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学んだこと‥?

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  • 1:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-5

    2005-10-02 23:44:00
  • 592:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    栞には、私の気持ちとかを全部話していたのでこう言ったんだろう‥
    「頑張るって‥何をやねん‥ワラ。」
    そして、みんな集まって買ってきた花火を土の上に広げた。
    『よーし!じゃ、やろかぁ!!』誰かの掛け声でみんな花火を適当に取って、火をつける。
    『はぃ。』――火をつけようとしたら、誰かがライターを差し出してくれた。

    2006-01-17 18:20:00
  • 593:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぁ‥ありがと‥〃』
    それは秀だった。素直にうれしかった私は素のリアクションしか取れなかった‥
    変わりに、秀のもつけてあげた‥
    『きれい‥なぁ‥』「‥ぅん‥きれぃ‥」花火を見つめながら、そんなことばしか出てこなかった自分に腹がたつ‥

    2006-01-17 18:24:00
  • 594:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そんなほのぼのとした私たちとは反対に‥後ろの方ではその姿を見つめながらぼーっとする海斗がいた。
    バカな私達は‥すっかり自分達の世界に入り込んでしまったんよね‥。

    栞『海斗!どしたん?ぼーっとしてさぁ‥?』
    海斗『‥ん?あぁ、別に』そう言い残すと、今いた方向と逆に向かってひたすら歩いていった。

    2006-01-17 18:28:00
  • 595:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    その後を、栞は追い掛けていった。――そぅ‥この時栞は海斗が好きだった。海斗の気持ちが、自分にない事にも薄々気付きながら‥一緒に遊んだり、花火大会に誘ってみたり‥海斗も優しい奴だから、断らずに一緒に行ったりしていた。だからこそ、脈がないわけじゃなぃ。と栞は考えひたすらアプローチをかけていた。

    花火も全てやり終えて、全員円になって集まってしゃべっていた。

    2006-01-17 18:34:00
  • 596:

    名無しさん

    2006-01-18 02:04:00
  • 597:

    名無しさん

    今日初めて全部読みましたぁ??最後まで読むので
    頑張ってくださいネェ〜?

    2006-01-18 06:53:00
  • 598:

    マャ

    しぉりッ?

    2006-01-19 00:34:00
  • 599:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>610さん?読んで下さってぁりがとうござぃます?>>611さん?
    数ある小説の中からこの話を選んで読んで頂けて、とてもうれしいです☆?ダラダラ長いですが、最後まで読んで頂けたらうれしいですっ??次はお名前も入れて頂けたらもっとうれしいですっ??

    2006-01-20 01:45:00
  • 600:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?
    久々ぁりがとっ?心配してたんゃでーっ??小説進んでなかったからッッ?
    お互い頑張ろぅなっ?

    2006-01-20 01:47:00
  • 601:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょっとだけ更新??

    皆で地べたに座って円を組みながらくだらない事ばっかりしゃべってた。もちろん、私は秀の隣に、栞は海斗の隣をキープしていた。しばらく話をしているうちに、私はまた少し体調が悪くなったのか目の前がぐるぐるしだした‥
    ――《あれ‥?ぉっかしぃな‥‥?》そのはずみで、隣にいた秀によりかかってしまった。

    2006-01-20 01:53:00
  • 602:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ごっ、ごめんっ〃」秀『お、ぉう‥宮部どないした‥?』
    「あ‥うん。ごめん×2!何でもなぃやぁ‥」私はまたすぐに、元の位置に戻った――

    すると、少ししてから海斗が『‥俺、用事あるし帰るわ』と、不機嫌そうに言い残し‥スタスタスタッッと歩いて原チャに乗って帰っていってしまった。
    一同『‥‥‥‥‥』

    2006-01-20 02:03:00
  • 603:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    突然の出来事に、みんな唖然としていた。
    海斗はリーダー的存在で、みんなのまとめ役。何をするにも¨幹事¨として動く様な男。まして、いきなり『用事』だからって帰ったりする様な奴じゃない。
    それに、みんなに何も声をかけないで帰る、だなんてありえなかった。
    『海斗くん、何か怒ってた‥?』

    2006-01-20 02:08:00
  • 604:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    輪の中にいた年下の男の子がそう言った。
    栞『何か‥怒らせる様な事言った‥?私達‥‥』
    あぃ「いぃや‥何も‥‥」私は海斗の感じ悪さに腹を立てていた。もちろん、この時は原因が自分だなんて思ってもいなかったんだから‥―――
    秀『まぁー‥何か気にいらん事でもあったんちゃうかぁ‥?あいつ、すぐ顔に出るからなぁ‥』

    2006-01-20 02:12:00
  • 605:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥かな‥でも、あんな帰り方せんでも‥‥」
    秀『まぁな!あれは感じ悪いわなぁ!あぁいうとこあいつよくないわ‥』

    こうして、しばらく海斗の話題で盛り上がっていた。ほとぼりも冷め、みんなもやっと楽しい話題に切り替えられ始めて、盛り上がりだしたその時だった‥‥

    2006-01-20 02:16:00
  • 606:

    なッちゅ??

    昨日カラ一気に読んだ〜?
    おかげで寝不足?笑゙
    なンか私の昔みたいで懐かしいかンじ?今ゎママになッてこンなンする事なくなッたなー(´▽`)
    楽しみにしてるカラ完結までよろしく?

    2006-01-20 05:54:00
  • 607:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なッちゅ??チャンッッ?
    初読みぁりがとねんっ??しかも寝不足になってまで読んでくれたなんて‥?
    嬉しぃ限りデスッッ?ほんとこの時はバカばっかりゃってて楽しかったょ☆?
    またょかったら続き、読んで下さぃね?

    2006-01-20 23:03:00
  • 608:

    名無しさん

    続き読みたぁい

    2006-01-21 00:05:00
  • 609:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>622さんッッ?
    すぃません‥?エラーばっか出てたんで、ちょっと放置してました?
    落ち着いたら続き書いてぃきますねっ?

    2006-01-21 01:25:00
  • 610:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ――ガッシャーンッッ‥――

    『‥‥!!?‥』みんな、突然の大きな音に驚いて一斉にそっちを見た。辺りは暗くて、街灯がなかったらほんとに何も見えない様なところだ。
    私達から少し離れた、音がした所を凝視した。ほんとに、何も見えない‥

    2006-01-21 02:29:00
  • 611:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おぃ、コラァお前ちょっとこぃやぁ!!』
    私達が見ていた所らへんから、突然どなり声がした。そして、首の後ろの服をつかまれて立たされたのは、秀‥‥
    どなり声の正体は‥‥海斗だった‥―――

    『ちょっ、海斗さん、落ち着いて下さいよ!』

    2006-01-21 02:34:00
  • 612:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    一人の後輩が、いきなりの出来事にもかかわらず止めに入ろうとする。
    『ッさぃねん!ぉまえは関係ないやろがぁぁ!ひっこんどけやぁ!!』――ドンッ海斗はこう言って、その後輩を突き飛ばす。
    私は何が何だかわからないまま、ただぼーぜんとその光景を見ていた。
    栞『ちょっ、あぃか!どーいう事よ‥?』

    2006-01-21 02:38:00
  • 613:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぃや‥あたしに聞かれても‥知らんやん。」
    『もーっ、あんた何でいつもそんな冷静なんよ!』栞は呆れてこう言った。
    いや、確かにいつもケンカの時は冷静やけども‥笑。今は状況についていけてないだけやしっ!――1人で心ん中で答えてた。

    周りがあたふたしてる間にも、海斗と秀はもめていた。

    2006-01-21 02:42:00
  • 614:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『ちょッッ離せや!何やねんいきなり!』
    海斗『何やねんとちゃうやろがぁ!お前俺がおらん様になってから影でコソコソ文句たれやがってなぁ!』
    秀『はぁ!?文句なんかゆーてへんしな!何勘違いしとんねん!?』
    海斗『とぼけんなや!全部情報は入ってきとんねん。お前がそんな奴とは思わんかったわぁぁ!』――ドンッ
    秀『ゆーてへんっつってるやろがぁぁ!』――ドンッッ

    2006-01-21 02:48:00
  • 615:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    2人とも、手を出し始めたのでそろそろやばいと思ったのか、後輩達が何人かで止めに入った。
    そこからの会話は、私達の方には聞こえてこなかった。《何で‥?ってか、海斗こんな事でいちいち切れる男じゃなかったのに‥》私の頭は疑問だらけだった。海斗と秀、昔からの仲良しだった。こんな風にケンカする事になるだなんて予想もつかなかった‥

    ふと、最初に海斗が現れた場所に目をやると‥海斗がすごく大事にしていた原チャが、無残に横たわっていた‥

    2006-01-21 02:55:00
  • 616:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    しばらくして、海斗は原チャを起こしみんなに謝って帰っていった。
    秀は、私達の方へ戻ってきて普通に地べたに座った。あぃ「‥秀‥大丈夫‥?」秀『ぉー。大丈夫!なんか変に誤解されてただけやったみたいやしな!』
    栞『そっかぁ‥びっくりしたよなぁ‥笑』
    ――結局、何だか雰囲気が悪くなってしまった為、解散することになった。

    2006-01-21 03:00:00
  • 617:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『じゃーなー!お疲れぇ』『ぉつ〜☆』『またなぁ』
    秀『‥宮部!』
    「んー?何ぃ?」
    『あの‥さ‥今日、海斗が俺に喧嘩ふっかけてきた理由‥ほかにあると思うねんな!俺。』「‥?‥」
    私は、秀の言っている意味が全くわからなかった。

    2006-01-21 03:05:00
  • 618:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    秀『んー、だから‥そのー‥‥まぁぇーわ!じゃな』あぃ「は‥?ぇ?ちょっと!秀ぇぇ!?」
    秀は謎な言葉を残してそのまま帰っていってしまった。《何あぃつ‥?まじ訳わからんのやけど‥》

    この日を境に、秀からの連絡はなくなった。私からするのも、何かしゃくだったので結局連絡を取る事はなくなってしまった‥‥

    2006-01-21 03:10:00
  • 619:

    名無しさん

    待ってるよ?

    2006-01-21 18:38:00
  • 620:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ≫633さん☆
    読んでくれてありがとぅ♪更新ちょっとずつしか出来ひんけどまた続き良かったら読んで下さい☆

    2006-01-21 20:49:00
  • 621:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私には、何故秀が突然連絡をくれなくなったのかさっぱりわからなかった。《私…何か嫌われる様な事、したのかな…》
    けれどどれだけ考えても思いあたる節が見当たらない。
    「ぁー!もぉぉ…気晴らしに遊びにでも行こうかな…」そう思った矢先…
    ――♪♪♪〜♪〜――携帯が鳴った。

    2006-01-21 20:54:00
  • 622:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《誰やろ…》携帯のディスプレイを覗くと、相手は海斗だった。
    「もっし☆」『おぅ!久々。ってか、今電話大丈夫…?』
    海斗とは、あの喧嘩の日以来だった為、少し気まずかった…
    あぃ「全然大丈夫やでぇ☆どないしたんー?」海斗『あー…その…こないだは悪かったなぁ。何か変なとこ見せてもーてさ…』

    2006-01-21 20:59:00
  • 623:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁあ!ぅん…あたしは全然大丈夫やけど…」謝られても、何て答えればいいのか全然わからなかった。
    海斗『みんなにも、悪い事してもーたよなぁ!ま、また今度日変えてでも集まろうや☆』「そーやなぁ!またみんなで遊ぼうや☆」
    『おぅ!…でな、あぃか今日暇してる…?』「今日?うん。暇やでぇ」

    2006-01-21 21:04:00
  • 624:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『まじ?ならちょっとでいいから時間作ってくれへん?』
    「うん。全然暇やしちょっとと言わずフルタイムで相手してゃ☆ワラ」
    『フルタイムでって…まぁ、なんしもーちょいしたらマンションの下まで行くし、出てきてぇ』
    「わかったぁ〜」こうして、突然海斗に呼び出しをくらった。《遊び相手でーきたっと☆ラッキー☆》なーんて、能天気に考えていた。
    この先に待っている事なんて、予想も出来なかったのだから…

    2006-01-21 21:08:00
  • 625:

    名無しさん

    2006-01-21 22:47:00
  • 626:

    名無しさん

    2006-01-21 23:16:00
  • 627:

    名無しさん

    2006-01-21 23:50:00
  • 628:

    名無しさん

    2006-01-23 17:04:00
  • 629:

    名無しさん

    かかんの?

    2006-01-25 06:32:00
  • 630:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    長い間放置しててすいません。少しずつ書いていきます。

    2006-01-25 10:06:00
  • 631:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、少ししてから私と海斗は合流した。
    海斗『ごめんなぁ‥急に誘ってもーて‥』
    あぃ「ぅぅん☆全然ぃーで!ほんまひま人ゃし!ワラ」『‥とりあえず‥ちょっとしゃべらん!?』
    ――そして、マンションの人気のない裏の公園に向かった。『‥ってか、ほんま人おらんなぁー!このマンション!どんだけ静かやねんてー』

    2006-01-25 10:12:00
  • 632:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ほんまゃんな…みんな引きこもってるんやて☆」そんな、くだらない話をしばらくしていた…
    海斗『…あぃか…あんな…もぅ、気づいてるかもしらんけど…』海斗が急に真剣な顔をして私にこう言ってきた。
    変な話、この時なんとなくここから先は聞いてはいけない様な…そんな気がしたんだ。

    2006-01-25 10:46:00
  • 633:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『俺、じつ‥「海斗!!」――自分でもわかんないけど‥気付けば海斗の名前を呼んでた。そして‥海斗の言おうとしてた言葉を、さえぎった。
    海斗『‥ん?何?』海斗は笑顔で私に問い掛けた。自分の言葉をさえぎられたのに‥‥
    あぃ「ぁー‥うん。ほら!こないだのさぁ、キャンプのカメラ、あたしまだ現像出してなぃんょねー☆一緒についてきてゃぁ!」
    海斗『いぃで☆ほんならいこっか☆』

    2006-01-25 13:34:00
  • 634:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――海斗は、タイミングを失ったせいでそれからその話については何も言ってこなかった‥
    あたしは、何でわざわざ彼の言おうとした事を聞かなかったのか‥この時はよくわからなかった。いや、本当は気付いてたのかもしれない‥彼の気持ちに‥
    けど、この時のあたしには‥受け入れる事は出来なかった。今の関係を壊したくなかったから‥

    2006-01-25 19:03:00
  • 635:

    マャ

    ぁぃかタン何かぁったッッ???           話聞くで???

    2006-01-26 02:29:00
  • 636:

    名無しさん

    いやぁ?ん?
    やっぱ海斗と結婚トカなっちゃう??楽しみぃ?
    ↑の人あいか?なんかあったって何ぃ?おちつくまで放置してもいいよ?楽しみやケドしんどいときあるもん?

    2006-01-26 03:59:00
  • 637:

    名無しさん

    あげあげ

    2006-01-26 04:00:00
  • 638:

    ゆかこ

    めっちゃおもしろすぎたあってか気持ちが切なくなったよ?私も何だかにたとこあったから?頑張って続き読ましてね?

    2006-01-26 06:32:00
  • 639:

    名無しさん

    書く気なくなっただけゃろ

    2006-01-26 10:08:00
  • 640:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャたん?来てくれてぁりがとぉぉ??ごめんねッッ?心配してくれてぁりがと?ちょっと、事情でめちゃ忙しくて‥?
    >>650さん?ほんまちょっとやのに読んでくれてぁりがと?まじ忙しくて‥?でも、楽しみにしてくれてるヒトが居るから、少しずつですが更新してぃきたぃです?ほんとごめんねッッ?

    2006-01-26 16:38:00
  • 641:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>651さん?ぁげありがとぉぉ???
    ゆかこちゃん?初めまして?長いのにゎざゎざ読んでくれてほんとありがとねぇ?似てるトコある?まじでー?なんか、同じ様な体験してる子ぉるんゃって思ったらせつなぃなぁ??これからもょかったら見てなぁ?

    2006-01-26 16:41:00
  • 642:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>653さん?書く気はぁりますょ??そんな事言わないで下さぃッッ??でも、読んでくれてたんですか??ありがとうござぃます?ほんと遅くて申し訳なぃです?また気が向いた時にでも読んで頂けたら光栄です?

    2006-01-26 16:44:00
  • 643:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    それから、2人で現像を出しに行ってすぐにマンションに戻ってきた‥
    海斗『んなら、俺あぃか送り届けてからそのまま帰るわ☆』
    あぃか「えぇ〜!もぅ帰るんー!?あたし暇なんやけど‥笑」
    『笑。暇なんかぃ‥!んならー‥どっか行くかぁ?』「ゃった☆いこぃこ☆」こんな、たわいもない話をしながら2人で歩いていた‥

    2006-01-26 16:50:00
  • 644:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、マンションの大きい方の公園を通り過ぎた、その時だった‥――

    『おぃ、待てや。』――ぇ‥?呼ばれて私はすぐにその声の方へ振り返った‥
    「――!!――」
    そこには‥そこには‥

    2006-01-26 16:53:00
  • 645:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『何しとん?お前。』

    ――なんで‥?なんでなん‥?
    『そいつ、誰やねんて』
    ――ナゼアナタガソコニタッテルノ‥?

    2006-01-26 16:55:00
  • 646:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『聞いてんか!?コラぁ!?』――うそゃろ‥‥
    私の目に映ったものは‥怒りに満ちたたこぅくんの姿だった‥
    「‥あ‥うん‥」
    『うんと違うわ。ふざけてんか?こっちこいやぁ!』「いゃッッ、やめて!イタッッ」海斗『ちょっと待って、痛がってるやんけ。やめたれや』
    こぅ『あぁ!?おまえに関係あらへんやろが?何しゃしゃっとんじゃコラ』

    2006-01-26 17:01:00
  • 647:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは、私の腕を強引に引っ張ってきた‥それを見て、海斗は止めようとしてくれていた。
    でも、その時私の頭の中では、あの時奮われた暴力の事がよみがえり、パニックに陥っていてただただ、震えていた‥
    こぅ『なめとんか!?お前?人の女と仲良く歩きやがって‥何でそないに偉そうな口聞けるんゃ!?』
    海斗『‥つーか、普通に痛がってるし、女にする事ちゃうやろ‥と思ったから口出しただけですが?』

    2006-01-26 17:08:00
  • 648:

    名無しさん

    続き気になる?

    2006-01-28 10:13:00
  • 649:

    ゆかこ?

    わぁ更新されてるしぃ??めた続きがきになぁる?頑張ってちょ???

    2006-01-28 10:40:00
  • 650:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>662さん?読んで頂いてぁりがとぅござぃますぅ?頑張りますッッ?
    ゆかこちゃん?読んでくれてぁりがとぉ???よかったらまた読んでねぇ?

    2006-01-28 23:32:00
  • 651:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『ぁ!?何やねんまじで。おまえに関係ないやろっつってるやろが!ケンカうってんかまじ!?』

    ――やめて‥‥

    海斗『いや、ケンカとかそーいう低レベルな事を言ってるんではなくて、一般的におかしいと思ったんで言ったんですけどねぇ。なんかおかしいです?』
    ――やだ‥このままやとケンカになる‥――

    2006-01-28 23:40:00
  • 652:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ッッ、このガキッッ‥』こぅくんは海斗につかみかかろうとした。
    ――「‥やめて!!!」
    必死に止めに入った。だって‥海斗は関係ない‥そもそも、今まで連絡すらよこしてこなかったこぅくんが‥何で今現在この場にいるのか。私の頭の中はほんとに訳がわからなくてパニックだった‥
    こぅ『ぁ!?お前偉そうに入ってくんなや!そもそもお前が‥「でも!でも、海斗はほんまに関係ないやん?ただの友達やし!あたしだって大事なツレに迷惑かけたくない!」

    2006-01-28 23:53:00
  • 653:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――¨ただの友達¨‥私は無意識に‥そう言っていた。この時の海斗は‥どんな気持ちだっただろうか‥――
    必死にこぅくんに訴えかける様に言葉を発する私‥
    もちろん、この時はこんな事を考えてる余裕なんてなかった。必死だったから。けど私は、この時の海斗には一番言ってはならない言葉を、はっきりと言ってしまった‥‥

    2006-01-28 23:59:00
  • 654:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ここから先は、海斗がいてくれたおかげで何とか暴力とかにはならなくて済んだ。けど、死ぬ程迷惑をかけてしまった‥

    『じゃあ、お前は金輪際この男とは連絡とんなよ。まじ、次はほんま知らんで』「‥わかった‥」
    ――何であんたにそこまで言われんとあかんの‥?あんたなんて、もっとひどい事してるやん‥何でそんな偉そうなんよ‥――言葉とは裏腹に、心の中ではこう思ってた。思っていても、言えなかった。
    何でって‥?こわいもん。暴力ふるわれたら‥こわいもん‥

    2006-01-29 00:07:00
  • 655:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なら、別れればいいのにな‥きっと普通だったら別れてるだろう。けど、なぜかこぅくんからは離れられなかった‥
    この時は、それは愛情があるから。好きだから‥そう思ってた。けど、それは間違いだったんだ。
    私は、自分を必要としてくれる¨居場所¨が欲しかっただけ‥もしその居場所が手に入れば‥相手はこぅくんじゃなくてもよかった‥

    2006-01-29 00:10:00
  • 656:

    名無しさん

    まだですか?

    2006-01-30 15:16:00
  • 657:

    マャ

    ぁぃヵタソ大丈夫ッ?マャサブァド持っτなぃからぁぃヵタソがも∪ぁっτのせれωゃっナニら話聞<ヵラ???
    無理∪ゃωτ〃??

    2006-01-31 23:44:00
  • 658:

    名無しさん

    海斗ちぁぅ??楽しみぃ?

    2006-02-01 05:17:00
  • 659:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>670さん、遅くなってしまいすいません。
    マャちゃん、ありがとぅ?ごめんな‥?色々ありすぎて、最近落ちてたわ‥?ってこんなん、言い訳にしかならへんけど‥?ほんま、マャちゃんのカキ見たら心配してくれてるのがわかってすごぃ嬉しい‥ほんまにありがとぅ‥支えになるゎ‥
    >>670さん、読んで下さってありがとうございます?しかも楽しみとか言って頂けてめちゃ嬉しいです?

    2006-02-01 14:11:00
  • 660:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    〜皆様へ〜

    ここ最近、更新出来なくて申し訳ありません。出来る時にしていきます。気長に待って頂けましたら光栄です。読んで下さってる方の為に、完結はさせたいと思っております。誠に勝手で申し訳ありませんが、どうかご理解下さい。主より

    2006-02-01 14:16:00
  • 661:

    まだぁ???

    2006-02-03 01:38:00
  • 662:

    名無しさん

    いつまで待ったらかくん?

    2006-02-03 03:50:00
  • 663:

    名無しさん

    ずっと読んできたけど最近更新遅すぎておもしろくなくなってきた?どんな話しゃったとか忘れてまぅし。説明とか読んでる人に書き込みできるんゃったらその分更新されてるほうがぃぃゎ。

    2006-02-03 09:53:00
  • 664:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    すいません。遅くなりました‥
    更新遅いのに、読んで頂いてありがとうございます。ほんと少しですが、書いていきます。

    2006-02-03 10:48:00
  • 665:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    話し合いが終わった後、私は申し訳なくて海斗の顔を見る事が出来なかった‥
    海斗も、私には何も言わずに黙って帰っていった。
    こぅ『お前、俺が信用してほっとったら影で何してんねんほんま。ありえへんし。お前、もう俺の信用一切無くなったんやで。それよー覚えとけ』
    こぅくんは、私の髪をつかみ、上から見下ろして私にこう言った。
    私は、もう何も言う気がしなかった‥――

    2006-02-03 10:55:00
  • 666:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、何も言わない私を見てあきれたのか、黙って帰っていった。

    《‥なんなんよ‥自分は何してもよくて、こっちはただのツレやのにそれで遊んでても文句言われるとか‥》明らかに、こぅくんは理不尽すぎる。けど、冷静に考えてみると、それを言いだせない自分も悪い‥

    「‥‥帰ろ‥‥」この場に立ちすくんでいても仕方ないので、とりあえず家に帰る事にした。

    2006-02-03 11:05:00
  • 667:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    部屋に入り、何よりも先に海斗に電話をかけようと、かばんから携帯を取り出した。

    「‥‥‥‥」けれど、発信ボタンを押す事が出来なかった‥
    こういう時に電話をかけても、あいつはきっと出てはくれないだろう‥けどそれは、私の事が嫌で出ないとかではなく、何よりも私の為に電話に出ない。
    また連絡を取り合っているのが見つかれば、怒られるのは私‥殴られるのも、私‥‥――

    2006-02-03 11:10:00
  • 668:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    きっと、彼の方からもかかってくる事はないだろう。海斗は、そーいう男だった。
    「メールなら‥いいよな‥」 海斗への謝罪の文章と、また連絡するから!これからも遊んでな☆という文章。――送信完了しました。
    「‥海斗‥ごめん‥な‥」そして、今送信したばかりのメールを‥‥‥削除した。 結局、あたしは何がしたいんだろうか‥?何も失いたくないだなんて、単なるわがままなのに‥
    わかっていながらも、汚い私は現状を維持する方法を頭で考えていた。

    2006-02-03 11:21:00
  • 669:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    それからというもの、こぅくんの束縛は激しくなった。自分が休みの日には、泊まりに来いと私を誘う。
    そして、バスと電車で1時間以上かけてやっとこぅくんちからの最寄りの駅に着く。そこからまた自転車で15分程いくと、こぅくんの家だ。

    ――ガタンゴトン、ガタンゴトン‥「もしもし?もーすぐ〇〇駅着くでぇ」

    2006-02-03 11:40:00
  • 670:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    電車の中でこぅくんに電話をかける。
    こぅくんの気分が良ければ駅まで自転車で迎えに来てくれる。けど、機嫌が悪かったりすれば‥
    『あ、そ。じゃあ適当に来て』と言われ、30分かけて歩いていく。

    2006-02-03 12:10:00
  • 671:

    マャ

    自分のヘoースτ〃無理∪ゃωょぉレニにゃッ???
    マャゎ最後まτ〃ぉ付き合ぃするョωッ???
    頑張っτйё?
    ∪ωと〃ぃのレニ頑張っτ更新∪τ<れτァ‐??

    2006-02-04 17:24:00
  • 672:

    名無しさん

    かいてなぁ?まってぅょ?

    2006-02-05 05:40:00
  • 673:

    名無しさん

    かけや

    2006-02-06 00:38:00
  • 674:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?ありがとぅ?なるべく更新出来る様に頑張るねー?
    >>686さん?ありがとぅ?これからも良かったら読んでやって下さい?
    >>687さん、遅くて申し訳ありません。けど、命令される覚えはないですが。嫌なら読まなくていいんで。前に書き込みしてるはずです。遅くなりますと。きちんとそーいうとこ読んで頂けます?待ってもらえないなら、読んで頂かなくて結構です。今までありがとうございました

    2006-02-06 09:54:00
  • 675:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    《なんであたしがいちいち歩いていかなあかんのよ‥》

    好きなヒトに会えるだけでも普通は嬉しいはずだった。けど、このときの私にはこの喜びが苦痛に変わりつつあった‥

    30分ほどかけて歩いてやっとこぅくんの家の前に立つ‥――プルルルル、プルルルル‥

    2006-02-06 10:08:00
  • 676:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『はぃ』あぃか「今、家の下着いたんやけど‥」『わかった。降りるわ』

    いつもこんな感じで、着いたら家に入れてくれて、適当にテレビを見たりゲームをしたり‥
    こぅ『あぃか、コーヒー飲むか?』あぃ「ぅん☆飲む!」こぅくんは、何故か会ったら優しかった‥会うまではすごく冷たいし、そっけないのだが‥私がいくらこぅくんにひどい事をされても別れられない理由の中に、これがあった。

    2006-02-06 10:23:00
  • 677:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『じゃあ、下で入れてくるからちょー待っとけよ。』笑顔で言いながら、あたしの頭をくしゃくしゃっと撫でて下へ降りていく。
    「‥はぁー‥あたし‥ほんまどうしたいんかな‥?」一人で思わず口に出してしまった。
    優しくされてるからって‥まただまされてるだけなんだって、わかってるのに。また傷つくのは自分だって‥わかってるのに‥

    こぅ『はぃよ☆こぅくん特製激ウマコーヒーでぇす♪ワラ』

    2006-02-06 10:36:00
  • 678:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「ぁりがと☆」

    でも、今が幸せならそれでいいのかな‥優しくしてくれるって事は、私の事をまだ好きでいてくれてるのかな‥たとえ、子供を堕ろしてしまってもこぅくんは私のそばに居てくれている。私の事なんか、いらなかったら子供が出来たとわかって、堕ろすときにとっくに離れてるよね‥?信じて‥いいんだよね‥‥

    この時は、ほんとにこぅくんにどんな事をされても一生ついていこうって、思ったんだ。また裏切られる事も知らずに。純粋に信じてた‥

    2006-02-06 10:58:00
  • 679:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、ほんとにこんな幸せって何で長く続かないんだろう‥

    9月の終わり頃‥――
    あぃか「‥あんたなんか、ほんまに信じられへん!人にはあんだけゅっといて、ほんまに何なん!?」
    『お前なぁ、勝手に人の携帯見るなって前忠告したやんけ!人のプライバシー勝手にのぞくとか、最低やぞ!』――そぅ‥私はこぅくんの携帯を勝手にみてしまった。いつもの様に、こぅくんの家へと泊まりに行った時、丁度こぅくんはトイレに行っていて、いつもはちゃっかり持ち歩いていて、しかもマナーにしているのに、この時は音を出していてあまりにもうるさかったから‥

    2006-02-06 11:16:00
  • 680:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「あんたが怪しまれる様な行動とるから悪いねん!しかも、何もやましい事なんかなかったら見たってかまわんのと違うん?」
    たまたま電話がかかってきていて、うるさいけど無視していたら、次はメールが来た。前々からずっと怪しかったし、気にはなっていたものの携帯を見る事はなかった‥
    けど、この時はなぜか見てしまった‥
    『やましい事なんて何もしてへんわ!ほんまええ加減にせぇよ?』

    2006-02-06 11:20:00
  • 681:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――やましい事なんて‥してないわ‥?どの口がそんな事言うねん‥?
    メールの内容は《光輝ぃ?昨日泊まりの約束してたやぁん?連絡待ってたのにぃ?今日こそは、来てくれるやんなぁ???》
    だった。昨日は、私が急遽泊まりに行くと言って泊めてもらっていた。
    あぃか「‥ほんなら‥あのメール何やねん‥そもそも、女とは連絡取ってなかったんじゃなかったっけ?それが何よ。泊まりって。仕事が忙しいんぢゃぁなかったんですか??明日は平日ですよねぇ?お仕事じゃぁないんですかぁ?あたしには平日は泊まりトカは仕事やし無理やって言いながら、影で何やってんねんて」

    2006-02-06 11:29:00
  • 682:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『‥‥』こぅくんは、黙ったままだった。あたしはもう怒りのせぃで言ってる事も自分で意味がわからなくなっていた‥
    あぃ「ぁーあ‥最低ほんま。人の事言えんやん。信じてたあたしがバカやった!じゃあね!」――バンッッ!こぅくんの部屋の扉を思いっきり強く閉めて、飛び出した。その勢いで、玄関の扉も強く閉めてしまった‥中にはおばちゃんとかも居たのに‥
    外へ出てみると、辺りは真っ暗だった。
    《つぃさっきまで‥明るかったのに‥外も、あたしの心も‥‥》

    2006-02-06 11:37:00
  • 683:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    自分から飛び出したものの、バカな私はこぅくんが追い掛けて来てくれる‥そぅ少し心の奥底で期待していた。
    けれど、いくら歩いても、後ろから呼び止められる事はなかった‥

    とうとう、駅についてしまった。《――こぅくん‥》電車に乗る前に、もう一度だけ、振り替えってホームを見渡した。

    2006-02-07 09:28:00
  • 684:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――いるわけ‥ないか‥
    私は諦めて電車に乗った。『扉閉まりまーす』

    駅員さんの声と、ほぼ同時に扉が閉められた。何故かこの時、あぁ、これで最後なんだ‥って思った自分がいた。
    ゆらゆらと電車に揺られる事20分‥辺りに見慣れた光景が目に映った。

    2006-02-07 09:40:00
  • 685:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    駅を降りると、遅い時間だった為バスがもう運行されていなかった。
    《どぉしよ‥こっからやったら歩いて40分くらいかかってまうし‥》そう思いながら、気が付いたらある人に電話をかけていた。

    ――プルルルル、プルルルル、プルル『‥もし〜?』「‥‥もしもし‥?久しぶり。ワラ」

    2006-02-07 09:53:00
  • 686:

    名無しさん

    ???

    2006-02-07 16:26:00
  • 687:

    名無しさん

    2006-02-07 19:57:00
  • 688:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>700さん?キリ番取られてしまった‥?ワラ
    >>701さん?読んで下さってぁりがとぅ?
    みぽ汰さん?めちゃくちゃぉもろぃトカ言って頂いて光栄デス?長い話をゎざゎざ時間かけて読んで下さって本当にありがとぅございます??またちょっとずつ、更新してぃきますんでどぉぞょろしくお願いします?

    2006-02-08 13:11:00
  • 689:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『ぉぅ…めっちゃ久々ゃな…』電話の相手は、少し申し訳なさそうに言った。
    あぃ「…ぅん。あの時はごめんな…なんか、変なとばっちりぅけてもぉたよな…」
    そう…私は気づけば何故か、海斗に電話をかけていた。あの時、こぅくんに連絡をとるなと言われたのを無視して…
    海斗『ぃや、全然ええで!男おるのわかってて遊んでた俺も悪いしな…』

    2006-02-08 13:26:00
  • 690:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「……そんな事なぃよ。あいつだって、もっとひどい事してるのに…」私は海斗には、彼氏の話をほとんどしていなかった。というより、話せなかった。
    海斗『…ってか、今何してるん?』「…今?今はぁ、○○駅でぼぉーっとしてる。ワラ」
    『ぼぉーっと??ワラ。何してんねんまじで…暇児やのぉ』
    「違うで!!別に、ここに居たくていてる訳ちゃうねんて!と、友達と遊んでてこっち帰ってきたら、バスなくなってて…」

    2006-02-08 13:34:00
  • 691:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    …何故、この時こぅくんと遊んでいたのに、『友達と遊んでて』って言ってしまったのか…
    心のどこかで、こぅくんと会ってた事が、海斗に対して申し訳ないと感じていたのだろう。海斗はつきあってる訳でもないから関係ないのに…
    『まじで??あぃか、じゃあ足ないやんけ。どーやって帰るつもりやってん…ワラ』「んー、テクか、タクかな??ワラ」
    『…ぁほか。こんな時間にテクとか危ないやんけ!それに、タク代もったいないやろが…迎えにいったるわ』

    2006-02-08 13:40:00
  • 692:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇー…でも…悪いし…」と言ってみたものの…心のどこかで海斗なら迎えに来てくれると確信していたのだと思う。それに、だから電話をかけたのもあった。つくづく自分の腹黒さには呆れる…。
    『えーから。俺も今つれと遊んでて丁度外おるし!なんし10分くらいで行くわ。』
    そういって、電話を切り海斗が来るのを待った。
    《よかったぁ〜。海斗に連絡して。こっからテクとかしゃれならんし…タクももったいないし☆ほんま、ラッキー☆》

    2006-02-08 13:47:00
  • 693:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、私は結局またこぅくんを裏切った。私も人の事言えないな…。いつからだろう、こんな風になってしまったのは…
    昔は純粋に人を信じて、人の言うことを素直に心に受け止めて、小さな事で傷ついて、小さな事で泣いて…それでも人を信じる事をあきらめなかったのに。裏切ることなんて、絶対にしなかったのに…
    私はもぅ、傷つく事に慣れてしまったのかな…?そのせいで、人をうまく利用する事を覚えてしまったのかな…?
    こんな人間には、なりたくなかったのにな…

    2006-02-08 13:53:00
  • 694:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    しばらくして、海斗の車がロータリーに現れた。
    「海斗ぉぉ〜!!」聞こえる訳もないのに大きな声で叫んで、大きく手を振った。
    そして、私の目の前に車を止めて、海斗が降りてきた。
    『…ぉ前なぁ〜。。恥ずかしいやんけ…〃場所考えて行動せぇや…』

    2006-02-08 13:56:00
  • 695:

    名無しさん

    リアルタイムや?
    頑張って?

    2006-02-08 13:59:00
  • 696:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇー、人そんなおらんからぇぇやん☆おかげであたしやってすぐわかったやろ??ワラ」
    久々に会ったにもかかわらず、こんな会話をしながら車に乗り込む。
    『ほんっま…ここ俺知り合いめちゃ多いねんから…恥ずいわぁ…』
    車の中から辺りを見回すと、ロータリーにいるのはコンビニの前でたまっているヤンキー、ロータリー内でカスタムカーを止めてしゃべっている男。それに、ナンパ待ちでもしているのか、10代の若い女連中、酔っ払いのおっさん…

    2006-02-08 14:05:00
  • 697:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ゎぉッッΣ(゚ロ゚ノ)ノ>>710さんぁりゃーすッッ??
    気付かなくてすぃませ?ん?

    2006-02-08 14:12:00
  • 698:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「こん中に知り合い多いトカ!どーせヤンキーばっかゃろ?それか、ナンパとかしまくってんちゃぅのー?ワラ」
    茶化す様に海斗に言った。『‥ヤンキー多いのは多い。けど、ナンパは一切してない』
    真剣に返ってきた海斗の返答に私は困った。
    《今のは冗談で返すトコやろー‥真剣に言われたら‥あたしも困るがな‥》
    返事を返せないまま、少しの間、重い空気が車内を漂った‥

    2006-02-08 14:20:00
  • 699:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥じゃ、行くで☆』
    何事もなかった様に海斗が車を走らせる。
    『あぃか、まっすぐ家でいぃんか?』「あー‥ぅん‥何も用事なぃし☆」
    そして、10分もしない間に私の住んでいるマンションに到着した。けど、なんかこのまま帰ってしまうのも‥いかにも足だけに使いましたって感じで嫌だな‥
    車が止まってから少しの間に色々考えていると、海斗が声をかけてくれた。

    2006-02-08 14:28:00
  • 700:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『‥着いてもーたケド‥ヒマぁったら少ししゃべらん?疲れてるなら帰ってくれて全然いいけど‥』
    「‥うん☆全ッッ然ヒマゃし、しゃべろゃ!」
    こう答えたものの、私は正味な話、早く帰って寝たいと思っていた。今日は、たくさん歩いていて疲れてたし‥けどここで断ると、ほんとに足だけの為に呼んだ事になる‥私にも、まだ良心が残っていたのかさすがに悪いと思ったので、少ししゃべってから帰ることにした‥

    『‥‥彼氏とは‥どーなん最近‥?』第1声からこれだった‥

    2006-02-08 14:36:00
  • 701:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    仕事忙しくなってきたので少し休憩しますッッ?

    2006-02-08 14:44:00
  • 702:

    名無しさん

    2006-02-09 02:42:00
  • 703:

    まってるね?

    2006-02-09 02:59:00
  • 704:

    名無しさん

    久しぶりに見たらめっちゃ更新されててうれしい??やっぱ海斗すちぃ?海斗とくっつく事しつこく願います?

    2006-02-09 05:41:00
  • 705:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>717さん、読んでくれてぁりがとう?

    ?らいむ?ちゃん?前も書き込みくれたょな?遅くてごめんなッッ?またこれからも読んでゃって下さい?

    2006-02-09 09:27:00
  • 706:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>719さん?
    ずっと読んでくれてぁりがとぉ?海斗とですかぁ??まぁ‥結末を見て頂ければゎかると思います?ワラ
    こん時は、ほんとぃぃ奴だったんですけどねぇ??完結まで、ょかったら読んで下さいねッッ?

    2006-02-09 09:30:00
  • 707:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あぃか「彼氏‥と‥?‥彼氏とは‥別れたよ‥」自分でもこんな事を言ったことに、内心ものすごく驚いた‥
    海斗『‥ぇ‥?そーなん‥もしかして俺の‥せい?』「うぅん!全然☆海斗のせぃなんかぢゃなぃで!なんか‥最近、全然うまくいってなかってさ‥笑」
    海斗は、黙って私の話を聞いていた。
    「あぃつ、海斗と遊んでた事バレた時めっちゃ怒ってたやん‥?けどな、あぃつはもっとひどい事いっぱいしてるねん。」

    2006-02-09 09:39:00
  • 708:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は今までこぅくんにされた事‥――浮気の事や暴力の事、海斗に話していなかった事をほとんど話した。
    海斗『‥それ、最低やんけ‥俺が言える立場とちゃうけど‥』
    あぃか「‥やん‥なぁ‥?最低やんなぁ‥?」
    あたしは悔しかった。海斗と別れてからは私のこんな弱い姿を見せた事がなかった。それに‥何でそんな最低な奴を好きだったのか。お前はそんなにレベルの低い女だったのかと言われているみたいで‥‥
    すごく、情けなくなった。

    2006-02-09 09:51:00
  • 709:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「海斗…あたし、まだぁんたに話してない事あるねん。もっと最低な事…」
    海斗『…何やねん…??』海斗はすごく不思議そうな顔をして私の方を見た。

    「あたし…あたし、実はあいつの子供、一回…堕ろしてるねん…」
    私は、この事を海斗に告げた後海斗の顔をまともに見る事が出来なかった。

    2006-02-09 09:57:00
  • 710:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    ただでさえ静かな夜中の住宅街…車内では2人とも、黙り込んでしまった。それが余計に周りの静けさを強調した…
    海斗はどう思ったのか…あたしの事、最低だと思っただろうな…。1人の子供を殺したのだから…

    『…お前の…体は大丈夫なんか…?』

    2006-02-09 10:00:00
  • 711:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    しばらくの沈黙のあと、先に口を開いたのは海斗の方だった。
    「…体…?大丈夫…。もう2年半くらい前の事やから…最低やろ…?あたし…」
    『最低とかって思うのって、間違ってるんちゃうか?そりゃ人それぞれ、事情があって産まれへん人もおるんやし…』
    「…だからって…やっぱり人1人の命を奪った事には変わりないしな…あたしは、今でも後悔してる。もう遅いのはわかってるけど。」

    2006-02-09 10:04:00
  • 712:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗『後悔するんやったら、もう2度と同じ事をせーへん様にしたらいいねん。後悔しても、その子はもうもどってこーへんのやから。それに、子供を諦めたからこそ気づかされた所もあったやろ?感謝したらなあかんで…』
    あぃか「……ッッ…ぅ…」海斗の話を聞いている間に、何故か涙が出てきた。
    嫌だ…海斗の前では泣きたくなんかない…けれど、ずっと泣くのを我慢していたせいか泣き止もうと思っても、涙は全く止まってくれない。
    海斗『…あぃかは、よぉ我慢したな。色んな事…その分きっと、なんかいい事があるはずや。絶対…』

    2006-02-09 10:10:00
  • 713:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    いいこと…あるのかな…あたしはここ数年間、本当に最悪な事ばかりだった様な気がする。
    人生、ほんと嫌になりそうな位…。なのに、これからの幸せを信じて生きていくのも、自信がなかった。
    けど海斗に話すと、何故だか心が少し軽くなった気がした。
    あたしは結局、この日はしばらく泣き止むことはなかった。けれど、海斗はずっと横に黙って座っていてくれた。海斗のその行為は、ぎゅっと抱きしめられるより、変に慰められるより…ずっとずっと、嬉しかった…

    2006-02-09 10:15:00
  • 714:

    名無しさん

    2006-02-09 15:10:00
  • 715:

    マャ

    ガンバれぃッ???
    マャωトコさっき完結∪ナニゎァ????
    報告レニ来たωゃ?先レニバレτもぉナニぁ???ヮラ
    ヵキ?ァ‐?ッツ???

    2006-02-09 23:56:00
  • 716:

    名無しさん

    なんて小説?

    2006-02-10 01:21:00
  • 717:

    名無しさん

    かぃて?マャ?の小説ょみたぃ?

    2006-02-11 22:19:00
  • 718:

    マャ

    ぁぃかタンまた何かぁったァ???
    落ち着ぃτヵラでィィヵラゅっくり書ぃてってナッ???
    マャゎ待ってるヵラ??
    っぃでにマャが書ぃたんゎぃっか・・・。ってャッです?

    2006-02-11 22:43:00
  • 719:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃん?ごめんなぁ?休みめちゃ忙しくて‥?
    明日も書けるかゎからなぃから、あさってにでもまた書いてぃくなーッッ?
    名無しさんも、読んでくれてたんかな‥?ありがとぅ?

    2006-02-12 04:01:00
  • 720:

    アュΞ?

    覚えてるヵナ??一号?ヵラずっと読んでて?たまにカキコしてた??あれヵラもずっと読んでるよ????頑張ってるね??なんかプラベで大変みたぃやけど?頑張だよ‐ン?これからも読むヵラまた完結Uてャァ?
    海ちゃン?ラブ???でわかったヵナ???

    2006-02-13 11:46:00
  • 721:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あゅみちゃんッッ?
    ずーっと長いのに読んでてくれてぁりがとね?書き込みも‥?すごぃ嬉しいッッ?ぁりがとぉぉ?頑張るなッッ??

    2006-02-13 16:48:00
  • 722:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    海斗と会った、次の日‥―
    「♪♪♪♪〜♪〜」携帯がめずらしく、朝っぱらから鳴り響いた。
    「んもぉぉッッ!誰ゃねんこんな朝からぁ?‥」私はというと、仕事の準備でとてつもなくバタついていた所だった。
    ━━着信:こぅくん?━━

    2006-02-13 16:52:00
  • 723:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    画面を見た瞬間、体が固まった‥「‥えっ‥」――電話なんて、よくかけてこれるな、という思いとかかってきた事に対する嬉しさと‥2つの思いが複雑に絡み合っていた。

    出るべきなのか‥出ないべきなのか‥‥少しの間迷った。あげく、通話ボタンを静かに押した。
    「‥もしも‥」――ツー、ツー、ツー、ツー‥
    電話は切れていた。

    2006-02-13 17:13:00
  • 724:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥‥‥」内心ほっとした自分が、そこに居た‥
    次、もう一回かかってきたらその時は出よう‥そう思い、再び電話を置いて準備を始めた。

    「♪♪♪♪〜♪〜」すぐにまた、電話が鳴りだした。「‥はぃ‥」
    『あ、もしもし?もしかして今準備してた‥?』

    2006-02-13 17:17:00
  • 725:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「ぇっ?‥う、うん‥」
    かなり普通のこぅくんに私はものすごく拍子抜けしてしまった。
    『ぁー、まじで‥?いや、電車来るマデ暇やったし電話してみてん☆』
    「‥ふーん‥そっか。」何でこんな普通に電話がかけてこれるのか、私には理解出来なかった。だって‥おかしぃやん!?浮気バレて女泣きながら部屋から飛び出して帰ったのに‥

    2006-02-13 17:24:00
  • 726:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『ってかなぁ、お前今日泊まりに来るかぁ?』
    ――ハァ‥?何ゆってんのまじで‥――
    今日は平日‥平日に声をかけてくる事なんてまずないのに、なぜ今日に限ってこんな事を言うのか‥間違いなく機嫌をとろうとしているのだろう‥
    「‥今日‥?無理‥平日やし。明日も早いし‥」

    2006-02-14 22:09:00
  • 727:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こういう言葉は‥もうちょっと早くに聞きたかった‥こんな、いかにも機嫌取りみたいな感じじゃなくて、もっと‥普通に‥普通の恋人同士のやりとりみたいな感じで‥

    今さらもう遅いんだよ‥こぅくん‥―――

    『何でやねーん?俺も早いしさぁ、ちょうどいいやん♪おいでや☆』

    2006-02-14 22:13:00
  • 728:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――何で、そんなに何事もなかったかの様に‥話せるの‥?

    「‥ごめん。今日は‥泊まりに行ったらおかんに怒られると思うし‥」
    『‥お前んち、いつも放任やんけ!笑。ま、無理ならいーわ。じゃ、また電話するわ!ほなねぇ!』

    ――プー、プー、プー、プー‥

    2006-02-14 22:18:00
  • 729:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    耳元から聞こえる電子音を聞きながら、私はそのまま放心していた。

    あたしって‥何でこぅくんと付き合ってんのかな‥?付き合ってる‥?自分の都合のいい時だけ呼ばれて、こっちが無理だって断ったら向こうが不機嫌になる‥それで、あたしは結局いつも彼に合わせてしまう‥
    これって、一体何なのかな‥?
    あたし、彼の事‥好きなの‥?

    2006-02-14 22:23:00
  • 730:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、好きだから相手に合わせたりするんだよね‥?好きだから‥相手を許してしまうんだよね‥?

    あたし間違ってない‥はずなのに‥この空虚感は一体何‥?

    色々考えていたら、あっという間に時間は過ぎてしまい、慌てて仕事場に向かった。

    2006-02-14 22:26:00
  • 731:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    『あぃか!ぉはよー☆今日遅いゃーん!』
    朝、会社へ行くと同僚の舞が声をかけてきた。
    あぃ「ぉは☆ちょっとなぁ〜‥色々あって‥」私の顔を見て、舞が『今日、一緒に帰ろゃ☆あたしが早かったら待っとくし♪』と、言ってくれた。
    舞は、仕事場で一番仲がいい。私が何も言わなくても顔を見たら何かあったのかと、すぐに気付いてくれる‥

    2006-02-14 22:31:00
  • 732:

    名無しさん

    リアルや頑張って?

    2006-02-14 22:32:00
  • 733:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん☆」
    そして、急いで準備をして仕事に向かった。朝の出来事のせいか、この日は一日中気分がすぐれなかった‥

    そして、仕事が終わり舞と一緒に会社を出た。
    『ご飯でも‥ぃくか☆』

    2006-02-14 22:34:00
  • 734:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>747さん?リアルゃぁ??見てくれてぁりがとッッ?

    2006-02-14 22:35:00
  • 735:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私達は、帰り道にある行きつけのパスタ屋さんに入った。
    舞『‥で‥?どないしたんや?』
    席について早々、舞が話を切り出してきた。
    あぃ「‥ぇ‥‥ゎかってた‥?」やっぱり舞は私の事を良く見てくれてる‥

    2006-02-14 22:42:00
  • 736:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    用事が出来たので、ココでストップしますッッ?

    2006-02-14 22:43:00
  • 737:

    ?桃汰?

    ぁLlヵ)ちあん?
    初ヵキコ。_???カラずっと見てるよォ-??完結楽υみ|ニυτるカラ頑張っτねん??

    2006-02-15 00:33:00
  • 738:

    名無しさん

    2006-02-15 01:25:00
  • 739:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ?桃汰?ちゃん??
    ずっと読んでくれてぁりがと?ねッッ?まじ嬉しすぎ?
    >>753サンも、読んでくれてるんかな‥?ぁりがと??

    2006-02-16 16:54:00
  • 740:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「‥舞ぃ‥実ゎ‥‥」あたしはこぅくんとのコトを全て話した。もちろん、海斗の事も‥

    舞『‥こぅくん、まじ最低ゃん!意味ゎからへん。あぃかをこんなに苦しめて‥あたしまじ許さんゎ!』舞は、まるで自分がされたかの様にキレていた‥
    『‥あぃか‥?あのな、こぅくんの事を誰よりもわかってるのはもちろん、あぃかやと思うで‥?けどさ、正味な話‥今こんな事されてて別れてないあぃかが舞には理解出来ん。スキなんもわかるけど‥あの男ゎあかんで。きっと何回も同じ事する。あぃかのためを思って言うゎ。まじ別れた方がいい』

    2006-02-16 17:02:00
  • 741:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――そんなの‥わかってるよ‥このままズルズルしててもきっと同じ事の繰り返しなんやって‥わかってる。けどどうしても‥別れられへんのは何でなん‥?――
    あぃか「‥‥‥」
    私が黙っていると、舞はさらに続けた。
    舞『あたしな‥あんたの事をほんまに大事に思ってるから‥思ってるからこそ、苦しんでるあぃかを見たくない。幸せそうに笑ってるあぃかが見たい。最近、ずっと苦しそうな顔してるんやもん‥見ててつらいねん‥あんたが必死に作り笑顔して、周りのみんなは‥わからんかもしらん。けどあたしは‥だまされへんで』

    2006-02-16 17:09:00
  • 742:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    あたし‥あほや‥――
    あたしは、基本的に自分からあまり悩みを人に相談しない。人に弱い所を見られたくないから‥話したってどうせ女なんて、自分より不幸な子の話を聞いたら、自分の方がまだましなんやーって、安心したりするやん‥?
    人の不幸な話聞いて、表面ではすごく同情したような顔やそぶりで対応してくるけど、心の中では笑ってるんやって、ずっと思ってた‥そんな奴ばっかりやって思ってた。
    けど、舞はあたしの事をちゃんと深く、見てくれてたんだ‥あたしはなんて最低なんだろう‥
    親友ゃ☆って思ってたのに、あたしの方がずっと一線引いてたんだ‥

    2006-02-16 17:16:00
  • 743:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃか「‥ま‥ぃ‥ッッ、ごめ‥っ‥」
    女友達の前でも、泣いたりする事めったになかったのにな‥
    舞の話を聞いていたら、自然と涙がこぼれた。
    舞『泣きたい時ゎ、泣いたらいぃんやで‥?あたしの前で無理とかしやんといてや‥?』――ありがとぅ‥舞。本当に感謝してるよ‥舞は、あたしのトゲトゲした心を優しく、優しく包んでくれた。
    舞のおかげで‥忘れかけてた大切なものを思い出せた気がしたよ‥

    2006-02-16 17:21:00
  • 744:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ゃばぁぁッッ??充電がなぃ‥??
    すぃません‥?また来ます??

    2006-02-16 17:22:00
  • 745:

    ?しぉり?

    2006-02-17 01:27:00
  • 746:

    マャ

    ガンバぁあ???
    ちァ?んとチェキしてまッ???ヮラ

    2006-02-17 06:46:00
  • 747:

    名無しさん

    >>760 らいむやんワラワラ

    2006-02-18 10:29:00
  • 748:

    名無しさん

    2006-02-19 19:05:00
  • 749:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    長い間放置すぃません?
    ???さん?しぉりありがとぅ?
    マャちゃん?チェキさんきゅ??まじ嬉しぃ?
    >>762>>763さん?読んで下さってぁりがとぅ?

    2006-02-20 20:22:00
  • 750:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、しばらく堰を切った様にあたしは泣き続けた。
    舞は、そんなあたしの頭をずっと撫でてくれていた。黙って‥‥


    ―――「‥舞‥今日はありがとぅな。それに、迷惑かけてもーてごめん‥」

    2006-02-20 20:27:00
  • 751:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    舞『なぁにゅーてん☆迷惑ゃなんて思ってないしな!‥でも‥あぃかどうするにしろ、一回こぅくんとちゃんと話するんやで‥?』
    心配そうに、彼女は私の顔を覗き込んだ。
    あぃ「‥ぅん‥ちゃんと考えて話、するゎ‥」

    そして、私は舞と帰りのホームで別れた。

    2006-02-20 20:30:00
  • 752:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅくんは‥あたしとどぅしたいのかな‥?
    でも、別れたかったらもっと手早く別れてるよね‥?約3年も付き合ってきて、あたしは彼の気持ちがちっともわかってなかったんだなぁ‥
    あたし、3年間一体何やってたんだろぅ‥

    家に帰ってからも、ずっと考えていた。別れるべきなのか、別れないべきなのか‥いや、別れたいのか別れたくないのか‥が正しい表現だろぅ‥

    2006-02-20 20:34:00
  • 753:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    でも、いくら考えても結論は出す事ができなかった。その理由は、きっとまだ別れたくないって事が、心のどこかにあったからだろう‥
    ここまでされても、まだ別れたくないだなんて‥つくづくバカな女だな。あたし‥――

    それから数日間、私から連絡する事もなければ、彼から連絡がくる事もなかった。不思議な事に日が経つにつれ、彼に対しての怒りや悲しみが薄れていく‥

    2006-02-20 20:38:00
  • 754:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    けれど、それと同時に彼の事が気になって仕方がないのは何故なのだろう‥
    毎日、携帯を手放せない。少し離れたら、その後は何回も携帯をチェックする。けれど、いつも同じだった。――彼からの、着信もなければメールも来ていない。

    「‥はぁ‥」携帯を見る度に気分が落ちる。そんなに気になるのなら、自分から連絡すればいいのに‥と、自分で思ったりもした。

    2006-02-20 20:42:00
  • 755:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo


    だけど、それだけは絶対にしたくなかった。だから、毎日連絡したい気持ちを抑えながらも我慢した‥

    そして、それから数日後‥――
    『〜♪♪〜♪〜♪♪〜』

    2006-02-20 20:45:00
  • 756:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥!!」私が部屋に居てる時だった。聞き慣れた着信音が、部屋中に響き渡ったのは‥‥―――

    「‥もし‥もし‥」
    『‥あー、もし?‥久々やん。』
    聞き慣れた声が、耳元で広がった。けれどどことなく、怒っている口調の彼‥

    2006-02-20 20:50:00
  • 757:

    名無しさん

    2006-02-21 01:16:00
  • 758:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    >>772サン、アンカーありがとぅございます?

    2006-02-22 21:57:00
  • 759:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「ぁ‥うん。久しぶり‥」連絡が来て嬉しい反面、彼の口調が少し怒っている事に戸惑った。
    こぅ『‥つか、おまえ何で連絡してこやんの?』
    「え‥?何でって‥こぅくんだって連絡くれんかったやん‥」
    こぅくんのことばに、私までムッとしてしまう。

    2006-02-22 22:01:00
  • 760:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    こぅ『お前は俺が連絡せんかったらしてこーへんのか?お前の気持ちはそんなもんなんか?』
    あぃ「ち、違うやん!仕事毎日毎日遅くまでやってるし、疲れてるやろうと思ったから‥」
    ――ほんとは、そんな理由じゃないのに思ってもいない言葉ばかりが口からどんどん出てくる‥
    こぅ『‥ハァ‥お前さぁ、俺が仕事忙しいからって連絡してくんなって1回でもゆーたか?』
    さっきとは違い、穏やかな口調で話すこぅくん‥

    2006-02-22 22:06:00
  • 761:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥だってさ‥やっぱり、邪魔になったりしたら悪いと思うし‥」
    『‥あのな、こんだけ長い事一緒におってわからんか‥?俺は、仕事で疲れてる時、確かに対応悪いかもしらん。けどな、やっぱお前の声聞いたらほっとするし、頑張ろうって思えるんやで‥?』

    あたしは正直、こぅくんのこの言葉を聞いてものすごく驚いた‥
    まさか、こぅくんからこんな言葉を聞くだなんて思わなかったんだから‥

    2006-02-22 22:11:00
  • 762:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ほ‥ほんまに‥?」
    『ほんまやし‥お前は何年俺の女やっとんねんて‥』「だって‥こぅくん、口にださへんからわからんねんもん‥」
    『いい加減わかれよ‥笑。俺は誰よりもお前をわかってるつもりやし、お前は俺の一番大事なモノなんやからな‥』
    あたしは素直に嬉しかった‥まさか、こぅくんがそんなふうに思ってくれてるだなんて‥
    あたしは、言われた事を何でも素直に信じてしまう。それで今まで痛い目をみてきた‥はずなのに‥

    2006-02-22 22:16:00
  • 763:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    「‥ぅん‥ごめんな。こぅくん‥」

    この時だって‥――嬉しかったから、素直に信じた。
    『‥わかってくれたら、もぅえぇよ。俺も、少しは口に出す様にせなあかんな‥?』
    この時、あなたの言った言葉は真実なの‥?それとも、偽り‥?

    2006-02-22 22:19:00
  • 764:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、私達の今までギクシャクしていた関係は、この日を境になくなった。
    やっと、あたしも最初の頃の気持ちを取り戻す事が出来た‥

    けれどこぅくんは、相変わらず仕事がハードに忙しかった為‥会う回数は今までとさほどかわる事はなかった。
    でも、私は平気だった。毎日連絡も取り合うし、電話が出来ない日はメールを必ずくれる‥

    2006-02-22 22:23:00
  • 765:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私自身も、仕事が早く終わった日にはたまにこぅくんの仕事場まで行って、少しだけでも会って帰ったりする様にしていた。

    この時は、本当に何もかもがうまくいっていた。様に思えてた‥こぅくんの事ももう1度、信用し始めていた‥
    こぅくんが忙しくて会えない日には、友達と思う存分遊んで‥海斗とも‥月に2、3回遊ぶ程度だったが私が誘ったらどんな時でも必ず来てくれていた。
    けれど不思議な事に、海斗から連絡してくる事も、遊びに誘ってくる事も全くなかった‥

    2006-02-22 22:31:00
  • 766:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    海斗には、彼氏と別れたと言ってしまっていたので、てっきり普通に連絡してきたりするものだと思っていたのに、何故だか自分から連絡してくる事はなかった‥

    本当に、何もかもがうまくいっていた‥
    秋も‥終わりかけて少し肌寒く感じる、この時期だけは‥

    2006-02-22 22:34:00
  • 767:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    私は、ただこぅくんが私をちゃんと見てくれていて‥横でずっと、笑っていてくれれば、それでよかった。
    どこへ連れてって欲しいとか、何かを買ってほしいとか‥そんな事願わない。ただただ‥あたしだけを見て‥?あたしの望みはそれだけだったんだよ‥?

    気付くともう12月‥――寒さが身にしみる‥
    けど幸せだった私は、大っ嫌いなこの時季も‥苦痛じゃなかった。

    2006-02-23 19:06:00
  • 768:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「さむーぅいッッ!!」こぅ『お前はほんま‥寒いなら手袋とかしてこぃよなぁ‥』
    ――グイッッ‥
    こぅくんは、私の手を引っ張って自分の手と一緒に上着のポケットへ入れた。

    あぃ「‥さむくなぁーい‥〃ワラ」

    2006-02-23 19:09:00
  • 769:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは照れた様に笑った。それを横で見たこぅくんは、『何を照れとんねんやぁ〜?ほんま、かわいぃやっちゃのーッッ!』
    と、からかってくる。
    あぃ「ぅ‥うるさいッッ!〃」
    こんな、恋人同士なら当たり前のやりとりだってすごく幸せに感じる‥
    あたし‥色々あったけど、頑張ってきてよかった‥この時そう思った。

    2006-02-23 19:13:00
  • 770:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    これからも頑張ろう‥この人に‥ついて行こう‥そう思っていた‥なのに‥――

    12月の半ば、こぅくんからはほぼ全くといっていい程連絡がこなくなった。
    こちらからメールをしても、対応がそっけない‥
    《今の時期は、忙しいって言ってた‥だから仕方ない‥これくらい我慢×2!》

    2006-02-23 19:16:00
  • 771:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そう自分に言い聞かせながら、毎日を過ごす‥

    ――もうすぐ、クリスマスだ‥

    そして、めずらしくこぅくんから着信があった。

    2006-02-23 19:18:00
  • 772:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『もしもし?あぃかー?』「ぅん☆お疲れぇ〜!仕事わぁ?」
    『あー、まだ仕事中なんやけど‥クリスマス‥さぁ‥』
    「うん?なぁに?」
    『‥ごめんッッ!俺イブの日もクリスマスも、会社に泊まりやねん‥忙しすぎてさぁ‥』
    ‥?え‥クリスマスくらいは時間作ってくれるって思ってたのに‥

    2006-02-23 19:22:00
  • 773:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    心の中で、どうしようもない怒りと悲しみがぐるぐると回っていた‥
    「‥ま、まじでー?楽しみにしてたけど仕事なら仕方ないよなぁ‥わかったー」
    本当は、言いたかった。あたしの為に時間を空けてって‥
    『‥まじごめんなぁ。26日は絶対時間作るから‥クリスマス、終わってまうけど‥』
    「ぅん!わかったよ。じゃ、また連絡して?仕事‥頑張ってな‥」

    2006-02-23 19:26:00
  • 774:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ――この時‥あたしがちゃんと自分の気持ちを主張していれば、結果は変わったの‥?ちゃんとまたあたしのところへ‥戻ってきてくれたの‥?―――

    そして26日、こぅくんと数週間ぶりに会った。クリスマスプレゼントをくれた‥
    Diorのブレス‥けれど何故かその辺の店の袋って感じの袋に、無地の白い箱‥おそらくドンキホーテかナカヌキヤ辺りで購入したのだろう‥

    2006-02-23 19:33:00
  • 775:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あたしは何故か、ちゃんとDiorのショップで買って来てくれてなかった事に、ものすごく腹を立てた‥
    「こぅくん‥これ本物なあん‥?」
    思わず口から出た言葉。言ってしまってから自分が最も最悪な事を言ってしまった事に気付く。
    『ばっちり本物やって!大丈夫、怪しい店とかで買ったんじゃないから!』
    失礼な事を言ったのに、笑って対応してくる彼を見て本当に罪悪感にかられた‥

    2006-02-23 19:37:00
  • 776:

    マャ

    ぁぃヵナニン?ファィッゥゥ???頑張っτニャッ???

    2006-02-26 02:31:00
  • 777:

    わくわくだ(*´艸`*)
    ?しおり?

    2006-02-26 23:05:00
  • 778:

    名無しさん

    2006-02-27 12:47:00
  • 779:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    マャちゃんやぁぁん?ありがとッッ??放置ごめんなぁ‥?頑張りゅッッ?(??∀>793さん?ぁりがとぅ?

    2006-02-28 09:44:00
  • 780:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    そして、そのアトは2人で少しお洒落な感じの居酒屋に行った。
    こぅくんの巧みな話術と、ずっと優しい顔で微笑んでいる表情で、私の気分もだんだん良くなっていった。
    クリスマスは本当に最悪だったかもしれない‥けれど、次の日に時間が開いたらすぐ私のために作ってくれて‥それだけでも、十分なのかな、と思う様になっていた‥
    あたしは‥この人を信じてみよう‥もう1度、もう1度だけ‥――――

    2006-02-28 09:56:00
  • 781:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    クリスマスの日から、正月があけるまで、こぅくんと会えたのは2回のみだった。
    元旦の日にも、会ってもらえなかった‥
    家族で毎年母方の実家に帰省しているらしい。
    今までも確かに、正月元旦から会ってもらってた日ってなかったかな‥?
    この頃には、こぅくんと会えなくても慣れてしまって案外平気になっていた。

    2006-02-28 10:03:00
  • 782:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    なんか、NGワードに引っかかってばかりなんで、また時間ある時に書きにきます。

    2006-02-28 11:09:00
  • 783:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    1月は、何かと予定がたくさんつまっていた。
    まず、成人式――同年代の子達は、『成人式とかほんまだるいし‥』などと言いつつも、着実と準備を進めている。
    その次の週には、会社の新年会‥――リッチなホテルの一室で開かれる新年会だ。なぜか成人を迎える子達は振り袖で行かなければならなかった。
    ぜいたくなことに、2回も振り袖が着れる。嬉しい事なのかもしれなかったが、私は正直嫌だった。あんな堅苦しい格好を2回もしなければならないなんて‥

    2006-03-01 10:51:00
  • 784:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    ちょうど成人式を1週間後に控えた日の事だった‥

    『〜♪♪〜♪〜♪〜』
    机の上に置いてあった携帯が、すさまじく鳴り響いた‥
    あぃ「ぁーッッもぅ!誰ゃねん‥」

    2006-03-01 11:05:00
  • 785:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「もしもーし」
    出掛ける支度の途中だった私は、かなり機嫌が悪く着信の相手も確認せずに電話に出た‥
    『‥もしもし?ひさしぶり‥今、電話いける?』
    「‥か、海斗‥!?」
    正直、すごく驚いた。自分からほとんど、いや全くと言っていい程連絡してこなかったのに‥

    2006-03-01 11:16:00
  • 786:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    『おー。俺やで‥?笑。ってかな、あぃか成人式誰と行くん?』
    あぃ「んー‥別に決まってないかなぁ‥?ってかさ、あたし式終わってから行くし☆笑」
    『まぁじで‥?ヤンキーやな!式ちゃんと出ろよぉ〜』
    「ヤンキーの意味がわからん‥そもそも、あんたにだけは言われとぉないわ!笑。だってさぁ‥どーせダラ×2長い話聞くたけやろ?だるぃがな‥」
    『まーな。俺もおそらく途中から乱入や‥でな?もしあれやったら一緒に行動しやん?』

    2006-03-01 11:33:00
  • 787:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    あぃ「うん!ぇーでぇ☆あんたどーせツレも一緒におるんやろー?」
    『ぉう、男ばっかとかもさぃやん!?だから‥と思ってなぁ☆』
    「あたしの着物姿見て惚れんなょ☆!笑」
    『‥アホか‥じゃ、まぁそーいう事やから、また連絡するわ!』
    そして、海斗との電話を切った。《成人式‥かぁ‥もーすぐやなぁ‥》久々にみんなに会えると思うと、妙に気分が上がった。

    2006-03-01 11:37:00
  • 788:

    2006-03-04 16:55:00
  • 789:

    2006-03-04 19:24:00
  • 790:

    名無しさん

    2006-03-05 00:14:00
  • 791:

    名無しさん

    2006-03-05 09:29:00
  • 792:

    マャ

    どしたん???
    何かぁったん???
    大丈夫??
    マャゎ待っとぉょ??

    2006-03-16 03:39:00
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