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学んだこと‥?

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  • 1:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-5

    2005-10-02 23:44:00
  • 751:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『なぁにゅーてん☆迷惑ゃなんて思ってないしな!‥でも‥あぃかどうするにしろ、一回こぅくんとちゃんと話するんやで‥?』
    心配そうに、彼女は私の顔を覗き込んだ。
    あぃ「‥ぅん‥ちゃんと考えて話、するゎ‥」

    そして、私は舞と帰りのホームで別れた。

    2006-02-20 20:30:00
  • 752:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは‥あたしとどぅしたいのかな‥?
    でも、別れたかったらもっと手早く別れてるよね‥?約3年も付き合ってきて、あたしは彼の気持ちがちっともわかってなかったんだなぁ‥
    あたし、3年間一体何やってたんだろぅ‥

    家に帰ってからも、ずっと考えていた。別れるべきなのか、別れないべきなのか‥いや、別れたいのか別れたくないのか‥が正しい表現だろぅ‥

    2006-02-20 20:34:00
  • 753:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、いくら考えても結論は出す事ができなかった。その理由は、きっとまだ別れたくないって事が、心のどこかにあったからだろう‥
    ここまでされても、まだ別れたくないだなんて‥つくづくバカな女だな。あたし‥――

    それから数日間、私から連絡する事もなければ、彼から連絡がくる事もなかった。不思議な事に日が経つにつれ、彼に対しての怒りや悲しみが薄れていく‥

    2006-02-20 20:38:00
  • 754:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、それと同時に彼の事が気になって仕方がないのは何故なのだろう‥
    毎日、携帯を手放せない。少し離れたら、その後は何回も携帯をチェックする。けれど、いつも同じだった。――彼からの、着信もなければメールも来ていない。

    「‥はぁ‥」携帯を見る度に気分が落ちる。そんなに気になるのなら、自分から連絡すればいいのに‥と、自分で思ったりもした。

    2006-02-20 20:42:00
  • 755:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    だけど、それだけは絶対にしたくなかった。だから、毎日連絡したい気持ちを抑えながらも我慢した‥

    そして、それから数日後‥――
    『〜♪♪〜♪〜♪♪〜』

    2006-02-20 20:45:00
  • 756:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!」私が部屋に居てる時だった。聞き慣れた着信音が、部屋中に響き渡ったのは‥‥―――

    「‥もし‥もし‥」
    『‥あー、もし?‥久々やん。』
    聞き慣れた声が、耳元で広がった。けれどどことなく、怒っている口調の彼‥

    2006-02-20 20:50:00
  • 757:

    名無しさん

    2006-02-21 01:16:00
  • 758:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>772サン、アンカーありがとぅございます?

    2006-02-22 21:57:00
  • 759:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁ‥うん。久しぶり‥」連絡が来て嬉しい反面、彼の口調が少し怒っている事に戸惑った。
    こぅ『‥つか、おまえ何で連絡してこやんの?』
    「え‥?何でって‥こぅくんだって連絡くれんかったやん‥」
    こぅくんのことばに、私までムッとしてしまう。

    2006-02-22 22:01:00
  • 760:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『お前は俺が連絡せんかったらしてこーへんのか?お前の気持ちはそんなもんなんか?』
    あぃ「ち、違うやん!仕事毎日毎日遅くまでやってるし、疲れてるやろうと思ったから‥」
    ――ほんとは、そんな理由じゃないのに思ってもいない言葉ばかりが口からどんどん出てくる‥
    こぅ『‥ハァ‥お前さぁ、俺が仕事忙しいからって連絡してくんなって1回でもゆーたか?』
    さっきとは違い、穏やかな口調で話すこぅくん‥

    2006-02-22 22:06:00
  • 761:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥だってさ‥やっぱり、邪魔になったりしたら悪いと思うし‥」
    『‥あのな、こんだけ長い事一緒におってわからんか‥?俺は、仕事で疲れてる時、確かに対応悪いかもしらん。けどな、やっぱお前の声聞いたらほっとするし、頑張ろうって思えるんやで‥?』

    あたしは正直、こぅくんのこの言葉を聞いてものすごく驚いた‥
    まさか、こぅくんからこんな言葉を聞くだなんて思わなかったんだから‥

    2006-02-22 22:11:00
  • 762:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ほ‥ほんまに‥?」
    『ほんまやし‥お前は何年俺の女やっとんねんて‥』「だって‥こぅくん、口にださへんからわからんねんもん‥」
    『いい加減わかれよ‥笑。俺は誰よりもお前をわかってるつもりやし、お前は俺の一番大事なモノなんやからな‥』
    あたしは素直に嬉しかった‥まさか、こぅくんがそんなふうに思ってくれてるだなんて‥
    あたしは、言われた事を何でも素直に信じてしまう。それで今まで痛い目をみてきた‥はずなのに‥

    2006-02-22 22:16:00
  • 763:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん‥ごめんな。こぅくん‥」

    この時だって‥――嬉しかったから、素直に信じた。
    『‥わかってくれたら、もぅえぇよ。俺も、少しは口に出す様にせなあかんな‥?』
    この時、あなたの言った言葉は真実なの‥?それとも、偽り‥?

    2006-02-22 22:19:00
  • 764:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、私達の今までギクシャクしていた関係は、この日を境になくなった。
    やっと、あたしも最初の頃の気持ちを取り戻す事が出来た‥

    けれどこぅくんは、相変わらず仕事がハードに忙しかった為‥会う回数は今までとさほどかわる事はなかった。
    でも、私は平気だった。毎日連絡も取り合うし、電話が出来ない日はメールを必ずくれる‥

    2006-02-22 22:23:00
  • 765:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私自身も、仕事が早く終わった日にはたまにこぅくんの仕事場まで行って、少しだけでも会って帰ったりする様にしていた。

    この時は、本当に何もかもがうまくいっていた。様に思えてた‥こぅくんの事ももう1度、信用し始めていた‥
    こぅくんが忙しくて会えない日には、友達と思う存分遊んで‥海斗とも‥月に2、3回遊ぶ程度だったが私が誘ったらどんな時でも必ず来てくれていた。
    けれど不思議な事に、海斗から連絡してくる事も、遊びに誘ってくる事も全くなかった‥

    2006-02-22 22:31:00
  • 766:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗には、彼氏と別れたと言ってしまっていたので、てっきり普通に連絡してきたりするものだと思っていたのに、何故だか自分から連絡してくる事はなかった‥

    本当に、何もかもがうまくいっていた‥
    秋も‥終わりかけて少し肌寒く感じる、この時期だけは‥

    2006-02-22 22:34:00
  • 767:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、ただこぅくんが私をちゃんと見てくれていて‥横でずっと、笑っていてくれれば、それでよかった。
    どこへ連れてって欲しいとか、何かを買ってほしいとか‥そんな事願わない。ただただ‥あたしだけを見て‥?あたしの望みはそれだけだったんだよ‥?

    気付くともう12月‥――寒さが身にしみる‥
    けど幸せだった私は、大っ嫌いなこの時季も‥苦痛じゃなかった。

    2006-02-23 19:06:00
  • 768:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「さむーぅいッッ!!」こぅ『お前はほんま‥寒いなら手袋とかしてこぃよなぁ‥』
    ――グイッッ‥
    こぅくんは、私の手を引っ張って自分の手と一緒に上着のポケットへ入れた。

    あぃ「‥さむくなぁーい‥〃ワラ」

    2006-02-23 19:09:00
  • 769:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは照れた様に笑った。それを横で見たこぅくんは、『何を照れとんねんやぁ〜?ほんま、かわいぃやっちゃのーッッ!』
    と、からかってくる。
    あぃ「ぅ‥うるさいッッ!〃」
    こんな、恋人同士なら当たり前のやりとりだってすごく幸せに感じる‥
    あたし‥色々あったけど、頑張ってきてよかった‥この時そう思った。

    2006-02-23 19:13:00
  • 770:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    これからも頑張ろう‥この人に‥ついて行こう‥そう思っていた‥なのに‥――

    12月の半ば、こぅくんからはほぼ全くといっていい程連絡がこなくなった。
    こちらからメールをしても、対応がそっけない‥
    《今の時期は、忙しいって言ってた‥だから仕方ない‥これくらい我慢×2!》

    2006-02-23 19:16:00
  • 771:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう自分に言い聞かせながら、毎日を過ごす‥

    ――もうすぐ、クリスマスだ‥

    そして、めずらしくこぅくんから着信があった。

    2006-02-23 19:18:00
  • 772:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『もしもし?あぃかー?』「ぅん☆お疲れぇ〜!仕事わぁ?」
    『あー、まだ仕事中なんやけど‥クリスマス‥さぁ‥』
    「うん?なぁに?」
    『‥ごめんッッ!俺イブの日もクリスマスも、会社に泊まりやねん‥忙しすぎてさぁ‥』
    ‥?え‥クリスマスくらいは時間作ってくれるって思ってたのに‥

    2006-02-23 19:22:00
  • 773:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    心の中で、どうしようもない怒りと悲しみがぐるぐると回っていた‥
    「‥ま、まじでー?楽しみにしてたけど仕事なら仕方ないよなぁ‥わかったー」
    本当は、言いたかった。あたしの為に時間を空けてって‥
    『‥まじごめんなぁ。26日は絶対時間作るから‥クリスマス、終わってまうけど‥』
    「ぅん!わかったよ。じゃ、また連絡して?仕事‥頑張ってな‥」

    2006-02-23 19:26:00
  • 774:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――この時‥あたしがちゃんと自分の気持ちを主張していれば、結果は変わったの‥?ちゃんとまたあたしのところへ‥戻ってきてくれたの‥?―――

    そして26日、こぅくんと数週間ぶりに会った。クリスマスプレゼントをくれた‥
    Diorのブレス‥けれど何故かその辺の店の袋って感じの袋に、無地の白い箱‥おそらくドンキホーテかナカヌキヤ辺りで購入したのだろう‥

    2006-02-23 19:33:00
  • 775:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは何故か、ちゃんとDiorのショップで買って来てくれてなかった事に、ものすごく腹を立てた‥
    「こぅくん‥これ本物なあん‥?」
    思わず口から出た言葉。言ってしまってから自分が最も最悪な事を言ってしまった事に気付く。
    『ばっちり本物やって!大丈夫、怪しい店とかで買ったんじゃないから!』
    失礼な事を言ったのに、笑って対応してくる彼を見て本当に罪悪感にかられた‥

    2006-02-23 19:37:00
  • 776:

    マャ

    ぁぃヵナニン?ファィッゥゥ???頑張っτニャッ???

    2006-02-26 02:31:00
  • 777:

    わくわくだ(*´艸`*)
    ?しおり?

    2006-02-26 23:05:00
  • 778:

    名無しさん

    2006-02-27 12:47:00
  • 779:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんやぁぁん?ありがとッッ??放置ごめんなぁ‥?頑張りゅッッ?(??∀>793さん?ぁりがとぅ?

    2006-02-28 09:44:00
  • 780:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、そのアトは2人で少しお洒落な感じの居酒屋に行った。
    こぅくんの巧みな話術と、ずっと優しい顔で微笑んでいる表情で、私の気分もだんだん良くなっていった。
    クリスマスは本当に最悪だったかもしれない‥けれど、次の日に時間が開いたらすぐ私のために作ってくれて‥それだけでも、十分なのかな、と思う様になっていた‥
    あたしは‥この人を信じてみよう‥もう1度、もう1度だけ‥――――

    2006-02-28 09:56:00
  • 781:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    クリスマスの日から、正月があけるまで、こぅくんと会えたのは2回のみだった。
    元旦の日にも、会ってもらえなかった‥
    家族で毎年母方の実家に帰省しているらしい。
    今までも確かに、正月元旦から会ってもらってた日ってなかったかな‥?
    この頃には、こぅくんと会えなくても慣れてしまって案外平気になっていた。

    2006-02-28 10:03:00
  • 782:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんか、NGワードに引っかかってばかりなんで、また時間ある時に書きにきます。

    2006-02-28 11:09:00
  • 783:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    1月は、何かと予定がたくさんつまっていた。
    まず、成人式――同年代の子達は、『成人式とかほんまだるいし‥』などと言いつつも、着実と準備を進めている。
    その次の週には、会社の新年会‥――リッチなホテルの一室で開かれる新年会だ。なぜか成人を迎える子達は振り袖で行かなければならなかった。
    ぜいたくなことに、2回も振り袖が着れる。嬉しい事なのかもしれなかったが、私は正直嫌だった。あんな堅苦しい格好を2回もしなければならないなんて‥

    2006-03-01 10:51:00
  • 784:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょうど成人式を1週間後に控えた日の事だった‥

    『〜♪♪〜♪〜♪〜』
    机の上に置いてあった携帯が、すさまじく鳴り響いた‥
    あぃ「ぁーッッもぅ!誰ゃねん‥」

    2006-03-01 11:05:00
  • 785:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「もしもーし」
    出掛ける支度の途中だった私は、かなり機嫌が悪く着信の相手も確認せずに電話に出た‥
    『‥もしもし?ひさしぶり‥今、電話いける?』
    「‥か、海斗‥!?」
    正直、すごく驚いた。自分からほとんど、いや全くと言っていい程連絡してこなかったのに‥

    2006-03-01 11:16:00
  • 786:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おー。俺やで‥?笑。ってかな、あぃか成人式誰と行くん?』
    あぃ「んー‥別に決まってないかなぁ‥?ってかさ、あたし式終わってから行くし☆笑」
    『まぁじで‥?ヤンキーやな!式ちゃんと出ろよぉ〜』
    「ヤンキーの意味がわからん‥そもそも、あんたにだけは言われとぉないわ!笑。だってさぁ‥どーせダラ×2長い話聞くたけやろ?だるぃがな‥」
    『まーな。俺もおそらく途中から乱入や‥でな?もしあれやったら一緒に行動しやん?』

    2006-03-01 11:33:00
  • 787:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「うん!ぇーでぇ☆あんたどーせツレも一緒におるんやろー?」
    『ぉう、男ばっかとかもさぃやん!?だから‥と思ってなぁ☆』
    「あたしの着物姿見て惚れんなょ☆!笑」
    『‥アホか‥じゃ、まぁそーいう事やから、また連絡するわ!』
    そして、海斗との電話を切った。《成人式‥かぁ‥もーすぐやなぁ‥》久々にみんなに会えると思うと、妙に気分が上がった。

    2006-03-01 11:37:00
  • 788:

    2006-03-04 16:55:00
  • 789:

    2006-03-04 19:24:00
  • 790:

    名無しさん

    2006-03-05 00:14:00
  • 791:

    名無しさん

    2006-03-05 09:29:00
  • 792:

    マャ

    どしたん???
    何かぁったん???
    大丈夫??
    マャゎ待っとぉょ??

    2006-03-16 03:39:00
  • 793:

    ∞シォリン∞
    モォ、カカヘンノン???マッテルナ?

    2006-03-24 07:50:00
  • 794:

    名無しさん

    なんかあったの??忙しくて書けないの??待ってるんでがんばって書いて下さい

    2006-03-28 11:01:00
  • 795:

    キニナルヤン

    2006-03-29 00:29:00
  • 796:

    名無しさん

    続き待ってます?

    2006-04-02 19:19:00
  • 797:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    みなさん、長い間放置すいませんでした‥
    ずっと放置していたにもかかわらず、黙って待って頂けて本当に感謝します‥
    かけなかった間、あたしは本当に最悪な状態で‥正直小説どころじゃありませんでした。
    けれど、文句も言わず待っていて下さるみなさんを見て、やっぱりどんな状態でもかきあげたい‥そう思って再び書き込みしました。本当にすいませんでした。もうすぐ完結なんで、最後までどうぞよろしくお願い致します‥

    2006-04-08 02:07:00
  • 798:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    成人式の何日か前は、本当にバタバタとしていた‥
    友達と連絡を取り合ったりその間も仕事はハードに忙しかったり‥

    そんな日々を過ごしていると、あっという間に成人式の日が来た‥

    2006-04-08 02:09:00
  • 799:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    朝、おそらく他の同期の子達はもう着付も終わりかけくらいだろう‥というくらいの時に目が覚めた。
    そこからとりあえずメイクも髪も整えずに服を着替え、荷物を持って目的の美容室にむかった。
    「‥あぁーッッ!バス来るん遅い!」
    私が予約した美容室は、自宅から約45分程かかるであろう、いつも行きつけの美容室だ。
    電車とバスに乗り、15分程歩いた距離の所だ。

    2006-04-08 02:15:00
  • 800:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    予約した時は、何も思わずにいたのにいざ行く時になると‥かなり辛かった‥
    着付のセットを全部持って、髪はぼさぼさ。メイクもしていない‥おまけに服はすぐに脱げる様な適当なもの‥「‥あたし‥今かなり最悪ゃん‥ってか、家出娘みたぃ‥ワラ」
    心無しか、他人の視線をいつも以上に感じてしまう‥

    2006-04-08 02:19:00
  • 801:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    電車の中では、すでに着付が完了した女の子達がちらほら‥
    そんな辛い思いをしながら、美容室に到着し、髪をやってもらってそのあと、着付をやってもらった。

    「きッッつぅー!この格好」すべて終わり、店を出た瞬間出たこのコトバ‥
    歩いていると、ショップのウインドウに見慣れない自分の姿がうつり、戸惑いとうれしさを隠せない‥

    2006-04-08 02:23:00
  • 802:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    次第に気分が上がっていった。けれど唯一、心に引っ掛かってるコトがあった‥
    《‥こぅくん‥結局連絡くれへんかったな‥》
    けれど、やっぱり今日も仕事だとかなり前言っていたので、仕方ない‥とずっと言い聞かせていた‥
    地元の駅を降りてからタクシーで会場まで行くつもりだったので、乗り場まで歩く‥その時、私の携帯が鳴った‥

    2006-04-08 02:28:00
  • 803:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    [♪〜♪♪〜♪〜]"受信完了しました"
    《メール??海斗かな‥?》そう思い、携帯を開くと‥こぅくんからだった。

    こぅくん‥
    メールの内容はこうだった‥

    2006-04-08 02:34:00
  • 804:

    名無しさん

    気になる??

    2006-04-09 23:41:00
  • 805:

    マャ

    久しぶりィッ??
    しんどぃのにまた書ぃてくれてぁりがとぉ??
    ムリだけゎしやんよぉにね???

    2006-04-10 05:20:00
  • 806:

    名無しさん

    >>819さん?読んで頂けてうれしいです?またお願いしますね?

    マャちゃん?久しぶりぃ??ぃっつも支えてくれてぁりがとねぇ?(`・?・)ノ
    無理しなぃ様に頑張るょぉッッ??

    2006-04-11 13:36:00
  • 807:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あぃか、成人おめでとう!本間やったら近くで祝ってやりたかったけど‥俺、今日も仕事でさぁ‥メールなんかでごめんな。せめて、振り袖姿見たいから、写メだけでも送ってくれたら嬉しいな?じゃ、楽しんでこいよ??』
    ――なんだ‥忘れてたんじゃなかったんや‥――
    こぅくんからのメールは、本当にあっさりとしたものだったけど、この時のあたしはすごく嬉しかった‥

    あたしは、自分の写メを撮って彼にそれを送信した。

    2006-04-11 13:47:00
  • 808:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、再びタクシー乗り場にむかって歩いていると、また携帯が鳴った。
    「もぉ〜!!今日は何か忙しいなぁ‥」
    電話に目をやると、母からの着信‥何だか駅まで父親と一緒に迎えに来てくれていたみたいだ。
    普段無関心なくせに、こーいうトコはやはり親だなぁ‥と思った。

    2006-04-11 14:37:00
  • 809:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、母に写真を山ほど撮られた‥
    《こんな人いっぱいおるトコで‥恥ずかしいがな‥?》そして、2人にそのまま会場まで送ってもらった。

    「う‥ッッわぁ‥なんゃこの人だかり‥?」
    会場に着いた瞬間、思わず絶句した。

    2006-04-11 14:50:00
  • 810:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    見るトコ見るトコぜーんぶ、人、人、人‥カラフルな振袖を着た女の子達、モノトーンなスーツ、袴を着た男達‥
    あたしは、式が終了した後に会場に到着したのでみんなを探すのが大変だった‥
    「♪♪♪〜♪〜」携帯を見ると、海斗からの電話だった。
    「はぃよ☆おつ〜!」

    2006-04-11 14:55:00
  • 811:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おぅ!あぃか会場着いてる?』
    「今着いたトコ!海斗らは?」
    『俺らは結構前からおるでー!どこ?』
    「んー‥今おるトコわかりにくいから‥バス停前で!」そして、バス停前まで何とか人をどけながら辿り着いた。
    「まじ勘弁!どんだけ同いの奴らおんねんほんま‥」ぶつぶつ言いながら待っていたら、少し離れた所から海斗があたしを呼んでいる声が聞こえた。

    2006-04-11 15:00:00
  • 812:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『あぃかーッッ!』
    「海斗ぉぉ〜!ぉはょ〜☆」
    『‥ほんまありえんしな!何この人だかりは‥ここにはどんだけ成人する奴おるねんて‥』
    あたしと同じコト言ってるし‥ワラ
    「見てぇ〜☆かゎぃいゃろ!?振袖ぇ♪」まだ誰にも自慢してなかった為、海斗に自慢してやった‥

    2006-04-11 15:05:00
  • 813:

    あ ◆t7e4u9cAjs

    2006-04-15 02:35:00
  • 814:

    名無しさん

    まだか

    2006-04-19 20:05:00
  • 815:

    名無しさん

    どした??

    2006-05-07 03:59:00
  • 816:

    名無しさん

    あいかチャン書いて!

    2006-05-07 16:22:00
  • 817:

    名無しさん

    もぉかかんのかなぁ

    2006-05-10 17:35:00
  • 818:

    名無しさん

    続き読みたひ…

    2006-05-18 22:53:00
  • 819:

    名無しさん

    2006-05-19 04:58:00
  • 820:

    名無しさん

    近況もきになる

    2006-05-19 04:59:00
  • 821:

    名無しさん

    2006-05-26 11:15:00
  • 822:

    すぃません‥
    読んで下さってる方々、本当にありがとうございます。これからはいつ更新出来るかわからないので、サゲ進行していきます。
    ご理解の程、よろしくお願い致します。

    2006-06-09 11:12:00
  • 823:

    私の振り袖姿を見て、彼は軽く笑って『‥あほか‥』と、言葉を発した。
    「‥ふーんだ!ぃーもんねーッッ。他の人に誉めてもらぅもんーッッ」

    『はいはぃ‥笑』
    「ぁーッッ!里美ぃぃ☆」私は里美の姿を発見して、海斗をほったらかして人混みの中へまぎれていった。

    2006-06-09 11:18:00
  • 824:

    それからは、懐かしい友達にたくさん会った。
    写真も撮ってもらったり、みんなで立ち話をしたり‥中には変わりすぎて誰だかわからない様な子もいた。そして途中で私は海斗の事を思い出し、人混みの中を必死で探した。
    「‥ぁッッ!か、海斗ぉー!」たくさんの人に押しつぶされそうになりながら、海斗を発見して呼んだ。
    すると、海斗はすぐに気付いてくれたみたいで、キョロキヨロと辺りを見回している‥「こっちぃ〜!」必死で手を振り呼び掛ける。

    2006-06-09 11:36:00
  • 825:

    『えらぃ埋もれてるゃん。笑』
    そー言って、人混みから救い出してくれて人の少ないところへ連れてってくれた。
    「‥ぁー‥ほんま嫌!まじ何この人の山‥ほんま疲れるゎ‥」
    『おまえ、何オバハンみたいな言い方しとんねん。笑』「あほか!まだ20歳のピチピチじゃ!あんたみたぃなオッサンに言われとぉなぃわ!笑」

    2006-06-09 11:40:00
  • 826:

    言ってるソバからあげちゃいました☆笑
    ごめんなさぃ‥

    2006-06-09 11:51:00
  • 827:

    そんな事を何でみんな聞きたがるのか‥
    呆れ半分で私は「なぃなぃ!とーっくに別れたし、今はいぃツレゃし!」と答える。
    すると、女友達たちはおもしろくなさそうに納得する‥まったく‥何がおもしろいんだか‥

    カメラも撮り切った所で、里美や、海斗まわりの友達とゲーセンに行き、プリクラを撮った。それでご飯を食べに行き私は振り袖に疲れてきた為、家に戻った。

    2006-06-15 09:24:00
  • 828:

    『あぃかー、今日7時に市民会館前ゃからなーっ!』帰りぎわ、タクシーに乗り込む私に里美が言った。
    「おっけ‥ワラ。つか、みんな来るんやろ?」
    ここにいる男たちも、そろって返事をした。そう‥今日は元同中の学年で集まってボーリングにいくらしい‥けどみんなそれぞれ仲いぃ子達と呑みに行くらしく、人数はさほど集まらなかった。
    「じゃ、またアトでね☆」
    里美達に見送ってもらい、別れた。

    2006-06-15 09:31:00
  • 829:

    二次会は、予想してた通りほとんど人が集まらなくて‥けど、ボーリングするには十分だった。
    そして、時間がくると次の日仕事がある社会人達は、名残惜しみながらも渋々帰っていく。
    もちろん、私もだった。
    「んじゃ、みんなおつかれぇ〜☆また遊ぼうなぁ!」『おー!気ぃつけてー。』『またねぇ!』またいつ会えるのかもわからないのに、いつも会ってます!みたいなあいさつが交される。ほんと不思議なものだった。

    2006-06-15 09:41:00
  • 830:

    ゅみ

    あいかサンもう書かないンですか…?ずっと更新待ってます?また書いてくださいネ?sage進行だけどもしかしてもう見てないかもしれないのでageます?迷惑だったらごめンなさい?

    2006-10-31 20:01:00
  • 831:

    名無しさん

    まってるよ?あいかちゃんの小説だぁぁぁぁいすきやで????

    2006-11-08 19:44:00
  • 832:

    あぃか◆teoQdc30hs

    成人式の日から一週間…


    またいつもと変わらず仕事…仕事……仕事……

    毎日同じコトの繰り返し…しかし、その一週間後には今度は会社での新年会が行われるコトもあり、心無しかみんな気持ちが浮ついているかの様に見えた。

    2007-01-21 11:29:00
  • 833:

    ☆読んで下さってる皆様、トリップ変わってますがあぃか本人なのであまり気にせず読んで下さい♪そして、いきなり書き始めたコト、上げちゃったコトお許し下さい。・(*ノд`*)・。

    では続き……↓
    そして、今年は私達が成人した年なので振袖を着て出席しなければならないのだ。はっきりいって、メンドクサイ…
    他の同期の子達やパートのおばさん達は振袖をとても楽しみにしているみたいで、毎日その話ばかり…笑

    2007-01-21 11:46:00
  • 834:

    私は振袖をレンタルしていたので、正直2回着れて嬉しいという気持ちもあり、お金がかかって困るという気持ちもあった…何故なら私は成人式に関する費用は全て自分で払っていたから…

    ──────
    ねぇ、こぅくん。あたしの振袖姿…一度も見に来てくれなかったね?私が18の時…行ってくれたよね。あぃかの成人式は俺が送り迎えして、ツレにお前の振袖姿自慢しまくるねん!ッッて…あぃかのコトやから、めっちゃカワイイんやろーなって…
    何で、来てくれなかったのかなぁ?2回もチャンスあったのにね…─────

    2007-01-21 11:55:00
  • 835:

    そして…新年会当日……

    パートのおばさん達や、上司、社長夫妻や後輩達みんなにかわいぃトカ、綺麗トカ色々と言ってもらえてとても嬉しかった…
    1番言ってほしい人には言ってもらえなかったけど…あたしは幸せだなって思えた。

    2007-01-21 12:03:00
  • 836:

    新年会は、ほんとに楽しかった…普段食べられないような料理を食べて、みんなと話して…
    終わってから私は、舞の家に着て来た洋服を置かせてもらっていたので、舞と一緒に帰った。

    舞「なぁ…こぅくん、連絡来たん…?」
    あぃ「……ううん。全然…」

    2007-01-21 12:22:00
  • 837:

    舞は、悲しそうに視線を他の方へ向けた。
    「なぁ…あぃか?あんたこのままでいぃんか?」
    ……あたしは…もう分かっていた。もう…潮時だって。けど…もしかしたら、もしかしたら……またあたしの方を向いてくれるかもしれない…
    そんな意味のない期待を、まだ心のどこかで待っていたんだ……────
    「なぁ、舞…あたし…髪切りに行こうかなッッ♪」

    2007-01-21 12:28:00
  • 838:

    「…プッ…あんたもいきなりやなぁ!せっかくそこまで伸ばしたのに…まぁ…あたしも美容院付き合おうかなぁー♪」
    舞は、あたしの意味のわからない発言に、何も聞かないでのってきてくれた。

    あたしは、この新年会が終わったら髪を切ろうと決めていた。こぅくんが好きだっていっていた、長い髪を………
    そして、私達は舞の家で着替えを済まし、いきつけの美容院に着き、それぞれ髪をやってもらった。

    2007-01-21 12:35:00
  • 839:

    ─────
    「はぁー☆すっきりしたぁ」あたしは久々に短くした髪をみて、思わずこう漏らした。でも、本当に久々だなぁ…こぅくんと付き合い出して、ずっと伸ばしてたからなぁ…
    「おっ、あぃかめちゃかわいぃやーん?短いのも似合ってる☆」
    「マジ?ありがとぉー♪」
    そんなコトを言いながら、私達は駅前でバイバイした。

    2007-01-21 12:44:00
  • 840:

    名無しさん

    今更ゃケド続きが読みたい???

    2007-05-17 14:31:00
  • 841:

    名無しさん

    見たいよ?

    2007-05-18 00:20:00
  • 842:

    名無しさん

    あげ

    2007-06-27 07:34:00
  • 843:

    名無しさん

    あげ

    2009-11-26 15:56:00
  • 844:

    名無しさん

    あげ?

    2010-01-20 05:20:00
  • 845:

    名無しさん

    あいかさンの小説なンでこンなに引き込まれるンだろゥ
    破天荒な内容ッて訳でわないし
    ドキドキハラハラッて内容でもないのに だけど、とても惹かれます
    途中で中断されてあるのが残念です
    (/。\)

    2011-01-11 09:18:00
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