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?1000の言葉?
-
1:
星
この先、何度生まれ変わっても、私はあなたを好きになる。悔しいけどね…
2005-10-30 02:01:00 -
301:
星
『うん。ごめんな。あんまり言いたくなかったんだ。俺、母さんしかいないじゃん?だから俺が親父の分まで、妹も母さんも見てやんなきゃなんねぇし、いろいろあんだよ。笑』 ユキは少し悲しそうな笑顔でそう言った。
2005-11-22 04:26:00 -
302:
星
そしてこの日、ユキはいろんな事を話してくれた。 ユキのお母さんとお父さんは昔から喧嘩が絶えず、中学校に入り、お父さんの浮気がきっかけで、離婚することになった。 ユキとユキの妹は、お母さんについていく事になり、ある日一人で家に荷物を取りに行った…。
2005-11-22 04:26:00 -
303:
星
すると、そこにはお父さんがいた。 『お、おう。何しにきたんだ?』 「荷物取りにきただけだよ」そう言い、ユキが荷物を取りにいこうとした時、見てしまった……。 女が隠れている…。
2005-11-22 05:12:00 -
304:
星
その瞬間ユキは悟った。 "親父の浮気相手だ"と…。ユキは怒りが込み上げ、その場でお父さんをボッコボコに殴ったらしい…。 中学生という若さで、親の浮気現場に居合わせ、ユキがどんな気持ちだったか…。そのせいで、離婚することになっているのに…。
2005-11-22 05:14:00 -
305:
星
それを思うと涙がでて止まらなかった。 『なんで泣くんだよー笑』そう言ってユキは私の頭をなでた。 「だって…だって最低やん。辛かったやろぉ……。」ユキの強さの理由がわかった気がした。
2005-11-22 05:14:00 -
306:
星
その出来事が、お母さんや妹を守らなければと思わせたのだろう。ユキは強くなろうと必死だったんだと思う…。そう思うと、自分がいかに小さい人間なのかわからされた。 ユキの心の闇を垣間見た気がした……。
2005-11-22 05:14:00 -
307:
星
『俺さぁ、それから暴走族入って、最終的に総長まで上りつめたんだけど、結局捕まって…それで引退したんだ。あの時はバカばっかやってたから、今は親孝行してぇんだよ。どうしようもない親だけど、かなり迷惑かけちゃたからなー笑』ユキは笑いながら話すけど、今までどれ程辛い思いをしてきたのか…考えるだけで心が痛んだ。
2005-11-22 05:15:00 -
308:
星
22才という若さで、ユキは大きなものを背負ってた。「星、お金の面で助けてあげたりできへんし、星なんかユキより弱い人間やけど、話きいてあげる事ぐらいできるやん?だから、辛かったり苦しかったりしたら話してや。辛い事も楽しい事も半分こやろ?ユキが悩んでたら、星も一緒に悩むから!」
2005-11-22 05:15:00 -
309:
星
私がユキに言える精一杯の言葉だった。 『ありがとうな。』 そう言ってユキはにっこりと笑った…。 私の言葉で、ユキの背負ってたものが軽くなったのかはわからない。 なぁ、ユキ…今でもちゃんと笑ってる…?
2005-11-22 05:16:00 -
310:
星
時間が経つにつれ、それなりに一緒にいれる友達もでき、うまくやってた。 専門学校には男の子もいて、クラスは別だったので、休み時間や昼休みは、皆男の品定めをしてた…。たぶん男も、女をそうやって見てたと思う。
2005-11-23 03:11:00 -
311:
星
そんな中で、私は一人気になる存在を見つけた。 彼は…男の子達の中で目立つグループにいて、その中でも一際目立って格好良かった。 私が彼の事を気になりだしたのは、私が好きなモデルに似ていたから…ただそれだけの理由だった。
2005-11-23 03:11:00 -
312:
星
初めて彼を見た時、本物だと見間違えるぐらいに似てた。〈なんでこんなとこおるんやろ?!〉ってしばらく思ってた…。 ちょっとしてから、彼のグループと私達のグループは仲良くなった。
2005-11-23 03:12:00 -
313:
星
彼の名前は聖。聖には長く付き合っている彼女がいた。それを聞いた時、少し残念な気分になった…。 誰にも言わなかったが、私は聖に恋をしていた。 でも、駆け引きや計算をする前から、聖は無理だと思った。今思うと、計算とかできない位、本当に恋をしていたのかもしれない…。
2005-11-23 03:12:00 -
314:
名無しさん
age
2005-11-23 03:38:00 -
315:
名無しさん
書いて?
2005-11-24 17:28:00 -
316:
???
頑張ってね?
2005-11-24 19:01:00 -
317:
星
325さん?ありがとう? 326さん?遅くなってすいません??頭では情景が思い浮かぶんやけど、文章にうまく現せれなくて…?少し休んでしまいました??今日は頑張ります??? ???さん?ありがとう??がんばりまぁす???
2005-11-24 21:12:00 -
318:
星
しだいに、私達のグループと聖のグループで、遊びにいったりするようにもなった。 今日は、私と聖と、聖の友達の鷹、私の友達のエミと真里でカラオケに行った。 その帰り道―― 『真里って一人暮らしなんやぁ!大変やろぉ?』
2005-11-24 21:12:00 -
319:
星
「そうやなぁ。ご飯とか作るんめんどいからほとんど自炊してないけど!笑」 『そうなんや!笑 てか今から真里んちいこや!!』「「いきたぁーい!!」」 鷹の提案に皆賛成し、真里の家に向かう事になった。『ていうか、どうせいくんやったらお泊り会しよや!』
2005-11-24 21:13:00 -
320:
星
鷹からの思わぬ提案にも皆ノリノリだ。 「「それいーねぇ!!!」」 皆が賛成するのはそれなりに理由があった…。 真里は聖が好きで、皆に相談とか結構してた。エミはバリバリの遊び人。鷹は私の事を気に入っていて、私は聖を……
2005-11-24 21:13:00 -
321:
星
そして聖は……たぶん皆のノリに合わしていただけだと思う…。 それから真里は、部屋を片付けるからと言って先に家に向かった。 私達は四人でゆっくり話ながら、真里の家に向かった…。
2005-11-24 21:14:00 -
322:
星
歩いているうちに、自然に、私と聖、エミと鷹で別れて話すようになった。 「最近彼女とどーなん?」 私はさぐりをいれるように聞いた。 『…別れてん。三日前に』一瞬、聖の表情が曇った。「マジで?!なんでなん?」
2005-11-24 21:18:00 -
323:
星
『彼女が浮気してなぁ。前から疑いはよくあってんけど…もう絶えられへんかってんな……。』 聖の彼女はキャバ嬢で、結構遊び人だったみたいだ。 「そうなんやぁ……。」 私は聖に合わせて残念そうにしたが、心の中では笑ってた…
2005-11-24 21:19:00 -
324:
星
『俺これからはもっと遊ぶわ!笑 今まで真面目にやってきたし!』 聖は半分開き直りっぽく、そんな事行ってた……。 聖……あんたは純粋すぎて…そんな事できへんかったね…あんたには、そんなん似合わんよ。ずっとそのままでおってな……。
2005-11-24 21:19:00 -
325:
星
途中でコンビニに寄り、お酒をたくさん買って真里の家に行った…。 「いらっしゃーい☆」 『ばぁり綺麗なマンションやん!真里実は金持ちやろー!!』 真里の家は本当に綺麗で、皆びっくりしてた。
2005-11-24 21:20:00 -
326:
星
酒をのみながら、皆楽しく喋りだした……。 鷹は酒が弱くて…酔っ払ったいきおいで、私にもたれかかってきた。 『ほぉ〜しぃ〜〜。』 「ばり酔ってんなぁ!顔めちゃ赤いで!笑」 私は少し後ろにのけぞりながら話す。
2005-11-24 21:20:00 -
327:
星
『俺めっさ酒弱いね〜ん』そう言いながら、鷹はかなりひっついてくる。 私は聖の目もあるので、少し嫌そうにした。鷹とペアだと思われるのが嫌だった。……でも、鷹はいっこうにやめる気配がなく、すごく困った…。この場に聖がいなかったら、確実に鷹とヤッてただろうけど…
2005-11-24 21:21:00 -
328:
星
途中、鷹と二人きりになってしまった……やばい……案の定、鷹はキスを迫ってくる。 〈皆おらんし…いーか!〉そう思い、私は鷹とキスをした。ちなみに鷹も格好良かった。だからいーかなって思えた…。理由になってないけど…。
2005-11-24 22:18:00 -
329:
星
エスカレートした鷹は、服の上から胸を揉んできた…。そして、ズボンの上から割れ目をなぞる…。 皆が戻ってこないか気になってハラハラした…。 でも結局、鷹はそれ以上は何もしてこなかった…。 鷹は遊んでるように見えるけど、中身は純粋だ。
2005-11-24 22:18:00 -
330:
星
手は出してきたけど、遊び人じゃないなってすぐわかった。 鷹が、私を気に入ったのは…一番好きだった元彼に似てたらしい……なんじゃそれ!!!……あっ…………私も一緒かぁ…笑
2005-11-24 22:19:00 -
331:
星
ちょっとして、皆戻ってきた。 「あっ!煙草なくなったぁ。買いにいってくる!」 私がそう言って部屋をでようとすると、 『待って!俺もいくわ!』聖がそう言ってついてきた…。
2005-11-24 22:19:00 -
332:
星
――ドキドキ―― 〈なんできてくれたんやろう〉 なんて思いながら、コンビニまでの道を歩いた…。 「聖ってさぁ…真里の気持ち知ってるんやろ…?」 『えっ…あぁ…うん…。』聖は戸惑ってる…。 「なんでわかったん??」
2005-11-24 22:20:00 -
333:
星
『…態度でわかるし。笑 鷹とかも言うてくるからなぁ…。』 「そっかぁ。聖は真里の事無理なん?」 なんとなくわかってたけど聞いてみた。 『えっ…無理やなぁ…笑』聖は少し返答に困りながら答えた。
2005-11-24 22:20:00 -
334:
星
真里は…可愛いとはいえなかったし、普通におって恋愛対象外になりそうなキャラだった…。自分でも、好きな人できたらめっちゃ仲良くなるけど、友達止まりが多いって言ってた。 聖ともすごく仲良くなってたけど、結局友達止まりになってしまったみたいだ。
2005-11-24 22:21:00 -
335:
星
そんな話をしながら歩いてた。 ――ポタッ…ポタッ…――「あれっ?雨降ってきてない?!」 そう言ったのも束の間、雨は無常にも大雨に変わった……。 『やばい!!あっこで雨宿りしよぉ!!』
2005-11-24 22:21:00 -
336:
星
私と聖は、近くのマンションで様子をみることにした。 ――ザーザー―― 「最悪やなぁ。傘ないしなぁ…。」 『本間やなぁ。てゆうかさぁ…俺ら絶対道迷ってるよな?笑』
2005-11-24 22:22:00 -
337:
星
「それ禁句!笑 星もさっきから思ってたし!笑」 最初真里んちに来た時、家の近くにコンビニがあったはずなのに、私達はもうかれこれ15分位歩いてた。 『いっこうに着く気配ないもんなぁ。』 雨もいっこうに止む気配はない…。
2005-11-24 22:23:00 -
338:
星
略多くなってすいません!!気をつけます!!
2005-11-24 22:28:00 -
339:
名無しさん
おぅ?そうしてくれや??
2005-11-24 23:11:00 -
340:
星
私にとっては…恵みの雨だったなぁ…。聖と二人きりでこんなに話すことなんてなかったし、雨のおかげで、二人でいる時間が長くなった……。雨なんて大嫌いだったけど、この時だけは…〈やまないで…〉そう強く願ってた。聖は…どんな気持ちやった?
2005-11-25 03:08:00 -
341:
星
雨は少しずつ小雨になっていった…。 「あっ!ちょっとやんできたんちゃうん?!」 『本間や!とりあえず大通り出てコンビニ探そか!』私達は大通りに出て、やっと一軒のコンビニを見つけた…。
2005-11-25 03:09:00 -
342:
星
本来の目的、煙草を買って、コンビニを出た。 『次は帰り道やなぁ!笑』「本間や…笑 たぶんあの子らも心配してんでぇ!」 私達は、財布しか持ってでてなかったので、鷹達に連絡できずにいた……。 こんなシチュエーションって…恋が生まれる予感……
2005-11-25 03:09:00 -
343:
星
雨は……まだやまない――私達は、大阪の街を彷徨い歩く。でも、少しも不安なんてなかったよ…聖がいたから……。聖も私も、最悪の状況なのに、明るく喋ってた。もちろん私は、浮かれてただけだったけど…。聖は私に興味なんてない。なんとなくわかってた。でも、今日だけは違う気がした…やまない雨のせいかな
2005-11-25 03:10:00 -
344:
星
しばらくふざけ合いながら喋ってて、下ネタになった『俺、別に今ヤれんで!!あの影いこか!!笑』 「できへんくせにぃ〜!笑」『できるって!!笑 んじゃあっちいこや!!』 そう言って、聖は私の手をひっぱった……。
2005-11-25 03:10:00 -
345:
星
威勢はよかったが、私を引っ張る手は、全然力が入ってなかった…。はじめから聖はヤル気なんてない。 そんな会話を繰り返したが、聖は一度も本気でヤろうとしなかった…。 そんな聖を、いつしか本気で手に入れたいと思うようになっていた……。
2005-11-25 03:11:00 -
346:
星
『あっ!!!このマンションちゃうん?!』 「本間やぁぁぁぁぁ!!」 ついた時には全身びちょびちょで、二人ともへとへとになってた……。 「おまえら何しててーん!笑」
2005-11-25 03:11:00 -
347:
星
疑われても仕方ない…。私達が部屋をでてから、かれこれ一時間はたってたかもしれない。真里は、気が気じゃなかっただろう…。 『道迷っててんって!!』「ふ〜ん。笑」 結局疑いがはれる事はなかった…。
2005-11-25 03:12:00 -
348:
星
それから皆で喋っていたが、時間が時間なので、寝ることになった…。 鷹とエミはベット、私と聖と真里は床で雑魚寝することとなり、この日は普通に寝た……。私は、緊張して寝れず、ずっと起きてた。今日の事を思い返して…少しにやけたりしてた…。
2005-11-25 03:12:00 -
349:
星
朝になった―――――――皆起きてはいたが、布団から出れずにもぞもぞしてる。真里は…昨日の事が気になってるようで、コンビニにいったりしてよく家をでていってた。私達が起きてからも、朝ご飯を買いに外へ出ていった……。
2005-11-25 03:13:00 -
350:
星
真里がいなくなって、エミと鷹、私と聖のペアっぽくなった。部屋は異様な雰囲気に包まれる……。 『俺普通におまえの乳揉めんで!!』 「じゃあ揉んでみーや!」横ではエミと鷹が変な言い合いしてるし…笑
2005-11-25 03:21:00 -
351:
星
なんかエロ〜いかんじになり、私は不意に聖のモノに手をやった…。普段は、自分からとか格好悪いから、絶対しないのに……これが本能と言うものか…溢れる感情を抑えきれなかった。『はぁ…はぁ……。』 聖は私の耳元に顔を埋めて声を我慢している。
2005-11-25 03:54:00 -
352:
星
それがまた可愛くって、私の手はどんどんエスカレートし、ついにズボンの中に手を入れ、生でしごいた。『はぁはぁ…はぁ……』 聖の息はどんどん荒くなる…。我慢できなくなった聖は、私の服の中に手を入れ、直接胸を揉んできた。
2005-11-25 03:55:00 -
353:
星
「おまえらなんかしてるやろー!!!笑」 途中で鷹が聞いてきた。 『な、なんもしてないよ』鷹達の事はおかまいなしに、私の手は止まらない…。先っちょの方に手をやると、聖のモノは我慢汁でびちょびちょになってる…。
2005-11-25 03:55:00 -
354:
星
〔なんでぬれてんの?笑〕私は小声で聖に耳打ちした。聖は照れ臭そうに笑い、それがまた興奮したようだ。そんな照れてる聖を見て、私も興奮してた…。 ―――ガチャッ―――― そんな時、真里が帰ってきた。それに気付き、私は手を止めた。
2005-11-25 03:56:00 -
355:
星
その後、皆でご飯を食べ、解散した…。 聖とはそれ以降、そんな関係になることはなかった。毎日学校で顔を合わして、普通に喋ってたし、メールも毎日してた。メールでは、【ヤろやー!】とか言い合いしてたけど、それが現実になる事はなかった…。
2005-11-25 03:56:00 -
358:
星
367、368さん?読みやすくしてくれてありがとうございます??今から少し更新します??
2005-11-25 10:27:00 -
359:
星
この日を境に、私はユキに嘘をつくようになっていった…。一つの嘘が、大きな嘘に変わる。目に見えない壁が、ユキとの間にできていった…。 しばらくして、ユキは、もっと時給のいい所で働くと言って、ファミレスをやめた。
2005-11-25 10:27:00 -
360:
星
隙を作られると、浮気をしてしまう私の悪い癖…。 あれほど隠し事はしない!浮気もしない!って心に誓ったのに…。 浮気する奴は、絶対何度も繰り返すって言う。私はそれの典型的な例だ…。 やっぱ…変わられへんのかなぁ…?
2005-11-25 10:27:00 -
361:
星
少しして、聖が彼女とやり直したって風の噂で聞いた。そんなにショックは受けなかった…。 聖は、別れてた時より明るくなった…。本気で好きなんやね。聖が彼女を想う気持ちは…きっと私が紫麻を想う気持ちと一緒なんやろうな…。
2005-11-25 10:28:00 -
362:
星
でも……数日後、そんな聖が、休み時間に全く顔を見せない。昼休みに外に出てきていたが、誰が見てもわかるぐらいの曇った表情。それを見て、私は気が気でなかった…。 〈ほっとけない…。〉 そう思い、学校が終わってから聖にメールを送った…
2005-11-25 10:28:00 -
363:
星
【今日どうしたん?(>_
2005-11-25 10:29:00 -
364:
星
【そっかぁ…。大丈夫?】《一人でおったら頭おかしなりそうやわ……。》 聖は思ってたよりへこんでる。 【一人なん?鷹とかは?】《皆帰ってしまって、今家で一人でおる。》
2005-11-25 10:29:00 -
365:
星
【本間に大丈夫?!話だけでも聞きに行ったろか?】《聞いてほしいけど…そんなん悪いやん…。》 【そんなん気にせんでいーよ!!一人やったらつらいやろ?一緒にいてあげる事しかできへんけど(>_
2005-11-25 10:31:00 -
366:
星
結局、聖と会う事になった…。聖は、来てもらうのは悪いから、迎えに行くと言ってくれた。 私は…本当はバイトが入ってたのに無理矢理休んだ。ユキにはバイトに行ってる事にして……。
2005-11-25 10:31:00 -
367:
星
そこまでせんでいーやんって思うかもしれない…でも、純粋に聖に二人で会いたかった。もちろん、聖を心配だという気持ちもあったけど、ほぼ聖に会いたいという下心だった。少し浮かれたりしてた…… ………最低だな。私。
2005-11-25 10:32:00 -
368:
星
聖が私の地元まできて、私は聖の車に乗り込んだ…。「おはよ☆」 『おはよう…。』 聖が苦笑いで答えた…。 しばらく車を走らせていたが、車内はとっても静かで……私は息が詰まりそうだった…
2005-11-25 10:32:00 -
371:
星
380.381さん?ありがとう??
2005-11-26 08:45:00 -
372:
星
しばらく車を走らせ、人気の少ない場所に車を止めた。――聖は自分からは話しだそうとしない…もう喋るのもつらいようだ…。 たまらず、私から口を開いた…。 「大丈夫かぁ?ばぁりおちてんなぁ!!笑」
2005-11-26 08:46:00 -
373:
星
聖の肩をポンッと叩き、いつものテンションで話した…。そうすることしかできなかった…。 ――聖は…力なく笑った。また、沈黙が続く……かける言葉が見つからない…。ありきたりな言葉で、聖が元気になるとは思えなかった……
2005-11-26 08:46:00 -
374:
星
――『……一人でな…家おったらな…思い出すねん…。あいつの事ばっかり…。何を見ても…あいつしか思い出さんねん…。』 聖が静かに話しだした…。聖の顔を見ると、聖は涙を流してた…。――私は、返す言葉が見つからず、そう話す聖を見て頷く事しかできなかった…
2005-11-26 08:47:00 -
375:
星
後悔した。浮かれて軽い気持ちでここに来てしまったこと…自分の中途半端な感情で今ここにいることを……。聖への申し訳ない気持ちでいっぱいになったと同時に、聖を手に入れるのは絶対無理だなってわかった。聖の彼女への深い愛情は、私の紫麻への気持ちに本間に似てる。自分と重ねてしまった…
2005-11-26 08:47:00 -
376:
星
元気にしてあげる言葉もみつからないし、私は私なりに話した。今までの過去の恋愛や浮気した話、そして、紫麻への気持ちも…… ――私はしばらく永遠と喋ってて……気付けば聖は笑ってた………。 聖にわかってほしかった。私も同じやで、聖は一人じゃないねんで…って…
2005-11-26 08:48:00 -
377:
星
時間がやばくなったから、私は帰る事になって、また聖が地元まで送ってくれた『今日は本間ありがとうな☆』 「全然いーよ!明日ちゃんと学校きいや☆笑」 『うん。笑 わかった☆』
2005-11-26 08:48:00 -
378:
星
そんな会話を交わし、聖と別れた…。 ――聖といたのは四時間位だったと思う。その少しの間に、聖の心が救われたのかはわからない……。 でも聖…あの時確かに笑ってたやんな?私、聖の力になれた?
2005-11-26 08:49:00 -
379:
削除削除されますた
あぼ~ん -
380:
星
聖とはその後も、普通の友達だ。二人で会うこともない、前みたいに体の関係もない……。 〈聖とはそれでよかったんだ〉 素直にそう思った……。
2005-11-26 08:50:00 -
381:
星
そんなこんなでいろいろあったけど、またユキと楽しく普通に過ごしてた…。 ユキは信用できるし、疑った事なんて一度もなかった。幸せだった………。 ――もうすぐ肌寒い秋がくる……その時までは――
2005-11-26 08:50:00 -
382:
星
あまりにひつこいので、渋々OKした……。 「ミー君が思ってるような、可愛いコは無理やで!」って念は押しといたけど… ――早速エミにメールしてみた。こうゆう話にノってきそうなのはエミだけだ…
2005-11-26 09:52:00 -
383:
星
《マジで〜!!!いくいくぅぅぅぅ\(^O^)/》 期待通り。エミはノリノリだ。ミー君には、四人揃えてって言われてたから、エミにも、後三人やから誰か呼んでって頼んだ…。 ―私は行くつもりなんてない。ユキで満足してたし、わざわざ浮気しにいくような場にいきたくなかった。紫麻おらんし…
2005-11-26 09:52:00 -
384:
星
エミが地元の友達を誘ってくれてなんとか四人揃ったから、ミー君にメールした【四人誘えたでぇ〜☆】 《マジでか!!!当日どこ集合する〜♪♪》 ――んっ?…あれっ?……【てゆうか、星もいかなあかんのん?!】
2005-11-26 09:53:00 -
385:
星
《当たり前やん!!初対面やのにキマづいやん(*_*》―マジでか……。私こうゆう場に行ったらアカンねんって…。 【彼氏いてんのに行ってもめさおもんないやん!笑】《えーやんえーやん!幹事と言うことで☆》
2005-11-26 09:53:00 -
386:
星
ミー君に説得され、行く事になってしまった……流されやすい性格直さななぁ……。でも、私が行くと5対4になってしまうから、仲良くなったらすぐ帰るでぇ〜と言っておいた。 あんまり気乗りしなかったし……。
2005-11-26 09:54:00 -
387:
星
――合コン当日……… 私とミー君は同じ地元だったので、私らの地元で遊ぶ事になった。 集合場所にいくと、ミー君の車が止まってて、その周りに人が何人かいてる……――あれっ?!……
2005-11-26 09:54:00 -
388:
星
私は目を疑った…… 〈紫麻がいてる……!!〉びっくりした。早足で歩いてた私は、一瞬で減速してしまった。 〈なんでなん?なんで?〉そう思いながら、一歩一歩、私は車に近づいていった。
2005-11-26 09:54:00 -
389:
名無しさん
????????????????????????????????????
2005-11-26 14:41:00 -
390:
星
403さん?ありがとう??
2005-11-27 03:58:00 -
391:
星
『おー!久しぶり〜☆』 ミー君が私に気付き、話し掛けてきた。 「久しぶりー☆メンバー皆きてんのん?」 私は久しぶりに紫麻と会うし、ミー君と喋ってても緊張してた…。
2005-11-27 03:59:00 -
392:
星
『まだやでぇ!あっこいつは今日のメンバーやで!』「おっす☆!」 そう言って車から顔を出したのは弘毅だった……。 「えっ?!ばりばり知ってるやぁーーん!笑」 『ちなみに今日のメンバー全員知ってるんちゃう笑』
2005-11-27 04:00:00 -
393:
星
「マジでぇぇ〜〜!!笑」この日のメンバーは、全員紫麻と仕事場が一緒だった……バーベキューの時全員と喋ってるし!!笑 ――紫麻がいたのは…合コン前に一緒に遊んでて、ついでにどんなコがくるのか見にきてただけだった……。
2005-11-27 04:00:00 -
394:
星
紫麻とは話す事なく、私はミー君の車に乗り込んだ。わたしの友達も到着し、ミー君の友達を迎えにいって、居酒屋に入った…。 そこには、もう一人きてて、結局5対5の合コンになった… ――帰られへんやん!笑
2005-11-27 04:01:00 -
395:
星
男はミー君、大輔、咲季……咲季はこの中で唯一、顔は知ってたけど喋った事なかった。――後二人は…どうでもいーや。笑 女は、私とエミ、亜美…後の二人もどうでもいーや。笑
2005-11-27 04:01:00 -
396:
星
そんなこんなで合コンが始まり、定番の自己紹介をし、ゲームして飲んだり楽しくしてた…。 ――私はと言うと、また少し飲みすぎて、あまり喋らずにポケ〜っとしてた…。『大丈夫かぁ??笑』
2005-11-27 04:02:00 -
397:
星
そんな私に気付き、咲季が声を掛けてきた。 「あっ…うん。笑」 『結構酔うてるやろ?笑』「大丈夫大丈夫☆笑」 咲季とはその後も結構話した…。咲季の事は、今日のメンバーの中ではまだ一番マシかなって思ってた。
2005-11-27 04:02:00 -
398:
星
『そろそろでよかぁ〜☆』誰かがそんな事を言いだし、居酒屋をでてカラオケにいく事になった。 私はおぼつかない足で立ち上がる。すると、咲季が、『大丈夫かぁ?!笑』 と言い、腰に手を回してきた…。
2005-11-27 04:02:00 -
399:
星
〈あっ…たぶん今日ヤバいなぁ…〉って自分でわかった。 ――カラオケについた。 私は咲季の隣…。もう皆の中で私と咲季は完璧くっついた事になってる。 〔なぁ、ちゅうして☆笑〕
2005-11-27 04:03:00 -
400:
星
咲季が私に耳打ちしてきた。……私の悪い癖、必殺―――『まぁいっか!!』笑そう思い、歌本で顔を隠し、皆に見えないようにキスをした…。 その後もその調子で何度かキスしてた。
2005-11-27 04:03:00 -
401:
星
途中で、幹事らしく皆の意見を聞こう!と思い、全員に誰狙いか聞いてみた。 案の定ミー君は、誰も無理やけど、あえて言うならエミ。そのエミは大輔。大輔はエミに気に入られてまんざらでもない様子…。男A、Bは亜美狙い。亜美は誰でもいいってかんじ。女A、Bはあんまりよされてないってかんじやった…笑
2005-11-27 05:18:00 -
402:
星
皆それぞれ頑張ってたけど、解散の時間が迫ってきた〔なぁ、この後どうすんの?帰るん?〕 咲季が聞いてきた。―お持ち帰りね……。どうしよ。この後寝ずにバイトやし……まぁ……いっか!
2005-11-27 05:18:00 -
403:
星
結局、解散後そのまま咲季の家に行った。 「おじゃまします…。」 『シーーーーー!!』 家族の人はまだ寝てるようだ。早朝六時だし当たり前か……。 部屋に入った。殺風景な部屋だ……。
2005-11-27 05:19:00 -
404:
星
『布団ひこか?!笑』 咲季はヤル気満々…笑 あからさますぎて笑けてくるわ…。遠回しより全然いいけどね。 ――布団をひいたら、即効押し倒してきた―ガタッ―「…んっ……ッ……」
2005-11-27 05:19:00 -
405:
星
ディープキス……あんまりうまくないなぁ…。 右手は即効下の方を触る。「あんっあっ……んっ…」『声抑えて。笑 聞こえてまう!!笑』 ……演技ですけど…笑 だってうまくないんやもん。
2005-11-27 05:20:00 -
406:
星
「星がやったるわぁ!」 そう言って交替。 ――『んっ…ッ……あ〜〜無理無理!入れていい?』30秒もせんうちに、咲季が止めてきた……こいつもしかして…早濡か?… ――挿入〜〜!!
2005-11-27 05:20:00 -
407:
星
「あっ…ッ…あんっ……」〈……あれっ……?〉 1分もせんうちに咲季はイッてしまった。 そして咲季は、ヤッた後すぐに寝てしまった。 ――こんなにもヤリ目的満開なやつすごいわ…笑 そう変に関心してる自分にも笑けてきた。
2005-11-27 05:20:00 -
408:
星
自分が今、何がしたいのか、何が欲しいのか…よくわからない。浮気して、得られるものなんて何もない。あるとすればそれは、"淋しさ"が残る位だ。虚しくなるだけ…。浮気は、ヤッてる最中の偽物の愛に溺れてるだけ。わかってるのに……。
2005-11-27 05:21:00 -
409:
星
――紫麻やったら…その頃の私は何度もそう思ってた。本当に愛する人といれば、浮気なんてしないような気がした。 紫麻と結ばれる事なんてないから…わからないけど…
2005-11-27 05:21:00 -
410:
星
――それからしばらく、バイトの時間まで咲季の家にいて、咲季は起きる様子がないので、寝かしたまま咲季の家をでた…。 ユキには、学校の友達とミナミに飲みに行くって事にしてて、いったん帰った風に見せ掛けてメールを送ってた。
2005-11-27 05:22:00 -
411:
hiro
星さん??
イロイロ話ししたいからメールしようよ?2005-11-27 17:29:00 -
413:
星
hiroさん?書き込みありがとうございます??話ってなんですか??個人的な?はちょっとできません??すいません?これからもよかったらみてて下さい?レスしてくれたら返事するんで?
2005-11-29 03:06:00 -
414:
星
バイトは昼までで終わった。終わってからいつものようにユキに連絡する―――【今バイト終わったぁ☆】―すると、即効電話が掛かってきた……――― 『もしもし!お疲れ☆今終わったの?』 「そやでー!疲れたわぁ」
2005-11-29 03:06:00 -
415:
星
―よかった…何時も通りや…バレてない……… 『てゆうかおまえ今日何時に帰ってきたの?』 「えっ…あっ…五時位!」――ユキにメールはしていたが、バイトいく前に【帰ってすぐ寝てもうてメールできんかった!今からバイトいってくるわ!】って送っただけだった。
2005-11-29 03:07:00 -
416:
星
それを送ったのは、咲季の家を出た九時位だった…。『本当に五時に帰ってきたの?』 ―…あれっ…ユキの声が少し変わった… 「えっ…?本間やで!!」『…おまえ嘘ついてんだろ。』
2005-11-29 03:07:00 -
417:
星
――えッ……なんでバレてんの?!…一瞬で頭が混乱する。でも今は突き通すしかない。 「ついてないよ!!!!」『おまえなぁ…俺今日六時位に走ってたんだぁ。その時、そろそろおまえが帰ってくると思って、』
2005-11-29 03:08:00 -
418:
星
『わざと駅の方通って、おまえんちの前も通って走ったんだぁ、そしたらおまえのチャリねぇじゃねぇか!!おまえ五時に帰ってきてたんだろ?どうゆうことだよ!!』 ――ヤバい…ヤバい……どうしよぅ……。とぼけるしかない!!
2005-11-29 03:08:00 -
419:
星
「えっ?!なんでなん?あったはずやで!!」 ――こんな言葉しかでてこない…。パニックだった。『まぁいいわ!!とりあえずおまえ今からこいよ!』――しまったッ…服が変わってない……帰ってないことが完璧にバレてしまう!
2005-11-29 03:09:00 -
420:
星
「待ってや!帰ってすぐ寝てもうたから風呂入ってないねん!それだけ入らしてや!」 『そんなん後でいーからすぐこいよ!!』 「無理やって!気持ち悪いもん!お願い!マッハで用意するから!!」
2005-11-29 03:09:00 -
421:
星
『…わかったよ。そんかわり30分で用意しろよ!くる時電話して!!』 ――やったッ!!…とりあえずホッとした……。 私は家に急いで帰り、即効で着替えた。 ――アリバイ工作しな…
2005-11-29 03:10:00 -
422:
星
ポイントは二つ。――自転車がなかったこと…――自転車がない=帰ってない―なんでその間連絡ができなかったか……。こんな時にない頭をフル回転――どうしよう…どうしよう……!友達に協力してもらうしかないなぁ……。 ――ヒラめいた!!――
2005-11-29 03:10:00 -
423:
星
…昨日は学校の友達と飲んでた。その時に飲みすぎて潰れてしまって歩けなくなってしまった。気を使ってエミが聖に電話し、車できてって呼んでくれた。そして、聖とエミに駅まで送ってもらって、帰ってきたのは八時。ユキに嘘をついたのは、男に送ってもらったって言ったら怒ると思ったから…
2005-11-29 03:11:00 -
424:
星
連絡は潰れてできなかった……―――よしっ!完璧だ。念には念を入れて、エミと聖に事情を説明して話を合わせてもらう事にした。電話しろや!って言われた時の対策だ……。 ――エミも聖も、心よく引き受けてくれた……
2005-11-29 03:16:00 -
425:
星
――私はユキに電話する―「もし。今からいくわぁ」『うん。わかった。』 「あっ!でもその前に先聞いてくれる??」 『何?』 「あんなぁ…星嘘ついててん…――――」
2005-11-29 04:14:00 -
426:
星
――そして私は、さっき考えたイイワケを全て話した…。ユキは静かに、うん…うん…って聞いてくれた―『…わかったからとりあえずこいよ。会って話そ。』「わかった………。」 ―私が電話で話したのは、会ったらうまく言えない気がしたから…。ただそれだけ――
2005-11-29 04:15:00 -
427:
星
ユキとは公園で話す事になった……。 不機嫌なユキが話しだす―『…さっき言ってた事どうゆう事なの?本当なの?』「本間やってば!!」 『なんで俺に連絡しないんだよ!そうゆう時は俺呼べよ!!』
2005-11-29 04:15:00 -
428:
星
ユキの言うとおりだ。確かにそこでユキに連絡しないのはおかしい……ない頭で考える……――― 「…だってあんた車ないやん!きても意味ないやん」『そんな事言ったって、エミちゃんに迷惑かけるよりマシだろ!』
2005-11-29 04:16:00 -
429:
星
「うん…。そうやな…。」『おまえとりあえず、その男に電話しろよ!』 ―――(゚∀゚)キタ――!!!ユキは、それで私を試そうとしてる。もちろん、アリバイ工作済みの私が戸惑う事はない。
2005-11-29 04:16:00 -
430:
星
「うん。いいよ。」 しれっとした顔で答える…〈勝った…〉なーんて、ちょっと思ったりして……―――プルルル…プルル…プルッ…『はい。』 「あっ。ごめん。"今日の事"でちょっと彼氏が話したいって言ってるんやんか。変わるなぁ。」
2005-11-29 04:17:00 -
431:
星
――"今日の事"…そう言えば聖には伝わる。 ――ユキが何を言うのか、気になって仕方なかった。もし聖が怒られたら最悪だ。聖に顔向けできなくなる……。 けど、ユキから出た言葉は予想とは裏腹なものだった――
2005-11-29 04:17:00 -
432:
削除削除されますた
あぼ~ん -
433:
星
ユキは電話したことで、本当なんだと確信して、機嫌が直った―――――― いつもこう。なんかばれそうになったら完璧なアリバイ工作をする。そこまでして、浮気なんかする意味ないのに…。私…何がしたいんやろ――――。
2005-11-29 04:18:00 -
434:
星
遊びたい……わけじゃない。浮気したい……わけじゃない。浮気されたら絶対別れるし……。自分はいいけど、相手は嫌。誰だってそうゆう考えはあると思う。昔は…そんな考えなかったのに…――いつからや…いつからやろぅ……あっ……やっぱ紫麻と…別れてからやな……――
2005-11-29 04:19:00 -
435:
名無しさん
ェロぃ、だけど純愛、だから伝わる
2005-11-29 04:19:00 -
436:
星
449さん?ありがとうございます??そんなん言ってくれたらめっちゃ嬉しい??これからも呼んでて下さぁ?い??
2005-11-29 09:11:00 -
437:
星
私は、本間に変わった――何があっても傷つけへん。でも…強くなったわけじゃない。傷つかんように、誰に対しても深入りしないだけ。いつも自分を守ってる…。――だって――信じてしまったら…本気になってしまったら…"失う恐さ"が襲ってくるんやもん…。裏切られた時つらいんやもん。
2005-11-29 09:11:00 -
438:
星
ユキ…いつか言ってくれたやんな?『紫麻を越えてみせる!』…って……。 でも…絶対無理やねん。ユキがいくら頑張っても――私、変わられへんから……。ユキと付き合ってても、"失う恐さ"なんてない。それが楽やねん。
2005-11-29 09:12:00 -
439:
星
紫麻と付き合ってた時、ずっと…失う恐さに怯えてた。毎日毎日…不安で…辛くて……。でもそれと同時に、好きで好きで仕方なかった……。今はそれがない。その方が傷つかずに済むから、本気になんてならん。そうゆう生き方が…楽やと思うから…――――。
2005-11-29 09:12:00 -
440:
星
――それからも、ユキとは普通に過ごしてた。なーーんもない、平凡な毎日。 でも……そんな私に…神様は罰を与えた――。
2005-11-29 09:13:00 -
441:
星
その日は…いつものようにユキの家に行き、いつもどおりじゃれあってた……なのに……なのに――― 『なぁ…俺が東京帰るって言ったらどうする?』 「えっ?無理やわぁ!止めるに決まってるやん!笑」――こんなんいきなり言いだすから…冗談や思うやん……。
2005-11-29 09:13:00 -
442:
星
『俺今帰ろうかと思ってるんだぁ。母さん体調悪くて入院するみたいだし…。』「えっ!絶対無理やし!無理無理!!笑」 ――今やったら引き止めれる。……そう思った――。『おまえは今俺がいなくても大丈夫じゃん?でも、親には俺しかいないし、今帰らなかったら後悔すると思うんだぁ。』
2005-11-29 09:32:00 -
443:
星
――え…ッ…本気…?ユキ―――? 呆然とする私。ユキは続ける………。 『親の病状も、まだ検査してみねぇとわかんねぇし、もしかしたら命にかかわるかもしんねぇじゃん?こんな時に妹はヤクザと付き合って家出してるし…。』
2005-11-29 09:33:00 -
444:
星
「……本間に言ってんの?…本気なん……?」 ――嫌や…一人は嫌…… 涙が自然に溢れてくる……『あいつらには今、俺がいねぇとダメなんだよ……』ユキが……初めて私の前で涙を流した……――――
2005-11-29 09:33:00 -
445:
星
「…ゥッ…いッ…いややぁッ――!…ッ…いかんッ…といてぇッ――…。」 ――泣き崩れた…。今までいろんな事してきたツケが…一気に回ってきた気がした…。――信じられへん。信じたくない――…。
2005-11-30 02:51:00 -
446:
星
『…ッ…わかってくれッ…』ユキの決意は堅い――。たぶん、だいぶ前から悩んでて…もう決めてたんだと思う。――ユキ…なんで言ってくれへんかったん?相談位、してくれてもいいやん……。私…そんなに頼りなかった――?
2005-11-30 02:52:00 -
447:
星
「いッ…いやッ…ゥッ…ッ…」 ――一人になりたくない。恐い――…。ユキがおらな…何を支えにしてればいいの…? 〈―嘘って言って――…〉
2005-11-30 02:53:00 -
448:
星
二人で、泣いて…泣いて…泣きまくって――…。 私は…承諾するしかなかった……ユキの決意が、堅すぎたから――。 ――こんな日にも、私はバイトが入ってて…行くしかなかった…。
2005-11-30 02:53:00 -
449:
星
――九月の終わり頃…外はもう半袖では肌寒くて――…心の隙間に風が吹く。 〈ユキがいなくなる――〉考えたくない……。ユキは、十月には行くって言ってた――…もう二週間もないやん…いきなりすぎる――。涙が止まらない。 〈笑って……嘘だと言って…行かないで――。〉
2005-11-30 02:54:00 -
450:
星
――その日のバイトは仕事にならなかった…。笑えない。――苦しい…苦しい――!! ――ユキ…あんたが、大阪来る時に置き去りにしてきた彼女も…こんな気持ちやったんかな…?私も所詮、その彼女と同レベルやってんな――…。
2005-11-30 02:54:00 -
451:
星
それからの私は、毎日毎日泣いて…。でも――…時間は待ってくれない。刻一刻と、ユキが出発する日は迫る――。 この約二週間だけは、紫麻の事忘れてたかもしれない……。
2005-11-30 02:54:00 -
452:
星
――ユキが出発する前の日、私達は体を重ねた……。――最後か――…そう思っていると、涙が自然に溢れてとまらなかった――…。『何ないてんだよ!笑 別にこれが最後じゃねぇんだから!!笑』 「だってッ……ゥッ……。」
2005-11-30 02:55:00 -
453:
星
〈明日は泣かない。〉 そう決めてた。だから…今日だけは――…。。。 ――そして次の日……朝からユキの家に行って、いつもどおり楽しく過ごした。いつもと違うのは……見慣れた部屋が…綺麗に片付いてて……二人の思い出さえも、片付けられているかのようだった――。
2005-11-30 02:55:00 -
454:
星
「じゃあ。バイトいってくるわ!」 ――夕方になり、私はバイトにいく事になった…。ユキの出発は七時。見送りにはいかない。見送りにいった時の自分が……どうなるかわかってたから――。 『おぅ。頑張ってこいよ』
2005-11-30 03:02:00 -
455:
星
「あんたもな!!笑」 ――そして……私達は笑顔で別れた――…。 涙は……――流さん。帰ってから、思いっきり泣くんだ…。今泣いたら、きっととまらんから――。
2005-11-30 03:05:00 -
456:
星
――バイトについた……。事情を知っている店長が、私に話し掛けてきた。 『本間にいかんでよかったんか?今からでも、遅くないで?』
「…ううん。いいんです、これで――。行ったら余計辛くなるから……。」2005-11-30 03:11:00 -
457:
星
〈――アカン……泣きそうや……。〉グッとこらえた――。
バイトを入れたのはわざとだ。忙しくしてないと、考えてしまうから……ユキがいなくなったことを――。2005-11-30 03:17:00 -
458:
星
――バイト中、ふいに時間をみた。
――七時十分―― ユキは行ってしまった…。実感は――湧かない……。ポケットに入っている携帯が震える――。ユキからのメールだろう。 ――この日、私は一人になった――……。。。2005-11-30 03:24:00 -
459:
星
明日も、あさっても、しあさっても――…。いつもと変わらず、ユキに会えるような気がして仕方なかった。――だって――あまりにいきなりすぎたから。毎日隣にいるのが当たり前で……いなくなるなんて考えた事なかったから――…。
2005-11-30 03:33:00 -
460:
星
〈失って初めて気付いた〉よく言われる歌い文句。 今の私には、ぴったりすぎて……笑けてくる…。 人ってなんで…目の前にある幸せを大事にできへんのやろね。それができたら……世の中で起きてる醜い争いや意味のない殺し合いは消えるのに――。浮気や不倫っていう言葉だって消えるんじゃないかなぁ。
2005-11-30 03:43:00 -
461:
星
――それからの私は……学校、バイトに明け暮れた。忙しくしてないと、ユキがいない事を妙に実感して……泣いてしまうから――。ユキとはもちろん、毎日電話、メールをしてた。 でも――…やっぱり声だけじゃ埋まらない淋しさ、友達では埋められない心の隙間が……また私を曲がった道へと招いていった――。
2005-11-30 10:32:00 -
462:
名無しさん
ぁげ?
2005-12-02 05:21:00 -
463:
名無しさん
気になるっ
2005-12-02 13:46:00 -
464:
星
476さん?あげてくれてありがとう?? 477さん?遅くなってごめんなさい?今から更新します?
2005-12-03 03:35:00 -
465:
星
――ユキがいなくなってから一ヵ月が経ち、だいぶ遠距離恋愛にも慣れた…。 そんな時、紫麻からの電話が鳴った――。 「はいっ。」『久しぶり☆誰かわかる?』――紫麻と浮気した日から、もう四か月位たってた……紫麻は気紛れだ。いつも忘れた頃にやってくる――。
2005-12-03 03:36:00 -
466:
星
「わかるよ☆どしたー?」『今からあそぼや!!誰か他にも女の子誘って♪』 〈今から?!〉もう夜の12時30分――。私の家は厳しいから出れるわけないし、明日も朝から学校だ……でも――…「こんな時間から誘える子おらんわぁ!笑」
2005-12-03 03:36:00 -
467:
星
今日はママがでかけてていない…家にはパパだけだ。〈抜け出せる――!〉そう思った……。『まぁとりあえず誰か誘ってみてーや☆また電話してー!』「わかった。」――電話を切って、いちよう何人かの友達にはメールしたけど、案の定誰も捕まらなかった……。
2005-12-03 03:37:00 -
468:
星
午前一時―――。 「もしもしぃ!誰も捕まらんかったわぁ!普通に皆寝てるし!笑」『そっかぁ。ほんじゃあ、とりあえず今から行くし、出てこいやぁ☆』「用意するから30分待って!」――スッピンで紫麻に会いたくないし……『わかった!また連絡して』
2005-12-03 03:37:00 -
469:
星
それから私は猛ダッシュで化粧をし、自分が一番気に入ってる服を着た――。今考えたら、夜中ちょっと出ていくだけなのに気合い入れすぎやったと思う…笑。――紫麻にメールを送り、そーっと…そーっと…家を出る。普段は気にならない物音や、床がきしむ音、全てにビクビクしてたんを覚えてる――…。
2005-12-03 03:38:00 -
470:
星
鍵を閉める時も音が鳴らないように、ゆっくり、ゆっくり……――カチャッ――〈よしっ!脱出成功〜☆〉――両手にブーツを持ち、家の前の道路を裸足で小走り。少し離れた所でブーツを履いた――。 ――ドキドキドキドキ――初めて家を抜け出したのと、紫麻に会えるっていう気持ちで…心臓が破裂しそう。
2005-12-03 03:38:00 -
471:
星
車はワゴンで、運転席と一番後ろの席に年下の子ら、助手席に咲季、真ん中に紫麻が座ってて…私は紫麻の隣に座った――。『久しぶりやなー!最近どーなん?』紫麻が聞いてきた。「別に普通やで。」――愛想のない私。いっつも紫麻の前では緊張して本当の自分が出せないでいた……。
2005-12-03 03:39:00 -
472:
星
『南港いこか!!』誰かがそんな事を言いだし、車は南港に向かって走りだした…。走り屋なんかみた事なかったし、ちょっとドキドキ――。紫麻とおったら、いろんな事経験できる。そうゆうのが刺激的で、余計紫麻にひかれてたんかもしれん。
2005-12-03 03:39:00 -
473:
星
南港についた――。走り屋の車が何台も走ってる。ドリフトをみたのも初めてで…間近で見ながら圧倒されてた――…。『ちょー向こういってくるわ!』「あっ僕らも行きます!」――そう言って、紫麻と後輩達は後から合流した典の車に行ってしまった――…。
2005-12-03 03:40:00 -
474:
星
車に咲季と二人……〈バリキマづいしぃ…〉紫麻達が出ていったのはわざとだ。私と咲季がヤった事、知ってたんやと思う。なんかムカついた――。『元気ぃ?』咲季の方から口を開いた。「元気やで☆」――変な雰囲気にならんように、私は近づくなオーラをかもしだしてた――。
2005-12-03 04:38:00 -
475:
星
咲季とは結局何にもないまま、皆車に戻ってきて…二時間位たってから家まで送ってもらって、その日は帰った――。この日から、紫麻はやたらと私を誘ってくるようになった――…。 最初は意味がわからんかったけど、純粋に嬉しかった…。
2005-12-03 04:39:00 -
476:
星
ユキとは電話越しでしか喋らないし、適当に嘘をついて紫麻に会いにいってた…。――紫麻と会う時は、いつも咲季か典がいて…二人で会う事はなかった。 ちなみに典ってのは中学の同級生です!
2005-12-03 04:39:00 -
477:
星
――今日もまた、バイトが終わってから紫麻に誘われ、居酒屋に行った。普通に飲んでバイバイして――…ちょうど家についた時、紫麻からの電話が鳴った――「もしもし。どしたん?」『もう家ついたん?』「ついたよー☆」『今からあそぼや!』
2005-12-03 04:40:00 -
478:
星
「えっ?!今から?」『おう。どっかブラッちしよや☆』「咲季は?帰ったん?」『俺一人やで。咲季おった方がいい?笑』――紫麻は完全に私が咲季を気に入ってるって勘違いしてる。「いやいや。別にいらんよ!笑 てか、もう家帰ってもうたし無理やわぁ!でられへん!」
2005-12-03 04:40:00 -
479:
星
『そっかぁ…じゃあまた電話するわ!またなぁ!!』それで電話は終わった…。――この日、やっと私はわかった。紫麻がやたら私を誘うのは咲季とヤッたから。《簡単にヤらしてくれんで〜》とか聞いたんだろう…。それが目的だとわかっても、私には紫麻を拒む事ができなかった――。
2005-12-03 04:40:00 -
480:
星
それからも、紫麻は二人で遊ぼうって何回か誘ってきたけど、タイミングが悪くて二人で会う事はなかった…。――ユキとは一ヵ月に一回は会ってた。ユキが大阪まで帰ってきてくれてたから……。正月になり、久しぶりにユキは三日間大阪にいた。
2005-12-03 04:41:00 -
481:
星
正月ということで、紫麻からの連絡がくる事もない。…彼女と過ごしてるから――…。その間は紫麻の事も忘れて、ユキと一日中ずぅぅっと一緒にいた。でも――別れの時はすぐやった……楽しい時間はすぐすぎてしまう――。
2005-12-03 04:41:00 -
482:
星
駅まで見送りにいく私――ユキの顔みてたら、妙に淋しくなった……。〈また一人になるんや――…。〉そう思ってたら泣いてしまった――。『泣くなよ〜!またすぐ帰ってくるから!なっ!』「…う…ん…ッ。」 なかなか泣き止めない私を見て、ユキも泣いてた。
2005-12-03 04:42:00 -
483:
星
ドラマみたいなこんな状況、三ヵ月前まで想像もしてなかった――…。一緒にいる時間が長ければ長い程、別れる時辛い。久しぶりに三日も一緒にいたから…その分辛くて仕方なかった……。――新幹線の出発時間が迫り、ユキは改札をくぐった。まだ泣き止めない私を心配しながら、ユキはまた……いなくなった――。
2005-12-03 04:43:00 -
484:
星
一人になった私は、溢れる涙を拭いながら切符売場まで早足で歩く――。泣いてる事が、周りの人に気付かれないようにずっとうつむいてた……その時、電話が鳴った。〈誰やろう。ユキかなぁ?〉そう思い携帯を開いた――。
2005-12-03 05:26:00 -
485:
星
〈着信――紫麻――…。〉こんな時だけタイミングがいい紫麻…。まるで全てを見透かしているかのようだ――…電話に出た。「ッ…もしもし…」『何してるん?』――紫麻の第一声はいつもこれ。最近ではもう聞き慣れた声だった――。「今新大阪おるねん!彼氏見送りにいってて…」
2005-12-04 05:30:00 -
486:
星
『そうなんや。あっちょーまってな!』――紫麻はそう言ってから、裏で誰かと話してる。(新大阪の行き方わかる?)(わからん!遠いやろー!)――そんな声がかすかに聞こえた…〈迎えにきてくれるかも!〉そう少し期待した…。『あっもしもし!帰ってきたらまた電話してやぁ☆』
2005-12-04 05:30:00 -
487:
星
〈そんな甘くないか…。〉「わかったぁ!」――電話を切り、急いで電車に乗った。"紫麻に会いたい"……それしか頭になかった―。地元につき、即効で紫麻に電話をかけた…。――プルルルル...プルルルル...プルルルル..――……〈でない…。〉その後も何度かかけたが、紫麻がでることはなかった――
2005-12-04 05:31:00 -
488:
星
こんな事はよくある事……今までだってそうやった。私は紫麻に振り回されてばっかり。もう慣れっこやし……平気――。 ……でも――今日だけは……会いたかったな――…。
2005-12-04 05:31:00 -
489:
星
それから少し経って、夜中に紫麻からの電話が鳴った――…。「ん…もしもし…」『あっ、ねてたぁ?笑』「当たり前やん。笑」『今からあそぼヤ☆』「咲季とかは?」『もう皆帰ってまうから一人なるねん!暇やねーん。』考える間もなく私は答えた――。
2005-12-04 05:32:00 -
490:
星
「別にいいけど…今からやったら二時間位しか無理やで?」『えーよ☆』――それから私は急いで用意し、家を抜け出した……。紫麻の車は既に来てて――私は車に乗り込んだ…。「おじゃま〜☆」『おぅ!どこいく?』「う〜ん。どうする?こんな時間から開いてるとこないしな!笑」
2005-12-04 05:32:00 -
491:
星
しばらくドライブってかんじでぐるぐる回ってて、紫麻は人通りの少ない所に車を止めた――。『ここで喋ろか!』「うん。いーよ☆」頭の中は何喋ろうとかばっかりで……全然紫麻とうまく喋れない。喋りだしても一言二言で会話が終わってしまう……。
2005-12-04 05:33:00 -
493:
星
紫麻と喋る時はいつもこうだ。話したい事の10分の1も喋れない。この世の中で唯一、私が計算や駆け引きを使えない男だ――。 『眠たなってきたわぁ〜』そう言って紫麻はシートを倒した……。「かえらんでいいん…?女待ってるやろ?」聞きたくないのに聞いてしまう。女の事――。私はちゃんと割り切ってるで!って見せたかった――。
2005-12-04 05:33:00 -
494:
星
『寝てるからえーねん。てかおまえ眠たくないん?』――わかってるねんで。あんたは私の前で女どーでもいいみたいな発言するけど……最後に帰る居場所は彼女のとこやねんな。本間はめちゃ好きなくせに――。「ちょっと眠たいかなぁ」そう言って私もシートを倒した――。
2005-12-04 05:33:00 -
495:
星
紫麻……気付いてた…?私、紫麻の横で本気で寝た事ないねんで――?付き合ってる時も…最近会うようになってからも……。あんたの横で寝れるわけないやん。ぶっさいくな寝顔、みられたくないし…何より、あんたとおる時に寝たら……時間もったいないやん――。あんたはいつもおかまいなしにマジ寝してるけどなぁ――…。
2005-12-04 05:34:00 -
496:
星
ラブ??ありがとうございます???
2005-12-04 05:38:00 -
497:
星
――それから私は紫麻の方をむいて、紫麻が寝てしまわないようにちょっかいをだしてた――。耳こそばしたり、ほっぺたツンツンしたり……『やめろやぁ笑』紫麻がそう言ってもやめない。だって――…紫麻に触れていたかったから――…。
2005-12-05 14:49:00 -
498:
星
――グイッ――〈えっ…〉紫麻がそんな私の手を引き寄せ、抱き締めてきた――。〈やばい…心臓破裂しそう――…〉紫麻の腕は優しくて……涙がでそうだった。――そんな私に紫麻はキスをする。〈あっ…〉紫麻もめっちゃ心臓早い――。 〈なんやぁ。紫麻も緊張してるんやぁ――…。〉
2005-12-05 14:50:00 -
499:
星
そう思ったら安心した…。――私達は何度も何度もキスをする…まるで、久しぶりに会った恋人同士のようだ……。やがてディープキスに変わった――。やっぱり紫麻とするキスは気持ちいい。紫麻がうまいだけなのか…それとも私が好きすぎるからなのか…今だにわからない。紫麻を嫌いになったことがないから――…。
2005-12-05 14:54:00 -
500:
星
しだいに紫麻は、私に覆いかぶさるような態勢になった――。紫麻は私の服の中に手を入れ、片手で器用にブラのホックをはずした――…。「…んッ…うん……」紫麻はキスをしながら、胸を揉んだり、乳首を転がしたり……私は自然に声が漏れる――。
2005-12-05 14:54:00