕事に行き今までと変わらない日々を過ごしていた。エイジとも、続いていた。                          変わった事と言えば、あたし達親子の会話、だんらんがなくなった。

    2006-04-12 23:31:00
  • 255:

    名無しさん

    頑張って?

    2006-04-12 23:32:00
  • 256:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    (AA略)にってしまい、すいませんm(__;)m(AA略)の分です!!

    ――・・・次の日
    あたしはこの日から、引きこもってしまった。やっぱり気持ちの整理がつかず、現実をうけとめきれなかった。
    フユちゃんはとゆうと、やっぱり母親とゆう立場と、今までの経験もあるのか、仕事に行き今までと変わらない日々を過ごしていた。エイジとも、続いていた。

    2006-04-12 23:37:00
  • 257:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo




    変わった事と言えば、あたし達親子の会話、だんらんがなくなった。

    2006-04-12 23:38:00
  • 258:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>254さんへ?
    応援、ありがとうございます??完結にむけて、頑張って更新していきます??

    2006-04-12 23:39:00
  • 259:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    昨日あれから、あたしはフユちゃんと会話をする事はなく、あたしはフユちゃんを拒絶していた。

    今のあたしには、フユちゃんが【母親】ぢゃなく【一人の女】としか、見えなかった。やっぱり、悔しいしエイジとも繋がっている事が腹ただしくて、普通に接する事などできない。

    本当に信じがたい現実。ドラマのような、夢のような――・・・でも、これは現実。母親と娘が同じ一人の男を愛するなんて――・・・今からでもいい。まだ間に合う。お願い―――――――――誰か嘘と言って・・・・・

    2006-04-12 23:46:00
  • 260:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな中、けたましく携帯は鳴り響く。

      ――着信:エイジ――

    ずっと、電話をかけてくるエイジ。あたしの愛するエイジ。でも、でるわけにはいかないんよ。今でたら、あたしがした事がパーになる。本当はでたい。今スグにでも、エイジの声や温もりがほしい。

    2006-04-12 23:52:00
  • 261:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo





    【今でも、あなたの温もりは覚えてる。あなたの優しさ、愛情、想い出――でも、もうふりかえれない現実――あたしは、あなたの幸せを邪魔したくない――あたしといては幸せになれない――だからお願い―――ずっと祈っているから、幸せになってね――愛する人】

    2006-04-12 23:57:00
  • 262:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ――・・それから数日後
    あたしは、やっと少しずつ現実をうけとめてき、フユちゃんと話しをした。
    結果――全てが解決し、フユちゃんはあたしの中で、やっと【母親】に戻った。

    月日が経つにつれて、あたしも自分を取り戻し、仕事に復帰した。皆に心配かけた事、迷惑をかけた事であたしは今まで以上に仕事を頑張った。まだ少し立ち直れていなく、仕事をする事で気持ちを紛らわせていた――・・・

    2006-04-13 00:03:00
  • 263:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それからまた月日は経つのは早く、気付けば、あたしの気持ちはスッキリしていて、もう引きずっていなかった。これも、時間と皆の支えがあったからだ。

    そんなある日、エイジが家に来た。あたしは、もう【愛しい人】ではなく【フユちゃんの彼氏】とみれるようになっていた。

    そんな二人から報告があると告げられ、あたしはリビングに行った。

    2006-04-13 00:08:00
  • 264:

    名無しさん

    リァル???

    2006-04-13 00:19:00
  • 265:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    沈黙の中、あたしはフユちゃんの横に座る。



    『ユウちゃん――ユウちゃんの正直な意見を聞かせてね――ママ達、結婚しようと思ってるの―――・・・』

    2006-04-13 00:19:00
  • 266:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    【―――はい???結婚???いやいや――・・・いくら気持ちの整理ができたといえど、【元愛しの男】が【家族】になって【お義父さん】??さすがに無理やて。そうなるかな〜とは思っていたけど、ホンマにそれが現実となると結構厳しいよ〜―――・・・】

    ユウナ『――なんで――そないな事になったん――??』ママ『最初はママもどうかとは思った――・・・でも、最近夢にな、パパがでてくんのよ―――・・・パパが毎回でてくるたんびに《お前がしたいように進んだらいい。ユウナはその為に失った物がある。お前がユウナの分幸せになれ》ってゆうんよ―――・・・』
    ユウナ『はっ?!!』

    2006-04-13 00:29:00
  • 267:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、全くわけがわからなかった。何でパパがフユちゃんの夢にでてきて、そないな事をゆうんか――・・・

    ママ『ママもな、再婚だけはやめとこうって思っててん!!!ママには、ユウちゃんとパパがいるから――・・・でも、パパが最近夢にでてきて、夢でそう言ってくれてユウちゃんの気持ちも考えた―――・・・結果な、ママ、彼氏と結婚した方がいいのかな〜と思って―――・・・』
    あたしには、フユちゃんが言っている事が全く理解できなかった。この人は一体何を言っているのだろうと。おかしくなったのか??そんなにエイジと結婚したさに、作り話しをするかって。半分呆れていた。素直にエイジと一緒にいたくて、結婚したいから。と、言えよと思った。

    2006-04-13 00:40:00
  • 268:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>263さんへ?
    リアルタイムありがとうございます?完結できるよう頑張りますのて、お付き合いの方よろしくお願いいたします??

    2006-04-13 00:45:00
  • 269:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『――そう――なんや――・・・スグには何も言われへんかも――だから、少し考える時間下さい――・・』あたしは、エイジの言葉も、フユちゃんの言葉も聞かず、自分の部屋に戻った。

    【もし、結婚したらエイジはあたしの【お義父さん】になって、一緒に住むんだよね。まだ早いて。いくら、気持ちに区切りができたと言っても、まだ時間がたりひん――・・・パパ、何でこないな事にしたん??フユちゃんの夢にでてきたとか嘘やろ??あたしには、ちょっと無理な話しやわ――・・・】
    あたしは、フユちゃんとエイジの結婚の事で頭がいっぱいで、気がめいってた。考えて考えて、あげくのはてに、バカな事にあたしは寝てしまった。

    2006-04-13 00:52:00
  • 270:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    少し休憩します?完結しにまたきます?


    >>251-268?

    2006-04-13 00:55:00
  • 271:

    あゆ

    おもしろい??

    2006-04-13 01:15:00
  • 272:

    まぁ

    ラストまであと少しかな???林檎サンの話は本当読みやすいし、主人公に感情移入しやすくて読んでて楽しいよ♪
    リアルタイムで完結まで読めないけど、応援してるから頑張ってね(^□^)″☆

    2006-04-13 01:24:00
  • 273:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あゆさんへ?
    おもしろいとか、大変嬉しいお言葉ありがとうございます??今から一気に更新して、完結させるつもりなので、よければまた覗きにきて下さい?

    まぁさんへ☆
    完結間近です☆読みやすいと言ってくれて、ホンマありがとうございます(´;∩;)グスン まぁさんの、いつも暖かいお言葉に感激し、感謝しております(≧Д≦)後もう少し、頑張って書きあげますね☆

    2006-04-13 01:41:00
  • 274:

    名無しさん

    完結して〜

    ずっと待ってるから

    2006-04-13 01:47:00
  • 275:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ―『ユウナ―・・ユウナ―!!』―

    ユウナ『ンン〜―・・・??』
    ???『ユウナ―――!!!!』
    ユウナ『なに〜―??』

    2006-04-13 01:49:00
  • 276:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ???『久しぶりやね―・☆』ユウナ『はぁ〜??誰やねん―――今あたしはそれどころや――・・・』
    ???『ユウナ――ママの事を許してあげてほしい――そして、祝福してやってほしい―――』
    ユウナ『はっ?!!なになに?!!何でフユちゃんの事しってん?!!!』
    ???『ユウナもいっぱい傷ついた――でも、ママもそれなりに傷ついた―――ユウナ、会いにきてゆうてくれたやろ??』
    ユウナ『はっ???会いにきてくれた??―――――――パパ?!!!』

    2006-04-13 01:55:00
  • 277:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>273さんへ?
    応援カキ?、ありがとうございます??今から頑張って完結させますね?

    2006-04-13 01:56:00
  • 278:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    パパ『ユウナはもう、パパの声を忘れてしまったか――☆』
    ユウナ『パパ!!パパ!!!どこ?!!会いたい!!!』
    パパ『ハハ☆ユウナは昔から変わらず、甘えんぼさんやな〜☆―――ユウナ・・・ママの結婚を祝福してやれる事はできひんか??ユウナの傷ついた気持ちはようわかる――でも、ユウナはママの幸せを願ってんねやろ??だから、ママの事をちゃんとうけいれたん違うんか??何の為に自分が犠牲になって傷ついたんや??ただたんに、そうしたかったからか??自分で自分を傷つけたかったんか??』

    2006-04-13 02:02:00
  • 279:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『違う!!!あたしは、こんままやったらあかんって思ったし、フユちゃんが傷ついてほしくないと思って、エイジと―――・・・』
    パパ『せやろ??その為にユウナは傷ついたんやろ??んな、その分ママを祝福してあげな――ママの幸せはユウナが祝福してあげる事や――ユウナも、ママが幸せになる事がユウナの幸せなんちゃうか??ちゃう??パパは、ママがまた新しい人と一緒に人生歩んで、幸せになってくれる事が一番の幸せや―☆もちろん、ユウナが結婚して幸せな家庭築くんもなによりもの、一番の幸せやで☆――でも、今はママの結婚を先に考えてあげなあかんの違うか??ユウナは、ママが結婚せず、落ち込む元気のないママを見る生活を続けたいか??』

    2006-04-13 02:09:00
  • 280:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『そんなんみたないよ!!!みたないけど―――けど、あたしだってうけいれる自信がないねん―――ウウッ――あたしのパパは【パパ】だけやねん!!!エイジが【お義父さん】とか、考えられへん――グスッ』
    パパ『――確かに、うけいれるんは凄く難しいと思う。でも、ユウナは彼の事をママの彼氏やと認めたんやろ??その為にユウナは、傷ついたんやろ??ほな、ママの結婚を祝福してやらんとユウナが傷ついた意味なくなるやんか―☆違うか??今スグにうけいれる事はない。別にこの先、【お義父さん】と思わなくてもいいやん!!でも、ママの幸せを考えるなら、どうしたらいいのか、わかるよな??ユウナ――』

    2006-04-13 02:27:00
  • 281:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ユウナ『ウウッ―――グスッ―――あたし――ちゃんと――祝福して――グスッ―あげれるかな――???――グスンッ』
    パパ『大丈夫☆パパがついてる☆いつでも、ユウナの傍におんのやで??ユウナは優しい心をもってる子やから、ママの幸せを祝福してやれるよ☆―――なんてたって、ママとパパの大切な子供やからな☆』
    ユウナ『パパぁ〜――――フェーン』
    パパ『泣きな☆ワラ 泣いたら、パパユウナの傍におってやられへんようなるで??』ユウナ『嫌やぁ〜――ヒック――グスンッ―――パパ――最後に――聞かせて――グスッ』パパ『なんや??☆』
    ユウナ『――ヒック――グスッ――パパ、ママの夢にでて――ママに――ゆうてあげたん――??』

    2006-04-13 02:36:00
  • 282:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    パパ『――――そうや――☆――ママを、もう苦しめたりするんが、パパはもう辛くて辛くてしゃあなかった。だから、ママとユウナには絶対幸せなってほしいから、ママの夢にでて何回も言いにいった―――』
    ユウナ『――――そっか―――わかった――あたし、ママの幸せを応援する――☆だから――パパおってね―』パパ『おっしゃ☆ええ子や☆いつでもパパは、ユウナの傍におるからな☆忘れたらあかんで☆―――ユウナ、ええ子に育ってくれて・・・ありがとうな―――☆』

    2006-04-13 02:41:00
  • 283:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    ――――ン゙ン゙ッ・・・

    あたしは、ビックリした―――・・・
    そう――あたしも、パパの夢をみたのだ。嘘のようなホンマの事。
    ママが言っていたのは、本当だった―――・・・

    2006-04-13 02:53:00
  • 284:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    まだ、起きる時間ぢゃないとゆうのに

    ―バンッ『ママ!!!!――――・・・・』

    2006-04-13 03:03:00
  • 285:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 286:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 287:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あれからあたしは、ママを無理矢理起こし――・・

    『ママ!!!パパがあたしの夢にも出てきてくれてん*≧∀≦*それでな、二人でママ達の結婚を祝福しよう!!って決めてん*≧∀≦*だからママ、結婚おめでと〜☆』
    と言い、ママに抱きついた。ママは何が何だかわかっていない様子だったが、それでもいい。心の底から―――二人を祝福できたから―・・・

    2006-04-13 03:12:00
  • 288:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    フユちゃんは、何が何だかわかっていない状況の中、泣きわめきだした。あたしは『ヨシヨシ☆フユちゃん、幸せなってね☆』と言い、頭を撫でてあげた。これで、あたしとフユちゃんは、パパのおかげで元の【仲良し親子】に戻った。

    次に、時間を決めてエイジと喫茶店で会い『結婚は認めるけど、調子のったらあかんで!!!!(`ε´)父親とはまだ認めてないからね!!!それと、フユちゃんをマヂで幸せにせぇへんかったら、マヂでエイジを殺すからな!!!』と言い、最後には『おめでとうな☆』と祝福してあげ、家に帰った。

    2006-04-13 03:17:00
  • 289:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    読者の皆様方??
    大変、申し訳ないのですが、完結しようと思い頑張って書いていたのですが、目が段々開かなくなってきてしまったので、明日完結させたいと思います??本当に、大変申し訳ありません??


    >>273-287

    2006-04-13 03:22:00
  • 290:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それからあたしは、仕事にも復帰して毎日仕事に行った。休んでいたおくれを取り戻す為に。みんな暖かくむかえてくれて、あたしは嬉しかった。あたしが変われた事に、一番喜んでくれたのが、やっぱりノボルとアミだった。二人にはホンマ助けられた。ありがたい友達。

    フユちゃんとエイジは、あたしが結婚を認めてから、エイジが家に『お母さんと結婚させて下さい!!!必ず幸せにします!!!』ってゆうて、挨拶にきた。ワラ そして、エイジが仕事で出張や忙しいとの事で、式を少しのばし段取りをしていた。あたしは、式に何を着ていこうと悩みまくっていた。ワラ 花嫁より、目立ってやろうかとも思った。ワラ

    2006-04-13 09:22:00
  • 291:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    エイジが結婚する前『慣れる為に一緒に住ませてもらってもいいですか?!!!』と言ってきた。もちろん、答えは――――――――NO。ワラってゆうのは嘘で、言われてから1週間後にエイジは引っ越してきた。少し嫌やった。だって、今まであたしとフユちゃんの家やったのに、3人の家になるんやもん。なんか嫌やった。ワラ

    でも、3人で一緒に住むようになってから、少しずつ違和感もなくなり普通に思えてきた。時間とゆう力は凄いなと思った。だって、少し前まではあんなに嫌がって拒否ってたのに、今では家族と思えて普通なんやもん。時間とゆう力はホンマ凄い。

    そんなあたしはとゆうと、しばらく彼氏をつくらないと決め、ひたすら仕事に没頭していた。別にまだ何がしたいとか目的があったわけぢゃない。仕事に集中して、自分を磨きたかった。店には尊敬できる人や、勉強させられる人がいっぱいいた。あたしは、それが楽しくて仕方なかった。しんどくて大変やけど、そん分自分も成長していくんぢゃないかって思った。おかげで、この1年で、だいぶ成長できたと思う。

    2006-04-13 09:33:00
  • 292:

    名無しさん

    完結おめでと〜

    2006-04-13 13:48:00
  • 293:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    >>291さんへ?
    まだ完結していません?更新が遅くてすいませんm(__;)m

    2006-04-13 14:01:00
  • 294:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしは、いつも刺激を求めていた。普通とゆうものに飽きてきていて、どんな刺激でもいいから、刺激がほしかった。実際、エイジと付き合った事で刺激はあったけども、少しばかり刺激が強すぎた。

    あたしは、どんな刺激がほしいのか、どんな恋愛を求めているのかわからない。普通の恋愛でもいいのかもしれない。でも、それだけぢゃ物足りない。また、こんな刺激の強すぎる恋愛をしてしまうかもしれない。あたしには、どんな恋愛がいいのか、自分ではわからない。

    ただ一つ言えるのは、いけない恋愛をしてしまったのかもわからないけど、こうゆう恋愛も経験の一つだな、と思った―――・・・

    2006-04-13 14:29:00
  • 295:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あれから、フユちゃんとエイジにあたしはもの凄く心配された。でも、あたしには何に心配されているのかが、わからなかった。わからないけど、とりあえず『もうそんな子供ぢゃないんだから、心配しないで☆二人は二人の心配だけしていればいい☆』とだけ、言っておいた。

    二人をみてると、凄く幸せそうで羨ましかった。幸せをわけてほしいぐらい。ワラ そんな二人も、それ以上の幸せがこの先まっている――・・・・3人家族が4人家族になる事―――・・・☆少し抵抗はあったけど、エイジももう家族なんだし、あたしは素直に喜び『おめでとう☆』と、心の底から言えた――・・・

    2006-04-13 14:38:00
  • 296:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 297:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    あたしにも、いつかはフユちゃん達みたいな幸せな家庭をもつ事ができるのだろうか――・・・

    叶えられるかもしれない。

    フユちゃん達の結婚式も終わり、月日は流れ、早半年が経った。本当に月日が流れるのは、早い。フユちゃんとエイジも順調で、赤ちゃんも順調そうだ。フユちゃんも仕事を辞め、エイジが養っていっている。本当に家族になったんだなと、改めて思う。

    2006-04-13 15:14:00
  • 298:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんなあたしにも、とうとう彼氏ができたのだ。まだ、うまくいきそうかどうかはわからない。エイジとの恋愛が終わってから、少し恋愛に臆病になっていたけど、いつまでも臆病になっていても仕方がない。そんな時に、今の彼氏と出会った。優しいんだけども、どことなく危うい香り。今回は、ゴタゴタもなくいい恋愛ができそう――・・・☆

    エイジとの恋愛は苦いどころか、苦過ぎて甘いとゆう言葉のない恋愛だった。今の恋愛はあたしが求めていた恋愛かもしれない。甘過ぎず、どこか苦みがある。なんだか癖になってしまうような味。それは―・・・

    【●Bitter*Sweet○】

    2006-04-13 15:23:00
  • 299:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 300:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    なんとか無事に完結する事ができました?やっぱり、フィクションとゆうのは難しいですね??読者の皆様に楽しく読んで頂きたく、頑張って書いたのですが、いかがでしたでしょうか??こんなヘタクソでおもしろくない小説で大変申し訳なく思います??

    また、感想などお聞かせ頂けたら、嬉しいです?今までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m

    2006-04-13 15:28:00
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